JPH11244450A - 遊技機の金属光沢を有する部品及び遊技機の金属光沢を有する部品の製造方法 - Google Patents
遊技機の金属光沢を有する部品及び遊技機の金属光沢を有する部品の製造方法Info
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- JPH11244450A JPH11244450A JP10053837A JP5383798A JPH11244450A JP H11244450 A JPH11244450 A JP H11244450A JP 10053837 A JP10053837 A JP 10053837A JP 5383798 A JP5383798 A JP 5383798A JP H11244450 A JPH11244450 A JP H11244450A
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Abstract
属層の耐磨耗性を高め且つ合成樹脂の再生使用も可能と
すること。 【解決手段】 転写フィルム30dは、透明フィルム2
に剥離層3、紫外線硬化性層4、着色層5、金属蒸着層
6、接着層8の順で積層している。これを接着層8によ
って基材50に貼付けて透明フィルム2をはぎ取る。貼
付後あるいは貼付前に紫外線を照射して紫外線硬化性層
4の紫外線硬化性樹脂を硬化させる。遊技機の金属光沢
を有する部品は、金属蒸着層が紫外線硬化樹脂層によっ
て被覆、保護されるから、耐磨耗性に優れ、例えば遊技
球と頻繁に衝突するような過酷な使用条件下でも金属蒸
着層の磨耗や剥落は生じない。また、金属光沢を与える
ための金属の蒸着量は極めて微量であるから、遊技機の
金属光沢を有する部品(合成樹脂)の再生使用に当たっ
て問題にならない。
Description
を有する部品の技術分野に属する。
ロットマシン等の回胴式遊技機、ピンボールゲーム機等
の遊技機には、金属光沢を有する部品が多数使用されて
いる。従来、これらの金属光沢を有する部品に金属光沢
を与える場合、メッキや蒸着等の手法が用いられてい
た。
合成樹脂との結合強度が高いので、例えば遊技球が頻繁
に衝突するような部品に使用するのに適してはいるが、
青酸化合物による公害等の問題があった。また合成樹脂
に対するメッキ金属の比率が高いことから合成樹脂の再
生使用が難しい面もあった。
に対する金属の比率が極めて低く合成樹脂の再生使用に
は適しているが、合成樹脂との結合強度が弱く耐磨耗性
が低いので、例えば遊技球との接触や遊技者との接触で
磨耗ないし剥落するおそれがあり、遊技機の金属光沢を
有する部品に使用することは難しかった。
において、金属層の耐磨耗性を高め且つ合成樹脂の再生
使用も可能とすることを目的としている。
めの請求項1記載の遊技機の金属光沢を有する部品は、
合成樹脂製の基材と表面層となる紫外線硬化樹脂層との
間に金属蒸着層を配したことを特徴とする。
部品は、請求項1記載の遊技機の金属光沢を有する部品
において、前記紫外線硬化樹脂層と金属蒸着層との間に
着色層が配されていることを特徴とする。請求項3記載
の遊技機の金属光沢を有する部品の製造方法は、請求項
1または2記載の遊技機の金属光沢を有する部品の製造
に当たり、透明フィルム上に紫外線硬化性樹脂または紫
外線硬化性樹脂を含む組成物の紫外線硬化性層、金属蒸
着層及び接着層が順次積層されている転写フィルムを使
用し、前記金属蒸着層及び紫外線硬化性層を前記接着層
により前記基材に貼付ける貼付工程が含まれていること
を特徴とする。
部品の製造方法は、請求項3記載の遊技機の金属光沢を
有する部品の製造方法において、前記貼付工程は前記基
材の射出成形時に実施されることを特徴とする。
を有する部品は合成樹脂製の基材を備えおり、遊技機の
金属光沢を有する部品の形状は、事実上基材の形状にな
る。基材として使用される合成樹脂には特に制限はな
く、例えばABS、ポリスチレン、ポリエステル、アク
リル等が挙げられるが、通常は射出成形するので熱可塑
性を有する合成樹脂が好ましい。
たは紫外線硬化性樹脂を含む組成物に紫外線を照射して
硬化させることで形成される。紫外線硬化性樹脂または
それを含む組成物は公知であり、例えば特開昭61−1
95900号公報、特開昭62−280099号公報ま
たは特開昭64−80598号公報に開示されるものが
ある。これら紫外線硬化性樹脂は、紫外線の照射によっ
て三次元架橋されて網目構造を有するポリマーとなるの
で、耐磨耗性、耐薬品性等に優れている。
銀、金等の金属を蒸着することによって形成されれる。
蒸着は、基材側に対して行われてもよいし、紫外線硬化
樹脂層側に対して行われてもよい。請求項1記載の遊技
機の金属光沢を有する部品は、合成樹脂製の基材と表面
層となる紫外線硬化樹脂層との間に金属蒸着層を配した
ので、金属蒸着層が紫外線硬化樹脂層によって被覆、保
護される。紫外線硬化樹脂層は耐磨耗性に優れているの
で、例えば遊技球と頻繁に衝突するような過酷な使用条
件下でも金属蒸着層の磨耗や剥落は生じない。また、金
属光沢を与えるための金属の蒸着量は極めて微量である
から、遊技機の金属光沢を有する部品(合成樹脂)の再
生使用に当たって問題にならない。すなわち、金属光沢
を有する遊技機の金属光沢を有する部品の耐磨耗性は高
く且つ合成樹脂の再生使用も可能である。
部品では、紫外線硬化樹脂層と金属蒸着層との間に着色
層が配されている。例えば金属蒸着層をアルミニウムで
形成すると、その色は銀色(シルバー)になる。このシ
ルバーの層の上(表面層側)に例えば透光性の黄色の着
色層を配すると、シルバーと黄色が合成されて金色にな
るので、高価な金を用いなくても金色光沢を持たせるこ
とができる。また、着色層を不透明にすれば、例えばシ
ルバーの地に着色層の模様が入ったデザインにできる。
しかも着色層を多色あるいは多層にして複雑な模様を描
くこともできる。
部品は、紫外線硬化樹脂層と金属蒸着層との間に着色層
が配されているので、多色且つ複雑なデザインが可能に
なる。請求項1または2記載の遊技機の金属光沢を有す
る部品の製造方法は特に限定されないが、例えば請求項
3記載の方法によると簡便である。
部品の製造方法では、透明フィルム上に紫外線硬化性樹
脂または紫外線硬化性樹脂を含む組成物の紫外線硬化性
層、金属蒸着層及び接着層が順次積層されている転写フ
ィルムを使用する。なお、紫外線硬化性層と金属蒸着層
との間に着色層を配してもよい。
述の特開昭61−195900号公報、特開昭62−2
80099号公報または特開昭64−80598号公報
に開示されているが、例えばポリエステルやアクリル等
の透明フィルムに剥離層、紫外線硬化性層、着色層の順
に重ね印刷し、そこに金属を蒸着して金属蒸着層を形成
し、さらに接着剤を印刷して接着層を形成すればよい。
なお、透明フィルム自体が剥離性を備えている場合には
剥離層は不要である。また金属の蒸着に先立って、蒸着
を良好ならしめるためのアンカー層を形成しておいても
よい。
着色層の有無により、図1〜図4に示されるように異な
る。図1に示す転写フィルム30aは、透明フィルム2
上に紫外線硬化性層4を印刷し、その紫外線硬化性層4
に例えばアルミニウムを蒸着して金属蒸着層6を積層
し、さらに金属蒸着層6上に接着剤を印刷して接着層8
としたものである。なお、図は合成樹脂製の基材50に
貼付けた状態を示しているので、転写フィルム30aの
積層順序が上下逆になっている。この点は、図2〜図4
も同じである。
ィルム2上に剥離層3を設け、その上に紫外線硬化性層
4、金属蒸着層6、接着層8を積層している。図3に示
す転写フィルム30cは、透明フィルム2に紫外線硬化
性層4、着色層5、金属蒸着層6、接着層8の順で積層
している。
ィルム2に剥離層3、紫外線硬化性層4、着色層5、金
属蒸着層6、接着層8の順で積層している。このような
転写フィルムを使用して、金属蒸着層及び紫外線硬化性
層を接着層により基材に貼付ければ、極めて簡単に合成
樹脂製の基材上に金属蒸着層及び紫外線硬化性層を形成
することができる。なお、貼付前に紫外線硬化性層に紫
外線を照射して硬化させておいてもよいし、貼付後に硬
化させてもよい。
よいが、請求項4記載のように基材の射出成形時に貼付
工程を実施すると簡便である。具体的には、成形型内に
転写フィルムを入れておいて、そこに溶融状態の合成樹
脂を射出して金属蒸着層及び紫外線硬化性層を基材側に
転写すればよい。このような射出成形法はインモールド
成形として知られている。
形と金属蒸着層及び紫外線硬化性層の形成が1工程で済
むので、きわめて効率がよい。なお、着色層を備える転
写シートを用いれば、成形加工後に遊技機の金属光沢を
有する部品に色や模様を施すための工程例えば色入れや
シール貼りが不要となる。
シートがキャビティの形状に応じて(すなわち基材の形
状通りに)変形するので、基材と転写シートとが密着し
金属蒸着層及び紫外線硬化性層は正確に設定位置に転写
されるが、基材の凹凸が大きい場合などには、真空また
は圧空によって転写フィルムに基材の凹凸に対応する凹
凸をつけておけば良好な転写を行うことができる。
形態をさらに具体的に説明する。まず請求項4記載の製
造方法を実施する際に使用される射出成型機の構造を図
5を参照して説明する。射出成型機10は、原料合成樹
脂を可塑化する加熱筒12と可塑化された合成樹脂を射
出するノズル14とを備える射出装置16、相対位置が
固定された固定盤18、固定盤18に保持される固定金
型20、固定金型20と対になって成形金型を構成する
可動金型22、可動金型22を保持する可動盤24、可
動盤24が連結されているラム26、ラム26を前後駆
動する型閉装置28、転写フィルム30が巻き付けられ
た供給ローラ32、供給ローラ32から転写フィルム3
0を巻き取る巻き取りローラ34等から構成されてい
る。
者を接合させた際に成型品の外形に対応するキャビティ
を形成する凹部36a、36bが設けられている。これ
ら固定金型20および固定盤18には、凹部36aに通
じる射出孔38が設けられており、射出装置16を前進
させてノズル14を固定盤18に接合させると、ノズル
14と射出孔38が一連になる。
出すと、可動盤24と共に可動金型22を固定金型20
側に移動させ、可動金型22と固定金型20との間に転
写フィルム30を挟むようにして両金型22、20を接
合させて型閉できる。その型閉時には、凹部36a、3
6bによりキャビティが形成され、そのキャビティを横
断するようにして転写フィルム30が挿入されることに
なる。なお、可動金型22には、排気ポート22aが設
けられていて、ここから排気することによってキャビテ
ィ内を減圧できる。
になる面には、図1〜図4に示されるような紫外線硬化
性層4、金属蒸着層6及び接着層8を含む層構造が設け
られている。この射出成型機10を使用して遊技機の金
属光沢を有する部品を成形するには、まず成形される金
属光沢を有する部品の形状に対応する凹部36a、36
bを有する固定金型20および可動金型22(必ずしも
両金型に凹部36a、36bを設けなくてもよく、例え
ば片方が凹で片方が凸であってもよい)を射出成型機1
0に取り付け、転写フィルム30の金属蒸着層6及び着
色層5を凹部36a、36bに正しく対応させて、可動
金型22を固定金型20に接合させて型閉めする。ここ
で排気ポート22aから排気して可動金型22側を減圧
し、転写フィルム30を可動金型22のキャビティ面に
密着させてもよい。
ル14を固定盤18に接合させ、ノズル14から溶融状
態の合成樹脂を射出する。射出された合成樹脂は、射出
孔38からキャビティ内に入って、キャビティに充満す
る。この合成樹脂の圧力によって、転写フィルム30は
可動金型22の凹部36bに押しつけられ、その形状に
沿って変形する。合成樹脂はキャビティ内で徐々に冷え
て固化するが、このとき転写フィルム30上に設けられ
ていた紫外線硬化性層4、金属蒸着層6、着色層5等が
接着層8を介して合成樹脂側に転写される。合成樹脂が
完全に固化した後、可動金型22を固定金型20から離
れさせて型開する。
は、図1〜図4に例示されるように、転写フィルム30
が貼付いているが、剥離層3あるいは透明フィルム2自
身が有する剥離性により透明フィルム2は簡単に剥がさ
れ、基材50上には紫外線硬化性層4〜接着層8の層構
造が残留する(転写されている)。
紫外線硬化性層4を固化させれば金属光沢を有する部品
が完成する。なお、この例では長尺の転写フィルム30
を用いたが、例えば1回に成形される金属光沢を有する
部品に対応する寸法に切断した転写フィルムを射出成形
の各回毎にインサートしてもよい。あるいは、転写フィ
ルムをインサートする前に紫外線硬化性層4を固化させ
ておいてもよい。
し、耐磨耗性に優れ、しかも再生使用が簡単な遊技機の
金属光沢を有する部品を、極めて簡単に製造できる。製
造された遊技機の金属光沢を有する部品は、前記のとお
りのすぐれた性質を持ち、また紫外線硬化樹脂層と金属
蒸着層との間に着色層を配することで、多色且つ複雑な
デザインが可能である。
本発明はこの例に限定されるものではない。
技機の金属光沢を有する部品は、合成樹脂製の基材と表
面層となる紫外線硬化樹脂層との間に金属蒸着層を配し
たので、金属蒸着層が紫外線硬化樹脂層によって被覆、
保護される。紫外線硬化樹脂層は耐磨耗性に優れている
ので、例えば遊技球と頻繁に衝突するような過酷な使用
条件下でも金属蒸着層の磨耗や剥落は生じない。また、
金属光沢を与えるための金属の蒸着量は極めて微量であ
るから、遊技機の金属光沢を有する部品(合成樹脂)の
再生使用に当たって問題にならない。すなわち、金属光
沢を有する遊技機の金属光沢を有する部品の耐磨耗性は
高く且つ合成樹脂の再生使用も可能である。
部品は、紫外線硬化樹脂層と金属蒸着層との間に着色層
が配されているので、多色且つ複雑なデザインが可能に
なる。請求項3記載の遊技機の金属光沢を有する部品の
製造方法によれば、紫外線硬化性層及び金属蒸着層を簡
単に基材上に設けることができる。
の成形と金属蒸着層及び紫外線硬化性層の形成が1工程
で済むので、きわめて効率がよい。
けた際の層構造の説明図である。
際の層構造の説明図である。
際の層構造の説明図である。
に貼付けた際の層構造の説明図である。
る。
5…着色層、6…金属蒸着層、8…接着層、10…射出
成型機、16…射出装置、20…固定金型、22…可動
金型、22a…排気ポート、28…型閉装置、30…転
写フィルム、30a〜30d…転写フィルム、32…供
給ローラ、34…巻き取りローラ、36a…凹部、36
b…凹部、50…基材。
Claims (4)
- 【請求項1】 合成樹脂製の基材と表面層となる紫外線
硬化樹脂層との間に金属蒸着層を配したことを特徴とす
る遊技機の金属光沢を有する部品。 - 【請求項2】 請求項1記載の遊技機の金属光沢を有す
る部品において、 前記紫外線硬化樹脂層と金属蒸着層との間に着色層が配
されていることを特徴とする遊技機の金属光沢を有する
部品。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の遊技機の金属光
沢を有する部品の製造に当たり、 透明フィルム上に紫外線硬化性樹脂または紫外線硬化性
樹脂を含む組成物の紫外線硬化性層、金属蒸着層及び接
着層が順次積層されている転写フィルムを使用し、前記
金属蒸着層及び紫外線硬化性層を前記接着層により前記
基材に貼付ける貼付工程が含まれていることを特徴とす
る遊技機の金属光沢を有する部品の製造方法。 - 【請求項4】 請求項3記載の遊技機の金属光沢を有す
る部品の製造方法において、 前記貼付工程は前記基材の射出成形時に実施されること
を特徴とする遊技機の金属光沢を有する部品の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10053837A JPH11244450A (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | 遊技機の金属光沢を有する部品及び遊技機の金属光沢を有する部品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10053837A JPH11244450A (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | 遊技機の金属光沢を有する部品及び遊技機の金属光沢を有する部品の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11244450A true JPH11244450A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=12953909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10053837A Pending JPH11244450A (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | 遊技機の金属光沢を有する部品及び遊技機の金属光沢を有する部品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11244450A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006505878A (ja) * | 2002-11-07 | 2006-02-16 | 本田技研工業株式会社 | 変化する照明条件下での物体の外観のクラスタリング |
-
1998
- 1998-03-05 JP JP10053837A patent/JPH11244450A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006505878A (ja) * | 2002-11-07 | 2006-02-16 | 本田技研工業株式会社 | 変化する照明条件下での物体の外観のクラスタリング |
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