JPH11240673A - トラバース装置 - Google Patents
トラバース装置Info
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- JPH11240673A JPH11240673A JP6419698A JP6419698A JPH11240673A JP H11240673 A JPH11240673 A JP H11240673A JP 6419698 A JP6419698 A JP 6419698A JP 6419698 A JP6419698 A JP 6419698A JP H11240673 A JPH11240673 A JP H11240673A
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Landscapes
- Winding Filamentary Materials (AREA)
- Guides For Winding Or Rewinding, Or Guides For Filamentary Materials (AREA)
Abstract
ってアイレット部材の導糸孔に偏摩耗が発生するのを防
止できるトラバース装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 レール部材18は、カムボックス11に
形成された取付部11aに、バネ材24を介して接続さ
れているため、常にアイレット部材16の外周面を押圧
している。
Description
ビング回巻体を形成するのに適したトラバース装置に関
するものである。
は、紡糸工程においてブッシングノズルから引き出され
た多数のフィラメントを集束してストランドとし、この
ストランドを巻き取ってケーキと称する回巻体を形成し
てから所定時間乾燥させた後、複数個のケーキからスト
ランドを引き出して合糸したロービングストランドを巻
取機で巻き取ることによって製造される。この場合、所
定幅のロービング回巻体を形成するために、ロービング
は、トラバース装置により所定幅に綾振りされながら巻
き取られる。
に、幅方向にスリット10が形成されたカムボックス1
1と、カムボックス11内で回転駆動するカムロール1
2とで構成された綾振機構と、カムボックス11のスリ
ット10を介して前記カムロール12のカム溝13と係
合されたトラバースガイド14と、トラバースガイド1
4の先端に固着され、ロービングRの通過する導糸孔1
5が形成されたアイレット部材16とを備えてなり、カ
ムロール12を回転させ、トラバースガイド14を往復
移動させることにより、導糸孔15を通過するロービン
グRを綾振りさせるものである。トラバースガイド14
の先端に固着されたアイレット部材16には、図3
(a)に示すような円形の導糸孔15、あるいは図3
(b)に示すようなU字形の導糸孔15が形成されてお
り、このアイレット部材16をセットボルト等の緊締部
材を用いて、あるいは接着剤によりトラバースガイド1
4に固着してある。
トラバース装置の場合、アイレット部材16の導糸孔1
5を通過しながら綾振りされるロービングストランドR
は、導糸孔15の周囲において特に綾振り方向である左
右両面部のみに交互に摺動するため、この左右両面部の
摩耗が著しく、その結果、図4(a)(b)に示すよう
に動糸孔15周面の左右両面部には、偏摩耗による凹部
15aが形成される。
5に凹部15aが形成されると、綾振りされるロービン
グRが前記凹部15aにより毛羽立たされたり、あるい
は凹部15aの周囲に摩耗微粉が堆積し、ある程度の堆
積物となった時にロービングRと共に巻き取られて製品
中に異物として混入するという問題が生じる。またアイ
レット部材16自体も、短期に交換する必要があり、そ
の度に巻取作業を中断しなければならないため、歩留ま
り低下の原因にもなっている。
単位で合糸したものであるため、導糸孔15周面に対す
る摺擦による摩耗度合いが大きく、また既に乾燥された
ストランドを合糸しているため、紡糸工程でのストラン
ドに比べて毛羽が立ちやすいことから、特に上記トラバ
ース装置についての改善が望まれていた。
2号において、アイレット部材の導糸孔の摩耗の少ない
トラバース装置を提案している。
に、綾振機構と、該綾振機構に係合して幅方向に往復移
動するトラバースガイド14と、該トラバースガイド1
4に取り付けられ、繊維の通過する導糸孔15が形成さ
れたアイレット部材16とからなり、アイレット部材1
6が回動することを特徴とするものである。
ット部材16が、トラバースガイド14の移動幅に亘っ
て設けられ、取付ブラケット17によってカムボックス
11に取り付けられたレール部材18に外周面を当接し
た状態でベアリング19を介してトラバースガイド14
に装着され、トラバースガイド14の往復移動時の摺動
により回動するため、アイレット部材16の導糸孔15
の周面において、同一部位だけにロービングRが摺擦す
ることがなく、適宜変化するため、導糸孔15の偏摩耗
が起こらない。
ビングRが方向転換ローラ20によって下方から方向転
換され、トラバースガイド14によって綾振りされなが
ら押さえローラ21によって圧接されながらロービング
回巻体22として巻き取られる。またトラバースガイド
14は、回転運動を直線運動に代えるためのガイドとし
て用いられるスライダー23を介してカムボックス11
のスリット10に支持されている。因みに、スライダー
は、ガラス繊維強化プラスチックから作製されている。
て作動させると、スライダー23が徐々に摩耗し、これ
によってアイレット部材16がレール部材18から浮き
上がって回動し難くなり、その結果、やはりアイレット
部材16の導糸孔15に偏摩耗が発生するという問題が
あった。
た真鍮から形成されているが、このようなアイレット部
材を使用してガラス繊維を巻き取る場合、アイレット部
材とガラス繊維との間に摩擦熱が発生し、アイレット部
材にガムアップと呼ばれるガラス繊維集束剤の固形分が
付着する現象が発生しやすい。このようなガムアップが
発生すると、ガラス繊維が切断しやすくなるため、アイ
レット部材の材質として、比熱が小さく、摩擦熱を軽減
できる樹脂を使用することが望まれているが、樹脂製の
アイレット部材を使用すると、偏摩耗がより発生しやす
くなるという問題があった。
ものであり、長期に亘って作動させても、繊維の摩耗に
よってアイレット部材の導糸孔に偏摩耗が発生するのを
防止できるトラバース装置を提供することを目的とす
る。
は、綾振機構と、綾振機構に係合して幅方向に往復移動
するトラバースガイドと、トラバースガイドに取り付け
られ、繊維の通過する導糸孔が形成された円筒状のアイ
レット部材と、トラバースガイドの移動幅に亘って設け
られたレール部材とを備えてなり、前記レール部材は、
バネ機構によって常にアイレット部材の外周面を押圧し
ており、これによってアイレット部材が回動することを
特徴とする。
ト部材が、樹脂から形成されてなることを特徴とする。
部材が回動するため、導糸孔の周囲において同一部位だ
けに繊維が摺擦することなく適宜変化するため、アイレ
ット部材の導糸孔の偏摩耗が防止できる。
動させることによってスライダーが徐々に摩耗しても、
レール部材がバネ機構によって常にアイレット部材の外
周面を押圧した状態にあるため、アイレット部材はレー
ル部材から離間することはなく、良好に回動する。
常にアイレット部材が良好に回動し、その導糸孔の周面
の同一部位だけロービングが摺擦することがなく、適宜
変化するため、樹脂製のアイレットを使用しても、導糸
孔の偏摩耗が起こりにくい。また樹脂製のアイレット部
材は、比熱が小さいため、アイレット部材と繊維との摩
擦熱を軽減でき、ガムアップが発生し難くなる。
ベークライト、ポリイミド等が適している。
づいて詳細に説明する。
ロービング巻取機に適用した場合の縦断面図である。
ット10が形成されたカムボックス11と、カムボック
ス11内で回転駆動するカムロール12と、カムボック
ス11のスリット10を介して前記カムロール12のカ
ム溝13と係合するトラバースガイド14と、トラバー
スガイド14の先端に固着され、ロービングRの通過す
る導糸孔15を備えたアイレット部材16とからなる。
によりカムボックス11のスリット10に係合している
と共に、トラバースガイド14の先端には、ロービング
Rの導糸孔15が形成された円筒形のアイレット部材1
6が、その外周にボールベアリング19を介して装着し
てある。上記トラバースガイド14に対するボールベア
リング19及びアイレット部材16の取り付けは、トラ
バースガイド14とボールベアリング19の外輪とをネ
ジロックにより緊締固着し、アイレット部材16とボー
ルベアリング19の内輪についても同様にネジロックに
より緊締固着してある。アイレット部材は、ベークライ
ト樹脂から形成され、またトラバースガイド14とアイ
レット部材15及びボールベアリング19の取り付け
は、接着剤によって固着してもよい。
の移動幅に亘って設けられ、その先端面には、ゴム材1
8aが貼り付けられている。このレール部材18は、カ
ムボックス11に形成された取付部11aに、バネ材2
4を介して接続されているため、常にアイレット部材1
6の外周面を押圧している。
明する。
ず)により上方から方向転換され、トラバースズイド1
4により綾振りされながらロービング回巻体22として
巻き取られる。カムボックス11内のカムロール12
は、回転駆動源(図示せず)により回転駆動することに
より、カムロール12のカム溝13と係合するトラバー
スガイド14がスリット10に沿って巻取り幅方向に往
復移動し、これによりアイレット部材16の導糸孔15
を通過するロービングRが綾振りされながら巻き取られ
る。
てアイレット部材16の導糸孔15周面の左右両面部に
交互に摺擦するが、外周面がレール部材18に当接した
アイレット部材16が、トラバースガイド14の往復移
動に伴い正逆方向に回動し、ロービングRがアイレット
部材16の導糸孔15の全周面に均一に摺擦するため、
導糸孔15の偏摩耗を防止することができる。
て常にアイレット部材16の外周面を押圧した状態にあ
るため、長期に亘って作動させても、アイレット部材1
6がレール部材18から離間することなく摺動し、良好
に回動する。
ト樹脂から作製されているため、スービングRとの間の
摩擦熱を軽減でき、ガムアップの発生も抑えることがで
きる。
は、トラバースガイドの往復移動時にアイレット部材が
回動するため、繊維が導糸孔の周面において同一部位だ
けに摺擦することがなく、導糸孔の偏摩耗を防止でき
る。
アイレット部材の外周面を押圧しているため、スライダ
ーが摩耗しても、アイレット部材は良好に回動する。
め、その材質として樹脂を使用することが可能となり、
このように樹脂製のアイレット部材を使用することによ
って、アイレット部材と繊維との摩擦熱を軽減でき、ガ
ムアップの発生を抑えることも可能となる。
取機に適用した状態を示す縦断面図である。
部材の導糸孔を示す平面図、(b)は、他の形状の導糸
孔を示す平面図である。
態を示す平面図、(b)は、図3(b)の導糸孔が偏摩
耗した状態を示す平面図である。
用した状態を示す縦断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 綾振機構と、綾振機構に係合して幅方向
に往復移動するトラバースガイドと、トラバースガイド
に取り付けられ、繊維の通過する導糸孔が形成された円
筒状のアイレット部材と、トラバースガイドの移動幅に
亘って設けられたレール部材とを備えてなり、前記レー
ル部材は、バネ機構によって常にアイレット部材の外周
面を押圧しており、これによってアイレット部材が回動
することを特徴とするトラバース装置。 - 【請求項2】 アイレット部材が、樹脂から形成されて
なることを特徴とする請求項1記載のトラバース装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06419698A JP3671657B2 (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | トラバース装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06419698A JP3671657B2 (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | トラバース装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11240673A true JPH11240673A (ja) | 1999-09-07 |
| JP3671657B2 JP3671657B2 (ja) | 2005-07-13 |
Family
ID=13251086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06419698A Expired - Fee Related JP3671657B2 (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | トラバース装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3671657B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009057643A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Nippon Electric Glass Co Ltd | ガラスロービング、ガラスロービング製造用トラバース装置、及びガラスロービングの製造方法 |
| CN106241496A (zh) * | 2015-06-11 | 2016-12-21 | 英格索尔-兰德公司 | 按压辊弹簧框架 |
| CN106460247A (zh) * | 2014-05-27 | 2017-02-22 | 里特机械公司 | 用于纺纱机的横移元件以及配备有它的纺纱机 |
| CN110772894A (zh) * | 2019-10-30 | 2020-02-11 | 徐州健一家健康管理有限公司 | 一种孔节点低损耗环保用滤网 |
-
1998
- 1998-02-26 JP JP06419698A patent/JP3671657B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009057643A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Nippon Electric Glass Co Ltd | ガラスロービング、ガラスロービング製造用トラバース装置、及びガラスロービングの製造方法 |
| CN106460247A (zh) * | 2014-05-27 | 2017-02-22 | 里特机械公司 | 用于纺纱机的横移元件以及配备有它的纺纱机 |
| CN106241496A (zh) * | 2015-06-11 | 2016-12-21 | 英格索尔-兰德公司 | 按压辊弹簧框架 |
| CN110772894A (zh) * | 2019-10-30 | 2020-02-11 | 徐州健一家健康管理有限公司 | 一种孔节点低损耗环保用滤网 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3671657B2 (ja) | 2005-07-13 |
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