JPH11240525A - ラベル貼付装置 - Google Patents

ラベル貼付装置

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Publication number
JPH11240525A
JPH11240525A JP6213498A JP6213498A JPH11240525A JP H11240525 A JPH11240525 A JP H11240525A JP 6213498 A JP6213498 A JP 6213498A JP 6213498 A JP6213498 A JP 6213498A JP H11240525 A JPH11240525 A JP H11240525A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
label
product
suction head
spring
sticking apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6213498A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Tokura
博昭 戸倉
Norifumi Hirobe
憲史 広部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishida Co Ltd
Original Assignee
Ishida Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ishida Co Ltd filed Critical Ishida Co Ltd
Priority to JP6213498A priority Critical patent/JPH11240525A/ja
Publication of JPH11240525A publication Critical patent/JPH11240525A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品と受支部材との当接後に生じるスプリン
グ部材の振動をなるべく早い時期に収束させて確実に所
定の位置にラベルの貼付を行なうラベル貼付装置の提供
すること。 【解決手段】 プッシュロッド40,40の先端に、ラ
ベルLを受支して商品XにラベルLを貼り付ける押圧部
材42,42をつるまきバネ43,43を介して連結す
ると共に、上記つるまきバネ43,43として密巻きに
されたつるまきバネを用いた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はラベル貼付装置、特
に、ラベルプリンタから発行されたラベルを保持したの
ち、移動部材を商品に対して進退移動させることによ
り、上記ラベルを商品に押し当てて貼付するように構成
されたラベル貼付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スーパーマーケット等のバックヤードに
おいて、商品名や価格、賞味期限等が印字された値付ラ
ベルを包装済みの商品に自動的に貼付するラベル貼付装
置として、例えば特開平9−124018号公報に開示
されたものがある。
【0003】このラベル貼付装置によると、ラベルロー
ルからラベルを繰り出して搬送するラベルの搬送経路に
おける下流側に配置されたケース部材の内部に移動部材
が垂設され、上記移動部材の先端にスプリング部材を介
して受支部材が取り付けられていると共に、上記ケース
部材の下部に設けられた開口の付近に負圧を加えること
により供給されたラベルをその開口に吸引保持するよう
に構成されており、上記移動部材をエアシリンダ等の駆
動手段により上記開口に挿通させながら突出させると共
に、上記受支部材が吸引保持されたラベルを受支するこ
とにより、上記ケース部材の下方に位置する被貼付物の
表面に所定の情報が印字されたラベルが貼り付けられる
ようになっている。
【0004】そして、特に、上記の公報のラベル貼付装
置においては、上記移動部材及び開口が複数設けられて
いると共に、各々の移動部材が独立して突出するように
構成されているので、表面に凹凸面が形成されていた
り、あるいは段差が形成されているような被貼付物にラ
ベルを貼り付ける場合であっても、上記移動部材の先端
に取り付けられた各受支部材を被貼付物の表面まで確実
に届かせることができ、よって、ラベルを被貼付物の表
面に貼付けることができるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の公報
開示の技術にも示されているように、通常この種のラベ
ル貼付装置には移動部材と受支部材との間にスプリング
部材が介設されている。
【0006】これにより、上記スプリング部材によって
受支部材がケース部材から突出して被貼付物に当接する
際の衝撃を吸収することができ、被貼付物を押し潰すと
いうような不具合を回避することができるようになって
いる。
【0007】また、被貼付物に瞬間的に貼付を行なった
り被貼付物を一旦停止させた状態でラベルの貼付を行な
う場合と違って、被貼付物を所定の速度で搬送しながら
ラベルの貼付を行なうのであるが、受支部材が被貼付物
に対して貼付を開始してから終了するまでの間にも被貼
付物は移動するから、受支部材がその被貼付物の移動に
追随できるように構成する必要がある。
【0008】というのは、上記のような構成とせず、受
支部材が上記移動部材等に固定された状態でラベルの貼
付を行なうとすると、被貼付物は移動する一方、受支部
材はその移動に追随できないことになるので、その結
果、特に貼付面の周囲が貼付面の高さよりも高い段差と
されている場合、その受支部材がその段差に引っかかる
と被貼付物のフィルムが破れ、ときには商品や当該貼付
装置を損傷させることになる場合もある。
【0009】以上のような理由から、通常、ラベル貼付
装置における上記受支部材はスプリング部材を介して移
動部材に取り付けられるようになっているのである。
【0010】その場合に、一般にラベル貼付装置に用い
られているスプリング部材は粗巻きのものが用いられて
いるのであるが、このような粗巻きのスプリング部材は
弾性振動しやすいと共に、一旦振動するとなかなか収束
しないという性質があるため、次のような不具合が起こ
ることになる。
【0011】つまり、上記受支部材がラベルを受支して
被貼付物にラベルを貼付けるときには受支部材は被貼付
物の移動に追随するのであるが、ラベルの貼付が完了し
て受支部材が後退するときには上記のように受支部材が
被貼付物の移動に追随したことによってスプリング部材
に弾性振動が残り、その振動が長く残っていると上記受
支部材を後退させようとしたときに、図10に示すよう
に、スプリング部材がケース部材の開口を形成する縁部
に引っかかったり、また、上記受支部材を突出させよう
としたときに、スプリング部材が上記の縁部と移動部材
とに挟まれたりすることがあり、これらはいずれも上記
スプリング部材等の損傷を招くことになる。
【0012】また、スプリング部材が複数設けられてい
る場合、それらのスプリング部材が各々振動したままラ
ベルの貼付を行なうと、上記各スプリング部材に取り付
けられている各受支部材の振動も一定とされないので、
ラベルの貼付の際の位置ズレが起こることにもなる。
【0013】そこで、本発明は、商品と受支部材との当
接後に生じるスプリング部材の振動をなるべく早い時期
に収束させて確実に所定の位置にラベルの貼付を行なう
ラベル貼付装置の提供を課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次のような構成としたことを特徴とする。
【0015】すなわち、本願の特許請求の範囲における
請求項1に記載の発明は、開口を有するケース部材内
に、該開口を介してケース部材に対し進出後退する移動
部材を備え、上記開口を閉塞するように供給されたラベ
ルを上記移動部材の進出によって商品に押し付けて貼付
するラベル貼付装置において、上記移動部材の先端に、
上記ラベルを受支するラベル受支部材がスプリング部材
を介して連結されていると共に、上記スプリング部材と
して密巻きにされたスプリング部材が用いられているこ
とを特徴とする。
【0016】このラベル貼付装置によれば、移動部材と
受支部材との間に介設されたスプリング部材が密巻きの
スプリング部材であるので、商品とラベル受支部材との
当接後に生じる該スプリング部材の振動が早い時期に収
束することになり、これにより、ラベルの貼付が完了し
て受支部材が後退するときには上記のように受支部材が
被貼付物の移動に追随したことによってスプリング部材
に弾性振動が残っても速やかに収束するので、受支部材
を後退させようとしたときに、スプリング部材がケース
部材の開口を形成する縁部に引っかかったり、また、上
記受支部材を突出させようとしたときに、スプリング部
材が上記の縁部と移動部材とに挟まれたりすることがな
くなることになる。
【0017】また、スプリング部材が振動したままラベ
ルの貼付を行なうことによってラベルの貼付の際に位置
ズレが起こるということがなく、確実に所定の位置にラ
ベルの貼付を行なうことができることになる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0019】図1に示すように、この実施の形態におい
て、本発明に係るラベル貼付装置1は、計量及び包装済
みの商品Xを所定の出荷ステーションまで搬送する搬送
コンベアCの上方に配置され、隣接して設けられたラベ
ルプリンタ2のラベル発行口Wから繰り出し発行される
値付ラベルLを後述する吸着ヘッド32で受け取って下
方のコンベアC上の商品Xに貼付するものである。
【0020】ラベルプリンタ2の内部には、帯状の台紙
Bに多数のラベルL…Lが一定間隔で剥離可能に貼着さ
れたラベルシートSのロール3が収容され、該ロール3
から引き出されたラベルシートSが複数のガイドローラ
によって案内されながら、サーマル印字ヘッド4とプラ
テンローラ5との間を通過中にラベルLに所定の印字情
報が印字され、ラベル発行口Wにおける剥離棒6で急角
度に折り曲げられることにより上記印字済のラベルLが
台紙Bから剥離される。この剥離ポイントPで剥離され
たラベルLは台紙Bの移動によって貼付装置1側に突き
出し供給され、台紙Bのみが回収ロール7に巻き取られ
る。
【0021】次に、ラベル貼付装置1の構成を説明する
と、図2及び図3に示すように、当該装置1は、上下方
向に延びる角形筒状の本体フレーム10を有し、該フレ
ーム10の正面縦壁10aの上部にサーボモータ11が
取り付けられている。なお、このサーボモータ11の機
能及び動作については後にさらに詳しく説述する。ま
た、同じ正面縦壁10aには上下一対のタイミングプー
リ12a,12bがそれぞれ回転自在に備えられてお
り、これらのプーリ12a,12b間にタイミングベル
ト13が巻き掛けられている。上側のタイミングプーリ
12aの回転支軸12cには縦壁10aの外側で大径の
従動プーリ14が連結されており、この従動プーリ14
と上記サーボモータ11の出力軸11aに設けられた駆
動プーリ15との間に伝動ベルト16が巻き掛けられ
て、該モータ11の正逆方向(矢印a,b方向)の回転
駆動により上下一対のプーリ12a,12b間のタイミ
ングベルト13が上下方向に走行する。
【0022】このタイミングベルト13においてプーリ
12a,12bより左側の走行面13aにはアーム部材
17が固着されており、該アーム部材17に複数の水平
壁部を有する支持プレート18が連結されている。この
支持プレート18は、上記アーム部材17が締結された
第1の水平壁部18aと、該第1水平壁部18aより正
面側で一段低い第2水平壁部18bと、同じく第1水平
壁部18aより右側面側でさらに一段低い第3水平壁部
18cとを有する形状とされており、該第3水平壁部1
8cに上下方向に延びる前後一対のスライドロッド1
9,19の上端部が固定されている。このスライドロッ
ド19,19は、本体フレーム10の右側面縦壁10b
の下部に取り付けられた平面コ字状の支持ブロック20
の二つの内方突出部20a,20aをそれぞれ摺動自在
に貫通し、その下端部間に、図4にも示すように、単一
の水平壁部を有する下部プレート21が渡し掛けられて
締結されている。これにより、上記タイミングベルト1
3の上下方向の走行によって、これらの支持プレート1
8、スライドロッド19,19、及び下部プレート21
(以下、適宜「昇降ユニットU」という。)が一体とな
って昇降する。
【0023】また、上部の支持プレート18の第3水平
壁部18cと下部プレート21とには、それぞれスライ
ドロッド19,19の間の位置においてタイミングプー
リ22,22が回転自在に設けられており、これらのプ
ーリ22,22間に第2のタイミングベルト23が巻き
掛けられている。このタイミングベルト23においてプ
ーリ22,22より左側の走行面23aには上記支持プ
レート18の第1水平壁部18aの下方にまで延びる連
結アーム24が固着されていると共に、右側の走行面2
3bは上記支持ブロック20の内面20bに締結されて
いる。これにより、昇降ユニットUの昇降によって、上
記タイミングプーリ22,22も一体に上下動すること
になるが、これらのプーリ22,22間に巻き掛けられ
たタイミングベルト23の一部がフレーム10側に固定
されていることにより、この第2のタイミングベルト2
3の左側走行面23aは昇降ユニットUの昇降速度の2
倍の速度で上下方向に走行し、該ベルト23に固着され
た上記連結アーム24は本体フレーム10に対して昇降
ユニットUの移動距離の2倍の距離だけ昇降する。
【0024】昇降ユニットUにおいて上部支持プレート
18の第1水平壁部18a上には支柱25…25を介し
て天板26が設けられ、この天板26及び支持プレート
18に上下方向に延びる支持ロッド27の上部がそれぞ
れ回動自在に支持されていると共に、上記天板26と支
持プレート18との間において、この支持ロッド27に
大径の従動プーリ28が一体に備えられている。一方、
支持プレート18の第2水平壁部18bの下面にはステ
ッピングモータ29が取り付けられており(図6参
照)、その第2水平壁部18bより上方に突出する出力
軸29aに設けられた駆動プーリ30と上記従動プーリ
28との間に第2の伝動ベルト31が巻き掛けられて、
該モータ29の正逆方向の回転駆動により上記支持ロッ
ド27がその鉛直方向の軸心回りに矢印c,dのように
回動する。
【0025】そして、支持ロッド27の下端部には、プ
リンタ2の発行口Wから繰り出し発行されるラベルLを
受け取るラベル吸着ヘッド32が取り付けられている。
この吸着ヘッド32は、上記支持ロッド27が連結され
る上面32aと、一部が傾斜する下面32bと、開放さ
れた一側面32cとを有するボックス形状とされ、該開
放面32cを介してブロワを構成するファン装置33が
収容されていると共に、上面32a及び下面32bに
は、図4にも示すように、上記支持ロッド27の連結部
位を挟んでそれぞれ一対の細長い楕円形状の開口34
a,34a;34b,34bが相互に対応して形成され
ている。また、上記上面32aには平面視でこれらの楕
円開口34a,34a;34b,34b内に位置する複
数の(図例では3個一対の)円形開口35a…35aが
二列で並設されたカバー部材35が取り付けられてい
る。そして、上記ファン装置33が図示しないモータに
よって駆動されることにより、この吸着ヘッド32の内
部空間内に負圧が生成され、該ヘッド32の下面32b
の楕円開口34b,34bに吸引力が発生して、これに
より、プリンタ2の発行口Wから繰り出されたラベルL
がこの吸着ヘッド32に吸着、保持される。
【0026】一方、上記の倍速タイミングベルト23に
締結された連結アーム24は、昇降ユニットUにおける
上部支持プレート18の第1水平壁部18aの下方に位
置する水平支持面24aを有し、この支持面24aに、
図5にも示すように、円筒状のボス部36aを有する回
転ブロック36が、該ボス部36a及びリング形ベアリ
ング37を介して、水平面内で回動自在に内嵌されてい
る。ボス部36aの上端部には螺子部36bが形成さ
れ、この螺子部36bにナット38が螺合されて上記回
転ブロック36の落下防止が図られている。また、ボス
部36a内には相互に対向配置された一対のリニアベア
リング39,39が収容されており、これらのリニアベ
アリング39,39を介して、上記吸着ヘッド32を上
部支持プレート18の第1水平壁部18aから懸垂する
支持ロッド27が回転ブロック36を摺動自在に挿通し
ている。その場合に、支持ロッド27には上記リニアベ
アリング39,39と対応して二本の凹溝27a,27
aが形成されており、これらの凹溝27a,27aとリ
ニアベアリング39,39のボールとが嵌合して、上記
ステッピングモータ29の回転駆動によりこの支持ロッ
ド27が回動したときには、回転ブロック36もまた連
結アーム24に対して水平面内で回動する。
【0027】そして、この回転ブロック36にはフラン
ジ36cが形成されており、このフランジ36cに、上
記ラベル吸着ヘッド32におけるカバー部材35の円形
開口35a…35aと対応して同じく二列の円形開口3
6d…36dが並設されて、各列における所定の一対の
開口36d,36d(図例では図面上最も右寄りの開口
36d,36d)にそれぞれ上下方向に延びる一対のプ
ッシュロッド40,40の上端部が挿通してボルト4
1,41により固定されている。プッシュロッド40,
40の下端部は、吸着ヘッド32のカバー部材35にお
いて対応する円形開口35a,35a(図例では最もフ
ァン装置33寄りの開口35a,35a)を貫通し、吸
着ヘッド32の上面32aの楕円開口34a,34aを
経て該ヘッド32の内部空間内に及んでいる。
【0028】そして、この実施の形態においては、該プ
ッシュロッド40,40の下端部に、ゴム等の柔軟性の
ある合成樹脂で作製された押圧部42a,42aを有す
る押圧部材42,42が密巻きのつるまきバネ43,4
3を介して取り付けられている。
【0029】上記押圧部材42,42は、図7に示すよ
うに、椀状に形成された押圧部42a,42aと、螺子
部42b,42bと、上記押圧部42a,42a及び螺
子部42b,42bを両端で固定する取付部42c,4
2cとで構成されている。また、プッシュロッド40,
40の下端にも螺子部40a,40aが設けられてお
り、密巻きのつるまきバネ43,43の両端に上記押圧
部材42,42の螺子部42b,42b及びプッシュロ
ッド40,40の螺子部40a,40aを嵌合させるこ
とによって、プッシュロッド40,40と押圧部材4
2,42とが密巻きのつるまきバネ43,43を介して
連結されている。
【0030】これにより、プッシュロッド40,40と
押圧部材42,42との連結に密巻きのつるまきバネ4
3,43を用いたので、図8に示すように、上記押圧部
材42a,42aがラベルを商品Xに押圧して貼り付け
ている間は、押圧部材42a,42aが商品Xの移動に
追随するようになっている。
【0031】また、上記押圧部材42a,42aはゴム
等の柔軟性のある合成樹脂で形成されているので、押圧
部材42a,42aが商品Xに当接する際の衝撃を吸収
するようになっている。
【0032】次に、このラベル貼付装置1が行なうラベ
ルLの貼付動作を説明する。なお、昇降ユニットUを昇
降させるサーボモータ11は、印加する電流の大きさ及
び向きに応じて、その発生トルクないし昇降ユニットU
の昇降速度、及び上昇、下降の切り換えが制御できるよ
うに構成されている。また、支持ロッド27を回動させ
るステッピングモータ29は、上部支持プレート18の
第2水平壁部18bにブラケット44を介して設けら
れ、発光部及び受光部を有するフォトセンサ45と、該
ステッピングモータ29の出力軸29aに一体に備えら
れ、多数の透光孔46a…46aが形成された遮光板4
6とにより形成されるロータリーエンコーダを介して上
記支持ロッド27の回動角度が制御できるように構成さ
れている。
【0033】まず、このラベル貼付装置1は、ラベルL
の受取時には、図2に示したように、その昇降ユニット
Uがフレーム10内で上方位置に上昇され、該昇降ユニ
ットUと支持ロッド27で連結されて一体に昇降する吸
着ヘッド32の下面32bがラベル発行口Wにおけるラ
ベルLの剥離ポイントPと略同じ高さ位置にある。ま
た、このとき、吸着ヘッド32はその下面32bの傾斜
が剥離ポイントP側に位置するように回動されていると
共に、少なくともこのラベル受取位置においてはファン
装置33が駆動され、吸着ヘッド32の下面32bの楕
円開口34b,34bには、該ヘッド32の内部方向に
働く吸引力が発生している。
【0034】この状態で、印字済みのラベルLが上記剥
離ポイントPにおいて台紙Bから剥離され、吸着ヘッド
32の下面32bの傾斜に添って繰り出されて、ついに
は台紙Bから分離するが、ファン装置33の駆動により
該下面32bの楕円開口34b,34bに発生している
吸引力によって上記ラベルLは脱落することなくこの吸
着ヘッド32に吸着、保持される。
【0035】次に、昇降用モータ11を図2に示す矢印
a方向に回転駆動させ、昇降用ベルト13において昇降
ユニットUが連結された走行面13aを下方に走行させ
る。これにより、昇降ユニットUが本体フレーム10に
対して下降すると共に、該ユニットUにおける上部支持
プレート18の第1水平壁部18aから支持ロッド27
を介して懸垂されたラベル吸着ヘッド32もまた一体と
なって下降し、該ヘッド32に吸着保持されたラベルL
が下方のコンベアC上の商品Xに向けて接近する。
【0036】一方、昇降ユニットUにおける上部支持プ
レート18の第3水平壁部18cと下部プレート21と
にそれぞれ設けられた上下一対のタイミングプーリ2
2,22もまた該ユニットUと共に下降する。しかし、
このとき、これらのプーリ22,22間に巻き掛けられ
たタイミングベルト23は、その一方の走行面23bの
一部が支持ブロック20を介して本体フレーム10側に
固定されていることにより、該ベルト23の他方の走行
面23aに連結され、回転ブロック36ないしプッシュ
ロッド40,40を支持する連結アーム24は、昇降ユ
ニットUないし吸着ヘッド32が本体フレーム10に対
して下降する速度と等しい速度でこれらに対して下降
し、したがって、本体フレーム10に対しては、上記連
結アーム24は、昇降ユニットUないし吸着ヘッド32
の2倍の速度で下降する。換言すれば、吸着ヘッド32
が最初のラベル受取位置から所定距離だけ下降したとき
には、上記プッシュロッド40,40はその2倍の距離
だけ下降し、吸着ヘッド32に比べて下方の商品Xに対
してより速やかに接近する。
【0037】その結果、吸着ヘッド32が下降するに従
ってプッシュロッド40,40は該ヘッド32に比べて
2倍のストロークで下降して、ラベル受取位置では吸着
ヘッド32の内部空間内に位置していた該ロッド40,
40の下端部が、図6に示すように、ついには該ヘッド
32の下面32bから楕円開口34b,34bを介して
下方に突出し、該下面32bに吸着保持されていたラベ
ルLが上記ロッド40,40下端部の押圧部材42,4
2によって下方の商品Xに向けて押し出され、該ラベル
Lが商品Xの上面に貼付される。
【0038】その場合、図8に示すように、上記押圧部
材42,42はプッシュロッド40,40と密巻きのつ
るまきバネ43,43を介して連結されているので、上
記押圧部材42,42がラベルLを商品Xに押圧して貼
付けている間は、押圧部材42,42が商品Xの移動に
追随する。
【0039】これにより、貼付面の周囲が貼付面の高さ
よりも高い段差とされている場合でも、押圧部材42,
42がその段差に引っかかることが少なくなり、たとえ
押圧部材42,42がその段差に引っかかった場合で
も、商品Xのフィルムが破れたり、商品Xやラベル貼付
機1が損傷する可能性を極めて低くすることができる。
【0040】また、押圧部材42,42が商品Xを押し
潰したり、商品Xのフィルムを破いたりしない程度にラ
ベルLを強く押し付けて貼付けることができる。
【0041】さらに、上記つるまきバネ43は密巻きで
あり、該バネ43に振動が生じても速やかに収束するの
で、つるまきバネ43の振動がなかなか収束せず振動し
たまま上記押圧部材42を後退させようとしたときに、
つるまきバネ43が吸着ヘッド32の下面32b等に引
っかかったり、つるまきバネ43が振動したまま上記押
圧部材42を突出させようとしたときに、つるまきバネ
43が吸着ヘッド32の下面32b等とプッシュロッド
40とに挟まれたりするというようなことがなくなると
共に、ラベルLの貼付の際にはつるまきバネ43,43
は振動せず、押圧部材42,42が安定した状態で押し
付けることでき、ラベルLを所定の位置に正確に貼付け
ることができることになる。
【0042】ラベルLの貼付が完了すると、サーボモー
タ11を図2に示す矢印bのように逆方向に回転駆動さ
せ、昇降用ベルト13において昇降ユニットUが連結さ
れた走行面13aを上方に走行させる。これにより、昇
降ユニットU及びラベル吸着ヘッド32ないしプッシュ
ロッド40,40が上昇に転じると共に、このときプッ
シュロッド40,40は吸着ヘッド32に比べて2倍の
速度で上昇し、押圧部材42,42は再び該ヘッド32
内に収容され、上記吸着ヘッド32が最初のラベル受取
位置にまで上昇した時点でサーボモータ11の駆動を停
止する。
【0043】以上は、ラベルプリンタ2から発行された
ラベルLをその発行時の姿勢のまま下方の商品Xに貼付
する場合であったが、ステッピングモータ29を回転駆
動させることにより、図4に鎖線で示すように、支持ロ
ッド27ないし回転ブロック36を介して吸着ヘッド3
2及びプッシュロッド40,40を回動させ、ラベルL
の商品Xに対する角度を変更して貼付することも可能で
ある。
【0044】なお、当該ラベル貼付装置1では、昇降用
サーボモータ11で昇降ユニットUないしラベル吸着ヘ
ッド32等を商品Xに向けて下降移動させているとき
に、上記モータ11に作用する駆動負荷の変化が印加電
流及び発生トルクの変化として検出され、その検出結果
に基づいて、昇降ユニットUの下降から上昇への切換え
が行なわれるから、その切換えのタイミングが押圧部材
42,42と商品Xとの接触後における早い時点で行な
われ、これにより、該商品Xを過度に押圧部材42,4
2で押圧することが回避されて商品損傷が低減されるこ
とになる。
【0045】これに対し、昇降用サーボモータ11の回
転速度の現実の低減により押圧部材42,42と商品X
との接触を判定するようにすると、上記切換えタイミン
グが時間的に遅くなるので、当該ラベル貼付装置1は該
切換えタイミングの応答性が改善されることになる。
【0046】また、このラベル貼付装置1のその他の構
成としては、図3に示すように、昇降ユニットUにおけ
る上部支持プレート18に、水平面51aを有する係止
部材51が取り付けられていると共に、本体フレーム1
0には、ロッド52aを上下方向に進退させるソレノイ
ド52が備えられている。また、同じく本体フレーム1
0には、L字レバー53が支軸53aを中心に回動自在
に設けられており、そのレバー53の一端と上記ロッド
52aの先端部とが連結されていると共に、該レバー5
3の他端には上記係止部材51の水平面51aを下方か
ら支えるストッパ部材54が取り付けられている。そし
て、このラベル貼付装置1は、上記昇降ユニットUを上
昇させた状態で装置全体をパワーオフするようになって
おり、その際にソレノイド52を作動させて、上記スト
ッパ部材54で係止部材51を下方から支持し、昇降ユ
ニットUが自重で落下するのを防止するようになってい
る。
【0047】また、吸着ヘッド32のカバー部材35及
び回転ブロック36のフランジ36cには、それぞれプ
ッシュロッド40,40が挿通する円形開口35a…3
5a,36d…36dが複数設けられているから、発行
されるラベルLの大きさ等に応じて該ラベルLを下方に
押し出して商品Xに貼付するプッシュロッド40,40
の取付位置を変更することができる。
【0048】さらに、上記支持ロッド27の回動角度の
制御としては、フォトセンサと遮光板とにより形成され
た回転原点センサと、ステッピングモータに加えるパル
ス数のカウント数とに基づいて制御する方法を用いても
よい。
【0049】また、昇降用サーボモータ11及び回動用
ステッピングモータ29の駆動により吸着ヘッド32が
昇降、回動され、したがって該ヘッド32に内蔵された
ファン装置33も昇降、回動されることになるが、この
ファン装置33には通電線が延設されているので、該フ
ァン装置33の動きによって上記通電線が頻繁に折れ曲
がり、その耐久性に問題が生じることが考えられる。
【0050】これに対処するためには、例えば図9に示
すように、本体フレーム101に円筒形のハウジング1
02を固定し、これにファン装置103を取り付ける。
ラベル吸着ヘッド104の外周面を円筒形とし、このヘ
ッド104を上記ハウジング102内に摺動自在且つ回
動自在に嵌合する。ハウジング102の上部開口には支
持ロッド105及びプッシュロッド106が挿通する円
盤107を回動自在に設けると共に、ファン装置103
が取り付けられたハウジング102の壁部に開口108
を設け、該ファン装置103の作動により、ハウジング
102内、ないし吸着ヘッド104内に負圧が生成され
て、ヘッド104の下面104aにラベル吸着用の吸引
力が作用するように構成する。
【0051】これによれば、ラベル吸着ヘッド104等
のみがハウジング102内で昇降、回動され、ファン装
置103は該ハウジング102を介してフレーム101
側に固定されているので、その通電線109が捩れるこ
とがなく、その耐久性の向上が図られる。
【0052】なお、この実施の形態においては、プッシ
ュロッド40と押圧部材42とを連結するものとしてつ
るまき43を用いているが、バネはつるまきバネ43に
限らず、例えばゴムなどその他の弾性体であってもよ
い。
【0053】
【発明の効果】以上のように本発明のラベル貼付装置に
よれば、移動部材と受支部材との間に介設されたスプリ
ング部材が密巻きのスプリング部材であるので、商品と
ラベル受支部材との当接後に生じる該スプリング部材の
振動が早い時期に収束することになり、これにより、ラ
ベルの貼付が完了して受支部材が後退するときには上記
のように受支部材が被貼付物の移動に追随したことによ
ってスプリング部材に弾性振動が残っても速やかに収束
するので、受支部材を後退させようとしたときに、スプ
リング部材がケース部材の開口を形成する縁部に引っか
かったり、また、上記受支部材を突出させようとしたと
きに、スプリング部材が上記の縁部と移動部材とに挟ま
れたりすることがなくなることになる。
【0054】また、スプリング部材が振動したままラベ
ルの貼付を行なうことによってラベルの貼付の際に位置
ズレが起こるということがなく、確実に所定の位置にラ
ベルの貼付を行なうことができることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るラベル貼付装置の
配置位置を示す正面図である。
【図2】 同ラベル貼付装置の内部構成を示す一部切欠
き正面図である。
【図3】 同ラベル貼付装置の一部切欠き平面図であ
る。
【図4】 図2のア−ア線に沿う平断面図である。
【図5】 ラベル吸着ヘッドを支持する支持ロッドと、
プッシュロッドを支持する回転ブロックとの係合関係を
示す拡大縦断面図である。
【図6】 同ラベル貼付装置による貼付動作を示す一部
切欠き正面図である。
【図7】 プッシュロッドの先端付近の拡大図である。
【図8】 押圧部材の商品の移動に追随する状態を表す
正面図である。
【図9】 ラベル吸着ヘッドの別の態様を示す一部切欠
き正面図である。
【図10】 従来のつるまきバネを用いてラベル貼付を
行なう場合に生じる問題点を示す正面図である。
【符号の説明】
1 ラベル貼付装置 10 本体フレーム 11 昇降用サーボモータ 13 昇降ベルト 17 アーム部材 18 支持プレート 20 支持ブロック 23 倍速ベルト 24 連結アーム 27 支持ロッド 27a 凹溝 29 回動用ステッピングモータ 32 ラベル吸着ヘッド(ケース部材) 33 ファン装置 34b ヘッド下面楕円開口(開口) 36 回転ブロック 39 リニアベアリング 40 プッシュロッド(移動部材) 40a 螺子部 42 押圧部材(ラベル受支部材) 42a 押圧部 42b 螺子部 42c 取付部 43 つるまきバネ(スプリング部材) X 商品 L ラベル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口を有するケース部材内に、該開口を
    介してケース部材に対し進出後退する移動部材を備え、
    上記開口を閉塞するように供給されたラベルを上記移動
    部材の進出によって商品に押し付けて貼付するラベル貼
    付装置であって、上記移動部材の先端に、上記ラベルを
    受支するラベル受支部材がスプリング部材を介して連結
    されていると共に、上記スプリング部材として密巻きに
    されたスプリング部材が用いられていることを特徴とす
    るラベル貼付装置。
JP6213498A 1998-02-25 1998-02-25 ラベル貼付装置 Pending JPH11240525A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009255957A (ja) * 2008-04-17 2009-11-05 Key Tranding Co Ltd 固定方法およびプレス装置
JP2014061900A (ja) * 2012-09-20 2014-04-10 Ishida Co Ltd ラベル貼付装置
JP2015205713A (ja) * 2014-04-21 2015-11-19 株式会社寺岡精工 ラベル貼付装置、および、包装装置
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CN107161454A (zh) * 2017-05-16 2017-09-15 广州三拓识别技术有限公司 一种不等高物体的高速贴标机

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