JPH11243456A - ディジタル音声ミキシング方法 - Google Patents
ディジタル音声ミキシング方法Info
- Publication number
- JPH11243456A JPH11243456A JP10045265A JP4526598A JPH11243456A JP H11243456 A JPH11243456 A JP H11243456A JP 10045265 A JP10045265 A JP 10045265A JP 4526598 A JP4526598 A JP 4526598A JP H11243456 A JPH11243456 A JP H11243456A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- level
- mixing
- digital audio
- audio
- sound
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 大レベル音声と小レベル音声が混合された後
に小レベル音声が聞きとれなくならない。 【解決手段】 入力ディジタル音声信号A、B、Cの各
平均レベルをレベル検出部13で検出し、これら平均レ
ベルと基準レベルとを比較し、例えば音声A、Bが基準
レベルを越え、音声Cが基準レベル以下と判定される
と、音声A、Bの各サンプルには1/4、音声Cの各サ
ンプルには1/2をそれぞれ重み付けて加算する式を、
計算式選択部14で選択し、その式に各サンプルを代入
して、ミキシング計算して出力する(16)。
に小レベル音声が聞きとれなくならない。 【解決手段】 入力ディジタル音声信号A、B、Cの各
平均レベルをレベル検出部13で検出し、これら平均レ
ベルと基準レベルとを比較し、例えば音声A、Bが基準
レベルを越え、音声Cが基準レベル以下と判定される
と、音声A、Bの各サンプルには1/4、音声Cの各サ
ンプルには1/2をそれぞれ重み付けて加算する式を、
計算式選択部14で選択し、その式に各サンプルを代入
して、ミキシング計算して出力する(16)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば携帯電話
の無線系およびLAN等の有線系のディジタル音声通信
システムにおいて、多人数参加型のコミュニケーション
機能を実現するために、複数人が同時に発声した音声を
重ねて再生するディジタル音声ミキシング方法に関する
ものである。
の無線系およびLAN等の有線系のディジタル音声通信
システムにおいて、多人数参加型のコミュニケーション
機能を実現するために、複数人が同時に発声した音声を
重ねて再生するディジタル音声ミキシング方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】現在の通信分野でのディジタル音声のミ
キシング方法は、音声信号をディジタル値系列に変換し
たり、その逆の変換を行うためのAD変換、DA変換に
おけるビット長が規定されているので、複数の入力信号
を加算した場合、オーバーフローする恐れがある。これ
を防ぐために、従来の方法では、加算したサンプリング
値を入力信号数で割る方法をとっている。
キシング方法は、音声信号をディジタル値系列に変換し
たり、その逆の変換を行うためのAD変換、DA変換に
おけるビット長が規定されているので、複数の入力信号
を加算した場合、オーバーフローする恐れがある。これ
を防ぐために、従来の方法では、加算したサンプリング
値を入力信号数で割る方法をとっている。
【0003】ここで、例えば図5A、B、Cに示す3つ
の音声のサンプリングデータを使用して従来の計算方法
を説明する。図において縦軸はサンプル値を示し、横軸
は時間を示す。従来のミキシング方法では各音声データ
のサンプル値を加算し、それを入力信号数で割った値
を、ミキシング値としていた。つまり、例えば図におい
て、今、時刻t′のサンプル値をそれぞれ、a′・b′
・c′とする。このミキシング値は次式により求められ
る。
の音声のサンプリングデータを使用して従来の計算方法
を説明する。図において縦軸はサンプル値を示し、横軸
は時間を示す。従来のミキシング方法では各音声データ
のサンプル値を加算し、それを入力信号数で割った値
を、ミキシング値としていた。つまり、例えば図におい
て、今、時刻t′のサンプル値をそれぞれ、a′・b′
・c′とする。このミキシング値は次式により求められ
る。
【0004】(a′+b′+c′)/3=a′/3+
b′/3+c′/3 これは、ミキシング値が、個々の音声レベルの大小に無
関係に、加算されたサンプル値を等分していることを示
している。
b′/3+c′/3 これは、ミキシング値が、個々の音声レベルの大小に無
関係に、加算されたサンプル値を等分していることを示
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法では、全入
力音声信号の平均値をミキシング値としているため、レ
ベルの低い音声の場合、前記例では図5Cの音声は信号
数で除算することで、利用者が聞き取れる音声レベルを
多くの場合下回っていて、音声の識別が困難な状況にな
る。
力音声信号の平均値をミキシング値としているため、レ
ベルの低い音声の場合、前記例では図5Cの音声は信号
数で除算することで、利用者が聞き取れる音声レベルを
多くの場合下回っていて、音声の識別が困難な状況にな
る。
【0006】つまり、従来の方法では、入力される段階
で低いレベルの音声が、ミキシング後さらにレベルが低
下することで聞き取りにくくなるという問題点があっ
た。
で低いレベルの音声が、ミキシング後さらにレベルが低
下することで聞き取りにくくなるという問題点があっ
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の問題を解決するた
めに、この発明では、入力された各音声信号のレベルを
検出し、この検出された音声レベルに応じて、あらかじ
め決められている計算方法の中から最適な方法を選択
し、この選択された計算方法に入力音声信号を代入演算
してミキシング出力を得る。
めに、この発明では、入力された各音声信号のレベルを
検出し、この検出された音声レベルに応じて、あらかじ
め決められている計算方法の中から最適な方法を選択
し、この選択された計算方法に入力音声信号を代入演算
してミキシング出力を得る。
【0008】このように構成されているため、入力され
た複数の音声信号はレベルに応じた、最適なミキシング
が行われるので、バランスのとれたミキシング音声が生
成できる。
た複数の音声信号はレベルに応じた、最適なミキシング
が行われるので、バランスのとれたミキシング音声が生
成できる。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の一実施例を適用した音
声ミキシング装置の機能構成を図1に示す。複数の、こ
の例では三つの音声入力部11A、11B、11Cよ
り、各チャネルの音声信号が入力され、これらはディジ
タル音声入力処理部12で各々ディジタル音声信号とし
てバッファに貯えられる。レベル検出部13で入力され
た各ディジタル音声信号について、それぞれのレベルが
検出される。計算式選択部14で、計算式貯蓄部15に
あるあらかじめ蓄積された複数の計算式の中から、入力
された音声信号の検出レベルに応じて最適な計算式が選
択される。そして、ミキシング計算部16で、選択した
計算式を使用して入力ディジタル音声信号に対して計算
処理が行われ、そのミキシング計算値が出力される。
声ミキシング装置の機能構成を図1に示す。複数の、こ
の例では三つの音声入力部11A、11B、11Cよ
り、各チャネルの音声信号が入力され、これらはディジ
タル音声入力処理部12で各々ディジタル音声信号とし
てバッファに貯えられる。レベル検出部13で入力され
た各ディジタル音声信号について、それぞれのレベルが
検出される。計算式選択部14で、計算式貯蓄部15に
あるあらかじめ蓄積された複数の計算式の中から、入力
された音声信号の検出レベルに応じて最適な計算式が選
択される。そして、ミキシング計算部16で、選択した
計算式を使用して入力ディジタル音声信号に対して計算
処理が行われ、そのミキシング計算値が出力される。
【0010】レベル検出部13においては、一つまたは
複数設けられた基準値と、各入力ディジタル音声信号の
一定時間のサンプル値の平均と比較し、入力音声レベル
を判定する。その判定結果に基づきあらかじめ決定され
ている複数の計算式の中から適切なミキシング計算方法
を選択する。この選択の方法は、例えば、レベル検出部
13により判定された大小のレベルの格差が大きい場
合、小さいレベルの音声データがそれ以上損失されるこ
とのないように重み付けを大きくし、格差がそれほどな
い場合、重み付けについてもそれほど差異のないような
計算式を選択する。
複数設けられた基準値と、各入力ディジタル音声信号の
一定時間のサンプル値の平均と比較し、入力音声レベル
を判定する。その判定結果に基づきあらかじめ決定され
ている複数の計算式の中から適切なミキシング計算方法
を選択する。この選択の方法は、例えば、レベル検出部
13により判定された大小のレベルの格差が大きい場
合、小さいレベルの音声データがそれ以上損失されるこ
とのないように重み付けを大きくし、格差がそれほどな
い場合、重み付けについてもそれほど差異のないような
計算式を選択する。
【0011】図2を参照して具体的に説明する。図5
A、B、Cに示した入力音声波形データの絶対値をそれ
ぞれとり、図2A、B、Cに示し、図2A、B、C中の
横破線は平均値、つまり検出音声レベルを示し横実線
は、音声レベルを判定するためにあらかじめ決定した基
準値を示す。ここで平均値を基準値と比較し、平均値が
基準値よりも大きい場合は大波形とみなし、小さい場合
は小波形とみなす。
A、B、Cに示した入力音声波形データの絶対値をそれ
ぞれとり、図2A、B、Cに示し、図2A、B、C中の
横破線は平均値、つまり検出音声レベルを示し横実線
は、音声レベルを判定するためにあらかじめ決定した基
準値を示す。ここで平均値を基準値と比較し、平均値が
基準値よりも大きい場合は大波形とみなし、小さい場合
は小波形とみなす。
【0012】この図2の場合、図2A、図2Bが大波形
で、図2Cが小波形である。この例では各サンプルを下
記の計算式を用いてミキシング出力を得る。即ち大波形
に属する図2A、Bの各音声の平均値a′・b′の平均
を算出し、この平均値と、小波形に属する図2Cの音声
の平均値c′との平均をとる。つまり次式を演算する。
で、図2Cが小波形である。この例では各サンプルを下
記の計算式を用いてミキシング出力を得る。即ち大波形
に属する図2A、Bの各音声の平均値a′・b′の平均
を算出し、この平均値と、小波形に属する図2Cの音声
の平均値c′との平均をとる。つまり次式を演算する。
【0013】{{(a′+b′)/2}+c′}/2=
a′/4+b′/4+c′/2 今最も低いレベルの音声データc′に着目する。従来の
方法ではc′の音声レベルは、ミキシング前のレベルの
1/3であった。しかしこの実施例においては、計算を
する段階で、レベル差が小さくなるように音声レベル別
に重みづけを行ったため、c′の音声レベルの低下を1
/2に抑えることができ、かつ、大波形音声のレベルは
a′/4、b′/4とそれぞれ従来より小さくされた。
そのため、小波形(図2C)の音声が従来の方法よりも
音声レベルの情報が図2A、Bの波形に対し、相対的に
高く保持されている。
a′/4+b′/4+c′/2 今最も低いレベルの音声データc′に着目する。従来の
方法ではc′の音声レベルは、ミキシング前のレベルの
1/3であった。しかしこの実施例においては、計算を
する段階で、レベル差が小さくなるように音声レベル別
に重みづけを行ったため、c′の音声レベルの低下を1
/2に抑えることができ、かつ、大波形音声のレベルは
a′/4、b′/4とそれぞれ従来より小さくされた。
そのため、小波形(図2C)の音声が従来の方法よりも
音声レベルの情報が図2A、Bの波形に対し、相対的に
高く保持されている。
【0014】これは、大きい音声についてはミキシング
する段階で音声を低くおさえ、小さい音声については音
声ができるだけ低くならないように、大きい音声と小さ
い音声との差をできるだけ抑えるように重みづけをして
いるためである。従来の方法で得たミキシング値におけ
る図2Cの波形のミキシング値全体に占める割合を図3
Aに、前記実施例で得たミキシング値における図2Cの
波形の、ミキシング値全体に占める割合を図3Bにそれ
ぞれ示す。図3、A、Bにおいて、黒い部分がミキシン
グ値全体に占め、図3の割合である。図2Cの波形の占
有割合が図3Bの方が、図3Aより大きいことがわか
る。
する段階で音声を低くおさえ、小さい音声については音
声ができるだけ低くならないように、大きい音声と小さ
い音声との差をできるだけ抑えるように重みづけをして
いるためである。従来の方法で得たミキシング値におけ
る図2Cの波形のミキシング値全体に占める割合を図3
Aに、前記実施例で得たミキシング値における図2Cの
波形の、ミキシング値全体に占める割合を図3Bにそれ
ぞれ示す。図3、A、Bにおいて、黒い部分がミキシン
グ値全体に占め、図3の割合である。図2Cの波形の占
有割合が図3Bの方が、図3Aより大きいことがわか
る。
【0015】このように、この計算式では、基準値より
も低い音声データと、高い音声データとの重み付けを変
えてミキシングを行うことで、低い音声のレベル低下の
度合いを縮小することができる。すなわち、音声レベル
に応じてミキシング後のレベルを制御することで、全て
の音声が平均的に聞き取り易くなる。以上の説明から明
らかなようにこの発明は図4に示すように、複数のディ
ジタル音声データが、一定時間内に入力されてチャネル
ごとに並列処理されてバッファに貯えられて入力処理が
行われ(S1)、各チャネルの一定時間のサンプル値の
平均と、基準値とが比較されてレベル判定処理がなされ
(S2)、そのレベル判定結果にもとづき、計算式の選
択処理が行われ(S3)、その選択した計算式に従っ
て、入力ディジタル音声データに対するミキシング計算
処理が行われ(S4)、その計算結果が信号として出力
処理される(S5)。
も低い音声データと、高い音声データとの重み付けを変
えてミキシングを行うことで、低い音声のレベル低下の
度合いを縮小することができる。すなわち、音声レベル
に応じてミキシング後のレベルを制御することで、全て
の音声が平均的に聞き取り易くなる。以上の説明から明
らかなようにこの発明は図4に示すように、複数のディ
ジタル音声データが、一定時間内に入力されてチャネル
ごとに並列処理されてバッファに貯えられて入力処理が
行われ(S1)、各チャネルの一定時間のサンプル値の
平均と、基準値とが比較されてレベル判定処理がなされ
(S2)、そのレベル判定結果にもとづき、計算式の選
択処理が行われ(S3)、その選択した計算式に従っ
て、入力ディジタル音声データに対するミキシング計算
処理が行われ(S4)、その計算結果が信号として出力
処理される(S5)。
【0016】この実施例の計算方法ではミキシング処理
を行う前に、各ディダル音声情報を基準値をもとに大小
にレベル分けをし、レベルによりミキシング値を計算す
る際の重みつけを変え、バランスのとれた音声レベルを
実現することができる。
を行う前に、各ディダル音声情報を基準値をもとに大小
にレベル分けをし、レベルによりミキシング値を計算す
る際の重みつけを変え、バランスのとれた音声レベルを
実現することができる。
【0017】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明により、従来
のミキシング方法に比べ音声レベルに依存しないバラン
スのとれた音声のミキシング効果が得られる。これによ
り、ミキシング音声において、すべての音声識別が容易
になる。
のミキシング方法に比べ音声レベルに依存しないバラン
スのとれた音声のミキシング効果が得られる。これによ
り、ミキシング音声において、すべての音声識別が容易
になる。
【図1】この発明を適用したミキシング装置の機能構成
を示す図。
を示す図。
【図2】図5の各サンプリングデータを絶対値で表した
図。
図。
【図3】Aは従来のミキシング方法で得たミキシング値
全体の中で図5Cの占める割合を示す図、Bはこの発明
の実施例を適用したミキシング値全体の中で図5Cの占
める割合を示す図である。
全体の中で図5Cの占める割合を示す図、Bはこの発明
の実施例を適用したミキシング値全体の中で図5Cの占
める割合を示す図である。
【図4】この発明の実施例の処理手順を示す流れ図。
【図5】音声信号の一定時間のサンプリングデータ各種
例を示す波形図。
例を示す波形図。
Claims (1)
- 【請求項1】 入力された複数のディジタル音声信号を
重畳して混合するディジタル音声ミキシング方法におい
て、 入力された複数の各音声信号レベルをそれぞれ検出し、 これら検出された音声信号レベルにもとづきミキシング
するための複数の計算方法の1つを選択し、 上記選択した計算方法に、上記複数の入力ディジタル音
声信号を代入演算してミキシング出力を得るディジタル
音声ミキシング方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10045265A JPH11243456A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | ディジタル音声ミキシング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10045265A JPH11243456A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | ディジタル音声ミキシング方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11243456A true JPH11243456A (ja) | 1999-09-07 |
Family
ID=12714477
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10045265A Pending JPH11243456A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | ディジタル音声ミキシング方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11243456A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002054383A1 (en) * | 2000-12-28 | 2002-07-11 | Sharp Kabushiki Kaisha | Text voice synthesis device and program recording medium |
-
1998
- 1998-02-26 JP JP10045265A patent/JPH11243456A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002054383A1 (en) * | 2000-12-28 | 2002-07-11 | Sharp Kabushiki Kaisha | Text voice synthesis device and program recording medium |
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