JPH11243350A - 改良された集積回路トランスポンダおよびその通信方法 - Google Patents
改良された集積回路トランスポンダおよびその通信方法Info
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- JPH11243350A JPH11243350A JP10285669A JP28566998A JPH11243350A JP H11243350 A JPH11243350 A JP H11243350A JP 10285669 A JP10285669 A JP 10285669A JP 28566998 A JP28566998 A JP 28566998A JP H11243350 A JPH11243350 A JP H11243350A
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- G06K19/07—Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components with integrated circuit chips
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 改良された集積回路トランスポンダ装置、集
積回路トランスポンダ装置の改良された通信方法を提供
する。 【解決手段】 集積回路半導体チップを封止する単一の
外部ワイヤレスパッケージと、電磁界に選択的に曝され
るパッケージ内のコイルと、集積回路半導体チップ上に
配置され、コイルの各端部に連結された、コイルの各端
部の電圧がある期間にわってほぼ等しいときを検出する
ための検出部分とを組み合わせて有する改良された集積
回路トランスポンダ装置が提供される。検出部分は、コ
イル電圧が等しいときを決定するためのコイルの各端部
に連結された排他的NORゲートを有し、排他的NOR
ゲートの出力は、装置回路の残りの部分に伝達される前
にフィルタに入力される。
積回路トランスポンダ装置の改良された通信方法を提供
する。 【解決手段】 集積回路半導体チップを封止する単一の
外部ワイヤレスパッケージと、電磁界に選択的に曝され
るパッケージ内のコイルと、集積回路半導体チップ上に
配置され、コイルの各端部に連結された、コイルの各端
部の電圧がある期間にわってほぼ等しいときを検出する
ための検出部分とを組み合わせて有する改良された集積
回路トランスポンダ装置が提供される。検出部分は、コ
イル電圧が等しいときを決定するためのコイルの各端部
に連結された排他的NORゲートを有し、排他的NOR
ゲートの出力は、装置回路の残りの部分に伝達される前
にフィルタに入力される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本出願の優先権主張の基礎と
なる米国出願第08/946,428号は、Josep
h FernandezおよびLee Fureyの名
前で出願された「集積回路半導体チップおよび誘導コイ
ルを含む片面パッケージ、ならびにその方法」という名
称の発明に関する、上記出願と同時継続中である米国出
願に関連する。上記「集積回路半導体チップおよび誘導
コイルを含む片面パッケージ、ならびにその方法」とい
う名称の発明に関する米国出願を参考のためここに援用
する。本出願の優先権主張の基礎となる米国出願第08
/946,428号はさらに、Joseph Fern
andezおよびLee Fureyの名前で出願され
た「シングルリードフレーム内の誘導コイルと集積回路
半導体チップとの組み合わせ、およびその方法」という
名称の発明に関する、上記出願と同時継続中である米国
出願に関連する。上記「シングルリードフレーム内の誘
導コイルと集積回路半導体チップとの組み合わせ、およ
びその方法」という名称の発明に関する米国出願を参考
のためここに援用する。
なる米国出願第08/946,428号は、Josep
h FernandezおよびLee Fureyの名
前で出願された「集積回路半導体チップおよび誘導コイ
ルを含む片面パッケージ、ならびにその方法」という名
称の発明に関する、上記出願と同時継続中である米国出
願に関連する。上記「集積回路半導体チップおよび誘導
コイルを含む片面パッケージ、ならびにその方法」とい
う名称の発明に関する米国出願を参考のためここに援用
する。本出願の優先権主張の基礎となる米国出願第08
/946,428号はさらに、Joseph Fern
andezおよびLee Fureyの名前で出願され
た「シングルリードフレーム内の誘導コイルと集積回路
半導体チップとの組み合わせ、およびその方法」という
名称の発明に関する、上記出願と同時継続中である米国
出願に関連する。上記「シングルリードフレーム内の誘
導コイルと集積回路半導体チップとの組み合わせ、およ
びその方法」という名称の発明に関する米国出願を参考
のためここに援用する。
【0002】本発明は、ワイヤレスラジオ周波数装置お
よびその通信方法に関し、特に、改良された集積回路ト
ランスポンダ装置およびその通信方法に関する。
よびその通信方法に関し、特に、改良された集積回路ト
ランスポンダ装置およびその通信方法に関する。
【0003】
【従来の技術】集積回路(以下、「IC」と呼ぶ)は、
言うまでもなく、電気工学の当業者に周知である。典型
的には、1以上の機能を有する電気システムを形成する
ためには、相互接続された複数のICおよび他の電子部
品を用いる。ほとんどの電気システムにおいて、ICは
ワイヤなどの多くの外部導電体により物理的に接続され
ており、それにより各ICがシステム内の異なるICも
しくは他の電子部品と通信することが可能になる。ある
いは、当業者は、相互接続を用いずに、ワイヤなどの外
部導電体をICと通信させる方法を熟知している。
言うまでもなく、電気工学の当業者に周知である。典型
的には、1以上の機能を有する電気システムを形成する
ためには、相互接続された複数のICおよび他の電子部
品を用いる。ほとんどの電気システムにおいて、ICは
ワイヤなどの多くの外部導電体により物理的に接続され
ており、それにより各ICがシステム内の異なるICも
しくは他の電子部品と通信することが可能になる。ある
いは、当業者は、相互接続を用いずに、ワイヤなどの外
部導電体をICと通信させる方法を熟知している。
【0004】特に、ICダイと誘導コイルとの両方を、
ICの封止材料により封止して電子パッケージを形成し
得る。これらのパッケージは、これらのパッケージ外部
のICまたは他の電子部品と通信するための、パッケー
ジから外部に延びる導電体を有さない。このような外部
ワイヤレスパッケージは、チップロジックを有するIC
ダイと、ICダイの内部に連結された誘導コイルとの両
方を封止する。外部ワイヤレスパッケージの内部誘導コ
イルは概して、2つの主要な機能を有する。第1に、外
部電磁伝送ソースなどの外部ソースからパッケージに電
磁界が印加されると、内部誘導コイルに電位が発生す
る。この電位は、パッケージの内部に電力を与える電流
を提供する。第2に、誘導コイルは、本質的に、パッケ
ージの内部から情報を送信する及び/又はパッケージの
内部に情報を受信するアンテナとして機能する。このよ
うな外部ワイヤレスパッケージは、トランスポンダと呼
ばれ得、情報の送信および受信の両方ができることを意
味する。
ICの封止材料により封止して電子パッケージを形成し
得る。これらのパッケージは、これらのパッケージ外部
のICまたは他の電子部品と通信するための、パッケー
ジから外部に延びる導電体を有さない。このような外部
ワイヤレスパッケージは、チップロジックを有するIC
ダイと、ICダイの内部に連結された誘導コイルとの両
方を封止する。外部ワイヤレスパッケージの内部誘導コ
イルは概して、2つの主要な機能を有する。第1に、外
部電磁伝送ソースなどの外部ソースからパッケージに電
磁界が印加されると、内部誘導コイルに電位が発生す
る。この電位は、パッケージの内部に電力を与える電流
を提供する。第2に、誘導コイルは、本質的に、パッケ
ージの内部から情報を送信する及び/又はパッケージの
内部に情報を受信するアンテナとして機能する。このよ
うな外部ワイヤレスパッケージは、トランスポンダと呼
ばれ得、情報の送信および受信の両方ができることを意
味する。
【0005】トランスポンダは「タグ」と呼ばれること
が多い。用語「タグ」は概して、商品、荷物、または識
別が必要な他の多くの物体に取り付けられた、または
「タグ」として付けられた、外部ワイヤレス電子パッケ
ージを示す。タグは物体の識別に用いられるだけでな
く、特定の物体に関する何らかのパラメータの状態を迅
速に報告するためにも用いられ得ることに留意すべきで
ある。例えば、温度または圧力センサを有するタグは、
特定のタグと関連づけられた物体の温度または圧力を報
告し得る。タグが一旦特定の物体に取り付けられると、
典型的に「リーダ」と呼ばれる装置によって読み取られ
る。リーダは、タグによって検出され、必要であればタ
グによって応答される、ある励起周波数を送出する。リ
ーダは、タグ伝送によって生成される電界内の摂動を検
出することにより、タグからデータを読み取り得る。
が多い。用語「タグ」は概して、商品、荷物、または識
別が必要な他の多くの物体に取り付けられた、または
「タグ」として付けられた、外部ワイヤレス電子パッケ
ージを示す。タグは物体の識別に用いられるだけでな
く、特定の物体に関する何らかのパラメータの状態を迅
速に報告するためにも用いられ得ることに留意すべきで
ある。例えば、温度または圧力センサを有するタグは、
特定のタグと関連づけられた物体の温度または圧力を報
告し得る。タグが一旦特定の物体に取り付けられると、
典型的に「リーダ」と呼ばれる装置によって読み取られ
る。リーダは、タグによって検出され、必要であればタ
グによって応答される、ある励起周波数を送出する。リ
ーダは、タグ伝送によって生成される電界内の摂動を検
出することにより、タグからデータを読み取り得る。
【0006】ある種のタグは非常に単純である。このよ
うな単純なタグは、リーダフィールドが存在しないとき
にはアイドルである。リーダフィールドがアサートされ
ると、タグは、リーダフィールドがオフになるまで連続
的にデータ(例えば、物体のシリアルナンバ、モデルナ
ンバなど)を伝送する。あるいは、より優れた機能を有
するタグが必要となり得る。製造コストを抑えながらよ
り優れた機能を有するタグを生成することは、概して、
最小のオンチップロジックを有するタグの生成と、より
優れた機能を有するリーダの生成とを示唆する。このよ
うに、リーダは、単にタグに異なるコマンドを送ること
によりタグから異なる作用を促すことができる。このア
プローチは、オンチップタグロジックのコストが最小に
抑えられた状態で、多くの機能を実行する能力を有し異
なるリーダコマンドにより促されるタグを有効に生成す
る。リーダとタグとの間のインターフェースは、通常空
気であり、非常に限定されている。言い換えれば、リー
ダとタグなどの2つの素子間のワイヤレス通信は、ワイ
ヤなどの電気的導電体を介した他の素子間の通信よりも
困難である。ワイヤレス通信のより挑戦的な局面を鑑み
ると、リーダとタグとの間の通信リンクは、2つの素子
間をコマンドが往復し得るに十分高度でなければならな
い。
うな単純なタグは、リーダフィールドが存在しないとき
にはアイドルである。リーダフィールドがアサートされ
ると、タグは、リーダフィールドがオフになるまで連続
的にデータ(例えば、物体のシリアルナンバ、モデルナ
ンバなど)を伝送する。あるいは、より優れた機能を有
するタグが必要となり得る。製造コストを抑えながらよ
り優れた機能を有するタグを生成することは、概して、
最小のオンチップロジックを有するタグの生成と、より
優れた機能を有するリーダの生成とを示唆する。このよ
うに、リーダは、単にタグに異なるコマンドを送ること
によりタグから異なる作用を促すことができる。このア
プローチは、オンチップタグロジックのコストが最小に
抑えられた状態で、多くの機能を実行する能力を有し異
なるリーダコマンドにより促されるタグを有効に生成す
る。リーダとタグとの間のインターフェースは、通常空
気であり、非常に限定されている。言い換えれば、リー
ダとタグなどの2つの素子間のワイヤレス通信は、ワイ
ヤなどの電気的導電体を介した他の素子間の通信よりも
困難である。ワイヤレス通信のより挑戦的な局面を鑑み
ると、リーダとタグとの間の通信リンクは、2つの素子
間をコマンドが往復し得るに十分高度でなければならな
い。
【0007】タグと通信する1つの可能性のある様式
は、リーダがタグに実際のコマンドを送信することであ
る。このようなアプローチは、「空の」電磁界と「ロー
ドされた」電磁界とを区別することを可能にする複雑な
タグ回路を必要とする。「空の」電磁界は、タグからの
識別データに対する単純な質問以外のタグからのコマン
ドを含まない。「ロードされた」電磁界には、タグ用の
1以上のコマンドが埋め込まれている。さらに、リーダ
から伝送された異なる電磁界強度は、タグ上の多くの高
利得増幅器の使用により、大きさの順に変化する傾向に
あるキャリア信号上のコマンドが正確に検出できるよう
になることが必要となる。リーダは典型的には、高利得
増幅器を有するが、タグ上にこのような高利得増幅器を
置くことにより、タグが単純に送達し得ない電力レベル
でタグが高利得増幅器を供給することが必要となる。従
って、タグ電力供給の限界のために、様々な異なるコマ
ンドをタグに送信することは、禁止的である。その場
合、好適な通信技術は、単に、リーダから送信される電
磁界を比較的短期間中断して、特定の動作を開始するた
めの信号をタグに送ることである。
は、リーダがタグに実際のコマンドを送信することであ
る。このようなアプローチは、「空の」電磁界と「ロー
ドされた」電磁界とを区別することを可能にする複雑な
タグ回路を必要とする。「空の」電磁界は、タグからの
識別データに対する単純な質問以外のタグからのコマン
ドを含まない。「ロードされた」電磁界には、タグ用の
1以上のコマンドが埋め込まれている。さらに、リーダ
から伝送された異なる電磁界強度は、タグ上の多くの高
利得増幅器の使用により、大きさの順に変化する傾向に
あるキャリア信号上のコマンドが正確に検出できるよう
になることが必要となる。リーダは典型的には、高利得
増幅器を有するが、タグ上にこのような高利得増幅器を
置くことにより、タグが単純に送達し得ない電力レベル
でタグが高利得増幅器を供給することが必要となる。従
って、タグ電力供給の限界のために、様々な異なるコマ
ンドをタグに送信することは、禁止的である。その場
合、好適な通信技術は、単に、リーダから送信される電
磁界を比較的短期間中断して、特定の動作を開始するた
めの信号をタグに送ることである。
【0008】リーダからタグへの電磁放射送信の中断
は、「ギャップ」と呼ばれる。最も単純な動作モードに
おいて、タグによる特定の動作をトリガするためには、
タグが、リーダからの送信内に単一のギャップを検出で
きることが望ましい。しかし、より優れた動作能力を有
するタグを有するためには、タグは、リーダによって送
信される電磁界内に複数のギャップを検出しなければな
らない。より特定すると、より優れた能力を有するタグ
は、ある時間間隔に亘って確立されたギャップの、ある
組み合わせを認識することができ、それによりタグから
異なる動作をトリガする。概して、タグは、タグの内部
コイルに電位を誘導する電磁界によってのみ電力を供給
され、そのためタグの内部ロジック用の電流を生成する
ことを認識することが重要である。内部タグ回路は、タ
グロジック用の何らかの電力を保持することができる、
関連する容量を有することを認識することもまた重要で
ある。しかし、ほとんどのタグの電力保持能力は、非常
に限られており、従って、リーダの電磁界を繰り返し印
加することにより、タグの容量により保持された電力を
リフレッシュすることが必要である。タグがギャップの
組み合わせを検出することができるようにするために
は、リーダの電磁界が、特定の時間間隔にわたって何度
も、印加され、中断され、再び印加されなければならな
い。しかし、タグの容量により保持された電力の供給
は、リーダの電磁界から定期的にリフレッシュされなけ
ればならないため、ギャップの期間は比較的短くなけれ
ばならない。
は、「ギャップ」と呼ばれる。最も単純な動作モードに
おいて、タグによる特定の動作をトリガするためには、
タグが、リーダからの送信内に単一のギャップを検出で
きることが望ましい。しかし、より優れた動作能力を有
するタグを有するためには、タグは、リーダによって送
信される電磁界内に複数のギャップを検出しなければな
らない。より特定すると、より優れた能力を有するタグ
は、ある時間間隔に亘って確立されたギャップの、ある
組み合わせを認識することができ、それによりタグから
異なる動作をトリガする。概して、タグは、タグの内部
コイルに電位を誘導する電磁界によってのみ電力を供給
され、そのためタグの内部ロジック用の電流を生成する
ことを認識することが重要である。内部タグ回路は、タ
グロジック用の何らかの電力を保持することができる、
関連する容量を有することを認識することもまた重要で
ある。しかし、ほとんどのタグの電力保持能力は、非常
に限られており、従って、リーダの電磁界を繰り返し印
加することにより、タグの容量により保持された電力を
リフレッシュすることが必要である。タグがギャップの
組み合わせを検出することができるようにするために
は、リーダの電磁界が、特定の時間間隔にわたって何度
も、印加され、中断され、再び印加されなければならな
い。しかし、タグの容量により保持された電力の供給
は、リーダの電磁界から定期的にリフレッシュされなけ
ればならないため、ギャップの期間は比較的短くなけれ
ばならない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】「従来の技術」の項目
での説明は、主として、リーダおよびタグの動作のある
特定の局面に関する背景情報である。先行技術のタグの
状況を説明すると、タグは、タグの内部コイルの両端の
電位がチップグランドあるいはその付近になるときを判
断することによって、ギャップを検出する。「チップグ
ランド」という用語は、タグの内部のICダイ上のエレ
クトロニクスによって生成されるグランド信号を指す。
具体的には、タグのICダイのある特定の構成要素は、
タグのコイルの各端部から入力される信号を処理し、内
部タグ回路の残りによって使用されるグランド信号を生
成する。先行技術のタグが、タグのコイルの両端の電位
が同時にチップグランドに達したか、あるいはチップグ
ランドに少なくとも近づいた状態を検出すると、タグ回
路はギャップを検出する。
での説明は、主として、リーダおよびタグの動作のある
特定の局面に関する背景情報である。先行技術のタグの
状況を説明すると、タグは、タグの内部コイルの両端の
電位がチップグランドあるいはその付近になるときを判
断することによって、ギャップを検出する。「チップグ
ランド」という用語は、タグの内部のICダイ上のエレ
クトロニクスによって生成されるグランド信号を指す。
具体的には、タグのICダイのある特定の構成要素は、
タグのコイルの各端部から入力される信号を処理し、内
部タグ回路の残りによって使用されるグランド信号を生
成する。先行技術のタグが、タグのコイルの両端の電位
が同時にチップグランドに達したか、あるいはチップグ
ランドに少なくとも近づいた状態を検出すると、タグ回
路はギャップを検出する。
【0010】この状態の検出についての1つの問題点
は、コイル電圧がチップグランドに関して測定されてい
ることである。タグの内部回路は、タグのコイルから誘
導される何らかのグランド(即ち、チップグランド)か
ら離れていなければならず、そのグランドレベルは、多
くのファクタに依存する。例えば、タグがリーダの電磁
界内にあるとき、チップグランドレベルは、幾らか予測
可能である。なぜなら、チップグランドを、2つのコイ
ル端子のうちのより低い電位と比較する整流器がタグの
内部回路内にあるからである。問題はここにある。コイ
ル電圧の振幅がゼロになると、上記整流器は本質的に開
回路となり、コイルはチップグランドに関して浮遊して
いる。言うまでもなく、タグの内部回路の容量は、チッ
プグランド信号を維持する助けにはなるが、現実には、
リーダの電磁界が妨害されると、コイル電圧がゼロにな
り、整流器が開回路になる。その結果、チップグランド
信号は、予測が非常に困難となり、コイル端子の電位を
測定するための基準として効果的に用いることができな
い。従って、先行技術のアプローチでは、ギャップの検
出が妨げられる。
は、コイル電圧がチップグランドに関して測定されてい
ることである。タグの内部回路は、タグのコイルから誘
導される何らかのグランド(即ち、チップグランド)か
ら離れていなければならず、そのグランドレベルは、多
くのファクタに依存する。例えば、タグがリーダの電磁
界内にあるとき、チップグランドレベルは、幾らか予測
可能である。なぜなら、チップグランドを、2つのコイ
ル端子のうちのより低い電位と比較する整流器がタグの
内部回路内にあるからである。問題はここにある。コイ
ル電圧の振幅がゼロになると、上記整流器は本質的に開
回路となり、コイルはチップグランドに関して浮遊して
いる。言うまでもなく、タグの内部回路の容量は、チッ
プグランド信号を維持する助けにはなるが、現実には、
リーダの電磁界が妨害されると、コイル電圧がゼロにな
り、整流器が開回路になる。その結果、チップグランド
信号は、予測が非常に困難となり、コイル端子の電位を
測定するための基準として効果的に用いることができな
い。従って、先行技術のアプローチでは、ギャップの検
出が妨げられる。
【0011】従って、チップグランド信号に関わらず、
リーダの電磁界におけるギャップを検出することができ
る改良されたタグを提供する必要がある。
リーダの電磁界におけるギャップを検出することができ
る改良されたタグを提供する必要がある。
【0012】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、その目的とするところは、改良された
集積回路トランスポンダ装置、集積回路トランスポンダ
装置の改良された通信方法を提供することにある。
れたものであり、その目的とするところは、改良された
集積回路トランスポンダ装置、集積回路トランスポンダ
装置の改良された通信方法を提供することにある。
【0013】本発明の別の目的は、改良された集積回路
トランスポンダ装置であって、集積回路トランスポンダ
装置に近接する電磁界の伝達におけるギャップを検出
し、それにより、集積回路トランスポンダ装置をトリガ
して1つあるいはそれ以上の動作をさせることができる
集積回路トランスポンダ装置を提供することにある。
トランスポンダ装置であって、集積回路トランスポンダ
装置に近接する電磁界の伝達におけるギャップを検出
し、それにより、集積回路トランスポンダ装置をトリガ
して1つあるいはそれ以上の動作をさせることができる
集積回路トランスポンダ装置を提供することにある。
【0014】本発明のさらに他の目的は、改良された集
積回路トランスポンダ装置であって、集積回路トランス
ポンダ装置のためのグランド信号に関わらず、内部コイ
ルの端部の誘導電圧がある期間にわたってほぼ等しいと
きを検出することができる集積回路トランスポンダ装置
を提供することにある。
積回路トランスポンダ装置であって、集積回路トランス
ポンダ装置のためのグランド信号に関わらず、内部コイ
ルの端部の誘導電圧がある期間にわたってほぼ等しいと
きを検出することができる集積回路トランスポンダ装置
を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の集積回路トラン
スポンダ装置は、集積回路半導体チップを封止する単一
パッケージと、電磁界に選択的に曝される該パッケージ
内のコイルと、該集積回路半導体チップ上に配置され、
該コイルの各端部に連結された、該コイルの各端部の電
圧がある期間にわたってほぼ等しいときを検出するため
の検出手段とを組み合わせて有する集積回路トランスポ
ンダ装置であり、そのことにより、上記目的が達成され
る。
スポンダ装置は、集積回路半導体チップを封止する単一
パッケージと、電磁界に選択的に曝される該パッケージ
内のコイルと、該集積回路半導体チップ上に配置され、
該コイルの各端部に連結された、該コイルの各端部の電
圧がある期間にわたってほぼ等しいときを検出するため
の検出手段とを組み合わせて有する集積回路トランスポ
ンダ装置であり、そのことにより、上記目的が達成され
る。
【0016】前記検出手段が、前記集積回路半導体チッ
プ上のグランド信号と独立して、前記電磁界の伝達の妨
害を検出してもよい。
プ上のグランド信号と独立して、前記電磁界の伝達の妨
害を検出してもよい。
【0017】前記単一パッケージが、外部ワイヤレスで
あってもよい。
あってもよい。
【0018】前記コイルと並列に連結されたコンデンサ
をさらに有していてもよい。
をさらに有していてもよい。
【0019】前記集積回路半導体チップが、前記コイル
からの信号を整流する、該コイルの各端部に連結された
整流器を有していてもよい。
からの信号を整流する、該コイルの各端部に連結された
整流器を有していてもよい。
【0020】前記整流器が、一対のダイオードおよび一
対のトランジスタを有していてもよい。
対のトランジスタを有していてもよい。
【0021】前記検出手段が、前記コイルの各端部に連
結された排他的NORゲートを有していてもよい。
結された排他的NORゲートを有していてもよい。
【0022】前記コイルの一端が、前記排他的NORゲ
ートの第1の入力に接続された出力を有する第1の一対
の直列接続されたインバータに入力され、該コイルの他
端が、該排他的NORゲートの第2の入力に接続された
出力を有する第2の一対の直列接続されたインバータに
入力されてもよい。
ートの第1の入力に接続された出力を有する第1の一対
の直列接続されたインバータに入力され、該コイルの他
端が、該排他的NORゲートの第2の入力に接続された
出力を有する第2の一対の直列接続されたインバータに
入力されてもよい。
【0023】前記排他的NORゲートの出力が、フィル
タに入力されてもよい。
タに入力されてもよい。
【0024】本発明の別の実施形態によれば、集積回路
トランスポンダ装置を操作する方法であって、集積回路
半導体チップを封止する単一のパッケージを提供する工
程と、電磁界に選択的に曝されるコイルを該パッケージ
内に提供する工程と、該集積回路半導体チップ上に配置
され、該コイルの各端部に連結された、該コイルの各端
部の電圧がある期間にわたってほぼ等しいときを検出す
るための検出手段を提供する工程とを包含し、そのこと
により上記目的が達成される。
トランスポンダ装置を操作する方法であって、集積回路
半導体チップを封止する単一のパッケージを提供する工
程と、電磁界に選択的に曝されるコイルを該パッケージ
内に提供する工程と、該集積回路半導体チップ上に配置
され、該コイルの各端部に連結された、該コイルの各端
部の電圧がある期間にわたってほぼ等しいときを検出す
るための検出手段を提供する工程とを包含し、そのこと
により上記目的が達成される。
【0025】前記検出手段が、前記集積回路半導体チッ
プ上のグランド信号と独立して、前記電磁界の伝達の妨
害を検出してもよい。
プ上のグランド信号と独立して、前記電磁界の伝達の妨
害を検出してもよい。
【0026】前記単一パッケージが、外部ワイヤレスで
あってもよい。
あってもよい。
【0027】前記コイルと並列に連結されたコンデンサ
を提供する工程をさらに包含してもよい。
を提供する工程をさらに包含してもよい。
【0028】前記集積回路半導体チップが、前記コイル
からの信号を整流する、該コイルの各端部に連結された
整流器を有していてもよい。
からの信号を整流する、該コイルの各端部に連結された
整流器を有していてもよい。
【0029】前記整流器が、一対のダイオードおよび一
対のトランジスタを有していてもよい。
対のトランジスタを有していてもよい。
【0030】前記検出手段を提供する工程が、前記コイ
ルの各端部に連結された排他的NORゲートを提供する
工程を含んでいてもよい。
ルの各端部に連結された排他的NORゲートを提供する
工程を含んでいてもよい。
【0031】前記コイルの一端が、前記排他的NORゲ
ートの第1の入力に接続された出力を有する第1の一対
の直列接続されたインバータに入力され、該コイルの他
端が、該排他的NORゲートの第2の入力に接続された
出力を有する第2の一対の直列接続されたインバータに
入力されてもよい。
ートの第1の入力に接続された出力を有する第1の一対
の直列接続されたインバータに入力され、該コイルの他
端が、該排他的NORゲートの第2の入力に接続された
出力を有する第2の一対の直列接続されたインバータに
入力されてもよい。
【0032】前記排他的NORゲートの出力が、フィル
タに入力されてもよい。
タに入力されてもよい。
【0033】本発明のさらに別の実施形態によれば、集
積回路トランスポンダ装置が、該集積回路トランスポン
ダ装置の近傍で伝達される電磁界におけるギャップを検
出する方法であって、集積回路半導体チップを封止する
単一の外部ワイヤレスパッケージを提供する工程と、該
電磁界に選択的に曝されるコイルを該パッケージ内に提
供する工程と、該コイルの各端部における電圧を比較す
る工程とを包含し、そのことにより上記目的が達成され
る。
積回路トランスポンダ装置が、該集積回路トランスポン
ダ装置の近傍で伝達される電磁界におけるギャップを検
出する方法であって、集積回路半導体チップを封止する
単一の外部ワイヤレスパッケージを提供する工程と、該
電磁界に選択的に曝されるコイルを該パッケージ内に提
供する工程と、該コイルの各端部における電圧を比較す
る工程とを包含し、そのことにより上記目的が達成され
る。
【0034】前記電圧が、ある期間にわたってほぼ等し
いときを検出し、それによって、前記ギャップを検出す
る工程をさらに包含してもよい。
いときを検出し、それによって、前記ギャップを検出す
る工程をさらに包含してもよい。
【0035】本発明の1つの実施形態によれば、集積回
路半導体チップを封止する1つの外部ワイヤレスパッケ
ージと、パッケージ内にあり、電磁界に選択的に曝され
るコイルと、集積回路半導体チップ上にあり、コイルの
各端部に連結され、コイルの各端部の電圧がある期間に
わたってほぼ等しいときを検出するための検出手段とを
組合せで含む集積回路トランスポンダ装置が開示され
る。検出手段は、集積回路半導体チップのグランド信号
に関わらず、電磁界の伝達の妨害を検出する。装置は、
コイルに並列に連結されるコンデンサをさらに含む。さ
らに、集積回路半導体チップは、コイルの各端部に連結
され、コイルからの信号を整流するための整流器を含
み、整流器は、一対のダイオードと、一対のトランジス
タとを含む。検出手段は、コイルの各端部に連結される
排他的NORゲートを含む。さらに、コイルの1つの端
部は、排他的NORゲートの第1の入力に接続される出
力を有する直列接続されたインバータの第1の対に入力
され、コイルの別の端部は、排他的NORゲートの第2
の入力に接続される出力を有する直列接続されたインバ
ータの第2の一対に入力される。排他的NORゲートの
出力は、装置の回路の残りに供給される前に、フィルタ
に入力される。
路半導体チップを封止する1つの外部ワイヤレスパッケ
ージと、パッケージ内にあり、電磁界に選択的に曝され
るコイルと、集積回路半導体チップ上にあり、コイルの
各端部に連結され、コイルの各端部の電圧がある期間に
わたってほぼ等しいときを検出するための検出手段とを
組合せで含む集積回路トランスポンダ装置が開示され
る。検出手段は、集積回路半導体チップのグランド信号
に関わらず、電磁界の伝達の妨害を検出する。装置は、
コイルに並列に連結されるコンデンサをさらに含む。さ
らに、集積回路半導体チップは、コイルの各端部に連結
され、コイルからの信号を整流するための整流器を含
み、整流器は、一対のダイオードと、一対のトランジス
タとを含む。検出手段は、コイルの各端部に連結される
排他的NORゲートを含む。さらに、コイルの1つの端
部は、排他的NORゲートの第1の入力に接続される出
力を有する直列接続されたインバータの第1の対に入力
され、コイルの別の端部は、排他的NORゲートの第2
の入力に接続される出力を有する直列接続されたインバ
ータの第2の一対に入力される。排他的NORゲートの
出力は、装置の回路の残りに供給される前に、フィルタ
に入力される。
【0036】本発明の別の実施形態によれば、集積回路
トランスポンダ装置を動作させる方法であって、集積回
路半導体チップを封止する1つの外部ワイヤレスパッケ
ージを与えるステップと、パッケージ内にあり、電磁界
に選択的に曝されるコイルを与えるステップと、集積回
路半導体チップ上にあり、コイルの各端部に連結され、
コイルの各端部の電圧がある期間にわたってほぼ等しい
ときを検出するための検出手段を与えるステップとを包
含する方法が開示される。この方法は、コイルに並列に
連結されるコンデンサを与えるステップをさらに包含す
る。集積回路半導体チップは、コイルの各端部に連結さ
れ、コイルからの信号を整流するための整流器を含み、
整流器は、一対のダイオードと、一対のトランジスタと
を含む。検出手段を与えるステップは、コイルの各端部
に連結される排他的NORゲートを与えるステップを含
む。さらに、コイルの1つの端部は、排他的NORゲー
トの第1の入力に接続される出力を有する直列接続され
たインバータの第1の対に入力され、コイルの別の端部
は、排他的NORゲートの第2の入力に接続される出力
を有する直列接続されたインバータの第2の対に入力さ
れる。排他的NORゲートの出力は、装置の回路の残り
に供給される前に、フィルタに入力される。
トランスポンダ装置を動作させる方法であって、集積回
路半導体チップを封止する1つの外部ワイヤレスパッケ
ージを与えるステップと、パッケージ内にあり、電磁界
に選択的に曝されるコイルを与えるステップと、集積回
路半導体チップ上にあり、コイルの各端部に連結され、
コイルの各端部の電圧がある期間にわたってほぼ等しい
ときを検出するための検出手段を与えるステップとを包
含する方法が開示される。この方法は、コイルに並列に
連結されるコンデンサを与えるステップをさらに包含す
る。集積回路半導体チップは、コイルの各端部に連結さ
れ、コイルからの信号を整流するための整流器を含み、
整流器は、一対のダイオードと、一対のトランジスタと
を含む。検出手段を与えるステップは、コイルの各端部
に連結される排他的NORゲートを与えるステップを含
む。さらに、コイルの1つの端部は、排他的NORゲー
トの第1の入力に接続される出力を有する直列接続され
たインバータの第1の対に入力され、コイルの別の端部
は、排他的NORゲートの第2の入力に接続される出力
を有する直列接続されたインバータの第2の対に入力さ
れる。排他的NORゲートの出力は、装置の回路の残り
に供給される前に、フィルタに入力される。
【0037】本発明の上記およびその他の目的、特徴お
よび利点は、以下に示す、添付の図面に示される本発明
の好適な実施形態についてのより詳細な説明から明らか
になるであろう。
よび利点は、以下に示す、添付の図面に示される本発明
の好適な実施形態についてのより詳細な説明から明らか
になるであろう。
【0038】
【発明の実施の形態】図4には、集積回路トランスポン
ダ装置(以後、もっと簡単に「タグ」と呼ぶ)が示さ
れ、概括的に参照番号10で示される。タグ10は、当
業者には周知の方法で単一パッケージに封止される。パ
ッケージは、表示の明確化のために同図には明示されて
いないが、パッケージはタグ10のすべての構成要素を
封止し、外部に対してワイヤレスであり得る。これは、
パッケージは、参照番号12以外の図4に示されている
すべての構成要素を包囲し得る。参照番号12について
は後述する。図4はまた、タグ10の一部ではない、参
照番号22で示される2本の垂直ラインを示しているこ
とにも留意されたい。ライン22は、タグ10の集積回
路(以後「IC」と呼ぶ)半導体チップを、IC半導体
チップとは異なるタグ構成要素から概念的に区分するた
めに示されている。同図の垂直ライン22より右側に示
される部分は、IC半導体チップのダイ要素を含み、垂
直ライン22より左側の部分(タグ10の一部ではない
要素12を除く)は、タグのIC半導体チップ上に位置
しないタグ構成要素を含む。完全に明瞭となるように要
約すると、参照番号12および22で示される要素以外
の図4のすべての構成要素はタグ10を構成し、垂直ラ
イン22より左側に位置するタグ構成要素は、タグのI
C半導体チップ上に位置しておらず、垂直ラインより右
側に位置する構成要素は、タグのIC半導体チップの一
部である。最後に、図4に示されるタグ10などのタグ
の製造に関する具体的な詳細は、上記の関連特許出願に
もっと明確に示されていることを指摘しておく。
ダ装置(以後、もっと簡単に「タグ」と呼ぶ)が示さ
れ、概括的に参照番号10で示される。タグ10は、当
業者には周知の方法で単一パッケージに封止される。パ
ッケージは、表示の明確化のために同図には明示されて
いないが、パッケージはタグ10のすべての構成要素を
封止し、外部に対してワイヤレスであり得る。これは、
パッケージは、参照番号12以外の図4に示されている
すべての構成要素を包囲し得る。参照番号12について
は後述する。図4はまた、タグ10の一部ではない、参
照番号22で示される2本の垂直ラインを示しているこ
とにも留意されたい。ライン22は、タグ10の集積回
路(以後「IC」と呼ぶ)半導体チップを、IC半導体
チップとは異なるタグ構成要素から概念的に区分するた
めに示されている。同図の垂直ライン22より右側に示
される部分は、IC半導体チップのダイ要素を含み、垂
直ライン22より左側の部分(タグ10の一部ではない
要素12を除く)は、タグのIC半導体チップ上に位置
しないタグ構成要素を含む。完全に明瞭となるように要
約すると、参照番号12および22で示される要素以外
の図4のすべての構成要素はタグ10を構成し、垂直ラ
イン22より左側に位置するタグ構成要素は、タグのI
C半導体チップ上に位置しておらず、垂直ラインより右
側に位置する構成要素は、タグのIC半導体チップの一
部である。最後に、図4に示されるタグ10などのタグ
の製造に関する具体的な詳細は、上記の関連特許出願に
もっと明確に示されていることを指摘しておく。
【0039】さらに図4を参照して、タグ10は、IC
半導体チップ(すなわち、タグ10の垂直線22より右
側の部分)を封止する単一パッケージ(明示せず)と、
電磁界12に対して選択的に曝されているパッケージ内
のコイル14と、IC半導体チップ上にあり、コイル1
4の各端部に接続されて、コイル14の各端部の電圧が
所定期間にわたってほぼ等しいときこれを検出する検出
部(後に詳述)とを組み合わせて含む。電磁界12は、
当業者にはリーダ(図示せず)として周知の装置によっ
て生成される。リーダは、電磁界12を伝送してコイル
14を貫通させ、電磁界12の伝送における選択的な妨
害またはギャップがタグ10によって検出されるように
意図される。コンデンサ16はコイル14に並列して接
続される。電磁界12がコイル14を貫通することによ
り、コイル14のインダクタンス値およびコンデンサ1
6の容量値の結果である共鳴周波数を有するコイル電圧
が誘導され得る。従って、コンデンサ16は、タグ10
のための所望の共鳴周波数を生成するように、当業者に
周知の方法でコイル14と一致するようにされる。
半導体チップ(すなわち、タグ10の垂直線22より右
側の部分)を封止する単一パッケージ(明示せず)と、
電磁界12に対して選択的に曝されているパッケージ内
のコイル14と、IC半導体チップ上にあり、コイル1
4の各端部に接続されて、コイル14の各端部の電圧が
所定期間にわたってほぼ等しいときこれを検出する検出
部(後に詳述)とを組み合わせて含む。電磁界12は、
当業者にはリーダ(図示せず)として周知の装置によっ
て生成される。リーダは、電磁界12を伝送してコイル
14を貫通させ、電磁界12の伝送における選択的な妨
害またはギャップがタグ10によって検出されるように
意図される。コンデンサ16はコイル14に並列して接
続される。電磁界12がコイル14を貫通することによ
り、コイル14のインダクタンス値およびコンデンサ1
6の容量値の結果である共鳴周波数を有するコイル電圧
が誘導され得る。従って、コンデンサ16は、タグ10
のための所望の共鳴周波数を生成するように、当業者に
周知の方法でコイル14と一致するようにされる。
【0040】コイル14の端部から取られた2つの誘導
電圧AおよびBはチップ上を(すなわち、垂直線ライン
22より右側へ)整流器24へと供給される。整流器2
4は、信号AおよびBの所望の整流を行うように接続さ
れた一対のダイオード26および28ならびに一対のP
MOSトランジスタ30および32を含む。所望であれ
ば、当業者には周知の他のタイプの整流器も具現化され
得ることに留意されたい。本明細書での整流器24は、
信号DC−を与えるノードで結合されるダイオード26
および28のアノード接合部と、信号DC+を与えるノ
ードで結合されるPMOSトランジスタ30および32
のドレイン接合部とを有する。信号DC−およびDC+
は、「回路の残り」と記されたブロック48に供給され
ることに留意されたい。ブロック48はタグ機能を行う
回路を表す。この機能の中には、現在既知のまたは将来
当業者によって知られるであろう多くの可能性が含まれ
る。DC+およびDC−はそれぞれ、ブロック48への
電源および接地信号を示す。整流器24に戻ると、PM
OSトランジスタ30のソース接合部とダイオード28
のカソード接合部とは、コイル14の一方の端部からの
信号Aが供給されるノードで結合される。同様に、PM
OSトランジスタ32のソース接合部とダイオード26
のカソード接合部とは、コイル14の他方の端部からの
信号Bが供給されるノードで結合される。さらに、PM
OSトランジスタ30および32のゲート接合部は、そ
れぞれ信号BおよびAを有するノードに結合される。整
流器24のこのような構造により、整流器はブロック4
8に、電源および接地信号DC+およびDC−をそれぞ
れ供給する。コイル14の両端部はブロック48に接続
されて、ブロック48に誘導信号AおよびBを供給し、
ブロック48は当業者には周知の回路を含み、信号Aお
よびBを処理することによりブロック48のためのクロ
ック信号を生成する。
電圧AおよびBはチップ上を(すなわち、垂直線ライン
22より右側へ)整流器24へと供給される。整流器2
4は、信号AおよびBの所望の整流を行うように接続さ
れた一対のダイオード26および28ならびに一対のP
MOSトランジスタ30および32を含む。所望であれ
ば、当業者には周知の他のタイプの整流器も具現化され
得ることに留意されたい。本明細書での整流器24は、
信号DC−を与えるノードで結合されるダイオード26
および28のアノード接合部と、信号DC+を与えるノ
ードで結合されるPMOSトランジスタ30および32
のドレイン接合部とを有する。信号DC−およびDC+
は、「回路の残り」と記されたブロック48に供給され
ることに留意されたい。ブロック48はタグ機能を行う
回路を表す。この機能の中には、現在既知のまたは将来
当業者によって知られるであろう多くの可能性が含まれ
る。DC+およびDC−はそれぞれ、ブロック48への
電源および接地信号を示す。整流器24に戻ると、PM
OSトランジスタ30のソース接合部とダイオード28
のカソード接合部とは、コイル14の一方の端部からの
信号Aが供給されるノードで結合される。同様に、PM
OSトランジスタ32のソース接合部とダイオード26
のカソード接合部とは、コイル14の他方の端部からの
信号Bが供給されるノードで結合される。さらに、PM
OSトランジスタ30および32のゲート接合部は、そ
れぞれ信号BおよびAを有するノードに結合される。整
流器24のこのような構造により、整流器はブロック4
8に、電源および接地信号DC+およびDC−をそれぞ
れ供給する。コイル14の両端部はブロック48に接続
されて、ブロック48に誘導信号AおよびBを供給し、
ブロック48は当業者には周知の回路を含み、信号Aお
よびBを処理することによりブロック48のためのクロ
ック信号を生成する。
【0041】さらに図4を参照して、コイル14の両端
部は検出部に接続され、これに信号AおよびBを供給す
る。検出部は、2対の直列接続されたインバータ36〜
42を介してコイル14の各端部に接続される排他的N
ORゲート44を含む。特に、コイル14の一方の端部
はインバータ36に接続され、その入力に信号Aを供給
する。その出力は、直列接続のインバータ38の入力に
供給され、インバータ38は、排他的NORゲート44
の入力接合部に接続される出力を有する。同様に、コイ
ル14の他方の端部はインバータ40に接続され、その
入力に信号Bを供給する。その出力は、直列接続のイン
バータ42の入力に供給され、インバータ42は、排他
的NORゲート44の別の入力接合部に接続される出力
を有する。インバータ36および40は、当業者には周
知のレベルシフトインバータである。これらは、単純
に、信号AおよびBの入力電圧を、排他的NORゲート
44、フィルタ46、およびブロック48のタグの回路
の残りによる処理のために低レベルにダウンシフトす
る。インバータ38および42は非レベルシフトインバ
ータ(すなわち、一般的なインバータ)である。これら
は、単純に、各直列接続のインバータチェーンの出力が
確実にそれぞれの入力と同じ極性を有するようにする。
しかし、検出部が排他的NORゲート44を実現してい
るため、タグ10の同じ動作を維持する一方で、所望で
あれば、インバータ38および42を取り除いてもよ
い。これはタグ10の動作について述べる後のセクショ
ンで明らかとなり得る。排他的NORゲート44の出力
は、当業者には周知のRC型フィルタなどのフィルタ4
6に入力され、フィルタ46の出力は、ブロック48の
残りのタグ回路に送達される。
部は検出部に接続され、これに信号AおよびBを供給す
る。検出部は、2対の直列接続されたインバータ36〜
42を介してコイル14の各端部に接続される排他的N
ORゲート44を含む。特に、コイル14の一方の端部
はインバータ36に接続され、その入力に信号Aを供給
する。その出力は、直列接続のインバータ38の入力に
供給され、インバータ38は、排他的NORゲート44
の入力接合部に接続される出力を有する。同様に、コイ
ル14の他方の端部はインバータ40に接続され、その
入力に信号Bを供給する。その出力は、直列接続のイン
バータ42の入力に供給され、インバータ42は、排他
的NORゲート44の別の入力接合部に接続される出力
を有する。インバータ36および40は、当業者には周
知のレベルシフトインバータである。これらは、単純
に、信号AおよびBの入力電圧を、排他的NORゲート
44、フィルタ46、およびブロック48のタグの回路
の残りによる処理のために低レベルにダウンシフトす
る。インバータ38および42は非レベルシフトインバ
ータ(すなわち、一般的なインバータ)である。これら
は、単純に、各直列接続のインバータチェーンの出力が
確実にそれぞれの入力と同じ極性を有するようにする。
しかし、検出部が排他的NORゲート44を実現してい
るため、タグ10の同じ動作を維持する一方で、所望で
あれば、インバータ38および42を取り除いてもよ
い。これはタグ10の動作について述べる後のセクショ
ンで明らかとなり得る。排他的NORゲート44の出力
は、当業者には周知のRC型フィルタなどのフィルタ4
6に入力され、フィルタ46の出力は、ブロック48の
残りのタグ回路に送達される。
【0042】以下に本発明の装置の動作を示す。
【0043】図4に関する前記説明から想起されるよう
に、コンデンサ16を、コイル14のインダクタンスと
あわせた際にタグ10が所望の共振周波数を得るような
容量値になるよう選択する。本実施態様のタグ10で
は、この共振周波数は一般的に125KHzから13.
5MHzの範囲内に選択される。しかし、コイル14と
コンデンサ16との適当な組み合わせにより、任意の所
望の共振周波数を実現することが可能であることが当業
者に理解されるであろう。図4のブロック48につい
て、様々な異なる機能を行い得る様々なタグが存在する
ことに留意されたい。タグの可能な用途の数例として、
ペット識別タグ、個人識別タグ、および荷物識別タグが
挙げられる。このように、タグの1つの機能は、特定の
タグに対応する物品あるいは個人を識別する方法を提供
することである。タグの別の機能的側面は、非接触型で
あることである。すなわち、リーダなどの外部システム
要素と連絡するために、タグが外部に導体を有している
必要がない。すなわち、接続配線なしで、リーダはタグ
に電力を供給し、タグと連絡を行う。タグのさらに別の
特徴は、当業者が「耐衝突」機能と呼ぶものである。こ
の機能は次のような状況で有用である。あるヒトが数個
のタグを持っており、各々がリーダによって発生する電
磁界12に曝されているとする。しかし、リーダはその
グループの中の特定の「ターゲット」タグと連絡するこ
とのみに関心を持っている。この「耐衝突」特徴によ
り、非ターゲットタグがリーダのフィールド12内にあ
りながらリーダの呼びかけ(prompt)に反応せず、従って
非ターゲットタグはフィールドに誘導された電力を維持
しながら、一方でリーダはターゲットタグと連絡するこ
とを可能にする。これらおよびその他のタグの特徴は、
当業者に公知のいくつかの方法のうち任意の1つを用い
て、参照符号48を付したブロック内の論理によって実
現され得る。そのような特徴を実現するためのに必要な
特定の回路はこの説明の中心ではないため、タグ10の
ブロック48内には示していない。ここではむしろ、リ
ーダの電磁界12中のギャップを検出するタグ10を中
心に、改良されたタグ10、およびそのリーダとの改良
された連絡方法を開示をすることに重点をおく。
に、コンデンサ16を、コイル14のインダクタンスと
あわせた際にタグ10が所望の共振周波数を得るような
容量値になるよう選択する。本実施態様のタグ10で
は、この共振周波数は一般的に125KHzから13.
5MHzの範囲内に選択される。しかし、コイル14と
コンデンサ16との適当な組み合わせにより、任意の所
望の共振周波数を実現することが可能であることが当業
者に理解されるであろう。図4のブロック48につい
て、様々な異なる機能を行い得る様々なタグが存在する
ことに留意されたい。タグの可能な用途の数例として、
ペット識別タグ、個人識別タグ、および荷物識別タグが
挙げられる。このように、タグの1つの機能は、特定の
タグに対応する物品あるいは個人を識別する方法を提供
することである。タグの別の機能的側面は、非接触型で
あることである。すなわち、リーダなどの外部システム
要素と連絡するために、タグが外部に導体を有している
必要がない。すなわち、接続配線なしで、リーダはタグ
に電力を供給し、タグと連絡を行う。タグのさらに別の
特徴は、当業者が「耐衝突」機能と呼ぶものである。こ
の機能は次のような状況で有用である。あるヒトが数個
のタグを持っており、各々がリーダによって発生する電
磁界12に曝されているとする。しかし、リーダはその
グループの中の特定の「ターゲット」タグと連絡するこ
とのみに関心を持っている。この「耐衝突」特徴によ
り、非ターゲットタグがリーダのフィールド12内にあ
りながらリーダの呼びかけ(prompt)に反応せず、従って
非ターゲットタグはフィールドに誘導された電力を維持
しながら、一方でリーダはターゲットタグと連絡するこ
とを可能にする。これらおよびその他のタグの特徴は、
当業者に公知のいくつかの方法のうち任意の1つを用い
て、参照符号48を付したブロック内の論理によって実
現され得る。そのような特徴を実現するためのに必要な
特定の回路はこの説明の中心ではないため、タグ10の
ブロック48内には示していない。ここではむしろ、リ
ーダの電磁界12中のギャップを検出するタグ10を中
心に、改良されたタグ10、およびそのリーダとの改良
された連絡方法を開示をすることに重点をおく。
【0044】次に図1を参照して、2つの信号Aおよび
Bを示している。リーダ(図示せず)がタグ10中のコ
イル14を貫通する電磁界12を送信するとき(この説
明については図4も参照のこと)、コイル14内に電位
が誘導され、コイル14の両端からの電圧信号は信号A
およびBで表される。参照符号T1およびT2で示した時
刻における観察点から見て、これらの信号は一般に反対
の極性を有している。時刻T1において、信号Aは最大
正電位にあり、信号Bは最大負電位にある。逆に、時刻
T2においては、信号Bは最大正電位にあり、信号Aは
最大負電位にある。
Bを示している。リーダ(図示せず)がタグ10中のコ
イル14を貫通する電磁界12を送信するとき(この説
明については図4も参照のこと)、コイル14内に電位
が誘導され、コイル14の両端からの電圧信号は信号A
およびBで表される。参照符号T1およびT2で示した時
刻における観察点から見て、これらの信号は一般に反対
の極性を有している。時刻T1において、信号Aは最大
正電位にあり、信号Bは最大負電位にある。逆に、時刻
T2においては、信号Bは最大正電位にあり、信号Aは
最大負電位にある。
【0045】図2を参照して、図1における2つの信号
AおよびBを再び示し、さらなる信号DC+およびDC
−を示している。信号AおよびBは、やはり、コイル1
4の両端からの誘導電圧信号である(この説明について
は図4も参照のこと)。信号DC+およびDC−は、信
号AおよびBを整流器24に印加することによって生成
される。整流器24は、信号Aおよび信号Bのうち高い
方に追従するようにDC+を生成する動作を行う。ま
た、信号DC+は信号Aおよび信号Bのうち高い方とは
別に示しているが、この分離は視覚的に明瞭にするため
に誇張されたものであり、実際には、DC+は信号Aお
よび信号Bのうち高い方にほぼ相似的に追従する。
AおよびBを再び示し、さらなる信号DC+およびDC
−を示している。信号AおよびBは、やはり、コイル1
4の両端からの誘導電圧信号である(この説明について
は図4も参照のこと)。信号DC+およびDC−は、信
号AおよびBを整流器24に印加することによって生成
される。整流器24は、信号Aおよび信号Bのうち高い
方に追従するようにDC+を生成する動作を行う。ま
た、信号DC+は信号Aおよび信号Bのうち高い方とは
別に示しているが、この分離は視覚的に明瞭にするため
に誇張されたものであり、実際には、DC+は信号Aお
よび信号Bのうち高い方にほぼ相似的に追従する。
【0046】引き続き、整流器24の動作に関して、時
刻T1において信号Aは信号Bよりも高い。また、PM
OSトランジスタ30のゲートは信号Bに結合されてお
り、そのソースは信号Aに結合されている。Pチャネル
MOSトランジスタは、ゲートがそのソースまたはドレ
インよりも低いときには必ずオンとなる。従って、PM
OSトランジスタ30は時刻T1においてオンになり、
一方PMOSトランジスタ32は、信号Aに結合された
ゲートが信号Bに結合されたソースよりも高くなってい
るためオフとなる。従って、時刻T1において、信号A
に対応する電流がPMOSトランジスタ30を通じてD
C+ノードに流れ、DC+信号は信号Aに追従する。逆
に、時刻T2においては信号Bは信号Aよりも高く、P
MOSトランジスタ32のゲートは信号Aに結合されて
おり、ソースは信号Bに結合されている。やはり、Pチ
ャネルMOSトランジスタのゲートがそのソースまたは
ドレインよりも低いときには必ずオンとなる。従って、
PMOSトランジスタ32は時刻T2においてオンにな
り、一方PMOSトランジスタ30は、信号Bに結合さ
れたゲートが信号Aに結合されたソースよりも高くなっ
ているためオフとなる。従って、時刻T2において、信
号Bに対応する電流がPMOSトランジスタ32を通じ
てDC+ノードに流れ、DC+信号は信号Bに追従す
る。このようにして、信号DC+は信号Aおよび信号B
の高い方にほぼ追従する。最終的に、信号DC+は、ブ
ロック48の回路にDC電源を提供するのに十分とな
る。
刻T1において信号Aは信号Bよりも高い。また、PM
OSトランジスタ30のゲートは信号Bに結合されてお
り、そのソースは信号Aに結合されている。Pチャネル
MOSトランジスタは、ゲートがそのソースまたはドレ
インよりも低いときには必ずオンとなる。従って、PM
OSトランジスタ30は時刻T1においてオンになり、
一方PMOSトランジスタ32は、信号Aに結合された
ゲートが信号Bに結合されたソースよりも高くなってい
るためオフとなる。従って、時刻T1において、信号A
に対応する電流がPMOSトランジスタ30を通じてD
C+ノードに流れ、DC+信号は信号Aに追従する。逆
に、時刻T2においては信号Bは信号Aよりも高く、P
MOSトランジスタ32のゲートは信号Aに結合されて
おり、ソースは信号Bに結合されている。やはり、Pチ
ャネルMOSトランジスタのゲートがそのソースまたは
ドレインよりも低いときには必ずオンとなる。従って、
PMOSトランジスタ32は時刻T2においてオンにな
り、一方PMOSトランジスタ30は、信号Bに結合さ
れたゲートが信号Aに結合されたソースよりも高くなっ
ているためオフとなる。従って、時刻T2において、信
号Bに対応する電流がPMOSトランジスタ32を通じ
てDC+ノードに流れ、DC+信号は信号Bに追従す
る。このようにして、信号DC+は信号Aおよび信号B
の高い方にほぼ追従する。最終的に、信号DC+は、ブ
ロック48の回路にDC電源を提供するのに十分とな
る。
【0047】図2を参照して、時刻T1において、信号
Aは信号Bより大きい。もし信号Bが信号DC−に対し
ても低ければ、ダイオード26(この説明については図
4も参照のこと)は順方向にバイアスされ、信号DC−
は信号Bのレベルに向かって引き抜かれる(すなわちB
上のダイオードドロップまで引き抜かれる)。しかし、
ダイオード28が逆バイアスされるため、信号Aは影響
をおよぼさない。DC−は、信号Aおよび信号Bの間の
最小電位上のダイオードドロップにほぼ追従する。この
ようにT1から進み、信号DC−は上向きに信号Bに追
従する。これは、ダイオード26の結合容量のためであ
る。時刻T1および時刻T2の間の中間点の直後におい
て、信号Aは信号Bよりも低くなる。この点からやがて
後に、ダイオード26および28の順/逆のバイアスが
反対になる。すなわち、時刻T2に近づくに従って、信
号Bは信号Aよりも大きくなる。従って、信号Aが信号
DC−に比較して低ければ、ダイオード28は順方向に
バイアスされ信号DC−は信号Aのレベルに向かって引
き抜かれる(すなわちA上のダイオードドロップまで引
き抜かれる)。しかし、ダイオード26が逆バイアスさ
れるため、信号Bは影響をおよぼさない。このようにし
て、信号DC−は、上のダイオードドロップにおいて、
信号Aおよび信号Bのうち低い方にほぼ追従する。信号
DC−は、ブロック48の回路にグラウンド電源を提供
するのに十分である。
Aは信号Bより大きい。もし信号Bが信号DC−に対し
ても低ければ、ダイオード26(この説明については図
4も参照のこと)は順方向にバイアスされ、信号DC−
は信号Bのレベルに向かって引き抜かれる(すなわちB
上のダイオードドロップまで引き抜かれる)。しかし、
ダイオード28が逆バイアスされるため、信号Aは影響
をおよぼさない。DC−は、信号Aおよび信号Bの間の
最小電位上のダイオードドロップにほぼ追従する。この
ようにT1から進み、信号DC−は上向きに信号Bに追
従する。これは、ダイオード26の結合容量のためであ
る。時刻T1および時刻T2の間の中間点の直後におい
て、信号Aは信号Bよりも低くなる。この点からやがて
後に、ダイオード26および28の順/逆のバイアスが
反対になる。すなわち、時刻T2に近づくに従って、信
号Bは信号Aよりも大きくなる。従って、信号Aが信号
DC−に比較して低ければ、ダイオード28は順方向に
バイアスされ信号DC−は信号Aのレベルに向かって引
き抜かれる(すなわちA上のダイオードドロップまで引
き抜かれる)。しかし、ダイオード26が逆バイアスさ
れるため、信号Bは影響をおよぼさない。このようにし
て、信号DC−は、上のダイオードドロップにおいて、
信号Aおよび信号Bのうち低い方にほぼ追従する。信号
DC−は、ブロック48の回路にグラウンド電源を提供
するのに十分である。
【0048】タグ10の検出部の動作を説明する前に特
記すべき点は、タグ10には内部電源も、タグ10に電
力を送達する外部導体も、それを介して外部装置との連
絡を可能にするような外部導体も無いことである。それ
でもタグ10は電力を有し、タグ10は、リーダのよう
な外部装置と連絡することができる。タグ10が電力を
有するのは、リーダが電磁界12を送信したときにコイ
ル14上に誘導される電圧AおよびBによって、タグ1
0が内部動作電力DC+およびDC−を生成するからで
ある。さらに、タグ10は幾分の内部容量を有し、これ
により、特定の期間の間、誘導された電力を維持するこ
とができる。さらに、タグ10は、相互接続ワイヤを用
いなくてもリーダのような外部装置と連絡することがで
きる。これは、タグ10が、コイル14を実質的にアン
テナとして用いて情報を運ぶ電磁信号を送受信するから
である。また、信号AおよびBがブロック48に直接入
力され、ブロック48内の回路にクロック信号を提供す
るために、これらの信号がブロック48によって当業者
には周知の方法で処理されることに再び言及する。
記すべき点は、タグ10には内部電源も、タグ10に電
力を送達する外部導体も、それを介して外部装置との連
絡を可能にするような外部導体も無いことである。それ
でもタグ10は電力を有し、タグ10は、リーダのよう
な外部装置と連絡することができる。タグ10が電力を
有するのは、リーダが電磁界12を送信したときにコイ
ル14上に誘導される電圧AおよびBによって、タグ1
0が内部動作電力DC+およびDC−を生成するからで
ある。さらに、タグ10は幾分の内部容量を有し、これ
により、特定の期間の間、誘導された電力を維持するこ
とができる。さらに、タグ10は、相互接続ワイヤを用
いなくてもリーダのような外部装置と連絡することがで
きる。これは、タグ10が、コイル14を実質的にアン
テナとして用いて情報を運ぶ電磁信号を送受信するから
である。また、信号AおよびBがブロック48に直接入
力され、ブロック48内の回路にクロック信号を提供す
るために、これらの信号がブロック48によって当業者
には周知の方法で処理されることに再び言及する。
【0049】図3には、信号A、BおよびDC−が図示
されており、これらの信号は上記のように生成される。
しかし、図3において、リーダからの電磁界12は一時
的に途切れている。これにより、この場の送信にはギャ
ップが生じている。「ギャップアサート」と記された領
域の左端は、この場の送信におけるギャップの開始時点
を示し、この領域の右端は、リーダからの場12が復帰
した時点を表している。このギャップの開始時点におい
て、信号AおよびBがすぐにはゼロになっていないこと
に留意されたい。同様に、リーダからの場の送信が再開
したときにも、信号AおよびBがすぐには各最大値に達
しない。この信号AおよびBの立ち上がりおよび立ち下
がりにおける遅延の原因は、主として、コンデンサ1
6、および他のタグ10への入力インピーダンスであ
る。信号AおよびBの減衰の遅延に関わらず、信号Aお
よびBは最終的には同じ値に落ち着く(これが、場12
のギャップを示す)。しかし、この信号AおよびBの定
常状態を正しく検出するためには、一般に、基準信号
(つまりグランドまたはDC−)が必要となる。このこ
とが問題であった。
されており、これらの信号は上記のように生成される。
しかし、図3において、リーダからの電磁界12は一時
的に途切れている。これにより、この場の送信にはギャ
ップが生じている。「ギャップアサート」と記された領
域の左端は、この場の送信におけるギャップの開始時点
を示し、この領域の右端は、リーダからの場12が復帰
した時点を表している。このギャップの開始時点におい
て、信号AおよびBがすぐにはゼロになっていないこと
に留意されたい。同様に、リーダからの場の送信が再開
したときにも、信号AおよびBがすぐには各最大値に達
しない。この信号AおよびBの立ち上がりおよび立ち下
がりにおける遅延の原因は、主として、コンデンサ1
6、および他のタグ10への入力インピーダンスであ
る。信号AおよびBの減衰の遅延に関わらず、信号Aお
よびBは最終的には同じ値に落ち着く(これが、場12
のギャップを示す)。しかし、この信号AおよびBの定
常状態を正しく検出するためには、一般に、基準信号
(つまりグランドまたはDC−)が必要となる。このこ
とが問題であった。
【0050】具体的には、場のギャップ期間中に、信号
AおよびBは概ね等しくなる。その時点または概ねその
時点では、整流器24において信号AおよびB間の電位
差は無い。すると、信号AおよびBが等しい、または概
ね等しい場合には、ダイオード26およびダイオード2
8のいずれにも順バイアスがかからないので、整流器2
4は実質的に開回路となり、各ソースまたはドレインよ
りも低いPMOSトランジスタ(30または32)のゲ
ートがなくなって、整流器24には全く電流が流れなく
なる。この時点では、DC−またはグランドがブロック
48に供給されなくなる。無論、上記のように、ブロッ
ク48は幾分の内部容量を有しており、幾分の電力、D
C+およびグランド、DC−を維持することができる。
しかし、実際には、整流器24が開回路であるときに、
グランドまたはDC−のレベルを予想するのは非常に困
難である。従って、信号AおよびBが共にグランドにな
る時点(即ち、ギャップ)がいつであるかは分かり難
い。なぜなら、この時点では、グランドのレベルは予測
できないからである。このために、タグ10の集積回路
半導体チップ上のグランド信号から独立して、リーダの
電磁界12のギャップを検出できるタグ10を開発する
必要があった。これを解決する手段は、検出部をタグ1
0内に組み込むことである。
AおよびBは概ね等しくなる。その時点または概ねその
時点では、整流器24において信号AおよびB間の電位
差は無い。すると、信号AおよびBが等しい、または概
ね等しい場合には、ダイオード26およびダイオード2
8のいずれにも順バイアスがかからないので、整流器2
4は実質的に開回路となり、各ソースまたはドレインよ
りも低いPMOSトランジスタ(30または32)のゲ
ートがなくなって、整流器24には全く電流が流れなく
なる。この時点では、DC−またはグランドがブロック
48に供給されなくなる。無論、上記のように、ブロッ
ク48は幾分の内部容量を有しており、幾分の電力、D
C+およびグランド、DC−を維持することができる。
しかし、実際には、整流器24が開回路であるときに、
グランドまたはDC−のレベルを予想するのは非常に困
難である。従って、信号AおよびBが共にグランドにな
る時点(即ち、ギャップ)がいつであるかは分かり難
い。なぜなら、この時点では、グランドのレベルは予測
できないからである。このために、タグ10の集積回路
半導体チップ上のグランド信号から独立して、リーダの
電磁界12のギャップを検出できるタグ10を開発する
必要があった。これを解決する手段は、検出部をタグ1
0内に組み込むことである。
【0051】図4を参照して、信号AおよびBはレベル
シフトインバータ36および40に入力される。レベル
シフトインバータ36および40は、各入力の電圧レベ
ルをシフトして、後段の回路が使用可能なハイレベルま
たはローレベルとする。より具体的には、信号Aおよび
Bが、特定の大きさよりも大きい場合には、レベルシフ
トインバータ36および40の出力は、後段の回路が使
用可能なハイレベルとなり、信号AおよびBが、特定の
大きさ未満である場合には、レベルシフトインバータ3
6および40の出力は、後段の回路が使用可能なローレ
ベルとなる。重要な点は、リーダの電磁界12にギャッ
プが存在する場合に、信号AおよびBが最終的には概ね
同一のレベルに達し、一定期間の間は概ね同一のレベル
となることである(図3参照)。この時点では、レベル
シフトインバータ36および40の出力は同一になる
(共にハイレベルまたは共にローレベル)。レベルシフ
トインバータ36および40の出力はそれぞれインバー
タ38および42に供給され、インバータ38および4
2を出る際には、対応するレベルシフトインバータ36
および40に入ったときと同様に、同じ極性の信号とな
る。
シフトインバータ36および40に入力される。レベル
シフトインバータ36および40は、各入力の電圧レベ
ルをシフトして、後段の回路が使用可能なハイレベルま
たはローレベルとする。より具体的には、信号Aおよび
Bが、特定の大きさよりも大きい場合には、レベルシフ
トインバータ36および40の出力は、後段の回路が使
用可能なハイレベルとなり、信号AおよびBが、特定の
大きさ未満である場合には、レベルシフトインバータ3
6および40の出力は、後段の回路が使用可能なローレ
ベルとなる。重要な点は、リーダの電磁界12にギャッ
プが存在する場合に、信号AおよびBが最終的には概ね
同一のレベルに達し、一定期間の間は概ね同一のレベル
となることである(図3参照)。この時点では、レベル
シフトインバータ36および40の出力は同一になる
(共にハイレベルまたは共にローレベル)。レベルシフ
トインバータ36および40の出力はそれぞれインバー
タ38および42に供給され、インバータ38および4
2を出る際には、対応するレベルシフトインバータ36
および40に入ったときと同様に、同じ極性の信号とな
る。
【0052】インバータ38および42の出力は、排他
的NORゲート44に入力される。排他的NORゲート
44は、その入力信号が同じである場合にハイレベルの
信号を出力し、異なる場合にはローレベルの信号を出力
する。つまり、場12のギャップ期間中に、信号Aおよ
びBが同じか、または概ね同じになったときに、排他的
NORゲート44はハイレベルの信号を出力する。簡単
に言えば、排他的NORゲート44は、ギャップが検出
されたときにハイレベルの信号を出力する。排他的NO
Rゲート44を使用しているので、インバータ38およ
び42を必要に応じてタグ10から取り除いてもよいこ
とが当業者には理解される。なぜなら、インバータ38
および42を取り除いても、排他的NORゲート44
は、ギャップが存在すればハイレベルの信号を出力する
からである。フィルタ46はRCタイプのフィルタを含
む。フィルタ46が必要な理由は、信号AおよびBが互
いに交差するときに(図1〜図3参照)、非常に短い時
間の間、信号AおよびBが等しくなるからである。フィ
ルタ46は、このようなタイミングでの排他的NORゲ
ート44からのハイレベルの信号出力がブロック48に
届かないようにする。しかし、場12のギャップ期間中
は、信号AおよびBが比較的長期間にわたって等しくな
る。この場合には、フィルタ46は、排他的NORゲー
ト44からのハイレベル出力をフィルタリングしないの
で、このハイレベルの信号は、ブロック48内の回路に
進んで、リーダからの電磁界12の送信にギャップが存
在することを知らせる。これに応答して、当業者には周
知のブロック48内の回路が、指示されたタグ処理を行
う。場12における連続したギャップまたは複数のギャ
ップの組合せをタグ10が検出して、複数の異なる応答
をタグ10から発することも可能である点にも留意され
たい。タグ10からリーダへの送信は、ブロック48内
の回路によって開始される。この送信を開始するための
多数の方法が当該分野において周知である。ブロック4
8からのタグの送信データは、他のライン(図示せず)
を介して、コイル14の端部まで送られる。この段階で
は、コイル14は送信アンテナとして機能して、リーダ
に電磁界を送信する。
的NORゲート44に入力される。排他的NORゲート
44は、その入力信号が同じである場合にハイレベルの
信号を出力し、異なる場合にはローレベルの信号を出力
する。つまり、場12のギャップ期間中に、信号Aおよ
びBが同じか、または概ね同じになったときに、排他的
NORゲート44はハイレベルの信号を出力する。簡単
に言えば、排他的NORゲート44は、ギャップが検出
されたときにハイレベルの信号を出力する。排他的NO
Rゲート44を使用しているので、インバータ38およ
び42を必要に応じてタグ10から取り除いてもよいこ
とが当業者には理解される。なぜなら、インバータ38
および42を取り除いても、排他的NORゲート44
は、ギャップが存在すればハイレベルの信号を出力する
からである。フィルタ46はRCタイプのフィルタを含
む。フィルタ46が必要な理由は、信号AおよびBが互
いに交差するときに(図1〜図3参照)、非常に短い時
間の間、信号AおよびBが等しくなるからである。フィ
ルタ46は、このようなタイミングでの排他的NORゲ
ート44からのハイレベルの信号出力がブロック48に
届かないようにする。しかし、場12のギャップ期間中
は、信号AおよびBが比較的長期間にわたって等しくな
る。この場合には、フィルタ46は、排他的NORゲー
ト44からのハイレベル出力をフィルタリングしないの
で、このハイレベルの信号は、ブロック48内の回路に
進んで、リーダからの電磁界12の送信にギャップが存
在することを知らせる。これに応答して、当業者には周
知のブロック48内の回路が、指示されたタグ処理を行
う。場12における連続したギャップまたは複数のギャ
ップの組合せをタグ10が検出して、複数の異なる応答
をタグ10から発することも可能である点にも留意され
たい。タグ10からリーダへの送信は、ブロック48内
の回路によって開始される。この送信を開始するための
多数の方法が当該分野において周知である。ブロック4
8からのタグの送信データは、他のライン(図示せず)
を介して、コイル14の端部まで送られる。この段階で
は、コイル14は送信アンテナとして機能して、リーダ
に電磁界を送信する。
【0053】特定の実施形態を参照しながら本発明を具
体的に説明したが、本発明の趣旨および範囲を逸脱する
ことなく、その形態および詳細を変更することが可能で
あることが当業者には理解される。例えば、リーダの電
磁界12のギャップを排他的NORゲート44を用いて
検出する場合を記載したが、必要に応じてタグ10を改
変して、排他的ORゲート等を用いるようにすることも
可能である。
体的に説明したが、本発明の趣旨および範囲を逸脱する
ことなく、その形態および詳細を変更することが可能で
あることが当業者には理解される。例えば、リーダの電
磁界12のギャップを排他的NORゲート44を用いて
検出する場合を記載したが、必要に応じてタグ10を改
変して、排他的ORゲート等を用いるようにすることも
可能である。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、改良された集積回路ト
ランスポンダ装置、およびその通信方法を提供すること
ができる。上記装置は、上記装置に近接する電磁界の伝
達におけるギャップを検出し、それにより、集積回路ト
ランスポンダ装置をトリガして1つあるいはそれ以上の
動作をさせることができる。また、集積回路トランスポ
ンダ装置のためのグランド信号に関わらず、内部コイル
の端部の誘導電圧が歩き間にわたってほぼ等しいときを
検出することができる。
ランスポンダ装置、およびその通信方法を提供すること
ができる。上記装置は、上記装置に近接する電磁界の伝
達におけるギャップを検出し、それにより、集積回路ト
ランスポンダ装置をトリガして1つあるいはそれ以上の
動作をさせることができる。また、集積回路トランスポ
ンダ装置のためのグランド信号に関わらず、内部コイル
の端部の誘導電圧が歩き間にわたってほぼ等しいときを
検出することができる。
【図1】タグのコイル上の誘導電圧を示すタイミング図
である。
である。
【図2】タグのコイル上の誘電電圧とタグの整流器の出
力とを示すタイミング図である。
力とを示すタイミング図である。
【図3】タグのコイル上の誘導電圧および整流器から供
給される低電圧への、リーダからの電磁界内のギャップ
のアサートによって生じる影響を示すタイミング図であ
る。
給される低電圧への、リーダからの電磁界内のギャップ
のアサートによって生じる影響を示すタイミング図であ
る。
【図4】改良されたタグの簡略電気図である。
12 電磁界 14 コイル 16 コンデンサ 26、28 ダイオード 30、32 PMOSトランジスタ 36、38、40、42 インバータ 44 排他的NORゲート 46 フィルタ 48 ブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リー ファレイ アメリカ合衆国 アリゾナ 85048, フ ェニックス, イー. バリアウッド ト レイル 366
Claims (20)
- 【請求項1】 集積回路半導体チップを封止する単一パ
ッケージと、 電磁界に選択的に曝される該パッケージ内のコイルと、 該集積回路半導体チップ上に配置され、該コイルの各端
部に連結された、該コイルの各端部の電圧がある期間に
わってほぼ等しいときを検出するための検出手段と、 を組み合わせて有する集積回路トランスポンダ装置。 - 【請求項2】 前記検出手段が、前記集積回路半導体チ
ップ上のグランド信号と独立して、前記電磁界の伝達の
妨害を検出する、請求項1に記載の集積回路トランスポ
ンダ装置。 - 【請求項3】 前記単一パッケージが、外部ワイヤレス
である、請求項1に記載の集積回路トランスポンダ装
置。 - 【請求項4】 前記コイルと並列に連結されたコンデン
サをさらに有する、請求項1に記載の集積回路トランス
ポンダ装置。 - 【請求項5】 前記集積回路半導体チップが、前記コイ
ルからの信号を整流する、該コイルの各端部に連結され
た整流器を有する、請求項1に記載の集積回路トランス
ポンダ装置。 - 【請求項6】 前記整流器が、一対のダイオードおよび
一対のトランジスタを有する、請求項5に記載の集積回
路トランスポンダ装置。 - 【請求項7】 前記検出手段が、前記コイルの各端部に
連結された排他的NORゲートを有する、請求項1に記
載の集積回路トランスポンダ装置。 - 【請求項8】 前記コイルの一端が、前記排他的NOR
ゲートの第1の入力に接続された出力を有する第1の一
対の直列接続されたインバータに入力され、該コイルの
他端が、該排他的NORゲートの第2の入力に接続され
た出力を有する第2の一対の直列接続されたインバータ
に入力される、請求項7に記載の集積回路トランスポン
ダ回路。 - 【請求項9】 前記排他的NORゲートの出力が、フィ
ルタに入力される、請求項7に記載の集積回路トランス
ポンダ装置。 - 【請求項10】 集積回路トランスポンダ装置を操作す
る方法であって、 集積回路半導体チップを封止する単一のパッケージを提
供する工程と、 電磁界に選択的に曝されるコイルを該パッケージ内に提
供する工程と、 該集積回路半導体チップ上に配置され、該コイルの各端
部に連結された、該コイルの各端部の電圧がある期間に
わたってほぼ等しいときを検出するための検出手段を提
供する工程と、 を包含する方法。 - 【請求項11】 前記検出手段が、前記集積回路半導体
チップ上のグランド信号と独立して、前記電磁界の伝達
の妨害を検出する、請求項10に記載の方法。 - 【請求項12】 前記単一パッケージが、外部ワイヤレ
スである、請求項10に記載の方法。 - 【請求項13】 前記コイルと並列に連結されたコンデ
ンサを提供する工程をさらに包含する、請求項10に記
載の方法。 - 【請求項14】 前記集積回路半導体チップが、前記コ
イルからの信号を整流する、該コイルの各端部に連結さ
れた整流器を有する、請求項10に記載の方法。 - 【請求項15】 前記整流器が、一対のダイオードおよ
び一対のトランジスタを有する、請求項14に記載の方
法。 - 【請求項16】 前記検出手段を提供する工程が、前記
コイルの各端部に連結された排他的NORゲートを提供
する工程を含む、請求項10に記載の方法。 - 【請求項17】 前記コイルの一端が、前記排他的NO
Rゲートの第1の入力に接続された出力を有する第1の
一対の直列接続されたインバータに入力され、該コイル
の他端が、該排他的NORゲートの第2の入力に接続さ
れた出力を有する第2の一対の直列接続されたインバー
タに入力される、請求項16に記載の方法。 - 【請求項18】 前記排他的NORゲートの出力が、フ
ィルタに入力される、請求項16に記載の方法。 - 【請求項19】 集積回路トランスポンダ装置が、該集
積回路トランスポンダ装置の近傍で伝達される電磁界に
おけるギャップを検出する方法であって、 集積回路半導体チップを封止する単一の外部ワイヤレス
パッケージを提供する工程と、 該電磁界に選択的に曝されるコイルを該パッケージ内に
提供する工程と、 該コイルの各端部における電圧を比較する工程と、 を包含する方法。 - 【請求項20】 前記電圧が、ある期間にわたってほぼ
等しいときを検出し、それによって、前記ギャップを検
出する工程をさらに包含する、請求項19に記載の方
法。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
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| US08/946,428 US6091935A (en) | 1997-10-07 | 1997-10-07 | Integrated circuit transporter and a method of communication therefor |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11243350A true JPH11243350A (ja) | 1999-09-07 |
Family
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Family Applications (1)
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