JPH11243345A - 符号化方法およびそれを用いた記録再生装置 - Google Patents

符号化方法およびそれを用いた記録再生装置

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JPH11243345A
JPH11243345A JP10043186A JP4318698A JPH11243345A JP H11243345 A JPH11243345 A JP H11243345A JP 10043186 A JP10043186 A JP 10043186A JP 4318698 A JP4318698 A JP 4318698A JP H11243345 A JPH11243345 A JP H11243345A
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卓史 西谷
Tatsuya Hirai
達哉 平井
Seiichi Mita
誠一 三田
Takashi Nara
孝 奈良
Yoichi Uehara
陽一 上原
Hiroshi Ide
博史 井出
Masako Tsukano
匡子 塚野
Yoshihisa Watabe
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Abstract

(57)【要約】 【課題】NRZI等の方法によってデータを記録再生す
る場合、符号化率の高い符号ではデータの反転回数が多
く、しかもゼロのランレングスが長いために、記録再生
に伴う復号誤り率が増加してしまうという欠点があっ
た。 【解決手段】磁気記録再生装置100における符号化器
120でデータを符号化するに際し、符号語に含まれる
1の連続数を3以下とし、しかもゼロの連続数を11以
下とする符号化方法を提供ことにより、復号誤りの少な
い記録再生装置を可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】データを符号化して記録し再
生と復号を行う装置に関し、特にデータの符号化と復号
の方法および回路に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明は、記録再生装置にデータを符号
化して記録し、再生と復号を行う装置において、記録す
るデータを符号に変換するに際し、再生信号からの復号
誤りの少ない符号化方法および復号方法とその回路に関
する。
【0003】発明の理解のために、従来技術について簡
単に述べる。これらは、ビタビ復号とトレリス表現、パ
ーシャル・レスポンス・チャネル、に関する説明を含
む。以下、磁気記録チャネルを例として説明する。磁気
記録チャネルは、周波数応答が微分器およびローパス・
フィルタが直列に接続されたものに類似している。ま
た、磁気記録チャネルは、Dを1時刻の遅延演算子とす
るとその符号間干渉が、(1-D)(1+D)^n((1+D)の
n乗)(n=1,2,3,...)のインパルス応答を持つパーシャ
ル・レスポンス・チャネルとしてモデル化される。符号
間干渉が(1-D)(1+D)でモデル化されるチャネルは、1お
よび0(あるいは一般的に+a,−a)の2進符号は、
+1,0および−1(あるいは、+c,0,−c)の3
値出力となる。また、インパルス応答が(1-D)(1+D)^2
でモデル化されるチャネルは拡張PR4あるいはEPR
4と呼ばれ、1および0(あるいは一般的に+a,−
a)の2進符号は+2,+1,0,−1,−2(あるい
は、+2c,+c,0,−c,−2c)の5値出力とな
る。さらに、インパルス応答が(1-D)(1+D)^3でモデル
化されるチャネルは拡張EPR4あるいはEEPR4と
呼ばれ、1および0(あるいは一般的に+a,−a)の
2進符号は+3、+2、+1,0,−1,−2、−3
(あるいは、+3c、+2c,+c,0,−c,−2
c、−3c)の7値出力となる。
【0004】以上のように、磁気記録チャネルでは2進
符号が3値、5値あるいは7値の信号に変換される。こ
の3値、5値あるいは7値の信号系列から1および0の
2進符号を生成するようにビタビ復号される。
【0005】ビタビ復号は、N状態(畳み込み符号の符
号器の記憶メモリ長をmとした時に2のm−1乗とな
る)を持つ任意の有限状態マシン(finite state machi
ne)として表現できる。この有限状態マシンのある時刻
kの状態(N個)を縦方向にならべたノードで表現し、
各状態から時刻(k+1)の各状態への遷移をブランチ
として表現する2次元グラフの形式をトレリス線図とい
う。
【0006】ビタビ復号はトレリス線図上で最短パスを
探索するのに用いられ、多段決定過程に対する動的プロ
グラミング問題と等価となる。ビタビ復号器は、符号間
干渉を有する帯域制限のあるチャネルにおける伝送系列
の最尤推定を行うのに用いられる。すなわち、可能な符
号系列の中から、例えば、受信信号系列の自乗誤差の総
和など、受信信号の系列に関する距離メトリック(距離
関数)を最小化する符号系列を選択する。
【0007】磁気記録においては、記録されたデータと
同時にデータのサンプリングを行うタイミングも再生信
号から抽出する必要がある。このため、一定のデータビ
ット数以上は0が継続しない、つまり0のランレングス
が一定数以下の符号に変換して記録するのが一般的であ
る。このような符号として8/9GCR符号あるいは1
6/17GCR符号が知られている。一方、ビタビ復号
では記録符号が持つ符号間の距離によって復号誤り率が
決まる。しかしながら、ランレングスが短く、しかも符
号間の距離の大きい符号を構成することが困難であると
いう問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、符号
間の距離が大きく、しかもランレングスの短い記録符号
を提供し、ひいては復号誤り率の低い記録再生装置を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、符号間
の距離が大きく、しかもランレングスの短い符号を用い
て記録・再生を行うことによって達成される。
【0010】本発明による非線形波形歪補正方法および
回路は、(a)データを記録符号に変換する符号化器
と、(b)復号結果を元のデータに変換する復号器と、
を含む。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明による記録再生装置
の一実施形態について、図面を参照して説明する。図1
は本発明を用いた磁気記録再生装置を示す。磁気記録再
生装置内部10はデータが書き込まれれている磁気ディ
スク円盤20、ディスク円盤20を回転させるスピンド
ルモータ30、ディスク円盤20からデータの読み出し
を行うヘッド40、ヘッド40を支えるアーム35、ヘ
ッド40を移動させるためのボイスコイルモータ45、
ヘッドからの信号を増幅するリードライトアンプ50か
らなる。
【0012】また、磁気記録再生装置電子回路部60
は、ホスト等の情報処理装置に接続するためのインター
フェイス70、インターフェイス70の入出力を制御す
るインターフェイス制御回路75、データの受け渡し及
びフォーマット等の制御をする磁気ディスクコントロー
ラ80、マイコン85、リードライトアンプ50からの
信号を処理する信号処理回路90、スピンドルモータ3
0を制御するためのスピンドル制御回路95、ボイスコ
イルモータ45を制御するボイスコイルモータ制御回路
98からなる。
【0013】本発明の適用対象となる磁気記録・再生装
置の信号の流れの概略を、図2を参照して説明する。な
お、本実施形態ではデータの記録および再生が可能な装
置に含まれるデジタル信号復号装置について説明する
が、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばデ
ータの再生専用装置等に含まれるデジタル信号復号装置
にも適用することができる。
【0014】磁気記録・再生装置100は、コンピュー
タ等のホスト装置110から出力されたデータを記録媒
体150に記録すると共に、該記録媒体150に記録さ
れたデータを読み出しホスト装置110へ出力する。磁
気記録・再生装置100は、例えば図2に示すように、
データを記録媒体150に書き込むための主要な構成と
して、符号化器120、アンプ130、及び書き込みヘ
ッド140を備え、さらに、データ読み出しのための主
要な構成として、読み取りヘッド160、プレアンプ1
70、デジタル信号復号装置180、復号器185、及
びエラー訂正回路190を備えている。
【0015】本発明が適用されるデジタル信号復号装置
180において、磁気ディスク等の記録媒体150から
読み取りヘッド160によって読み出された信号は、プ
レアンプ170によって増幅されたあと、フィルタ20
0によって高周波ノイズが除去される。高周波ノイズが
除去された再生信号は、ADC(アナログ/デジタル変
換器)210によってデジタル信号に変換されたあと、
等化回路220によって復号のための等化が行われる。
ここで、等化とは、再生された信号の振幅特性および位
相特性を整形、アナログ的な値を持つデジタル信号を元
の“1”あるいは“0”のデジタル信号に識別しやすく
することを指す。
【0016】等化された信号は、ビタビ復号回路230
によってデジタル信号に識別再生され、復号器185に
よって元のデータに変換される。VCO240は、等化
回路220の出力を用いて、各部の動作タイミングを決
めるクロック信号CLK250を生成する。
【0017】本実施形態では、上述したデジタル信号復
号装置180において、符号化器120と復号器185
に、以下に説明するような符号を用いることで上述した
本発明の目的を達成するものである。
【0018】通常の場合、記録再生装置に記録される符
号は1バイトと呼ばれる8ビットのデータから構成され
る。本実施例では、2バイト(16ビット)のデータを
17ビットの記録データに変換する。
【0019】符号のいずれの部分においても0の連続が
最大10ビットであり、しかも1の連続は最大3ビット
である符号語を構成する。符号語を構成するにあたり、
まず8ビットの符号を考える。符号の先頭においては1
が3ビット連続する場合を許し、符号の末尾では1は最
大2ビットしか連続しないとすると、10進数に変換し
て符号を表わすと図3に示す193個の符号となる。図
3に示した符号語を分類すると図4のようになる。図4
に示した(i)から(vii)の符号の条件とそれぞれの個数は
以下の通りである。
【0020】 (i) 先頭から0の連続が4個以下 186個 (ii) 先頭から0の連続が3個以下 179個 (iii)先頭から0の連続が2個以下 166個 (iv) 先頭から0の連続が1個以下 141個 (v) 先頭から1の連続が1個以下 152個 (vi) 先頭が0 100個 (vii)先頭が110 27個 以上の7種類の符号を組み合わせてランレングスが10
以下の符号を構成する。以下では、上記の7種類の符号
を反転した符号を(i')のごとく表わす。
【0021】ランレングスが10以下であり、先頭と末
尾での1の連続は2個以下、符号の内部での1の連続は
3個以下の符号語は以下の組み合わせで構成できる。こ
こに、( )と( )の間の数字は16ビットを17ビッ
トに変換する際に挿入する中心のビットの値である。
【0022】 以上合計で65546個の符号語があり、16ビットのデー
タの符号化に必要な65536個以上の符号語がある。
【0023】上記の符号語をデータに割り付ける。割り
付けは2バイトのデータの第1バイト(#0バイト)と
第2バイト(#1バイト)の値に対してできるだけ対称
となるようにする。
【0024】第1ステップでは、まず、次のように(a)
の符号語と(f)の符号語の一部を割り付ける。残りは、
データが14560個、符号語が14570個となる。なお、符号
の番号は図3に示した符号の番号であり、(a)〜(f)は前
記符号語の組み合わせを表1に表わす。
【0025】
【表1】
【0026】次に第2ステップでは、表2に表わすよう
に、残りの部分に(g)の符号語と(f)の残りの符号語を割
り付ける。
【0027】
【表2】
【0028】次に第3ステップでは、表3に表わすよう
に残りのデータに残りの符号語(c)を割り付ける。
【0029】
【表3】
【0030】次に第4ステップでは、表4に表わすよう
に、残りのデータに残りの符号語のうち(d)を割り付け
る。
【0031】
【表4】
【0032】最後に第5ステップでは、表5に表わすよ
うに残りのデータに残りの符号語(b)と(e)を割り付け
る。
【0033】
【表5】
【0034】以上をまとめると、符号化は図5のように
2バイトのデータの40個の組み合わせで行うことがで
きる。図5では符号化を行う変換テーブル図3にあわせ
て符号化される番号で示した。したがって、符号化はま
ず2バイトのデータx0、x1が図5に示したユーザデータ
のどの範囲にあるかを判定し、右側の値y0、およびy1を
求めたあと、x0+y0、とx1+y1番目の符号をそれぞれ図3
から検索し、最後に中心ビットとして0または1を図5に
したがって挿入すればよい。
【0035】演算子1/(1+D)に従ってプリコードを行っ
た場合、(1-D)(1+D)3という応答を持つEPRMLテャネルで
復号した場合、'1100'のビット列が繰り返す符号を用い
ると、ビタビ復号において復号結果が一意に定まらない
場合が発生する。このようなビット列を除くために、前
記の手順で符号化を行い、'1100'のビットパターンを含
む以下の4個の符号語を、符号化に使用しなかった10
個の符号語の中の適当な符号語に置き換えても良い。置
き換えを行う'1100'のビット列を含む符号語は以下の4
個である。
【0036】 00110011001100110 01100110011001100 11001100110011001 10011001100110011 (数1) 以上の方法で符号化を行った場合、17ビットの符号の
下位2ビットが1であり、それに続く17ビットの符号
の上位2ビットが1の場合、符号の接続部において1が
4個連続することになる。このようなビット列を、1が
3回以上連続しない符号とするために、符号と符号の接
続部で次のような変換を行う。
【0037】 ...0011,1100... → ...0111,0100... ...0011,1101... → ...0111,0101... ...1011,1100... → ...1010,1110... ...1011,1101... → ...1000,1110... (数2) つまり、第1の符号で下位2ビットが1であり、第2の
符号で上位2ビットが1以上である場合、第1の符号の
最下位3ビットないしは第2の符号最上位3ビットが1
であるビット列に変換する。本実施例で述べた符号化方
法では符号の最上位3ビットまたは最下位3ビットが1
11となる符号はないため、ビタビ復号後に、符号の最
上位ビットあるいは最下位ビットに数2の右側のビット
パターンが現れた場合は左側のビットパターンに逆変換
してから16/17符号の復号を行えば良い。
【0038】さらに、以上の方法で符号化を行った場
合、17ビットの符号の下位10ビットが0であり、そ
れに続く17ビットの符号の上位10ビットが0の場
合、0のランレングスは最大20となる。このような長
いランレングスを解消するために、符号と符号の接続部
分で次のような変換を行う。
【0039】 ...0000,0000... → ...0010,1110... ...0000,0001... → ...0000,1110... ...0000,0010... → ...0111,0010... ...0000,0011... → ...0111,0110... ...1000,0000... → ...0111,0000... ...0100,0000... → ...0100,1110... ...1100,0000... → ...0110,1110... (数3) つまり、第1の符号の最下位4ビットがすべて0、ない
しは第2の符号で上位4ビットがすべて0である場合、
第1の符号の最下位3ビットないしは第2の符号の最上
位3ビットがすべて1であるビット列に変換する。本実
施例で述べた符号化方法では符号の最上位ビット3ビッ
トまたは最下位3ビットが111となる場合はなく、し
かも数2の変換と数3の変換に重複はないため、ビタビ
復号後に、数3の右側のビットパターンが現れた場合は
左側のビットに逆変換してから16/17符号の復号を
行えば良い。
【0040】以上で述べた符号語の接続部の変換によ
り、0の連続数が1個だけ増加する場合がある。したが
って、接続部の変換を行って記録される連続した符号語
における0の連続は最大11個となる。
【0041】符号化器120の回路を図6を用いて説明
する。まず8ビット(1バイト)のデータx0が遅延素子
(Dと略す)360と比較器300に入力される。比較
器300ではデータx0の値が図4に対応したどの範囲に
入っているかを判定するための比較が行われる。具体的
には、以下の20個の定数値との比較が行われる。
【0042】41, 82, 85, 88, 91, 94, 96, 9
8,100,101,102,103,104,186,213,235,236,24
9,250,254 データx0より1クロック遅れてデータx1が比較器300
に入力され、x0と同様に前記の20個の定数値との比較
が行われる。次のクロックでデータx0およびデータx1に
対する比較結果がデコーダ310に入力される。デコー
ダ310は図4に示した符号付き8ビットの値y0、y1お
よび中心ビットの値1ビットを出力する。遅延素子36
3と365によってタイミングを調整されたデータx0、
x1とデコーダの出力y0、y1がそれぞれ加算器(ADDと略
す)320と330で加算され17ビットの符号の前半
部と後半部の8ビットの符号の番号が生成される。選択
器(SELと略す)340でまずx0+y0が選択され、デコー
ダ350によって図3に示したテーブル(10進数で示
している)の8ビットのデータが出力される。次のクロ
ックで選択器340はx1+y1を選択し、デコーダ350
はx1+y1に対応する8ビットのデータを出力する。中心
の1ビットのデータと、x0+y0およびx1+y1に対応した8
ビットのデータは遅延素子368と367によってタイ
ミングを調整され、ラッチ(LTと略す)370に格納さ
れる。ラッチ370のデータは1クロック毎に順次ラッ
チ375、ラッチ376に送られ、ラッチ376から1
7ビットのデータが記録データとして出力される。ラッ
チ375に格納された17ビットのデータの上位4ビッ
トと、ラッチ376に格納された17ビットのデータの
下位1ビットはビット補正回路380に接続されてお
り、それぞれのビットが数2の左側に示した条件を満足
した場合、ラッチ375と376内のデータパターンが
数2の右側のパターンに変換される。数3に示したデー
タパターンの場合も数3に従って同様なデータの変換が
実行される。
【0043】図6に示したエンコーダの実施例では、デ
ータの上位8ビットと下位8ビットに対して一つの比較
器300およびデコーダ310を用いたが、別々の比較
器およびデコーダを設けても良いことは勿論である。
【0044】次に、復号器185について説明する。復
号器185は図7に示すようにビタビ復号回路230の
17ビットの出力を元の16ビット(2バイト)のデー
タに変換する。まず、17ビットのデータをs0(前半の
8ビット)と中心の1ビットとs1(後半の8ビット)に
分割し、s0とs1の値を図8のテーブルに従って変換す
る。図8は復号されたデータから得られたs0とs1を図7
に示したテーブルに従ってデータの番号z0およびz1にそ
れぞれ変換するものである。図7では図3に含まれない
データは10進数で255としている。変換されたデータz0
とz1および中心の1ビットのデータから図8に従って補
正値r0およびr1を求める。具体的には、データz0とz1に
対しそれぞれ以下の25個の定数値と比較が行われ、図
8の該当する値の範囲から補正値r0およびr1が求められ
る。
【0045】1, 2, 4, 6, 7, 14, 27, 41,
50, 52, 57, 82, 93,100,109,122,136,143,
152,179,185,186,191,192,193 補正値r0、r1とz0、z1を加算すると、図5のy0とy1から
x0とx1への変換に相当する変換が行われ、r0+z0が元の1
番目のデータ、r1+z1が元の2番目のデータとなる。
【0046】復号器185の構成を図9を用いて説明す
る。復号回路230から送られる復号結果はラッチ49
0に入る。ラッチ490のデータは、ラッチ491を介
してラッチ400に出力される。ラッチ490と491
では、ラッチ490内の下位ビットとラッチ491内の
上位ビットが符号化器120でのビットパターンの変更
と一致した場合はその逆のビットパターンの変換が行わ
れる。ラッチ400内の上位8ビットが選択器410に
より選択されデコーダ420に送られる。デコーダ42
0では上位8ビットの値が図7にしたがってデコードさ
れラッチ485に格納される。次のクロックでラッチ4
85内の値が前記25個の定数値と比較され遅延素子4
83に保持される。ラッチ400内の下位8ビットのデ
ータは遅延素子480を介して1クロック遅延された
後、選択器410に送られ、デコーダ420で図7に従
ってデコードが行われる。デコード結果はラッチ485
を介して比較器430に送られ、前記25個の定数値と
比較される。遅延素子483で1クロック遅延された上位
8ビットの比較器430の出力と、下位8ビットの比較
器430の出力と、遅延素子481および482でタイミ
ングを調整されたラッチ400内の中心の1ビットがデ
コーダ440に入力され、図8に従って補正値r0および
r1が計算される。デコーダ440の出力は、遅延素子4
84でタイミングを調整された復号器デコーダ420の
出力と加算される。つまり、加算器450では上位8ビ
ットに対するz0+r0が計算され、加算器460では下位
8ビットに対するz1+r1が計算される。加算器450と
加算器460の出力はラッチ470に格納されたあと、
16ビットのデータとしてエラー訂正回路190に送ら
れる。
【0047】図9に示した復号器の実施例では、データ
の上位8ビットと下位8ビットに対して一つのデコーダ
420および比較器430を用いたが、別々のデコーダ
および比較器を設けても良いことは勿論である。
【0048】本実施例においては磁気記録再生装置を例
として説明を行ったが、光磁気記録再生装置あるいは再
生専用の装置にも全く同様に用いることができることは
勿論である。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
NRZ法等に特に適した符号化方法が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用対象である磁気記録再生装置の構
成図である。
【図2】従来技術による磁気記録再生装置の信号の概略
流れ図である。
【図3】符号化器における符号語の要素と等価な10進
表示の数値を示す図である。
【図4】符号化に用いる符号語の要素の分類を示す図で
ある。
【図5】符号化におけるデータの値と符号の番号との対
応を示す図である。
【図6】本発明による符号化器の実施例を示す図であ
る。
【図7】復号器における符号語と符号の番号の対応を等
価な10進表示の数値で示した図である。
【図8】復号器における符号の番号とデータとの対応を
示す図である。
【図9】本発明による復号器の実施例を示す図である。
【符号の説明】
10…磁気ディスク装置内部、60…磁気ディスク電子
回路部、100…磁気記録再生装置、120…符号化
器、130…アンプ、140…磁気記録書込ヘッド、1
50…磁気記録媒体、160…磁気記録再生ヘッド、1
70…プレアンプ、180…ディジタル信号復号装置、
185…復号器、190…エラー訂正回路、200…フ
ィルタ、210…アナログ/ディジタル変換器、220
…等化回路、230…復号回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奈良 孝 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内 (72)発明者 上原 陽一 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内 (72)発明者 井出 博史 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内 (72)発明者 塚野 匡子 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 渡部 善寿 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】MビットのデータをNビットの符号語に符
    号化する方法であって、 上記Mビットのデータを受け取り、 上記符号語ビット列における1の連続数が第1の所定の
    数K以下であり、かつ上記符号語ビット列におけるゼロ
    の連続数が第2の所定の数L以下である上記Nビットの
    符号語を発生すること、 を特徴とする符号化方法。
  2. 【請求項2】前記請求項1に記載の符号化方法におい
    て、 データのビット数Mが16、符号語のビット数Nが1
    7、第1の所定の数Kが3、第2の所定の数Lが10で
    あること、 を特徴とする符号化方法。
  3. 【請求項3】前記請求項1および2に記載の符号化方法
    において、 符号化された符号語の最上位および最下位のビット列に
    おける1の連続数が2以下であること、 を特徴とする符号化方法。
  4. 【請求項4】前記請求項1から3に記載の符号化方法に
    おいて、 一連の上記符号語の連続する部分において、第1の符号
    語の下位ビットにおける1の連続数が2であり、かつ第
    2の符号語の上位ビットにおける1の連続数が2である
    場合、第1の符号語の下位3ビットないしは第2の符号
    語の上位3ビットがすべて1である符号語の組み合わせ
    に変換し、第1と第2の符号語の連続する部分において
    1の連続数が3以下とすること、を特徴とする符号化方
    法。
  5. 【請求項5】MビットのデータをNビットの符号語に符
    号化する符号化器を有する記録再生装置において、 上記符号化器は、上記Mビットのデータを受け取り、上
    記符号語ビット列における1の連続数が第1の所定の数
    K以下であり、かつ上記符号語ビット列におけるゼロの
    連続数が第2の所定の数L以下である上記Nビットの符
    号語を発生することを特徴とする記録再生装置。
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