JPH11241076A - ガス精製方法 - Google Patents
ガス精製方法Info
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- JPH11241076A JPH11241076A JP4485698A JP4485698A JPH11241076A JP H11241076 A JPH11241076 A JP H11241076A JP 4485698 A JP4485698 A JP 4485698A JP 4485698 A JP4485698 A JP 4485698A JP H11241076 A JPH11241076 A JP H11241076A
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- Japan
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- gas
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- carbonyl sulfide
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Abstract
(57)【要約】
【課題】炭化水素燃料のガス化ガスを精製する方法にお
いて、硫化カルボニルの転化を低温で行えるようにす
る。 【解決手段】炭化水素燃料のガス化ガスを水洗浄塔で洗
浄し、硫化カルボニル転化器へ導入して加水分解して硫
化水素に転化するガス精製方法において、水洗浄塔出口
のガス温度を130℃以下にし、硫化カルボニル転換器
の入口ガス温度を120〜180℃にする。低い反応温
度で高いCOS転化率が得られる。
いて、硫化カルボニルの転化を低温で行えるようにす
る。 【解決手段】炭化水素燃料のガス化ガスを水洗浄塔で洗
浄し、硫化カルボニル転化器へ導入して加水分解して硫
化水素に転化するガス精製方法において、水洗浄塔出口
のガス温度を130℃以下にし、硫化カルボニル転換器
の入口ガス温度を120〜180℃にする。低い反応温
度で高いCOS転化率が得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、石炭や重質油等の
炭化水素燃料をガス化することによって発生した可燃性
ガスを精製する方法に係り、特に可燃性ガス中に含まれ
る硫化カルボニルを硫化カルボニル分解触媒の存在下で
水蒸気と接触させて加水分解して硫化水素に転化する方
法に関する。本発明のガス精製方法は、たとえば石炭ガ
ス化複合発電システムにおけるガス精製工程に用いるこ
とができる。
炭化水素燃料をガス化することによって発生した可燃性
ガスを精製する方法に係り、特に可燃性ガス中に含まれ
る硫化カルボニルを硫化カルボニル分解触媒の存在下で
水蒸気と接触させて加水分解して硫化水素に転化する方
法に関する。本発明のガス精製方法は、たとえば石炭ガ
ス化複合発電システムにおけるガス精製工程に用いるこ
とができる。
【0002】
【従来の技術】石炭や重質油等の炭化水素燃料を燃焼し
ガス化することによって発生した可燃性ガスには、水
素,一酸化炭素,炭化水素などの可燃性ガスの他に、塩
化水素(HCl),アンモニア(NH3),硫化カルボニ
ル(COS),硫化水素(H2S)などの有害ガスが含ま
れている。未燃チャーも混入している。
ガス化することによって発生した可燃性ガスには、水
素,一酸化炭素,炭化水素などの可燃性ガスの他に、塩
化水素(HCl),アンモニア(NH3),硫化カルボニ
ル(COS),硫化水素(H2S)などの有害ガスが含ま
れている。未燃チャーも混入している。
【0003】このため、従来、炭化水素燃料をガス化し
たあとで水洗浄塔に導入してHCl,NH3 ,未燃チャ
ーなどを除去した後に、硫化カルボニル転化器に導入し
て硫化カルボニルを硫化水素に転化し、その後、硫化水
素を吸収液に吸収させて除去する方法が採られてきた。
この種のガス精製方法は、特開平1−223197 号公報,特
開平2−276891 号公報,特開平2−245094号公報及び特
開平5−239475号公報等に記載されている。
たあとで水洗浄塔に導入してHCl,NH3 ,未燃チャ
ーなどを除去した後に、硫化カルボニル転化器に導入し
て硫化カルボニルを硫化水素に転化し、その後、硫化水
素を吸収液に吸収させて除去する方法が採られてきた。
この種のガス精製方法は、特開平1−223197 号公報,特
開平2−276891 号公報,特開平2−245094号公報及び特
開平5−239475号公報等に記載されている。
【0004】硫化カルボニルは、触媒の存在下で水蒸気
と接触することにより加水分解して硫化水素に転化す
る。硫化カルボニルの加水分解反応式は、下記(1)式
に示すとおりである。従来は、通常、反応温度を200
℃を超える温度にし、水蒸気濃度を15%あるいはそれ
以上にして(1)式に示す加水分解反応を行ってきた。
と接触することにより加水分解して硫化水素に転化す
る。硫化カルボニルの加水分解反応式は、下記(1)式
に示すとおりである。従来は、通常、反応温度を200
℃を超える温度にし、水蒸気濃度を15%あるいはそれ
以上にして(1)式に示す加水分解反応を行ってきた。
【0005】
【化1】 COS+H2O → H2S+CO2 …(1) 反応温度,水蒸気濃度をこのように高くしたのは、反応
温度200℃以上では、COS転化性能は水蒸気濃度に
依存せず、平衡論的に水蒸気が多く存在すれば(1)式
の反応は進行しやすいことによる。
温度200℃以上では、COS転化性能は水蒸気濃度に
依存せず、平衡論的に水蒸気が多く存在すれば(1)式
の反応は進行しやすいことによる。
【0006】可燃性ガス中の水蒸気濃度を15%以上に
するには、水洗浄塔の出口ガス温度を135℃以上に設
定する必要がある。このような高温にすると、可燃性ガ
ス中のNH3 が除去されなくなるので、NH3 除去のた
めにこれよりも低温で作動する水洗浄塔を別個に設置す
る必要がでてくる。従来のガス精製システムは、水洗浄
塔を2基設置することがコスト高の原因の1つになって
いた。また、可燃性ガス中の水蒸気濃度を15%以上に
すると、転化器の運転停止時に触媒上に水分が露結し、
触媒中の活性金属が流出して触媒活性を低下させるおそ
れがある。また、反応温度を200℃以上にすると、触
媒加熱用の水蒸気も多く必要になり、石炭ガス化複合発
電システムに適用する場合に蒸気タービン効率の低下を
招くおそれがある。
するには、水洗浄塔の出口ガス温度を135℃以上に設
定する必要がある。このような高温にすると、可燃性ガ
ス中のNH3 が除去されなくなるので、NH3 除去のた
めにこれよりも低温で作動する水洗浄塔を別個に設置す
る必要がでてくる。従来のガス精製システムは、水洗浄
塔を2基設置することがコスト高の原因の1つになって
いた。また、可燃性ガス中の水蒸気濃度を15%以上に
すると、転化器の運転停止時に触媒上に水分が露結し、
触媒中の活性金属が流出して触媒活性を低下させるおそ
れがある。また、反応温度を200℃以上にすると、触
媒加熱用の水蒸気も多く必要になり、石炭ガス化複合発
電システムに適用する場合に蒸気タービン効率の低下を
招くおそれがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、硫化
カルボニルの加水分解を200℃よりも低い温度で行っ
ても高い転化率が得られるようにしたガス精製方法を提
供することにある。
カルボニルの加水分解を200℃よりも低い温度で行っ
ても高い転化率が得られるようにしたガス精製方法を提
供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、水蒸気濃度を10%
以下にしても高い転化率が得られるようにしたガス精製
方法を提供することにある。
以下にしても高い転化率が得られるようにしたガス精製
方法を提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、水洗浄塔の出口温度
をNH3 の除去ができるように低くしてもなお高い硫化
カルボニル転化率が得られるようにしたガス精製方法を
提供することにある。
をNH3 の除去ができるように低くしてもなお高い硫化
カルボニル転化率が得られるようにしたガス精製方法を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、炭化水素燃料
をガス化することにより得られた可燃性ガスを水洗浄塔
に導入して洗浄し、その後、硫化カルボニル分解触媒を
有する硫化カルボニル転化器へ導入して該ガス中に含ま
れる硫化カルボニルを加水分解して硫化水素に転化する
ようにしたガス精製方法において、前記水洗浄塔の出口
ガス温度を130℃以下にし、前記硫化カルボニル転化器
の入口ガス温度を120〜180℃にしたことを特徴と
するガス精製方法にある。
をガス化することにより得られた可燃性ガスを水洗浄塔
に導入して洗浄し、その後、硫化カルボニル分解触媒を
有する硫化カルボニル転化器へ導入して該ガス中に含ま
れる硫化カルボニルを加水分解して硫化水素に転化する
ようにしたガス精製方法において、前記水洗浄塔の出口
ガス温度を130℃以下にし、前記硫化カルボニル転化器
の入口ガス温度を120〜180℃にしたことを特徴と
するガス精製方法にある。
【0011】また、炭化水素燃料をガス化することによ
り得られた可燃性ガスを水洗浄塔に導入して洗浄し、そ
の後、硫化カルボニル分解触媒を有する硫化カルボニル
転化器へ導入して該ガス中に含まれる硫化カルボニルを
加水分解して硫化水素に転化するようにしたガス精製方
法において、前記水洗浄塔の出口ガス温度を制御するこ
とにより該可燃性ガス中に水蒸気を10%を超えない濃
度で含有し、その後、該可燃性ガスを120〜180℃
の温度で前記硫化カルボニル転化器へ導入するようにし
たことを特徴とするガス精製方法にある。
り得られた可燃性ガスを水洗浄塔に導入して洗浄し、そ
の後、硫化カルボニル分解触媒を有する硫化カルボニル
転化器へ導入して該ガス中に含まれる硫化カルボニルを
加水分解して硫化水素に転化するようにしたガス精製方
法において、前記水洗浄塔の出口ガス温度を制御するこ
とにより該可燃性ガス中に水蒸気を10%を超えない濃
度で含有し、その後、該可燃性ガスを120〜180℃
の温度で前記硫化カルボニル転化器へ導入するようにし
たことを特徴とするガス精製方法にある。
【0012】また、炭化水素燃料をガス化することによ
り得られた可燃性ガスを水洗浄塔に導入して洗浄し、そ
の後、硫化カルボニル分解触媒を有する硫化カルボニル
転化器へ導入して該ガス中に含まれる硫化カルボニルを
加水分解して硫化水素に転化するようにしたガス精製方
法において、前記水洗浄塔の出口における可燃性ガスの
温度を130℃以下に制御して該可燃性ガス中に水蒸気
を10%以下の濃度で含有し、その後、該可燃性ガスを
120〜180℃の温度で前記硫化カルボニル転化器へ
導入するようにしたことを特徴とするガス精製方法にあ
る。
り得られた可燃性ガスを水洗浄塔に導入して洗浄し、そ
の後、硫化カルボニル分解触媒を有する硫化カルボニル
転化器へ導入して該ガス中に含まれる硫化カルボニルを
加水分解して硫化水素に転化するようにしたガス精製方
法において、前記水洗浄塔の出口における可燃性ガスの
温度を130℃以下に制御して該可燃性ガス中に水蒸気
を10%以下の濃度で含有し、その後、該可燃性ガスを
120〜180℃の温度で前記硫化カルボニル転化器へ
導入するようにしたことを特徴とするガス精製方法にあ
る。
【0013】また、前記のいずれか1つの方法におい
て、前記水洗浄塔の出口ガス温度を60℃以上にして少
なくとも1%の濃度の水蒸気を含有させたことを特徴と
するガス精製方法にある。
て、前記水洗浄塔の出口ガス温度を60℃以上にして少
なくとも1%の濃度の水蒸気を含有させたことを特徴と
するガス精製方法にある。
【0014】また、炭化水素燃料をガス化することによ
り得られた可燃性ガスを水洗浄塔に導入して洗浄し、そ
の後、硫化カルボニル分解触媒を有する硫化カルボニル
転化器へ導入して該ガス中に含まれる硫化カルボニルを
加水分解して硫化水素に転化するようにしたガス精製方
法において、前記水洗浄塔の出口ガス温度を40℃以下
にし、該可燃性ガスが前記硫化カルボニル転化器へ導入
される前にガス温度を120〜180℃に昇温し、更に
ガス中に水蒸気を添加して水蒸気濃度を1〜10%に
し、その後、前記硫化カルボニル転化器へ導入するよう
にしたことを特徴とするガス精製方法にある。
り得られた可燃性ガスを水洗浄塔に導入して洗浄し、そ
の後、硫化カルボニル分解触媒を有する硫化カルボニル
転化器へ導入して該ガス中に含まれる硫化カルボニルを
加水分解して硫化水素に転化するようにしたガス精製方
法において、前記水洗浄塔の出口ガス温度を40℃以下
にし、該可燃性ガスが前記硫化カルボニル転化器へ導入
される前にガス温度を120〜180℃に昇温し、更に
ガス中に水蒸気を添加して水蒸気濃度を1〜10%に
し、その後、前記硫化カルボニル転化器へ導入するよう
にしたことを特徴とするガス精製方法にある。
【0015】本発明は、硫化カルボニルの加水分解にお
ける反応温度を低くしても水蒸気濃度を低くすれば高い
COS転化性能が得られることを明らかにしたことに基
づく。そして、反応温度が120〜180℃であれば、
水蒸気濃度を10%以下にすることで、高いCOS転化
性能が得られることを見い出したことにある。本発明に
おいては、反応温度を低くするにつれて、水蒸気濃度を
低くすることが望ましい。
ける反応温度を低くしても水蒸気濃度を低くすれば高い
COS転化性能が得られることを明らかにしたことに基
づく。そして、反応温度が120〜180℃であれば、
水蒸気濃度を10%以下にすることで、高いCOS転化
性能が得られることを見い出したことにある。本発明に
おいては、反応温度を低くするにつれて、水蒸気濃度を
低くすることが望ましい。
【0016】可燃性ガス中に水蒸気を10%以下の濃度
で含ませるために、水洗浄塔の出口ガス温度は130℃
以下に制御することが望ましい。
で含ませるために、水洗浄塔の出口ガス温度は130℃
以下に制御することが望ましい。
【0017】反応温度120〜180℃で高い硫化カル
ボニル分解活性を示す触媒には、たとえばチタニア(T
iO2 )系の触媒,炭酸カリウムあるいは炭酸ナトリウ
ムをアルミナに担持した触媒等がある。このうちチタニ
ア((TiO2 )系の触媒は、耐ハロゲン性がすぐれる
ため、チタニア系触媒を用いた場合には、硫化カルボニ
ル転化器の前に、触媒被毒成分となるハロゲン化合物を
除去するためのハロゲン吸着剤を設置しなくてもよいと
いう効果がある。
ボニル分解活性を示す触媒には、たとえばチタニア(T
iO2 )系の触媒,炭酸カリウムあるいは炭酸ナトリウ
ムをアルミナに担持した触媒等がある。このうちチタニ
ア((TiO2 )系の触媒は、耐ハロゲン性がすぐれる
ため、チタニア系触媒を用いた場合には、硫化カルボニ
ル転化器の前に、触媒被毒成分となるハロゲン化合物を
除去するためのハロゲン吸着剤を設置しなくてもよいと
いう効果がある。
【0018】反応温度を120〜180℃にした場合の
水蒸気濃度の下限値は、1%より望ましくは2%である
ことが望ましい。また、可燃性ガス中に1%以上の水蒸
気を含ませるために、水洗浄器の出口ガス温度を60℃
以上にすることが望ましい。可燃性ガス中に水蒸気を2
%以上含ませるためには、水洗浄塔出口温度を80℃以
上にすることが望ましい。
水蒸気濃度の下限値は、1%より望ましくは2%である
ことが望ましい。また、可燃性ガス中に1%以上の水蒸
気を含ませるために、水洗浄器の出口ガス温度を60℃
以上にすることが望ましい。可燃性ガス中に水蒸気を2
%以上含ませるためには、水洗浄塔出口温度を80℃以
上にすることが望ましい。
【0019】本発明において、水洗浄塔の出口ガス温度
を40℃以下にし、硫化カルボニル転化器へ導入する前
にガス温度を120〜180℃に高め、更にガス中に水
蒸気を添加して水蒸気濃度を1〜10%にすることによ
り、1つの水洗浄塔でNH3を除去できるという効果が
得られる。
を40℃以下にし、硫化カルボニル転化器へ導入する前
にガス温度を120〜180℃に高め、更にガス中に水
蒸気を添加して水蒸気濃度を1〜10%にすることによ
り、1つの水洗浄塔でNH3を除去できるという効果が
得られる。
【0020】本発明によれば、反応温度を従来よりも低
くすることができるので、硫化カルボニル転化器を加熱
するための水蒸気量が少なくてすみ、蒸気タービンの効
率の低下を抑制できるという効果がある。また、水洗浄
塔出口と硫化カルボニル転化器入口の可燃性ガスの温度
を同じにすることも可能であり、この場合には、水洗浄
塔を出たあとに可燃性ガスを更に加熱して温度を高くす
る必要がないという効果もある。
くすることができるので、硫化カルボニル転化器を加熱
するための水蒸気量が少なくてすみ、蒸気タービンの効
率の低下を抑制できるという効果がある。また、水洗浄
塔出口と硫化カルボニル転化器入口の可燃性ガスの温度
を同じにすることも可能であり、この場合には、水洗浄
塔を出たあとに可燃性ガスを更に加熱して温度を高くす
る必要がないという効果もある。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例による
ガス精製システムの構成を示す系統図である。図1にお
いて、ガス化炉13と排熱回収ボイラ28の後流にガス
/ガス熱交換器12,冷却用の熱交換器6,水洗浄塔
3,ガス/ガス熱交換器14,加熱用の熱交換器15,
COS転化器2,冷却用の熱交換器6,吸収塔8と再生
塔9よりなる湿式脱硫装置が設置してある。COS転化
器入口に設置した加熱用の熱交換器15は、ガスの温度
が低いときにCOS転化器作動温度までガス温度を昇温
するのに用いる。COS転化器2では触媒1の存在下で
(1)式の加水分解反応によりCOSをH2S へ転化す
る。COS転化器2の出口に設置した冷却用の熱交換器
6では、出口ガス温度が40℃程度になるように冷却す
る。湿式脱硫装置は吸収塔8と再生塔9から構成され
る。吸収塔8ではガス中のH2S を吸収液中に化学吸収
する。ここで精製されたガスは液/液熱交換器10を通
り、ガスタービン燃焼器22で燃焼される。再生塔9で
は吸収液中のH2S を脱離させ、燃焼炉20で燃焼し、
SO2 を石膏回収装置で回収する。
ガス精製システムの構成を示す系統図である。図1にお
いて、ガス化炉13と排熱回収ボイラ28の後流にガス
/ガス熱交換器12,冷却用の熱交換器6,水洗浄塔
3,ガス/ガス熱交換器14,加熱用の熱交換器15,
COS転化器2,冷却用の熱交換器6,吸収塔8と再生
塔9よりなる湿式脱硫装置が設置してある。COS転化
器入口に設置した加熱用の熱交換器15は、ガスの温度
が低いときにCOS転化器作動温度までガス温度を昇温
するのに用いる。COS転化器2では触媒1の存在下で
(1)式の加水分解反応によりCOSをH2S へ転化す
る。COS転化器2の出口に設置した冷却用の熱交換器
6では、出口ガス温度が40℃程度になるように冷却す
る。湿式脱硫装置は吸収塔8と再生塔9から構成され
る。吸収塔8ではガス中のH2S を吸収液中に化学吸収
する。ここで精製されたガスは液/液熱交換器10を通
り、ガスタービン燃焼器22で燃焼される。再生塔9で
は吸収液中のH2S を脱離させ、燃焼炉20で燃焼し、
SO2 を石膏回収装置で回収する。
【0022】ガス化炉で生成した可燃性ガスは、COS
転化器へ入口温度120〜180℃で供給される。一般
にはCOS転化器入口のガス温度が高い方がCOS転化
率は高くなる傾向にあるが、従来技術の項で述べたよう
にさまざまな問題がある。COS転化器の入口ガス温度
を120〜180℃と低くしても、水蒸気濃度を10%
以下に抑えれば、COS転化率の低下は少なくできるこ
とがわかった。
転化器へ入口温度120〜180℃で供給される。一般
にはCOS転化器入口のガス温度が高い方がCOS転化
率は高くなる傾向にあるが、従来技術の項で述べたよう
にさまざまな問題がある。COS転化器の入口ガス温度
を120〜180℃と低くしても、水蒸気濃度を10%
以下に抑えれば、COS転化率の低下は少なくできるこ
とがわかった。
【0023】図2は、本発明者らが実験によって明らか
にしたCOS転化率と反応温度との関係を示している。
これによれば、反応温度が120〜180℃のときでも
水蒸気濃度がおよそ10%以下であれば、85%以上の
高いCOS転化率を得ることができる。
にしたCOS転化率と反応温度との関係を示している。
これによれば、反応温度が120〜180℃のときでも
水蒸気濃度がおよそ10%以下であれば、85%以上の
高いCOS転化率を得ることができる。
【0024】図3は、可燃性ガス中の水蒸気濃度と水洗
浄塔出口ガス温度との関係を示している。可燃性ガスの
水洗浄塔出口温度が130℃以下であれば、水蒸気濃度
を10%以下にできる。また水洗浄塔出口温度を60℃
又は80℃とすることで、それぞれ水蒸気濃度を1%又
は2%にできる。
浄塔出口ガス温度との関係を示している。可燃性ガスの
水洗浄塔出口温度が130℃以下であれば、水蒸気濃度
を10%以下にできる。また水洗浄塔出口温度を60℃
又は80℃とすることで、それぞれ水蒸気濃度を1%又
は2%にできる。
【0025】COS転化器入口ガス温度を180℃にす
る場合、水洗浄塔出口ガス温度は最高でも130℃であ
るので、水洗浄塔の後段にてガスを加熱する必要があ
り、加熱用の熱交換器15でガスを加熱する。水洗浄塔
出口のガス温度は、温度計4の計測値に基づいて水循環
用ポンプ7をコントロールすることにより容易に行うこ
とが出来る。また、COS転化器入口ガス温度の制御
は、温度計5の計測値に基づいて加熱用蒸気16の量を
コントロールすることにより容易に行うことができる。
可燃性ガスを加熱することにより温度が低下した蒸気は
凝縮器17に送る。図1において他の符号は、それぞれ
11は吸収液循環ポンプ、18はH2S 濃度計、19は
COS濃度計、21はガスタービン、24は排熱回収ボ
イラ、25は蒸気タービン、23,26は発電機、27
は煙突を示している。
る場合、水洗浄塔出口ガス温度は最高でも130℃であ
るので、水洗浄塔の後段にてガスを加熱する必要があ
り、加熱用の熱交換器15でガスを加熱する。水洗浄塔
出口のガス温度は、温度計4の計測値に基づいて水循環
用ポンプ7をコントロールすることにより容易に行うこ
とが出来る。また、COS転化器入口ガス温度の制御
は、温度計5の計測値に基づいて加熱用蒸気16の量を
コントロールすることにより容易に行うことができる。
可燃性ガスを加熱することにより温度が低下した蒸気は
凝縮器17に送る。図1において他の符号は、それぞれ
11は吸収液循環ポンプ、18はH2S 濃度計、19は
COS濃度計、21はガスタービン、24は排熱回収ボ
イラ、25は蒸気タービン、23,26は発電機、27
は煙突を示している。
【0026】図4は、本発明によるガス精製システムの
制御手順の一例を示すフローチャート図である。初期は
できるだけ低い反応温度で効率をあげるためにCOS転
化器を120℃で運転する。図2によれば反応温度12
0℃で触媒性能を向上するためには、反応に必要な水蒸
気濃度を2%程度にすることが好ましい。COS転化器
入口の水蒸気濃度は水洗浄塔出口ガス温度を変化するこ
とで制御し、ここでは図3より水洗浄塔出口温度を80
℃程度に設定する。もし何等かの理由で触媒性能が低下
し、COS転化器出口のCOS濃度が増大した場合に
は、反応温度を初期設定よりも増大することで性能を向
上させる。目安としてはCOS転化器入口の熱交換器の
高温側の蒸気量を増大することで、10℃刻みで増大す
る。反応温度の増大とともに水洗浄塔出口ガス温度も増
大させて、水蒸気濃度を高めて触媒性能を向上させる。
COS濃度が目標値以下となれば、その時点での反応温
度,水蒸気濃度でCOS転化器を運転する。
制御手順の一例を示すフローチャート図である。初期は
できるだけ低い反応温度で効率をあげるためにCOS転
化器を120℃で運転する。図2によれば反応温度12
0℃で触媒性能を向上するためには、反応に必要な水蒸
気濃度を2%程度にすることが好ましい。COS転化器
入口の水蒸気濃度は水洗浄塔出口ガス温度を変化するこ
とで制御し、ここでは図3より水洗浄塔出口温度を80
℃程度に設定する。もし何等かの理由で触媒性能が低下
し、COS転化器出口のCOS濃度が増大した場合に
は、反応温度を初期設定よりも増大することで性能を向
上させる。目安としてはCOS転化器入口の熱交換器の
高温側の蒸気量を増大することで、10℃刻みで増大す
る。反応温度の増大とともに水洗浄塔出口ガス温度も増
大させて、水蒸気濃度を高めて触媒性能を向上させる。
COS濃度が目標値以下となれば、その時点での反応温
度,水蒸気濃度でCOS転化器を運転する。
【0027】図5は、本発明によるガス精製システムの
他の実施例の構成を示す系統図である。図5のシステム
では、COS転化器2の入口に、可燃性ガス中に水蒸気
を供給するための水蒸気供給ノズル29が設置してあ
る。水洗浄塔3ではガス温度を40℃程度まで冷却し、
ガス中のNH3 を完全に除去する。この水洗浄では、ガ
ス中の石炭灰を水で洗浄して脱塵する効果もある。ガス
/ガス熱交換器14及び加熱用の熱交換器15では、C
OS転化器2において(1)式の反応が進行するように
120〜180℃の反応温度までガス温度を昇温する。
また水蒸気供給ノズル29によりガス中に水蒸気を補給
する。COS転化器2では(1)式の加水分解反応によ
りCOSをH2S へ転化する。
他の実施例の構成を示す系統図である。図5のシステム
では、COS転化器2の入口に、可燃性ガス中に水蒸気
を供給するための水蒸気供給ノズル29が設置してあ
る。水洗浄塔3ではガス温度を40℃程度まで冷却し、
ガス中のNH3 を完全に除去する。この水洗浄では、ガ
ス中の石炭灰を水で洗浄して脱塵する効果もある。ガス
/ガス熱交換器14及び加熱用の熱交換器15では、C
OS転化器2において(1)式の反応が進行するように
120〜180℃の反応温度までガス温度を昇温する。
また水蒸気供給ノズル29によりガス中に水蒸気を補給
する。COS転化器2では(1)式の加水分解反応によ
りCOSをH2S へ転化する。
【0028】本実施例では、水洗浄塔3の出口ガス温度
を40℃近辺まで冷却し、排ガス中に含まれるNH3 等
をできるだけ多く水中に吸収できるようにする。この条
件では水洗浄塔3出口のガス中の飽和水蒸気濃度は約
0.30% と低くなるため、触媒性能が低下し、COS
転化率85%以上好ましくは90%以上を達成できない
おそれがある。このため、COS転化器入口に設置した
水蒸気供給ノズル29から水蒸気を供給して水蒸気濃度
が5%程度になるようにし、目標値を達成できるように
する。
を40℃近辺まで冷却し、排ガス中に含まれるNH3 等
をできるだけ多く水中に吸収できるようにする。この条
件では水洗浄塔3出口のガス中の飽和水蒸気濃度は約
0.30% と低くなるため、触媒性能が低下し、COS
転化率85%以上好ましくは90%以上を達成できない
おそれがある。このため、COS転化器入口に設置した
水蒸気供給ノズル29から水蒸気を供給して水蒸気濃度
が5%程度になるようにし、目標値を達成できるように
する。
【0029】
【発明の効果】本発明により、200℃以下の低温、特
に120〜180℃の温度でCOSを加水分解して高い
転化率を得るガス精製方法を確立できた。本発明によ
り、ガスの昇温に要するエネルギーを従来よりも低減
し、蒸気タービンの効率低下を抑制することが可能とな
った。又、水蒸気濃度を低くすることで、COS分解触
媒の活性低下を抑制することができた。
に120〜180℃の温度でCOSを加水分解して高い
転化率を得るガス精製方法を確立できた。本発明によ
り、ガスの昇温に要するエネルギーを従来よりも低減
し、蒸気タービンの効率低下を抑制することが可能とな
った。又、水蒸気濃度を低くすることで、COS分解触
媒の活性低下を抑制することができた。
【0030】更に水洗浄塔の出口ガス温度を40℃以下
にし、硫化カルボニル転化器へ導入する前にガスを加熱
して120〜180℃に高め、更にガス中に水蒸気を添
加して水蒸気濃度を1〜10%にしたのちCOS転化器
に導入する発明によれば、1つの水洗浄塔でNH3 を除
去できるという効果も得られる。
にし、硫化カルボニル転化器へ導入する前にガスを加熱
して120〜180℃に高め、更にガス中に水蒸気を添
加して水蒸気濃度を1〜10%にしたのちCOS転化器
に導入する発明によれば、1つの水洗浄塔でNH3 を除
去できるという効果も得られる。
【図1】本発明の一実施例によるガス精製システムの構
成を示す系統図。
成を示す系統図。
【図2】COSの加水分解における反応温度とCOS転
化率との関係を示す図。
化率との関係を示す図。
【図3】水洗浄塔の出口ガス温度とガス中の水蒸気濃度
との関係を示す図。
との関係を示す図。
【図4】本発明のガス精製システムにおける制御手順の
一例を示すフローチャート図。
一例を示すフローチャート図。
【図5】本発明の他の実施例によるガス精製システムの
構成を示す系統図。
構成を示す系統図。
1…触媒,2…COS転化器、3…水洗浄塔、4,5…
温度計、6…冷却用の熱交換器、7…水循環用ポンプ、
8…吸収塔、9…再生塔、10…液/液熱交換器、11
…吸収液循環ポンプ、13…ガス化炉、14…ガス/ガ
ス熱交換器、15…加熱用の熱交換器、16…加熱用蒸
気、17…凝縮器、18…H2S 濃度計、19…COS
濃度計、20…燃焼炉、21…ガスタービン、22…ガ
スタービン燃焼器、23…発電機、24…排熱回収ボイ
ラ、25…蒸気タービン、27…煙突、28…排熱回収
ボイラ、29…水蒸気供給ノズル。
温度計、6…冷却用の熱交換器、7…水循環用ポンプ、
8…吸収塔、9…再生塔、10…液/液熱交換器、11
…吸収液循環ポンプ、13…ガス化炉、14…ガス/ガ
ス熱交換器、15…加熱用の熱交換器、16…加熱用蒸
気、17…凝縮器、18…H2S 濃度計、19…COS
濃度計、20…燃焼炉、21…ガスタービン、22…ガ
スタービン燃焼器、23…発電機、24…排熱回収ボイ
ラ、25…蒸気タービン、27…煙突、28…排熱回収
ボイラ、29…水蒸気供給ノズル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 穐山 徹 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 細井 紀舟 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内
Claims (5)
- 【請求項1】炭化水素燃料をガス化することにより得ら
れた可燃性ガスを水洗浄塔に導入して洗浄し、その後、
硫化カルボニル分解触媒を有する硫化カルボニル転化器
へ導入して該ガス中に含まれる硫化カルボニルを加水分
解して硫化水素に転化するようにしたガス精製方法にお
いて、前記水洗浄塔の出口ガス温度を130℃以下に
し、前記硫化カルボニル転換器の入口ガス温度を120
〜180℃にしたことを特徴とするガス精製方法。 - 【請求項2】炭化水素燃料をガス化することにより得ら
れた可燃性ガスを水洗浄塔に導入して洗浄し、その後、
硫化カルボニル分解触媒を有する硫化カルボニル転化器
へ導入して該ガス中に含まれる硫化カルボニルを加水分
解して硫化水素に転化するようにしたガス精製方法にお
いて、前記水洗浄塔の出口ガス温度を制御することによ
り該可燃性ガス中に水蒸気を10%を超えない範囲で含
有し、その後、該可燃性ガスを120〜180℃の温度
で前記硫化カルボニル転化器へ導入することを特徴とす
るガス精製方法。 - 【請求項3】炭化水素燃料をガス化することにより得ら
れた可燃性ガスを水洗浄塔に導入して洗浄し、その後、
硫化カルボニル分解触媒を有する硫化カルボニル転化器
へ導入して該ガス中に含まれる硫化カルボニルを加水分
解して硫化水素に転化するようにしたガス精製方法にお
いて、前記水洗浄塔の出口ガス温度を130℃以下に制
御して該可燃性ガス中に水蒸気を10%以下の濃度で含
有し、その後、該可燃性ガスを120〜180℃の温度
で前記硫化カルボニル転化器へ導入するようにしたこと
を特徴とするガス精製方法。 - 【請求項4】請求項1ないし3のいずれか1つに記載の
方法において、前記水洗浄塔から出るときの前記可燃性
ガスの温度を60℃以上にして少なくとも1%の水蒸気
を含ませることを特徴とするガス精製方法。 - 【請求項5】炭化水素燃料をガス化することにより得ら
れた可燃性ガスを水洗浄塔に導入して洗浄し、その後、
硫化カルボニル分解触媒を有する硫化カルボニル転化器
へ導入して該ガス中に含まれる硫化カルボニルを加水分
解して硫化水素に転化するようにしたガス精製方法にお
いて、前記水洗浄塔の出口ガス温度を40℃以下にし、
該可燃性ガスが前記硫化カルボニル転化器へ導入される
前にガス温度を120〜180℃に昇温し、更にガス中
に水蒸気を添加して水蒸気濃度を1〜10%にし、その
後、前記硫化カルボニル転化器へ導入するようにしたこ
とを特徴とするガス精製方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4485698A JPH11241076A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | ガス精製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4485698A JPH11241076A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | ガス精製方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11241076A true JPH11241076A (ja) | 1999-09-07 |
Family
ID=12703136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4485698A Pending JPH11241076A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | ガス精製方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11241076A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005226028A (ja) * | 2004-02-16 | 2005-08-25 | Jfe Engineering Kk | ガス中の硫化カルボニルの除去方法 |
| WO2014136632A1 (ja) * | 2013-03-05 | 2014-09-12 | 三菱重工業株式会社 | ガス精製装置およびガス精製方法 |
| WO2017006724A1 (ja) * | 2015-07-03 | 2017-01-12 | 三菱重工業株式会社 | 原料ガスの精製装置、及び精製方法 |
| JP2017160441A (ja) * | 2017-03-31 | 2017-09-14 | 三菱重工業株式会社 | ガス精製装置およびガス精製方法 |
| WO2019177012A1 (ja) * | 2018-03-14 | 2019-09-19 | 三菱重工エンジニアリング株式会社 | ガス精製装置 |
-
1998
- 1998-02-26 JP JP4485698A patent/JPH11241076A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005226028A (ja) * | 2004-02-16 | 2005-08-25 | Jfe Engineering Kk | ガス中の硫化カルボニルの除去方法 |
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| JP2014169413A (ja) * | 2013-03-05 | 2014-09-18 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガス精製装置およびガス精製方法 |
| AU2014227165B2 (en) * | 2013-03-05 | 2016-06-09 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Gas purification device and gas purification method |
| US9845438B2 (en) | 2013-03-05 | 2017-12-19 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Gas purification apparatus and gas purification method |
| WO2017006724A1 (ja) * | 2015-07-03 | 2017-01-12 | 三菱重工業株式会社 | 原料ガスの精製装置、及び精製方法 |
| JP2017160441A (ja) * | 2017-03-31 | 2017-09-14 | 三菱重工業株式会社 | ガス精製装置およびガス精製方法 |
| WO2019177012A1 (ja) * | 2018-03-14 | 2019-09-19 | 三菱重工エンジニアリング株式会社 | ガス精製装置 |
| JP2019156984A (ja) * | 2018-03-14 | 2019-09-19 | 三菱重工エンジニアリング株式会社 | ガス精製装置 |
| EP3750975A4 (en) * | 2018-03-14 | 2021-04-21 | Mitsubishi Heavy Industries Engineering, Ltd. | GAS PURIFIER |
| US11760950B2 (en) | 2018-03-14 | 2023-09-19 | Mitsubishi Heavy Industries Engineering, Ltd. | Gas purification device |
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|---|---|---|---|
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