JPH11242891A - 不揮発性半導体記憶装置およびそのデータ書き込み方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置およびそのデータ書き込み方法

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JPH11242891A
JPH11242891A JP14770798A JP14770798A JPH11242891A JP H11242891 A JPH11242891 A JP H11242891A JP 14770798 A JP14770798 A JP 14770798A JP 14770798 A JP14770798 A JP 14770798A JP H11242891 A JPH11242891 A JP H11242891A
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JP
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write
writing
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bit
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JP14770798A
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Inventor
Hiromi Nobukata
浩美 信方
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】書き込みレベルのディスターブ特性を改善で
き、また、すべての書き込みステップにおいて書き込み
不十分なセルを高速に検出できる不揮発性半導体記憶装
置およびそのデータ書き込み方法を提供する。 【解決手段】データ“10”のレベルがディスターブに
対して最も弱いことから、本装置10では、書き込みデ
ータが“01”、“00”のメモリセルに対して“0
1”のレベルへの書き込みを行った後、書き込みデータ
“00”のメモリセルの書き込みを行い、最後に書き込
みデータ“10”のセルに対して書込みを行って4値の
書込みを終了するように構成したので、書き込みレベル
のディスターブ特性を改善できる利点がある。また、す
べての書き込みステップにおいて高速に書き込み不十分
セルの検出が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリセルに少な
くとも3値以上のデータを記録可能な多値型の不揮発性
半導体記憶装置およびそのデータ書き込み方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】フラッシュメモリ等の不揮発性半導体記
憶装置においては、1個のメモリセルトランジスタに
「0」、「1」の2つの値をとるデータを記録する2値
型のメモリセル構造が通常である。また、最近の半導体
記憶装置の大容量化の要望に伴い、1個のメモリセルト
ランジスタに少なくとも3値以上のデータを記録する、
いわゆる多値型の不揮発性半導体記憶装置が提案されて
いる(たとえば、「A Multi−Level32M
b Flash Memory」’95 ISSCC
p132〜 参照)。
【0003】図6はNAND型フラッシュメモリにおい
て、1個のメモリトランジスタに2ビットからなり4値
をとるデータを記録する場合の、しきい値電圧Vthレ
ベルとデータ内容との関係を示す図である。
【0004】図6において、縦軸はメモリトランジスタ
のしきい値電圧Vthを、横軸はメモリトランジスタの
分布頻度をそれぞれ表している。また、1個のメモリト
ランジスタに記録するデータを構成する2ビットデータ
の内容は、〔IOn+1 ,IOn 〕で表され、〔I
n+1 ,IOn 〕=〔1,1〕,〔1,0〕,〔0,
1〕,〔0,0〕の4状態が存在する。すなわち、デー
タ「0」、データ「1」、データ「2」、データ「3」
の4状態が存在する。
【0005】そして、多値データの書き込みをページ単
位(ワード線単位)で行うNAND型フラッシュメモリ
が提案されている(たとえば、文献;1996 IEEE Intern
ational Solid-State Circuits Conference 、ISSCC96/
SESSION 2/FLASH MEMORY/PAPER TP 2.1:A 3.3V 128Mb M
ulti-Level NAND Flash Memory For Mass Storage Appl
ication.pp32-33 、参照)。
【0006】図7は、上記文献に開示されたページ単位
で書き込みを行うNAND型フラッシュメモリの要部構
成を示す回路図である。図7において、1はメモリセル
アレイ、2は書込/読出制御回路、BL2,BL1はビ
ット線をそれぞれ示している。
【0007】メモリセルアレイ1は、それぞれメモリセ
ルが共通のワード線WL0〜WL15に接続されたメモ
リストリングA0,A1により構成されている。そし
て、メモリストリングA0はビット線BL1に接続さ
れ、メモリストリングA1はビット線BL2に接続され
ている。メモリストリングA0は、フローティングゲー
トを有する不揮発性半導体記憶装置からなるメモリセル
トランジスタMT0A〜MT15Aが直列に接続された
NAND列を有しており、このNAND列のメモリセル
トランジスタMT0Aのドレインが選択ゲートSG1A
を介してビット線BL1に接続され、メモリセルトラン
ジスタMT15Aのソースが選択ゲートSG2Aを介し
て基準電位線VGLに接続されている。メモリストリン
グA1は、フローティングゲートを有する不揮発性半導
体記憶装置からなるメモリセルトランジスタMT0B〜
MT15Bが直列に接続されたNAND列を有してお
り、このNAND列のメモリセルトランジスタMT0B
のドレインが選択ゲートSG1Bを介してビット線BL
2に接続され、メモリセルトランジスタMT15Bのソ
ースが選択ゲートSG2Bを介して基準電位線VGLに
接続されている。
【0008】そして、選択ゲートSG1A,SG1Bの
ゲートが選択信号供給線SSLに共通に接続され、選択
ゲートSG2A,SG2Bのゲートが選択信号供給線G
SLに共通に接続されている。
【0009】書込/読出制御回路2は、nチャネルMO
S(NMOS)トランジスタNT1〜NT17、pチャ
ネルMOS(PMOS)トランジスタPT1、およびイ
ンバータの入出力同士を結合してなるラッチ回路Q1,
Q2により構成されている。
【0010】NMOSトランジスタNT1は電源電圧V
CCの供給ラインとビット線BL1との間に接続され、ゲ
ートが禁止信号IHB1の供給ラインに接続されてい
る。NMOSトランジスタNT2は電源電圧VCCの供給
ラインとビット線BL2との間に接続され、ゲートが禁
止信号IHB2の供給ラインに接続されている。ビット
線BL1およびNMOSトランジスタNT1の接続点と
メモリストリングA0およびビット線BL1との接続点
との間にはデプレッション型のNMOSトランジスタN
T18が接続され、ビット線BL2およびNMOSトラ
ンジスタNT2の接続点とメモリストリングA1および
ビット線BL2との接続点との間にはデプレッション型
のNMOSトランジスタNT19が接続されている。そ
して、NMOSトランジスタNT18,19のゲートは
デカップル信号供給線DCPLに接続されている。
【0011】ビット線BL1およびNMOSトランジス
タNT1の接続点とバスラインIOiとの間にNMOS
トランジスタNT3,NT5,NT16が直列に接続さ
れ、ビット線BL2およびNMOSトランジスタNT2
の接続点とバスラインIOi+1 との間にNMOSトラ
ンジスタNT4,NT7,NT17が直列に接続されて
いる。また、NMOSトランジスタNT3とNT5の接
続点、NMOSトランジスタNT4とNT7の接続点が
NMOSトランジスタNT6を介して接地されるととも
に、PMOSトランジスタPT1のドレイン、並びにN
MOSトランジスタNT8,NT13のゲートに接続さ
れている。そして、NMOSトランジスタNT6のゲー
トがリセット信号RSTの供給ラインに接続され、PM
OSトランジスタPT1のソースが電源電圧VCCの供給
ラインに接続され、PMOSトランジスタPT1のゲー
トが信号Vref の供給ラインに接続されている。
【0012】ラッチ回路Q1の第1の記憶ノードN1a
がNMOSトランジスタNT5とNT16との接続点に
接続され、第2の記憶ノードN1bが直列に接続された
NMOSトランジスタNT8〜NT10を介して接地さ
れている。ラッチ回路Q2の第1の記憶ノードN2aが
NMOSトランジスタNT7とNT17との接続点に接
続され、第2の記憶ノードN2bが直列に接続されたN
MOSトランジスタNT13〜NT15を介して接地さ
れている。また、NMOSトランジスタNT8とNT9
の接続点が直列に接続されたNMOSトランジスタNT
11,NT12を介して接地されている。NMOSトラ
ンジスタNT9のゲートはラッチ回路Q2の第1の記憶
ノードN2aに接続され、NMOSトランジスタNT1
0のゲートは信号φLAT2の供給ラインに接続され、
NMOSトランジスタNT11のゲートが第2の記憶ノ
ードN2bに接続され、NMOSトランジスタNT12
のゲートが信号φLAT1の供給ラインに接続され、N
MOSトランジスタNT14,NT15のゲートが信号
φLAT3の供給ラインに接続されている。そして、カ
ラムゲートとしてのNMOSトランジスタNT16のゲ
ートが信号Yiの供給ラインに接続され、NMOSトラ
ンジスタNT17のゲートが信号Yi+1 の供給ライン
に接続されている。
【0013】また、図8(a)は読み出し時のタイミン
グチャートを示し、図8(b)は書き込み(プログラ
ム)時のタイミングチャートを示している。図8(b)
からわかるように、4値の書き込みは3ステップで行
い、本来は各ステップでページ単位に書き込みを行うす
べてのセルが書き込み十分と判断された段階で次のステ
ップに移行する。
【0014】読み出し動作について説明する。まず、リ
セット信号RSTと信号PGM1,2がハイレベルに設
定される。これにより、ラッチ回路Q1,Q2の第1の
記憶ノードN1a,N2aが接地レベルに引き込まれ
る。その結果、ラッチ回路Q1,Q2がクリアされる。
次に、ワード線電圧を2.4Vとして読み出しが行われ
る。しきい値電圧Vthがワード線電圧(2.4V)よ
り高ければセル電流が流れないことによりビット線電圧
はプリチャージ電圧を保持し、ハイがセンスされる。一
方、しきい値電圧Vthがワード線電圧(2.4V)よ
り低ければセル電流が流れることによりビット線電圧は
降下し、ローがセンスされる。次に、ワード線電圧1.
2Vで読み出しが行われ、最後にワード線電圧0Vで読
み出しが行われる。
【0015】具体的にはセルデータが“00”の場合、
全てのワード線で電流が流れないためバスIOi+1 ,
IOiには(1,1)が出力される。まず、ワード線電
圧を2.4Vにして読むとき、信号φLAT1がハイレ
ベルに設定される。このとき、セル電流が流れないこと
によりビット線はハイレベルに保たれるためNMOSト
ランジスタNT8が導通状態に保たれ、ラッチ回路Q2
がクリアされていることによりラッチ回路Q2の第2の
記憶ノードN2bはハイレベルに保たれるためNMOS
トランジスタNT11が導通状態に保たれる。したがっ
て、NMOSトランジスタNT8,NT11,NT12
が導通状態に保持され、ラッチ回路Q1の第2の記憶ノ
ードN1bが接地レベルに引き込まれ、ラッチ回路Q1
の第1の記憶ノードN1aはハイレベルに遷移する。次
にワード線電圧を1.2Vにして読むとき、信号φLA
T3をハイレベルに設定する。この時、セル電流が流れ
ないことによりビット線はハイレベルに保たれるためN
MOSトランジスタNT13が導通状態に保たれ、ラッ
チ回路Q2の第2の記憶ノードN2bが接地レベルに引
き込まれ、ラッチ回路Q2の第1の記憶ノードN2aは
ハイレベルに遷移する。最後にワード線電圧を0Vにし
て読むとき、信号φLAT1をハイレベルに設定する。
この時、セル電流が流れないことによりビット線はハイ
レベルに保たれるためNMOSトランジスタNT8が導
通状態に保たれるが、ラッチ回路Q2の第2の記憶ノー
ドN2bがローレベルのためNMOSトランジスタNT
11が非導通状態にとなり、ラッチ回路Q1の第1の記
憶ノードN1aはハイレベルを保持する。
【0016】セルデータが“01”の場合、ワード線電
圧VWL00の場合のみ電流が流れ、バスIOi+1 ,
IOiには(0,1)が出力される。まず、ワード線電
圧を2.4Vにして読むとき、信号φLAT1がハイレ
ベルに設定される。このとき、セル電流が流れることに
よりビット線はローレベルとなるためNMOSトランジ
スタNT8が非導通状態に保たれ、ラッチ回路Q1の第
1の記憶ノードN1aはローレベルを保持する。次にワ
ード線電圧を1.2Vにして読むとき、信号φLAT3
をハイレベルに設定する。この時、セル電流が流れない
ことによりビット線はハイレベルに保たれるためNMO
SトランジスタNT13が導通状態に保たれ、ラッチ回
路Q2の第2の記憶ノードN2bが接地レベルに引き込
まれ、ラッチ回路Q2の第1の記憶ノードN2aはハイ
レベルに遷移する。最後にワード線電圧を0Vにして読
むとき、信号φLAT1をハイレベルに設定する。この
時、セル電流が流れないことによりビット線はハイレベ
ルに保たれるためNMOSトランジスタNT8が導通状
態に保たれるが、ラッチ回路Q2の第2の記憶ノードN
2bがローレベルのためNMOSトランジスタNT11
が非導通状態となり、ラッチ回路Q1の第1の記憶ノー
ドN1aはローレベルを保持する。セルデータが”1
0”、”11”の場合も同様にして各々IOi+1,I
Oiには(0,1)、(0,0)が読み出される。
【0017】次に、書き込み動作について説明する。図
7の回路においては、まず、ラッチ回路Q1に格納され
ているデータによって書き込みが行われ、次にラッチ回
路Q2、最後に再びラッチ回路Q1のデータによって書
き込みが行われる。書き込みデータが(Q2,Q1)=
(1,0)の場合はラッチ回路Q1は書き込み十分とな
ると“0”から“1”に反転するが、(Q2,Q1)=
(0,0)の場合はラッチ回路Q1は3ステップ目の書
き込みデータとしても使用する必要があるため第1ステ
ップで書き込み十分となっても“0”から“1”に反転
しない(できない)。
【0018】各ステップでの書き込み終了判定は、ラッ
チされているデータが全て“1”となった段階でそのス
テップの書き込み終了と判定する。書き込みデータ(Q
2,Q1)=(0,0)のセルは、第1ステップでのラ
ッチ回路Q1の反転は起こらないからワイヤードORに
よる終了判定は行われない。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ところで、多値の書込
は、消去レベルに近い状態の書込から順次、消去レベル
から離れた状態の書込を行っている。このため、書き込
みディスターブに弱いレベルほどディスターブを受けて
いた。たとえばNAND型フラッシュの4値の場合、図
9に示すように、書き込みデータが“10”のメモリセ
ルの書き込みを行った後“01”そして“00”の書き
込みを行う。書き込みディスターブは“10”のレベル
が最も弱いが、書き込みデータが“10”のメモリセル
は、書き込み後、“01”、“00”の書き込み時にデ
ィスターブを受け、“00”のレベルの書き込みが終了
した時点でディスターブによりしきい値電圧Vthがシ
フトしている可能性がある。多値のレベル数が8値、1
6値となっていくとステップ数が増えて消去レベルに近
い状態のディスターブはさらにきつくなる。
【0020】8値のNAND型フラッシュメモリの従来
の書き込み手順を図10に示す。図10に示すように、
従来は消去状態に近いレベルから順次消去状態から遠い
レベルに向かって書き込みを行っていく。そして、書き
込みレベルに達した段階でビット線電圧を書込禁止電圧
に変換する。たとえば書き込みデータが“110”の場
合、図10のステップ1で書き込みを行い、書き込み十
分と判定された段階でビット線電圧を書込禁止電圧に変
換する。そして、ステップ2〜ステップ7の書き込みサ
イクルではディスターブを受ける。ディスターブ耐性に
関してはUV(UV消去レベル:図10ではデータ“1
10”あるいは“101”のあたりに相当)から離れる
にしたがって強くなる。したがって、データ“110”
または“101”のあたりが最も弱い。一方、各ステッ
プの書き込み時間に関してはステップnのnの値が大き
くなるにしたがって長くなる。これらより書き込みデー
タが“110”のメモリセルは最もディスターブ耐性が
弱く、最もディスターブ時間が長い。したがって、ステ
ップ7の書込が終了した段階でディスターブによってし
きい値電圧Vthが隣の書き込みレベルに移ってしまっ
ている可能性がある。
【0021】また、多値の書き込みにおいては各ステッ
プの書き込み終了判定をして、すべて書き込み十分とな
った段階で次のステップに進むべきであるが、従来の書
き込みでは書き込み終了判定ができないステップがあ
る。すなわち、従来の方式では書き込み不十分なメモリ
セルの検出ができなかった。ベリファイ読み出しにおい
ては書き込みが十分なメモリセルのラッチ回路Q2のラ
ッチデータを“1”に反転すると、書き込み十分となっ
た段階で書き込みデータ“01”は“11”に、書き込
みデータ“00”は“10”になる。一方、もともとの
書き込みデータが“10”のセルは変化がないため“1
0”のままである。次のステップで書き込みデータが
“00”のセルを書き込みむ時、書き込みの対象となる
のは“10”の書き込みで書き込み十分と判定されて書
き込みデータが“10”に反転したメモリセルである
が、もともとの書き込みデータが“10”のメモリセル
と区別がつかなくなってしまう。このため、従来の書き
込みではベリファイ時の書き込み十分と判定されたセル
のラッチ回路Q2のラッチデータを“1”に反転できな
かった。すなわち、ラッチ回路Q2の反転信号による高
速な書き込み不十分セルの検出ができなかった。
【0022】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、書き込みレベルのディスターブ
特性を改善でき、また、すべての書き込みステップにお
いて書き込み不十分なセルを高速に検出できる不揮発性
半導体記憶装置およびそのデータ書き込み方法を提供す
ることにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、ワード線およびビット線への印加電圧に
応じて電荷蓄積部に蓄積された電荷量が変化し、その変
化に応じてしきい値電圧が変化し、しきい値電圧に応じ
た値のデータを記憶するメモリセルを有し、多ビットデ
ータをページ単位でメモリセルに書き込む不揮発性半導
体記憶装置であって、書き込み時に、最上位ビットが書
込みを行うデータのメモリセルを先に書込みを行い、そ
の後、最上位ビットが書込みを行わないデータの、メモ
リセルの書込みを行う書込制御手段を有する。
【0024】本発明では、上記書込制御回路は転送され
たデータをラッチ回路に格納して書き込みを行う。ま
た、本発明では、上記書込制御回路は、ビット線毎に対
応して1ビット分の上記ラッチ回路が設けられている。
【0025】また、本発明では、上記書き込み動作時に
各書き込みビット毎に書き込み十分であるか否かを判定
するベリファイ読み出しを行い、書き込み十分と判定さ
れたメモリセルに対応するラッチ回路のラッチデータを
非書き込みデータに反転させ、その後、必要に応じて読
み出しを行い書き込みデータを復活させて、次の書き込
みデータとする手段を有する。
【0026】また、本発明は、ワード線およびビット線
への印加電圧に応じて電荷蓄積部に蓄積された電荷量が
変化し、その変化に応じてしきい値電圧が変化し、しき
い値電圧に応じた値のデータを記憶するメモリセルを有
し、多ビットデータをページ単位でメモリセルに書き込
む不揮発性半導体記憶装置のデータ書き込み方法であっ
て、書き込み時に、最上位ビットが書込みを行うデータ
のメモリセルを先に書込みを行い、その後、最上位ビッ
トが書込みを行わないデータの、メモリセルの書込みを
行う。
【0027】また、本発明では、転送されたデータをラ
ッチ回路に格納して書き込みを行い、かつ、上記書き込
み動作時に各書き込みビット毎に書き込み十分であるか
否かを判定するベリファイ読み出しを行い、書き込み十
分と判定されたメモリセルに対応するラッチ回路のラッ
チデータを非書き込みデータに反転させ、その後、必要
に応じて読み出しを行い書き込みデータを復活させて、
次の書き込みデータとする。
【0028】本発明によれば、書き込み時には書き込み
ステップ毎にベリファイ読み出しが行われる。書き込み
は、最上位ビットが書込みを行うデータのメモリセルを
先に書込みが行われる。そしてその後、最上位ビットが
書込みを行わないデータの、メモリセルの書込みが行わ
れる。また、各書き込みステップにおけるベリファイ読
み出しでは、書き込み十分と判定されたメモリセルに対
応するラッチ回路のラッチデータを非書き込みデータに
反転される。そしてその後、必要に応じて読み出しが行
われ書き込みデータが復活されて、次の書き込みデータ
となされる。
【0029】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る不揮発性半
導体記憶装置の一実施形態を示す回路図で、図2は、4
値のしきい値電圧分布を示す図である。
【0030】この不揮発性半導体記憶装置10は、メモ
リアレイ11および書込/読出制御回路12により構成
されており、図2に示す分布において、データ“10”
のレベルがディスターブに対して最も弱いことから、本
装置10では、書き込みデータが“01”、“00”の
メモリセルに対して“01”のレベルへの書き込みを行
った後、書き込みデータ“00”のメモリセルの書き込
みを行い、最後に書き込みデータ“10”のセルに対し
て書込みを行って4値の書込みを終了するように構成さ
れている。
【0031】メモリアレイ11は、図1に示すように、
それぞれメモリセルが共通のワード線WL0〜WL15
に接続されたメモリストリングA0,A1により構成さ
れている。そして、メモリストリングA0はビット線B
L1に接続され、メモリストリングA1はビット線BL
2に接続されている。メモリストリングA0は、フロー
ティングゲートを有する不揮発性半導体記憶装置からな
るメモリセルトランジスタMT0A〜MT15Aが直列
に接続されたNANDストリングからなり、このNAN
DストリングのメモリセルトランジスタMT0Aのドレ
インが選択ゲートSG1Aを介してビット線BL1に接
続され、メモリセルトランジスタMT15Aのソースが
選択ゲートSG2Aを介して基準電位線VGLに接続さ
れている。メモリストリングA1は、フローティングゲ
ートを有する不揮発性半導体記憶装置からなるメモリセ
ルトランジスタMT0B〜MT15Bが直列に接続され
たNANDストリングからなり、このNANDストリン
グのメモリセルトランジスタMT0Bのドレインが選択
ゲートSG1Bを介してビット線BL2に接続され、メ
モリセルトランジスタMT15Bのソースが選択ゲート
SG2Bを介して基準電位線VGLに接続されている。
【0032】そして、選択ゲートSG1A,SG1Bの
ゲートが選択信号供給線SSLに共通に接続され、選択
ゲートSG2A,SG2Bのゲートが選択信号供給線G
SLに共通に接続されている。
【0033】書込/読出制御回路12は、NMOSトラ
ンジスタNT21〜NT39、PMOSトランジスタP
T21、インバータINV21、およびインバータの入
出力同士を結合してなるラッチ回路Q21,Q22によ
り構成されている。
【0034】NMOSトランジスタNT21は電源電圧
CCの供給ラインとビット線BL1との間に接続され、
ゲートが禁止信号IHB1の供給ラインに接続されてい
る。NMOSトランジスタNT22は電源電圧VCCの供
給ラインとビット線BL2との間に接続され、ゲートが
禁止信号IHB2の供給ラインに接続されている。NM
OSトランジスタNT21のソースとメモリストリング
A0およびビット線BL1との接続点との間にはデプレ
ッション型のNMOSトランジスタNT38が接続さ
れ、NMOSトランジスタNT22のソースとメモリス
トリングA1およびビット線BL2との接続点との間に
はデプレッション型のNMOSトランジスタNT39が
接続されている。そして、NMOSトランジスタNT3
8,39のゲートはデカップル信号供給線DCPLに接
続されている。
【0035】NMOSトランジスタNT38およびNM
OSトランジスタNT21の接続点とバスラインIOi
との間にNMOSトランジスタNT23,NT25,N
T34が直列に接続され、NMOSトランジスタNT3
9およびNMOSトランジスタNT2の接続点とバスラ
インIOi+1 との間にNMOSトランジスタNT2
4,NT26,NT35が直列に接続されている。ま
た、NMOSトランジスタNT23とNT25の接続
点、NMOSトランジスタNT24とNT26の接続点
(これらの接続点をノードSA21という)がNMOS
トランジスタNT27を介して接地されるとともに、P
MOSトランジスタPT21のドレイン、並びにNMO
SトランジスタNT29,NT32のゲートに接続され
ている。そして、NMOSトランジスタNT27のゲー
トが信号RSTの供給ラインに接続され、PMOSトラ
ンジスタPT21のソースが電源電圧VCCの供給ライン
に接続され、PMOSトランジスタPT21のゲートが
信号Vref の供給ラインに接続されている。
【0036】ラッチ回路Q21の第1の記憶ノードN2
1aがNMOSトランジスタNT25とNT34との接
続点に接続され、第2の記憶ノードN21bが直列に接
続されたNMOSトランジスタNT28,NT29を介
して接地されている。ラッチ回路Q22の第1の記憶ノ
ードN22aがNMOSトランジスタNT26とNT3
5との接続点に接続されているとともに、NMOSトラ
ンジスタNT30〜NT32を介して接地されている。
そして、NMOSトランジスタNT31およびNT32
の接続点と第2の記憶ノードN22bとの間にNMOS
トランジスタNT33が接続されている。
【0037】NMOSトランジスタNT23のゲート電
極にアドレスデコード信号Aiが供給され、NMOSト
ランジスタNT24にゲート電極にアドレスデコード信
号Aiの反転信号/Aiが供給される。また、NMOS
トランジスタNT25のゲート電極に信号PGM1が供
給され、NMOSトランジスタNT26にゲート電極に
信号PGM2が供給される。NMOSトランジスタNT
30のゲート電極がラッチ回路Q21の第2の記憶ノー
ドN21bに接続されている。さらに、NMOSトラン
ジスタNT28のゲート電極に信号φLAT2が供給さ
れ、NMOSトランジスタNT31のゲート電極に信号
φLAT1が供給され、NMOSトランジスタNT33
のゲート電極に信号φLAT0が供給される。そして、
カラムゲートとしてのNMOSトランジスタNT34の
ゲートが信号Yiの供給ラインに接続され、NMOSト
ランジスタNT35のゲートが信号Yi+1 の供給ライ
ンに接続されている。
【0038】さらに、インバータINV21,INV2
2の入力端子が接地され、インバータINV21の出力
端子は判定回路20に接続され、インバータINV22
の出力端子は判定回路21に接続されている。また、イ
ンバータINV21の出力端子と接地ラインとの間にN
MOSトランジスタNT36が接続され、インバータI
NV22の出力端子と接地ラインとの間にNMOSトラ
ンジスタNT37が接続されている。そして、NMOS
トランジスタNT36のゲート電極が第1のラッチ回路
Q21の第2の記憶ノードN21bに接続され、NMO
SトランジスタNT37のゲート電極が第2のラッチ回
路Q22の第2の記憶ノードN22bに接続されてい
る。
【0039】判定回路20,21は、書き込み動作時
に、それぞれ全てのメモリセルトランジスタに対して書
き込みが終了したか否かを、インバータINV21,イ
ンバータINV22の出力ラインの電位で判定する。具
体的には、書き込みが完了すると各ラッチ回路Q21,
Q22の第1の記憶ノードN21a,22aが電源電圧
CCレベルになり、第2の記憶ノードN21b,22b
が接地レベルになる。その結果、NMOSトランジスタ
NT36,NT37が非導通状態に保持されてインバー
タINV21,INV22の出力ラインの電位が電源電
圧VCCレベルになり、これにより書き込みが終了したも
のと判定する。一方、書き込みが十分でないセルがある
場合には、各ラッチ回路Q21,Q22の第1の記憶ノ
ードN21a,N22aのいずれか、あるいは全てが接
地レベルになり、第2の記憶ノードN21b,N22b
が電源電圧VCCレベルになる。その結果、NMOSトラ
ンジスタNT36またはNT37、あるいは両トランジ
スタが導通状態に保持されてインバータINV21,I
NV22の出力ラインの電位が接地レベルになり、これ
により書き込みが不十分なセルがあるものと判定する。
【0040】次に、上記構成による書き込み、ベリファ
イ読み出し、および読み出し動作について図面に関連付
けて順を追って説明する。
【0041】まず、図2および図3のタイミングチャー
トを参照して書き込み動作を説明する。なお、図4には
読み出し時のタイミングチャートを示している。まず、
書き込みデータがラッチ回路Q22,Q21に取り込ま
れた後、ワード線が書き込み電圧“VPGM”に設定さ
れ、信号PGM2がハイレベル、信号PGM1がローレ
ベルに設定されて、ラッチ回路Q22にラッチされたデ
ータの書き込みが行われる。
【0042】このとき、書き込みデータが“00”、
“01”の場合、ラッチ回路Q22のラッチデータはロ
ーレベル(第1の記憶ノードN22aのレベル)であ
り、ビット線および書き込みセルのチャネルには接地レ
ベルの電圧が印加され、書き込みがなされる。一方、書
き込みデータが“10”、“11”の場合には、ラッチ
回路Q22のラッチデータはハイレベル(電源電圧VCC
レベル)であり、このレベルがNMOSトランジスタN
T26でそのしきい値電圧Vth分だけ電圧降下して、
ビット線にVCC−Vthが印加され、メモリセルのチャ
ネルではセルフ−ブーストにより書き込み禁止電圧がか
かり書き込みが阻止される。
【0043】そして、書き込み後のベリファイ読み出し
では、書き込み十分なメモリセルのラッチ回路Q22の
ラッチデータは“1”に反転する。これがインバータI
NV21,INV22を含むワイヤード・オア系回路に
より判定される。そして、書き込み不十分なセルがあれ
ば“01”の書き込みが繰り返えされ、書き込み不十分
なセルが検出されなければ次の書き込みステップ“0
0”の書き込みに移行する。
【0044】なお、従来回路では、データの区別がつか
なくなるという理由により、ラッチ回路Q22による反
転信号による高速な書き込み不十分セルの検出ができな
かったが、本実施形態では、読み出しを行う(Copy
Back)ことにより、ラッチ回路Q22のデータを
復活させて区別を可能としている。
【0045】すなわち、データ“01”の書き込み終了
後、ラッチ回路Q22のラッチデータはすべて“1”に
なっている。ここで、ワード線電圧がVRD1に設定さ
れて通常の読み出しと同じように読み出しが行われる
と、もともとの書き込みデータが“01”、“00”の
セルはしきい値電圧VthがVVF1 以上になっているた
めワード線電圧がVRD1ではセル電流が流れない。こ
のため、ノードSA21はPMOSトランジスタPT2
1を介して電源電圧VCCに充電される。ここで、書き込
みデータが“00”の場合は、ラッチ回路Q21の第2
の記憶ノードN21bがハイレベルにあるため、信号φ
LAT1がハイレベルに設定されると、NMOSトラン
ジスタNT30〜NT32が導通状態に保持され、ラッ
チ回路Q22の第1の記憶ノードN22aが接地レベル
に引き込まれ、ラッチデータがハイレベルからローレベ
ルに切り換わる。
【0046】書き込みデータが“01”のメモリセル
は、ラッチ回路Q21のラッチデータがハイレベルであ
ることから、ラッチ回路Q21の第2の記憶ノードN2
1bがローレベルである。したがって、NMOSトラン
ジスタNT30が非導通状態に保持されることから、信
号φLAT1がハイレベルに設定されても、ラッチ回路
Q22の第1の記憶ノードN22aはハイレベル、すな
わちラッチ回路22のラッチデータは“1”のままであ
る。
【0047】一方、もともとの書き込みデータが“1
0”、“11”のメモリセルは、しきい値電圧Vthが
消去レベルである“11”のレベルにあるため、ワード
線電圧がVRD1に設定されて読み出しが行われると、
セル電流によりノードSA21の電圧は低いレベルを保
持するため、NMOSトランジスタNT32が非導通状
態に保持されることから、信号φLAT1がハイレベル
に設定されても、ラッチ回路Q22の第1の記憶ノード
N22aはハイレベル、すなわちラッチ回路22のラッ
チデータは“1”のままである。
【0048】以上にように、ワード線電圧VRD1で読
み出し(コピーバック)が行われると、書き込みデータ
“00”のメモリセルのみラッチ回路Q22のラッチデ
ータが“0”に反転し、その他の書き込みデータの場合
はラッチ回路Q22ではデータ“1”が保持される。
【0049】データ“00”の書き込みは、信号PGM
2がハイレベルに設定されて、NMOSトランジスタN
T26が導通状態に保持されて、ラッチ回路Q22のデ
ータで書き込みが行われる。これにより、書き込みデー
タが“00”のメモリセルのみの書き込みができる。そ
して、ベリファイ読み出しにおいて、書き込み十分とな
ったセルからラッチ回路Q22のデータが“1”に反転
されていき、ベリファイ毎にラッチ回路Q22の反転デ
ータがワイヤード・オア系回路により判定される。以上
により“00”の書き込みおよび高速な終了判定が実現
される。
【0050】“00”の書き込みですべて書き込み十分
と判定された段階でもともとの書き込みデータとラッチ
データとの関係は“00”→“10”、“01”→“1
1”、“10”→“10”、“11”→“11”となっ
ている。
【0051】最後に今度は、ラッチ回路Q21のラッチ
データをもとに、書き込みデータが“10”のセルの書
き込みが行われる。この場合、ラッチ回路Q21の書き
込みデータ(“0”)となっているメモリセルは書き込
みデータが“10”のセルの他に“00”のセルも
“0”になっている。ここで、データ“10”の書き込
みを行う前にワード線電圧VRD0で読み出しが行われ
る。このとき、書き込みデータが“00”のメモリセル
はセル電流が流れないことによりノードSA21はPM
OSトランジスタPT21による充電電流により電源電
圧VCCに充電される。これにより、NMOSトランジス
タNT32,NT29が導通状態に保持される。そし
て、信号φLAT2がハイレベルに設定されると、NM
OSトランジスタNT28が導通状態に保持され、ラッ
チ回路Q21の第2の記憶ノードN21bが接地レベル
に引き込まれ、ラッチ回路Q21のラッチデータはロー
レベルからハイレベルに切り換わる。
【0052】一方、書き込みデータが“10”の場合
は、しきい値電圧Vthは“11”のレベルにあたるた
めセル電流が流れ、ノードSA21はローレベルに保持
され、NMOSトランジスタNT32,NT29が非導
通状態に保持される。したがって、信号φLAT2がハ
イレベルに設定されても、ラッチ回路Q21のラッチデ
ータは“0”に保持される。この結果、書き込みデータ
が“10”のメモリセルのみラッチ回路Q21のデータ
は“0”となる。この後、信号PGM1がハイレベルに
設定されて、NMOSトランジスタNT25が導通状態
に保持されて書き込みが行われ、書き込みデータ“1
0”のセルの書き込みがなされ、ラッチ回路Q21の反
転データがワイヤード・オア系回路により判定される。
以上により書き込み不十分なセルの検出を高速に行うこ
とができる。
【0053】以上のようにして、ディスターブに弱いレ
ベルの書き込みを書き込みの最後に行ってディスターブ
時間を短くでき、なおかつコピーバック(Copy B
ack)の処置を行うことにより各書き込みステップで
ワイヤード・オア系回路による高速な書き込み不十分セ
ルの検知が可能となる。
【0054】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、図2に示す分布において、データ“10”のレベル
がディスターブに対して最も弱いことから、本装置10
では、書き込みデータが“01”、“00”のメモリセ
ルに対して“01”のレベルへの書き込みを行った後、
書き込みデータ“00”のメモリセルの書き込みを行
い、最後に書き込みデータ“10”のセルに対して書込
みを行って4値の書込みを終了するように構成したの
で、書き込みレベルのディスターブ特性を改善できる利
点がある。また、すべての書き込みステップにおいて高
速に書き込み不十分セルの検出が可能となる。
【0055】なお、上述した実施形態では、4値の場合
を例に説明したが、他の多値レベル数の場合であって
も、本発明が適用できることはいうまでもない。以下
に、図5に関連付けて8値の場合の書き込み方式につい
て説明する。
【0056】まず、書き込みデータが“011”、“0
10”、“001”、“000”のメモリセルに対して
“011”のレベルまで書き込みを行う。このとき、書
き込みデータが“111”、“110”、“101”、
“100”のメモリセルは消去レベル“111”にあ
る。その後、書き込みデータが“010”、“00
1”、“000”のメモリセルに対してステップ2の書
込み、書き込みデータが“001”、“000”のメモ
リセルに対してステップ3の書き込み、そして書き込み
データが“000”のメモリセルに対してステップ4の
書込みを行う。
【0057】その後、書き込みデータが“110”、
“101”、“100”のメモリセルに対してステップ
5の書き込み、書き込みデータが“101”、“10
0”のメモリセルに対してステップ6の書き込み、そし
て最後に書き込みデータが“100”のメモリセルに対
してステップ7の書込みを行う。
【0058】この書き込み方式により書き込みデータが
“110”、“101”、“100”のメモリセルのデ
ィスターブ時間が短くなり、ディスターブによるしきい
値電圧Vthのシフトは緩和される。
【0059】また、図5(b)に示す方法は、書き込み
データが“110”、“101”、“100”のセルの
書込みの順番を(a)の場合と変えていて、ディスター
ブに最も弱い書き込みデータが“110”のメモリセル
のディスターブ時間が最も短く設定される。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の不揮発性
半導体記憶装置によれば、書き込みレベルのディスター
ブ特性を改善できる利点がある。また、すべての書き込
みステップにおいて高速に書き込み不十分セルの検出が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の第1の
実施形態を示す回路図である。
【図2】しきい値電圧Vth分布と書き込みデータとの
対応関係を示す図である。
【図3】図1の回路の書き込み動作を説明するためのタ
イミングチャートである。
【図4】図1の回路の読み出し動作を説明するためのタ
イミングチャートである。
【図5】8値の場合の本発明に係る書き込み方法を説明
するための図である。
【図6】NAND型フラッシュメモリにおいて、1個の
メモリトランジスタに2ビットからなり4値をとるデー
タを記録する場合の、しきい値電圧Vthレベルとデー
タ内容との関係を示す図である。
【図7】従来のNAND型フラッシュメモリの要部構成
を示す回路図である。
【図8】図7の回路の動作を説明するためのタイミング
チャートである。
【図9】従来の4値の書き込み方法を説明するために図
である。
【図10】従来の8値の書き込み方法を説明するために
図である。
【符号の説明】
10…不揮発性半導体記憶装置、11…メモリアレイ、
A0,A1…メモリストリング、WL0〜WL15…ワ
ード線、BL0,BL1…ビット線、12…書込/読出
制御回路、NT21〜NT39…NMOSトランジス
タ、PT21…PMOSトランジスタ、INV21…イ
ンバータ、Q21,Q22…ラッチ回路。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワード線およびビット線への印加電圧に
    応じて電荷蓄積部に蓄積された電荷量が変化し、その変
    化に応じてしきい値電圧が変化し、しきい値電圧に応じ
    た値のデータを記憶するメモリセルを有し、多ビットデ
    ータをページ単位でメモリセルに書き込む不揮発性半導
    体記憶装置であって、 書き込み時に、最上位ビットが書込みを行うデータのメ
    モリセルを先に書き込みを行い、その後、最上位ビット
    が書込みを行わないデータの、メモリセルの書き込みを
    行う書込制御手段を有する不揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 上記書込制御回路は転送されたデータを
    ラッチ回路に格納して書き込みを行う請求項1記載の不
    揮発性半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 上記書込制御回路は、ビット線毎に対応
    して1ビット分の上記ラッチ回路が設けられている請求
    項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 上記書込制御回路は、ビット線毎に対応
    して1ビット分の上記ラッチ回路が設けられている請求
    項2記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 上記書き込み動作時に各書き込みビット
    毎に書き込み十分であるか否かを判定するベリファイ読
    み出しを行い、書き込み十分と判定されたメモリセルに
    対応するラッチ回路のラッチデータを非書き込みデータ
    に反転させ、その後、必要に応じて読み出しを行い書き
    込みデータを復活させて、次の書き込みデータとする手
    段を有する請求項2記載の不揮発性半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 上記書き込み動作時に各書き込みビット
    毎に書き込み十分であるか否かを判定するベリファイ読
    み出しを行い、書き込み十分と判定されたメモリセルに
    対応するラッチ回路のラッチデータを非書き込みデータ
    に反転させ、その後、必要に応じて読み出しを行い書き
    込みデータを復活させて、次の書き込みデータとする手
    段を有する請求項3記載の不揮発性半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 ワード線およびビット線への印加電圧に
    応じて電荷蓄積部に蓄積された電荷量が変化し、その変
    化に応じてしきい値電圧が変化し、しきい値電圧に応じ
    た値のデータを記憶するメモリセルを有し、多ビットデ
    ータをページ単位でメモリセルに書き込む不揮発性半導
    体記憶装置のデータ書き込み方法であって、 書き込み時に、最上位ビットが書込みを行うデータのメ
    モリセルを先に書込みを行い、 その後、最上位ビットが書込みを行わないデータの、メ
    モリセルの書込みを行う不揮発性半導体記憶装置のデー
    タ書き込み方法。
  8. 【請求項8】 転送されたデータをラッチ回路に格納し
    て書き込みを行い、かつ、上記書き込み動作時に各書き
    込みビット毎に書き込み十分であるか否かを判定するベ
    リファイ読み出しを行い、書き込み十分と判定されたメ
    モリセルに対応するラッチ回路のラッチデータを非書き
    込みデータに反転させ、 その後、必要に応じて読み出しを行い書き込みデータを
    復活させて、次の書き込みデータとする請求項7記載の
    不揮発性半導体記憶装置のデータ書き込み方法。
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