JPH11241463A - 熱可塑性樹脂製防水シート用固定金具および該固定金具を使用した熱可塑性樹脂製防水シートの施工方法 - Google Patents
熱可塑性樹脂製防水シート用固定金具および該固定金具を使用した熱可塑性樹脂製防水シートの施工方法Info
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- JPH11241463A JPH11241463A JP35147598A JP35147598A JPH11241463A JP H11241463 A JPH11241463 A JP H11241463A JP 35147598 A JP35147598 A JP 35147598A JP 35147598 A JP35147598 A JP 35147598A JP H11241463 A JPH11241463 A JP H11241463A
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Abstract
なる防水シート同士又は防水シートと成形役物との重な
り合いがなく段差の発生を抑えることである。 【課題手段】 熱可塑性樹脂製防水シートAの施工に用
いる固定金具Cとして、金属板1の片面または両面に熱
可塑性樹脂2を被覆して、平板長方形状に形成するか、
出入隅角の形状にならった形状に形成する。固定金具が
平板長方形状の場合は、固定金具の上で両防水シートを
突き合わせ状態とし、防水シートと固定金具とを熱溶着
して突き合わせ部をシールする。出入隅角の形状の場合
は、出入隅角の部分に固定金具を取り付け、防水シート
を出入隅角に貼った後、成形役物の形状にならって防水
シートを切断除去し、除去部分に成形役物を設置し、防
水シートと固定金具および成形役物と固定金具を熱溶着
し、成形役物と防水シートの切断面との突き合わせ部を
シールする。
Description
オレフィン系樹脂等の熱可塑性樹脂からなる防水シート
の施工に用いる固定金具および該固定金具を使用した前
記熱可塑性樹脂製防水シートの施工方法に関する。
た施工方法には接着工法と絶縁工法がある。接着工法で
は、平場における隣接する2枚の防水シート同士の接合
は両者の防水シートの端縁部分を40〜45mm重ね合
わせ、その重なった部分を熱溶着または溶剤溶着し、つ
いで上側の防水シートの端縁を液状シール材でシールす
るか又は溶接ひもで熱溶着してシールする工法が用いら
れている。その他に隣接する2枚の防水シートを突き合
わせて配置し、突き合わせ部の上に幅80〜90mmの
増し張りシートを重ね、両方の防水シートと増し張りシ
ートとの重ね合わせ部を熱溶着または溶剤溶着し、増し
張りシートの端縁を液状シール材でシールするか又は溶
接ひもで熱溶着してシールする工法もある。
板長方形状に加工したいわゆるプレート型の固定金具を
用いる。この工法は下地に第一の防水シートを敷設し、
プレート型固定金具をその防水シートの縁に重ねて設置
し、それで該防水シートの縁を抑えるように釘、木ネジ
などで下地に固定する。ついで第二の防水シートをプレ
ート型固定金具を越え、第一の防水シートに40〜45
mmラップするように設置し、第二の防水シートの裏面
とプレート型固定金具および第一の防水シートの表面を
熱溶着または溶剤溶着し、第二の防水シートの縁を液状
シール材でシールするか又は溶接ひもで熱溶着してシー
ルする工法である。その他に下地に第一の防水シートを
敷設し、その防水シートの縁に沿って突き合わせとなる
位置にプレート型固定金具を直接下地に釘、木ネジなど
で固定し、ついで第二の防水シートをプレート型固定金
具を越え、第一の防水シートに40〜45mmラップす
るように設置し、第二の防水シートの裏面とプレート型
固定金具および第一の防水シートの表面を熱溶着または
溶剤溶着し、第二の防水シートの縁を液状シール材でシ
ールするか又は溶接ひもで熱溶着してシールする工法が
ある。
り面に貼った隣接する2枚の防水シート同士を重ね合わ
せて溶着処理するが、出入隅角に必ずピンホールが生
じ、これを塞ぐために出入隅角に熱可塑性樹脂系樹脂で
作られた出隅角用もしくは入隅角用の成形役物又は増し
張りシートを重ね、これを溶剤溶着あるいは熱溶着した
後、成形役物又は増し張りシートの周辺部を液状シール
材または溶接ひもで処理する方法がとられている。これ
らの内容については有限会社新樹社発行の「平成7年度
技能検定試験問題と解説(防水施工・樹脂接着剤注入施
工)」の145〜147頁に記載されている。なお、本
明細書において、出隅は2つの面が出会ってできる凸状
の連続線、入隅とは2つの面が出会ってできる凹状の連
続線、出入隅角とは出隅、入隅同士または相互が出会う
個所を言う。
築部品を取り付ける場合は、その部品に成形役物あるい
は増し張りシートを取り付け、その上に防水シートを覆
うように貼り込み、その成形役物あるいは増し張りシー
トと防水シートとを熱溶着または溶剤溶着し、接合面を
液状シール材または溶接ひもで処理する方法がとられて
いる。この内容については社団法人日本建築学会発行の
「建築工事標準仕様書・同解説JASS8防水工事」の
147頁に記載されている。
形役物を重ね合わせることが必要となるため、その部分
には防水シートの厚さあるいは成形役物の厚さが原因と
なる段差が生じる。特に防水シートと成形役物が重なる
部分では段差が2〜6mm程度にもなる。
れることが多い。屋根のような下地自体が傾斜している
場合は段差があっても水はけの面ではそれほど問題を生
じないが、ベランダなど傾斜を有さないか、あってもご
くわずかな場合においては前記の段差が原因となって広
範囲に水が滞留することがある。また、防水シートの上
にコンクリート板などの保護材を重ねて使用する場合や
架台などを設置する場合には段差が原因となる不陸のた
め保護材の収まりが悪くなったり、架台のがたつきを生
じるなどという現象を生じ、この場合は傾斜を有する屋
根においても問題となる。
留や不陸の原因となる段差の発生を抑えることができる
防水シートの施工方法の提供およびそれを可能とする固
定金具の提供を目的とするものである。
成するために講じた手段は、請求項1においては熱可塑
性樹脂製防水シートの施工に用いる固定金具として、厚
さが0.2〜1.0mmの金属板の片面または両面に熱
可塑性樹脂を厚さ0.1〜0.5mmに被覆して、出入
隅角の形状にならった形状に形成するか、又は工事部位
に取り付ける部品の外縁形状にならった形状の開口部を
もつ平板形状に形成することである。固定金具は前述の
ようにプレート型およびL型のものが知られているが、
出入隅角に適用できる形状のもの、および工事部位に取
り付ける構築部品の外縁形状にならった形状の開口部を
もつ平板形状のものは、発明者が知りうる範囲では未だ
知られていない。
ートの平場面における施工方法であって、隣接する2枚
の防水シートの接合部が位置する下地に厚さ0.2〜
1.0mmの金属板の片面または両面に熱可塑性樹脂を
厚さ0.1〜0.5mmに被覆した平板長方形のプレー
ト型の固定金具を釘、木ネジなどで取り付け、その上で
両方の防水シートを突き合わせて接合する状態とし、両
防水シートと固定金具とを熱溶着、接着剤接合または溶
剤溶着し、ついで突き合わせ部を液状シール材でシール
するか、又は突き合わせ部を略V字形もしくは略U字形
に切除して溶接ひもで熱溶着する方法であり、接合部分
に防水シート同士の重なり合いがなく、この部分の段差
の発生を抑えることができるものである。
ートの出入隅角における施工方法であって、出入隅角の
部分の下地に出入隅角の形状にならった形状に形成した
固定金具を釘、木ネジなどで取り付け、防水シートを出
入隅角を形成する平場面および立ち上り面に防水シート
を貼った後、その防水シートの出入隅角の部分を設置す
る成形役物の形状にならって切断除去し、その除去部分
に該成形役物を設置し、防水シートと固定金具および成
形役物と固定金具を熱溶着、接着剤接合または溶剤溶着
し、成形役物と防水シート切断面との突き合わせ部を液
状シール材でシールするか、又は突き合わせ部を略V字
形もしくは略U字形に切除して溶接ひもで熱溶着する方
法であり、出入隅角に防水シートと成形役物との重なり
合いがなく、この部分の段差の発生を抑えることができ
る。
ートの部品取り付け部における施工方法であって、部品
取り付け部の下地に部品の外縁形状にならった形状の開
口部をもつ平板状に形成した固定金具を釘、木ネジなど
で取り付け、その部品を取り付ける下地に防水シートを
貼った後、その防水シートの部品取り付け部分をその部
品の外縁形状に合わせて切断除去してその除去部分に該
部品を設置し、防水シートと固定金具および部品と固定
金具を熱溶着、接着剤接合または溶剤溶着し、部品と防
水シート切断面との突き合わせ部を液状シール材でシー
ルするか、又は突き合わせ部を略V字形もしくは略U字
形に切除して溶接ひもで熱溶着する方法であり、接合部
分に防水シートと部品の重なり合いがなく、この部分の
段差の発生を抑えることができる。
いて説明すると熱可塑性樹脂製防水シートAが溶着不可
能な木質や無機質などからなる下地Bの上に、該防水シ
ートAが溶着可能な熱可塑性樹脂2を金属板1に被覆し
てなる固定金具Cを取り付け、その固定金具Cの上面に
隣接する防水シートAを突き合わせて接合し、防水シー
ト同士の突き合わせ部を液状シール材または溶接ひもD
でシールする(図1)か、又は熱可塑性樹脂製防水シー
トAを該固定金具Cに仮固定した(図3)後、成形役物
Eをはめ込む部分の防水シートAを切り抜き、そこに成
形役物Eをはめ込んで防水シートAと成形役物Eを固定
金具Cに接合し(図4)、防水シートA同士あるいは防
水シートAと成形役物Eの接合部分を液状シール材また
は溶接ひもDでシールする(図5)ことによって防水シ
ート同士あるいは防水シートと成形役物の重なりを防
ぎ、段差の発生を最小限に抑えることができる。
Aはこの種の技術分野において周知の形態の厚さが1〜
3mm、幅1000〜2000mm程度の長尺状のもの
であって、平場面3および立ち上がり面4などの下地B
に敷設する場所に応じて適宜切断して使用するものであ
り、固定金具Cは厚さ0.2〜1.0mmの鉄、アルミ
ニウム、ステンレスなどの金属板1の表面に、厚さ0.
1〜0.5mmの熱可塑性樹脂皮膜2を被覆して、平板
長方形状又は出入隅角の形状にならった形状、もしくは
構築部品Fの外縁形状にならった形状の開口部5をもつ
平板形状など所定の形状に加工し形成したものであり、
更に液状シール材または溶接ひもDもこの種の技術分野
において周知の形態の液状シーリング材例えばエポキシ
系、ウレタン系、変性シリコーンなどのシーリング材ま
たはいわゆる溶接棒と称される溶接材であり、防水シー
トAや固定金具C、成形役物Eなどと水密的に接合する
ものである。また、成形役物Eもこの種の技術分野にお
いて周知の形態のシートと同質材料で出入隅角の形状に
合うように成形加工された出隅角用または入隅角用もの
または構築部品Fの外縁形状にならった形状のものであ
る。
だけ薄いほうが望ましいが、強度や溶着能力の面から金
属板1の厚さは0.2〜0.5mm、熱可塑性樹脂皮膜
2の厚さは溶着側で0.2〜0.5mm、下地側で0.
1〜0.3mmが望ましい。この熱可塑性樹脂皮膜2は
金属板1の表面となる片面のみに被覆してもよいが、そ
りが生じる可能性があるので表裏両面を被覆することが
望ましい。
板に被覆する熱可塑性樹脂としては塩化ビニル系樹脂、
エチレン・酢酸ビニル系共重合体、エチレン・アクリル
系共重合体、オレフィン系樹脂、塩素化ポリオレフィ
ン、アクリル系樹脂、熱可塑性エラストマー(オレフィ
ン系、ウレタン系、エステル系)などが例示できる。こ
れらの樹脂は単体で使用してもよく、2種以上をブレン
ドしてもよい。これらの樹脂には必要に応じて可塑剤、
安定剤、充填剤、着色剤、溶剤などの添加剤を混合でき
る。
は、熱可塑性樹脂製防水シートAと熱溶着か、接着剤接
合か、又は溶剤溶着のいずれかが可能な、熱可塑性樹脂
が利用できる。金属板1に熱可塑性樹脂を被覆するに
は、熱可塑性樹脂をシート化すると同時にインラインで
金属板に積層するか或いは熱可塑性樹脂をシート化した
後、別工程で熱や接着剤等により金属板に積層する方
法、又は液状の熱可塑性樹脂を塗布またはディッピング
あるいは吹き付けして直接、金属板に被覆する方法があ
る。上記金属板に熱可塑性樹脂を被覆する方法でオレフ
ィン系樹脂などの難接着性樹脂を用いる場合には予め金
属板に難接着性樹脂と接着可能なプレコートを施すかあ
るいは難接着性樹脂に接着性改良剤を添加する必要があ
る。例えば、熱可塑性樹脂としてオレフィン系樹脂を用
いる場合、予め変性ポリプロピレン・変性アクリル樹脂
のブレンド物でプレコートを施した金属板にオレフィン
系樹脂を前記インライン或いは別工程で積層する。ま
た、塩化ビニル系樹脂を用いる場合、金属板を塩化ビニ
ルペーストにディッピングして硬化すればよい。
合は熱溶着か、接着剤接合か、または溶剤溶着のいずれ
かによるが、熱溶着には通常、熱風溶接機が用いられ、
接着剤接合では塩化ビニル系、アクリル系、ウレタン
系、ポリエステル系、ゴム系などの接着剤が用いられ、
溶剤溶着には防水シート及び固定金具被覆材が塩化ビニ
ル系樹脂の場合、テトラヒドロフランなどの溶剤が用い
られる。
脂を被覆した金属板を所定の形状に加工するものである
が、はじめに金属板1を所定の形状に形成した後、前述
と同様な手段によって熱可塑性樹脂2を被覆してもよ
い。出入隅角の形状にならった形状の固定金具Cを形成
する場合は工場などであらかじめ専用のものを加工して
おいてもよいし、作業現場において平板状の熱可塑性樹
脂被覆金属板を適当な大きさに切り出し、出入隅角の形
状に折り曲げて使用してもよい。
図6を参照して説明する。図1は平場面3における防水
シートの接合状態を示したものであり、木質材で構成さ
れた下地Bの表面に厚さ1.0mm、幅80mmのプレ
ート型固定金具Cを、厚さが2.0mmの塩化ビニル樹
脂系防水シートAが接合する位置に木ネジ6で固定し、
ついでこの防水シートAの隣接する一方の防水シート7
と他方の防水シート8とをプレート型固定金具Cの上で
突き合わせ、両方の防水シート7、8とプレート型固定
金具Cとを熱溶着し、突き合わせ部にウレタン系液状シ
ール材Dを注入してシールした。突き合わせ部は略V字
形または略U字形にカットしてから溶接ひもDを用いて
熱溶着してシールしてもよい。このようにすることによ
り、隣接する防水シート7、8の結合部分で防水シート
Aの重なりを防ぐことができ、この部分の段差を抑える
ことができる。
の接合方法を示したものであり、一方の立上り面41と
立上り面42とが略直角状に交差しその上部が平場面4
3である木質下地Bの出入隅角に、その出入隅角の形状
にならった形状に形成した厚さ1.0mm、各辺の幅8
0mmの固定金具Cを木ネジ6で固定し(図2)、つい
で一方(右側)の立上り面41に厚さ2.0mmの一方
の防水シート7を貼り、出隅9で折り曲げて約40mm
平場面43へ貼り出し、さらに他方(左側)の立上り面
42に隣接する他方の防水シート8を貼り、出隅9で折
り曲げて約40mm平場面43へ貼り出すと共に立上り
の入隅10で折り曲げて右側の立上り面41に約40m
m貼り出した(図3)。
Eの形状に沿って防水シート7、8を切断除去し、その
部分に軟質塩化ビニル製で厚さ3mm出隅用の成形役物
Eを設置した(図4)。この場合、防水シート7、8の
切除で段差が生じると問題となる面たとえば立ち上がり
面などでは防水シートAを切除せず、その上に成形役物
Eを設置してもよい。続いて平場43全体に防水シート
11を貼ってから成形役物Eと重なる部分を切断除去
し、防水シート11と成形役物Eとを熱溶着で、固定金
具Cまたは防水シート7、8に溶着し、突き合わせ部に
液状シール材Dを注入してシールした(図5)。突き合
わせ部は略V字形または略U字形にカットしてから溶接
ひもDを用いて熱溶着してもよい。このような工法をと
ることにより、出入隅角での防水シート7、8、11と
成形役物Eとの重なりを防ぐことができるために、この
部分の段差を抑えることができる。
る状態の防水シートの施工の完成例を図示したものであ
り、そのパイプFを取り付ける部位の下地Bに固定金具
Cを木ネジ6で固定し、ついで下地Bに防水シートAを
貼った。次にパイプ取り付け部位においてパイプに取り
付けた成形役物Eの外縁形状にならって防水シートAを
切断除去し、その部分にパイプを設置した。防水シート
Aおよびパイプに取り付けた成形役物Eを熱溶着で固定
金具Cに固定し、突き合わせ部に液状シール材Dを注入
してシールした。突き合わせ部は略V字形または略U字
形にカットしてから溶接ひもDを用いて熱溶着してもよ
い。なお、この工法をとる場合には、構築部品F、たと
えばパイプや排水管などにはあらかじめ防水シートAと
の接合する部位に構築部品Fの外縁形状にならった形状
の成形役物Eを備えていることが望ましい。このような
工法をとることにより、防水シートと成形役物の重なり
を防ぐことができ、この部分の段差を固定金具の厚さに
防水シートと成形役物の厚さの差を足したもののみに抑
えることができる。
トの替わりにオレフィン系樹脂製防水シートを使用し、
固定金具には金属板に変性ポリオレフィンをプレコート
した後、オレフィン系樹脂を積層したものを用いて、平
場、出入隅角、構築部品部分を熱溶着にて実施例1と同
様に施工する。防水シート同士などの接合は液状シール
材として変性シリコーンを用いる。接合に溶接棒を適用
する場合はオレフィン系樹脂の溶接棒を用いる。
工に用いる固定金具として、金属板の片面または両面に
熱可塑性樹脂を被覆し、この金属板を出入隅角の形状に
ならった形状に形成するか、または工事部位に取り付け
る部品の外縁形状にならった形状の開口部をもつ平板形
状に形成したから、この固定金具を用いることによっ
て、接合部分に隣接の防水シート同士あるいは防水シー
トと成形役物との重なり合いがなく段差の発生を抑える
ことができる。
おける施工において、隣接する防水シートの接合部の位
置する下地に金属板の片面または両面に熱可塑性樹脂を
被覆したプレート型固定金具を取り付け、その上で両防
水シートを突き合わせて接合する状態とし、両防水シー
トと固定金具とを熱溶着、接着剤接合または溶剤溶着
し、ついで突き合わせ部を液状シール材でシールする
か、又は突き合わせ部を略V字形もしくは略U字形に切
除して溶接ひもで熱溶着施工することで、接合部分に隣
接する防水シート同士の重なり合いがなく段差の発生を
抑えることができる。
隅角における施工において、その出入隅角の部分の下地
に、金属板の片面または両面に熱可塑性樹脂を被覆して
出入隅角の形状にならった形状の開口部をもつ平板形状
に形成した固定金具を取り付け、出入隅角を形成する平
場および立ち上り面に防水シートを貼り込んだ後、出入
隅角において成形役物の形状にならって防水シートを切
断除去し、その部分に成形役物を設置し、防水シートと
固定金具および成形役物と固定金具を熱溶着、接着剤接
合または溶剤溶着し、成形役物と防水シート切断面との
突き合わせ部を液状シール材でシールするか、又は突き
合わせ部を略V字形もしくは略U字形に切除して溶接ひ
もで熱溶着施工することで、出入隅角に防水シートと成
形役物の重なり合いがなく、接合部分における段差の発
生を抑えることができる。
り付け部における施工において、部品取り付け部の下地
に、金属板の片面または両面に熱可塑性樹脂を被覆して
部品の外縁形状にならった形状の開口部をもつ平板形状
に形成した固定金具を取り付け、その部品を取り付ける
下地に防水シートを貼った後、その防水シートの部品取
り付け部分をその部品の外縁形状に合わせて切断除去
し、その除去部分に該部品を設置し、防水シートと固定
金具および部品と固定金具を熱溶着、接着剤接合または
溶剤溶着し、部品と防水シート切断面との突き合わせ部
を液状シール材でシールするか、又は突き合わせ部を略
V字形もしくは略U字形に切除して溶接ひもで熱溶着施
工することで、接合部分に防水シートと部品の重なり合
いがなく、接合部分における段差の発生を抑えることが
できる。
斜視図。
態の斜視図。
状態の斜視図。
具,D:液状シール材又は溶接ひも,E:成形役物,
F:構築部品,1:金属板,2:熱可塑性樹脂皮膜,
3:平場面,4:立上がり面,5:開口部,6:木ネ
ジ,7:一方の防水シート,8:他方の防水シート,1
1:平場面の防水シート。
Claims (4)
- 【請求項1】 熱可塑性樹脂製防水シートの施工に用い
る固定金具において、厚さ0.2〜1.0mmの金属板
の片面または両面に熱可塑性樹脂を厚さ0.1〜0.5
mmに被覆し、この金属板を、出入隅角の形状にならっ
た形状に形成するか、または工事部位に取り付ける部品
の外縁形状にならった形状の開口部をもつ平板形状に形
成したことを特徴とする固定金具。 - 【請求項2】 熱可塑性樹脂製防水シートの平場におけ
る施工において、隣接する防水シートの接合部が位置す
る下地に厚さ0.2〜1.0mmの金属板の片面または
両面に熱可塑性樹脂を厚さ0.1〜0.5mmに被覆し
た平板長方形状の固定金具を取り付け、その上で両防水
シートを突き合わせて接合する状態とし、両防水シート
と固定金具とを熱溶着、接着剤接合または溶剤溶着し、
ついで突き合わせ部を液状シール材でシールするか、又
は突き合わせ部を略V字形もしくは略U字形に切除して
溶接ひもで熱溶着し、接合部分に隣接する防水シート同
士の重なり合いがないことを特徴とする防水シートの施
工方法。 - 【請求項3】 熱可塑性樹脂製防水シートの出入隅角に
おける施工において、その出入隅角の部分の下地に請求
項1に記載の出入隅角の形状にならった形状に形成した
固定金具を取り付け、出入隅角を形成する平場および立
ち上り面に防水シートを貼ったのち、その防水シートの
出入隅角の部分を設置する成形役物の形状にならって切
断除去し、その除去部分に該成形役物を設置し、防水シ
ートと固定金具および成形役物と固定金具を熱溶着、接
着剤接合または溶剤溶着し、成形役物と防水シート切断
面との突き合わせ部を液状シール材でシールするか、又
は突き合わせ部を略V字形もしくは略U字形に切除して
溶接ひもで熱溶着し、出入隅角に防水シートと成形役物
の重なり合いがないことを特徴とする防水シートの施工
方法。 - 【請求項4】 熱可塑性樹脂製防水シートの部品取り付
け部における施工において、部品取り付け部の下地に請
求項1に記載の部品の外縁形状にならった形状の開口部
をもつ平板形状に形成した固定金具を取り付け、その部
品を取り付ける下地に防水シートを貼ったのち、その防
水シートの部品取り付け部分をその部品の外縁形状に合
わせて切断除去し、その除去部分に該部品を設置し、防
水シートと固定金具および部品と固定金具を熱溶着、接
着剤接合または溶剤溶着し、部品と防水シート切断面と
の突き合わせ部を液状シール材でシールするか、又は突
き合わせ部を略V字形もしくは略U字形に切除して溶接
ひもで熱溶着し、接合部分に防水シートと部品の重なり
合いがないことを特徴とする防水シートの施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35147598A JP4084481B2 (ja) | 1997-12-22 | 1998-12-10 | 防水シートの施工方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9-352966 | 1997-12-22 | ||
| JP35296697 | 1997-12-22 | ||
| JP35147598A JP4084481B2 (ja) | 1997-12-22 | 1998-12-10 | 防水シートの施工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11241463A true JPH11241463A (ja) | 1999-09-07 |
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ID=26579401
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|---|---|---|---|
| JP35147598A Expired - Fee Related JP4084481B2 (ja) | 1997-12-22 | 1998-12-10 | 防水シートの施工方法 |
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