JPH1124452A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH1124452A JPH1124452A JP9189257A JP18925797A JPH1124452A JP H1124452 A JPH1124452 A JP H1124452A JP 9189257 A JP9189257 A JP 9189257A JP 18925797 A JP18925797 A JP 18925797A JP H1124452 A JPH1124452 A JP H1124452A
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- image carrier
- transfer
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- Cleaning In Electrography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 感光体に形成されたトナー像を、その感光体
に当接する転写ローラによって、転写紙に転写する画像
形成装置において、非画像形成動作時に、特別な駆動装
置を用いることなく、転写ローラを感光体から離間させ
る。 【解決手段】 転写ローラ11のローラ軸28にワンウ
ェイクラッチ39を介してカム38を設け、感光体5が
逆転したとき、その動きによってカム38を回動させ、
そのカム38を感光体5の側に係合させて転写ローラ1
1を感光体5から離す。
に当接する転写ローラによって、転写紙に転写する画像
形成装置において、非画像形成動作時に、特別な駆動装
置を用いることなく、転写ローラを感光体から離間させ
る。 【解決手段】 転写ローラ11のローラ軸28にワンウ
ェイクラッチ39を介してカム38を設け、感光体5が
逆転したとき、その動きによってカム38を回動させ、
そのカム38を感光体5の側に係合させて転写ローラ1
1を感光体5から離す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1の方向に回転
駆動されつつ表面にトナー像を形成される像担持体と、
転写材を介して像担持体表面に当接しながら像担持体表
面に形成されたトナー像を転写材に転写するための転写
部材と、トナー像転写後の像担持体表面に付着する転写
残トナーを像担持体表面から除去して当該像担持体表面
を清掃するクリーニング部材とを具備し、前記像担持体
は、前記第1の方向とは逆の第2の方向にも回転可能で
ある画像形成装置に関する。
駆動されつつ表面にトナー像を形成される像担持体と、
転写材を介して像担持体表面に当接しながら像担持体表
面に形成されたトナー像を転写材に転写するための転写
部材と、トナー像転写後の像担持体表面に付着する転写
残トナーを像担持体表面から除去して当該像担持体表面
を清掃するクリーニング部材とを具備し、前記像担持体
は、前記第1の方向とは逆の第2の方向にも回転可能で
ある画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリ、或い
はこれらの少なくとも2つの機能を備えた複合機などと
して構成される画像形成装置においては、像担持体と転
写部材との間に位置する転写材上に像担持体表面に形成
されたトナー像が転写される。転写部材は、転写材を介
し、又は直に像担持体表面に当接するのであるが、その
両者の当接が、非画像形成動作時にも維持されたまま長
時間放置されると、像担持体表面に転写部材の当接跡が
残り、これによって異常画像が発生するおそれがある。
また、転写部材が像担持体表面に長時間当接することに
よって、その転写部材が永久歪みを起こし、その変形に
よって、像担持体から転写材へトナー像を転写するとき
の転写不良が発生することもある。従って、非画像形成
動作時には、転写部材を像担持体表面から離間させるこ
とが望ましい。
はこれらの少なくとも2つの機能を備えた複合機などと
して構成される画像形成装置においては、像担持体と転
写部材との間に位置する転写材上に像担持体表面に形成
されたトナー像が転写される。転写部材は、転写材を介
し、又は直に像担持体表面に当接するのであるが、その
両者の当接が、非画像形成動作時にも維持されたまま長
時間放置されると、像担持体表面に転写部材の当接跡が
残り、これによって異常画像が発生するおそれがある。
また、転写部材が像担持体表面に長時間当接することに
よって、その転写部材が永久歪みを起こし、その変形に
よって、像担持体から転写材へトナー像を転写するとき
の転写不良が発生することもある。従って、非画像形成
動作時には、転写部材を像担持体表面から離間させるこ
とが望ましい。
【0003】このような観点から、転写部材を像担持体
表面に対して接離させるべく、その転写部材を駆動する
モータを設けた画像形成装置が提案されている(特開平
3−107180号公報参照)。この構成によれば、転
写部材が像担持体表面に長期に亘って当接したままとな
ることを阻止でき、異常画像や転写不良の発生を阻止す
ることができる。ところが、この提案に係る画像形成装
置では、転写部材を像担持体表面に対して接離させるた
めのモータが必要となるため、画像形成装置の構造が複
雑となるばかりか、そのコストが上昇する欠点も免れな
い。
表面に対して接離させるべく、その転写部材を駆動する
モータを設けた画像形成装置が提案されている(特開平
3−107180号公報参照)。この構成によれば、転
写部材が像担持体表面に長期に亘って当接したままとな
ることを阻止でき、異常画像や転写不良の発生を阻止す
ることができる。ところが、この提案に係る画像形成装
置では、転写部材を像担持体表面に対して接離させるた
めのモータが必要となるため、画像形成装置の構造が複
雑となるばかりか、そのコストが上昇する欠点も免れな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記認識に
基づきなされたものであって、その目的とするところ
は、専用のモータを用いることなく、像担持体部材を像
担持体表面に対して接離させることのできる冒頭に記載
した形式の画像形成装置を提供することにある。
基づきなされたものであって、その目的とするところ
は、専用のモータを用いることなく、像担持体部材を像
担持体表面に対して接離させることのできる冒頭に記載
した形式の画像形成装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、冒頭に記載した形式の画像形成装置におい
て、前記転写部材を像担持体表面に対して接離可能に支
持すると共に、前記像担持体が第2の方向に回転すると
き、その回転によって駆動され、像担持体表面に当接し
ていた転写部材を像担持体表面から離間させ、かつ像担
持体が第1の方向に回転したとき、その回転によって駆
動され、像担持体表面から離間していた転写部材を像担
持体表面に当接させる転写部材接離手段を設けたことを
特徴とする画像形成装置を提案する(請求項1)。
成するため、冒頭に記載した形式の画像形成装置におい
て、前記転写部材を像担持体表面に対して接離可能に支
持すると共に、前記像担持体が第2の方向に回転すると
き、その回転によって駆動され、像担持体表面に当接し
ていた転写部材を像担持体表面から離間させ、かつ像担
持体が第1の方向に回転したとき、その回転によって駆
動され、像担持体表面から離間していた転写部材を像担
持体表面に当接させる転写部材接離手段を設けたことを
特徴とする画像形成装置を提案する(請求項1)。
【0006】その際、前記転写部材接離手段が、転写部
材側に設けられていて、像担持体が第2の方向に回転し
たとき、その回転によって駆動され退避位置から作動し
て像担持体側に係合することにより、転写部材を像担持
体表面から離間させ、像担持体が第1の方向に回転した
とき、その回転によって駆動されて退避位置に戻り転写
部材を像担持体表面に当接させるカムを有していると有
利である(請求項2)。
材側に設けられていて、像担持体が第2の方向に回転し
たとき、その回転によって駆動され退避位置から作動し
て像担持体側に係合することにより、転写部材を像担持
体表面から離間させ、像担持体が第1の方向に回転した
とき、その回転によって駆動されて退避位置に戻り転写
部材を像担持体表面に当接させるカムを有していると有
利である(請求項2)。
【0007】また、上記請求項2に記載の画像形成装置
において、前記転写部材接離手段が、前記カムと転写部
材との間に介設され、像担持体が第1の方向に回転する
とき、その像担持体の回転をカムに伝えず、像担持体が
第2の方向に回転したとき、前記カムが像担持体側に係
合するように、像担持体の回転を前記カムに伝えるクラ
ッチを有していると有利である(請求項3)。
において、前記転写部材接離手段が、前記カムと転写部
材との間に介設され、像担持体が第1の方向に回転する
とき、その像担持体の回転をカムに伝えず、像担持体が
第2の方向に回転したとき、前記カムが像担持体側に係
合するように、像担持体の回転を前記カムに伝えるクラ
ッチを有していると有利である(請求項3)。
【0008】さらに、上記請求項1乃至3のいずれかに
記載の画像形成装置において、転写部材が、伝動手段を
介して、像担持体に駆動連結され、像担持体の回転が転
写部材に伝達されて当該転写部材が回転駆動され、転写
部材が像担持体表面から離間したときも、像担持体から
転写部材に回転が伝えられるように、前記伝動手段を構
成すると有利である(請求項4)。
記載の画像形成装置において、転写部材が、伝動手段を
介して、像担持体に駆動連結され、像担持体の回転が転
写部材に伝達されて当該転写部材が回転駆動され、転写
部材が像担持体表面から離間したときも、像担持体から
転写部材に回転が伝えられるように、前記伝動手段を構
成すると有利である(請求項4)。
【0009】また、上記請求項1に記載の画像形成装置
において、前記転写部材が、像担持体表面に接離可能で
あり、かつ像担持体の回転に連動して第1方向又は第2
方向に回転する転写ローラより成り、前記転写部材接離
手段が、転写ローラに付設されたカムと、該カムと転写
ローラとの間に介設されたクラッチとを具備し、該クラ
ッチは、像担持体が第1の方向に回転し、これに連動し
て転写ローラが像担持体表面に当接しながら第1方向に
回転するとき、前記カムが退避位置に保持されるよう
に、転写ローラの回転を前記カムに伝えず、像担持体が
第2の方向に回転し、これに連動して転写ローラが第2
方向に回転するとき、前記カムが像担持体側に係合して
転写ローラが像担持体表面から離間するように、転写ロ
ーラの回転をカムに伝えるワンウェイクラッチとして構
成されていると有利である(請求項5)。
において、前記転写部材が、像担持体表面に接離可能で
あり、かつ像担持体の回転に連動して第1方向又は第2
方向に回転する転写ローラより成り、前記転写部材接離
手段が、転写ローラに付設されたカムと、該カムと転写
ローラとの間に介設されたクラッチとを具備し、該クラ
ッチは、像担持体が第1の方向に回転し、これに連動し
て転写ローラが像担持体表面に当接しながら第1方向に
回転するとき、前記カムが退避位置に保持されるよう
に、転写ローラの回転を前記カムに伝えず、像担持体が
第2の方向に回転し、これに連動して転写ローラが第2
方向に回転するとき、前記カムが像担持体側に係合して
転写ローラが像担持体表面から離間するように、転写ロ
ーラの回転をカムに伝えるワンウェイクラッチとして構
成されていると有利である(請求項5)。
【0010】さらに、上記請求項5に記載の画像形成装
置において、前記転写ローラが、弾性体より成るローラ
本体と、該ローラ本体を固定支持する剛体より成るロー
ラ軸とを有し、前記カムが前記ワンウェイクラッチを介
してローラ軸に支持されていると有利である(請求項
6)。
置において、前記転写ローラが、弾性体より成るローラ
本体と、該ローラ本体を固定支持する剛体より成るロー
ラ軸とを有し、前記カムが前記ワンウェイクラッチを介
してローラ軸に支持されていると有利である(請求項
6)。
【0011】また、上記請求項6に記載の画像形成装置
において、前記ローラ本体が像担持体表面に圧接するよ
うに、ローラ軸の軸方向各端部を加圧する加圧部材を有
していると有利である(請求項7)。
において、前記ローラ本体が像担持体表面に圧接するよ
うに、ローラ軸の軸方向各端部を加圧する加圧部材を有
していると有利である(請求項7)。
【0012】さらに、上記請求項5乃至7に記載の画像
形成装置において、前記像担持体の回転を転写ローラに
伝える伝動手段を有し、転写ローラが像担持体表面から
離間したときも、像担持体側から転写ローラに回転が伝
えられるように、前記伝動手段を構成すると有利である
(請求項8)。
形成装置において、前記像担持体の回転を転写ローラに
伝える伝動手段を有し、転写ローラが像担持体表面から
離間したときも、像担持体側から転写ローラに回転が伝
えられるように、前記伝動手段を構成すると有利である
(請求項8)。
【0013】また、上記請求項1に記載の画像形成装置
において、前記転写部材が、複数の転写部材用プーリに
巻き掛けられ、かつ像担持体表面に接離可能であり、像
担持体の回転に連動して第1方向又は第2方向に回転
し、像担持体表面に当接しながら第1方向に回転すると
き、像担持体表面のトナー像が転写される転写材を担持
して搬送する転写ベルトより成り、前記転写部材接離手
段が、前記複数の転写部材用プーリのうち、前記転写ベ
ルトを介して像担持体に対向する対向プーリに付設され
たカムと、該カムと前記対向プーリとの間に介設された
クラッチとを具備し、該クラッチは、像担持体が第1の
方向に回転し、これに連動して前記対向プーリと転写ベ
ルトが第1方向に回転するとき、前記カムが退避位置に
保持されるように対向プーリの回転を前記カムに伝え
ず、像担持体が第2の方向に回転し、これに連動して対
向プーリと転写ベルトが第2方向に回転するとき、前記
カムが像担持体側に係合して転写ベルトが像担持体表面
から離間するように、対向プーリの回転をカムに伝える
ワンウェイクラッチとして構成すると有利である(請求
項9)。
において、前記転写部材が、複数の転写部材用プーリに
巻き掛けられ、かつ像担持体表面に接離可能であり、像
担持体の回転に連動して第1方向又は第2方向に回転
し、像担持体表面に当接しながら第1方向に回転すると
き、像担持体表面のトナー像が転写される転写材を担持
して搬送する転写ベルトより成り、前記転写部材接離手
段が、前記複数の転写部材用プーリのうち、前記転写ベ
ルトを介して像担持体に対向する対向プーリに付設され
たカムと、該カムと前記対向プーリとの間に介設された
クラッチとを具備し、該クラッチは、像担持体が第1の
方向に回転し、これに連動して前記対向プーリと転写ベ
ルトが第1方向に回転するとき、前記カムが退避位置に
保持されるように対向プーリの回転を前記カムに伝え
ず、像担持体が第2の方向に回転し、これに連動して対
向プーリと転写ベルトが第2方向に回転するとき、前記
カムが像担持体側に係合して転写ベルトが像担持体表面
から離間するように、対向プーリの回転をカムに伝える
ワンウェイクラッチとして構成すると有利である(請求
項9)。
【0014】さらに、上記請求項9に記載の画像形成装
置において、前記像担持体側の回転を前記対向プーリに
伝える伝動手段を有し、転写ベルトが像担持体表面から
離間したときも、像担持体側から対向プーリに回転が伝
えられるように、前記伝動手段を構成すると有利である
(請求項10)。
置において、前記像担持体側の回転を前記対向プーリに
伝える伝動手段を有し、転写ベルトが像担持体表面から
離間したときも、像担持体側から対向プーリに回転が伝
えられるように、前記伝動手段を構成すると有利である
(請求項10)。
【0015】また、上記請求項1に記載の画像形成装置
において、前記転写部材が、像担持体表面に接離可能で
あり、かつ像担持体の回転に連動して第1方向又は第2
方向に回転し、像担持体表面に当接しながら第1方向に
回転するとき、像担持体表面のトナー像が転写される転
写材を表面に巻き付けて搬送する転写ドラムより成り、
前記転写部材接離手段が、転写ドラムに付設されたカム
と、該カムと転写ドラムとの間に介設されたクラッチと
を具備し、該クラッチは、像担持体が第1の方向に回転
し、これに連動して転写ドラムが第1方向に回転すると
き、前記カムが退避位置に保持されるように転写ドラム
の回転を前記カムに伝えず、像担持体が第2の方向に回
転し、これに連動して転写ドラムが第2方向に回転する
とき、前記カムが像担持体側に係合して転写ドラムが像
担持体表面から離間するように、転写ドラムの回転をカ
ムに伝えるワンウェイクラッチとして構成されていると
有利である(請求項11)。
において、前記転写部材が、像担持体表面に接離可能で
あり、かつ像担持体の回転に連動して第1方向又は第2
方向に回転し、像担持体表面に当接しながら第1方向に
回転するとき、像担持体表面のトナー像が転写される転
写材を表面に巻き付けて搬送する転写ドラムより成り、
前記転写部材接離手段が、転写ドラムに付設されたカム
と、該カムと転写ドラムとの間に介設されたクラッチと
を具備し、該クラッチは、像担持体が第1の方向に回転
し、これに連動して転写ドラムが第1方向に回転すると
き、前記カムが退避位置に保持されるように転写ドラム
の回転を前記カムに伝えず、像担持体が第2の方向に回
転し、これに連動して転写ドラムが第2方向に回転する
とき、前記カムが像担持体側に係合して転写ドラムが像
担持体表面から離間するように、転写ドラムの回転をカ
ムに伝えるワンウェイクラッチとして構成されていると
有利である(請求項11)。
【0016】さらに、上記請求項11に記載の画像形成
装置において、前記像担持体側の回転を前記転写ドラム
に伝える伝動手段を有し、転写ドラムが像担持体表面か
ら離間したときも、像担持体側から転写ドラムに回転が
伝えられるように、前記伝動手段を構成すると有利であ
る(請求項12)。
装置において、前記像担持体側の回転を前記転写ドラム
に伝える伝動手段を有し、転写ドラムが像担持体表面か
ら離間したときも、像担持体側から転写ドラムに回転が
伝えられるように、前記伝動手段を構成すると有利であ
る(請求項12)。
【0017】また、上記請求項5乃至12のいずれかに
記載の画像形成装置において、前記カムが像担持体側に
係合して転写部材が像担持体表面から離間した状態で、
像担持体が第1の方向に回転したとき、カムが、像担持
体側から受ける力によって退避位置に戻り、転写部材が
像担持体表面に当接するように構成すると有利である
(請求項13)。
記載の画像形成装置において、前記カムが像担持体側に
係合して転写部材が像担持体表面から離間した状態で、
像担持体が第1の方向に回転したとき、カムが、像担持
体側から受ける力によって退避位置に戻り、転写部材が
像担持体表面に当接するように構成すると有利である
(請求項13)。
【0018】さらに、上記請求項2乃至13に記載の画
像形成装置において、退避位置へ戻るカムの縁部が係合
する係合溝が像担持体側に形成されていると有利である
(請求項14)。
像形成装置において、退避位置へ戻るカムの縁部が係合
する係合溝が像担持体側に形成されていると有利である
(請求項14)。
【0019】また、上記請求項2乃至14のいずれかに
記載の画像形成装置において、前記像担持体が像担持ド
ラムより成り、該像担持ドラムが第2の方向に回転した
とき、前記カムが像担持ドラムの軸方向端部に固定され
た端部材に係合して転写部材を像担持ドラム表面から離
間させるように構成すると有利である(請求項15)。
記載の画像形成装置において、前記像担持体が像担持ド
ラムより成り、該像担持ドラムが第2の方向に回転した
とき、前記カムが像担持ドラムの軸方向端部に固定され
た端部材に係合して転写部材を像担持ドラム表面から離
間させるように構成すると有利である(請求項15)。
【0020】さらに、上記請求項2乃至14に記載の画
像形成装置において、前記像担持体が複数の像担持体用
プーリに巻き掛けられて第1又は第2の方向に回転する
像担持ベルトより成り、前記カムが、前記複数の像担持
体用プーリのうち、像担持ベルトを介して転写部材に対
向した像担持体用プーリに係合して転写部材を像担持ベ
ルト表面から離間させるように構成すると有利である
(請求項16)。
像形成装置において、前記像担持体が複数の像担持体用
プーリに巻き掛けられて第1又は第2の方向に回転する
像担持ベルトより成り、前記カムが、前記複数の像担持
体用プーリのうち、像担持ベルトを介して転写部材に対
向した像担持体用プーリに係合して転写部材を像担持ベ
ルト表面から離間させるように構成すると有利である
(請求項16)。
【0021】また、上記請求項1乃至16のいずれかに
記載の画像形成装置において、像担持体表面の転写残ト
ナーをクリーニング部材によって除去し終えた後、像担
持体が第2の方向に回転するように構成すると有利であ
る(請求項17)。
記載の画像形成装置において、像担持体表面の転写残ト
ナーをクリーニング部材によって除去し終えた後、像担
持体が第2の方向に回転するように構成すると有利であ
る(請求項17)。
【0022】さらに、上記請求項17に記載の画像形成
装置において、前記クリーニング部材が、像担持体表面
に圧接してその表面に付着する転写残トナーを掻き取る
クリーニングブレードであると有利である(請求項1
8)。
装置において、前記クリーニング部材が、像担持体表面
に圧接してその表面に付着する転写残トナーを掻き取る
クリーニングブレードであると有利である(請求項1
8)。
【0023】また、上記請求項17又は18に記載の画
像形成装置において、前記像担持体が第2の方向に回転
し始め、その回転に伴って転写部材が像担持体表面から
離間し、次いで像担持体が回転を停止するまでに、像担
持体表面上の一点がその表面に沿って移動する距離が、
転写部材が像担持体表面に当接する当接点から、クリー
ニング部材が像担持体表面に当接する当接点までの像担
持体表面に沿う距離よりも短かく設定されていると有利
である(請求項19)。
像形成装置において、前記像担持体が第2の方向に回転
し始め、その回転に伴って転写部材が像担持体表面から
離間し、次いで像担持体が回転を停止するまでに、像担
持体表面上の一点がその表面に沿って移動する距離が、
転写部材が像担持体表面に当接する当接点から、クリー
ニング部材が像担持体表面に当接する当接点までの像担
持体表面に沿う距離よりも短かく設定されていると有利
である(請求項19)。
【0024】さらに、上記請求項1乃至19のいずれか
に記載の画像形成装置において、像担持体を、静電潜像
が形成され、その静電潜像がトナー像として可視像化さ
れる潜像担持体として構成することもできる(請求項2
0)。
に記載の画像形成装置において、像担持体を、静電潜像
が形成され、その静電潜像がトナー像として可視像化さ
れる潜像担持体として構成することもできる(請求項2
0)。
【0025】同様に、上記請求項1乃至19のいずれか
に記載の画像形成装置において、像担持体を、潜像担持
体からトナーを転写される中間転写体として構成するこ
ともできる(請求項21)。
に記載の画像形成装置において、像担持体を、潜像担持
体からトナーを転写される中間転写体として構成するこ
ともできる(請求項21)。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
に従って詳細に説明する。
に従って詳細に説明する。
【0027】図1は本発明一実施形態例の画像形成装置
の内部を正面側から示した概略断面図であり、その画像
形成装置本体1には作像ユニット2が着脱可能に装着さ
れている。ここに示した画像形成装置は複写機として構
成され、この複写機にプリンタやファクシミリなどの機
能をもたせることもできる。作像ユニット2は画像形成
装置本体1の手前側から画像形成装置本体に対して着脱
される。
の内部を正面側から示した概略断面図であり、その画像
形成装置本体1には作像ユニット2が着脱可能に装着さ
れている。ここに示した画像形成装置は複写機として構
成され、この複写機にプリンタやファクシミリなどの機
能をもたせることもできる。作像ユニット2は画像形成
装置本体1の手前側から画像形成装置本体に対して着脱
される。
【0028】図2は作像ユニット2と転写ユニット3と
を正面側から見たときの拡大断面図であり、この図と図
1に示すように、作像ユニット2はユニットケース4を
有し、このケース4の内部には像担持体の一例であるド
ラム状の感光体5と、帯電装置の一例である帯電ローラ
6がそれぞれ回転自在に組付けられている。
を正面側から見たときの拡大断面図であり、この図と図
1に示すように、作像ユニット2はユニットケース4を
有し、このケース4の内部には像担持体の一例であるド
ラム状の感光体5と、帯電装置の一例である帯電ローラ
6がそれぞれ回転自在に組付けられている。
【0029】画像形成動作時に感光体5は図示していな
い駆動装置によって図2に実線矢印で示した時計方向に
回転駆動され、このとき除電光L1によって感光体表面
が基準電位に除電される。このときの感光体の回転方向
が第1の方向である。帯電ローラ6は感光体5の表面に
圧接しながら従動回転し、感光体表面を所定の極性に一
様に帯電する。このように帯電された感光体5の表面部
分には、原稿からの光像又は光変調されたレーザL2が
照射され、これによって感光体5上に所定の静電潜像が
形成される。
い駆動装置によって図2に実線矢印で示した時計方向に
回転駆動され、このとき除電光L1によって感光体表面
が基準電位に除電される。このときの感光体の回転方向
が第1の方向である。帯電ローラ6は感光体5の表面に
圧接しながら従動回転し、感光体表面を所定の極性に一
様に帯電する。このように帯電された感光体5の表面部
分には、原稿からの光像又は光変調されたレーザL2が
照射され、これによって感光体5上に所定の静電潜像が
形成される。
【0030】一方、ユニットケース4には、図2に示す
ように現像装置7の現像ローラ8が回転自在に支持さ
れ、ユニットケース4の一部によって構成された現像ケ
ース9には、現像剤Dが収容され、この現像剤Dは、反
時計方向に回転駆動される現像ローラ8上に担持されて
搬送される。かかる搬送現像剤が感光体5と現像ローラ
8との間に至ったとき、現像剤中の帯電したトナーが感
光体5に形成された静電潜像に静電的に移行し、その潜
像がトナー像として可視像化される。
ように現像装置7の現像ローラ8が回転自在に支持さ
れ、ユニットケース4の一部によって構成された現像ケ
ース9には、現像剤Dが収容され、この現像剤Dは、反
時計方向に回転駆動される現像ローラ8上に担持されて
搬送される。かかる搬送現像剤が感光体5と現像ローラ
8との間に至ったとき、現像剤中の帯電したトナーが感
光体5に形成された静電潜像に静電的に移行し、その潜
像がトナー像として可視像化される。
【0031】転写ユニット3は、転写部材の一例である
転写ローラ11と、除電装置12と、これらを保持する
保持体13とを有し、転写ローラ11は感光体5に対し
て平行に延びている。除電装置12は、感光体5に対し
て平行に延びる除電針14と、これを保持するホルダ1
5とを有している。画像形成動作時に転写ローラ11は
感光体5の表面に対向して圧接した作動位置を占め、反
時計方向に回転駆動される。
転写ローラ11と、除電装置12と、これらを保持する
保持体13とを有し、転写ローラ11は感光体5に対し
て平行に延びている。除電装置12は、感光体5に対し
て平行に延びる除電針14と、これを保持するホルダ1
5とを有している。画像形成動作時に転写ローラ11は
感光体5の表面に対向して圧接した作動位置を占め、反
時計方向に回転駆動される。
【0032】一方、図1に示した複数の給紙装置16,
17,18,19のうちの選択された給紙装置から、転
写材の一例である転写紙Pが感光体5と転写ローラ11
の間の転写領域20へ矢印Aで示すように搬送される。
そして、転写紙Pが転写領域20を通過するとき、転写
ローラ11に印加された転写電圧の作用によって、感光
体5の表面に形成されたトナー像が転写紙P上に転写さ
れる。転写ローラ11は、転写紙Pを介して感光体5の
表面に当接しながら回転し、このときこの転写ローラ1
1には、感光体5上のトナーと逆極性の転写電圧が印加
される。
17,18,19のうちの選択された給紙装置から、転
写材の一例である転写紙Pが感光体5と転写ローラ11
の間の転写領域20へ矢印Aで示すように搬送される。
そして、転写紙Pが転写領域20を通過するとき、転写
ローラ11に印加された転写電圧の作用によって、感光
体5の表面に形成されたトナー像が転写紙P上に転写さ
れる。転写ローラ11は、転写紙Pを介して感光体5の
表面に当接しながら回転し、このときこの転写ローラ1
1には、感光体5上のトナーと逆極性の転写電圧が印加
される。
【0033】一方、除電装置12の除電針14から感光
体5の表面に向けて発生する放電の作用によって、転写
紙Pは感光体5から分離される。感光体5を離れて矢印
B方向に搬送される転写紙Pは、定着装置121を通
り、このとき転写紙上のトナー像が熱と圧力の作用によ
って転写紙上に定着される。次いで、この転写紙Pは、
トナー像より成る記録画像の形成されたコピー紙として
画像形成装置本体外のトレイ122上に排出される。
体5の表面に向けて発生する放電の作用によって、転写
紙Pは感光体5から分離される。感光体5を離れて矢印
B方向に搬送される転写紙Pは、定着装置121を通
り、このとき転写紙上のトナー像が熱と圧力の作用によ
って転写紙上に定着される。次いで、この転写紙Pは、
トナー像より成る記録画像の形成されたコピー紙として
画像形成装置本体外のトレイ122上に排出される。
【0034】トナー像転写後に感光体5上に残留してい
るトナーは、クリーニング装置23のクリーニング部材
24によって感光体表面から除去され、ユニットケース
4の一部によって構成されたクリーニングケース25内
に落下する。
るトナーは、クリーニング装置23のクリーニング部材
24によって感光体表面から除去され、ユニットケース
4の一部によって構成されたクリーニングケース25内
に落下する。
【0035】図3は、図1及び図2に示した感光体5と
転写ローラ11とを示す斜視図であり、感光体5の軸方
向奥側の端部と手前側の端部には、一般にフランジと称
せられている端部材21,22が固定され、その各端部
材21,22の中心部に位置する軸部26,27が、ユ
ニットケース4(図2)に回転自在に支持されている。
このように本例では感光体5がユニットケース4を介し
て画像形成装置本体に支持されているが、感光体5を直
に画像形成装置本体に回転自在に支持することもでき
る。
転写ローラ11とを示す斜視図であり、感光体5の軸方
向奥側の端部と手前側の端部には、一般にフランジと称
せられている端部材21,22が固定され、その各端部
材21,22の中心部に位置する軸部26,27が、ユ
ニットケース4(図2)に回転自在に支持されている。
このように本例では感光体5がユニットケース4を介し
て画像形成装置本体に支持されているが、感光体5を直
に画像形成装置本体に回転自在に支持することもでき
る。
【0036】転写ローラ11は、感光体5に対して平行
に位置し、導電性の剛体より成るローラ軸28と、この
ローラ軸28に固定支持された弾性体より成る円筒状の
ローラ本体29より成り、このローラ本体29は、例え
ば107乃至109Ωcm程の抵抗率の発泡体やゴムなどに
よって構成される。ローラ軸28の軸方向各端部は、こ
れらに相対回転自在に嵌合したすべり軸受30,31に
それぞれ支持され、これらの軸受30,31は、図2に
示すように保持体13の凹溝状の収容部32に、感光体
5に対して接近又は離隔する方向に摺動自在に嵌合して
いる。また、各軸受30,31と保持体13の収容部3
2の底壁との間には、加圧部材の一例である圧縮スプリ
ング33,34が圧装され、これによって転写ローラ1
1のローラ本体29が感光体5の表面に圧接する。圧縮
スプリング33,34を圧縮させれば、転写ローラ11
を感光体5の表面から離間させることができる。本例で
は転写ローラ11が保持体13を介して画像形成装置本
体に支持されているが、転写ローラ11を直に画像形成
装置本体に回転自在に支持することもできる。
に位置し、導電性の剛体より成るローラ軸28と、この
ローラ軸28に固定支持された弾性体より成る円筒状の
ローラ本体29より成り、このローラ本体29は、例え
ば107乃至109Ωcm程の抵抗率の発泡体やゴムなどに
よって構成される。ローラ軸28の軸方向各端部は、こ
れらに相対回転自在に嵌合したすべり軸受30,31に
それぞれ支持され、これらの軸受30,31は、図2に
示すように保持体13の凹溝状の収容部32に、感光体
5に対して接近又は離隔する方向に摺動自在に嵌合して
いる。また、各軸受30,31と保持体13の収容部3
2の底壁との間には、加圧部材の一例である圧縮スプリ
ング33,34が圧装され、これによって転写ローラ1
1のローラ本体29が感光体5の表面に圧接する。圧縮
スプリング33,34を圧縮させれば、転写ローラ11
を感光体5の表面から離間させることができる。本例で
は転写ローラ11が保持体13を介して画像形成装置本
体に支持されているが、転写ローラ11を直に画像形成
装置本体に回転自在に支持することもできる。
【0037】感光体5の奥側端部に固定された端部材2
1の周面にはギア35が形成され、このギアが画像形成
装置本体側に支持された駆動ギア(図示せず)に噛み合
い、これらのギアを介して図示していないモータによっ
て、感光体5が第1の方向、すなわち図2及び図3に実
線矢印で示した方向に回転駆動される。また感光体5
は、後述するように、上述のギアとモータとによって、
第1の方向と逆の第2の方向、すなわち図2及び図3に
破線矢印で示した方向にも回転することができる。
1の周面にはギア35が形成され、このギアが画像形成
装置本体側に支持された駆動ギア(図示せず)に噛み合
い、これらのギアを介して図示していないモータによっ
て、感光体5が第1の方向、すなわち図2及び図3に実
線矢印で示した方向に回転駆動される。また感光体5
は、後述するように、上述のギアとモータとによって、
第1の方向と逆の第2の方向、すなわち図2及び図3に
破線矢印で示した方向にも回転することができる。
【0038】また感光体5の手前側に固定された端部材
22の周面にもギア36が形成され、このギア36は、
転写ローラ11のローラ軸28に固設されたギア37に
噛み合っており、画像形成動作時に感光体5が前述の如
く第1の方向に回転すると、その回転は、ギア36,3
7より成る伝動手段を介して転写ローラ11に伝えられ
る。このときの転写ローラ11の回転方向は、その転写
ローラ11と感光体5との当接部において、両者の表面
が同一方向に移動する向き、すなわち感光体5の回転方
向に対して順方向の向きとなる。感光体5が第1の方向
に回転したとき、これに連動して回転する転写ローラ1
1の回転方向を第1方向、感光体5が第2の方向に回転
したとき、これに連動して回転する転写ローラ11の回
転方向を第2方向と称することにする。
22の周面にもギア36が形成され、このギア36は、
転写ローラ11のローラ軸28に固設されたギア37に
噛み合っており、画像形成動作時に感光体5が前述の如
く第1の方向に回転すると、その回転は、ギア36,3
7より成る伝動手段を介して転写ローラ11に伝えられ
る。このときの転写ローラ11の回転方向は、その転写
ローラ11と感光体5との当接部において、両者の表面
が同一方向に移動する向き、すなわち感光体5の回転方
向に対して順方向の向きとなる。感光体5が第1の方向
に回転したとき、これに連動して回転する転写ローラ1
1の回転方向を第1方向、感光体5が第2の方向に回転
したとき、これに連動して回転する転写ローラ11の回
転方向を第2方向と称することにする。
【0039】上述のように、本例の画像形成装置は、第
1の方向に回転駆動されつつ表面にトナー像を形成され
る感光体5より成る像担持体と、転写紙Pより成る転写
材を介して像担持体表面に当接しながら像担持体表面に
形成されたトナー像を転写材に転写するための転写ロー
ラ11として構成された転写部材と、トナー像転写後の
像担持体表面に付着する転写残トナーを像担持体表面か
ら除去して当該像担持体表面を清掃するクリーニング部
材24とを具備している。
1の方向に回転駆動されつつ表面にトナー像を形成され
る感光体5より成る像担持体と、転写紙Pより成る転写
材を介して像担持体表面に当接しながら像担持体表面に
形成されたトナー像を転写材に転写するための転写ロー
ラ11として構成された転写部材と、トナー像転写後の
像担持体表面に付着する転写残トナーを像担持体表面か
ら除去して当該像担持体表面を清掃するクリーニング部
材24とを具備している。
【0040】画像形成動作を終了すると、感光体5は回
転を停止する。すなわち、感光体表面の転写残トナーを
クリーニング部材24が除去し終えた直後、又はその所
定時間後に感光体5は停止する。ここで本例の画像形成
装置においては、感光体より成る像担持体の表面の転写
残トナーをクリーニング部材24によって除去し終えた
後、その像担持体が第2の方向に回転するように構成さ
れている。感光体5が図2及び図3に破線矢印で示す第
2の方向に所定の角度だけ回転するのである。このよう
に本例の画像形成装置では、感光体5より成る像担持体
が、前述の第1の方向とは逆の第2の方向にも回転可能
となっている。
転を停止する。すなわち、感光体表面の転写残トナーを
クリーニング部材24が除去し終えた直後、又はその所
定時間後に感光体5は停止する。ここで本例の画像形成
装置においては、感光体より成る像担持体の表面の転写
残トナーをクリーニング部材24によって除去し終えた
後、その像担持体が第2の方向に回転するように構成さ
れている。感光体5が図2及び図3に破線矢印で示す第
2の方向に所定の角度だけ回転するのである。このよう
に本例の画像形成装置では、感光体5より成る像担持体
が、前述の第1の方向とは逆の第2の方向にも回転可能
となっている。
【0041】クリーニング部材24は、感光体表面に付
着した転写残トナーを除去するものであるが、このよう
な清掃作業が行われるとき、そのクリーニング部材24
が感光体5の表面に当接した部分に、トナーや紙粉が溜
ることがある。これを放置したまま、次の画像形成動作
を行うと、感光体に対するクリーニング不良が発生し、
次に形成されるトナー像に地汚れが発生するおそれがあ
る。特に、クリーニング部材24が、図2に示すよう
に、像担持体表面に先端エッジ部を圧接してその表面に
付着する転写残トナーを掻き取るクリーニングブレード
であるときは、その先端エッジ部の部位にトナーや紙粉
が溜りやすい。
着した転写残トナーを除去するものであるが、このよう
な清掃作業が行われるとき、そのクリーニング部材24
が感光体5の表面に当接した部分に、トナーや紙粉が溜
ることがある。これを放置したまま、次の画像形成動作
を行うと、感光体に対するクリーニング不良が発生し、
次に形成されるトナー像に地汚れが発生するおそれがあ
る。特に、クリーニング部材24が、図2に示すよう
に、像担持体表面に先端エッジ部を圧接してその表面に
付着する転写残トナーを掻き取るクリーニングブレード
であるときは、その先端エッジ部の部位にトナーや紙粉
が溜りやすい。
【0042】そこで、クリーニング部材24によって感
光体5上の転写残トナーを除去し終えた後、感光体5を
所定角度だけ第2の方向に回転させ、クリーニング部材
24の先端エッジ部に溜ったトナーや紙粉をそのエッジ
部から排出し、次の画像形成動作時に、感光体に付着し
た紙粉やトナーをクリーニング部材24によって除去す
るのである。
光体5上の転写残トナーを除去し終えた後、感光体5を
所定角度だけ第2の方向に回転させ、クリーニング部材
24の先端エッジ部に溜ったトナーや紙粉をそのエッジ
部から排出し、次の画像形成動作時に、感光体に付着し
た紙粉やトナーをクリーニング部材24によって除去す
るのである。
【0043】上述した構成自体は従来より公知であり、
またこの構成は後に説明する各実施形態例にも採用され
るものである。
またこの構成は後に説明する各実施形態例にも採用され
るものである。
【0044】ところで、感光体5が停止した後も、転写
ローラ11が感光体5の表面に当接したままであると、
先にも説明したように、感光体表面に転写ローラの当接
跡が残って異常画像の発生原因となったり、転写ローラ
11のローラ本体29に永久歪みを生じ、転写不良が発
生する原因となる。そこで従来は、感光体が停止した後
の非画像形成動作時に、転写ローラが感光体の表面から
離間するように、その転写ローラをモータによって駆動
していた。ところが、この構成によると画像形成装置の
構造が複雑化し、またそのコストが上昇する。
ローラ11が感光体5の表面に当接したままであると、
先にも説明したように、感光体表面に転写ローラの当接
跡が残って異常画像の発生原因となったり、転写ローラ
11のローラ本体29に永久歪みを生じ、転写不良が発
生する原因となる。そこで従来は、感光体が停止した後
の非画像形成動作時に、転写ローラが感光体の表面から
離間するように、その転写ローラをモータによって駆動
していた。ところが、この構成によると画像形成装置の
構造が複雑化し、またそのコストが上昇する。
【0045】そこで本例の画像形成装置においては、前
述の如く、転写ローラ11より成る像担持体部材が、感
光体5より成る像担持体の表面に対して接離可能に支持
されていると共に、像担持体が第2の方向に回転すると
き、その回転を駆動源として、転写部材を像担持体表面
から離間させ、再び像担持体が第1の方向に回転したと
きも、その回転を駆動源として、転写部材を像担持体表
面に当接させる転写部材接離手段が設けられている。そ
の具体的構成は以下の通りである。
述の如く、転写ローラ11より成る像担持体部材が、感
光体5より成る像担持体の表面に対して接離可能に支持
されていると共に、像担持体が第2の方向に回転すると
き、その回転を駆動源として、転写部材を像担持体表面
から離間させ、再び像担持体が第1の方向に回転したと
きも、その回転を駆動源として、転写部材を像担持体表
面に当接させる転写部材接離手段が設けられている。そ
の具体的構成は以下の通りである。
【0046】図3に示すように、転写ローラ11のロー
ラ軸28には、カム38が付設され、そのカム38とロ
ーラ軸28との間にワンウェイクラッチ39が介設され
ている。このワンウェイクラッチ39は、画像形成動作
時に感光体5が第1の方向に回転し、これに連動して、
転写ローラ11が、感光体表面に当接しながら第1方向
に回転しているとき、そのカム38が、図3及び図4に
示すように、感光体5の回転を阻害しない退避位置に保
持されるように、そのローラ軸28の回転がカム38に
伝えられず、画像形成動作を終え、感光体5が第2の方
向に回転するときは、第2方向に回転する転写ローラ1
1のローラ軸28の回転がカム38に伝えられるように
構成されている。このようにしてカム38が回転する
と、当該カム38は、図5に示す如く感光体5の側の端
部材22に係合し、これによって転写ローラ11は、ス
プリング33,34の作用に抗して、感光体5の表面か
ら離間する。ローラ軸28の中心からカム38の先端ま
での長さが、転写ローラ11の半径よりも大きく設定さ
れ、カム38の先端が図5に示すように感光体5の側に
係合することによって、転写ローラ11が感光体表面か
ら離れるのである。
ラ軸28には、カム38が付設され、そのカム38とロ
ーラ軸28との間にワンウェイクラッチ39が介設され
ている。このワンウェイクラッチ39は、画像形成動作
時に感光体5が第1の方向に回転し、これに連動して、
転写ローラ11が、感光体表面に当接しながら第1方向
に回転しているとき、そのカム38が、図3及び図4に
示すように、感光体5の回転を阻害しない退避位置に保
持されるように、そのローラ軸28の回転がカム38に
伝えられず、画像形成動作を終え、感光体5が第2の方
向に回転するときは、第2方向に回転する転写ローラ1
1のローラ軸28の回転がカム38に伝えられるように
構成されている。このようにしてカム38が回転する
と、当該カム38は、図5に示す如く感光体5の側の端
部材22に係合し、これによって転写ローラ11は、ス
プリング33,34の作用に抗して、感光体5の表面か
ら離間する。ローラ軸28の中心からカム38の先端ま
での長さが、転写ローラ11の半径よりも大きく設定さ
れ、カム38の先端が図5に示すように感光体5の側に
係合することによって、転写ローラ11が感光体表面か
ら離れるのである。
【0047】このように転写ローラ11が感光体表面か
ら離れたところで、感光体5の第2の方向への回転が停
止し、転写ローラ11が感光体表面から離れた状態で画
像形成装置が作動を停止する。このように、画像形成装
置の停止時に転写ローラ11が感光体表面に当接するこ
とはないため、感光体表面に転写ローラの当接跡が残さ
れたり、転写ローラ11に局部的な外力が長い時間作用
してこれが永久歪みを起こす不具合を阻止できる。
ら離れたところで、感光体5の第2の方向への回転が停
止し、転写ローラ11が感光体表面から離れた状態で画
像形成装置が作動を停止する。このように、画像形成装
置の停止時に転写ローラ11が感光体表面に当接するこ
とはないため、感光体表面に転写ローラの当接跡が残さ
れたり、転写ローラ11に局部的な外力が長い時間作用
してこれが永久歪みを起こす不具合を阻止できる。
【0048】画像形成装置の電源がオンされ、画像形成
動作が開始されると、感光体5は図5における時計方
向、すなわち第1の方向に回転する。このときの感光体
5の回転がギア36,37を介して転写ローラ11のロ
ーラ軸28に伝えられ、ローラ軸28が第1方向、すな
わち図5における反時計方向に回転する。このときのロ
ーラ軸28の回転はカム38に伝えられないが、カム2
8は感光体5と一体の端部材22に係合しているので、
両者の間の摩擦力によって、カム38は図4に示した退
避位置、すなわち感光体5の回転を阻害しない位置に回
転して静止する。これによって、転写ローラ11は、ス
プリング33,34による加圧作用によって感光体5の
表面に圧接する。このように、画像形成動作の開始に伴
って転写ローラ11は支障なく感光体5に当接し、前述
のように転写紙P上に感光体表面のトナー像を転写する
用をなす。
動作が開始されると、感光体5は図5における時計方
向、すなわち第1の方向に回転する。このときの感光体
5の回転がギア36,37を介して転写ローラ11のロ
ーラ軸28に伝えられ、ローラ軸28が第1方向、すな
わち図5における反時計方向に回転する。このときのロ
ーラ軸28の回転はカム38に伝えられないが、カム2
8は感光体5と一体の端部材22に係合しているので、
両者の間の摩擦力によって、カム38は図4に示した退
避位置、すなわち感光体5の回転を阻害しない位置に回
転して静止する。これによって、転写ローラ11は、ス
プリング33,34による加圧作用によって感光体5の
表面に圧接する。このように、画像形成動作の開始に伴
って転写ローラ11は支障なく感光体5に当接し、前述
のように転写紙P上に感光体表面のトナー像を転写する
用をなす。
【0049】カム38が図5に示したように感光体5の
側の端部材22に係合し、転写ローラ11が感光体5の
表面から離れたときも、感光体5の側のギア36と転写
ローラ11の側のギア37は、互いに噛み合った状態を
維持できるように、両ギア36,37の中心軸間距離が
設定されている。これにより、感光体5の第2の方向へ
の回転によって確実にカム38を感光体側に係合させる
ことができ、感光体5の第1の方向への回転開始に伴っ
て、その回転を支障なく転写ローラ11に伝達し、これ
を回転駆動することができる。
側の端部材22に係合し、転写ローラ11が感光体5の
表面から離れたときも、感光体5の側のギア36と転写
ローラ11の側のギア37は、互いに噛み合った状態を
維持できるように、両ギア36,37の中心軸間距離が
設定されている。これにより、感光体5の第2の方向へ
の回転によって確実にカム38を感光体側に係合させる
ことができ、感光体5の第1の方向への回転開始に伴っ
て、その回転を支障なく転写ローラ11に伝達し、これ
を回転駆動することができる。
【0050】以上のように、上述した転写部材接離手段
は、像担持体が第2の方向に回転するとき、その回転に
よって駆動され、像担持体表面に当接していた転写部材
を像担持体表面から離間させ、かつ像担持体が第1の方
向に回転したとき、その回転によって駆動され、像担持
体表面から離間していた転写部材を像担持体表面に当接
させるように構成されている。
は、像担持体が第2の方向に回転するとき、その回転に
よって駆動され、像担持体表面に当接していた転写部材
を像担持体表面から離間させ、かつ像担持体が第1の方
向に回転したとき、その回転によって駆動され、像担持
体表面から離間していた転写部材を像担持体表面に当接
させるように構成されている。
【0051】しかも、この転写部材接離手段は、転写部
材側に設けられていて、像担持体が第2の方向に回転し
たとき、その回転によって駆動されて退避位置から作動
して像担持体側に係合することにより、転写部材を像担
持体表面から離間させ、像担持体が第1の方向に回転し
たとき、その回転によって駆動されて退避位置に戻り、
転写部材を像担持体表面に当接させるカム38を有して
いる。
材側に設けられていて、像担持体が第2の方向に回転し
たとき、その回転によって駆動されて退避位置から作動
して像担持体側に係合することにより、転写部材を像担
持体表面から離間させ、像担持体が第1の方向に回転し
たとき、その回転によって駆動されて退避位置に戻り、
転写部材を像担持体表面に当接させるカム38を有して
いる。
【0052】さらに、この転写部材接離手段は、上記カ
ム38と転写部材との間に介設され、像担持体が第1の
方向に回転するとき、その像担持体の回転をカム38に
伝えず、像担持体が第2の方向に回転したとき、カム3
8が像担持体側に係合するように、像担持体の回転を前
記カム38に伝えるクラッチ39を有している。
ム38と転写部材との間に介設され、像担持体が第1の
方向に回転するとき、その像担持体の回転をカム38に
伝えず、像担持体が第2の方向に回転したとき、カム3
8が像担持体側に係合するように、像担持体の回転を前
記カム38に伝えるクラッチ39を有している。
【0053】しかも、転写部材が、ギア36,37より
成る伝動手段を介して、像担持体に駆動連結され、像担
持体の回転が転写部材に伝達されて当該転写部材が回転
駆動され、転写部材が像担持体表面から離間したとき
も、像担持体から転写部材に回転が伝えられるように伝
動手段が構成されている。これにより、カム38を確実
に像担持体側に係合させ、また像担持体が第1の方向へ
回転を開始したとき、転写部材を確実に所定の方向(第
1方向)に回転させることができる。
成る伝動手段を介して、像担持体に駆動連結され、像担
持体の回転が転写部材に伝達されて当該転写部材が回転
駆動され、転写部材が像担持体表面から離間したとき
も、像担持体から転写部材に回転が伝えられるように伝
動手段が構成されている。これにより、カム38を確実
に像担持体側に係合させ、また像担持体が第1の方向へ
回転を開始したとき、転写部材を確実に所定の方向(第
1方向)に回転させることができる。
【0054】また、本例の画像形成装置において、転写
部材が、像担持体表面に接離可能であり、かつ像担持体
の回転に連動して第1方向又は第2方向に回転する転写
ローラ11より成り、転写部材接離手段が、転写ローラ
11に付設されたカム38と、該カム38と転写ローラ
11との間に介設されたクラッチ39とを具備し、該ク
ラッチは、像担持体が第1の方向に回転し、これに連動
して転写ローラ11が像担持体表面に当接しながら第1
方向に回転するとき、カム38が退避位置に保持される
ように、転写ローラ11の回転をカム38に伝えず、像
担持体が第2の方向に回転し、これに連動して転写ロー
ラ11が第2方向に回転するとき、カム38が像担持体
側に係合して転写ローラ11が像担持体表面から離間す
るように、転写ローラ11の回転をカム38に伝えるワ
ンウェイクラッチ37として構成されている。
部材が、像担持体表面に接離可能であり、かつ像担持体
の回転に連動して第1方向又は第2方向に回転する転写
ローラ11より成り、転写部材接離手段が、転写ローラ
11に付設されたカム38と、該カム38と転写ローラ
11との間に介設されたクラッチ39とを具備し、該ク
ラッチは、像担持体が第1の方向に回転し、これに連動
して転写ローラ11が像担持体表面に当接しながら第1
方向に回転するとき、カム38が退避位置に保持される
ように、転写ローラ11の回転をカム38に伝えず、像
担持体が第2の方向に回転し、これに連動して転写ロー
ラ11が第2方向に回転するとき、カム38が像担持体
側に係合して転写ローラ11が像担持体表面から離間す
るように、転写ローラ11の回転をカム38に伝えるワ
ンウェイクラッチ37として構成されている。
【0055】さらに、本例の画像形成装置においては、
転写ローラ11が、弾性体より成るローラ本体29と、
該ローラ本体29を固定支持する剛体より成るローラ軸
28とを有していて、前述のカム38がワンウェイクラ
ッチ39を介してローラ軸28に支持されている。
転写ローラ11が、弾性体より成るローラ本体29と、
該ローラ本体29を固定支持する剛体より成るローラ軸
28とを有していて、前述のカム38がワンウェイクラ
ッチ39を介してローラ軸28に支持されている。
【0056】また、本例の画像形成装置では、転写ロー
ラ11のローラ本体29が像担持体表面に圧接するよう
に、ローラ軸28の軸方向各端部を加圧するスプリング
33,34より成る加圧部材を有しており、これによっ
て画像形成動作時に、転写ローラ11を感光体5の表面
に均一な圧力で押圧させることができ、転写紙P上に高
品質なトナー像を転写することができる。
ラ11のローラ本体29が像担持体表面に圧接するよう
に、ローラ軸28の軸方向各端部を加圧するスプリング
33,34より成る加圧部材を有しており、これによっ
て画像形成動作時に、転写ローラ11を感光体5の表面
に均一な圧力で押圧させることができ、転写紙P上に高
品質なトナー像を転写することができる。
【0057】さらに、本例の画像形成装置は、像担持体
の回転を転写ローラ11に伝えるギア36,37より成
る伝動手段を有し、転写ローラ11が像担持体表面から
離間したときも、像担持体側から転写ローラ11に回転
が伝えられるように、前記伝動手段が構成されている。
の回転を転写ローラ11に伝えるギア36,37より成
る伝動手段を有し、転写ローラ11が像担持体表面から
離間したときも、像担持体側から転写ローラ11に回転
が伝えられるように、前記伝動手段が構成されている。
【0058】また、本例の画像形成装置においては、先
に説明したように、カムが像担持体側に係合して転写部
材が像担持体表面から離間した状態で、像担持体が第1
の方向に回転したとき、カムが、像担持体側から受ける
力によって退避位置に戻り、転写部材が像担持体表面に
当接する。かかる構成は、後述する各実施形態例におい
ても同様である。
に説明したように、カムが像担持体側に係合して転写部
材が像担持体表面から離間した状態で、像担持体が第1
の方向に回転したとき、カムが、像担持体側から受ける
力によって退避位置に戻り、転写部材が像担持体表面に
当接する。かかる構成は、後述する各実施形態例におい
ても同様である。
【0059】さらに、本例の画像形成装置では、像担持
体がトナー像を担持するドラムにより構成されている。
すなわち、像担持体が像担持ドラムより成り、この像担
持ドラムが第2の方向に回転したとき、カム38が像担
持ドラムの軸方向端部に固定された端部材22に係合し
て転写部材を像担持ドラム表面から離間させるように構
成されている。この構成も、像担持体が像担持ドラムよ
り成る後述の画像形成装置に適用できるものである。
体がトナー像を担持するドラムにより構成されている。
すなわち、像担持体が像担持ドラムより成り、この像担
持ドラムが第2の方向に回転したとき、カム38が像担
持ドラムの軸方向端部に固定された端部材22に係合し
て転写部材を像担持ドラム表面から離間させるように構
成されている。この構成も、像担持体が像担持ドラムよ
り成る後述の画像形成装置に適用できるものである。
【0060】また、図3に示すように、感光体側の端部
材22には、その周方向に配列された多数の係合溝40
が形成されており、これらの係合溝40はカム38の先
端に対峙する位置に設けられている。今、カム38が、
図5に示すように、感光体5の側の端部材22に係合し
た状態から、感光体5が第1の回転方向に回転を開始す
ると、カム38はその端部材22との摩擦力によって図
4に示した退避位置へ回動する。このとき、端部材22
に形成されたいずれかの係合溝30に、カム38の先端
側のコーナエッジ部38Aが係合し、これによって端部
材22とカム38の係合力が高められ、カム38は確実
に図4に示した退避位置に回動することができる。
材22には、その周方向に配列された多数の係合溝40
が形成されており、これらの係合溝40はカム38の先
端に対峙する位置に設けられている。今、カム38が、
図5に示すように、感光体5の側の端部材22に係合し
た状態から、感光体5が第1の回転方向に回転を開始す
ると、カム38はその端部材22との摩擦力によって図
4に示した退避位置へ回動する。このとき、端部材22
に形成されたいずれかの係合溝30に、カム38の先端
側のコーナエッジ部38Aが係合し、これによって端部
材22とカム38の係合力が高められ、カム38は確実
に図4に示した退避位置に回動することができる。
【0061】このように、本例の画像形成装置において
は、退避位置へ戻るカム38が係合する係合溝40が像
担持体側に形成され、これによりカム38を確実に退避
位置に戻すことができる。この構成も、後述する各実施
形態例に対しても適用できるものである。
は、退避位置へ戻るカム38が係合する係合溝40が像
担持体側に形成され、これによりカム38を確実に退避
位置に戻すことができる。この構成も、後述する各実施
形態例に対しても適用できるものである。
【0062】ところで、本例の画像形成装置において
は、感光体表面の転写残トナーをクリーニング部材24
によって除去し終えた後、感光体5を第2の方向に回転
させ、このときの感光体5の回転を利用して転写ローラ
11を感光体表面から離間させているのであるが、この
ように感光体5が第2の方向へ回転するとき、クリーニ
ング部材24の先端エッジ部に溜っていた紙粉やトナー
が感光体表面に付着したまま、その感光体5と共に転写
ローラ11に近づく。その際、図5に示すように転写ロ
ーラ11が感光体5から離間し終える前に、感光体表面
に付着したトナーや紙粉が転写ローラ11へ至ったとす
ると、そのトナーや紙粉が転写ローラ11の表面に付着
する。このように転写ローラが汚れると、次の画像形成
動作時に、転写ローラ11に付着したトナーや紙粉が転
写紙Pの裏面に付着し、その転写紙を汚してしまうおそ
れがある。
は、感光体表面の転写残トナーをクリーニング部材24
によって除去し終えた後、感光体5を第2の方向に回転
させ、このときの感光体5の回転を利用して転写ローラ
11を感光体表面から離間させているのであるが、この
ように感光体5が第2の方向へ回転するとき、クリーニ
ング部材24の先端エッジ部に溜っていた紙粉やトナー
が感光体表面に付着したまま、その感光体5と共に転写
ローラ11に近づく。その際、図5に示すように転写ロ
ーラ11が感光体5から離間し終える前に、感光体表面
に付着したトナーや紙粉が転写ローラ11へ至ったとす
ると、そのトナーや紙粉が転写ローラ11の表面に付着
する。このように転写ローラが汚れると、次の画像形成
動作時に、転写ローラ11に付着したトナーや紙粉が転
写紙Pの裏面に付着し、その転写紙を汚してしまうおそ
れがある。
【0063】そこで、本例の画像形成装置においては、
感光体5が回転を停止した後、この感光体5が第2の方
向に回転を開始してから、転写ローラ11が感光体5表
面から離間して感光体5が停止するまでに、感光体5が
回転する角度が、クリーニング部材24が感光体5に接
する点と、転写ローラ11が感光体5に接する点のなす
角度θ(図4)よりも小さく設定されている。すなわ
ち、像担持体が第2の方向に回転し始め、その回転に伴
って転写部材が像担持体表面から離間し、次いで像担持
体が回転を停止するまでに、像担持体表面上の一点がそ
の表面に沿って移動する距離が、転写部材が像担持体表
面に当接する当接点から、クリーニング部材が像担持体
表面に当接する当接点までの像担持体表面に沿う距離よ
りも短かく設定されているのである。この構成も、後述
する各実施形態胆にも適用できるものである。かかる構
成によれば、感光体5が第2の方向に回転し始め、次い
でこれが停止するまでに、クリーニング部材24の先端
エッジ部に溜っていたトナーや紙粉が転写ローラ11の
ところまで至ることはなく、よってそのトナーや紙粉に
よって転写ローラが汚される不具合を阻止できる。
感光体5が回転を停止した後、この感光体5が第2の方
向に回転を開始してから、転写ローラ11が感光体5表
面から離間して感光体5が停止するまでに、感光体5が
回転する角度が、クリーニング部材24が感光体5に接
する点と、転写ローラ11が感光体5に接する点のなす
角度θ(図4)よりも小さく設定されている。すなわ
ち、像担持体が第2の方向に回転し始め、その回転に伴
って転写部材が像担持体表面から離間し、次いで像担持
体が回転を停止するまでに、像担持体表面上の一点がそ
の表面に沿って移動する距離が、転写部材が像担持体表
面に当接する当接点から、クリーニング部材が像担持体
表面に当接する当接点までの像担持体表面に沿う距離よ
りも短かく設定されているのである。この構成も、後述
する各実施形態胆にも適用できるものである。かかる構
成によれば、感光体5が第2の方向に回転し始め、次い
でこれが停止するまでに、クリーニング部材24の先端
エッジ部に溜っていたトナーや紙粉が転写ローラ11の
ところまで至ることはなく、よってそのトナーや紙粉に
よって転写ローラが汚される不具合を阻止できる。
【0064】以上説明した例では、転写部材が転写ロー
ラ11として構成されているが、転写部材が、像担持体
表面に接離可能であって、画像形成動作時に、転写材を
介し、又は直に像担持体表面に当接する転写ブラシ、転
写ブレード、転写ベルト或いは転写ドラムなどから構成
される画像形成装置にも本発明を適用できる。
ラ11として構成されているが、転写部材が、像担持体
表面に接離可能であって、画像形成動作時に、転写材を
介し、又は直に像担持体表面に当接する転写ブラシ、転
写ブレード、転写ベルト或いは転写ドラムなどから構成
される画像形成装置にも本発明を適用できる。
【0065】図6及び図7は、転写部材が転写ベルト4
1より成る画像形成装置の一例を示す概略図である。こ
こに示した転写ベルト41は、複数の、図の例では2個
の転写部材プーリ42,43に巻き掛けられている。こ
れらのプーリ42,43の中心軸45,46は、共通の
フレーム44に回転自在に支持され、ドラム状の感光体
5より成る像担持体から離れた側のプーリ43の中心軸
46を中心として、フレーム44が揺動可能に支持され
ている。またフレーム44の自由端側は、圧縮スプリン
グ47より成る加圧部材によって付勢され、これによっ
て、画像形成動作時には、図6に示したように感光体5
に対向したプーリ42が転写ベルト41を介して感光体
表面に圧接する。
1より成る画像形成装置の一例を示す概略図である。こ
こに示した転写ベルト41は、複数の、図の例では2個
の転写部材プーリ42,43に巻き掛けられている。こ
れらのプーリ42,43の中心軸45,46は、共通の
フレーム44に回転自在に支持され、ドラム状の感光体
5より成る像担持体から離れた側のプーリ43の中心軸
46を中心として、フレーム44が揺動可能に支持され
ている。またフレーム44の自由端側は、圧縮スプリン
グ47より成る加圧部材によって付勢され、これによっ
て、画像形成動作時には、図6に示したように感光体5
に対向したプーリ42が転写ベルト41を介して感光体
表面に圧接する。
【0066】図5及び図6に示した感光体5にも、図3
に示したギア36に相当するギア(図示せず)が一体に
付設され、同じく感光体5に対向したプーリ(以下これ
を対向プーリという)42にも、図3に示したギア37
に相当するギア(同じく図示せず)が一体に付設されて
いて、両ギアは互いに噛み合い、感光体5側の回転を対
向プーリ42に伝える伝動手段を構成している。従っ
て、画像形成動作時に感光体5が図6に実線矢印で示し
た第1の方向に回転駆動されると、この回転が対向プー
リ42に伝えられ、これによって転写ベルト41が同じ
く図6に実線矢印で示した第1方向に回転駆動される。
また対向プーリ42には、図3に示したカムと同様なカ
ム38が、先に説明したワンウェイクラッチと同様に構
成されたワンウェイクラッチを介して支持されている。
に示したギア36に相当するギア(図示せず)が一体に
付設され、同じく感光体5に対向したプーリ(以下これ
を対向プーリという)42にも、図3に示したギア37
に相当するギア(同じく図示せず)が一体に付設されて
いて、両ギアは互いに噛み合い、感光体5側の回転を対
向プーリ42に伝える伝動手段を構成している。従っ
て、画像形成動作時に感光体5が図6に実線矢印で示し
た第1の方向に回転駆動されると、この回転が対向プー
リ42に伝えられ、これによって転写ベルト41が同じ
く図6に実線矢印で示した第1方向に回転駆動される。
また対向プーリ42には、図3に示したカムと同様なカ
ム38が、先に説明したワンウェイクラッチと同様に構
成されたワンウェイクラッチを介して支持されている。
【0067】画像形成動作時には、感光体5は第1の方
向に回転し、このとき、図2を参照して先に説明した例
と全く同様にして、感光体表面にトナー像が形成され
る。その際、転写ベルト41は、感光体表面に当接しな
がら第1方向に回転する。一方、図示していない給紙装
置から給送された転写紙Pより成る転写材は、所定のタ
イミングで感光体5と転写ベルト41との間に送り込ま
れる。このとき、転写ベルト41の裏面に当接したバイ
アスローラ48に印加された転写電圧の作用によって、
感光体上のトナー像が転写紙P上に転写される。
向に回転し、このとき、図2を参照して先に説明した例
と全く同様にして、感光体表面にトナー像が形成され
る。その際、転写ベルト41は、感光体表面に当接しな
がら第1方向に回転する。一方、図示していない給紙装
置から給送された転写紙Pより成る転写材は、所定のタ
イミングで感光体5と転写ベルト41との間に送り込ま
れる。このとき、転写ベルト41の裏面に当接したバイ
アスローラ48に印加された転写電圧の作用によって、
感光体上のトナー像が転写紙P上に転写される。
【0068】感光体5から離れた転写紙は引き続き転写
ベルト41に担持されて図示していない定着装置へ搬送
され、ここで転写されたトナー像が転写紙P上に定着さ
れる。感光体5に付着する転写残トナーはクリーニング
部材24によって除去される。このとき、対向プーリ4
2の回転がカム38に伝えられることはない。
ベルト41に担持されて図示していない定着装置へ搬送
され、ここで転写されたトナー像が転写紙P上に定着さ
れる。感光体5に付着する転写残トナーはクリーニング
部材24によって除去される。このとき、対向プーリ4
2の回転がカム38に伝えられることはない。
【0069】ここで、感光体5上の転写残トナーの除去
を終了すると、感光体が図6に破線矢印で示した第2の
方向に所定量だけ回転駆動され、これによって対向プー
リ42も破線矢印で示す方向に回転して転写ベルト41
が破線矢印で示す第2方向に回転する。この対向プーリ
42の回転はカム38に伝えられ、当該カムが回転し
て、図7に示すように感光体5の端部材(図示せず)に
係合し、転写ベルト41が感光体5から離間する。
を終了すると、感光体が図6に破線矢印で示した第2の
方向に所定量だけ回転駆動され、これによって対向プー
リ42も破線矢印で示す方向に回転して転写ベルト41
が破線矢印で示す第2方向に回転する。この対向プーリ
42の回転はカム38に伝えられ、当該カムが回転し
て、図7に示すように感光体5の端部材(図示せず)に
係合し、転写ベルト41が感光体5から離間する。
【0070】感光体5が第1の方向への回転を再開する
と、カム38は感光体側から受ける力によって、図6に
示した退避位置に戻り、転写ベルト41が感光体表面に
当接し、画像形成動作が実行される。
と、カム38は感光体側から受ける力によって、図6に
示した退避位置に戻り、転写ベルト41が感光体表面に
当接し、画像形成動作が実行される。
【0071】上述のように、図6及び図7に示した画像
形成装置においては、転写部材が、複数の転写部材用プ
ーリ42,43に巻き掛けられ、かつ感光体5より成る
像担持体表面に接離可能であり、像担持体の回転に連動
して第1方向又は第2方向に回転し、像担持体表面に当
接しながら第1方向に回転するとき、像担持体表面のト
ナー像が転写される転写紙Pより成る転写材を担持して
搬送する転写ベルト41より成り、転写部材接離手段
が、複数の転写部材用プーリ42,43のうち、転写ベ
ルト41を介して像担持体に対向する対向プーリ42に
付設されたカム38と、該カム38と対向プーリ42と
の間に介設されたクラッチとを具備し、該クラッチは、
像担持体が第1の方向に回転し、これに連動して前記対
向プーリと転写ベルトが第1方向に回転するとき、カム
38が退避位置に保持されるように対向プーリ42の回
転をカム38に伝えず、像担持体が第2の方向に回転
し、これに連動して対向プーリ42と転写ベルト41が
第2方向に回転するとき、カム38が像担持体側に係合
して転写ベルト41が像担持体表面から離間するよう
に、対向プーリ42の回転をカム38に伝えるワンウェ
イクラッチとして構成されている。
形成装置においては、転写部材が、複数の転写部材用プ
ーリ42,43に巻き掛けられ、かつ感光体5より成る
像担持体表面に接離可能であり、像担持体の回転に連動
して第1方向又は第2方向に回転し、像担持体表面に当
接しながら第1方向に回転するとき、像担持体表面のト
ナー像が転写される転写紙Pより成る転写材を担持して
搬送する転写ベルト41より成り、転写部材接離手段
が、複数の転写部材用プーリ42,43のうち、転写ベ
ルト41を介して像担持体に対向する対向プーリ42に
付設されたカム38と、該カム38と対向プーリ42と
の間に介設されたクラッチとを具備し、該クラッチは、
像担持体が第1の方向に回転し、これに連動して前記対
向プーリと転写ベルトが第1方向に回転するとき、カム
38が退避位置に保持されるように対向プーリ42の回
転をカム38に伝えず、像担持体が第2の方向に回転
し、これに連動して対向プーリ42と転写ベルト41が
第2方向に回転するとき、カム38が像担持体側に係合
して転写ベルト41が像担持体表面から離間するよう
に、対向プーリ42の回転をカム38に伝えるワンウェ
イクラッチとして構成されている。
【0072】他の構成は、図1乃至図5に示したところ
と変りはなく、像担持体側の回転を前記対向プーリ42
に伝えるギアより成る伝動手段を有し、転写ベルト41
が像担持体表面から離間したときも、像担持体側から対
向プーリ42に回転が伝えられるように、前記伝動手段
が構成されている点も変りはない。この構成により、カ
ムを確実に感光体5の側に係合させ、かつ感光体5の第
1の方向への回転時に対向プーリ42、ひいては転写ベ
ルト41を第1方向に確実に回転させることができる。
と変りはなく、像担持体側の回転を前記対向プーリ42
に伝えるギアより成る伝動手段を有し、転写ベルト41
が像担持体表面から離間したときも、像担持体側から対
向プーリ42に回転が伝えられるように、前記伝動手段
が構成されている点も変りはない。この構成により、カ
ムを確実に感光体5の側に係合させ、かつ感光体5の第
1の方向への回転時に対向プーリ42、ひいては転写ベ
ルト41を第1方向に確実に回転させることができる。
【0073】図8は、転写部材が転写ドラム49として
構成された実施形態例を示す。画像形成動作時に、転写
ドラム49に転写紙より成る転写材が巻き付けられて保
持される。当該転写ドラム49とドラム状の感光体5よ
り成る像担持体には、図3を参照して説明したギア3
6,37と同様のギア(図8には図示せず)が固定さ
れ、これが互いに噛み合って感光体5の回転を転写ドラ
ム49に伝える伝動手段を構成している。転写ドラム4
9は感光体5に対して接離可能に支持されている。
構成された実施形態例を示す。画像形成動作時に、転写
ドラム49に転写紙より成る転写材が巻き付けられて保
持される。当該転写ドラム49とドラム状の感光体5よ
り成る像担持体には、図3を参照して説明したギア3
6,37と同様のギア(図8には図示せず)が固定さ
れ、これが互いに噛み合って感光体5の回転を転写ドラ
ム49に伝える伝動手段を構成している。転写ドラム4
9は感光体5に対して接離可能に支持されている。
【0074】画像形成動作時に感光体5は実線矢印で示
した第1の方向に回転し、これに連動して転写ドラム4
9も、感光体5の表面に当接しながら実線矢印で示した
第1方向に回転駆動される。これによって転写ドラム4
9の表面に保持された転写紙が搬送される。感光体5の
表面には、先に説明した実施形態例と同様にして、トナ
ー像が形成され、このトナー像が、転写ドラム49の内
側に設けられた図示していないコロナ放電器又はローラ
からの電圧印加により、転写紙上に転写される。この例
では、感光体5上に順次異なった色のトナー像を形成
し、これを順次転写紙上に転写することもできる。トナ
ー像転写後に、転写紙は転写ドラム49から分離されて
定着装置へ搬送される。
した第1の方向に回転し、これに連動して転写ドラム4
9も、感光体5の表面に当接しながら実線矢印で示した
第1方向に回転駆動される。これによって転写ドラム4
9の表面に保持された転写紙が搬送される。感光体5の
表面には、先に説明した実施形態例と同様にして、トナ
ー像が形成され、このトナー像が、転写ドラム49の内
側に設けられた図示していないコロナ放電器又はローラ
からの電圧印加により、転写紙上に転写される。この例
では、感光体5上に順次異なった色のトナー像を形成
し、これを順次転写紙上に転写することもできる。トナ
ー像転写後に、転写紙は転写ドラム49から分離されて
定着装置へ搬送される。
【0075】転写ドラム49には、先に説明したカムと
同様なカム(図示せず)が同じく先に説明したクラッチ
と同様なワンウェイクラッチを介して支持されている。
同様なカム(図示せず)が同じく先に説明したクラッチ
と同様なワンウェイクラッチを介して支持されている。
【0076】各トナー像の転写後に感光体表面に付着す
る転写残トナーは、図8には示していないクリーニング
部材によって除去される。その感光体清掃動作を終えた
後、感光体5は破線矢印で示す第2の方向に所定角度だ
け回転する。これによって、転写ドラム49が破線で示
した第2方向に回転し、この回転がカムに伝えられ、そ
れまで退避位置を占めていたカムが回転して感光体5の
側に係合し、転写ドラム49が感光体5から離間する。
る転写残トナーは、図8には示していないクリーニング
部材によって除去される。その感光体清掃動作を終えた
後、感光体5は破線矢印で示す第2の方向に所定角度だ
け回転する。これによって、転写ドラム49が破線で示
した第2方向に回転し、この回転がカムに伝えられ、そ
れまで退避位置を占めていたカムが回転して感光体5の
側に係合し、転写ドラム49が感光体5から離間する。
【0077】感光体5が第1の方向への回転を開始する
と、カムは退避位置に戻り、転写ドラム49が感光体5
に当接する。
と、カムは退避位置に戻り、転写ドラム49が感光体5
に当接する。
【0078】上述のように、図8に示した画像形成装置
においては、転写部材が、感光体5より成る像担持体表
面に接離可能であり、かつ像担持体の回転に連動して第
1方向又は第2方向に回転し、像担持体表面に当接しな
がら第1方向に回転するとき、像担持体表面のトナー像
が転写される転写紙より成る転写材を表面に巻き付けて
搬送する転写ドラム49より成り、転写部材接離手段
が、転写ドラム49に付設されたカムと、該カムと転写
ドラム49との間に介設されたクラッチとを具備し、該
クラッチは、像担持体が第1の方向に回転し、これに連
動して転写ドラム49が第1方向に回転するとき、カム
が退避位置に保持されるように転写ドラム49の回転を
カムに伝えず、像担持体が第2の方向に回転し、これに
連動して転写ドラム49が第2方向に回転するとき、カ
ムが像担持体側に係合して転写ドラム49が像担持体表
面から離間するように、転写ドラムの回転をカムに伝え
るワンウェイクラッチとして構成されている。他の構成
は、図1乃至図5に示したところと変りはなく、像担持
体側の回転を前記転写ドラムに伝える伝動手段を有し、
転写ドラムが像担持体表面から離間したときも、像担持
体側から転写ドラム49に回転が伝えられるように、伝
動手段が構成されている点も変りはない。
においては、転写部材が、感光体5より成る像担持体表
面に接離可能であり、かつ像担持体の回転に連動して第
1方向又は第2方向に回転し、像担持体表面に当接しな
がら第1方向に回転するとき、像担持体表面のトナー像
が転写される転写紙より成る転写材を表面に巻き付けて
搬送する転写ドラム49より成り、転写部材接離手段
が、転写ドラム49に付設されたカムと、該カムと転写
ドラム49との間に介設されたクラッチとを具備し、該
クラッチは、像担持体が第1の方向に回転し、これに連
動して転写ドラム49が第1方向に回転するとき、カム
が退避位置に保持されるように転写ドラム49の回転を
カムに伝えず、像担持体が第2の方向に回転し、これに
連動して転写ドラム49が第2方向に回転するとき、カ
ムが像担持体側に係合して転写ドラム49が像担持体表
面から離間するように、転写ドラムの回転をカムに伝え
るワンウェイクラッチとして構成されている。他の構成
は、図1乃至図5に示したところと変りはなく、像担持
体側の回転を前記転写ドラムに伝える伝動手段を有し、
転写ドラムが像担持体表面から離間したときも、像担持
体側から転写ドラム49に回転が伝えられるように、伝
動手段が構成されている点も変りはない。
【0079】以上説明した実施形態例では、像担持体が
トナー像を担持する像担持ドラムにより構成されている
が、図9に示すように、像担持体が複数の像担持体用プ
ーリ51,52,53に巻き掛けられて、前述の第1又
は第2の方向に回転する像担持ベルト50より成るとき
も本発明を適用できる。この場合には、複数の像担持体
のプーリ51,52,53のうち、1つのプーリ51
が、像担持ベルト50を介して例えば転写ローラ11よ
り成る転写部材に対向し、この転写ローラ11のローラ
軸に図示していないワンウェイクラッチを介してカム
(図示せず)が支持される。この場合も、実線矢印で示
した第1の方向へ回転する像担持ベルト50上に前述の
実施形態例と同じくトナー像が形成され、プーリ51に
固定されたギアと、このギアに噛み合い、かつ転写ロー
ラ11に固定されたギアとによって、像担持ベルト50
の回転が転写ローラ11に伝えられ、両者の間を搬送さ
れる転写紙P上に、像担持ベルト上に形成されたトナー
像が形成される。その像担持ベルト上に付着した転写残
トナーが図示していないクリーニング部材によって除去
され終ると、像担持ベルト50が破線矢印で示した第2
の方向に回転駆動され、これによって転写ローラ11も
破線矢印で示した第2方向に回転し、このときその回転
がワンウェイクラッチを介してカムに伝えられ、それま
で退避位置を占めていたカムが回動してプーリ51に係
合し、転写ローラ11が像担持ベルト50から離間す
る。像担持ベルト50の第1の方向への回転に伴ってカ
ムはプーリ51から受ける力によって退避位置に戻り、
転写ローラ11が像担持ベルト50に当接する。このよ
うに、この例では、像担持体が複数の像担持体用プーリ
に巻き掛けられて第1又は第2の方向に回転する像担持
ベルトより成り、転写部材に付設されたカムが、複数の
像担持体用プーリ51,52,53のうち、像担持ベル
ト50を介して転写部材に対向した像担持体用プーリ5
1に係合して転写部材を像担持ベルト表面から離間させ
る。他の構成と作用は、先に説明した各実施形態例と変
りはない。
トナー像を担持する像担持ドラムにより構成されている
が、図9に示すように、像担持体が複数の像担持体用プ
ーリ51,52,53に巻き掛けられて、前述の第1又
は第2の方向に回転する像担持ベルト50より成るとき
も本発明を適用できる。この場合には、複数の像担持体
のプーリ51,52,53のうち、1つのプーリ51
が、像担持ベルト50を介して例えば転写ローラ11よ
り成る転写部材に対向し、この転写ローラ11のローラ
軸に図示していないワンウェイクラッチを介してカム
(図示せず)が支持される。この場合も、実線矢印で示
した第1の方向へ回転する像担持ベルト50上に前述の
実施形態例と同じくトナー像が形成され、プーリ51に
固定されたギアと、このギアに噛み合い、かつ転写ロー
ラ11に固定されたギアとによって、像担持ベルト50
の回転が転写ローラ11に伝えられ、両者の間を搬送さ
れる転写紙P上に、像担持ベルト上に形成されたトナー
像が形成される。その像担持ベルト上に付着した転写残
トナーが図示していないクリーニング部材によって除去
され終ると、像担持ベルト50が破線矢印で示した第2
の方向に回転駆動され、これによって転写ローラ11も
破線矢印で示した第2方向に回転し、このときその回転
がワンウェイクラッチを介してカムに伝えられ、それま
で退避位置を占めていたカムが回動してプーリ51に係
合し、転写ローラ11が像担持ベルト50から離間す
る。像担持ベルト50の第1の方向への回転に伴ってカ
ムはプーリ51から受ける力によって退避位置に戻り、
転写ローラ11が像担持ベルト50に当接する。このよ
うに、この例では、像担持体が複数の像担持体用プーリ
に巻き掛けられて第1又は第2の方向に回転する像担持
ベルトより成り、転写部材に付設されたカムが、複数の
像担持体用プーリ51,52,53のうち、像担持ベル
ト50を介して転写部材に対向した像担持体用プーリ5
1に係合して転写部材を像担持ベルト表面から離間させ
る。他の構成と作用は、先に説明した各実施形態例と変
りはない。
【0080】以上説明した各実施形態例では、像担持体
が、静電潜像を形成され、その静電潜像がトナー像とし
て可視像化される潜像担持体として構成されている。こ
れに対し、図10に示した例では、像担持体が、潜像担
持体からトナーを転写される中間転写体として構成され
ており、かかる画像形成装置にも本発明を適用できる。
が、静電潜像を形成され、その静電潜像がトナー像とし
て可視像化される潜像担持体として構成されている。こ
れに対し、図10に示した例では、像担持体が、潜像担
持体からトナーを転写される中間転写体として構成され
ており、かかる画像形成装置にも本発明を適用できる。
【0081】図10に示した例では、ドラム状の感光体
5より成る潜像担持体の表面に順次色の異なるトナー像
が形成され、この各トナー像が複数のプーリに巻き掛け
られたベルトより成る中間転写体54に順次一次転写さ
れ、その重ね合せトナー像が転写ローラ11より成る転
写部材によって、転写紙P上に二次転写される。かかる
中間転写体54と転写ローラ11として、前述した各構
成を採用して画像形成装置を構成することができる。
5より成る潜像担持体の表面に順次色の異なるトナー像
が形成され、この各トナー像が複数のプーリに巻き掛け
られたベルトより成る中間転写体54に順次一次転写さ
れ、その重ね合せトナー像が転写ローラ11より成る転
写部材によって、転写紙P上に二次転写される。かかる
中間転写体54と転写ローラ11として、前述した各構
成を採用して画像形成装置を構成することができる。
【0082】以上説明した例では1つのカム38を用い
たが、複数のカムを用いてもよい。例えば図3に示した
ローラ軸28の他端側にも、ワンウェイクラッチを介し
てもう1つのカムを設けることもできる。
たが、複数のカムを用いてもよい。例えば図3に示した
ローラ軸28の他端側にも、ワンウェイクラッチを介し
てもう1つのカムを設けることもできる。
【0083】また像担持体の表面をクリーニング部材に
よって清掃し終えた後、像担持体を第2の方向に回転さ
せて転写部材を像担持体表面から離間させたが、他のタ
イミングで像担持体を第2の方向に回転させ、転写部材
を像担持体から離すように構成することもできる。
よって清掃し終えた後、像担持体を第2の方向に回転さ
せて転写部材を像担持体表面から離間させたが、他のタ
イミングで像担持体を第2の方向に回転させ、転写部材
を像担持体から離すように構成することもできる。
【0084】本発明は複写機以外の画像形成装置にも広
く適用できるものである。
く適用できるものである。
【0085】
【発明の効果】請求項1乃至21に記載の構成によれ
ば、転写部材が常に像担持体に当接することを阻止で
き、像担持体表面に転写部材の跡が残ったり、転写部材
に永久歪みができることを防止できる。しかも、像担持
体が第2の方向に回転するとき、その回転動作を利用し
て転写部材を像担持体から離間させ、また像担持体が第
1の方向に回転するとき、その回転を利用して転写部材
を像担持体表面に当接させるので、転写部材を像担持体
表面に対して接離させるための専用の駆動装置を必要と
せず、画像形成装置のコストを低減できる。
ば、転写部材が常に像担持体に当接することを阻止で
き、像担持体表面に転写部材の跡が残ったり、転写部材
に永久歪みができることを防止できる。しかも、像担持
体が第2の方向に回転するとき、その回転動作を利用し
て転写部材を像担持体から離間させ、また像担持体が第
1の方向に回転するとき、その回転を利用して転写部材
を像担持体表面に当接させるので、転写部材を像担持体
表面に対して接離させるための専用の駆動装置を必要と
せず、画像形成装置のコストを低減できる。
【0086】また請求項7に記載の画像形成装置によれ
ば、転写ローラを像担持体表面に均一な圧力で当接させ
ることができる。
ば、転写ローラを像担持体表面に均一な圧力で当接させ
ることができる。
【0087】さらに、請求項8、10及び12に記載の
構成によれば、転写部材をより確実に像担持体表面から
離間させ、かつ像担持体が第1の方向に回転し始めたと
き、より確実に転写部材を像担持体表面に当接させるこ
とができる。
構成によれば、転写部材をより確実に像担持体表面から
離間させ、かつ像担持体が第1の方向に回転し始めたと
き、より確実に転写部材を像担持体表面に当接させるこ
とができる。
【0088】請求項14に記載の構成によれば、像担持
体が第1の方向に回転し始めたとき、カムをより確実に
退避位置に戻すことができる。
体が第1の方向に回転し始めたとき、カムをより確実に
退避位置に戻すことができる。
【0089】請求項17及び18に記載の構成によれ
ば、クリーニング部材に溜ったトナーや紙粉を除去する
ために像担持体を第2の方向に回転する時間を利用し
て、転写部材を像担持体表面から離間させることができ
る。
ば、クリーニング部材に溜ったトナーや紙粉を除去する
ために像担持体を第2の方向に回転する時間を利用し
て、転写部材を像担持体表面から離間させることができ
る。
【0090】請求項19に記載の構成によれば、クリー
ニング部材に溜ったトナーや紙粉が転写部材に付着する
不具合を防止できる。
ニング部材に溜ったトナーや紙粉が転写部材に付着する
不具合を防止できる。
【図1】画像形成装置の全体構成を示す概略断面図であ
る。
る。
【図2】図1の一部を拡大して示す断面図である。
【図3】感光体、転写ローラ及びカムの相対位置を説明
する斜視図である。
する斜視図である。
【図4】感光体が第1の方向に回転しているときのカム
の位置を示す説明図である。
の位置を示す説明図である。
【図5】カムが感光体側に係合して転写ローラが感光体
から離れたときの様子を示す説明図である。
から離れたときの様子を示す説明図である。
【図6】転写部材が転写ベルトより成る画像形成装置を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図7】図6に示したカムが感光体側に係合して転写ベ
ルトが感光体表面から離間した様子を示す説明図であ
る。
ルトが感光体表面から離間した様子を示す説明図であ
る。
【図8】転写部材が転写ドラムより成る画像形成装置の
概略説明図である。
概略説明図である。
【図9】感光体がベルトにより構成された例を示す概略
説明図である。
説明図である。
【図10】感光体上のトナー像を中間転写体に転写する
形式の画像形成装置の概略を示す説明図である。
形式の画像形成装置の概略を示す説明図である。
11 転写ローラ 22 端部材 24 クリーニング部材 28 ローラ軸 29 ローラ本体 38 カム 39 ワンウェイクラッチ 40 係合溝 41 転写ベルト 42 プーリ 43 プーリ 49 転写ドラム 50 像担持ドラム 51 プーリ 52 プーリ 53 プーリ 54 中間転写体
Claims (21)
- 【請求項1】 第1の方向に回転駆動されつつ表面にト
ナー像を形成される像担持体と、転写材を介して像担持
体表面に当接しながら像担持体表面に形成されたトナー
像を転写材に転写するための転写部材と、トナー像転写
後の像担持体表面に付着する転写残トナーを像担持体表
面から除去して当該像担持体表面を清掃するクリーニン
グ部材とを具備し、前記像担持体は、前記第1の方向と
は逆の第2の方向にも回転可能である画像形成装置にお
いて、 前記転写部材を像担持体表面に対して接離可能に支持す
ると共に、前記像担持体が第2の方向に回転するとき、
その回転によって駆動され、像担持体表面に当接してい
た転写部材を像担持体表面から離間させ、かつ像担持体
が第1の方向に回転したとき、その回転によって駆動さ
れ、像担持体表面から離間していた転写部材を像担持体
表面に当接させる転写部材接離手段を設けたことを特徴
とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記転写部材接離手段が、転写部材側に
設けられていて、像担持体が第2の方向に回転したと
き、その回転によって駆動され退避位置から作動して像
担持体側に係合することにより、転写部材を像担持体表
面から離間させ、像担持体が第1の方向に回転したと
き、その回転によって駆動されて退避位置に戻り、転写
部材を像担持体表面に当接させるカムを有している請求
項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記転写部材接離手段が、前記カムと転
写部材との間に介設され、像担持体が第1の方向に回転
するとき、その像担持体の回転をカムに伝えず、像担持
体が第2の方向に回転したとき、前記カムが像担持体側
に係合するように、像担持体の回転を前記カムに伝える
クラッチを有している請求項2に記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 転写部材が、伝動手段を介して、像担持
体に駆動連結され、像担持体の回転が転写部材に伝達さ
れて当該転写部材が回転駆動され、転写部材が像担持体
表面から離間したときも、像担持体から転写部材に回転
が伝えられるように、前記伝動手段を構成した請求項1
乃至3のいずれかに記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記転写部材が、像担持体表面に接離可
能であり、かつ像担持体の回転に連動して第1方向又は
第2方向に回転する転写ローラより成り、前記転写部材
接離手段が、転写ローラに付設されたカムと、該カムと
転写ローラとの間に介設されたクラッチとを具備し、該
クラッチは、像担持体が第1の方向に回転し、これに連
動して転写ローラが像担持体表面に当接しながら第1方
向に回転するとき、前記カムが退避位置に保持されるよ
うに、転写ローラの回転を前記カムに伝えず、像担持体
が第2の方向に回転し、これに連動して転写ローラが第
2方向に回転するとき、前記カムが像担持体側に係合し
て転写ローラが像担持体表面から離間するように、転写
ローラの回転をカムに伝えるワンウェイクラッチとして
構成されている請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 前記転写ローラが、弾性体より成るロー
ラ本体と、該ローラ本体を固定支持する剛体より成るロ
ーラ軸とを有し、前記カムが前記ワンウェイクラッチを
介してローラ軸に支持されている請求項5に記載の画像
形成装置。 - 【請求項7】 前記ローラ本体が像担持体表面に圧接す
るように、ローラ軸の軸方向各端部を加圧する加圧部材
を有する請求項6に記載の画像形成装置。 - 【請求項8】 前記像担持体の回転を転写ローラに伝え
る伝動手段を有し、転写ローラが像担持体表面から離間
したときも、像担持体側から転写ローラに回転が伝えら
れるように、前記伝動手段を構成した請求項5乃至7の
いずれかに記載の画像形成装置。 - 【請求項9】 前記転写部材が、複数の転写部材用プー
リに巻き掛けられ、かつ像担持体表面に接離可能であ
り、像担持体の回転に連動して第1方向又は第2方向に
回転し、像担持体表面に当接しながら第1方向に回転す
るとき、像担持体表面のトナー像が転写される転写材を
担持して搬送する転写ベルトより成り、前記転写部材接
離手段が、前記複数の転写部材用プーリのうち、前記転
写ベルトを介して像担持体に対向する対向プーリに付設
されたカムと、該カムと前記対向プーリとの間に介設さ
れたクラッチとを具備し、該クラッチは、像担持体が第
1の方向に回転し、これに連動して前記対向プーリと転
写ベルトが第1方向に回転するとき、前記カムが退避位
置に保持されるように対向プーリの回転を前記カムに伝
えず、像担持体が第2の方向に回転し、これに連動して
対向プーリと転写ベルトが第2方向に回転するとき、前
記カムが像担持体側に係合して転写ベルトが像担持体表
面から離間するように、対向プーリの回転をカムに伝え
るワンウェイクラッチとして構成されている請求項1に
記載の画像形成装置。 - 【請求項10】 前記像担持体側の回転を前記対向プー
リに伝える伝動手段を有し、転写ベルトが像担持体表面
から離間したときも、像担持体側から対向プーリに回転
が伝えられるように、前記伝動手段を構成した請求項9
に記載の画像形成装置。 - 【請求項11】 前記転写部材が、像担持体表面に接離
可能であり、かつ像担持体の回転に連動して第1方向又
は第2方向に回転し、像担持体表面に当接しながら第1
方向に回転するとき、像担持体表面のトナー像が転写さ
れる転写材を表面に巻き付けて搬送する転写ドラムより
成り、前記転写部材接離手段が、転写ドラムに付設され
たカムと、該カムと転写ドラムとの間に介設されたクラ
ッチとを具備し、該クラッチは、像担持体が第1の方向
に回転し、これに連動して転写ドラムが第1方向に回転
するとき、前記カムが退避位置に保持されるように転写
ドラムの回転を前記カムに伝えず、像担持体が第2の方
向に回転し、これに連動して転写ドラムが第2方向に回
転するとき、前記カムが像担持体側に係合して転写ドラ
ムが像担持体表面から離間するように、転写ドラムの回
転をカムに伝えるワンウェイクラッチとして構成されて
いる請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項12】 前記像担持体側の回転を前記転写ドラ
ムに伝える伝動手段を有し、転写ドラムが像担持体表面
から離間したときも、像担持体側から転写ドラムに回転
が伝えられるように、前記伝動手段を構成した請求項1
1に記載の画像形成装置。 - 【請求項13】 前記カムが像担持体側に係合して転写
部材が像担持体表面から離間した状態で、像担持体が第
1の方向に回転したとき、カムが、像担持体側から受け
る力によって退避位置に戻り、転写部材が像担持体表面
に当接する請求項5乃至12のいずれかに記載の画像形
成装置。 - 【請求項14】 退避位置へ戻るカムの縁部が係合する
係合溝が像担持体側に形成されている請求項2乃至13
のいずれかに記載の画像形成装置。 - 【請求項15】 前記像担持体が像担持ドラムより成
り、該像担持ドラムが第2の方向に回転したとき、前記
カムが像担持ドラムの軸方向端部に固定された端部材に
係合して転写部材を像担持ドラム表面から離間させる請
求項2乃至14のいずれかに記載の画像形成装置。 - 【請求項16】 前記像担持体が複数の像担持体用プー
リに巻き掛けられて第1又は第2の方向に回転する像担
持ベルトより成り、前記カムが、前記複数の像担持体用
プーリのうち、像担持ベルトを介して転写部材に対向し
た像担持体用プーリに係合して転写部材を像担持ベルト
表面から離間させる請求項2乃至14のいずれかに記載
の画像形成装置。 - 【請求項17】 像担持体表面の転写残トナーをクリー
ニング部材によって除去し終えた後、像担持体が第2の
方向に回転する請求項1乃至16のいずれかに記載の画
像形成装置。 - 【請求項18】 前記クリーニング部材が、像担持体表
面に圧接してその表面に付着する転写残トナーを掻き取
るクリーニングブレードである請求項17に記載の画像
形成装置。 - 【請求項19】 前記像担持体が第2の方向に回転し始
め、その回転に伴って転写部材が像担持体表面から離間
し、次いで像担持体が回転を停止するまでに、像担持体
表面上の一点がその表面に沿って移動する距離が、転写
部材が像担持体表面に当接する当接点から、クリーニン
グ部材が像担持体表面に当接する当接点までの像担持体
表面に沿う距離よりも短かく設定されている請求項17
又は18に記載の画像形成装置。 - 【請求項20】 前記像担持体が、静電潜像を形成さ
れ、その静電潜像がトナー像として可視像化される潜像
担持体として構成された請求項1乃至19のいずれかに
記載の画像形成装置。 - 【請求項21】 前記像担持体が、潜像担持体からトナ
ーを転写される中間転写体として構成された請求項1乃
至19のいずれかに記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9189257A JPH1124452A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9189257A JPH1124452A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1124452A true JPH1124452A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=16238277
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9189257A Pending JPH1124452A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1124452A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006189614A (ja) * | 2005-01-06 | 2006-07-20 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2007286455A (ja) * | 2006-04-19 | 2007-11-01 | Canon Inc | プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置及びプロセスカートリッジの生産方法及び再生産方法 |
| JP2007298545A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-15 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| JP2015090402A (ja) * | 2013-11-05 | 2015-05-11 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
-
1997
- 1997-06-30 JP JP9189257A patent/JPH1124452A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006189614A (ja) * | 2005-01-06 | 2006-07-20 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2007286455A (ja) * | 2006-04-19 | 2007-11-01 | Canon Inc | プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置及びプロセスカートリッジの生産方法及び再生産方法 |
| US7865115B2 (en) | 2006-04-19 | 2011-01-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Process cartridge, electrophotographic image forming apparatus, method of manufacturing a process cartridge, and method of remanufacturing a process cartridge |
| JP2007298545A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-15 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| US7702254B2 (en) | 2006-04-27 | 2010-04-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having mechanism for reducing pressing force between image bearing member and transferring member |
| JP2015090402A (ja) * | 2013-11-05 | 2015-05-11 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
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