JPH11243119A - ワイヤボンディング方法および装置 - Google Patents
ワイヤボンディング方法および装置Info
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- JPH11243119A JPH11243119A JP10044990A JP4499098A JPH11243119A JP H11243119 A JPH11243119 A JP H11243119A JP 10044990 A JP10044990 A JP 10044990A JP 4499098 A JP4499098 A JP 4499098A JP H11243119 A JPH11243119 A JP H11243119A
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- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 半導体ペレットの特性劣化や破損を防止しつ
つ高い精度でボンディング不良を検出する。 【解決手段】 半導体ペレットSのパッドとリードフレ
ームFのリードLの間は、ボンディングツールであるキ
ャピラリ17を移動させることによりワイヤWを介して
電気的に接続される。パッドにワイヤWを接合した後お
よびリードLにワイヤWを接続した後にそれぞれ、アー
スされたリードフレームFとワイヤWとの間に自然に発
生する交流の微少誘導電圧を検出し、その電位を判別す
ることにより、ワイヤWが切れたのか、ワイヤWがパッ
ドやリードLに不着であったのか、そして半導体ペレッ
トSがワイヤWとともに剥がれてボンディング不良が発
生したか否かを、半導体ペレットSに強制的に電流を流
すことなく判断できる。
つ高い精度でボンディング不良を検出する。 【解決手段】 半導体ペレットSのパッドとリードフレ
ームFのリードLの間は、ボンディングツールであるキ
ャピラリ17を移動させることによりワイヤWを介して
電気的に接続される。パッドにワイヤWを接合した後お
よびリードLにワイヤWを接続した後にそれぞれ、アー
スされたリードフレームFとワイヤWとの間に自然に発
生する交流の微少誘導電圧を検出し、その電位を判別す
ることにより、ワイヤWが切れたのか、ワイヤWがパッ
ドやリードLに不着であったのか、そして半導体ペレッ
トSがワイヤWとともに剥がれてボンディング不良が発
生したか否かを、半導体ペレットSに強制的に電流を流
すことなく判断できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置を製造す
るためのワイヤボンディング工程におけるワイヤ切れな
どのボンティング異常を検出するようにしたワイヤボン
ディング技術に関する。
るためのワイヤボンディング工程におけるワイヤ切れな
どのボンティング異常を検出するようにしたワイヤボン
ディング技術に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体チップ上の接続電極とパッケージ
の外部引き出し用端子と電気的に接続するためにワイヤ
ボンディングが行われている。図1はリードフレームF
に固定された半導体チップつまり半導体ペレット(以
下、単にペレットと言う)Sの接続電極つまりパッドP
と、リードLとをAu、CuあるいはAlなどの金属か
らなるワイヤWにより電気的に接続するワイヤボンディ
ング工程を示す。
の外部引き出し用端子と電気的に接続するためにワイヤ
ボンディングが行われている。図1はリードフレームF
に固定された半導体チップつまり半導体ペレット(以
下、単にペレットと言う)Sの接続電極つまりパッドP
と、リードLとをAu、CuあるいはAlなどの金属か
らなるワイヤWにより電気的に接続するワイヤボンディ
ング工程を示す。
【0003】図2はワイヤボンディング装置の一例を示
す概略図であり、架台11にはペレットSが固定された
リードフレームFを支持するためのステージ12が取り
付けられ、XY二軸方向に移動するXYテーブル13に
は揺動自在にボンディングヘッド14が取り付けられて
いる。ボンディングヘッド14の一端部にはボンディン
グアーム15が取り付けられ、このボンディングアーム
15を上下方向に駆動するために、ボンディングヘッド
14の他端部には駆動部材16が取り付けられている。
ボンディングアーム15には、ワイヤWを案内するキャ
ピラリ17と、ワイヤWの供給や切断に際してワイヤW
を掴むためのワイヤクランパ18とが取り付けられ、ス
プール19に巻き付けられたワイヤWはワイヤクランパ
18を経てスプール19の先端から突出される。ワイヤ
先端にボールBを形成するために、電気トーチとも言わ
れる放電電極21がキャピラリ17の近傍に配置されて
おり、ワイヤWと放電電極21は放電電源回路22に接
続されている。この放電電源回路22、XYテーブル1
3および駆動部材16の作動は、装置制御部23からの
制御信号により制御されるようになっている。
す概略図であり、架台11にはペレットSが固定された
リードフレームFを支持するためのステージ12が取り
付けられ、XY二軸方向に移動するXYテーブル13に
は揺動自在にボンディングヘッド14が取り付けられて
いる。ボンディングヘッド14の一端部にはボンディン
グアーム15が取り付けられ、このボンディングアーム
15を上下方向に駆動するために、ボンディングヘッド
14の他端部には駆動部材16が取り付けられている。
ボンディングアーム15には、ワイヤWを案内するキャ
ピラリ17と、ワイヤWの供給や切断に際してワイヤW
を掴むためのワイヤクランパ18とが取り付けられ、ス
プール19に巻き付けられたワイヤWはワイヤクランパ
18を経てスプール19の先端から突出される。ワイヤ
先端にボールBを形成するために、電気トーチとも言わ
れる放電電極21がキャピラリ17の近傍に配置されて
おり、ワイヤWと放電電極21は放電電源回路22に接
続されている。この放電電源回路22、XYテーブル1
3および駆動部材16の作動は、装置制御部23からの
制御信号により制御されるようになっている。
【0004】ワイヤボンディング方式には、ステージ1
2にリードフレームFを加熱するヒートブロックを設け
て温度とボンディング荷重とによりワイヤを接合するよ
うにした熱圧着ボンディング、ボンディングアーム15
に取り付けられた超音波発振器によりキャピラリ17に
超音波振動を加えて、荷重と熱と超音波振動によりワイ
ヤ接合を行う超音波併用熱圧着ボンディング、そして、
リードフレームFを加熱することなく、超音波振動と荷
重とによりワイヤ接合を行う超音波ボンディングなどが
ある。超音波ボンディングは、通常、キャピラリ17に
代えてウェッジツールが用いられており、ウエッジボン
ディングとも言われ、ワイヤ先端にはボールを形成しな
い。
2にリードフレームFを加熱するヒートブロックを設け
て温度とボンディング荷重とによりワイヤを接合するよ
うにした熱圧着ボンディング、ボンディングアーム15
に取り付けられた超音波発振器によりキャピラリ17に
超音波振動を加えて、荷重と熱と超音波振動によりワイ
ヤ接合を行う超音波併用熱圧着ボンディング、そして、
リードフレームFを加熱することなく、超音波振動と荷
重とによりワイヤ接合を行う超音波ボンディングなどが
ある。超音波ボンディングは、通常、キャピラリ17に
代えてウェッジツールが用いられており、ウエッジボン
ディングとも言われ、ワイヤ先端にはボールを形成しな
い。
【0005】図3(A)はワイヤ先端に形成されたボー
ルBをキャピラリ17によりパッドPに押し付けて熱圧
着している状態を示し、ワイヤWの先端を被ボンディン
グ部に最初に接続することから第1ボンディングと言わ
れる。この第1ボンディングが終了した後に、キャピラ
リ17をリードLに向けて移動させて同様にしてワイヤ
WをリードLに押し付けて熱圧着した状態が図3(B)
に示されており、第2ボンディングとも言われる。第2
ボンディング終了後には、キャピラリ17を上昇させ、
クランパ18によりワイヤWを掴むことにより、ワイヤ
WはリードLの付け根の部分で切断される。このような
ワイヤボンディング操作を所定数のパッドPとリードL
との間について行うことにより、1つのペレットSのワ
イヤボンディング工程が終了する。
ルBをキャピラリ17によりパッドPに押し付けて熱圧
着している状態を示し、ワイヤWの先端を被ボンディン
グ部に最初に接続することから第1ボンディングと言わ
れる。この第1ボンディングが終了した後に、キャピラ
リ17をリードLに向けて移動させて同様にしてワイヤ
WをリードLに押し付けて熱圧着した状態が図3(B)
に示されており、第2ボンディングとも言われる。第2
ボンディング終了後には、キャピラリ17を上昇させ、
クランパ18によりワイヤWを掴むことにより、ワイヤ
WはリードLの付け根の部分で切断される。このような
ワイヤボンディング操作を所定数のパッドPとリードL
との間について行うことにより、1つのペレットSのワ
イヤボンディング工程が終了する。
【0006】通常はペレットSのパッドPに第1ボンデ
ィングを行うのに対して、第1ボンディングをリードL
に行い、第2ボンディングをパッドPに対して行うワイ
ヤボンディングは逆ボンディングと言われている。
ィングを行うのに対して、第1ボンディングをリードL
に行い、第2ボンディングをパッドPに対して行うワイ
ヤボンディングは逆ボンディングと言われている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ボールBが
形成されてもパッドPの表面の押し付け力や熱圧着が不
十分のためにボールBが圧着されなかったり、キャピラ
リ17を第1ボンディングの位置から第2ボンディング
の位置に移動している時にワイヤWが切れたり、ペレッ
トSそのものがリードフレームFから剥がれたり、ある
いはリードLの表面への押し付け力や熱圧着が不十分の
ためワイヤWがリードに圧着されない場合には、正常な
ボンディングができなくなり、そのままの状態で樹脂封
止などの工程を経て半導体装置の製造が行われると、歩
留りを低下させることになる。
形成されてもパッドPの表面の押し付け力や熱圧着が不
十分のためにボールBが圧着されなかったり、キャピラ
リ17を第1ボンディングの位置から第2ボンディング
の位置に移動している時にワイヤWが切れたり、ペレッ
トSそのものがリードフレームFから剥がれたり、ある
いはリードLの表面への押し付け力や熱圧着が不十分の
ためワイヤWがリードに圧着されない場合には、正常な
ボンディングができなくなり、そのままの状態で樹脂封
止などの工程を経て半導体装置の製造が行われると、歩
留りを低下させることになる。
【0008】そこで、ワイヤボンディングを行っている
ときに、ワイヤ切れが発生した場合に、これの検出を行
うようにしており、従来では、ワイヤ切れ検出を行うた
めに、図3(A)に示すように、クランパ18とリード
フレームFの間に抵抗Rを介して電圧Eを加えるように
している。リードフレームFは、ステージ12に置かれ
てアース電位となっている。第1ボンディング開始とと
もにリレーRL1 を開放してリレーRL2 を閉じると、
正常に接合されていれば、E/(R+Z)の電流I1 が
流れる。なお、ZはペレットSとリードフレームLの間
に存在する抵抗である。ワイヤ先端のボールBが接合さ
れなかったり、第1ボンディングから第2ボンディング
の位置にボンディングヘッドを移動しているときにワイ
ヤWが切れたり、ペレットSそのものがリードLから剥
がれて不着が発生した場合には、電流I1 は流れない。
ときに、ワイヤ切れが発生した場合に、これの検出を行
うようにしており、従来では、ワイヤ切れ検出を行うた
めに、図3(A)に示すように、クランパ18とリード
フレームFの間に抵抗Rを介して電圧Eを加えるように
している。リードフレームFは、ステージ12に置かれ
てアース電位となっている。第1ボンディング開始とと
もにリレーRL1 を開放してリレーRL2 を閉じると、
正常に接合されていれば、E/(R+Z)の電流I1 が
流れる。なお、ZはペレットSとリードフレームLの間
に存在する抵抗である。ワイヤ先端のボールBが接合さ
れなかったり、第1ボンディングから第2ボンディング
の位置にボンディングヘッドを移動しているときにワイ
ヤWが切れたり、ペレットSそのものがリードLから剥
がれて不着が発生した場合には、電流I1 は流れない。
【0009】したがって、第2ボンディングの直前に電
流I1 が流れているかどうかを検出することにより、第
1ボンディングにおけるワイヤ切れの検出を行ってい
る。なお、半導体装置は極性を有するため、実際には、
電圧Eの極性を変化させていずれかの極性において、電
流I1 が流れたことを種々の方法で検出し、正常にボン
ディングされたと判定している。どちらの極性において
も、電流I1 が検出されない場合を不着またはワイヤ切
れと判定している。
流I1 が流れているかどうかを検出することにより、第
1ボンディングにおけるワイヤ切れの検出を行ってい
る。なお、半導体装置は極性を有するため、実際には、
電圧Eの極性を変化させていずれかの極性において、電
流I1 が流れたことを種々の方法で検出し、正常にボン
ディングされたと判定している。どちらの極性において
も、電流I1 が検出されない場合を不着またはワイヤ切
れと判定している。
【0010】第2ボンディングのワイヤ切れ検出も同様
にして行っており、キャピラリ17を上昇させ、クラン
パー18によりワイヤWを掴んでワイヤWがリードLの
付け根のところで切断されるまでに、図3(B)に示す
ように、電圧Eを加えると、ワイヤWが正常に接合され
た場合には、E/Rの電流I2 が流れる。接合されない
場合には、E/(R+Z)の電流I1 が、図3(A)の
場合と同様にして流れることになるので、I1 >I2 で
あることを利用して第2ボンディングのワイヤ切れ検出
を行っている。このようなワイヤ切れ検出の技術につい
ては、たとえば、特公昭57-35578号公報に記載されてい
る。
にして行っており、キャピラリ17を上昇させ、クラン
パー18によりワイヤWを掴んでワイヤWがリードLの
付け根のところで切断されるまでに、図3(B)に示す
ように、電圧Eを加えると、ワイヤWが正常に接合され
た場合には、E/Rの電流I2 が流れる。接合されない
場合には、E/(R+Z)の電流I1 が、図3(A)の
場合と同様にして流れることになるので、I1 >I2 で
あることを利用して第2ボンディングのワイヤ切れ検出
を行っている。このようなワイヤ切れ検出の技術につい
ては、たとえば、特公昭57-35578号公報に記載されてい
る。
【0011】このように、従来では、半導体のペレット
Sに強制的に電流を流してワイヤ切れの判定を行ってい
る。ワイヤ切れ検出のために、ペレットSに強制的に電
流を流すことは、ペレットSの特性劣化や破損の原因と
なることがある。また、検出精度は、アース間に存在す
る抵抗Zに大きく依存するために、第1および第2ボン
ディングともに安定した検出は望めない。しかも、ワイ
ヤ切れ検出時には、リレーRL1 を開放するために、ワ
イヤWはアース電位から浮いて強制的に流した電流が交
流の誘導電圧の影響を受け、安定した検出ができない場
合がある。
Sに強制的に電流を流してワイヤ切れの判定を行ってい
る。ワイヤ切れ検出のために、ペレットSに強制的に電
流を流すことは、ペレットSの特性劣化や破損の原因と
なることがある。また、検出精度は、アース間に存在す
る抵抗Zに大きく依存するために、第1および第2ボン
ディングともに安定した検出は望めない。しかも、ワイ
ヤ切れ検出時には、リレーRL1 を開放するために、ワ
イヤWはアース電位から浮いて強制的に流した電流が交
流の誘導電圧の影響を受け、安定した検出ができない場
合がある。
【0012】本発明の目的は、ペレットの特性劣化や破
損を防止しつつ高い精度でワイヤ切れなどのボンディン
グ不良を検出し得るようにすることにある。
損を防止しつつ高い精度でワイヤ切れなどのボンディン
グ不良を検出し得るようにすることにある。
【0013】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0015】すなわち、本発明のワイヤボンディング方
法は、半導体ペレットの被ボンディング部と前記半導体
ペレットを支持する支持部材の被ボンディング部とをワ
イヤにより電気的に接続するワイヤボンディング方法で
あって、前記ワイヤを前記それぞれの被ボンディング部
に接続した後に、基準電位に設定された前記外部引き出
し用端子と前記ワイヤとの間に浮遊容量や漏れ電流など
によって自然に発生する交流の微少誘導電圧を基準値と
比較して前記ワイヤのボンディング不良を検出するよう
にしたことを特徴とする。
法は、半導体ペレットの被ボンディング部と前記半導体
ペレットを支持する支持部材の被ボンディング部とをワ
イヤにより電気的に接続するワイヤボンディング方法で
あって、前記ワイヤを前記それぞれの被ボンディング部
に接続した後に、基準電位に設定された前記外部引き出
し用端子と前記ワイヤとの間に浮遊容量や漏れ電流など
によって自然に発生する交流の微少誘導電圧を基準値と
比較して前記ワイヤのボンディング不良を検出するよう
にしたことを特徴とする。
【0016】本発明のワイヤボンディング装置は、半導
体ペレットの被ボンディング部と前記半導体ペレットを
支持する支持部材の被ボンディング部とをワイヤにより
電気的に接続するワイヤボンディング装置であって、前
記ワイヤの先端部を一方の前記被ボンディング部に接合
し、他方の前記被ボンディング部に前記ワイヤを前記先
端部から離れた位置で接合するボンディングツールと、
基準電位に設定された前記外部引き出し用端子と前記ワ
イヤとの間に浮遊容量や漏れ電流などによって自然に発
生する交流の微少誘導電圧を検出する電圧検出手段と、
前記電圧検出手段により検出された微少誘導電圧を比較
値と比較する比較手段と、前記微少誘導電圧が前記比較
値よりも高くなったときに、ボンディング不良信号を出
力する不良出力手段とを有し、前記ワイヤのボンディン
グ不良を検出するようにしたことを特徴とする。
体ペレットの被ボンディング部と前記半導体ペレットを
支持する支持部材の被ボンディング部とをワイヤにより
電気的に接続するワイヤボンディング装置であって、前
記ワイヤの先端部を一方の前記被ボンディング部に接合
し、他方の前記被ボンディング部に前記ワイヤを前記先
端部から離れた位置で接合するボンディングツールと、
基準電位に設定された前記外部引き出し用端子と前記ワ
イヤとの間に浮遊容量や漏れ電流などによって自然に発
生する交流の微少誘導電圧を検出する電圧検出手段と、
前記電圧検出手段により検出された微少誘導電圧を比較
値と比較する比較手段と、前記微少誘導電圧が前記比較
値よりも高くなったときに、ボンディング不良信号を出
力する不良出力手段とを有し、前記ワイヤのボンディン
グ不良を検出するようにしたことを特徴とする。
【0017】本発明にあっては、半導体ペレットに強制
的に電流を流すことなく、半導体ペレットとワイヤとの
間に浮遊容量や漏れ電流などによって自然に発生する微
少誘導電圧を検出することによって、その電圧値に応じ
てボンディング不良を検出するようにしたので、半導体
ペレットの特性劣化や破損などを発生させることなく、
安定的にボンディング不良を検出することができる。検
出し得るボンディング不良としては、ワイヤがパッドに
接合されなかったワイヤの不着、ワイヤの切れ、そして
ペレットがワイヤとともに支持部材から外れる剥がれが
ある。
的に電流を流すことなく、半導体ペレットとワイヤとの
間に浮遊容量や漏れ電流などによって自然に発生する微
少誘導電圧を検出することによって、その電圧値に応じ
てボンディング不良を検出するようにしたので、半導体
ペレットの特性劣化や破損などを発生させることなく、
安定的にボンディング不良を検出することができる。検
出し得るボンディング不良としては、ワイヤがパッドに
接合されなかったワイヤの不着、ワイヤの切れ、そして
ペレットがワイヤとともに支持部材から外れる剥がれが
ある。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
に基づいて詳細に説明する。
【0019】図4は本発明の一実施の形態であるワイヤ
ボンディング装置を示す図であり、この図にあっては、
図2に示したワイヤボンディング装置と共通する部材に
は同一の符号が付されている。図示するワイヤボンディ
ング装置は、図1に示すようなリードフレームFに固定
されたペレットSのパッド(接続電極)Pと、外部引き
出し用端子としてのリードLとをワイヤWにより電気的
に接続するようにしており、被ボンディング部であるパ
ッドPが第1ボンディング部となっており、被ボンディ
ング部であるリードLが第2ボンディング部となってい
る。リードフレームFは、ステージ12のワイヤボンダ
シャシ24に載置されてアースされている。したがっ
て、図示する場合には、リードフレームFは基準電位と
してアース電位に設定されている。
ボンディング装置を示す図であり、この図にあっては、
図2に示したワイヤボンディング装置と共通する部材に
は同一の符号が付されている。図示するワイヤボンディ
ング装置は、図1に示すようなリードフレームFに固定
されたペレットSのパッド(接続電極)Pと、外部引き
出し用端子としてのリードLとをワイヤWにより電気的
に接続するようにしており、被ボンディング部であるパ
ッドPが第1ボンディング部となっており、被ボンディ
ング部であるリードLが第2ボンディング部となってい
る。リードフレームFは、ステージ12のワイヤボンダ
シャシ24に載置されてアースされている。したがっ
て、図示する場合には、リードフレームFは基準電位と
してアース電位に設定されている。
【0020】図4に示すように、スプール19に巻き付
けられたワイヤWの終端WbはリレーRLを介して放電
電源回路22に接続されており、リレーRLは電源側の
接点25aと、ワイヤ側の接点25bとを有し、電源側
の接点25aはアースされている。ボンディングヘッド
14を作動させてボンディング操作を行い、リレーRL
を開放すると、アースとワイヤ間に浮遊容量や漏れ電流
などによって自然に交流の微少誘導電圧(以下、自然に
発生する交流の微少電圧と言う)Vが発生することにな
り、その微少誘導電圧Vは、ワイヤWがパッドPに接続
されたときと、リードLに接続されたときと、いずれに
も接続されていないときとでは、相違することになる。
したがって、その微少誘導電圧Vを検出することによ
り、ワイヤWの接合状況、つまりボンディング状況を判
別することができる。その微少誘導電圧Vを検出するた
めに、ワイヤ側の接点25bとワイヤWの終端Wbとの
間には、電圧検出線26が電圧検出手段として接続され
ている。
けられたワイヤWの終端WbはリレーRLを介して放電
電源回路22に接続されており、リレーRLは電源側の
接点25aと、ワイヤ側の接点25bとを有し、電源側
の接点25aはアースされている。ボンディングヘッド
14を作動させてボンディング操作を行い、リレーRL
を開放すると、アースとワイヤ間に浮遊容量や漏れ電流
などによって自然に交流の微少誘導電圧(以下、自然に
発生する交流の微少電圧と言う)Vが発生することにな
り、その微少誘導電圧Vは、ワイヤWがパッドPに接続
されたときと、リードLに接続されたときと、いずれに
も接続されていないときとでは、相違することになる。
したがって、その微少誘導電圧Vを検出することによ
り、ワイヤWの接合状況、つまりボンディング状況を判
別することができる。その微少誘導電圧Vを検出するた
めに、ワイヤ側の接点25bとワイヤWの終端Wbとの
間には、電圧検出線26が電圧検出手段として接続され
ている。
【0021】なお、図示する場合には、リレーRLのワ
イヤ側の接点25bをワイヤWの終端Wbに接続するよ
うにしているが、クランパ18に接続するようにしても
良いく、電圧検出線26をクランパ18あるいはワイヤ
Wにブラシなどを摺動自在に接触させ、そのブラシに電
圧検出線26を接続するようにしても良い。
イヤ側の接点25bをワイヤWの終端Wbに接続するよ
うにしているが、クランパ18に接続するようにしても
良いく、電圧検出線26をクランパ18あるいはワイヤ
Wにブラシなどを摺動自在に接触させ、そのブラシに電
圧検出線26を接続するようにしても良い。
【0022】電圧検出線26は電圧増幅器27を介して
波形整形器28に接続されており、電圧検出線26に入
力した入力電圧Vは、電圧増幅器27により増幅され、
波形整形器28により全波整流される。波形整形器28
は比較器29に接続されており、直流電圧VDCは比較電
源30からの比較電圧Eと比較される。比較器29から
の出力信号は、不良出力回路31に送られて、ここから
ワイヤボンディング装置の作動を制御する装置制御部2
3に出力信号が送られるようになっている。この装置制
御部23からはリレーRLに対して作動制御信号が送ら
れるようになっている。
波形整形器28に接続されており、電圧検出線26に入
力した入力電圧Vは、電圧増幅器27により増幅され、
波形整形器28により全波整流される。波形整形器28
は比較器29に接続されており、直流電圧VDCは比較電
源30からの比較電圧Eと比較される。比較器29から
の出力信号は、不良出力回路31に送られて、ここから
ワイヤボンディング装置の作動を制御する装置制御部2
3に出力信号が送られるようになっている。この装置制
御部23からはリレーRLに対して作動制御信号が送ら
れるようになっている。
【0023】図5(A)は、ワイヤ先端Waがペレット
SのパッドPに接合されなかったり、第1ボンディング
の後にワイヤWが切断したり、ペレットSがリードフレ
ームFから剥がれた場合のように、ワイヤWがアースか
ら完全に浮いている状態を示し、このときにおける入力
電圧VをVOPENとする。
SのパッドPに接合されなかったり、第1ボンディング
の後にワイヤWが切断したり、ペレットSがリードフレ
ームFから剥がれた場合のように、ワイヤWがアースか
ら完全に浮いている状態を示し、このときにおける入力
電圧VをVOPENとする。
【0024】図5(B)は、パッドPにワイヤ先端Wa
が正常に圧着された状態を示し、このときには、ワイヤ
WはペレットSに存在する抵抗Zを通してアースに接続
される。このときの入力電圧VをVPAD とする。なお、
VPAD において、ペレットSに存在する抵抗Zが無限大
のときに発生する電圧がVOPENである。
が正常に圧着された状態を示し、このときには、ワイヤ
WはペレットSに存在する抵抗Zを通してアースに接続
される。このときの入力電圧VをVPAD とする。なお、
VPAD において、ペレットSに存在する抵抗Zが無限大
のときに発生する電圧がVOPENである。
【0025】図5(C)は、リードフレームFのリード
Lに正常にワイヤWが圧着された状態を示し、このとき
には、ワイヤWはリードフレームFを通してアースに接
続される。このときの入力電圧VをVLEADとする。この
VLEADは、リードフレームFがアースに接続されるため
に、アース電位つまり0ボルトである。そして、上記3
種類の電圧は、VOPEN>VPAD >VLEADの関係となる。
Lに正常にワイヤWが圧着された状態を示し、このとき
には、ワイヤWはリードフレームFを通してアースに接
続される。このときの入力電圧VをVLEADとする。この
VLEADは、リードフレームFがアースに接続されるため
に、アース電位つまり0ボルトである。そして、上記3
種類の電圧は、VOPEN>VPAD >VLEADの関係となる。
【0026】したがって、この電圧の差を第1ボンディ
ング後、および第2ボンディング後に比較検出すること
により、ペレットSに強制的に電流を流すことなく、安
定かつ容易にワイヤ切れなどのボンディング不良を検出
することができる。
ング後、および第2ボンディング後に比較検出すること
により、ペレットSに強制的に電流を流すことなく、安
定かつ容易にワイヤ切れなどのボンディング不良を検出
することができる。
【0027】アースとワイヤ間に自然に発生する交流の
微少誘導電圧VPAD やVOPENが電圧検出線26に入力す
ると、その電圧は電圧増幅器27により増幅され、波形
整形器28から出力される直流電圧VDCは、VPAD やV
OPENに比例することになる。微少誘導電圧VPAD が入力
した場合の直流電圧VDCをV1 とし、誘導電圧V
OPENが入力した場合の直流電圧VDCをV2 とし、
比較電圧をEとし、V1 <E<V2と設定しておくと、
比較器29は次のように動作する。
微少誘導電圧VPAD やVOPENが電圧検出線26に入力す
ると、その電圧は電圧増幅器27により増幅され、波形
整形器28から出力される直流電圧VDCは、VPAD やV
OPENに比例することになる。微少誘導電圧VPAD が入力
した場合の直流電圧VDCをV1 とし、誘導電圧V
OPENが入力した場合の直流電圧VDCをV2 とし、
比較電圧をEとし、V1 <E<V2と設定しておくと、
比較器29は次のように動作する。
【0028】まず、正常にワイヤWの先端がペレットS
のパッドPに圧着されたときには、電圧増幅器27の入
力電圧VはVPAD となるので、直流電圧VDCはV1 とな
り、V1 <Eのため比較器29は動作しない。これに対
して、ワイヤWが切れたり、ペレットSがリードフレー
ムFから剥がれた場合には、電圧増幅器27の入力電圧
VはVOPENとなるので、直流電圧VDCはV2 となり、E
<V2 のため比較器29は出力電圧を発生させる。この
電圧を検出して、不良出力回路31からはボンディング
不良信号が出力される。
のパッドPに圧着されたときには、電圧増幅器27の入
力電圧VはVPAD となるので、直流電圧VDCはV1 とな
り、V1 <Eのため比較器29は動作しない。これに対
して、ワイヤWが切れたり、ペレットSがリードフレー
ムFから剥がれた場合には、電圧増幅器27の入力電圧
VはVOPENとなるので、直流電圧VDCはV2 となり、E
<V2 のため比較器29は出力電圧を発生させる。この
電圧を検出して、不良出力回路31からはボンディング
不良信号が出力される。
【0029】一方、正常にワイヤWがリードLに圧着さ
れたときには、リードLがステージ12を介してアース
されているので、電圧増幅器27への入力電圧Vは0ボ
ルトとなり、第2ボンディング後に0ボルト以外の電圧
が発生した場合には、ボンディング不良であることを検
出することができる。
れたときには、リードLがステージ12を介してアース
されているので、電圧増幅器27への入力電圧Vは0ボ
ルトとなり、第2ボンディング後に0ボルト以外の電圧
が発生した場合には、ボンディング不良であることを検
出することができる。
【0030】すなわち、正常にリードLにワイヤWが圧
着されている場合には、電圧増幅器27への入力電圧V
も0ボルトとなるので、波形整形器28により整形され
た直流電圧VDCは0ボルトとなり、E=VDCとなって比
較器29は作動しない。これに対して、ワイヤの不着や
ワイヤ切れが発生している場合には、電圧増幅器27へ
の入力電圧VはVPAD またはVOPENとなり、波形整形器
28により整形された直流電圧VDCは、0ボルト以外の
電圧VDCX となり、E(0ボルト)<VDCX となり、比
較器29が動作して出力電圧を発生させる。この電圧を
不良出力回路31により検出して、装置制御部23には
ボンディング不良信号が送られる。
着されている場合には、電圧増幅器27への入力電圧V
も0ボルトとなるので、波形整形器28により整形され
た直流電圧VDCは0ボルトとなり、E=VDCとなって比
較器29は作動しない。これに対して、ワイヤの不着や
ワイヤ切れが発生している場合には、電圧増幅器27へ
の入力電圧VはVPAD またはVOPENとなり、波形整形器
28により整形された直流電圧VDCは、0ボルト以外の
電圧VDCX となり、E(0ボルト)<VDCX となり、比
較器29が動作して出力電圧を発生させる。この電圧を
不良出力回路31により検出して、装置制御部23には
ボンディング不良信号が送られる。
【0031】図6はワイヤボンディング装置が正常に作
動した場合における作動状態を示すタイムチャートであ
り、これを参照しながらワイヤボンディングの手順を説
明する。
動した場合における作動状態を示すタイムチャートであ
り、これを参照しながらワイヤボンディングの手順を説
明する。
【0032】図4に示すリレーRLを閉じた状態のもと
で、放電電源回路22によりワイヤWの先端Waと電極
21との間に放電を発生させ、放電による熱エネルギを
ワイヤWの先端Waに加えてボールBを形成する。この
期間はリレーRLの接点25bはアースされているため
に、電圧増幅器27の入力電圧Vはアース電位つまり0
ボルトである。ボールBが形成された後に、キャピラリ
17を作動させてペレットSのパッドPに対してワイヤ
先端Waを押し付けて熱圧着して第1ボンディングを行
う。この第1ボンディングが行われる期間はTA に設定
されている。
で、放電電源回路22によりワイヤWの先端Waと電極
21との間に放電を発生させ、放電による熱エネルギを
ワイヤWの先端Waに加えてボールBを形成する。この
期間はリレーRLの接点25bはアースされているため
に、電圧増幅器27の入力電圧Vはアース電位つまり0
ボルトである。ボールBが形成された後に、キャピラリ
17を作動させてペレットSのパッドPに対してワイヤ
先端Waを押し付けて熱圧着して第1ボンディングを行
う。この第1ボンディングが行われる期間はTA に設定
されている。
【0033】パッドPの表面にワイヤ先端Waが押し付
けられた時点でリレーRLを開放すると、ワイヤWはペ
レットSの内部抵抗Zを通してリードフレームFに電気
的に接続された状態となる。そして、リードフレームF
はステージ12のシャシ24を介してアースされている
ためワイヤWとアース間に微少な交流電圧が発生し、微
少な交流電流がワイヤWとリードLとの間に流れる。こ
の電流がペレットSに流れる内部抵抗Zに電圧VPAD を
発生させる。この電圧VPAD はペレットSの内部抵抗に
依存する。
けられた時点でリレーRLを開放すると、ワイヤWはペ
レットSの内部抵抗Zを通してリードフレームFに電気
的に接続された状態となる。そして、リードフレームF
はステージ12のシャシ24を介してアースされている
ためワイヤWとアース間に微少な交流電圧が発生し、微
少な交流電流がワイヤWとリードLとの間に流れる。こ
の電流がペレットSに流れる内部抵抗Zに電圧VPAD を
発生させる。この電圧VPAD はペレットSの内部抵抗に
依存する。
【0034】次いで、キャピラリ17をリードLの位置
に移動させワイヤWをリードLに押し付けて熱圧着して
第2ボンディングを行う。この第2ボンディングが行わ
れる期間はTB に設定されており、第1ボンディングが
終了してから、期間T1 が経過してから、第2ボンディ
ングが行われる。第1ボンディングが終了してから第2
ボンディングが開始するまでの期間T1 に、第1ボンデ
ィング時にワイヤ先端の不着が発生したり、ワイヤ切れ
が発生してボンディング不良が発生した場合には、波形
整形器28からの直流電圧VDCが比較電圧Eよりも高く
なるので、ボンディング不良が検出される。つまり、比
較電源30からの比較電圧Eは、パッドPに正常にワイ
ヤ先端Waが接合されたときにおける微少誘導電圧V
PAD に対応した波形整形器28からの直流電圧V1 より
も高い電圧に設定されており、第1ボンディングが正常
に行われた場合には、時間T1 の間は比較器29から出
力信号が出力されない。
に移動させワイヤWをリードLに押し付けて熱圧着して
第2ボンディングを行う。この第2ボンディングが行わ
れる期間はTB に設定されており、第1ボンディングが
終了してから、期間T1 が経過してから、第2ボンディ
ングが行われる。第1ボンディングが終了してから第2
ボンディングが開始するまでの期間T1 に、第1ボンデ
ィング時にワイヤ先端の不着が発生したり、ワイヤ切れ
が発生してボンディング不良が発生した場合には、波形
整形器28からの直流電圧VDCが比較電圧Eよりも高く
なるので、ボンディング不良が検出される。つまり、比
較電源30からの比較電圧Eは、パッドPに正常にワイ
ヤ先端Waが接合されたときにおける微少誘導電圧V
PAD に対応した波形整形器28からの直流電圧V1 より
も高い電圧に設定されており、第1ボンディングが正常
に行われた場合には、時間T1 の間は比較器29から出
力信号が出力されない。
【0035】第2ボンディングが終了するとキャピラリ
17が上昇し、ワイヤクランパ18がワイヤWを掴んで
ワイヤWはリードLの根元の部分で切断される。ワイヤ
クランパ18はタイミングTC のときに作動開始し、ワ
イヤクランパ18の作動によってワイヤWは、タイミン
グTD のときに切断される。
17が上昇し、ワイヤクランパ18がワイヤWを掴んで
ワイヤWはリードLの根元の部分で切断される。ワイヤ
クランパ18はタイミングTC のときに作動開始し、ワ
イヤクランパ18の作動によってワイヤWは、タイミン
グTD のときに切断される。
【0036】第2ボンディングが終了してからクランパ
18が作動開始するまでの期間T2に第2ボンディング
の不良が検出される。さらに、クランパ18が作動して
から所定の期間T3 内にワイヤWが切断されなかった場
合には、ボンディング不良が検出される。つまり、第2
ボンディングが正常に行われた場合には、リードLにワ
イヤWが接合されるので、VLEADは0ボルトであり、波
形整形器28からの直流電圧VDCも0ボルトとなり、比
較器29からは出力信号は出力されない。ワイヤWがワ
イヤクランパ18の作動によってタイミングTD のとき
に切断されると、ボンディング不良検出期間T3 内に、
波形整形器28からの直流電圧VDCは、微少誘導電圧V
OPENに対応した電圧V2 となって比較器29から出力信
号が出力されるが、このときには、装置制御部23から
の信号によって不良出力回路31からは出力信号が発生
しないようになっている。
18が作動開始するまでの期間T2に第2ボンディング
の不良が検出される。さらに、クランパ18が作動して
から所定の期間T3 内にワイヤWが切断されなかった場
合には、ボンディング不良が検出される。つまり、第2
ボンディングが正常に行われた場合には、リードLにワ
イヤWが接合されるので、VLEADは0ボルトであり、波
形整形器28からの直流電圧VDCも0ボルトとなり、比
較器29からは出力信号は出力されない。ワイヤWがワ
イヤクランパ18の作動によってタイミングTD のとき
に切断されると、ボンディング不良検出期間T3 内に、
波形整形器28からの直流電圧VDCは、微少誘導電圧V
OPENに対応した電圧V2 となって比較器29から出力信
号が出力されるが、このときには、装置制御部23から
の信号によって不良出力回路31からは出力信号が発生
しないようになっている。
【0037】ワイヤクランパ18がTC のときに作動開
始し、ワイヤWがTD のときに切断されるまでの時間を
tとすると、ワイヤクランパ18が作動した時点から新
たに、不良検出時間T3 を、T3 >tに設定すると、第
2ボンディングが正常に行われた場合には、T3 期間内
にワイヤWが切断され、電圧増幅器27への入力電圧V
はVOPENとなる。また、T3 期間内にワイヤWが切断さ
れない場合には、電圧増幅器27への入力電圧VはV
PAD となる。期間T3 の設定が長すぎると、ワイヤWが
リードLから剥がれてからさらに切断されることもある
ので、正常に切断された場合との区別ができずに、誤動
作の原因ともなる。このため、不良検出期間T3 の値
は、t+数ミリ秒以内に設定されている。
始し、ワイヤWがTD のときに切断されるまでの時間を
tとすると、ワイヤクランパ18が作動した時点から新
たに、不良検出時間T3 を、T3 >tに設定すると、第
2ボンディングが正常に行われた場合には、T3 期間内
にワイヤWが切断され、電圧増幅器27への入力電圧V
はVOPENとなる。また、T3 期間内にワイヤWが切断さ
れない場合には、電圧増幅器27への入力電圧VはV
PAD となる。期間T3 の設定が長すぎると、ワイヤWが
リードLから剥がれてからさらに切断されることもある
ので、正常に切断された場合との区別ができずに、誤動
作の原因ともなる。このため、不良検出期間T3 の値
は、t+数ミリ秒以内に設定されている。
【0038】図6に示すボンディング操作を所定数のパ
ッドPとリードLとの間について行ってこれらの間をワ
イヤWにより電気的に接続することにより、ボンディン
グ工程が終了する。
ッドPとリードLとの間について行ってこれらの間をワ
イヤWにより電気的に接続することにより、ボンディン
グ工程が終了する。
【0039】図7(A)は第1ボンディング終了後のボ
ンディング不良検出期間T1 内にワイヤ切れが発生した
場合におけるタイムチャートを示し、ワイヤ切れ、ワイ
ヤ先端のペレットSからの剥がれ、そしてペレットSの
リードフレームからの剥がれなどのボンディング不良が
発生すると、波形整形器29からの直流電圧VDCは、一
点鎖線で示すように、比較電圧Eよりも高い電圧V2 と
なり、不良出力回路31からはボンディング不良信号が
出力される。
ンディング不良検出期間T1 内にワイヤ切れが発生した
場合におけるタイムチャートを示し、ワイヤ切れ、ワイ
ヤ先端のペレットSからの剥がれ、そしてペレットSの
リードフレームからの剥がれなどのボンディング不良が
発生すると、波形整形器29からの直流電圧VDCは、一
点鎖線で示すように、比較電圧Eよりも高い電圧V2 と
なり、不良出力回路31からはボンディング不良信号が
出力される。
【0040】図7(B)は第2ボンディング終了後のボ
ンディング不良検出期間T2 内に、ボンディング不良が
発生した場合におけるタイムチャートを示す。この期間
T2内にボンディング不良が発生すると、出力電圧VDC
は比較電圧Eよりも高い電圧V2 となり、不良出力回路
31からはボンディング不良信号が出力される。
ンディング不良検出期間T2 内に、ボンディング不良が
発生した場合におけるタイムチャートを示す。この期間
T2内にボンディング不良が発生すると、出力電圧VDC
は比較電圧Eよりも高い電圧V2 となり、不良出力回路
31からはボンディング不良信号が出力される。
【0041】たとえば、図5(D)に示すように、第2
ボンディングが終了した後にキャピラリ17が上昇し、
ワイヤクランパ18によりワイヤWを掴むまでの期間T
2 にワイヤWがリードLから剥がれた場合や、図5
(E)に示すように、ワイヤWがリードLから剥がれた
後にワイヤWが切れた場合、そして、図5(F)に示す
ように、ワイヤWがリードLから剥がれるとともにペレ
ットSもリードフレームFから剥がれた場合には、波形
整形器28からの出力電圧VDCは比較電圧Eよりも高い
電圧VPAD やVOPENとなるので、それを検出することが
できる。図5(F)において二点鎖線で示すように、ペ
レットSが一部リードフレームFに接触した状態でリー
ドフレームFから剥がれた場合にも、同様にしてボンデ
ィング不良として検出することができる。
ボンディングが終了した後にキャピラリ17が上昇し、
ワイヤクランパ18によりワイヤWを掴むまでの期間T
2 にワイヤWがリードLから剥がれた場合や、図5
(E)に示すように、ワイヤWがリードLから剥がれた
後にワイヤWが切れた場合、そして、図5(F)に示す
ように、ワイヤWがリードLから剥がれるとともにペレ
ットSもリードフレームFから剥がれた場合には、波形
整形器28からの出力電圧VDCは比較電圧Eよりも高い
電圧VPAD やVOPENとなるので、それを検出することが
できる。図5(F)において二点鎖線で示すように、ペ
レットSが一部リードフレームFに接触した状態でリー
ドフレームFから剥がれた場合にも、同様にしてボンデ
ィング不良として検出することができる。
【0042】図7(C)はワイヤクランパ18が作動開
始してからワイヤWが切断されるまでのボンディング不
良検出期間T3 内に、ボンディング不良が発生した場合
におけるタイムチャートを示す。この期間T3 内に波形
整形器28からの直流電圧VDCが比較電圧Eよりも高く
ならない場合には、ワイヤWが適正に切断されていない
などのボンディング不良であり、この期間T3 が経過し
た後に不良出力回路31からはボンディング不良信号が
出力される。このように、T3 期間内でのボンディング
不良の判定は、直流電圧VDCが比較電圧Eよりも高くな
ったときに正常であると判断されるので、不良検出期間
T1 やT2 における判定とは、判定論理が逆となってい
る。
始してからワイヤWが切断されるまでのボンディング不
良検出期間T3 内に、ボンディング不良が発生した場合
におけるタイムチャートを示す。この期間T3 内に波形
整形器28からの直流電圧VDCが比較電圧Eよりも高く
ならない場合には、ワイヤWが適正に切断されていない
などのボンディング不良であり、この期間T3 が経過し
た後に不良出力回路31からはボンディング不良信号が
出力される。このように、T3 期間内でのボンディング
不良の判定は、直流電圧VDCが比較電圧Eよりも高くな
ったときに正常であると判断されるので、不良検出期間
T1 やT2 における判定とは、判定論理が逆となってい
る。
【0043】前述したボンディング期間TA 、TB や不
良検出期間T1 〜T3 、そしてクランパ作動タイミング
TC などは、装置制御部23からの制御信号により任意
に設定することができ、さらに、基準電圧Eの値も同様
にして任意に設定することができる。
良検出期間T1 〜T3 、そしてクランパ作動タイミング
TC などは、装置制御部23からの制御信号により任意
に設定することができ、さらに、基準電圧Eの値も同様
にして任意に設定することができる。
【0044】以上、本発明者によってなされた発明を実
施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記の
形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記の
形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0045】たとえば、本発明のワイヤボンディングは
熱圧着ボンディング以外に、超音波併用熱圧着ボンディ
ングおよび超音波ボンディングにも適用することがで
き、ボンディングツールとしてキャピラリを使用するこ
となく、ウェッジツールを用いるようにしたウェッジボ
ンディングにも本発明を適用することができる。また、
第1ボンディングをリードに行った後に第2ボンディン
グをペレットのパッドに行うようにした逆ボンディング
にも本発明を適用することができる。さらに、図示する
場合にはペレットを支持部材としてのリードフレームに
搭載するようにしているが、導体性のリードが形成され
た樹脂などからなるフィルム状のテープを支持部材して
これにペレットを搭載するようにして半導体装置を製造
する場合にも本発明を適用することができる。その場合
には、導体性のリードをステージのシャシに電気的に接
続してアースする。
熱圧着ボンディング以外に、超音波併用熱圧着ボンディ
ングおよび超音波ボンディングにも適用することがで
き、ボンディングツールとしてキャピラリを使用するこ
となく、ウェッジツールを用いるようにしたウェッジボ
ンディングにも本発明を適用することができる。また、
第1ボンディングをリードに行った後に第2ボンディン
グをペレットのパッドに行うようにした逆ボンディング
にも本発明を適用することができる。さらに、図示する
場合にはペレットを支持部材としてのリードフレームに
搭載するようにしているが、導体性のリードが形成され
た樹脂などからなるフィルム状のテープを支持部材して
これにペレットを搭載するようにして半導体装置を製造
する場合にも本発明を適用することができる。その場合
には、導体性のリードをステージのシャシに電気的に接
続してアースする。
【0046】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0047】(1).半導体ペレットに強制的に電流を流す
ことなく、ボンディング不良を検出することができるの
で、半導体ペレットの特性劣化や破損を防止して、半導
体装置の製造歩留りを向上させることができる。
ことなく、ボンディング不良を検出することができるの
で、半導体ペレットの特性劣化や破損を防止して、半導
体装置の製造歩留りを向上させることができる。
【0048】(2).ワイヤボンディング工程においてボン
ディング不良が発生した場合における不良検出を高精度
で行うことができる。
ディング不良が発生した場合における不良検出を高精度
で行うことができる。
【図1】リードフレームに固定された半導体ペレットの
パッドとリードとをワイヤにより電気的に接続するワイ
ヤボンディング工程を示す平面図である。
パッドとリードとをワイヤにより電気的に接続するワイ
ヤボンディング工程を示す平面図である。
【図2】ワイヤボンディング装置の概略構造を示す正面
図である。
図である。
【図3】従来のワイヤ切れ検出装置を示す概略図であ
る。
る。
【図4】本発明の一実施の形態であるワイヤボンディン
グ装置を示す概略図である。
グ装置を示す概略図である。
【図5】(A)〜(F)はそれぞれボンディング状況と
微少誘導電圧との関係を示す概略図である。
微少誘導電圧との関係を示す概略図である。
【図6】正常なワイヤボンディング工程を示すタイムシ
ャートである。
ャートである。
【図7】(A)はペレットのパッドに対してワイヤを接
合したときボンディング不良が発生した場合におけるタ
イムチャートであり、(B)はリードに対してワイヤを
接合したときにボンディング不良が発生した場合におけ
るタイムチャートであり、(C)はワイヤの切断工程に
おけるボンディング不良が発生した場合におけるタイム
チャートである。
合したときボンディング不良が発生した場合におけるタ
イムチャートであり、(B)はリードに対してワイヤを
接合したときにボンディング不良が発生した場合におけ
るタイムチャートであり、(C)はワイヤの切断工程に
おけるボンディング不良が発生した場合におけるタイム
チャートである。
11 架台 12 ステージ 13 XYテーブル 14 ボンディングヘッド 15 ボンディングアーム 16 駆動部材 17 キャピラリ 18 ワイヤクランパ 19 スプール 21 放電電極 22 放電電源回路 23 装置制御部 26 電圧検出線 27 電圧増幅器 28 波形整形器 29 比較器 30 比較電源 31 不良出力回路 F リードフレーム L リード P パッド(接続電極) S 半導体ペレット RL リレー W ワイヤ
Claims (4)
- 【請求項1】 半導体ペレットの被ボンディング部と前
記半導体ペレットを支持する支持部材の被ボンディング
部とをワイヤにより電気的に接続するワイヤボンディン
グ方法であって、 前記ワイヤを前記それぞれの被ボンディング部に接続し
た後に、基準電位に設定された外部引き出し用端子と前
記ワイヤとの間に浮遊容量や漏れ電流などによって自然
に発生する交流の微少誘導電圧を基準値と比較して前記
ワイヤのボンディング不良を検出するようにしたことを
特徴とするワイヤボンディング方法。 - 【請求項2】 半導体ペレットの被ボンディング部と前
記半導体ペレットを支持する支持部材の被ボンディング
部とをワイヤにより電気的に接続するワイヤボンディン
グ装置であって、 前記ワイヤの先端部を一方の前記被ボンディング部に接
合し、他方の前記被ボンディング部に前記ワイヤを前記
先端部から離れた位置で接合するボンディングツール
と、 基準電位に設定された前記外部引き出し用端子と前記ワ
イヤとの間に浮遊容量や漏れ電流などによって自然に発
生する交流の微少誘導電圧を検出する電圧検出手段と、 前記電圧検出手段により検出された微少誘導電圧を比較
値と比較する比較手段と、 前記微少誘導電圧が前記比較値よりも高くなったとき
に、ボンディング不良信号を出力する不良出力手段とを
有し、 前記ワイヤのボンディング不良を検出するようにしたこ
とを特徴とするワイヤボンディング装置。 - 【請求項3】 半導体ペレットの接続電極と前記半導体
ペレットを支持する支持部材の外部引き出し用端子とを
ワイヤにより電気的に接続するワイヤボンディング方法
であって、 前記接続電極に前記ワイヤを接合する接合工程後に、基
準電位に設定された前記外部引き出し用端子と前記ワイ
ヤとの間に浮遊容量や漏れ電流などによって自然に発生
する交流の微少誘導電圧が所定値以上となったときにボ
ンディング不良を出力し、 前記外部引き出し用端子に前記ワイヤを接合する接合工
程後に、前記微少誘導電圧が所定値以上となったときに
ボンディング不良を出力し、 前記ワイヤを前記接続電極と前記外部引き出し用端子と
の間に接合した後に、前記微少誘導電圧が所定値以下と
なったときにボンディング不良を出力し、 前記ワイヤのボンディング不良を検出するようにしたこ
とを特徴とするワイヤボンディング方法。 - 【請求項4】 半導体ペレットの接続電極と前記半導体
ペレットを支持する支持部材の外部引き出し用端子とを
ワイヤにより電気的に接続するワイヤボンディング装置
であって、 前記ワイヤを前記接続電極と前記外部引き出し用端子と
の間に接合するボンディングツールと、 基準電位に設定された前記外部引き出し用端子と前記ワ
イヤとの間に浮遊容量や漏れ電流などによって自然に発
生する交流の微少誘導電圧を検出する電圧検出手段と、 前記電圧検出手段により検出された微少誘導電圧を比較
値と比較する比較手段と、 前記接続電極に前記ワイヤを接合する接合工程後に、基
準電位に設定された前記外部引き出し用端子と前記ワイ
ヤとの間に浮遊容量や漏れ電流などによって自然に発生
する交流の微少誘導電圧が所定値以上となったときにボ
ンディング不良を出力し、前記外部引き出し用端子に前
記ワイヤを接合する接合工程後に、前記微少誘導電圧が
所定値以上となったときにボンディング不良を出力し、
さらに前記ワイヤを前記接続電極と前記外部引き出し用
端子との間に接合した後に、前記微少誘導電圧が所定値
以下となったときにボンディング不良を出力する不良出
力手段とを有し、 前記ワイヤのボンディング不良を検出するようにしたこ
とを特徴とするワイヤボンディング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10044990A JPH11243119A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | ワイヤボンディング方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10044990A JPH11243119A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | ワイヤボンディング方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11243119A true JPH11243119A (ja) | 1999-09-07 |
Family
ID=12706894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10044990A Pending JPH11243119A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | ワイヤボンディング方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11243119A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103208436A (zh) * | 2012-01-13 | 2013-07-17 | 先进科技新加坡有限公司 | 从键合故障中恢复键合装置的方法 |
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| WO2017164386A1 (ja) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | 株式会社新川 | ワイヤボンディング装置、ワイヤボンディング装置用回路並びに半導体装置の製造方法 |
| CN112071767A (zh) * | 2020-09-03 | 2020-12-11 | 长江存储科技有限责任公司 | 一种半导体器件及其检测方法 |
| CN114341658A (zh) * | 2020-08-04 | 2022-04-12 | 雅马哈智能机器控股株式会社 | 导线接合状态判定方法及导线接合状态判定装置 |
| CN116984708A (zh) * | 2023-09-27 | 2023-11-03 | 深圳市大族封测科技股份有限公司 | 一种焊线检测装置及其检测方法 |
-
1998
- 1998-02-26 JP JP10044990A patent/JPH11243119A/ja active Pending
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|---|---|---|---|---|
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| CN116984708B (zh) * | 2023-09-27 | 2023-11-28 | 深圳市大族封测科技股份有限公司 | 一种焊线检测装置及其检测方法 |
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