JPH11244761A - 塗工装置 - Google Patents

塗工装置

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JPH11244761A
JPH11244761A JP5525598A JP5525598A JPH11244761A JP H11244761 A JPH11244761 A JP H11244761A JP 5525598 A JP5525598 A JP 5525598A JP 5525598 A JP5525598 A JP 5525598A JP H11244761 A JPH11244761 A JP H11244761A
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JP
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paint
nozzle
coating
supply
current collector
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JP5525598A
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Inventor
Masaya Yamashita
昌哉 山下
Masao Katsura
正雄 桂
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 塗工部の塗工終端で塗料が液だれするのを防
止することができるのは勿論のこと、塗工始端及び塗工
終端を直線状にすることができる塗工装置を提供する。 【解決手段】 走行する集電体12に塗料を吐出するノ
ズル8と、該ノズル8に塗料供給路を介して塗料を供給
する供給手段とを備えた塗工装置において、ノズル8を
集電体12に対して揺動動作によって接近離間移動可能
に設け、供給手段による塗料の供給が停止されたときに
該ノズル8を集電体12から離間移動させ、該供給手段
による塗料の供給が再開されたときにノズル8を集電体
12に接近移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続走行する基材
に塗料を塗工する装置に関し、特に、連続走行する集電
体に電池電極を構成する活物質塗料を間欠的に塗工して
集電体の走行方向に沿って電極の塗工部と非塗工部とを
交互に形成する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、VTRや通信機器等の電子機器の
小型・軽量化に伴い、これらの電源として高エネルギー
密度の非水電解質電池、例えば、正極にコバルト酸リチ
ウムなどのリチウム含有複合酸化物を、負極に炭素材料
などを用いたリチウムイオン二次電池が採用されてい
る。この種の電池は非水電解質を用いるため、電気伝導
度が水溶液系の電池に比べて低く、放電レート特性が悪
いことから、集電体に形成される電極膜の厚みを薄くし
て正負極の対向面積を増やし、これにより、放電レート
特性を向上させる等の対策がとられている。この場合、
電極の表面形状(膜厚精度等)は集電性に大きな影響を
与え、特に、放電レート特性は電極の集電効果が均一に
得られるか否かによって大きく左右される。
【0003】ところで、集電体に電極を形成するには、
連続走行する集電体に電池電極を構成する活物質塗料を
間欠的に塗工して集電体の走行方向に沿って電極膜の塗
工部とリード部を接続するための非塗工部とを交互に形
成することが従来から行われているが、この種の塗工装
置としては、例えば、特開平8−229481号公報に
記載のものが知られている。
【0004】この塗工装置は、図8に示すように、ロー
ルaに支持されて連続走行する集電体b上に活物質塗料
cを塗工するノズルdを備えており、ノズルdには中空
のハウジングeが該ノズルd内のマニホルドqに連通し
て固着されている。ハウジングeの側壁には、活物質塗
料cの供給配管fが連結される流入口gと、該活物質塗
料cのリターン配管hが連結される流出口iがそれぞれ
形成されている。
【0005】また、ハウジングe内には、ヘッド駆動部
jによって駆動されるヘッドkが摺動自在に設けられて
おり、該ヘッドkには、塗工時に流入口gに連通して活
物質塗料cをマニホルドqに導く導入路mと、塗工停止
時に流入口g及び流出口iに連通して該活物質塗料cを
ノズルd以外に導くリターン路nとが設けられている。
【0006】そして、塗工時においては、ポンプ(図示
せず。)等によって供給配管fに供給された活物質塗料
cが流入口g及び導入路mを介してマニホルドqへ流れ
込み、その後、ノズルdの吐出口oから押し出されて連
続走行する集電体b上に塗工される。
【0007】一方、塗工停止時には、図8で二点鎖線で
示すように、ヘッド駆動部jによってヘッドkをマニホ
ルドqから離間する側に移動させると、ヘッドkのマニ
ホルドq側を向く端部と該マニホルドqとの間に活物質
塗料cの吸引部pが形成され、これにより、ノズルdの
吐出口oと集電体bとの間及び該吐出口o周りに存在す
る活物質塗料cがノズルdの内部に吸引されて塗工終端
での塗料の液だれが防止され、更には、導入路mの入口
がハウジングeの摺動面(内周面)で閉塞されるととも
にリターン路nが流入口g及び流出口iに連通し、これ
により、供給配管fから流入口gに流入した活物質塗料
cがリターン路n及び流出口iを介してリターン配管h
に導かれて吐出口oからの活物質塗料cの塗工が停止さ
れる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】かかる塗工装置を構成
するノズルdは、一般に、集電体bの幅方向に長い上及
び下刃s,tと、上及び下刃s,tの長手方向(集電体
bの幅方向)の両端部を固定する左及び右端壁(図示せ
ず。)とを具備しており、ノズルdの短手方向の一側部
にスリット状の吐出口oがマニホルドqに連通して形成
されている。
【0009】ノズルdの吐出口oのスリット幅は吐出す
る塗料の量を規制する上で極めて重要であり、通常10
0〜1000μmの幅であって、その平面度と平行度に
は0.5〜2μm以下の加工・組立精度が要求されてい
る。
【0010】ところで、マニホルドqへ流れ込んだ活物
質塗料cはノズルdの吐出口oから押し出されて連続走
行する集電体b上に塗工されるが、かかる塗工時に内圧
が加わるために吐出口oの長手方向の中央部が活物質塗
料cの押し出し圧により数μm膨らんでしまう。
【0011】ところが、この膨らみは塗工停止時に圧が
なくなって元に戻るときに余計な活物質塗料を集電体b
上に押し出してしまって、図9に示すように、塗工終端
に塗工方向に数mm膨らむ湾曲部uを形成してしまい、
しかも、塗工再開時には吐出口oの長手方向の中央部が
膨らむまで活物質塗料cが押し出されなくなって塗工始
端に塗工方向に数mmへこむ湾曲部vを形成してしま
う。この結果、例えば、集電体bの表面に活物質塗料を
塗工して巻き取り、これを反転して巻き出し、裏面に塗
工を行うような場合においては、集電体bの両面におけ
る湾曲方向が逆になり、塗工始端と塗工終端とが合わな
くなるという不都合があり、かかる不都合は、特に、塗
工速度を高めた場合に顕著に表れる。
【0012】本発明はかかる不都合を解消するためにな
されたものであり、塗工部の塗工終端で塗料が液だれす
るのを防止することができるのは勿論のこと、塗工始端
及び塗工終端を直線状にすることができる塗工装置を提
供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項1に係る塗工装置は、走行する基材上に塗
料を吐出するノズルと、該ノズルに塗料供給路を介して
塗料を供給する供給手段とを備えた塗工装置において、
前記ノズルを前記基材に対して揺動動作によって接近離
間移動可能に設け、前記供給手段による塗料供給の停止
・再開動作に応じて前記ノズルを前記基材に対して接近
離間移動させる駆動手段を備えたことを特徴とする。
【0014】請求項2に係る塗工装置は、請求項1にお
いて、前記塗料が電池用構成塗料であることを特徴とす
る。請求項3に係る塗工装置は、請求項1又は2におい
て、前記ノズルの揺動支点を該ノズルの基材に対する吐
出位置から基材に対して垂直に延びる線から外して配置
し、該線を境にして前記揺動支点の反対側で前記ノズル
を揺動させて該ノズルを前記基材から離間移動させるよ
うにしたことを特徴とする。
【0015】請求項4に係る塗工装置は、請求項1〜3
のいずれか一項において、前記ノズルが前記基材から離
間する方向に揺動する範囲を所定時間毎に大きくし、該
揺動時に該ノズルの吐出口をクリーニングするクリーニ
ング手段を備えたことを特徴とする。
【0016】請求項5に係る塗工装置は、請求項1〜4
のいずれか一項において、前記塗料供給路から分岐する
第1の分岐路と、該第1の分岐路に設けられた塗料吸引
バルブと、該塗料吸引バルブが開であって前記ノズルが
前記基材から離間移動した後に前記塗料供給路側から一
定量の塗料を前記第1の分岐路及び前記塗料吸引バルブ
を介して吸引するとともに、該塗料吸引バルブが閉であ
って前記ノズルが前記基材から離れている間に吸引した
塗料を前記塗料吸引バルブの前記塗料供給路から離間す
る側に排出する塗料吸引・排出手段と、該塗料吸引・排
出手段、前記塗料吸引バルブ及び前記駆動手段を制御す
る制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照して説明する。図1は本発明の実施の形態の一例で
ある塗工装置を説明するための説明図、図2はノズルの
揺動動作を説明するための説明図、図3は塗料吸引直前
における高速駆動ダイヤフラムの内部構造を説明するた
めの説明的断面図、図4は塗料吸引直後における高速駆
動ダイヤフラムの内部構造を説明するための説明的断面
図、図5は塗工工程におけるノズル及び各バルブの作動
タイミングを説明するためのタイムチャート図、図6は
集電体上に塗工部と非塗工部とを形成した状態を示す概
略平面図である。なお、分かりやすくするために、図2
及び図7においてはノズルの揺動角度を誇張して描いて
いる。
【0018】図1において符号1は塗工液タンクであ
り、この塗工液タンク1には塗工液フィルタ(図示せ
ず。)を介して電池用構成塗料、例えば電極を構成する
スラリー状の活物質塗料2が供給されるようになってい
る。塗工液タンク1の底部には塗料送出管3の上流端が
接続されており、該塗料送出管3には一定量の活物質塗
料2を送出するモーノポンプ(定量ポンプ)4、該モー
ノポンプ4より下流側で塗料送出管3内の圧力を測定す
る圧力計15及びアキュムレータ5がそれぞれ介在され
ている。塗料送出管3の下流端はボールバルブ6を介し
て塗料供給管(塗料供給路)7の上流端に接続されてお
り、ボールバルブ6が開のときに塗料供給管7に活物質
塗料2が送出され、閉のときに該送出が停止される。こ
こで、この実施の形態では、塗工液タンク1、塗料送出
管3、モーノポンプ4、アキュムレータ5及びボールバ
ルブ6によって本発明の供給手段を構成する。
【0019】塗料供給管7の下流端は内部にマニホルド
9を有するノズル8に接続されており、該マニホルド9
には供給手段から該塗料供給管7を介して活物質塗料2
が間欠的に供給される。これにより、マニホルド9へ間
欠的に活物質塗料2が流れ込み、該流れ込んだ活物質塗
料2は吐出口10から押し出されてバックアップロール
11に支持されて連続走行する集電体12に塗工され、
該集電体12の走行方向に沿って電極の塗工部13と非
塗工部14とが交互に形成される(図6参照)。
【0020】ノズル8は、図2に示すように、集電体1
2の幅方向に長い上及び下刃51,52と、上及び下刃
51,52の長手方向(集電体12の幅方向)の両端部
を固定する左及び右端壁(図示せず。)とを具備してお
り、ノズル8の短手方向の一側部にスリット状の吐出口
10がマニホルド9に連通して形成されている。また、
ノズル8は揺動ブラケット(図示せず。)に固定されて
おり、該揺動ブラケットの揺動動作により集電体12に
対して接近離間移動するようになっている。そして、ノ
ズル8が集電体12に接近する方向に揺動した際には吐
出口10がバックアップロール11に支持された状態の
集電体12上でその吐出方向を該集電体12に略直交さ
せて配置され、一方、ノズル8が集電体12から離間す
る方向に揺動した際には吐出口10も同様に円弧軌跡を
辿って集電体12から離間配置される。
【0021】揺動ブラケットの揺動支点、換言すれば、
ノズル8の揺動支点O1 は該ノズル8の吐出位置から集
電体12に対して垂直に延びる線Pから上方に外れて配
置されており、該線Pを境にして揺動支点O1 の反対
側、即ち下方側でノズル8を揺動させて該ノズル8を集
電体12から離間移動させるようにしている。これによ
り、ノズル8を集電体12から離間する方向に揺動させ
る際に、吐出口10の集電体12からの離間動作を速め
ることができる。
【0022】揺動支点O1 には図示しないサーボモータ
(駆動手段)のモータ軸が連結されており、該サーボモ
ータは供給手段によるノズル8への活物質塗料2の供給
が停止されたときに該ノズル8を集電体12から離間さ
せる方向に揺動ブラケットを揺動させ、該供給手段によ
るノズル8への活物質塗料2の供給が再開されたときに
ノズル8を集電体12に接近させる方向に揺動ブラケッ
トを揺動させるようになっている。
【0023】ここで、この実施の形態では、ノズル8の
揺動角度は5°以下、好ましくは2°以下であって、
0.5°以上とする。ノズル8の揺動角度が5°を越え
ると一定時間内に揺動を終えるための加速度が大きくな
りすぎて発生する振動が大きくなり、吐出する活物質塗
料2の定量性が失われる場合がある。一方、0.5°未
満では、ノズル先端と集電体12との離間距離が不十分
となり、集電体12上での活物質塗料2の液切れ性が悪
化し、活物質塗料の終端部が盛り上がったり、集電体1
2上に塗料2の液だれが付く等の不都合が発生する場合
がある。
【0024】また、図2に示すように、揺動ブラケット
(ノズル8)の集電体12から離間する方向への揺動範
囲は所定時間毎(定期的又は非定期的)に大きくされて
おり、揺動ブラケットが集電体12から離間する方向に
通常より大きく揺動した位置(以下、揺動位置Sとい
う。)には、ノズル8の吐出口10に付着したスラリー
凝集物等を除去するクリーニング装置60が配設されて
いる。
【0025】クリーニング装置60は、揺動位置Sに配
置されたノズル8の吐出口10を臨む位置にその軸線を
該吐出口10の長手方向に向けて平行配置されたロール
61を備えており、該ロール61の外周面にはゴム等の
弾性材が被覆されている。ロール61には吐出口10の
長手方向寸法と略同一か若干長めの幅を有する帯状不織
布62がロール61と吐出口10との間に挟まれるよう
にして巻き掛けられており、該帯状不織布62の長手方
向の一端は巻き出しロール63に巻回され、他端は巻き
取りロール64に巻回されている。
【0026】巻き取りロール64は図示しないサーボモ
ータによって吐出口10がクリーニング装置60に接近
しているときに巻き取り駆動され、離間しているときに
停止されるようになっており、非塗工時に吐出口10の
先端で乾いて凝集したスラリー凝集物等が揺動位置Sで
帯状不織布62によって除去されるようになっている。
これにより、スラリー凝集物等の大粒子がノズル先端と
集電体12との間に挟まって塗料の吐出を妨害してすじ
状に吐出量の少ない部分が発生することを未然に防ぐこ
とが可能になり、連続生産をおこなう上で良好なものと
することができる。
【0027】ボールバルブ6とノズル8との間の塗料供
給管7からは第1の分岐管16が分岐しており、また、
ボールバルブ6とアキュムレータ5との間の塗料送出管
3からは第2の分岐管17が分岐している。
【0028】説明の便宜上、第2の分岐管17から説明
すると、該第2の分岐管17はボールバルブ18を介し
て塗工液タンク1の側部に接続されており、該ボールバ
ルブ18は、ボールバルブ6が開でノズル8に活物質塗
料2が供給されているときは閉とされ、ボールバルブ6
が閉でノズル8への活物質塗料2の供給が停止されてい
るときは開とされて、該活物質塗料2を第2の分岐管1
7を介して塗工液タンク1にリターンさせる。これによ
り、ノズル8への活物質塗料2の供給停止時(塗工停止
時)にモーノポンプ4より下流側での塗料送出管3の塗
料圧力の上昇を抑制し、ノズル8への活物質塗料2の供
給を再開したときの吐出口10からの塗料の吐出圧の上
昇を防止して塗工始端に厚盛りが生じ難くしている。
【0029】また、ボールバルブ18と塗工液タンク1
との間の第2の分岐管17にはダイヤフラムバルブ19
が介在されている。このダイヤフラムバルブ19を調整
することにより、圧力計15によって塗工停止時に測定
される測定値と塗工時に測定される測定値とを略同等に
し、これにより、塗工停止時に塗料送出管3内の圧力が
低下するのを回避して、塗工再開時にノズル8への塗料
供給量が少なくなって塗工部13の始端が薄塗りとなる
のを防止し、塗工再開時から集電体12に対して活物質
塗料2を所定の厚みで均一に塗工できるようにしてい
る。
【0030】一方、第1の分岐管16はボールバルブ
(塗料吸引バルブ)20を介して塗料流通管21に接続
され、該塗料流通管21には高速駆動ダイヤフラム(塗
料吸引・排出手段)22が介在されている。また、塗料
流通管21はボールバルブ23を介して塗料排出管24
に接続され、該塗料排出管24はダイヤフラムバルブ1
9とボールバルブ18との間で第2の分岐管17に接続
されている。
【0031】ボールバルブ20は、図5を参照して、ボ
ールバルブ6が開でノズル8に活物質塗料2の供給が開
始されてから所定時間経過後に開とされ、ボールバルブ
6が閉でノズル8への活物質塗料2の供給が停止されて
から所定時間経過後に閉とされる。
【0032】高速駆動ダイヤフラム22について、図3
及び図4を参照して説明すると、図3は操作ポート25
へ空気圧を加えてピストン26を介してダイヤフラム2
7を下げた状態であり、この状態で操作ポート25の空
気を大気へ放出すると、図4に示すように、スプリング
28の力によりピストン26がダイヤフラム27ととも
に上がって高速駆動ダイヤフラム近傍の内容積29が増
えるようにしたものである。なお、図3及び図4におい
て符号30はピストン26のストロークを調整する調整
ロッド、31は開放ポートである。
【0033】ボールバルブ23は、ボールバルブ20が
閉の間に少なくとも一回開閉される。そして、高速駆動
ダイヤフラム22は、図5を参照して、ボールバルブ6
が閉(塗料供給停止時)であってノズル8が集電体12
から離間する方向に揺動するときで、ボールバルブ20
が閉となる所定時間前(ボールバルブ20が開状態のと
き)に、図4に示すように、操作ポート25の空気を大
気へ放出してダイヤフラム27を上げて塗料供給管7側
から一定量の活物質塗料2を第1の分岐管16及びボー
ルバルブ20を介して吸引し、これにより、ノズル8が
集電体12から離間する方向に揺動するときに吐出口1
0先端周りに残存する活物質塗料2を吸引する。尚、ダ
イヤフラム27の動作を高速にするために、ダイヤフラ
ム上部の空間から空気が外部に抜けるための穴(図示せ
ず。)をできるだけ大きくした方が好ましい。また、開
放ポート31に空気圧を加えてピストン26を圧し上げ
るようにしてもよい。
【0034】また、ボールバルブ20が閉であってボー
ルバルブ23が開であるときに、図3に示すように、操
作ポート25へ空気圧を加えてダイヤフラム27を下
げ、吸引した活物質塗料2をボールバルブ23、塗料排
出管24及び第2の分岐管17を介してノズル8の外部
に排出して塗工液タンク1に回収する。
【0035】ここで、高速駆動ダイヤフラム22、ボー
ルバルブ6、ボールバルブ18、ボールバルブ20及び
ボールバルブ23はタイミング設定精度10ms以下
(好ましくは1ms以下)の電気信号で制御されるエア
駆動用の電磁バルブを用い、それぞれ制御装置(図示せ
ず。)によって個別に制御され、また、ノズル8を揺動
駆動するサーボモータ、クリーニング装置60の巻き取
りロール64を巻き取り駆動するサーボモータも該制御
装置によって個別に制御されるようになっている。
【0036】各バルブ22,6,18,20,23をエ
ア駆動する配管は、各バルブの作動感度を高めるために
急速排気バルブ(チェック弁)32を介して接続されて
いる。
【0037】また、塗料送出管3、第2の分岐管17、
塗料供給管7、第1の分岐管16、塗料流通管21及び
塗料排出管24の内の少なくとも塗料供給管7、第1の
分岐管16及び塗料流通管21は、リジットな材料、例
えば金属管を用いており、これにより、活物質塗料2の
供給、吸引時に管の変形を防止して塗工むらのない安定
した塗工を確保するようにしている。
【0038】なお、ノズル8の揺動時には、少なくとも
ボールバルブ6、塗料供給管7、第1の分岐管16、塗
料流通管21、高速駆動ダイヤフラム22、ボールバル
ブ20、ボールバルブ23、好ましくは塗料排出管2
4、第2の分岐管17、ボールバルブ18及びダイヤフ
ラムバルブ19がノズル8と共に揺動可能になってい
る。勿論、ボールバルブ6とアキュムレータ5の間、ダ
イヤフラムバルブ19と塗料回収タンク1の間にフレキ
シブル管や回動可能な管継手を介在させるようにしても
よい(特に、クリーニング装置の使用時)。
【0039】次に、かかる構成の塗工装置の作動を図1
〜図5を参照して説明する。まず、最初の塗工時におい
ては、ボールバルブ6が開とされるとともに、ボールバ
ルブ18がボールバルブ6とほぼ同期して閉とされ、モ
ーノポンプ4によって一定量の活物質塗料2が塗料送出
管3、ボールバルブ6及び塗料供給管7を介してノズル
8に供給される。このとき、ノズル8はサーボモータに
より集電体12に接近配置されており、該ノズル8の吐
出口10からロール11に支持されて連続走行する集電
体12に活物質塗料2が塗工される。
【0040】塗工停止時においては、ボールバルブ6が
閉とされてモーノポンプ4によるノズル8への活物質塗
料2の供給が停止され、これとほぼ同期してノズル8は
サーボモータにより集電体12から離間する方向に揺動
する。このようにノズル8への活物質塗料2の供給が停
止されたときに該ノズル8を集電体12から離間移動さ
せることにより、塗工時に活物質塗料2の押し出し圧で
膨らんだ吐出口10の長手方向の中央部が塗工停止時に
圧がなくなって元に戻って活物質塗料2を押し出してし
まっても、該押し出された活物質塗料2が集電体12上
に吐出されないようにし、これにより、塗工終端を直線
状に形成すると同時に、活物質塗料2の液だれを防止す
るようにしている。
【0041】また、ボールバルブ18がボールバルブ6
の閉動作とほぼ同期して開とされ、塗料送出管3を流れ
る活物質塗料2が第2の分岐管17、ボールバルブ18
及びダイヤフラムバルブ19を介して塗工液タンク1に
回収される。これにより、ノズル8への活物質塗料2の
供給停止時(塗工停止時)にモーノポンプ4より下流側
での塗料送出管3の塗料圧力の上昇が抑制され、ノズル
8への活物質塗料2の供給を再開したときの吐出口10
からの塗料の吐出圧の上昇を防止して塗工始端に厚盛り
が生じ難くしている。
【0042】更に、ボールバルブ20はボールバルブ6
が閉となった後、所定時間経過するまで開とされ、高速
駆動ダイヤフラム22は、ボールバルブ6の閉タイミン
グとほぼ同期作動して、図4に示すように、操作ポート
25の空気を大気へ放出してダイヤフラム27を上げ、
塗料供給管7側から一定量の活物質塗料2を第1の分岐
管16及びボールバルブ20を介して吸引する。これに
より、ノズル8が集電体12から離間する方向に揺動す
るときに吐出口10先端周りに残存する活物質塗料2が
ノズル8の外部に吸引される。
【0043】塗工再開時においては、ボールバルブ6が
開とされるとともに、ボールバルブ18がボールバルブ
6と同期して閉とされ、モーノポンプ4によって一定量
の活物質塗料2が塗料送出管3、ボールバルブ6及び塗
料供給管7を介してノズル8に供給される。このとき、
ノズル8はサーボモータにより集電体12に接近する方
向に揺動し、該ノズル8の吐出口10からロール11に
支持されて連続走行する集電体12に活物質塗料2が塗
工される。このように、ノズル8への活物質塗料2の供
給が再開されたときにノズル8を集電体12に接近移動
させることにより、ノズル8が集電体12に接近配置さ
れるまでの間に吐出口10の長手方向の中央部が活物質
塗料2の押し出し圧で膨らんで該活物質塗料2が吐出口
10から吐出される状態にしてから塗工を再開するよう
にし、これにより、塗工始端を直線状に形成するように
している。
【0044】また、ボールバルブ23はボールバルブ2
0が閉の間に少なくとも一回開閉される。そして、高速
駆動ダイヤフラム22はボールバルブ20が閉であって
ボールバルブ23が開であるときに、図3に示すよう
に、操作ポート25へ空気圧を加えてダイヤフラム27
を下げ、吸引した活物質塗料2をボールバルブ23、塗
料排出管24及び第2の分岐管17を介してノズル8の
外部に排出して塗工液タンク1に回収し、これにより、
塗工再開時に吐出口10周りに残存する活物質塗料2が
集電体12上に押し出されるのを防止して塗工始端に厚
盛りが生じないようにしている。
【0045】上記の説明から明らかなように、この実施
の形態においては、ノズル8への活物質塗料2の供給が
停止されたときに該ノズル8を集電体12から離間移動
させるようにしているので、塗工停止時に吐出口10の
長手方向の中央部の膨らみが元に戻ることにより押し出
された活物質塗料2が集電体12上に吐出されないよう
にすることができ、この結果、塗工終端を直線状に形成
することができると同時に、活物質塗料2の液だれを良
好に防止することができる。
【0046】また、ノズル8への活物質塗料2の供給が
再開されたときにノズル8を集電体12に接近移動させ
るようにしているので、ノズル8が集電体12に接近配
置されるまでの間に吐出口10の長手方向の中央部が活
物質塗料2の押し出し圧で膨らんで該活物質塗料2が吐
出口10から吐出される状態にしてから塗工を再開する
ことができ、この結果、塗工始端を直線状に形成するこ
とができる。
【0047】更に、ノズル8が集電体12から離間する
方向に揺動するときに吐出口10先端周りに残存する活
物質塗料2をノズル8の外部に吸引し、ノズル8が集電
体12から離間してる間に吸引した活物質塗料2をノズ
ル8の外部に排出するようにしているので、塗工再開時
に吐出口10周りに残存する活物質塗料2が集電体12
上に押し出されないようにして塗工始端に厚盛りが生じ
ないようにすることができ、しかも、ノズル8への活物
質塗料2の供給を再開したときの吐出口10からの塗料
の吐出圧の上昇を防止して塗工始端に厚盛りが生じ難く
していることと相まって塗工始端の厚盛りを確実に防止
することができる。
【0048】更に、集電体12に対するノズル8の接近
離間移動をノズル8の揺動動作によって行っているた
め、集電体12に対するノズル8の接近離間動作を迅速
且つスムースに行うことができ、しかも、ノズル8の揺
動支点O1 を線Pから上方に外して配置し、該線Pを境
にして揺動支点O1 の下方側でノズル8を揺動させて該
ノズル8を集電体12から離間移動させるようにして該
揺動時における吐出口10の集電体12からの離間動作
を速めているので、高速で走行する集電体12に活物質
塗料2を塗工する場合において好適なものとすることが
できる。
【0049】更に、揺動ブラケット(ノズル8)の集電
体12から離間する方向への揺動範囲を所定時間毎(定
期的又は非定期的)に大きくして、大きく揺動した位置
Sでノズル8の吐出口10に付着したスラリー凝集物を
除去するようにしているので、塗工再開時に吐出口10
から吐出される活物質塗料2が該吐出口10に付着した
スラリー凝集物等に引っ掛かって集電体12上の塗膜に
すじ状欠陥が発生するのを良好に防止することができ
る。
【0050】更に、ボールバルブ6、ボールバルブ1
8、ボールバルブ20及びボールバルブ23の各開閉タ
イミング並びに高速駆動ダイヤフラム22の吸引・排出
タイミング、ノズル8の揺動動作をそれぞれ独立した信
号で制御することができるので、塗工停止時における活
物質塗料2の吸引タイミング、活物質塗料2のノズル8
への供給・供給停止タイミング、第2の分岐管17を介
しての活物質塗料2の回収タイミング及び塗工停止時に
おける活物質塗料2の吸引タイミングを、活物質塗料2
の粘度特性、塗工速度や塗工量の変更に応じて自由に設
定することができる。
【0051】更に、塗料供給バルブ6と塗料回収バルブ
18を互いに独立して別々のタイミングで作動させるこ
とができるので、例えば、塗工パターン終端が盛り上が
らないようにするために塗料供給バルブ6と塗料回収バ
ルブ18とを同時に開であるようなタイミングをつくる
制御を容易に行うことができる。この場合、重複タイミ
ング(時間)は、塗料の流量や特性・粘度等によって異
なるが、外部のシーケンサからのプログラムされた電気
信号で制御することにより容易に最適化することができ
る。
【0052】なお、上記実施の形態では、ノズル8の揺
動支点O1 を線Pから上方に外して配置した場合を例に
採ったが、これに限定されず、例えば、離間移動時にお
ける吐出口10の集電体12からの離間動作は多少遅く
なるものの、図7に示すように、ノズル8の揺動支点O
1 を線P上に配置するようにしてもよい。
【0053】また、上記実施の形態では、塗料吸引バル
ブとして制御装置によって開閉制御されるボールバルブ
20を採用したが、これに代えて、例えば、逆止弁の
他、制御装置によって開閉制御されるT型の3方バルブ
を用いてもよい。この場合、3方バルブの共通ポートに
高速駆動ダイヤフラム22が接続され、切換ポートに第
1の分岐管16と塗料排出管24が接続される。
【0054】更に、上記実施の形態では、塗工液タンク
1、塗料送出管3、モーノポンプ4、ポンプの脈動によ
る影響を抑えるアキュムレータ5及びボールバルブ6に
よって供給手段を構成しているが、モーノポンプ4に代
えてギヤポンプを用いてもよく、或いは圧送タンク、塗
料送出管3及びボールバルブ6によって供給手段を構成
してもよい。但し、ギヤポンプは精度が高い反面、内部
すき間が小さいためスラリー状の活物質塗料の場合には
固形物がかみ込まれることがあるので、スラリー状活物
質塗料の場合にはモーノポンプが好ましい。
【0055】
【発明の効果】上記の説明から明らかなように、請求項
1又は2発明によれば、ノズルへの塗料の供給が停止さ
れたときに該ノズルを基材から離間移動させるようにし
ているので、塗工停止時に吐出口の長手方向の中央部の
膨らみが元に戻ることにより押し出された塗料が基材上
に吐出されないようにすることができ、この結果、塗工
終端を直線状に形成することができると同時に、塗料の
液だれを良好に防止することができるという効果が得ら
れる。
【0056】また、ノズルへの塗料の供給が再開された
ときにノズルを基材に接近移動させるようにしているの
で、ノズルが基材に接近配置されるまでの間に吐出口の
長手方向の中央部が塗料の押し出し圧で膨らんで該塗料
が吐出口から吐出される状態にしてから塗工を再開する
ことができ、この結果、塗工始端を直線状に形成するこ
とができるという効果が得られる。
【0057】更に、基材に対するノズルの接近離間移動
をノズルの揺動動作によって行うようにしているので、
基材に対するノズルの接近離間動作を迅速且つスムース
に行うことができ、この結果、高速で走行する基材に塗
料を塗工する場合において好適なものとすることができ
るという効果が得られる。
【0058】請求項3の発明では、請求項1又は2の発
明に加えて、基材から離間する方向にノズルを揺動させ
る際に吐出口の基材からの離間動作を速めることができ
るので、高速で走行する基材に塗料を塗工する場合にお
いてより好適なものとすることができるという効果が得
られる。
【0059】請求項4の発明では、請求項1〜3のいず
れか一項の発明に加えて、基材から離間する方向にノズ
ルを大きく揺動させた位置でノズルの吐出口に付着した
付着物を除去することができるので、塗工再開時に吐出
口から吐出される塗料が該付着物に引っ掛かって基材上
の塗膜にすじ状欠陥が発生するのを良好に防止すること
ができるという効果が得られる。
【0060】請求項5の発明では、請求項1〜4のいず
れか一項の発明に加えて、ノズルが基材から離間する方
向に移動するときに吐出口周りに残存する塗料をノズル
の外部に吸引し、ノズルが基材に接近する方向に移動す
るときに吸引した塗料をノズルの外部に排出するように
しているので、塗工再開時に吐出口周りに残存する塗料
が基材上に押し出されるのが防止されて塗工始端に厚盛
りが生じないようにすることができるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例である塗工装置を説
明するための説明図である。
【図2】ノズルの揺動動作を説明するための説明図であ
る。
【図3】塗料吸引直前における高速駆動ダイヤフラムの
内部構造を説明するための説明的断面図である。
【図4】塗料吸引直後における高速駆動ダイヤフラムの
内部構造を説明するための説明的断面図である。
【図5】塗工工程におけるノズル及び各バルブの作動タ
イミングを説明するためのタイムチャート図である。
【図6】集電体上に塗工部と非塗工部とを形成した状態
を示す概略平面図である。
【図7】本発明の他の実施の形態を説明するための説明
図である。
【図8】従来の塗工装置を説明するための説明的断面図
である。
【図9】従来の塗工装置によって集電体上に塗工部と非
塗工部とを形成した状態を示す概略平面図である。
【符号の説明】
1…塗工液タンク(供給手段) 2…活物質塗料 3…塗料送出管(供給手段) 4…モーノポンプ(供給手段) 5…アキュムレータ(供給手段) 6…ボールバルブ(供給手段) 7…塗料供給管(塗料供給路) 8…ノズル 9…マニホルド 10…吐出口 11…ロール 12…集電体(基材) 13…塗工部 14…非塗工部 15…圧力計 16…第1の分岐路 17…第2の分岐路 18…ボールバルブ 19…ダイヤフラムバルブ 20…ボールバルブ(塗料吸引バルブ) 21…塗料流通管 22…高速駆動ダイヤフラム(塗料吸引・排出手段) 23…ボールバルブ 24…塗料排出管 32…急速排気バルブ 51…上刃 52…下刃 60…クリーニング装置(クリーニング手段) 61…ロール 62…帯状不織布 63…巻き出しロール 64…巻き取りロール O1 …揺動支点 P…ノズルの基材に対する吐出位置から基材に対して垂
直に延びる線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行する基材上に塗料を吐出するノズル
    と、該ノズルに塗料供給路を介して塗料を供給する供給
    手段とを備えた塗工装置において、前記ノズルを前記基
    材に対して揺動動作によって接近離間移動可能に設け、
    前記供給手段による塗料供給の停止・再開動作に応じて
    前記ノズルを前記基材に対して接近離間移動させる駆動
    手段を備えたことを特徴とする塗工装置。
  2. 【請求項2】 前記塗料が電池用構成塗料であることを
    特徴とする請求項1記載の塗工装置。
  3. 【請求項3】 前記ノズルの揺動支点を該ノズルの基材
    に対する吐出位置から基材に対して垂直に延びる線から
    外して配置し、該線を境にして前記揺動支点の反対側で
    前記ノズルを揺動させて該ノズルを前記基材から離間移
    動させるようにしたことを特徴とする請求項1又は2記
    載の塗工装置。
  4. 【請求項4】 前記ノズルが前記基材から離間する方向
    に揺動する範囲を所定時間毎に大きくし、該揺動時に該
    ノズルの吐出口をクリーニングするクリーニング手段を
    備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に
    記載の塗工装置。
  5. 【請求項5】 前記塗料供給路から分岐する第1の分岐
    路と、該第1の分岐路に設けられた塗料吸引バルブと、
    該塗料吸引バルブが開であって前記ノズルが前記基材か
    ら離間移動した後に前記塗料供給路側から一定量の塗料
    を前記第1の分岐路及び前記塗料吸引バルブを介して吸
    引するとともに、該塗料吸引バルブが閉であって前記ノ
    ズルが前記基材から離れている間に吸引した塗料を前記
    塗料吸引バルブの前記塗料供給路から離間する側に排出
    する塗料吸引・排出手段と、該塗料吸引・排出手段、前
    記塗料吸引バルブ及び前記駆動手段を制御する制御手段
    とを備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一
    項に記載の塗工装置。
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