JPH11242181A - 太陽光採光装置 - Google Patents

太陽光採光装置

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JPH11242181A
JPH11242181A JP6033498A JP6033498A JPH11242181A JP H11242181 A JPH11242181 A JP H11242181A JP 6033498 A JP6033498 A JP 6033498A JP 6033498 A JP6033498 A JP 6033498A JP H11242181 A JPH11242181 A JP H11242181A
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JP
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date
radio wave
daylighting
standard radio
lighting
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JP6033498A
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Inventor
Shozo Kato
昇三 加藤
Tetsuo Miyamoto
哲雄 宮本
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 採光プリズムの制御の基礎情報となる日時の
データを簡単、かつ正確に保つことができる太陽光採光
装置を提供する。 【解決手段】 2枚の採光プリズム11a、11bを含
む採光部10と、これら採光プリズム11a、11bを
回転駆動する回転駆動装置12a、12bと、採光プリ
ズム11a、11bを太陽の位置に応じた適正な回転角
となるように回転駆動装置12a、12bを制御する制
御装置13と、標準電波を受信して日時データを出力す
る標準電波受信装置14とを備え、制御装置13には、
時計回路13aと、標準電波受信装置14から出力され
る日時データに基づいて一定のインターバルで時計回路
13aの設定日時を補正する補正回路13bとを備えた
ので、標準電波の受信で時計回路13aの補正を適正に
行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、採光プリズムを太
陽光の位置に応じて回転させることにより太陽光を一定
の方向に照射させる太陽光採光装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】現在実用化されている太陽光採光装置
は、上下一対の採光プリズムと、これらの採光プリズム
を独立して回転駆動する回転駆動装置と、採光プリズム
を太陽の位置に応じた適正な回転角となるように回転駆
動装置を制御する制御装置とを備えたものがある。
【0003】制御装置は、設置場所の地理的位置と設置
状態の方位及び日時とに基づいて、現在の太陽の位置を
計算し、その計算結果に基づいて採光プリズムの方向を
決定して回転駆動装置を制御する。日時は、太陽光採光
装置の設置時に初期設定された後、制御装置内の水晶発
振器を利用した時計回路により計時されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般
に、水晶発振器を利用した時計は月差±数秒〜30秒程
度の誤差を生ずるため、設置から長年経過して誤差が累
積されると、また、うるう年やうるう秒がある場合、誤
差がだんだん大きくなるため採光プリズムの方向を的確
に制御することができなくなり、採光効率が低下する。
このため、従来の太陽光採光装置を用いる場合には、設
置当初のほか所定期間毎に使用者が予め正確な日時を調
べてから時計回路の日時合わせをする必要があり、その
作業が煩雑であるという問題点があった。
【0005】本発明は、上述した従来技術の課題(問題
点)に鑑みてなされたものであり、採光プリズムの制御
の基礎情報となる日時のデータを簡単、かつ正確に保つ
ことができる太陽光採光装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の太陽光採光装置
は、採光部に配置される1枚の採光プリズム又は所定間
隔を隔てて配置される複数枚の採光プリズム、これらの
採光プリズムを駆動する回転駆動装置、設置場所の地理
的位置と設置状態の方位及び日時とに基づいて採光プリ
ズムを太陽の位置に応じた適正な回転角となるように回
転駆動装置を制御する制御装置を備えた構成において、
標準電波を受信して日時データを出力する標準電波受信
装置を備え、制御装置は、日時を計時する時計手段と、
標準電波受信装置から出力される日時データに基づい
て、時計手段の日時を補正する補正手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0007】上記の構成によれば、制御装置内の時計手
段を、標準電波受信装置から出力される日時データに基
づいて補正することができるため、使用者がその都度、
正確な日時を調べて入力する必要がなく、容易に補正可
能である。
【0008】補正手段は、一定のインターバル、例えば
1カ月から3カ月に1回の割合で計時日時を自動的に補
正するようにしてもよいし、利用者が補正ボタン等を押
したときに補正するようにしてもよい。自動的に補正す
る場合には、使用者側には日時の補正については何ら操
作が要求されない。
【0009】また、制御装置に、室内側からの遠隔操作
による信号を受信するリモコン受信手段を含ませること
ができ、その場合には、リモコン送信手段からの遠隔操
作に応じて各種の設定、運転/停止の切り替えを実行す
ることができる。
【0010】上記の採光部は、上に凸のカバー内に配置
することができる。また、標準電波受信装置は、採光部
の側方に設けることができる。なお、回転駆動装置、制
御装置及び標準電波受信装置に電力を供給する電源とし
て、太陽電池を設けたように構成した太陽光採光装置に
も本発明は適用できるが、この場合、太陽電池は、太陽
光が適正に入射するような角度、方位で太陽光採光装置
本体の外枠部材に支持部材を介して取り付けられること
が望ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】まず、後述する第1乃至第3の各
実施の形態に共通する構成としての本発明の太陽光採光
装置の構成を図1を用い、また、その動作を図2を用い
て説明する。なお、図1は、本発明の太陽光採光装置の
構成を制御系の構成を主体に示す説明図、図2はそのフ
ローチャートである。
【0012】図1に示す太陽光採光装置1は、所定間隔
隔てて配置された2枚の採光プリズム11a、11bを
含む採光部10と、これら採光プリズム11a、11b
を回転駆動する回転駆動装置12a、12bと、採光プ
リズム11a、11bを太陽の位置に応じた適正な回転
角となるように回転駆動装置12a、12bを制御する
制御装置13と、そして標準電波(JJY)を受信して日
時データを出力する標準電波受信装置14とを備える。
【0013】標準電波(JJY)は、郵政省通信総合研究
所標準周波数局が日本標準時(JST)を広く国の内外に
知らせるために運用している電波である。標準時は、セ
シウムビーム型原子周波数標準器をはじめとする原子時
計群により非常に正確に保たれている。標準電波受信装
置14から出力される日時データは、日付と時刻のデー
タ(具体的に言えば、○月〇日○時○分○秒のデータ)
であり、標準時に一致した正確なデータである。
【0014】採光プリズム11a、11bは、微少な帯
状のプリズムが多数配列して構成される巨視的に平板状
のプリズムであり、入射した光を所定の角度屈折させて
出射させる。上記のように2枚の採光プリズムを組み合
わせて、その回転方向を独立して定めることにより、任
意の方向から入射する太陽光を室内に向けた一定方向に
合わせることができる。
【0015】なお、採光部10は、この例のように2枚
の採光プリズムで構成されるほか、1枚の採光プリズム
により構成することも可能である。採光プリズムが1枚
の場合には、これを2枚用いる場合と比較すると、太陽
光が透過する面の数が少なくなるため透過率は上昇する
が、出射方向を一定に保つことはできなくなる。ただ
し、採光プリズムが設けられていない単なる天窓と比較
した場合には、特に採光プリズムが設けられている採光
装置では、太陽の高度の低いときに効率的に光を室内に
導くことができる。
【0016】制御装置13は、マイクロコンピュータ等
の記憶演算手段を主体に構成され、太陽の運行に伴う採
光プリズムの制御データが予め記憶されており、日時、
装置の設置された地理的な位置及びその方位に応じて各
採光プリズム11a、11bの回転角度が最適な角度と
なるように回転駆動装置12a、12bのモータを制御
する。
【0017】また、制御装置13には、通常の水晶発振
器を利用して日時を計時する時計回路13aと、標準電
波受信装置14から出力される日時データに基づいて、
一定のインターバルで時計回路13aの設定日時を補正
する補正回路13bとが含まれている。そして制御装置
13は、設置場所の地理的位置と設置状態の方位及び時
計回路13aから出力される日時データとに基づいて、
太陽の現在位置を算出し、算出された太陽の現在位置に
対して採光プリズム11a、11bが適切な角度となる
ように回転駆動装置12a、12bを制御する。
【0018】補正回路13bは、制御装置13内に予め
設けられている補正信号を発生する補正指令のプログラ
ムに基づき所定のインターバル、望ましくは1〜3カ月
のインターバルで、標準電波に載せられた日時データに
基づいて時計回路13aの設定日時を自動的に補正す
る。標準電波受信装置14は、この補正指令のタイミン
グに合わせて必要な期間だけ起動して標準電波を受信
し、補正が終了すると次の補正のときまで停止する。一
般に、水晶発振器を利用した安価な時計回路の精度は月
差±数秒〜30秒程度であるため、上記の1〜3カ月と
いったインターバルで補正をかけることにより、実用上
十分な精度を確保することができる。また、標準電波受
信装置14を常時起動しておく場合と比較すると、電力
の消費を抑えることができる。
【0019】上記のように時計回路13aの誤差を補正
回路13bにより自動的に補正するようにしたため、時
計回路13aを定期的に手動調整する手間が省けるのみ
でなく、装置内の時計回路13aの精度、ひいてはこれ
に基づいて算出される太陽の現在位置の算出精度を向上
させることができ、太陽光を効率よく室内に導くことが
できる。
【0020】なお、制御装置13には、後述する図6に
示すリモコン送信器15からの操作信号を受信するリモ
コン受信器13cを設けることができ、この場合は、運
転/停止、各種の設定の切替操作を室内側からリモコン
送信器15を用いて遠隔操作することができる。
【0021】次に、図1に示す本発明の太陽光採光装置
の制御装置13の動作を図2に示すフローチャートを用
いて説明する。電源がオンされた後、リモコン送信器1
5を操作して装置が設置されている場所の地理的位置を
入力して設定し(ST1)、同様に太陽光採光装置の方位
を入力して設定する(ST2)。なお、方位の設定に当た
っては、一旦仮の方位を設定して採光装置を作動させ、
図示せぬセンサにより検出される採光部10からの実際
の出射光の方向と、計算により求められる方位が正しい
場合の出射光の方向との差を求め、この差が許容範囲に
収まるように方位を再設定するような手法を用いること
ができる。この後、制御装置13は、標準電波受信装置
14を起動して標準電波を受信させ(ST3)、標準電波
に含まれる日時データを出力させる。
【0022】補正回路13bは、標準電波受信装置14
から入力される日時データにより時計回路13aの設定
日時を補正する(ST4)。補正が終了すると、標準電波
受信装置14は停止する。なお、制御装置13は、予
め、補正指令のためのインターバルをプログラムの形で
定めているため、そのインターバルが例えば3カ月の場
合には、この3カ月の期間を計時する補正タイマをスタ
ートさせる(ST5)。
【0023】続いて、時計回路13aから入力される日
時のデータと、ステップST1、ST2で設定された地理
的な位置と方位とに基づいて太陽の現在位置を計算し
(ST6)、計算された太陽の現在位置に基づいて太陽光
が効率よく室内に達するよう採光プリズム11a、11
bの向きを設定するように回転駆動装置12a、12b
を制御する(ST7)。
【0024】ステップST8において補正タイマがタイ
ムアップしたと判断されるまでの間は、一定のサイクル
でステップST6、ST7の処理が繰り返し実行され、太
陽の運行に合わせて採光プリズム11a、11bが駆動
される。また、前回の補正から所定のインターバル(例
えば、3カ月)が経過して補正タイマがタイムアップす
ると、再度ステップST3〜ST5の処理が実行されて時
計回路13aの設定日時が補正される。即ち、ST1〜
ST2の処理は設置時にのみ実行され、ST3〜ST5の
処理は所定のインターバル経過毎に実行され、さらに、
ステップST6、ST7の処理は例えば毎時間毎に実行さ
れる。
【0025】次に、図1及び図2に示す本発明の構成を
実用装置としての太陽光採光装置に組み込んだ具体例を
図3乃至図8に示す第1乃至第3の実施の形態により説
明する。以下に説明する各実施の形態の太陽光採光装置
は、機械的構成部分に関しては既に実用化されているタ
イプであり、本発明では、これらの構成に上記の図1で
説明した標準電波受信装置14を追加すると共に、制御
装置13に時計回路13a、補正回路13bを含ませた
ことを構成上の特徴としている。このように既存の機械
的構成を利用することにより、生産面での負担を軽減す
ることができる。なお、いずれの実施の形態において
も、建物への取り付け後の動作は、上記の図1の構成に
対して説明した図2に基づく動作を行うものであるの
で、対応する構成については、図1と同一の符号を付
し、また、その動作の説明は省略する。
【0026】第1の実施の形態:図3及び図4は、本発
明の第1の実施の形態にかかる太陽光採光装置の構成を
示し、図3が平面図、図4が縦断側面図である。
【0027】本実施の形態の太陽光採光装置1Aは円板
状の採光プリズム11aの周囲には、その外周より大径
で外周面にギアが形成された金属製の回転リング16a
が配置されており、採光プリズム11aは保持具を介し
て回転リング16aに固定されている。回転リング16
aは、3箇所に設けられたガイド部材17aと回転駆動
装置12aとにより円周方向に沿って回転可能に支持さ
れている。
【0028】回転駆動装置12aは、制御装置13から
の指令により回転駆動されるモータ、モータの回転を減
速して伝達する減速ギア列、このギア列に噛み合う駆動
ギアを備えており、駆動ギアが各回転リング16aの外
周に形成されたギアに噛み合っている。回転駆動装置1
2aを作動させると、駆動ギアの回転により回転リング
16aが回転し、回転リング16aに支持された採光プ
リズム11aの回転角が変化する。
【0029】なお、図示は省略するが、他方の採光プリ
ズム11bも回転リング16aと同様の回転リング16
bに固定されており、この回転リング16bはガイド部
材17bと回転駆動装置12bとにより支持され、回転
駆動装置12bの駆動ギアの回転により回転して採光プ
リズム11bの回転角を変化させる。
【0030】なお、本実施の形態における採光プリズム
11a、11bを含む採光部10は、図3に示すように
平面正方形の枠体18a内に配置されている。この枠体
18aの外周には、図4に示すようにスカート状の水切
り枠18bが一体に取り付けられている。制御装置13
及び制御装置13に内蔵される標準電波受信装置14
は、枠体18a内の単一のコーナー部にまとめて配置さ
れている。これにより太陽光採光装置1A全体の大きさ
を必要以上に大きくすることなく、コンパクトにまとめ
ることができる。
【0031】採光部10の上面は、図4に示すように、
ドーム状の透明なカバー(上に凸のカバー)19に覆わ
れており、カバー19の下面は、採光プリズム11a、
11bにより屈折された太陽光を散乱させて室内に導く
配光板20により覆われている。これらのカバー19及
び配光板20も、枠体18aに固定されている。
【0032】第2の実施の形態:図5は、本発明の第2
の実施の形態にかかる太陽光採光装置1Bの内部構造を
概略的に示す縦断側面図である。図5において第1の実
施の形態と同一、あるいは同等の部材には図3、図4と
同一の符号を付している。図示のように、採光部10に
は、2枚の採光プリズム11a、11bが設けられてお
り、枠体18a内には、プリズムを回転させる回転駆動
装置12a(12b)、導線12cと、時計回路13a、
補正回路13b、リモコン受信器13cとを内蔵する制
御装置13とが、制御装置13の近傍に図示しないが標
準電波受信装置が設けられている。なお、採光部10の
上側は透明な、上に凸のカバー19により覆われ、下側
には配光板20が配置されている。
【0033】この太陽光採光装置1Bは、枠体18aの
外側に取り付けられた水切り枠18bを導光ダクト21
の上端部に嵌合させて建物の屋根側に固定されている。
室内の天井に相当する導光ダクト21の下端部内側に
は、太陽光採光装置により取り込まれた太陽光を、さら
に拡散させて室内に導く室内側配光板22が設けられて
いる。
【0034】なお、制御装置13はリモコン受信器13
cを内蔵するため、図5に示すように室内側からのリモ
コン操作信号を確実に受信できるように、枠体18a内
の最も室内側に近い位置に配置するのが望ましい。
【0035】図6は、上述した第1、第2の各実施の形
態及び後述する第3の実施の形態の太陽光採光装置1
A、1B及び1Cの制御装置13に内蔵されるリモコン
受信器13cに対して操作信号を送り、遠隔操作するた
めのリモコン送信器15の一例を示す説明図である。リ
モコン送信器15は、運転/停止を含む各種の設定をす
るための複数のボタンが設けられた設定部15aと、設
定状態を表示するため表示部15bとを備えており、内
部には設定部15aからの入力信号に基づいて表示部1
5bを制御し、かつ、設定に応じて採光装置側に信号を
送信する送信制御回路が設けられている。
【0036】即ち、設定部15aには、試運転ボタン1
5a1、設置場所の経度・緯度ボタン15a2、設置場所
の方位を入力する方位ボタン15a3、アドレスボタン
15a5、設定ボタン15a6、取り消しボタン15a
7、入力された数値を採光装置側に送信するための送信
ボタン15a8、弱光運転ボタン15a9、アップボタン
15a10、ダウンボタン15a11、そして、通常運転ボ
タン15a12、停止ボタン15a13等が配置されてい
る。各モードにおける数値は、対応するモードのボタン
を押してから、アップ/ダウンボタン15a10、15a
11を操作することにより調整することができる。
【0037】一方、表示部15bには、弱光運転表示部
15b1、通常運転表示部15b2、停止状態表示部15
b3、緯度・方位表示部15b4、経度・時刻・アドレス
表示部15b5、試運転表示部15b6、調整状態表示部
15b7とが設けられており、前記設定部15aの設定
状態を表示する。
【0038】第3の実施の形態:図7は、本発明の第3
の実施の形態にかかる太陽光採光装置1Cの外観を示す
正面図であり、図8はこれとは90度異なる方向から見
た側面図である。図7及び図8において、第1、第2の
実施の形態に対応する構成については、図3乃至図5と
同一の符号を付して示した。
【0039】第1、第2の実施の形態では、駆動装置等
に対する電源として、商用電源を用いることを前提とし
ているが、このような構成では太陽光採光装置を建物に
設置するに当たって商用電源から電源コードを接続する
等の電気工事が必要となり煩雑である。そこで、第3の
実施の形態では、電源として太陽電池を用いるようにし
た構成の太陽光採光装置1Cに、図1に示すような制御
装置13の構成を内蔵し、標準電波受信装置14とこの
標準電波受信装置14からの標準電波によって時計回路
13aを補正する補正回路13bを備えたことを特徴と
している。また、制御装置13内にリモコン受信器13
cを備える構成とすると、図6に示すリモコン送信器1
5からの遠隔操作を行うことができて便利である。
【0040】なお、本実施の形態における太陽電池30
は、図7に示すように横方向に隣接する2枚の太陽電池
ユニット板31a、31bより成る。これらの太陽電池
ユニット板31a、31bは、図8に示すように、枠体
18aに固定された支持部材32上に所定の傾斜角度で
取り付けられている。太陽電池ユニット板31a、31
bは、電気的には直列接続されており、出力電流は給電
用コード33を介して装置本体内の制御装置等に導かれ
る。また、太陽電池30は、給電用コード33の長さを
最短にできるように、駆動装置、制御装置等に最も近い
位置に配置する構成とするのが望ましい。
【0041】第3の実施の形態の太陽光採光装置1Cを
建物に取り付ける際には、太陽電池30が南側となるよ
うに配置し、かつ、太陽電池30に対して太陽光が適正
に入射するように支持部材32の傾斜角度、方位を調整
する。即ち、太陽電池30が真南の方向を向き、かつ、
その傾斜角度が設置場所の地理的位置において最も効率
よく太陽光を受ける角度に設定、固定する。これによ
り、太陽電池30の発電効率を高く保ち、駆動装置や制
御装置等に十分な電力を供給することができる。なお、
制御装置13内には、図1に示すように時計回路13
a、補正回路13b及びリモコン受信器13cを内蔵し
ており、この制御装置13の近傍に配置される標準電波
受信装置14に対して、所定のインターバルで与えられ
る標準電波に含まれる日時データに基づき、制御装置1
3内の時計回路13aに対する補正操作を補正回路13
bを介して行うようになっている。
【0042】また、この実施の形態では、上に凸のカバ
ーとして、球面状の丸いドームカバーの例で説明した
が、ピラミッドのような四角錐、或は多角錐形状のカバ
ーや、これ以外の多面で構成されたカバーを、上に凸の
カバーとして使用しても構わない。
【0043】更に、太陽光採光装置は、屋根の上や屋上
などのように電波を極めて受信し易い位置に配置されて
いるので、標準電波の受信不良などもごく自然に防止さ
れ、標準電波の受信も良好である。
【0044】
【発明の効果】本発明の太陽光採光装置は、上記のよう
に構成されるから、次に述べるような優れた効果を有す
る。 (1)請求項1の構成によれば、標準電波を受信して太
陽光採光装置内の時計の日時を補正することができるた
め、日時を予め調べる必要なしに容易に設定日時を補正
できるばかりでなく、装置内の時計の精度、ひいてはこ
れに基づいて算出される太陽の現在位置の算出精度を向
上させることができ、太陽光を効率よく室内に導くこと
ができる。
【0045】(2)請求項2の構成によれば、制御装置
内にリモコン受信手段を設けて、室内側からのリモコン
送信手段に基づく遠隔操作により各種の設定や運転/停
止の切り替えを行うようにすることにより、有線で装置
本体に接続される操作パネル等を室内の通常操作可能な
位置に設ける必要がなく、設置時の工事の負担が軽減さ
れる。
【0046】(3)請求項3の構成によれば、制御装
置、駆動装置等の電源として太陽電池を設けることによ
り、設置時に商用電源から電源コードを接続する等の電
気工事が不必要となり、工事の負担を軽減することがで
きる構成の太陽光採光装置においても、本発明が適用で
きる実利がある。
【0047】(4)請求項4の構成によれば、所定のイ
ンターバルで装置内の時計の日時を自動的に補正するこ
とができるため、使用者は日時の補正に関してはなんら
操作が要求されず、補正の手間を省くことができる。
【0048】(5)請求項5の構成によれば、採光部を
上に凸の透明なカバーで覆うことにより、採光部、制御
装置等が風雨にさらされるのを防ぐことができる。
【0049】(6)請求項6の構成によれば、標準電波
受信装置を採光部の側方に配置することにより、装置全
体のサイズを必要以上に大きくすることなく、コンパク
トにまとめることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の太陽光採光装置の各実施の形態に共通
な構成を示す説明図である。
【図2】図1に示す太陽光採光装置の動作を示すフロー
チャートである。
【図3】本発明を適用した太陽光採光装置の第1の実施
の形態の構成を示す平面図である。
【図4】図3に示す太陽光採光装置の縦断側面図であ
る。
【図5】本発明を適用した太陽光採光装置の第2の実施
の形態の構成を示す縦断側面図である。
【図6】第1乃至第3の実施の形態の太陽光採光装置で
使用されるリモコン送信器の一例を示す平面図である。
【図7】本発明を適用した太陽光採光装置の第3の実施
の形態の構成を示す正面図である。
【図8】図7に示す太陽光採光装置の側面図である。
【符号の説明】
1、1A、1B、1C:太陽光採光装置 10:採光部 11a、11b:採光プリズム 12a、12b:回転駆動装置 13:制御装置 13a:時計回路 13b:補正回路 13c:リモコン受信器(リモコン受信手段) 14:標準電波受信装置 15:リモコン送信器(リモコン送信手段) 19:カバー(上に凸のカバー)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 採光部に配置される1枚の採光プリズム
    又は所定間隔を隔てて配置される複数枚の採光プリズ
    ム、これらの採光プリズムを駆動する回転駆動装置、設
    置場所の地理的位置と設置状態の方位及び日時とに基づ
    いて、前記採光プリズムを太陽の位置に応じた適正な回
    転角となるように前記回転駆動装置を制御する制御装置
    を備えた太陽光採光装置において、 標準電波を受信して日時データを出力する標準電波受信
    装置を備え、前記制御装置は、前記日時を計時する時計
    手段と、前記標準電波受信装置から出力される日時デー
    タに基づいて、前記時計手段の日時を補正する補正手段
    とを備えることを特徴とする太陽光採光装置。
  2. 【請求項2】 採光部に配置される1枚の採光プリズム
    又は所定間隔を隔てて配置される複数枚の採光プリズ
    ム、これらの採光プリズムを駆動する回転駆動装置、設
    置場所の地理的位置と設置状態の方位及び日時とに基づ
    いて、前記採光プリズムを太陽の位置に応じた適正な回
    転角となるように前記回転駆動装置を制御する制御装置
    を備えた太陽光採光装置において、 標準電波を受信して日時データを出力する標準電波受信
    装置を備え、前記制御装置は、前記日時を計時する時計
    手段と、前記標準電波受信装置から出力される日時デー
    タに基づいて、前記時計手段の日時を補正する補正手段
    とを備え、 また、リモコン送信手段を備え、 前記制御装置は、室内側からの遠隔操作による信号を受
    信するリモコン受信手段を含み、前記遠隔操作に応じて
    各種の設定、運転/停止の切り替えを実行することを特
    徴とする太陽光採光装置。
  3. 【請求項3】 採光部に配置される1枚の採光プリズム
    又は所定間隔を隔てて配置される複数枚の採光プリズ
    ム、これらの採光プリズムを駆動する回転駆動装置、設
    置場所の地理的位置と設置状態の方位及び日時とに基づ
    いて、前記採光プリズムを太陽の位置に応じた適正な回
    転角となるように前記回転駆動装置を制御する制御装置
    を備えた太陽光採光装置において、 標準電波を受信して日時データを出力する標準電波受信
    装置を備え、前記制御装置は、前記日時を計時する時計
    手段と、前記標準電波受信装置から出力される日時デー
    タに基づいて、前記時計手段の日時を補正する補正手段
    とを備え、 前記回転駆動装置、前記制御装置及び前記標準電波受信
    装置に電力を供給する電源として太陽電池が設けられ、
    この太陽電池は、太陽光が適正に入射するような角度、
    方位で太陽光装置本体の外枠部材に支持部材を介して取
    り付けられていることを特徴とする太陽光採光装置。
  4. 【請求項4】 前記補正手段は、一定のインターバルで
    前記計時日時を自動的に補正することを特徴とする請求
    項1乃至3のいずれかに記載の太陽光採光装置。
  5. 【請求項5】 前記採光部は、上に凸のカバー内に配置
    されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか
    に記載の太陽光採光装置。
  6. 【請求項6】 前記標準電波受信装置は、前記採光部の
    側方に設けられていることを特徴とする請求項1乃至5
    のいずれかに記載の太陽光採光装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102263421A (zh) * 2010-05-27 2011-11-30 鄂尔多斯市祥源能源有限责任公司 太阳能发电系统
CN105656094A (zh) * 2014-11-13 2016-06-08 中兴通讯股份有限公司 电源控制系统及太阳能户用电源系统

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