JPH11243414A - パケット交換ネットワークにおける輻輳制御方式および輻輳制御方法 - Google Patents

パケット交換ネットワークにおける輻輳制御方式および輻輳制御方法

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JPH11243414A
JPH11243414A JP4547198A JP4547198A JPH11243414A JP H11243414 A JPH11243414 A JP H11243414A JP 4547198 A JP4547198 A JP 4547198A JP 4547198 A JP4547198 A JP 4547198A JP H11243414 A JPH11243414 A JP H11243414A
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call
packet
congestion
subscriber
network
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JP4547198A
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Toshitaka Ishii
敏隆 石井
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NEC Communication Systems Ltd
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NEC Communication Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一部のパケット交換機が輻輳状態になったとき
に、ネットワーク全体が輻輳になることを防止すると共
にに、加入者へのサービスを向上させる。 【解決手段】パケット交換機X5にパケットが集中し過
負荷状態となり輻輳となると、パケット交換機X5は、
CC使用率またはメモリ使用率があらかじめ設定された
しきい値を上回ったことにより輻輳状態となったことを
検出すると、自律メッセージを発行することによりネッ
トワーク保守センタ10の保守者へ通知する。保守者は
自律メッセージによりパケット交換機X5が輻輳したこ
とを知ると、ネットワーク内の他のパケット交換機A
2、B3、N4へネットワーク保守センタ10からのコ
マンドにより交換機X5が輻輳中であることを通知す
る。コマンドの通知を受信したパケット交換機A2、B
3、N4は、自己の発呼受付呼数以内ならば呼設定処理
を行い、そうでなければ呼切断処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パケット交換ネッ
トワークにおける輻輳制御方式および輻輳制御方式に関
し、特に短時間内にネットワーク内のパケット量が急激
に増加し、あるパケット交換機が輻輳状態となった場
合、該交換機が輻輳状態となったためにネットワーク全
体が輻輳状態となるのを防ぐために行うパケット交換ネ
ットワークにおける輻輳制御方式および輻輳制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の技術についての第1の従
来例として、特開平7−46272号公報に開示されて
いる技術においては、パケット交換機の過負荷による輻
輳状態が選択接続のための呼設定による輻輳として検出
されたとき、或いは固定接続のための設定要求による輻
輳として検出されたとき、選択接続のための呼設定を新
規に要求する信号や固定接続のための設定を要求する信
号に対しては、交換機がその設定拒否を行い、既に通信
中のデータパケットや呼解放を要求する信号に対して
は、交換機は規制を行わない。パケット網における輻輳
制御方法が開示されている。
【0003】次に、この種の従来の技術についての第2
の従来例について図面を参照して説明する。
【0004】図6は第2の従来例のパケット交換ネット
ワークを示すブロック図である。
【0005】図6において、この第2の従来例は、特開
平7−177175号公報の開示内容を示し、予め加入
者aとの間の契約に基づいて輻輳規制クラスの一時的変
更可に係る情報を局側Aの加入者ファイルに登録し、局
側は、所定の呼が輻輳規制クラスの一時的変更の要求を
伴う場合には、加入者の輻輳規制クラスを一時的に優先
クラスに変更して処理を行う。呼が復旧されたことによ
り、一時的に変更された優先クラスを元の輻輳規制クラ
スに復旧する。又は局側は、加入者の非輻輳規制中にお
けるパケット通信は加入者の輻輳規制クラスに従って行
い、かつ輻輳規制中におけるパケット通信は登録を参照
することにより登録がある場合は優先クラスに従って行
う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来の技術では、
パケット交換ネットワークにおいて、短時間内にネット
ワーク内のパケット量が急激に増加するとパケット交換
機が過負荷状態となり、パケット交換機が輻輳となって
しまう場合がある。
【0007】例えば、輻輳となった場合、特開平7−4
6272号公報で示されるように、新規の呼設定を要求
するCRパケットは拒否され、既に通信中のデータパケ
ットや呼切断を要求するCIパケットなどに対しては、
交換機は規制を行わないのが普通である。この場合、輻
輳となる新規の呼設定要求のためのCRパケットは全て
拒否され、新規の呼設定はできなくなるという問題点が
ある。
【0008】また、特開平7−177175号公報で示
されるように、輻輳時に新規の呼設定を行うためには、
固定的あるいは一時的に加入者ごとに優先クラスを持た
せて、その優先クラスに従い呼設定を可能としている。
この場合、優先クラスの高い加入者ばかりが、呼設定要
求のためのCRパケットを多数の論理チャネルを用いて
行うとネットワーク内のパケット量はあまり減少しない
ため、輻輳状態が回復しずらいという問題点がある。。
このことについて、以下に図面を参照して説明する。
【0009】図7は第3の従来例のパケット交換機ネッ
トワークの一例を示すブロック図、図8は第3の従来例
の動作シーケンスを示す図である。
【0010】図7において、パケット交換機A,B,
N,Xは、パケット交換ネットワークを構成するパケッ
ト交換機の一部であり、加入者A、B、N、Xはそれぞ
れ前出のパケット交換機A、B、N、Xに収容される。
加入者Xはホストコンピュータ、加入者A、B、Nは端
末であり、該加入者A、B、Nは輻輳時にも呼設定が可
能な優先クラスの加入者であり、多数の論理チャネルを
用いて該加入者Xへ呼をはり通信を行う。
【0011】図8において加入者Xが障害中や終業中の
ときに加入者A、B、Nが多数の論理チャネルでCRパ
ケットを送信すると、交換機XにCRパケットが集中す
る。加入者Xは障害中あるいは終業中のため呼設定はで
きず、交換機XからCIパケットが加入者A、B、Nは
呼設定ができないため再びCRパケットを送信し、呼設
定しようとすることが呼設定はできずCIパケットで呼
切断される。このようにして呼設定、呼切断が繰り返さ
れ、パケット交換機Xは過負荷状態となり輻輳となって
しまう。
【0012】この輻輳時も、加入者A、B、Nは呼設定
が可能な優先クラスの加入者であるため多数の論理チャ
ネルを用いた呼設定を行おうとする。このようにして、
呼設定、呼切断が繰り返されているため、パケット交換
機Xの輻輳は復旧せず、更には他のパケット交換機にも
輻輳が及ぶ場合もあり、これによりネットワーク全体が
輻輳状態となってしまうこともある。
【0013】以上のことから、第3の従来例において
は、下記に示す問題点がある。
【0014】第1の問題点は、図7で示されるパケット
交換機Xが加入者Xの障害中あるいは終業中のため過負
荷状態で輻輳となった後、輻輳が復旧しずらい点であ
る。
【0015】その理由は、加入者A、B、Nが呼設定が
できず呼切断となると再び呼設定をしようとし、呼設
定、呼切断が繰り返されることによりパケット交換機X
にパケットが集中し続けるためである。
【0016】第2の問題点は、図7で示されるパケット
交換機Xが加入者Xの障害中あいは終業中のため過負荷
状態で輻輳となると、加入者からの呼設定ができない点
である。
【0017】その理由は、輻輳状態では、輻輳状態を復
旧させるために加入者からの全ての呼設定を交換機が規
制するからである。
【0018】(発明の目的)本発明の目的は、パケット
交換ネットワークが輻輳状態において、加入者回線ごと
にあらかじめ設定された発呼受付呼数に従い、加入者か
らの発呼受付を制限することにより、ネットワークの輻
輳制御を行い、また、輻輳状態において、加入者回線ご
とにあらかじめ設定された発呼受付呼数以内の呼につい
ては呼設定を可能とすることにより、加入者へのサービ
スを従来よりも向上させることができるパケット交換ネ
ットワークにおける輻輳制御方式および輻輳制御方法を
提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明のパケット交換ネ
ットワークにおける輻輳制御方式は、それぞれが複数の
加入者回線を介して複数の加入者端末または加入者装置
を収容し且つネットワークを介して接続された複数のパ
ケット交換機を備えるパケット交換ネットワークにおい
て、前記複数のパケット交換機のそれぞれは前記加入者
回線ごとに予め設定された同時発呼受付呼数を記憶する
記憶手段と、処理の過負荷状態から輻輳状態を検出する
輻輳状態検出手段と、前記輻輳状態が検出されたときに
前記加入者回線の発呼に対し前記同時発呼受付呼数との
比較の基に呼設定又は呼切断を行う呼設定制御手段とを
備え、前記輻輳状態検出手段は、輻輳状態を判定するた
めに、呼処理部門のプロセッサに対する予め定められた
CC使用率のしきい値及び予め設定してあるメモリ容量
に対するメモリ使用率のしきい値を記憶しているしきい
値記憶手段を有している。
【0020】本発明のパケット交換ネットワークにおけ
る輻輳制御方法は、それぞれが複数の加入者回線を介し
て複数の加入者端末又は加入者装置を収容し且つネット
ワークを介して接続された複数のパケット交換機を備え
るパケット交換ネットワークにおいて、前記複数のパケ
ット交換機のそれぞれは前記加入者回線ごとに予め設定
された同時発呼受付呼数を記憶手段に予め記憶し、発呼
検出時に処理の過負荷状態から輻輳状態を輻輳状態検出
手段が検出し、輻輳状態が検出されたときには前記発呼
検出された発呼に対し前記同時発呼受付呼数との比較の
基に呼設定制御手段が呼設定又は呼制御を行い、前記輻
輳状態検出手段は、呼処理部門のプロセッサに対するC
C使用率が予め設定されたしきい値を超え、または前記
呼処理部門の予め設定されたメモリの容量に対するメモ
リ使用率が予め設定されたしきい値を超えたことを検出
し、前記CC使用率または前記メモリ使用率が前記予め
設定されたしきい値を上回ったことにより輻輳状態にな
ったことを検出した着呼側のパケット交換機は前記輻輳
状態のなったことを示す自律メッセージを前記ネットワ
ークに接続する保守センターへ送信し、前記保守センタ
ーは前記自律メッセージの受信の基に、着呼側のパケッ
ト交換機へ発呼している総ての発呼側のパケット交換機
へ前記着呼側のパケット交換機が輻輳中であることを示
すコマンドを送信し、前記コマンドを受信した発呼側の
パケット交換機は自己の前記同時発呼受付呼数と比較
し、前記同時発呼受付呼数以内であれば呼処理を、超え
ておれば呼切断処理を前記呼設定制御手段によって行
う。
【0021】本発明のパケット交換ネットワークにおけ
る輻輳制御方式は、ネットワークを介して接続された複
数のパケット交換機を備えるパケット交換ネットワーク
において、前記複数のパケット交換機はそれだけ複数の
加入者回数及び前記ネットワークにインタフェースして
各回線を制御する複数の回線制御部と、この複数の回線
制御部のそれぞれに1対1で接続され呼処理の制御及び
輻輳状態の検出並びに制御を行う複数の呼制御部と、ノ
ード制御を行うノード制御部と、前記複数の呼制御部及
び前記ノード制御部間を接続するシステムバスとを有
し、前記複数の呼制御部は呼設定及び前記輻輳状態の判
定のための配下の前記回線制御部が接続する前記複数の
加入者回線のそれぞれに対して予め設定された同時発呼
受付呼を記憶する第1の記憶部と、内部プロセッサに対
する予め定められたCC使用率のしきい値および内部の
パケット用メモリ容量に対する予め定められたメモリ使
用率のしきい値を記憶する第2の記憶部とを含んでい
る。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0023】図1は本発明の一実施の形態のパケット交
換ネットワークを示すシステム構成図、図2は図1に示
す各パケット交換機の構成の一例を示すブロック図であ
る。
【0024】図1において、本実施の形態のパケット交
換ネットワークは、ネットワーク1を介してパケット交
換機(以下交換機)A2,交換機B3,交換機N4,交
換機X5およびネットワーク保守センタ10が接続され
あり、交換機A2,交換機B3,交換機N4および交換
機X5にはそれぞれ加入者端末A6,加入者端末B7,
加入者端末N8およびホストコンピュータ(加入者X)
9が収容されている。このように構成されたパケット交
換ネットワークにおいて、各加入者端末A6,B7,N
8はそれぞれ多数の論理チャネルを用いて加入者X9へ
発呼して通信を行う。尚、本実施の形態においては加入
者A6,B7,N8に接続する加入者回線を含む加入者
回線に対して予め同時の発呼受付呼数が2,1,3に設
定されている。
【0025】図2において図1に示すネットワーク1を
介して接続された複数のパケット交換機A2,B3,N
4,X5を備えるパケット交換ネットワーク内の複数の
パケット交換機A2,B3,N4,X5はそれぞれ複数
の加入者回線1a及びネットワーク1にインタフェース
に各回線を制御する複数の回線制御部(LCP)14−
1〜14−5と、この複数の回線制御部14−1〜14
−5のそれぞれに1対1で接続され呼処理の制御及び輻
輳状態の検出並びに制御を行う複数の呼制御(CCP)
13−1〜13−5と、ノード制御を行うノード制御部
(NPC)12と、複数の呼制御(CCP)13−1〜
13−5及びノード制御部(NCP)12間を接続する
システムバス11とを有し、複数の呼制御部(CCP)
13−1〜13−5のそれぞれは、呼設定及び輻輳状態
の判定のための配下の回線制御部が接続する複数の加入
者回線1aのそれぞれに対して予め設定された同時発呼
受付呼数を記憶する第1の記憶部と、内部プロセッサに
対する予め定められたCC使用率のしきい値および内部
のパケット用メモリの容量に対する予め定められたメモ
リ使用率のしきい値を記憶する第2の記憶部とを含んで
いる。
【0026】図3は本実施の形態におけるパケット交換
機のCCPの輻輳検出処理を示すフローチャート、図4
は本実施の形態におけるパケット交換機のCCPのCR
パケット受信処理を示すフローチャート、図5は本実施
の形態の動作を示すシーケンス図である。
【0027】次に本発明の実施例の動作について図1〜
図5を参照して説明する。
【0028】図1で示される加入者X9は障害中あるい
は終業中であるとする。輻輳状態でない通常の状態の場
合、加入者端末A6、B7、N8が複数の論理チャネル
を用いて加入者X9と呼を設定するために、CRパケッ
トを送信するが、加入者X9は障害中あるいは終業中で
あるため、呼設定はできずにCRパケットを送信した分
のCIパケットで呼切断される。加入者A6、B7、N
8は呼設定ができなかったため、再び多数の論理チャネ
ルを用いて呼設定を行うためにCRパケットを送信する
が、呼設定はできずに再びCRパケットを送信した分の
CIパケットで呼切断される。このときのシーケンスは
図5となる。
【0029】このようにして、加入者A6、B7、N8
が呼設定、呼切断を繰り返すうちにパケット交換機X5
にパケットが集中し過負荷状態となり輻輳となる。
【0030】パケット交換機X5は、CC使用率または
メモリ使用率があらかじめ設定されたしきい値を上回っ
たことにより輻輳状態となったことを検出すると、自律
メッセージを発行することによりネットワーク保守セン
タ10の保守者へ通知する。保守者は自律メッセージに
よりパケット交換機X5が輻輳したことを知ると、ネッ
トワーク内の他のパケット交換機A2、B3、N4へネ
ットワーク保守センタ10からのコマンドにより交換機
X5が輻輳中であることを通知する。
【0031】このときの、パケット交換機X5のCCP
における輻輳検出処理のフローチャートを図3に示す。
図3において周期的に起動されるCCP13の輻輳検出
処理において、CCPのプロセッサに対するCC使用率
がしきい値を越えているかどうか判断する(S11)。
越えていたら自律メッセージの発行処理を行う。また、
越えていなかったらCCPの中のメモリ容量に対しての
メモリ使用率がしきい値をこえているかどうか判断する
(S12)。越えていたら(S12)自律メッセージの
発行処理を行う(S13)。また、越えていなかったら
(S12)輻輳検出処理を終了する(S14)。自律メ
ッセージはネットワーク保守センター10へ通知され
る。
【0032】このようにして、パケット交換機A2、B
3、N4が、ネットワーク保守センター10の保守者か
らのコマンドにより通知されることで、パケット交換機
X5の輻輳を検出すると、パケット交換機A2、B3、
N4の加入者端末A6、B7、N8を収容するLCP1
4の上位のCCP13の呼処理部において、加入者端末
A6、B7、N8からのCRパケットの受付数を、あら
かじめ加入者回線ごとに設定された発呼受付呼数に従い
制限する。
【0033】このときのパケット交換機A2、B3、N
4の加入者端末A6、B7、N8を収容するLCPの上
位のCCPの呼処理部におけるCRパケット受信処理の
フローチャートを図4に示す。
【0034】加入者端末A6、B7、N8からCRパケ
ットを受信すると、CRパケット受信処理が起動され
る。先ず、ネットワークが輻輳中かどうかを判断し(S
21)、輻輳中であれば設定中の呼数が発呼受付呼数以
内かどうかを判断する(S22)。このとき、発呼受付
呼数以内であれば設定中呼数をインクリメントし呼設定
処理を行う(S23)。発呼受付呼数を越えていれば呼
切断処理を行う(S25)。また、輻輳中でなければ設
定中呼数をインクリメントし呼設定処理を行う(S2
6)。
【0035】このときのネットワークとしてのシーケン
スは図5となる。
【0036】加入者端末A6、B7、N8の発呼受付呼
数はそれぞれ2、1、3であるため、パケット交換機A
2、B3、N4において加入者端末A6、B7、N8か
らのそれぞれの発呼受付呼数を越えた呼設定要求である
CRパケットに対しては、CIパケットで呼切断され
る。このため、加入者端末A6、B7、C8の呼設定数
はそれぞれ2、1、3に制限される。
【0037】これによりパケット交換機X5へのCRパ
ケットの送信を減少させ、パケットの集中を防止する。
【0038】また、輻輳状態においても発呼受付呼数以
内の呼については呼設定が可能となる。
【0039】このように本実施の形態のおいては発側パ
ケット交換機A2、B3、N4において発呼受付呼数に
従い呼設定数を制限することにより着側パケット交換機
X5へのCRパケットの送信が制限されることにより、
着側パケット交換機X5へパケットが集中することをな
くし、過負荷状態となることを防止することができると
共に、パケット交換機X5が過負荷での輻輳状態となる
のを防止することにより、パケット交換ネットワーク全
体が輻輳状態となることを防止することができる。
【0040】また、輻輳状態においても発呼受付呼数以
内の呼については、呼設定を可能としていることによ
り、輻輳状態のおいても加入者へのサービスを向上させ
ることができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、それぞれ
複数の加入者回線を介して複数の加入者端末又は加入者
装置を収容し且つネットワークを介して接続された複数
のパケット交換機を備えるパケット交換ネットワークに
おいて、パケット交換機のそれぞれは加入者回線ごとに
予め設定された同時発呼受付呼数を記憶する記憶手段
と、処理の過負荷状態から輻輳状態を検出する輻輳状態
検出手段と、輻輳状態が検出されたときに加入者回線の
発呼に対し同時発呼受付呼数との比較の基に呼設定又は
呼切断を行う呼設定制御手段とを備えることにより、以
下に示す効果を有する。
【0042】第1の効果は、着側パケット交換機へパケ
ットは集中することをなくし、過負荷状態となることを
防止することができる。
【0043】その理由は、発側パケット交換機において
発呼受付数に従い呼設定数を制限することにより、着側
パケット交換機へのパケットの送信が制限されるからで
ある。
【0044】第2の効果は、前述の第1の効果で示した
ことの延長として、着側パケット交換機が過負荷での輻
輳状態となるのを防止することにより、パケット交換ネ
ットワーク全体が輻輳状態となることを防止することが
できる。
【0045】第3の効果は、輻輳状態においても加入者
へのサービスを向上させることができる。
【0046】その理由は、輻輳状態においても発呼受付
呼数以内の呼については、呼設定を可能としているから
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のパケット交換ネットワ
ークを示すシステム構成図である。
【図2】図1に示す各パケット交換機の構成の一例を示
すブロック図である。
【図3】本実施の形態におけるパケット交換機のCCP
の輻輳検出処理を示すフローチャートである。
【図4】本実施の形態におけるパケット交換機のCCP
のCRパケット受信処理を示すフローチャートである。
【図5】本実施の形態の動作を示すシーケンス図であ
る。
【図6】第2の従来例のパケット交換ネットワークを示
すブロック図である。
【図7】第3の従来例のパケット交換ネットワークを示
すブロック図である。
【図8】図7の第3の従来例の動作シーケンスを示す図
である。
【符号の説明】
1 ネットワーク 1a 加入者回線 2 パケット交換機(交換機)A 3 パケット交換機(交換機)B 4 パケット交換機(交換機)N 5 パケット交換機(交換機)X 6 加入者端末A 7 加入者端末B 8 加入者端末N 9 ホストコンピュータ(加入者X) 10 ネットワーク保守センタ 11 システムバス 12 ノード制御部(NCP) 13−1〜13−5 呼制御部(CCP) 14−1〜14−5 回線制御部(LCP)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが複数の加入者回線を介して複
    数の加入者端末または加入者装置を収容し且つネットワ
    ークを介して接続された複数のパケット交換機を備える
    パケット交換ネットワークにおいて、前記複数のパケッ
    ト交換機のそれぞれは前記加入者回線ごとに予め設定さ
    れた同時発呼受付呼数を記憶する記憶手段と、処理の過
    負荷状態から輻輳状態を検出する輻輳状態検出手段と、
    前記輻輳状態が検出されたときに前記加入者回線の発呼
    に対し前記同時発呼受付呼数との比較の基に呼設定又は
    呼切断を行う呼設定制御手段とを備えることを特徴とす
    るパケット交換ネットワークにおける輻輳制御方式。
  2. 【請求項2】 前記輻輳状態検出手段は、輻輳状態を判
    定するために、呼処理部門のプロセッサに対する予め定
    められたCC使用率のしきい値及び予め設定してあるメ
    モリ容量に対するメモリ使用率のしきい値を記憶してい
    るしきい値記憶手段を有することを特徴とする請求項1
    記載のパケット交換ネットワークにおける輻輳制御方
    式。
  3. 【請求項3】 それぞれが複数の加入者回線を介して複
    数の加入者端末又は加入者装置を収容し且つネットワー
    クを介して接続された複数のパケット交換機を備えるパ
    ケット交換ネットワークにおいて、前記複数のパケット
    交換機のそれぞれは前記加入者回線ごとに予め設定され
    た同時発呼受付呼数を記憶手段に予め記憶し、発呼検出
    時に処理の過負荷状態から輻輳状態を輻輳状態検出手段
    が検出し、輻輳状態が検出されたときには前記発呼検出
    された発呼に対し前記同時発呼受付呼数との比較の基に
    呼設定制御手段が呼設定又は呼制御を行うことを特徴と
    するパケット交換ネットワークにおける輻輳制御方法。
  4. 【請求項4】 前記輻輳状態検出手段は、呼処理部門の
    プロセッサに対するCC使用率が予め設定されたしきい
    値を超え、または前記呼処理部門の予め設定されたメモ
    リの容量に対するメモリ使用率が予め設定されたしきい
    値を超えたことを検出したときに前記輻輳状態として検
    出することを特徴とする請求項3記載のパケット交換ネ
    ットワークにおける輻輳制御方法。
  5. 【請求項5】 前記CC使用率または前記メモリ使用率
    が前記予め設定されたしきい値を上回ったことにより輻
    輳状態になったことを検出した着呼側のパケット交換機
    は前記輻輳状態のなったことを示す自律メッセージを前
    記ネットワークに接続する保守センターへ送信し、前記
    保守センターは前記自律メッセージの受信の基に、着呼
    側のパケット交換機へ発呼している総ての発呼側のパケ
    ット交換機へ前記着呼側のパケット交換機が輻輳中であ
    ることを示すコマンドを送信することを特徴とする請求
    項3及び4記載のパケット交換ネットワークにおける輻
    輳制御方法。
  6. 【請求項6】 前記コマンドを受信した発呼側のパケッ
    ト交換機は自己の前記同時発呼受付呼数と比較し、前記
    同時発呼受付呼数以内であれば呼処理を、超えておれば
    呼切断処理を前記呼設定制御手段によって行うことを特
    徴とする請求項3,4及び5記載のパケット交換ネット
    ワークにおける輻輳制御方法。
  7. 【請求項7】 ネットワークを介して接続された複数の
    パケット交換機を備えるパケット交換ネットワークにお
    いて、前記複数のパケット交換機はそれだけ複数の加入
    者回数及び前記ネットワークにインタフェースして各回
    線を制御する複数の回線制御部と、この複数の回線制御
    部のそれぞれに1対1で接続され呼処理の制御及び輻輳
    状態の検出並びに制御を行う複数の呼制御部と、ノード
    制御を行うノード制御部と、前記複数の呼制御部及び前
    記ノード制御部間を接続するシステムバスとを有し、前
    記複数の呼制御部は呼設定及び前記輻輳状態の判定のた
    めの配下の前記回線制御部が接続する前記複数の加入者
    回線のそれぞれに対して予め設定された同時発呼受付呼
    を記憶する第1の記憶部と、内部プロセッサに対する予
    め定められたCC使用率のしきい値および内部のパケッ
    ト用メモリ容量に対する予め定められたメモリ使用率の
    しきい値を記憶する第2の記憶部とを含むことを特徴と
    するパケット交換ネットワークにおける輻輳制御方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005062650A1 (ja) * 2003-12-19 2005-07-07 Fujitsu Limited 移動端末の移動支援装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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