JPH11244381A - 注射器又はカートリッジ用の滑り易いプランジャー/プランジャーロッドアセンブリー - Google Patents

注射器又はカートリッジ用の滑り易いプランジャー/プランジャーロッドアセンブリー

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JPH11244381A
JPH11244381A JP10368243A JP36824398A JPH11244381A JP H11244381 A JPH11244381 A JP H11244381A JP 10368243 A JP10368243 A JP 10368243A JP 36824398 A JP36824398 A JP 36824398A JP H11244381 A JPH11244381 A JP H11244381A
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syringe
ring
barrel
plunger rod
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JP10368243A
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Mark E Gabbard
イー.ギャバード マーク
John J Niedospial Jr
ジェイ.ニードスパイアル,ジュニア ジョン
Timothy J Gabbard
ジェイ. ギャバード ティモシー
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Bracco International BV
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 注射器内のプランジャーの抜差しの滑動力を
減少させ、注射器胴部内壁とプランジャーの間の薬液の
漏洩対策を確実にして、尚且つエラストマーから薬液へ
の浸出物を極力抑えるプランジャーの構造とする。 【解決手段】 患部に液体を注入又はそこから液体を採
取するよう設計された注射器又はカートリッジで、それ
を使用することによりプランジャーと注射器又はカート
リッジの胴部との間の抜去力及び排出力の減少及び液体
とエラストマープランジャーとの間の接触面積の減少を
もたらす、改良されたプランジャーロッド先端とプラン
ジャーリングとの組み合わせ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液体を患者へ挿入又
は患者から採取するための注射器及びカートリッジに用
いられるプランジャーロッドとプランジャーの組合わせ
に関する。より詳しくは、本発明は患者への注射用に薬
液で予め満たされたガラス又はプラスチックの注射器及
びカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】患者へ液体を供与するためのガラス又は
重合材料より作られた注射器及びカートリッジは従来技
術により提案されて使用され、高い開発段階に達してい
る。明確な供与システムに関する種々の必要条件もまた
論ぜられてきた。患者への液体供与のはっきりした必要
条件が変わる一方、供与の手段は本質的に変わらずに残
っており以下の注射器の一般的記述により特徴付けられ
る。
【0003】注射器は: a) プランジャーへの取り外し可能な又はプランジャー
と一体になっているプランジャーロッド付き又は無しの
プランジャーを受け入れるように設計された近い端部
(基端部)と、その上に針又はリューエル(luer)
コネクターを装着するのに適合した遠い端部(末端部)
を持っている円筒形胴部;及び b) 胴部内に装着された滑動できるプランジャー、より
成っている。
【0004】プランジャーは注射器の近い端部で胴部の
中に挿入されて液体が胴部の中に入っている時にはそれ
はプランジャーを押すことによって遠い端部に向かって
放逐される;又は注射器を患者から液体を採取するのに
使う時には、胴部の遠い端部に位置したプランジャーを
注射器の近い端部に向かって引くことによって液体を胴
部の中に引き込む。プランジャーと胴部の内壁の間は液
密の必要があるから、弾性のあるゴムの先端(チップ)
をプランジャーの遠い端部に取り付けるか、又は代表的
にはプランジャーは弾性のあるゴム様の物質で作られ
る。従来のいくつかの注射器では、ゴムの先端はプラン
ジャーの一部として一般に平坦な円板状とされている。
【0005】注射器胴部の内壁とプランジャーの間の気
密シールを確実にするため、従来技術のプランジャーは
注射器胴部の内径よりも大きな外径を持って作られてい
る。プランジャーを注射器胴部の中に導入する時には、
それは境界面をシールし且つ漏洩無しで注射器に使用す
る液体の充填、注入及び引き抜きの課題に耐えるため注
射器の内面とプランジャーの間に適当な圧力を与えて十
分に圧縮される。
【0006】耐漏洩シールに加えて、注射器/プランジ
ャー組み合わせにおけるもう一つの必要条件は注射器と
プランジャー両者の化学的安定性である。ガラス又は熱
可塑性材料で作られている注射器はそれに容れられる薬
学的及び生物学的液体に対して十分に化学的に不活性で
ある一方、天然ゴム又はブチルゴムで作られているプラ
ンジャーは幾つか望ましくない性質を持っている。ゴム
はプランジャーと注射器内に入っている液体との間の接
触中にプランジャーの表面に滲み出る傾向にある、硬化
工程中に導入された充填剤とか硬化促進剤のような添加
化学成分を含んでいる。斯かる浸出物は注射又は血液の
ような生物学的液体が患者から試験の目的で引き抜かれ
る時には望ましくない。問題は更に注射器内の薬学的/
生物学的液体内容物の長期保存がある時に一層深刻化し
た。汚染の問題がゴム製プランジャーからの浸出物に起
因することを認識して、従来の技術はゴムのプランジャ
ーが含んでいる添加物を含んでいない熱可塑性材料から
作られたプランジャーを供給した。然し、熱可塑性材料
はゴムほどの弾性がなくて熱可塑性プランジャーと注射
器の内壁の間に形成されたシールはある環境では不適当
になる傾向がある。更に保存期間を越えると、熱可塑性
プランジャーはプランジャーの外径がもはやそれと注射
器の内壁の間にしっかりしたシールを形成する能力が無
いほど減少した圧縮状態に達するであろう。
【0007】漏洩の傾向に加えて、熱可塑性プランジャ
ーは注射器胴部内を滑らかに動かないで胴部内でプラン
ジャーを動かすのにプランジャーロッドに余分な力を働
かせることを要求する。プランジャーロッドに余分な力
を働かせることは患者への液体の一様でない供与をもた
らし、又は血管又は組織の内部への望ましくない深さま
での針の挿入をもたらすであろう。
【0008】ゴム及び熱可塑性プランジャーの両者には
しっかりした耐漏洩シールを与えるために比較的大きな
圧縮力を注射器の胴部によって及ぼさねばならない。然
しシールのこの性質はプランジャーの動きを困難にす
る。問題を克服するために従来の技術ではプランジャー
と注射器胴部内面の間の摩擦と抵抗を減らす潤滑剤を使
用した。然し斯かる潤滑剤の使用は又それにより注射液
体中に分散又は溶解して注射液体を汚染する傾向を持つ
ある種の注射液体には望ましくない。潤滑剤の使用を避
ける試みは、プランジャーと胴部の内面の間の摩擦抵抗
を減らすため胴部内で前向き又は後ろ向きに突出する一
つ又はそれ以上のリブを備えたプランジャーのような、
種々のプランジャー形状の使用を含んでいる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】液体の密封性と滑動性
はこれらの試みで改良はされたが、これらの性質の一つ
の改良が対応する他の性質の減少無しでは全く達成され
ないことは明らかである:即ち液体の密封性の増加は滑
動性の減少をもたらす傾向にあり、一方滑動性の増加は
液体密封性の減少をもたらす傾向にある。
【0010】本発明は注射器又はカートリッジにおける
以下の主要必要条件を目指すものである:抜去力(ブレ
ークアウェー力)の軽減;排出力(ランニング力)の軽
減;漏洩に対する保証;及び薬液とエラストマーゴムプ
ランジャー間の接触面積の減少。
【0011】これら及びその他の関連する必要条件は本
発明の以下の記述により与えられる実施形態で取り上げ
られるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は患部に液体を注
射する又は患部から液体を採取するために設計された医
学的用途の注射器を与えるもので、該注射器は下記より
成っている: (a) その中に液体を保持するための円筒形内室を規定す
る内面を有しているガラス又は重合体材料の注射器胴
部;前記胴部は先細りの先端で終わり注射針又は導管を
装着したコネクターが取り付けられる孔を持っている遠
い端部(末端部)と;プランジャーを受け入れる近い端
部(基端部)を持っている; (b) 剛体のプランジャーロッド先端とエラストマープラ
ンジャーリングより成っているプランジャー:前記プラ
ンジャーは前記胴部の中に滑動できるように装着され且
つ患部に液体を注射するため胴部の近い端部に近く置か
れるか、又は患部から液体を採取するため胴部の遠い端
部に近く置かれ、前記プランジャーは下記より成ってい
る: (1) 前記剛体のプランジャーロッド先端は、マッシュル
ーム形状を持っている熱可塑性材料のような、重合体材
料から作られており: (i )遠い端部と近い端部、及び前記エラストマープラ
ンジャーリングを受け入れてそれと共に滑り動かない内
部シールを形成するように設計された前記遠い端部と近
い端部の間の凹み又は溝を有している円筒形の軸;と(i
i) それの近い端部に円形のフランジを有し、それの遠
い端部の中心に頂点を有し及び前記フランジと前記頂点
を連結している側板を有している前記円筒形軸と一体の
円錐形頭部;前記円錐形頭部は前記胴部の内径よりも僅
かに小さい外径を有していて前記胴部内で前記円錐形頭
部の自由な運動を許している;より成っていて、(2) 前
記剛体のプランジャーロッドの前記円筒形軸に装着され
るエラストマープランジャーリング;前記エラストマー
プランジャーリングは内壁と外壁を持っていて: (i )前記内壁は前記剛体のプランジャーロッドの前記
円筒形軸の前記凹み溝と嵌合してそれと共に前記滑り動
かない内部シールを形成するように設計されたリングの
中心に向かって僅かに突出している少なくとも一つ、好
ましくは二乃至四個の内部リングより成っており、(ii)
前記外壁は前記胴部の内壁と共に第二の滑動できるシ
ールを形成するように設計された少なくとも一つ、好ま
しくは二乃至四個のプランジャーリングリブより成って
いる。
【0013】その中に溝又は凹みを持っている円筒形軸
とエラストマープランジャーリングの間に形成される滑
り動かないシールは二つの異なる材料間の漏洩対策を確
実にする。
【0014】成る可くなら熱可塑性材料で作られた剛体
のプランジャーロッド先端はシールにはならない:即ち
それは注射器の胴部の中を自由に動く。然しそれは注射
器胴部の内容と接触する重要な機能を果たしている。そ
の構成物質は薬液に対して不活性であるからそれによる
薬液の汚染はない。プランジャーロッド先端は薬液に対
する少なくとも約 95%から約 99%までの境界面を備えて
いる。
【0015】その上にプランジャーリングリブを持って
いるエラストマープランジャーリングはプランジャーの
外皮と注射器胴部の内側の間に第二の滑動できるシール
を形成する。プランジャーリングリブと薬液との間の接
触又は境界面は最小であり、それで浸出によるエラスト
マープランジャーリングリブからの汚染は大きく減少さ
せられる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明は、投与される医薬の形態
に応じて哺乳動物患者の皮下、筋肉内若しくは静脈内に
放出される液体の薬学的合成品及び診断対照媒質のよう
な液体を放出するのに使用される注射器及びカートリッ
ジに向けられた。注射器の胴部はガラス又は重合体材料
で作られ、液体が望みの患部に放出されるようそれの遠
い先細りの端部に取り付けられる導管を持っている針又
はリューエルコネクターを備えている。注射器又はカー
トリッジは使用のために予め満たされて殺菌されている
か、又は使用の直前に薬瓶のような容器から満たされて
もよい。これらは手動で又は周知の動力注射器と共同で
使用してもよい。
【0017】本発明の注射器又はカートリッジはまた試
験又はその他の医学的目的で患者から、血液又は組織の
ような生物学的液体を採取するのに使用してもよい。
【0018】注射器又はカートリッジで使用される熱可
塑性プランジャーロッド先端とエラストマープランジャ
ーリングのアセンブリーの設計は以下の望ましい特性を
結果する:抜去力の軽減;排出力の軽減;漏洩に対する
保証;及び薬液とゴムプランジャー間の接触面積の減
少。
【0019】ここでは発明は注射器に関して説明される
が、それはカートリッジも同様に包含していると理解す
べきである。注射器については概略を、共に本発明を構
成しているプランジャーロッド先端/エラストマープラ
ンジャーリングのアセンブリーについては特に詳細に図
面を参照して説明する。
【0020】図1と2は全体的に注射器10を示してい
て、該注射器10は下記より成っている:内壁21を持
っている胴部20、そこを通る孔26を持っている先細
りの先端24を端末とする遠い端部22及びプランジャ
ーロッド50が取り外し可能に取り付けられるか又はプ
ランジャー40と一体にされかのどちらかであるプラン
ジャーリング40を受け入れる近い端部28。プランジ
ャーロッド50は遠い端部52と注射器の操作中にプラ
ンジャーロッド50によりプランジャーリング40に力
を及ぼすことを容易にするハンドル62を含む近い端部
60を持っている。胴部20の近い端部28の周辺に
は、胴部20の遠い端部22に向かう方向又は胴部20
の近い端部28に向かう方向にプランジャーリング40
を動かすためにプランジャーロッド50に力を働かすこ
とによるプランジャーリング40の運動中胴部20を保
持する助けとなる、指掛け30が配置されている。
【0021】注射器の胴部20は、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリスチレン、アクリル及びメタクリル重
合体及び成る可くならガラスのような、不活性ガスに不
透性で、実質上透明な物質から作られている。
【0022】プランジャーリング40は下記のものを含
む可圧縮性のエラストマー物質から作られている:天然
ゴム;アクリル酸エステル- ブタジエンゴム;シス- ポ
リブタジエン;クロロブチルゴム;塩素化ポリエチレン
エラストマー;ポリアルキレン酸化物重合体;エチレン
ビニルアセテート;フルオロシリコーンゴム;フルオレ
ル(Fluorel) 及びビトン(Viton) の商品名で市販されて
いるような、ヘキサフルオロプロピレン- フッ化ビニリ
デン- テトラフルオロエチレン三元共重合体;ブチルゴ
ム;ビスタネクス(Vistanex)の商品名で市販されている
ような、ポリイソブテン;合成ポリイソプレンゴム;シ
リコーンゴム;スチレン- ブタジエンゴム;テトラフル
オロエチレン- プロピレン共重合体;及び熱可塑性コポ
リエステル。
【0023】種々のエラストマー物質の硬度は成る可く
ならショアA硬度で約25から約80までの範囲にある
べきである。
【0024】図1を参照すれば、プランジャーロッド5
0に取付けられたプランジャーリング40はプランジャ
ーロッド50に働く手の力により胴部20内に滑動して
収容される。プランジャーリング40は胴部20の内壁
21と密封を形成するが滑動できる嵌合である。
【0025】図2を参照すれば、プランジャーロッド5
0は近い端部60と遠い端部52を持っていて、更に全
体的に70で指示されているプランジャーロッド先端を
含んでいる。マッシュルーム形状を持っているプランジ
ャーロッド先端70は:円筒形軸80、82で指示され
ている遠い端部と84と近い端部、及び円筒形軸80の
遠い端部82と近い端部84の間には円筒形の凹み又は
溝86があり;また円形フランジ92、頂点96及びフ
ランジ92と頂点96を連結している側板94を持って
いる円錐形頭部90より成っている。胴部20の内部で
円錐形頭部90は胴部20の内壁21に対して擦ること
なく自由に動く。注射器胴部の内容に面した表面積が提
供されており、従ってその不活性な熱可塑性合成物の故
に、胴部の内容物とプランジャーロッド先端70との間
で実質的な相互作用が起こらないようにしている。円筒
形軸80の近い端部84に隣接して、円筒形肩94が形
成されており、ここでプランジャーロッド先端70が終
わっている。円筒形肩94の外径は少なくともフランジ
92の外径に近く、又出来れば同一直径の方がよい。
【0026】プランジャーロッド先端70は図2で示さ
れる如くプランジャーロッド50と一体に出来る、又は
プランジャーロッド50の遠い端部52に取外し出来る
ように取付けられる。
【0027】プランジャーロッド先端70を予め満たさ
れた注射器又はカートリッジに使用する時は、それは恒
久的には取付けられない、即ちプランジャーロッド50
とは一体ではない。この実施形態ではプランジャーロッ
ド先端はそれの中心部分に雌の内ねじを備えていて、そ
れ故雄ねじを切ったプランジャーロッドがそれに取付け
られ得る。
【0028】遠い端部82、近い端部84及び凹み86
を持っている円筒形軸80はエラストマープランジャー
リング40を収容してしっかり保持するように設計され
る。図3(A,B)を参照すると、プランジャーリング
40は円筒形でありエラストマー材料から作られてい
る。それは内壁100と外壁120から成っている。内
壁100は、リングの中心に向って内壁100から僅か
に突出していて、プランジャーリング40とプランジャ
ーロッド先端70の間に内部シールを形成するため円筒
形軸80の円筒形凹み又は溝86にはまる様に設計され
た、内部リング102を含む。内部リング102は凹み
又は溝86によりしっかり保持されるので注射器の胴部
20内のプランジャーロッド先端70の動きに際してプ
ランジャーリング40とプランジャーロッド先端70の
間に離脱は起り得ない。本発明のすべての実施例におい
て少なくとも一つの内部シールが前記プランジャーリン
グ40と前記プランジャーロッド先端70の間に形成さ
れねばならない。然し、幾つかの実施形態では注射器の
用途に応じて斯かるシールが1つより多く備えられても
よい。
【0029】プランジャーリング40の外壁120はそ
れと胴部20の内壁21の間に第二のシールを形成する
ように設計された少なくとも一つ、出来ればそれより多
くのプランジャーリングリブ122を含む。リブ122
の配置は一平面に対して水平であり、又はプランジャー
ロッド先端70の遠い又は近い端部に向っていてもよ
い。
【0030】図4(A,B)では、プランジャーリング
140を持つプランジャーロッド先端130の縦断面と
上面図を示していて、そこでプランジャーロッド先端1
30は雄ねじを切ったプランジャーロッドに取付けるた
めその内側に雌ねじ134を持っている。
【0031】プランジャーリング140は:それとプラ
ンジャーロッド先端130の凹み又は溝136との間に
内部シールを形成する内部リング142;及び胴部の内
壁と第二のシールを形成するプランジャーリングリブ1
44と146を有する。図示される如く、二つの第二の
シールはプランジャーロッド先端が胴部の中を近い又は
遠い方向に動かされる時に漏洩に対する保証をしている
水平なリブの存在によって与えられる。
【0032】図5(A,B)は凹み又は溝152の中に
一つの内部シールプランジャーリングを持込むように設
計されたプランジャーロッド先端150の縦断面と上面
図であり、そこでプランジャーロッド先端150は雄ね
じを切ったプランジャーロッドに取付けるためその内側
に雌ねじ154を持っている。
【0033】図6(A,B)は凹み又は溝162の中に
一つの内部シールプランジャーリングを持込むように設
計されたプランジャーロッド先端160のもう一つの縦
断面と上面図であり、そこでプランジャーロッド先端1
60は雄ねじを切ったプランジャーロッドに取付けるた
めその内側に雌ねじ164を持っている。プランジャー
ロッド先端160は更に前記プランジャーロッド先端1
60に整合したプランジャーリングの保持を確実にする
ため強調された輪郭166、168、170、16
6′、168′及び170′を有する。
【0034】図7(A,B)は凹み又は溝184と18
6の中に二つの内部シールプランジャーリングを持込む
ように設計されたプランジャーロッド先端180のもう
一つの縦断面と上面図であり、そこでプランジャーロッ
ド先端180は雄ねじを切ったプランジャーロッドに取
付けるためその内側に雌ねじ182を持っている。二つ
の内部シールの存在はプランジャーロッド先端とプラン
ジャーリングの間の境界面における漏洩対策を更に確実
にする。
【0035】図8は図6(A,B)で示されたような整
合しているプランジャーロッド先端と一つの内部シール
の備え192を持っているプランジャーリング190の
縦断面を示す。
【0036】図9は図8で示された一つの内部シールを
持っているプランジャーリング190の縦断面と使用中
のプランジャーリングに働く圧力の方向を示す。
【0037】プランジャーリングは胴部の内壁と最小の
接触面積を持つ。本発明の実施形態で記述した種々の設
計は圧力が使用中に増加した時に接触面積を増加させる
水圧作用を利用する。図9で図解されるように、圧力が
増加した時:区域Aは胴部の側面Dに向って押しつけら
れ;区域Cはプランジャー先端に向って押しつけられ;
そして区域Bは圧縮される。同じ水圧作用が両方向に働
く、即ちその時プランジャーロッド先端は遠い端部の方
にも近い端部の方にも動くように押しつけられる。
【0038】図10(A,B)はプランジャーロッド先
端204上の当該する場所に一つの内部シール202を
持っている尚もう一つのプランジャーリング200の縦
断面と側面図を示し、そこではプランジャーリングはプ
ランジャーリングリム206と208を含む。
【0039】図11Aと11Bはプランジャーロッド先
端210上の当該する場所に一つの内部シール212を
持っている尚もう一つのプランジャーロッド先端210
/プランジャーリング211の組合わせの縦断面と側面
図を示し、そこではプランジャーリングはプランジャー
リングリム214、216と218を含む。これらのリ
ムは一方向への漏れ防止を備えるよう設計されている。
図面で示されている漏れ防止は注射器が注射に使用され
る時のように、プランジャーリング/プランジャーロッ
ド先端の組合わせが遠い方に動かされる時に達成され
る。もし注射器を患者から生物学的液体を採取するのに
使う場合には、プランジャーリングリブ/プランジャー
ロッド先端の組合わせの向きは180゜反転させられる
であろう。
【0040】図12(A,B)はプランジャーロッド先
端220上の当該する場所に一つの内部シール222を
持っている尚もう一つのプランジャーロッド先端220
/プランジャーリング221の組合わせの縦断面と側面
図を示し、そこではプランジャーリングはプランジャー
リングリム224、226と228を含む。本発明のこ
の実施例は遠近両方向への漏れ防止を備えるように設計
されている。
【0041】図13(A,B)はプランジャーロッド先
端230上の当該する場所に一つの内部シール232を
持っている尚もう一つのプランジャーロッド先端230
/プランジャーリング231の組合わせの縦断面と側面
図を示し、そこではプランジャーリングはプランジャー
リングリム234、236と238及び240を含む。
本発明のこの実施形態も又遠近両方向への漏れ防止を備
えるように設計されている。
【0042】図14は代表的な従来技術の注射器、プラ
ンジャー及びプランジャーロッドの断片的な縦断面を示
し;又図15はそれの拡大した断片の断面を示してい
る。エラストマー材料で作られたプランジャー250
は、プランジャーと胴部258の内壁260の間に漏れ
防止シールを備えるように設計された、外側プランジャ
ーリム252,254及び256を含む。プランジャー
250は雄ねじを切ったプランジャーロッドを受入れる
ため雌ねじ262,264,266及び268を備えて
いる。この従来のプランジャーロッド270は柄272
と、雌ねじ262,264,266及び268にかみ合
う雄ねじ276,278,280及び282を備えたプ
ランジャーロッド頭部274を有する。医薬溶液のよう
な胴部の内容物がそれとの間で望ましくない相互作用を
許すエラストマープランジャーと接触することは明らか
である。斯かる相互作用は薬液を汚染するエラストマー
材料中に存在する少なくとも少量の化学物質の溶出をも
たらすであろう。
【0043】図1で示された本発明の実施形態を図14
と15の断面で図解された対応する従来の装置と比較試
験した。ポンド平均で表現した試験結果の要約を表1に
示した。
【0044】
【表1】 ──────────────────────────────────── 本発明装置 従来装置 ──────────────────────────────────── シリコーン付の抜去力 0.15ポンド 4.3ポンド シリコーン無しの抜去力 0.61ポンド 16.9ポンド シリコーン付の排出力 0.17ポンド 2.5ポンド シリコーン無しの排出力 0.60ポンド 11.6ポンド 漏洩 無し プランジャーリブ間で 幾らか観察された 故障(破損)試験 90.0ポンド 86.0ポンド ──────────────────────────────────── 表1で示された極端に低い抜去力と排出力に加えて、注
射器胴部内の薬液と本発明のプランジャーの一部を構成
しているエラストマー(ゴム)材料の間の接触は約80
%減少させられ、それにより薬液中のエラストマー浸出
物の存在の傾向を減らしている。
【0045】比較試験の詳細記述を続ける。
【0046】試験は各試験について三つの予め満たした
注射器を用いて実行された。測定はプランジャーが注射
器の遠い端部に向って押下げられた時に注射器の胴部内
の五つの点で標準テストゲージで為された:試験点1は
胴部の近い端部;試験点2は胴部の近い端部から約25
%下;試験点3は胴部の近い端部から約50%下;試験
点4は胴部の近い端部から約75%下;そして試験点5
は胴部が先端を形成するため先細りになる所に近い胴部
の遠い端部であった。
【0047】注射器の試験の結果は以下の図で示され
る。
【0048】図16は三つの胴部の内壁と従来技術のシ
リコーン付のブチルゴムプランジャーの間の抜去力のグ
ラフを示し、ここで胴部1、胴部2及び胴部3は夫々
4.2,4.3,4.4ポンドの抜去力を示した。
【0049】図17は三つの胴部の内壁と従来技術のシ
リコーン無しブチルゴムプランジャーの間の抜去力のグ
ラフを示し、ここで胴部1、胴部2及び胴部3は夫々1
4.2,10.4,26ポンドの抜去力を示した。シリ
コーンの使用無しでは抜去力が実質的に増加したことは
明らかである。
【0050】図18は三つの胴部の内壁と従来技術のシ
リコーン付のブチルゴムプランジャーの間の排出力のグ
ラフを示し、ここで排出力は約0.75ポンドから約
5.2ポンドまで変動することを示した。
【0051】図19は三つの胴部の内壁と従来技術のシ
リコーン無しのブチルゴムプランジャーの間の排出力の
グラフを示し、ここで排出力は約6ポンドから約24ポ
ンドまで変動することを示した。再び、図16と17で
示した抜去力と同様に、シリコーンの使用無しでは排出
力が実質的に増加したことは明らかである。
【0052】図20は胴部の内壁と従来技術のシリコー
ン付のブチルゴムプランジャーの間の平均抜去力、及び
胴部の内壁と本発明のシリコーン付プランジャーロッド
先端/プランジャーリング組合わせの間の平均抜去力の
グラフを示す。
【0053】従来技術装置の平均抜去力が本発明のそれ
よりも何倍も大きいことはグラフから明らかである。
【0054】図21は胴部の内壁と従来技術のシリコー
ン無しのブチルゴムプランジャーの間の平均抜去力、及
び胴部の内壁と本発明のシリコーン無しプランジャーロ
ッド先端/プランジャーリング組合わせの間の平均抜去
力のグラフを示し、ここでプランジャーリングはシリコ
ーン(50)、ニトリアル(65)、ニトリアル(4
5)、ビトン(65)又はブチル(52)ゴムから作ら
れ、その各々の平均抜去力がグラフで示されている。
【0055】従来技術装置の抜去力はプランジャーリン
グを作っている夫々のゴム材料を使用した本発明の抜去
力よりも少なくとも25、14、140、120及び2
7倍大きい。
【0056】図22は胴部の内壁と本発明のシリコーン
付プランジャーロッド先端/ブチルゴムプランジャーリ
ング組合わせの間の排出力のグラフで三つの胴部の各々
についての結果を示している。
【0057】胴部1についての排出力は約0.1ポンド
から約0.18ポンドまでの範囲で、胴部2についての
排出力は約0.13ポンドから約0.21ポンドまでの
範囲で、又胴部3についての排出力は約0.13ポンド
から約0.23ポンドまでの範囲である。
【0058】図23は胴部の内壁と従来技術のシリコー
ン付のブチルゴム製プランジャーロッドの間の排出力の
グラフ、及びこれと比較して、胴部の内壁と本発明のシ
リコーン付ブチルゴム製プランジャーロッド先端/プラ
ンジャーリング組合わせの間の排出力のグラフを示す。
【0059】図示されるように、従来技術装置の排出力
は約0.60ポンドから約5.2ポンドの範囲にある
が、一方本発明の排出力は約0.25ポンドである。
【0060】図24は胴部の内壁と胴部1、2及び3に
ついての従来技術のシリコーン無しのブチルゴム製プラ
ンジャーの間の排出力のグラフである。
【0061】胴部1については排出力は約5.5ポンド
から約6.0ポンドまでの範囲で、胴部2については排
出力は約7.0ポンドから約12.0ポンドまでの範囲
で、そして胴部3については排出力は約24.0ポンド
から約18.0ポンドまでの範囲にある。
【0062】図25は胴部の内壁と胴部1、2及び3に
ついての本発明のシリコーン無しのプランジャーロッド
先端/プランジャーリングの組合わせ間の排出力のグラ
フである。
【0063】胴部1については排出力は約0.50ポン
ドから約1.40ポンドまでの範囲で、胴部2について
は排出力は約0.40ポンドから約0.65ポンドまで
の範囲で、そして胴部3については排出力は約0.80
ポンドから約0.45ポンドまでの範囲にある。
【0064】図26は胴部の内壁と胴部1、2及び3に
ついての従来技術のシリコーン無しのブチルゴム製プラ
ンジャーの間の排出力のグラフ、及びこれと比較して、
胴部の内壁と本発明のシリコーン無しのプランジャーロ
ッド先端/プランジャーリングの組合わせの間の排出力
のグラフを示す。
【0065】従来技術ではシリコーンの使用無しでは排
出力は大きいが、一方、本発明ではシリコーン無しでの
排出力が非常に小さいことはグラフから明らかである。
【0066】従来技術において、胴部1についての排出
力は約5.5ポンドから約6.0ポンドまでの範囲で、
胴部2については排出力は約9.0ポンドから約11.
5ポンドまでの範囲で、そして胴部3については排出力
は約23.5ポンドから約18.0ポンドまでの範囲に
ある。
【0067】本発明には上記の実施形態以外の種々の変
形態様が可能であることは明らかである。本発明は、特
許請求の範囲の記載のみにより限定される以上のような
変形態様をも包含するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプランジャーリング、プランジャ
ーロッド及びプランジャーロッド先端を含んでいる組立
てられた注射器の斜視図;
【図2】図1の2−2線に沿ってとられた注射器から取
外されたプランジャーロッドの縦断面図;
【図3】Aは図1で示されたプランジャーリングの透視
図;BはAで示されたプランジャーリングの側面図;
【図4】Aはプランジャーリングを持つプランジャーロ
ッド先端の縦断面図で、プランジャーロッド先端は雄ね
じを切ったプランジャーロッドに取付けるために内側に
雌ねじを持っている;BはAで示されたプランジャーリ
ングを持つプランジャーロッド先端の上面図;
【図5】Aはプランジャーロッド先端が雄ねじを切った
プランジャーロッドに取付けるために内側に雌ねじを持
っていて一つの内部シールプランジャーリングを支持す
るように設計されたもう一つのプランジャーロッド先端
の縦断面図;BはAで示されたプランジャーロッド先端
の上面図;
【図6】Aはプランジャーロッド先端が雄ねじを切った
プランジャーロッドに取付けるために内側に雌ねじを持
っていて一つの内部シールプランジャーリングを支持す
るように設計された、強調した輪郭を持つ尚もう一つの
プランジャーロッド先端の縦断面図;BはAに示された
プランジャーロッド先端の上面図;
【図7】Aはプランジャーロッド先端が雄ねじを切った
プランジャーロッドに取付けるために内側に雌ねじを持
っていて二つの内部シールプランジャーリングを支持す
るように設計された尚もう一つのプランジャーロッド先
端の縦断面図;BはAで示されたプランジャーロッド先
端の上面図;
【図8】一つの内部シールを持っているプランジャーリ
ングの縦断面図;
【図9】図8で示された一つの内部シールを持っている
プランジャーリングの縦断面と使用中のプランジャーリ
ングに働く種々の圧力の方向;
【図10】Aはプランジャーロッド先端の当該する場所
に一つの内部シールを持っている尚もう一つのプランジ
ャーリングの縦断面図;BはAで示されたプランジャー
ロッド先端の当該する場所にあるプランジャーリングの
断面の側面図;
【図11】Aはプランジャーロッド先端の当該する場所
に一つの内部シールを持っていて且つ一方向への漏れ防
止を備えるよう設計されている尚もう一つのプランジャ
ーリングの縦断面図;BはAで示されたプランジャーロ
ッド先端の当該する場所にあるプランジャーリングの断
面の側面図;
【図12】Aは一つの内部シールを持っていて且つ両方
向への漏れ防止を備えるよう設計されている尚もう一つ
のプランジャーリングの縦断面図;BはAで示されたプ
ランジャーロッド先端の当該する場所にあるプランジャ
ーリングの断面の側面図;
【図13】Aはプランジャーロッド先端の当該する場所
に一つの内部シールを持っていて且つ両方向への漏れ防
止を備えるよう設計されている尚もう一つのプランジャ
ーリングの縦断面図;BはAで示されたプランジャーロ
ッド先端の当該する場所にあるプランジャーリングの断
面の側面図;
【図14】代表的な従来の注射器、プランジャー及びプ
ランジャーロッドの断片的縦断面図;
【図15】図14の従来のプランジャーとプランジャー
ロッドの部分拡大断面図;
【図16】従来技術での胴部の内壁とシリコーン付ブチ
ルゴムプランジャーの間の抜去力のグラフ;
【図17】従来技術での胴部の内壁とシリコーン無しブ
チルゴムプランジャーの間の抜去力のグラフ;
【図18】従来技術での胴部の内壁とシリコーン付ブチ
ルゴムプランジャーの間の排出力のグラフ;
【図19】従来技術での胴部の内壁とシリコーン無しブ
チルゴムプランジャーの間の排出力のグラフ;
【図20】従来技術での胴部の内壁とシリコーン付ブチ
ルゴムプランジャーの間の平均抜去力及び本発明の胴部
の内壁とシリコーン付プランジャーロッド先端/プラン
ジャーリング組合わせの間の平均抜去力のグラフ;
【図21】従来技術での胴部の内壁とシリコーン無しブ
チルゴムプランジャーの間の平均抜去力及び本発明の胴
部の内壁とシリコーン無しプランジャーロッド先端/プ
ランジャーリング組合わせの間の平均抜去力のグラフ、
ここでプランジャーリングはシリコーン(50)、ニト
リアル(65)、ニトリアル(45)、ビトン(65)
又はブチル(52)ゴム製である;
【図22】本発明の胴部の内壁とシリコーン付プランジ
ャーロッド先端/プランジャーリング組合わせの間の排
出力のグラフ;
【図23】従来技術での胴部の内壁とシリコーン付ブチ
ルゴム製プランジャーの間の排出力のグラフ、及びこれ
に対する、本発明の胴部の内壁とシリコーン付ブチルゴ
ム製プランジャーロッド先端/プランジャーリング組合
わせの間の排出力のグラフ;
【図24】従来技術での胴部の内壁とシリコーン無しブ
チルゴム製プランジャーの間の排出力のグラフ;
【図25】本発明の胴部の内壁とシリコーン無しプラン
ジャーロッド先端/プランジャーリング組合わせの間の
排出力のグラフ;
【図26】従来技術での胴部の内壁とシリコーン無しブ
チルゴム製プランジャーの間の排出力のグラフ、及びこ
れに対する、本発明の胴部の内壁とシリコーン無しブチ
ルゴム製プランジャーロッド先端/プランジャーリング
組合わせの間の排出力のグラフ。
【符号の説明】
10 注射器(全体) 20、258 胴部 21、260 胴部の内壁 22 胴部の遠い端部 24 遠い端部における胴部の先細りの先端 26 胴部の先端を通る孔 28 胴部の近い端部 30 胴部の近い端部上の指掛け 40、140、190、200、211、221、23
1 プランジャーリング(全体) 50、270 プランジャーロッド(全体) 52 プランジャーロッドの遠い端部 60 プランジャーロッドの近い端部 62 プランジャーロッドのハンドル 70、130、150、160、180、204、21
0、220、230プランジャーロッド先端(全体) 80 プランジャーロッド先端の円筒形軸(全体) 82 プランジャーロッド先端の遠い端部 84 プランジャーロッド先端の近い端部 86、152、162、184、186 プランジャ
ーロッド先端の円筒形凹み又は溝 90 プランジャーロッド先端の円錐形頭部(全体) 92 プランジャーロッド先端の円錐形頭部のフランジ 94 プランジャーロッド先端の円筒形肩 100 プランジャーリングの内壁 102、142 プランジャーリングの内壁上の内部リ
ング 122、144、146、206、208、214、2
16、218、224、226、228、234、23
6、238、240 プランジャーリングリブ 134、154、164 プランジャーロッド先端の内
側雌ねじ 166、168、170 プランジャーロッド先端上の
強調された輪郭 192、202、212、222、232 プランジャ
ーリング上の内部シール 250 プランジャー 252、254、256 外側プランジャーリム 262、264、266、268 プランジャーの雌ね
じ 272 プランジャーロッドの柄 274 プランジャーロッドの頭部 276、278、280、282 プランジャーロッド
頭部の雄ねじ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン ジェイ.ニードスパイアル,ジュ ニア アメリカ合衆国、ニュージャージー州 08016、バーリントン、イアリング ウェ イ 22 (72)発明者 ティモシー ジェイ. ギャバード アメリカ合衆国、メリーランド州 21804、 ソールズベリー、テラス ハロー ラン 3951

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 患部に液体を注入する又は患部から液体
    を採取するよう設計された注射器において: (a) その中に液体を保持するための円筒形内室を規定す
    る内面を有しているガラス又は重合体材料の注射器胴
    部:前記胴部は (1) 先細りの先端で終わり注射針又は導管を装着したコ
    ネクターが取り付けられる孔を持っている遠い端部;及
    び(2) プランジャーを受け入れる近い端部を持ってい
    て; (b) 剛体のプランジャーロッド先端とエラストマープラ
    ンジャーリングより成っているプランジャー:前記プラ
    ンジャーは前記胴部の中に滑動できるように装着され且
    つ患部に液体を注入するため胴部の近い端部に近く置か
    れるか、又は患部から液体を採取するため胴部の遠い端
    部に近く置かれ、前記プランジャーは下記より成ってい
    る: (1) 前記剛体のプランジャーロッド先端は重合体材料製
    でマッシュルーム形状を持っていて: (i )遠い端部と近い端部、及び前記エラストマープラ
    ンジャーリングを収容してそれと共に滑り動かない内部
    シールを形成するよう設計された前記遠い端部と近い端
    部の間の凹み又は溝を有している円筒形の軸;と(ii)
    それの近い端部に円形のフランジを有し、それの遠い端
    部の中心に頂点を有し及び前記フランジと前記頂点を連
    結している側板を有している前記円筒形軸と一体の円錐
    形頭部;前記円錐形頭部は前記胴部の内径よりも僅かに
    小さい外径を有していて前記胴部内で前記円錐形頭部の
    自由な運動を許している;より成っていて、 (2) 前記剛体のプランジャーロッドの前記円筒形軸に装
    着されるエラストマープランジャーリング;前記エラス
    トマープランジャーリングは内壁と外壁を持っていて: (i )前記内壁は前記剛体のプランジャーロッドの前記
    円筒形軸の前記凹み溝と嵌合してそれと共に前記滑り動
    かない内部シールを形成するよう設計されたリングの中
    心に向かって僅かに突出している少なくとも一つの内部
    リングより成っており、 (ii) 前記外壁は前記胴部の内壁と共に第二の滑動でき
    るシールを形成するように設計された少なくとも一つの
    プランジャーリングリブより成っている、より成る前記
    注射器。
  2. 【請求項2】 更に前記剛体のプランジャーロッド先端
    がそれの近い端部においてプランジャーロッドと一体で
    ある請求項1に記載の注射器。
  3. 【請求項3】 更に前記プランジャーロッド先端がそれ
    の近い端部で取付け手段を含む請求項1に記載の注射
    器。
  4. 【請求項4】 前記取付け手段が前記プランジャーロッ
    ド先端内の雌ねじより成る請求項3に記載の注射器。
  5. 【請求項5】 前記プランジャーロッド先端がそれに滑
    り動かないシールを形成するよう前記エラストマープラ
    ンジャーリングを収容するための二つ以上の凹み又は溝
    を含む請求項1に記載の注射器。
  6. 【請求項6】 前記エラストマープランジャーリングが
    前記胴部の内壁と第二の滑動できるシールを形成するた
    めの二つ以上のプランジャーリングリブを含む請求項5
    に記載の注射器。
  7. 【請求項7】 前記プランジャーリングリブが前記胴部
    の内壁に向って水平に配向されている請求項1に記載の
    注射器。
  8. 【請求項8】 前記プランジャーリングリブが胴部の遠
    い端部に向って配向されている請求項1に記載の注射
    器。
  9. 【請求項9】 前記プランジャーリングリブが胴部の近
    い端部に向って配向されている請求項1に記載の注射
    器。
  10. 【請求項10】 前記プランジャーリングリブの内少な
    くとも一つが胴部の遠い端部に向って配向され又前記プ
    ランジャーリングリブの内少なくとも一つが胴部の近い
    端部に向って配向されている請求項1に記載の注射器。
  11. 【請求項11】 三つのプランジャーリングリブを有し
    ており、第一のそれが水平に配向され、第二のそれが胴
    部の遠い端部に向って配向されそして第三のそれが胴部
    の近い端部に向って配向されている請求項1に記載の注
    射器。
  12. 【請求項12】 前記注射器の胴部がポリエチレン、ポ
    リプロピレン、ポリスチレン、アクリル重合体及びメタ
    クリル重合体より成るグループから選ばれた不活性ガス
    不透性の物質から作られている請求項1に記載の注射
    器。
  13. 【請求項13】 前記プランジャーロッド先端が熱可塑
    性材料から作られている請求項1に記載の注射器。
  14. 【請求項14】 前記プランジャーロッド先端がポリエ
    チレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、アクリル重合
    体及びメタクリル重合体より成るグループから選ばれた
    物質から作られている請求項1に記載の注射器。
  15. 【請求項15】 前記プランジャーリングが天然及び合
    成ゴムから成るグループから選ばれた可圧縮性エラスト
    マー物質から作られている請求項1に記載の注射器。
  16. 【請求項16】 前記エラストマー物質が:天然ゴム;
    アクリル酸エステル- ブタジエンゴム;シス- ポリブタ
    ジエン;クロロブチルゴム;塩素化ポリエチレンエラス
    トマー;ポリアルキレン酸化物重合体;エチレンビニル
    アセテート;フルオロシリコーンゴム;ヘキサフルオロ
    プロピレン- ビニリデン;テトラフルオロエチレン三元
    共重合体;ブチルゴム;ポリイソブテン;合成ポリイソ
    プレンゴム;シリコーンゴム;スチレン- ブタジエンゴ
    ム;テトラフルオロエチレンプロピレン共重合体;及び
    熱可塑性コポリエステル、より成るグループから選ばれ
    たものである請求項1に記載の注射器。
  17. 【請求項17】 前記液体が医療用液体である請求項1
    に記載の注射器。
  18. 【請求項18】 前記医療用液体が診断用対照媒質であ
    る請求項17に記載の注射器。
  19. 【請求項19】 患部に液体を注入するために設計され
    た予め満たされたカートリッジにおいて: (a) その中に液体を保持するための円筒形内室を規定す
    る内面を有しているガラス又は重合体材料の注射器胴
    部:前記胴部は(1) 先細りの先端で終わり注射針又は導
    管を装着したコネクターが取り付けられる孔を持ってい
    る遠い端部;及び(2) プランジャーを受け入れる近い端
    部を持っていて; (b) 剛体のプランジャーロッド先端とエラストマープラ
    ンジャーリングより成っているプランジャー:前記プラ
    ンジャーは前記胴部の中に滑動できるように装着され且
    つ患部に液体を注入するため胴部の近い端部に近く置か
    れるか、又は患部から液体を採取するため胴部の遠い端
    部に近く置かれ、前記プランジャーは下記より成ってい
    る: (1) 前記剛体のプランジャーロッド先端は重合体材料製
    でマッシュルーム形状を持っていて: (i )遠い端部と近い端部、及び前記エラストマープラ
    ンジャーリングを収容してそれと共に滑り動かない内部
    シールを形成するよう設計された前記遠い端部と近い端
    部の間の凹み又は溝を有している円筒形の軸;と(ii)
    それの近い端部に円形のフランジを有し、それの遠い端
    部の中心に頂点を有し及び前記フランジと前記頂点を連
    結している側板を有している前記円筒形軸と一体の円錐
    形頭部;前記円錐形頭部は前記胴部の内径よりも僅かに
    小さい外径を有していて前記胴部内で前記円錐形頭部の
    自由な運動を許している;より成っていて、 (2) 前記剛体のプランジャーロッドの前記円筒形軸に装
    着されるエラストマープランジャーリング;前記エラス
    トマープランジャーリングは内壁と外壁を持っていて: (i )前記内壁は前記剛体のプランジャーロッドの前記
    円筒形軸の前記凹み溝と嵌合してそれと共に前記滑り動
    かない内部シールを形成するよう設計されたリングの中
    心に向かって僅かに突出している少なくとも一つの内部
    リングより成っており、 (ii) 前記外壁は前記胴部の内壁と共に第二の滑動でき
    るシールを形成するように設計された少なくとも一つの
    プランジャーリングリブより成っている、より成る前記
    予め満たされたカートリッジ。
  20. 【請求項20】 更に前記プランジャーロッド先端がそ
    れの近い端部で取付け手段を含む請求項19に記載の予
    め満たされたカートリッジ。
  21. 【請求項21】 前記取付け手段が前記プランジャーロ
    ッド先端内の雌ねじより成る請求項20に記載の予め満
    たされたカートリッジ。
  22. 【請求項22】 前記プランジャーロッド先端がそれに
    滑り動かないシールを形成するよう前記エラストマープ
    ランジャーリングを収容するための二つ以上の凹み又は
    溝を含む請求項19に記載の予め満たされたカートリッ
    ジ。
  23. 【請求項23】 前記エラストマープランジャーリング
    が前記胴部の内壁と第二の滑動できるシールを形成する
    ための二つ以上のプランジャーリングリブを含む請求項
    22に記載の予め満たされたカートリッジ。
  24. 【請求項24】 前記プランジャーリングリブが前記胴
    部の内壁に向って水平に配向されている請求項19に記
    載の予め満たされたカートリッジ。
  25. 【請求項25】 前記プランジャーリングリブが胴部の
    遠い端部に向って配向されている請求項19に記載の予
    め満たされたカートリッジ。
  26. 【請求項26】 前記プランジャーリングリブの内少な
    くとも一つが胴部の遠い端部に向って配向され又前記プ
    ランジャーリングリブの内少なくとも一つが胴部の近い
    端部に向って配向されている請求項19に記載の予め満
    たされたカートリッジ。
  27. 【請求項27】 三つのプランジャーリングリブを有し
    ており、第一のそれが水平に配向され、第二のそれが胴
    部の遠い端部に向って配向されそして第三のそれが胴部
    の近い端部に向って配向されている請求項19に記載の
    予め満たされたカートリッジ。
  28. 【請求項28】 前記カートリッジの胴部がポリエチレ
    ン、ポリプロピレン、ポリスチレン、アクリル重合体及
    びメタクリル重合体より成るグループから選ばれた不活
    性ガス不透性の物質から作られている請求項19に記載
    の予め満たされたカートリッジ。
  29. 【請求項29】 前記プランジャーロッド先端が熱可塑
    性材料から作られている請求項19に記載の予め満たさ
    れたカートリッジ。
  30. 【請求項30】 前記プランジャーロッド先端がポリエ
    チレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、アクリル重合
    体及びメタクリル重合体より成るグループから選ばれた
    物質から作られている請求項19に記載の予め満たされ
    たカートリッジ。
  31. 【請求項31】 前記プランジャーリングが天然及び合
    成ゴムから成るグループから選ばれた可圧縮性エラスト
    マー物質から作られている請求項19に記載の予め満た
    されたカートリッジ。
  32. 【請求項32】 前記エラストマー物質が:天然ゴム;
    アクリル酸エステル- ブタジエンゴム;シス- ポリブタ
    ジエン;クロロブチルゴム;塩素化ポリエチレンエラス
    トマー;ポリアルキレン酸化物重合体;エチレンビニル
    アセテート;フルオロシリコーンゴム;ヘキサフルオロ
    プロピレン- ビニリデン;テトラフルオロエチレン三元
    共重合体;ブチルゴム;ポリイソブテン;合成ポリイソ
    プレンゴム;シリコーンゴム;スチレン- ブタジエンゴ
    ム;テトラフルオロエチレンプロピレン共重合体;及び
    熱可塑性コポリエステル、より成るグループから選ばれ
    たものである請求項19に記載の予め満たされたカート
    リッジ。
  33. 【請求項33】 前記液体が注入可能な医療用液体であ
    る請求項19に記載の予め満たされたカートリッジ。
  34. 【請求項34】 前記注入可能な医療用液体が診断用対
    照媒質である請求項33に記載の予め満たされたカート
    リッジ。
JP10368243A 1997-12-24 1998-12-24 注射器又はカートリッジ用の滑り易いプランジャー/プランジャーロッドアセンブリー Pending JPH11244381A (ja)

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