JPH11244589A - 溶剤回収式衣類乾燥機 - Google Patents
溶剤回収式衣類乾燥機Info
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- JPH11244589A JPH11244589A JP10052484A JP5248498A JPH11244589A JP H11244589 A JPH11244589 A JP H11244589A JP 10052484 A JP10052484 A JP 10052484A JP 5248498 A JP5248498 A JP 5248498A JP H11244589 A JPH11244589 A JP H11244589A
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- Japan
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- solvent
- clothes
- drying
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- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】
【解決手段】乾燥運転が開始されてから上記所定時間が
経過すると、ファンモータ11の出力が「強」から
「弱」に下げられて、ファン10の回転速度が比較的低
速にされる。これにより、クーラ13を通過する空気の
流速が遅くなって、クーラ13による空気の冷却度合い
が大きくなるから、循環風路を循環する空気中に含まれ
る溶剤が液化されていき、空気中の溶剤の濃度が徐々に
低下する。また、空気中の溶剤の濃度が低下するから、
衣類に残留している溶剤が、溶剤濃度の低い空気によっ
て気化されて除去される。 【効果】従来の溶剤回収式乾燥機において実行されてい
た排気乾燥行程を行わなくても、乾燥室内の衣類や循環
風路内の空気から溶剤を良好に除去することができる。
経過すると、ファンモータ11の出力が「強」から
「弱」に下げられて、ファン10の回転速度が比較的低
速にされる。これにより、クーラ13を通過する空気の
流速が遅くなって、クーラ13による空気の冷却度合い
が大きくなるから、循環風路を循環する空気中に含まれ
る溶剤が液化されていき、空気中の溶剤の濃度が徐々に
低下する。また、空気中の溶剤の濃度が低下するから、
衣類に残留している溶剤が、溶剤濃度の低い空気によっ
て気化されて除去される。 【効果】従来の溶剤回収式乾燥機において実行されてい
た排気乾燥行程を行わなくても、乾燥室内の衣類や循環
風路内の空気から溶剤を良好に除去することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ドライクリーニ
ング後の衣類に付着した溶剤を衣類から除去するための
衣類乾燥機に関し、特に衣類から除去した溶剤を回収す
るようにした溶剤回収式の衣類乾燥機に関する。
ング後の衣類に付着した溶剤を衣類から除去するための
衣類乾燥機に関し、特に衣類から除去した溶剤を回収す
るようにした溶剤回収式の衣類乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ドライクリーニング用の衣類
乾燥機として、ドライクリーニング後の衣類を回転ドラ
ム内に収容し、この回転ドラム内に温風を送り込んで衣
類から溶剤を気化させて除去した後、その溶剤を含む空
気を冷却することによって溶剤を凝縮させて回収する溶
剤回収式の衣類乾燥機が提供されている。
乾燥機として、ドライクリーニング後の衣類を回転ドラ
ム内に収容し、この回転ドラム内に温風を送り込んで衣
類から溶剤を気化させて除去した後、その溶剤を含む空
気を冷却することによって溶剤を凝縮させて回収する溶
剤回収式の衣類乾燥機が提供されている。
【0003】この種の衣類乾燥機には、乾燥機内に外気
を取り入れるための外気取入口と、乾燥機内の空気を外
部に排気するための排気口とが形成されている。外気取
入口には、外気取入口を開閉するための切替バルブが設
けられており、この切替バルブによって外気取入口が閉
塞されている間は、乾燥機内の空気は乾燥機内を循環し
て外部に排気されないようになっている。一方、切替バ
ルブが開成されて外気取入口が開放されると、外気取入
口から乾燥機内に外気が取り入れられ、その取り入れら
れた外気が、回転ドラム内を通過して排気口から排気さ
れるようになっている。
を取り入れるための外気取入口と、乾燥機内の空気を外
部に排気するための排気口とが形成されている。外気取
入口には、外気取入口を開閉するための切替バルブが設
けられており、この切替バルブによって外気取入口が閉
塞されている間は、乾燥機内の空気は乾燥機内を循環し
て外部に排気されないようになっている。一方、切替バ
ルブが開成されて外気取入口が開放されると、外気取入
口から乾燥機内に外気が取り入れられ、その取り入れら
れた外気が、回転ドラム内を通過して排気口から排気さ
れるようになっている。
【0004】従来の溶剤回収式衣類乾燥機においては、
乾燥運転が開始されてからしばらくの間は、切替バルブ
によって外気取入口が閉塞されており、ヒータで作成し
た温風を回転ドラム内に送り込んで衣類から溶剤を気化
させて除去した後、その溶剤を含む空気をクーラで冷却
することによって溶剤を凝縮させて回収し、さらに溶剤
を回収した後の空気をヒータで再び加熱して回転ドラム
内に送り込む回収乾燥行程が行われる。そして、この回
収乾燥行程のみでは、乾燥機内の空気に含まれる溶剤の
濃度を一定値以下に下げることができず、衣類や乾燥機
内の空気に含まれる溶剤を完全に回収することができな
いから、回収乾燥行程が行われて衣類に含まれる溶剤が
ある程度回収された後、切替バルブが開成されて、乾燥
機内に取り入れた外気を回転ドラムを通過させた後に外
部に排気する排気乾燥行程が行われる。
乾燥運転が開始されてからしばらくの間は、切替バルブ
によって外気取入口が閉塞されており、ヒータで作成し
た温風を回転ドラム内に送り込んで衣類から溶剤を気化
させて除去した後、その溶剤を含む空気をクーラで冷却
することによって溶剤を凝縮させて回収し、さらに溶剤
を回収した後の空気をヒータで再び加熱して回転ドラム
内に送り込む回収乾燥行程が行われる。そして、この回
収乾燥行程のみでは、乾燥機内の空気に含まれる溶剤の
濃度を一定値以下に下げることができず、衣類や乾燥機
内の空気に含まれる溶剤を完全に回収することができな
いから、回収乾燥行程が行われて衣類に含まれる溶剤が
ある程度回収された後、切替バルブが開成されて、乾燥
機内に取り入れた外気を回転ドラムを通過させた後に外
部に排気する排気乾燥行程が行われる。
【0005】この排気乾燥行程が行われることにより、
溶剤を全く含まない外気が乾燥機内に導入されて、乾燥
機内の空気中に含まれる溶剤の濃度が下がるので、衣類
に残留している溶剤をさらに気化させて除去することが
できる。また、回転ドラム内を通過した空気が外部に排
気されるので、乾燥運転終了後の乾燥機内に溶剤を含む
空気が残留するおそれをなくすことができる。
溶剤を全く含まない外気が乾燥機内に導入されて、乾燥
機内の空気中に含まれる溶剤の濃度が下がるので、衣類
に残留している溶剤をさらに気化させて除去することが
できる。また、回転ドラム内を通過した空気が外部に排
気されるので、乾燥運転終了後の乾燥機内に溶剤を含む
空気が残留するおそれをなくすことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、排気乾燥行
程で乾燥機から排気される空気に含まれる溶剤の量はご
くわずかであるから、この乾燥機から排気される空気が
人体や環境に影響を及ぼすおそれはない。しかしなが
ら、もし排気乾燥行程を行わずに回収乾燥行程のみで衣
類に含まれる溶剤や乾燥機内の空気中に含まれる溶剤を
除去することができれば、人体や環境へ影響についての
配慮がより十分にされた衣類乾燥機とすることができ
る。
程で乾燥機から排気される空気に含まれる溶剤の量はご
くわずかであるから、この乾燥機から排気される空気が
人体や環境に影響を及ぼすおそれはない。しかしなが
ら、もし排気乾燥行程を行わずに回収乾燥行程のみで衣
類に含まれる溶剤や乾燥機内の空気中に含まれる溶剤を
除去することができれば、人体や環境へ影響についての
配慮がより十分にされた衣類乾燥機とすることができ
る。
【0007】そこで、この発明の目的は、回収乾燥行程
のみでも、衣類に含まれる溶剤や乾燥機内の空気に含ま
れる溶剤をほぼ完全に除去することができる溶剤回収式
衣類乾燥機を提供することである。
のみでも、衣類に含まれる溶剤や乾燥機内の空気に含ま
れる溶剤をほぼ完全に除去することができる溶剤回収式
衣類乾燥機を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1記載の発明は、溶剤を用いて洗濯した後の
衣類を収容するための乾燥室と、この乾燥室に形成され
た空気取入口および空気流出口を連結し、乾燥室ととも
に循環風路を形成するダクトと、このダクト内に配設さ
れて、上記循環風路を流れる空気流を形成するための送
風手段と、上記ダクト内に配設されて、上記循環風路を
流れる空気に含まれる溶剤を回収するために空気を冷却
するための冷却手段と、上記空気流入口から乾燥室内に
流入する空気を加熱する加熱手段と、上記送風手段、上
記冷却手段および上記加熱手段を駆動して行う乾燥運転
において、運転開始から所定時間が経過した後は、それ
以前よりも上記冷却手段を通過した後の空気の温度が低
くなるような態様で運転を実行する運転実行手段とを含
むことを特徴とする溶剤回収式衣類乾燥機である。
めの請求項1記載の発明は、溶剤を用いて洗濯した後の
衣類を収容するための乾燥室と、この乾燥室に形成され
た空気取入口および空気流出口を連結し、乾燥室ととも
に循環風路を形成するダクトと、このダクト内に配設さ
れて、上記循環風路を流れる空気流を形成するための送
風手段と、上記ダクト内に配設されて、上記循環風路を
流れる空気に含まれる溶剤を回収するために空気を冷却
するための冷却手段と、上記空気流入口から乾燥室内に
流入する空気を加熱する加熱手段と、上記送風手段、上
記冷却手段および上記加熱手段を駆動して行う乾燥運転
において、運転開始から所定時間が経過した後は、それ
以前よりも上記冷却手段を通過した後の空気の温度が低
くなるような態様で運転を実行する運転実行手段とを含
むことを特徴とする溶剤回収式衣類乾燥機である。
【0009】この構成によれば、乾燥運転の開始から所
定時間が経過した後は、それ以前よりも冷却手段を通過
した後の空気の温度が低くなるような態様で乾燥運転が
行われる。これにより、冷却手段を通過した後の空気中
に含まれる溶剤の濃度が徐々に低くなるから、その後適
当な時間だけ乾燥運転を続けることによって、循環風路
内の空気に含まれる溶剤の濃度をきわめて低くすること
ができる。したがって、使用者が乾燥運転終了後に乾燥
室内から衣類を取り出す際に、溶剤を含む空気による悪
臭で不快感を受けるといったことがない。また、上記所
定時間後の乾燥運転において、循環風路内の空気中の溶
剤濃度が低下していくから、乾燥室内の衣類に残留する
溶剤を良好に気化することができ、乾燥運転の終了時に
は衣類から溶剤を完全に除去することができる。
定時間が経過した後は、それ以前よりも冷却手段を通過
した後の空気の温度が低くなるような態様で乾燥運転が
行われる。これにより、冷却手段を通過した後の空気中
に含まれる溶剤の濃度が徐々に低くなるから、その後適
当な時間だけ乾燥運転を続けることによって、循環風路
内の空気に含まれる溶剤の濃度をきわめて低くすること
ができる。したがって、使用者が乾燥運転終了後に乾燥
室内から衣類を取り出す際に、溶剤を含む空気による悪
臭で不快感を受けるといったことがない。また、上記所
定時間後の乾燥運転において、循環風路内の空気中の溶
剤濃度が低下していくから、乾燥室内の衣類に残留する
溶剤を良好に気化することができ、乾燥運転の終了時に
は衣類から溶剤を完全に除去することができる。
【0010】また、乾燥機内に取り入れた外気を乾燥室
を通過させた後に外部に排気する排気乾燥行程が行われ
ないので、溶剤を含む空気が乾燥機外に排気されること
がなく、人体や環境への影響についての配慮がより十分
になされた衣類乾燥機とすることができる。請求項2記
載の発明は、上記冷却手段を通過した後の空気の温度が
低くなるような態様とは、乾燥運転の開始から所定時間
が経過した後はそれ以前よりも上記送風手段の送風能力
を下げるといった態様であることを特徴とする請求項1
記載の溶剤回収式衣類乾燥機である。
を通過させた後に外部に排気する排気乾燥行程が行われ
ないので、溶剤を含む空気が乾燥機外に排気されること
がなく、人体や環境への影響についての配慮がより十分
になされた衣類乾燥機とすることができる。請求項2記
載の発明は、上記冷却手段を通過した後の空気の温度が
低くなるような態様とは、乾燥運転の開始から所定時間
が経過した後はそれ以前よりも上記送風手段の送風能力
を下げるといった態様であることを特徴とする請求項1
記載の溶剤回収式衣類乾燥機である。
【0011】この構成によれば、乾燥運転の開始から所
定時間が経過した時点で送風手段の送風能力を下げるこ
とにより、冷却手段を通過した後の空気の温度を、上記
所定時間が経過する以前よりも低くすることができる。
請求項3記載の発明は、上記冷却手段を通過した後の空
気の温度が低くなるような態様とは、乾燥運転の開始か
ら所定時間が経過した後はそれ以前よりも上記冷却手段
の冷却能力を上げるといった態様であることを特徴とす
る請求項1記載の溶剤回収式衣類乾燥機である。
定時間が経過した時点で送風手段の送風能力を下げるこ
とにより、冷却手段を通過した後の空気の温度を、上記
所定時間が経過する以前よりも低くすることができる。
請求項3記載の発明は、上記冷却手段を通過した後の空
気の温度が低くなるような態様とは、乾燥運転の開始か
ら所定時間が経過した後はそれ以前よりも上記冷却手段
の冷却能力を上げるといった態様であることを特徴とす
る請求項1記載の溶剤回収式衣類乾燥機である。
【0012】この構成によれば、乾燥運転の開始から所
定時間が経過した時点で冷却手段の冷却能力を下げるこ
とにより、冷却手段を通過した後の空気の温度を、上記
所定時間が経過する以前よりも低くすることができる。
請求項4記載の発明は、上記冷却手段を通過した直後の
空気の温度を測定するための温度検出手段と、この温度
検出手段によって検出される温度が所定温度以下になっ
たときに乾燥運転を終了する運転終了手段とをさらに含
むことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載
の溶剤回収式衣類乾燥機である。
定時間が経過した時点で冷却手段の冷却能力を下げるこ
とにより、冷却手段を通過した後の空気の温度を、上記
所定時間が経過する以前よりも低くすることができる。
請求項4記載の発明は、上記冷却手段を通過した直後の
空気の温度を測定するための温度検出手段と、この温度
検出手段によって検出される温度が所定温度以下になっ
たときに乾燥運転を終了する運転終了手段とをさらに含
むことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載
の溶剤回収式衣類乾燥機である。
【0013】この構成によれば、乾燥運転の終了を判断
する基準となる上記所定温度を適切に定めておくことに
より、乾燥運転が終了した時点で循環風路内の空気に含
まれる溶剤の濃度をきわめて低くすることができ、ま
た、衣類から溶剤を完全に除去することができる。
する基準となる上記所定温度を適切に定めておくことに
より、乾燥運転が終了した時点で循環風路内の空気に含
まれる溶剤の濃度をきわめて低くすることができ、ま
た、衣類から溶剤を完全に除去することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の一実施形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、この
発明の一実施形態に係る衣類乾燥機の構成を簡略化して
示す断面図である。この衣類乾燥機は、ドライクリーニ
ングに用いられるものであり、温風によってドライクリ
ーニング後の衣類から石油溶剤などの有機溶剤を気化さ
せて除去した後、その溶剤を含む空気を冷却することに
よって溶剤を凝縮させて回収する溶剤回収式の衣類乾燥
機である。
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、この
発明の一実施形態に係る衣類乾燥機の構成を簡略化して
示す断面図である。この衣類乾燥機は、ドライクリーニ
ングに用いられるものであり、温風によってドライクリ
ーニング後の衣類から石油溶剤などの有機溶剤を気化さ
せて除去した後、その溶剤を含む空気を冷却することに
よって溶剤を凝縮させて回収する溶剤回収式の衣類乾燥
機である。
【0015】この衣類乾燥機は、前面に開口1aを有す
るハウジング1とハウジング1の前面開口1aに取り付
けられた開閉可能なドア2とによって外観が構成されて
いる。ハウジング1内には、前面開口1aを介して外部
と連通される乾燥室3が区画形成されている。乾燥室3
内には、溶剤を用いて洗濯した後の衣類を収容すべき回
転ドラム4が配設されている。回転ドラム4に対する衣
類の出し入れは、ドア2を開いた状態でハウジング1の
前面開口1aを介して行われる。
るハウジング1とハウジング1の前面開口1aに取り付
けられた開閉可能なドア2とによって外観が構成されて
いる。ハウジング1内には、前面開口1aを介して外部
と連通される乾燥室3が区画形成されている。乾燥室3
内には、溶剤を用いて洗濯した後の衣類を収容すべき回
転ドラム4が配設されている。回転ドラム4に対する衣
類の出し入れは、ドア2を開いた状態でハウジング1の
前面開口1aを介して行われる。
【0016】回転ドラム4は、その端面を前後にして設
けられており、その後方に設けられたドラムモータ5の
回転軸に取り付けられて、乾燥室3内で回転自在に支持
されている。回転ドラム4の周面には、多数の小孔4a
が形成されており、乾燥室3内を流れる空気が回転ドラ
ム4内を通過するようになっている。回転ドラム4の上
方には、乾燥室3内に空気を流入させるための空気流入
口6が形成されている。この空気流入口6付近には、空
気流入口6を介して乾燥室3内に流入する空気を加熱す
るためのヒータ7が配設されている。また、回転ドラム
4の下方には、空気流入口6から乾燥室3内に流入した
空気を流出させるための空気流出口8が形成されてい
る。空気流出口8は、ダクト9を介して空気流入口6に
連結されており、ハウジング1内には、乾燥室3および
ダクト9によって循環風路が形成されている。
けられており、その後方に設けられたドラムモータ5の
回転軸に取り付けられて、乾燥室3内で回転自在に支持
されている。回転ドラム4の周面には、多数の小孔4a
が形成されており、乾燥室3内を流れる空気が回転ドラ
ム4内を通過するようになっている。回転ドラム4の上
方には、乾燥室3内に空気を流入させるための空気流入
口6が形成されている。この空気流入口6付近には、空
気流入口6を介して乾燥室3内に流入する空気を加熱す
るためのヒータ7が配設されている。また、回転ドラム
4の下方には、空気流入口6から乾燥室3内に流入した
空気を流出させるための空気流出口8が形成されてい
る。空気流出口8は、ダクト9を介して空気流入口6に
連結されており、ハウジング1内には、乾燥室3および
ダクト9によって循環風路が形成されている。
【0017】ダクト9内であって空気流出口8の近傍に
は、空気流出口8から流れ込む空気を空気流入口6に向
けて送るためのファン10が配設されている。このファ
ン10は、ファンモータ11の回転軸に取り付けられて
おり、ファンモータ11の駆動力によって回転駆動され
るようになっている。なお、参照符号12は、乾燥室3
から流出する空気に含まれる糸屑などを除去するための
リントフィルタである。
は、空気流出口8から流れ込む空気を空気流入口6に向
けて送るためのファン10が配設されている。このファ
ン10は、ファンモータ11の回転軸に取り付けられて
おり、ファンモータ11の駆動力によって回転駆動され
るようになっている。なお、参照符号12は、乾燥室3
から流出する空気に含まれる糸屑などを除去するための
リントフィルタである。
【0018】ダクト9内にはまた、ファン10によって
空気流入口6へ向けて送られる空気を冷却するためのク
ーラ13が配設されている。クーラ13の下方には、ク
ーラ13によって冷却されて液化した溶剤を集めるため
の回収パン14が設けられている。回収パン14の底部
には、回収パン14に集められた溶剤を外部に排出する
ためのドレン口15が形成されている。また、クーラ1
3の下流側には、クーラ13を通過した直後の空気の温
度を検出するための冷却温度センサ16が配設されてい
る。
空気流入口6へ向けて送られる空気を冷却するためのク
ーラ13が配設されている。クーラ13の下方には、ク
ーラ13によって冷却されて液化した溶剤を集めるため
の回収パン14が設けられている。回収パン14の底部
には、回収パン14に集められた溶剤を外部に排出する
ためのドレン口15が形成されている。また、クーラ1
3の下流側には、クーラ13を通過した直後の空気の温
度を検出するための冷却温度センサ16が配設されてい
る。
【0019】ダクト9内にはさらに、クーラ13と乾燥
室3の空気流入口6との間に、外気取入口17が形成さ
れている。この外気取入口17には、外気取入口17を
開閉するための切替バルブ18が設けられている。切替
バルブ18は、シリンダ19のロッド20に取り付けら
れており、ロッド20が伸長することによって外気取入
口17が開放され、ロッド20が収縮することによって
外気取入口17が閉塞されるようになっている。
室3の空気流入口6との間に、外気取入口17が形成さ
れている。この外気取入口17には、外気取入口17を
開閉するための切替バルブ18が設けられている。切替
バルブ18は、シリンダ19のロッド20に取り付けら
れており、ロッド20が伸長することによって外気取入
口17が開放され、ロッド20が収縮することによって
外気取入口17が閉塞されるようになっている。
【0020】切替バルブ18によって外気取入口17が
閉塞された状態でファン10が駆動されると、空気流出
口8を介して乾燥室3内の空気が流出するとともに、ダ
クト9内の空気が空気流入口6を介して乾燥室3内に流
入することにより、ハウジング1内に上記循環風路に沿
った空気流が形成される。乾燥室3内に流入する空気
は、ヒータ7による加熱を受けて温風となり、回転ドラ
ム4の周面に形成された小孔4aを介して回転ドラム4
内に流入する。
閉塞された状態でファン10が駆動されると、空気流出
口8を介して乾燥室3内の空気が流出するとともに、ダ
クト9内の空気が空気流入口6を介して乾燥室3内に流
入することにより、ハウジング1内に上記循環風路に沿
った空気流が形成される。乾燥室3内に流入する空気
は、ヒータ7による加熱を受けて温風となり、回転ドラ
ム4の周面に形成された小孔4aを介して回転ドラム4
内に流入する。
【0021】一方、乾燥運転時には、ドラムモータ5が
駆動されて、回転ドラム4が一方向に回転される。これ
により、回転ドラム4内では、回転ドラム4の回転によ
って、小孔4aから流入する温風と溶剤を含む衣類とが
攪拌される。その結果、衣類に含まれる溶剤が、温風の
熱によって気化される。気化した溶剤を含む空気は、回
転ドラム4に形成された小孔4aおよび空気流出口8を
介してダクト9へ流入し、ダクト9を通ってクーラ13
へ送られる。クーラ13は、送られてくる空気を冷却し
て、その空気中に含まれる溶剤を液化する。液化された
溶剤は、回収パン14に集められ、ドレン口15から排
出されて回収される。また、溶剤が除去された空気は、
ヒータ7によって再び加熱されて乾燥室3内に送り込ま
れる。
駆動されて、回転ドラム4が一方向に回転される。これ
により、回転ドラム4内では、回転ドラム4の回転によ
って、小孔4aから流入する温風と溶剤を含む衣類とが
攪拌される。その結果、衣類に含まれる溶剤が、温風の
熱によって気化される。気化した溶剤を含む空気は、回
転ドラム4に形成された小孔4aおよび空気流出口8を
介してダクト9へ流入し、ダクト9を通ってクーラ13
へ送られる。クーラ13は、送られてくる空気を冷却し
て、その空気中に含まれる溶剤を液化する。液化された
溶剤は、回収パン14に集められ、ドレン口15から排
出されて回収される。また、溶剤が除去された空気は、
ヒータ7によって再び加熱されて乾燥室3内に送り込ま
れる。
【0022】また、外気取入口17が開放された状態で
ファン10が駆動されると、外気取入口17からダクト
9内に積極的に外気が取り入れられる。取り入れられた
外気は、空気流入口6から乾燥室3内に流れ込み、回転
ドラム4内を通過した後、空気流出口8からダクト9へ
流出して、ダクト9の上部に形成された排気口21から
外部へと排気される。
ファン10が駆動されると、外気取入口17からダクト
9内に積極的に外気が取り入れられる。取り入れられた
外気は、空気流入口6から乾燥室3内に流れ込み、回転
ドラム4内を通過した後、空気流出口8からダクト9へ
流出して、ダクト9の上部に形成された排気口21から
外部へと排気される。
【0023】図2は、この衣類乾燥機の電気的構成を示
すブロック図である。この衣類乾燥機には、CPU、R
OMおよびRAMを含むマイクロコンピュータ30が備
えられている。マイクロコンピュータ30は、この衣類
乾燥機の制御中枢として機能するものであり、衣類乾燥
機の各部の動作を制御して乾燥運転を実行する。具体的
に説明すれば、マイクロコンピュータ30には、冷却温
度センサ16からの検出信号が与えられるようになって
いる。また、マイクロコンピュータ30には、ヒータ
7、クーラ13、回転ドラム4を回転させるためのドラ
ムモータ5、ファン10を駆動するためのファンモータ
11および切替バルブ18を開閉するためのシリンダ1
9が接続されている。マイクロコンピュータ30は、冷
却温度センサ16からの検出信号やプログラム上で作成
されたソフトウエアタイマによって計時される運転時間
などに基づいて、上記したヒータ7、クーラ13、ドラ
ムモータ5、ファンモータ11およびシリンダ19のオ
ン/オフを制御する。また、マイクロコンピュータ30
は、ファンモータ11へ供給する電力量を制御すること
により、ファンモータ11の出力を強・弱の2段階に切
り換える。
すブロック図である。この衣類乾燥機には、CPU、R
OMおよびRAMを含むマイクロコンピュータ30が備
えられている。マイクロコンピュータ30は、この衣類
乾燥機の制御中枢として機能するものであり、衣類乾燥
機の各部の動作を制御して乾燥運転を実行する。具体的
に説明すれば、マイクロコンピュータ30には、冷却温
度センサ16からの検出信号が与えられるようになって
いる。また、マイクロコンピュータ30には、ヒータ
7、クーラ13、回転ドラム4を回転させるためのドラ
ムモータ5、ファン10を駆動するためのファンモータ
11および切替バルブ18を開閉するためのシリンダ1
9が接続されている。マイクロコンピュータ30は、冷
却温度センサ16からの検出信号やプログラム上で作成
されたソフトウエアタイマによって計時される運転時間
などに基づいて、上記したヒータ7、クーラ13、ドラ
ムモータ5、ファンモータ11およびシリンダ19のオ
ン/オフを制御する。また、マイクロコンピュータ30
は、ファンモータ11へ供給する電力量を制御すること
により、ファンモータ11の出力を強・弱の2段階に切
り換える。
【0024】図3は、乾燥運転時にマイクロコンピュー
タ30によって実行される制御の流れを示すフローチャ
ートである。この実施形態の特徴の1つは、衣類から溶
剤を除去するとともに衣類を乾燥させるための乾燥運転
において、外気取入口17を開放して、ハウジング1内
に取り入れた外気を回転ドラム4を通過させた後に外部
に排気する排気乾燥行程が行われない点にある。
タ30によって実行される制御の流れを示すフローチャ
ートである。この実施形態の特徴の1つは、衣類から溶
剤を除去するとともに衣類を乾燥させるための乾燥運転
において、外気取入口17を開放して、ハウジング1内
に取り入れた外気を回転ドラム4を通過させた後に外部
に排気する排気乾燥行程が行われない点にある。
【0025】回転ドラム4内に衣類が収容されて乾燥運
転が開始されると、ドラムモータ5およびファンモータ
11がオンされて、回転ドラム4およびファン10が駆
動開始されるとともに、ヒータ7およびクーラ13が駆
動が開始される(ステップS1)。また、シリンダ19
のロッド20が収縮されて、外気取入口17が切替バル
ブ18によって閉塞される(ステップS2)。これによ
り、乾燥室3およびダクト9で形成される循環風路を空
気が循環し、回転ドラム4内に収容された衣類に含まれ
る溶剤の除去および回収が行われる。
転が開始されると、ドラムモータ5およびファンモータ
11がオンされて、回転ドラム4およびファン10が駆
動開始されるとともに、ヒータ7およびクーラ13が駆
動が開始される(ステップS1)。また、シリンダ19
のロッド20が収縮されて、外気取入口17が切替バル
ブ18によって閉塞される(ステップS2)。これによ
り、乾燥室3およびダクト9で形成される循環風路を空
気が循環し、回転ドラム4内に収容された衣類に含まれ
る溶剤の除去および回収が行われる。
【0026】乾燥運転が開始されてからの経過時間は、
プログラム上で作成されたソフトウエアタイマで計測さ
れており、乾燥運転が開始されてから所定時間が経過す
るまでは、ファンモータ11の出力が「強」に設定され
て、ファン10が比較的高速で回転される。また、ヒー
タ7およびクーラ13の出力は、ファンモータ11の出
力が「強」の状態で、クーラ13を通過した直後の空気
の温度がたとえば0〜20℃の温度範囲内となり、ヒー
タ7を通過した直後の空気の温度がたとえば60℃にな
るように設定されている。
プログラム上で作成されたソフトウエアタイマで計測さ
れており、乾燥運転が開始されてから所定時間が経過す
るまでは、ファンモータ11の出力が「強」に設定され
て、ファン10が比較的高速で回転される。また、ヒー
タ7およびクーラ13の出力は、ファンモータ11の出
力が「強」の状態で、クーラ13を通過した直後の空気
の温度がたとえば0〜20℃の温度範囲内となり、ヒー
タ7を通過した直後の空気の温度がたとえば60℃にな
るように設定されている。
【0027】また、上記所定時間は、従来の溶剤回収式
衣類乾燥機で回収乾燥行程が行われる時間(たとえば1
7分間)とほぼ同じ長さに設定されている。したがっ
て、上記所定時間が経過した時点で循環風路を循環する
空気中には、クーラ13の冷却によっては液化されない
微量の溶剤が含まれている。また、このとき循環風路を
流れる空気中に含まれる溶剤は飽和状態にあるから、回
転ドラム4内の衣類に含まれる溶剤は完全には気化され
ず、衣類には微量の溶剤が残留している。
衣類乾燥機で回収乾燥行程が行われる時間(たとえば1
7分間)とほぼ同じ長さに設定されている。したがっ
て、上記所定時間が経過した時点で循環風路を循環する
空気中には、クーラ13の冷却によっては液化されない
微量の溶剤が含まれている。また、このとき循環風路を
流れる空気中に含まれる溶剤は飽和状態にあるから、回
転ドラム4内の衣類に含まれる溶剤は完全には気化され
ず、衣類には微量の溶剤が残留している。
【0028】そこで、この実施形態に係る衣類乾燥機に
おいては、乾燥運転が開始されてから上記所定時間が経
過した時点で(ステップS3)、ファンモータ11の出
力が「弱」に下げられて、ファン10の回転速度が比較
的低速にされる(ステップS4)。これにより、クーラ
13を通過する空気の流速が遅くなって、クーラ13に
よる空気の冷却度合いが大きくなるから、循環風路を循
環する空気中に含まれる溶剤が液化されていき、空気中
の溶剤の濃度が徐々に低下する。また、空気中の溶剤の
濃度が低下するから、上記所定時間が経過した時点で衣
類に溶剤が残留していても、その残留している溶剤は、
溶剤濃度の低い空気によって気化されて除去されてい
く。
おいては、乾燥運転が開始されてから上記所定時間が経
過した時点で(ステップS3)、ファンモータ11の出
力が「弱」に下げられて、ファン10の回転速度が比較
的低速にされる(ステップS4)。これにより、クーラ
13を通過する空気の流速が遅くなって、クーラ13に
よる空気の冷却度合いが大きくなるから、循環風路を循
環する空気中に含まれる溶剤が液化されていき、空気中
の溶剤の濃度が徐々に低下する。また、空気中の溶剤の
濃度が低下するから、上記所定時間が経過した時点で衣
類に溶剤が残留していても、その残留している溶剤は、
溶剤濃度の低い空気によって気化されて除去されてい
く。
【0029】こうして、ファンモータ11の出力が
「弱」の状態で乾燥運転がさらに続けられ、クーラ13
を通過した直後の空気の温度、すなわち冷却温度センサ
16によって検出される温度が、溶剤の凝固点に基づい
て予め定められた所定温度に達して(ステップS5)、
循環風路を循環する空気中に含まれる溶剤の濃度がきわ
めて低くなると、ドラムモータ5、ヒータ7、ファンモ
ータ11およびクーラ13がオフにされて(ステップS
6)、この乾燥運転が終了する。
「弱」の状態で乾燥運転がさらに続けられ、クーラ13
を通過した直後の空気の温度、すなわち冷却温度センサ
16によって検出される温度が、溶剤の凝固点に基づい
て予め定められた所定温度に達して(ステップS5)、
循環風路を循環する空気中に含まれる溶剤の濃度がきわ
めて低くなると、ドラムモータ5、ヒータ7、ファンモ
ータ11およびクーラ13がオフにされて(ステップS
6)、この乾燥運転が終了する。
【0030】以上のようにこの実施形態では、乾燥運転
の開始から所定時間が経過した後は、ファン10の回転
速度を下げて、クーラ13を通過する空気の流速を遅く
して運転を行うことにより、クーラ13を通過する空気
をより低温に冷やすようにしている。これにより、クー
ラ13を通過した後の空気中に含まれる溶剤の濃度が徐
々に低くなるから、ファンモータ11の出力が「弱」の
状態でしばらく乾燥運転を続けることによって、乾燥運
転の終了時には循環風路内の空気に含まれる溶剤の濃度
をきわめて低くすることができる。したがって、使用者
が乾燥運転終了後に回転ドラム4内から衣類を取り出す
際に、溶剤を含む空気による悪臭が使用者に不快感を与
えるといったことがない。
の開始から所定時間が経過した後は、ファン10の回転
速度を下げて、クーラ13を通過する空気の流速を遅く
して運転を行うことにより、クーラ13を通過する空気
をより低温に冷やすようにしている。これにより、クー
ラ13を通過した後の空気中に含まれる溶剤の濃度が徐
々に低くなるから、ファンモータ11の出力が「弱」の
状態でしばらく乾燥運転を続けることによって、乾燥運
転の終了時には循環風路内の空気に含まれる溶剤の濃度
をきわめて低くすることができる。したがって、使用者
が乾燥運転終了後に回転ドラム4内から衣類を取り出す
際に、溶剤を含む空気による悪臭が使用者に不快感を与
えるといったことがない。
【0031】また、上記所定時間後の乾燥運転におい
て、循環風路内の空気中の溶剤濃度が低下していくか
ら、回転ドラム4内の衣類に残留する溶剤を良好に気化
することができ、乾燥運転の終了時には衣類から溶剤を
完全に除去することができる。さらに、ハウジング1内
に取り入れた外気を回転ドラム4を通過させた後に外部
に排気する排気乾燥行程が行われないので、溶剤を含む
空気がハウジング1外に排気されることがなく、人体や
環境への影響についての配慮がより十分になされた衣類
乾燥機とすることができる。
て、循環風路内の空気中の溶剤濃度が低下していくか
ら、回転ドラム4内の衣類に残留する溶剤を良好に気化
することができ、乾燥運転の終了時には衣類から溶剤を
完全に除去することができる。さらに、ハウジング1内
に取り入れた外気を回転ドラム4を通過させた後に外部
に排気する排気乾燥行程が行われないので、溶剤を含む
空気がハウジング1外に排気されることがなく、人体や
環境への影響についての配慮がより十分になされた衣類
乾燥機とすることができる。
【0032】この発明の一実施形態についての説明は以
上の通りであるが、この発明は、上記の一実施形態に限
定されるものではない。たとえば、上記の実施形態にお
いては、ファン10の回転速度を下げることにより、ク
ーラ13による空気の冷却度合いを大きくしている。し
かしながら、クーラ13の冷却能力を変更できる場合に
は、クーラ13の冷却能力を上げることにより、クーラ
13による空気の冷却度合いを大きくしてもよい。
上の通りであるが、この発明は、上記の一実施形態に限
定されるものではない。たとえば、上記の実施形態にお
いては、ファン10の回転速度を下げることにより、ク
ーラ13による空気の冷却度合いを大きくしている。し
かしながら、クーラ13の冷却能力を変更できる場合に
は、クーラ13の冷却能力を上げることにより、クーラ
13による空気の冷却度合いを大きくしてもよい。
【0033】その他、特許請求の範囲に記載された事項
の範囲内で、種々の設計変更を施すことが可能である。
の範囲内で、種々の設計変更を施すことが可能である。
【0034】
【発明の効果】この発明によれば、従来の溶剤回収式乾
燥機において実行されていた排気乾燥行程を行わなくて
も、乾燥室内の衣類や循環風路内の空気から溶剤を良好
に除去することができる。また、排気乾燥行程を行わな
いので、溶剤を含む空気が乾燥機内から排気されること
がなく、人体や環境についての配慮がより十分になされ
た衣類乾燥機とすることができる。
燥機において実行されていた排気乾燥行程を行わなくて
も、乾燥室内の衣類や循環風路内の空気から溶剤を良好
に除去することができる。また、排気乾燥行程を行わな
いので、溶剤を含む空気が乾燥機内から排気されること
がなく、人体や環境についての配慮がより十分になされ
た衣類乾燥機とすることができる。
【図1】この発明の一実施形態に係る溶剤回収式の衣類
乾燥機の構成を簡略化して示す断面図である。
乾燥機の構成を簡略化して示す断面図である。
【図2】図1に示す衣類乾燥機の電気的構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】乾燥運転時にマイクロコンピュータによって実
行される制御の流れを示すフローチャートである。
行される制御の流れを示すフローチャートである。
3 乾燥室 7 ヒータ(加熱手段) 9 ダクト 10 ファン(送風手段) 11 ファンモータ(送風手段) 13 クーラ(冷却手段) 16 冷却温度センサ(温度検出手段) 30 マイクロコンピュータ(運転実行手段,運転終了
手段)
手段)
Claims (4)
- 【請求項1】溶剤を用いて洗濯した後の衣類を収容する
ための乾燥室と、 この乾燥室に形成された空気取入口および空気流出口を
連結し、乾燥室とともに循環風路を形成するダクトと、 このダクト内に配設されて、上記循環風路を流れる空気
流を形成するための送風手段と、 上記ダクト内に配設されて、上記循環風路を流れる空気
に含まれる溶剤を回収するために空気を冷却するための
冷却手段と、 上記空気流入口から乾燥室内に流入する空気を加熱する
加熱手段と、 上記送風手段、上記冷却手段および上記加熱手段を駆動
して行う乾燥運転において、運転開始から所定時間が経
過した後は、それ以前よりも上記冷却手段を通過した後
の空気の温度が低くなるような態様で運転を実行する運
転実行手段とを含むことを特徴とする溶剤回収式衣類乾
燥機。 - 【請求項2】上記冷却手段を通過した後の空気の温度が
低くなるような態様とは、乾燥運転の開始から所定時間
が経過した後はそれ以前よりも上記送風手段の送風能力
を下げるといった態様であることを特徴とする請求項1
記載の溶剤回収式衣類乾燥機。 - 【請求項3】上記冷却手段を通過した後の空気の温度が
低くなるような態様とは、乾燥運転の開始から所定時間
が経過した後はそれ以前よりも上記冷却手段の冷却能力
を上げるといった態様であることを特徴とする請求項1
記載の溶剤回収式衣類乾燥機。 - 【請求項4】上記冷却手段を通過した直後の空気の温度
を測定するための温度検出手段と、この温度検出手段に
よって検出される温度が所定温度以下になったときに乾
燥運転を終了する運転終了手段とをさらに含むことを特
徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の溶剤回収
式衣類乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10052484A JPH11244589A (ja) | 1998-03-04 | 1998-03-04 | 溶剤回収式衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10052484A JPH11244589A (ja) | 1998-03-04 | 1998-03-04 | 溶剤回収式衣類乾燥機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11244589A true JPH11244589A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=12916001
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10052484A Pending JPH11244589A (ja) | 1998-03-04 | 1998-03-04 | 溶剤回収式衣類乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11244589A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7913418B2 (en) * | 2005-06-23 | 2011-03-29 | Whirlpool Corporation | Automatic clothes dryer |
| CN103154350A (zh) * | 2010-07-26 | 2013-06-12 | F.M.B.博洛尼亚制造机械股份公司 | 用于物品干洗的机器和方法 |
| CN107034652A (zh) * | 2017-06-09 | 2017-08-11 | 王建利 | 服装消毒保养去残留物多功能柜 |
-
1998
- 1998-03-04 JP JP10052484A patent/JPH11244589A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7913418B2 (en) * | 2005-06-23 | 2011-03-29 | Whirlpool Corporation | Automatic clothes dryer |
| CN103154350A (zh) * | 2010-07-26 | 2013-06-12 | F.M.B.博洛尼亚制造机械股份公司 | 用于物品干洗的机器和方法 |
| US9297108B2 (en) | 2010-07-26 | 2016-03-29 | F.M.B. Fabbrica Macchine Bologna S.P.A. | Machine and method for drying cleaning articles |
| CN107034652A (zh) * | 2017-06-09 | 2017-08-11 | 王建利 | 服装消毒保养去残留物多功能柜 |
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