JPH11242169A - 露光装置 - Google Patents
露光装置Info
- Publication number
- JPH11242169A JPH11242169A JP4341998A JP4341998A JPH11242169A JP H11242169 A JPH11242169 A JP H11242169A JP 4341998 A JP4341998 A JP 4341998A JP 4341998 A JP4341998 A JP 4341998A JP H11242169 A JPH11242169 A JP H11242169A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- optical system
- image
- wavelength
- photoelectric conversion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Laser Beam Printer (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】複数の光ビームを一括して露光する露光装置に
より画像を形成する画像形成装置における各光ビームの
書き出し位置のズレによる画像の劣化を防止する。 【解決手段】この発明の露光装置21は、放射する光ビ
ームの発光波長が異なる第1ないし第4の半導体レーザ
素子101Aないし101Dと、各レーザ素子を放射さ
れた光ビームを一括して感光体ドラムに向けて走査する
偏向装置123と、偏向装置により偏向された光ビーム
の一部を検出して水平同期信号の生成に利用可能な信号
を出力するビーム位置検出器151と、ビーム位置検出
器に入射される光ビームを波長の順に分離する分光プリ
ズム153を有する。これにより、光ビーム相互の間隔
のずれと光検出器相互間のずれとにより各光ビームの画
像の書き出し位置がずれて、画質が劣化することを防止
できる。
より画像を形成する画像形成装置における各光ビームの
書き出し位置のズレによる画像の劣化を防止する。 【解決手段】この発明の露光装置21は、放射する光ビ
ームの発光波長が異なる第1ないし第4の半導体レーザ
素子101Aないし101Dと、各レーザ素子を放射さ
れた光ビームを一括して感光体ドラムに向けて走査する
偏向装置123と、偏向装置により偏向された光ビーム
の一部を検出して水平同期信号の生成に利用可能な信号
を出力するビーム位置検出器151と、ビーム位置検出
器に入射される光ビームを波長の順に分離する分光プリ
ズム153を有する。これにより、光ビーム相互の間隔
のずれと光検出器相互間のずれとにより各光ビームの画
像の書き出し位置がずれて、画質が劣化することを防止
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば複数ドラ
ム方式カラー複写機またはカラープリンタ装置、多色カ
ラー複写機または多色カラープリンタ装置、あるいは単
色の高速デジタル複写機または高速プリンタ装置等に使
用され、2以上の光ビームを一括して露光するマルチビ
ーム露光装置に関する。
ム方式カラー複写機またはカラープリンタ装置、多色カ
ラー複写機または多色カラープリンタ装置、あるいは単
色の高速デジタル複写機または高速プリンタ装置等に使
用され、2以上の光ビームを一括して露光するマルチビ
ーム露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、複数の感光体ドラムを含む画像
形成ユニットを用いたカラープリンタ装置またはカラー
複写装置あるいは単色の画像データを同時に複数ライン
分露光する高速プリンタ装置などの画像形成装置では、
色分解された色成分または複数ライン分並列に処理され
た複数の画像データに対応する複数の光ビームを同時に
露光する露光装置が利用されている。
形成ユニットを用いたカラープリンタ装置またはカラー
複写装置あるいは単色の画像データを同時に複数ライン
分露光する高速プリンタ装置などの画像形成装置では、
色分解された色成分または複数ライン分並列に処理され
た複数の画像データに対応する複数の光ビームを同時に
露光する露光装置が利用されている。
【0003】この種の露光装置は、色分解された色成分
毎の画像データあるいは複数ライン分並列に処理された
所定数の光ビームを放射する2以上の半導体レーザ素
子、各半導体レーザ素子を放射された光ビームの断面ビ
ーム径を各光ビーム毎に所定の大きさおよび形状に絞り
込む第1のレンズ群、第1のレンズ群により所定の形状
および大きさに絞り込まれた光ビーム群を、各光ビーム
により画像データに対応する画像が形成される記録媒体
が搬送される方向と直交する方向に連続的に反射するこ
とで偏向する偏向装置、偏向装置により偏向された光ビ
ームを記録媒体の所定の位置に結像させる第2のレンズ
群等からなる。
毎の画像データあるいは複数ライン分並列に処理された
所定数の光ビームを放射する2以上の半導体レーザ素
子、各半導体レーザ素子を放射された光ビームの断面ビ
ーム径を各光ビーム毎に所定の大きさおよび形状に絞り
込む第1のレンズ群、第1のレンズ群により所定の形状
および大きさに絞り込まれた光ビーム群を、各光ビーム
により画像データに対応する画像が形成される記録媒体
が搬送される方向と直交する方向に連続的に反射するこ
とで偏向する偏向装置、偏向装置により偏向された光ビ
ームを記録媒体の所定の位置に結像させる第2のレンズ
群等からなる。
【0004】上述した露光装置は、適用される画像形成
装置に合わせ、各画像データに対応する複数の露光装置
を用いる例と、複数の光ビームを1つの露光装置で一括
して露光するマルチビーム露光装置を用いる例とに分類
されている。
装置に合わせ、各画像データに対応する複数の露光装置
を用いる例と、複数の光ビームを1つの露光装置で一括
して露光するマルチビーム露光装置を用いる例とに分類
されている。
【0005】なお、上述したマルチビーム露光装置にお
いて、同一色の画像データを並列に露光することは、画
像データが並列に露光される数がNであるならば、単一
の光ビームを用いる露光装置に比較してN倍の画像形成
速度の画像形成が可能な高速プリンタ装置を提供をでき
ることになる。
いて、同一色の画像データを並列に露光することは、画
像データが並列に露光される数がNであるならば、単一
の光ビームを用いる露光装置に比較してN倍の画像形成
速度の画像形成が可能な高速プリンタ装置を提供をでき
ることになる。
【0006】ところで、複数の光ビームの同時走査を行
うためには、像面において、互いの光ビームの距離が1
画素(ビームスポット径)程度まで近接される必要があ
り、特に複数の光ビームを1つの露光装置で一括して露
光する場合には、各光ビームは、露光装置内において
も、相互に近接した状態で、取り扱われる。
うためには、像面において、互いの光ビームの距離が1
画素(ビームスポット径)程度まで近接される必要があ
り、特に複数の光ビームを1つの露光装置で一括して露
光する場合には、各光ビームは、露光装置内において
も、相互に近接した状態で、取り扱われる。
【0007】しかしながら、複数の光ビームを1つの露
光装置により一括して露光する場合であっても、全ての
光ビームについて同期検知(および画像の書き出し位置
すなわち画像発生信号の発生タイミングの設定)を行う
必要があるため、光ビームを受光して光電変換するビー
ム位置検出器は、光ビームの数に対応する数だけ要求さ
れる。
光装置により一括して露光する場合であっても、全ての
光ビームについて同期検知(および画像の書き出し位置
すなわち画像発生信号の発生タイミングの設定)を行う
必要があるため、光ビームを受光して光電変換するビー
ム位置検出器は、光ビームの数に対応する数だけ要求さ
れる。
【0008】この場合、各ビーム位置検出器は、各光ビ
ームのうちのいづれか一つ、例えば第1の光ビームを基
準として位置が決定され、第2の光ビーム以降の光ビー
ムに対応する検出器の位置は、第1の光ビームを基準と
して、それぞれの光ビームの入カタイミングおよび画像
開始位置から求められる相対位置に設定される。なお、
第1の光ビームに対応される検出器は、第2の光ビーム
以降の光ビームが大きなズレをともなって入射された場
合であっても第1の光ビームに対応する検出器に入射さ
れることが無いよう、すなわち第1の光ビームに対応す
る検出器も最初に光ビームが入射するように、他の検出
器に対して走査方向にずらして配置される。
ームのうちのいづれか一つ、例えば第1の光ビームを基
準として位置が決定され、第2の光ビーム以降の光ビー
ムに対応する検出器の位置は、第1の光ビームを基準と
して、それぞれの光ビームの入カタイミングおよび画像
開始位置から求められる相対位置に設定される。なお、
第1の光ビームに対応される検出器は、第2の光ビーム
以降の光ビームが大きなズレをともなって入射された場
合であっても第1の光ビームに対応する検出器に入射さ
れることが無いよう、すなわち第1の光ビームに対応す
る検出器も最初に光ビームが入射するように、他の検出
器に対して走査方向にずらして配置される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に、第1の光ビームに対応する検出器と第2の光ビーム
に対応する検出器を走査方向にずらして配置し、まず基
準となる第1の光レーザビームを検知し、そして第2の
光ビーム、第3の光ビーム、・・・、と、順に光ビーム
を検知する場合に、画像開始位置からの距離をΔx、画
像開始からの時間をΔt、fθレンズのf値をf、偏向
器の角速度をωとすると、理論上は、Δxと時間Δtの
間に Δx=f・ω・Δt (=F(Δt);関数をFと示す)の関係が成り立つ
が、この関係は、レンズ全体に関するものであり、局所
的には、必ずしも上記の関係が成り立っているとは限ら
ない。
に、第1の光ビームに対応する検出器と第2の光ビーム
に対応する検出器を走査方向にずらして配置し、まず基
準となる第1の光レーザビームを検知し、そして第2の
光ビーム、第3の光ビーム、・・・、と、順に光ビーム
を検知する場合に、画像開始位置からの距離をΔx、画
像開始からの時間をΔt、fθレンズのf値をf、偏向
器の角速度をωとすると、理論上は、Δxと時間Δtの
間に Δx=f・ω・Δt (=F(Δt);関数をFと示す)の関係が成り立つ
が、この関係は、レンズ全体に関するものであり、局所
的には、必ずしも上記の関係が成り立っているとは限ら
ない。
【0010】つまり、ある限定された区域においては、
例えば、第1の光ビームの同期検知と画像開始の間の時
間をT1 、第2の光ビームの同期検知と画像開始の間の
時間をT2 、第1の検出器と第2の検出器の走査方向の
間隔をΔX12とすると、 ΔX12≠F(T1 −T2 ) つまり、 T1 ≠T2 +F−1(ΔX12) となる場合がある。
例えば、第1の光ビームの同期検知と画像開始の間の時
間をT1 、第2の光ビームの同期検知と画像開始の間の
時間をT2 、第1の検出器と第2の検出器の走査方向の
間隔をΔX12とすると、 ΔX12≠F(T1 −T2 ) つまり、 T1 ≠T2 +F−1(ΔX12) となる場合がある。
【0011】この関係は、光ビームの本数に拘わりなく
について成り立つ。この場合、各光ビームの同期検知と
画像開始の間にズレが生じ、そのまま画像のズレとなっ
て表れる。
について成り立つ。この場合、各光ビームの同期検知と
画像開始の間にズレが生じ、そのまま画像のズレとなっ
て表れる。
【0012】以上の理由により、画像に悪影響を与える
ことがある。この発明の目的は、複数の光ビームを一括
して露光する露光装置を用いて画像を形成する画像形成
装置における各光ビームの書き出し位置のズレによる画
像の劣化を防止できる画像形成装置を提供することにあ
る。
ことがある。この発明の目的は、複数の光ビームを一括
して露光する露光装置を用いて画像を形成する画像形成
装置における各光ビームの書き出し位置のズレによる画
像の劣化を防止できる画像形成装置を提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した問
題点に基づきなされたもので、互いに異なる波長の光を
放射する複数の光源と、この複数の光源のそれぞれから
放射された光を平行光または集束光に変換する第一の光
学系と、この光学系を通過された光を偏向する偏向装置
と、この偏向装置で偏向された光を所定位置に結像させ
る第二の光学系と、この第二の光学系を通過された光
を、それぞれの光の波長に応じたタイミングで出射する
分離光学系と、この分離光学系により分離された光を順
に検知して光電変換する光電変換装置と、を有すること
を特徴とする露光装置を提供するものである。
題点に基づきなされたもので、互いに異なる波長の光を
放射する複数の光源と、この複数の光源のそれぞれから
放射された光を平行光または集束光に変換する第一の光
学系と、この光学系を通過された光を偏向する偏向装置
と、この偏向装置で偏向された光を所定位置に結像させ
る第二の光学系と、この第二の光学系を通過された光
を、それぞれの光の波長に応じたタイミングで出射する
分離光学系と、この分離光学系により分離された光を順
に検知して光電変換する光電変換装置と、を有すること
を特徴とする露光装置を提供するものである。
【0014】また、この発明は、互いに異なる波長の光
を放射する複数の光源と、この複数の光源のそれぞれか
ら放射された光を平行光または集束光に変換する第一の
光学系と、この光学系を通過された光を第一の方向に偏
向する偏向装置と、この偏向装置で偏向された光を所定
位置に結像させる第二の光学系と、この第二の光学系を
通過された光を、前記第一の方向に関し、それぞれの光
の波長に応じて所定の時間差のタイミングで出射する分
離光学系と、この分離光学系により分離された光を順に
検知して光電変換する光電変換装置と、を有することを
特徴とする露光装置を提供するものである。
を放射する複数の光源と、この複数の光源のそれぞれか
ら放射された光を平行光または集束光に変換する第一の
光学系と、この光学系を通過された光を第一の方向に偏
向する偏向装置と、この偏向装置で偏向された光を所定
位置に結像させる第二の光学系と、この第二の光学系を
通過された光を、前記第一の方向に関し、それぞれの光
の波長に応じて所定の時間差のタイミングで出射する分
離光学系と、この分離光学系により分離された光を順に
検知して光電変換する光電変換装置と、を有することを
特徴とする露光装置を提供するものである。
【0015】さらに、この発明は、互いに異なる波長の
光を放射する複数の光源と、この複数の光源のそれぞれ
から放射された光を平行光または集束光に変換する第一
の光学系と、この光学系を通過された光を第一の方向に
偏向する偏向装置と、この偏向装置で偏向された光を所
定位置に結像させる第二の光学系と、この第二の光学系
を通過された光を、前記第一の方向に関し、それぞれの
光の波長の昇順または降順に応じて所定の時間差のタイ
ミングで出射する分離光学系と、この分離光学系により
分離された光を順に検知して光電変換する光電変換装置
と、を有することを特徴とする露光装置を提供するもの
である。
光を放射する複数の光源と、この複数の光源のそれぞれ
から放射された光を平行光または集束光に変換する第一
の光学系と、この光学系を通過された光を第一の方向に
偏向する偏向装置と、この偏向装置で偏向された光を所
定位置に結像させる第二の光学系と、この第二の光学系
を通過された光を、前記第一の方向に関し、それぞれの
光の波長の昇順または降順に応じて所定の時間差のタイ
ミングで出射する分離光学系と、この分離光学系により
分離された光を順に検知して光電変換する光電変換装置
と、を有することを特徴とする露光装置を提供するもの
である。
【0016】またさらに、この発明は、互いに異なる波
長の光を放射する複数の光源と、この複数の光源のそれ
ぞれから放射された光を平行光または集束光に変換する
第一の光学系と、この光学系を通過された光を第一の方
向に偏向する偏向装置と、この偏向装置で偏向された光
を所定位置に結像させる第二の光学系と、この第二の光
学系を通過された光を、前記第一の方向に関し、それぞ
れの光の波長の昇順または降順に応じて所定の時間差の
タイミングで出射する分離光学系と、この分離光学系に
より分離された光を順に検知して光電変換する光電変換
装置と、この光電変換装置からの出力に基づいて、前記
複数の光源のそれぞれに、所定のタイミングで画像信号
を印加する画像出力装置と、を有することを特徴とする
露光装置を提供するものである。
長の光を放射する複数の光源と、この複数の光源のそれ
ぞれから放射された光を平行光または集束光に変換する
第一の光学系と、この光学系を通過された光を第一の方
向に偏向する偏向装置と、この偏向装置で偏向された光
を所定位置に結像させる第二の光学系と、この第二の光
学系を通過された光を、前記第一の方向に関し、それぞ
れの光の波長の昇順または降順に応じて所定の時間差の
タイミングで出射する分離光学系と、この分離光学系に
より分離された光を順に検知して光電変換する光電変換
装置と、この光電変換装置からの出力に基づいて、前記
複数の光源のそれぞれに、所定のタイミングで画像信号
を印加する画像出力装置と、を有することを特徴とする
露光装置を提供するものである。
【0017】さらにまた、この発明は、互いに異なる波
長の光を放射する複数の光源と、この複数の光源のそれ
ぞれから放射された光を平行光または集束光に変換する
第一の光学系と、この光学系を通過された光を第一の方
向に偏向する偏向装置と、この偏向装置で偏向された光
を所定位置に結像させる第二の光学系と、この第二の光
学系を通過された光を、前記第一の方向に関し、それぞ
れの光の波長の昇順または降順に分光して出射する分光
プリズムと、この分光プリズムにより波長の差に基づい
て分離された光を順に検知して光電変換する光電変換装
置と、この光電変換装置からの出力に基づいて、前記複
数の光源のそれぞれに、所定のタイミングで画像信号を
印加する画像出力装置と、を有することを特徴とする露
光装置を提供するものである。
長の光を放射する複数の光源と、この複数の光源のそれ
ぞれから放射された光を平行光または集束光に変換する
第一の光学系と、この光学系を通過された光を第一の方
向に偏向する偏向装置と、この偏向装置で偏向された光
を所定位置に結像させる第二の光学系と、この第二の光
学系を通過された光を、前記第一の方向に関し、それぞ
れの光の波長の昇順または降順に分光して出射する分光
プリズムと、この分光プリズムにより波長の差に基づい
て分離された光を順に検知して光電変換する光電変換装
置と、この光電変換装置からの出力に基づいて、前記複
数の光源のそれぞれに、所定のタイミングで画像信号を
印加する画像出力装置と、を有することを特徴とする露
光装置を提供するものである。
【0018】またさらに、この発明は、第1の波長の光
を放射する第1の光源と、この第1の光源からの光の波
長と異なる第2の波長の光を放射する第2の光源と、前
記第1の光源からの光と前記第2の光源からの光を、第
一の方向に偏向する偏向装置と、この偏向装置と前記そ
れぞれの光源との間に配置され、前記それぞれの光源を
出射された光を第一の方向には、平面方向から見た状態
で1本の光となるよう、また前記第一の方向と直交する
第二の方向には、所定の間隔となるよう、重ね合わせる
第一の光学装置群と、前記偏向装置により偏向された前
記それぞれの光を、前記偏向装置による偏向の大きさに
対応する所定位置に結像させる第二の光学装置群と、こ
の第二の光学装置群を通過された前記それぞれの光を、
前記それぞれの光の波長に基づいて、前記第一の方向
に、所定のタイミングで分離する分離装置と、この分離
装置により分離された光を順に検知して光電変換する光
電変換装置と、を有することを特徴とする露光装置を提
供するものである。
を放射する第1の光源と、この第1の光源からの光の波
長と異なる第2の波長の光を放射する第2の光源と、前
記第1の光源からの光と前記第2の光源からの光を、第
一の方向に偏向する偏向装置と、この偏向装置と前記そ
れぞれの光源との間に配置され、前記それぞれの光源を
出射された光を第一の方向には、平面方向から見た状態
で1本の光となるよう、また前記第一の方向と直交する
第二の方向には、所定の間隔となるよう、重ね合わせる
第一の光学装置群と、前記偏向装置により偏向された前
記それぞれの光を、前記偏向装置による偏向の大きさに
対応する所定位置に結像させる第二の光学装置群と、こ
の第二の光学装置群を通過された前記それぞれの光を、
前記それぞれの光の波長に基づいて、前記第一の方向
に、所定のタイミングで分離する分離装置と、この分離
装置により分離された光を順に検知して光電変換する光
電変換装置と、を有することを特徴とする露光装置を提
供するものである。
【0019】さらにまた、この発明は、第1の波長の光
を放射する第1の光源と、この第1の光源からの光の波
長と異なる第2の波長の光を放射する第2の光源と、前
記第1の光源からの光と前記第2の光源からの光を、第
一の方向に偏向する偏向装置と、この偏向装置と前記そ
れぞれの光源との間に配置され、前記それぞれの光源を
出射された光を第一の方向には、平面方向から見た状態
で1本の光となるよう、また前記第一の方向と直交する
第二の方向には、所定の間隔となるよう、重ね合わせる
第一の光学装置群と、前記偏向装置により偏向された前
記それぞれの光を、前記偏向装置による偏向の大きさに
対応する所定位置に結像させる第二の光学装置群と、こ
の第二の光学装置群を通過された前記それぞれの光を、
前記それぞれの光の波長に基づいて、前記第一の方向
に、所定のタイミングで分離する分離装置と、この分離
装置により分離された光を順に検知して光電変換する光
電変換装置と、この光電変換装置からの出力に基づい
て、前記複数の光源のそれぞれに、所定のタイミングで
画像信号を印加する画像出力装置と、を有することを特
徴とする露光装置を提供するものである。
を放射する第1の光源と、この第1の光源からの光の波
長と異なる第2の波長の光を放射する第2の光源と、前
記第1の光源からの光と前記第2の光源からの光を、第
一の方向に偏向する偏向装置と、この偏向装置と前記そ
れぞれの光源との間に配置され、前記それぞれの光源を
出射された光を第一の方向には、平面方向から見た状態
で1本の光となるよう、また前記第一の方向と直交する
第二の方向には、所定の間隔となるよう、重ね合わせる
第一の光学装置群と、前記偏向装置により偏向された前
記それぞれの光を、前記偏向装置による偏向の大きさに
対応する所定位置に結像させる第二の光学装置群と、こ
の第二の光学装置群を通過された前記それぞれの光を、
前記それぞれの光の波長に基づいて、前記第一の方向
に、所定のタイミングで分離する分離装置と、この分離
装置により分離された光を順に検知して光電変換する光
電変換装置と、この光電変換装置からの出力に基づい
て、前記複数の光源のそれぞれに、所定のタイミングで
画像信号を印加する画像出力装置と、を有することを特
徴とする露光装置を提供するものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態を詳細に説明する。図1は、この発明の実施
の形態であるマルチビーム露光装置を有する画像形成装
置としてのデジタル複写機を示すものである。
実施の形態を詳細に説明する。図1は、この発明の実施
の形態であるマルチビーム露光装置を有する画像形成装
置としてのデジタル複写機を示すものである。
【0021】図1に示されるように、デジタル複写装置
1は、例えば画像読みとり手段としての10と画像形成
手段としてのプリンタ部20を有している。スキャナ部
10は、矢印の方向に移動可能に形成された第1キャリ
ッジ11、第1キャリッジ11に従動して移動される第
2キャリッジ12、第2キャリッジ12からの光に所定
の結像特性を与える光学レンズ13、光学レンズ13に
より所定の結像特性が与えられた光を光電変換して電気
信号を出力する光電変換素子14、原稿Oを保持する原
稿台15、原稿台15に原稿Oを押しつける原稿固定カ
バー16等を有している。
1は、例えば画像読みとり手段としての10と画像形成
手段としてのプリンタ部20を有している。スキャナ部
10は、矢印の方向に移動可能に形成された第1キャリ
ッジ11、第1キャリッジ11に従動して移動される第
2キャリッジ12、第2キャリッジ12からの光に所定
の結像特性を与える光学レンズ13、光学レンズ13に
より所定の結像特性が与えられた光を光電変換して電気
信号を出力する光電変換素子14、原稿Oを保持する原
稿台15、原稿台15に原稿Oを押しつける原稿固定カ
バー16等を有している。
【0022】第1キャリッジ11には、原稿Oを照明す
る光源17、光源17が放射する光で照明されて原稿O
から反射された反射光を、第2キャリッジ12に向けて
反射するミラー18Aが設けられている。
る光源17、光源17が放射する光で照明されて原稿O
から反射された反射光を、第2キャリッジ12に向けて
反射するミラー18Aが設けられている。
【0023】第2キャリッジ12には、第1キャリッジ
11のミラー18Aから伝達された光を90゜折り曲げ
るミラー18B、ミラー18Bで折り曲げられた光をさ
らに90゜折り曲げるミラー18Cを有している。
11のミラー18Aから伝達された光を90゜折り曲げ
るミラー18B、ミラー18Bで折り曲げられた光をさ
らに90゜折り曲げるミラー18Cを有している。
【0024】原稿台15に載置された原稿Oは、光源1
7によって照明され、画像の有無に対応する光の明暗が
分布する反射光を反射する。この原稿Oの反射光は、原
稿Oの画像情報として、ミラー18A,18Bおよび1
8Cを経由して、光学レンズ13に入射される。
7によって照明され、画像の有無に対応する光の明暗が
分布する反射光を反射する。この原稿Oの反射光は、原
稿Oの画像情報として、ミラー18A,18Bおよび1
8Cを経由して、光学レンズ13に入射される。
【0025】光学レンズ13に案内された原稿Oからの
反射光は、光学レンズ13により、光電変換素子(CC
Dセンサ)14の受光面に集光される。以下、図示しな
いキャリッジ駆動用モータの駆動により第1キャリッジ
11と第2キャリッジ12が相対速度2対1で原稿台1
5に沿って移動されることで、原稿Oの画像情報すなわ
ち原稿Oからの反射光がミラー18Aが延出される方向
に沿った所定の幅で切り出されるとともにミラー18A
が延出される方向と直交する方向に順次取り出され、原
稿Oの全ての画像情報がCCDセンサ14に案内され
る。
反射光は、光学レンズ13により、光電変換素子(CC
Dセンサ)14の受光面に集光される。以下、図示しな
いキャリッジ駆動用モータの駆動により第1キャリッジ
11と第2キャリッジ12が相対速度2対1で原稿台1
5に沿って移動されることで、原稿Oの画像情報すなわ
ち原稿Oからの反射光がミラー18Aが延出される方向
に沿った所定の幅で切り出されるとともにミラー18A
が延出される方向と直交する方向に順次取り出され、原
稿Oの全ての画像情報がCCDセンサ14に案内され
る。
【0026】以上のようにして、原稿台15上に載置さ
れた原稿Oの画像は、CCDセンサ14により、ミラー
18Aが延出されている第1の方向に沿った1ラインご
とに図示しない画像処理部において画像の濃淡を示す例
えば8ビットのデジタル画像信号に変換される。
れた原稿Oの画像は、CCDセンサ14により、ミラー
18Aが延出されている第1の方向に沿った1ラインご
とに図示しない画像処理部において画像の濃淡を示す例
えば8ビットのデジタル画像信号に変換される。
【0027】プリンタ部20は、図2ないし図9を用い
て後段に説明するマルチビーム露光装置21および被画
像形成媒体である記録用紙P上に画像形成が可能な電子
写真方式の画像形成部22を有している。
て後段に説明するマルチビーム露光装置21および被画
像形成媒体である記録用紙P上に画像形成が可能な電子
写真方式の画像形成部22を有している。
【0028】画像形成部22は、マルチビーム露光装置
21から光ビームが照射されることで画像データすなわ
ち原稿Oの画像に対応する静電潜像が形成されるドラム
状の感光体(以下、感光体ドラムと示す)23、感光体
ドラム23の表面に所定極性の表面電位を与える帯電装
置24、感光体ドラム23にマルチビーム露光装置によ
り形成された静電潜像に可視化材としてのトナーを選択
的に供給して現像する現像装置25、現像装置25によ
り感光体ドラム23の外周に形成されたトナー像に所定
の電界を与えて記録用紙Pに転写する転写装置26、転
写装置でトナー像が転写された記録用紙Pおよび記録用
紙Pと感光体ドラム23との間のトナーを、感光体ドラ
ム23との静電吸着から解放して(感光体ドラム23か
ら)分離する分離装置27および感光体ドラム23の外
周に残った転写残りトナーを除去し感光体ドラム23の
電位分布を帯電装置24により表面電位が供給される以
前の状態に戻すクリーニング装置28等を有している。
なお、帯電装置24、現像装置25、転写装置26、分
離装置27およびクリーニング装置28は、感光体ドラ
ム23が回転される矢印方向に沿って、順に配列されて
いる。また、マルチビーム露光装置21からの露光ビー
ム(光ビーム)は、帯電装置24と現像装置25と間の
感光体ドラム23上の所定位置Xに照射される。
21から光ビームが照射されることで画像データすなわ
ち原稿Oの画像に対応する静電潜像が形成されるドラム
状の感光体(以下、感光体ドラムと示す)23、感光体
ドラム23の表面に所定極性の表面電位を与える帯電装
置24、感光体ドラム23にマルチビーム露光装置によ
り形成された静電潜像に可視化材としてのトナーを選択
的に供給して現像する現像装置25、現像装置25によ
り感光体ドラム23の外周に形成されたトナー像に所定
の電界を与えて記録用紙Pに転写する転写装置26、転
写装置でトナー像が転写された記録用紙Pおよび記録用
紙Pと感光体ドラム23との間のトナーを、感光体ドラ
ム23との静電吸着から解放して(感光体ドラム23か
ら)分離する分離装置27および感光体ドラム23の外
周に残った転写残りトナーを除去し感光体ドラム23の
電位分布を帯電装置24により表面電位が供給される以
前の状態に戻すクリーニング装置28等を有している。
なお、帯電装置24、現像装置25、転写装置26、分
離装置27およびクリーニング装置28は、感光体ドラ
ム23が回転される矢印方向に沿って、順に配列されて
いる。また、マルチビーム露光装置21からの露光ビー
ム(光ビーム)は、帯電装置24と現像装置25と間の
感光体ドラム23上の所定位置Xに照射される。
【0029】スキャナ部10で原稿Oから読み取られた
画像信号は、図示しない画像処理部において、例えば輪
郭補正あるいは中間調表示のための階調処理等の処理に
より印字信号に変換され、さらにマルチビーム露光装置
21の以下に説明する半導体レーザ素子から放射される
レーザビームの光強度を、帯電装置24により所定の表
面電位が与えられている感光体ドラム23の外周に静電
潜像を記録可能な強度と静電潜像を記録しない強度との
いづれかに変化させるためのレーザ変調信号に変換され
る。
画像信号は、図示しない画像処理部において、例えば輪
郭補正あるいは中間調表示のための階調処理等の処理に
より印字信号に変換され、さらにマルチビーム露光装置
21の以下に説明する半導体レーザ素子から放射される
レーザビームの光強度を、帯電装置24により所定の表
面電位が与えられている感光体ドラム23の外周に静電
潜像を記録可能な強度と静電潜像を記録しない強度との
いづれかに変化させるためのレーザ変調信号に変換され
る。
【0030】マルチビーム露光装置21の以下に示すそ
れぞれの半導本レーザ素子は、上述したレーザ変調信号
に従って強度変調され、所定の画像データに対応して感
光体ドラム23の所定位置に静電潜像を記録するよう、
発光する。この半導本レーザ素子からの光は、マルチビ
ーム露光装置21内の以下に説明する偏向装置によりス
キャナ部10の読み取りラインと同一の方向である第1
の方向に偏向されて、感光体ドラム23の外周上の所定
位置Xに、照射される。
れぞれの半導本レーザ素子は、上述したレーザ変調信号
に従って強度変調され、所定の画像データに対応して感
光体ドラム23の所定位置に静電潜像を記録するよう、
発光する。この半導本レーザ素子からの光は、マルチビ
ーム露光装置21内の以下に説明する偏向装置によりス
キャナ部10の読み取りラインと同一の方向である第1
の方向に偏向されて、感光体ドラム23の外周上の所定
位置Xに、照射される。
【0031】以下、感光体ドラム23が所定速度で矢印
方向に回転されることで、スキャナ部10の第1キャリ
ッジ11および第2キャリッジ12が原稿台7に沿って
移動されると同様に、偏向装置により順次偏向される半
導体レーザ素子からのレーザビームが1ライン毎に、感
光体ドラム23上の外周に所定間隔で露光される。
方向に回転されることで、スキャナ部10の第1キャリ
ッジ11および第2キャリッジ12が原稿台7に沿って
移動されると同様に、偏向装置により順次偏向される半
導体レーザ素子からのレーザビームが1ライン毎に、感
光体ドラム23上の外周に所定間隔で露光される。
【0032】このようにして、感光体ドラム23の外周
上に、画像信号に応じた静電潜像が形成される。感光体
ドラム23の外周に形成ざれた静電潜像は、現像装置2
5からのトナーにより現像され、感光体ドラム23の回
転により転写装置26と対向する位置に搬送され、用紙
カセット29から、給紙ローラ30および分離ローラ3
1により1枚取り出され、アライニングローラ32でタ
イミングが整合されて供給される記録用紙P上に、転写
装置26からの電界によって転写される。
上に、画像信号に応じた静電潜像が形成される。感光体
ドラム23の外周に形成ざれた静電潜像は、現像装置2
5からのトナーにより現像され、感光体ドラム23の回
転により転写装置26と対向する位置に搬送され、用紙
カセット29から、給紙ローラ30および分離ローラ3
1により1枚取り出され、アライニングローラ32でタ
イミングが整合されて供給される記録用紙P上に、転写
装置26からの電界によって転写される。
【0033】トナー像が転写された記録用紙Pは、分離
装置27によりトナーとともに分離され、搬送装置33
により定着装置34に案内される。定着装置34に案内
された記録用紙Pは、定着装置34からの熱と圧力によ
りトナー(トナー像)が定着されたのち、排紙ローラ3
5によりトレイ36に排出される。
装置27によりトナーとともに分離され、搬送装置33
により定着装置34に案内される。定着装置34に案内
された記録用紙Pは、定着装置34からの熱と圧力によ
りトナー(トナー像)が定着されたのち、排紙ローラ3
5によりトレイ36に排出される。
【0034】一方、転写装置26によりトナー像(トナ
ー)を記録用紙Pに転写させた後の感光体ドラム23
は、引き続く回転の結果、クリーニング装置28と対向
され、外周に残っている転写残りトナー(残留トナー)
が除去されて、さらに帯電装置24により表面電位が供
給される以前の状態に初期状態に戻され、次の画像形成
が可能となる。
ー)を記録用紙Pに転写させた後の感光体ドラム23
は、引き続く回転の結果、クリーニング装置28と対向
され、外周に残っている転写残りトナー(残留トナー)
が除去されて、さらに帯電装置24により表面電位が供
給される以前の状態に初期状態に戻され、次の画像形成
が可能となる。
【0035】以上のプロセスが繰り返されることで、連
続した画像形成動作が可能となる。このように、原稿台
15にセットされた原稿Oは、スキャナ部10で画像情
報が読み取られ、読み取られた画像情報がプリンタ部2
0でトナー像に変換されて記録用紙Pに出力されること
で、複写される。
続した画像形成動作が可能となる。このように、原稿台
15にセットされた原稿Oは、スキャナ部10で画像情
報が読み取られ、読み取られた画像情報がプリンタ部2
0でトナー像に変換されて記録用紙Pに出力されること
で、複写される。
【0036】図2は、図1に示したデジタル複写装置に
利用されるマルチビーム露光装置を示す概略平面図であ
る。図2に示されるように、マルチビーム露光装置21
は、図示しないハウジングの所定位置に固定された第1
ないし第4の4つの光源101A,101B,101C
および101Dを有している。なお、それぞれの光源
は、所定の波長のレーザビームLA,LB,LCおよび
LDを放射する半導体レーザ素子であって、各レーザ素
子101A,101B,101Cおよび101Dのそれ
ぞれが放射するレーザビームLA,LB,LCおよびL
Dは、互いに異なる発光波長を有し、それらの波長λ
(A,B,CおよびD)は、常温下で、それぞれλ
A(LA)=640±10nm,λB(LB)=660±
10nm,λC(LC)=680±10nmおよびλ
D(LD)=700±10nmである。
利用されるマルチビーム露光装置を示す概略平面図であ
る。図2に示されるように、マルチビーム露光装置21
は、図示しないハウジングの所定位置に固定された第1
ないし第4の4つの光源101A,101B,101C
および101Dを有している。なお、それぞれの光源
は、所定の波長のレーザビームLA,LB,LCおよび
LDを放射する半導体レーザ素子であって、各レーザ素
子101A,101B,101Cおよび101Dのそれ
ぞれが放射するレーザビームLA,LB,LCおよびL
Dは、互いに異なる発光波長を有し、それらの波長λ
(A,B,CおよびD)は、常温下で、それぞれλ
A(LA)=640±10nm,λB(LB)=660±
10nm,λC(LC)=680±10nmおよびλ
D(LD)=700±10nmである。
【0037】第1ないし第4の半導体レーザ素子101
A,101B,101Cおよび101Dから放射された
レーザビームLA,LB,LCおよびLDは、偏向前光
学系102(102A,102B,102Cおよび10
2D)を通過され、偏向装置123に案内される。
A,101B,101Cおよび101Dから放射された
レーザビームLA,LB,LCおよびLDは、偏向前光
学系102(102A,102B,102Cおよび10
2D)を通過され、偏向装置123に案内される。
【0038】なお、偏向前光学系102は、レーザビー
ムLA,LB,LCおよびLDのそれぞれに個別に設け
られる部分と、4本のレーザビームLA,LB,LCお
よびLDのいづれかまたは全てに共通して設けられる部
分があるため、個別に設けられる部分については、添え
字A,B,CおよびDを付加して、説明する。
ムLA,LB,LCおよびLDのそれぞれに個別に設け
られる部分と、4本のレーザビームLA,LB,LCお
よびLDのいづれかまたは全てに共通して設けられる部
分があるため、個別に設けられる部分については、添え
字A,B,CおよびDを付加して、説明する。
【0039】偏向前光学系102(102A,102
B,102C,102D)は、レーザ素子101A,1
01B,101Cおよび101Dから放射されたレーザ
ビームLA,LB,LCおよびLDの断面ビームスポッ
ト形状を所定の形状に整えるもので、それぞれ、レーザ
素子101A,101B,101Cおよび101Dから
放射された発散性のレーザビームLA,LB,LCおよ
びLDに所定の収束性を与える有限焦点レンズ103
A,103B,103Cおよび103D、有限焦点レン
ズ103A,103B,103Cおよび103Dを通過
されて所定の収束性が与えられたレーザビームLA,L
B,LCおよびLDの断面ビーム形状を所定の形状に整
える絞り104A,104B,104Cおよび104
D、絞り104A,104B,104Cおよび104D
により断面ビーム形状が所定の形状に整えられたレーザ
ビームLA,LB,LCおよびLDを偏向装置123に
向けて折り曲げるとともに感光体ドラム23上で他のレ
ーザビームLA,LB,LCおよびLDとの副走査方向
間隔が所定の間隔となるよう偏向装置123に向かうレ
ーザビームLA,LB,LCおよびLDの第1の方向の
位置を変化して反射する光路変更機構としてのガルバノ
ミラー105A,105B,105Cおよび105Dを
有している。なお、各偏向前光学系102(A,B,C
およびD)において、有限焦点レンズ103(A,B,
CおよびD)、絞り104(A,B,CおよびD)およ
び半導体レーザ素子101(A,B,CおよびD)は、
図3を用いて以下に説明するように、発光ユニット11
0(A,B,CおよびD)として、それぞれが一定の位
置関係となるよう、固定されている。また、発光ユニッ
ト110(A,B,CおよびD)は、図示しないハウジ
ングの所定位置に設けられる位置決め部に、ネジ等によ
り固定される。
B,102C,102D)は、レーザ素子101A,1
01B,101Cおよび101Dから放射されたレーザ
ビームLA,LB,LCおよびLDの断面ビームスポッ
ト形状を所定の形状に整えるもので、それぞれ、レーザ
素子101A,101B,101Cおよび101Dから
放射された発散性のレーザビームLA,LB,LCおよ
びLDに所定の収束性を与える有限焦点レンズ103
A,103B,103Cおよび103D、有限焦点レン
ズ103A,103B,103Cおよび103Dを通過
されて所定の収束性が与えられたレーザビームLA,L
B,LCおよびLDの断面ビーム形状を所定の形状に整
える絞り104A,104B,104Cおよび104
D、絞り104A,104B,104Cおよび104D
により断面ビーム形状が所定の形状に整えられたレーザ
ビームLA,LB,LCおよびLDを偏向装置123に
向けて折り曲げるとともに感光体ドラム23上で他のレ
ーザビームLA,LB,LCおよびLDとの副走査方向
間隔が所定の間隔となるよう偏向装置123に向かうレ
ーザビームLA,LB,LCおよびLDの第1の方向の
位置を変化して反射する光路変更機構としてのガルバノ
ミラー105A,105B,105Cおよび105Dを
有している。なお、各偏向前光学系102(A,B,C
およびD)において、有限焦点レンズ103(A,B,
CおよびD)、絞り104(A,B,CおよびD)およ
び半導体レーザ素子101(A,B,CおよびD)は、
図3を用いて以下に説明するように、発光ユニット11
0(A,B,CおよびD)として、それぞれが一定の位
置関係となるよう、固定されている。また、発光ユニッ
ト110(A,B,CおよびD)は、図示しないハウジ
ングの所定位置に設けられる位置決め部に、ネジ等によ
り固定される。
【0040】有限焦点レンズ103A,103B,10
3Cおよび103Dには、例えば、非球面ガラスレンズ
あるいは球面ガラスレンズに図示しないUV(紫外線)
硬化プラスチック非球面レンズを貼り合わせた単レンズ
が利用される。
3Cおよび103Dには、例えば、非球面ガラスレンズ
あるいは球面ガラスレンズに図示しないUV(紫外線)
硬化プラスチック非球面レンズを貼り合わせた単レンズ
が利用される。
【0041】なお、有限焦点レンズ103(A,B,C
およびD)と絞り104(A,B,CおよびD)は、そ
れぞれ、図3に示すように、レンズホルダ(もしくは鏡
筒)107(A,B,CおよびD)に、一体的に保持さ
れている。このとき、レンズ103(A,B,Cおよび
D)は、板ばね106(A,B,CおよびD)により、
レンズホルダ107(A,B,CおよびD)の位置決め
部に向けて押さえられ、焦点調整後、接着等により固定
される。
およびD)と絞り104(A,B,CおよびD)は、そ
れぞれ、図3に示すように、レンズホルダ(もしくは鏡
筒)107(A,B,CおよびD)に、一体的に保持さ
れている。このとき、レンズ103(A,B,Cおよび
D)は、板ばね106(A,B,CおよびD)により、
レンズホルダ107(A,B,CおよびD)の位置決め
部に向けて押さえられ、焦点調整後、接着等により固定
される。
【0042】レンズホルダ107(A,B,Cおよび
D)にはまた、例えばアルミダイカストまたはプラスッ
チック(例えばPPS=ポリスチレン)などによって製
造され、半導体レーザ素子101(A,B,Cおよび
D)が所定の位置に固定されたレーザホルダ108
(A,B,CおよびD)が、レンズホルダ107(A,
B,CおよびD)に対して光軸調整された後、例えばね
じにより、または接着により固定される。
D)にはまた、例えばアルミダイカストまたはプラスッ
チック(例えばPPS=ポリスチレン)などによって製
造され、半導体レーザ素子101(A,B,Cおよび
D)が所定の位置に固定されたレーザホルダ108
(A,B,CおよびD)が、レンズホルダ107(A,
B,CおよびD)に対して光軸調整された後、例えばね
じにより、または接着により固定される。
【0043】ガルバノミラー105A,105B,10
5Cおよび105Dは、それぞれ、各レーザビームを反
射する方向を任意の方向に微少量変更可能な光路変更装
置、例えばミラー面回動機構付きミラーである。このガ
ルバノミラー105A,105B,105Cおよび10
5Dは、図6を用いて以下に説明するガルバノミラー駆
動回路により、独立に、ミラーの角度が任意の方向に変
化される。
5Cおよび105Dは、それぞれ、各レーザビームを反
射する方向を任意の方向に微少量変更可能な光路変更装
置、例えばミラー面回動機構付きミラーである。このガ
ルバノミラー105A,105B,105Cおよび10
5Dは、図6を用いて以下に説明するガルバノミラー駆
動回路により、独立に、ミラーの角度が任意の方向に変
化される。
【0044】偏向前光学系102の偏向装置123寄り
の光路上には、ガルバノミラー105Aにより反射され
た第1のレーザ素子101AからのレーザビームLAと
ガルバノミラー105Bにより反射された第2のレーザ
素子101BからのレーザビームLBを、平面方向から
みた状態では1本で副走査方向には所定の間隔を有する
合成レーザビームL(=LA+LB)にまとめる第1の
ハーフミラー120、この第1のハーフミラー120に
よりまとめられたレーザビームL(LA+LB)にガル
バノミラー105Cにより反射された第3のレーザ素子
101CからのレーザビームLCを、平面方向からみた
状態では1本で副走査方向には所定の間隔を有するレー
ザビームL(=LA+LB+LC)となるようさらに合
成する第2のハーフミラー121、この第2のハーフミ
ラー121によりまとめられたレーザビームL(=LA
+LB+LC)にガルバノミラー105Dにより反射さ
れた第4のレーザ素子101DからのレーザビームLD
を、平面方向からみた状態では1本で副走査方向には所
定の間隔を有するレーザビームL(=LA+LB+LC
+LD)となるようにまとめる第3のハーフミラー12
2、および第3のハーフミラー122により合成された
レーザビームL(=LA+LB+LC+LD)に、副走
査方向に関してさらに収束性を与えるシリンダレンズ1
25が、順に設けられている。
の光路上には、ガルバノミラー105Aにより反射され
た第1のレーザ素子101AからのレーザビームLAと
ガルバノミラー105Bにより反射された第2のレーザ
素子101BからのレーザビームLBを、平面方向から
みた状態では1本で副走査方向には所定の間隔を有する
合成レーザビームL(=LA+LB)にまとめる第1の
ハーフミラー120、この第1のハーフミラー120に
よりまとめられたレーザビームL(LA+LB)にガル
バノミラー105Cにより反射された第3のレーザ素子
101CからのレーザビームLCを、平面方向からみた
状態では1本で副走査方向には所定の間隔を有するレー
ザビームL(=LA+LB+LC)となるようさらに合
成する第2のハーフミラー121、この第2のハーフミ
ラー121によりまとめられたレーザビームL(=LA
+LB+LC)にガルバノミラー105Dにより反射さ
れた第4のレーザ素子101DからのレーザビームLD
を、平面方向からみた状態では1本で副走査方向には所
定の間隔を有するレーザビームL(=LA+LB+LC
+LD)となるようにまとめる第3のハーフミラー12
2、および第3のハーフミラー122により合成された
レーザビームL(=LA+LB+LC+LD)に、副走
査方向に関してさらに収束性を与えるシリンダレンズ1
25が、順に設けられている。
【0045】シリンダレンズ125は、図5に示すよう
に、副走査方向に等しい曲率が与えられたポリメチルメ
タクリル(PMMA)等のプラスチック材料により形成
されたプラスチックシリンダレンズ125PとTaSF
21等のガラス材料により形成されたガラスシリンダレ
ンズ125Gとが、プラスチックレンズ125Pの出射
面とガラスレンズ125Gの入射面との間での接着によ
りまたは図示しない位置決め部材に向かって所定の方向
から押圧されることで一体に形成されたものである。こ
の場合、プラスチックレンズ125Pをガラスレンズ1
25Gに、一体に成型してもよい。なお、PMMAの第
1レンズは、空気と接する面がほぼ平面に形成されてい
る。
に、副走査方向に等しい曲率が与えられたポリメチルメ
タクリル(PMMA)等のプラスチック材料により形成
されたプラスチックシリンダレンズ125PとTaSF
21等のガラス材料により形成されたガラスシリンダレ
ンズ125Gとが、プラスチックレンズ125Pの出射
面とガラスレンズ125Gの入射面との間での接着によ
りまたは図示しない位置決め部材に向かって所定の方向
から押圧されることで一体に形成されたものである。こ
の場合、プラスチックレンズ125Pをガラスレンズ1
25Gに、一体に成型してもよい。なお、PMMAの第
1レンズは、空気と接する面がほぼ平面に形成されてい
る。
【0046】シリンダレンズ125は、図示しないハウ
ジングに設けられた保持部材125Aの位置決め部に勘
合され、図示しない板ばね等でより、有限焦点レンズ1
03A,103B,103Cおよび103Dのそれぞれ
と正確な間隔となるよう、固定され、さらに、保持部材
125Aが図示しないハウジングの位置決め部に固定さ
れることにより、各有限焦点レンズ103A,103
B,103Cおよび103Dのそれぞれと正確な間隔
で、固定される。なお、このような固定構造によれば、
保持部材125Aを光軸方向に移動させることにより、
副走査方向のレーザビームの焦点位置を調整可能でき
る。
ジングに設けられた保持部材125Aの位置決め部に勘
合され、図示しない板ばね等でより、有限焦点レンズ1
03A,103B,103Cおよび103Dのそれぞれ
と正確な間隔となるよう、固定され、さらに、保持部材
125Aが図示しないハウジングの位置決め部に固定さ
れることにより、各有限焦点レンズ103A,103
B,103Cおよび103Dのそれぞれと正確な間隔
で、固定される。なお、このような固定構造によれば、
保持部材125Aを光軸方向に移動させることにより、
副走査方向のレーザビームの焦点位置を調整可能でき
る。
【0047】これにより、以下に説明する偏向後光学系
130の2枚の結像レンズ130A,130Bにより結
像されるレーザビームの結像位置が温度の変化による屈
折率の変化に関連して大きく変動することを±0.5m
m程度に抑えることができる。すなわち、偏向前光学系
102のシリンダレンズ125がガラスレンズで偏向後
光学系130がプラスチックレンズである従来の光学系
に比較して偏向後光学系130のレンズの温度変化によ
る屈折率の変化に起因して発生する副走査方向の色収差
が補正できる。
130の2枚の結像レンズ130A,130Bにより結
像されるレーザビームの結像位置が温度の変化による屈
折率の変化に関連して大きく変動することを±0.5m
m程度に抑えることができる。すなわち、偏向前光学系
102のシリンダレンズ125がガラスレンズで偏向後
光学系130がプラスチックレンズである従来の光学系
に比較して偏向後光学系130のレンズの温度変化によ
る屈折率の変化に起因して発生する副走査方向の色収差
が補正できる。
【0048】次に、図2に示した露光装置の制御につい
て説明する。図6は、図2に示した露光装置21の制御
系一例を説明する概略ブロック図である。
て説明する。図6は、図2に示した露光装置21の制御
系一例を説明する概略ブロック図である。
【0049】図6に示されるように、半導体レーザ素子
101Aないし101Dは、それぞれ、レーザ駆動回路
71Aないし71Dにより、所定のタイミングで画像デ
ータに対応して光強度が変化された画像露光ビーム(レ
ーザビーム)LA,LB,LCおよびLDを、放射す
る。なお、それぞれの半導体レーザ素子101Aないし
101Dは、偏向装置(ポリゴンミラー)123の多面
鏡123Aの回転が所定の回転数に達するまでの間は後
段に詳述する予備駆動電流により、レーザビーム出力を
急峻に立ち上げ可能に制御され、偏向装置123の図示
しないミラーモータから回転数の安定を示す、例えばP
LL(Phese Loop Lock)信号が出力さ
れると、CPU60の制御によりレーザ駆動回路71A
ないし71Dのそれぞれに所定の制御コマンドが出力さ
れて付勢され、レーザビームLA,LB,LCおよびL
Dを放射する。このレーザビームLA,LB,LCおよ
びLDは、感光体ドラム23に所定の表面電位SPが印
加され、現像装置25の現像ローラに所定の現像バイア
ス電圧が印加され、ポリゴンミラー123の各多面鏡1
23aの回転角が感光体ドラム23の所定位置に各レー
ザビームLA,LB,LCおよびLDを偏向(走査)可
能である場合には、感光体ドラム23に静電潜像を書き
込むことのできる光強度を有している。なお、このレー
ザビームLA,LB,LCおよびLDは、予めNVM
(不揮発性メモリ)62に記憶されている回動量に基づ
いて反射角が独立に設定されたガルバノミラー105A
ないし105Dのそれぞれにより副走査方向に関して所
定の間隔となるように反射されてハーフミラー120,
121および122で順に合成され、偏向装置123の
多面鏡123Aにより、一括して主走査方向に走査され
る。
101Aないし101Dは、それぞれ、レーザ駆動回路
71Aないし71Dにより、所定のタイミングで画像デ
ータに対応して光強度が変化された画像露光ビーム(レ
ーザビーム)LA,LB,LCおよびLDを、放射す
る。なお、それぞれの半導体レーザ素子101Aないし
101Dは、偏向装置(ポリゴンミラー)123の多面
鏡123Aの回転が所定の回転数に達するまでの間は後
段に詳述する予備駆動電流により、レーザビーム出力を
急峻に立ち上げ可能に制御され、偏向装置123の図示
しないミラーモータから回転数の安定を示す、例えばP
LL(Phese Loop Lock)信号が出力さ
れると、CPU60の制御によりレーザ駆動回路71A
ないし71Dのそれぞれに所定の制御コマンドが出力さ
れて付勢され、レーザビームLA,LB,LCおよびL
Dを放射する。このレーザビームLA,LB,LCおよ
びLDは、感光体ドラム23に所定の表面電位SPが印
加され、現像装置25の現像ローラに所定の現像バイア
ス電圧が印加され、ポリゴンミラー123の各多面鏡1
23aの回転角が感光体ドラム23の所定位置に各レー
ザビームLA,LB,LCおよびLDを偏向(走査)可
能である場合には、感光体ドラム23に静電潜像を書き
込むことのできる光強度を有している。なお、このレー
ザビームLA,LB,LCおよびLDは、予めNVM
(不揮発性メモリ)62に記憶されている回動量に基づ
いて反射角が独立に設定されたガルバノミラー105A
ないし105Dのそれぞれにより副走査方向に関して所
定の間隔となるように反射されてハーフミラー120,
121および122で順に合成され、偏向装置123の
多面鏡123Aにより、一括して主走査方向に走査され
る。
【0050】それぞれのレーザビームLA,LB,LC
およびLDはまた、ビーム位置検出器151に入射する
ことで、ビーム位置検出器151から水平同期信号HS
YNCを出力させる。なお、各レーザビームは、一旦、
HSYNC信号が出力されると、通常は画像データが供
給されるまでの間、継続して放射される。
およびLDはまた、ビーム位置検出器151に入射する
ことで、ビーム位置検出器151から水平同期信号HS
YNCを出力させる。なお、各レーザビームは、一旦、
HSYNC信号が出力されると、通常は画像データが供
給されるまでの間、継続して放射される。
【0051】次に、各レーザ素子から放射されたレーザ
ビームの特性について、詳細に説明する。第1のレーザ
素子101AからのレーザビームLAは、有限焦点レン
ズ103Aにより所定の収束性が与えられ、絞り104
Aにより断面ビーム形状が所定の形状に整形されてガル
バノミラー105Aにより偏向装置123の反射面に対
して第1の方向の所定の位置に向けて反射される。この
レーザビームLAは、第1のハーフミラー120を通過
される。
ビームの特性について、詳細に説明する。第1のレーザ
素子101AからのレーザビームLAは、有限焦点レン
ズ103Aにより所定の収束性が与えられ、絞り104
Aにより断面ビーム形状が所定の形状に整形されてガル
バノミラー105Aにより偏向装置123の反射面に対
して第1の方向の所定の位置に向けて反射される。この
レーザビームLAは、第1のハーフミラー120を通過
される。
【0052】第2のレーザ素子101Bからのレーザビ
ームLBは、有限焦点レンズ103Bにより所定の収束
性が与えられ、絞り104Bにより断面ビーム形状が所
定の形状に整形されて、第1のレーザビームLAとの間
の副走査方向距離が所定の距離となるようガルバノミラ
ー105Bで、偏向装置123の反射面に向けて反射さ
れる。なお、レーザビームLBは、第1のハーフミラー
120で反射されて、第1のレーザビームLAと合成さ
れる。
ームLBは、有限焦点レンズ103Bにより所定の収束
性が与えられ、絞り104Bにより断面ビーム形状が所
定の形状に整形されて、第1のレーザビームLAとの間
の副走査方向距離が所定の距離となるようガルバノミラ
ー105Bで、偏向装置123の反射面に向けて反射さ
れる。なお、レーザビームLBは、第1のハーフミラー
120で反射されて、第1のレーザビームLAと合成さ
れる。
【0053】第3のレーザ素子101Cからのレーザビ
ームLCは、第2のレーザ素子101Bからのレーザビ
ームLBに対して副走査方向に所定のビーム間隔を提供
可能にレーザ素子101Cを出射され、有限焦点レンズ
103Cにより所定の収束性が与えられ、絞り104C
により断面ビーム形状が所定の形状に整えられて、ガル
バノミラー105Cで反射されて第2のハーフミラー1
21に案内される。ハーフミラー121に案内されたレ
ーザビームLCは、ハーフミラー121で反射され、第
1のハーフミラー120で合成されたレーザビームL
(=LA+LB)に、さらに合成される。
ームLCは、第2のレーザ素子101Bからのレーザビ
ームLBに対して副走査方向に所定のビーム間隔を提供
可能にレーザ素子101Cを出射され、有限焦点レンズ
103Cにより所定の収束性が与えられ、絞り104C
により断面ビーム形状が所定の形状に整えられて、ガル
バノミラー105Cで反射されて第2のハーフミラー1
21に案内される。ハーフミラー121に案内されたレ
ーザビームLCは、ハーフミラー121で反射され、第
1のハーフミラー120で合成されたレーザビームL
(=LA+LB)に、さらに合成される。
【0054】第4のレーザ素子101Dからのレーザビ
ームLDは、第3のレーザ素子101Cからのレーザビ
ームLCに対して副走査方向に所定のビーム間隔を提供
可能にレーザ素子101Dを出射され、有限焦点レンズ
103Dにより所定の収束性が与えられ、絞り104D
により断面ビーム形状が所定の形状に整えられて、ガル
バノミラー105Dで反射されて第3のハーフミラー1
22に案内される。このハーフミラー122に案内され
たレーザビームLDは、ハーフミラー122で反射さ
れ、第2のハーフミラー121で合成されたレーザビー
ムL(=LA+LB+lC)に、さらに合成される。
ームLDは、第3のレーザ素子101Cからのレーザビ
ームLCに対して副走査方向に所定のビーム間隔を提供
可能にレーザ素子101Dを出射され、有限焦点レンズ
103Dにより所定の収束性が与えられ、絞り104D
により断面ビーム形状が所定の形状に整えられて、ガル
バノミラー105Dで反射されて第3のハーフミラー1
22に案内される。このハーフミラー122に案内され
たレーザビームLDは、ハーフミラー122で反射さ
れ、第2のハーフミラー121で合成されたレーザビー
ムL(=LA+LB+lC)に、さらに合成される。
【0055】このようにして、平面方向からみた状態で
は1本で副走査方向には所定の間隔を有するレーザビー
ムL(=LA+LB+LC+LD)が偏向前光学系10
2により合成され、シリンダレンズ125により、副走
査方向に関してのみさらに収束性が与えられて、偏向装
置123の反射面に向けて出射される。
は1本で副走査方向には所定の間隔を有するレーザビー
ムL(=LA+LB+LC+LD)が偏向前光学系10
2により合成され、シリンダレンズ125により、副走
査方向に関してのみさらに収束性が与えられて、偏向装
置123の反射面に向けて出射される。
【0056】このようにして、平面方向からみた状態で
は1本で、副走査方向に関してのみ所定の間隔が与えら
れた4本のレーザビームLA,LB,LCおよびLD
は、1本のレーザビームL(LA+LB+LC+LD)
として、偏向装置123により、同時に偏向(走査)さ
れ、感光体ドラム23の所定の位置に結像される。従っ
て、通常の1ライン露光の露光装置に比較して、偏向装
置123の反射面の面数および回転数が同一である場合
に、副走査方向については4倍の速度で画像を記録でき
る。
は1本で、副走査方向に関してのみ所定の間隔が与えら
れた4本のレーザビームLA,LB,LCおよびLD
は、1本のレーザビームL(LA+LB+LC+LD)
として、偏向装置123により、同時に偏向(走査)さ
れ、感光体ドラム23の所定の位置に結像される。従っ
て、通常の1ライン露光の露光装置に比較して、偏向装
置123の反射面の面数および回転数が同一である場合
に、副走査方向については4倍の速度で画像を記録でき
る。
【0057】偏向装置123は、例えば8面の平面反射
鏡(反射面)が正多角形に配置された多面鏡本体123
Aと、多面鏡本体123Aを主走査方向(第2の方向)
に、所定の速度で回転させる図示しないモータとを有し
ている。
鏡(反射面)が正多角形に配置された多面鏡本体123
Aと、多面鏡本体123Aを主走査方向(第2の方向)
に、所定の速度で回転させる図示しないモータとを有し
ている。
【0058】偏向装置123と像面すなわち感光体ドラ
ム23の外周の露光位置Xに対応する位置であって設計
上の焦平面との間には、偏向装置123の各反射面によ
り所定の方向に偏向(走査)されたレーザビーム(LA
+LB+LC+LD)に、所定の光学特性を与える第1
および第2の結像レンズ130Aおよび130Bからな
る2枚組みレンズと、各レーザビームを一括して露光位
置Xに向けて出射する出射ミラー131およびマルチビ
ーム露光装置21とプリンタ部20を気密する防塵ガラ
ス132を含む偏向後光学系130、偏向後光学系13
0の第2の結像レンズ130Bを出射されたレーザビー
ムL(=LA+LB+LC+LD)のそれぞれのレーザ
ビームLA,LB,LCおよびLDが、画像が書き込ま
れる領域より前の所定の位置に到達したことおよびその
位置(通過タイミング)を検知するためのビーム位置検
出器151、偏向後光学系130の第2レンズ130B
とビーム位置検出器151との間に配置され、第2レン
ズ130Bを通過された4本のレーザビームLA,L
B,LCおよびLDの一部をビーム位置検出器151に
向かって反射させる折り返しミラー152、および折り
返しミラー152とビーム位置検出器151との間に配
置され、ビーム位置検出器151に入射するレーザビー
ムL(=LA+LB+LC+LD)に、レーザビームL
を組成する個々のLA+LB+LC+LDのそれぞれの
発光波長に対応する順列を与える分光プリズム153等
が配列されている。
ム23の外周の露光位置Xに対応する位置であって設計
上の焦平面との間には、偏向装置123の各反射面によ
り所定の方向に偏向(走査)されたレーザビーム(LA
+LB+LC+LD)に、所定の光学特性を与える第1
および第2の結像レンズ130Aおよび130Bからな
る2枚組みレンズと、各レーザビームを一括して露光位
置Xに向けて出射する出射ミラー131およびマルチビ
ーム露光装置21とプリンタ部20を気密する防塵ガラ
ス132を含む偏向後光学系130、偏向後光学系13
0の第2の結像レンズ130Bを出射されたレーザビー
ムL(=LA+LB+LC+LD)のそれぞれのレーザ
ビームLA,LB,LCおよびLDが、画像が書き込ま
れる領域より前の所定の位置に到達したことおよびその
位置(通過タイミング)を検知するためのビーム位置検
出器151、偏向後光学系130の第2レンズ130B
とビーム位置検出器151との間に配置され、第2レン
ズ130Bを通過された4本のレーザビームLA,L
B,LCおよびLDの一部をビーム位置検出器151に
向かって反射させる折り返しミラー152、および折り
返しミラー152とビーム位置検出器151との間に配
置され、ビーム位置検出器151に入射するレーザビー
ムL(=LA+LB+LC+LD)に、レーザビームL
を組成する個々のLA+LB+LC+LDのそれぞれの
発光波長に対応する順列を与える分光プリズム153等
が配列されている。
【0059】なお、ビーム位置検出器151は、図7を
用いて後段に詳述する受光面が感光体ドラム23の外周
の位置と光学的に同等距離となる等価像面であって、感
光体ドラム23の端部近傍に対応する位置に配置されて
いる。
用いて後段に詳述する受光面が感光体ドラム23の外周
の位置と光学的に同等距離となる等価像面であって、感
光体ドラム23の端部近傍に対応する位置に配置されて
いる。
【0060】次に、ガルバノミラーについて詳細に説明
する。図4は、ガルバノミラーの斜視図である。ミラー
160は、微小角度変位可能に、弾性支持体により弾性
的に支持されている。弾性支持体は、ミラー160を支
持する支持面とフレームとしてのヨーク161との接続
に利用される保持面と支持面および保持面のそれぞれを
連結する2つのねじれ変形部(捩ればね部)を有する板
バネ162に接着されている。すなわち、ミラー160
は、板ばね162の捩ればね部が所定の方向に捩れるこ
とにより、矢印R方向に回転可能である。なお、ミラー
160の反射面すなわち蒸着面は、板バネ162により
指示される側と反対側に規定されている。
する。図4は、ガルバノミラーの斜視図である。ミラー
160は、微小角度変位可能に、弾性支持体により弾性
的に支持されている。弾性支持体は、ミラー160を支
持する支持面とフレームとしてのヨーク161との接続
に利用される保持面と支持面および保持面のそれぞれを
連結する2つのねじれ変形部(捩ればね部)を有する板
バネ162に接着されている。すなわち、ミラー160
は、板ばね162の捩ればね部が所定の方向に捩れるこ
とにより、矢印R方向に回転可能である。なお、ミラー
160の反射面すなわち蒸着面は、板バネ162により
指示される側と反対側に規定されている。
【0061】これに対して、ガルバノミラー105A,
105B,105Cおよび105Dは、それぞれ、副走
査方向と直交し、主走査方向を含む面において主走査方
向の軸線を回転軸として反射面の角度が微小に変更可能
であり、各レーザ素子101A,101B,101Cお
よび101Dから偏向装置123に案内されるレーザビ
ームLすなわち上述したLA+LB+LC+LD相互間
の副走査方向間隔を、自在に設定できる。すなわち、第
1のレーザ素子101Aから偏向装置123に案内され
るレーザビームLAの副走査方向位置を第1のガルバノ
ミラー105Aにより設定し、このレーザビームLAを
基準として、第2ないし第4のレーザビームLB,LC
およびLDのそれぞれの副走査方向間隔を、第2ないし
第4のガルバノミラー105B,10Cおよび105D
のミラーの角度を調整することにより最適に設定するこ
とができる。
105B,105Cおよび105Dは、それぞれ、副走
査方向と直交し、主走査方向を含む面において主走査方
向の軸線を回転軸として反射面の角度が微小に変更可能
であり、各レーザ素子101A,101B,101Cお
よび101Dから偏向装置123に案内されるレーザビ
ームLすなわち上述したLA+LB+LC+LD相互間
の副走査方向間隔を、自在に設定できる。すなわち、第
1のレーザ素子101Aから偏向装置123に案内され
るレーザビームLAの副走査方向位置を第1のガルバノ
ミラー105Aにより設定し、このレーザビームLAを
基準として、第2ないし第4のレーザビームLB,LC
およびLDのそれぞれの副走査方向間隔を、第2ないし
第4のガルバノミラー105B,10Cおよび105D
のミラーの角度を調整することにより最適に設定するこ
とができる。
【0062】詳細には、露光装置21の解像度すなわち
印字密度が600DPI(ドット・パー・インチ)であ
るから、感光体23上での1ドットの直径は、42.3
μmとなり、第1のレーザビームLAと第2のレーザビ
ームLBとの像面上の間隔が42.3μm、同様にレー
ザビームLAとLCとの間の間隔が84.6μm、また
レーザビームLAとレーザビームLDとの間隔が12
6.9μmとなるように、ガルバノミラー105B,1
05Cおよび105Dのミラーの角度が設定される。
印字密度が600DPI(ドット・パー・インチ)であ
るから、感光体23上での1ドットの直径は、42.3
μmとなり、第1のレーザビームLAと第2のレーザビ
ームLBとの像面上の間隔が42.3μm、同様にレー
ザビームLAとLCとの間の間隔が84.6μm、また
レーザビームLAとレーザビームLDとの間隔が12
6.9μmとなるように、ガルバノミラー105B,1
05Cおよび105Dのミラーの角度が設定される。
【0063】各ガルバノミラー105B,105Cおよ
び105Dのミラー160の角度は、水平同期検出用光
検出器(ポジションセンサ)151にレーザビームL
(LA+LB+LC+LD)が入射された位置を検出す
ることにより、以下に示すように、容易に整合される。
び105Dのミラー160の角度は、水平同期検出用光
検出器(ポジションセンサ)151にレーザビームL
(LA+LB+LC+LD)が入射された位置を検出す
ることにより、以下に示すように、容易に整合される。
【0064】ビーム位置検出器151は、図7に示すよ
うに、走査方向(紙面の上下方向)には同一列上に、副
走査方向には約42.3μmの間隔で配置された4つの
受光領域を有している。なお、それぞれの受光領域は、
図8を用いて以下に説明するように、副走査方向の中央
で2分割されている。
うに、走査方向(紙面の上下方向)には同一列上に、副
走査方向には約42.3μmの間隔で配置された4つの
受光領域を有している。なお、それぞれの受光領域は、
図8を用いて以下に説明するように、副走査方向の中央
で2分割されている。
【0065】レーザビームLがビーム位置検出器151
上を通過すると、検出器151は、図8に示すように、
各レーザビームLA,LB,LCおよびLDのビーム断
面が2分割された領域の中央を通過したか、いづれかの
領域に偏って通過したかを、検知する。従って、各レー
ザビームの断面が各検出領域の中央を通過するよう、ガ
ルバノミラー105のミラー160の角度を設定すれば
よい。なお、水平同期信号は、基準となるレーザビーム
LAを第1の受光領域で受光したタイミングで出力さ
れ、残りのレーザビームLB,LCおよびLDの水平同
期信号は、レーザビームLAから所定時間経過後に出力
される。
上を通過すると、検出器151は、図8に示すように、
各レーザビームLA,LB,LCおよびLDのビーム断
面が2分割された領域の中央を通過したか、いづれかの
領域に偏って通過したかを、検知する。従って、各レー
ザビームの断面が各検出領域の中央を通過するよう、ガ
ルバノミラー105のミラー160の角度を設定すれば
よい。なお、水平同期信号は、基準となるレーザビーム
LAを第1の受光領域で受光したタイミングで出力さ
れ、残りのレーザビームLB,LCおよびLDの水平同
期信号は、レーザビームLAから所定時間経過後に出力
される。
【0066】また、ビーム位置検出器151に設けられ
る受光領域の個数および副走査方向間隔は、露光装置2
1内に組み込まれる半導体レーザ素子の個数Nと、露光
装置21(画像形成装置1)に要求される解像度に基づ
いて任意に設定されることはいうまでもない。
る受光領域の個数および副走査方向間隔は、露光装置2
1内に組み込まれる半導体レーザ素子の個数Nと、露光
装置21(画像形成装置1)に要求される解像度に基づ
いて任意に設定されることはいうまでもない。
【0067】例えば、要求される解像度が400DPI
であるならば、上述した受光領域の副走査方向の間隔
は、63.5μmとなる。すなわち、印字密度をI、レ
ーザビームの本数(半導体レーザ素子の個数)をNとす
ると、ビーム位置検出器151に設けられるべき受光領
域の数は、N個、受光領域の間隔は、25.4/Imm
となる。
であるならば、上述した受光領域の副走査方向の間隔
は、63.5μmとなる。すなわち、印字密度をI、レ
ーザビームの本数(半導体レーザ素子の個数)をNとす
ると、ビーム位置検出器151に設けられるべき受光領
域の数は、N個、受光領域の間隔は、25.4/Imm
となる。
【0068】なお、ビーム位置検出器151は、基板1
51Aにより、主走査方向および副走査方向のそれぞれ
に微動可能に配置され、基板151Aの位置を調整する
ことにより、最適な位置に固定できる。
51Aにより、主走査方向および副走査方向のそれぞれ
に微動可能に配置され、基板151Aの位置を調整する
ことにより、最適な位置に固定できる。
【0069】次に、分光プリズム153とビーム位置検
出器151の受光面に案内される各レーザビームL(=
LA+LB+LC+LD)との関係を説明する。ビーム
位置検出器151は、図7を用いて説明したように、走
査方向には同一列上に、かつ副走査方向には約42.3
μmの間隔で配列された4つの受光領域が設けられてい
る。
出器151の受光面に案内される各レーザビームL(=
LA+LB+LC+LD)との関係を説明する。ビーム
位置検出器151は、図7を用いて説明したように、走
査方向には同一列上に、かつ副走査方向には約42.3
μmの間隔で配列された4つの受光領域が設けられてい
る。
【0070】ビーム位置検出器151に入射されるレー
ザビームLは、図9に示されるように、分光プリズム1
53により、レーザビームLを組成するレーザビームL
A,LB,LCおよびLDのそれぞれの波長すなわちλ
A=640nm,λB=660nm,λC=680nmお
よびλD=700nmのそれぞれの屈折率nの差に応じ
て主走査方向に分光されて、波長の短い順に、検出器1
51の受光面に案内される。
ザビームLは、図9に示されるように、分光プリズム1
53により、レーザビームLを組成するレーザビームL
A,LB,LCおよびLDのそれぞれの波長すなわちλ
A=640nm,λB=660nm,λC=680nmお
よびλD=700nmのそれぞれの屈折率nの差に応じ
て主走査方向に分光されて、波長の短い順に、検出器1
51の受光面に案内される。
【0071】すなわち、レーザビームLA,LB,LC
およびLDは、分光プリズム153により、それぞれ異
なる偏角が与えられ、それぞれの偏角in は、αを分光
プリズム頂角、nを分光プリズム屈折率、i0 を分光プ
リズムに対する入射角、とするとき、 in =i0 −α+sin-1(nsin(sin-1(si
ni0 /n)−α)) で示されるので、レーザビームLA,LB,LCおよび
LDの波長により異なる大きさを示し、波長の短いレー
ザビームほど偏角がin 増大される。
およびLDは、分光プリズム153により、それぞれ異
なる偏角が与えられ、それぞれの偏角in は、αを分光
プリズム頂角、nを分光プリズム屈折率、i0 を分光プ
リズムに対する入射角、とするとき、 in =i0 −α+sin-1(nsin(sin-1(si
ni0 /n)−α)) で示されるので、レーザビームLA,LB,LCおよび
LDの波長により異なる大きさを示し、波長の短いレー
ザビームほど偏角がin 増大される。
【0072】なお、屈折率nと波長λとの関係は、A0
ないしA5 をプリズムを構成する光学ガラスの種類に依
存する定数とするとき、 n2 =A0 +A1 λ2 +A2 λ-2+A3 λ-4+A4 λ-6
+A5 λ-8 で表される。
ないしA5 をプリズムを構成する光学ガラスの種類に依
存する定数とするとき、 n2 =A0 +A1 λ2 +A2 λ-2+A3 λ-4+A4 λ-6
+A5 λ-8 で表される。
【0073】従って、それぞれのレーザビームLA,L
B,LCおよびLDの波長により、ビームスポットが到
達される位置がずれることになり、上述した実施の形態
では、LA,LB,LCおよびLDの順すなわち昇順
で、検出器151に入射される。
B,LCおよびLDの波長により、ビームスポットが到
達される位置がずれることになり、上述した実施の形態
では、LA,LB,LCおよびLDの順すなわち昇順
で、検出器151に入射される。
【0074】なお、ビーム位置検出器151の頂角の向
きとレーザビームLA,LB,LCおよびLDの波長と
の関係は一定であるから、ビーム位置検出器151の副
走査方向の向きと、各レーザビームの波長の長短を適切
に設定することで、光検出器151に案内される各レー
ザビームの順序を、任意に設定できる。
きとレーザビームLA,LB,LCおよびLDの波長と
の関係は一定であるから、ビーム位置検出器151の副
走査方向の向きと、各レーザビームの波長の長短を適切
に設定することで、光検出器151に案内される各レー
ザビームの順序を、任意に設定できる。
【0075】以下、ビーム検出器151同期検出の方法
について説明する。図9に示したように、分光プリズム
153に案内されたレーザビームL(LA+LB+LC
+LD)は、分光プリズム153により波長が短い順に
大きく屈折されることから、第1に、レーザビームLA
(λA=640nm)がビーム位置検出器151に、入
射される。
について説明する。図9に示したように、分光プリズム
153に案内されたレーザビームL(LA+LB+LC
+LD)は、分光プリズム153により波長が短い順に
大きく屈折されることから、第1に、レーザビームLA
(λA=640nm)がビーム位置検出器151に、入
射される。
【0076】ビーム位置検出器151に入射したレーザ
ビームLAは、検出器151により光電変換され、図6
に示したビーム位置検出回路74を経由してCPU60
に、入力される。
ビームLAは、検出器151により光電変換され、図6
に示したビーム位置検出回路74を経由してCPU60
に、入力される。
【0077】これにより、所定のタイミング(レーザビ
ームの検知から画像信号発生までの時間t)経過後に、
第1のレーザビームLAを画像信号で変調する(画像を
書き込む)画像開始位置の基準となる水平同期信号HS
YNCが、画像メモリ63に出力される。以下、画像メ
モリ63から出力される画像データに基づいてレーザ駆
動回路71Aからレーザ素子101Aに供給されるレー
ザ駆動電流の大きさが変化され、画像データに対応して
強度変調された記録レーザビームLAが感光体ドラム2
3の所定位置(図1に示した位置X)に照射されて、感
光体ドラム23に、静電潜像が形成される。
ームの検知から画像信号発生までの時間t)経過後に、
第1のレーザビームLAを画像信号で変調する(画像を
書き込む)画像開始位置の基準となる水平同期信号HS
YNCが、画像メモリ63に出力される。以下、画像メ
モリ63から出力される画像データに基づいてレーザ駆
動回路71Aからレーザ素子101Aに供給されるレー
ザ駆動電流の大きさが変化され、画像データに対応して
強度変調された記録レーザビームLAが感光体ドラム2
3の所定位置(図1に示した位置X)に照射されて、感
光体ドラム23に、静電潜像が形成される。
【0078】ビーム位置検出器151には、第2のレー
ザビームLB、第3のレーザビームLC、・・・、が次
々と入射され、分光プリズム153により分光された波
長毎の順番に従って、順次、ビーム位置検出回路74を
経由してCPU60に、入力される。このとき、各レー
ザビームLB,LC,・・・は、分光プリズム153に
より、光学的に共役な関係で区分されているため、レー
ザビームLB,レーザビームLC,・・・のそれぞれに
ついても、画像信号発生までの時間tは、同一である。
ザビームLB、第3のレーザビームLC、・・・、が次
々と入射され、分光プリズム153により分光された波
長毎の順番に従って、順次、ビーム位置検出回路74を
経由してCPU60に、入力される。このとき、各レー
ザビームLB,LC,・・・は、分光プリズム153に
より、光学的に共役な関係で区分されているため、レー
ザビームLB,レーザビームLC,・・・のそれぞれに
ついても、画像信号発生までの時間tは、同一である。
【0079】つまり、各レーザビームは、分光プリズム
153に入射されるまでは、例えば光軸のズレ等による
機械的なズレを含むが、分光プリズムを通過することに
より、同時になっている。
153に入射されるまでは、例えば光軸のズレ等による
機械的なズレを含むが、分光プリズムを通過することに
より、同時になっている。
【0080】従って、検出器151に最初に入射したレ
ーザビームLAに対して一定時間t後に画像信号による
レーザビームの変調すなわち画像の書き込みを開始した
場合、次に入射したレーザビームに対しても同じく一定
時間t後に画像信号による変調すなわち画像の書き込み
を開始すればよいことになる。
ーザビームLAに対して一定時間t後に画像信号による
レーザビームの変調すなわち画像の書き込みを開始した
場合、次に入射したレーザビームに対しても同じく一定
時間t後に画像信号による変調すなわち画像の書き込み
を開始すればよいことになる。
【0081】これにより、上述した入射位置のズレが書
き出し位置のズレとなって、画質が劣化することが防止
される。図10は、図2に示した露光装置の別の実施の
形態を示すもので、光源としての第1ないし第4の半導
体レーザ素子201Aないし201Dと、図2に示した
露光装置に比較して頂角の向きが副走査方向で逆向きと
なるよう配置された分光プリズム253を有している。
なお、露光装置221において、図2に示した構成と同
一の構成については、同じ符号を付して、詳細な説明を
省略する。また、各レーザ素子201Aないし201D
のそれぞれが放射するレーザビームの波長λ(A,B,
CおよびD)は、常温下で、それぞれλA(LA)=7
00±10nm,λB(LB)=680±10nm,λC
(LC)=660±10nmおよびλD(LD)=64
0±10nmである。
き出し位置のズレとなって、画質が劣化することが防止
される。図10は、図2に示した露光装置の別の実施の
形態を示すもので、光源としての第1ないし第4の半導
体レーザ素子201Aないし201Dと、図2に示した
露光装置に比較して頂角の向きが副走査方向で逆向きと
なるよう配置された分光プリズム253を有している。
なお、露光装置221において、図2に示した構成と同
一の構成については、同じ符号を付して、詳細な説明を
省略する。また、各レーザ素子201Aないし201D
のそれぞれが放射するレーザビームの波長λ(A,B,
CおよびD)は、常温下で、それぞれλA(LA)=7
00±10nm,λB(LB)=680±10nm,λC
(LC)=660±10nmおよびλD(LD)=64
0±10nmである。
【0082】図10に示した露光装置によれば、レーザ
ビームLは、分光プリズム253により、波長の短いレ
ーザビームLD,LC,LBおよびLAの順の大きさの
偏角in が与えれることから光検出器151から見る
と、図11に示す分光パターンおよびプリズム253の
向きに依存して、波長の短いレーザビームLDが波長の
長いレーザビームLAよりも、光検出器151に後から
入射されるので、レーザビームLA,LB,LCおよび
LDの順すなわち降順で、光検出器151に案内される
ことになる。
ビームLは、分光プリズム253により、波長の短いレ
ーザビームLD,LC,LBおよびLAの順の大きさの
偏角in が与えれることから光検出器151から見る
と、図11に示す分光パターンおよびプリズム253の
向きに依存して、波長の短いレーザビームLDが波長の
長いレーザビームLAよりも、光検出器151に後から
入射されるので、レーザビームLA,LB,LCおよび
LDの順すなわち降順で、光検出器151に案内される
ことになる。
【0083】図12は、図2および図10に示した露光
装置とは異なるカラープリンタ装置向けの一例を示す概
略平面図である。なお、図2あるいは図10に示した構
成と同一の構成については、同じ符号を付して詳細な説
明を省略する。
装置とは異なるカラープリンタ装置向けの一例を示す概
略平面図である。なお、図2あるいは図10に示した構
成と同一の構成については、同じ符号を付して詳細な説
明を省略する。
【0084】図12に示す露光装置321は、イエロー
(黄、以下Yで示す)、マゼンタ(深紅、以下Mで示
す)およびシアン(青紫、以下Cで示す)の色分解され
た色成分に対応する2本×3組のレーザビームを放射す
る第1ないし第6の半導体レーザ素子301YA,30
1YB,301MA,301MB,301CAおよび3
01CBならびに黒の補充に利用されるブラック(黒、
以下Bで示す)に対応する2本のレーザビームを放射す
る第7および第8の半導体レーザ素子301BA,30
1BBを有している。なお、それぞれの半導体レーザ素
子は、各色成分に対応する組毎に異なる発光波長のレー
ザビームLYAおよびLYB,LMAおよびLMB,L
CAおよびLCBならびにLBAおよびLBBを発生す
るもので、それらの波長λ(Y,M,CおよびB)は、
常温下で、それぞれλY(LY)=660±10nm,
λM(LM)=680±10nm,λC(LC)=700
±10nmおよびλB(LB)=640±10nmであ
る。
(黄、以下Yで示す)、マゼンタ(深紅、以下Mで示
す)およびシアン(青紫、以下Cで示す)の色分解され
た色成分に対応する2本×3組のレーザビームを放射す
る第1ないし第6の半導体レーザ素子301YA,30
1YB,301MA,301MB,301CAおよび3
01CBならびに黒の補充に利用されるブラック(黒、
以下Bで示す)に対応する2本のレーザビームを放射す
る第7および第8の半導体レーザ素子301BA,30
1BBを有している。なお、それぞれの半導体レーザ素
子は、各色成分に対応する組毎に異なる発光波長のレー
ザビームLYAおよびLYB,LMAおよびLMB,L
CAおよびLCBならびにLBAおよびLBBを発生す
るもので、それらの波長λ(Y,M,CおよびB)は、
常温下で、それぞれλY(LY)=660±10nm,
λM(LM)=680±10nm,λC(LC)=700
±10nmおよびλB(LB)=640±10nmであ
る。
【0085】第1ないし第8の半導体レーザ素子301
YA,301YB,301MA,301MB,301C
A,301CB,301BAおよび301BBから放射
されたレーザビームLYA,LYB,LMA,LMB,
LCA,LCB,LBAおよびLBBは、それぞれ、対
応して設けられる有限焦点レンズ303YA,303Y
B,303MA,303MB,303CA,303C
B,303BAおよび303BBにより所定の収束性が
与えられ、それぞれの有限焦点レンズと組み合わせられ
ている絞り305YA,305YB,305MA,30
5MB,305CA,305CB,305BAおよび3
05BBで所定の断面形状が与えられた後、ハーフミラ
ー306Y,306M,306Cおよび306Bによ
り、各色成分毎に、1本(合計4本)のレーザビームL
Y,LM,LCおよびLBに合成される。
YA,301YB,301MA,301MB,301C
A,301CB,301BAおよび301BBから放射
されたレーザビームLYA,LYB,LMA,LMB,
LCA,LCB,LBAおよびLBBは、それぞれ、対
応して設けられる有限焦点レンズ303YA,303Y
B,303MA,303MB,303CA,303C
B,303BAおよび303BBにより所定の収束性が
与えられ、それぞれの有限焦点レンズと組み合わせられ
ている絞り305YA,305YB,305MA,30
5MB,305CA,305CB,305BAおよび3
05BBで所定の断面形状が与えられた後、ハーフミラ
ー306Y,306M,306Cおよび306Bによ
り、各色成分毎に、1本(合計4本)のレーザビームL
Y,LM,LCおよびLBに合成される。
【0086】色成分毎に1本に合成されたレーザビーム
LY,LM,LCおよびLBは、偏向装置123との間
に設けられたシリンダレンズ125Y,125M,12
5Cおよび125Bにより副走査方向に関してさらに収
束されて、ビーム合成ミラー327により副走査方向に
所定の間隔で1まとめに合成され、レーザビームLとし
て、偏向装置123に案内される。
LY,LM,LCおよびLBは、偏向装置123との間
に設けられたシリンダレンズ125Y,125M,12
5Cおよび125Bにより副走査方向に関してさらに収
束されて、ビーム合成ミラー327により副走査方向に
所定の間隔で1まとめに合成され、レーザビームLとし
て、偏向装置123に案内される。
【0087】レーザビームLは、以下、偏向装置123
の多面鏡123Aにより、一括して主走査方向に走査さ
れる。偏向装置123により走査されたレーザビームL
は、第1,第2の結像レンズ130a,130bによ
り、偏向装置123の多面鏡123Aで反射された位置
に比較して副走査方向の間隔が広げられるとともに、偏
向装置123の多面鏡123Aの回転量と結像位置での
主走査方向距離とが比例するよう所定の結像特性が与え
られて、図13に示すような、4組の画像形成部350
Y,350M,350Cおよび350Bに対して、ミラ
ー333B,333Y,335Y,337Y,333
M,335M,337M,333C,335Cおよび3
37Cにより案内される。
の多面鏡123Aにより、一括して主走査方向に走査さ
れる。偏向装置123により走査されたレーザビームL
は、第1,第2の結像レンズ130a,130bによ
り、偏向装置123の多面鏡123Aで反射された位置
に比較して副走査方向の間隔が広げられるとともに、偏
向装置123の多面鏡123Aの回転量と結像位置での
主走査方向距離とが比例するよう所定の結像特性が与え
られて、図13に示すような、4組の画像形成部350
Y,350M,350Cおよび350Bに対して、ミラ
ー333B,333Y,335Y,337Y,333
M,335M,337M,333C,335Cおよび3
37Cにより案内される。
【0088】偏向装置123により走査されたレーザビ
ームLの一部は、折り返しミラー152でビーム位置検
出器151に向けて反射され、分光プリズム153によ
り、レーザビームの波長に応じてLB,LY,LMおよ
びLCの順に時間差が与えられて、ビーム位置検出器1
51に案内される。
ームLの一部は、折り返しミラー152でビーム位置検
出器151に向けて反射され、分光プリズム153によ
り、レーザビームの波長に応じてLB,LY,LMおよ
びLCの順に時間差が与えられて、ビーム位置検出器1
51に案内される。
【0089】ビーム位置検出器151に入射したレーザ
ビームLBは、検出器151により光電変換され、図6
に示したと同様に構成された図示しない信号処理部(制
御回路)において、所定のタイミング(レーザビームの
検知から画像信号発生までの時間t)経過後に、第1の
レーザビームLBを画像信号で変調する画像開始位置の
基準となる水平同期信号HSYNCの出力に利用され
る。
ビームLBは、検出器151により光電変換され、図6
に示したと同様に構成された図示しない信号処理部(制
御回路)において、所定のタイミング(レーザビームの
検知から画像信号発生までの時間t)経過後に、第1の
レーザビームLBを画像信号で変調する画像開始位置の
基準となる水平同期信号HSYNCの出力に利用され
る。
【0090】以下、図13に示したカラー画像形成装置
においては、各画像形成部350B,350Y,350
Mおよび350Cの感光体ドラム358B,358Y,
358Mおよび358Cのそれぞれに、ビーム位置検出
器151に最初に案内された第1のレーザビームLBを
基準として、図示しない画像メモリからの画像データに
対応して強度変調された第1ないし第4の記録レーザビ
ームLB,LY,LMおよびLCが、上述した露光装置
321のミラー333B,333Y,335Y,337
Y,333M,335M,337M,333C,335
Cおよび337Cを経由して、順次照射される。
においては、各画像形成部350B,350Y,350
Mおよび350Cの感光体ドラム358B,358Y,
358Mおよび358Cのそれぞれに、ビーム位置検出
器151に最初に案内された第1のレーザビームLBを
基準として、図示しない画像メモリからの画像データに
対応して強度変調された第1ないし第4の記録レーザビ
ームLB,LY,LMおよびLCが、上述した露光装置
321のミラー333B,333Y,335Y,337
Y,333M,335M,337M,333C,335
Cおよび337Cを経由して、順次照射される。
【0091】これにより、それぞれの感光体ドラム35
8B,358Y,358Mおよび358Cに対応して配
置されている帯電装置360B,360Y,360Mお
よび360Cにより予め所定の表面電位に帯電されてい
る各感光体ドラムに、静電像が形成され、それぞれの感
光体ドラムに対応して配置されている現像装置362
B,362Y,362Mおよび362Cからトナーが供
給されて、各感光体ドラム上に、あわせて4色のトナー
像が形成される。
8B,358Y,358Mおよび358Cに対応して配
置されている帯電装置360B,360Y,360Mお
よび360Cにより予め所定の表面電位に帯電されてい
る各感光体ドラムに、静電像が形成され、それぞれの感
光体ドラムに対応して配置されている現像装置362
B,362Y,362Mおよび362Cからトナーが供
給されて、各感光体ドラム上に、あわせて4色のトナー
像が形成される。
【0092】各感光体ドラム358B,358Y,35
8Mおよび358Cに形成された4色のトナー像は、カ
セット370から給紙ローラ372により引き出され、
レジストローラ374で、ビーム位置検出器151によ
り検知されたレーザビームLBに基づいて生成された水
平同期信号HSYNCに対してタイミングが整合されて
吸着ローラ376により搬送ベルト352の所定の位置
にセットされて搬送される用紙Pに、各感光体ドラムに
対して搬送ベルト352の反対側から接触される転写ロ
ーラ364B,364Y,364Mおよび364Cによ
り、Yトナー像,Mトナー像,Cトナー像およびBトナ
ー像の順に重ね合わせ出力に利用される。
8Mおよび358Cに形成された4色のトナー像は、カ
セット370から給紙ローラ372により引き出され、
レジストローラ374で、ビーム位置検出器151によ
り検知されたレーザビームLBに基づいて生成された水
平同期信号HSYNCに対してタイミングが整合されて
吸着ローラ376により搬送ベルト352の所定の位置
にセットされて搬送される用紙Pに、各感光体ドラムに
対して搬送ベルト352の反対側から接触される転写ロ
ーラ364B,364Y,364Mおよび364Cによ
り、Yトナー像,Mトナー像,Cトナー像およびBトナ
ー像の順に重ね合わせ出力に利用される。
【0093】用紙Pに転写された4色のトナー像は、定
着装置378により、用紙Pに定着される。一方、各感
光体ドラム358B,358Y,358Mおよび358
Cに残った転写残りトナーは、クリーニング装置366
B,366Y,366Mおよび366Cにより除去され
る。また、各感光体ドラム358B,358Y,358
Mおよび358Cに残った残留電荷が消去される。
着装置378により、用紙Pに定着される。一方、各感
光体ドラム358B,358Y,358Mおよび358
Cに残った転写残りトナーは、クリーニング装置366
B,366Y,366Mおよび366Cにより除去され
る。また、各感光体ドラム358B,358Y,358
Mおよび358Cに残った残留電荷が消去される。
【0094】なお、図12に示した露光装置において、
それぞれの組の半導体レーザ素子が放射するレーザビー
ムの発光波長を、図10を用いて説明した例と同様に、
逆の順に設定し、プリズム353の頂角の向きを反対向
きに配置しても、それぞれのレーザビームLB,LY,
LMおよびLCを、順に検出できる。
それぞれの組の半導体レーザ素子が放射するレーザビー
ムの発光波長を、図10を用いて説明した例と同様に、
逆の順に設定し、プリズム353の頂角の向きを反対向
きに配置しても、それぞれのレーザビームLB,LY,
LMおよびLCを、順に検出できる。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の露光装
置は、一括して露光された複数の光ビームを、それぞれ
の光ビームに対応して設けられている光検出器により検
出して水平同期信号を得る際に、光ビーム相互の間隔の
ずれと光検出器相互間のずれとにより各光ビームの画像
の書き出し位置がずれることを防止できる。すなわち、
光検出器の前に分光プリズムを設けることにより、各光
ビームを波長の長さの順短に分光して、その順で同期検
知を行うため、機構的・電気的な要因による位置ズレを
生じることなく同期検知が可能となる。この場合、各光
ビームの画像信号に対するレンズ通過のタイミングを同
時に行うことができ、同期検知ズレに伴う画像への影響
を最小限に抑えることができる。
置は、一括して露光された複数の光ビームを、それぞれ
の光ビームに対応して設けられている光検出器により検
出して水平同期信号を得る際に、光ビーム相互の間隔の
ずれと光検出器相互間のずれとにより各光ビームの画像
の書き出し位置がずれることを防止できる。すなわち、
光検出器の前に分光プリズムを設けることにより、各光
ビームを波長の長さの順短に分光して、その順で同期検
知を行うため、機構的・電気的な要因による位置ズレを
生じることなく同期検知が可能となる。この場合、各光
ビームの画像信号に対するレンズ通過のタイミングを同
時に行うことができ、同期検知ズレに伴う画像への影響
を最小限に抑えることができる。
【0096】従って、光ビームを発生する半導体レーザ
素子と光ビームを検出して水平同期信号を出力する光検
出器とに要求される高度な位置調整およびその調整に必
要となる作業時間が低減され、製造コストが低下され
る。
素子と光ビームを検出して水平同期信号を出力する光検
出器とに要求される高度な位置調整およびその調整に必
要となる作業時間が低減され、製造コストが低下され
る。
【0097】また、半導体レーザ素子を保持する保持部
材、光検出器を支持する支持部材、およびそれらが装着
されるハウジング等の部品精度の許容値を緩めることが
でき、部品コストも低減される。
材、光検出器を支持する支持部材、およびそれらが装着
されるハウジング等の部品精度の許容値を緩めることが
でき、部品コストも低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態としての露光装置が組み
込まれる画像形成装置の一例を示す概略図。
込まれる画像形成装置の一例を示す概略図。
【図2】図1に示した画像形成装置の露光装置の概略平
面図。
面図。
【図3】図2に示した露光装置に組み込まれる発光ユニ
ット(レーザ素子)を示す概略図。
ット(レーザ素子)を示す概略図。
【図4】図2に示した露光装置に組み込まれるガルバノ
ミラーの概略を示す概略図。
ミラーの概略を示す概略図。
【図5】図2に示した露光装置の偏向前光学系の一例を
示す概略図。
示す概略図。
【図6】図2に示した露光装置の制御系の一例を示す概
略ブロック図。
略ブロック図。
【図7】図2に示した露光装置に組み込まれるビーム位
置検出器の受光面の一例を示す概略図。
置検出器の受光面の一例を示す概略図。
【図8】図7に示したビーム位置検出器の受光面の一受
光領域の例を示す概略図。
光領域の例を示す概略図。
【図9】図7に示したビーム位置検出器の受光面に入射
するレーザビームの組成と分光プリズムによりレーザビ
ームが組成毎に分離される状態を説明する概略図。
するレーザビームの組成と分光プリズムによりレーザビ
ームが組成毎に分離される状態を説明する概略図。
【図10】図2に示した露光装置の別の実施の形態を説
明する概略平面図。
明する概略平面図。
【図11】図10に示した露光装置における分光プリズ
ムによりレーザビームが組成毎に分離される状態を説明
する概略図。
ムによりレーザビームが組成毎に分離される状態を説明
する概略図。
【図12】図2に示した露光装置のさらに別の実施の形
態を説明する概略平面図。
態を説明する概略平面図。
【図13】図12に示した露光装置が適用されるカラー
画像形成装置の一例を示す概略図。
画像形成装置の一例を示す概略図。
1 ・・・デジタル複写装置、 10 ・・・スキャナ部、 11 ・・・第1キャリッジ、 14 ・・・光電変換素子、 20 ・・・プリンタ部、 21 ・・・露光装置、 22 ・・・画像形成部、 23 ・・・感光体ドラム、 32 ・・・アライニングローラ、 60 ・・・CPU、 61 ・・・クロック発生回路、 62 ・・・NVM、 63 ・・・画像メモリ、 64 ・・・画像バス、 71(A,B,CおよびD)・・・レーザ駆動回路、 72(A,B,CおよびD)・・・ガルバノミラー駆動
回路、 73 ・・・ポリゴンモータ駆動回路、 74 ・・・ビーム位置検出回路、 81 ・・・操作パネル、 101(A,B,CおよびD)・・・半導体レーザ素
子、 102 ・・・偏向前光学系、 102(A,B,CおよびD)・・・偏向前光学系、 103(A,B,CおよびD)・・・有限焦点レンズ、 104(A,B,CおよびD)・・・絞り、 105(A,B,CおよびD)・・・ガルバノミラー、 110(A,B,CおよびD)・・・発光ユニット、 120 ・・・第1のハーフミラー、 121 ・・・第2のハーフミラー、 122 ・・・第3のハーフミラー、 123 ・・・偏向装置、 125 ・・・シリンダレンズ、 130 ・・・偏向後光学系、 130A・・・第1レンズ、 130B・・・第2レンズ、 131 ・・・ミラー 132 ・・・防塵ガラス、 151 ・・・ビーム位置検出器、 152 ・・・折り返しミラー、 153 ・・・分光プリズム。
回路、 73 ・・・ポリゴンモータ駆動回路、 74 ・・・ビーム位置検出回路、 81 ・・・操作パネル、 101(A,B,CおよびD)・・・半導体レーザ素
子、 102 ・・・偏向前光学系、 102(A,B,CおよびD)・・・偏向前光学系、 103(A,B,CおよびD)・・・有限焦点レンズ、 104(A,B,CおよびD)・・・絞り、 105(A,B,CおよびD)・・・ガルバノミラー、 110(A,B,CおよびD)・・・発光ユニット、 120 ・・・第1のハーフミラー、 121 ・・・第2のハーフミラー、 122 ・・・第3のハーフミラー、 123 ・・・偏向装置、 125 ・・・シリンダレンズ、 130 ・・・偏向後光学系、 130A・・・第1レンズ、 130B・・・第2レンズ、 131 ・・・ミラー 132 ・・・防塵ガラス、 151 ・・・ビーム位置検出器、 152 ・・・折り返しミラー、 153 ・・・分光プリズム。
Claims (9)
- 【請求項1】互いに異なる波長の光を放射する複数の光
源と、 この複数の光源のそれぞれから放射された光を平行光ま
たは集束光に変換する第一の光学系と、 この光学系を通過された光を偏向する偏向装置と、 この偏向装置で偏向された光を所定位置に結像させる第
二の光学系と、 この第二の光学系を通過された光を、それぞれの光の波
長に応じたタイミングで出射する分離光学系と、 この分離光学系により分離された光を順に検知して光電
変換する光電変換装置と、を有することを特徴とする露
光装置。 - 【請求項2】互いに異なる波長の光を放射する複数の光
源と、 この複数の光源のそれぞれから放射された光を平行光ま
たは集束光に変換する第一の光学系と、 この光学系を通過された光を第一の方向に偏向する偏向
装置と、 この偏向装置で偏向された光を所定位置に結像させる第
二の光学系と、 この第二の光学系を通過された光を、前記第一の方向に
関し、それぞれの光の波長に応じて所定の時間差のタイ
ミングで出射する分離光学系と、 この分離光学系により分離された光を順に検知して光電
変換する光電変換装置と、を有することを特徴とする露
光装置。 - 【請求項3】互いに異なる波長の光を放射する複数の光
源と、 この複数の光源のそれぞれから放射された光を平行光ま
たは集束光に変換する第一の光学系と、 この光学系を通過された光を第一の方向に偏向する偏向
装置と、 この偏向装置で偏向された光を所定位置に結像させる第
二の光学系と、 この第二の光学系を通過された光を、前記第一の方向に
関し、それぞれの光の波長の昇順または降順に応じて所
定の時間差のタイミングで出射する分離光学系と、 この分離光学系により分離された光を順に検知して光電
変換する光電変換装置と、を有することを特徴とする露
光装置。 - 【請求項4】互いに異なる波長の光を放射する複数の光
源と、 この複数の光源のそれぞれから放射された光を平行光ま
たは集束光に変換する第一の光学系と、 この光学系を通過された光を第一の方向に偏向する偏向
装置と、 この偏向装置で偏向された光を所定位置に結像させる第
二の光学系と、 この第二の光学系を通過された光を、前記第一の方向に
関し、それぞれの光の波長の昇順または降順に応じて所
定の時間差のタイミングで出射する分離光学系と、 この分離光学系により分離された光を順に検知して光電
変換する光電変換装置と、 この光電変換装置からの出力に基づいて、前記複数の光
源のそれぞれに、所定のタイミングで画像信号を印加す
る画像出力装置と、を有することを特徴とする露光装
置。 - 【請求項5】互いに異なる波長の光を放射する複数の光
源と、 この複数の光源のそれぞれから放射された光を平行光ま
たは集束光に変換する第一の光学系と、 この光学系を通過された光を第一の方向に偏向する偏向
装置と、 この偏向装置で偏向された光を所定位置に結像させる第
二の光学系と、 この第二の光学系を通過された光を、前記第一の方向に
関し、それぞれの光の波長の昇順または降順に分光して
出射する分光プリズムと、 この分光プリズムにより波長の差に基づいて分離された
光を順に検知して光電変換する光電変換装置と、 この光電変換装置からの出力に基づいて、前記複数の光
源のそれぞれに、所定のタイミングで画像信号を印加す
る画像出力装置と、を有することを特徴とする露光装
置。 - 【請求項6】第1の波長の光を放射する第1の光源と、 この第1の光源からの光の波長と異なる第2の波長の光
を放射する第2の光源と、 前記第1の光源からの光と前記第2の光源からの光を、
第一の方向に偏向する偏向装置と、 この偏向装置と前記それぞれの光源との間に配置され、
前記それぞれの光源を出射された光を第一の方向には、
平面方向から見た状態で1本の光となるよう、また前記
第一の方向と直交する第二の方向には、所定の間隔とな
るよう、重ね合わせる第一の光学装置群と、 前記偏向装置により偏向された前記それぞれの光を、前
記偏向装置による偏向の大きさに対応する所定位置に結
像させる第二の光学装置群と、 この第二の光学装置群を通過された前記それぞれの光
を、前記それぞれの光の波長に基づいて、前記第一の方
向に、所定のタイミングで分離する分離装置と、 この分離装置により分離された光を順に検知して光電変
換する光電変換装置と、を有することを特徴とする露光
装置。 - 【請求項7】前記分離装置は、頂角が前記第一の方向に
向けられた分光プリズムであることを特徴とする請求項
6記載の露光装置。 - 【請求項8】前記光電変換装置は、前記第二の方向に、
所定の間隔で配列されていることを特徴とする請求項6
記載の露光装置。 - 【請求項9】第1の波長の光を放射する第1の光源と、 この第1の光源からの光の波長と異なる第2の波長の光
を放射する第2の光源と、 前記第1の光源からの光と前記第2の光源からの光を、
第一の方向に偏向する偏向装置と、 この偏向装置と前記それぞれの光源との間に配置され、
前記それぞれの光源を出射された光を第一の方向には、
平面方向から見た状態で1本の光となるよう、また前記
第一の方向と直交する第二の方向には、所定の間隔とな
るよう、重ね合わせる第一の光学装置群と、 前記偏向装置により偏向された前記それぞれの光を、前
記偏向装置による偏向の大きさに対応する所定位置に結
像させる第二の光学装置群と、 この第二の光学装置群を通過された前記それぞれの光
を、前記それぞれの光の波長に基づいて、前記第一の方
向に、所定のタイミングで分離する分離装置と、 この分離装置により分離された光を順に検知して光電変
換する光電変換装置と、 この光電変換装置からの出力に基づいて、前記複数の光
源のそれぞれに、所定のタイミングで画像信号を印加す
る画像出力装置と、を有することを特徴とする露光装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4341998A JPH11242169A (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 露光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4341998A JPH11242169A (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 露光装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11242169A true JPH11242169A (ja) | 1999-09-07 |
Family
ID=12663197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4341998A Pending JPH11242169A (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 露光装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11242169A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020031980A (ko) * | 2000-10-25 | 2002-05-03 | 윤종용 | 멀티빔 스캐닝 장치 |
-
1998
- 1998-02-25 JP JP4341998A patent/JPH11242169A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020031980A (ko) * | 2000-10-25 | 2002-05-03 | 윤종용 | 멀티빔 스캐닝 장치 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3375196B2 (ja) | 光走査装置およびこの光走査装置に適した画像形成装置 | |
| JP3257646B2 (ja) | レーザービームプリンター | |
| US7538789B2 (en) | Optical scanning device and image forming apparatus using the same | |
| US20040141219A1 (en) | Optical scanner and image reproducing apparatus | |
| JP4883795B2 (ja) | マルチビーム光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
| JP2001033720A (ja) | マルチビーム光源走査装置 | |
| JP3397765B2 (ja) | マルチビーム光走査光学系及びそれを用いた画像形成装置 | |
| JP3598686B2 (ja) | 光走査装置 | |
| US6469818B1 (en) | Multi-beam scanning optical apparatus and image forming apparatus using it | |
| JPH08227050A (ja) | マルチチャネルプリンタにおけるラスタ出力走査システム | |
| US7098937B2 (en) | Multi-beam scanning optical system, image forming apparatus, and color image forming apparatus | |
| CN100476501C (zh) | 光束扫描装置及图像形成装置 | |
| JP4818070B2 (ja) | 走査式光学装置及び画像形成装置 | |
| CN100545699C (zh) | 光束扫描装置、图像形成装置、以及透镜 | |
| JPH11242169A (ja) | 露光装置 | |
| JP2000180778A (ja) | 光ビーム走査装置 | |
| JP4411054B2 (ja) | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
| JPH11242173A (ja) | 露光装置 | |
| JP2005049509A (ja) | 光走査装置及び画像形成装置 | |
| JP4231156B2 (ja) | 複数ビーム走査装置および画像形成装置 | |
| JP2003107379A (ja) | マルチビーム走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
| JP2003307690A (ja) | 光走査装置のビーム位置調整方法及びビーム位置調整装置 | |
| JP2006106735A (ja) | 光走査装置 | |
| JP2003140075A (ja) | 走査光学装置及び画像形成装置 | |
| US7256812B2 (en) | Laser exposing apparatus |