JPH11242719A - 端末機へのカード誤挿入防止構造 - Google Patents

端末機へのカード誤挿入防止構造

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JPH11242719A
JPH11242719A JP10042479A JP4247998A JPH11242719A JP H11242719 A JPH11242719 A JP H11242719A JP 10042479 A JP10042479 A JP 10042479A JP 4247998 A JP4247998 A JP 4247998A JP H11242719 A JPH11242719 A JP H11242719A
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card
card insertion
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shutter plate
slot
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良行 窪井
Shigeki Nishioka
茂樹 西岡
Shiro Okubo
志郎 大窪
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一対のカード挿入口にカードを誤挿入するこ
とを防止することができる端末機へのカード誤挿入防止
構造を提供する。 【解決手段】 前面に上下一対のカード挿入口2,3を
設け、各カード挿入口2,3へ異なる種類のカード4,
5を挿入して挿着するようにした端末機1に関する。一
対のカード挿入口2、3の一方のカード挿入口2を閉じ
ると共に他方のカード挿入口3にカード5が挿入される
ことによって一方のカード挿入口2を開く誤挿入防止機
構6を設ける。他方のカード挿入口3にカード5が挿入
されないと、一方のカード挿入口2にカード4を挿入す
ることができないようにすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報端末機などの
端末機へのメモリーカードなどのカード誤挿入防止構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】タクシーなどにおいてモバイルの情報端
末機を搭載し、この端末機にICカードその他のメモリ
ーカードなどのカードを差し込んで端末機とカードの間
でデータを入出力させるようにすることが行なわれてい
る。例えば、カードに書き込まれた顧客情報などを端末
機に読み取らせたり、走行の記録や売上げの記録を端末
機からカードに書き込ませたりすることによって、タク
シーの運行の効率を高めることができるものである。
【0003】そしてこのような端末機1として、図13
に示すように上下一対のカード挿入口2,3を設けたも
のがある。図13において30は、カード挿入口2,3
に差し込んだカード4,5をカード挿入口2,3から押
し出し操作するエジェクトボタンである。また31は端
末機1の前面に左右スライド自在に設けられたカードカ
バーであり、図13(b)のようにカード挿入口2,3
にカード4,5を差し込んだ後に、カードカバー31を
スライドさせてエジェクトボタン30及びカード挿入口
2,3から突出するカード4,5の端部をカードカバー
31で覆い、振動等の作用でカード4,5がカード挿入
口2,3から抜けることを防止するようにしたものであ
る。
【0004】この上下一対の各カード挿入口2,3には
それぞれ異なる種類のカード4,5が挿入されるもので
あり、例えば上のカード挿入口2にはカード4を、下の
カード挿入口3にはカード5を挿入するようにする必要
がある。端末機1内には各カード挿入口2,3に対応し
てコネクターが設けられており、カード挿入口2に対応
するコネクターにはカード4の端子部に適合した配置で
電極ピンが、カード挿入口3に対応するコネクターには
カード5の端子部に適合した配置で電極ピンがそれぞれ
設けられており、カード挿入口2,3に挿入するカード
4,5を間違えると、これらのコネクターの電極ピンが
破損され、故障の原因になるものである。
【0005】そこで、図14に示すように、2種類のカ
ード4,5のうち、一方のカード4の先端部の側端に断
面三角形状に切除した態様の切欠部32を設けると共
に、図15に示すように、他方のカード5の先端部の側
端に断面四角形状に切除した態様の切欠部33を設け、
さらに、カード挿入口2からカード4が挿入される端末
機1内のカード挿着部34の奥の端部に図16(a)の
ように断面三角形状のストッパー36を設けると共に、
カード挿入口3からカード5が挿入される端末機1内の
カード挿着部35の奥の端部に図16(b)のように断
面四角形状のストッパー37を設けるようにしてある。
そして、三角形状のストッパー36には三角形状の切欠
部32が合致するので、カード挿入口2に挿入したカー
ド4をカード挿着部34の奥まで差し込むことができる
と共に、四角形状のストッパー37には四角形状の切欠
部33が合致するので、カード挿入口3に挿入したカー
ド5をカード挿着部35の奥まで差し込むことができる
が、カード挿入口3にカード4を挿入しようとしても、
カード挿着部35の四角形状のストッパー37をカード
4の三角形状の切欠部32は通過することができず、カ
ード4の先端がストッパー37に当たって、カード4を
カード挿着部35の奥まで差し込むことはできない。
【0006】このように、カード挿入口2に挿入すべき
カード4をカード挿入口3に誤って差し込むことを防ぐ
ことができるものである。しかしこのものでは、カード
挿入口3に挿入すべきカード5をカード挿入口2に誤っ
て挿入した場合、カード5の四角形状の切欠部33はカ
ード挿着部34の三角形状のストッパー36を通過する
ことができるので、カード5をカード挿着部34の奥ま
で差し込むことが可能であり、カード挿入口2に誤って
挿入されたカード5によって、このカード挿入口2に対
応して設けたコネクターの電極ピンが破損されるおそれ
があるという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明は、一対
のカード挿入口のうち、一方のカード挿入口には2種類
のカードの両方が差込み可能であり、他方のカード挿入
口には2種類のカードのうち一方のみが差込み可能な端
末機において、他方のカード挿入口に差込み可能なカー
ドが挿入されないと、一方のカード挿入口にカードを挿
入することができないようにして、カードの誤挿入を防
止するようにした端末機へのカード誤挿入防止構造を提
供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る端末機への
カード誤挿入防止構造は、前面に上下一対のカード挿入
口2,3を設け、各カード挿入口2,3へ異なる種類の
カード4,5を挿入して挿着するようにした端末機1に
おいて、一対のカード挿入口2、3の一方のカード挿入
口2を閉じると共に他方のカード挿入口3にカード5が
挿入されることによって一方のカード挿入口2を開く誤
挿入防止機構6を設けて成ることを特徴とするものであ
る。
【0009】また請求項2の発明は、カード挿入口2,
3の後側において上下のカード挿入口2,3の間の位置
で上下回動自在に枢支された回動体7と、枢支点より一
方の端部寄りの位置において回動体7に上下のカード挿
入口2,3のうち一方のカード挿入口2の背方に突出さ
せて設けられた挿入阻止板8と、枢支点より他方の端部
寄りの位置において回動体7に他方のカード挿入口3の
背方に突出させて設けられ、前面に先端側へ向けカード
5の挿入方向側へ傾斜する傾斜面9を設けた回動ガイド
板10とを具備して誤挿入防止機構6を形成し、上記他
方のカード挿入口3に挿入されたカード5の先端が回動
ガイド板10の傾斜面9に当接することによって回動体
7が回動して挿入阻止板8が上記一方のカード挿入口2
の背方位置から退避するようにして成ることを特徴とす
るものである。
【0010】また請求項3の発明は、カード挿入口2,
3の後側において上下のカード挿入口2,3の間の位置
で上端部がカード挿入口2,3の側へ倒れるように起倒
回動自在に立直状態で枢支され、上下の端部のうち一方
の端部に上下のカード挿入口2,3のうち一方のカード
挿入口2の背方に突出する挿入阻止部11を設けると共
に他方の端部に他方のカード挿入口3の背方に突出する
押圧部12を設けたレバー板13で誤挿入防止機構6を
形成し、上記他方のカード挿入口3に挿入されたカード
5の先端がレバー板13の押圧部12に当接することに
よってレバー板13が回動して挿入阻止部11が上記一
方のカード挿入口2の背方位置から退避するようにして
成ることを特徴とするものである。
【0011】また請求項4の発明は、カード挿入口2,
3の後側において上下方向に移動自在に配設され、上下
方向の中央部に連通口14が、上下の端部のうち一方の
端部に上下のカード挿入口2,3のうち一方のカード挿
入口2の背方に突出する挿入阻止部15が、他方のカー
ド挿入口3の背方に突出する他方の端部の前面に先端側
へ向けカード5の挿入方向側へ傾斜する傾斜面16がそ
れぞれ設けられたシャッター板17で誤挿入防止機構6
を形成し、上記他方のカード挿入口3に挿入されたカー
ド5の先端がシャター板17の傾斜面16に当接するこ
とによってシャッター板17が上下方向に移動して、挿
入阻止部15が上記一方のカード挿入口2の背方位置か
ら退避すると共に連通口14がこの一方のカード挿入口
2の背方に位置するようにして成ることを特徴とするも
のである。
【0012】また請求項5の発明は、上下方向に移動し
たシャッター板17を連通口14が上下のカード挿入口
2,3の間に位置するように復帰させるバネ18をシャ
ッター板17に設けて成ることを特徴とするものであ
る。また請求項6の発明は、上下方向に移動したシャッ
ター板17を連通口14が上下のカード挿入口2,3の
間に位置するように復帰させるバネ片19をシャッター
板17に一体に設けて成ることを特徴とするものであ
る。
【0013】また請求項7の発明は、カード挿入口2,
3の後側において上下のカード挿入口2,3の端部に横
方向に移動自在に配設され、上下の端部のうち一方の端
部に上下のカード挿入口2,3のうち一方のカード挿入
口2の背方に位置する挿入阻止部20を設けると共に他
方のカード挿入口3の背方に位置する他方の端部の前面
に内側へ向けカード5の挿入方向側へ傾斜する傾斜面2
1を設けた端部シャッター板22で誤挿入防止機構6を
形成し、上記他方のカード挿入口3に挿入されたカード
5の先端の角部が端部シャッター板22の傾斜面21に
当接することによって端部シャッター板22がカード挿
入口2,3の側方へ移動して挿入阻止部21が上記一方
のカード挿入口2の背方位置から退避するようにして成
ることを特徴とするものである。
【0014】また請求項8の発明は、カード挿入口2,
3の側方へ移動した端部シャッター板22を上下のカー
ド挿入口2,3の端部位置に復帰させるバネ23を端部
シャッター板22に設けて成ることを特徴とするもので
ある。また請求項9の発明は、カード挿入口2,3の側
方へ移動した端部シャッター板22を上下のカード挿入
口2,3の端部位置に復帰させるバネ片24を端部シャ
ッター板22に一体に設けて成ることを特徴とするもの
である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。情報端末機などの端末機1のハウジング40の前
面に上下一対のカード挿入口2,3が設けてあり、各カ
ード挿入口2,3は横長スロット状の開口として形成し
てある。また各カード挿入口2,3の側方位置におい
て、カード挿入口2,3に差し込んだメモリーカードな
どのカード4,5をカード挿入口2,3から押し出し操
作するエジェクトボタン30が設けてある。
【0016】図1及び図3は請求項2の発明の実施の形
態の一例を示すものであり、上下のカード挿入口2,3
の間の位置においてハウジング40の内面に一対の軸4
1が突設してある。この各軸41には回動体7の中央部
が回動自在に枢支してある。回動体7はカード4,5の
挿入方向と垂直な面で上下方向に回動自在になってお
り、カード挿入口3にカード5を挿入していないときに
は回動体7が水平姿勢を保って、カード挿入口2,3の
長手方向と略平行になるようにしてある。重量バランス
を利用したり、バネ等を利用したりして、回動体7の水
平姿勢を保つようにすることができる。
【0017】また回動体7の一方の端部には上方へ挿入
阻止板8を突出して設けてあり、回動体7の他方の端部
には下方へ回動ガイド板10が下方へ突出して設けてあ
る。回動体7が水平姿勢にある状態では、挿入阻止板8
の上部は上のカード挿入口2の背方に位置しており、こ
の挿入阻止板8の前面はカード4の挿入方向と垂直な面
に形成してある。同様に回動体7が水平姿勢にある状態
では、回動ガイド板10の下部は下のカード挿入口3の
背方に位置しており、この回動ガイド板10の前面は先
端(下端)側へ向けカード5の挿入方向側へ傾斜する、
すなわち先端(下端)側程後方へ変位する傾斜面9に形
成してある。この傾斜面9はC面取り状に形成する他、
R面取り状に形成してもよい。
【0018】上記のような挿入阻止板8や回動ガイド板
10を設けた回動体7によって誤挿入防止機構6を形成
することができるものであり、このものにあって、通常
時は図1(a)(b)のように挿入阻止板8が上のカー
ド挿入口2の背方に位置しているので、カード挿入口2
は挿入阻止板8で閉じられている。この上のカード挿入
口2には2種類のカード4,5のいずれも挿入可能であ
るが、カード挿入口2にカード5を誤って挿入しようと
しても、挿入阻止板8で阻止されて挿入することができ
ない。一方、下のカード挿入口3には2種類のカード
4,5のうち、カード5しか奥まで差し込むことができ
ないので、カード挿入口3に誤ってカード4を差し込む
おそれはない。
【0019】従って、端末機1に2種類のカード4,5
を挿着するにあたっては、まず下のカード挿入口3にカ
ード5を挿入する。下のカード挿入口3にカード5を挿
入すると、カード5の先端がカード挿入口3の背方に位
置している回動ガイド板10の傾斜面9に当接し、カー
ド5の先端で傾斜面9が押圧される。回動ガイド板10
は軸41から偏心した位置にあるので、このように回動
ガイド板10の傾斜面9が押圧されると回動ガイド板1
0が押し上げられて回動体7が回動し、回動ガイド板1
0は下のカード挿入口3の背方位置から上方へ移動して
図2(a)(b)のようにカード5を端末機1内に差し
込むことができ、下のカード挿入口3に対応して端末機
1内に設けられているコネクター44にカード5を接続
することができる。そしてこのように回動体7が回動す
ると、回動ガイド板10と反対側の端部に設けた挿入阻
止板8が下がって、図2(a)(b)に示すように挿入
阻止板8が上のカード挿入口2の背方位置から下方へ退
避し、カード挿入口2が開放される。2種類のカード
4,5のうちカード5は既に下のカード挿入口3に差し
込んでいるので、残ったカード4を上のカード挿入口2
に挿入して端末機1に差込み、上のカード挿入口2に対
応して端末機1内に設けられているコネクター43にカ
ード4を接続することができる。このようにして、2種
類のカード4,5のうち、カード4は上のカード挿入口
2に、カード5は下のカード挿入口3に、誤挿入するこ
となく挿入することができるものである。
【0020】図3及び図4は請求項3の発明の実施の形
態の一例を示すものであり、カード挿入口2,3の背方
位置においてハウジング40内にレバー板13が回動自
在に配置してある。レバー板13は上下のカード挿入口
2,3の間の高さ位置に配置した軸46に枢支して、前
後方向に起倒回動自在にしてあり、カード挿入口3にカ
ード5を挿入していないときにはレバー板13は立直状
態を保つようにしてある。重量バランスによってレバー
板13の立直状態を保つことができるが、レバー板13
の上端の背面が当接されるストッパー片47をハウジン
グ40から垂下して設けることによって、レバー板13
の上部が端末機1の奥へ移動するように回動することは
阻止されるようにしてある。この立直状態ではレバー板
13の上端部は挿入阻止部11として上のカード挿入口
2の背方に位置しており、この挿入阻止部11の前面は
カード4の挿入方向と垂直な面に形成してある。同様に
レバー板13が立直状態では、レバー板13の下端部は
押圧部12として下のカード挿入口3の背方に位置して
おり、この押圧部12の前面は先端(下端)側へ向けカ
ード5の挿入方向側へ傾斜する、すなわち先端(下端)
側程後方へ変位する傾斜面に形成してある。この押圧部
12の傾斜面はC面取り状に形成する他、R面取り状に
形成してもよい。
【0021】上記のような挿入阻止部11や押圧部12
を設けたレバー板13によって誤挿入防止機構6を形成
することができるものであり、このものにあって、通常
時は図3(a)(b)のように挿入阻止部11が上のカ
ード挿入口2の背方に位置しているので、カード挿入口
2は挿入阻止部11で閉じられている。この上のカード
挿入口2には2種類のカード4,5のいずれも挿入可能
であるが、カード挿入口2にカード5を誤って挿入しよ
うとしても、挿入阻止部11で阻止されて挿入すること
ができない。一方、下のカード挿入口3には2種類のカ
ード4,5のうち、カード5しか奥まで差し込むことが
できないので、カード挿入口3に誤ってカード4を差し
込むおそれはない。
【0022】従って、端末機1に2種類のカード4,5
を挿着するにあたっては、まず下のカード挿入口3にカ
ード5を挿入する。下のカード挿入口3にカード5を挿
入すると、カード5の先端がカード挿入口3の背方に位
置しているレバー板13の押圧部12に当接し、カード
5の先端で押圧部12が押圧される。このようにレバー
板13の押圧部12が押圧されると、押圧部12が押し
上げられるようにレバー板13が回動し、押圧部12は
下のカード挿入口3の背方位置から上方へ移動して図4
(a)(b)のようにカード5を端末機1内に差し込む
ことができ、下のカード挿入口3に対応して端末機1内
に設けられているコネクター44にカード5を接続する
ことができる。そしてこのようにレバー板13が回動す
ると、レバー板13の上端部の挿入阻止部11がカード
挿入口2,3の側へ倒れて下がり、図4(a)(b)に
示すように挿入阻止部11が上のカード挿入口2の背方
位置から下方へ退避し、カード挿入口2が開放される。
2種類のカード4,5のうちカード5は既に下のカード
挿入口3に差し込んでいるので、残ったカード4を上の
カード挿入口2に挿入して端末機1に差込み、上のカー
ド挿入口2に対応して端末機1内に設けられているコネ
クター43にカード4を接続することができる。このよ
うにして、2種類のカード4,5のうち、カード4は上
のカード挿入口2に、カード5は下のカード挿入口3
に、誤挿入することなく挿入することができるものであ
る。
【0023】図5及び図6は請求項4の発明の実施の形
態の一例を示すものであり、カード挿入口2,3の後側
においてハウジング40の内面にシャッター板17が上
下回動自在に配設してある。図5は自重でシャッター板
17が最も下がった状態を示すものであり、この最も下
がった状態ではシャッター板17の上端部は挿入阻止部
15として上のカード挿入口2の背方に位置しており、
この挿入阻止部15の前面はカード4の挿入方向と垂直
な面に形成してある。同様に最も下がった状態ではシャ
ッター板17の下端部は下のカード挿入口3の背方に位
置しており、このシャッター板17の下端部の前面は先
端(下端)側へ向けカード5の挿入方向側へ傾斜する、
すなわち先端(下端)側程後方へ変位する傾斜面16に
形成してある。この傾斜面16はC面取り状に形成する
他、R面取り状に形成してもよい。さらにこのシャッタ
ー板17が最も下がった状態ではシャッター板17の上
下の中央部は上下のカード挿入口3,4の間に位置して
おり、このシャッター板17の上下の中央部には連通口
14が形成してある。連通口14はカード挿入口3,4
と同じかやや大きい横長のスロット状の開口として形成
してある。
【0024】上記のような連通口14や挿入阻止部15
や傾斜面16を設けたシャッター板17によって誤挿入
防止機構6を形成することができるものであり、このも
のにあって、通常時は図5(a)(b)のように挿入阻
止部15が上のカード挿入口2の背方に位置しているの
で、カード挿入口2は挿入阻止部15で閉じられてい
る。この上のカード挿入口2には2種類のカード4,5
のいずれも挿入可能であるが、カード挿入口2にカード
5を誤って挿入しようとしても、挿入阻止部15で阻止
されて挿入することができない。一方、下のカード挿入
口3には2種類のカード4,5のうち、カード5しか奥
まで差し込むことができないので、カード挿入口3に誤
ってカード4を差し込むおそれはない。
【0025】従って、端末機1に2種類のカード4,5
を挿着するにあたっては、まず下のカード挿入口3にカ
ード5を挿入する。下のカード挿入口3にカード5を挿
入すると、カード5の先端がカード挿入口3の背方に位
置しているシャッター板17の傾斜面16に当接し、カ
ード5の先端で傾斜面16が押圧される。このように傾
斜面16が押圧されると、傾斜面16によってシャッタ
ー板17が押し上げられ、傾斜面16は下のカード挿入
口3の背方位置から上方へ移動して図6(a)(b)の
ようにカード5を端末機1内に差し込むことができ、下
のカード挿入口3に対応して端末機1内に設けられてい
るコネクター44にカード5を接続することができる。
そしてこのようにシャッター板17が上方へ移動する
と、シャッター板17の上端部の挿入阻止部15が上の
カード挿入口3より上方へ移動して、図6(a)(b)
に示すように挿入阻止部11が上のカード挿入口2の背
方位置から上方へ退避すると共に連通口14がカード挿
入口2と合致し、カード挿入口2が開放される。2種類
のカード4,5のうちカード5は既に下のカード挿入口
3に差し込んでいるので、残ったカード4を上のカード
挿入口2に挿入して端末機1に差込み、上のカード挿入
口2に対応して端末機1内に設けられているコネクター
43にカード4を接続することができる。このようにし
て、2種類のカード4,5のうち、カード4は上のカー
ド挿入口2に、カード5は下のカード挿入口3に、誤挿
入することなく挿入することができるものである。
【0026】図7は請求項5の発明の実施の形態の一例
を示すものである。図5、図6のものでは、シャッター
板17は図6のように押し上げられた状態から、自重で
図5のように下動して復帰するようになっているが、図
7のものではシャッター板17の上端と端末機1のハウ
ジング40の下面との間にコイルスプリングなどで形成
されるバネ18が取り付けてある。そしてシャッター板
17は、押し上げられた状態からバネ18に付勢されて
下動し、挿入阻止部15で上のカード挿入口2を閉じる
と共に連通口14が上下のカード挿入口2,3の間に位
置する状態に強制復帰されるものであり、シャッター板
17の動作が確実になるものである。その他の構成は図
5、図6のものと同じである。
【0027】図8は請求項6の発明の実施の形態の一例
を示すものである。図7のものはシャッター板17と別
体のバネ18を用いてシャッター板17を強制復帰させ
るようにしたが、図8のものではシャッター板17を樹
脂成形品で作製すると共にこの成形の際に同時にバネ片
19をシャッター板17の上端に一体に設けるようにし
てある。バネ片19はシャッター板17の上端の両端に
斜め上方へ突出させて設けてあり、バネ片19を端末機
1のハウジング40の下面に弾接させてある。そしてシ
ャッター板17は、押し上げられた状態からバネ片19
に付勢されて下動し、挿入阻止部15で上のカード挿入
口2を閉じると共に連通口14が上下のカード挿入口
2,3の間に位置する状態に強制復帰されるものであ
り、シャッター板17の動作が確実になるものである。
その他の構成は図7のものと同じである。
【0028】図9乃至図11は請求項7及び請求項8の
発明の実施の形態の一例を示すものであり、カード挿入
口2,3の後側においてハウジング40の内面に、カー
ド挿入口2,3の両端部位置において端部シャッター板
22が左右方向(カード挿入口2,3の長手方向と平
行)にスライド移動自在に配設してある。端部シャッタ
ー板22は図9のカード挿入口2,3の端部の背方に位
置する状態と、図10のカード挿入口2,3の端部より
側方に位置する状態との間でスライドするものであり、
バネ23で内方へ付勢させることによって、カード挿入
口2,3の端部の背方の位置に強制復帰させることがで
きるようにしてある。バネ23を端末機1のハウジング
40の内面やハウジング40内に設けた仕切り壁(図示
省略)などに弾接させることによって、端部シャッター
板22をスライド付勢させるようにしてある。端部シャ
ッター板22の上のカード挿入口2に対応する上部は挿
入阻止部20として形成してあり、この挿入阻止部20
の前面はカード4の挿入方向と垂直な面に形成してあ
る。また端部シャッター板22の下のカード挿入口3に
対応する下部の前面は図11に示すように内側へ向けカ
ード5の挿入方向側へ傾斜する、すなわち内側程後方へ
変位する傾斜面21に形成してある。この傾斜面21は
C面取り状に形成する他、R面取り状に形成してもよ
い。
【0029】上記のような挿入阻止部20や傾斜面21
を設けた端部シャッター板22によって誤挿入防止機構
6を形成することができるものであり、このものにあっ
て、通常時は図9(a)(b)のように挿入阻止部20
が上のカード挿入口2の端部の背方に位置しているの
で、カード挿入口2は挿入阻止部20で閉じられてい
る。この上のカード挿入口2には2種類のカード4,5
のいずれも挿入可能であるが、カード挿入口2にカード
5を誤って挿入しようとしても、挿入阻止部20で阻止
されて挿入することができない。一方、下のカード挿入
口3には2種類のカード4,5のうち、カード5しか奥
まで差し込むことができないので、カード挿入口3に誤
ってカード4を差し込むおそれはない。
【0030】従って、端末機1に2種類のカード4,5
を挿着するにあたっては、まず下のカード挿入口3にカ
ード5を挿入する。下のカード挿入口3にカード5を挿
入すると、カード5の先端の側端部がカード挿入口3の
端部の背方に位置している端部シャッター板22の傾斜
面21に当接し、カード5の先端で傾斜面21が押圧さ
れる。このように傾斜面21が押圧されると、傾斜面2
1によって端部シャッター板22が外側方へ横に押さ
れ、傾斜面21は下のカード挿入口3の端部の背方位置
から側方へ移動して図10(a)(b)のようにカード
5を端末機1内に差し込むことができ、下のカード挿入
口3に対応して端末機1内に設けられているコネクター
44にカード5を接続することができる。そしてこのよ
うに端部シャッター板22が外側方へ移動すると、端部
シャッター板22の上部の挿入阻止部20が上のカード
挿入口3より外側方へ移動して、図10(a)(b)に
示すように挿入阻止部20が上のカード挿入口2の端部
の背方位置から外側方へ退避し、カード挿入口2が開放
される。2種類のカード4,5のうちカード5は既に下
のカード挿入口3に差し込んでいるので、残ったカード
4を上のカード挿入口2に挿入して端末機1に差込み、
上のカード挿入口2に対応して端末機1内に設けられて
いるコネクター43にカード4を接続することができ
る。このようにして、2種類のカード4,5のうち、カ
ード4は上のカード挿入口2に、カード5は下のカード
挿入口3に、誤挿入することなく挿入することができる
ものである。
【0031】図12は請求項9の発明の実施の形態の一
例を示すものである。図10、図11のものは端部シャ
ッター板22と別体のバネ23を用いて端部シャッター
板22を強制復帰させるようにしたが、図12のもので
は端部シャッター板22を樹脂成形品で作製すると共に
この成形の際に同時にバネ片24を端部シャッター板2
2の側端に一体に設けるようにしてある。バネ片24は
端部シャッター板22の側端の上下両端に斜めに突出さ
せて設けてあり、バネ片24を端末機1のハウジング4
0の内面やハウジング40内に設けた仕切り壁(図示省
略)などに弾接させてある。そして端部シャッター板2
2は、カード挿入口2,3の側方へ移動させられた状態
からバネ片24に付勢されてカード挿入口2,3の端部
の位置に移動し、挿入阻止部20で上のカード挿入口2
を閉じる状態に強制復帰されるものであり、端部シャッ
ター板22の動作が確実になるものである。その他の構
成は図10、図11のものと同じである。
【0032】
【発明の効果】上記のように本発明は、前面に上下一対
のカード挿入口を設け、各カード挿入口へ異なる種類の
カードを挿入して挿着するようにした端末機において、
一対のカード挿入口の一方のカード挿入口を閉じると共
に他方のカード挿入口にカードが挿入されることによっ
て一方のカード挿入口を開く誤挿入防止機構を設けるよ
うにしたので、上記の他方のカード挿入口にカードが挿
入されないと、上記の一方のカード挿入口にカードを挿
入することができないようにすることができ、上記の一
方のカード挿入口にカードを誤挿入することを防止する
ことができるものである。
【0033】また請求項2の発明は、カード挿入口の後
側において上下のカード挿入口の間の位置で上下回動自
在に枢支される回動体と、枢支点より一方の端部寄りの
位置において回動体に上下のカード挿入口のうち一方の
カード挿入口の背方に突出させて設けられた挿入阻止板
と、枢支点より他方の端部寄りの位置において回動体に
他方のカード挿入口の背方に突出させて設けられ、前面
に先端側へ向けカードの挿入方向側へ傾斜する傾斜面を
設けた回動ガイド板とを具備して誤挿入防止機構を形成
し、上記他方のカード挿入口に挿入されたカードの先端
が回動ガイド板の傾斜面に当接することによって回動体
が回動して挿入阻止板が上記一方のカード挿入口の背方
位置から退避するようにしたので、上記の他方のカード
挿入口にカードが挿入されないと、上記の一方のカード
挿入口は挿入阻止板で閉じられていてカードを挿入する
ことができないものであり、上記の一方のカード挿入口
にカードを誤挿入することを防止することができるもの
である。
【0034】また請求項3の発明は、カード挿入口の後
側において上下のカード挿入口の間の位置で上端部がカ
ード挿入口の側へ倒れるように起倒回動自在に立直状態
で枢支され、上下の端部のうち一方の端部に上下のカー
ド挿入口のうち一方のカード挿入口の背方に突出する挿
入阻止部を設けると共に他方の端部に他方のカード挿入
口の背方に突出する押圧部を設けたレバー板で誤挿入防
止機構を形成し、上記他方のカード挿入口に挿入された
カードの先端がレバー板の押圧部に当接することによっ
てレバー板が回動して挿入阻止部が上記一方のカード挿
入口の背方位置から退避するようにしたので、上記の他
方のカード挿入口にカードが挿入されないと、上記の一
方のカード挿入口はレバー板の挿入阻止部で閉じられて
いてカードを挿入することができないものであり、上記
の一方のカード挿入口にカードを誤挿入することを防止
することができるものである。
【0035】また請求項4の発明は、カード挿入口の後
側において上下方向に移動自在に配設され、上下方向の
中央部に連通口が、上下の端部のうち一方の端部に上下
のカード挿入口のうち一方のカード挿入口の背方に突出
する挿入阻止部が、他方のカード挿入口の背方に突出す
る他方の端部の前面に先端側へ向けカードの挿入方向側
へ傾斜する傾斜面がそれぞれ設けられたシャッター板で
誤挿入防止機構を形成し、上記他方のカード挿入口に挿
入されたカードの先端がシャター板の傾斜面に当接する
ことによってシャッター板が上下方向に移動して、挿入
阻止部が上記一方のカード挿入口から退避すると共に連
通口がこの一方のカード挿入口の背方に位置するように
したので、上記の他方のカード挿入口にカードが挿入さ
れないと、上記の一方のカード挿入口はシャッター板の
挿入阻止部で閉じられていてカードを挿入することがで
きないものであり、上記の一方のカード挿入口にカード
を誤挿入することを防止することができるものである。
【0036】また請求項5の発明は、上下方向に移動し
たシャッター板を連通口が上下のカード挿入口の間に位
置するように復帰させるバネをシャッター板に設けたの
で、バネの付勢力でシャッター板を強制復帰させること
ができ、シャッター板の動作が確実になるものである。
また請求項6の発明は、上下方向に移動したシャッター
板を連通口が上下のカード挿入口の間に位置するように
復帰させるバネ片をシャッター板に一体に設けたので、
バネ片の付勢力でシャッター板を強制復帰させることが
でき、シャッター板の動作が確実になるものである。
【0037】また請求項7の発明は、カード挿入口の後
側において上下のカード挿入口の端部に横方向に移動自
在に配設され、上下の端部のうち一方の端部に上下のカ
ード挿入口のうち一方のカード挿入口の背方に位置する
挿入阻止部を設けると共に他方のカード挿入口の背方に
位置する他方の端部の前面に内側へ向けカードの挿入方
向側へ傾斜する傾斜面を設けた端部シャッター板で誤挿
入防止機構を形成し、上記他方のカード挿入口に挿入さ
れたカードの先端の角部が端部シャッター板の傾斜面に
当接することによって端部シャッター板がカード挿入口
の側方へ移動して挿入阻止部が上記一方のカード挿入口
の背方位置から退避するようにしたので、上記の他方の
カード挿入口にカードが挿入されないと、上記の一方の
カード挿入口は端部シャッター板の挿入阻止部で閉じら
れていてカードを挿入することができないものであり、
上記の一方のカード挿入口にカードを誤挿入することを
防止することができるものである。
【0038】また請求項8の発明は、カード挿入口の側
方へ移動した端部シャッター板を上下のカード挿入口の
端部位置に復帰させるバネを端部シャッター板に設けた
ので、バネの付勢力で端部シャッター板を強制復帰させ
ることができ、シャッター板の動作が確実になるもので
ある。また請求項9の発明は、カード挿入口の側方へ移
動した端部シャッター板を上下のカード挿入口の端部位
置に復帰させるバネ片を端部シャッター板に一体に設け
たので、バネ片の付勢力で端部シャッター板を強制復帰
させることができ、シャッター板の動作が確実になるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項2の発明の実施の形態の一例を示すもの
であり、(a)は正面図、(b)は断面図である。
【図2】請求項2の発明の実施の形態の一例を示すもの
であり、(a)は正面図、(b)は断面図である。
【図3】請求項3の発明の実施の形態の一例を示すもの
であり、(a)は正面図、(b)は断面図である。
【図4】請求項3の発明の実施の形態の一例を示すもの
であり、(a)は正面図、(b)は断面図である。
【図5】請求項4の発明の実施の形態の一例を示すもの
であり、(a)は正面図、(b)は断面図である。
【図6】請求項4の発明の実施の形態の一例を示すもの
であり、(a)は正面図、(b)は断面図である。
【図7】請求項5の発明の実施の形態の一例を示すもの
であり、(a)は正面図、(b)は断面図である。
【図8】請求項6の発明の実施の形態の一例を示すもの
であり、(a)は正面図、(b)は断面図である。
【図9】請求項7の発明の実施の形態の一例を示すもの
であり、(a)は正面図、(b)は断面図である。
【図10】請求項7の発明の実施の形態の一例を示すも
のであり、(a)は正面図、(b)は断面図である。
【図11】請求項7の発明に用いる端部シャッター板の
実施の形態の一例を示す拡大した斜視図である。
【図12】請求項8の発明の実施の形態の一例を示すも
のであり、(a)は正面図、(b)は断面図である。
【図13】端末機を示すものであり、(a),(b)は
それぞれ斜視図である。
【図14】一方のカードを示すものであり、(a)は斜
視図、(b)は(a)のA矢視図である。
【図15】他方のカードを示すものであり、(a)は斜
視図、(b)は(a)のA矢視図である。
【図16】(a)は端末機内の一方のカードが挿着され
るカード挿着部を示す断面図、(b)は端末機内の他方
のカードが挿着されるカード挿着部を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 端末機 2 カード挿入口 3 カード挿入口 4 カード 5 カード 6 誤挿入防止機構 7 回動体 8 挿入阻止板 9 傾斜面 10 回動ガイド板 11 挿入阻止部 12 押圧部 13 レバー板 14 連通口 15 挿入阻止部 16 傾斜面 17 シャッター板 18 バネ 19 バネ片 20 挿入阻止部 21 傾斜面 22 端部シャッター板 23 バネ 24 バネ片

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に上下一対のカード挿入口を設け、
    各カード挿入口へ異なる種類のカードを挿入して挿着す
    るようにした端末機において、一対のカード挿入口の一
    方のカード挿入口を閉じると共に他方のカード挿入口に
    カードが挿入されることによって一方のカード挿入口を
    開く誤挿入防止機構を設けて成ることを特徴とする端末
    機へのカード誤挿入防止構造。
  2. 【請求項2】 カード挿入口の後側において上下のカー
    ド挿入口の間の位置で上下回動自在に枢支される回動体
    と、枢支点より一方の端部寄りの位置において回動体に
    上下のカード挿入口のうち一方のカード挿入口の背方に
    突出させて設けられた挿入阻止板と、枢支点より他方の
    端部寄りの位置において回動体に他方のカード挿入口の
    背方に突出させて設けられ、前面に先端側へ向けカード
    の挿入方向側へ傾斜する傾斜面を設けた回動ガイド板と
    を具備して誤挿入防止機構を形成し、上記他方のカード
    挿入口に挿入されたカードの先端が回動ガイド板の傾斜
    面に当接することによって回動体が回動して挿入阻止板
    が上記一方のカード挿入口の背方位置から退避するよう
    にして成ることを特徴とする請求項1に記載の端末機へ
    のカード誤挿入防止構造。
  3. 【請求項3】 カード挿入口の後側において上下のカー
    ド挿入口の間の位置で上端部がカード挿入口の側へ倒れ
    るように起倒回動自在に立直状態で枢支され、上下の端
    部のうち一方の端部に上下のカード挿入口のうち一方の
    カード挿入口の背方に突出する挿入阻止部を設けると共
    に他方の端部に他方のカード挿入口の背方に突出する押
    圧部を設けたレバー板で誤挿入防止機構を形成し、上記
    他方のカード挿入口に挿入されたカードの先端がレバー
    板の押圧部に当接することによってレバー板が回動して
    挿入阻止部が上記一方のカード挿入口の背方位置から退
    避するようにして成ることを特徴とする請求項1に記載
    の端末機へのカード誤挿入防止構造。
  4. 【請求項4】 カード挿入口の後側において上下方向に
    移動自在に配設され、上下方向の中央部に連通口が、上
    下の端部のうち一方の端部に上下のカード挿入口のうち
    一方のカード挿入口の背方に突出する挿入阻止部が、他
    方のカード挿入口の背方に突出する他方の端部の前面に
    先端側へ向けカードの挿入方向側へ傾斜する傾斜面がそ
    れぞれ設けられたシャッター板で誤挿入防止機構を形成
    し、上記他方のカード挿入口に挿入されたカードの先端
    がシャッター板の傾斜面に当接することによってシャッ
    ター板が上下方向に移動して、挿入阻止部が上記一方の
    カード挿入口から退避すると共に連通口がこの一方のカ
    ード挿入口の背方に位置するようにして成ることを特徴
    とする請求項1に記載の端末機へのカード誤挿入防止構
    造。
  5. 【請求項5】 上下方向に移動したシャッター板を連通
    口が上下のカード挿入口の間に位置するように復帰させ
    るバネをシャッター板に設けて成ることを特徴とする請
    求項4に記載の端末機へのカード誤挿入防止構造。
  6. 【請求項6】 上下方向に移動したシャッター板を連通
    口が上下のカード挿入口の間に位置するように復帰させ
    るバネ片をシャッター板に一体に設けて成ることを特徴
    とする請求項4に記載の端末機へのカード誤挿入防止構
    造。
  7. 【請求項7】 カード挿入口の後側において上下のカー
    ド挿入口の端部に横方向に移動自在に配設され、上下の
    端部のうち一方の端部に上下のカード挿入口のうち一方
    のカード挿入口の背方に位置する挿入阻止部を設けると
    共に他方のカード挿入口の背方に位置する他方の端部の
    前面に内側へ向けカードの挿入方向側へ傾斜する傾斜面
    を設けた端部シャッター板で誤挿入防止機構を形成し、
    上記他方のカード挿入口に挿入されたカードの先端の角
    部が端部シャッター板の傾斜面に当接することによって
    端部シャッター板がカード挿入口の側方へ移動して挿入
    阻止部が上記一方のカード挿入口の背方位置から退避す
    るようにして成ることを特徴とする請求項1に記載の端
    末機へのカード誤挿入防止構造。
  8. 【請求項8】 カード挿入口の側方へ移動した端部シャ
    ッター板を上下のカード挿入口の端部位置に復帰させる
    バネを端部シャッター板に設けて成ることを特徴とする
    請求項7に記載の端末機へのカード誤挿入防止構造。
  9. 【請求項9】 カード挿入口の側方へ移動した端部シャ
    ッター板を上下のカード挿入口の端部位置に復帰させる
    バネ片を端部シャッター板に一体に設けて成ることを特
    徴とする請求項7に記載の端末機へのカード誤挿入防止
    構造。
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