JPH11244576A - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
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- JPH11244576A JPH11244576A JP4755398A JP4755398A JPH11244576A JP H11244576 A JPH11244576 A JP H11244576A JP 4755398 A JP4755398 A JP 4755398A JP 4755398 A JP4755398 A JP 4755398A JP H11244576 A JPH11244576 A JP H11244576A
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- Japan
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- tank
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- rotating
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Abstract
なくし、さらに回転槽の共回りも防止する。 【解決手段】 撹拌体駆動軸30の伝達部31と、槽駆
動軸15の被伝達部16と、ブッシュ33とは同一外径
をなして軸方向に並んだ形態となっている。クラッチ3
4は、軸方向に移動可能で且つ相手軸に対して正回転方
向及び逆回転方向に相対的に回転不能に構成され、下方
の位置で撹拌体駆動軸30の伝達部31と槽駆動軸15
の被伝達部16とを連結し、下方の位置で槽駆動軸15
の被伝達部16とブッシュ33とを連結するようになっ
ている。
Description
を連結及び解除するクラッチを備えた洗濯機に関する。
いては、モータの回転力を撹拌体に伝達する場合と、撹
拌体及び回転槽の双方に伝達す場合とを切換えるクラッ
チ装置を備えている。このクラッチ装置には、種々の構
成があり、その一つとしては、撹拌体に連結された撹拌
体駆動軸に対して回転槽自体を水の浮力により上下動さ
せるように設け、該回転槽に設けたクラッチを撹拌体駆
動軸に固定及び分離するようにしたものがある。しか
し、このものでは、撹拌体駆動軸に対する回転槽の固定
方法が難しく、クラッチ切換えの信頼性に問題があっ
た。
出願人は、特願平7−165732号(公知)を出願し
ている。この洗濯機において、クラッチ装置は、構成部
品として、撹拌体駆動軸に装着されたホルダ、このホル
ダに回動可能に設けられたレバー、このレバーとホルダ
との間にばね力を作用させるトグル用ばね等を備えてい
る。このものでは、クラッチ切換えの信頼性に優れては
いるが部品数がやや多いというものであった。
のであり、その目的は、クラッチ切換え信頼性に優れ、
且つ部品数も少ないクラッチを備えた洗濯機を提供する
にある。
槽と、この回転槽内に配設された撹拌体と、前記回転槽
に連結され一部に被伝達部を有する槽駆動軸と、前記撹
拌体に連結され、前記槽駆動軸と同心的に配設されると
共に前記槽駆動軸の被伝達部と同一外径寸法をなして軸
方向に並ぶ伝達部を有する撹拌体駆動軸と、外周面が前
記被伝達部及び伝達部と同一外径寸法に形成されて前記
被伝達部と軸方向に並ぶ非回転部材と、前記撹拌体駆動
軸を回転させるためのモータと、前記撹拌体駆動軸及び
槽駆動軸に対して軸方向に移動可能で且つ相手軸に対し
て正回転方向及び逆回転方向に相対的に回転不能に構成
され、軸方向の一方の位置で前記撹拌体駆動軸の伝達部
と前記槽駆動軸の被伝達部とを連結し軸方向の他方の位
置で槽駆動軸の被伝達部と前記非回転部材とを連結する
クラッチと、このクラッチを軸方向に移動させるための
クラッチ操作機構とを備えて成るところに特徴を有す
る。
駆動軸及び槽駆動軸に対して軸方向に移動可能で且つ相
手軸に対して正回転方向及び逆回転方向に相対的に回転
不能に構成され、クラッチ操作機構によりこのクラッチ
を移動させる構成としたから、部品数が少なく、しか
も、水の浮力を利用する構成とは違って、クラッチ操作
機構により撹拌体駆動軸から槽駆動軸に対して回転力伝
達の連継及び解除が確実に行なわれ、クラッチ切換えの
信頼性が向上する。
槽駆動軸の被伝達部と非回転部材とを連結するから、回
転槽は回転不能常態に固定された形態となるから、モー
タにより撹拌体駆動軸を介して撹拌体が回転駆動される
洗い運転において、回転槽が共回りすることを防止でき
るようになる。しかも共回り防止のための構成も簡単で
済む。
位に設けられた円筒状のブッシュから構成されていると
ころに特徴を有する。この構成においては、非回転部材
の構成が簡単であり、つまり、回転槽の共回り防止のた
めの構成が一層簡単となる。請求項3の発明は、静止部
位がモータ取付等のためのフレームから構成され、ブッ
シュがこのフレームに一体に形成されているところに特
徴を有する。この構成においては、回転槽の共回り防止
のための構成をさらに簡単化できるようになる。
内に配設された撹拌体と、前記回転槽に連結され一部に
被伝達部を有する槽駆動軸と、前記撹拌体に連結され、
前記槽駆動軸と同心的に配設されると共に前記槽駆動軸
の被伝達部と同一外径寸法をなして軸方向に並ぶ伝達部
を有する撹拌体駆動軸と、前記撹拌体駆動軸を回転させ
るためのモータと、前記撹拌体駆動軸及び槽駆動軸に対
して軸方向に移動可能で且つ相手軸に対して正回転方向
及び逆回転方向に相対的に回転不能に構成され、軸方向
の一方の位置で前記撹拌体駆動軸の伝達部と前記槽駆動
軸の被伝達部とを連結し軸方向の他方の位置で前記槽駆
動軸の被伝達部のみと連結するクラッチと、前記軸方向
の他方の位置にてクラッチを非回転部位に係合する係合
手段と、前記クラッチを軸方向に移動させるためのクラ
ッチ操作機構とを備えて成るところに特徴を有する。
駆動軸及び槽駆動軸に対して軸方向に移動可能で且つ相
手軸に対して正回転方向及び逆回転方向に相対的に回転
不能に構成され、クラッチ操作機構によりこのクラッチ
を移動させる構成としたから、部品数が少なく、しか
も、水の浮力を利用する構成とは違って、クラッチ操作
機構により撹拌体駆動軸から槽駆動軸に対して回転力伝
達の連継及び解除が確実に行なわれ、クラッチ切換えの
信頼性が向上する。
には、該クラッチが槽駆動軸のみと連結され、且つこの
クラッチが係合手段により非回転部位に係合するように
なっているから、撹拌体が洗い運転のために例えば正逆
回転されても、回転槽が共回りすることがない。しかも
共回り防止のための構成も簡単で済む。
を他方の位置へ保持するばねを設けたところに特徴を有
する。クラッチが他方の位置にあるときには、撹拌体駆
動軸のみが回転されるクラッチ状態、つまり洗い用クラ
ッチ態様である。この洗い用クラッチ態様は、上記ばね
により保持されることとなり、洗濯機の運転が終了され
たときや非運転時には、クラッチは、洗い用クラッチ態
様つまり撹拌体駆動軸と槽駆動軸とが連結解除状態に保
持されることになり、クラッチの使用寿命が長くなる。
内に配設された撹拌体と、前記回転槽に連結され一部に
被伝達部を有する槽駆動軸と、前記撹拌体に連結され、
前記槽駆動軸と同心的に配設されると共に前記槽駆動軸
の被伝達部と同一外径寸法をなして軸方向に並ぶ伝達部
を有する撹拌体駆動軸と、前記撹拌体駆動軸を直接回転
させるモータと、前記撹拌体駆動軸の伝達部と前記槽駆
動軸の被伝達部とにかけて配設されたクラッチスプリン
グを備え撹拌体駆動軸の一方向回転のみを槽駆動軸の被
伝達部に伝達する場合と撹拌体駆動軸の両方向回転を該
槽駆動軸に伝達しない場合とを切換えるクラッチと、前
記クラッチに切換え動作をさせるためのクラッチ操作機
構と、洗い時に回転槽の共回りを阻止する共回り阻止機
構とを備えて成るところに特徴を有する。
駆動軸の伝達部と前記槽駆動軸の被伝達部とにかけて配
設されたクラッチスプリングを備え撹拌体駆動軸の一方
向回転のみを槽駆動軸の被伝達部に伝達する場合と撹拌
体駆動軸の両方向回転を該槽駆動軸に伝達しない場合と
を切換えるように構成され、クラッチ操作機構によりこ
のクラッチを切換え動作させる構成としたから、部品数
が少なく、しかも、水の浮力を利用する構成とは違っ
て、クラッチ操作機構により撹拌体駆動軸から槽駆動軸
に対して回転力伝達の連継及び解除が確実に行なわれ、
クラッチ切換えの信頼性が向上する。しかも、洗い時に
回転槽の共回りを阻止する共回り阻止機構を設けたか
ら、撹拌体が洗い運転のために例えば正逆回転されて
も、回転槽が共回りすることがない。
き図1図ないし図6を参照しながら説明する。まず図6
には洗濯機全体の構成を示しており、外箱1内に、外槽
2を複数組(1組のみ図示)の弾性吊持機構3を介して
弾性支持している。この外槽2の内部には洗い槽及び脱
水槽を兼ねる回転槽4を配設しており、さらに、この回
転槽4の内部には撹拌体5を配設している。
パ円筒状をなす槽本体4aと、この槽本体4aの内側に
揚水用空隙を形成するように設けた内筒4b、及び槽本
体4a上端部に取付けたバランスリング4cとを有して
構成されている。そして、この回転槽4は回転される
と、内部の水を回転遠心力により揚水して槽本体4a上
部の図示しない脱水孔部から外槽2へ放出するものであ
る。
孔部6を形成すると共に、排水口7を形成しており、排
水口7には排水弁8を備えた排水路9を接続している。
上記排水弁8は図示しない切換用モータにより操作部材
8a(図1参照)を介して開閉されるようになってい
る。また、外槽2の底部には補助排水口7aを形成して
おり、この補助排水口7aは図示しない連結ホースを介
し前記排水弁8をバイパスして前記排水路9に接続し、
前記回転槽4の回転によってその上部から外槽2内へ放
出された水を排出するようになっている。
はフレーム10を取付けている。このフレーム10は、
上フレーム部10aと下フレーム部10bとから成って
おり、その上フレーム部10aの中央部には上向きの筒
部11を形成していると共に、下フレーム部10bの中
央部には下向きの筒部12を形成している。そして、こ
れら筒部11、12には、ボールベアリングから成る軸
受13、14を配設していて、これら軸受13,14に
中空の槽駆動軸15を挿通し支承している。
部16を構成する軸筒体16aが一体回転し得るように
取着されている。また、筒部11には軸受13の上方部
にシール13aを嵌着している。
7aを有する支持筒17を槽駆動軸15と一体回転する
ように取付けている。さらに、槽駆動軸15の内部に
は、撹拌軸18を例えばメタルから成る軸受18a,1
8aを介して回転自在に挿通支承しており、その上端部
を支持筒17から突出させ、下端部を槽駆動軸15の下
端部から突出させている。しかして、支持筒17のフラ
ンジ部17aには前記回転槽4を一体回転するように取
付けており、また、撹拌軸18の上端部には前記撹拌体
5を一体回転するように取付けている。
うに、排水カバー19を装着しており、これにより、回
転槽4の底部から前記排水口7部分の排水弁8まで通じ
る排水通路20を形成している。従って、排水弁8を閉
鎖した状態で回転槽4内へ給水することにより、上記排
水通路20内から回転槽4内に水が溜められ、排水弁8
を開放すると回転槽4内の水を排水通路20を通じ排水
できるようになっている。
ラシレスモータ形に構成したモータ21を設けている。
すなわち、図1に示すように、フレーム10には、撹拌
軸18と同心状態にステータ22取付けている。このス
テータ22は、積層鉄心23と、巻線24とを有して構
成されている。
構成するロータ25は、ロータハウジング26と、ロー
タヨーク27と、ロータマグネット28とを有して構成
されている。上記ロータ25の中心部には、外径寸法が
前記槽駆動軸15の被伝達部16の外径寸法と同一寸法
とされたボス軸29が設けられており、このボス軸29
は前記撹拌軸18の下端部にこれと一体回転し得るよう
に取着されている。この結果、ロータ25は撹拌軸18
に直結された構成となっている。
18とボス軸29とで撹拌体駆動軸30が構成されてい
る。上記ボス軸29の上部は撹拌体駆動軸30の伝達部
31に相当する。これにて、前記槽駆動軸15の被伝達
部16とこの伝達部31とは同一外径をなして軸方向に
並んで位置している。
の筒部12には、非回転部材としての円筒状のブッシュ
33が前記槽駆動軸15を囲繞するように予め固定され
ている。すなわち、このブッシュ33は、上端部にほぼ
水平な取付フランジ部33aを有しており、この取付フ
ランジ部33aが前記筒部12の下端に形成した固着部
12aに固着されている。このブッシュ33の外周面は
前記被伝達部16及び伝達部31と同一外径寸法に形成
されていて、且つ、前記被伝達部16と軸方向に並ぶ形
態となっている。なお、このブッシュ33は他の回転部
品例えば槽駆動軸15や軸受14の内輪等に直接接触す
ることがないようにしている。
は、クラッチ34を設けている。なお、図1にはこのク
ラッチ34が脱水用クラッチ態様の状態を示し、図2に
は洗い用クラッチ態様の状態を示している。このクラッ
チ34は、図3、図4及び図5に示すように、円筒状の
ニードルホルダ35と転動体たる細長な円柱状のニード
ル36とを有してなる。すなわち、ニードルホルダ35
の内面には、軸方向に断面V状の溝37が複数形成され
ており、この溝37に前記ニードル36を配設してい
る。
る軸である槽駆動軸15の被伝達部16あるいは撹拌体
駆動軸30の伝達部31が矢印H方向に回転しようとす
ると、前記溝37と被伝達部16あるいは伝達部31と
の間の一方側に形成される楔状部分Khにニードル36
が入り込んでロック状態となり、また、矢印I方向(矢
印H方向と反対方向)に回転しようとすると溝37と被
伝達部16あるいは伝達部31との間の他方側に形成さ
れる楔状部分Kiにニードル36が入り込んでロック状
態となり、もって、ニードルホルダ35が相手軸に対し
て正回転方向及び逆回転方向に相対的に回転不能とされ
る。ただし、このクラッチ34は軸方向に移動可能であ
る。
ぼ水平鍔状の外側体38がこれと一体回転し得るように
取着されており、この外側体38には、電磁装置39の
プランジャ40が軸方向(上方向)へ延びるように固定
されている。このプランジャ40とで電磁装置39を構
成するソレノイド41は、前記下フレーム部10bの上
面に配設されており、前記プランジャ40が、下フレー
ム部10bに形成した貫通孔40aを通して、このソレ
ノイド41に挿通されている。なお、上記ソレノイド4
1及びプランジャ40は複数組み設けられている。一
方、前記クラッチ34とロータ25のロータハウジング
26との間にはほぼ円錐コイル状のばね42が配設され
ている。しかして、上記外側体38、電磁石装置39及
びばね42からクラッチ操作機構43が構成されてい
る。
は、図2に示すように上記ばね42によりプランジャ4
0が上方の位置に移動された状態となり、もって常態で
は、クラッチ34を他方の位置に保持する構成となって
いる。この位置においては、クラッチ34は、槽駆動軸
15の被伝達部16と前記ブッシュ33とに跨がって両
者を連結している。このようなクラッチ態様は洗い運転
に使用される。
25が正逆回転される。この場合、クラッチ34は図2
に示すように上方の位置にあって、ロータ25と撹拌体
駆動軸30とを連結し(もともと連結されている)且つ
ロータ25と槽駆動軸15とは分離した状態となってい
るから、ロータ25の回転が撹拌体駆動軸30に伝達さ
れて撹拌体5が正逆回転される。この場合、回転槽4内
の水及び洗濯物が流動され、これにより回転槽4が正逆
方向に共回りしようとするが、槽駆動軸15の被伝達部
16が被回転部材であるブッシュ33に連結されている
から、共回りすることがない。
が通電されると、プランジャ40を、ばね42のばね力
に抗して下方に移動させ、もって、図1に示すようにク
ラッチ34を一方の位置である下方の位置に移動させる
ようになっている。この位置においては、クラッチ34
は、撹拌体駆動軸30の伝達部31と前記槽駆動軸15
の被伝達部16とに跨がって両者を連結している。この
ようなクラッチ態様は脱水運転に使用される。
転される。この場合、撹拌体駆動軸30と槽駆動軸15
とが連結されているから、ロータ25の回転は撹拌体駆
動軸30と槽駆動軸15との双方に伝達され、もって回
転槽4及び撹拌体5が一体回転される。
4が、撹拌体駆動軸30及び槽駆動軸15に対して軸方
向に移動可能で且つ相手軸に対して正回転方向及び逆回
転方向に相対的に回転不能に構成され、クラッチ操作機
構43によりこのクラッチ34を移動させる構成とした
から、部品数が少なく、しかも、水の浮力を利用する構
成とは違って、クラッチ操作機構43により撹拌体駆動
軸30から槽駆動軸15に対して回転力伝達の連継及び
解除が確実に行なわれ、クラッチ切換えの信頼性が向上
する。
動軸15の被伝達部16と非回転部材であるブッシュ3
3とを連結するから、回転槽4が回転不能常態に固定さ
れた形態となり、モータ21により撹拌体駆動軸30を
介して撹拌体5が回転駆動される洗い運転において、回
転槽4の共回りを確実に防止できる。しかも共回り防止
のための構成も簡単で済む。特に本実施例では、非回転
部材を円筒状のブッシュから構成したから、非回転部材
の構成が簡単であり、つまり、回転槽の共回り防止のた
めの構成が一層簡単となる。
クラッチ34を上方の位置つまり撹拌体駆動軸30のみ
が回転される洗い用クラッチ態様に保持するばね42を
設けたから、洗濯機の運転が終了されたときや非運転時
には、クラッチ34は、洗い用クラッチ態様つまり撹拌
体駆動軸と槽駆動軸とが連結解除状態に保持されること
になり、クラッチの使用寿命が長くなる。
り、この実施例においては、ブッシュ51を下フレーム
部10aに一体に形成した点が第1の実施例と異なる。
この実施例によれば、ブッシュ33をモータ21取付等
のためのフレーム10に一体に形成したから、構成をさ
らに簡単化できる。
を示しており、この実施例においては回転槽4の共回り
防止構成が第1の実施例と異なる。すなわち、この実施
例においては、ブッシュ33は設けておらず、非回転部
位である下フレーム部10aの筒部12に係合手段60
の一部を構成する係合筒体61を取着している。この係
合筒体61の下端部には凹凸状の係合部62が形成され
ている。また、外側体38の上面には、この係合部62
と軸方向(上下方向)で対向するようにこれまた凹凸状
の被係合部63を有する係合体64が取付けられてい
る。なお、この場合、槽駆動軸15の外径形状はストレ
ートとなっており(円筒状の軸筒体16aは設けていな
い)、該槽駆動軸15の下端部が被伝達軸65となって
いる。
拌体駆動軸30の伝達部31と槽駆動軸15の被伝達部
65とを連結する。またクラッチ34は上方の位置(図
9)に移動されると、槽駆動軸15の被伝達部65のみ
と連結する。この場合、係合体64の被係合部63が係
合筒体61の係合部62と係合し、つまりクラッチ34
が係合手段60により非回転部位に係合された形態とな
る。
の位置にあるときには、上述したように該クラッチ34
が槽駆動軸15のみと連結され、且つこのクラッチ34
が係合手段60により非回転部位に係合するようになっ
ているから、結局、回転槽4は槽駆動軸15及びクラッ
チ34及び係合手段60を介して非回転部位に固定され
た形態となり、撹拌体5が洗い運転のために正逆回転さ
れても、回転槽4が共回りすることがない。しかも共回
り防止のための構成も簡単で済む。
示しており、クラッチ71の構成に特徴がある。このク
ラッチ71は、いわゆるスプリングクラッチ構造のもの
であり、筒状のスリーブ72の内部にはクラッチスプリ
ング73が設けられており、これの一端部がスリーブ7
2に固着されている。このクラッチスプリング73は、
撹拌体駆動軸30の伝達部31外周面と槽駆動軸15の
被伝達部65外周面とにかけて巻装されている。さらに
上記スリーブ72は、操作部材8aに設けられたクラッ
チ操作機構に相当するクラッチレバー74と係合する爪
部72aを有しており、その係合により、撹拌体駆動軸
30の一方向回転のみを槽駆動軸15の被伝達部65に
伝達する場合と、係合解除により撹拌体駆動軸30の正
逆両方向回転を該槽駆動軸15に伝達しない場合とを切
換えるようになっている。
75を介して一方向クラッチ76を配設している。この
一方向クラッチ76は、槽駆動軸15外周面に摺接する
ものであり、図12に示すように、外側筒体77に軸方
向に形成された複数の溝77aに多数のニードル78を
回転自在に配設した構成であり、槽駆動軸15が同図の
矢印H方向(これは脱水回転方向である)に回転するこ
とは許容し、槽駆動軸15が矢印I方向(反矢印H方
向)に回転しようとすると、これを阻止するようになっ
ている。
ドラム79を一体回転し得るように取付けていると共
に、このブレーキドラム79にブレーキシュー80を巻
き締まり状態に巻装しており、これらによりブレーキ装
置81を構成している。上記ブレーキドラム79は、通
常はブレーキシュー80と一体回転可能であるが、その
一端部が、フレーム10に回動可能に設けた操作部材8
aの係止部(図示せず)により係止されると、ブレーキ
シュー80が固定されてブレーキドラム79に制動をか
けるように構成されている。この場合、このブレーキ装
置81は一方向にしか有効な制動力が作用しないもので
あり、今、槽駆動軸15が上述した矢印H方向へ回転し
たときもしくは回転しようとしたときに有効な制動をか
け得るようになっている。上記一方向クラッチ76とブ
レーキ装置81とで共回り阻止機構82を構成してい
る。
レバー74を爪部72aに係合させることによりスリー
ブ72を回転止めする。これにて、撹拌体駆動軸30の
正逆両方向回転を該槽駆動軸15に伝達しないクラッチ
態様となる。そして、モータ21を正方向および逆方向
に回転させて撹拌体駆動軸30を正逆回転させる。この
場合、クラッチスプリング73がスリーブ72の回転止
めにより動き止めされていることにより、撹拌体駆動軸
30は正方向の回転時および逆方向の回転時にクラッチ
スプリング73に対してスリップし、もって撹拌体駆動
軸30のみが回転するようになっている。
21の正逆回転により、回転槽4内の水及び洗濯物が流
動され、これにより回転槽4が正逆方向に共回りしよう
とするが、ブレーキ装置81が矢印H方向(図12参
照)の回転を阻止し、且つ一方向クラッチ76がその反
対方向である矢印I方向の回転を阻止するから、この回
転槽4が共回りすることがない。
ー74を爪部72aに対して係合解除させることにより
スリーブ72ひいてはクラッチスプリング73を回転フ
リーとする。そしてモータ21を一方向(矢印H方向)
へ回転させると、撹拌体駆動軸30の伝達部31の回転
方向とクラッチスプリング73の巻き締まり方向とが合
致することにより該クラッチスプリング73が伝達部3
1に巻き締まり、もって撹拌体駆動軸30と槽駆動軸1
5とが連結状態となって一体回転するものである。
1が、撹拌体駆動軸30の伝達部31と槽駆動軸15の
被伝達部65とにかけて配設されたクラッチスプリング
73を備え撹拌体駆動軸30の一方向回転のみを槽駆動
軸15の被伝達部65に伝達する場合と撹拌体駆動軸3
0の正逆両方向回転を該槽駆動軸15に伝達しない場合
とを切換えるように構成され、クラッチ操作機構たるク
ラッチレバー74によりこのクラッチ71を切換え動作
させる構成としたから、部品数が少なく、しかも、水の
浮力を利用する構成とは違って、クラッチ切換えの信頼
性向上を図り得る。しかも、洗い時に回転槽4の共回り
を阻止する共回り阻止機構82を設けたから、回転槽4
の共回りを防止できる。
に、次の効果を得ることができる。請求項1の発明によ
れば、クラッチを、撹拌体駆動軸及び槽駆動軸に対して
軸方向に移動可能で且つ相手軸に対して正回転方向及び
逆回転方向に相対的に回転不能に構成し、クラッチ操作
機構によりこのクラッチを移動させる構成としたから、
部品数を少なくでき、しかも、クラッチ切換えの信頼性
を向上させることができ、さらに、クラッチが洗い用ク
ラッチ態様で槽駆動軸の被伝達部と非回転部材とを連結
するから、洗い運転において回転槽が共回りすることを
確実に防止できる。しかも共回り防止のための構成も簡
単で済む。
静止部位に設けられた円筒状のブッシュから構成したか
ら、回転槽の共回り防止のための構成をさらに簡単とな
し得る。請求項3の発明によれば、ブッシュをモータ取
付等のためのフレームに一体に形成したから、回転槽の
共回り防止のための構成をさらに簡単化できる。
でき、しかも、クラッチ切換えの信頼性の向上も図り
得、さらに、洗い運転において回転槽が共回りすること
もなくし得、また共回り防止のための構成も簡単で済
む。請求項5の発明によれば、常態においてクラッチを
他方の位置へ保持するばねを設けたから、クラッチの使
用寿命を長くできる。
拌体駆動軸の伝達部と槽駆動軸の被伝達部とにかけて配
設されたクラッチスプリングを備え撹拌体駆動軸の一方
向回転のみを槽駆動軸の被伝達部に伝達する場合と撹拌
体駆動軸の両方向回転を該槽駆動軸に伝達しない場合と
を切換えるように構成し、クラッチ操作機構によりこの
クラッチを切換え動作させる構成としたから、部品数を
少なくでき、しかも、クラッチ切換えの信頼性の向上も
図り得、さらに共回り阻止機構を設けたから、洗い運転
において回転槽の共回りも防止できる。
状態の要部の縦断側面図
図
ーム、15は槽駆動軸、16は被伝達部、18は撹拌
軸、21はモータ、22はステータ、25はロータ、2
6はロータハウジング、29はボス軸、30は撹拌体駆
動軸、31は伝達部、33はブッシュ(非回転部材)、
34はクラッチ、36はニードル、39は電磁装置、4
0はプランジャ、41はソレノイド、42はばね、43
はクラッチ操作機構、51はブッシュ、60は係合手
段、61は係合筒体、62は係合部、63は被係合部、
64は係合体、65は被伝達軸、71はクラッチ、73
はクラッチスプリング、74はクラッチレバー(クラッ
チ操作部材)、76は一方向クラッチ、81はブレーキ
装置、82は共回り阻止機構を示す。
Claims (6)
- 【請求項1】 回転槽と、 この回転槽内に配設された撹拌体と、 前記回転槽に連結され一部に被伝達部を有する槽駆動軸
と、 前記撹拌体に連結され、前記槽駆動軸と同心的に配設さ
れると共に前記槽駆動軸の被伝達部と同一外径寸法をな
して軸方向に並ぶ伝達部を有する撹拌体駆動軸と、 外周面が前記被伝達部及び伝達部と同一外径寸法に形成
されて前記被伝達部と軸方向に並ぶ非回転部材と、 前記撹拌体駆動軸を回転させるためのモータと、 前記撹拌体駆動軸及び槽駆動軸に対して軸方向に移動可
能で且つ相手軸に対して正回転方向及び逆回転方向に相
対的に回転不能に構成され、軸方向の一方の位置で前記
撹拌体駆動軸の伝達部と前記槽駆動軸の被伝達部とを連
結し軸方向の他方の位置で槽駆動軸の被伝達部と前記非
回転部材とを連結するクラッチと、 このクラッチを軸方向に移動させるためのクラッチ操作
機構とを備えて成る洗濯機。 - 【請求項2】 非回転部材は、静止部位に設けられた円
筒状のブッシュから構成されていることを特徴とする請
求項1記載の洗濯機。 - 【請求項3】 静止部位がモータ取付等のためのフレー
ムから構成され、ブッシュがこのフレームに一体に形成
されていることを特徴とする請求項2記載の洗濯機。 - 【請求項4】 回転槽と、 この回転槽内に配設された撹拌体と、 前記回転槽に連結され一部に被伝達部を有する槽駆動軸
と、 前記撹拌体に連結され、前記槽駆動軸と同心的に配設さ
れると共に前記槽駆動軸の被伝達部と同一外径寸法をな
して軸方向に並ぶ伝達部を有する撹拌体駆動軸と、 前記撹拌体駆動軸を回転させるためのモータと、 前記撹拌体駆動軸及び槽駆動軸に対して軸方向に移動可
能で且つ相手軸に対して正回転方向及び逆回転方向に相
対的に回転不能に構成され、軸方向の一方の位置で前記
撹拌体駆動軸の伝達部と前記槽駆動軸の被伝達部とを連
結し軸方向の他方の位置で前記槽駆動軸の被伝達部のみ
と連結するクラッチと、 前記軸方向の他方の位置にてクラッチを非回転部位に係
合する係合手段と、 前記クラッチを軸方向に移動させるためのクラッチ操作
機構とを備えて成る洗濯機。 - 【請求項5】 常態においてクラッチを他方の位置へ保
持するばねを設けたことを特徴とする請求項1または5
記載の洗濯機。 - 【請求項6】 回転槽と、 この回転槽内に配設された撹拌体と、 前記回転槽に連結され一部に被伝達部を有する槽駆動軸
と、 前記撹拌体に連結され、前記槽駆動軸と同心的に配設さ
れると共に前記槽駆動軸の被伝達部と同一外径寸法をな
して軸方向に並ぶ伝達部を有する撹拌体駆動軸と、 前記撹拌体駆動軸を直接回転させるモータと、 前記撹拌体駆動軸の伝達部と前記槽駆動軸の被伝達部と
にかけて配設されたクラッチスプリングを備え撹拌体駆
動軸の一方向回転のみを槽駆動軸の被伝達部に伝達する
場合と撹拌体駆動軸の両方向回転を該槽駆動軸に伝達し
ない場合とを切換えるクラッチと、 前記クラッチに切換え動作をさせるためのクラッチ操作
機構と、 洗い運転時に回転槽の共回りを阻止する共回り阻止機構
とを備えて成る洗濯機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04755398A JP3530006B2 (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04755398A JP3530006B2 (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 洗濯機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11244576A true JPH11244576A (ja) | 1999-09-14 |
| JP3530006B2 JP3530006B2 (ja) | 2004-05-24 |
Family
ID=12778374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04755398A Expired - Fee Related JP3530006B2 (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 洗濯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3530006B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104674506A (zh) * | 2013-11-29 | 2015-06-03 | 海尔集团公司 | 全自动洗衣机减速离合器 |
| CN104674507A (zh) * | 2013-11-29 | 2015-06-03 | 海尔集团公司 | 全自动洗衣机减速离合器 |
| CN110117889A (zh) * | 2019-04-24 | 2019-08-13 | 卧龙电气驱动集团股份有限公司 | 一种电磁离合一体式电机 |
-
1998
- 1998-02-27 JP JP04755398A patent/JP3530006B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104674506A (zh) * | 2013-11-29 | 2015-06-03 | 海尔集团公司 | 全自动洗衣机减速离合器 |
| CN104674507A (zh) * | 2013-11-29 | 2015-06-03 | 海尔集团公司 | 全自动洗衣机减速离合器 |
| CN110117889A (zh) * | 2019-04-24 | 2019-08-13 | 卧龙电气驱动集团股份有限公司 | 一种电磁离合一体式电机 |
| CN110117889B (zh) * | 2019-04-24 | 2023-11-21 | 卧龙电气驱动集团股份有限公司 | 一种电磁离合一体式电机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3530006B2 (ja) | 2004-05-24 |
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