JPH11243796A - 散水装置 - Google Patents
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Abstract
い散水を行うことが可能な散水装置を提供することであ
る。 【解決手段】 被散水物に散水を行う散水手段7を備え
た散水装置1において、土中に埋められ、土壌の乾き具
合を感知する湿潤度センサ2と、前記湿潤度センサ2が
感知した結果に基づいて前記散水手段7による散水を制
御する散水制御手段4と、を備え、土壌の乾き具合に応
じて散水が行われるように構成されている。
Description
ば、庭やベランダなどの植裁)へ散水する場合の散水装
置に関する。
などの植裁)に散水する場合には、人がホースなどを用
いて行っていた。また、スプリンクラー装置などの自動
散水装置にタイマーを設け、自動的に被散水物に散水す
る方法も行われていた。このタイマー式自動散水装置
は、例えば、設定した時刻になるとスプリンクラー装置
が作動して一定時間散水を行うようになっている。
がホースで散水する方法では、毎回人が行わなければな
らないので非常に煩雑であるとともに、散水を忘れてし
まうなどの様々な事情により被散水物に対して確実に散
水が出来ないという問題点があった。また、前記タイマ
ー式自動散水装置では、設定した時刻に、一定時間(一
定の量)の散水が行われるので、確実に散水をすること
ができるが、散水時における土壌の乾き具合は常に一定
というものではなく、例えば、雨が降った場合や、逆に
長い間雨が降らなかった場合では異なる。また、気温に
よっても土壌の乾き具合の変化が著しく異なる。従っ
て、従来のスプリンクラー装置による自動散水装置によ
る散水では、土壌の乾き具合に応じた適切、且つ無駄の
ない散水を行うことができないという問題点があった。
れたものであって、土壌の乾き具合に応じて適切、且つ
無駄のない散水を行うことが可能な散水装置を提供する
ことを目的とする。
め、請求項1記載の発明は、例えば、図1〜図7に示す
ように、散水手段7(例えば、散水部)を備え、該散水
手段7により被散水物に散水を行う散水装置1におい
て、土中に埋められ、土壌の乾き具合を感知する湿潤度
センサ2と、前記湿潤度センサ2が感知した結果に基づ
いて前記散水手段7による散水を制御する散水制御手段
4(例えば、コントロールボックス)と、を備えたこと
を特徴としている。
られた湿潤度センサ2によって土壌の乾き具合が感知さ
れ、散水制御手段4によって湿潤度センサ2が感知した
結果に基づいて散水手段7の散水制御が行われる。従っ
て、土壌の乾き具合に応じて散水が行われることとなっ
て、従来のタイマ式の散水制御のように、土壌の乾き具
合に関係なく一律に散水されるものに比べて、適切且つ
無駄のない散水を行うことができる。
定量的に測定可能なセンサであればどのようなものであ
ってもよく、例えば、土壌内の電気抵抗、或いは静電容
量などを利用して測定するものや、含水土壌の重量変化
などを利用して測定してもよい。また、湿潤度センサ2
は、1個だけでなく、複数個設けて平均をとるようにし
てもよい。そのようにすれば、より適切、且つ無駄のな
い散水を行うことが出来る。散水制御手段4による散水
制御としては、例えば、CPU(Central Processing U
nit )により、湿潤度センサ2による測定結果が予め設
定した判定値よりも上か下かを判別し、その判別結果に
基づいて散水するか否かを決定する制御を行うようにし
てもよい。
水装置1において、前記湿潤度センサ2は、土壌の電気
抵抗を測定するセンサであることを特徴としている。
載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、特
に、土壌の乾き具合が電気抵抗により定量的に測定され
ることとなって、より適切、且つ無駄のない散水を行う
ことができる。
が、実際には、塩素やミネラルその他の不純物が含まれ
ているので、これにより土壌の含水が多い場合には電気
抵抗が低くなり、逆に乾いている場合には高くなる。
記載の散水装置1において、前記散水制御手段4は、前
記湿潤度センサ2による測定結果に基づく値と、予め設
定した判定値とを比較して判別し、該判別結果に基づい
て前記散水手段に散水制御信号を出力することを特徴と
している。
は2に記載の発明と同様の効果が得られることは無論の
こと、特に、前記散水制御手段4によって、前記湿潤度
センサ2による測定結果に基づく値と、予め設定した判
定値とが比較されて判別され、該判別結果に基づいて前
記散水手段7に散水制御信号が出力されるので、設定し
た判別値に従って、土壌の乾き具合に応じた散水を適
切、且つ無駄なく行うことが出来る。また、判別値を変
更することにより、土壌や植栽の性質に応じた乾き具合
にすることが容易となる。
設けてこの中から選択するようにしてもよいし、また、
判別値を任意に定めることが出来るようにしてもよい。
れかに記載の散水装置1において、周囲温度を測定する
温度センサ3を備え、前記散水制御手段4は、前記湿潤
度センサ2による測定結果に、前記温度センサ3による
測定結果を考慮して散水制御を行うことを特徴としてい
る。
3の何れかに記載の発明と同様の効果が得られることは
無論のこと、特に、散水制御手段4によって、前記湿潤
度センサ2による測定結果に、前記温度センサ3による
測定結果を考慮した散水制御が行われるので、土壌の乾
き具合の変化に対応した散水を行うことが出来る。即
ち、例えば、周囲温度が低くなる程散水を抑制し、高く
なる程促進する要素を加えた散水制御が可能となること
となって、より適切、且つ無駄のない散水制御を行うこ
とが出来る。
結果に、前記温度センサ3による測定結果を考慮すると
は、具体的には、湿潤度センサ2による測定データに基
づく湿潤度電圧値に、温度×係数(例えば、0.02V
/℃)を加算して行うことをいう。例えば、25℃の場
合、25℃×0.02V/℃=0.5Vを湿潤度測定電
圧値に加算して判定するようにする。また、係数は任意
に定めてよい。
定データの上限値を設け、該上限値を超える場合には、
散水を停止させるようにすれば、高温散水に起因した葉
枯れを防止することが出来る。また、前記温度センサ3
により測定した測定データの下限値を設け、該下限値を
下回る場合には、散水を停止させるようにすれば、凍結
を防止することが出来る。
れかに記載の散水装置1において、散水前或いは散水中
に、散水を報知する散水報知手段44(例えば、ブザ
ー)を備えたことを特徴としている。
4の何れかに記載の発明と同様の効果が得られることは
無論のこと、特に、散水報知手段44により、散水前或
いは散水中に散水を行うことが報知されるので、例え
ば、不意に散水が開始されて人に水がかかってしまうこ
とを防止することが出来る。
ベルなどの音による報知や、ランプの点滅などによる光
による報知が挙げられる。また、音と光の報知を併用し
てもよい。そして、例えば、ブザーによる報知の場合に
は、散水開始20秒前にブザーが鳴るようになってい
る。また、散水中はブザーが間断なく鳴るようにしても
よい。
れかに記載の散水装置1において、通気性を有し、土中
に埋められた前記湿潤度センサを覆うことが可能な保護
フィルタ24を備えたことを特徴としている。
5の何れかに記載の発明と同様の効果が得られることは
無論のこと、特に、通気性を有する保護フィルタ24に
より土中に埋められた湿潤度センサ2が覆われるので、
例えば、ガーデン100等に散水する際には植物の根が
電極22,22に接触してしまうことがなくなることと
なって、精度良く測定することが出来る。
戸用サランネットや不織布フィルタなどを用いるが、こ
れに限るものではない。
散水装置の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発
明に係る散水装置の要部構成を示すブロック図である。
図1に示す散水装置1は、湿潤度センサ2と、温度セン
サ3と、散水制御手段としてのコントロールボックス4
と、タイマ式制御装置5と、電磁バルブ6と、散水部7
と、防水コンセント8と、ブレーカ9と、電源10、水
源11などにより概略構成されている。
土壌の乾き具合を測定するセンサであって、例えば、図
2及び図3に示すように、矩形状の絶縁板21と、この
絶縁板21の両面上に設けられた電極22,22と、一
方の端部がこの電極22,22に接続されるとともに、
他方の端部が前記コントロールボックス4と接続される
リード線23,23などから概略構成されている。
0mm×1.6mm程度の大きさを有するガラスエポキ
シ樹脂から出来ている。前記電極22,22は、土壌の
電気抵抗を測定するものであり、これにより土壌の乾き
具合が測定されるようになっている。即ち、土壌の含水
の程度により、例えば、土壌が乾いている場合は電気抵
抗が高くなり、土壌が湿っている場合には電気抵抗が低
くなるので、この電気抵抗値を測定することにより土壌
の乾き具合を定量的に測定することが出来るようになっ
ている。
は、交流測定方式による測定であり、直流方式の場合の
ような成極作用が生じないので、安定した電気抵抗の測
定が出来るようになっている。前記電極22,22によ
る電気抵抗の測定結果は、前記リード線23,23を介
して前記コントロールボックス4の端子1、端子2に出
力されるようになっている。
るセンサである。そして、測定データは前記コントロー
ルボックス4の端子3、端子5、端子27に出力される
ようになっている。
PU(図示省略)を備え、前記湿潤度センサ2から出力
された土壌の電気抵抗の測定データを入力し、入力され
た前記電気抵抗の測定データと、予め設けた値とを比較
して判別し、判別データを散水制御信号として前記タイ
マ式制御装置5を介して前記電磁バルブ6に出力するよ
うになっている。具体的には、例えば、図3に示すよう
に、乾燥ぎみの状態を好む場合(設定A)、水分が多い
状態を好む場合(設定C)、或いはその中間の状態を好
む場合(設定B)の中から一の条件を選択する。この選
択された条件のDRY設定値(上限値)、或いはWET
設定値(下限値)に対して、コントロールボックス4に
入力された前記湿潤度センサ2による測定データから求
めた値が上限値を越えた場合には、土壌が乾いている状
態と判定され、端子4及び端子5より散水を行う散水信
号(散水制御信号)が前記タイマ式制御装置5を介して
前記電磁バルブ6に出力されるようになっている。
記温度センサ3から出力された温度測定データを端子
6、端子7で入力し、該温度測定データと前記湿潤度セ
ンサ2による湿潤度データとを考慮した散水制御が出来
るようになっている。即ち、周囲温度が低くなる程散水
を制御し、高くなる程促進する要素を加えた散水制御で
あり、具体的には、湿潤度測定電圧値に、温度×係数
(例えば、0.02V/℃)を加算して行う。例えば、
25℃の場合、25℃×0.02V/℃=0.5Vを湿
潤度測定電圧値に加算して判定する。この温度制御を加
味することにより、より確実、且つ無駄のない散水制御
を行うことが出来る。
記CPU(図示省略)による凍結時散水停止制御機能を
備えている。具体的には、前記温度センサ3から入力さ
れた温度データが所定の値(例えば、10℃)に満たな
い場合には、前記湿潤度センサ2による測定データが上
限値を越えて散水すべきものであっても、散水を行わな
い制御信号が、前記タイマ式制御装置5を介して前記電
磁バルブ6に出力されるようになっている。これによ
り、凍結を防止することが出来るようになっている。さ
らに、前記コントロールボックス4は、前記CPU(図
示省略)による高温時散水停止制御機能を備えている。
具体的には、前記温度センサ3から入力された温度デー
タが所定の値(例えば、45℃)を越えた場合には、前
記湿潤度センサ2による測定データが上限値を越えて散
水すべきものであっても、散水を行わない制御信号が、
前記タイマ式制御装置5を介して前記電磁バルブ6に出
力されるようになっている。これにより、高温散水に起
因した葉枯れ等を防止することが出来るようになってい
る。
切替モードスイッチ41と、散水モードスイッチ42
と、表示部43等が設けられている。前記切替モードス
イッチ41は、該コントロールボックス4のみでの操作
が可能な「ローカル」と、遠隔操作が可能な「リモー
ト」との切替が可能であり、該切替モードスイッチを上
側に倒すと「ローカル」に設定され、前記切替モードス
イッチを下側に倒すと「リモート」への切替が出来るよ
うになっている。前記散水モードスイッチ42は、散水
をタイマのみで作動させる「手動」と、散水を停止させ
る「停止」と、散水を前記湿潤度センサの測定結果に基
づいて行う「自動」との切替が可能であり、該散水モー
ドスイッチ42を上側に倒すと「手動」に設定され、下
側に倒すと「自動」に設定され、中位にすると「停止」
が設定されるようになっている。
ng Diode)からなり、第一の表示灯43aは、土壌が適
当な湿潤(WET)状態になっている場合に緑色に点灯
するようになっている。第二の表示灯43bは、土壌が
乾燥(DRY)状態になっている場合に橙色に点灯する
ようになっている。第三の表示灯43cは、散水時に赤
色に点灯するようになっている(散水報知手段)。ま
た、第四の表示灯43dは、土壌が十分過ぎる湿潤状態
になっている場合に黄緑色に点灯するようになってい
る。このとき、前記第一の表示灯43aも同時に点灯す
るようになっている。
部に散水報知手段としてのブザー44を備え、散水20
秒前にブザー44が鳴るようになっている。なお、前記
コントロールボックス4は、電源10にブレーカ9を介
して接続された防水コンセント8と接続され、これによ
り動力を得ることが出来るようになっている。また、前
記コントロールボックス4は、端子5を介してアースが
とられるようになっている。
能を有し、設定した時刻になると設定した時間散水を行
うことが出来るものであって、前記散水モードスイッチ
42を「手動」に設定することにより行われる。具体的
には、前記コントロールボックス4の散水モードスイッ
チ42を「手動」に設定すると、該制御信号が前記タイ
マ式制御装置5に出力され、前記タイマ式制御装置5は
入力された制御信号により、設定した時刻になると前記
電磁バルブ6に散水を指示する散水信号(散水制御信
号)を所定時間出力するようになっている。
動」の場合には、前記タイマ式制御装置5は、設定した
時刻と関係なしに湿潤度センサ2の測定結果に基づいて
前記電磁バルブ6に散水信号を出力するようになってい
る。前記電磁バルブ6は、前記タイマ式制御装置5から
出力される散水信号に基づいて前記電磁バルブ6のバル
ブ(図示省略)の開閉がなされるようになっている。ま
た、前記電磁バルブは、水源11と接続されている。
ーデン100への前記散水部7の配置図のように、ホー
ス71と、分岐チューブ72と、マイクロスプレー7
3、スプレースティック74などを備えている。前記ホ
ース71は、例えば、ポリエチレンなどから出来てお
り、ホース71を3手に分岐させるホースチーズ71
a、ホースを90度曲げて接続するホースエルボ71
b、ホース71の末端に取り付けるホースエンド71c
などを用いて、ホース71をつなぎ合わせてガーデン1
00の形状に対応させることが出来るようになってい
る。
ース71と同様にポリエチレンなどから出来ていて、適
当な長さに切断出来るようになっている。該分岐チュー
ブ72の一端にはコネクター(図示省略)が取り付けら
れ、反対側の端部には、前記マイクロスプレー73、ス
プレースティック74が取り付けられている。前記マイ
クロスプレー73は、その散水口(図示省略)から、例
えば、水を180゜の角度で半径約1.8m範囲に散水
することができるようになっていて、マルチスティック
73aと接続出来るようになっており、このマルチステ
ィック73aを地中に突き刺すことにより、前記マイク
ロスプレー73が立設されている。前記スプレースティ
ック74は、分岐チューブ72の一端に接続され、植木
鉢101やプランター102の地中に突き刺すことがで
きるようになっている。
図6と図7を用いて説明する。図6は、湿潤度センサの
設置状態を模式的に示した図である。図7は、より正確
な測定を行うための湿潤度センサの設置状態を模式的に
示した図である。前記湿潤度センサ2は、図6に示すよ
うに、土壌が深い場合には縦向きに設置させ(a)、土
壌が浅い場合には横向きに設置させるようにする
(b)。前記湿潤度センサ2を設置させる場合には水が
たまりやすいところや水はけの良すぎるところでの使用
は避けるようにし、土壌の湿潤の度合が平均的に測定で
きる平らな場所を選んで設置するようにする。
埋め込む場合は、図7に示すように、芝生200をナイ
フで切り、前記湿潤度センサ2を埋め込み、隙間ができ
ないように前記湿潤度センサ2の電極両方に均一に砂2
01を詰める。さらに、芝生200の根202の影響も
考えられるので、より正確な測定を行うために、通気性
を有する網戸用サランネットや不織布フィルタ等の保護
フィルタ24を使用して根が電極22,22に接触しな
いようにさせる。
に直射日光、熱源や水回りを避けて防水コンセント8の
近くに設置し、アースもとるようにする。前記散水部8
は、効果的な散水が出来るようガーデン100のレイア
ウトに応じて配置するようにする。
サ2と温度センサ3を用いた散水動作について説明す
る。まず、前記コントロールボックス4の切替モードス
イッチ41を、例えば、「ローカル」に設定して、コン
トロールボックス4での操作を行うようにし、散水モー
ドスイッチ42を「自動」に設定する。続いて、前記表
1より湿潤度の下限/上限設定として、例えば、設定B
を選択して設定する。この状態で、土中に埋められた前
記湿潤度センサ2による測定データと、設定した湿潤度
の上限値との比較が前記コントロールボックス4内のC
PU(図示省略)で随時なされ、前記湿潤度センサ2に
よる測定データ基づく値が、設定した前記湿潤度の上限
値を超えた場合には、前記コントローラボックス4から
前記電磁バルブ6に前記タイマ式制御装置5を介して散
水信号が出力され、該散水信号の入力に基づいて電磁バ
ルブ6が開いて前記散水部7に水が水源11から流入
し、該散水部7の前記マイクロスプレー73、或いはス
プレースティック74からガーデン100内の植栽に散
水が行われる。
2による測定データに基づく値が、設定した前記湿潤度
の下限値より下がった場合には、前記コントローラボッ
クス4から前記電磁バルブ6に前記タイマ式制御装置5
を介して散水停止信号(散水制御信号)が出力され、該
散水停止信号の入力に基づいて電磁バルブ6が閉じて散
水が停止される。この場合、前記湿潤度センサ2のよる
測定データに基づく値には、前記温度センサ3による測
定データが考慮されている。即ち、前記湿潤度測定電圧
値に、温度×係数(例えば、0.02V/℃)が加算さ
れる。
タに基づく値が、設定した前記湿潤度の上限値を超えて
いる場合には、第二の表示灯43bが点灯し、前記湿潤
度センサ2による測定データに基づく値が、設定した前
記湿潤度の下限値を下回っている場合には前記第一の表
示灯43aと前記第三の表示灯43bが点灯する。ま
た、散水中には、第三の表示灯43cが点灯して散水中
であることが報知される。更に、前記散水が開始される
20秒前には、前記コントロールボックス4内に備えら
れたブザー44が鳴り、散水が予告される。
れば、土中に埋められた湿潤度センサ2によって土壌の
乾き具合が電気抵抗により定量的に測定され、散水制御
手段としてのコントロールボックス4内のCPUによっ
て、前記湿潤度センサ2による測定結果に基づく値と、
予め設定した判定値とが比較されて判別され、該判別結
果に基づいて前記電磁バルブ6に散水制御信号が出力さ
れて散水制御がなされる。従って、土壌の乾き具合が電
気抵抗により定量的に測定されることとなって、従来の
タイマ式の散水制御のように、土壌の乾き具合に関係な
く一律に散水されるものに比べて、適切且つ無駄のない
散水を行うことができる。
や植栽の性質に応じた乾き具合にすることが容易に行う
ことが出来る。また、前記湿潤度センサ2による測定結
果に、前記温度センサ3による測定結果を考慮した散水
制御が行われるので、例えば、周囲温度が低くなる程散
水を抑制したり、高くなる程促進する散水制御が可能と
なることとなって、より適切、且つ無駄のない散水制御
を行うことが出来る。
散水前或いは散水中に散水を行うことが報知されるの
で、例えば、不意に散水が開始されて人に水がかかって
しまうことを防止することが出来る。また、通気性を有
する保護フィルタ24により土中に埋められた湿潤度セ
ンサ2が覆われるので、例えば、ガーデン100等に散
水する際には植物の根が電極22,22に接触してしま
うことがなくなることとなって、精度良く測定すること
が出来る。
ールボックス4の外部に設ける構成としたが、コントロ
ールボックス4の内部に設けてもよい。このようにすれ
ば、わざわざ外部に温度センサ3を設ける手間が省ける
とともに装置全体がコンパクトにまとまってすっきりと
させることができる。但し、この場合、内部温度上昇が
あり外気温度とに差が生じるので、前記上昇分の補正が
必要となる。また、前記散水装置1は、ヒーターを備
え、温度センサ3による測定結果が、所定の温度(例え
ば、10℃)以下の場合に、前記ヒーターが作動して水
温を上昇させる制御をするようにしてもよい。このよう
にすることにより、凍結防止させることが出来るととも
に、温度が低い時でも確実に散水を行うことが出来るよ
うになる。
設定条件を3水準としたが、これ以上の水準を設けても
よく、また、湿潤度の上限値/下限値を任意に設定でき
るようにしてもよい。また、湿潤度センサ2及び温度セ
ンサ3は、1個だけでなく、複数個設けて平均をとるよ
うにしてもよい。そのようにすれば、より適切、且つ無
駄のない散水を行うことが出来る。
められた湿潤度センサによって土壌の乾き具合が感知さ
れ、散水制御手段によって湿潤度センサが感知した結果
に基づいて散水手段の散水制御が行われる。従って、土
壌の乾き具合によって散水が行われることとなって、従
来のタイマ式の散水制御のように、土壌の乾き具合に関
係なく一律に散水されるものに比べて、適切且つ無駄の
ない散水を行うことができる。
載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、特
に、土壌の乾き具合が電気抵抗により定量的に測定され
ることとなって、より適切、且つ無駄のない散水を行う
ことができる。
は2に記載の発明と同様の効果が得られることは無論の
こと、特に、前記散水制御手段によって、前記湿潤度セ
ンサによる測定結果に基づく値と、予め設定した判定値
とが比較されて判別され、該判別結果に基づいて前記散
水手段に散水制御信号が出力されるので、設定した判別
値に従って、土壌の乾き具合に応じた散水を適切、且つ
無駄なく行うことが出来る。また、判別値を変更するこ
とにより、土壌や植栽の性質に応じた乾き具合にするこ
とが容易に行うことが出来る。
3に記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこ
と、特に、散水制御手段によって、前記湿潤度センサに
よる測定結果に、前記温度センサによる測定結果を考慮
した散水制御が行われるので、土壌の乾き具合の変化に
対応した散水を行うことが出来る。また、前記温度セン
サにより測定した測定データの上限値を設け、該上限値
を超える場合には、散水を停止させるようにすれば、高
温散水に起因した葉枯れを防止することが出来る。ま
た、前記温度センサにより測定した測定データの下限値
を設け、該下限値を下回る場合には、散水を停止させる
ようにすれば、凍結を防止することが出来る。
4に記載の発明と同様の効果が得られることは、無論の
こと、特に、散水報知手段により、散水前或いは散水中
に散水を行うことが報知されるので、例えば、不意に散
水が開始されて人に水がかかってしまうことを防止する
ことが出来る。
5の何れかに記載の発明と同様の効果が得られることは
無論のこと、特に、通気性を有する保護フィルタにより
土中に埋められた湿潤度センサが覆われるので、例え
ば、ガーデン等に散水する際には植物の根が電極に接触
してしまうことがなくなることとなって、精度良く測定
することが出来る。
ク図である。
正面図である。
右側面図である。
した図である。
例示した斜視図である。
ある。
置状態を模式的に示した図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 散水手段を備え、該散水手段により被散
水物に散水を行う散水装置において、 土中に埋められ、土壌の乾き具合を感知する湿潤度セン
サと、 前記湿潤度センサが感知した結果に基づいて前記散水手
段による散水を制御する散水制御手段と、 を備えたことを特徴とする散水装置。 - 【請求項2】 前記湿潤度センサは、土壌の電気抵抗を
測定するセンサであることを特徴とする請求項1記載の
散水装置。 - 【請求項3】 前記散水制御手段は、前記湿潤度センサ
による測定結果に基づく値と、予め設定した判定値とを
比較して判別し、該判別結果に基づいて前記散水手段に
対し散水制御信号を出力することを特徴とする請求項1
又は2に記載の散水装置。 - 【請求項4】 周囲温度を測定する温度センサを備え、 前記散水制御手段は、前記湿潤度センサによる測定結果
に、前記温度センサによる測定結果を考慮して散水制御
を行うことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の
散水装置。 - 【請求項5】 散水前或いは散水中に、散水を報知する
散水報知手段を備えたことを特徴とする請求項1〜4の
何れかに記載の散水装置。 - 【請求項6】 通気性を有し、土中に埋められた前記湿
潤度センサを覆うことが可能な保護フィルタを備えたこ
とを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の散水装
置。
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|---|---|---|---|
| JP05233098A JP3999335B2 (ja) | 1998-03-04 | 1998-03-04 | 散水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05233098A JP3999335B2 (ja) | 1998-03-04 | 1998-03-04 | 散水装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11243796A true JPH11243796A (ja) | 1999-09-14 |
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Family
ID=12911795
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP05233098A Expired - Fee Related JP3999335B2 (ja) | 1998-03-04 | 1998-03-04 | 散水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3999335B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006271306A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Ishihara Shoji Kk | 果実糖度制御システムおよび果実糖度制御方法 |
| JP2014045748A (ja) * | 2012-09-04 | 2014-03-17 | Tadashi Adachi | 植物の管理補助装置 |
| JP2014052229A (ja) * | 2012-09-06 | 2014-03-20 | Casio Comput Co Ltd | 水分状態測定装置、水分状態測定方法、及びプログラム |
| JP2017062267A (ja) * | 2017-01-13 | 2017-03-30 | カシオ計算機株式会社 | 水分状態測定装置、水分状態測定方法、及びプログラム |
| JP2024046278A (ja) * | 2022-09-22 | 2024-04-03 | 株式会社クボタ | 潅水制御システム |
-
1998
- 1998-03-04 JP JP05233098A patent/JP3999335B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
| JP2006271306A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Ishihara Shoji Kk | 果実糖度制御システムおよび果実糖度制御方法 |
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| US10107738B2 (en) | 2012-09-06 | 2018-10-23 | Casio Computer Co., Ltd. | Moisture status measuring device that measures moisture status in soil, moisture status measuring method, and non-transitory computer-readable medium storing a program |
| JP2017062267A (ja) * | 2017-01-13 | 2017-03-30 | カシオ計算機株式会社 | 水分状態測定装置、水分状態測定方法、及びプログラム |
| JP2024046278A (ja) * | 2022-09-22 | 2024-04-03 | 株式会社クボタ | 潅水制御システム |
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|---|---|
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