JPH11243060A - 高周波プラズマ処理方法、並びにそれを用いた高周波プラズマ処理装置、光起電力素子及び電子写真感光体 - Google Patents

高周波プラズマ処理方法、並びにそれを用いた高周波プラズマ処理装置、光起電力素子及び電子写真感光体

Info

Publication number
JPH11243060A
JPH11243060A JP10045339A JP4533998A JPH11243060A JP H11243060 A JPH11243060 A JP H11243060A JP 10045339 A JP10045339 A JP 10045339A JP 4533998 A JP4533998 A JP 4533998A JP H11243060 A JPH11243060 A JP H11243060A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
power
plasma processing
processing method
plasma
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10045339A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomonori Nishimoto
智紀 西元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP10045339A priority Critical patent/JPH11243060A/ja
Publication of JPH11243060A publication Critical patent/JPH11243060A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Plasma Technology (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)
  • ing And Chemical Polishing (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラズマの安定性および制御性に優れた高周
波プラズマ処理方法を提供する。 【解決手段】 高周波を供給する高周波電源201の出
力電力を定格最高出力電力の40%以上の大きさとし、
かつ、出力電力の一部分を高周波の伝送経路上に存在す
る電力消費体205に吸収させながら、電力消費体20
5に消費されない電力部分の少なくとも一部分を用いて
被処理体の処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高周波により生起
したプラズマを用い、エッチングや薄膜形成など、被処
理体への処理を行う方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高周波により生起したプラズマは、エッ
チングや薄膜形成等の被処理体への処理を行うのに広く
用いられている。従来的な処理方法の構成の一例を挙げ
ると、図1のようになる。即ち、高周波電源101より
出力された電力Pinは整合器102によりインピーダ
ンス整合が成され、反射成分が最小となる条件のもと
で、処理室103に電力Pin’が投入されていた。
【0003】高周波電源の出力電力を効率的に、かつ、
安定的に処理室に投入するための方法は、いくつか知ら
れている。例えば、特開平8−162291号公報で
は、整合回路と処理室の間に電力検出回路を挿入し、前
記電力検出回路の出力を高周波電源に負帰還をかけるこ
とで、給電系の損失を補償し、処理室に投入される電力
を所望値に保持させるプラズマの処理装置を開示してい
る。
【0004】また、プラズマの生起と維持を連続的に、
かつ、安定的に行うための方法もいくつか知られてい
る。例えば、特開平6−119898号公報では、整合
回路を不整合とした状態で、電子ビームをトリガーとし
てプラズマを生起させ、その後、整合回路を反射電力が
最小となるように調整する方法が開示されている。ま
た、特開平9−161994号公報では、可変周波数発
振回路を用い、プラズマの生起前後で、速やかにインピ
ーダンス整合がとれるように用いる周波数を切り替える
方法が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】生起したプラズマの安
定性向上や、プラズマ生起後に速やかに処理に好適な定
常状態に移行するための方法に関しては、前述のような
方法が知られていた。しかし、発明者の行ってきた一連
の検討結果から、現実の高周波電源を使用して高周波プ
ラズマ処理を行う際には、これまで注意が払われていな
かった次の点にも留意することが必要であることが明ら
かになってきた。その留意点とは、現実の高周波電源で
は、各高周波電源に固有の定格最高出力があるという事
実に関わるものである。
【0006】一般に、高周波電源を定格最高出力よりも
遥かに低い(例えば10%以下)範囲で用いると、出力
電力の波形は、リップル成分やノイズ成分が相対的に多
く含まれることを回避するのが困難となる。
【0007】リップル成分やノイズ成分が相対的に多く
含まれる高周波電力により生起したプラズマを用いてエ
ッチングを行うと、エッチング速度の制御や、エッチン
グの均一性、再現性などに悪影響を及ぼす結果となる。
【0008】また、リップル成分やノイズ成分が相対的
に多く含まれる高周波電力により生起したプラズマを用
いて薄膜形成を行う場合には、薄膜形成速度の制御や、
形成膜の膜厚の均一性、再現性などに悪影響を及ぼす結
果となる。とりわけ、光学的、電気的に敏感な特性を有
する半導体薄膜、中でもシリコン系膜(非晶質シリコン
膜、非晶質シリコンゲルマニウム膜、非晶質シリコンカ
ーバイド膜などに代表される非晶質膜、及び微結晶シリ
コン膜、微結晶シリコンゲルマニウム膜、微結晶シリコ
ンカーバイド膜などに代表される微結晶膜を含む)を形
成する際には、リップル成分やノイズ成分は形成膜の特
性に多大な影響を与えることになるため、リップル成分
やノイズ成分を抑制した、安定度の高い高周波出力を用
いることが必須となる。
【0009】リップル成分やノイズ成分を相対的に小さ
くするには、高周波電源の定格最大出力付近で用いるこ
とが好ましい。しかし、従来、高周波電源の定格最大出
力付近の出力を用いて処理を行う場合、各処理に好適な
投入電力に応じて、必要な高周波電源を複数用いる必要
が生じるという不都合があった。比較的大きな定格最大
出力の高周波電源を用い、出力が安定する高出力領域の
電力を出力させながら、電源出力レベルを低下させず
に、任意の大きさの電力を波形安定度の良好な状態でプ
ラズマに投入したいという要求があった。
【0010】ところで、プラズマ生起前にはトリガー用
の過大な電力を投入し、プラズマ生起後は、所望の投入
電力の大きさまで電力を低下させることが、しばしば行
われる。この場合、プラズマ生起後に、所望の投入電力
の大きさまで電力を低下させることで、相対的にリップ
ル成分やノイズ成分が多くなり、場合によっては、プラ
ズマの放電が維持できなくなるということも起こり得
た。この場合も、比較的大きな定格最大出力の高周波電
源を用い、出力が安定する高出力領域の電力を投入して
プラズマを生起した後、電源出力レベルを低下させず
に、任意の大きさの電力を、波形安定度の良好な状態で
プラズマに投入したいという要求があった。
【0011】本発明が解決しようとしている課題は上記
の問題点と深く関わる。即ち、高周波電源をリップル成
分やノイズ成分が相対的に少ない(波形安定度の良好
な)、高い出力領域で用いながら、プラズマ処理に好適
な任意の大きさの電力をプラズマに投入させる方法を提
供しようというものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者の検討結果よ
り、高周波電源は、十分に高い出力領域、具体的には定
格最大出力の40%以上で用いることで、リップル成分
やノイズ成分が相対的に少ない(波形安定度の良好な)
出力電力が得られる。本発明では、高周波電源を、十分
に高い出力領域で用いることで、リップル成分やノイズ
成分が相対的に少ない(波形安定度の良好な)出力電力
を得、その上で、過剰な電力部分を高周波伝送上に存在
する電力消費体に消費させることで、プラズマ処理に必
要となる電力部分のみをプラズマに投入するという手段
を講じる。これにより、上述の問題を解決するものであ
る。
【0013】即ち、請求項1に係る発明は、高周波によ
り生起したプラズマを用いて被処理体への処理を行う高
周波プラズマ処理方法であって、高周波を供給する高周
波電源の出力電力を定格最高出力電力の40%以上の大
きさとし、かつ、出力電力の一部分を高周波の伝送経路
上に存在する電力消費体に吸収させながら、電力消費体
に消費されない電力部分の少なくとも一部分を用いて被
処理体の処理を行うことを特徴とする高周波プラズマ処
理方法である。
【0014】請求項2に係る発明は、出力電力を電力分
割器を用いて分割することによって、出力電力の一部分
を電力消費体に吸収させることを特徴とする請求項1に
記載の高周波プラズマ処理方法である。
【0015】請求項3に係る発明は、電力分割器に進入
する電力の大きさ(P)、実質的にプラズマに投入され
る電力の大きさ(Pin’)が、0.05<Pin’/
P<0.95なる関係を有することを特徴とする請求項
2に記載の高周波プラズマ処理方法である。
【0016】請求項4に係る発明は、出力電力を高周波
の伝送経路上にある整合器を調整することによって、出
力電力の一部分を電力消費体に吸収させることを特徴と
する請求項1に記載の高周波プラズマ処理方法である。
【0017】請求項5に係る発明は、整合器に進入する
電力の大きさ(P)、実質的にプラズマに投入される電
力の大きさ(Pin’)が、0.05<Pin’/P<
0.95なる関係を有することを特徴とする請求項4に
記載の高周波プラズマ処理方法である。
【0018】請求項6に係る発明は、プラズマ生起前
に、プラズマ維持時よりも大きな電力を投入することに
よってプラズマの生起を行うことを特徴とする請求項1
〜5に記載の高周波プラズマ処理方法である。
【0019】請求項7に係る発明は、被処理体上にシリ
コン系膜を形成することを特徴とする請求項1〜6に記
載の高周波プラズマ処理方法である。
【0020】請求項8に係る発明は、高周波の周波数が
13.56〜2450MHz、形成圧力が0.001〜
3.0torr、実質的にプラズマに投入される高周波
の電力密度が0.001〜1.0w/cm3であること
を特徴とする請求項1〜7に記載の高周波プラズマ処理
方法である。
【0021】請求項9に係る発明は、高周波の周波数が
13.56〜50MHz、形成圧力が0.05〜3.0
torrであることを特徴とする請求項8に記載の高周
波プラズマ処理方法である。
【0022】請求項10に係る発明は、高周波の周波数
が50〜200MHz、形成圧力が0.1〜0.5to
rrであることを特徴とする請求項8に記載の高周波プ
ラズマ処理方法である。
【0023】請求項11に係る発明は、高周波の周波数
が200〜550MHz、形成圧力が0.01〜0.3
torrであることを特徴とする請求項8に記載の高周
波プラズマ処理方法である。
【0024】請求項12に係る発明は、高周波の周波数
が550〜2450MHz、形成圧力が0.001〜
0.1torrであることを特徴とする請求項8に記載
の高周波プラズマ処理方法である。
【0025】請求項13に係る発明は、請求項1〜請求
項12に記載の高周波プラズマ処理方法を用いて被処理
体への処理を行うことを特徴とする高周波プラズマ処理
装置である。
【0026】請求項14に係る発明は、請求項1〜請求
項12に記載の高周波プラズマ処理方法により形成され
たシリコン系膜を有することを特徴とする光起電力素子
である。
【0027】請求項15に係る発明は、ロール・ツー・
ロール法により帯状基体上に連続的に形成されたシリコ
ン系膜を有することを特徴とする請求項14に記載の光
起電力素子である。
【0028】請求項16に係る発明は、シリコン系膜が
i型半導体層であることを特徴とする請求項14または
15に記載の光起電力素子である。
【0029】請求項17に係る発明は、請求項1〜請求
項12に記載の高周波プラズマ処理方法により形成され
たシリコン系膜を有することを特徴とする電子写真感光
体である。
【0030】
【発明の実施の形態】図2は、本発明の処理方法の一例
を示す図である。
【0031】図2において、高周波電源201は、リッ
プル成分やノイズ成分が相対的に少ない(波形安定度の
良好な)、高い出力領域(定格最大出力の40%以上)
で用いられている。高周波電源201の出力Pは電力分
割器204に進入すると、整合器202に向かう電力部
分Pinと電力消費体205に向かう電力部分P’に分
割される。整合器202は、反射電力Prが最小となる
ように整合調整がなされている。整合器202を出た電
力Pin’は処理室203に投入され、プラズマの生起
やプラズマの放電維持に利用される。Pr及び伝送経路
上での電力損失を無視して議論すると、処理室のプラズ
マに投入される電力Pin’は、次式で記述される。
【0032】 Pin’=Pin=P−P’・・・(1) 電力消費体205で消費される電力P’は電力分割器2
04を制御することで、変化させることが可能である。
従って、プラズマに投入される電力Pin’は、高周波
電源201の出力Pを変化させることなく、電力分割器
204の制御によって、Pよりも小さい任意の値に制御
できるのである。
【0033】次に、より現実的な例として、高周波電源
201の出力Pにノイズ成分Nが重畳されている場合に
ついて考えてみる。即ち、(1)式のPはP+N・・・
(2)に置換される。また、Pに対する、P’の割合を
Xと定義すると、 P’=PX・・・(3) (3)式を(1)式に代入すると、 Pin’=Pin=P−PX=P(1−X)・・・(4) (2)式より(4)式のPをP+Nに置換すると、 Pin’=Pin=(P+N)(1−X)=P(1−X)+N(1−X)・・ ・(5) ここで、P(1−X)とは、NがないときのPinに等
しい。また、N(1−X)はNよりも小さな値となる。
(5)式の意味するところを換言すれば、次のようにな
る。即ち、図2の構成によれば、高周波電源201の出
力Pにノイズ成分が含まれている場合でも、プラズマに
投入される電力Pin’ではノイズ成分の低減が実現さ
れているというものである。
【0034】図3は本発明の処理方法の他の例を示す図
である。
【0035】図3において、高周波電源301は、リッ
プル成分やノイズ成分が相対的に少ない(波形安定度の
良好な)、高い出力領域(定格最大出力の40%以上)
で用いられている。高周波電源301の出力Pは単向器
304を経て、整合器302にPinとして進入する。
整合器302は、反射電力Prが最小とならないよう、
意図的に整合調整を最適位置から外している。反射電力
Prは単向器304に帰還した後、電力消費体305に
て消費される。伝送経路上での電力損失を無視して議論
すると、処理室のプラズマに投入される電力Pin’は
次のように記述される。
【0036】 Pin’=Pin−Pr=P−Pr・・・(6) 電力消費体305で消費される電力Prは整合器302
を制御することで、変化させることが可能である。従っ
て、プラズマに投入される電力Pin’は、高周波電源
301の出力Pを変化させることなく、整合器302の
制御によって、Pよりも小さい任意の値に制御できるの
である。
【0037】次に、図2の場合同様、現実的な例とし
て、高周波電源301の出力Pにノイズ成分Nが重畳さ
れている場合について考えてみる。即ち、(6)式のP
はP+N・・・(7)に置換される。Pinに対する、
Prの割合をYと定義すると、 Pr=Pin・Y=PY・・・(8) (8)式を(6)式に代入すると、 Pin’=P−PY=P(1−Y)・・・(9) (7)式より(9)式のPをP+Nに置換すると、 Pin’=Pin=(P+N)(1−Y)=P(1−Y)+N(1−Y)・・ ・(10) ここで、P(1−Y)とは、NがないときのPinに等
しい。また、N(1−Y)はNよりも小さな値となる。
(10)式の意味するところを換言すれば、次のように
なる。即ち、図3の構成によっても、図2の場合と同
様、高周波電源301の出力Pにノイズ成分が含まれて
いる場合でも、プラズマに投入される電力Pin’では
ノイズ成分の低減が実現されているというものである。
【0038】以上の議論では、単純化のため、伝送経路
上での電力損失を無視し、プラズマ処理に不要な電力部
分は、電力消費体で消費されるとした。しかし、本発明
の本質に基づけば、電力消費体は、伝送経路を形成する
いかなる部分に存在していても良いのである。例えば、
伝送ケーブルや整合器、電力分割器、ケーブル接続部分
などは、場合によっては、本発明における電力消費体に
相当するものと考えて差しつかえない。
【0039】
【実施例】以下、本発明によるプラズマ処理方法及び装
置、素子を具体例を挙げて詳細に説明するが、本発明は
これらによって何ら限定されるものではない。
【0040】[高周波電源の安定性に関して]まず、従
来的な方法を用いて高周波プラズマ処理を行った場合
の、高周波電源の安定性について調べた。13.56〜
2450MHzの周波数範囲にある高周波電源につい
て、各々の定格最高出力電力をPmaxと定義し、出力
電力の割合(P/Pmax)を変化させて、高周波電源
の安定性がどのように変化するか調べた。結果を表1に
示す。
【0041】
【表1】
【0042】因みに、表1でいう高周波電源の安定性
は、プラズマに投入される高周波電力のノイズ成分やリ
ップル成分の割合の大小、プラズマのちらつきの頻度や
程度、処理の再現性や、処理の精度などを総合的に考慮
して、判定したものである。
【0043】表1の結果より、13.56〜2450M
Hzの範囲にあるいずれの高周波電源においても、定格
最高出力に近い領域で使用することが、高周波電源の安
定性という観点から有利であることがわかる。特に、P
/Pmaxが40%以上の領域では、13.56〜24
50MHzの範囲にあるいずれの高周波電源において
も、優れた安定性が得られることがわかる。
【0044】[装置]図5に示す装置を用いてi型のシ
リコン系膜(非晶質シリコン膜、非晶質シリコンゲルマ
ニウム膜、非晶質シリコンカーバイド膜などに代表され
る非晶質膜、及び微結晶シリコン膜、微結晶シリコンゲ
ルマニウム膜、微結晶シリコンカーバイド膜などに代表
される微結晶膜を含む)の形成を行った。
【0045】基板501は、形成装置内壁上部に保持さ
れ、ヒータ502により所望の温度となるよう加熱され
ている。原料ガスはガス導入管503及びバルブ504
を通して形成室507内部へと導入される。原料ガスは
いずれも超高純度に精製された、SiH4ガス、GeH4
ガス、CH4ガスおよびH2ガスを用いた。高周波は電極
505および電力導入窓506のいずれか一方、場合に
よっては両方から導入される。図5では高周波電源およ
び伝送経路などは省略してあるが、13.56〜100
0MHzの範囲の高周波は電極505より、また、10
00〜2450MHzの範囲の高周波は電力導入窓50
6より、形成室507に導入した。
【0046】本発明の方法を用いた装置は、pin型光
起電力素子の光電変換層(i型層)の形成に好適に用い
ることができる。
【0047】以下の実施例では、前記装置により形成し
たi型層を用いたpin型光起電力素子の作製例につい
て述べる。pin型光起電力素子の構成の詳細及び作製
例は以下の通りである。
【0048】[pin型光起電力素子の構成の詳細]図
4は光起電力素子の模式的説明図で、pin型である。
図4において、光起電力素子は、基体401、光反射層
402、n型層403、i型層404、p型層405、
透明電極406、および集電電極407から構成され
る。
【0049】(基体401)基体は導電性材料単体で構
成されたものでもよく、絶縁性材料または導電性材料で
構成された支持体上に導電層を形成したものであっても
よい。
【0050】導電性材料としては、例えば、めっき鋼
板、NiCr、ステンレス、Al、Cr、Mo、Au、
Nb、Ta、V、Ti、Pt、Pb、Sn等の金属また
は、これらの合金があげられる。これらの材料を支持体
として使用するには、シート状、あるいは長尺状のシー
トを円筒状に巻きつけたロール状、あるいは円筒体であ
ることが望ましい。
【0051】絶縁性材料としては、ポリエステル、ポリ
エチレン、ポリカーボネート、セルロースアセテート、
ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデ
ン、ポリスチレン、ポリアミド等の合成樹脂、または、
ガラス、セラミックス、紙などが挙げられる。これらの
材料を支持体として使用するには、シート状、あるいは
長尺状のシートを円筒状に巻きつけたロール状、あるい
は円筒体であることが望ましい。これらの絶縁性支持体
は、少なくともその一方の表面に導電層を形成し、該導
電層を形成した表面上に本発明の半導体層を形成する。
【0052】例えばガラスであれば、表面上にNiC
r、Al、Ag、Cr、Mo、Ir、Nb、Ta、V、
Ti、Pt、Pb、In23、ITO、ZnO等の材料
またはその合金からなる導電層を形成し、ポリエステル
フィルム等の合成樹脂シートであれば表面上にNiC
r、Al、Cr、Ag、Pb、Mo、Au、Nb、T
a、V、Ti、Pt等の材料またはその合金からなる導
電層を形成し、ステンレスであればNiCr、Al、A
g、Cr、Mo、Ir、Nb、Ta、V、Ti、Pt、
PbIn23、ITO、ZnO等の材料またはその合金
からなる導電層を形成する。形成方法としては真空蒸着
法、スパッタリング法、スクリーン印刷法が挙げられ
る。
【0053】支持体の表面形状は、平滑あるいは山の高
さが最大0.1〜1.0μmの凹凸(テクスチャー化)
あることが望ましい。例えば、ステンレス基板の表面を
テクスチャー化する1つの方法として、被処理基板を酸
性溶液をもちいたエッチング処理が挙げられる。
【0054】基板の厚さは所望通りの光起電力素子を形
成しえるように適宜決定するが光起電力素子としての柔
軟性が要求される場合には、支持体としての機能が十分
発揮される範囲で可能な限り薄くすることが出来る。し
かしながら、支持体の製造上および取り扱い上、機械的
強度の点から、通常10μmとされる。
【0055】(光反射層402)本発明の光起電力素子
における望ましい基板形態としては、上記基体401上
に、Ag、Al、Cu、AlSi、CuMg等の可視光
から近赤外で反射率の高い金属からなる導電層である光
反射層を形成することである。光反射層は真空蒸着法、
スパッタリング法等、水溶液からの電解析出法で形成す
るのが適している。光反射層としてのこれらの金属の層
厚としては10nmから5000nmが適した層厚とし
て挙げられる。
【0056】本発明の光起電力素子における更に望まし
い基板形態としては、光反射層上にZnO、SnO2
In23、ITO、TiO2、CdO、Cd2SnO4
Bi23、MoO3、NaxWO3等からなる透明導電層
を形成することである。
【0057】透明導電層の形成方法としては、真空蒸着
法、スパッタリング法、電解析出法、CVD法、スプレ
ー法、スピンオン法、ディッピング法等が適した方法と
して挙げられる。
【0058】また、層厚は、該層の屈折率により最適な
層厚は異なるが、好ましい層厚の範囲としては50nm
〜10μmが挙げられる。
【0059】更に、透明導電層をテクスチャー化するに
は、例えば、スパッタリング法においては、該層の形成
温度を200℃以上とすれば良い。また、いずれの形成
方法においても、該膜形成後に弱酸により表面をエッチ
ングするのも、テクスチャー化の効果を高める点で有効
である。
【0060】(ドーピング層(n型層403,p型層4
05))ドーピング層の母材は非晶質シリコン系あるい
は微結晶シリコン系半導体から構成される。
【0061】非晶質(a−と略記する)シリコン系半導
体としては、a−Si:H、a−SiC:H、a−Si
O:H、a−SiN:H、a−SiCO:H、a−Si
ON:H、a−SiNC:H、a−SiCON:H等が
挙げられる。
【0062】微結晶(μc−と略記する)シリコン系半
導体としては、μc−Si:H、μc−SiC:H、μ
c−SiO:H、μc−SiN:H、μc−SiCO:
H、μc−SiON:H、μc−SiNC:H、μc−
SiCON:H等が挙げられる。
【0063】母材は微結晶シリコンを含有した非晶質シ
リコン系半導体であってもよい。
【0064】伝導型をp型またはn型にするために導入
される価電子制御剤の導入量は、1000ppm〜10
%が好ましい範囲として挙げられる。
【0065】水素(H、D)及びフッ素は未結合手を補
償する働きをし、ドーピング効率を向上させるものであ
る。水素及びフッ素含有量は0.1〜30at%が最適
値として挙げられる。特にドーピング層が微結晶シリコ
ンを含有する場合、0.01〜10at%が最適量とし
て挙げられる。
【0066】炭素、酸素、窒素原子の導入量は0.1p
pm〜20%、微量に含有させる場合には0.1ppm
〜1%が好適な範囲である。
【0067】また、電気特性としては活性化エネルギー
が0.2eV以下のものが好ましく、比抵抗としては1
00Ωcm以下のものが好ましく、1Ωcm以下が最適
である。
【0068】光起電力素子に適したp型層またはn型層
の堆積方法は、RFプラズマCVD法、VHFプラズマ
CVD法、マイクロ波CVD法である。特にRFプラズ
マCVD法でp型層またはn型層の堆積を行う場合、堆
積室内の基板温度は、100〜400℃、内圧は、0.
1〜10Torr、RFパワーは、0.05〜1.0W
/cm3、堆積速度は0.01〜3nm/secが最適
条件として挙げられる。
【0069】原料ガスとしては、シリコンを含有しガス
化し得る化合物、例えば、SiH4、Si26、Si
4、SiFH3、SiF22、SiF3H、SiH3D、
SiFD3、SiF22、SiD3H、Si233等が
挙げられ、こららに価電子制御をするための不純物、た
とえばn型用にはB26やBF3などのホウ素化合物、
p型用にはPH3等のリン化合物等を添加して用いるこ
とができる。
【0070】また、前記ガス化し得る化合物をH2、H
e、Ne、Ar、Xe、Kr等のガスで適宜希釈して堆
積室に導入してもよい。特に微結晶半導体やa−Si
C:H等の光吸収が少ないかバンドギャップが広い層を
堆積する場合は、水素ガスで2〜100倍に原料ガスを
希釈し、RFパワーは比較的高いパワーを導入するのが
好ましいものである。周波数が0.1GHz以下のRF
を用いた高周波プラズマCVD法の場合は、13.56
MHz近傍の周波数が好適である。p型層またはn型層
を0.1GHz以上のVHF〜マイクロ波周波数を用い
た高周波プラズマCVD法で形成する場合、堆積室内の
基板温度は100〜400℃、内圧は0.5〜100m
Torr、高周波パワーは0.01〜1w/cm3の範
囲にあるのが好適である。
【0071】(i型層404)本発明の光起電力素子に
おいて、i層は光励起キャリアを発生、輸送する最も重
要な層である。形成条件等の詳細については、後の作製
例で述べる。
【0072】(透明電極406)透明電極としては、イ
ンジウム酸化物(In23)、スズ酸化物(SnO2
ITO(In23−SnO3)が適した材料であり、こ
れらの材料にフッ素を含有させても良い。
【0073】透明電極の堆積にはスパッタリング法また
は真空蒸着法が最適な堆積方法である。
【0074】スパッタリング法で堆積する場合、金属タ
ーゲット、あるいは酸化物ターゲット等のターゲットを
適宜組みあわせて用いられる。スパッタリング法で堆積
する場合、基板温度は重要な因子であって、20〜60
0℃が好ましい温度範囲として挙げられる。また、スパ
ッタリング用のガスとして、Arガス等の不活性ガスが
挙げられる。また前記不活性ガスに酸素ガス(O2)を
必要に応じて添加することも好ましい。特に金属をター
ゲットにしている場合、酸素ガス(O2)は必須のもの
である。
【0075】さらに前記不活性ガス等によってターゲッ
トをスパッタリングする場合、放電空間の圧力は効果的
にスパッタリングを行うために、0.1〜50mTor
rが好ましい範囲として挙げられる。透明電極の堆積速
度は、放電空間内の圧力や放電圧力に依存し、最適な堆
積速度としては、0.01〜10nm/secの範囲で
ある。
【0076】真空蒸着法において透明電極を堆積するの
に適した蒸着源としては、金属スズ、金属インジウムス
ズ、インジウム−スズ合金等が挙げられる。また透明電
極を堆積する時の基板温度としては25〜600℃の範
囲が適した範囲である。さらに、酸素ガス(O2)を導
入し、圧力が5×10-5Torr〜9×10-4Torr
の範囲で堆積することが好ましい。この範囲で酸素を導
入することによって蒸着源から気化した前記金属が気相
中の酸素と反応して良好な透明電極が堆積される。上記
条件による透明電極の好ましい堆積速度の範囲として
は、0.01〜10nm/secである。堆積速度が
0.01nm/sec未満であると生産性が低下し10
nm/secより大きくなると粗な膜となり透過率、導
電率や密着性の上からは好ましくない。
【0077】透明電極の層厚は、反射防止膜の条件を満
たすような条件に堆積するのが好ましいものである。具
体的な層厚としては50〜500nmが好ましい範囲と
して挙げられる。
【0078】(集電電極407)光起電力層であるi型
層404により多くの光を入射させ、発生したキャリア
を効率よく電極に集めるためには、集電電極の形(光の
入射方向から見た形)、及び材質は重要である。通常、
集電電極の形は櫛型が使用され、その線幅、線数など
は、光起電力素子の光入射方向からみた形状および大き
さ、集電電極の材質などによって決定される。線幅は通
常、0.1mm〜5mm程度である。
【0079】集電電極の材質としては、Fe、Cr、N
i、Au、Ti、Pd、Ag、Al、Cu、AlSi、
C(グラファイト)等が用いられ、通常、比抵抗の小さ
い、Ag、Cu、Al、Cr、Cなどの金属、あるいは
これらの合金が適している。
【0080】集電電極の層構造としては単一の層からな
るものであってもよいし、さらには複数の層からなるも
のであってもよい。
【0081】これらの金属は、真空蒸着法、スパッタリ
ング法、メッキ法、印刷法等で形成するのが好ましい。
層厚としては10nm〜0.5mmが適している。
【0082】真空蒸着法で形成する場合、集電電極形状
をなしたマスクを透明電極上に密着させ、真空中で所望
の金属蒸着源を電子ビームまたは抵抗加熱で蒸発させ、
透明電極上に所望の金属蒸着源を電子ビームまたは抵抗
加熱で蒸発させ、透明電極上に所望の形状をした集電電
極を形成する。
【0083】スパッタリング法で形成する場合、種電電
極形状をなしたマスクを透明電極上に密着させ、真空中
にArガスを導入し、所望の金属スパッタリングターゲ
ットにDCを印加し、グロー放電を発生させることによ
って、金属をスパッタさせ、透明電極上に所望の形状を
した集電電極を形成する。
【0084】印刷法で形成する場合には、Agペース
ト、Alペースト、あるいはカーボンペーストをスクリ
ーン印刷機で印刷する。
【0085】以上pin構造の光起電力素子について説
明したが、pinpin構造やpinpinpin構造
などのpin構造を積層した光起電力素子、あるいはn
ip構造やnipnip構造やnipnipnip構造
等のnip構造を積層した光起電力素子についても適用
出来るものである。
【0086】(光起電力素子の作製方法)図5に示す形
成装置を用いて図4の構成をした光起電力素子を作製す
る方法について説明する。
【0087】まず、基板の作製を行った。としての厚さ
0.5mm、50×50mm2のステンレス板(基体4
01)をアセトンとイソプロピルアルコールに浸漬して
超音波洗浄を行った後、温風乾燥させた。DCマグネト
ロンスパッタ法を用い、形成温度300℃でテクスチャ
リング構造を有する膜厚0.8μmのAg(光反射層4
02)を堆積させ、続いて形成温度300℃でテクスチ
ャリング構造を有する膜厚4.0μmのZnOの透明導
電膜を堆積した。
【0088】次に、堆積装置を用いてZnO透明導電膜
上にpin層を形成した。n型層403は、水素を含有
する微結晶シリコンであり、不図示の形成装置をもちい
て、表2の条件でRF法により約200Å堆積した。i
型層404は、非晶質シリコンゲルマニウムの場合は表
3に示す条件で、微結晶シリコンの場合は表4に示す条
件で、図5の形成装置を用いて形成した。p型層405
は、水素を含有する微結晶シリコンであり、不図示の形
成装置をもちい、表6の条件でRF法により約100Å
堆積した。
【0089】
【表2】
【0090】
【表3】
【0091】
【表4】
【0092】
【表5】
【0093】続いて、透明電極406として、ITOを
抵抗加熱を用いた真空蒸着法により、約600Å堆積し
た。さらに、集電電極407として、Auを電子ビーム
を用いた真空蒸着法により約8000Å堆積した。
【0094】<実施例1> (比較例1−1)図1に示す従来的構成(処理室103
は図5における形成室507に相当)で、高周波電源及
び伝送経路を構成した。高周波電源には定格最高出力
1.5kW、周波数2450MHzのマイクロ波電源を
用い、表3に示す条件でi型非晶質シリコンゲルマニウ
ムの形成を行った。形成膜は、前述した図4に示すpi
n型光起電力素子のi型層に用い、素子の変換効率を調
ベることによって、形成膜の品質評価を行った。
【0095】(実施例1−1)図2に示す本発明による
構成(処理室203は図5における形成室507に相
当)で、高周波電源及び伝送経路を構成し、表3に示す
条件でi型非晶質シリコンゲルマニウムの形成を行っ
た。本例では高周波電源の出力Pを定格最高出力(1.
5kW)に等しくした上で、電力分割器204を制御す
ることにより、プラズマヘの投入電力Pin’を変化さ
せた。
【0096】(実施例1−2)図3に示す本発明による
構成(処理室303は図5における形成室に相当)で、
高周波電源及び伝送経路を構成し、表3に示す条件でi
型非晶質シリコンゲルマニウムの形成を行った。本例で
は高周波電源の出力Pを定格最高出力(1.5kW)に
等しくした上で、整合器302を制御することにより、
プラズマヘの投入電力Pin’を変化させた。
【0097】(比較結果)プラズマの安定性に関しての
比較結果を表6に掲げる。
【0098】
【表6】
【0099】比較例1−1では、定格最高出力に対する
プラズマヘの投入電力の割合(Pin’/Pmax)が
40%よりも小さい領域で、プラズマの安定性の低下が
見られた。表1の結果に照らし合わせると、このプラズ
マの安定性の低下は電源本体の安定性が低下したことに
起因するものと考えられる。実際、Pin’/Pmax
が20%以下の領域で生起したプラズマはチラツキや放
電切れなどが発生し易く、形成した薄膜の品質も良好と
はいえなかった。
【0100】一方、本発明を適用した実施例1−1で
は、Pin’/Pmaxは、プラズマの生起が可能な範
囲のほば全域で、良好なプラズマの安定性が得られた。
とりわけ、Pin’/Pmaxが5〜95%の範囲で
は、非常に良好なプラズマ安定性が得られている。本発
明を適用した実施例1−2においても、同様の結果が得
られている。
【0101】本発明の効果をさらに詳細に調べるため、
比較例1−1、実施例1−1〜2で形成したi型非晶質
シリコンゲルマニウム膜を光電変換層に応用したpin
型光起電力素子を作製した。いずれの例の場合も、i型
層形成のためのプラズマ投入電力Pin’は300wで
ある。これは、Pin’/Pmax=20%に相当す
る。作製した太陽電池の変換効率の比較を、比較例1−
1を基準に相対値で示すと表7のようになる。
【0102】
【表7】
【0103】実施例1−1及び実施例1−2では、いず
れも比較例1−1よりも優れた変換効率が得られてお
り、本発明の有効性が再度確かめられた。表6より、p
in’/Pmax=20%におけるプラズマの安定性
は、比較例1−1では不良、実施例1−1及び1−2で
は、非常に良好となっている。表7における変換効率向
上は、プラズマの安定性と深く関わるものと考えられ
る。
【0104】<実施例2>被処理体の処理を行うに当た
っては、プラズマの存在しない状態からプラズマを生起
し、各種条件を制御して処理に好適な定常状態のプラズ
マを得るというプロセスが必要である。プラズマを生起
するには、トリガーが必要となる。定常状態よりも過大
な投入電力を用いることが有効なトリガーとなり得るこ
とは、広く知られている。
【0105】しかしながら、従来的な方法によれば、プ
ラズマ生起後は、トリガーとしての過剰電力は不要なも
のとなり、処理に好適な大きさまで、電源の出力電力を
低下させていた。この場合、たとえ、トリガー用の過剰
電力が、用いられる高周波電源の安定出力範囲にあった
としても、その後の定常状態の電力が、高周波電源の不
安定出力範囲に該当することがあった。本発明は、こう
した問題にも効果を奏するものである。
【0106】例として、比較例1−1、実施例1−1〜
2の場合について説明する。前述のように、比較例1−
1、実施例1−1〜2のいずれも、i型層の形成の投入
電力はPin’300wである。i型層を形成するため
に用いるプラズマの生起には、いずれも、600w以上
の投入電力が必要であった。600wは、Pin’/P
max=40%に相当し、定常状態で用いる場合にはプ
ラズマの安定度が非常に良好の範囲にある。しかし、P
in’/Pmaxは、プラズマ生起後、いずれの比較例
の場合も20%まで低下させる必要がある。
【0107】比較例1−1では、プラズマの安定性が不
良領域にまで低下させなければならないという不都合が
生じた。一方、実施例1−1及び1−2では、どちらも
Pin’/Pmax=20%は、プラズマの安定度が非
常に良好に範囲にあり、比較例1−1のような不都合は
生じない。即ち、本発明によれば、プラズマ生起前に、
プラズマ維持時よりも大きな電力を投入することによっ
てプラズマの生起を行うプラズマ生起の方法にも好適に
用いることができるのである。
【0108】<実施例3>本発明のプラズマ処理方法
は、エッチングや膜形成など、広い範囲にわたる応用が
可能であるが、とりわけ、光学的、電気的に敏感な構造
を有する半導体薄膜の形成においては、著しい効果を発
揮する。半導体薄膜の中でも、光起電力素子や電子写真
感光体などの光電変換層や薄膜トランジスターに応用さ
れるシリコン系膜(非晶質シリコン膜、非晶質シリコン
ゲルマニウム膜、非晶質シリコンカーバイド膜などに代
表される非晶質膜、及び微結晶シリコン膜、微結晶シリ
コンゲルマニウム膜、微結晶シリコンカーバイド膜など
に代表される微結晶膜を含む)は、形成条件の精度や制
御性が強く求められるものであり、本発明が非常に好適
に応用できるものである。
【0109】プラズマを用いてシリコン系膜を形成する
場合、高周波の周波数が13.56〜2450MHzの
範囲にあり、かつ、形成圧力が0.001〜3.0to
rrの範囲にあり、かつ、実質的にプラズマに投入され
る高周波の電力密度が0.001〜1.0w/cm3
範囲にあることが好ましい条件範囲として挙げられる。
その根拠は、これらの条件範囲では、高周波電源の入手
が容易であり、また、電源本体や電力伝送系の物理的大
きさが人間工学的に扱いやすいという点に加え、比較的
容易に良質のプラズマが生起できるからである。本発明
の方法は、前記の条件範囲において、従来の方法よりも
優れた効果を発揮できる。尤も、これらの条件範囲のお
いてシリコン系膜を形成する場合でも、周波数範囲に応
じて最適となる圧力範囲を適切に選んだ方が、より良質
の薄膜が得られるという点で好ましい。
【0110】本発明の有効性、及び、周波数範囲に応じ
て最適となる圧力範囲を確かめるための実験を行った。
結果を以下に述べる。尚、実施例3−1−1〜実施例3
−4−2において、従来の方法とは図1に示す方法を、
本発明の方法とは図2に示す方法(ただし、P/Pma
x=95%、Pin’/P=50%)をいう。
【0111】(実施例3−1−1)圧力を1.0tor
rに固定して形成したi型の微結晶シリコン膜をpin
型光起電力素子のi層に用い、周波数を変化させ、pi
n型光起電力素子の変換効率の変化を調べた。従来の方
法による場合と本発明による場合の結果を、比較して図
6(a)に示す。本発明の方が従来よりも優れた変換効
率が得られており、特に、13.56MHz〜50MH
zの範囲で良好な効率が得られた。
【0112】(実施例3−1−2)続いて、周波数を2
7MHzに固定して形成したi型の微結晶シリコン膜を
pin型光起電力素子のi層に用い、圧力を変化させ、
pin型光起電力素子の変換効率の変化を調べた。従来
の方法による場合と本発明による場合の結果を、比較し
て図6(b)に示す。本発明の方が従来よりも優れた変
換効率が得られており、特に、0.05〜3.0tor
rの範囲で良好な効率が得られた。
【0113】(実施例3−2−1)圧力を0.3tor
rに固定して形成したi型の微結晶シリコン膜をpin
型光起電力素子のi層に用い、周波数を変化させ、pi
n型光起電力素子の変換効率の変化を調べた。従来の方
法による場合と本発明による場合の結果を、比較して図
7(a)に示す。本発明の方が従来よりも優れた変換効
率が得られており、特に、50MHz〜200MHzの
範囲で良好な効率が得られた。
【0114】(実施例3−2−2)続いて、周波数を1
05MHzに固定して形成したi型の微結晶シリコン膜
をpin型光起電力素子のi層に用い、圧力を変化さ
せ、pin型光起電力素子の変換効率の変化を調べた。
従来の方法による場合と本発明による場合の結果を、比
較して図7(b)に示す。本発明の方が従来よりも優れ
た変換効率が得られており、特に、0.1〜0.5to
rrの範囲で良好な効率が得られた。
【0115】(実施例3−3−1)圧力を0.1tor
rに固定して形成したi型の微結晶シリコン膜をpin
型光起電力素子のi層に用い、周波数を変化させ、pi
n型光起電力素子の変換効率の変化を調べた。従来の方
法による場合と本発明による場合の結果を、比較して図
8(a)に示す。本発明の方が従来よりも優れた変換効
率が得られており、特に、200〜550MHzの範囲
で良好な効率が得られた。
【0116】(実施例3−3−2)続いて、周波数を5
50MHzに固定して形成したi型の微結晶シリコン膜
をpin型光起電力素子のi層に用い、圧力を変化さ
せ、pin型光起電力素子の変換効率の変化を調べた。
従来の方法による場合と本発明による場合の結果を、比
較して図8(b)に示す。本発明の方が従来よりも優れ
た変換効率が得られており、特に、0.01〜0.3t
orrの範囲で良好な効率が得られた。
【0117】(実施例3−4−1)圧力を0.01to
rrに固定して形成したi型の微結晶シリコン膜をpi
n型光起電力素子のi層に用い、周波数を変化させ、p
in型光起電力素子の変換効率の変化を調べた。従来の
方法による場合と本発明による場合の結果を、比較して
図9(a)に示す。本発明の方が従来よりも優れた変換
効率が得られており、特に、550〜2450MHzの
範囲で良好な効率が得られた。
【0118】(実施例3−4−2)続いて、周波数を2
450MHzに固定して形成したi型の微結晶シリコン
膜をpin型光起電力素子のi層に用い、圧力を変化さ
せ、pin型光起電力素子の変換効率の変化を調べた。
従来の方法による場合と本発明による場合の結果を、比
較して図9(b)に示す。本発明の方が従来よりも優れ
た変換効率が得られており、特に、0.001〜0.1
torrの範囲で良好な効率が得られた。
【0119】以上、代表例として本発明の方法をi型の
微結晶シリコン膜に用いたpin型光起電力素子につい
て説明したが、もちろん、本発明はこれに限定されるも
のではない。
【0120】本発明の方法により形成したシリコン系膜
(非品質シリコン膜、非晶質シリコンゲルマニウム膜、
非晶質シリコンカーバイド膜などに代表される非晶質
膜、及び微結晶シリコン膜、微結晶シリコンゲルマニウ
ム膜、微結晶シリコンカーバイド膜などに代表される微
結晶膜を含む)は、光起電力素子、電子写真感光体、薄
膜トランジスターなどにも好適に応用が可能で、従来の
方法によるものよりも、いずれも優れた特性を発揮する
のである。
【0121】<実施例4>本発明の処理方法を用いて形
成したシリコン系膜(非晶質シリコン膜、非晶質シリコ
ンゲルマニウム膜、非晶質シリコンカーバイド膜などに
代表される非晶質膜、及び微結晶シリコン膜、微結晶シ
リコンゲルマニウム膜、微結晶シリコンカーバイド膜な
どに代表される微結晶膜を含む)は、従来の方法による
ものよりも優れた特性を有する。これらの膜はロール・
ツー・ロール法を用い帯状基体上に連続的に形成するこ
とにも好適である。
【0122】本発明による、i型層に微結晶シリコンを
用いたpin型光起電力素子は、ロール・ツー・ロール
装置を用いてpinシングル構造として形成すること
も、形成室の数を減らし、装置コストを低減できるとい
う観点から好ましい。また、本発明によるpin型光起
電力素子は、非晶質シリコンセルに比べ、長波長領域の
光感度に優れていることから、上部に非晶質シリコンセ
ルを積層することで、さらに光電変換効率を向上させる
ことが可能となる。
【0123】図10は下部に本発明による微結晶シリコ
ンセル、上部に従来的な非晶質シリコンセルを連続的に
積層するための、ロール・ツー・ロール装置の一例であ
る。ステンレス等の帯状基体(ウエブ1003)は供給
ローラ1001から送り出され、1004〜1009の
各形成室を通過した後、巻取ローラ1002に巻き取ら
れる。
【0124】形成室N1(1004)および形成室N2
(1007)では、SiH4、PH3、H2などの原料ガ
スを用い、RF−CVD法によって、n型微結晶シリコ
ン膜が形成される。また、形成室P1(1006)およ
び形成室P2(1009)では、SiH4、BF3、H2
などの原料ガスを用い、RF−CVD法によって、p型
微結晶シリコン膜が形成される。また、形成室I1(1
005)では、SiH4、H2等の原料ガスを用い、RF
−CVD法によって、i型微結晶シリコン膜が形成され
る。さらに、形成室I2(1008)では、SiH4
2等の原料ガスを用い、RF−CVD法によって、i
型非晶質シリコン膜が形成される。
【0125】図10の装置を用いて下部に微結晶シリコ
ンセル、上部に非晶質シリコンセルを連続的に形成した
ダブルセルを形成した。比較のため、形成室I1(10
05)への高周波電力投入方法を本発明による図2の方
法(ただし、P/Pmax=90%、Pin’/P=2
0%)により行った場合と、従来的な図1の方法で行っ
た場合について調べた。その結果を表8に示す。
【0126】
【表8】
【0127】本発明の方法により作製したダブルセルの
方が、従来的な方法により作製したダブルセルよりも優
れており、ロール・ツー・ロール法においても、本発明
は効果を発揮することが確かめられた。
【0128】<実施例5>これまで述べたように、シリ
コン系膜(非晶質シリコン膜、非晶質シリコンゲルマニ
ウム膜、非晶質シリコンカーバイド膜などに代表される
非晶質膜、及び微結晶シリコン膜、微結晶シリコンゲル
マニウム膜、微結晶シリコンカーバイド膜などに代表さ
れる微結晶膜を含む)は、従来の方法によるものよりも
優れた特性を有する。これらの膜は電子写真感光体に応
用することも好適である。
【0129】本発明による図2の方法(ただし、P/P
max=90%、Pin’/P=80%)、及び、従来
的な図1の方法を用いて、非晶質シリコン系の電子写真
感光体の作製を行った。非品質シリコン系の電子写真感
光体の作製は、13.56〜2450MHzの範囲の高
周波を用いて行った。その結果を表9に示す。
【0130】
【表9】
【0131】本発明の方法を用いることにより、帯電
能、感度、耐久性のいずれの点でも非常に良好な特性の
電子写真感光体が得られた。また、本発明の方法により
作製した電子写真感光体を応用して得られた電子写真画
像は、従来よりも優れたものが得られた。電子写真感光
体の作製に応用した場合でも、本発明が効果を発揮する
ことが確かめられた。
【0132】
【発明の効果】本発明による高周波プラズマ処理方法に
よれば、プラズマの安定性および制御性に優れた高周波
プラズマ処理を実現できるという効果がある。
【0133】また、本発明による高周波プラズマ処理方
法によって、被処理体のエッチングを行う場合には、エ
ッチング速度の制御や、エッチングの均一性、再現性な
どに優れた処理を実現できるという効果がある。
【0134】また、本発明による高周波プラズマ処理方
法によって、被処理体への薄膜形成を行う場合には、薄
膜形成速度の制御や、形成膜の膜厚の均一性、再現性な
どに優れた処理を実現できる。とりわけ、光学的、電気
的に敏感な特性を有する半導体薄膜、中でもシリコン系
膜(非晶質シリコン膜、非晶質シリコンゲルマニウム
膜、非晶質シリコンカーバイド膜などに代表される非晶
質膜、及び微結晶シリコン膜、微結晶シリコンゲルマニ
ウム膜、微結晶シリコンカーバイド膜などに代表される
微結晶膜を含む)の形成においては、形成膜の品質を著
しく向上できるという効果がある。
【0135】また、本発明による高周波プラズマ処理方
法を用いて作製した光起電力素子、電子写真感光体、薄
膜トランジスター等の素子は従来よりも優れた性能のも
のが得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の処理方法を示す図である。
【図2】本発明の処理方法の一例を示す図である。
【図3】本発明の処理方法の他の例を示す図である。
【図4】本発明の光起電力素子の一例を示す図である。
【図5】本発明の処理装置の一例を示す図である。
【図6】実施例3の結果を示すグラフである。
【図7】実施例3の結果を示すグラフである。
【図8】実施例3の結果を示すグラフである。
【図9】実施例3の結果を示すグラフである。
【図10】ロール・ツー・ロール装置を示す図である。
【符号の説明】
401 基体 402 光反射層 403 n型層 404 i型層 405 p型層 406 透明電極 407 集電電極 501 基板 502 ヒータ 503 ガス導入管 504 バルブ 505 電極 506 電力導入窓 507 形成室 1001 供給ローラ 1002 巻取ローラ 1003 ウエブ 1004 形成室N1 1005 形成室I1 1006 形成室P1 1007 形成室N2 1008 形成室I2 1009 形成室P2 1001、1012〜1015 RF電源 1011 VHF電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H05H 1/46 H01L 31/04 V

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高周波により生起したプラズマを用いて
    被処理体への処理を行う高周波プラズマ処理方法であっ
    て、高周波を供給する高周波電源の出力電力を定格最高
    出力電力の40%以上の大きさとし、かつ、出力電力の
    一部分を高周波の伝送経路上に存在する電力消費体に吸
    収させながら、電力消費体に消費されない電力部分の少
    なくとも一部分を用いて被処理体の処理を行うことを特
    徴とする高周波プラズマ処理方法。
  2. 【請求項2】 出力電力を電力分割器を用いて分割する
    ことによって、出力電力の一部分を電力消費体に吸収さ
    せることを特徴とする請求項1に記載の高周波プラズマ
    処理方法。
  3. 【請求項3】 電力分割器に進入する電力の大きさ
    (P)、プラズマに投入される電力の大きさ(Pi
    n’)が、0.05<Pin’/P<0.95なる関係
    を有することを特徴とする請求項2に記載の高周波プラ
    ズマ処理方法。
  4. 【請求項4】 出力電力を高周波の伝送経路上にある整
    合器を調整することによって、出力電力の一部分を電力
    消費体に吸収させることを特徴とする請求項1に記載の
    高周波プラズマ処理方法。
  5. 【請求項5】 整合器に進入する電力の大きさ(P)、
    プラズマに投入される電力の大きさ(Pin’)が、
    0.05<Pin’/P<0.95なる関係を有するこ
    とを特徴とする請求項4に記載の高周波プラズマ処理方
    法。
  6. 【請求項6】 プラズマ生起前に、プラズマ維持時より
    も大きな電力を投入することによってプラズマの生起を
    行うことを特徴とする請求項1〜5に記載の高周波プラ
    ズマ処理方法。
  7. 【請求項7】 被処理体上にシリコン系膜を形成するこ
    とを特徴とする請求項1〜6に記載の高周波プラズマ処
    理方法。
  8. 【請求項8】 高周波の周波数が13.56〜2450
    MHz、形成圧力が0.001〜3.0torr、プラ
    ズマに投入される高周波の電力密度が0.001〜1.
    0w/cm3であることを特徴とする請求項7に記載の
    高周波プラズマ処理方法。
  9. 【請求項9】 高周波の周波数が13.56〜50MH
    z、形成圧力が0.05〜3.0torrであることを
    特徴とする請求項8に記載の高周波プラズマ処理方法。
  10. 【請求項10】 高周波の周波数が50〜200MH
    z、形成圧力が0.1〜0.5torrであることを特
    徴とする請求項8に記載の高周波プラズマ処理方法。
  11. 【請求項11】 高周波の周波数が200〜550MH
    z、形成圧力が0.01〜0.3torrであることを
    特徴とする請求項8に記載の高周波プラズマ処理方法。
  12. 【請求項12】 高周波の周波数が550〜2450M
    Hz、形成圧力が0.001〜0.1torrであるこ
    とを特徴とする請求項8に記載の高周波プラズマ処理方
    法。
  13. 【請求項13】 請求項1〜請求項12に記載の高周波
    プラズマ処理方法を用いて被処理体への処理を行うこと
    を特徴とする高周波プラズマ処理装置。
  14. 【請求項14】 請求項1〜請求項12に記載の高周波
    プラズマ処理方法により形成されたシリコン系膜を有す
    ることを特徴とする光起電力素子。
  15. 【請求項15】 ロール・ツー・ロール法により帯状基
    体上に連続的に形成されたシリコン系膜を有することを
    特徴とする請求項14に記載の光起電力素子。
  16. 【請求項16】 シリコン系膜がi型半導体層であるこ
    とを特徴とする請求項14または15に記載の光起電力
    素子。
  17. 【請求項17】 請求項1〜請求項12に記載の高周波
    プラズマ処理方法により形成されたシリコン系膜を有す
    ることを特徴とする電子写真感光体。
JP10045339A 1998-02-26 1998-02-26 高周波プラズマ処理方法、並びにそれを用いた高周波プラズマ処理装置、光起電力素子及び電子写真感光体 Withdrawn JPH11243060A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10045339A JPH11243060A (ja) 1998-02-26 1998-02-26 高周波プラズマ処理方法、並びにそれを用いた高周波プラズマ処理装置、光起電力素子及び電子写真感光体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10045339A JPH11243060A (ja) 1998-02-26 1998-02-26 高周波プラズマ処理方法、並びにそれを用いた高周波プラズマ処理装置、光起電力素子及び電子写真感光体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11243060A true JPH11243060A (ja) 1999-09-07

Family

ID=12716542

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10045339A Withdrawn JPH11243060A (ja) 1998-02-26 1998-02-26 高周波プラズマ処理方法、並びにそれを用いた高周波プラズマ処理装置、光起電力素子及び電子写真感光体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11243060A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6100466A (en) Method of forming microcrystalline silicon film, photovoltaic element, and method of producing same
US7501305B2 (en) Method for forming deposited film and photovoltaic element
US6488995B1 (en) Method of forming microcrystalline silicon film, method of fabricating photovoltaic cell using said method, and photovoltaic device fabricated thereby
JP3768672B2 (ja) 積層型光起電力素子
US5977477A (en) Photovoltaic device
KR100340892B1 (ko) 광기전장치,광전변환기및그제조방법
JPH07235504A (ja) 堆積膜形成方法及び堆積膜形成装置
JP4954014B2 (ja) 堆積膜形成方法及び光起電力素子の形成方法
JPH098340A (ja) 光起電力素子及びその製造方法
JP2007208093A (ja) 堆積膜の形成方法及び光起電力素子の形成方法
JP3027670B2 (ja) 光起電力素子
JPH11233443A (ja) 微結晶シリコン膜の形成方法、光起電力素子、および半導体薄膜の形成装置
JP2000004036A (ja) 微結晶半導体層の形成方法、および光起電力素子
JP3029169B2 (ja) 光起電力素子
JP3542480B2 (ja) 非単結晶半導体薄膜の形成装置、非単結晶半導体薄膜の形成方法、及び光起電力素子の製造方法
JPH07115215A (ja) 光起電力素子
JP3027671B2 (ja) 光起電力素子
JP2788798B2 (ja) 光起電力素子
JP4086693B2 (ja) 光起電力素子および光起電力素子形成方法
JP2984430B2 (ja) 光起電力素子
JP2862416B2 (ja) 光起電力素子
JP2915628B2 (ja) 光起電力素子
JP3027669B2 (ja) 光起電力素子
JP2785884B2 (ja) 光起電力素子
JPH0513793A (ja) 光起電力素子

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050510