JPH11243868A - 幼動物用配合飼料 - Google Patents

幼動物用配合飼料

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JPH11243868A
JPH11243868A JP10069375A JP6937598A JPH11243868A JP H11243868 A JPH11243868 A JP H11243868A JP 10069375 A JP10069375 A JP 10069375A JP 6937598 A JP6937598 A JP 6937598A JP H11243868 A JPH11243868 A JP H11243868A
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JP
Japan
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feed
young animals
piglets
present
young
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JP10069375A
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English (en)
Inventor
Akira Chijiiwa
壬 千々岩
Kazuyuki Tamaoki
和之 玉置
Kazunari Inayama
一成 稲山
Shunsuke Kitamura
俊輔 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyodo Shiryo Co Ltd
Original Assignee
Kyodo Shiryo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 幼動物、特に子豚が好み、飼料摂取量を増大
させ、かつ飼料効率を向上させることができる幼動物用
飼料を提供する。 【解決手段】 原料の一部として、発酵乳製品を添加し
てあることを特徴とする幼動物用配合飼料。好ましく
は、粗蛋白質10〜50%、粗脂肪5〜40%を含有する発酵
乳製品を 0.5〜25重量%添加してあることを特徴とする
幼動物用配合飼料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、幼動物幼用配合飼
料、特に子豚用に適した配合飼料に関する。さらに詳し
くは、子豚等の幼動物の発育成績を大幅に改善すること
ができる幼動物用配合飼料に関する。
【0002】
【従来の技術】幼動物、特に子豚は、その離乳期(21日
令)から生後2月くらいの間は、肥育の基礎的期間であ
り、良質の飼料を与えて飼育する必要がある。そのた
め、幼動物用の配合飼料としては、その飼料を子豚等の
幼動物が好み、かつ飼料摂取量を増大させ、しかも飼料
効率を向上させるものが望まれる。そのために、幼動物
用配合飼料には、子豚等の幼動物の嗜好性がよく、栄養
バランスがよく、かつ消化性の高い原料を配合すること
が重要である。
【0003】しかし、このような条件を充たした上で、
かつ安価で安定的に供給される原料はきわめて少ない。
よって、幼動物に適した飼料用原料の入手や使用法につ
いては、常に研究・開発することが期待されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、上記の
現状に鑑み、良質の幼動物用原料とそれを用いた配合飼
料について研究を重ね、本発明を完成するに至った。し
たがって、本発明は、幼動物、特に子豚が好み、飼料摂
取量を増大させ、かつ飼料効率を向上させることができ
る新規な幼動物用飼料を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、請求項1に記載のとおり、原料の一部と
して、発酵乳製品を添加してあることを特徴とする幼動
物用配合飼料である。特に好ましくは、請求項2に記載
のとおり、原料の一部として、発酵乳製品を添加してあ
ることを特徴とする子豚用配合飼料である。さらに詳し
くは、請求項3に記載のとおり、本発明は、原料の一部
として、粗蛋白質10〜50%、粗脂肪5〜40%を含有する
発酵乳製品を 0.5〜25重量%添加してあることを特徴と
する幼動物用配合飼料である。以下、本発明を詳細に説
明する。尚、本発明において「%表示」は、特に断らな
いかぎり、全て「重量%」を表す。
【0006】本発明において使用する発酵乳製品とは、
牛乳等の家畜乳汁を発酵させて凝固させた乳製品のこと
である。さらに詳しくは、家畜乳汁に乳酸菌等のスター
ター及び/又は凝乳酵素(レンネット)を作用させて、
乳汁のカゼインと脂肪とを凝固させたものをいう。具体
的には、凝固状、クリームー状ないし粉末状の各種のチ
ーズ、チーズミール(チーズ上皮ともいい、チーズから
プロセスチーズを作る際に生ずるチーズの屑)等、のこ
とである。尚、家畜乳汁としては、羊乳、やぎ乳、馬
乳、らくだ乳、ヤク乳、トナカイ乳等その品種をとわず
使用できる。
【0007】発酵乳製品は、配合飼料原料中に添加して
使用するが、粉末状、固形状、クリーム状等どのような
形状で使用してもも差し支えない。しかし、本発明で使
用する発酵乳製品の成分は、粗蛋白質10〜50%、粗脂肪
5〜40%を含有することが望ましい。その理由は、粗蛋
白質や粗脂肪がこの範囲に満たないと幼動物に給与して
も飼育効果を奏し難いからである。また、この範囲を超
えるものは入手し難く、経済的でない。
【0008】本発明の配合飼料中の発酵乳製品の添加量
は、 0.5〜25%の範囲とするのがよく、好ましくは3〜
10%とするのが適当である。その理由は、発酵乳製品の
添加量が 0.5%未満であると、子豚等の幼動物の嗜好性
や飼料摂取量にほとんど影響を与えず、一方、25%を越
えると、かえって幼動物の嗜好性が悪くなり飼料摂取量
が低下するからである。
【0009】本発明は、通常の幼動物用配合飼料の原料
の中に、その一部として、発酵乳製品を添加してあるこ
とを特徴とするものである。したがって、発酵乳製品の
他は、通常の幼動物用配合飼料原料、例えば子豚育成用
の配合飼料原料、すなわち、とうもろこし、マイロ、大
麦等の穀類やイモ類からなる澱粉質原料、大豆粕、ナタ
ネ油粕等の植物蛋白原料、魚粉、脱脂粉乳等の動物蛋白
原料、フスマ等の糠類、アルファルファミール等の乾草
類、コーンジャームミール、ビートパルプ、シトラスパ
ルプ等の製造粕類、残飯や期限切れ食品等の各種の残渣
類、また無機物やミネラル、ビタミン類等の微量栄養原
料、さらには抗生物質や合成抗菌剤等の薬類、その他の
豚用飼料原料及び飼料添加物一般が使用できる。
【0010】本発明の幼動物用配合飼料は、マッシュ、
クランベル、ペレット、顆粒等のどのような形状に製し
ても差し支えない。また本発明の配合飼料の給与対象と
なる幼動物、例えば子豚は、生後の餌付け直後の子豚か
ら体重 70kg 前後のものまで給与し飼育できるというよ
うに、幼動物の、どのステージにおいても有効な成果が
得られる。
【0011】本発明でいう幼動物とは、例えば、豚、
牛、馬、やぎ、犬、猫、猿、羊等の成長前の動物をい
う。通常、豚の場合は約2月令まで、牛の場合は約6月
令までのものを子豚、子牛と称することが多いが、これ
は一応の目安であり、動物の品種や個体によって差があ
るので、一該にはいえない。
【0012】以下、実施例及び試験例をもって、本発明
をさらに説明する。
【実施例1】脱脂粉乳30%、ブドウ糖10%、小麦粉36
%、動物性油脂3%、血漿蛋白6%、魚粉2%、ビタミ
ン・ミネラル・その他の添加物3%、及び粉末チーズミ
ール10%の配合率となるように各原料を秤取し混合し
て本発明の子豚用配合飼料Aを製した。
【0013】
【実施例2】とうもろこし66.5%、大豆粕18.5%、動物
性油脂 1.5%、魚粉5%、ビタミン・ミネラル・その他
の添加物 2.5%、及び粉末チーズミール6%の配合率と
なるように各原料を秤取し混合して、本発明の子豚用配
合飼料Bを製した。
【0014】
【実施例3】とうもろこし73%、大豆粕20%、魚粉5
%、ビタミン・ミネラル・その他の添加物2%、及び粉
末チーズミール3%の配合率となるように各原料を秤取
し混合して、本発明の子豚用配合飼料Cを製した。
【0015】
【試験例1】実施例1で製した配合飼料A(本発明品)
と下記の配合で製したチーズミール無添加の配合飼料X
(対照品)とを、離乳後の子豚(21令)に14日間給与し
て飼育したたところ、それぞれ、下記の結果が得られ
た。 配合飼料A 配合飼料X 飼育日数 (日) 14 14 試験前平均体重(kg) 6.02 6.02 試験後平均体重(kg) 10.54 9.86 一日平均増体重(g) 323 274 一日平均飼料摂取量(g) 345 274 飼料要求率 1.26 1.15 <配合飼料Xの製法>脱脂粉乳40%、ブドウ糖5%、小
麦粉38%、動物性油脂6%、血漿蛋白6%、魚粉2%、
ビタミン・ミネラル・その他の添加物3%の配合率とな
るように各原料を秤取し混合して、子豚用配合飼料Xを
製した。
【0016】
【試験例2】実施例2で製した配合飼料B(本発明品)
と下記の配合で製したチーズミール無添加の配合飼料Y
(対照品)とを、5週令の子豚に35日間給与して飼育し
たところ、それぞれ、下記の結果が得られた。 配合飼料B 配合飼料Y 飼育日数 (日) 35 35 試験前平均体重(kg) 9.96 9.97 試験後平均体重(kg) 31.07 29.92 一日平均増体重(g) 603 570 一日平均飼料摂取量(g) 1073 1043 飼料要求率 1.78 1.83 <配合飼料Yの製法>とうもろこし66.5%、大豆粕18
%、脱脂粉乳5%、動物性油脂3%、魚粉5%、ビタミ
ン・ミネラル・その他の添加物 2.5%の配合率となるよ
うに各原料を秤取し混合して、子豚用配合飼料Yを製し
た。
【0017】
【試験例3】実施例3で製した配合飼料C(本発明品)
と下記の配合で製したチーズミール無添加の配合飼料Z
(対照品)とを、10週令の子豚に 101日間給与して飼育
したたところ、それぞれ、下記の結果が得られた。 配合飼料C 配合飼料Z 飼育日数 (日) 101 101 試験前平均体重(kg) 32.51 32.53 試験後平均体重(kg) 112.60 109.50 一日平均増体重(g) 793 762 一日平均飼料摂取量(g) 2268 2233 飼料要求率 2.865 2.93 <配合飼料Zの製法>とうもろこし75%、大豆粕17%、
魚粉5%、動物性油脂1%、ビタミン・ミネラル・その
他の添加物2%の配合率となるように各原料を秤取し混
合して、子豚用配合飼料Zを製した。
【0018】
【発明の効果】以上説明のとおり、本発明の幼動物用配
合飼料は、その原料の一部として、子豚等の幼動物が好
み、栄養バランスがよく、消化性の高い発酵乳製品を添
加してあるので、従来品に比べて、幼動物の嗜好性がよ
く、飼料の摂取量が増大し、飼料効率を向上させること
ができる。しかも、その原料とする発酵乳製品は、安価
にかつ安定的に入手することができるものなので、本発
明の幼動物用配合飼料は、常時安定して供給することが
できる。
フロントページの続き (72)発明者 稲山 一成 福島県東白川郡矢祭町上関河内字馬渡戸41 −9協同飼料株式会社研究所東白川リサー チファーム内 (72)発明者 北村 俊輔 福島県東白川郡矢祭町上関河内字馬渡戸41 −9協同飼料株式会社研究所東白川リサー チファーム内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原料の一部として、発酵乳製品を添加し
    てあることを特徴とする幼動物用配合飼料。
  2. 【請求項2】 原料の一部として、発酵乳製品を添加し
    てあることを特徴とする子豚用配合飼料。
  3. 【請求項3】 原料の一部として、粗蛋白質10〜50%、
    粗脂肪5〜40%を含有する発酵乳製品を 0.5〜25重量%
    添加してあることを特徴とする幼動物用配合飼料。
JP10069375A 1998-03-04 1998-03-04 幼動物用配合飼料 Pending JPH11243868A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019106934A (ja) * 2017-12-18 2019-07-04 地方独立行政法人青森県産業技術センター 二枚貝類用餌料、二枚貝類生産方法、および二枚貝類種苗生産におけるコスト低減方法

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