JPH11243738A - 作業車両の管理システム - Google Patents

作業車両の管理システム

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JPH11243738A
JPH11243738A JP10049344A JP4934498A JPH11243738A JP H11243738 A JPH11243738 A JP H11243738A JP 10049344 A JP10049344 A JP 10049344A JP 4934498 A JP4934498 A JP 4934498A JP H11243738 A JPH11243738 A JP H11243738A
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Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 近年の農業分野では圃場の大規模化に伴い、
個人または法人が複数の農業機械を所有し、地域の圃場
を一括して管理委託されるいわゆる委託農業が増加して
いる。このような農業では、一定期間内に特定の作業を
集中して行うため、作業に必要な資材、例えば肥料や苗
が地域に不足して、作業効率を損なうという課題があっ
た。 【解決手段】 作業に伴って減少する消費材の量を検出
する手段34と、外部機器と通信する手段4A,4Bと
を備えた複数の作業車両(トラクタ)10…と、この作
業車両10…から送信される情報を一括して管理するホ
スト制御部5とから構成される作業車両の管理システム
であって、このホスト制御部5は、前記各車両の消費材
の消費量に応じてその車両の作業継続可能時間を演算
し、この演算結果を表示するように構成した。また、更
に資材の保管場所を当該車両へ送信しマップ上に表示す
るように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、農業用、建築用
の作業車両を一括して管理する作業車両の管理システム
に関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】近
年、農業分野では圃場の大規模化に伴い、個人または法
人が複数の農業機械を所有し、地域の圃場を一括して管
理委託されるいわゆる委託農業が増加している。このよ
うな委託農業は、決められた期間内に特定の作業を完了
する必要があり、これを怠ると作物の生育に支障を来た
したり、作物の売価が落ちるという課題があった。
【0003】しかしながら、このような作業は一定の地
域で一定期間内に集中して行なう為、作業に必要な資材
が減少してこれを補給するため保管地へ赴いても、この
移動中に資材が無くなり、移動時間が無駄になるという
課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、以上のよう
な課題に顧みて、作業車両の管理システムを次のように
構成した。即ち、作業に伴って減少する消費材の量を検
出する手段34と、外部機器と通信する手段4A,4B
とを備えた複数の作業車両10…と、この作業車両10
…から送信される情報を一括して管理するホスト制御部
5とから構成される作業車両の管理システムであって、
このホスト制御部5は、前記各車両の消費材の消費量に
応じてその車両の作業継続可能時間を演算し、この演算
結果を表示するように構成した。
【0005】また、地図情報に基づく車両の位置検出手
段1、及び位置表示手段2と、作業に伴って減少する消
費材の量を検出する手段3…と、これらの検出情報を外
部機器へ送信する通信手段4A,4Bとを備えた複数の
作業車両10…と、この作業車両10…に必要な消費材
を保管しこの保管量を外部機器へ送信する手段とを備え
る複数の保管地と、前記各作業車両10、および各保管
地から送信される情報を一括して管理するホスト制御部
5とから構成される作業車両の管理システムであって、
前記ホスト制御部5には、前記作業車両10…の各消費
材の減少に伴って、複数の保管地の内から消費材の補給
候補地として特定の保管地を抽出し、この保管地の位置
情報を当該作業車両10へ送信するように構成した。
【0006】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の作業車
両の管理システムは、ホスト制御部5では各作業車両の
資材の量を入力し、この量に応じて作業継続時間を演算
して表示する構成としたので、例えば、各作業場へ補給
チームを効率よく巡回させて、各車両が可及的に長時間
にわたり作業を継続することができる。
【0007】また、請求項2に記載の作業車両の管理シ
ステムは、各車両と、この車両の消費材を保管する場所
とを一括して管理するので、刻一刻と変化する消費材の
量をリアルタイムで把握して、作業車両の必要に応じる
ことのできる保管候補地を抽出し、この地図情報を送信
するものであるので、移動時間が短縮され、作業効率を
向上することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を農
業機械、特にトラクタの管理システムについて説明す
る。最初に、トラクタ10の構成について説明する。ト
ラクタ10は、図2に示すように、車体前部にエンジン
11を設け、このエンジン11の回転動力を複数の変速
装置を介して後輪12、または前後輪12,13へ伝達
して走行する構成となっている。
【0009】前記エンジン11の後方にはメータパネル
14を設け、このメータパネル14は、後述する地図情
報に基づく位置表示手段である液晶画面2を内蔵し、こ
の下方にフロッピィーディスク装着ユニット15、及び
CD−ROM装着ユニット16とを設けている。そし
て、前記CD−ROM装着ユニット16に、地図情報を
格納したCD−ROMをセットして、前記画面2に任意
の地域地図を表示する構成となっている。また、トラク
タ10のメータパネル14の上部には、車両の位置検出
手段として、複数のGPS衛星8…からの電波を受信す
るGPS受信器1やジャイロセンサ7を設け、この受信
情報により後述する通信用制御コントローラ17がトラ
クタ10の位置を演算し、前記地図上に表示する構成と
なっている。
【0010】また、この通信用制御コントローラ17
は、後述するホスト制御部5との通信を行う手段である
ホスト送信器4A、及びホスト受信器4Bを設けてい
る。メータパネル14の下部には、液晶画面2のモード
を切り替える表示モード切替スイッチ19と、トラクタ
10の作業状態を設定する手段である作業開始終了スイ
ッチ3A、作業中断(中継)スイッチ3C、作業中断
(トラブル)スイッチ3Dとを設けている。そして前記
送受信器4A,4Bやスイッチ3…の検出信号、設定信
号は、前記通信制御用コントローラ17に入力する構成
となっている。尚、表示モード切替スイッチ19は、前
記液晶画面の表示を、地図情報を映し出すか、あるいは
エンジン回転や燃料残量等の車両情報を映し出すかを切
り替えるスイッチである。
【0011】トラクタ10のステアリングハンドル20
の後方には、操縦席21を設け、この操縦席21の側方
には、作業機の高さを変更するポジションレバー22
や、走行用の変速レバー23、車体後部のPTO軸24
の回転を入り切りするPTO入切スイッチ25等を設け
ている。前記ポジションレバー22の回動基部には、レ
バー操作位置を検出するポテンショメータ26を設け、
この検出値を操縦席21下方の本機制御手段である本機
制御用コントローラ27へ送信して、トラクタ後部のリ
フトアーム28を上下回動する構成となっている。
【0012】次にトラクタ10の作業部に付いて説明す
る。トラクタ10の後部には、トップリンクと左右ロア
リンクとからなる三点リンク機構を設け、これにロータ
リ作業機30を連結し、更にこの上部に肥料散布作業機
31を設けた構成となっている。この肥料散布作業機3
1は、作業に伴って減少する消費材の一例である肥料を
充填したタンク32と、これを送り出す電動モータ37
やダクト33等から構成され、前記モータ37の回転に
より耕耘前の圃場に肥料を送り出すことで、耕耘作業に
伴って肥料を攪拌する構成となっている。そして、タン
ク32下部には、肥料の重量を検出する重量センサ34
を設けている。
【0013】前記本機制御用コントローラ27は、図4
に示すように内部に各種情報を処理するCPUや、検出
値などを一時記憶するRAM、ポジション制御などの各
種制御プログラムを格納するROM等を備え、入力側に
は、前記PTO入切スイッチや、肥料重量センサ34、
燃料センサ41等を接続して設けている。また、出力側
には、前記PTO軸24の回転を入切する切替制御弁の
ソレノイド42、をリフトアーム28の上昇用、及び下
降用の切替制御弁のソレノイド35,36、散布作業機
の電動モータ37等を接続して設けている。
【0014】前記通信制御用コントローラ17は、内部
に各種情報を処理するCPUや、検出値などを一時記憶
するRAM、通信制御、液晶画面制御などの各種制御プ
ログラムを格納するROM等を有する構成となってい
る。そして、入力側に、前記作業開始スイッチ3A、作
業中断(休憩)スイッチ3B、作業中断(トラブル)ス
イッチ3C、表示モード切替スイッチ19等の設定器
と、フロッピィーディスク装着ユニット15、CD−R
OM装着ユニット16からの接続ケーブル、更にGPS
衛星8…からの電波を受信するGPS受信器1と、後述
するホスト制御部5から情報を入力するホスト受信器4
B等を接続して設けている。そして、出力側には前記液
晶画面2、ホスト通信用の送信器4Aを接続して設けて
いる。
【0015】上記トラクタ10に備えた2つのコントロ
ーラ17,27は、通信ライン18で接続され、それぞ
れの入力情報を送受信可能に構成している。次に、トラ
クタ10の散布作業に必要な資材、即ちここでは肥料を
管理する保管地について説明する。保管地は、例えば地
域の農業組合や業者、または個人を示し、前記ホスト制
御部5と通信可能とする汎用型のパソコン本体および、
その周辺機器(モニタ、キーボード、マウス、フロピィ
ーディスク装着ユニット、CD−ROM装着ユニット
等)を有する構成となっている。そして、保管地のオペ
レータは、肥料の保管量を前記キーボード47等から入
力し、これを通信手段を通じてホスト制御部5へ送信す
る構成となっている。
【0016】次に、前記トラクタ10、および肥料の保
管地を管理するホスト制御部5に付いて説明する。ホス
ト制御部5は、例えば、前記農業組合や、業者、または
個人であり、前記保管地と同じように汎用型のパソコン
本体40および、その周辺機器(モニタ41、キーボー
ド42、マウス43、フロピィーディスク装着ユニット
44、CD−ROM装着ユニット45等)を有する構成
となっている。
【0017】そして、この記憶装置には、各管理地の肥
料保有データと地図データ、および各トラクタ10の作
業機別管理データとを格納している。前記保管地の肥料
保有データは、図6に示すデータファイルのように、保
管地番号、所有者、住所、保有量等を記憶するものであ
り、さらに、地図データ呼び出し用のアドレス等を格納
している。また、地図データは、前記トラクタ10と同
様のCD−ROMに記憶する構成となっている。
【0018】そして、これらの管理地の各データ50
は、パソコン45の入力機器(キーボード47やマウス
48)によって、または前記管理地からの通信によって
周期的に、最新情報に書き替え可能に構成している。ま
た、前記各トラクタ10のデータファイル構成は、図7
に示すように、各車両毎に車両番号や型式、管理者(運
転者)、エンジン馬力数、現在行っている作業の種類等
の情報を記憶する構成となっている。そして、前記トラ
クタ10の肥料タンクの残量を記憶する領域と、作業可
能継続時間を記憶する領域を設けている。
【0019】以上のように構成した複数のトラクタ10
…と複数の肥料管理地とホスト制御部5とからなる管理
システムは、図9に示したトラクタ10の通信制御用コ
ントローラ17の制御フローチャートのように作用す
る。最初に、トラクタ10の電源をONにすると、本機
制御コントローラ27との通信が始まり、エンジン回転
数、燃料残量、肥料残量など各種検出情報を読み込んで
これを液晶画面2へ表示する(ステップ1〜3)。そし
て、前記制御開始スイッチ3AがONかどうかを判定
し、これがYESであれば前記情報のうち肥料残量情報
などの予め設定した情報を前記ホスト制御部5へ送信す
る(ステップ5)。また、このときに作業中断スイッチ
(トラブル)3Cのオンオフ状況を判定し、これがYE
Sであればこの緊急情報をホスト制御部5へ送信する
(ステップ6〜7)。
【0020】これにより、ホスト制御部5のモニタに4
6は、図8に示すように、各トラクタ別に作業継続可能
時間が表示される。尚、この作業継続可能時間は、図1
0に示すフローチャートのように、肥料の重量を周期的
に検出して、この減少率を演算し初期積載量から算出す
る構成となっている。また、通信制御コントローラ17
は、ホスト制御部5からの通信情報についても周期的に
検出し、これに応じて、液晶画面の表示を切り替えメッ
セージや前記肥料の保管地をマップ上へ示す構成となっ
ている。
【0021】また、ホスト制御部5では、前記トラクタ
10の情報を入力するとともに、保管地からの肥料保管
量等の情報を入力する構成としているので、例えば、図
8中のトラクタCに対し、最も近くにある保管地を抽出
して、この地図情報を送信する。以上のように構成した
トラクタ10の管理システムは、各車両と、この車両の
消費材を保管する場所とを一括して管理するので、刻一
刻と変化する消費材の量をリアルタイムで把握して、作
業車両の必要に応じることのできる保管候補地を抽出
し、この地図情報を送信する構成としたので、移動時間
が短縮され、作業効率を向上することができる。
【0022】また、特に各トラクタを無人で作業させる
場合等では、地図情報を送信するシステムに替えて、各
圃場へ肥料補給チームを効率よく巡回させる等して、可
及的に長時間にわたり各車両の作業を継続させることも
できる。尚、上記発明の別形態としては、前記肥料に替
えて薬液や、田植機の苗補給に応用することができる。
また、作業に伴って減少する消費材に替えて、作業に伴
って増加する収穫物、例えばコンバインの籾がグレンタ
ンクに満載されるまでの時間を演算し、作業を中断する
前に籾回収チームを巡回させる等して作業を継続させる
こともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】システム概要図。
【図2】トラクタの全体側面図。
【図3】マップ上に保管地を表示しているときのメータ
パネル。
【図4】トラクタのコントローラの接続状態を示す図。
【図5】ホスト制御部の構成を示すブロック図
【図6】保管地のデータを格納するデータファイル。
【図7】トラクタのデータを格納するデータファイル。
【図8】トラクタの作業継続可能時間等を表示例。
【図9】通信制御の概要を示す制御フローチャート。
【図10】肥料残量を演算処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 GPS受信機 2 液晶画面 5 ホスト制御部 8 GPS衛星 10 トラクタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業に伴って減少する消費材の量を検出
    する手段34と、外部機器と通信する手段4A,4Bと
    を備えた複数の作業車両10…と、この作業車両10…
    から送信される情報を一括して管理するホスト制御部5
    とから構成される作業車両の管理システムであって、こ
    のホスト制御部5は、前記各車両の消費材の消費量に応
    じてその車両の作業継続可能時間を演算し、この演算結
    果を表示するように構成した作業車両の管理システム。
  2. 【請求項2】 地図情報に基づく車両の位置検出手段
    1、及び位置表示手段2と、作業に伴って減少する消費
    材の量を検出する手段3…と、これらの検出情報を外部
    機器へ送信する通信手段4A,4Bとを備えた複数の作
    業車両10…と、この作業車両10…に必要な消費材を
    保管しこの保管量を外部機器へ送信する手段とを備える
    複数の保管地と、前記各作業車両10、および各保管地
    から送信される情報を一括して管理するホスト制御部5
    とから構成される作業車両の管理システムであって、前
    記ホスト制御部5には、前記作業車両10…の各消費材
    の減少に伴って、複数の保管地の内から消費材の補給候
    補地として特定の保管地を抽出し、この保管地の位置情
    報を当該作業車両10へ送信するように構成した作業車
    両の管理システム。
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KR20200087696A (ko) 2019-01-11 2020-07-21 가부시끼 가이샤 구보다 작업 관리 시스템 및 작업기

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