JPH11245207A - 窯業製品のプレス成形機 - Google Patents
窯業製品のプレス成形機Info
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- JPH11245207A JPH11245207A JP9056798A JP9056798A JPH11245207A JP H11245207 A JPH11245207 A JP H11245207A JP 9056798 A JP9056798 A JP 9056798A JP 9056798 A JP9056798 A JP 9056798A JP H11245207 A JPH11245207 A JP H11245207A
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Landscapes
- Press Drives And Press Lines (AREA)
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 トグルリンク機構36を備えた窯業製品の
プレス成形機10において、ラム18の昇降作用を誘導
するガイド軸52とガイド軸52を案内する筒部58の
損傷を抑制すること、ラム18の昇降作用の確実化を図
ることにより、窯業製品のプレス成形の確実化に寄与す
ることである。 【解決手段】 昇降自在ラム18の両側にガイド軸52
が垂設され、これらのガイド軸52の上方寄りが支持体
16に昇降自在に設けられ、他方、トグルリンク機構3
6に結合された摺動体54の昇降アーム40がガイド軸
52に嵌合され、ラム18の昇降作用がサーボモータ4
2により制御されたものである。
プレス成形機10において、ラム18の昇降作用を誘導
するガイド軸52とガイド軸52を案内する筒部58の
損傷を抑制すること、ラム18の昇降作用の確実化を図
ることにより、窯業製品のプレス成形の確実化に寄与す
ることである。 【解決手段】 昇降自在ラム18の両側にガイド軸52
が垂設され、これらのガイド軸52の上方寄りが支持体
16に昇降自在に設けられ、他方、トグルリンク機構3
6に結合された摺動体54の昇降アーム40がガイド軸
52に嵌合され、ラム18の昇降作用がサーボモータ4
2により制御されたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、窯業製品用の素
地を成形するためのトグルリンク機構を備えたプレス成
形機に関する。
地を成形するためのトグルリンク機構を備えたプレス成
形機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例は、図11に示されるようなプレ
ス成形機100が知られている(例えば実公平7−16
404号公報を参照)。この種のプレス成形機100
は、倍力機構であるトグルリンク機構136を備えてい
るほか、駆動源として電動モータ142とクランク機構
150が採用され、電動モータ142の回転運動がいわ
ゆるクランク機構150に伝達され、その回転運動が直
線運動に変換されることにより、直線運動がトグルリン
ク機構136に伝達され、トグルリンク機構136に連
結されたラム118が昇降されるものである。
ス成形機100が知られている(例えば実公平7−16
404号公報を参照)。この種のプレス成形機100
は、倍力機構であるトグルリンク機構136を備えてい
るほか、駆動源として電動モータ142とクランク機構
150が採用され、電動モータ142の回転運動がいわ
ゆるクランク機構150に伝達され、その回転運動が直
線運動に変換されることにより、直線運動がトグルリン
ク機構136に伝達され、トグルリンク機構136に連
結されたラム118が昇降されるものである。
【0003】したがって、トグルリンク機構136の直
線運動の力が倍力されることにより、下型128に対す
る十分な加圧力がラム118に取り付られた上型124
に及ぶように図られている。
線運動の力が倍力されることにより、下型128に対す
る十分な加圧力がラム118に取り付られた上型124
に及ぶように図られている。
【0004】従来例のプレス成形機100には、ラム1
18上に1本のガイド筒158が植設される一方、一対
のトグルリンク機構136を結合させた昇降アーム14
0の下方に1本のガイド軸152が垂設され、ガイド筒
158の案内孔にガイド軸152が挿入される構成が採
用されている。
18上に1本のガイド筒158が植設される一方、一対
のトグルリンク機構136を結合させた昇降アーム14
0の下方に1本のガイド軸152が垂設され、ガイド筒
158の案内孔にガイド軸152が挿入される構成が採
用されている。
【0005】かくして、電動モータ142とクランク機
構150を駆動手段とし、トグルリンク機構136を作
動させることにより、ラム118の昇降はガイド軸15
2を介し、ガイド筒158によって誘導されるから、ラ
ム118の昇降が妄動することなく安定した状態で行わ
れるので、ラム118に取り付けられた上型124も妄
動することなく安定した状態で昇降する。
構150を駆動手段とし、トグルリンク機構136を作
動させることにより、ラム118の昇降はガイド軸15
2を介し、ガイド筒158によって誘導されるから、ラ
ム118の昇降が妄動することなく安定した状態で行わ
れるので、ラム118に取り付けられた上型124も妄
動することなく安定した状態で昇降する。
【0006】その結果、被成形物である瓦などの窯業製
品が正規に成形されるほか、ラム118の往復運動を高
速に行うことができるなどの利点を有するとされてい
る。
品が正規に成形されるほか、ラム118の往復運動を高
速に行うことができるなどの利点を有するとされてい
る。
【0007】その上、ラム118に設けられたガイド軸
158と昇降アーム140に垂設されたガイド軸152
は互いに摺動可能であるとともに昇降アーム140にク
ランク機構150が連結されているから、昇降アーム1
40の上面、下面が支持され常に両持ち支持の状態にな
るため、各トグルリンク機構136からの反力が異なっ
ても、昇降アーム140が撓んで変形することがないと
されている。
158と昇降アーム140に垂設されたガイド軸152
は互いに摺動可能であるとともに昇降アーム140にク
ランク機構150が連結されているから、昇降アーム1
40の上面、下面が支持され常に両持ち支持の状態にな
るため、各トグルリンク機構136からの反力が異なっ
ても、昇降アーム140が撓んで変形することがないと
されている。
【0008】ところが電動モータ142とクランク機構
150を駆動手段としているため、上死点Tから下死点
Bあるいは下死点Bから上死点Tの行程中におけるラム
118の昇降速度は電動モータ142の回転数とクラン
ク機構150により自由に変更することが不可能であっ
た(図7、図8および図11を参照)。このため、上型
124の下降速度や加圧力をラム118の一行程中に変
更して調整することや、一行程中にラム118の一時停
止や再起動を行うことにより任意に加圧回数を調整する
ことより、被成形物の形状に応じて行程中に上下型内の
原料の流れを制御することができず、被成形物の種類に
制限を受けるという問題があった。
150を駆動手段としているため、上死点Tから下死点
Bあるいは下死点Bから上死点Tの行程中におけるラム
118の昇降速度は電動モータ142の回転数とクラン
ク機構150により自由に変更することが不可能であっ
た(図7、図8および図11を参照)。このため、上型
124の下降速度や加圧力をラム118の一行程中に変
更して調整することや、一行程中にラム118の一時停
止や再起動を行うことにより任意に加圧回数を調整する
ことより、被成形物の形状に応じて行程中に上下型内の
原料の流れを制御することができず、被成形物の種類に
制限を受けるという問題があった。
【0009】また、電動モータ142とクランク機構1
50を採用することから、減速機143を必要とし、プ
レス成形機100の構造が複雑化する問題や、減速機1
43やクランク機構150などへの注油箇所が多くなる
から保守の煩雑さが生じる問題があった。
50を採用することから、減速機143を必要とし、プ
レス成形機100の構造が複雑化する問題や、減速機1
43やクランク機構150などへの注油箇所が多くなる
から保守の煩雑さが生じる問題があった。
【0010】その上、クランク機構150の採用により
プレス成形機100の重心が比較的高い位置になりがち
であり、プレス成形機100の安定性が欠けるおそれが
あることから、重心をより下方にするためにクランク機
構150の重量がプレス成形機100全体の重量に対し
て占める割合を低くする必要があり、そのためにプレス
成形機100が大型化するという問題があった。そのほ
か、クランク機構150の作動に伴う騒音の発生を回避
することができず、設備環境が悪化するという問題もあ
った。
プレス成形機100の重心が比較的高い位置になりがち
であり、プレス成形機100の安定性が欠けるおそれが
あることから、重心をより下方にするためにクランク機
構150の重量がプレス成形機100全体の重量に対し
て占める割合を低くする必要があり、そのためにプレス
成形機100が大型化するという問題があった。そのほ
か、クランク機構150の作動に伴う騒音の発生を回避
することができず、設備環境が悪化するという問題もあ
った。
【0011】また、駆動手段として電動モータ142と
クランク機構150が採用されているから、ラム118
の下死点Bから上死点Tに至る行程では、重量物である
上型124を備えたラム118とトグルリンク機構13
6を持ち上げることになり、その結果、クランク機構1
50のクランクレバー146やロッド148に対する負
荷が大きなり、クランクレバー146に金属疲労による
損傷や電動モータ142に過負荷による故障が発生する
おそれがあった。
クランク機構150が採用されているから、ラム118
の下死点Bから上死点Tに至る行程では、重量物である
上型124を備えたラム118とトグルリンク機構13
6を持ち上げることになり、その結果、クランク機構1
50のクランクレバー146やロッド148に対する負
荷が大きなり、クランクレバー146に金属疲労による
損傷や電動モータ142に過負荷による故障が発生する
おそれがあった。
【0012】一方、別の従来例として図12に示される
ようなプレス成形機200が知られている(例えば実公
平7−2170号公報を参照)。この種のプレス成形機
200には、先に述べた従来例における電動モータ14
2に代えて油圧シリンダ242が採用され、またクラン
ク機構150に代えてピストンロッド250が採用され
たものであり、その他の構造は前記の従来と基本的に同
じである。
ようなプレス成形機200が知られている(例えば実公
平7−2170号公報を参照)。この種のプレス成形機
200には、先に述べた従来例における電動モータ14
2に代えて油圧シリンダ242が採用され、またクラン
ク機構150に代えてピストンロッド250が採用され
たものであり、その他の構造は前記の従来と基本的に同
じである。
【0013】このプレス成形機200は電動モータ14
2とクランク機構150に代えて油圧シリンダ242と
ピストンロッド250を駆動手段としているため、上死
点Tから下死点Bあるいは下死点Bから上死点Tの行程
中におけるラム118の昇降速度を自由に変更すること
が可能であり、被成形物の形状に応じて上型124の下
降速度をラム118の昇降の行程中に変更して上下型内
の原料の流れを制御することができるという利点があ
る。
2とクランク機構150に代えて油圧シリンダ242と
ピストンロッド250を駆動手段としているため、上死
点Tから下死点Bあるいは下死点Bから上死点Tの行程
中におけるラム118の昇降速度を自由に変更すること
が可能であり、被成形物の形状に応じて上型124の下
降速度をラム118の昇降の行程中に変更して上下型内
の原料の流れを制御することができるという利点があ
る。
【0014】しかしながら、油圧シリンダ242の特性
によりラム118の往復運動を高速に行うことができな
いほか、ラム118の下死点Bを正確に特定することが
困難であった。また、プレス成形機200の本体の他に
油圧シリンダ242の制御用の油圧ユニット252を必
要とし、またこれらの油圧ユニット252が大掛かりな
ものであった。
によりラム118の往復運動を高速に行うことができな
いほか、ラム118の下死点Bを正確に特定することが
困難であった。また、プレス成形機200の本体の他に
油圧シリンダ242の制御用の油圧ユニット252を必
要とし、またこれらの油圧ユニット252が大掛かりな
ものであった。
【0015】したがって、油圧ユニット252用の設置
スペースを必要とするほか、油圧ユニット252の作動
油の交換などの保守を定期的に行うことが必要であり、
また油圧ユニット252や油圧シリンダ242の作動油
漏れなどにより設備環境が悪化するという問題があっ
た。
スペースを必要とするほか、油圧ユニット252の作動
油の交換などの保守を定期的に行うことが必要であり、
また油圧ユニット252や油圧シリンダ242の作動油
漏れなどにより設備環境が悪化するという問題があっ
た。
【0016】更に、両者の従来例のプレス成形機10
0、200のガイド軸152の昇降アーム140側は昇
降アーム140に、ガイド筒158のラム118側はラ
ム118にそれぞれ固定されているものの、ガイド軸1
52のラム118側とガイド軸152の昇降アーム14
0側はそれぞれ自由状態である。
0、200のガイド軸152の昇降アーム140側は昇
降アーム140に、ガイド筒158のラム118側はラ
ム118にそれぞれ固定されているものの、ガイド軸1
52のラム118側とガイド軸152の昇降アーム14
0側はそれぞれ自由状態である。
【0017】このため、トグルリンク機構136からの
反力が異なると、昇降アーム140が撓んで変形させよ
うとする力はガイド軸152およびガイド筒158の案
内により規制されるものの、ガイド軸152の昇降時に
ガイド軸152の基部(図面上の下方端)やガイド筒1
58の基部(図面上の上方端)に集中し、とりわけ、下
降時において応力が集中しやすい。
反力が異なると、昇降アーム140が撓んで変形させよ
うとする力はガイド軸152およびガイド筒158の案
内により規制されるものの、ガイド軸152の昇降時に
ガイド軸152の基部(図面上の下方端)やガイド筒1
58の基部(図面上の上方端)に集中し、とりわけ、下
降時において応力が集中しやすい。
【0018】また、連続的にラム118が昇降するプレ
ス成形機100、200の通常運転では、これらの基部
は繰り返し応力を受ける。
ス成形機100、200の通常運転では、これらの基部
は繰り返し応力を受ける。
【0019】その結果、金属疲労を引き起こしてガイド
軸152の折損、ガイド筒158およびガイド軸152
の摺動面156の偏摩耗あるいは筒体158の基部の損
傷を引き起こすおそれがあった。
軸152の折損、ガイド筒158およびガイド軸152
の摺動面156の偏摩耗あるいは筒体158の基部の損
傷を引き起こすおそれがあった。
【0020】とくに、被成形物である窯業製品が役物瓦
などのように複雑な形状を有する場合では、上型124
の加圧力に対する反力が一様とならないから、各トグル
リンク機構136に偏荷重が生じ、ガイド軸152やガ
イド筒158の基部に一層応力集中を招くことになり、
ガイド軸152やガイド筒158の損傷が比較的早く発
生する可能性が高かった。
などのように複雑な形状を有する場合では、上型124
の加圧力に対する反力が一様とならないから、各トグル
リンク機構136に偏荷重が生じ、ガイド軸152やガ
イド筒158の基部に一層応力集中を招くことになり、
ガイド軸152やガイド筒158の損傷が比較的早く発
生する可能性が高かった。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、 上型の下降速度や加圧力をラムの一行程中に変更して
調整することや、一行程中にラムの一時停止や再起動を
行い任意の加圧回数を調整することを可能とし、被成形
物の形状に応じて行程中に上下型内の原料の流れを正確
に制御して、被成形物の種類に制限を受けないようにす
ること。 プレス成形機の構造を簡素化し保守の煩雑さを解消す
ること。 比較的重心を低い位置としてプレス成形機の安定性を
より確保すること。 騒音や油漏れの発生よる設備環境の悪化を防止するこ
と。 ラムの往復運動を高速に行うこと。 ラムの下死点を正確に特定すること。 プレス成形機本体の以外の大掛かりな設備を必要とし
ないこと。 ラムの昇降作用を誘導するガイド軸などの損傷を抑制
すること。 上記の条件を満たすプレス成形機の提供にある。また、
他の目的は駆動手段に対する過負荷を軽減することにあ
る。
調整することや、一行程中にラムの一時停止や再起動を
行い任意の加圧回数を調整することを可能とし、被成形
物の形状に応じて行程中に上下型内の原料の流れを正確
に制御して、被成形物の種類に制限を受けないようにす
ること。 プレス成形機の構造を簡素化し保守の煩雑さを解消す
ること。 比較的重心を低い位置としてプレス成形機の安定性を
より確保すること。 騒音や油漏れの発生よる設備環境の悪化を防止するこ
と。 ラムの往復運動を高速に行うこと。 ラムの下死点を正確に特定すること。 プレス成形機本体の以外の大掛かりな設備を必要とし
ないこと。 ラムの昇降作用を誘導するガイド軸などの損傷を抑制
すること。 上記の条件を満たすプレス成形機の提供にある。また、
他の目的は駆動手段に対する過負荷を軽減することにあ
る。
【0022】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された発
明の窯業製品のプレス成形機は、成形機本体にベッドが
設けられ、ベッドに植設された支柱を介してラムが昇降
自在に設けられ、ベッド上に下型が、ラムに上型がそれ
ぞれ対向して設けられ、一方、成形機本体の上部に設け
られた支持体に駆動手段が設けられ、一対のトグルリン
ク機構が支持体およびラムに連結され、一対のトグルリ
ンク機構が昇降アームにより連結され、駆動手段を介し
て昇降アームが昇降自在に設けられた窯業製品のプレス
成形機において、成形機本体の支持体に対して摺動自在
のガイド軸がラムの上面に植設され、ガイド軸に対して
摺動自在な摺動体が嵌装されるとともに、摺動体が昇降
アームに固定され、駆動手段がサーボモータであって、
サーボモータに送り螺子が設けられ、昇降アームに送り
螺子に対応する螺子が設けられるとともに、螺子に送り
螺子が嵌装されたことを特徴とするものである。
明の窯業製品のプレス成形機は、成形機本体にベッドが
設けられ、ベッドに植設された支柱を介してラムが昇降
自在に設けられ、ベッド上に下型が、ラムに上型がそれ
ぞれ対向して設けられ、一方、成形機本体の上部に設け
られた支持体に駆動手段が設けられ、一対のトグルリン
ク機構が支持体およびラムに連結され、一対のトグルリ
ンク機構が昇降アームにより連結され、駆動手段を介し
て昇降アームが昇降自在に設けられた窯業製品のプレス
成形機において、成形機本体の支持体に対して摺動自在
のガイド軸がラムの上面に植設され、ガイド軸に対して
摺動自在な摺動体が嵌装されるとともに、摺動体が昇降
アームに固定され、駆動手段がサーボモータであって、
サーボモータに送り螺子が設けられ、昇降アームに送り
螺子に対応する螺子が設けられるとともに、螺子に送り
螺子が嵌装されたことを特徴とするものである。
【0023】請求項2記載された発明の窯業製品のプレ
ス成形機は、成形機本体にベッドが設けられ、ベッドに
植設された支柱を介してラムが昇降自在に設けられ、ベ
ッド上に下型が、ラムに上型がそれぞれ対向して設けら
れ、一方、成形機本体の上部に設けられた支持体に駆動
手段が設けられ、一対のトグルリンク機構が支持体およ
びラムに連結され、一対のトグルリンク機構が昇降アー
ムにより連結され、駆動手段を介して昇降アームが昇降
自在に設けられた窯業製品のプレス成形機において、ラ
ムの上面に対して摺動自在のガイド軸が成形機本体の支
持体の下面に植設され、ガイド軸に対して摺動自在な摺
動体が嵌装されるとともに、摺動体が昇降アームに固定
され、駆動手段がサーボモータであって、サーボモータ
に送り螺子が設けられ、昇降アームに送り螺子に対応す
る螺子が設けられるとともに、螺子に送り螺子が嵌装さ
れたことを特徴とするものである。
ス成形機は、成形機本体にベッドが設けられ、ベッドに
植設された支柱を介してラムが昇降自在に設けられ、ベ
ッド上に下型が、ラムに上型がそれぞれ対向して設けら
れ、一方、成形機本体の上部に設けられた支持体に駆動
手段が設けられ、一対のトグルリンク機構が支持体およ
びラムに連結され、一対のトグルリンク機構が昇降アー
ムにより連結され、駆動手段を介して昇降アームが昇降
自在に設けられた窯業製品のプレス成形機において、ラ
ムの上面に対して摺動自在のガイド軸が成形機本体の支
持体の下面に植設され、ガイド軸に対して摺動自在な摺
動体が嵌装されるとともに、摺動体が昇降アームに固定
され、駆動手段がサーボモータであって、サーボモータ
に送り螺子が設けられ、昇降アームに送り螺子に対応す
る螺子が設けられるとともに、螺子に送り螺子が嵌装さ
れたことを特徴とするものである。
【0024】請求項3記載された発明の窯業製品のプレ
ス成形機は、成形機本体にベッドが設けられ、ベッドに
植設された支柱を介してラムが昇降自在に設けられ、ベ
ッド上に下型が、ラムに上型がそれぞれ対向して設けら
れ、一方、成形機本体の上部に設けられた支持体に駆動
手段が設けられ、一対のトグルリンク機構が支持体およ
びラムに連結され、一対のトグルリンク機構が昇降アー
ムにより連結され、駆動手段を介して昇降アームが昇降
自在に設けられた窯業製品のプレス成形機において、ラ
ムおよび成形機本体の支持体に対して摺動自在のガイド
軸が備えられ、ガイド軸に固定部材が固定されるととも
に、摺動体が昇降アームに固定され、駆動手段がサーボ
モータであって、サーボモータに送り螺子が設けられ、
昇降アームに送り螺子に対応する螺子が設けられるとと
もに、螺子に送り螺子が嵌装されたことを特徴とする窯
業製品のプレス成形機。
ス成形機は、成形機本体にベッドが設けられ、ベッドに
植設された支柱を介してラムが昇降自在に設けられ、ベ
ッド上に下型が、ラムに上型がそれぞれ対向して設けら
れ、一方、成形機本体の上部に設けられた支持体に駆動
手段が設けられ、一対のトグルリンク機構が支持体およ
びラムに連結され、一対のトグルリンク機構が昇降アー
ムにより連結され、駆動手段を介して昇降アームが昇降
自在に設けられた窯業製品のプレス成形機において、ラ
ムおよび成形機本体の支持体に対して摺動自在のガイド
軸が備えられ、ガイド軸に固定部材が固定されるととも
に、摺動体が昇降アームに固定され、駆動手段がサーボ
モータであって、サーボモータに送り螺子が設けられ、
昇降アームに送り螺子に対応する螺子が設けられるとと
もに、螺子に送り螺子が嵌装されたことを特徴とする窯
業製品のプレス成形機。
【0025】また、請求項4に記載された窯業製品のプ
レス成形機は、請求項1、2または3記載の窯業製品の
プレス成形機において、成形機本体にラムを補助的に上
昇させる上昇補助手段を備えたことを特徴とするもので
ある。
レス成形機は、請求項1、2または3記載の窯業製品の
プレス成形機において、成形機本体にラムを補助的に上
昇させる上昇補助手段を備えたことを特徴とするもので
ある。
【0026】
【作用効果】したがって、請求項1に記載された窯業製
品のプレス成形機は上記のように構成されているので、
駆動手段であるサーボモータと送り螺子の作動により昇
降アームが作動すると、トグルリンク機構が作動して、
ラムが昇降する。このとき、サーボモータと送り螺子に
より昇降中のラムは常に正確な位置に制御される。ま
た、被成形物の種類に応じて上型の下降速度や加圧力が
ラムの一行程中に変更され、一行程中にラムの一時停止
や再起動が行われて任意の加圧を行い、上下型内の原料
の流れを正確に制御する。一方、支持体とラムに設けら
れたガイド軸がラムとともに昇降し、昇降体に備えられ
ガイド軸に嵌装された摺動体がラムと昇降体の昇降に伴
って摺動する。
品のプレス成形機は上記のように構成されているので、
駆動手段であるサーボモータと送り螺子の作動により昇
降アームが作動すると、トグルリンク機構が作動して、
ラムが昇降する。このとき、サーボモータと送り螺子に
より昇降中のラムは常に正確な位置に制御される。ま
た、被成形物の種類に応じて上型の下降速度や加圧力が
ラムの一行程中に変更され、一行程中にラムの一時停止
や再起動が行われて任意の加圧を行い、上下型内の原料
の流れを正確に制御する。一方、支持体とラムに設けら
れたガイド軸がラムとともに昇降し、昇降体に備えられ
ガイド軸に嵌装された摺動体がラムと昇降体の昇降に伴
って摺動する。
【0027】したがって、サーボモータによる駆動手段
と送り螺子を採用しているので、昇降中のラムは常に正
確な位置に制御されるとともに、ラムの昇降運動を高速
に行うことができ、精度の高い被成形物を効率よく成形
することができる。また、被成形物の種類に応じて上型
の下降速度や加圧力をラムの一行程中に変更して調整す
ることができるほか、一行程中にラムの一時停止や再起
動を行い任意の加圧回数を調整することができ、被成形
物の形状に応じて行程中に上下型内の原料の流れを正確
に制御されるので、多品種の被成形物を高精度で成形す
ることができる。
と送り螺子を採用しているので、昇降中のラムは常に正
確な位置に制御されるとともに、ラムの昇降運動を高速
に行うことができ、精度の高い被成形物を効率よく成形
することができる。また、被成形物の種類に応じて上型
の下降速度や加圧力をラムの一行程中に変更して調整す
ることができるほか、一行程中にラムの一時停止や再起
動を行い任意の加圧回数を調整することができ、被成形
物の形状に応じて行程中に上下型内の原料の流れを正確
に制御されるので、多品種の被成形物を高精度で成形す
ることができる。
【0028】また、サーボモータによる駆動手段と送り
螺子を採用しているので、プレス成形機の構造が簡素化
するほか、送り螺子の簡単な保守を必要に応じて行うだ
けでよく煩雑な保守を必要としない。
螺子を採用しているので、プレス成形機の構造が簡素化
するほか、送り螺子の簡単な保守を必要に応じて行うだ
けでよく煩雑な保守を必要としない。
【0029】さらに、サーボモータによる駆動手段と送
り螺子はラムの上方に設けられているものの、プレス成
形機全体の重量に対して占める駆動手段の重量の割合が
比較的低いので、プレス成形機の重心の位置を低くする
ことができ、プレス成形機の安定性をより確保すること
ができる。
り螺子はラムの上方に設けられているものの、プレス成
形機全体の重量に対して占める駆動手段の重量の割合が
比較的低いので、プレス成形機の重心の位置を低くする
ことができ、プレス成形機の安定性をより確保すること
ができる。
【0030】また、サーボモータによる駆動手段と送り
螺子の採用により、機械的な騒音や作動油などの油漏れ
が発生することがないから、汚れの少なく騒音のない設
備環境を図ることができる。
螺子の採用により、機械的な騒音や作動油などの油漏れ
が発生することがないから、汚れの少なく騒音のない設
備環境を図ることができる。
【0031】その上、プレス成形機の以外の大掛かりな
設備を必要としないので、余分な設置スペースや保守の
必要がないので、ランニングコストを低減することがで
きる。
設備を必要としないので、余分な設置スペースや保守の
必要がないので、ランニングコストを低減することがで
きる。
【0032】また、ラムやトグルリンク機構を通じて摺
動体からガイド軸に対し偏荷重が発生しても、ガイド軸
の下端はラムに固定されており、また上端付近で支持体
に支持されるいわば両持ちであるため、ガイド軸への応
力集中が上下に分散され、上死点から下死点にいたる行
程中のいずれの時点においてもガイド軸に対して常に一
定の摺動面をもって当接する状態を保持しているので、
摺動面にわたってガイド軸に対する応力を摺動面にわた
って分散し、ガイド軸や摺動体が偏荷重によって損傷を
受けることがない。
動体からガイド軸に対し偏荷重が発生しても、ガイド軸
の下端はラムに固定されており、また上端付近で支持体
に支持されるいわば両持ちであるため、ガイド軸への応
力集中が上下に分散され、上死点から下死点にいたる行
程中のいずれの時点においてもガイド軸に対して常に一
定の摺動面をもって当接する状態を保持しているので、
摺動面にわたってガイド軸に対する応力を摺動面にわた
って分散し、ガイド軸や摺動体が偏荷重によって損傷を
受けることがない。
【0033】また、請求項2に記載された窯業製品のプ
レス成形機は上記のように構成されているので、駆動手
段であるサーボモータと送り螺子の作動により昇降アー
ムが作動すると、トグルリンク機構が作動して、ラムが
昇降する。このとき、サーボモータと送り螺子により昇
降中のラムは常に正確な位置に制御される。
レス成形機は上記のように構成されているので、駆動手
段であるサーボモータと送り螺子の作動により昇降アー
ムが作動すると、トグルリンク機構が作動して、ラムが
昇降する。このとき、サーボモータと送り螺子により昇
降中のラムは常に正確な位置に制御される。
【0034】また、被成形物の種類に応じて上型の下降
速度や加圧力がラムの一行程中に変更され、一行程中に
ラムの一時停止や再起動が行われて任意の加圧を行い、
上下型内の原料の流れを正確に制御する。一方、支持体
とラムに設けられたガイド軸が支持体に固定され、昇降
体に備えられガイド軸に嵌装された摺動体がラムと昇降
体の昇降に伴って摺動する。したがって、請求項1記載
の発明と同じ効果を奏する。
速度や加圧力がラムの一行程中に変更され、一行程中に
ラムの一時停止や再起動が行われて任意の加圧を行い、
上下型内の原料の流れを正確に制御する。一方、支持体
とラムに設けられたガイド軸が支持体に固定され、昇降
体に備えられガイド軸に嵌装された摺動体がラムと昇降
体の昇降に伴って摺動する。したがって、請求項1記載
の発明と同じ効果を奏する。
【0035】また、請求項3記載の発明の窯業製品のプ
レス成形機は、上記のように構成されているので、駆動
手段であるサーボモータと送り螺子の作動により昇降ア
ームが作動すると、トグルリンク機構が作動して、ラム
が昇降する。このとき、サーボモータと送り螺子により
昇降中のラムは常に正確な位置に制御される。また、被
成形物の種類に応じて上型の下降速度や加圧力がラムの
一行程中に変更され、一行程中にラムの一時停止や再起
動が行われて任意の加圧を行い、上下型内の原料の流れ
を正確に制御する。一方、支持体とラムに設けられたガ
イド軸が固定部材に固定され、ガイド軸を固定する固定
部材は昇降体に固定され、ガイド軸は昇降体に伴って支
持体およびラムに対して摺動する。したがって、請求項
1記載の発明と同じ効果を奏する。
レス成形機は、上記のように構成されているので、駆動
手段であるサーボモータと送り螺子の作動により昇降ア
ームが作動すると、トグルリンク機構が作動して、ラム
が昇降する。このとき、サーボモータと送り螺子により
昇降中のラムは常に正確な位置に制御される。また、被
成形物の種類に応じて上型の下降速度や加圧力がラムの
一行程中に変更され、一行程中にラムの一時停止や再起
動が行われて任意の加圧を行い、上下型内の原料の流れ
を正確に制御する。一方、支持体とラムに設けられたガ
イド軸が固定部材に固定され、ガイド軸を固定する固定
部材は昇降体に固定され、ガイド軸は昇降体に伴って支
持体およびラムに対して摺動する。したがって、請求項
1記載の発明と同じ効果を奏する。
【0036】また、請求項4記載の発明の窯業製品のプ
レス成形機は、請求項1、2または3記載の発明の奏す
る作用効果ほか、ラムを補助的に上昇させる上昇補助手
段を備えているので、ラムが下死点から上死点に至る行
程においてサーボモータと送り螺子によるラムの上昇作
用に加えて上昇補助手段のラムに対する上昇作用がラム
に作用するので、サーボモータに過負荷を与えることが
ない。
レス成形機は、請求項1、2または3記載の発明の奏す
る作用効果ほか、ラムを補助的に上昇させる上昇補助手
段を備えているので、ラムが下死点から上死点に至る行
程においてサーボモータと送り螺子によるラムの上昇作
用に加えて上昇補助手段のラムに対する上昇作用がラム
に作用するので、サーボモータに過負荷を与えることが
ない。
【0037】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態について図
面を参照して説明する。図1はこの発明の実施の形態に
係るプレス成形機の正面図であり、図2は同プレス成形
機の側面図、図3はラム、支持体、昇降アームと摺動体
などを破断した同プレス成形機の側面図、図4は図1の
A−A線断面図である。図5はサーボモータの制御機構
を示すブロック図であり、図6は昇降アームおよび摺動
体の拡大斜視図、図7は軒瓦の成形時における同プレス
成形機と従来例のプレス成形機による上型の作動特性を
比較した作動特性図である。図8は袖瓦の成形時におけ
る同プレス成形機と従来例のプレス成形機による上型の
作動特性を比較した作動特性図である。図9は別の実施
の形態に係るプレス成形機の側面図であり、図10はさ
らに別の実施の形態に係るプレス成形機の側面図であ
り、図11は従来のプレス成形機の正面図であり、図1
2は別の従来のプレス成形機を示す正面図である。
面を参照して説明する。図1はこの発明の実施の形態に
係るプレス成形機の正面図であり、図2は同プレス成形
機の側面図、図3はラム、支持体、昇降アームと摺動体
などを破断した同プレス成形機の側面図、図4は図1の
A−A線断面図である。図5はサーボモータの制御機構
を示すブロック図であり、図6は昇降アームおよび摺動
体の拡大斜視図、図7は軒瓦の成形時における同プレス
成形機と従来例のプレス成形機による上型の作動特性を
比較した作動特性図である。図8は袖瓦の成形時におけ
る同プレス成形機と従来例のプレス成形機による上型の
作動特性を比較した作動特性図である。図9は別の実施
の形態に係るプレス成形機の側面図であり、図10はさ
らに別の実施の形態に係るプレス成形機の側面図であ
り、図11は従来のプレス成形機の正面図であり、図1
2は別の従来のプレス成形機を示す正面図である。
【0038】この実施の形態にかかるプレス成形機は、
粘土瓦を成形するためのものである。成形機本体10は
ベッド12を備えており、このベッド12の四隅にそれ
ぞれ支持柱14が植設されている。
粘土瓦を成形するためのものである。成形機本体10は
ベッド12を備えており、このベッド12の四隅にそれ
ぞれ支持柱14が植設されている。
【0039】そして、支柱14の上端は成形機本体10
の上部に設けられた支持体16に固定され、その下端は
ベッド12に固定され、支柱14には昇降自在なラム1
8が嵌装されている。
の上部に設けられた支持体16に固定され、その下端は
ベッド12に固定され、支柱14には昇降自在なラム1
8が嵌装されている。
【0040】ラム18の下面には上型取付ベース20を
介して瓦成形用の上型24が取り付けられ、ベッド12
上には下型取付ベース26を介して下型28が取り付け
られ、ラム18に取り付けられた上型24が下型28に
向けて下降することにより荒地がプレス成形され、窯業
製品の一種である粘土瓦の成形品を得ることができるよ
うに図られている。
介して瓦成形用の上型24が取り付けられ、ベッド12
上には下型取付ベース26を介して下型28が取り付け
られ、ラム18に取り付けられた上型24が下型28に
向けて下降することにより荒地がプレス成形され、窯業
製品の一種である粘土瓦の成形品を得ることができるよ
うに図られている。
【0041】ラム18と支持体16の間には第1リンク
30、第2リンク32、第3リンク34から構成される
一対のトグルリンク機構36が配設されている。このト
グルリンク機構36の第1リンク30は長円形状のもの
であって、両端は回動軸38a、38bによりそれぞれ
支持されているが、その一端はラム18の上面に回動軸
38aを介して回動自在に軸着され、その他端は次に説
明する第2リンク32の外側端の回動軸38bに軸着さ
れている。
30、第2リンク32、第3リンク34から構成される
一対のトグルリンク機構36が配設されている。このト
グルリンク機構36の第1リンク30は長円形状のもの
であって、両端は回動軸38a、38bによりそれぞれ
支持されているが、その一端はラム18の上面に回動軸
38aを介して回動自在に軸着され、その他端は次に説
明する第2リンク32の外側端の回動軸38bに軸着さ
れている。
【0042】第2リンク32は略三角形状のものであっ
て、それぞれ頂点付近が回動軸38b、38c、38d
によって支持され、そのうちの第1リンク30側の外側
の回動軸38bを介して第1リンク30と軸着されてい
る。
て、それぞれ頂点付近が回動軸38b、38c、38d
によって支持され、そのうちの第1リンク30側の外側
の回動軸38bを介して第1リンク30と軸着されてい
る。
【0043】そして残る頂点のうち支持体16側は回動
軸38dを介して回動自在に支持体16に軸着されてい
る。
軸38dを介して回動自在に支持体16に軸着されてい
る。
【0044】さらに残る一点は次に説明する第3リンク
34の外側端に回動軸38cを介して軸着されている。
34の外側端に回動軸38cを介して軸着されている。
【0045】第3リンク34は長円形状を呈しており、
第1リンク30と同様にその両端に回動軸38c、38
eが嵌装される構造となっている。第3リンク34の外
側端は先に述べた第2リンク32の内側の一点と回動軸
38cを介して軸着されており、その内側端は次に説明
する昇降アーム40の外側端に回動軸38eを介して軸
着されている。
第1リンク30と同様にその両端に回動軸38c、38
eが嵌装される構造となっている。第3リンク34の外
側端は先に述べた第2リンク32の内側の一点と回動軸
38cを介して軸着されており、その内側端は次に説明
する昇降アーム40の外側端に回動軸38eを介して軸
着されている。
【0046】したがって、第1リンク30、第2リンク
32および第3リンク34から構成される左右一対のト
グルリンク機構36は昇降アーム40に連結されてい
る。
32および第3リンク34から構成される左右一対のト
グルリンク機構36は昇降アーム40に連結されてい
る。
【0047】昇降アーム40は長円形状を呈しており、
トグルリンク機構36の中央付近に水平に配設され、昇
降アーム40の両側端にそれぞれ第3リンク34の内側
端が回動軸38eを介して軸着されている。そして、昇
降アーム40には後述する送り螺子43に対応する螺子
50が設けられており、送り螺子43の回転により螺子
50を介して昇降アーム40が昇降制御される構造とな
っている。
トグルリンク機構36の中央付近に水平に配設され、昇
降アーム40の両側端にそれぞれ第3リンク34の内側
端が回動軸38eを介して軸着されている。そして、昇
降アーム40には後述する送り螺子43に対応する螺子
50が設けられており、送り螺子43の回転により螺子
50を介して昇降アーム40が昇降制御される構造とな
っている。
【0048】かくして、送り螺子43の回転に追従して
作動する昇降アーム40の昇降により、各リンク30、
32、34が協動し、トグルリンク機構36がラム18
を上死点Tから下死点Bの間において昇降させることが
できることになる。
作動する昇降アーム40の昇降により、各リンク30、
32、34が協動し、トグルリンク機構36がラム18
を上死点Tから下死点Bの間において昇降させることが
できることになる。
【0049】一方、支持体16の上面には、ラム18の
昇降のための駆動源としてフィードバック制御されるサ
ーボモータ42が備えられている。このサーボモータ4
2には送り螺子43の一端が固定され、他端は下方に向
けられている。
昇降のための駆動源としてフィードバック制御されるサ
ーボモータ42が備えられている。このサーボモータ4
2には送り螺子43の一端が固定され、他端は下方に向
けられている。
【0050】サーボモータ42はエンコーダによる位置
検出手段44とサーボモータコントローラ46を備えて
おり、また、別に設けられた演算処理手段72、記憶手
段76、入力手段82、表示手段84およびパルス発生
手段74とからなる制御機構70により正逆転自在に制
御されるものである(図5を参照)。
検出手段44とサーボモータコントローラ46を備えて
おり、また、別に設けられた演算処理手段72、記憶手
段76、入力手段82、表示手段84およびパルス発生
手段74とからなる制御機構70により正逆転自在に制
御されるものである(図5を参照)。
【0051】サーボモータ42の回転の制御について詳
しく述べると、制御機構70のパルス発生手段74から
発生するパルス信号が制御回路48を経由してサーボモ
ータコントローラ46に出力され、サーボモータ42は
パルス信号に基づく回転が行われる。
しく述べると、制御機構70のパルス発生手段74から
発生するパルス信号が制御回路48を経由してサーボモ
ータコントローラ46に出力され、サーボモータ42は
パルス信号に基づく回転が行われる。
【0052】サーボモータ42の実際の回転数は、パル
ス発生のエンコーダを用いた位置検出手段44からフィ
ードバックパルス信号としてサーボモータコントローラ
46を通じて制御機構70に返送され、制御機構70の
演算処理手段72に入力され、パルス発生手段74によ
るパルス信号とフィードバックパルス信号を比較してか
い離量を検知し、再びパルス信号として作動の指示が出
力される。
ス発生のエンコーダを用いた位置検出手段44からフィ
ードバックパルス信号としてサーボモータコントローラ
46を通じて制御機構70に返送され、制御機構70の
演算処理手段72に入力され、パルス発生手段74によ
るパルス信号とフィードバックパルス信号を比較してか
い離量を検知し、再びパルス信号として作動の指示が出
力される。
【0053】制御機構70にはRAM80やROM78
による記憶手段76が設けられており、サーボモータの
制御用プログラム、シュミレーション成形用のプログラ
ムおよびいくつかのサーボモータ42の作動条件(図7
および図8を参照)を記憶保存することができる。
による記憶手段76が設けられており、サーボモータの
制御用プログラム、シュミレーション成形用のプログラ
ムおよびいくつかのサーボモータ42の作動条件(図7
および図8を参照)を記憶保存することができる。
【0054】また、制御機構70にインターフエースを
介して設けられた入力手段82により作動条件を書き換
えすることができるほか、インターフエースを介して設
けられた表示手段84によりサーボモータ42の作動条
件または動力特性などがグラフ化された作動状態を表示
することができる(図5、図7および図8を参照)。
介して設けられた入力手段82により作動条件を書き換
えすることができるほか、インターフエースを介して設
けられた表示手段84によりサーボモータ42の作動条
件または動力特性などがグラフ化された作動状態を表示
することができる(図5、図7および図8を参照)。
【0055】制御機構70にはインターフエースを介し
てエアシリンダ64などのプレス成形機10の関連機器
を制御するためのシーケンサ86および関連機器制御手
段88が備えられており、これらの機器をサーボモータ
42の作動に対応させて制御できるように構成されてい
る。
てエアシリンダ64などのプレス成形機10の関連機器
を制御するためのシーケンサ86および関連機器制御手
段88が備えられており、これらの機器をサーボモータ
42の作動に対応させて制御できるように構成されてい
る。
【0056】そして、サーボモータ42に設けられた送
り螺子43は螺子50を介して昇降アーム40に貫装さ
れ、サーボモータ42の作動により送り螺子43の回転
運動は、螺子50を通じて昇降アーム40を昇降させる
直線運動に変換できるように図られている。
り螺子43は螺子50を介して昇降アーム40に貫装さ
れ、サーボモータ42の作動により送り螺子43の回転
運動は、螺子50を通じて昇降アーム40を昇降させる
直線運動に変換できるように図られている。
【0057】次にガイド軸52と摺動体54との関係に
ついて説明する。プレス成形機10の側面から見て(図
2および図3を参照)、ラム18の上面の両端付近にそ
れぞれガイド軸52の下端が固定され、ガイド軸52の
上端は支持体16に対して摺動自在に貫装されている。
したがって、これらのガイド軸52の間に前記した昇降
アーム40、トグルリンク機構36、送り螺子43が位
置している。
ついて説明する。プレス成形機10の側面から見て(図
2および図3を参照)、ラム18の上面の両端付近にそ
れぞれガイド軸52の下端が固定され、ガイド軸52の
上端は支持体16に対して摺動自在に貫装されている。
したがって、これらのガイド軸52の間に前記した昇降
アーム40、トグルリンク機構36、送り螺子43が位
置している。
【0058】一方、プレス成形機10を正面から見ると
(図1を参照)、ガイド軸52の下端はラム18上面の
中央に位置している。
(図1を参照)、ガイド軸52の下端はラム18上面の
中央に位置している。
【0059】この実施の形態では、ガイド軸52を2本
配設することにより、トグルリンク機構36やラム18
に対する偏荷重をより確実に抑制することを意図してい
るが、必ずしもその数を制限する趣旨ではない(図1、
図3および図6を参照)。たとえば、2本のガイド軸5
2を単に1本のガイド軸52にしてもよい。
配設することにより、トグルリンク機構36やラム18
に対する偏荷重をより確実に抑制することを意図してい
るが、必ずしもその数を制限する趣旨ではない(図1、
図3および図6を参照)。たとえば、2本のガイド軸5
2を単に1本のガイド軸52にしてもよい。
【0060】次に摺動体54について説明すると、摺動
体54は摺動孔56を備えた一対の筒部58と両側の筒
部58を連結する水平アーム部60とから構成され、先
に説明したガイド軸52にそれぞれの筒部58が摺動自
在に嵌装されるとともに、水平アーム部60は昇降アー
ム40と直交するように昇降アーム40の下面に固着さ
れている(図6を参照)。
体54は摺動孔56を備えた一対の筒部58と両側の筒
部58を連結する水平アーム部60とから構成され、先
に説明したガイド軸52にそれぞれの筒部58が摺動自
在に嵌装されるとともに、水平アーム部60は昇降アー
ム40と直交するように昇降アーム40の下面に固着さ
れている(図6を参照)。
【0061】したがって、昇降アーム40に固定された
摺動体54は、昇降アーム40を介して送り螺子43の
回転に追従して作動する結果、ガイド軸52に誘導され
て摺動する。
摺動体54は、昇降アーム40を介して送り螺子43の
回転に追従して作動する結果、ガイド軸52に誘導され
て摺動する。
【0062】一方、ラム18に固定されたガイド軸52
は、送り螺子43の回転による昇降アーム40の昇降に
誘導され、上方が支持体16に支持されつつ上下方向に
昇降することになる。
は、送り螺子43の回転による昇降アーム40の昇降に
誘導され、上方が支持体16に支持されつつ上下方向に
昇降することになる。
【0063】次に、ラム18の下死点Bから上死点Tに
至る上昇行程において、ラム18を補助的に上昇させる
上昇補助手段62について説明する。上昇補助手段62
は、ラム18が下死点Bから上死点Tに至る行程におい
て、サーボモータ42と別の駆動源により、サーボモー
タ42、送り螺子43および螺子50にラム18や上型
24などの重量による過負荷を与えないようにラム18
を補助的に上昇させる手段である。
至る上昇行程において、ラム18を補助的に上昇させる
上昇補助手段62について説明する。上昇補助手段62
は、ラム18が下死点Bから上死点Tに至る行程におい
て、サーボモータ42と別の駆動源により、サーボモー
タ42、送り螺子43および螺子50にラム18や上型
24などの重量による過負荷を与えないようにラム18
を補助的に上昇させる手段である。
【0064】この実施の形態では、上昇補助手段62の
具体例としてエアシリンダ64が採用されており、プレ
ス成形機10の側面から見て、支持体16の両側面にエ
アシリンダ64が支持体16側からラム18にかけて取
り付けられており、エアシリンダ64のシリンダロッド
66の端はラム18の側面に取り付けられている(図1
ないし図4を参照)。
具体例としてエアシリンダ64が採用されており、プレ
ス成形機10の側面から見て、支持体16の両側面にエ
アシリンダ64が支持体16側からラム18にかけて取
り付けられており、エアシリンダ64のシリンダロッド
66の端はラム18の側面に取り付けられている(図1
ないし図4を参照)。
【0065】したがって、ラム18が下死点Bに達する
ことにより、エアシリンダ64のシリンダロッド66が
最大に伸長し、ラム18が下死点Bから上死点Tに至る
行程においてエアシリンダ64が作動し、シリンダロッ
ド66が収縮してラム18の上昇作用を補助している。
ことにより、エアシリンダ64のシリンダロッド66が
最大に伸長し、ラム18が下死点Bから上死点Tに至る
行程においてエアシリンダ64が作動し、シリンダロッ
ド66が収縮してラム18の上昇作用を補助している。
【0066】なお、ラム18の上死点Tから下死点Bに
至る行程では、ラム18自体が有する重量を加圧力とし
て付加できるので、とくにエアシリンダ64を積極的に
作動させる必要はない。
至る行程では、ラム18自体が有する重量を加圧力とし
て付加できるので、とくにエアシリンダ64を積極的に
作動させる必要はない。
【0067】この実施の形態では、上昇補助手段62を
エアシリンダ64としたが、ラム18を補助的に上昇さ
せる手段であれば制限されることはない。
エアシリンダ64としたが、ラム18を補助的に上昇さ
せる手段であれば制限されることはない。
【0068】プレス成形機本体10のラム18は、稼動
停止状態では上死点Tに位置しており、螺子50を介し
て送り螺子43に嵌装された昇降アーム40は最上位に
位置している。トグルリンク機構36の各リンク30、
32、34はプレス成形機10の内側に向け収縮してい
る状態であり、上昇補助手段62であるエアシリンダ6
4はシリンダロッド66が自由状態にある。
停止状態では上死点Tに位置しており、螺子50を介し
て送り螺子43に嵌装された昇降アーム40は最上位に
位置している。トグルリンク機構36の各リンク30、
32、34はプレス成形機10の内側に向け収縮してい
る状態であり、上昇補助手段62であるエアシリンダ6
4はシリンダロッド66が自由状態にある。
【0069】この状態からサーボモータ42を駆動して
正回転させると、サーボモータ42は送り螺子43を回
転させ、送り螺子43の回転運動は螺子50を通じて昇
降アーム40の直線運動に変換され、昇降アーム40は
送り螺子43の回転より下降する。送り螺子43に嵌装
された昇降アーム40の下降に伴いトグルリンク機構3
6の各リンク30、32、34がプレス成形機10の外
側に向けて回動されラム18が下降する。
正回転させると、サーボモータ42は送り螺子43を回
転させ、送り螺子43の回転運動は螺子50を通じて昇
降アーム40の直線運動に変換され、昇降アーム40は
送り螺子43の回転より下降する。送り螺子43に嵌装
された昇降アーム40の下降に伴いトグルリンク機構3
6の各リンク30、32、34がプレス成形機10の外
側に向けて回動されラム18が下降する。
【0070】そして、ラム18に備えられた上型24が
ラム18とともに下降し、下型28に載置された荒地
(図示を省略)をプレス成形してラム18は下死点Bに
達する。
ラム18とともに下降し、下型28に載置された荒地
(図示を省略)をプレス成形してラム18は下死点Bに
達する。
【0071】上死点Tから下死点Bに至る行程において
は、数値制御されたサーボモータ42の回転によりラム
18は極めて正確に制御され、また被成形物の種類に応
じた作動条件に基づいて制御される。
は、数値制御されたサーボモータ42の回転によりラム
18は極めて正確に制御され、また被成形物の種類に応
じた作動条件に基づいて制御される。
【0072】たとえば、被成形物が軒瓦である場合、上
下型内の原料の流れを最適な状態とするために、図7に
示されるように一行程中に上型24が1回目の成形、2
回目の成形という作動特性を実現するための作動条件が
設定される。そして、被成形物の種類が変更される場合
は、被成形物の種類に応じた作動条件を設定し成形す
る。たとえば、図8に示されるように袖瓦を成形する場
合、上型24が一行程中に予備成形、1回目の成形、2
回目の成形という作動特性を実現するように作動条件を
設定する。
下型内の原料の流れを最適な状態とするために、図7に
示されるように一行程中に上型24が1回目の成形、2
回目の成形という作動特性を実現するための作動条件が
設定される。そして、被成形物の種類が変更される場合
は、被成形物の種類に応じた作動条件を設定し成形す
る。たとえば、図8に示されるように袖瓦を成形する場
合、上型24が一行程中に予備成形、1回目の成形、2
回目の成形という作動特性を実現するように作動条件を
設定する。
【0073】また、トグルリンク機構36が伸長したと
き上型24の下死点Bとなるが、一行程中に複数回の成
形を行う場合では、上型24の下死点Bにおける昇降ア
ーム40から昇降アーム40をさらに下降させることに
より、トグルリンク機構36を収縮させ上型24を上昇
させてもよい。上型24の上死点Tにおける昇降アーム
40の位置から昇降アーム40をさらに下降させること
により、一行程中における複数回の成形について、サー
ボモータ42を正回転から逆回転することなく上型24
の下降と上昇を実現することができる。
き上型24の下死点Bとなるが、一行程中に複数回の成
形を行う場合では、上型24の下死点Bにおける昇降ア
ーム40から昇降アーム40をさらに下降させることに
より、トグルリンク機構36を収縮させ上型24を上昇
させてもよい。上型24の上死点Tにおける昇降アーム
40の位置から昇降アーム40をさらに下降させること
により、一行程中における複数回の成形について、サー
ボモータ42を正回転から逆回転することなく上型24
の下降と上昇を実現することができる。
【0074】また、同一の被成形物を長期に亘り成形す
る場合には、累積成形回数に応じた作動条件の変更を自
動的に行うためのプログラムを制御機構70に設定し、
上下型の摩耗の状態に対応させてラム18を制御するよ
うに図ることも発明者は予定している。
る場合には、累積成形回数に応じた作動条件の変更を自
動的に行うためのプログラムを制御機構70に設定し、
上下型の摩耗の状態に対応させてラム18を制御するよ
うに図ることも発明者は予定している。
【0075】そして、荒地の成形が完了すると、サーボ
モータ42が逆回転され、ラム18はサーボモータ42
による上昇作用のほか、上昇補助手段62であるエアシ
リンダ64により引き上げ力を補助的に受けて上死点T
に向け、原位置に復帰する。
モータ42が逆回転され、ラム18はサーボモータ42
による上昇作用のほか、上昇補助手段62であるエアシ
リンダ64により引き上げ力を補助的に受けて上死点T
に向け、原位置に復帰する。
【0076】上死点Tにラム18が達するとエアシリン
ダ64の作動は停止し、エアシリンダ64のシリンダロ
ッド66は自由状態となる。そして、サーボモータ42
が再び正転して上死点Tから下死点Bへ再びラム18が
下降し、前述の行程を繰り返す。
ダ64の作動は停止し、エアシリンダ64のシリンダロ
ッド66は自由状態となる。そして、サーボモータ42
が再び正転して上死点Tから下死点Bへ再びラム18が
下降し、前述の行程を繰り返す。
【0077】形状が複雑な役物瓦などの成形において、
上型24の加圧力に対する不均一な反力が発生すると、
摺動体54の摺動面56を通じてガイド軸52に加えら
れるが、摺動体54が一定の摺動面56を有する点、ガ
イド軸52の両端が支持されている点とガイド軸52が
支持体16に対して摺動自在に設けられている点からガ
イド軸52に対する局部的な応力の集中は抑制される。
上型24の加圧力に対する不均一な反力が発生すると、
摺動体54の摺動面56を通じてガイド軸52に加えら
れるが、摺動体54が一定の摺動面56を有する点、ガ
イド軸52の両端が支持されている点とガイド軸52が
支持体16に対して摺動自在に設けられている点からガ
イド軸52に対する局部的な応力の集中は抑制される。
【0078】したがって、ガイド軸52や摺動体54が
損傷することはなく、トグルリンク機構36は長期の使
用にわたっても安定した作動を図ることができ、ガイド
軸52や摺動体54が損傷を受けることがなく、トグル
リンク機構36の安定した作動を妨げることがない。
損傷することはなく、トグルリンク機構36は長期の使
用にわたっても安定した作動を図ることができ、ガイド
軸52や摺動体54が損傷を受けることがなく、トグル
リンク機構36の安定した作動を妨げることがない。
【0079】そして、ガイド軸52と摺動体54が損傷
を受けることがないので、サーボモータ42、送り螺子
43および螺子50に不均一な反力に伴う応力集中は発
生しないので、極めて正確でしかも安定した高速成形を
維持することができる。
を受けることがないので、サーボモータ42、送り螺子
43および螺子50に不均一な反力に伴う応力集中は発
生しないので、極めて正確でしかも安定した高速成形を
維持することができる。
【0080】このように、この実施の形態に係るプレス
成形機10によれば、昇降中のラム18は常に正確な位
置に制御されるとともに、ラム18の昇降運動を高速に
行うことができ、精度の高い被成形物を効率よく成形す
ることができる。
成形機10によれば、昇降中のラム18は常に正確な位
置に制御されるとともに、ラム18の昇降運動を高速に
行うことができ、精度の高い被成形物を効率よく成形す
ることができる。
【0081】また、被成形物の種類に応じて上型24の
下降速度や加圧力をラム18の一行程中に変更して調整
することができるほか、一行程中にラム18の一時停止
や再起動を行い任意の加圧回数を調整することができ、
被成形物の形状に応じて行程中に上下型内の原料の流れ
が正確に制御されるので、多品種の被成形物を高精度で
成形することができ、汎用性が極めて高い。
下降速度や加圧力をラム18の一行程中に変更して調整
することができるほか、一行程中にラム18の一時停止
や再起動を行い任意の加圧回数を調整することができ、
被成形物の形状に応じて行程中に上下型内の原料の流れ
が正確に制御されるので、多品種の被成形物を高精度で
成形することができ、汎用性が極めて高い。
【0082】また、サーボモータ42による駆動手段と
送り螺子43を採用しているので、プレス成形機10の
構造が簡素化するほか、送り螺子43の簡単な保守を必
要に応じて行うだけでよく煩雑な保守を必要としない。
送り螺子43を採用しているので、プレス成形機10の
構造が簡素化するほか、送り螺子43の簡単な保守を必
要に応じて行うだけでよく煩雑な保守を必要としない。
【0083】さらに、サーボモータ42と送り螺子43
とする駆動手段はラム18の上方に設けられているもの
の、プレス成形機10全体の重量に対して占める駆動手
段の重量の割合が比較的低いので、プレス成形機10の
重心の位置を低くすることができ、プレス成形機10の
安定性をより確保することができる。
とする駆動手段はラム18の上方に設けられているもの
の、プレス成形機10全体の重量に対して占める駆動手
段の重量の割合が比較的低いので、プレス成形機10の
重心の位置を低くすることができ、プレス成形機10の
安定性をより確保することができる。
【0084】また、サーボモータ42による駆動手段と
送り螺子43の採用により、機械的な騒音や作動油など
の油漏れが発生することがないから、汚れの少なく騒音
のない設備環境を図ることができる。その上、プレス成
形機10の以外の大掛かりな設備を必要としないので、
余分な設置スペースや保守の必要がないので、ランニン
グコストを低減することができる。
送り螺子43の採用により、機械的な騒音や作動油など
の油漏れが発生することがないから、汚れの少なく騒音
のない設備環境を図ることができる。その上、プレス成
形機10の以外の大掛かりな設備を必要としないので、
余分な設置スペースや保守の必要がないので、ランニン
グコストを低減することができる。
【0085】また、サーボモータ42による駆動手段お
よび送り螺子43を設け、昇降アーム40に送り螺子4
3に対応する螺子50が設けられるとともに、上昇補助
手段62が設けられることにより、ラム18が下死点B
から上死点Tに至る上昇行程において、サーボモータ4
2と別の駆動源により、サーボモータ42、送り螺子4
3および螺子50にラム18や上型24などの重量によ
る過負荷を与えないようにラム18を補助的に上昇させ
ることができる。
よび送り螺子43を設け、昇降アーム40に送り螺子4
3に対応する螺子50が設けられるとともに、上昇補助
手段62が設けられることにより、ラム18が下死点B
から上死点Tに至る上昇行程において、サーボモータ4
2と別の駆動源により、サーボモータ42、送り螺子4
3および螺子50にラム18や上型24などの重量によ
る過負荷を与えないようにラム18を補助的に上昇させ
ることができる。
【0086】そして、制御機構70にシュミレーション
プログラムを設け、入力手段82により必要なデータを
入力すれば、制御機構70によりサーボモータ42を作
動させることなく被成形物の成形過程を表示手段84に
表示することができる。したがって、予めシュミレーシ
ョン成形を行うことができ、このシュミレーション成形
に対応するパルス信号の状態を把握することができ、被
成形物の種類に応じた作動条件の変更や設定が迅速かつ
容易に行える。
プログラムを設け、入力手段82により必要なデータを
入力すれば、制御機構70によりサーボモータ42を作
動させることなく被成形物の成形過程を表示手段84に
表示することができる。したがって、予めシュミレーシ
ョン成形を行うことができ、このシュミレーション成形
に対応するパルス信号の状態を把握することができ、被
成形物の種類に応じた作動条件の変更や設定が迅速かつ
容易に行える。
【0087】次に、別の実施の形態に係るプレス成形機
について説明する。先に説明した実施の形態では、ガイ
ド軸52がラム18の上面に固定されプレス成形機本体
10の支持体16に対して摺動自在である場合を説明し
たが、別の実施の形態として、ガイド軸92の上端をプ
レス成形機本体10aの支持体16aに固定し、ガイド
軸92の他端側がラム18aに対して摺動自在になるよ
うに構成してもよい(図9を参照)。このガイド軸92
の構成によれば、前記したガイド軸52と同等の機能を
有する。
について説明する。先に説明した実施の形態では、ガイ
ド軸52がラム18の上面に固定されプレス成形機本体
10の支持体16に対して摺動自在である場合を説明し
たが、別の実施の形態として、ガイド軸92の上端をプ
レス成形機本体10aの支持体16aに固定し、ガイド
軸92の他端側がラム18aに対して摺動自在になるよ
うに構成してもよい(図9を参照)。このガイド軸92
の構成によれば、前記したガイド軸52と同等の機能を
有する。
【0088】また、さらに別の実施の形態として、上部
ガイド94および下部ガイド96からなるガイド軸98
を固定部材54bに固定し、上部ガイド92がプレス成
形機本体10bの支持体16bに対して摺動自在とし、
下部ガイド96がラム18bに対して摺動自在になるよ
うに構成してもよい(図10を参照)。このガイド軸9
8の構成によれば前記したガイド軸52、52bと同等
の機能を有する。
ガイド94および下部ガイド96からなるガイド軸98
を固定部材54bに固定し、上部ガイド92がプレス成
形機本体10bの支持体16bに対して摺動自在とし、
下部ガイド96がラム18bに対して摺動自在になるよ
うに構成してもよい(図10を参照)。このガイド軸9
8の構成によれば前記したガイド軸52、52bと同等
の機能を有する。
【図1】この発明の実施の形態に係るプレス成形機の正
面図である。
面図である。
【図2】同プレス成形機の側面図である。
【図3】図3はラム、固定部材、昇降アームと摺動体な
どを破断した同プレス成形機の側面図である。
どを破断した同プレス成形機の側面図である。
【図4】図1のA−A線断面図である。
【図5】サーボモータの制御機構を示すブロック図であ
る。
る。
【図6】昇降アームおよび摺動体の拡大斜視図である。
【図7】同プレス成形機による軒瓦の成形時における作
動特性図である。
動特性図である。
【図8】同プレス成形機による袖瓦の成形時における上
型の作動特性図である。
型の作動特性図である。
【図9】別の実施の形態に係るプレス成形機の側面図で
ある。
ある。
【図10】さらに別の実施の形態に係るプレス成形機の
側面図である。
側面図である。
【図11】従来のプレス成形機の正面図であるる。
【図12】別の従来のプレス成形機を示す正面図であ
る。
る。
10 プレス成形機本体 10a プレス成形機本体 10b プレス成形機本体 12 ベッド 14 支持柱 16 支持体 18 ラム 20 上型取付ベース 22 成形型 24 上型 26 下型取付ベース 28 下型 30 第1リンク 32 第2リンク 34 第3リンク 36 トグルリンク機構 38a 回動軸 38b 回動軸 38c 回動軸 38d 回動軸 38e 回動軸 40 昇降アーム 42 サーボモータ 43 送り螺子 44 位置検出手段 46 サーボモータコントローラ 48 制御回路 50 螺子 52 ガイド軸 54 摺動体 54a 摺動体 54b 固定部材 56 摺動面 58 筒体 60 水平アーム部 62 上昇補助手段 64 エアシリンダ 66 シリンダロッド 70 制御機構 72 演算処理手段 74 パルス発生手段 76 記憶手段 78 ROM 80 RAM 82 入力手段 84 表示手段 86 シーケンサ 88 関連機器制御手段 92 ガイド軸 94 上部ガイド軸 96 下部ガイド軸 98 ガイド軸 100 プレス成形機 118 ラム 124 上型 128 下型 136 トグルリンク機構 140 昇降アーム 142 電動モータ 143 減速機 146 クランクレバー 148 ロッド 150 クランク機構 152 ガイド軸 156 摺動面 158 筒体 200 プレス成形機 242 油圧シリンダ 250 ピストンロッド 252 油圧ユニット T 上死点 B 下死点
Claims (4)
- 【請求項1】 成形機本体にベッドが設けられ、ベッド
に植設された支柱を介してラムが昇降自在に設けられ、
ベッド上に下型が、ラムに上型がそれぞれ対向して設け
られ、一方、成形機本体の上部に設けられた支持体に駆
動手段が設けられ、一対のトグルリンク機構が支持体お
よびラムに連結され、一対のトグルリンク機構が昇降ア
ームにより連結され、駆動手段を介して昇降アームが昇
降自在に設けられた窯業製品のプレス成形機において、 成形機本体の支持体に対して摺動自在のガイド軸がラム
の上面に植設され、ガイド軸に対して摺動自在な摺動体
が嵌装されるとともに、摺動体が昇降アームに固定さ
れ、 駆動手段がサーボモータであって、サーボモータに送り
螺子が設けられ、 昇降アームに送り螺子に対応する螺子が設けられるとと
もに、螺子に送り螺子が嵌装されたことを特徴とする窯
業製品のプレス成形機。 - 【請求項2】 成形機本体にベッドが設けられ、ベッド
に植設された支柱を介してラムが昇降自在に設けられ、
ベッド上に下型が、ラムに上型がそれぞれ対向して設け
られ、一方、成形機本体の上部に設けられた支持体に駆
動手段が設けられ、一対のトグルリンク機構が支持体お
よびラムに連結され、一対のトグルリンク機構が昇降ア
ームにより連結され、駆動手段を介して昇降アームが昇
降自在に設けられた窯業製品のプレス成形機において、 ラムの上面に対して摺動自在のガイド軸が成形機本体の
支持体の下面に植設され、 ガイド軸に対して摺動自在な摺動体が嵌装されるととも
に、摺動体が昇降アームに固定され、 駆動手段がサーボモータであって、サーボモータに送り
螺子が設けられ、 昇降アームに送り螺子に対応する螺子が設けられるとと
もに、螺子に送り螺子が嵌装されたことを特徴とする窯
業製品のプレス成形機。 - 【請求項3】 成形機本体にベッドが設けられ、ベッド
に植設された支柱を介してラムが昇降自在に設けられ、
ベッド上に下型が、ラムに上型がそれぞれ対向して設け
られ、一方、成形機本体の上部に設けられた支持体に駆
動手段が設けられ、一対のトグルリンク機構が支持体お
よびラムに連結され、一対のトグルリンク機構が昇降ア
ームにより連結され、駆動手段を介して昇降アームが昇
降自在に設けられた窯業製品のプレス成形機において、 ラムおよび成形機本体の支持体に対して摺動自在のガイ
ド軸が備えられ、ガイド軸に固定部材が固定されるとと
もに、固定部材が昇降アームに固定され、駆動手段がサ
ーボモータであって、サーボモータに送り螺子が設けら
れ、昇降アームに送り螺子に対応する螺子が設けられる
とともに、螺子に送り螺子が嵌装されたことを特徴とす
る窯業製品のプレス成形機。 - 【請求項4】 成形機本体にラムを補助的に上昇させる
上昇補助手段を設けたことを特徴とする請求項1、2ま
たは3記載の窯業製品のプレス成形機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09056798A JP3396754B2 (ja) | 1998-02-28 | 1998-02-28 | 窯業製品のプレス成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09056798A JP3396754B2 (ja) | 1998-02-28 | 1998-02-28 | 窯業製品のプレス成形機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11245207A true JPH11245207A (ja) | 1999-09-14 |
| JP3396754B2 JP3396754B2 (ja) | 2003-04-14 |
Family
ID=14002018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09056798A Expired - Fee Related JP3396754B2 (ja) | 1998-02-28 | 1998-02-28 | 窯業製品のプレス成形機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3396754B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011105973A1 (en) | 2010-02-25 | 2011-09-01 | Demirer Teknolojik Sistemler Sanayi̇ Ticaret Limited Sirketi | Hydraulic system providing power saving in ceramic press machines and method for providing it |
| JP2016124223A (ja) * | 2015-01-05 | 2016-07-11 | 株式会社エイトメック | 粘土の自動成形装置 |
| CN108839204A (zh) * | 2018-08-16 | 2018-11-20 | 湖南万成光电技术有限公司 | 一种3d脆性材料成型机加热施压机构 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102448684B1 (ko) * | 2022-04-25 | 2022-09-29 | (주)진영기계 | 유압실린더를 동력원으로 사용하여 링크 밀림 현상을 개선하고 내구성을 강화시킨 토글 프레스 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2792592A (en) | 1954-11-08 | 1957-05-21 | Guy P Harvey & Son Corp | Clamping mechanism for molding machine |
-
1998
- 1998-02-28 JP JP09056798A patent/JP3396754B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011105973A1 (en) | 2010-02-25 | 2011-09-01 | Demirer Teknolojik Sistemler Sanayi̇ Ticaret Limited Sirketi | Hydraulic system providing power saving in ceramic press machines and method for providing it |
| JP2016124223A (ja) * | 2015-01-05 | 2016-07-11 | 株式会社エイトメック | 粘土の自動成形装置 |
| CN108839204A (zh) * | 2018-08-16 | 2018-11-20 | 湖南万成光电技术有限公司 | 一种3d脆性材料成型机加热施压机构 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3396754B2 (ja) | 2003-04-14 |
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