JPH11241790A - ワイヤハーネスの車体取付構造 - Google Patents

ワイヤハーネスの車体取付構造

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JPH11241790A
JPH11241790A JP10044006A JP4400698A JPH11241790A JP H11241790 A JPH11241790 A JP H11241790A JP 10044006 A JP10044006 A JP 10044006A JP 4400698 A JP4400698 A JP 4400698A JP H11241790 A JPH11241790 A JP H11241790A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire harness
locking
clamp
hole
vehicle body
Prior art date
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Abandoned
Application number
JP10044006A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Sakashita
健男 坂下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP10044006A priority Critical patent/JPH11241790A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ワイヤハーネスをボデーより取り外す時に、ク
ランプをボデーから簡単に離脱させる。 【解決手段】 車体ボデーに穿設するクランプ係止穴1
1を、丸穴部11aの周縁より対向して一対の矩形穴部
11b、11cを延在させた形状とし、丸穴部の直径
は、その周縁にクランプ15の係止羽根部の下端の係止
段部が係止する大きさに設定する一方、矩形穴部は係止
羽根部の係止段部が抜け出る大きさに設定しており、ワ
イヤハーネスを車体より取り外す時にワイヤハーネスと
共にクランプを回転させて車体ボデーより取り出せる構
成としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はワイヤハーネスの車
体ボデー取付構造に関し、詳しくは、ワイヤハーネスに
取り付けたクランプの係止部をボデー側に設けた係止穴
に挿入係止してワイヤハーネスをボデーに取り付けるも
のにおいて、上記クランプをボデーから容易に取り外せ
るようにするものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のボデーに配索されるワイヤハー
ネスには図9に示すように、所要位置に基板タイプのク
ランプ1を予め取り付けておき、該クランプ1の羽根状
の係止部1aをボデー2に穿設した係止穴2aに押し込
んで係止し、よって、ワイヤハーネスW/Hをボデー2
に固定している。上記ボデー2に穿設する係止穴2aは
丸穴で、ワイヤハーネスの配索ラインに沿って設けられ
ている。
【0003】近時、自動車の部品や材料の分別廃棄やリ
サイクルの必要性が高まっており、上記クランプについ
ても、ワイヤハーネスを確実にボデーに固定できるだけ
でなく、必要に応じて、ボデーから容易に取り外してリ
サイクルできるようにすることが要望されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た一般的なクランプでは、クランプをボデーから取り外
すためには、図9に示すように、係止部1aを指で内方
に撓ませて係止穴2aから抜け出させて係止を解除する
必要があるが、実際には、ワイヤハーネスが邪魔をし
て、クランプの係止部を内方に撓ませることは困難で、
治具を必要とし、治具を用いても、一旦クランプをボデ
ーに取り付けてしまうと、取り外すことは容易に出来な
い。また、無理に取り出すとクランプの軸部が切断し
て、車体側に羽根状の係止部1aが残る場合もある。
【0005】本発明は上記した問題に鑑みてなされたも
ので、ワイヤハーネスを車体ボデーに固定するクランプ
を、ワイヤハーネスと共にボデーから簡単に取り外すこ
とができるようにすることを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、ワイヤハーネスへのテープ巻き固定する
基板部あるいはワイヤハーネスに締め付けるバンド部か
らなるワイヤハーネス取付部より軸部が立設し、該軸部
の先端より左右両側に係止羽根部を突出させた車体係止
用のクランプを用い、車体ホデーに穿設したクランプ係
止穴に上記クランプの係止羽根部を挿入係止してワイヤ
ハーネスを車体に取り付けるものであって、上記クラン
プ係止穴を、丸穴部の周縁より対向して一対の矩形穴部
を延在させた形状とし、上記丸穴部の直径は、その周縁
に上記係止羽根部の下端の係止段部が係止する大きさに
設定する一方、上記矩形穴部は上記係止羽根部の係止段
部が抜け出る大きさに設定しており、ワイヤハーネスを
車体より取り外す時にワイヤハーネスと共にクランプを
回転させて車体ボデーより取り出せる構成としているワ
イヤハーネスの車体取付構造を提供している。
【0007】上記のように車体ボデーに穿設するクラン
プ係止穴に対向して一対の矩形穴部を設けているため、
該矩形穴部にクランプの一対の係止羽根部を一致させる
と、係止羽根部を内側へ撓ませる必要なく、原状のまま
でクランプ係止穴より引き出すことができる。ワイヤハ
ーネスを車体ボデーから取り外す時は、ワイヤハーネス
の配索ラインの一端側から、ワイヤハーネスと共にクラ
ンプを所要角度曲げて上記のように係止幅部と矩形穴部
とを一致させると順次クランプを車体ボデーから取り外
していくことができる。
【0008】上記一対の矩形穴部は、上記丸穴部への係
止羽根部の係止方向に対して45度〜90度の範囲に形
成している。即ち、45度より位相が少ないと、ワイヤ
ハーネスおよびクランプが不用意に外れ易くなる。な
お、90度は最大位相角度であり、最も不用意に外れに
くい位置となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1乃
至図8を参照して説明する。図1および図2に示すよう
に、自動車の車体ボデー10にはワイヤハーネス配索ラ
インに沿って所要間隔をあけてクランプ係止穴11を穿
設している。該クランプ係止穴11は、丸穴部11a
と、該丸穴部11aの周縁より対向して延在させた一対
の矩形穴部11b、11cとより形成している。
【0010】上記クランプ係止穴11に挿入係止するク
ランプ15は従来周知の構造であり、図3に示すよう
に、ワイヤハーネスW/Hにテープ16で固定する基板
部15aの一面中央より軸部15bが立設し、該軸部1
5bの先端より一対の係止羽根部15cを折り返し方向
に突出させ、これら係止羽根部15cの先端に係止段部
15dを設けている。
【0011】図4乃至図6に示すように、上記丸穴部1
1aの直径Dは、上記クランプ15の一対の係止段部1
5d間の長さL1よりも小さく設定しており、丸穴部1
1aの周縁に係止段部が15dが係止する大きさに設定
している。一方、上記矩形穴部11bと11c間の長さ
はL2は上記係止段部15d間の長さL1よりも大きく
設定し、かつ、各矩形穴部11c、11dの幅W1は各
係止段部15dの幅W2よりも広く設定している。よっ
て、一対の係止段部15dを矩形穴部11b、11cに
一致させると、係止羽根部15cを内側に撓ませること
なく原状のままで抜け出させるようにしている。
【0012】上記クランプ係止穴11に対して、ワイヤ
ハーネスW/Hに取り付けたクランプ15は、通常、そ
の係止羽根部15cをワイヤハーネスの配索方向に対し
て直交する方向に係止するようにしている。即ち、図2
に示すように、ワイヤハーネス配索ラインXに直交する
方向Yの丸穴部11aの対向する周縁11a−1、11
a−2にクランプ15の一対の係止羽根部15cは係止
される。上記一対の矩形穴部11b、11cは、ワイヤ
ハーネスの配索ラインXと平行方向で、クランプが係止
される丸穴部周縁11a−1、11a−2と直交方向に
形成している。なお、矩形穴部11b、11cと丸穴部
周縁11a−1、11a−2との位相角度は上記90度
に限定されず、90度から45度の範囲であればよい。
【0013】ワイヤハーネスW/Hにテープ巻き固定し
た上記クランプ15を車体ボデー10に取り付ける時、
従来と同様に、軸部15bよりクランプ係止穴11に押
し込み、左右一対の係止羽根部15cを撓ませて挿入
し、係止段部15dを丸穴11aの周縁11a−1、1
1a−2に係止して固定する。この状態で、図7に示す
ように、矩形穴部11b、11cは係止段部15dと9
0度位相しているため、ワイヤハーネスW/Hおよびク
ランプ15が不用意に回転してクランプ係止穴11から
抜け出ることはない。
【0014】自動車の廃車による解体時あるいはワイヤ
ハーネスの補修交換時等、ワイヤハーネスW/Hを車体
ボデー10より取り外す必要がある時、ワイヤハーネス
W/Hの端末コネクタ等とボデー側の機器とを離脱した
後、図8に示すように、ワイヤハーネスW/Hの一端側
より、ワイヤハーネスW/Hを90度曲げてクランプ1
5も90度回転させる。このクランプ15の回転で、一
対の係止羽根部15cがクランプ係止穴11の矩形穴部
11b、11cと一致する。よって、ワイヤハーネスW
/Hを車体ボデー10より引き離すように引っ張ると、
クランプ15はクランプ係止穴15より抜け出ることが
でき、ワイヤハーネスは車体ボデー10より取り外され
る。
【0015】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、ワイヤハーネスを車体ボデーから取り外ず
時、ワイヤハーネスに取り付けたクランプをワイヤハー
ネスと共に回転させて係止羽根部をクランプ係止穴の矩
形穴部に一致させれば、係止羽根部を撓ませることな
く、抜け出させることができ、ワイヤハーネスを車体よ
り簡単に取り外すことができる。
【0016】よって、従来必要とされていた治具も不要
となると共に、取外時にクランプに損傷を発生させず、
クランプのリサイクルも可能になる等、種々の利点を有
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態を示し、車体ボデーに設
けるクランプ係止穴を示す平面図である。
【図2】 上記クランプ係止穴にクランプを係止した
状態を示す平面図である。
【図3】 使用するクランプを示し、(A)は側面
図、(B)は正面図である。
【図4】 図2のA−A線断面図である。
【図5】 図2のB−B線断面図である。
【図6】 図2のC−C線断面図である。
【図7】 車体へのワイヤハーネスの取付状態を示す概
略図である。
【図8】 車体からワイヤハーネスを取り外す作業を示
す概略図である。
【図9】 (A)は従来のワイヤハーネスのボデー取り
付け方法を示す斜視図、(B)は従来のワイヤハーネス
のボデー取り外し方法を示す概略図である。
【符号の説明】
10 車体ボデー 11 クランプ係止穴 11a 丸穴部 11b、11c 矩形穴部 15 クランプ 15c 係止羽根部 15d 係止段部 W/H ワイヤハーネス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤハーネスへのテープ巻き固定する
    基板部あるいはワイヤハーネスに締め付けるバンド部か
    らなるワイヤハーネス取付部より軸部が立設し、該軸部
    の先端より左右両側に係止羽根部を突出させた車体係止
    用のクランプを用い、車体ホデーに穿設したクランプ係
    止穴に上記クランプの係止羽根部を挿入係止してワイヤ
    ハーネスを車体に取り付けるものであって、 上記クランプ係止穴を、丸穴部の周縁より対向して一対
    の矩形穴部を延在させた形状とし、 上記丸穴部の直径は、その周縁に上記係止羽根部の下端
    の係止段部が係止する大きさに設定する一方、上記矩形
    穴部は上記係止羽根部の係止段部が抜け出る大きさに設
    定しており、ワイヤハーネスを車体より取り外す時にワ
    イヤハーネスと共にクランプを回転させて車体ボデーよ
    り取り出せる構成としているワイヤハーネスの車体取付
    構造。
  2. 【請求項2】 上記一対の矩形穴部は、上記丸穴部への
    係止羽根部の係止方向に対して45度〜90度の範囲に
    形成している請求項1に記載のワイヤハーネスの車体取
    付構造。
JP10044006A 1998-02-25 1998-02-25 ワイヤハーネスの車体取付構造 Abandoned JPH11241790A (ja)

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JP10044006A JPH11241790A (ja) 1998-02-25 1998-02-25 ワイヤハーネスの車体取付構造

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JP10044006A JPH11241790A (ja) 1998-02-25 1998-02-25 ワイヤハーネスの車体取付構造

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JPH11241790A true JPH11241790A (ja) 1999-09-07

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ID=12679627

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JP10044006A Abandoned JPH11241790A (ja) 1998-02-25 1998-02-25 ワイヤハーネスの車体取付構造

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022121995A (ja) * 2021-02-09 2022-08-22 日産自動車株式会社 ハーネス固定構造
JP2024119676A (ja) * 2023-02-22 2024-09-03 トヨタ自動車株式会社 ワイヤハーネス用クランプの取付構造
DE102024109810A1 (de) 2023-04-13 2024-10-17 Yazaki Corporation Verfahren zur Kabelbaumherstellung
DE102024109809A1 (de) 2023-04-13 2024-10-17 Yazaki Corporation Kabelbaum und Verfahren zum Herstellen desselben

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JP2022121995A (ja) * 2021-02-09 2022-08-22 日産自動車株式会社 ハーネス固定構造
JP2024119676A (ja) * 2023-02-22 2024-09-03 トヨタ自動車株式会社 ワイヤハーネス用クランプの取付構造
DE102024109810A1 (de) 2023-04-13 2024-10-17 Yazaki Corporation Verfahren zur Kabelbaumherstellung
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Effective date: 20040401

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20060420