JPH11245152A - 研磨装置 - Google Patents

研磨装置

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JPH11245152A
JPH11245152A JP10050678A JP5067898A JPH11245152A JP H11245152 A JPH11245152 A JP H11245152A JP 10050678 A JP10050678 A JP 10050678A JP 5067898 A JP5067898 A JP 5067898A JP H11245152 A JPH11245152 A JP H11245152A
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polishing
optical curved
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Tatsuya Kobayashi
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  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学曲面の表面形状を高精度に仕上げ研磨す
るとともに、光学曲面の研磨加工の効率化を図る。 【解決手段】 ワーク保持具10に取り付けたワーク1
の光学曲面1aを研磨する研磨装置にあって、ワーク1
の光学曲面1aを回転しながら加工するポリシャ21を
先端に備えた研磨ヘッド20と、研磨ヘッド20を配設
してポリシャ21を光学曲面1aの法線方向に押圧する
スライダ18aと、ポリシャ21を回転させるモータ2
8と、スライダ18aに配設した研磨ヘッド20に備え
たポリシャ21をワーク1の光学曲面1aに対して当接
または離反するように移動させるZ軸機構部12と、研
磨ヘッド20に取り付けられて研磨ヘッド20とともに
移動する非接触変位計とを備える。そして、光学曲面1
aにポリシャ21が当接している状態で、光学曲面1a
と非接触変位計との距離を測定しつつ所望の光学曲面の
形状に研磨する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、研磨ヘッドによっ
て被加工物の光学曲面を研磨する研磨装置に関し、詳し
くは被加工物に沿って研磨ヘッドを移動させながら研磨
ヘッドに備えたポリシャを回転させて光学曲面を研磨す
る研磨装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、被加工面の光学曲面を研磨する
場合、光学曲面の形状が球面であるか、それ以外の非球
面形状であるかにより、研磨装置および研磨方法は大き
く異なっており、最近、非球面光学曲面を研磨する装置
として、小径研磨工具を用いたスモールツール研磨法が
多く用いられている。
【0003】従来、回転対称非球面光学曲面を研磨する
ための研磨装置としては、特公平4―50152号公報
に記載されているものがある。また、上記非球面以外の
非球面(自由曲面)光学曲面を研磨するための研磨装置
としては、特開平6―126607号公報に記載されて
いるものがある。
【0004】まず、特公平4―50152号公報に示さ
れた研磨装置を図8および図9に基づいて説明する。図
8は斜視図、図9は要部断面図である。
【0005】この研磨装置では、図8に示すように、被
加工物であるワーク50はロータリーテーブル51上の
ワークチャック52に固定され、ロータリーテーブル5
1の回転軸を中心に回転可能となっている。ロータリー
テーブル51は、水平方向(X軸方向)に移動して位置
決め可能なX軸機構部53に載置されており、ワーク5
0はX軸機構部53によって水平方向の移動が可能とな
っている。
【0006】ワークチャック52に固定されたワーク5
0を研磨する工具54は、ワーク50の上方に位置した
スピンドル55の先端に取り付けられて回転可能となっ
ている。スピンドル55は、θ機構部56の一端面にな
るR軸機構部57上に取り付けたスライダ58に支持さ
れている。θ軸機構部56は、X軸方向と直交する上下
方向(Z軸方向)に移動可能なZ軸機構部59に対し回
転制御自在に取り付けられ、回転制御により、図9に示
すように、ワーク50の表面(光学曲面)のX,Zポイ
ントにおける法線方向にスピンドル54の軸を一致させ
るように所定角度(図ではθ)を傾けることが可能にな
っている。また、スピンドル55とスライダ58との間
には、工具54の軸方向にばね力を作用させる圧縮ばね
60が介挿されており、工具54がワーク50に接触す
る圧力を調整可能となっている。
【0007】このような構成で、工具54とワーク50
を相対的にX,Z,θの3軸の位置決めを行い、さらに
工具54を定圧でワーク50に接触させて研磨すること
により、高精度な非球面の鏡面加工が可能になる。
【0008】一方、特開平6―126607号公報に示
された研磨装置を図10に基づいて説明する。図10は
研磨装置の断面図である。
【0009】この研磨装置では、被加工物61の加工面
(光学曲面)61aを加工する円盤状工具62が工具回
転軸63を介して研磨ヘッド64に回転自在に支持され
ている。工具回転軸63は駆動装置65により回転駆動
され、工具回転軸63に固定されている円盤状工具62
は工具回転軸63を中心にして回転可能となっている。
また、工具回転軸63が加工点での接線Cと平行となる
ように研磨ヘッド64を揺動させるNCテーブル66が
設けられている。
【0010】このような構成で、研磨ヘッド64を揺動
して工具回転軸63を加工点での接線と平行にすること
で、被加工物61の加工面61aに円盤状工具62の外
周面が押し当てられるため、円盤状工具62と加工面6
1aとの接触部における相対速度が均一となり、精度よ
く研磨することが可能になる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】一般に、研磨加工後の
光学曲面には高い形状精度が要求されており、このよう
な要求を満足させるため、加工中の光学曲面の形状を測
定しつつ、所望の形状に仕上げるようにしている。
【0012】しかし、上記従来の研磨装置にあっては、
研磨装置とは異なる位置に配置した形状測定機により光
学曲面の形状を測定する必要があるが、所望の形状に研
磨加工するためには、研磨装置から被加工物を数回取り
外して研磨加工中の光学曲面の形状を測定し、所望の曲
面形状との形状誤差を積極的に修正しながら、光学曲面
を繰り返し研磨し、光学曲面の形状精度を所望の精度に
していく必要がある。したがって、加工形状の研磨なら
びに測定を研磨装置と形状測定機との間で着脱しながら
繰り返し行うため、加工時間が長くなるという問題点が
あった。
【0013】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて
なされたもので、光学曲面の表面形状を更に高精度に仕
上げ研磨できるとともに、光学曲面の研磨加工の効率化
を図ることができる研磨装置を提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る本発明の研磨装置は、ワーク保持具
に取り付けられた被加工物の光学曲面を研磨する研磨装
置において、前記被加工物の光学曲面を回転しながら加
工するポリシャを先端に備えた研磨ヘッドと、前記研磨
ヘッドを配設して前記ポリシャを光学曲面の法線方向に
押圧する押圧手段と、前記ポリシャを回転させる回転手
段と、前記押圧手段に配設した研磨ヘッドに備えたポリ
シャを被加工物の光学曲面に対して当接または離反する
ように移動させる移動手段と、前記研磨ヘッドまたは研
磨ヘッドを配設した押圧手段に取り付けられて研磨ヘッ
ドとともに移動する非接触変位計と、を備え、光学曲面
に前記ポリシャが当接している状態で、光学曲面と非接
触変位計との距離を測定して光学曲面の形状を測定す
る。
【0015】また、請求項2に係る本発明の研磨装置
は、請求項1の構成において、前記非接触変位計は、前
記研磨ヘッドの走査方向の前後に各々配置した。
【0016】さらに、請求項3に係る本発明の研磨装置
は、請求項1の構成において、前記研磨ヘッドの回転中
心軸に中空穴を設け、この中空穴の上方にレーザー測長
器を配置した。
【0017】すなわち、請求項1に係る研磨装置は、ポ
リシャを回転させる回転手段により研磨ヘッドに備えた
ポリシャを回転し、移動手段によりポリシャを被加工物
の光学曲面に当接させるとともに、押圧手段により一定
の加工圧力をポリシャに付加する。そして、この状態で
所定の光学曲面形状を走査してポリシャで研磨しつつ、
研磨ヘッドまたは研磨ヘッドを配設した押圧手段に取り
付けた非接触変位計により光学曲面との距離を検出す
る。そして、そのデータを基に研磨条件を最適化しなが
ら研磨し、非接触変位計と光学曲面との距離を所定の値
にすることで研磨を完了とする。
【0018】また、請求項2に係る研磨装置は、研磨ヘ
ッドの走査方向の前後に各々配置した非接触変位計によ
り、光学曲面上の未研磨面部と済研磨面部の両方の面と
の距離を検出し、研磨状況をリアルタイムで把握しつつ
研磨する。
【0019】さらに、請求項3に係る研磨装置は、研磨
ヘッドの回転軸に中空穴を設け、この中空穴の上方にレ
ーザー測長器からレーザー光を中空穴を介して光学曲面
に照射して光学曲面との距離を測定し、請求項1と同様
に光学曲面を所望の形状に研磨する。
【0020】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]本発明の実施の
形態1を図1〜3に基づいて説明する。図1〜3は本実
施の形態が適用された研磨装置を示すもので、図1は正
面図、図2は図1の左側面図、図3は研磨ヘッドの要部
断面図である。
【0021】研磨装置には、被加工物として研磨加工さ
れる光学曲面1aを有するワーク1を水平方向(X軸方
向およびY軸方向)に移動可能とするX軸機構部2およ
びY軸機構部3が設けられている。
【0022】X軸機構部2には、X軸機構部2の基台2
bに対しガイドレール2d上を上記水平方向の面(以
下、水平面という)内で、X軸方向に直線移動自在な移
動テーブル2aが設けられている。移動テーブル2a
は、基台2bの側壁に取り付けたステッピングモータ2
cにより所定位置に移動、停止して位置決め可能となっ
ている。
【0023】また、Y軸機構部3には、X軸機構部2の
移動テーブル2a上に取り付けた第2基台3bと、この
第2基台3b内で不図示のガイドレール上を水平面内で
Y軸方向に直線移動自在なY軸移動テーブル3aが設け
られている。Y軸移動テーブル3aは、第2基台3bの
側壁に取り付けたステッピングモータ3cにより、移動
テーブル2aの移動方向と直交するY軸方向に移動され
て所定位置に停止し位置決め可能となっている。
【0024】Y軸機構部3には、ワーク1の回転中心軸
4を、上記水平方向に対し直交する面内で傾斜可能とす
るθ軸機構部5が設けられている。θ軸機構部5には、
図2に示すように、Y軸移動テーブル3a上に固定され
たL字型の台座5aが設けられており、台座5aは、移
動テーブル2aとY軸移動テーブル3aにより、水平面
内における任意の位置に移動、停止が可能となってい
る。台座5aの立ち上がり側面の裏面には、モータ6が
取り付けられている。モータ6の駆動軸6aには、台座
5aの立ち上がり側面の前面に配置したワークスピンド
ル固定板7が取り付けられている。モータ6の駆動軸6
aは、Y軸方向に延在しワーク1の回転中心軸4と垂直
に交わる水平軸8を中心にして回転可能となっている。
回転中心軸4と水平軸8との交点は、ワーク1の研磨加
工する光学曲面1aの球心O(光学曲面1aの曲率半径
の中心)となるように設定されており、ワークスピンド
ル固定板7は、モータ6により水平軸8、すなわち球心
Oを中心にして所定の揺動角度の範囲で揺動可能となっ
ている。
【0025】ワークスピンドル固定板7には、ワークス
ピンドル9が取り付けられている。ワークスピンドル9
には、ワーク1の回転中心軸4を中心に回転するワーク
保持具10が回転可能に保持されている。ワークスピン
ドル9の下方にはモータ11が接続され、このモータ1
1によりワーク保持具10が回転されるようになってい
る。
【0026】ワーク保持具10には、光学曲面1aを上
に向けてワーク1が着脱自在に取り付け可能となってい
る。ワーク1の着脱は、開閉自在な保持チャック(図示
省略)をワーク1の外周方向から進退させることにより
行うようになっている。
【0027】上記X軸機構部2の基台2b上には、X軸
機構部2の移動テーブル2aの後方において、Z軸機構
部12の一部を構成するスタンド13が立設されてい
る。Z軸機構部12は、ワーク保持具10に取り付けた
ワーク1の光学曲面1aを研磨加工するポリシャ21を
有する研磨ヘッド20を上下方向(Z軸方向)に移動す
るもので、上記スタンド13と、このスタンド13の上
側両側面に対で配設したガイド14と、このガイド14
に案内されて上下方向に移動するスライド板15とを備
えている。すなわち、Z軸機構部12は、ポリシャ21
を光学曲面1aに対して当接または離反するように移動
させる移動手段を構成している。
【0028】スタンド13の上端には、取付台16bを
介してモータ16が取り付けられている。モータ16の
駆動軸には、スライド板15に螺合するボールネジ16
aがZ軸方向に延在するように接続されており、スライ
ド板15の上下動はモータ16の駆動によるボールネジ
16aの回転により行われる。
【0029】スライド板15には、静圧スライド18が
底板17を介して取り付けられている。静圧スライド1
8には、スライド板15と同じZ軸方向に移動可能なス
ライダ18aが設けられており、このスライダ18aの
前面には、保持台19を介してポリシャ21を先端に備
えた研磨ヘッド20が光学曲面1aの球心Oに向かうよ
うに固定されている。静圧スライド18は、図示しない
静圧制御装置により作動されるとともに、研磨加工時に
は、加工圧力を一定に制御するようにした定圧倣い制御
装置18bによりスライダ18aを介して研磨ヘッド2
0をワーク1に対して常に一定の荷重を付加するように
制御されている。ここにスライダ18aは研磨ヘッド2
0を配設してポリシャ21を光学曲面1aの法線方向に
押圧する押圧手段を構成している。
【0030】研磨ヘッド20は、工具べース22とポリ
シャ軸23を有している。工具べース22は、図3に示
すように、略上側半分が大径部22aで略下側半分の先
端側が細径の先端部軸22bからなっており、大径部2
2aが保持台19に固定されている。研磨ヘッド20の
回転中心軸である工具べース22の中心部には、大径部
22aと先端部軸22bの内部をZ軸方向に貫通した中
空穴24が設けられている。
【0031】ポリシャ軸23は、工具べース22の先端
部軸22bを挿入可能な穴部を有しており、スペーサ2
5により上下方向に配置したベアリング26を介して先
端部軸22bに回転可能に取り付けられている。ベアリ
ング26はポリシャ軸23に取り付けた固定リング27
により保持されている。ポリシャ軸23の先端には、リ
ング状のポリシャ21が保持されている。ポリシャ21
は円柱形状で、その中心部には工具べース22の先端部
軸22bを挿入可能な穴が設けられている。このポリシ
ャ21は弾性体からなっているが、固定砥粒、固形研磨
部材であってもよい。
【0032】ポリシャ軸23の外周には、ポリシャ21
を回転させる回転手段としてのモータ28の駆動軸に巻
回したベルト29が巻き付けられており、モータ28で
ポリシャ軸23と一緒にポリシャ21を回転可能となっ
ている。モータ28はスライダ18aに固定されてい
る。
【0033】上記工具べース22の中空穴24内には、
先端部軸22bの先端側に非接触変位計30がポリシャ
軸23の回転とは独立して固持されている。非接触変位
計30の先端は、ポリシャ21の研磨面(先端面)より
も後退した位置に設定されており、ワーク1の光学曲面
1aとは非接触状態に配置されている。この非接触変位
計30には静容量タイプを用い、非接触状態でワーク1
の光学曲面1aとの距離を測定可能となっている。そし
て、非接触変位計30から検出される信号は、コード3
1を介してアンプ32により検出され、そのデータはC
PU33に取り込まれる。
【0034】次に、上記構成からなる研磨装置の作用を
説明する。研磨ヘッド20が研磨加工する際にワーク1
の光学曲面1aを走査する軌跡は、ワーク1の加工形状
によりCPU33がX軸機構部2、θ軸機構部5および
Z軸機構部12を同時制御するNCプログラムによるも
のであり、同時にその軌跡を走査した時のワーク1の光
学曲面1aと非接触変位計30との距離は、ワーク1の
光学曲面1aが所望の曲率に加工されたときに所定の距
離になるように、あらかじめ目標値として算出してお
く。したがって、ワーク1の加工前では、光学曲面1a
と非接触変位計30との距離は長く、ワーク1が所望の
曲率になったときは目標値になる。すなわち、非接触変
位計30の先端とポリシャ21の研磨面との間の距離が
目標値になったとき、ワーク1の光学曲面1aが所望の
曲率に加工されるようになっている。
【0035】まず、被加工物であるワーク1をワーク保
持具10に固定する。次に、あらかじめ設定したNCプ
ログラムをCPU33により実行することにより、モー
タ11によりワークスピンドル9を介してワーク保持具
10およびモータ28によりベルト29を介してポリシ
ャ軸23をそれぞれ回転させ、ワーク1およびポリシャ
21の双方を回転させながらポリシャ21の研磨面をワ
ーク1の光学曲面1aに当接させる。この時、研磨ヘッ
ド20の研磨圧は、定圧倣い制御装置18bが作動して
スライダ18aにより一定の圧力が与えられる。そし
て、この状態で、X軸機構部2、θ軸機構部5およびZ
軸機構部12を同時制御し、ワーク1の光学曲面1aに
対して所望の光学曲面1aとなるようにポリシャ21に
より研磨を進める。
【0036】この研磨加工中において、研磨ヘッド20
内に配置した非接触変位計30は、研磨しているワーク
1の光学曲面1aとの距離を検出し、アンプ32を介し
てCPU33に転送する。一度研磨が終了すると、CP
U33に転送された変位が所望の変位(目標値)になっ
ているか算出し、所望の変位になるようにCPU33に
よりNCプログラムを補正して繰り返し研磨加工を行
う。
【0037】本実施の形態によれば、ワーク1の光学曲
面1aを研磨ヘッド20に備えたポリシャ21で研磨し
つつ、研磨ヘッド20の内部に配置した非接触変位計3
0によりワーク1の光学曲面1aとの距離を検出し、そ
のデータを基に研磨条件の最適化をしながら、光学曲面
1aの研磨を行うことができる。そのため、研磨加工中
に、ワーク保持具10からワーク1を取り外すことな
く、ワーク1にポリシャ21に当接させた状態で、ワー
ク1の光学曲面1aの形状測定を行う回数を最小限に抑
えることができるため、研磨加工時間の短縮化を図って
効率良く研磨でき、加工コストの低減を図ることができ
る。
【0038】[実施の形態2]本発明の実施の形態2を
図4,5に基づいて説明する。図4,5は本実施の形態
が適用された研磨装置を示すもので、図4は正面図、図
5は図4の左側面図である。なお、実施の形態1と同一
の要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0039】本実施の形態の研磨装置には、静圧スライ
ド18に設けられZ軸方向に移動可能なスライダ18a
の前面に保持台39を介して研磨ヘッド40が設けられ
ている。この研磨ヘッド40は、ワーク1の回転中心軸
4に対し、Y軸方向に略45°傾けた状態で配設されて
いる。研磨ヘッド40の内部には、図示しないモータが
設けられている。このモータの駆動軸41の先端には、
ワーク1の光学曲面1aに当接して研磨加工する球体状
のポリシャ42が取り付けられており、モータの駆動に
よりポリシャ42は回転軸43を中心に回転可能となっ
ている。
【0040】また、研磨ヘッド40のポリシャ42付近
には、ポリシャ42を挟んで研磨ヘッド40の走査方向
の前後であるX軸方向に一対の非接触変位計44,45
が配設されている。この一対の非接触変位計44,45
は、スライダ18aの前面に固定されたL字保持台46
に取り付けられてポリシャ42と並列に配置されてい
る。一対の非接触変位計44,45は、ワーク1の光学
曲面1aとの距離を非接触でそれぞれ測定し、その信号
はそれぞれに接続した図示しない2つのアンプを介して
図示しないCPUに取り込まれるようになっている。
【0041】次に、上記構成からなる研磨装置の作用を
説明する。ワーク1を研磨する動作は、上記実施の形態
1と同様であるので、その説明を省略する。この時、ポ
リシャ42が研磨加工するワーク1の光学曲面1aの前
後を、一対の非接触変位計44,45で光学曲面1aと
の距離を検出する。
【0042】本実施の形態によれば、一対の非接触変位
計44,45は、ポリシャ42がワーク1の光学曲面1
aを加工する走査方向の前後に配置されているので、未
加工部表面と加工完了状態の表面との距離を検出するこ
とができる。したがって、研磨状態が所望の精度になる
か、具体的には走査方向の前後の表面における差が小さ
くなって一致するか、あるいは所定の範囲内に収まって
いるか、などをリアルタイムに検出することができる。
これにより、高精度な研磨加工が可能になるとともに、
実施の形態1と同様に研磨加工の効率を向上させること
ができ、加工コストの低減を図ることができる。
【0043】[実施の形態3]本発明の実施の形態3を
図6,7に基づいて説明する。図6,7は本実施の形態
が適用された研磨装置を示すもので、図6は正面図、図
7は研磨ヘッドの要部断面図である。なお、実施の形態
1と同一の要素には同一の符号を付し、その説明を省略
する。
【0044】本実施の形態の研磨装置には、実施の形態
1と同様に、Z軸方向に移動可能なスライダ18aの前
面に研磨ヘッド20が取り付けられている。研磨ヘッド
20は、図7に示すように、実施の形態1と同様に構成
されている。本実施の形態では、研磨ヘッド20の中央
部に設けた中空穴24は、上下に貫通している状態とな
っている。研磨ヘッド20の中空穴24の上方には、ス
ライダ18aの前面に固定したレーザー測長器48が配
置されている。なお、レーザー測長器48は研磨ヘッド
20の上端に直接取り付け、中空穴24の上方に配置し
てもよい。
【0045】次に、上記構成からなる研磨装置の作用を
説明する。ワーク1を研磨する動作は、上記実施の形態
1と同様であるので、その説明を省略する。研磨時、レ
ーザー測長器48からレーザー光を中空穴24を通して
ワーク1の光学曲面1aに照射し、光学曲面1aまでの
距離を検出する。
【0046】本実施の形態によれば、実施の形態1と同
様に、ワーク1の光学曲面1aをポリシャ21で研磨し
つつ、レーザー測長器48によりワーク1の光学曲面1
aとの距離を検出し、そのデータを基に研磨条件の最適
化をしながら、光学曲面1aの研磨を行うことができ
る。そのため、研磨加工中に、ワーク保持具10からワ
ーク1を取り外すことなく、ワーク1の光学曲面1aの
形状測定を行う回数を最小限に抑えることができるた
め、研磨加工時間の短縮化を図って効率良く研磨でき、
加工コストの低減を図ることができる。
【0047】なお、上記実施の形態1,2,3において
は、ワーク1の光学曲面1aが回転軸対称の曲面形状を
研磨加工する場合を説明したが、これに限らず、対称軸
を持たない回転軸非対称の曲面形状についても、X軸機
構部2、Y軸機構部3、θ軸機構部5およびZ軸機構部
12のNC制御により研磨することができ、実施の形態
1と同様な効果を得ることができる。
【0048】なお、上記した具体的実施の形態から次の
ような構成の技術的思想が導き出される。 (付記) (1)ワーク保持具に取り付けられた被加工物の光学曲
面を研磨する研磨方法において、前記光学曲面を研磨ヘ
ッドに備えたポリシャで研磨しつつ、研磨ヘッドに配置
した非接触変位計により光学曲面と非接触変位計との距
離を測定し、そのデータを基に研磨ヘッドの滞留時間を
補正し光学曲面を所望の形状に研磨することを特徴とす
る研磨方法。
【0049】付記(1)の研磨方法によれば、非接触変
位計により研磨加工している光学曲面との距離を測定す
ることで、被加工物を研磨装置から取り外すこと無く被
加工物の光学曲面を所望の形状に研磨することができ、
研磨の効率化を図ることができる。
【0050】
【発明の効果】請求項1の研磨装置によれば、ポリシャ
を回転させる回転手段により研磨ヘッドに備えたポリシ
ャを回転し、移動手段によりポリシャを被加工物の光学
曲面に当接させるとともに、押圧手段により一定の加工
圧力をポリシャに付加して光学曲面を研磨する際、非接
触変位計により光学曲面との距離を検出することでき
る。そのため、ワーク保持具から被加工物を取り外すこ
となく加工時の光学曲面の形状変位を測定しながら、光
学曲面を研磨することができ、研磨の効率化を図ること
ができる。
【0051】また、請求項2の研磨装置は、請求項1の
効果に加えて、研磨ヘッドの走査方向の前後に各々配置
した非接触変位計により、光学曲面上の未研磨面部と済
研磨面部の両方の面との距離を検出し、研磨状況をリア
ルタイムで把握しつつ研磨することができる。
【0052】さらに、請求項3の研磨装置は、研磨ヘッ
ドの回転軸に中空穴を設け、この中空穴の上方にレーザ
ー測長器からレーザー光を中空穴を介して光学曲面に照
射して光学曲面との距離を測定することで、請求項1と
同様な効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1が適用された研磨装置を
示す正面図である。
【図2】本発明の実施の形態1が適用された研磨装置を
示す左側面図である。
【図3】本発明の実施の形態1が適用された研磨装置の
研磨ヘッドを示す要部断面図である。
【図4】本発明の実施の形態2が適用された研磨装置を
示す正面図である。
【図5】本発明の実施の形態2が適用された研磨装置を
示す左側面図である。
【図6】本発明の実施の形態3が適用された研磨装置を
示す正面図である。
【図7】本発明の実施の形態3が適用された研磨装置の
研磨ヘッドを示す要部断面図である。
【図8】従来の研磨装置を示す斜視図である。
【図9】従来の研磨装置の要部断面図である。
【図10】従来の研磨装置を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ワーク 1a 光学曲面 2 X軸機構部 3 Y軸機構部 5 θ軸機構部 12 Z軸機構部 18 静圧スライド 18a スライダ 18b 定圧倣い制御装置 20,40 研磨ヘッド 21 ポリシャ 28 モータ 29 ベルト 30,44,45 非接触変位計 48 レーザー測長器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワーク保持具に取り付けられた被加工物
    の光学曲面を研磨する研磨装置において、 前記被加工物の光学曲面を回転しながら加工するポリシ
    ャを先端に備えた研磨ヘッドと、 前記研磨ヘッドを配設して前記ポリシャを光学曲面の法
    線方向に押圧する押圧手段と、 前記ポリシャを回転させる回転手段と、 前記押圧手段に配設した研磨ヘッドに備えたポリシャを
    被加工物の光学曲面に対して当接または離反するように
    移動させる移動手段と、 前記研磨ヘッドまたは研磨ヘッドを配設した押圧手段に
    取り付けられて研磨ヘッドとともに移動する非接触変位
    計と、を備え、光学曲面に前記ポリシャが当接している
    状態で、光学曲面と非接触変位計との距離を測定して光
    学曲面の形状を測定することを特徴とする研磨装置。
  2. 【請求項2】 前記非接触変位計は、前記研磨ヘッドの
    走査方向の前後に各々配置したことを特徴とする請求項
    1記載の研磨装置。
  3. 【請求項3】 前記研磨ヘッドの回転中心軸に中空穴を
    設け、この中空穴の上方にレーザー測長器を配置したこ
    とを特徴とする請求項1記載の研磨装置。
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