JPH11244181A - 浴 室 - Google Patents

浴 室

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Publication number
JPH11244181A
JPH11244181A JP10047266A JP4726698A JPH11244181A JP H11244181 A JPH11244181 A JP H11244181A JP 10047266 A JP10047266 A JP 10047266A JP 4726698 A JP4726698 A JP 4726698A JP H11244181 A JPH11244181 A JP H11244181A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bathroom
auxiliary floor
auxiliary
bathtub
floor panel
Prior art date
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Pending
Application number
JP10047266A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Miyazaki
謙一 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Chemical Co Ltd filed Critical Hitachi Chemical Co Ltd
Priority to JP10047266A priority Critical patent/JPH11244181A/ja
Publication of JPH11244181A publication Critical patent/JPH11244181A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車椅子等を使用する身体の不自由な人が使い易
い浴室とする。 【解決手段】浴室4の出入口1から浴槽2の前側上縁面
2aまでの洗い場3に、人が横に転がれる広さをもった
補助床板5を、前記浴槽の上縁面と略同じ高さに展開し
て補助の床面を形成するようにした。この補助床板5
は、浴室の側壁4aに沿って立てるように撤収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗い場の床面の高
さを変えることができようにした浴室に関する。
【0002】
【従来の技術】浴室における洗い場の床面の高さは、出
入口を隔てた脱衣場の床面と同一または少し(約50m
m〜200mm程度)低くなっていることが多く、浴槽
の高さ(またぎ高さ=浴槽の前側上縁面の高さ=フロン
トエプロンの高さ)は洗い場の床面より約300mm〜
600mm程度高くなっていることが多い。これは、健
常者が使用する場合に使い易い形状であり、防水性を考
慮した施工性と一般住宅への設置に都合(天井高確保
等)が良いためである。
【0003】一方、車椅子等を使用する身体の不自由な
人が入浴し易い浴室の形態としては、洗い場の床面が脱
衣場の床面よりも略車椅子の座面程高くなっているのが
良い。これは、人が車椅子から洗い場に乗り移るのに都
合が良いためである。脱衣場に位置する車椅子から洗い
場に乗り移ることができれば、車椅子は、浴室の外(脱
衣場)に置くことが可能であるので、濡れることがなく
なる。また、洗い場の床面と浴槽の上縁面が略同じ高さ
になっていることが望ましい。このようにすることによ
り、洗い場から浴槽内に滑り込むように入ることができ
る。また、浴槽から出るときも転がり出るような姿勢で
移動することができるので、安全性が高くなる。
【0004】そこで、特殊な住宅では、車椅子使用者用
として、洗い場の床面を脱衣場に位置する車椅子の座面
と略同じ高さまで高くした浴室がある。しかし、この浴
室は、在来工法によって施工されて固定された形状とな
っており、健常者にとっては使いにくい形態である。
【0005】一方、金融公庫や年金融資等の住宅融資制
度では、バリアフリー住宅としての基準を制定し、割り
増し融資を行っている。その中で、浴室に関しては、出
入口の段差が0mm〜20mm、浴槽またぎ高さが30
0mm〜500mm等の条件が規定されている。
【0006】また、足腰の不自由な高齢者や身体障害者
のために、浴室の出入口から浴槽までの間を腰掛けて移
動することができる台(移乗台)を使うケースがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】車椅子使用者が使用す
る浴室は、金融公庫や年金融資等の基準をクリアしたバ
リアフリー住宅にあっては、浴室出入口の段差が少なく
なっていることから、車椅子で浴室に出入りすることは
容易であるが、車椅子使用者が該車椅子から浴槽に移る
場合には、浴槽の急峻な前側縁(フロントエプロン)が
障害物となることから、介助者を必要とするケースが多
い。一人で入浴することができる場合であっても、車椅
子は、洗い場に置かれたままの状態となることから、濡
れる等の不都合が生じる。
【0008】また、車椅子使用者の専用住宅仕様(脱衣
場の床面よりも洗い場の床面が高くなっていて、洗い場
と浴槽の上縁面が略同じ高さになっている)は、健常者
にとっては、洗い場の天井までの高さが低くなり、浴槽
への出入りが不自由(一般には、洗い場の床面と浴槽の
底面とは同じ高さがまたぎ易いとされているが、洗い場
の床面が高くなっているので、洗い場の床面と浴槽の底
面との段差が大きすぎる)になる問題と、金融公庫や年
金融資等の優遇基準から外れた住宅融資の対象外となっ
てしまう問題が発生する。天井高に関しては、高くする
ことは可能であるが、全体の階高が問題となることか
ら、実際には、過酷な対応が要求されることになる。
【0009】また、移乗台を使用する浴室では、移乗台
の座床面のスペースが小さく、腰を掛けた状態で移動す
ることができる人に対応することができるに過ぎず、背
もたれなしで座れない人や特に頚椎損傷を受けた人には
使用することができないという問題がある。
【0010】本発明の目的は、車椅子使用者および健常
者が容易に出入りすることができる浴室を提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、浴室の出入口
と浴槽の前側縁の間に洗い場を備えた浴室において、人
が横になって転がれる広さをもった補助床板を、前記浴
槽の前側上縁面と略同じ高さに前記洗い場上に展開可能
に設けたことを特徴とする浴室である。
【0012】そして、補助床板の一端部を前記浴室の側
壁に転角可能に取り付ける支持装置を備えたことを特徴
とする。
【0013】また、補助床板を浴室の側壁に沿って立て
た状態に撤収したときの倒れを防止するために、この補
助床板の先端を浴室側壁に沿って係止する懸止装置を設
けたことを特徴とする。
【0014】更に、支持装置は、前記補助床板の倒れ速
度を抑制するダンパーを備えたことを特徴とする。
【0015】更に、補助床板は、浴槽の上縁面より僅か
に低い状態に展開可能にしたことを特徴とする。
【0016】また、補助床板は、展開状態において、こ
の補助床板と洗い場床面の間に介在するように突出する
補助支脚を備えたことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0018】図1は洗い場に補助床板を展開した状態の
浴室の斜視図、図2は補助床板を撤収して洗い場の側壁
面に沿って格納した状態の浴室の斜視図である。
【0019】この実施の形態は、出入口1と浴槽2が洗
い場3を介在させて対向するように位置する浴室4であ
って、出入口1と浴槽2の間の洗い場3の上に補助床板
5を展開および撤収可能に設置している。
【0020】補助床板5は、洗い場3の略全域をカバー
する広さのものを例示しているが、人が横になれる広さ
があれば洗い場3の全域をカバーする広さをもつもので
なくても良い。
【0021】補助床板5は、これを洗い場3の上に倒す
ように転角して展開状態としたときにその高さが浴槽2
のフランジによって形成される前側上縁面2aと略等し
い高さ(好ましくは補助床板5上で使用した湯水が浴槽
2内に流れ込まないように上縁面2aよりも僅かに低
く)となるように、その一端を取付けヒンジ6によって
浴室4の側壁4aに転角可能に取り付けている。洗い場
3に展開状態にした補助床板5は、その他端部を洗面カ
ウンタ7に形成した先端支持部7aに当接させて支持
し、更に、その裏面の中ほどにヒンジ8a,8bによっ
て転角可能に取り付けた支脚9a,9bを開いて洗い場
3の床面の間に介在させることにより、荷重による撓み
を小さくするようにしている。
【0022】この補助床板5は、側壁4aに沿って立て
た状態となるように転角し、更に、支脚9a,9bもこ
の補助床板5の裏面に沿うように倒した撤収状態とす
る。側壁4aに設けた懸止具10は、撤収状態にある補
助床板5の先端部を係止することにより該補助床板5が
不用意に倒れ出るのを防止する。
【0023】ヒンジ6は補助床板5が展開するときの転
角速度を抑制するばね式または油圧式の回転ダンパーに
よるダンパー機能をもち、また、ヒンジ8a,8bは支
脚9a,9bの開いた状態と倒した状態を維持する維持
力を発揮する節度機能をもつことが望ましい。これらの
機能手段は、ヒンジ6,8a,8bから独立した別部品
のかたちで付設しても良い。
【0024】このような浴室によれば、補助床板5を倒
して洗い場3に展開することによって、脱衣場11の床
面よりも高い床面を形成することができるので、脱衣場
11の車椅子から洗い場3上に設けた補助床板5への移
動が容易になる。また、車椅子は浴室4の外(脱衣場1
1)に置いた状態にすることができるので該車椅子が濡
れるようなこともない。
【0025】また、洗い場3上に設けた補助床板5の上
で身体を拭くことにより、乾いた身体で車椅子に戻るこ
とができるようになる。
【0026】また、洗い場3上に補助床板5を展開する
ことによって浴槽2の上縁面2aとの段差が少ない床面
となるために、洗い場3上に設けた補助床板5から滑り
込むように浴槽2へ入ることができる。また、浴槽2か
ら出るときも、寝転がるような姿勢で出ることが可能に
なり、浴槽2への出入りが容易になる。
【0027】更に、人が横になれるだけの充分な広さの
補助床板5を使用することにより、頚椎損傷等で腰掛け
た状態で自立できない人でも、横になった状態で出入り
する移動が可能となる。
【0028】この補助床板5は、図1に示すように、倒
して洗い場3に展開した状態では、側壁2a,先端支持
部7aおよび支脚9a,9bによって均等に多点支持し
ているので、荷重による撓みを少なくすることができ
る。
【0029】また、この補助床板5を浴槽2の上縁面2
aよりも僅かに低い位置に展開することにより、この補
助床板5上で使用した湯水が浴槽2内に流れ込むのを防
止することができる。
【0030】また、健常者が入浴するときには、図2に
示すように、補助床板5を側壁4aに沿って立てた状態
に撤収することにより、健常者にとっても使いやすい浴
室となる。また、この撤収状態は、浴室の清掃にも便利
である。
【0031】そして、このような浴室は、金融公庫や年
金融資等の住宅融資制度ではバリアフリー住宅としての
基準を満足することになり、優遇の対象となる。
【0032】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の浴室
は、洗い場の床面を補助床板を展開することにより高く
することができるので、車椅子使用者が入浴するのに便
利であり、また、この補助床板を撤収した状態では、健
常者にとっても使い易い浴室となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の浴室において、補助床板を洗い場に展
開した状態を示す浴室の斜視図である。
【図2】本発明の浴室において、補助床板を側壁に沿っ
て立てた撤収状態を示す浴室の斜視図である。
【符号の説明】
1…出入口、2…浴槽、2a…上縁面、3…洗い場、4
…浴室、4a…側壁、5…補助床板、6…ヒンジ、7…
洗面カウンタ、8a,8b…ヒンジ、9a,9b…支
脚、10…懸止具。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】浴室の出入口と浴槽の前側縁の間に洗い場
    を備えた浴室において、人が横になって転がれる広さを
    もった補助床板を、前記浴槽の前側上縁面と略同じ高さ
    に前記洗い場上に展開可能に設けたことを特徴とする浴
    室。
  2. 【請求項2】補助床板の一端部を前記浴室の側壁に転角
    可能に取り付ける支持装置を備えたことを特徴とする請
    求項1に記載の浴室。
  3. 【請求項3】補助床板を浴室の側壁に沿って立てた状態
    に撤収したときの倒れを防止するために、この補助床板
    の先端を浴室側壁に沿って係止する懸止装置を設けたこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の浴室。
  4. 【請求項4】支持装置は、前記補助床板の倒れ速度を抑
    制するダンパーを備えたことを特徴とする請求項2に記
    載の浴室。
  5. 【請求項5】補助床板は、浴槽の上縁面より僅かに低い
    状態に展開可能にしたことを特徴とする請求項1または
    2に記載の浴室。
  6. 【請求項6】補助床板は、展開状態において、この補助
    床板と洗い場床面の間に介在するように突出する補助支
    脚を備えたことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項
    に記載の浴室。
JP10047266A 1998-02-27 1998-02-27 浴 室 Pending JPH11244181A (ja)

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