JPH1124147A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH1124147A
JPH1124147A JP9174600A JP17460097A JPH1124147A JP H1124147 A JPH1124147 A JP H1124147A JP 9174600 A JP9174600 A JP 9174600A JP 17460097 A JP17460097 A JP 17460097A JP H1124147 A JPH1124147 A JP H1124147A
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Shintaro Oshima
慎太郎 大嶋
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  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラを横姿勢で使用するときと縦姿勢で使
用するときとで、焦点検出領域の選択操作の感覚が異な
り、誤操作等を招く。 【解決手段】 ファインダー視野内にカメラ本体の絶対
横方向Hおよび絶対縦方向Vにそれぞれ複数配設された
焦点検出領域を有するカメラにおいて、カメラを横姿勢
グリップしたときにグリップした手の人差し指で第1の
操作手段13を操作することにより絶対横方向の領域選
択を行えるとともに、親指で第2の操作手段15を操作
することにより絶対縦方向の領域選択を行える第1モー
ドと、カメラを縦姿勢グリップしたときにグリップした
手の親指等で上記第2の操作手段を操作することにより
絶対横方向の領域選択を行えるとともに、人差し指で第
3の操作手段14を操作することにより絶対縦方向の領
域選択を行える第2モードとを設定できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファインダー視野
内に複数の焦点検出領域を有し、焦点検出動作を行う領
域を撮影者が任意に選択できるカメラに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】オートフォーカスによる合焦動作のため
の焦点検出を行う焦点検出領域をファインダー視野の中
央だけでなく、横方向および縦方向にそれぞれ複数設け
たカメラが多用されている。このようなカメラを用いれ
ば、ファインダー視野内の広い範囲での焦点検出が可能
となり、被写体がファインダー中央に存在しない場合
に、ファインダー中央に1領域だけ焦点検出領域を設け
たカメラにおいて必要ないわゆるAFロックを行なわな
くても被写体に対する合焦が可能である。
【0003】但し、ファインダー視野内の焦点検出領域
数が増加すると、どの焦点検出領域に対して最終的に合
焦動作を行うのかの選択肢が増えてしまうことにもな
る。この点、カメラに自動的に最も至近側等の焦点検出
領域の選択を行なわせるようにしてもよいが、これによ
って選択された焦点検出領域が必ずしも撮影者の意図と
一致しない場合もある。
【0004】このため、撮影者の意図した焦点検出領域
を確実に選択させる手段として、撮影者の眼球を観察し
て撮影者がファインダー視野内のどの位置を見ているか
を割り出し、その位置に対応する焦点検出領域を選択す
る視線検出装置等が提案されている。しかし、このよう
な装置をカメラに取り付けると、カメラの大型化やコス
トアップを招いたり、検出時間を必要とする分レリーズ
タイムラグが増加したりするといった問題が生ずる。特
に、動きの速い被写体を撮影する場合には、視線検出装
置によるレリーズタイムラグの遅れはシャッターチャン
スを逃すことにつながる。
【0005】そこで、撮影者にカメラに設けられた操作
手段を操作させることにより任意の焦点検出領域を選択
させ、選択された焦点検出領域に対してのみ合焦動作を
行なうようにして、撮影者の意図した撮影を行なわせる
ことができるカメラが提案されている。
【0006】ところで、カメラは通常ファインダー視野
が横長になる横姿勢で使用されるが、縦長の構図で撮影
したい場合には、ファインダー視野が縦長になる縦姿勢
で使用される。このため、複数の焦点検出領域の中から
任意の領域を選択するための操作手段としては、カメラ
が縦姿勢にて使用される場合も横姿勢にて使用されると
きと同様に良好な操作性を有するものが望ましい。
【0007】ここで、焦点検出領域の選択のための操作
手段を有した従来のカメラについて図11および図12
を用いて説明する。なお、図11(a)はカメラを横姿
勢で使用する場合を示しており、図12(a)はカメラ
を縦姿勢で使用する場合を示している。また、図11
(b)は横姿勢におけるファインダー視野を、図12
(b)は縦姿勢におけるファインダー視野を示してお
り、各図中の‘□’が焦点検出領域を示している。
【0008】これらの図において、51はカメラ本体、
52はファインダー、53はカメラ本体上部に配設され
た第1の情報入力部材(操作手段)、55はカメラ本体
背面に配設された第2の情報入力部材(操作手段)、5
4はカメラ本体下部に配設された第3の情報入力部材
(操作手段)である。なお、第1および第3の情報入力
部材53,54は互いに同一形態のダイヤルであり、第
2の情報入力部材55は第1および第3の情報入力部材
53,54よりも大型のダイヤルである。
【0009】また、56は横姿勢用焦点検出領域選択開
始ボタンであり、これをを押すことにより第1の情報入
力部材53と第2の情報入力部材55による焦点検出領
域の選択が可能となる。57は縦姿勢用焦点検出領域選
択開始ボタンであり、これを押すことにより第3の情報
入力部材54と第2の情報入力部材55による焦点検出
領域の選択が可能となる。
【0010】このように構成されたカメラを横姿勢で使
用するときは、図11(a)に示すように撮影者はカメ
ラ本体をグリップし、横姿勢用焦点検出領域選択開始ボ
タン56を押した上で、第1の情報入力部材53を人差
し指で回転操作することにより図11(b)に示す焦点
検出領域の図中H方向(カメラの絶対横方向)の選択を
行ない、第2の情報入力部材55を親指で回転操作する
ことによりV方向(カメラの絶対縦方向)の選択を行な
う。
【0011】一方、カメラを縦姿勢で使用するときは、
撮影者は図12(a)に示すようにカメラをグリップ
し、縦姿勢用焦点検出領域選択開始ボタン57を押した
上で、第3の情報入力部材54を人差し指で回転操作す
ることにより図12(b)に示す焦点検出領域の図中H
方向(カメラの絶対横方向)の選択を行ない、第2の情
報入力部材55を親指で回転操作することによりV方向
(カメラの絶対縦方向)の選択を行なう。なお、このよ
うな選択操作により選択された焦点検出領域は、ファイ
ンダー視野内においてLED等により照明される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなカメラを縦姿勢にすると、撮影者がファインダー
を観察して感じる横方向および縦方向と、カメラの絶対
的なH方向およびV方向とでは90度のずれが生じる。
このため、カメラを横姿勢から縦姿勢に持ち替えたり縦
姿勢から横姿勢に持ち替えたりした場合にどの操作手段
でどの方向の選択を行えるのか迷ってしまい、焦点検出
領域選択の操作にもたつきや誤操作を生じてしまうこと
がある。
【0013】そこで、本発明は、横姿勢および縦姿勢の
どちらの姿勢においても焦点検出領域選択操作が同一の
感覚で行えるようにしたカメラを提供することを目的と
している。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本願第1の発明では、ファインダー視野内にカメ
ラ本体の絶対横方向および絶対縦方向にそれぞれ複数配
設された焦点検出領域を有し、これら焦点検出領域の中
から焦点検出動作を行う領域を選択するための第1、第
2および第3の操作手段を備えたカメラにおいて、第1
および第3の操作手段を互いに同一の形態とし、カメラ
を横姿勢グリップしたときにグリップした手の人差し指
で第1の操作手段を操作することにより絶対横方向(横
姿勢で構えたときの横方向)の領域選択を行えるととも
に、同じ手の親指で第2の操作手段を操作することによ
り絶対縦方向(横姿勢で構えたときの縦方向)の領域選
択を行える第1モードと、カメラを縦姿勢グリップした
ときにグリップした手の親指等で上記第2の操作手段を
操作することにより絶対横方向(縦姿勢で構えたときの
縦方向)の領域選択を行えるとともに、同じ手の人差し
指で第3の操作手段を操作することにより絶対縦方向
(縦姿勢で構えたときの横方向)の領域選択を行える第
2モードとを設定できるようにしている。
【0015】すなわち、カメラをいずれの姿勢で構えた
ときも、カメラ本体をグリップした手の人差し指で互い
に同一形態を有する第1の操作手段又は第3の操作手段
を操作すれば各姿勢で構えたときの横方向の焦点検出領
域選択を行え、グリップした手の親指で第2の操作手段
を操作すれば各姿勢で構えたときの縦方向の焦点検出領
域選択を行えるようにして、いずれの姿勢においても焦
点検出領域選択操作が同一の感覚で行える使い勝手の良
いカメラを実現している。
【0016】また、本願第2の発明では、ファインダー
視野内にカメラ本体の絶対横方向および絶対縦方向にそ
れぞれ複数配設された焦点検出領域を有し、これら焦点
検出領域の中から焦点検出動作を行う領域を選択するた
めの第1、第2、第3および第4の操作手段を備えたカ
メラにおいて、第1および第3の操作手段を互いに同一
の形態とするとともに、第2および第4の操作手段を互
いに同一の形態とし、カメラを横姿勢グリップしたとき
にグリップした手の人差し指で第1の操作手段を操作す
ることにより絶対横方向(横姿勢で構えたときの横方
向)の領域選択を行えるとともに、同じ手の親指で第2
の操作手段を操作することにより絶対縦方向(横姿勢で
構えたときの縦方向)の領域選択を行える第1モード
と、カメラを縦姿勢グリップしたときにグリップした手
の親指等で上記第4の操作手段を操作することにより絶
対横方向(縦姿勢で構えたときの縦方向)の領域選択を
行えるとともに、同じ手の人差し指で第3の操作手段を
操作することにより絶対縦方向(縦姿勢で構えたときの
横方向)の領域選択を行える第2モードとを設定できる
ようにしている。
【0017】すなわち、カメラをいずれの姿勢で構えた
ときも、カメラ本体をグリップした手の人差し指で互い
に同一形態を有する第1の操作手段又は第3の操作手段
を操作すれば各姿勢で構えたときの横方向の焦点検出領
域選択を行え、グリップした手の親指等で互いに同一形
態を有する第2の操作手段又は第4の操作手段を操作す
れば各姿勢で構えたときの縦方向の焦点検出領域選択を
行えるようにして、いずれの姿勢においても焦点検出領
域選択操作が同一の感覚で行える使い勝手の良いカメラ
を実現している。
【0018】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)図1および図2には、本発明の第1実
施形態であるカメラを示している。図1(a)はカメラ
を横姿勢で使用する場合を示しており、図2(a)はカ
メラを縦姿勢で使用する場合を示している。また、図1
(b)は横姿勢におけるファインダー視野を、図2
(b)は縦姿勢におけるファインダー視野を示してお
り、各図中の‘□’が焦点検出領域を示している。
【0019】これらの図において、11はカメラ本体、
12はファインダー、13はカメラ本体11の上部に配
設された第1の情報入力部材(操作手段)、15はカメ
ラ本体背面に配設された第2の情報入力部材(操作手
段)、14はカメラ本体11の下部に配設された第3の
情報入力部材(操作手段)である。なお、各情報入力部
材13〜15は、後述する焦点検出領域の選択のために
操作される以外に、各種撮影情報の詳細な選択や設定を
行うためにも操作され、種々の撮影モードに応じて異な
った情報入力手段として機能する。
【0020】また、第1の情報入力部材13と第3の情
報入力部材14は、互いに同じ形態のダイヤルであり、
それぞれカメラを横姿勢および縦姿勢で構えたときにカ
メラをグリップした手の人差し指で操作するのに最適な
位置(レリーズボタンの近く)に配置されている。ま
た、第2の情報入力部材15は第1の情報入力部材13
および第3の情報入力部材14よりも大型のダイヤルで
あり、カメラを横姿勢および縦姿勢で構えたときにカメ
ラをグリップした手の親指で操作するのに最適な位置に
配置されている。
【0021】16は横姿勢用焦点検出領域選択開始ボタ
ンであり、これを押すことにより第1の情報入力部材1
3と第2の情報入力部材15による焦点検出領域の選択
を可能とする第1モードが設定される。17は縦姿勢用
焦点検出領域選択開始ボタンであり、これを押すことに
より第3の情報入力部材14と第2の情報入力部材15
による焦点検出領域の選択を可能とする第2モードが設
定される。
【0022】図5には、本実施形態のカメラの電気回路
を示している。この図において、100はマイクロコン
ピュータ(以下、CPUという)でり、このCPU10
0には、測光回路102、自動焦点検出回路103、信
号入力制御回路104、LCD駆動回路105、LED
駆動回路106、シャッタ制御回路108、モータ制御
回路109が接続されている。また、CPU100は、
撮影レンズ(図示せず)内に配置された焦点調節回路1
10、絞り駆動回路111と不図示のマウント接点を介
して信号の伝達を行う。また、CPU100には、カメ
ラの各種機能のデータを記憶するEEPROM100a
が付随している。
【0023】13〜17および30〜34はそれぞれカ
メラ本体11内の情報入力用操作手段である。SW−M
DIAL1とSW−MDIAL2はそれぞれ、第1の情
報入力部材13に設けられたダイヤルスイッチであり、
第1の情報入力部材13の回転方向によって異なるタイ
ミングで信号を出力する。これらダイヤルスイッチから
の信号は信号入力制御回路104のアップダウンカウン
タに入力され、このアップダウンカウンタによって第1
の情報入力部材13の回転量と回転方向とが検出され
る。
【0024】SW−MDIAL1′とSW−MDIAL
2′はそれぞれ、第3の情報入力部材14に設けられた
ダイヤルスイッチであり、第3の情報入力部材14の回
転方向によって異なるタイミングで信号を出力する。こ
れらダイヤルスイッチからの信号は信号入力制御回路1
04のアップダウンカウンタに入力され、このアップダ
ウンカウンタによって第3の情報入力部材14の回転量
と回転方向とが検出される。
【0025】SW−SDIAL1とSW−SDIAL2
はそれぞれ、第2の情報入力部材15に設けられたダイ
ヤルスイッチであり、第2の情報入力部材15の回転方
向によって異なるタイミングで信号を出力する。これら
ダイヤルスイッチからの信号は信号入力制御回路104
のアップダウンカウンタに入力され、このアップダウン
カウンタによって第2の情報入力部材15の回転量と回
転方向とが検出される。
【0026】SW−AFSは横姿勢用焦点検出領域選択
開始ボタン16を押すことによってONするスイッチで
あり、SW−AFS′は縦姿勢用焦点検出領域選択開始
ボタン17を押すことによってONするスイッチであ
る。
【0027】SW1はカメラ本体11に設けられた横姿
勢用レリーズボタン30の第1ストローク操作によって
ONし、測光、AF、視線検出動作等を開始させるスイ
ッチであり、SW2は横姿勢用レリーズボタン30の第
2ストローク操作でONして露光動作を行わせるスイッ
チである。
【0028】SW−AELはカメラ本体11の上部に設
けられた横姿勢用AEロックボタン31を押すことによ
ってONするスイッチである。SW1′はアクセサリー
に設けられた縦姿勢用レリーズボタン32の第1ストロ
ーク操作によってONし、測光、AF、視線検出動作等
を開始させるスイッチであり、SW2′は縦姿勢用レリ
ーズボタン32の第2ストローク操作でONして露光動
作を行わせるスイッチである。
【0029】SW−AEL′はカメラ本体11の下部に
配設された縦姿勢用AEロックボタン33を押すことに
よってONするスイッチである。34はカメラ本体11
に設けられたモードダイヤルであり、これを回転操作す
ることで各種の撮影モードの選択設定を行うことができ
る。
【0030】測光回路102は、測光センサ102aか
ら送られてくる輝度信号を増幅後、対数圧縮、A/D変
換し、各センサの輝度情報としてCPU100に送信す
る。測光センサー102aはファインダー視野内の予め
決められた4つの領域を測光するフォトダイオードから
構成されている。ラインセンサー103aは不図示のピ
ント板の表示部に設けられた複数の焦点検出領域に対応
したラインセンサーから構成される公知のCCDライン
センサーである。自動焦点検出回路103は、これらラ
インセンサー103aから得た電圧をA/D変換し、C
PU100に送る。
【0031】LCD駆動回路105は、液晶表示素子L
CDを表示駆動させるための公知の回路であり、CPU
100からの信号に従い絞り値、シャッター秒時、設定
した撮影モード等の表示をモニター用LCD105bと
ファインダー内LCD105aの両方に同時に表示させ
る。また、LCD駆動回路105は、スーパーインポー
ズ用LCD105cに、ピント板上の複数の焦点検出領
域のどれに対して合焦動作を行わせるのかや、どれに対
して合焦動作を行ったのかをCPU100からの信号に
従い表示する。
【0032】LED駆動回路106は、照明用LED
(F−LED)106aとスーパーインポーズ用LED
106bとを点灯、点滅制御する。シャッタ制御回路1
08は、通電されると先幕を走行させるマグネットMG
ー1と、後幕を走行させるマグネットMG−2とを制御
し、感光部材に所定光量を露光させる。モータ制御回路
109は、フィルムの巻上げ、巻戻しを行なうモータM
1と主ミラー2およびシャッタ4のチャージを行なうモ
ータM2とを制御する。シャッタ制御回路108および
モータ制御回路109によって一連のカメラのレリーズ
シーケンスが制御される。
【0033】次に、本カメラ(CPU100)における
各情報入力部材13〜15による焦点検出領域領域の選
択動作を図6のフローチャートを用いて説明する。
【0034】ステップ1では、横姿勢用焦点検出領域選
択開始ボタン16(SW−AFS)がONされているか
否かを判別し、ONされているときはステップ2へ進
み、前述した第1モードのルーチンに入る。一方、横姿
勢用焦点検出領域選択開始ボタン16がOFFのときは
ステップ6に進む。
【0035】ステップ2では、第1の情報入力部材13
又は第2の情報入力部材15からの信号が入力されてい
るか否かを検出するとともに、入力されているときはそ
の信号がいずれの情報入力部材からの信号かを判別す
る。第1の情報入力部材13からの信号ならばステップ
3へ進み、第2の情報入力部材15からの信号ならばス
テップ4へ進む。
【0036】ステップ3では、第1の情報入力部材13
からの信号をアップダウンカウンターにてカウントし、
信号入力制御回路104およびCPU100を通して、
LCD駆動回路105およびLED駆動回路106に対
して図1(b)のH方向(カメラの絶対横方向であり、
横姿勢における横方向)に合焦動作(焦点検出動作)を
行わせる焦点検出領域の表示の移動を行なわせる。H方
向のうちどの方向に移動させるかは、第1の情報入力部
材13に設けられた2つのスイッチSW−MDIAL
1,SW−MDIAL2からの信号のON・OFFタイ
ミングにより決定される。
【0037】ステップ4では、第2の情報入力部材15
からの信号をアップダウンカウンターにてカウントし、
信号入力制御回路104およびCPU100を通して、
LCD駆動回路105およびLED駆動回路104に対
して図1(b)のV方向(カメラの絶対縦方向であり、
横姿勢における縦方向)に合焦動作を行わせる焦点検出
領域の表示の移動を行なわせる。V方向のうちどの方向
へ移動させるかは、第2の情報入力部材15に設けられ
た2つのスイッチSW−SDIAL1,SW−SDIA
L2からの信号のON・OFFタイミングにより決定さ
れる。
【0038】このようにステップ3,4にて焦点検出領
域を移動させた後、ステップ5に進み、SW1の信号を
モニターし、これがOFFならばステップ2へ戻り、再
度第1の情報入力部材13と第2の情報入力部材15か
らの信号の検出ルーチンに入る。一方、SW1の信号が
ONならばステップ1の通常の操作モニターへ戻る。ス
テップ6では、縦姿勢用焦点検出領域選択開始ボタン1
7(SW−AFS)がONされているか否かを判別し、
ONされているときはステップ7へ進み、前述した第2
モードのルーチンに入る。一方、縦姿勢用焦点検出領域
選択開始ボタン17がOFFのときはステップ1に戻
る。
【0039】ステップ7では、第2の情報入力部材15
又は第3の情報入力部材14からの信号が入力されてい
るか否かを検出するとともに、入力されているときはそ
の信号がいずれの情報入力部材からの信号かを判別す
る。第2の情報入力部材15からの信号ならばステップ
8へ進み、第3の情報入力部材14からの信号ならばス
テップ9へ進む。
【0040】ステップ8では、第2の情報入力部材15
からの信号をアップダウンカウンターにてカウントし、
信号入力制御回路104およびCPU100を通して、
LCD駆動回路105およびLED駆動回路106に対
して図2(b)のH方向(カメラの絶対横方向であり、
縦姿勢における縦方向)に合焦動作を行わせる焦点検出
領域の表示の移動を行なわせる。つまり、横姿勢用焦点
検出領域選択開始ボタン16がONされたときには焦点
検出領域のV方向の選択に用いられる第2の情報入力部
材15を、縦姿勢用焦点検出領域選択開始ボタン17が
ONされたときには焦点検出領域のH方向の選択に用い
るようにしている。なお、H方向のうちどの方向に移動
させるかは、第2の情報入力部材15に設けられた2つ
のスイッチSW−SDIAL1,SW−SDIAL2か
らの信号のON・OFFタイミングにより決定される。
【0041】ステップ9では、第3の情報入力部材14
からの信号をアップダウンカウンターにてカウントし、
信号入力制御回路104およびCPU100を通して、
LCD駆動回路105およびLED駆動回路104に対
して図2(b)のV方向(カメラの絶対縦方向であり、
縦姿勢における横方向)に合焦動作を行わせる焦点検出
領域の表示の移動を行なわせる。V方向のうちどの方向
へ移動させるかは、第3の情報入力部材14に設けられ
た2つのスイッチSW−MDIAL1′,SW−MDI
AL2′からの信号のON・OFFタイミングにより決
定される。
【0042】このようにステップ8,9にて焦点検出領
域を移動させた後、ステップ10に進み、SW1(SW
1′)の信号をモニターし、これがOFFならばステッ
プ7へ戻り、再度第2の情報入力部材15と第3の情報
入力部材14からの信号の検出ルーチンに入る。一方、
SW1の信号がONならばステップ1の通常の操作モニ
ターへ戻る。
【0043】以上のように構成されたカメラを横姿勢で
使用するときは、撮影者は図1(a)に示すようにカメ
ラ本体11をグリップし、横姿勢用焦点検出領域選択開
始ボタン16をONした上で、第1の情報入力部材13
を人差し指で回転操作することにより図1(b)に示す
焦点検出領域の横方向(カメラの絶対横方向)の選択を
行ない、第2の情報入力部材15を親指で回転操作する
ことにより縦方向(カメラの絶対縦方向)の選択を行な
う。
【0044】一方、カメラを縦姿勢で使用するときは、
撮影者は図2(a)に示すようにカメラ本体11をグリ
ップし、縦姿勢用焦点検出領域選択開始ボタン17をO
Nした上で、第3の情報入力部材14を人差し指で回転
操作することにより図2(b)に示す横方向(カメラの
絶対縦方向)の選択を行ない、第2の情報入力部材15
を親指で回転操作することにより焦点検出領域の縦方向
(カメラの絶対横方向)の選択を行なう。
【0045】このように、本実施形態のカメラでは、こ
れを横姿勢で用いる場合も縦姿勢で用いる場合も、撮影
者は人差し指による同一形態の情報入力部材13,14
の操作でカメラを構えた状態での焦点検出領域の横方向
選択を行なうことができ、親指による情報入力部材15
の操作でカメラを構えた状態での焦点検出領域の縦方向
選択を行うことができる。このため、カメラの姿勢によ
って撮影者がファインダーを観察して感じる横方向およ
び縦方向と、カメラの絶対的なH方向およびV方向とで
ずれが生じても、どの情報入力部材でどの方向の焦点検
出領域の選択を行えるのかを迷うことがなくなるととも
に、いずれの姿勢でも同一感覚で焦点検出領域の選択操
作を行うことができるので、焦点検出領域選択の操作に
もたつきや誤操作を生じることを防止できる。
【0046】なお、図5および図6には、図2とは異な
る持ち方でカメラを縦姿勢でホールディングした状態を
示している。いずれの場合も、カメラは縦姿勢である
が、撮影者は縦姿勢時に通常使用される第2および第3
の情報入力部材15,14を使わずに、本来横姿勢時に
使用される第1および第2の情報入力部材13,15を
使う構え方をしている。このような構え方は、特に被写
体のフレーミングを横姿勢でするか縦姿勢でするかを確
認する際、カメラのホールディングを変えずに素早くフ
レーミングを確認するために行われ、しかもこのままの
構え方で撮影を行う場合もある。また、撮影状況や撮影
者によっては、図6に示すように、縦姿勢のカメラの下
側を手で支えながら撮影および操作をする場合もある。
【0047】このような場合、撮影者は頻繁にカメラを
縦姿勢と横姿勢との間で繰り返し移動させる可能性が多
い。したがって、カメラが縦姿勢であっても、横姿勢用
の情報入力部材13,15を使用して焦点検出領域を選
択操作するときにおいては、むしろカメラを横姿勢に戻
した時と同一の操作にしておいた方が感覚的な混乱が発
生しにくく、本時のカメラの構成においてはそれが可能
である。
【0048】(第2実施形態)図7には、本発明の第2
実施形態であるカメラを示している。この図において、
60はカメラ本体、61はカメラ本体60に着脱可能な
アクセサリ、62はファインダー、63はカメラ本体上
部に配設された第1の情報入力部材(操作手段)、65
はカメラ本体背面に配設された第2の情報入力部材(操
作手段)、64はアクセサリ61に配設された第3の情
報入力部材(操作手段)である。なお、各情報入力部材
63〜65は、焦点検出領域の選択のために操作される
以外に、各種撮影情報の詳細な選択や設定を行うために
も操作され、種々の撮影モードに応じて異なった情報入
力手段として機能する。
【0049】また、第1の情報入力部材63と第3の情
報入力部材64は互いに同一形態のダイヤルであり、そ
れぞれカメラを横姿勢および縦姿勢で構えたときにカメ
ラをグリップした手の人差し指で操作するのに最適な位
置(レリーズボタンの近く)に配置されている。また、
第2の情報入力部材65は、第1の情報入力部材63お
よび第3の情報入力部材64よりも大型のダイヤルであ
り、カメラを横姿勢および縦姿勢で構えたときにカメラ
をグリップした手の親指で操作するのに最適な位置に配
置されている。
【0050】66は横姿勢用焦点検出領域選択開始ボタ
ンであり、これを押すことにより第1の情報入力部材6
3と第2の情報入力部材65による焦点検出領域の選択
を可能とする第1モードが設定される。67は縦姿勢用
焦点検出領域選択開始ボタンであり、これを押すことに
より第3の情報入力部材64と第2の情報入力部材65
による焦点検出領域の選択を可能とする第2モードが設
定される。
【0051】このように構成されたカメラを横姿勢で使
用するときは、撮影者は図7に示すようにカメラ本体6
0をグリップし、横姿勢用焦点検出領域選択開始ボタン
66をONした上で、第1の情報入力部材63を人差し
指で回転操作することにより、第1実施形態と同様に焦
点検出領域の横方向(カメラの絶対横方向)の選択を行
ない、第2の情報入力部材65を親指で回転操作するこ
とにより縦方向(カメラの絶対縦方向)の選択を行な
う。
【0052】一方、カメラを縦姿勢で使用するときは、
撮影者は図2(a)に示すようにアクセサリ61をグリ
ップし、縦姿勢用焦点検出領域選択開始ボタン67をO
Nした上で、第3の情報入力部材64を人差し指で回転
操作することにより横方向(カメラの絶対縦方向)の選
択を行ない、第2の情報入力部材65を親指で回転操作
することにより焦点検出領域の縦方向(カメラの絶対横
方向)の選択を行なう。
【0053】このように本実施形態のカメラでは、これ
を横姿勢で用いる場合も縦姿勢で用いる場合も、撮影者
は人差し指による同一形態の情報入力部材63,64の
操作でカメラを構えた状態での焦点検出領域の横方向選
択を行なうことができ、親指による情報入力部材65の
操作でカメラを構えた状態での焦点検出領域の縦方向選
択を行うことができる。このため、カメラの姿勢によっ
て撮影者がファインダーを観察して感じる横方向および
縦方向と、カメラの絶対的なH方向およびV方向とでず
れが生じても、どの情報入力部材でどの方向の焦点検出
領域の選択を行えるのかを迷うことがなくなるととも
に、いずれの姿勢でも同一感覚で焦点検出領域の選択操
作を行うことができるので、焦点検出領域選択の操作に
もたつきや誤操作を生じることを防止できる。
【0054】また、本実施形態では、第3の情報入力部
材64と縦姿勢用焦点検出領域選択開始ボタン67をア
クセサリ61に配置しており、カメラ本体60とアクセ
サリ61を電気的に接続する不図示のコネクタによって
両者の制御信号の受け渡しを行っている。これにより、
カメラ本体60自身の小型・軽量化を図ることが可能と
なる。
【0055】(第3実施形態)図8には、本発明の第3
実施形態であるカメラを示している。この図において、
71はカメラ本体、72はファインダー、73はカメラ
本体71の上部に配設された第1の情報入力部材(操作
手段)、75はカメラ本体71の上部における第1の情
報入力部材73の近くに配設された第2の情報入力部材
(操作手段)、74はカメラ本体71の下部に配設され
た第3の情報入力部材(操作手段)、78はカメラ本体
71の下部における第3の情報入力部材74の近くに配
設された第4の情報入力部材(操作手段)である。な
お、情報入力部材73,75および情報入力部材75,
78は、後述する焦点検出領域の選択のために操作され
る以外に、各種撮影情報の詳細な選択や設定を行うため
にも操作され、種々の撮影モードに応じて異なった情報
入力手段として機能する。
【0056】また、第1の情報入力部材73と第3の情
報入力部材74は互いに同一形態を有するダイヤルであ
り、それぞれカメラを横姿勢および縦姿勢で構えたとき
にカメラをグリップした手の人差し指で操作するのに最
適な位置(レリーズボタンの近く)に配置されている。
また、第2の情報入力部材75と第4の情報入力部材7
8は互いに同一の形態のボタンであり、それぞれカメラ
を横姿勢および縦姿勢で構えたときにカメラをグリップ
した手の親指で操作するのに最適な位置に配置されてい
る。
【0057】76は横姿勢用焦点検出領域選択開始ボタ
ンであり、これを押すことにより第1の情報入力部材7
3と第2の情報入力部材75による焦点検出領域の選択
を可能とする第1モードが設定される。77は縦姿勢用
焦点検出領域選択開始ボタンであり、これを押すことに
より第3の情報入力部材74と第4の情報入力部材75
による焦点検出領域の選択を可能とする第2モードが設
定される。
【0058】このように構成されたカメラを横姿勢で使
用するときは、撮影者は図8に示すようにカメラ本体7
1をグリップし、横姿勢用焦点検出領域選択開始ボタン
76をONした上で、第1の情報入力部材73を人差し
指で回転操作することにより、第1実施形態と同様に、
焦点検出領域の横方向(カメラの絶対横方向)の選択を
行ない、第2の情報入力部材75を親指で操作すること
により縦方向(カメラの絶対縦方向)の選択を行なう。
【0059】一方、カメラを縦姿勢で使用するときは、
撮影者は図2(a)に示すようにカメラ本体71をグリ
ップし、縦姿勢用焦点検出領域選択開始ボタン77をO
Nした上で、第3の情報入力部材74を人差し指で回転
操作することにより焦点検出領域の横方向(カメラの絶
対縦方向)の選択を行ない、第4の情報入力部材78を
親指で操作することにより縦方向(カメラの絶対横方
向)の選択を行なう。
【0060】このように本実施形態のカメラでは、これ
を横姿勢で用いる場合も縦姿勢で用いる場合も、撮影者
は人差し指による同一形態の情報入力部材73,74の
操作でカメラを構えた状態での焦点検出領域の横方向選
択を行なうことができ、親指による同一形態の情報入力
部材75,78操作でカメラを構えた状態での焦点検出
領域の縦方向選択を行うことができる。このため、カメ
ラの姿勢によって撮影者がファインダーを観察して感じ
る横方向および縦方向と、カメラの絶対的なH方向およ
びV方向とでずれが生じても、どの情報入力部材でどの
方向の焦点検出領域の選択を行えるのかを迷うことがな
くなるとともに、いずれの姿勢でも同一感覚で焦点検出
領域の選択操作を行うことができるので、焦点検出領域
選択の操作にもたつきや誤操作を生じることを防止でき
る。
【0061】なお、本実施形態のように、第2の情報入
力部材75と第4の情報入力部材78とをカメラの別々
の位置に配置することにより、カメラの背蓋部に大型の
情報入力部材を設ける必要がなくなり、カメラの小型化
を図ることができる。また、親指によるダイヤル操作と
比較しても、通常のカメラのホールディング状態を維持
したまま入力操作を楽に行うことができる。
【0062】(第4実施形態)図9には、本発明の第4
実施形態であるカメラを示している。この図において、
80はカメラ本体、81はカメラ本体80に着脱可能な
アクセサリ、82はファインダー、83はカメラ本体8
0の上部に配設された第1の情報入力部材(操作手
段)、85はカメラ本体80の上部における第1の情報
入力部材83の近くに配設された第2の情報入力部材
(操作手段)、84はアクセサリ81に配設された第3
の情報入力部材(操作手段)、88はアクセサリ81に
おける第3の情報入力部材84の近くに配設された第4
の情報入力部材(操作手段)である。なお、情報入力部
材83,85および情報入力部材85,88は、後述す
る焦点検出領域の選択のために操作される以外に、各種
撮影情報の詳細な選択や設定を行うためにも操作され、
種々の撮影モードに応じて異なった情報入力手段として
機能する。
【0063】また、第1の情報入力部材83と第3の情
報入力部材84は互いに同一形態のダイヤルであり、そ
れぞれカメラを横姿勢および縦姿勢で構えたときにカメ
ラをグリップした手の人差し指で操作するのに最適な位
置(レリーズボタンの近く)に配置されている。また、
第2の情報入力部材85と第4の情報入力部材88は互
いに同一形態のボタンであり、それぞれカメラを横姿勢
および縦姿勢で構えたときにカメラをグリップした手の
親指で操作するのに最適な位置に配置されている。
【0064】86は横姿勢用焦点検出領域選択開始ボタ
ンであり、これを押すことにより第1の情報入力部材8
3と第2の情報入力部材85による焦点検出領域の選択
を可能とする第1モードが設定される。87は縦姿勢用
焦点検出領域選択開始ボタンであり、これを押すことに
より第3の情報入力部材84と第4の情報入力部材85
による焦点検出領域の選択を可能とする第2モードが設
定される。
【0065】このように構成されたカメラを横姿勢で使
用するときは、撮影者は図9に示すようにカメラ本体8
0をグリップし、横姿勢用焦点検出領域選択開始ボタン
86をONした上で、第1の情報入力部材83を人差し
指で回転操作することにより、第1実施形態と同様に、
焦点検出領域の横方向(カメラの絶対横方向)の選択を
行ない、第2の情報入力部材85を親指で操作すること
により縦方向(カメラの絶対縦方向)の選択を行なう。
【0066】一方、カメラを縦姿勢で使用するときは、
撮影者は図2(a)に示すようにアクセサリ81をグリ
ップし、縦姿勢用焦点検出領域選択開始ボタン87をO
Nした上で、第3の情報入力部材84を人差し指で回転
操作することにより焦点検出領域の横方向(カメラの絶
対縦方向)の選択を行ない、第4の情報入力部材88を
親指で操作することにより縦方向(カメラの絶対横方
向)の選択を行なう。
【0067】このように本実施形態のカメラでは、これ
を横姿勢で用いる場合も縦姿勢で用いる場合も、撮影者
は人差し指による同一形態の情報入力部材83,84の
操作でカメラを構えた状態での焦点検出領域の横方向選
択を行なうことができ、親指による同一形態の情報入力
部材85,88の操作でカメラを構えた状態での焦点検
出領域の縦方向選択を行うことができる。このため、カ
メラの姿勢によって撮影者がファインダーを観察して感
じる横方向および縦方向と、カメラの絶対的なH方向お
よびV方向とでずれが生じても、どの情報入力部材でど
の方向の焦点検出領域の選択を行えるのかを迷うことが
なくなるとともに、いずれの姿勢でも同一感覚で焦点検
出領域の選択操作を行うことができるので、焦点検出領
域選択の操作にもたつきや誤操作を生じることを防止で
きる。
【0068】なお、本実施形態のように、第2の情報入
力部材85と第4の情報入力部材88とをカメラの別々
の位置に配置することにより、カメラの背蓋部に大型の
情報入力部材を設ける必要がなくなり、カメラの小型化
を図ることができる。また、親指によるダイヤル操作と
比較しても、通常のカメラのホールディング状態を維持
したまま入力操作が楽に行うことができる。
【0069】また、本実施形態では。第3の情報入力部
材84、縦姿勢用焦点検出領域選択開始ボタン87およ
び第4の情報入力部材88をカメラ本体80に着脱可能
なアクセサリ81に配置しており、カメラ本体80とア
クセサリ81とを電気的に接続する不図示のコネクタに
よって両者間の制御信号の受け渡しを行っている。この
ため、カメラ本体80自身の小型・軽量化を図ることが
できる。
【0070】(第5実施形態)図10には、本発明の第
5実施形態であるカメラを示している。この図におい
て、90はカメラ本体、91はカメラ本体90に着脱可
能なアクセサリ、92はファインダー、93はカメラ本
体91の上部に配設された第1の情報入力部材(操作手
段)、95はカメラ本体81の上部における第1の情報
入力部材93の近くに配設された第2の情報入力部材
(操作手段)、94はアクセサリ91に配設された第3
の情報入力部材(操作手段)、98はアクセサリ91に
おける第3の情報入力部材94の近くに配設された第4
の情報入力部材(操作手段)である。なお、情報入力部
材93,95および情報入力部材95,98は、後述す
る焦点検出領域の選択のために操作される以外に、各種
撮影情報の詳細な選択や設定を行うためにも操作され、
種々の撮影モードに応じて異なった情報入力手段として
機能する。
【0071】また、第1の情報入力部材93と第3の情
報入力部材94は互いに同一形態のダイヤルであり、そ
れぞれカメラを横姿勢および縦姿勢で構えたときにカメ
ラをグリップした手の人差し指で操作するのに最適な位
置(レリーズボタンの近く)に配置されている。また、
第2の情報入力部材95と第4の情報入力部材98は互
いに同一形態のボタンであり、それぞれカメラを横姿勢
および縦姿勢で構えたときにカメラをグリップした手の
親指で操作するのに最適な位置に配置されている。
【0072】96は横姿勢用焦点検出領域選択開始ボタ
ンであり、これを押すことにより第1の情報入力部材9
3と第2の情報入力部材95による焦点検出領域の選択
を可能とする第1モードが設定される。97は縦姿勢用
焦点検出領域選択開始ボタンであり、これを押すことに
より第3の情報入力部材94と第4の情報入力部材95
による焦点検出領域の選択を可能とする第2モードが設
定される。
【0073】このように構成されたカメラを横姿勢で使
用するときは、撮影者は図10に示すようにカメラ本体
90をグリップし、横姿勢用焦点検出領域選択開始ボタ
ン96をONした上で、第1の情報入力部材93を人差
し指で回転操作することにより、第1実施形態と同様
に、焦点検出領域の横方向(カメラの絶対横方向)の選
択を行ない、第2の情報入力部材95を親指で操作する
ことにより縦方向(カメラの絶対縦方向)の選択を行な
う。
【0074】一方、カメラを縦姿勢で使用するときは、
撮影者は図2(a)に示すようにアクセサリ91をグリ
ップし、縦姿勢用焦点検出領域選択開始ボタン97をO
Nした上で、第3の情報入力部材94を人差し指で回転
操作することにより焦点検出領域の横方向(カメラの絶
対縦方向)の選択を行ない、第4の情報入力部材98を
親指で操作することにより縦方向(カメラの絶対横方
向)の選択を行なう。
【0075】このように本実施形態のカメラでは、これ
を横姿勢で用いる場合も縦姿勢で用いる場合も、撮影者
は人差し指による同一形態の情報入力部材93,94の
操作でカメラを構えた状態での焦点検出領域の横方向選
択を行なうことができ、親指による同一形態の情報入力
部材95,98の操作でカメラを構えた状態での焦点検
出領域の縦方向選択を行うことができる。このため、カ
メラの姿勢によって撮影者がファインダーを観察して感
じる横方向および縦方向と、カメラの絶対的なH方向お
よびV方向とでずれが生じても、どの情報入力部材でど
の方向の焦点検出領域の選択を行えるのかを迷うことが
なくなるとともに、いずれの姿勢でも同一感覚で焦点検
出領域の選択操作を行うことができるので、焦点検出領
域選択の操作にもたつきや誤操作を生じることを防止で
きる。
【0076】なお、本実施形態のように、第2の情報入
力部材95と第4の情報入力部材98とをカメラの別々
の位置に配置することにより、カメラの背蓋部に大型の
情報入力部材を設ける必要がなくなり、カメラの小型化
を図ることができる。また、親指によるダイヤル操作と
比較しても、通常のカメラのホールディング状態を維持
したまま入力操作が楽に行うことができる。
【0077】また、本実施形態では。第3の情報入力部
材94、縦姿勢用焦点検出領域選択開始ボタン97をカ
メラ本体90に着脱可能なアクセサリ91に配置してお
り、カメラ本体90とアクセサリ91とを電気的に接続
する不図示のコネクタによって両者間の制御信号の受け
渡しを行っている。このため、カメラ本体90自身の小
型・軽量化を図ることができる。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本願第1の発明に
よれば、カメラをいずれの姿勢で構えたときも、カメラ
をグリップした手の人差し指で互いに同一形態を有する
第1の操作手段又は第3の操作手段を操作すれば各姿勢
で構えたときの横方向の焦点検出領域選択を行え、グリ
ップした手の親指で第2の操作手段を操作すれば各姿勢
で構えたときの縦方向の焦点検出領域選択を行えるの
で、いずれの姿勢においても焦点検出領域選択操作が同
一の感覚で行え、操作のもたつきや誤操作がなく素早い
焦点検出領域選択が行える使い勝手の良いカメラを実現
することができる。また、本願第2の発明によれば、カ
メラをいずれの姿勢で構えたときも、カメラをグリップ
した手の人差し指で互いに同一形態を有する第1の操作
手段又は第3の操作手段を操作すれば各姿勢で構えたと
きの横方向の焦点検出領域選択を行え、グリップした手
の親指で互いに同一形態を有する第2の操作手段又は第
4の操作手段を操作すれば各姿勢で構えたときの縦方向
の焦点検出領域選択を行えるので、いずれの姿勢におい
ても焦点検出領域選択操作が同一の感覚で行え、、操作
のもたつきや誤操作がなく素早い焦点検出領域選択が行
える使い勝手の良いカメラを実現することができる。
【0079】また、上記各発明では、従来の機能、操作
手段、操作性を維持しているため、従来のカメラの操作
に慣れた人にとっても違和感ない操作性を有し、また既
存の操作手段を兼用しているため、新たな操作手段の追
加が必要なく、製造コストの増加や操作方法の複雑化、
カメラの大型化を抑えることができ、デザイン上も好ま
しい。
【0080】また、上記第2の発明において、第2の操
作手段と第4の操作手段とをカメラの別々な位置に配置
するようにすれば、第1の発明のようにカメラの背面等
に大型の操作手段(第2の操作手段)を設ける必要がな
くなり、カメラの小型化をはかれるとともに、通常のカ
メラのホールディング状態を維持したまま親指による入
力操作を非常に楽に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態であるカメラ(横姿勢)
の背面図およびファインダー視野図である。
【図2】上記カメラ(縦姿勢)の背面図およびファイン
ダー視野図である。
【図3】上記カメラの電気回路を示すブロック図であ
る。
【図4】上記カメラの焦点検出領域選択フローチャート
である。
【図5】上記カメラの縦姿勢でのホールディング状態の
一例を示す背面図である。
【図6】上記カメラの縦姿勢でのホールディング状態の
一例を示す背面図である。
【図7】本発明の第2実施形態であるカメラの背面図で
ある。
【図8】本発明の第3実施形態であるカメラの背面図で
ある。
【図9】本発明の第4実施形態であるカメラの背面図で
ある。
【図10】本発明の第5実施形態であるカメラの背面図
である。
【図11】従来のカメラ(横姿勢)の背面図およびファ
インダー視野図である。
【図12】従来のカメラ(縦姿勢)の背面図およびファ
インダー視野図である。
【符号の説明】
11,60,71,80,90・・・カメラ本体 12,62,72,82,92・・・ファインダー 13,63,73,83,93・・・第1の情報入力部
材 14,64,74,84,94・・・第3の情報入力部
材 15,65,75,85,95・・・第2の情報入力部
材 16,66,76,86,96・・・横姿勢用焦点検出
領域選択開始ボタン 17,67,77,87,97・・・縦姿勢用焦点検出
領域選択開始ボタン

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファインダー視野内にカメラ本体の絶対
    横方向および絶対縦方向にそれぞれ複数配設された焦点
    検出領域を有し、これら焦点検出領域の中から焦点検出
    動作を行う領域を選択するための第1、第2および第3
    の操作手段を備えたカメラにおいて、 前記第1および第3の操作手段が互いに同一の形態を有
    しており、 前記第1の操作手段による前記絶対横方向の領域選択を
    可能とするとともに、前記第2の操作手段による前記絶
    対縦方向の領域選択を可能とする第1モードと、前記第
    2の操作手段による前記絶対横方向の領域選択を可能と
    するとともに、前記第3の操作手段による前記絶対縦方
    向の領域選択を可能とする第2モードとを選択的に設定
    するモード設定手段を有することを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 前記モード設定手段は、横姿勢グリップ
    時に前記第1モードを設定し、縦姿勢グリップ時に前記
    第2モードを設定することを特徴とする請求項1に記載
    のカメラ。
  3. 【請求項3】 前記第1の操作手段が横姿勢グリップし
    た手の人差し指で操作可能な位置に配設され、前記第3
    の操作手段が縦姿勢クリップした手の人差し指で操作可
    能な位置に配設され前記第2の操作手段が横姿勢グリッ
    プした手および縦姿勢グリップした手の親指で操作可能
    な位置に配設されていることを特徴とする請求項2に記
    載のカメラ。
  4. 【請求項4】 前記第3の操作手段がカメラ本体に装着
    されるアクセサリに配設されていることを特徴とする請
    求項1から3のいずれかに記載のカメラ。
  5. 【請求項5】 ファインダー視野内にカメラ本体の絶対
    横方向および絶対縦方向にそれぞれ複数配設された焦点
    検出領域を有し、これら焦点検出領域の中から焦点検出
    動作を行う領域を選択するための第1、第2、第3およ
    び第4の操作手段を備えたカメラにおいて、 前記第1および第3の操作手段が互いに同一の形態を有
    し、前記第2および第4の操作手段が互いに同一の形態
    を有しており、 前記第1の操作手段による前記絶対横方向の領域選択を
    可能にするとともに、前記第2の操作手段による前記絶
    対縦方向の領域選択を可能とする第1モードと、前記第
    4の操作手段による前記絶対横方向の領域選択を可能と
    するとともに、前記第3の操作手段による前記絶対縦方
    向の領域選択を可能とする第2モードとを選択的に設定
    するモード設定手段を有することを特徴とするカメラ。
  6. 【請求項6】 前記モード設定手段は、横姿勢グリップ
    時に前記第1モードを設定し、縦姿勢グリップ時に前記
    第2モードを設定することを特徴とする請求項5に記載
    のカメラ。
  7. 【請求項7】 前記第1の操作手段が横姿勢グリップし
    た手の人差し指で操作可能な位置に配設され、前記第2
    の操作手段が横姿勢クリップした手の親指で操作可能な
    位置に配設され前記第3の操作手段が縦姿勢グリップし
    た手の人差し指で操作可能な位置に配設され、前記第4
    の操作手段が縦姿勢グリップした手の親指で操作可能な
    位置に配設されていることを特徴とする請求項6に記載
    のカメラ。
  8. 【請求項8】 前記第3の操作手段が、カメラ本体に装
    着されるアクセサリに配設されていることを特徴とする
    請求項5から7のいずれかに記載のカメラ。
  9. 【請求項9】 前記第3および第4の操作手段がカメラ
    本体に装着されるアクセサリに配設されていることを特
    徴とする請求項5から7のいずれかに記載のカメラ。
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