JPH11243751A - コンバイン - Google Patents

コンバイン

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JPH11243751A
JPH11243751A JP7134298A JP7134298A JPH11243751A JP H11243751 A JPH11243751 A JP H11243751A JP 7134298 A JP7134298 A JP 7134298A JP 7134298 A JP7134298 A JP 7134298A JP H11243751 A JPH11243751 A JP H11243751A
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JP
Japan
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header
cutting
feeder house
reel
auger
Prior art date
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Pending
Application number
JP7134298A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuhei Hirata
田 修 平 平
Tomoyoshi Hirose
瀬 知 義 広
Atsushi Terajima
島 淳 寺
Yuichi Niifuku
福 勇 一 新
Koichi Kajiwara
原 康 一 梶
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd filed Critical Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Priority to JP7134298A priority Critical patent/JPH11243751A/ja
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  • Harvester Elements (AREA)
  • Outside Dividers And Delivering Mechanisms For Harvesters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 刈取ヘッダー(20)の駆動入力構造
の簡略化及び軽量化を行うと共に、刈取ヘッダー(2
0)脱着操作など取扱い性向上などを行う。 【解決手段】 脱穀部(4)前方にフィーダハウス
(21)を介して刈取ヘッダー(20)を装設させるコ
ンバインにおいて、フィーダハウス(21)側の供給入
力軸(45)に、刈取ヘッダー(20)に設けるヘッダ
ー入力軸(58)をベルト(59)連結させたことを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は刈取部で刈取った穀
稈全量を脱穀部に投入して脱穀するコンバインに関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、脱穀部前側にフ
ィーダハウスを介して刈取ヘッダーを昇降自在に装設さ
せ、リールによって掻込んだ穀稈を刈刃によって切断し
てオーガからフィーダハウスに送給させる刈取作業を行
わせる技術がある。しかし乍ら、前記従来技術は、フィ
ーダハウスと刈取ヘッダー間の駆動連結をユニバーサル
ジョイントを用いて行っていたから、伝動構造の簡略
化、低コスト化、軽量化などを容易に図り得ない問題が
ある。また、未刈り稈掻込リールの伝動を無段変速ベル
トによって行っていたから、変速構造の簡略化、小型
化、低コスト化などを容易に行い得ない問題がある。ま
た、刈取り穀稈をフィーダハウスに送給する刈取ヘッダ
ーの掻込オーガを、オーガ駆動チェン及びスプロケット
を用いて駆動する場合、入力スプロケットを軸芯方向に
移動させて入切させる爪クラッチ型トルクリミッタを設
けることにより、掻込オーガの過負荷によってトルクリ
ミッタが作動したとき、オーガ駆動チェンが横に折曲さ
れて損傷したり切断する不具合がある。
【0003】
【課題を解決するための手段】然るに、本発明は、脱穀
部前方にフィーダハウスを介して刈取ヘッダーを装設さ
せるコンバインにおいて、フィーダハウス側の供給入力
軸に、刈取ヘッダーに設けるヘッダー入力軸をベルト連
結させたもので、フィーダハウスと刈取ヘッダーの間に
ベルトを張設させて動力を伝達させるから、刈取ヘッダ
ーの駆動入力構造の簡略化及び軽量化を容易に行い得る
と共に、前記ベルトを掛けることによって軸芯の異なる
供給入力軸からヘッダー入力軸に駆動力を伝えるから、
刈取ヘッダー脱着操作など取扱い性向上などを容易に行
い得るものである。
【0004】また、未刈稈掻込リールに動力を伝えるリ
ール変速ケースを、刈取ヘッダーに固定させるケースブ
ラケットに取付けたもので、リール変速ケースの取付け
剛性並びに刈取ヘッダー強度の両方の向上をケースブラ
ケットの固定によって容易に行い得ると共に、リール変
速ケースを利用した未刈稈掻込リール支持強度の確保な
どを容易に行い得るものである。
【0005】また、択一的に入操作する高速クラッチと
低速クラッチをリール変速ケースに内設させて高速また
は低速出力させるもので、従来のベルト無段変速機構を
用いる構造に比べ、変速モータ及びリミットスイッチな
どの電装部品を不要にし、未刈稈掻込リールの変速構造
の簡略化並びに製造コストの低減などを容易に行い得る
ものである。
【0006】また、刈取ヘッダーの刈取り穀稈をフィー
ダハウスに送給する掻込オーガの入力スプロケットの外
径とオーガ駆動チェンのピッチ径を略同一にしたもの
で、駆動負荷の増大によって入力スプロケットの噛をオ
ーガ駆動チェンが乗り越えて空転するから、過負荷によ
って掻込オーガなどが破損するのを容易に防止し得、爪
クラッチ構造の従来トルクリミッタに比べて構造の簡略
化及び軽量化を容易に行い得、かつオーガ駆動チェンの
回転軌跡がずれる不具合をなくし得るものである。
【0007】また、刈取ヘッダーの刈取り穀稈をフィー
ダハウスに送給する掻込オーガの過負荷によって変位す
るテンションスプロケットを設けたもので、駆動負荷の
増大によってテンションスプロケットが変位して掻込オ
ーガ駆動部を空転させ、過負荷によって掻込オーガなど
が破損するのを容易に防止し得、爪クラッチ構造の従来
トルクリミッタに比べて構造の簡略化及び軽量化を容易
に行い得、かつオーガ駆動チェンの回転軌跡がずれる不
具合をなくし得るものである。
【0008】また、刈取ヘッダーの側面外方に刈刃端部
を突設させ、刈取ヘッダー外側面に軸支させるクランク
アームと刈刃端部を刈取ヘッダー側面の切欠き開口を介
して連結させたもので、刈刃駆動機構の構成部品数の削
減などを容易に行い得、刈刃駆動構造の簡略化及び製造
コスト低減などを容易に図り得るものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて詳述する。図1はコンバインの全体側面図、図2
は同平面図であり、図中(1)は走行クローラ(2)を
トラックフレーム(3)に装備する機台、(4)は機体
の進行方向に対し軸芯を直交させる大径及び小径2つの
スクリュ形第1及び第2扱胴(5)(6)並びに揺動選
別盤(7)などを備える脱穀部、(8)は脱穀部(4)
の後部上方に配備して揚穀筒(9)を介して取出す脱穀
部(4)の穀粒を貯留する穀物タンク、(10)は穀物
タンク(8)内の穀粒を取出す上部搬出オーガ、(1
1)は穀物タンク(8)の後方に配備してエンジン(1
2)を内設するエンジンルーム、(13)は運転席(1
4)及び操向ハンドル(15)などを運転台(16)に
備えて脱穀部(4)の前部上方に配設する運転操作部、
(17)は運転台(16)の左右両側に配備する左右の
作業者乗降用ステップ、(18)は脱穀部(4)の下部
前方に油圧昇降シリンダ(19)を介し昇降可能に装備
する刈取部である。
【0010】そして、前記刈取部(18)は、未刈り穀
稈を取入れる刈取ヘッダー(20)と、該ヘッダー(2
0)の後部略中央に連結させて刈取穀稈を脱穀部(4)
に送給するフィーダハウス(21)によって構成すると
共に、未刈稈掻込リール(22)と、往復駆動型刈刃
(23)と、掻込オーガ(24)とを前記刈取ヘッダー
(20)に備え、前記フィーダハウス(21)を運転台
(16)の下方で運転台(16)中央の運転席(14)
より左側に偏位して配設させ、前記ヘッダー(20)に
取込まれる刈取穀稈をフィーダハウス(21)に内設す
る供給コンベア(25)を介し脱穀部(4)の左側に送
り込んで脱穀処理するように構成している。
【0011】図4乃至図6に示す如く、前記脱穀部
(4)の前部上方で下方の選別室(26)よりも左右幅
の広い前後扱室(27)(28)を形成し、各扱室(2
7)(28)に同一軸芯高さで左右幅略一杯に大径及び
小径のスクリュ形第1及び第2扱胴(5)(6)を、扱
胴軸(29)(30)が進行方向に対し直交する左右方
向に支持させ、前記フィーダハウス(21)からの刈取
穀稈を前扱室(27)左側の扱口(31)より前扱室
(27)内に全量投入させ、前扱室(27)右側の接続
口(32)から後扱室(28)に穀稈を移動させ、後扱
室(28)左側の排塵口(33)から藁を放出させるよ
うに構成している。
【0012】また、前記第1及び第2扱胴(5)(6)
の下側に揺動選別盤(7)を備えると共に、選別風を送
給する唐箕(34)と、穀粒を受取って揚穀筒(9)に
送出する一番コンベア(35)と、二番還元物を二番還
元筒(36)に送出する二番コンベア(37)とを、揺
動選別盤(7)の下方に備え、一番コンベア(35)の
穀粒をタンク(8)に、また二番コンベア(37)の還
元物を揺動選別盤(7)上面に送出するもので、前記第
1及び第2扱胴(5)(6)の各扱胴軸(29)(3
0)間をベルト(38)連結させ、エンジン(12)の
出力軸(39)と扱胴軸(30)間にカウンタ軸(4
0)を設けてベルト(41)(42)連結させ、第1及
び第2扱胴(5)(6)を左側面視反時計方向(同一方
向)に回転させるように構成している。
【0013】また、前記揺動選別盤(7)の揺動駆動軸
(43)に前記扱胴軸(29)をベルト(44)連結さ
せ、また前記供給コンベア(25)の供給入力軸(4
5)に前記扱胴軸(29)をベルト(46)連結させ、
揺動選別盤(7)の駆動並びに供給コンベア(25)の
駆動を行うと共に、前記扱胴軸(30)を選別入力軸
(47)にベルト(48)連結させ、一番及び二番コン
ベア(35)(37)に選別入力軸(47)をベルト
(49)連結させ、前記唐箕(34)に選別入力軸(4
7)をベルト(50)連結させ、唐箕(34)と一番及
び二番コンベア(35)(37)の各駆動を行うように
構成している。さらに、前記揺動選別盤(7)の後端下
方に前記走行クローラ(2)の走行駆動用ミッションケ
ース(51)を設け、該ミッションケース(51)の走
行入力軸(52)に前記出力軸(39)をベルト(5
3)連結させ、また前記穀物タンク(8)底部に設ける
排出オーガ(54)に前記出力軸(39)をベルト(5
5)連結させ、走行駆動と穀物タンク(8)内の穀粒排
出駆動を行うように構成している。なお(56)はテン
ション式脱穀クラッチ、(57)はテンション式刈取ク
ラッチである。
【0014】また、前記刈取ヘッダー(20)に設ける
ヘッダー入力軸(58)左端を前記供給入力軸(45)
右端にベルト(59)連結させ、前記ヘッダー入力軸
(58)右端にクランク軸(60)を介して刈刃(2
3)を連結させると共に、ヘッダー入力軸(58)中間
を掻込軸(61)左端にチェン(62)連結させ、爪ク
ラッチ型の高速クラッチ(63)及び低速クラッチ(6
4)を介して掻込軸(61)中間をリール入力軸(6
5)に変速自在に連結させ、前記未刈稈掻込リール(2
2)を取付けるリール軸(66)とリール入力軸(6
5)の間に中間軸(67)を設けてチェン(68)(6
9)連結させ、刈取部(18)各部の駆動を行うように
構成している。
【0015】さらに、図7及び図8に示す如く、前記各
ベルト(46)(59)を張架させる入力及び出力プー
リ(70)(71)を前記供給入力軸(45)両端に取
付け、該入力軸(45)両端部を左右の刈取昇降軸(7
2)(72)に回転自在に軸支させ、前記各昇降軸(7
2)(72)を左右の軸受体(73)(73)に回転自
在に軸支させると共に、板厚が厚い鉄板製の脱穀側本体
(74)と、板厚が薄い鉄板製の刈取側本体(75)と
によって、四角筒形の前記フィーダハウス(21)を形
成し、脱穀側本体(74)後端を前記昇降軸(72)に
固定させ、脱穀側本体(74)前端に刈取側本体(7
5)後端を固定させ、各本体(74)(75)で形成す
るフィーダハウス(21)と昇降軸(72)を入力軸
(45)軸芯回りに回転させ、フィーダハウス(21)
前部の刈取部(18)を昇降シリンダ(19)によって
昇降させるように構成している。
【0016】さらに、図8、図9、図10に示す如く、
前記供給入力軸(45)に左右入力スプロケット(7
6)(76)を固定させると共に、前記フィーダハウス
(21)前部両側にテンション調節ボルト(77)(7
7)を介して支軸(78)を取付け、該支軸(78)に
ドラム(79)を回転自在に軸支させ、前記スプロケッ
ト(76)とドラム(79)の間に供給コンベア(2
5)の左右一対のコンベアチェン(80)(80)を張
設させ、前記コンベア(25)を形成する複数のスラッ
ト(81)…を各チェン(80)(80)を介して略等
間隔に取付ける。また、弾性剛板製の下板材(82)と
上板材(83)によって前記スラット(81)を形成
し、下板材(82)の板厚を薄くしてバネ力を小さくす
るのに対し、上板材(83)の板厚を厚くしてバネ力を
大きくし、各板材(82)(83)を上下に重合せて両
端部をチェン(80)の受台(84)にボルト(85)
止め固定させ、上板材(83)によってスラット(8
1)の剛性を維持し乍ら過負荷に対して下板材(82)
を弾性変形させると共に、下板材(82)一端側を前記
チェン(80)の非搬送側に突出させるように構成して
いる。
【0017】また、前記各スプロケット(76)(7
6)間の入力軸(45)外側に巻付き防止ドラム(8
6)を装着させると共に、フィーダハウス(21)側面
に固定させる横パイプ(87)と前記ドラム(86)に
スラットガイド(88)を着脱自在に固定させ、左右コ
ンベアチェン(80)(81)の間でフィーダハウス
(21)内部上方の非搬送側のスラット(81)下側に
前記ガイド(88)を延設させ、スラット(81)の下
方変形をガイド(88)によって制限するように構成し
ている。
【0018】さらに、図8、図11、図12に示す如
く、前記フィーダハウス(21)の前部両側に、フィー
ダハウス(21)上下幅と略同一長さの四角パイプ形ド
ッキングフレーム(89)(89)を固定させると共
に、前記刈取ヘッダー(20)の四角パイプ形上下フレ
ーム(90)(91)間に左右ゲートフレーム(92)
(92)上下端部を固定させ、フィーダハウス(21)
の左右ドッキングフレーム(89)(89)を左右ゲー
トフレーム(92)(92)間に案内する後方広がり形
状のドッキングガイド(93)と、前記ドッキングフレ
ーム(89)を当接させて刈取ヘッダー(20)とフィ
ーダハウス(21)の合体位置決めを行うストッパ(9
4)を一体形成し、前記フィーダハウス(21)上下幅
全体に当接させるドッキングガイド(93)及びストッ
パ(94)をゲートフレーム(92)に固定させるもの
で、左右対称構造の一対の前記ドッキングガイド(9
3)の案内とストッパ(94)の位置決めにより、フィ
ーダハウス(21)前部のドッキングフレーム(89)
部を刈取ヘッダー(20)の左右ゲートフレーム(9
2)(92)間に着脱自在に嵌入させ、上部フック(9
5)の係合と下部ピン(96)の係止によって刈取ヘッ
ダー(20)とフィーダハウス(21)を分離自在に連
結させるように構成している。
【0019】また、前記の左右ゲートフレーム(92)
(92)間でストッパ(94)前方側に一対の左右取入
ガイド(97)(97)を設けるもので、ゲートフレー
ム(92)の斜前方側に取入ガイド(97)を立設さ
せ、左右コンベアチェン(80)(80)及びドラム
(79)両端部を配置させるフィーダハウス(21)の
左右両側部前方を左右取入ガイド(97)(97)によ
って遮閉し、刈取ヘッダー(20)の穀稈が取入ガイド
(97)の案内によってフィーダハウス(21)中央部
に取込まれ、コンベアチェン(80)またはドラム(7
9)両側軸支部に穀稈が入り込んで巻付くのを防ぐよう
に構成している。
【0020】また、図9、図10、図13に示す如く、
フィーダハウス(21)の脱穀側本体(74)上面を刈
取側本体(75)上面よりも高く形成し、刈取側本体
(75)後部における上面とコンベアチェン(80)の
隙間に比べ、脱穀側本体(75)上面とコンベアチェン
(80)の隙間を大きく形成するもので、運転台(1
6)前部下面とフィーダハウス(21)上面との間隔拡
大を図り、またフィーダハウス(21)後部での藁詰り
防止を図るように構成している。
【0021】上記から明らかなように、刈取り穀稈を脱
穀部(4)に送給させるフィーダハウス(21)を設け
るコンバインにおいて、フィーダハウス(21)の脱穀
側本体(74)上面を刈取側本体(75)上面よりも上
方に膨出させ、フィーダハウス(21)上方に運転席
(14)などを設けてもフィーダハウス(21)上昇空
間を確保し、運転席(14)などの取付高さを低くする
と共に、フィーダハウス(21)の脱穀側の内部上下幅
を確保し、例えばフィーダハウス(21)内部の供給コ
ンベア(25)駆動部に藁が巻付いて詰まるのを防止し
ている。また、脱穀側本体(74)と刈取側本体(7
5)とによってフィーダハウス(21)を形成し、脱穀
側本体(74)の剛性を高めることによってフィーダハ
ウス(21)基部の強度を確保し、フィーダハウス(2
1)基部の駆動構造の簡略化並びに藁詰りによる損傷防
止などを行うと共に、刈取側本体(75)を軽量材で形
成することによってフィーダハウス(21)先端側の穀
稈搬送部重量を軽減し、フィーダハウス(21)駆動入
力基部の強度向上並びにフィーダハウス(21)の軽量
化などを図る。また、フィーダハウス(21)内の供給
コンベア(25)のスラット(81)を弾性板で形成
し、異物を噛込んでもスラット(81)の一時的な変形
によってフィーダハウス(21)またはスラット(8
1)の損傷を防止し、例えば弾性力の大きな上板材(8
3)と小さな下板材(82)の二枚重ね構造によって剛
性を確保し乍ら損傷防止を行う構成、またはスラット
(81)の非搬送側を延設させるだけで供給コンベア
(25)のドラム(79)(86)などからスラット
(81)の非搬送側によって藁を掻取る構成などを得ら
れるように構成している。
【0022】また、刈刃(23)及び掻込オーガ(2
4)などを装設させる刈取ヘッダー(20)にドッキン
グガイド(93)を設け、該ドッキングガイド(93)
にストッパ(94)を一体形成してフィーダハウス(2
1)刈取側を合体させ、前記ドッキングガイド(93)
とストッパ(94)を1部品として形成して部品数を削
減し、部品管理または組立作業性を向上させ、また、ド
ッキングガイド(93)及びストッパ(94)の強度を
相互に大きくして刈取ヘッダー(20)の剛性向上など
を図ると共に、フィーダハウス(21)の上下幅全体に
ドッキングガイド(93)を当接させ、ドッキングガイ
ド(93)の取付によって刈取ヘッダー(20)の剛性
を向上させ、刈取ヘッダー(20)とフィーダハウス
(21)連結部の強度向上などを図る。また、フィーダ
ハウス(21)に内設させる供給コンベア(25)両側
前方側を遮閉する取入ガイド(97)を設け、スラット
(81)取付チェン(80)を張設させるドラム(7
9)両端部に藁が巻付くのを防止し、フィーダハウス
(21)内部への穀稈取込みを円滑に行わせて入口付近
で詰る不具合をなくすと共に、スラット(81)取付チ
ェン(80)付近での搬送藁量を少なくして駆動スプロ
ケット(76)への藁巻付きを低減し、供給コンベア
(25)の搬送穀稈量を略均一に保って脱穀作業性を向
上させ、また供給コンベア(25)の所用動力の変動を
少なくして運転操作性を向上させるように構成してい
る。
【0023】さらに、図14乃至図19に示す如く、左
右一対のリフトアーム(98)(98)前端部に前後方
向移動調節自在な前記リール軸(66)を設け、リール
軸(66)に前記未刈稈掻込リール(22)を取付け、
前記リフトアーム(98)中間部と刈取ヘッダー(2
0)側部を油圧リール昇降シリンダ(99)を連結させ
ると共に、左右リフトアーム(98)(98)に丸パイ
プ形リフトフレーム(100)両端を固定させ、左右リ
フトアーム(98)(98)とリフトフレーム(10
0)をH形に一体固定させる。
【0024】また、前記の左右リフトアーム(98)
(98)後端部にリフト支点軸(101)(101)を
介して左右回動アーム(102)(102)の上端側を
回転自在に連結させ、左右回動アーム(102)(10
2)に丸パイプ形回動フレーム(103)両端を固定さ
せ、各アーム(102)(102)とフレーム(10
3)をH形に一体固定させ、前記上フレーム(90)左
端部に固定させる支軸(104)に左回動アーム(10
2)下端部を回転自在に連結させると共に、刈取ヘッダ
ー(20)右端部背面側に固定させるリール変速ケース
(105)に右回動アーム(102)下端部を回転自在
に連結させ、支軸(104)軸芯回りに前後に揺動自在
な回動アーム(102)を上フレーム(90)後側に立
設させ、上フレーム(90)よりも高位置のリフト支点
軸(101)によって回動アーム(102)上端にリフ
トアーム(98)後端を連結させ、刈取ヘッダー(2
0)上方で前後方向にリフトアーム(98)を延設させ
る。
【0025】また、前記支軸(104)と略同一軸芯上
に設ける回動支点軸(106)を上フレーム(90)に
ブラケット(107)を介して取付け、前記回動フレー
ム(103)に上端側を固定させる揺動アーム(10
8)中間を回動支点軸(106)に連結させると共に、
油圧揺動シリンダ(109)を有する電動型油圧ユニッ
ト(110)を刈取ヘッダー(20)背面側に取付け、
前記ユニット(110)の揺動シリンダ(109)を揺
動アーム(108)下端側に連結させ、揺動シリンダ
(109)制御によって回動支点軸(106)回りに揺
動アーム(108)を回転させ、回動フレーム(10
3)を前後方向に移動させて支軸(104)回りに回動
アーム(102)を回転させ、リフト支点軸(101)
及びリフトアーム(98)及びリール(22)を前後方
向に移動させ、刈刃(23)に対するリール(22)の
前後方向の位置調節を行うように構成している。また、
リール昇降シリンダ(99)制御によって支点軸(10
1)回りにリフトアーム(98)を回転させ、リール
(22)の高さ調節を行うように構成している。
【0026】さらに、図5、図7、図16に示す如く、
フィーダハウス(21)を連結させる刈取ヘッダー(2
0)背面部の右側に左右の軸受ブラケット(111)
(112)を固定させ、該ブラケット(111)(11
2)を介して前記ヘッダー入力軸(58)を配設させ、
供給入力軸(45)を介して刈取動力を伝えるベルト
(59)をヘッダー入力軸(58)左端のプーリ(11
3)に張設させ、右側のブラケット(112)に固定さ
せる軸受筒(114)右端からヘッダー入力軸(58)
右端を突設させ、ヘッダー入力軸(58)右端にクラン
ク軸(60)を設けてクランクロッド(115)を取付
け、各軸(60)及びロッド(115)を介して刈刃
(23)を往復摺動させると共に、左右の軸受ブラケッ
ト(111)(112)間の略中間の刈取ヘッダー(2
0)背面に支持アーム(116)前端をボルト(11
7)止め固定させ、脱穀部(4)前面側の支柱体(11
8)に支軸(119)を介して前記支持アーム(11
6)後端を回転自在に連結させ、フィーダハウス(2
1)と支持アーム(116)を平面視及び側面視の両方
で略平行に延設させ、かつ供給入力軸(45)の略軸芯
線上に支軸(119)を設け、フィーダハウス(21)
と支持アーム(116)によって刈取ヘッダー(20)
を昇降自在に脱穀部(4)前側に連結させている。
【0027】上記から明らかなように、脱穀部(4)前
方にフィーダハウス(21)を介して刈取ヘッダー(2
0)を装設させると共に、刈取ヘッダー(20)にリフ
トアーム(98)を介して未刈稈掻込リール(22)を
取付けるコンバインにおいて、前記リフトアーム(9
8)基部のリフト支点軸(101)を刈取ヘッダー(2
0)上面よりも高位置に配設させ、前記リール(22)
を上昇させたときのリフトアーム(98)傾斜角度を小
さく保ち、かつリール(22)を下降させたときの前方
移動量を小さく保ち、昇降によるリール(22)の前後
移動幅を小さくして穀稈掻込みを適正に行わせる。ま
た、リフトアーム(98)基部を刈取ヘッダー(20)
に連結させる回動アーム(102)を設け、回動アーム
(102)操作によってリール(22)を略一定高さに
維持し乍ら前後移動させ、刈取穀稈長または作物の種類
など刈取り可能な範囲の拡大並びにリール(22)の掻
込み機能の向上などを図ると共に、左右のリフトアーム
(98)(98)を連結して一体固定するリフトアーム
(100)を設け、リフトアーム(98)単品の小型化
による取扱い性向上並びにリフトアーム(98)の左右
揺れ防止などを行い、また、左右の回動アーム(10
2)(102)を連結して一体固定する回動フレーム
(103)を設け、回動アーム(102)の左右揺れ防
止並びにリフトアーム(98)支持強度向上などを行う
もので、また、リフトフレーム(100)を介してH形
に固定させる左右リフトアーム(98)(98)と、回
動フレーム(103)を介してH形に固定させる左右回
動アーム(102)(102)を、リフト支点軸(10
1)を介して連結させ、前記リール(22)支持強度の
向上並びにリール(22)掻込み性能の向上などを行う
ように構成している。
【0028】また、脱穀部(4)と刈取ヘッダー(2
0)を連結させる支持フレーム(116)をフィーダハ
ウス(21)側方に略平行に設け、フィーダハウス(2
1)と支持フレーム(116)によって刈取ヘッダー
(20)を支え、脱穀投入位置に応じてフィーダハウス
(21)を刈取ヘッダー(20)の左右幅方向にオフセ
ットさせて配置させると共に、刈取ヘッダー(20)の
左右バランス不良を補う補強部材などを不要にして刈取
ヘッダー(20)構造の簡略化及び軽量化などを行い、
機体全体の前後バランス向上並びに刈取ヘッダー(2
0)の刈取り幅拡大などを図るように構成している。
【0029】さらに、図17乃至図19に示す如く、前
記の上下フレーム(90)(91)右端間を右柱材(1
20)によって連結させ、刈取ヘッダー(20)右側背
面に設けるケースブラケット(121)を上フレーム
(90)と右柱材(120)に固定させ、ケースブラケ
ット(121)に前記リール変速ケース(105)を後
方から嵌込んでボルト(122)…止め固定させる。ま
た、前記掻込軸(61)を軸支させる前記ケース(10
5)の入力軸受部(123)をケースブラケット(12
1)の受台(124)に押え板(125)を介してボル
ト(126)止め固定させると共に、前記リール入力軸
(65)を前記ケース(105)の出力軸受部(12
7)に軸支させ、上フレーム(90)右端の受台(12
8)に前記出力軸受部(127)を押え板(129)を
介してボルト(130)止め固定させ、前記ケース(1
05)の本体右側面と押え板(129)の間の出力軸受
部(127)に右回動アーム(102)を回転自在に軸
支させている。
【0030】また、前記高速クラッチ(63)によって
リール入力軸(65)に連結させる高速チェン(13
1)及びスプロケット(132)(133)と、前記低
速クラッチ(64)によってリール入力軸(65)に連
結させる低速チェン(134)及びスプロケット(13
5)(136)を、リール変速ケース(105)内部に
掻込軸(61)及びリール入力軸(65)を介して設け
ると共に、高速クラッチ(63)と低速クラッチ(6
4)を変速アーム(137)操作によって択一的に入動
作させ、右リフト支点軸(101)と同一軸芯上に軸支
させる中間軸(67)を介し、高速または低速駆動力を
リール入力軸(65)からリール軸(66)に伝えてリ
ール(22)を変速自在に駆動するように構成してい
る。なお、前記右リフト支点軸(101)をパイプで形
成し、該軸(101)中空部に中間軸(67)の左端側
を回転自在に内挿させて軸支させる。
【0031】さらに、図5、図16、図17、図20に
示す如く、前記掻込軸(61)右端部と前記掻込オーガ
(24)の支軸(138)右端部を、オーガ駆動チェン
(139)、及び入力スプロケット(140)、駆動ス
プロケット(141)を介して連結させると共に、一対
のチェンガイド板(142)(142)によって両側を
挾む前記入力スプロケット(140)の外径と前記オー
ガ駆動チェン(139)のピッチ径を略同一大きさに形
成し、掻込オーガ(24)の駆動負荷が藁詰り等によっ
て所定以上に大きくなることにより、前記チェン(13
9)を入力スプロケット(140)の噛が押上げて入力
スプロケット(140)の噛をチェン(139)が乗り
越える噛飛び動作によって入力スプロケット(140)
が空転し、掻込オーガ(24)の駆動負荷が所定以下の
ときに前記チェン(139)を介してオーガ(24)を
回転させて刈取り穀稈をフィーダハウス(21)に送出
させるように構成している。
【0032】また、前記掻込オーガ(24)の駆動負荷
変化によって変位するテンションスプロケットである第
1スプロケット(143)と第2スプロケット(14
4)を設け、前記掻込軸(61)軸芯回りに回転させる
テンションアーム(145)に第1スプロケット(14
3)を取付け、前記アーム(145)に連結させるテン
ションバネ(146)力によって第1スプロケット(1
43)を用いてオーガ駆動チェン(139)の張力を維
持させると共に、前記バネ(146)よりもバネ力が小
さい噛合バネ(147)を揺動アーム(148)に連結
させ、前記揺動アーム(148)に第2スプロケット
(144)を取付け、掻込オーガ(24)の駆動負荷が
所定以上に大きくなったとき、前記チェン(139)の
張力によってバネ(147)力に抗して第2スプロケッ
ト(144)を後退させ、かつ第1スプロケット(14
3)を後方移動させてチェン(139)の張力を維持さ
せることにより、入力スプロケット(140)に対する
チェン(139)の巻付き長さが短縮され、入力スプロ
ケット(140)が噛飛び動作して空転するように構成
している。
【0033】上記から明らかなように、脱穀部(4)前
方にフィーダハウス(21)を介して刈取ヘッダー(2
0)を装設させるコンバインにおいて、フィーダハウス
(21)側の供給入力軸(45)に、刈取ヘッダー(2
0)に設けるヘッダー入力軸(58)をベルト(59)
連結させ、フィーダハウス(21)と刈取ヘッダー(2
0)の間にベルト(59)を張設させて動力を伝達させ
るから、刈取ヘッダー(20)の駆動入力構造の簡略化
及び軽量化を行うと共に、前記ベルト(59)を掛ける
ことによって軸芯の異なる供給入力軸(45)からヘッ
ダー入力軸(58)に駆動力を伝え、刈取ヘッダー(2
0)脱着操作など取扱い性向上などを行う。また、未刈
稈掻込リール(22)に動力を伝えるリール変速ケース
(105)を、刈取ヘッダー(20)に固定させるケー
スブラケット(121)に取付け、リール変速ケース
(105)の取付け剛性並びに刈取ヘッダー(20)強
度の両方の向上をケースブラケット(121)の固定に
よって行い、リール変速ケース(105)を利用した未
刈稈掻込リール(22)支持強度の確保などを行うと共
に、択一的に入操作する高速クラッチ(63)と低速ク
ラッチ(64)をリール変速ケース(105)に内設さ
せて高速または低速出力させ、従来のベルト無段変速機
構を用いる構造に比べ、変速モータ及びリミットスイッ
チなどの電装部品を不要にし、未刈稈掻込リール(2
2)の変速構造の簡略化並びに製造コストの低減などを
行うように構成している。
【0034】また、刈取ヘッダー(20)の刈取り穀稈
をフィーダハウス(21)に送給する掻込オーガ(2
4)の入力スプロケット(140)の外径とオーガ駆動
チェン(139)のピッチ径を略同一の大きさに形成
し、駆動負荷の増大によって入力スプロケット(14
0)の噛をオーガ駆動チェン(139)が乗り越えて空
転させ、過負荷によって掻込オーガ(24)などが破損
するのを防止し、爪クラッチ構造の従来トルクリミッタ
に比べて構造の簡略化及び軽量化を行い、かつオーガ駆
動チェン(139)の回転軌跡がずれる不具合をなく
す。また、刈取ヘッダー(20)の刈取り穀稈をフィー
ダハウス(21)に送給する掻込オーガ(24)の過負
荷によって変位するテンションスプロケットである第1
及び第2スプロケット(143)(144)を設け、駆
動負荷の増大によって第1及び第2スプロケット(14
3)(144)が変位して掻込オーガ(24)駆動部を
空転させ、過負荷によって掻込オーガ(24)などが破
損するのを防止し、爪クラッチ構造の従来トルクリミッ
タに比べて構造の簡略化及び軽量化を行い、かつオーガ
駆動チェン(139)の回転軌跡がずれる不具合をなく
すように構成している。
【0035】さらに、図16、図21、図22に示す如
く、前記刈取ヘッダー(20)前部に刈刃台(149)
を介して刈刃(23)を往復摺動自在に設け、刈取ヘッ
ダー(20)の右側板(150)に形成する切欠き開口
(151)を介して刈刃(23)右側端部を刈取ヘッダ
ー(20)右側外方に突設させると共に、前記右側板
(150)外側面に固定させる側板補強フレーム(15
2)に軸受板(153)及び押え板(154)を介して
クランク支軸(155)を着脱自在に取付け、L形のク
ランクアーム(156)中間を前記支軸(155)に回
転自在に軸支させる。また、前記クランクロッド(11
5)前端にクランクアーム(156)一端を自在継手連
結させ、クランクアーム(156)他端にローラ(15
7)を回転自在に設けると共に、前記刈刃(23)右側
端部にフック板(158)を固定させ、フック板(15
8)のフック(159)に前記ローラ(157)を係入
させる。そして、前記ヘッダー入力軸(58)の回転に
よってクランクロッド(115)を前後に往復動させ、
クランク支軸(155)回りにクランクアーム(15
6)を揺動させ、刈刃(23)を左右に往復摺動させて
穀稈の稈元側を切断させて刈取るように構成している。
【0036】上記から明らかなように、刈取ヘッダー
(20)の側面外方に刈刃(23)端部を突設させ、刈
取ヘッダー(20)外側面に軸支させるクランクアーム
(156)と刈刃(23)端部を刈取ヘッダー(20)
側面の切欠き開口(151)を介して連結させ、刈刃
(23)駆動機構の構成部品数の削減などを行い、刈刃
(23)駆動構造の簡略化及び製造コスト低減などを図
る。また、未刈稈掻込りーね(22)を駆動するチェン
(69)、掻込オーガ(24)を駆動するチェン(13
9)、刈刃(23)を駆動するクランクロッド(11
5)など、刈取部(18)駆動機構を刈取ヘッダー(2
0)右側面外側に集中配置させるから、駆動部保守作業
の簡略化及び剛性向上などを容易に図れると共に、刈刃
(23)右側上面側で刈取ヘッダー(20)上下幅中間
に設けるクランクアーム(156)と、刈取ヘッダー
(20)後側面に設けるヘッダー入力軸(58)右端部
を、クランクロッド(115)によって連結させるか
ら、掻込オーガ(24)の支軸(138)と略同一高さ
で駆動スプロケット(141)の外側方の高位置にクラ
ンクロッド(115)を配置し得、ヘッダー入力軸(5
8)と刈刃(23)間の駆動部に藁などが巻付くのを容
易に防ぎ、また掻込オーガ(24)右側の駆動入力部を
クランクロッド(115)など高剛性部品によって保護
できるように構成している。
【0037】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、脱穀部(4)前方にフィーダハウス(21)を介し
て刈取ヘッダー(20)を装設させるコンバインにおい
て、フィーダハウス(21)側の供給入力軸(45)
に、刈取ヘッダー(20)に設けるヘッダー入力軸(5
8)をベルト(59)連結させたもので、フィーダハウ
ス(21)と刈取ヘッダー(20)の間にベルト(5
9)を張設させて動力を伝達させるから、刈取ヘッダー
(20)の駆動入力構造の簡略化及び軽量化を容易に行
うことができると共に、前記ベルト(59)を掛けるこ
とによって軸芯の異なる供給入力軸(45)からヘッダ
ー入力軸(58)に駆動力を伝えるから、刈取ヘッダー
(20)脱着操作など取扱い性向上などを容易に行うこ
とができるものである。
【0038】また、未刈稈掻込リール(22)に動力を
伝えるリール変速ケース(105)を、刈取ヘッダー
(20)に固定させるケースブラケット(121)に取
付けたもので、リール変速ケース(105)の取付け剛
性並びに刈取ヘッダー(20)強度の両方の向上をケー
スブラケット(121)の固定によって容易に行うこと
ができると共に、リール変速ケース(105)を利用し
た未刈稈掻込リール(22)支持強度の確保などを容易
に行うことができるものである。
【0039】また、択一的に入操作する高速クラッチ
(63)と低速クラッチ(64)をリール変速ケース
(105)に内設させて高速または低速出力させるもの
で、従来のベルト無段変速機構を用いる構造に比べ、変
速モータ及びリミットスイッチなどの電装部品を不要に
し、未刈稈掻込リール(22)の変速構造の簡略化並び
に製造コストの低減などを容易に行うことができるもの
である。
【0040】また、刈取ヘッダー(20)の刈取り穀稈
をフィーダハウス(21)に送給する掻込オーガ(2
4)の入力スプロケット(140)の外径とオーガ駆動
チェン(139)のピッチ径を略同一にしたもので、駆
動負荷の増大によって入力スプロケット(140)の噛
をオーガ駆動チェン(139)が乗り越えて空転するか
ら、過負荷によって掻込オーガ(24)などが破損する
のを容易に防止でき、爪クラッチ構造の従来トルクリミ
ッタに比べて構造の簡略化及び軽量化を容易に行うこと
ができ、かつオーガ駆動チェン(139)の回転軌跡が
ずれる不具合をなくすことができるものである。
【0041】また、刈取ヘッダー(20)の刈取り穀稈
をフィーダハウス(21)に送給する掻込オーガ(2
4)の過負荷によって変位するテンションスプロケット
(143)(144)を設けたもので、駆動負荷の増大
によってテンションスプロケット(143)(144)
が変位して掻込オーガ(24)駆動部を空転させ、過負
荷によって掻込オーガ(24)などが破損するのを容易
に防止でき、爪クラッチ構造の従来トルクリミッタに比
べて構造の簡略化及び軽量化を容易に行うことができ、
かつオーガ駆動チェン(139)の回転軌跡がずれる不
具合をなくすことができるものである。
【0042】また、刈取ヘッダー(20)の側面外方に
刈刃(23)端部を突設させ、刈取ヘッダー(20)外
側面に軸支させるクランクアーム(156)と刈刃(2
3)端部を刈取ヘッダー(20)側面の切欠き開口(1
51)を介して連結させたもので、刈刃(23)駆動機
構の構成部品数の削減などを容易に行うことができ、刈
刃(23)駆動構造の簡略化及び製造コスト低減などを
容易に図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの全体側面図。
【図2】同平面図。
【図3】同正面説明図。
【図4】脱穀部の平面図。
【図5】全体の駆動説明図。
【図6】フィーダハウス部の側面説明図。
【図7】同部の平面説明図。
【図8】フィーダハウスの平面図。
【図9】同側面図。
【図10】同部分拡大側面図。
【図11】刈取ヘッダー中央部の部分平面図。
【図12】同部分側面図。
【図13】刈取部昇降説明図。
【図14】未刈稈掻込リール取付側面説明図。
【図15】同拡大平面説明図。
【図16】刈取ヘッダー右側部の平面説明図。
【図17】リール変速ケース部の拡大背面説明図。
【図18】同部の拡大側面説明図。
【図19】リール変速ケース取付部の背面図。
【図20】掻込オーガ駆動部の側面図。
【図21】刈刃駆動部の側面図。
【図22】同平面図。
【符号の説明】
(4) 脱穀部 (20) 刈取ヘッダー (21) フィーダハウス (22) 掻込オーガ (23) 刈刃 (24) 掻込オーガ (45) 供給入力軸 (58) ヘッダー入力軸 (59) ベルト (63) 高速クラッチ (64) 低速クラッチ (105) リール変速ケース (121) ケースブラケット (139) オーガ駆動チェン (140) 入力スプロケット (143) 第1スプロケット(テンションスプロケ
ット) (144) 第2スプロケット(テンションスプロケ
ット) (151) 切欠き開口 (156) クランクアーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新 福 勇 一 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内 (72)発明者 梶 原 康 一 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脱穀部前方にフィーダハウスを介して刈
    取ヘッダーを装設させるコンバインにおいて、フィーダ
    ハウス側の供給入力軸に、刈取ヘッダーに設けるヘッダ
    ー入力軸をベルト連結させたことを特徴とするコンバイ
    ン。
  2. 【請求項2】 未刈稈掻込リールに動力を伝えるリール
    変速ケースを、刈取ヘッダーに固定させるケースブラケ
    ットに取付けたことを特徴とする請求項1に記載のコン
    バイン。
  3. 【請求項3】 択一的に入操作する高速クラッチと低速
    クラッチをリール変速ケースに内設させて高速または低
    速出力させることを特徴とする請求項2に記載のコンバ
    イン。
  4. 【請求項4】 刈取ヘッダーの刈取り穀稈をフィーダハ
    ウスに送給する掻込オーガの入力スプロケットの外径と
    オーガ駆動チェンのピッチ径を略同一にしたことを特徴
    とするコンバイン。
  5. 【請求項5】 刈取ヘッダーの刈取り穀稈をフィーダハ
    ウスに送給する掻込オーガの過負荷によって変位するテ
    ンションスプロケットを設けたことを特徴とするコンバ
    イン。
  6. 【請求項6】 刈取ヘッダーの側面外方に刈刃端部を突
    設させ、刈取ヘッダー外側面に軸支させるクランクアー
    ムと刈刃端部を刈取ヘッダー側面の切欠き開口を介して
    連結させたことを特徴とするコンバイン。
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