JPH11242631A - コンピュータシステムおよび同システムにおけるデータ保存/復元方法 - Google Patents

コンピュータシステムおよび同システムにおけるデータ保存/復元方法

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JPH11242631A
JPH11242631A JP10045289A JP4528998A JPH11242631A JP H11242631 A JPH11242631 A JP H11242631A JP 10045289 A JP10045289 A JP 10045289A JP 4528998 A JP4528998 A JP 4528998A JP H11242631 A JPH11242631 A JP H11242631A
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memory
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JP10045289A
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English (en)
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Kousuke Izumida
好介 泉田
Naonobu Fujiwara
尚伸 藤原
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Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
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    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
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    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/4401Bootstrapping
    • G06F9/4418Suspend and resume; Hibernate and awake

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Power Sources (AREA)
  • Memory System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】コンピュータシステムにおけるハイバネーショ
ン処理の高速化を実現する。 【解決手段】圧縮データ#1の書き込みき込み処理
(3)では、CPUからHDDへの1セクタ分のデータ
転送と、HDDによる1セクタ分のローカルな書き込み
動作とが、256セクタ分繰り返し実行される。この書
き込み処理(3)の期間中において、システムBIOS
は、HDDによるローカルな書き込み動作が行われてい
る期間を利用して、次のメモリブロックのデータ圧縮処
理(4)を行う。つまり、システムBIOSは1セクタ
分のデータ転送を終了すると、HDDによる1セクタ分
のローカルな書き込み動作の終了を待って次の1セクタ
分のデータ転送を行うが、そのローカルな書き込み動作
の終了待ちの期間中に、次のデータの圧縮処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータシステ
ムおよび同システムのデータ保存/復元方法に関し、特
に電源オフ時にコンピュータシステムのメモリの内容を
ハードディスクなどのI/O装置にセーブするハイバネ
ーション機能を有するコンピュータシステム、およびそ
のハイバネーション処理の実行およびそのハイバネーシ
ョンからの復帰に使用されるデータ保存/復元方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯可能なノートブックタイプま
たはサブノートタイプのパーソナルコンピュータや、携
帯情報端末などのポケットコンピュータが種々開発され
ている。
【0003】この種のポータブルコンピュータは、バッ
テリ駆動可能な時間を延ばすために、コンピュータシス
テムの電力を節約するための種々のパワーセーブモード
が設けられている。サスペンドモードは、最も電力消費
の少ないパワーセーブモードの1つである。すなわち、
コンピュータシステムがサスペンドモードの時は、オペ
レーティングシステムやユーザプログラムなどの再スタ
ートに必要なシステムデータが記憶されている主メモリ
を除く、システム内の他のほとんどのデバイスはパワー
ダウンされる。
【0004】主メモリにセーブされるシステムデータ
は、コンピュータシステムがサスペンドモードに設定さ
れる直前のCPUのステータスおよび各種周辺LSIの
ステータスである。また、この主メモリには、オペレー
ティングシステムおよびアプリケーションプログラムの
実行状態やそのアプリケーションプログラムによって作
成されたユーザデータも記憶されている。
【0005】システムデータのセーブは、システムBI
OS(基本入出力プログラム)に組み込まれたサスペン
ドルーチンによって実行される。システムBIOSはオ
ペレーティングシステムからの要求にしたがってシステ
ム内のハードウェアを制御するためのものであり、シス
テム内の各種ハードウェアデバイスを制御するデバイス
ドライバ群を含んでいる。システムBIOSのサスペン
ドルーチンは、システム電源オフ時に起動され、CPU
のレジスタおよび各種周辺LSIのステータスをメモリ
にセーブした後、システムをパワーオフする。
【0006】主メモリへの電源供給は、システムがパワ
ーオフの期間中ずっとバッテリによって維持される。こ
のため、システムのステータスおよびユーザデータは消
失されることなく、サスペンド前の作業状態にシステム
を戻すことができる。
【0007】しかし、もしシステムがサスペンドモード
状態の時にバッテリの容量が低下されると、主メモリ内
のデータは消失される。この場合、サスペンド前の状態
にシステムを戻すことができ無くなるばかりか、主メモ
リに展開されているユーザデータも消失されてしまう。
【0008】そこで、最近では、サスペンドモードに代
わる新たなパワーセーブモードとして、ハイバネーショ
ンが使用され始めている。ハイバネーションは、システ
ム電源のオフ時に主メモリの内容をハードディスクにセ
ーブした後にシステム内のすべてのデバイスをパワーダ
ウンさせるモードであり、サスペンドよりも、電力消費
を低減できる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年のオペ
レーティングシステムおよびアプリケーションプログラ
ムの機能向上に伴い、コンピュータシステムに主メモリ
として実装されるメモリ容量は増大する一途にある。主
メモリの記憶容量が増えると、その分、主メモリの内容
をハードディスクにセーブするのに要する時間も増大す
る。
【0010】このため、ハイバネーション機能を有する
システムでは、ハイバネーション処理に要する時間、つ
まりユーザまたはオペレーティングシステムからハイバ
ネーション要求が発行されてから、システムが実際にパ
ワーオフされるまでの時間が増大する傾向にある。
【0011】また、通常、ハイバネーション時には、全
メモリデータの保存のためにハードディスクに対するア
クセスを複数回繰り返し行うことが要求されるが、従来
では、ハードディスクの書き込み動作の終了をポーリン
グによって検出する仕組みであるため、コマンド送信
後、ハードディスク内で書き込み動作がローカルに行わ
れている間においてもポーリング処理を定期的に行うこ
とが必要とされた。
【0012】このため、コマンド準備などの次のハード
ディスクアクセスに必要な処理をハードディスクの書き
込み動作中に行うことができず、いわゆるI/O待ちに
よる処理の遅れという問題があった。
【0013】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、I/O装置によって書き込み動作がローカル
に行われている期間に次の書き込みデータを圧縮するこ
とにより、圧縮処理による保存処理全体の時間増大を招
くことなく、I/O装置に保存すべきメモリデータ量の
削減を図れるようにし、メモリデータの高速保存/復帰
が可能なコンピュータシステムおよび同システムにおけ
るデータ保存/復元方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明は、メモリおよびI/O装置を有するコンピ
ュータシステムにおいて、前記メモリ上のデータを圧縮
するデータ圧縮手段と、このデータ圧縮手段によって圧
縮されたメモリデータを前記I/O装置に保存する為、
前記I/O装置に対する書き込みアクセスを繰り返し実
行する書き込みアクセス手段とを具備し、前記書き込み
アクセスに応答して開始される前記I/O装置の書き込
み動作期間中に、次の書き込みアクセスで前記I/O装
置に書き込むべきメモリデータを圧縮することを特徴と
する。
【0015】このコンピュータシステムによれば、I/
O装置によって書き込み動作がローカルに行われている
期間に次の書き込みデータの圧縮が行われるため、圧縮
処理によって保存処理全体の時間増大を招くことなく、
I/O装置に保存すべきメモリデータ量の削減を図るこ
とができる。よって、メモリデータの保存を高速に行う
ことができるので、これをハイバネーション処理に適用
することによりその高速化を図ることができる。
【0016】また、本発明では、I/O装置によって書
き込み動作がローカルに行われている期間に、次の書き
込みアクセスの実行に必要な書き込みコマンドの準備を
行うことを特徴とする。これにより、最初の書き込みア
クセスによる書き込み処理が終了した時点で、次の書き
込みアクセスのためのコマンドをすぐに送信することが
可能となり、保存処理時間のさらなる短縮を実現でき
る。
【0017】また、本発明では、書き込みアクセス手段
は割り込み処理を用いて実現されており、書き込みアク
セス手段による書き込みアクセスが終了した時点で、書
き込みアクセス手段からデータ圧縮手段に制御が移り、
また書き込み動作終了を示すI/O装置からの割り込み
信号の発生に応答して、再びデータ圧縮手段から書き込
みアクセス手段に制御が移ることを特徴とする。このよ
うな割り込み処理を用いたタスク切り替えにより、効率
よく、書き込みアクセスとデータ圧縮との並行処理を行
うことが可能となる。
【0018】また、本発明は、前記圧縮されたメモリデ
ータを前記I/O装置から読み出すため、前記I/O装
置に対する読み出しアクセスを繰り返し実行する読み出
しアクセス手段と、前記I/O装置から読み出された圧
縮データを伸張して前記メモリ上に展開するデータ伸張
手段とをさらに具備し、前記読み出しアクセスに応答し
て開始される前記I/O装置の読み出し動作期間中に、
前回までの読み出しアクセスによって既に前記I/O装
置から読み出されている圧縮データを前記データ伸張手
段によって伸張することを特徴とする。これにより、I
/O装置によって読み出し動作がローカルに行われてい
る期間に前の読み出しデータの伸張処理が行われるた
め、保存データの高速復帰が可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1には、本発明の一実施形態に係
わるコンピュータシステムの構成が示されている。この
コンピュータシステムは、ノートブックタイプまたはサ
ブノートタイプのポータブルパーソナルコンピュータで
あり、コンピュータ本体と、このコンピュータ本体に開
閉自在に取り付けられたLCDパネルユニットとから構
成されている。
【0020】コンピュータ本体のシステムボード上に
は、PCIバス1、ISAバス2、CPUモジュール1
1、主メモリ12、VGAコントローラ13、ビデオメ
モリ(VRAM)14、PCIインターフェイスブリッ
ジ(PCI I/F)15、I/Oコントローラ16、
HDD17、BIOS−ROM18、キーボードコント
ローラ(KBC)19などが設けられている。
【0021】CPUモジュール11は、このシステム全
体の動作制御およびデータ処理を実行するものであり、
ここにはCPU、キャッシュ、さらには主メモリ12を
制御するためのメモリコントローラなどが搭載されてい
る。
【0022】主メモリ12はこのシステムの主記憶とし
て使用されるものであり、オペレーティングシステム、
処理対象のアプリケーションプログラム、およびアプリ
ケーションプログラムによって作成されたユーザデータ
等が格納される。この主メモリ12はシンクロナスDR
AMなどの半導体メモリによって実現されている。
【0023】VGAコントローラ13は、このシステム
のディスプレイモニタとして使用されるLCDや外部C
RTを制御するためのものであり、VRAM14に描画
された画面データをそれらディスプレイモニタに表示す
る。
【0024】PCIインターフェイスブリッジ(PCI
I/F)15は1チップLSIによって実現されたゲ
ートアレイであり、ここには、PCIバス1とISAバ
ス2との間を双方向で接続するブリッジ機能が内蔵され
ているほか、HDD17、およびコンピュータ本体内に
設けられたセレクタブルベイ21に選択的に収容可能な
各種IDEデバイス(セカンドHDD、CD−ROMド
ライブ,DVDドライブなど)の制御を行うIDEコン
トローラと、USBスロットに接続されるUSBデバイ
スを制御するUSBコントローラなども内蔵されてい
る。
【0025】I/Oコントローラ16は、IDEデバイ
スおよびUSBデバイス以外の他の各種I/Oデバイス
を制御するためのゲートアレイであり、PCMCIA/
CARD BUS仕様のPCカードを制御する機能や、
シリアルポート、パラレルポート、赤外線通信ポート
(FIR)、専用コネクタを介して接続される外部FD
D、セレクタブルベイ21に収容されたFDDなどの制
御を行う。
【0026】HDD17はこのシステムの2次記憶装置
として使用されるものであり、その記憶エリアの一部に
は、主メモリ12の内容を保存するために必要な所定容
量のハイバネーションエリアが確保されている。このハ
イバネーションエリアはHDD17の初期化およびテス
ト時にシステムBIOSによって確保され、このハイバ
ネーションエリアを除く他の記憶領域がOS(オペレー
ティングシステム)に解放される。また、HDD17上
にハイバネーションエリアとして使用される専用のパー
ティションを作成し、そこに主メモリ12のメモリデー
タを保存するようにしても良い。
【0027】BIOS−ROM18は、システムBIO
S(Basic I/O System)を記憶するためのものであり、
プログラム書き替えが可能なようにフラッシュメモリに
よって構成されている。システムBIOSは、このシス
テム内の各種ハードウェアをアクセスするファンクショ
ン実行ルーチンを体系化したものであり、ここにはハイ
バネーション処理を行うための機能や、そのハイバネー
ションから復帰するためのレジューム機能が含まれてい
る。
【0028】また、システムBIOSには、システムの
パワーオン時に実行されるIRTルーチンと、各種ハー
ドウェア制御のためのBIOSドライバ群が含まれてい
る。各BIOSドライバは、ハードウェア制御の機能を
オペレーティングシステムやアプリケーションプログラ
ムに提供するためにそれら機能に対応する複数のファン
クション実行ルーチン群を含んでいる。
【0029】キーボードコントローラ(KBC)19
は、キーボード(KB)、およびポインティングスティ
ック(PS)やマウスなどのポインティングデバイスの
制御を行う。
【0030】以下、この発明の特徴とするハイバネーシ
ョン処理、およびハイバネーション状態から復帰するた
めのレジューム処理について具体的に説明する。まず、
図2を参照して、ハイバネーション処理とレジューム処
理の原理について説明する。
【0031】システムBIOSによるハイバネーション
処理は、OSからハイバネーション状態への移行が要求
されたときや、ユーザによって電源スイッチのオフ操作
あるいはサスペンドボタンの押下操作などが行われたと
きに実行されるものであり、その時の主メモリ12の内
容をHDD17にセーブした後に、システムをパワーオ
フする。この時、セーブ対象となる全メモリ空間は複数
のメモリブロックに分割され、それらブロック単位でH
DD17への書き込みが行われる。この場合、本実施形
態では、主メモリ12上の各ブロックデータをそのまま
HDD17に書き込むのではなく、図2(A)に示され
ているように、それを圧縮した後にHDD17に書き込
む。
【0032】図2(A)においては、説明を簡単にする
ために、主メモリ12の全メモリ空間がメモリブロック
#1からメモリブロック#3の3個のメモリブロックに
分割されている場合が示されているが、実際には、HD
D17に対する書き込みアクセスは、そのHDD17に
対して一度に書き込み指示可能な256セクタ分のデー
タサイズ単位で行われるので、圧縮後のデータサイズが
256セクタ分になるようにブロック分けされることに
なる。つまり、このようなブロック分けは、圧縮処理に
よって結果的に行われるものである。
【0033】HDD17への書き込みアクセスは、圧縮
データ#1から圧縮データ#3の順番で実行される。H
DD17はシステムBIOSから書き込みコマンドを受
け付けると、その後は書き込み動作をローカルに実行す
る。本実施形態では、HDD17によって圧縮データ#
1のデータ書き込み動作がローカルに行われている期間
に次の圧縮データ#2の準備のためにメモリブロック#
2のデータ圧縮が行われ、また、圧縮データ#2のデー
タ書き込み動作がHDD17によってローカルに行われ
ている期間には次の圧縮データ#3の準備のためにメモ
リブロック#3のデータ圧縮が行われる。
【0034】このようにHDD17によって書き込み動
作がローカルに行われている期間に次の書き込みデータ
の圧縮を行うことにより、圧縮処理によってハイバネー
ション処理全体に要する時間の増大を招くことなく、H
DD17に保存すべきメモリデータ量の削減を図ること
ができる。よって、ハイバネーション処理の高速化を実
現できる。
【0035】システムBIOSによるレジューム処理
は、ハイバネーション状態においてユーザによって電源
スイッチのオン操作が行われたときや、ハイバネーショ
ン状態からの復帰要求がOSから出されたときに実行さ
れるものであり、図2(B)に示されているように、H
DD17に圧縮して保存されているメモリデータを主メ
モリ12に読み出し、そしてそれを伸張した後にメモリ
12に書き戻すことにより、メモリ12の内容をハイバ
ネーション実行前の状態に復元する。
【0036】HDD17はシステムBIOSから読み出
しコマンドを受け付けると、その後は読み出し動作をロ
ーカルに実行する。本実施形態では、HDD17によっ
て圧縮データ#2のデータ読み出し動作がローカルに行
われている期間に、既にHDD17から読み出されてい
る圧縮データ#1の伸張処理が行われ、それがメモリブ
ロック#1上に展開される。同様に、HDD17によっ
て圧縮データ#3のデータ読み出し動作がローカルに行
われている期間には、既にHDD17から読み出されて
いる圧縮データ#2の伸張処理が行われ、それがメモリ
ブロック#2上に展開される。
【0037】図3には、システムBIOSによるハイバ
ネーション処理の動作が示されている。ここでは、説明
を簡単にするために、圧縮データ#1,#2についての
2回の書き込みアクセスでHDD17への全メモリデー
タのセーブが完了する場合を例示する。
【0038】ハイバネーションが要求されると、システ
ムBIOSは、まず、時刻t0でメモリブロック#1の
データ圧縮処理(4)を開始する。このデータ圧縮処理
は例えばランレングス符号化などを用いて行われ、ラン
レングス符号化されたデータはメモリブロック#1上に
再書き込みされる。256セクタ分の圧縮データが揃っ
た時点(t1)で、システムBIOSは、HDD17に
送信すべき書き込みコマンドおよびそのパラメータの作
成処理などのコマンド準備処理(1)を開始する。
【0039】コマンド準備処理(1)が完了すると、シ
ステムBIOSは、時刻t2でHDD17がレディ状態
であることを確認した後、コマンド送信処理(2)を開
始し、256セクタ分のデータ書き込みを指示する書き
込みコマンドを、HDD17に送信する。このコマンド
送信により、時刻t3の時点でから、HDD17に対す
る書き込み処理(3)が開始される。この書き込み処理
(3)では、CPU11からHDD17への1セクタ分
のデータ転送と、HDD17による1セクタ分のローカ
ルな書き込み動作とが、256セクタ分繰り返し実行さ
れる。
【0040】この書き込み処理(3)の期間中におい
て、システムBIOSは、HDD17によるローカルな
書き込み動作が行われている期間を利用して、メモリブ
ロック#2のデータ圧縮処理(4)を行う。つまり、シ
ステムBIOSは1セクタ分のデータ転送を終了する
と、HDD17による1セクタ分のローカルな書き込み
動作の終了を待って次の1セクタ分のデータ転送を行う
が、そのローカルな書き込み動作の終了待ちの期間中
に、圧縮処理を行うのである。これにより、圧縮データ
#1の書き込み処理と並行して、メモリブロック#2の
データ圧縮処理(4)が行われることになる。
【0041】メモリブロック#2についての全てのデー
タ圧縮処理(4)が完了して256セクタ分の圧縮デー
タ#2が用意されると(時刻t4)、今度は、システム
BIOSは、HDD17によるローカルな書き込み動作
が行われている期間を利用して、圧縮データ#2をHD
D17に書き込むための次の書き込みアクセスの準備処
理として、書き込みコマンドおよびそのパラメータの作
成処理などのコマンド準備処理(1)を行う。
【0042】圧縮データ#1すべての書き込み処理
(3)が完了すると(時刻t6)、システムBIOS
は、すでに準備されている書き込みコマンドを用いて、
すぐに256セクタ分の圧縮データ#2の書き込みを指
示する書き込みコマンドを、HDD17に送信する。こ
のコマンド送信により、時刻t7の時点から、HDD1
7に対する書き込み処理(3)が開始される。この書き
込み処理(3)では、CPU11からHDD17への1
セクタ分のデータ転送と、HDD17による1セクタ分
のローカルな書き込み動作とが、256セクタ分繰り返
し実行される。
【0043】図4には、書き込み処理(3)の期間中に
おける並列処理の様子が示されている。システムBIO
Sによるハイバネーション処理は、圧縮処理を行うメイ
ンルーチンと、HDDへの書き込み処理を行う書き込み
処理ルーチンに大別される。書き込み処理ルーチンは割
り込み処理を利用して実現されており、これら圧縮処理
と書き込み処理がHDD17の動作状態の変化に併せて
図示のように交互に切り替えられながら実行される。
【0044】すなわち、まず、書き込み処理ルーチン
(割り込みルーチン)による転送処理1にて、圧縮デー
タ#1内における最初の1セクタ分のデータがCPU1
1からHDD17に転送される。この転送処理が終了す
ると、転送された1セクタ分のデータを書き込むライト
動作1がHDD17によって開始されるとともに、書き
込み処理ルーチンからメインルーチンに制御が戻され、
メインルーチンによりメモリブロック#2の圧縮処理が
行われる。HDD17によるライト動作1が完了する
と、それがハードウェア割り込み信号IRQによってH
DD17からCPU11に通知される。この割り込みに
より、メインルーチンから書き込み処理ルーチンに制御
が移り、圧縮処理は一時中断され、書き込み処理ルーチ
ンによって転送処理2が行われる。転送処理2では、圧
縮データ#1内における2セクタ目のデータがCPU1
1からHDD17に転送される。この転送処理2が終了
すると、HDD17によってライト動作2が開始される
とともに、書き込み処理ルーチンからメインルーチンに
制御が戻され、メモリブロック#2の圧縮処理が行引き
続き行われる。
【0045】このようにしてHDD17のローカルな書
き込み動作(ライト1,2,3,…)が行われている期
間中に、メモリブロック#2の圧縮処理が行われる。ま
た、256セクタ分の圧縮データが揃った後は、HDD
17のローカルな書き込み動作中に、次の書き込みアク
セスのためのコマンド準備処理(1)が行われることに
なる。
【0046】次に、図5のフローチャートを参照して、
システムBIOSによって実行されるハイバネーション
処理全体の処理の流れについて説明する。まず、メモリ
ブロック#1の圧縮が行われ、最初の書き込みアクセス
でHDD17に書き込むべき256セクタ分の圧縮デー
タ#1が準備される(ステップS101)。次に前述の
コマンド準備処理およびコマンド送信処理が行われた後
(ステップS102,S103)、CPU11からHD
D17への1セクタ分の圧縮データ#1のデータ転送処
理(ステップS104)と、HDD17による1セクタ
分のローカルな書き込み動作の終了を確認する書き込み
終了チェック処理(ステップS105)とが、256セ
クタ分繰り返し実行される。ここで、書き込み終了チェ
ック処理(ステップS105)は、HDD17のステー
タスをポーリングによって調べるのではなく、HDD1
7からの割り込みを利用して行われる。このため、HD
D17に1セクタ分のデータを転送した後は、システム
BIOSは、HDD17の書き込み制御から解放され、
データ転送が完了した時点から、書き込み終了を示す割
り込み信号がHDD17から発生されるまでのI/O待
ちの期間に、メモリブロック#2のデータ圧縮処理や次
のアクセスのためのコマンド準備処理を実行する(ステ
ップS106)。
【0047】圧縮データ#1全ての書き込みが完了する
と、今度は、圧縮データ#2の書き込みのためにステッ
プS103に戻って処理が開始される。そして、全メモ
リデータの保存が完了すると(ステップS107)、シ
ステムBIOSによってシステム電源がオフされる(ス
テップS108)。
【0048】図6には、システムBIOSによるハイバ
ネーション処理を構成する前述のメインルーチンと書き
込み処理ルーチン(割り込みルーチン)との関係が示さ
れている。
【0049】すなわち、メインルーチンでは、主に、デ
ータ圧縮処理(ステップS201)と、準備できた圧縮
データのデータサイズを更新するデータサイズ更新処理
(ステップS202)とが実行される。また、書き込み
処理ルーチン(割り込みルーチン)は、実際にHDD1
7に対する書き込みアクセスを制御するためのものであ
り、ここでは、主に、HDD17がアクセス可能か否か
を判別する処理(ステップS301)、メインルーチン
によって得られた圧縮データをHDD17に保存するた
めの書き込み処理(ステップS303)が行われ、保存
するデータが無くなるまで、ステップS301とS30
3が繰り返されることになる。
【0050】これらメインルーチンと書き込み処理ルー
チン(割り込みルーチン)との間のタスク切り替えの様
子を図7に示す。まず、最初の書き込みアクセスでは、
圧縮データ#1の準備ができると、メインルーチンによ
って書き込み処理ルーチン(割り込みルーチン)がコー
ルされる。そして、書き込み処理ルーチン(割り込みル
ーチン)は、コマンド送信および最初の1セクタ分のデ
ータ転送を行い、これを終了すると、メインルーチンに
リターンし、メインルーチンに制御を戻す。メインルー
チンは、次の圧縮データ#2を準備するために圧縮処理
を開始する。HDD17から割り込み信号が発生される
と、割り込みによるタスク切り替えによって、書き込み
処理ルーチン(割り込みルーチン)に制御が移される。
そして、書き込み処理ルーチン(割り込みルーチン)に
よって次の1セクタ分のデータ転送が行われ、これが終
了すると、メインルーチンに再びリターンし、メインル
ーチンに制御が戻される。
【0051】以上のように、本実施形態のハイバネーシ
ョン処理においては、HDD17によって書き込み動作
がローカルに行われている期間に次の書き込みデータの
圧縮が行われるため、圧縮処理によって保存処理全体の
時間増大を招くことなく、HDD17に保存すべきメモ
リデータ量の削減を図ることができる。よって、メモリ
データの保存を高速に行うことができ、ハイバネーショ
ン処理の高速化を実現できる。
【0052】図8には、従来のハイバネーション処理と
本実施形態のハイバネーション処理とが比較して示され
ている。図8(A)は従来のハイバネーション処理であ
り、3回のHDDアクセス(256セクタx3)で全メ
モリデータの保存が終了する場合を示している。この従
来のハイバネーション処理では、メモリデータは圧縮さ
れずにそのままHDDに保存される。また、HDDの書
き込み動作の終了はポーリングによって検出されるた
め、最初の書き込み処理(3)が終了した後に、次のH
DDアクセスのためのコマンド準備処理(1)が行われ
る。
【0053】図8(B)は本実施形態のハイバネーショ
ン処理である。データ圧縮を利用しているので、従来よ
りも少ないHDDアクセス回数(図では2回)で全メモ
リデータの保存が完了する。また、2回目のHDDアク
セスのためのデータ圧縮処理(4)とコマンド準備処理
(1)は前述のように最初の書き込み処理(3)と並行
して行われる。よって、図示のように、従来よりも時間
Tだけ、ハイバネーション処理に要する時間を短縮する
ことが可能となる。
【0054】図9には、システムBIOSによるレジュ
ーム処理の動作が示されている。ハイバネーション状態
においてユーザによって電源スイッチのオン操作が行わ
れたときや、ハイバネーション状態からの復帰要求がO
Sから出されると、システムBIOSは、まず、時刻t
0で、HDD17に送信すべき読み出しコマンドおよび
そのパラメータの作成処理などのコマンド準備処理
(1)を開始する。コマンド準備処理(1)が完了する
と、システムBIOSは、時刻t1でHDD17がレデ
ィ状態であることを確認した後、コマンド送信処理
(2)を開始し、圧縮データ#1についての256セク
タ分のデータ読み出しを指示する読み出しコマンドを、
HDD17に送信する。このコマンド送信により、時刻
t2の時点でから、HDD17に対する読み出し処理
(3)が開始される。この読み出し処理(3)では、H
DD17による1セクタ分のローカルな読み出し動作
と、HDD17からメモリ12への1セクタ分のデータ
転送動作とが、256セクタ分繰り返し実行される。
【0055】この読み出し処理(3)の期間中は、シス
テムBIOSは、HDD17によるローカルな読み出し
動作が行われている期間を利用して、圧縮データ#2を
HDD17から読み出すための次の読み出しアクセスの
準備処理として、読み出しコマンドおよびそのパラメー
タの作成処理などのコマンド準備処理(1)を行う。
【0056】圧縮データ#1すべての読み出し処理
(3)が完了すると(時刻t4)、システムBIOS
は、すでに準備されている読み出しコマンドを用いて、
すぐに256セクタ分の圧縮データ#2の読み出しを指
示する読み出しコマンドを、HDD17に送信する。こ
のコマンド送信により、時刻t5の時点から、HDD1
7に対する読み出し処理(3)が開始される。この読み
出し処理(3)では、HDD17による1セクタ分のロ
ーカルな読み出し動作と、HDD17からメモリ12へ
の1セクタ分のデータ転送とが、256セクタ分繰り返
し実行される。
【0057】この読み出し処理(3)の期間中におい
て、システムBIOSは、HDD17によるローカルな
読み出し動作が行われている期間を利用して、メモリ1
2上に既に読み出されている圧縮データ#1の伸張処理
(4)を行う。つまり、システムBIOSは最初の1セ
クタ分のデータ転送を終了すると、HDD17による1
セクタ分のローカルな読み出し動作の終了を待って次の
1セクタ分のデータ転送を行うが、そのローカルな読み
出し動作の終了待ちの期間中に、伸張処理を行うのであ
る。これにより、圧縮データ#2の読み出し処理と並行
して、圧縮データ#1の伸張処理(4)が行われ、メモ
リブロック#1上に展開される。
【0058】圧縮データ#1についての全てのデータ伸
張処理(4)が完了してメモリブロック#1の内容が復
元されると、システムBIOSは、HDD17によるロ
ーカルな読み出し動作が行われている期間は待機状態と
なり、データ転送のみを行う。
【0059】圧縮データ#2すべての読み出し処理
(3)が完了すると(時刻t7)、システムBIOS
は、圧縮データ#2の伸張処理を開始し、伸張結果をメ
モリブロック#2上に展開する。
【0060】図10には、読み出し処理(3)の期間中
における並列処理の様子が示されている。システムBI
OSによるレジューム処理は、伸張処理を行うメインル
ーチンと、HDDからの読み出し処理を行う読み出し処
理ルーチンに大別される。読み出し処理ルーチンは割り
込み処理を利用して実現されており、これら伸張処理と
読み出し処理がHDD17の動作状態の変化に併せて図
示のように交互に切り替えられながら実行される。
【0061】すなわち、まず、読み出し処理ルーチンに
よって読み出しコマンドが送信されると、圧縮データ#
2の最初の1セクタ分のデータをHDD17内のバッフ
ァに読み出すリード動作1がHDD17によって開始さ
れるとともに、メインルーチンが制御が戻され、圧縮デ
ータ#1についての伸張処理が行われる。HDD17に
よるリード動作1が完了すると、それがハードウェア割
り込み信号IRQによってHDD17からCPU11に
通知される。この割り込みにより、メインルーチンから
読み出し処理ルーチンに制御が移り、伸張処理は一時中
断され、読み出し処理ルーチンによって転送処理1が行
われる。この転送処理1では、HDD17のバッファか
らCPU11への1セクタ分のデータ転送が行われ、こ
れがメモリ12の作業領域に書き込まれる。この転送処
理1が終了すると、次の1セクタ分のデータを読み出す
リード動作2がHDD17によって開始されるととも
に、読み出しルーチンからメインルーチンに制御が戻さ
れ、メインルーチンにより圧縮データ#1の伸張処理が
引き続き行われる。
【0062】このようにしてHDD17のローカルな読
み出し動作(リード1,2,3,…)が行われている期
間中に、前回の読み出しアクセスですでにメモリ12上
に読み出されている圧縮データ#1の伸張処理が行われ
る。
【0063】次に、図11のフローチャートを参照し
て、システムBIOSによって実行されるレジューム処
理全体の処理の流れについて説明する。まず、前述のコ
マンド準備処理およびコマンド送信処理が行われた後
(ステップS401,S402)、HDD17による1
セクタ分のローカルな読み出し動作の終了を確認する読
み出し終了チェック処理(ステップS403)と、HD
D17からCPU11への1セクタ分のデータ転送処理
(ステップS404)とが、256セクタ分繰り返し実
行される。ここで、読み出し終了チェック処理(ステッ
プS403)は、HDD17のステータスをポーリング
によって調べるのではなく、HDD17からの割り込み
を利用して行われる。このため、HDD17によって圧
縮データの読み出し動作がローカルに行われている期間
は、システムBIOSは、HDD17の読み出し制御か
ら解放され、データ転送が完了した時点から、つぎのデ
ータの読み出し終了を示す割り込み信号がHDD17か
ら発生されるまでのI/O待ちの期間に、既に読み出さ
れている圧縮データの伸張処理や次の読み出しアクセス
のためのコマンド準備処理を実行する(ステップS40
5)。
【0064】このようにして、圧縮データ#1の読み出
し、圧縮データ#2の読み出しと圧縮データ#1と伸張
処理とが終了されると、今度は、圧縮データ#2につい
ての伸張処理が行われる(ステップS406)。そし
て、全メモリデータの保存が完了すると(ステップS4
07)、システムBIOSからOSに制御が戻され、ハ
イバネーション開始前の作業状態から処理が再スタート
される。
【0065】図12には、システムBIOSによるレジ
ューム処理を構成する前述のメインルーチンと読み出し
処理ルーチン(割り込みルーチン)との関係が示されて
いる。
【0066】すなわち、メインルーチンでは、主に、デ
ータ伸張処理(ステップS501)と、伸張したデータ
をメモリ12の元の位置に書き戻す処理(ステップS5
02)と、復元できたデータのデータサイズを更新する
データサイズ更新処理(ステップS503)とが実行さ
れる。また、読み出し処理ルーチン(割り込みルーチ
ン)は、実際にHDD17の読み出しアクセスを制御す
るためのものであり、ここでは、主に、HDD17がア
クセス可能か否かを判別する処理(ステップS60
1)、圧縮データをHDD17から読み出す処理(ステ
ップS602)が行われ、HDD17のハイバネーショ
ンエリアに読み出すデータが無くなるまで、ステップS
601とS603が繰り返されることになる。
【0067】これらメインルーチンと読み出し処理ルー
チン(割り込みルーチン)との間のタスク切り替えは、
ハイバネーション処理の場合と同様に行わる。すなわ
ち、読み出し処理ルーチン(割り込みルーチン)による
データ転送が終了した時点で、読み出し処理ルーチンか
らメインルーチンに制御が戻り、そして読み出し動作終
了を示す割り込み信号の発生に応答して、再びメインル
ーチンから読み出し処理ルーチン(割り込みルーチン)
に制御が移行する。
【0068】以上のように、本実施形態のレジューム処
理においては、HDD17によって読み出し動作がロー
カルに行われている期間に、既にメモリ12上に読み出
されている圧縮データの伸張処理が行われるため、HD
D17に圧縮されて保存されているメモリデータを復元
するレジューム処理の高速化を実現できる。
【0069】図13には、従来のレジューム処理と本実
施形態のレジューム処理とが比較して示されている。図
13(A)は従来のレジューム処理であり、3回のHD
Dアクセス(256セクタx3)で全メモリデータの復
元が終了する場合を示している。この従来のレジューム
処理では、HDDの読み出し動作の終了はポーリングに
よって検出されるため、読み出し処理の(3)が終わっ
た後に、次のHDDアクセスのためのコマンド準備処理
(1)が行われる。
【0070】図13(B)は本実施形態のレジューム処
理である。データ圧縮を利用しているので、従来よりも
少ないHDDアクセス回数(図では2回)で全メモリデ
ータの復元が完了する。また、1回目のHDDアクセス
で読み出した圧縮データ#1の伸張処理(4)と2回目
のアクセスのためのコマンド準備処理(1)はそれぞれ
読み出し処理(3)と並行して行われる。よって、図示
のように、従来よりもレジューム処理に要する時間を短
縮することが可能となる。
【0071】なお、本実施形態では、圧縮データ#1の
伸張処理を圧縮データ#2の読み出しと並行に行うよう
にしたが、圧縮データ#1を読み出しながら、その圧縮
データ#1の伸張処理を行うようにすることも可能であ
る。
【0072】また、本実施形態は、I/O待ちの時間を
利用して圧縮/伸張処理を行う構成であるため、ハイバ
ネーション/レジューム処理によらず、リード/ライト
コマンドに応答して動作するI/O装置であれば、その
I/O装置との間の通常のデータ転送に適用しても転送
データサイズが大きい場合にはその転送時間の短縮を図
ることができる。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
I/O装置によって書き込み動作がローカルに行われて
いる期間に次の書き込みデータを圧縮することにより、
圧縮処理による保存処理全体の時間増大を招くことな
く、I/O装置に保存すべきメモリデータ量の削減を図
れるようになり、メモリデータの高速保存/復帰が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るコンピュータシステ
ムのシステム構成を示すブロック図。
【図2】本実施形態のハイバネーション処理とレジュー
ム処理の原理を説明するための図。
【図3】本実施形態のハイバネーション処理の動作を示
すタイミング図。
【図4】本実施形態のハイバネーション処理で行われる
データ圧縮処理とデータ転送処理の並列動作を説明する
ための図。
【図5】本実施形態のハイバネーション処理全体の手順
を示すフローチャート。
【図6】本実施形態のハイバネーション処理で用いられ
るメインルーチンと割り込みルーチンの関係を示す図。
【図7】本実施形態のハイバネーション処理で用いられ
るメインルーチンと割り込みルーチンとの間のタスクス
イッチの様子を示す図。
【図8】本実施形態のハイバネーション処理と従来のハ
イバネーション処理を対比して示す図。
【図9】本実施形態のレジューム処理の動作を示すタイ
ミング図。
【図10】本実施形態のレジューム処理で行われるデー
タ伸張処理とデータ転送処理の並列動作を説明するため
の図。
【図11】本実施形態のレジューム処理全体の手順を示
すフローチャート。
【図12】本実施形態のレジューム処理で用いられるメ
インルーチンと割り込みルーチンの関係を示す図。
【図13】本実施形態のレジューム処理と従来のレジュ
ーム処理を対比して示す図。
【符号の説明】
11…CPUモジュール 12…主メモリ 13…VGAコントローラ 14…VRAM 15…PCIインターフェイスブリッジ 16…I/Oコントローラ 17…HDD 18…BIOS−ROM 19…キーボードコントローラ 21…セレクタブルベイ 22…外部FDD

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリおよびI/O装置を有するコンピ
    ュータシステムにおいて、 前記メモリ上のデータを圧縮するデータ圧縮手段と、 このデータ圧縮手段によって圧縮されたメモリデータを
    前記I/O装置に保存する為、前記I/O装置に対する
    書き込みアクセスを繰り返し実行する書き込みアクセス
    手段とを具備し、 前記書き込みアクセスに応答して前記I/O装置によっ
    て実行される書き込み動作の期間中に、次の書き込みア
    クセスで前記I/O装置に書き込むべきメモリデータを
    圧縮することを特徴とするコンピュータシステム。
  2. 【請求項2】 前記書き込みアクセス手段は、書き込み
    コマンドを送信することによって書き込みアクセスを開
    始し、 前記I/O装置の書き込み動作期間中に、次の書き込み
    アクセスの実行に必要な書き込みコマンドを準備する手
    段をさらに具備することを特徴とする請求項1記載のコ
    ンピュータシステム。
  3. 【請求項3】 前記書き込みアクセス手段は、書き込み
    動作終了を示す前記I/O装置からの割り込み信号に応
    答して次の書き込みアクセスを開始し、 前記データ圧縮手段は、前記書き込みアクセス手段によ
    る書き込みアクセスが終了した時点から前記割り込み信
    号が発生されるまでの期間中に、データ圧縮処理を実行
    し、 前記書き込みアクセス処理の終了によって前記書き込み
    アクセス手段から前記データ圧縮手段に制御が移行さ
    れ、且つ前記割り込み信号の発生によって前記データ圧
    縮手段から前記書き込みアクセス手段に制御が移行され
    ることを特徴とする請求項1記載のコンピュータシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記書き込みアクセス手段は、書き込み
    コマンドを前記I/O装置に送信することによって前記
    I/O装置に対する書き込みアクセスを開始した後、転
    送データの書き込み終了を示す前記I/O装置から割り
    込み信号に応答して所定のデータサイズ単位で前記I/
    O装置へのデータ転送を繰り返し実行し、 前記データ圧縮手段は、前記書き込みアクセス手段によ
    るデータ転送が終了した時点から、その転送データの書
    き込み終了を示す割り込み信号が前記I/O装置から発
    生されるまでの期間に、データ圧縮処理を実行し、 前記各データ転送の終了に応答して前記書き込みアクセ
    ス手段から前記データ圧縮手段に制御が移行され、且つ
    前記割り込み信号に応答して前記データ圧縮手段から前
    記書き込みアクセス手段に制御が移行されることを特徴
    とする請求項1記載のコンピュータシステム。
  5. 【請求項5】 前記圧縮されたメモリデータを前記I/
    O装置から読み出すため、前記I/O装置に対する読み
    出しアクセスを繰り返し実行する読み出しアクセス手段
    と、 前記I/O装置から読み出された圧縮データを伸張して
    前記メモリ上に展開するデータ伸張手段とをさらに具備
    し、 前記読み出しアクセスに応答して開始される前記I/O
    装置の読み出し動作期間中に、前回までの読み出しアク
    セスによって既に前記I/O装置から読み出されている
    圧縮データを前記データ伸張手段によって伸張すること
    を特徴とする請求項1記載のコンピュータシステム。
  6. 【請求項6】 コンピュータシステムのメモリの内容を
    そのシステムの2次記憶装置にセーブした後にシステム
    を電源オフする機能を有するコンピュータシステムにお
    いて、 前記メモリ上のデータを圧縮するデータ圧縮手段と、 このデータ圧縮手段によって圧縮されたメモリデータを
    前記2次記憶装置に保存する為、所定のデータサイズ単
    位で前記2次記憶装置に対する書き込みアクセスを繰り
    返し実行する書き込みアクセス手段とを具備し、 前記書き込みアクセスに応答して前記2次記憶装置内で
    実行される書き込み動作期間中に、次のメモリデータを
    圧縮することを特徴とするコンピュータシステム。
  7. 【請求項7】 電源オン時に、2次記憶装置に圧縮して
    保存されているメモリデータを用いてメモリ内容を復元
    するコンピュータシステムにおいて、 前記圧縮されたメモリデータを前記2次記憶装置から読
    み出すため、所定のデータサイズ単位で前記2次記憶装
    置に対する読み出しアクセスを繰り返し実行する読み出
    しアクセス手段と、 前記2次記憶装置から読み出された圧縮データを伸張し
    て前記メモリ上に展開するデータ伸張手段とをさらに具
    備し、 前記読み出しアクセスに応答して開始される前記2次記
    憶装置の読み出し動作期間中に、前回までの読み出しア
    クセスによって既に前記2次記憶装置から読み出されて
    いる圧縮データを前記データ伸張手段によって伸張する
    ことを特徴とするコンピュータシステム。
  8. 【請求項8】 I/O装置に対する書き込みアクセスを
    繰り返し実行することにより、メモリ上のデータを前記
    I/O装置を用いて保存するデータ保存方法であって、 前記メモリ上のデータを圧縮し、 圧縮されたメモリデータを前記I/O装置に保存する
    為、前記I/O装置に対する書き込みアクセスを開始
    し、 前記書き込みアクセスに応答して開始される前記I/O
    装置の書き込み動作期間中に、次の書き込みアクセスで
    前記I/O装置に書き込みべきメモリデータを圧縮する
    ことを特徴とするデータ保存方法。
  9. 【請求項9】 書き込み動作終了を示す前記I/O装置
    からの割り込み信号に応答して、前記I/O装置に対す
    る次の書き込みアクセスを実行し、 最初の書き込みアクセス処理が終了してから、前記I/
    O装置からの割り込み信号の発生によって次の書き込み
    アクセスが開始されるまでの期間に、前記次の書き込み
    アクセスで書き込みべきメモリデータの圧縮を行うこと
    を特徴とする請求項8記載のデータ保存方法。
  10. 【請求項10】 I/O装置に対する読み出しアクセス
    を繰り返し実行することにより、前記I/O装置に圧縮
    して保存されているメモリデータを用いてメモリ内容を
    復元するデータ復元方法であって、 前記圧縮されたメモリデータを前記I/O装置から読み
    出す為、前記I/O装置に対する読み出しアクセスを開
    始し、 前記読み出しアクセスに応答して開始される前記I/O
    装置の読み出し動作期間中に、前回までの読み出しアク
    セスによって既に前記I/O装置から読み出されている
    圧縮データを伸張してメモリ上に書き込むことを特徴と
    するデータ復元方法。
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