JPH112451A - 通風調節器 - Google Patents
通風調節器Info
- Publication number
- JPH112451A JPH112451A JP15503297A JP15503297A JPH112451A JP H112451 A JPH112451 A JP H112451A JP 15503297 A JP15503297 A JP 15503297A JP 15503297 A JP15503297 A JP 15503297A JP H112451 A JPH112451 A JP H112451A
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- Pending
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Abstract
れる風量調節機能を持つ通風調節器を得る。 【解決手段】 通風路を構成する通風ダクト1内におい
て、通風ダクト1の中心線に沿う方向にほぼ平行な複数
の流路4を画成する筒状の第1の調節部2と、第1の調
節部2に近接して第1の調節部2により画成された各流
路4を流れる気流をそれぞれ通風ダクト1の中心線に対
して外側へ向って漸次案内する複数の拡開流路10を画
成する錐状の第2の調節部3を並べて設け、第1の調節
部2と第2の調節部3のいずれか一方を通風ダクト1の
中心線方向に移動できるようにして、第1の調節部2に
より画成された各流路4の下流側端の開口面積を可変で
きる構成とする。
Description
通風路を構成する筒体内において、吹出し流速や風量を
調節する通風調節器に関するものである。
フューザーと称されるものや風量調節器と称されるもの
がある。前者は気体の持つ運動エネルギーを圧力のエネ
ルギーに変えるために流路の断面積を次第に広くしたも
のであり、後者は流路の断面積を可変に構成したもので
ある。例えば、実開平2―67837号公報には、図1
0に示すようにねじ付きロッド50に支持され、そのね
じと係合するナット51により吹出筒52の開口部との
隙間53を調整する可動のシャッター板54を備えた風
量調節器が示されている。この風量調節器では、シャッ
ター板54を吹出筒52の開口部に密着させることによ
り吹出筒52を閉止させることができ、シャッター板5
4を吹出筒52の開口部から離反させることにより吹出
筒52を開放させることができる。そして、シャッター
板54の吹出筒52の開口部からの離反距離に応じて、
シャッター板54と吹出筒52の開口部との隙間53の
広さが変わり、これにより吹出筒52から吹出される風
量を調節することができる。この他にも扉式の可動板に
よって通風路の開口面積を変えて吹出される風量を調節
するようにしたものもある。
風調節器において、ディフューザーと称されるものは、
通風路を構成する筒体の吹出し側端にラッパ状に拡開す
る吹出口を構成し、この吹出口内に同心状に円錐筒型の
風向板を設けた構成を採っているが、吹出口から吹出さ
れる吹出し気流の流速が外周りと内側とでは異なり、均
一な吹出し流速が得難い。また、実開平2―67837
号公報に示されているような風量調節器においては、通
風路の断面積に対して隙間53の開口面積が大きくとれ
ず、圧力損失が大きくなるといった問題点の他に、気流
が単一の隙間53から吹出筒52に流れて吹出されるた
め、やはり均一な吹出し流速が得難いといった問題点が
ある。
るためになされたもので、その課題とするところは、均
一な吹出し流速が得られる通風調節器を得ることであ
り、圧力損失が少なく、均一な吹出し流速が得られる風
量調節機能を持つ通風調節器を得ることであり、その通
風調節器の構成の簡素化や操作性の向上を推し進めるこ
とである。
に請求項1の発明は、通風路を構成する筒体内におい
て、筒体の中心線に沿う方向にほぼ平行な複数の流路を
画成する筒状の第1の調節部と、第1の調節部に近接し
て第1の調節部により画成された各流路を流れる気流を
それぞれ筒体の中心線に対して外側へ向って漸次案内す
る複数の拡開流路を画成する錐状の第2の調節部を並べ
て設ける手段を採用する。
は、通風路を構成する筒体内において、筒体の中心線に
沿う方向にほぼ平行な複数の流路を同心状に画成する筒
状の第1の調節部と、第1の調節部に連設され、第1の
調節部により画成された各流路を流れる気流をそれぞれ
筒体の中心線に対して外側へ向って同心状に漸次案内す
る複数の拡開流路を画成する錐状の第2の調節部を備え
る手段を採用する。
は、請求項1又は請求項2のいずれかに係る前記手段に
おける第1の調節部と第2の調節部のいずれか一方を、
筒体の中心線方向に移動できるようにして、第1の調節
部により画成された各流路の下流側端の開口面積を可変
できる構成とする手段を採用する。
は、請求項1又は請求項2のいずれかに係る前記手段に
おける第2の調節部を、筒体に対して固定させ、第2の
調節部に対して第1の調節部を筒体の中心線方向に移動
できるようにして、第1の調節部により画成された各流
路の下流側端の開口面積を可変できる構成とする手段を
採用する。
は、請求項3又は請求項4のいずれかに係る前記手段に
おける第2の調節部の中央に、第1の調節部により画成
された各流路の下流側端の開口面積を可変する移動調節
機構を設ける手段を採用する。
は、請求項3又は請求項4のいずれかに係る前記手段に
おける第1の調節部により画成された各流路の下流側端
の開口面積を可変する電動式の移動調節機構を設ける手
段を採用する。
基づいて説明する。 実施の形態1.図1〜図7により示すこの実施の形態1
の通風調節器は、室内等へ送風する通風路を構成する筒
体としての断面円形の通風ダクト1の吹出口近傍の内部
に装着し、吹出し流速や風量を調節するものであり、第
1の調節部2と第2の調節部3とを備えている。第1の
調節部2は、通風ダクト1内において、通風ダクト1の
中心線に沿う方向にほぼ平行な複数の流路(この実施の
形態では三流路)4を同心円状に画成する筒状の部材で
あり、同心円状にリブ5で等間隔に連結された内外三重
構造の円筒6により構成されている。最外部の円筒6
は、通風ダクト1内を中心線方向に摺動できる外径に形
成され、最内部の円筒6の中心部には、中心にねじ孔7
を設けたボス8が形成されている(図1,2参照)。リ
ブ5は各円筒6の上流側端を直径上において連結してい
て、各円筒6の下流側端のこのリブ5に対応する直径上
にはそれぞれ上流側に向ってスリット9が形成されてい
る。
端に連設され、第1の調節部2により画成された各流路
4を流れる気流をそれぞれ通風ダクト1の中心線に対し
て外側へ向って同心状に漸次案内する複数の拡開流路1
0を画成する円錐筒状の部材であり、同心円状にリブ1
1で等間隔に連結された内外三重構造の円錐筒12によ
り構成されている。最外部の円錐筒12の小径端側の内
径は、第1の調節部2の外側から二番目の円筒6の下流
側端の外径にほぼ等しく構成され、外側から二番目の円
錐筒12の小径端側の内径は、第1の調節部2の最内部
の円筒6の下流側端の外径にほぼ等しく構成されてい
る。最内部の円錐筒12の小径端側は筒状のボス13と
して形成されている。リブ11は、第1の調節部2の各
円筒6に形成した各スリット9に摺動可能にはまり得る
幅に形成され、各円錐筒12の上流側端を直径上におい
て連結している。リブ11の一部は最外部の円錐筒12
の外周から図2に示すように半径方向に突出し、通風ダ
クト1の内面に当接し第2の調節部3を通風ダクト1内
に支持する支保部分14を構成している。
1の調節部2の下流側端に第2の調節部3の小径端側が
重なるように、互いの中心線を合わせた状態にボス8,
13に挿通した移動調節機構により組付けられている。
移動調節機構は、摘み15付きのねじ棒16と抜止め1
7により構成され、ねじ棒16には基部を除いてねじが
切られていて、先端側が第1の調節部2のねじ孔7にね
じ嵌めされ、基部側が第2の調節部3のボス13に遊嵌
されている。ねじ棒16の摘み15は第2の調節部3の
中心部に形成された凹部18に位置し、摘み15の操作
でねじ棒16を回転させることができる。第1の調節部
2の各円筒6のスリット9には、第2の調節部3のリブ
11が嵌っているため、第1の調節部2は回転が規制さ
れ、ねじ棒16を回転させることにより中心線方向に移
動する。ねじ棒16を最も弛めた状態では、第1の調節
部2はその各円筒6の下流側端が第2の調節部3の各円
錐筒12の小径端側にほぼ当る位置となり、第1の調節
部2の各流路4と第2の調節部3の各拡開流路10とは
全開状態に連通する。また、ねじ棒16を最も締めた状
態では、第1の調節部2はその各円筒6の下流側端が第
2の調節部3の各円錐筒12の大径端側の外周面に当る
位置になり、第1の調節部2の各流路4は第2の調節部
3の各円錐筒12により閉止され全閉状態になる。
吹出口近傍の内部に第1の調節部2を上流側にして押込
むことにより装着され、吹出し気流に関する風量調節機
能を果たす。摘み15の操作でねじ棒16を弛めたり、
締めたりすることにより第2の調節部3の各拡開流路1
0を全開から全閉の間で自由調節することができ、吹出
し風量を調節することができる。第1の調節部2の開口
面積は通風ダクト1の開口断面積とほぼ同じであり、気
流の流れ方向にほぼ平行な各流路4を気流が整流されて
流れるため、圧力損失は小さくなる。第1の調節部2の
各流路4を通過した気流は、第2の調節部3の各拡開流
路10により半径方向に流れが偏向するが、流路4及び
拡開流路10が同心円状に形成されているため通風ダク
ト1の断面方向について気流が偏ることがない。従っ
て、均一な吹出し流速が得られることになる。
における図4に示す測定ポイント1〜11についてその
風速を測定した結果を示したものであり、図6は、拡開
流路10を半開にした状態の通風調節器の吹出し側にお
ける同じ測定ポイント1〜11についてその風速を測定
した結果を示したものである。これら図5,6によって
も明らかなように、この通風調節器によれば風量を調節
しても通風ダクト1の断面方向についての吹出し流速を
均一にすることができる。また、移動調節機構の摘み1
5を第2の調節部3の中央に配置したことにより、風量
の調節操作がし易くなるうえ、移動調節機構自体の構成
もねじ棒16といった簡素なものにすることができる。
さらに、第1の調節部2を可動に構成したことにより、
風量を調節しても室内側における通風調節器の装着状態
に変化が生じず、外観性が向上する。
定するようにし、第2の調節部3を可動に構成すれば、
風量調節に伴う第2の調節部3の変位が室内側から視認
でき、風量の調節状態がよく分るようになる。また、流
路4及び拡開流路10は、二流路以上で構成すればよい
が、二流路より三流路や四流路に構成する方が吹出し流
速の均一化には効果的である。
クト1に適用する通風調節器の場合では、第1の調節部
2は角筒に構成され、各流路4を画成する円筒6も全て
角筒19に構成される。一方、第2の調節部3について
も角錐状に構成され、拡開流路10を画成する円錐筒1
2も全て角錐筒20に構成されるが、機能については前
述のものと変わらない。
2の通風調節器は、実施の形態1で示した通風調節器の
移動調節機構を正逆転可能の小型モーター21と、これ
により回転するねじ棒22とにより構成し、電動式とし
たものである。この部分の構成の他は実施の形態1のも
のと同じである。従って、実施の形態1で示したものと
同じ部分については実施の形態1のものと同一の符号を
用い、それらについての説明は省略する。この種の通風
調節器は、風量調節操作のし難い室内の天井に下向きに
装着されることも多い。摘み15の回転操作による移動
調節機構では、高所のため風量の調節がし難いが、小型
モーター21を使って電動式にすることにより、室内の
壁面等にスイッチを配設することができ、スイッチの操
作で容易に風量の調節を行なうことができ、操作性が向
上する。これ以外の機能は実施の形態1のものと同じで
ある。
3の通風調節器は、実施の形態1で示した通風調節器の
第1の調節部2と第2の調節部3を全開の位置で固定関
係に構成したものである。実施の形態1で示した風量調
節に係る構成はなく、その他の構成は実施の形態1のも
のと同じである。従って、実施の形態1のものと同じ部
分については実施の形態1のものと同一の符号を用い、
それらについての説明は省略する。
器の風量調節機能を欠いたものであり、ディヒューザー
と称される吹出口部品である。従来のディヒューザーは
いわば第2の調節部3のみで構成され、単に気流を拡開
させて吹出させる機能を果たすものであり、吹出口の断
面方向についての吹出し流速が不均一である。この通風
調節器では、第1の調節部2の開口面積は通風ダクト1
の開口断面積とほぼ同じであり、気流の流れ方向にほぼ
平行な各流路4を気流が整流されて流れるため、圧力損
失は小さい。第1の調節部2の各流路4を通過した気流
は、第2の調節部3の各拡開流路10により半径方向に
拡開されて流れるが、流路4及び拡開流路10が同心円
状に形成されているため吹出口の断面方向について気流
が偏ることがない。従って、均一な吹出し流速が得ら
れ、室内に偏りの少ない送風を実施することができる。
れば、均一な吹出し流速が得られる通風調節器が得られ
る。
し流速が得られる通風調節器が得られる。
く、均一な吹出し流速が得られる風量調節機能を持つ通
風調節器が得られる。
く、均一な吹出し流速が得られる風量調節機能を持つ外
観性のよい通風調節器が得られる。
求項4のいずれかに係る前記効果とともに風量調節に係
る操作性が向上し、構成も簡素になる。
求項4のいずれかに係る前記効果とともに、高所に設置
しても風量調節の操作を容易に行なうことができ、操作
性が向上する。
る。
である。
図である。
ントを示す説明図である。
した風速に関する測定結果を示す説明図である。
した風速に関する測定結果を示す説明図である。
して示す分解斜視図である。
る。
る。
節部、 4 流路、6 円筒、 10 拡開流路、 1
2 円錐筒、 15 摘み、 16 ねじ棒、 21
小型モーター。
Claims (6)
- 【請求項1】 通風路を構成する筒体内において、同筒
体の中心線に沿う方向にほぼ平行な複数の流路を画成す
る筒状の第1の調節部と、この第1の調節部に近接して
前記第1の調節部により画成された各流路を流れる気流
をそれぞれ前記筒体の中心線に対して外側へ向って漸次
案内する複数の拡開流路を画成する錐状の第2の調節部
を並べて設けた通風調節器。 - 【請求項2】 通風路を構成する筒体内において、同筒
体の中心線に沿う方向にほぼ平行な複数の流路を同心状
に画成する筒状の第1の調節部と、この第1の調節部に
連設され、前記第1の調節部により画成された各流路を
流れる気流をそれぞれ前記筒体の中心線に対して外側へ
向って同心状に漸次案内する複数の拡開流路を画成する
錐状の第2の調節部を備えた通風調節器。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2のいずれかに記載
の通風調節器であって、第1の調節部と第2の調節部の
いずれか一方を筒体の中心線方向に移動できるようにし
て、前記第1の調節部により画成された各流路の下流側
端の開口面積を可変できる構成の通風調節器。 - 【請求項4】 請求項1又は請求項2のいずれかに記載
の通風調節器であって、第2の調節部を筒体に対して固
定させ、この第2の調節部に対して第1の調節部を前記
筒体の中心線方向に移動できるようにして、前記第1の
調節部により画成された各流路の下流側端の開口面積を
可変できる構成の通風調節器。 - 【請求項5】 請求項3又は請求項4のいずれかに記載
の通風調節器であって、第2の調節部の中央に、第1の
調節部により画成された各流路の下流側端の開口面積を
可変する移動調節機構を設けた通風調節器。 - 【請求項6】 請求項3又は請求項4のいずれかに記載
の通風調節器であって、第1の調節部により画成された
各流路の下流側端の開口面積を可変する電動式の移動調
節機構を設けた通風調節器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15503297A JPH112451A (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | 通風調節器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15503297A JPH112451A (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | 通風調節器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH112451A true JPH112451A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15597191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15503297A Pending JPH112451A (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | 通風調節器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH112451A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003042570A (ja) * | 2001-08-02 | 2003-02-13 | Paloma Ind Ltd | 温風暖房機 |
| KR101626537B1 (ko) * | 2014-12-11 | 2016-06-02 | (주)신성이엔지 | 팬필터유닛용 확산판 |
-
1997
- 1997-06-12 JP JP15503297A patent/JPH112451A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003042570A (ja) * | 2001-08-02 | 2003-02-13 | Paloma Ind Ltd | 温風暖房機 |
| KR101626537B1 (ko) * | 2014-12-11 | 2016-06-02 | (주)신성이엔지 | 팬필터유닛용 확산판 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040615 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040622 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20040716 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20040819 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20041109 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |