JPH11241541A - 扉管理設備 - Google Patents

扉管理設備

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JPH11241541A
JPH11241541A JP5907598A JP5907598A JPH11241541A JP H11241541 A JPH11241541 A JP H11241541A JP 5907598 A JP5907598 A JP 5907598A JP 5907598 A JP5907598 A JP 5907598A JP H11241541 A JPH11241541 A JP H11241541A
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JP
Japan
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medium
door
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door control
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JP5907598A
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Yoichi Kajitani
洋一 梶谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者用媒体の再登録を容易化でき、扉制御
装置に対する設定の変更を阻止できるようにする。 【解決手段】 識別情報が記憶された複数枚の利用者カ
ード27,28と、利用者カード27,28に対し情報
の読み取りを行うリーダライタ2と、リーダライタ2に
接続されて、内部のメモリ25に記憶された識別情報と
照合して扉制御装置3の開閉を行わせる扉管理設備本体
4と、扉管理設備本体4を登録モードへ移行させる情報
が書き込まれた登録カード29,30と、扉管理設備本
体4内部のメモリ25に記憶された識別情報をオールク
リアさせる情報が書き込まれた抹消カード31,32と
を備え、さらに、扉管理設備本体4のメモリ25を複数
の領域35,36に分割し、メモリ25の各領域35,
36に対応させて利用者カード27,28と登録カード
29,30と抹消カード31,32の組を複数組設ける
ようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動扉の開閉や、
扉に設けられた電気錠の施錠または解錠を行う扉管理設
備の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】集合住宅やオフィスビルなどでは、自動
扉の開閉や、扉に設けられた電気錠の施錠または解錠を
行うために扉管理設備が使われている。
【0003】上記扉管理設備は、図2に示すように、自
動扉や扉の近傍に配設されて、IDカードなどのカード
状をした情報記憶媒体1に対し非接触で情報の読み書き
を行うリーダライタなどの非接触式情報伝達手段2と、
該非接触式情報伝達手段2に接続されると共に、自動扉
の開閉装置や扉に設けられた電気錠などの扉制御装置3
の開閉を行わせる扉管理設備本体4と、該扉管理設備本
体4の作動状態を表示する表示装置5とを備えている。
表示装置5は、非接触式情報伝達手段2と一体に構成し
ている場合もある。また、非接触式情報伝達手段2は、
読み取りのみ可能なカードリーダなどで構成される場合
もある。
【0004】前記情報記憶媒体1は、図3に示すよう
に、コイル及びコンデンサから構成されて非接触式情報
伝達手段2との間で電磁波により信号を送受信するアン
テナ6と、該アンテナ6が受信した信号を復調する復調
回路7と、信号を変調してアンテナ6から電磁波により
送信させる変調回路8と、情報を記憶する例えばEEP
ROMなどの媒体側メモリ9と、アンテナ6及び復調回
路7を介して非接触式情報伝達手段2からの信号が入力
されると、媒体側メモリ9から情報を読み取り、変調回
路8及びアンテナ6を介して非接触式情報伝達手段2へ
情報を送信させる制御部10と、例えば電池を電源とし
て情報記憶媒体1内の各部に動作電源を供給する電源回
路11とを備えている。
【0005】この情報記憶媒体1には、利用者カードな
どの利用者用媒体12と、登録カードなどの登録媒体1
3と、抹消カードなどの抹消媒体14の別があり、利用
者用媒体12、登録媒体13及び抹消媒体14はそれぞ
れ同様の構成を有している。そして、利用者用媒体12
は設備利用者に一枚ずつ配布されるものであり、各利用
者用媒体12には運用する個人の識別情報がそれぞれそ
の媒体側メモリ9に記憶されている。また、登録媒体1
3は一設備につき一枚のみ用意されるものであり、登録
媒体13には扉管理設備本体4を登録モードへ移行させ
る情報がその媒体側メモリ9に書き込まれている。同様
に、抹消媒体14は一設備につき一枚のみ用意されるも
のであり、抹消媒体14には扉管理設備本体4に記憶さ
れた個人の識別情報をオールクリア(全消去)させる情
報がその媒体側メモリ9に書き込まれている。
【0006】前記リーダライタなどの非接触式情報伝達
手段2は、図4に示すように、扉管理設備本体4からの
信号を変調、増幅する変調・増幅回路15と、該変調・
増幅回路15からの信号を電磁波で情報記憶媒体1へ送
信するコイル16と、各情報記憶媒体1より電磁波で送
信された信号を受信するコイル17と、該コイル17が
受信した信号を増幅、復調して扉管理設備本体4へ出力
する増幅・復調回路18とを備えている。
【0007】前記扉管理設備本体4は、利用者用媒体1
2に記憶された個人の識別情報を記憶する本体側メモリ
19と、非接触式情報伝達手段2が読み取った識別情報
と本体側メモリ19の識別情報とを照合し、自動扉の開
閉装置や扉に設けられた電気錠などの扉制御装置3へ制
御信号を送る演算制御部20と、扉管理設備本体4内の
各部や非接触式情報伝達手段2や表示装置5や扉制御装
置3へ電源を供給する電源部21と、扉制御装置3の設
定を行うデイップスイッチなどの設定器22とを備えて
いる。
【0008】前記表示装置5は、発光ダイオードなどに
よる緑色ランプ23や赤色ランプなどの点灯表示部を備
えている。
【0009】そして、この扉管理設備は以下のように作
動する。まず、利用者用媒体12を用いて自動扉の開閉
装置や扉に設けられた電気錠などの扉制御装置3の開閉
を行わせる通常の動作について説明する。各設備利用者
が自己の利用者カードなどの利用者用媒体12を非接触
式情報伝達手段2に近付けると、非接触式情報伝達手段
2は電磁波により非接触で利用者用媒体12から個人の
識別情報を読み取り、この識別情報を扉管理設備本体4
の演算制御部20へ出力する。演算制御部20は、非接
触式情報伝達手段2の読み取った個人の識別情報を、予
め本体側メモリ19に記憶された識別情報と照合し、こ
の利用者用媒体12の識別情報が本体側メモリ19に登
録されているか否かを判断する。そして、この利用者用
媒体12の識別情報が本体側メモリ19に登録されてい
れば、演算制御部20は扉制御装置3へ制御信号を出力
して、自動扉を開いたり、扉の電気錠を解錠する。反対
に、この利用者用媒体12の識別情報が本体側メモリ1
9に登録されていなければ、演算制御部20へ制御信号
を出力せず、自動扉は開かず、また、扉の電気錠は施錠
されたままとなる。
【0010】次に、登録媒体13の識別情報を扉管理設
備本体4の本体側メモリ19に登録する際の動作につい
て説明する。設備管理者が登録カードなどの登録媒体1
3を非接触式情報伝達手段2に近付けると、非接触式情
報伝達手段2は、電磁波を用いて非接触で登録媒体13
から情報を読み取り、この情報を扉管理設備本体4の演
算制御部20へ出力する。演算制御部20は、非接触式
情報伝達手段2から登録媒体13の情報が入力される
と、非接触式情報伝達手段2の近傍に配置された表示装
置5の緑ランプ23と赤ランプ24を同時に一定時間点
灯させ、登録媒体13に情報を読み取ったことを設備管
理者に知らせた後、登録モードに移行する。そして、設
備管理者が登録したい利用者用媒体12を非接触式情報
伝達手段2に近付けると、非接触式情報伝達手段2が利
用者用媒体12の識別情報を読み取り、演算制御部20
へ出力する。この時、演算制御部20は、緑ランプ23
と赤ランプ24を一定時間同時に点灯させて利用者用媒
体12の識別情報を読み取ったことを設備管理者に知ら
せるとともに、この識別情報を本体側メモリ19に書き
込み、緑ランプ23と赤ランプ24を一定周期で交互に
点滅させる。以後、上記の処理を繰返して利用者用媒体
12の登録を行う。
【0011】さらに、扉管理設備本体4内の本体側メモ
リ19の識別情報を消去する際の動作について説明す
る。設備管理者が抹消カードなどの抹消媒体14を非接
触式情報伝達手段2に近付けると、非接触式情報伝達手
段2は抹消媒体14に書き込まれた情報を読み取り、こ
の情報を演算制御部20へ出力する。演算制御部20
は、非接触式情報伝達手段2から抹消媒体14の情報が
入力されると、緑ランプ23と赤ランプ24を一定周期
で同時に数回点滅させ、抹消媒体14の情報を読み取っ
たことを設備管理者に知らせるとともに、演算制御部2
0は本体側メモリ19に記憶された識別情報をオールク
リア(全消去)して、通常の動作に復帰する。
【0012】加えて、自動扉の開閉装置や扉に設けられ
た電気錠などの扉制御装置3を別のものに付け替えた場
合には、デイップスイッチなどの設定器22を用いて出
力信号の形態の設定を行うことにより、新たな扉制御装
置3に適合させるようにする。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】この扉管理設備を集合
住宅やオフィスビルの自動扉の開閉装置や扉に設けられ
た電気錠などの扉制御装置3に適用した場合、利用者カ
ードなどの利用者用媒体12の使用数が数百枚〜数千枚
におよぶ場合がある。そして、設備利用者の何れかが自
己の利用者用媒体12を紛失した場合、その利用者用媒
体12が悪用されないように、消去の手続きをするとと
もに、新しい利用者用媒体12を発行する必要がある
が、消去の手続きを取ると、上記したように本体側メモ
リ19に記憶された全ての識別情報が一度に消去されて
しまうので、全ての利用者用媒体12を再登録し直さな
ければならず、手間が掛かる。しかも、再登録するため
に、全ての施設利用者から利用者用媒体12を集めるの
には困難が伴う。
【0014】また、デイップスイッチなどの設定器22
を用いて出力信号の形態の設定を行うことにより扉制御
装置3に適合させるようにしているが、設定器22は、
扉管理設備本体4の内部に設けられており、しかも、特
にセキュリティが掛けられているわけではないので、誰
でも扉制御装置3に対する設定器22の設定を変更する
ことが可能である。それ以上に大きな問題は、扉制御装
置3がこれまで用いられていたものと違う種類のものに
変更された場合、演算制御部20から新しい扉制御装置
3に出力する制御信号は、それに応じた新しいものに変
更しなければならず、それが容易にできないといった問
題があった。
【0015】本発明は、従来技術の以上のような問題に
鑑み創案されたもので、利用者用媒体の再登録を容易化
でき、扉制御装置に対する設定の無断変更を阻止でき、
更には扉制御装置自身の変更があった場合に制御信号の
変更を簡単に行うことができる扉管理設備を提供するこ
とを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】そのため請求項1の発明
の構成は、各種情報が記憶され、該情報を含む信号を出
力する媒体と、該媒体に対し非接触で信号の読み取りを
行う非接触式情報伝達手段と、該非接触式情報伝達手段
から出力される読み取り情報に基づき、内部のメモリに
記憶された情報と照合して扉制御装置の開閉・登録モー
ドへの変更・抹消モードへの変更を行う扉管理設備本体
とを備えた扉管理設備において、扉管理設備本体のメモ
リを、複数の領域に分割し、メモリの各領域に対応させ
て利用者識別用と媒体登録用と媒体抹消用の組を複数組
設けたことを基本的特徴としている。上記構成では、利
用者用媒体などの各組ごとに効率良く利用者用媒体を管
理することが可能となる。各組ごとに、登録・消去を行
わせることができる。これによって、再登録時に集める
べき利用者用媒体の数を減らすることができ、再登録を
容易化することが可能となる。
【0017】また、請求項2の発明の構成は、各種情報
が記憶され、該情報を含む信号を出力する媒体と、該媒
体に対し非接触で信号の読み取りを行う非接触式情報伝
達手段と、該非接触式情報伝達手段から出力される読み
取り情報に基づき、内部のメモリに記憶された情報と照
合して扉制御装置の開閉・登録モードへの変更・抹消モ
ードへの変更を行う扉管理設備本体とを備えた扉管理設
備において、扉管理設備本体のメモリ上に、1乃至複数
ビットの判別用フラグを用意し、該フラグの状態によ
り、前記媒体に、利用者識別用の組、及び/又は媒体登
録用の組、及び/又は媒体抹消用の組の判別を可能にし
たことを基本的特徴としている。上記構成では、判別用
フラグの状態を管理することで、例えば利用者用媒体の
或る組(或るグループ)毎に、扉管理設備本体メモリ上
の利用者識別データを削除したりすることができ、各組
ごとに効率良く利用者用媒体を管理することが可能とな
る。即ち、同じフラグ状態の各組ごとに、登録・消去を
行わせることができる。これによって、再登録時に集め
るべき利用者用媒体の数を減らすることができ、再登録
を容易化することが可能となる。
【0018】更に、請求項3の発明の構成は、各種情報
が記憶され、該情報を含む信号を出力する媒体と、該媒
体に対し非接触で信号の読み取りを行う非接触式情報伝
達手段と、該非接触式情報伝達手段から出力される読み
取り情報に基づき、内部のメモリに記憶された情報と照
合して扉制御装置の開閉・登録モードへの変更・抹消モ
ードへの変更を行う扉管理設備本体とを備えた扉管理設
備において、古い利用者識別情報と新規に登録する利用
者識別情報が書き込まれるとともに、メモリが記憶して
いる古い識別情報を、新規に登録する識別情報に変更さ
せる変更情報が書き込まれ、且つ、前記非接触式情報伝
達手段で読み取り可能な上記識別信号及び変更情報を含
む信号を出力する変更媒体を、前記媒体の1つとして設
けたことを基本的特徴としている。上記構成では、変更
媒体を用いることにより、設備管理者が利用者用媒体の
識別情報を容易に更新することができる。従って、利用
者用媒体が紛失したとしても、利用者用媒体の識別情報
を容易に更新できるため、利用者用媒体を厳重に管理す
る必要がなくなり、管理の手間を削減することができ
る。
【0019】加えて、請求項4の発明の構成は、各種情
報が記憶され、該情報を含む信号を出力する媒体と、該
媒体に対し非接触で信号の読み取りを行う非接触式情報
伝達手段と、該非接触式情報伝達手段から出力される読
み取り情報に基づき、内部のメモリに記憶された情報と
照合して扉制御装置の開閉・登録モードへの変更・抹消
モードへの変更を行う扉管理設備本体とを備えた扉管理
設備において、扉管理設備本体からの出力信号の形態を
扉制御装置に適合させる適合情報が書き込まれ、且つ、
前記非接触式情報伝達手段で読み取り可能な上記適合情
報を含む信号を出力する設定媒体を、前記媒体の1つと
して設けたことを基本的特徴としている。上記構成で
は、設定媒体を用いることにより、扉管理設備本体にデ
ィップスイッチなどの設定器22を設ける必要がなくな
り、設定器22の設定が勝手に変更されてしまうことを
防止することができる。更に扉制御装置3がこれまで用
いられていたものと違う種類のものに変更された場合、
演算制御部20から新しい扉制御装置3に出力する制御
信号を、それに応じた新しいものに変更することが簡単
にできるようになる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は、本発明の構成の一実施形態を示してい
る。図中、図2〜図4と同様の部分については同一の符
号を付すことにより説明を省略する。
【0021】図中、25は扉管理設備本体4の本体側メ
モリ、26は扉管理設備本体4の演算制御部20に設け
られたタイマ、27,28は利用者用カードなどの利用
者用媒体、29,30は登録カードなどの登録媒体、3
1,32は抹消カードなどの抹消媒体、33は変更カー
ドなどの変更媒体、34は設定カードなどの設定媒体3
4を各示している。なお、利用者用媒体27,28、登
録媒体29,30、抹消媒体31,32、変更媒体33
はいずれも図3の情報記憶媒体1によって構成されてい
る。
【0022】そして、扉管理設備本体4の本体側メモリ
25は、複数の領域35,36に分割されている(図で
は2つの領域に分割されているが3つ以上の領域に分割
しても良い)。
【0023】利用者用媒体27,28は、本体側メモリ
25の領域35,36の数と同じかそれ以下の複数の組
に分類され、本体側メモリ25の領域35,36に対応
されている。各組の利用者用媒体27,28は、それぞ
れ複数枚ずつ用意されている。そして、集合住宅で利用
する場合、例えば、各階別に組分けして、階ごとに異な
る組の利用者用媒体27,28を配布するなどする。ま
た、オフィスビルで利用する場合、例えば、正社員、パ
ート社員、納入業者、ビル管理者などの立場別に組分け
して、立場ごとに異なる組の利用者用媒体27,28を
配布するなどする。なお、利用者用媒体27,28の組
分けは、上記に限るものではない。
【0024】また、登録媒体29,30は、一設備につ
き利用者用媒体27,28の組数と等しい数の種類が用
意されており、本体側メモリ25の領域35,36にそ
れぞれ対応されている。同様に、抹消媒体31,32
は、一設備につき利用者用媒体27,28の組数と等し
い数の種類が用意されており、本体側メモリ25の領域
35,36にそれぞれ対応されている。なお、登録媒体
29,30や抹消媒体31,32には、それぞれ優先順
位を付けて、上位のものは下位のものの機能を兼ね備え
るようにしても良い。
【0025】さらに、変更媒体33は、紛失した利用者
用媒体27,28の識別情報と新規に登録する識別情報
がその媒体側メモリ9に書き込まれるとともに、本体側
メモリ25が記憶している紛失された利用者用媒体2
7,28にかかる識別情報を、新規に登録する識別情報
に変更させる変更情報がその媒体側メモリ9に書き込ま
れている。
【0026】加えて、設定媒体34は、自動扉の開閉装
置や扉に設けられた電気錠などの扉制御装置3を別のも
のに付け替えた場合に、扉管理設備本体4の演算制御部
20からの出力信号の形態を新たな扉制御装置3に適合
させる適合情報がその媒体側メモリ9に書き込まれてい
る。
【0027】さらに、上記利用者用媒体27,28、登
録媒体29,30、抹消媒体31,32、変更媒体3
3、設定媒体34の媒体側メモリ9に対し、共通の識別
コードを書き込んで、共通の識別コードのないものに関
しては機能しないようにしても良い。
【0028】そして、扉管理設備本体4の演算制御部2
0に設けられたタイマ26は、設定された時刻以外では
登録媒体29,30、抹消媒体31,32、変更媒体3
3、設定媒体34を使えないようにする機能を備えてい
る。また、扉管理設備本体4の演算制御部に設けられた
タイマ26は、登録モードの延長や通常の動作への復帰
のタイミングを管理する機能を備えている。
【0029】次に、本実施の形態の作動について説明す
る。本実施の形態では、扉管理設備本体4の本体側メモ
リ25を、複数の領域35,36に分割し、利用者用媒
体27,28を、本体側メモリ25の領域35,36の
数と同じかそれ以下の複数の組に分類して本体側メモリ
25の各領域35,36に対応させ、各組ごとに複数枚
ずつ用意するようにしているので、集合住宅で利用する
場合、例えば、各階別に組分けして、階ごとに異なる組
の利用者用媒体27,28を配布するなどし、また、オ
フィスビルで利用する場合、例えば、正社員、パート社
員、納入業者、ビル管理者などの立場別に組分けして、
立場ごとに異なる組の利用者用媒体27,28を配布す
るなどにより、各組ごとに効率良く利用者用媒体27,
28を管理することが可能となる。
【0030】そして、登録媒体29,30を、一設備に
つき利用者用媒体27,28の組数と等しい数の種類だ
け用意して、本体側メモリ25の領域35,36にそれ
ぞれ対応させ、同様に、抹消媒体31,32を、一設備
につき利用者用媒体27,28の組数と等しい数の種類
だけ用意して、本体側メモリ25の領域35,36にそ
れぞれ対応させるようにしているので、本体側メモリ2
5の領域35,36ごとに、登録・消去を行わせること
ができる。これによって、再登録時に集めるべき利用者
用媒体27,28の数を減らすることができ、再登録を
容易化することが可能となる。
【0031】なお、登録媒体29,30や抹消媒体3
1,32に、それぞれ優先順位を付けて、上位のものは
下位のものの機能を兼ね備えるようにすることが可能で
ある。
【0032】つぎに、利用者用媒体27,28を紛失
し、本体側メモリ25の識別情報を変更する際の動作に
ついて説明する。設備利用者が変更カードなどの変更媒
体33を非接触式情報伝達手段2に近付けると、非接触
式情報伝達手段2は変更媒体33に書き込まれた識別情
報を変更させる変更情報を読み取り、この情報を演算制
御部20に出力する。演算制御部20は、非接触式情報
伝達手段2から変更媒体33の情報が入力されると、表
示装置5の緑色ランプ23と赤色ランプ24を一定周期
で同時に数回点滅させ、変更媒体33の情報を読み取っ
たことを設備利用者に知らせるとともに、演算制御部2
0は本体側メモリ25が記憶している紛失された利用者
用媒体27,28にかかる識別情報を、新規に登録する
識別情報に変更して、通常の動作に復帰する。なお、登
録、抹消、変更状態でのランプの点滅回数はそれぞれ異
なった回数とする。
【0033】このように、変更媒体33を用いることに
より、設備管理者が利用者用媒体27,28の識別情報
を容易に更新することができる。従って、利用者用媒体
27,28が紛失したとしても、利用者用媒体27,2
8の識別情報を容易に更新できるため、利用者用媒体2
7,28を厳重に管理する必要がなくなり、管理の手間
を削減することができる。なお、変更媒体33は、利用
者用媒体27,28の紛失が生じる度に、必要な情報を
書込む必要がある。
【0034】そして、自動扉の開閉装置や扉に設けられ
た電気錠などの扉制御装置3を別のものに付け替えた場
合には、設定媒体34を非接触式情報伝達手段2に近付
けるようにする。これにより、非接触式情報伝達手段2
は、設定媒体34に書き込まれた新たな扉制御装置3に
出力信号の形態を適合させる適合情報を読み取り、該情
報を演算制御部20へ送る。これにより、演算制御部2
0は、新たな扉制御装置3に適合した形態の出力信号を
出力するようになる。
【0035】このように、設定媒体34を用いることに
より、扉管理設備本体4にディップスイッチなどの設定
器22を設ける必要がなくなり、設定器22の設定が勝
手に変更されてしまうことを防止することができる。更
に扉制御装置3がこれまで用いられていたものと違う種
類のものに変更された場合、演算制御部20から新しい
扉制御装置3に出力する制御信号を、それに応じた新し
いものに変更することが簡単にできるようになる。な
お、設定媒体34は、扉制御装置3の変更が生じる度
に、必要な情報を書込む必要がある。
【0036】さらに、本実施の形態では、演算制御部2
0にタイマ26を内蔵し、タイマ26に、登録媒体2
9,30、抹消媒体31,32、変更媒体33、設定媒
体34を用いて利用者用媒体27,28の識別情報の登
録、抹消、変更、扉制御装置3の設定の変更を行える時
刻を設定することにより、設定された時刻以外では登録
媒体29,30、抹消媒体31,32、変更媒体33、
設定媒体34を使えないようにすることができる。これ
により、設備利用者などが登録媒体29,30、抹消媒
体31,32、変更媒体33、設定媒体34を用いて本
体側メモリ25の識別情報や扉制御装置3の設定などを
不用意に更新するのを防止することができる。
【0037】そして、上記タイマ26により、演算制御
部20が登録モードに移行してから所定時間(例えば、
数秒〜約20秒)が経過するまでの間に登録したい利用
者用媒体27,28を非接触式情報伝達手段2に近付け
ると、登録モードをさらに一定時間(例えば、数秒〜約
20秒)延長して、次の利用者用媒体27,28の登録
を受付得るようにし、且つ、この延長時間の間に非接触
式情報伝達手段2へ利用者用媒体27,28を近付けな
ければ、登録モードを終了して、通常の動作に復帰する
ようにすることができる。これにより、利用者用媒体2
7,28を一枚登録する度に登録媒体29,30を使う
必要をなくし、登録に要する手間を省くことができる。
【0038】また、登録媒体29,30、抹消媒体3
1,32、変更媒体33、設定媒体34に共通の識別コ
ードを設定し、演算制御部20は識別コードが一致した
場合のみ、これら各媒体の情報に基づいて動作するよう
にしているので、識別コードの異なる媒体によって演算
制御部20が誤動作することを防止できる。
【0039】
【発明の効果】以上詳述した本発明の請求項1の構成に
よれば、利用者用媒体などの各組ごとに効率良く利用者
用媒体を管理することが可能となる。各組ごとに、登録
・消去を行わせることができる。これによって、再登録
時に集めるべき利用者用媒体の数を減らすることがで
き、再登録を容易化することが可能となる。また、請求
項2の構成によれば、判別用フラグの状態を管理するこ
とで、例えば利用者用媒体の或る組(或るグループ)毎
に、扉管理設備本体メモリ上の利用者識別データを削除
したりすることができ、各組ごとに効率良く利用者用媒
体を管理することが可能となる。これによって、再登録
時に集めるべき利用者用媒体の数を減らすることがで
き、再登録を容易化することが可能となる。更に、請求
項3の構成によれば、変更媒体を用いることにより、設
備管理者が利用者用媒体の識別情報を容易に更新するこ
とができる。従って、利用者用媒体が紛失したとして
も、利用者用媒体の識別情報を容易に更新できるため、
利用者用媒体を厳重に管理する必要がなくなり、管理の
手間を削減することができる。加えて、請求項4の構成
によれば、設定媒体を用いることにより、扉管理設備本
体にディップスイッチなどの設定器を設ける必要がなく
なり、設定器の設定が勝手に変更されてしまうことを防
止することができる。更に扉制御装置がこれまで用いら
れていたものと違う種類のものに変更された場合、演算
制御部から新しい扉制御装置に出力する制御信号を、そ
れに応じた新しいものに変更することが簡単にできるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成の一実施形態に係る扉管理設備を
示す概略系統図である。
【図2】従来例に係る扉管理設備を示す概略系統図であ
る。
【図3】図2の記録媒体の概略系統図である。
【図4】図2のリーダライタの概略系統図である。
【符号の説明】
2 非接触式情報伝達手段 3 扉制御装置 4 扉管理設備本体 25 メモリ 27,28 利用者用媒体 29,30 登録媒体 31,32 抹消媒体 33 変更媒体 34 設定媒体 35,36 領域

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種情報が記憶され、該情報を含む信号
    を出力する媒体と、該媒体に対し非接触で信号の読み取
    りを行う非接触式情報伝達手段と、該非接触式情報伝達
    手段から出力される読み取り情報に基づき、内部のメモ
    リに記憶された情報と照合して扉制御装置の開閉・登録
    モードへの変更・抹消モードへの変更を行う扉管理設備
    本体とを備えた扉管理設備において、扉管理設備本体の
    メモリを、複数の領域に分割し、メモリの各領域に対応
    させて利用者識別用と媒体登録用と媒体抹消用の組を複
    数組設けたことを特徴とする扉管理設備。
  2. 【請求項2】 各種情報が記憶され、該情報を含む信号
    を出力する媒体と、該媒体に対し非接触で信号の読み取
    りを行う非接触式情報伝達手段と、該非接触式情報伝達
    手段から出力される読み取り情報に基づき、内部のメモ
    リに記憶された情報と照合して扉制御装置の開閉・登録
    モードへの変更・抹消モードへの変更を行う扉管理設備
    本体とを備えた扉管理設備において、扉管理設備本体の
    メモリ上に、1乃至複数ビットの判別用フラグを用意
    し、該フラグの状態により、前記媒体に、利用者識別用
    の組、及び/又は媒体登録用の組、及び/又は媒体抹消
    用の組の判別を可能にしたことを特徴とする扉管理設
    備。
  3. 【請求項3】 各種情報が記憶され、該情報を含む信号
    を出力する媒体と、該媒体に対し非接触で信号の読み取
    りを行う非接触式情報伝達手段と、該非接触式情報伝達
    手段から出力される読み取り情報に基づき、内部のメモ
    リに記憶された情報と照合して扉制御装置の開閉・登録
    モードへの変更・抹消モードへの変更を行う扉管理設備
    本体とを備えた扉管理設備において、古い利用者識別情
    報と新規に登録する利用者識別情報が書き込まれるとと
    もに、メモリが記憶している古い識別情報を、新規に登
    録する識別情報に変更させる変更情報が書き込まれ、且
    つ、前記非接触式情報伝達手段で読み取り可能な上記識
    別信号及び変更情報を含む信号を出力する変更媒体を、
    前記媒体の1つとして設けたことを特徴とする扉管理設
    備。
  4. 【請求項4】 各種情報が記憶され、該情報を含む信号
    を出力する媒体と、該媒体に対し非接触で信号の読み取
    りを行う非接触式情報伝達手段と、該非接触式情報伝達
    手段から出力される読み取り情報に基づき、内部のメモ
    リに記憶された情報と照合して扉制御装置の開閉・登録
    モードへの変更・抹消モードへの変更を行う扉管理設備
    本体とを備えた扉管理設備において、扉管理設備本体か
    らの出力信号の形態を扉制御装置に適合させる適合情報
    が書き込まれ、且つ、前記非接触式情報伝達手段で読み
    取り可能な上記適合情報を含む信号を出力する設定媒体
    を、前記媒体の1つとして設けたことを特徴とする扉管
    理設備。
JP5907598A 1998-02-25 1998-02-25 扉管理設備 Withdrawn JPH11241541A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006299638A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Evergreen Systems Kk 出入管理システムの個人識別データ登録または抹消方法、出入管理システムの個人識別データ登録または抹消装置
JP2019085737A (ja) * 2017-11-02 2019-06-06 シャープ株式会社 情報処理装置、および電気錠制御システム

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JP2006299638A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Evergreen Systems Kk 出入管理システムの個人識別データ登録または抹消方法、出入管理システムの個人識別データ登録または抹消装置
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