JPH11245050A - 多点溶接方法及びその装置 - Google Patents

多点溶接方法及びその装置

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JPH11245050A
JPH11245050A JP10064489A JP6448998A JPH11245050A JP H11245050 A JPH11245050 A JP H11245050A JP 10064489 A JP10064489 A JP 10064489A JP 6448998 A JP6448998 A JP 6448998A JP H11245050 A JPH11245050 A JP H11245050A
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JP
Japan
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electrode
plate
conductor
base plate
welded
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JP10064489A
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English (en)
Inventor
Taiichiro Morishita
泰一郎 森下
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G-Tekt Corp
Original Assignee
Takao Kinzoku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電流の分流防止を行って確実に溶接すること
ができる多点溶接方法及びその装置を提供することにあ
る。 【解決手段】 複数枚の電極板8に分割状として配設さ
れた複数群の下電極部5…の上に被溶接体18を設置す
る。各電極板8を順次単独で電源部7に電気的に接続す
ると共に、各電極板8の下電極部5…に対応する上電極
部6…を順次被溶接体18に接触させて溶接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多点溶接方法及び
その装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8に示すように、複数個の下電極部a
…と複数個の上電極部b…を備えた従来の多点溶接装置
は、各下電極部a…が1枚の(共通の)電極板dを介し
て電源部cに電気的に接続されたものであり、下電極部
a…の上に被溶接体eを設置し、各上電極部b…の電極
棒を順次下降させ被溶接体eに接触させて溶接する。こ
のとき、仮想線fに示す有効電流が流れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の多点溶接装置では、溶接時に於て、電流が被溶接体
eを伝って分流して(仮想線g,gに示す)無効電流が
生じる場合があった。従って、被溶接体eの溶接点に電
流が集中せず、溶接部の溶接強度に問題があったり、ば
らつきを生じていた。
【0004】そこで、本発明は、電流の分流防止を行っ
て確実に溶接することができる多点溶接方法及びその装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る多点溶接方法は、複数枚の電極板に
分割状として配設された複数群の下電極部の上に被溶接
体を設置し、上記各電極板を順次単独で電源部に電気的
に接続すると共に、各電極板の上記下電極部に対応する
上記上電極部を順次被溶接体に接触させて溶接するもの
である。
【0006】また、本発明に係る多点溶接装置は、相互
に接近分離自在に少なくとも一方が昇降駆動される下ベ
ース板と上ベース板とを有する電極型部を備え、上記下
ベース板に設けられた複数個の下電極部と、上記上ベー
ス板に設けられた複数個の上電極部と、を備えた多点溶
接装置であって、複数枚の電極板を相互に離間させかつ
絶縁体を介して上記下ベース板に付設すると共に、上記
下電極部を複数群に分割して上記電極板に配設し、さら
に、各電極板を順次単独で電源部に電気的に接続すると
共に、各電極板の下電極部に対応する上記上電極部を順
次被溶接体に接触させて溶接するように構成したもので
ある。
【0007】また、電源部と電気的に接続可能な1枚の
導体板を、各電極板から離間させかつ絶縁体を介して下
ベース板に付設すると共に、各電極板と上記導体板とを
電気的にかつ間欠的に接続させる複数個のコンタクト導
体を、上ベース板に付設された複数の昇降シリンダの下
端に付設したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づき、本発明を詳説する。
【0009】図1は、本発明の多点溶接装置の実施の一
形態を示し、この多点溶接装置は、相互に接近分離自在
に少なくとも一方が昇降駆動される下ベース板1と上ベ
ース板2とを有する電極型部3を備えており、電極型部
3は、基体フレーム4に着脱自在に取付けられている。
なお図例の場合、上ベース板2が下ベース板1に対して
昇降駆動される。
【0010】また、電極型部3の下ベース板1には複数
個の下電極部5…が設けられると共に、上ベース板2に
は(下電極部5…に対応する)複数個の上電極部6…が
設けられている。また、7は電源部であり、導体経路2
0,21等を介して下電極部5…と上電極部6…とに電気
的に接続される。
【0011】また、図2と図3に示すように、下ベース
板1の上面1aには、複数枚の矩形状の電極板8…が相
互に離間してかつ絶縁体9を介して付設されている。こ
の場合、3枚の電極板8…(8a,8b,8c)が下ベ
ース板1に付設されている。
【0012】しかして、本発明の多点溶接装置は、下電
極部5…を複数群に分割して各電極板8…に配設してい
る。つまりこの場合、下電極部5…を第1群〜第3群に
分割して3枚の電極板8…に1個ずつ配設している。な
お、本発明に於ては、1個乃至複数個で群を構成するも
のと定義する。
【0013】また、上電極部6は、先端が下電極部5の
電極19近傍に配設された電極棒10と、電極棒10を昇降可
能に保持するシリンダ部11と、上ベース板2の下面2a
に取付けられたシリンダ支持導体部12とを有している。
【0014】さらに、本発明の多点溶接装置は、電源部
7と電気的に接続可能な1枚の導体板13を、各電極板8
…から離間させかつ絶縁体9を介して下ベース板1に付
設すると共に、各電極板8…と導体板13とを電気的にか
つ間欠的に接続させる複数個のコンタクト導体14…を、
上ベース板2に左右方向に付設された複数の昇降シリン
ダ15…の下端に付設している。
【0015】なお、昇降シリンダ15…は、上電極部6…
のシリンダ部11…と同一の駆動源(同一の流体)を使用
している。また、各電極板8…と導体板13には、複数対
の接触子16…が設けられると共に、この複数対の接触子
16…に対応する複数対の接触子17…が、各コンタクト導
体14…の下面に一対ずつ設けられている。
【0016】次に、本発明の多点溶接装置を用いての多
点溶接方法を説明する。図2と図3に示す如く、先ず、
複数枚の電極板8…に分割状として配設された複数群
(第1群〜第3群)の下電極部5…の上に被溶接体18…
(18a,18b,18c)を設置する。そして、各電極板8
…を順次単独で電源部7に電気的に接続すると共に、各
電極板8…の下電極部5…に対応する上電極部6…を順
次被溶接体18(18a)に接触させて溶接する。
【0017】つまり、図3と図4に示すように、1番目
の昇降シリンダ15aが駆動し、コンタクト導体14が下降
して1番目の電極板8aと導体板13とに接触すると共
に、1番目の電極板8aの下電極板5aに対応する上電
極部6aのシリンダ部11が駆動し、電極棒10が下降して
被溶接体18aに接触する。
【0018】これによって仮想線Aに示す如く、第1群
の下電極部5aと、これに対応する上電極部6aとが通
電して、被溶接体18a,18bが溶接される。このとき、
各電極板8…は相互に絶縁状態にあるため、電流が被溶
接体18aを伝って他群の下電極部5b,5c側に分流す
るということが無く(無効電流が発生せず)、電流を溶
接点に集中させて溶接を行うことができる。
【0019】1回目の溶接後───即ち、第1群の下電
極部5aとそれに対応する上電極部6aとによる溶接後
───、1番目のコンタクト導体14及び電極棒10が上昇
する。そして、図3と図5に示すように、2番目の昇降
シリンダ15bが駆動し、コンタクト導体14が下降して2
番目の電極板8bと導体板13とに接触すると共に、2番
目の電極板8bの下電極板5bに対応する上電極部6b
のシリンダ部11が駆動し、電極棒10が下降して被溶接体
18aに接触する。これによって仮想線Bに示す如く、第
2群の下電極部5bと、これに対応する上電極部6bと
が通電して、被溶接体18a,18cが溶接される。
【0020】2回目の溶接後、2番目のコンタクト導体
14及び電極棒10が上昇し、図3と図6に示すように、3
番目の昇降シリンダ15cが駆動し、コンタクト導体14が
下降して3番目の電極板8cと導体板13とに接触すると
共に、3番目の電極板8cの下電極板5cに対応する上
電極部6cのシリンダ部11が駆動し、電極棒10が下降し
て被溶接体18aに接触する。これによって仮想線Cに示
す如く、第3群の下電極部5cと、これに対応する上電
極部6cとが通電して、被溶接体18a,18cが溶接され
る。
【0021】このように、本発明の多点溶接装置は、各
電極板8…を順次単独で電源部7に電気的に接続される
と共に、各電極板8…の下電極部5…に対応する上電極
部6…を順次被溶接体18に接触させ、溶接点に電流を集
中させて溶接できるよう、各上電極部6…のシリンダ部
11及び各昇降シリンダ15…の昇降動作を制御部にて制御
している(図示省略)。
【0022】また、図7は、本発明の多点溶接装置の他
の実施の形態を示し、このものは、他の電極型部の場合
であって、下ベース板1に設けられた3枚の電極板8…
のうち1〜2番目の電極板8a,8b各々に複数個の下
電極部5…を付設したものである。つまり、第1群を2
個、第2群を3個、第3群を1個として下電極部5…を
複数群に分割している。なお、各下電極部5…に対応す
る上電極部6…が上ベース板2に付設されている(図2
参照)。
【0023】この場合も上述と同様に、各電極板8…を
順次単独で電源部7に電気的に接続すると共に、各電極
板8…の下電極部5…に対応する上電極部6…を順次被
溶接体18に接触させて溶接する。このとき、1回目の溶
接では同時に2箇所が溶接され、2回目の溶接では同時
に3箇所が溶接され、3回目の溶接では1箇所が溶接さ
れる。
【0024】また図1で説明したように、電極型部3は
基体フレーム4に着脱自在であるため、異なる被溶接体
18に応じて電極型部3を交換することができる。なお、
既成(従来)の電極型部を使用することもできる。
【0025】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されるので、次
に記載する効果を奏する。
【0026】(請求項1によれば)被溶接体18の所定箇
所に接触した下電極部5と上電極部6とで溶接する際、
電流が被溶接体18を伝って他の下電極部5に分流するこ
とが無く、溶接点に電流を集中させて溶接することがで
きる。つまり、所定の溶接力にて確実に溶接することが
でき、溶接強度が均一かつ大きい製品を得ることができ
る。
【0027】(請求項2によれば)溶接時の分流防止が
可能であり、かつ、電極型部3を一体的に交換すること
ができる。従って、被溶接体18が変わっても電極型部3
の差し換えによって対応することができる。
【0028】(請求項3によれば)導体板13及びコンタ
クト導体14は下ベース板1及び上ベース2に一体的に取
付けられているため、電極型部3の交換作業を簡単に行
うことができる。また、昇降シリンダ15は上ベース板2
に設けられた上電極部6のシリンダ部11と同一駆動源
(同一流体)を使用でき、構成を簡素化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す構成説明図であ
る。
【図2】電極型部の内部を示す要部側面図である。
【図3】下ベース板の上面側を示す要部平面図である。
【図4】1回目の溶接状態を示す説明図である。
【図5】2回目の溶接状態を示す説明図である。
【図6】3回目の溶接状態を示す説明図である。
【図7】他の実施の形態を示す要部平面図である。
【図8】従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 下ベース板 2 上ベース板 3 電極型部 5 下電極部 6 上電極部 7 電源部 8 電極板 9 絶縁体 13 導体板 14 コンタクト導体 15 昇降シリンダ 18 被溶接体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の電極板8…に分割状として配設
    された複数群の下電極部5…の上に被溶接体18を設置
    し、上記各電極板8…を順次単独で電源部7に電気的に
    接続すると共に、各電極板8…の上記下電極部5…に対
    応する上記上電極部6…を順次被溶接体18に接触させて
    溶接することを特徴とする多点溶接方法。
  2. 【請求項2】 相互に接近分離自在に少なくとも一方が
    昇降駆動される下ベース板1と上ベース板2とを有する
    電極型部3を備え、上記下ベース板1に設けられた複数
    個の下電極部5…と、上記上ベース板2に設けられた複
    数個の上電極部6…と、を備えた多点溶接装置であっ
    て、複数枚の電極板8…を相互に離間させかつ絶縁体9
    を介して上記下ベース板1に付設すると共に、上記下電
    極部5…を複数群に分割して上記電極板8…に配設し、
    さらに、各電極板8…を順次単独で電源部7に電気的に
    接続すると共に、各電極板8…の下電極部5…に対応す
    る上記上電極部6…を順次被溶接体18に接触させて溶接
    するように構成したことを特徴とする多点溶接装置。
  3. 【請求項3】 電源部7と電気的に接続可能な1枚の導
    体板13を、各電極板8…から離間させかつ絶縁体9を介
    して下ベース板1に付設すると共に、各電極板8…と上
    記導体板13とを電気的にかつ間欠的に接続させる複数個
    のコンタクト導体14…を、上ベース板2に付設された複
    数の昇降シリンダ15…の下端に付設した請求項2記載の
    多点溶接装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010247191A (ja) * 2009-04-16 2010-11-04 Teg Kk 多打点スポット溶接機
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Effective date: 20040615