JPH11243437A - データ通信方法 - Google Patents
データ通信方法Info
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- JPH11243437A JPH11243437A JP10043824A JP4382498A JPH11243437A JP H11243437 A JPH11243437 A JP H11243437A JP 10043824 A JP10043824 A JP 10043824A JP 4382498 A JP4382498 A JP 4382498A JP H11243437 A JPH11243437 A JP H11243437A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 アプリケーション層で行うデータ処理時間に
依存するデータ送信の遅延を無くし、データ伝送効率の
向上を図るデータ通信方法を提供する。 【解決手段】 プロトコルAは、現在自己にデータ送信
要求がないので送信権のみをプロトコルBに送信する。
プロトコルBは、プロトコルAから送信されてくる送信
権を受信して、送信要求があるデータBをアプリケーシ
ョンBから取得し、送信権とともにプロトコルAへ送信
する。プロトコルAは、プロトコルBから送信されてく
るデータBおよび送信権を受信する。ここで、プロトコ
ルAは、データAの送信要求をアプリケーションAから
受け付けている場合、まず送信要求のあったデータAを
アプリケーションAから取得し、送信権とともにプロト
コルBへ送信する。そして、このデータA送信の後、プ
ロトコルAは、プロトコルBから受信したデータBをア
プリケーションAへ転送する。
依存するデータ送信の遅延を無くし、データ伝送効率の
向上を図るデータ通信方法を提供する。 【解決手段】 プロトコルAは、現在自己にデータ送信
要求がないので送信権のみをプロトコルBに送信する。
プロトコルBは、プロトコルAから送信されてくる送信
権を受信して、送信要求があるデータBをアプリケーシ
ョンBから取得し、送信権とともにプロトコルAへ送信
する。プロトコルAは、プロトコルBから送信されてく
るデータBおよび送信権を受信する。ここで、プロトコ
ルAは、データAの送信要求をアプリケーションAから
受け付けている場合、まず送信要求のあったデータAを
アプリケーションAから取得し、送信権とともにプロト
コルBへ送信する。そして、このデータA送信の後、プ
ロトコルAは、プロトコルBから受信したデータBをア
プリケーションAへ転送する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ通信方法に
関し、より特定的には、アプリケーション層とプロトコ
ル層とに階層化された通信装置において、半二重通信に
おけるデータ伝送の遅延を防止するデータ通信方法に関
する。
関し、より特定的には、アプリケーション層とプロトコ
ル層とに階層化された通信装置において、半二重通信に
おけるデータ伝送の遅延を防止するデータ通信方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】アプリケーション層とプロトコル層とに
階層化された通信装置では、データの送受信の際に双方
層の間でデータのやりとりが行われる。データ送信の際
には、アプリケーション層がプロトコル層へデータ送信
要求を発する。そして、プロトコル層は、このデータ転
送要求を受けて当該データの送信処理を行う。一方、デ
ータ受信の際には、プロトコル層がデータを受信し、こ
の受信データをアプリケーション層へ転送する。そし
て、アプリケーション層は、プロトコル層からの転送デ
ータを受けてデータ処理を行う。
階層化された通信装置では、データの送受信の際に双方
層の間でデータのやりとりが行われる。データ送信の際
には、アプリケーション層がプロトコル層へデータ送信
要求を発する。そして、プロトコル層は、このデータ転
送要求を受けて当該データの送信処理を行う。一方、デ
ータ受信の際には、プロトコル層がデータを受信し、こ
の受信データをアプリケーション層へ転送する。そし
て、アプリケーション層は、プロトコル層からの転送デ
ータを受けてデータ処理を行う。
【0003】また、上記通信装置間で行うデータ通信の
方式としては、一般に全二重通信方式と半二重通信方式
とが知られている。全二重通信方式とは、通信装置間に
は送信用と受信用の回線が個々に設けられた方式で、各
通信装置は他の通信装置に影響されることなくそれぞれ
自由にデータ送信が可能である。
方式としては、一般に全二重通信方式と半二重通信方式
とが知られている。全二重通信方式とは、通信装置間に
は送信用と受信用の回線が個々に設けられた方式で、各
通信装置は他の通信装置に影響されることなくそれぞれ
自由にデータ送信が可能である。
【0004】これに対して、半二重通信方式とは、通信
装置間には1つの回線しか設けられていない方式で、一
方の通信装置がデータ送信を行っているときは、他方の
通信装置はデータ送信を行うことができない(従って、
データ受信を行う)。このため、半二重通信方式では、
どちらの通信装置がデータ送信の主体であるかを示す
「送信権」をデータとともに送受信する。そして、この
送信権を有する通信装置のみがデータ送信を行うことが
できるように規定している。
装置間には1つの回線しか設けられていない方式で、一
方の通信装置がデータ送信を行っているときは、他方の
通信装置はデータ送信を行うことができない(従って、
データ受信を行う)。このため、半二重通信方式では、
どちらの通信装置がデータ送信の主体であるかを示す
「送信権」をデータとともに送受信する。そして、この
送信権を有する通信装置のみがデータ送信を行うことが
できるように規定している。
【0005】次に、上記のように階層化された通信装置
間で行われる半二重による従来のデータ通信の一例を、
図4に示す。図4は、従来のデータ通信方法を用いる通
信装置AおよびBの間で行われる従来の通信シーケンス
の一例を示す図である。なお、図4においては、通信装
置Aのアプリケーション層およびプロトコル層をアプリ
ケーションAおよびプロトコルAと、通信装置Bのアプ
リケーション層およびプロトコル層をアプリケーション
BおよびプロトコルBと表記している。
間で行われる半二重による従来のデータ通信の一例を、
図4に示す。図4は、従来のデータ通信方法を用いる通
信装置AおよびBの間で行われる従来の通信シーケンス
の一例を示す図である。なお、図4においては、通信装
置Aのアプリケーション層およびプロトコル層をアプリ
ケーションAおよびプロトコルAと、通信装置Bのアプ
リケーション層およびプロトコル層をアプリケーション
BおよびプロトコルBと表記している。
【0006】初期状態として、送信権は通信装置Aにあ
り、通信装置Bは、データBの送信要求が発生している
ものとする。まず、プロトコルAは、現在自己にデータ
送信要求がないので送信権のみをプロトコルBに送信す
る。プロトコルBは、プロトコルAから送信されてくる
送信権を受信して、送信要求があるデータBをアプリケ
ーションBから取得し、送信権とともにプロトコルAへ
送信する。プロトコルAは、プロトコルBから送信され
てくるデータBおよび送信権を受信する。ここで、通信
装置AにデータAの送信要求が発生していたとする。こ
の場合、プロトコルAは、プロトコルBから送信されて
きたデータBの処理を優先すべくデータBをアプリケー
ションAへ転送する。データBを受けたアプリケーショ
ンAは、当該データBを処理した後、送信要求を出した
データAをプロトコルAへ転送する。そして、プロトコ
ルAは、ここでようやくデータAを送信権とともにプロ
トコルBへ送信する。
り、通信装置Bは、データBの送信要求が発生している
ものとする。まず、プロトコルAは、現在自己にデータ
送信要求がないので送信権のみをプロトコルBに送信す
る。プロトコルBは、プロトコルAから送信されてくる
送信権を受信して、送信要求があるデータBをアプリケ
ーションBから取得し、送信権とともにプロトコルAへ
送信する。プロトコルAは、プロトコルBから送信され
てくるデータBおよび送信権を受信する。ここで、通信
装置AにデータAの送信要求が発生していたとする。こ
の場合、プロトコルAは、プロトコルBから送信されて
きたデータBの処理を優先すべくデータBをアプリケー
ションAへ転送する。データBを受けたアプリケーショ
ンAは、当該データBを処理した後、送信要求を出した
データAをプロトコルAへ転送する。そして、プロトコ
ルAは、ここでようやくデータAを送信権とともにプロ
トコルBへ送信する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
通信方法においては、上述したように自己のデータ送信
要求処理(データA)よりも受信データ(データB)の
アプリケーション処理を優先して行う。このため、受信
データをアプリケーション層(アプリケーションA)が
処理する時間だけ自己のデータ送信が遅延してしまう
(図4中、太い矢印で示す)。
通信方法においては、上述したように自己のデータ送信
要求処理(データA)よりも受信データ(データB)の
アプリケーション処理を優先して行う。このため、受信
データをアプリケーション層(アプリケーションA)が
処理する時間だけ自己のデータ送信が遅延してしまう
(図4中、太い矢印で示す)。
【0008】このようなデータ送信の遅延は、リアルタ
イム性が重要視される音声データや動画データ等を通信
するシステムの場合には、音声の途切れや画像の欠落等
という大きな問題を引き起こしてしまう。
イム性が重要視される音声データや動画データ等を通信
するシステムの場合には、音声の途切れや画像の欠落等
という大きな問題を引き起こしてしまう。
【0009】それ故、本発明の目的は、アプリケーショ
ン層で行うデータ処理時間に依存するデータ送信の遅延
を無くし、データ伝送効率の向上を図るデータ通信方法
を提供することである。
ン層で行うデータ処理時間に依存するデータ送信の遅延
を無くし、データ伝送効率の向上を図るデータ通信方法
を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明は、アプリケーション層とプロトコル層とに階層化
されており、半二重通信方式によりデータ通信を行う通
信装置において用いるデータ通信方法であって、プロト
コル層が、アプリケーション層からデータ送信要求が発
せられているか否かを判断するステップと、発せられた
データ送信要求に基づいてデータを他の通信装置に送信
するステップと、他の通信装置から送信されてきたデー
タを受信するステップと、受信した他の通信装置から送
信されてきたデータをアプリケーション層へ転送するス
テップとを備え、プロトコル層は、データ送信要求が発
せられていると判断した状態で他の通信装置から送信さ
れてきたデータを受信した場合、当該データ送信要求の
あるデータを他の通信装置に送信し、その後、当該他の
通信装置から送信されてきたデータをアプリケーション
層へ転送することを特徴とする。
発明は、アプリケーション層とプロトコル層とに階層化
されており、半二重通信方式によりデータ通信を行う通
信装置において用いるデータ通信方法であって、プロト
コル層が、アプリケーション層からデータ送信要求が発
せられているか否かを判断するステップと、発せられた
データ送信要求に基づいてデータを他の通信装置に送信
するステップと、他の通信装置から送信されてきたデー
タを受信するステップと、受信した他の通信装置から送
信されてきたデータをアプリケーション層へ転送するス
テップとを備え、プロトコル層は、データ送信要求が発
せられていると判断した状態で他の通信装置から送信さ
れてきたデータを受信した場合、当該データ送信要求の
あるデータを他の通信装置に送信し、その後、当該他の
通信装置から送信されてきたデータをアプリケーション
層へ転送することを特徴とする。
【0011】上記のように、第1の発明によれば、プロ
トコル層が他の通信装置からデータを受信した時点で、
自己の通信装置にデータ送信要求が発生しているか否か
を判断する。そして、データ送信要求が発生している場
合には、プロトコル層は、受信したデータをアプリケー
ション層に転送する前に、当該データ送信要求が発生し
ているデータを他の通信装置へ送信する。これにより、
受信したデータをアプリケーション層が処理する時間の
送信遅延を無くし、データ伝送効率の向上を図ることが
できる。
トコル層が他の通信装置からデータを受信した時点で、
自己の通信装置にデータ送信要求が発生しているか否か
を判断する。そして、データ送信要求が発生している場
合には、プロトコル層は、受信したデータをアプリケー
ション層に転送する前に、当該データ送信要求が発生し
ているデータを他の通信装置へ送信する。これにより、
受信したデータをアプリケーション層が処理する時間の
送信遅延を無くし、データ伝送効率の向上を図ることが
できる。
【0012】第2の発明は、第1の発明において、通信
に用いるデータは、音声データまたは動画データである
ことを特徴とする。
に用いるデータは、音声データまたは動画データである
ことを特徴とする。
【0013】上記のように、第2の発明は、第1の発明
における効果をより発揮できる典型的なデータ形態、す
なわち、リアルタイム性が重要視される音声データや動
画データを特定したものである。
における効果をより発揮できる典型的なデータ形態、す
なわち、リアルタイム性が重要視される音声データや動
画データを特定したものである。
【0014】第3の発明は、アプリケーション層とプロ
トコル層とに階層化されており、半二重通信方式により
データ通信を行う通信装置において実行されるデータ通
信プログラムを記録した媒体であって、プロトコル層
が、アプリケーション層からデータ送信要求が発せられ
ているか否かを判断するステップと、発せられたデータ
送信要求に基づいてデータを他の通信装置に送信するス
テップと、他の通信装置から送信されてきたデータを受
信するステップと、受信した他の通信装置から送信され
てきたデータをアプリケーション層へ転送するステップ
とを含み、プロトコル層は、データ送信要求が発せられ
ていると判断した状態で他の通信装置から送信されてき
たデータを受信した場合、当該データ送信要求のあるデ
ータを他の通信装置に送信し、その後、当該他の通信装
置から送信されてきたデータをアプリケーション層へ転
送することを特徴とする動作環境を、通信装置上におい
て実現するためのプログラムを記録している。
トコル層とに階層化されており、半二重通信方式により
データ通信を行う通信装置において実行されるデータ通
信プログラムを記録した媒体であって、プロトコル層
が、アプリケーション層からデータ送信要求が発せられ
ているか否かを判断するステップと、発せられたデータ
送信要求に基づいてデータを他の通信装置に送信するス
テップと、他の通信装置から送信されてきたデータを受
信するステップと、受信した他の通信装置から送信され
てきたデータをアプリケーション層へ転送するステップ
とを含み、プロトコル層は、データ送信要求が発せられ
ていると判断した状態で他の通信装置から送信されてき
たデータを受信した場合、当該データ送信要求のあるデ
ータを他の通信装置に送信し、その後、当該他の通信装
置から送信されてきたデータをアプリケーション層へ転
送することを特徴とする動作環境を、通信装置上におい
て実現するためのプログラムを記録している。
【0015】第4の発明は、第3の発明において、通信
に用いるデータは、音声データまたは動画データである
ことを特徴とする。
に用いるデータは、音声データまたは動画データである
ことを特徴とする。
【0016】上記のように、第3および第4の発明は、
それぞれ第1および第2の発明のデータ通信方法を実行
するプログラムを記録した記録媒体である。これは、第
1および第2の発明のデータ通信方法を、任意の通信装
置にソフトウェアの形態で供給することに対応させたも
のである。
それぞれ第1および第2の発明のデータ通信方法を実行
するプログラムを記録した記録媒体である。これは、第
1および第2の発明のデータ通信方法を、任意の通信装
置にソフトウェアの形態で供給することに対応させたも
のである。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態に係
るデータ通信方法を用いる通信装置の構成を示す図であ
る。図1において、本発明の一実施形態に係るデータ通
信方法を用いる通信装置は、アプリケーション部1と、
プロトコル部2と、CPU3とを備える。
るデータ通信方法を用いる通信装置の構成を示す図であ
る。図1において、本発明の一実施形態に係るデータ通
信方法を用いる通信装置は、アプリケーション部1と、
プロトコル部2と、CPU3とを備える。
【0018】アプリケーション部1は、前述のアプリケ
ーション層に相当する部分であり、プロトコル部2に対
してデータ送信要求を発したり、プロトコル部2から受
信データを取得して処理を行う。なお、このアプリケー
ション部1は、通信プロトコル上では何らの使用サービ
スも特定されていない。すなわち、ユーザは、アプリケ
ーション部1において、任意のアプリケーションプログ
ラムを用いることが可能である。プロトコル部2は、前
述のプロトコル層に相当する部分であり、アプリケーシ
ョン部1からのデータ送信要求を受けてデータ送信を行
ったり、他の通信装置からのデータを受信してアプリケ
ーション部1に転送する等、予め定められた通信プロト
コルを実行する。なお、プロトコル部2は、半二重通信
方式により通信装置間のデータ通信を行う。CPU3
は、通信装置全体の制御を受け持つ。
ーション層に相当する部分であり、プロトコル部2に対
してデータ送信要求を発したり、プロトコル部2から受
信データを取得して処理を行う。なお、このアプリケー
ション部1は、通信プロトコル上では何らの使用サービ
スも特定されていない。すなわち、ユーザは、アプリケ
ーション部1において、任意のアプリケーションプログ
ラムを用いることが可能である。プロトコル部2は、前
述のプロトコル層に相当する部分であり、アプリケーシ
ョン部1からのデータ送信要求を受けてデータ送信を行
ったり、他の通信装置からのデータを受信してアプリケ
ーション部1に転送する等、予め定められた通信プロト
コルを実行する。なお、プロトコル部2は、半二重通信
方式により通信装置間のデータ通信を行う。CPU3
は、通信装置全体の制御を受け持つ。
【0019】典型的なハードウェア環境では、アプリケ
ーション部1およびプロトコル部2は、所定のプログラ
ムデータが格納された記憶装置(ROM,RAM,ハー
ドディスク等)によって構成される。この場合、プロト
コル部2が実行する機能は、独立したプログラムデータ
の形態で提供される。このプログラムデータは、CD−
ROMやフロッピーディスク等の記録媒体を介して導入
されてもよいし、通信によって導入されてもよい。
ーション部1およびプロトコル部2は、所定のプログラ
ムデータが格納された記憶装置(ROM,RAM,ハー
ドディスク等)によって構成される。この場合、プロト
コル部2が実行する機能は、独立したプログラムデータ
の形態で提供される。このプログラムデータは、CD−
ROMやフロッピーディスク等の記録媒体を介して導入
されてもよいし、通信によって導入されてもよい。
【0020】以下、本発明の一実施形態に係るデータ通
信方法を、図2および図3を参照して説明する。図2
は、プロトコル部2が行う通信プロトコル処理の一例を
示すフローチャートである。図3は、通信装置Aおよび
Bの間で行われる通信シーケンスの一例を示す図であ
る。なお、図3においては、通信装置Aのアプリケーシ
ョン部およびプロトコル部をアプリケーションAおよび
プロトコルAと、通信装置Bのアプリケーション部およ
びプロトコル部をアプリケーションBおよびプロトコル
Bと表記している。
信方法を、図2および図3を参照して説明する。図2
は、プロトコル部2が行う通信プロトコル処理の一例を
示すフローチャートである。図3は、通信装置Aおよび
Bの間で行われる通信シーケンスの一例を示す図であ
る。なお、図3においては、通信装置Aのアプリケーシ
ョン部およびプロトコル部をアプリケーションAおよび
プロトコルAと、通信装置Bのアプリケーション部およ
びプロトコル部をアプリケーションBおよびプロトコル
Bと表記している。
【0021】まず、図2を参照して、プロトコル部2
は、他の通信装置からデータを受信したか否かを判断す
る(ステップS201)。このステップS201の判断
において、データの受信があった場合、プロトコル部2
は、さらに送信権をも受信したか否かを判断する(ステ
ップS202)。なお、上記ステップS201の判断
は、他の通信装置からデータの受信があるまで繰り返し
行われる。
は、他の通信装置からデータを受信したか否かを判断す
る(ステップS201)。このステップS201の判断
において、データの受信があった場合、プロトコル部2
は、さらに送信権をも受信したか否かを判断する(ステ
ップS202)。なお、上記ステップS201の判断
は、他の通信装置からデータの受信があるまで繰り返し
行われる。
【0022】上記ステップS202の判断において、送
信権の受信がない場合、プロトコル部2は、他の通信装
置から受信したデータをすぐにアプリケーション部1へ
と転送する(ステップS205)。一方、ステップS2
02の判断において、送信権の受信があった場合、プロ
トコル部2は、さらに自己の通信装置にデータ送信要求
が発生しているか否かを判断する(ステップS20
3)。
信権の受信がない場合、プロトコル部2は、他の通信装
置から受信したデータをすぐにアプリケーション部1へ
と転送する(ステップS205)。一方、ステップS2
02の判断において、送信権の受信があった場合、プロ
トコル部2は、さらに自己の通信装置にデータ送信要求
が発生しているか否かを判断する(ステップS20
3)。
【0023】上記ステップS203の判断において、デ
ータ送信要求が発生していない場合、プロトコル部2
は、他の通信装置から受信したデータをすぐにアプリケ
ーション部1へと転送する(ステップS205)。一
方、ステップS203の判断において、データ送信要求
が発生している場合、プロトコル部2は、まず当該送信
要求のあるデータ(および送信権)を他の通信装置へ送
信する(ステップS204)。そして、プロトコル部2
は、他の通信装置へのデータ送信が完了した後、受信し
たデータをアプリケーション部1へ転送する(ステップ
S205)。
ータ送信要求が発生していない場合、プロトコル部2
は、他の通信装置から受信したデータをすぐにアプリケ
ーション部1へと転送する(ステップS205)。一
方、ステップS203の判断において、データ送信要求
が発生している場合、プロトコル部2は、まず当該送信
要求のあるデータ(および送信権)を他の通信装置へ送
信する(ステップS204)。そして、プロトコル部2
は、他の通信装置へのデータ送信が完了した後、受信し
たデータをアプリケーション部1へ転送する(ステップ
S205)。
【0024】次に、図3を参照して、本発明の一実施形
態に係るデータ通信方法を用いる通信装置が行う通信シ
ーケンスを具体的に説明する。図3は、通信装置Aおよ
びBの間で行われる半二重方式による通信シーケンスの
一例を示す図である。なお、図3では、初期状態として
送信権が通信装置Aにあり、通信装置BではデータBの
送信要求が発生しているものとする。
態に係るデータ通信方法を用いる通信装置が行う通信シ
ーケンスを具体的に説明する。図3は、通信装置Aおよ
びBの間で行われる半二重方式による通信シーケンスの
一例を示す図である。なお、図3では、初期状態として
送信権が通信装置Aにあり、通信装置BではデータBの
送信要求が発生しているものとする。
【0025】まず、プロトコルAは、現在自己にデータ
送信要求がないので送信権のみをプロトコルBに送信す
る。プロトコルBは、プロトコルAから送信されてくる
送信権を受信して、送信要求があるデータBをアプリケ
ーションBから取得し、送信権とともにプロトコルAへ
送信する。プロトコルAは、プロトコルBから送信され
てくるデータBおよび送信権を受信する。このデータB
および送信権を受信した時点では、プロトコルAは、デ
ータAの送信要求をアプリケーションAから受けてい
る。そこで、プロトコルAは、まず送信要求のあったデ
ータAをアプリケーションAから取得し、送信権ととも
にプロトコルBへ送信する。そして、このデータA送信
の後、プロトコルAは、受信したデータBをアプリケー
ションAへ転送する。アプリケーションAは、このデー
タBの転送を受けて処理を開始する。
送信要求がないので送信権のみをプロトコルBに送信す
る。プロトコルBは、プロトコルAから送信されてくる
送信権を受信して、送信要求があるデータBをアプリケ
ーションBから取得し、送信権とともにプロトコルAへ
送信する。プロトコルAは、プロトコルBから送信され
てくるデータBおよび送信権を受信する。このデータB
および送信権を受信した時点では、プロトコルAは、デ
ータAの送信要求をアプリケーションAから受けてい
る。そこで、プロトコルAは、まず送信要求のあったデ
ータAをアプリケーションAから取得し、送信権ととも
にプロトコルBへ送信する。そして、このデータA送信
の後、プロトコルAは、受信したデータBをアプリケー
ションAへ転送する。アプリケーションAは、このデー
タBの転送を受けて処理を開始する。
【0026】以上のように、本発明の一実施形態に係る
データ通信方法は、プロトコル部が他の通信装置からデ
ータを受信した時点で、自己の通信装置にデータ送信要
求が発生しているか否かを判断する。そして、データ送
信要求が発生している場合、プロトコル部は、受信デー
タをアプリケーション部に転送する前に当該データ送信
要求が発生しているデータを他の通信装置へ送信する。
これにより、受信したデータをアプリケーション部が処
理する時間の送信遅延を無くし、データ伝送効率の向上
を図ることができる。この結果、通信帯域の保証が要求
される通信システムでは、通信速度を従来よりも低くし
たシステムを構築することができる。また、本発明のデ
ータ通信方法は、リアルタイム性が重要視される音声デ
ータや動画データ等を通信するシステムにおいて特に効
果的である。
データ通信方法は、プロトコル部が他の通信装置からデ
ータを受信した時点で、自己の通信装置にデータ送信要
求が発生しているか否かを判断する。そして、データ送
信要求が発生している場合、プロトコル部は、受信デー
タをアプリケーション部に転送する前に当該データ送信
要求が発生しているデータを他の通信装置へ送信する。
これにより、受信したデータをアプリケーション部が処
理する時間の送信遅延を無くし、データ伝送効率の向上
を図ることができる。この結果、通信帯域の保証が要求
される通信システムでは、通信速度を従来よりも低くし
たシステムを構築することができる。また、本発明のデ
ータ通信方法は、リアルタイム性が重要視される音声デ
ータや動画データ等を通信するシステムにおいて特に効
果的である。
【0027】なお、図2に示したプロトコル部2が行う
処理を示すフローチャートにおけるステップS201〜
S203は、図示した順序に限られるものではない。す
なわち、他の通信装置からのデータおよび送信権を受信
し、かつ、自己のデータ送信要求がある場合にのみステ
ップS204を実行するようにすれば、ステップS20
1〜S203の順序は前後してもかまわない。
処理を示すフローチャートにおけるステップS201〜
S203は、図示した順序に限られるものではない。す
なわち、他の通信装置からのデータおよび送信権を受信
し、かつ、自己のデータ送信要求がある場合にのみステ
ップS204を実行するようにすれば、ステップS20
1〜S203の順序は前後してもかまわない。
【図1】本発明の一実施形態に係るデータ通信方法を用
いる通信装置の構成を示す図である。
いる通信装置の構成を示す図である。
【図2】プロトコル部2が行う通信プロトコル処理の一
例を示すフローチャートである。
例を示すフローチャートである。
【図3】本発明の一実施形態に係るデータ通信方法を用
いる通信装置AおよびBの間で行われる通信シーケンス
の一例を示す図である。
いる通信装置AおよびBの間で行われる通信シーケンス
の一例を示す図である。
【図4】従来のデータ通信方法を用いる通信装置Aおよ
びBの間で行われる通信シーケンスの一例を示す図であ
る。
びBの間で行われる通信シーケンスの一例を示す図であ
る。
【符号の説明】 1…アプリケーション部 2…プロトコル部 3…CPU
Claims (4)
- 【請求項1】 アプリケーション層とプロトコル層とに
階層化されており、半二重通信方式によりデータ通信を
行う通信装置において用いるデータ通信方法であって、 前記プロトコル層が、 前記アプリケーション層からデータ送信要求が発せられ
ているか否かを判断するステップと、 発せられた前記データ送信要求に基づいてデータを他の
通信装置に送信するステップと、 前記他の通信装置から送信されてきたデータを受信する
ステップと、 受信した前記他の通信装置から送信されてきたデータを
前記アプリケーション層へ転送するステップとを備え、 前記プロトコル層は、前記データ送信要求が発せられて
いると判断した状態で前記他の通信装置から送信されて
きたデータを受信した場合、当該データ送信要求のある
データを前記他の通信装置に送信し、その後、当該他の
通信装置から送信されてきたデータを前記アプリケーシ
ョン層へ転送することを特徴とする、データ通信方法。 - 【請求項2】 通信に用いる前記データは、音声データ
または動画データであることを特徴とする、請求項1に
記載のデータ通信方法。 - 【請求項3】 アプリケーション層とプロトコル層とに
階層化されており、半二重通信方式によりデータ通信を
行う通信装置において実行されるデータ通信プログラム
を記録した媒体であって、 前記プロトコル層が、 前記アプリケーション層からデータ送信要求が発せられ
ているか否かを判断するステップと、 発せられた前記データ送信要求に基づいてデータを他の
通信装置に送信するステップと、 前記他の通信装置から送信されてきたデータを受信する
ステップと、 受信した前記他の通信装置から送信されてきたデータを
前記アプリケーション層へ転送するステップとを含み、 前記プロトコル層は、前記データ送信要求が発せられて
いると判断した状態で前記他の通信装置から送信されて
きたデータを受信した場合、当該データ送信要求のある
データを前記他の通信装置に送信し、その後、当該他の
通信装置から送信されてきたデータを前記アプリケーシ
ョン層へ転送することを特徴とする動作環境を、前記通
信装置上において実現するためのプログラムを記録した
記録媒体。 - 【請求項4】 通信に用いる前記データは、音声データ
または動画データであることを特徴とする、請求項3に
記載の記録媒体。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10043824A JPH11243437A (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | データ通信方法 |
| US09/251,906 US6714540B1 (en) | 1998-02-25 | 1999-02-19 | Data communication method, communication frame generating method, and medium on which program for carrying out the methods are recorded |
| EP04015211A EP1463263B1 (en) | 1998-02-25 | 1999-02-23 | Data communication frame generating method |
| DE69935812T DE69935812T2 (de) | 1998-02-25 | 1999-02-23 | Verfahren zur Erzeugung von Datenkommunikationsrahmen |
| EP99102775A EP0944217A3 (en) | 1998-02-25 | 1999-02-23 | Methods for data communication and for generating communication frames |
| KR1019990006235A KR100573820B1 (ko) | 1998-02-25 | 1999-02-25 | 통신 프레임 생성 방법 및 상기 방법을 실행하기 위한 프로그램을 기록한 매체 |
| CN99102458A CN1121770C (zh) | 1998-02-25 | 1999-02-25 | 数据通信方法和通信帧生成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10043824A JPH11243437A (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | データ通信方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11243437A true JPH11243437A (ja) | 1999-09-07 |
Family
ID=12674510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10043824A Pending JPH11243437A (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | データ通信方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11243437A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8630282B2 (en) | 2002-03-22 | 2014-01-14 | Nec Infrontia Corporation | Voice transmitting and receiving system |
-
1998
- 1998-02-25 JP JP10043824A patent/JPH11243437A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8630282B2 (en) | 2002-03-22 | 2014-01-14 | Nec Infrontia Corporation | Voice transmitting and receiving system |
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