JPH11244764A - 光学補償シートの製造方法 - Google Patents
光学補償シートの製造方法Info
- Publication number
- JPH11244764A JPH11244764A JP6429798A JP6429798A JPH11244764A JP H11244764 A JPH11244764 A JP H11244764A JP 6429798 A JP6429798 A JP 6429798A JP 6429798 A JP6429798 A JP 6429798A JP H11244764 A JPH11244764 A JP H11244764A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- sheet
- coating layer
- optical compensation
- crystal molecules
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
光学補償シートで、その液晶性分子が配向固定されて形
成された光学異方層の表面の平滑性が向上した光学補償
シートを製造する方法を提供すること。 【解決手段】 透明支持体シートの上に液晶性分子の有
機溶媒溶液を塗布して塗膜層を形成する工程、そして塗
膜層を加熱乾燥させる工程を含む光学補償シートの製造
方法の改良であって、塗膜層の加熱乾燥を行う前に、塗
膜層の近接する位置に配置した気体吸引装置により、塗
膜層中の溶媒成分を、その塗膜層中の残留溶媒成分量が
10重量%以下となるまで吸引除去することを特徴とす
る光学補償シートの製造方法、およびその光学補償シー
トを装着した液晶表示装置。
Description
の光学補償手段として特に有利に用いられる光学補償シ
ートの製造方法、およびその製造方法によって得られた
光学補償シートを備えた液晶表示装置に関する。
置)の普及は目覚ましいものがある。即ち、液晶表示装
置は、ディスプレイ装置として従来から用いられている
CRT表示装置に比べて軽量で、かつ省スペースとなる
ため、有力な表示装置であるとされていたが、視野角が
狭いなどの視覚特性が不充分であることや、ディスプレ
イ画面に色むらが発生しやすいなどの欠点も有るため、
以前は、その普及が進んでいなかった。しかしながら、
近年、視野角の改善に有効で、かつ色むらの発生を抑制
する機能を持つ光学補償シートが開発された結果、液晶
ディスプレイの視覚特性や画面の品質が向上し、また液
晶セル側の大幅な改良も有ったため、液晶表示装置は、
CRT表示装置に代るディスプレイ装置として広範に利
用されるようになった。
因のひとつとなった光学補償シートは、液晶セルにおい
て発生する入射光の位相差の発生を補償するような光学
特性を持つシートあるいはフィルムであるが、その位相
差補償機能は、特定の極性基を持ったポリマーフィルム
を高精度の延伸処理にかけたり、あるいはポリマーフィ
ルムにずり応力をかけたりして付与するか、または透明
シートの上に液晶性分子を配向固定させる方法などを利
用して付与している。特に、後者の透明シート上に液晶
性分子を配向固定して製造した光学補償シートは、その
製造の再現性に優れ、かつ平面性の高いシートが得られ
るため、広く注目を浴び、すでに高品質の液晶表示装置
においては使用が始まっている。
た光学補償シートは通常、次のような方法で製造されて
いる。まず、透明支持体の上に配向層(配向膜ともい
う)を付設し、この配向層の上に、ディスコティック液
晶分子などのような液晶性分子を有機溶媒に溶解させて
得た溶液を塗布して塗膜層を形成し、次いでこの塗膜層
を加熱乾燥することによって、透明シート上に液晶性分
子が配向状態で固定されている光学補償シートが得られ
る。なお、液晶性分子としては、ディスコティック液晶
分子の外に、棒状の液晶性分子を用いることもある。ま
た、配向層の付設を省略し、液晶性分子の配向を磁性エ
ネルギーの付与や、光学エネルギーの付与などにより実
現することも可能である。
性分子を配向固定した光学補償シートは、その高い表面
性(表面平滑性)と優れた光学補償特性を示すことが知
られている。一方、ディスプレイ装置としての液晶表示
装置については、その普及が進むにつれて、さらに高品
質の画像特性が求められるようになっている。そして、
この液晶表示装置の画像特性を左右するもののひとつと
して、光学補償シートの光学特性がある。すなわち、光
学補償シートは、前記のように位相差を補償する機能を
持つものであるが、その光学補償シートの表面平滑性が
悪かったり、あるいはその中に異物が混入したりする
と、液晶表示装置の画像の均質性に悪影響を与える。従
って、光学補償シートの製造に際しては、所定の光学補
償特性(位相差補償特性)の確保と共に、製造されるシ
ートの表面平滑性の向上や異物混入の抑制が厳しく求め
られる。
配向固定した光学補償シートであって、その液晶性分子
が配向固定されて形成された層(以下、光学補償層、光
学異方層、あるいは位相差補償層ということがある)の
表面の平滑性が向上した光学補償シートを製造する方法
を提供することを主な目的とする。
ートの上に液晶性分子の有機溶媒溶液を塗布して塗膜層
を形成する工程、そして塗膜層を加熱乾燥させる工程を
含む光学補償シートの製造方法において、少なくとも塗
膜層の加熱乾燥を行なう前に、塗膜層に近接する位置に
配置した気体吸引手段により、塗膜層中の溶媒成分を、
その塗膜層中の残留溶媒成分量が10重量%以下となる
まで吸引除去することを特徴とする光学補償シートの製
造方法にある。
に液晶性分子の有機溶媒溶液を塗布して塗膜層を形成す
る工程、塗膜層を加熱乾燥させる工程、そして長尺状支
持体シートの幅方向に切断する工程を含む光学補償シー
トの製造方法において、少なくとも塗膜層の加熱乾燥を
行なう前に、塗膜層に近接する位置に配置した気体吸引
手段により、塗膜層中の溶媒成分を、その塗膜層中の残
留溶媒成分量が10重量%以下となるまで長尺状支持体
シートの幅方向に吸引除去することを特徴とする光学補
償シートの製造方法にもある。
しい態様を下記に記す。 (1)塗膜層からの溶媒成分の吸引除去を、塗膜表面に
沿った気体の移動速度が0.2m/秒〜20m/秒、特
に0.2m/秒〜3m/秒の速度となるように調整しな
がら行なう。 (2)支持体シート上に配向層が設け、液晶性分子の有
機溶媒溶液の塗膜を、その配向層の上に設ける。 (3)液晶性分子としてディスコティック液晶分子を用
いる。
ルの両側のそれぞれに配置された偏光板、そして液晶セ
ルの少なくとも一方の側に、液晶セルと偏光板の間に配
置された光学補償シートからなる液晶表示装置におい
て、その光学補償シートが、上記の本発明の製造方法に
より製造された光学補償シートであることを特徴とする
液晶表示装置にもある。液晶セルは、ねじれ配向したネ
マチック液晶を用いた液晶セルであることが望ましく、
また、液晶セルにはカラーフィルタが備えられているこ
とが望ましい。
製造方法について、添付図面の図1と図2に模式的に示
した光学補償シート製造装置を参照しながら説明する。
図1において、11は長尺状の透明支持体シートを表わ
し、この支持体シート11は、搬送ロール12の案内を
受けて、液晶性分子の有機溶媒溶液を塗布して塗膜層を
形成するバーコータ13に送られる。バーコータ13に
よって塗布層が形成された支持体シートは通常は、搬送
ロール14、15などの案内を受けて加熱乾燥装置16
に送られて加熱乾燥され、次いで巻き取りロール17に
巻き取られる。このようにして表面に加熱乾燥された液
晶性分子の塗布層が形成された長尺状シートは、後に巻
き取りロール17から巻き出されて切断装置(図示な
し)を用いて所望のサイズに切断され、目的の液晶表示
装置に合致したサイズの光学補償シートとされる。な
お、液晶性分子の有機溶媒溶液の塗布方法は、バーコー
タを用いるバーコート以外にも、カーテンコート、押出
しコート、ロールコート、ディップコート、スピンコー
ト、印刷コート、スプレーコート、スライドコートなど
の各種の方法を利用することができる。また、上記の加
熱乾燥は通常、50〜200℃、好ましくは100〜1
50℃の温度で、10秒間〜30分間、好ましくは1〜
10分間行われる。
少なくとも塗膜層の加熱乾燥を行う前に、塗膜層に近接
する位置に配置した気体吸引手段により、塗膜層中の溶
媒成分を、その塗膜層中の残留溶媒成分量が10重量%
以下となるまで長尺状支持体シートの幅方向に吸引除去
することを特徴としている。
18により示されているように搬送ロール14の下側に
設けられる。この搬送ロールで搬送される支持体シート
の下側には、バーコータ13により塗布形成された液晶
性分子の塗膜層が付設されている。すなわち、この気体
吸引手段18は、搬送下にある塗膜層付きの支持体シー
トの塗布層に近接する位置に設けられる。
きの矢印の方向から見た図を示す。気体吸引手段は、図
2に示すように、支持体シートの幅方向の全体を覆うよ
うに設けることが好ましい。このような支持体シートの
幅方向全体を平均して吸引することのできる気体吸引手
段を用いることにより、支持体シートの上に設けられて
いる液晶性分子塗膜層(塗布層)の表面からの溶媒の蒸
発除去を塗膜層全体にわたって均一に行うことが可能に
なるため、塗膜層の表面性の改善を効果的に実現するこ
とができる。気体吸引は、たとえば、図2に矢印で示さ
れた方向で行われる。従って、気体吸引手段の一方の側
に、別に設けた気体吸引動力源19に接続する吸引ダク
ト20が設けられていることが好ましい。
の溶媒成分の吸引除去は、塗膜表面に沿った気体の移動
速度が0.2m/秒〜20m/秒の速度となるように調
整しながら行うことが好ましく、特に移動速度が0.2
m/秒〜3m/秒の速度となるように調整しながら行う
ことが光学補償シートの製造に有利である。
成分の吸引除去は、その塗膜層中の残留溶媒成分量が少
なくとも10重量%となるまで行われる。勿論、塗膜層
が乾燥状態に近い状態(溶媒残量量が5重量%以下、さ
らには1重量%以下)になるまで気体吸引装置18によ
る塗膜層からの溶媒吸引除去を行ってもよい。
ートと液晶性分子、そして付設するのが好ましい配向層
の材料については、既に多数の種類が知られており、そ
れらの公知の材料、厚み、製造条件などを利用して、本
発明の光学補償シートを製造することができる。従っ
て、本発明の光学補償シートの製造に利用する支持体シ
ート、液晶性分子、そしてその他の要素については、以
下において、簡単な説明を記載するにとどめる。
かつ寸法安定性、化学的安定性とについても優れた合成
樹脂製シートが用いられる。その例としては、セルロー
スエステルフィルム(例、セルローストリアセテートフ
ィルム)を挙げることができるが、ポリカーボネートフ
ィルム、ポリアリレートフィルム、ポリスルホンフィル
ム、ポリエーテルスルホンフィルムなどを用いることも
できる。
の誘導体(たとえば、ポリビニルアルコールに架橋性の
反応基を付けた化合物)から形成することが望ましい。
すなわち、支持体シートの表面に、所望により接着性や
平面性の向上のための下塗り層を設けた後、ポリビニル
アルコールやその誘導体の溶液を塗布し、ついで加熱乾
燥させた後、その表面をラビングロールなどを用いてラ
ビング処理して配向能を付与することにより配向層を形
成することができる。
層)の形成に用いられる液晶性分子としては、ディスコ
ティック液晶分子が知られており、さまざまな化学構造
をもつディスコティック液晶分子が提案されている。本
発明の光学補償シートの光学補償層は、そのようなディ
スコティック液晶分子から形成することが好ましい。た
だし、棒状液晶分子から光学補償層を形成することも知
られており、本発明の光学補償シートの光学補償層の形
成には、そのような棒状液晶分子を利用することもでき
る。なお、液晶性分子には、光学補償シートの光学補償
特性の安定化のために、架橋性基を付けて、光学補償シ
ートの製造における加熱乾燥の工程において、架橋反応
をおこさせて、液晶性分子の確実な配向固定を行うこと
が望ましい。
例としては、N,N−ジメチルホルムアミド(DM
F)、ジメチルスルフォキシド(DMSO)及びピリジ
ン等の極性溶剤;ベンゼン及びヘキサン等の無極性溶
剤;クロロホルム及びジクロロメタン等のアルキルハラ
イド類;酢酸メチル及び酢酸ブチル等のエステル類;ア
セトン及びメチルエチルケトン等のケトン類;及びテト
ラヒドロフラン及び1,2−ジメトキシエタン等のエー
テル類を挙げることができる。特に、アルキルハライド
類及びケトン類が好ましい。これらの溶剤は単独でも、
組合わせて使用しても良い。ただし、他の溶剤をも単独
あるいは組合わせて用いることもできる。
ートは、公知の方法によって、液晶表示装置に組込むこ
とができる。すなわち、液晶セルと、その液晶セルの両
側のそれぞれに配置された偏光板、そして液晶セルの少
なくとも一方の側に、液晶セルと偏光板の間に配置され
た本発明の製法で製造された光学補償シートからなる液
晶表示装置を組み立てることができる。なお、液晶セル
は、ねじれ配向したネマチック液晶を用いた液晶セルで
あることが望ましく、また、液晶セルにはカラーフィル
タが備えられていることが望ましい。
塗設した100μm厚のトリアセチルセルロース(セル
ローストリアセテート)の長尺状シート(富士写真フイ
ルム(株)製)上に、下記の組成からなる配向膜形成用
塗布液をバーコータで塗布し、60℃で4分間加熱乾燥
し、0.5μmの塗布膜を形成した。
150mm)を用いて、フィルム搬送速度10m/分、
ラビング回転数1200rpm及びフィルム基板搬送張
力4kgf/cmの条件でラビング処理を行ない、架橋
された配向層を形成した。
ート製造装置を利用し、上記の配向層が形成された支持
体シートの上に、下記の方法により光学異方層を形成し
て、光学補償シートを製造した。配向膜の上に、下記化
学構造を有する液晶性ディスコティック化合物:
チロールプロパントリアクリレート(V#360;大阪
有機化学工業(株)製)0.2g、セルロースアセテー
トブチレート(CAB551−0.2;イーストマンケ
ミカル社製)0.04g、光重合開始剤(イルガキュア
−907;チバ・ガイギー社製)0.06g及び増感剤
(カヤキュアーDETX、日本化薬(株)製)0.02
gを、3.43gのメチルエチルケトンに溶解して得ら
れた塗布液を、ワイヤーバーを用いるバーコータ13で
塗布(#3バーを使用)し、塗布直後から2秒間、図1
と図2に示す気体吸引装置で吸引乾燥を行った。吸引口
での風速は10m/秒であり、塗膜表面での風速は1.
0〜2.0m/秒であり、またこの時の塗膜における残
留揮発分(残留溶媒量)は4%であった。次いで120
℃に加熱した加熱乾燥装置16に搬送して3分間加熱乾
燥させ、その後120℃に加熱したまま高圧水銀灯(1
20W/cm、図示なし)を用いて、照度600mW/
cm2 で1秒間紫外線照射した。紫外線照射した塗膜
を、次に室温にまで放冷し、幅方向に裁断することによ
り、厚さ1.8μmの円盤状化合物を含む層(光学異方
層)を有する光学補償シートを製造した。
条件を、吸引口風速8m/秒、塗膜表面での風速0.7
〜1.5m/秒に変更した以外は実施例1と同様にして
光学補償シートを製造した。
を行なわなかった以外は実施例1と同様にして光学補償
シートを作製した。
び比較例1で得られた光学補償シートについて、それら
の平面性や光学特性を下記の方法により評価した。 (1)光学異方層の乾燥ムラの評価 光学異方層の表面を偏光顕微鏡を用いてクロスニコル下
で観察し、乾燥むらを評価した。 (2)厚みむらレベルの評価 光学補償シートの厚みむら観察された領域でレターデー
ション測定を行い、下式(1)より厚みむらΔを算出し
た。
d:厚み]
e)の最小値の方向の傾き角 光学補償シートについて、ラビング方向軸を含み、かつ
位相差板面に垂直な面において、あらゆる方向からのレ
ターデション値をエリプソメーター(AEP−100;
(株)島津製作所製)で測定した。そして、これらの測
定値からの計算により傾き角を求めた。測定値より、得
られた光学異方層は負の複屈折を有していることがわか
った。尚、透明支持体であるトリアセチルセルロースの
光軸はフィルム法線方向であった。
の製造条件を表1にまとめる。また、実施例と比較例に
おいて得られた光学補償シートの表面性と光学特性につ
いては、表2にまとめて示す。
成) シャープ(株)製のTFT型液晶カラーテレビ(6E−
C3)の偏光板を剥がした後、液晶セルの両側に、実施
例1で得られた光学補償シートを装着した。その後、光
学補償シートを装着した液晶セルの両側に偏光板を一枚
づつ、それぞれの偏光軸が互いに直交するように貼り付
け、カラー液晶表示装置を作成した。
成) シャープ(株)製のTFT型液晶カラーテレビ(同上)
の偏光板を剥がしたのち、液晶セルの両側に比較例1で
得られた光学補償シートを装着した。その後、光学補償
シートを装着した液晶セルの両側に、偏光板一枚づつ、
それぞれの偏光軸が互いに直交するように貼り付けて、
カラー液晶表示装置を作成した。
作成されたカラー液晶表示装置について、白表示、黒表
示を行ない、上下左右でのコントラスト比が10:1と
なる視角を測定した。即ち、カラー液晶表示装置に矩形
波の電圧を印加し、正面方向および上/下および左/右
方向へ傾いた方向からのコントラストを、分光計(LC
D−5000;大塚電子(株)製)を用いて測定し、コ
ントラストが10となる上/下および左/右の視野角を
求めた。また、ディスプレイの画像表示むらを目視にて
観察した。結果を表3に示す。
ートを装着した液晶セルを用いた液晶表示装置は、視野
角が大きく拡大され、視野角の増加に伴う黒表示部の反
転、諧調の反転、画像の着色等の発生が大きく低減され
ており、優れた視野角特性を示すと共に画像表示特性に
ついても明らかな改善が見られる。
用される製造装置の例の模式図を示す図である。
れた気体吸引装置の構成を示す模式図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 透明支持体シートの上に液晶性分子の有
機溶媒溶液を塗布して塗膜層を形成する工程、そして塗
膜層を加熱乾燥させる工程を含む光学補償シートの製造
方法において、少なくとも塗膜層の加熱乾燥を行う前
に、塗膜層の近接する位置に配置した気体吸引手段によ
り、塗膜層中の溶媒成分を、その塗膜層中の残留溶媒成
分量が10重量%以下となるまで吸引除去することを特
徴とする光学補償シートの製造方法。 - 【請求項2】 長尺透明支持体シートの上に液晶性分子
の有機溶媒溶液を塗布して塗膜層を形成する工程、塗膜
層を加熱乾燥させる工程、そして長尺状支持体シートの
幅方向に切断する工程を含む光学補償シートの製造方法
において、少なくとも塗膜層の加熱乾燥を行う前に、塗
膜層に近接する位置に配置した気体吸引手段により、塗
膜層中の溶媒成分を、その塗膜層中の残留溶媒成分量が
10重量%以下となるまで長尺状支持体シートの幅方向
に吸引除去することを特徴とする光学補償シートの製造
方法。 - 【請求項3】 塗膜層からの溶媒成分の吸引除去を、塗
膜表面に沿う気体の移動速度が0.2m/秒〜20m/
秒の速度となるように調整しながら行なうことを特徴と
する請求項1及び2のうちのいずれかの項に記載の光学
補償シートの製造方法。 - 【請求項4】 塗膜層からの溶媒成分の吸引除去を、塗
膜表面に沿う気体の移動速度が0.2m/秒〜3m/秒
の速度となるように調整しながら行なうことを特徴とす
る請求項1及び2のうちのいずれかの項に記載の光学補
償シートの製造方法。 - 【請求項5】 支持体シート上に予め配向層を設け、液
晶性分子の有機溶媒溶液の塗膜層の形成を、その配向層
の上に行うことを特徴とする請求項1乃至4のうちのい
ずれかの項に記載の光学補償シートの製造方法。 - 【請求項6】 液晶性分子がディスコティック液晶分子
である請求項1乃至5のうちのいずれかの項に記載の光
学補償シートの製造方法。 - 【請求項7】 液晶セルと、その液晶セルの両側のそれ
ぞれに配置された偏光板、そして液晶セルの少なくとも
一方の側に、液晶セルと偏光板の間に配置された光学補
償シートからなる液晶表示装置において、該光学補償シ
ートが、請求項1乃至6のうちのいずれかの項に記載の
製造方法により製造された光学補償シートであることを
特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項8】 液晶セルが、ねじれ配向したネマチック
液晶を用いるものである請求項7に記載の液晶表示装
置。 - 【請求項9】 液晶セルにカラーフィルタが備えられて
いることを特徴とする請求項7及び8のうちのいずれか
の項に記載の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6429798A JPH11244764A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 光学補償シートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6429798A JPH11244764A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 光学補償シートの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11244764A true JPH11244764A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=13254181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6429798A Pending JPH11244764A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 光学補償シートの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11244764A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6722768B1 (en) | 1999-10-06 | 2004-04-20 | Seiko Epson Corporation | Projector |
-
1998
- 1998-02-27 JP JP6429798A patent/JPH11244764A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6722768B1 (en) | 1999-10-06 | 2004-04-20 | Seiko Epson Corporation | Projector |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4669532B2 (ja) | 光学補償シートの製造方法 | |
| JP2005178194A (ja) | セルロースアシレートフィルム及びその製膜方法 | |
| JP2002311240A (ja) | 位相差フィルム及びその製造方法並びに楕円偏光板 | |
| JP3616171B2 (ja) | 長尺状光学補償シートの製造方法 | |
| US8305529B2 (en) | Process and apparatus for producing optical compensation film, optical compensation film, polarizer, and liquid-crystal display | |
| JP2004177642A (ja) | 位相差フィルムとその製造方法、光学補償フィルム、偏光板及び液晶表示装置 | |
| CN100498384C (zh) | 具有由盘状液晶分子制成的光学各向异性层及包括聚合物薄膜的透明基板的光学补偿片 | |
| JP3554619B2 (ja) | 長尺状光学補償シートの製造方法 | |
| JP4581274B2 (ja) | 光学補償フィルムの製造方法 | |
| US7839569B2 (en) | Polarizing plate and liquid crystal display | |
| JP2000086786A (ja) | 配向膜付きシートの製造方法及び長尺状光学補償シートの製造方法 | |
| JP4662703B2 (ja) | セルロースアシレート系ドープ及びセルロースアシレートフィルムの製造方法 | |
| JP3672677B2 (ja) | 光学補償シートを製造する方法 | |
| JP2006293331A (ja) | 光学補償シート、偏光板および液晶表示装置 | |
| WO2006033313A1 (en) | Polarizing plate and liquid crystal display | |
| JP2004054257A (ja) | 光学補償シート、その製造方法およびそれを用いた偏光板、液晶表示装置 | |
| JP2002187960A (ja) | セルロースエステルフィルム、該フィルムの製造方法、偏光板及び液晶表示装置 | |
| JP2002277632A (ja) | 光学補償シートとその製造方法、偏光板、並びに液晶表示装置 | |
| JPH11244764A (ja) | 光学補償シートの製造方法 | |
| JP2003043250A (ja) | 光学補償シート、偏光板、および液晶表示装置 | |
| JP2006045422A (ja) | セルロースアシレートフィルムおよびその製造方法、並びに、液晶表示装置 | |
| JP2003260715A (ja) | セルロースアシレートフイルムの製造方法 | |
| JP2006052330A (ja) | セルロースアシレートフィルム及びその製造方法 | |
| JP4610355B2 (ja) | セルロースアシレートフィルムおよびその製造方法、偏光板、偏光板用の保護フィルム、位相差フィルムならびに液晶表示装置 | |
| JP2002062431A (ja) | 光学補償シート、それを用いた偏光板および液晶表示装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040312 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20060621 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060926 |
|
| A711 | Notification of change in applicant |
Effective date: 20061207 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20070206 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070405 |
|
| A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Effective date: 20070416 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 |
|
| A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20070615 |
|
| A601 | Written request for extension of time |
Effective date: 20090616 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 |
|
| A602 | Written permission of extension of time |
Effective date: 20090619 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20090716 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |