JPH1124570A - 状態変化センサシールおよび状態変化センサシールアセンブリならびにパチンコ遊技台の基盤監視システム - Google Patents

状態変化センサシールおよび状態変化センサシールアセンブリならびにパチンコ遊技台の基盤監視システム

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JPH1124570A
JPH1124570A JP19044997A JP19044997A JPH1124570A JP H1124570 A JPH1124570 A JP H1124570A JP 19044997 A JP19044997 A JP 19044997A JP 19044997 A JP19044997 A JP 19044997A JP H1124570 A JPH1124570 A JP H1124570A
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JP
Japan
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state change
change sensor
sensor seal
sheet
pattern
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JP19044997A
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Teruo Shirokawa
照夫 城川
Yasushi Kaneya
安史 金矢
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KURESUTETSUKU KK
Biken Co Ltd
Systec KK
Original Assignee
KURESUTETSUKU KK
Biken Co Ltd
Systec KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】封印が不正に破られたときに、それを目視によ
らず自動的に検出することができる状態変化センサシー
ルおよびアセンブリを提供する。 【解決手段】状態変化センサシール10は、裏面に接着
剤が塗布されたシート20と、このシートの表面に設け
られた抵抗体または導電体のパターン21と、このパタ
ーンの両端に設けられた電気的接続のための第1および
第2の端子13,14と、シート裏面の接着面を被覆し
使用時に除去される剥離紙26とを有する。シート20
は、前記対象物に貼付された後に剥がそうとしたときに
シート20とともにパターン25が破損される。シート
20は、剥がす際に破れやすいような材質・形状とする
とともに各部に切れ込み21,22を設ける。使用時に
は端子13,14間の電気的特性を監視し、その変化
(断線または所定量を超える抵抗値変化)を異常として
検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、封印された対象物
の不正な開封または開梱を自動的に検出することができ
る状態変化センサシールおよび状態変化センサシールア
センブリに関し、特に(但し限定する意味でなく)、こ
れらを用いたパチンコ遊技台の基盤監視システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年のパチンコ遊技台は、遊技に変化を
持たせる為に、遊技台の制御にマイクロコンピュータを
使用して、制御プログラムにより動作する。制御プログ
ラムは読み出し専用半導体メモリ(以下、ROMと云
う)に書き込まれたものを使用している。
【0003】昨今のパチンコ遊技台の動作は周知のとう
り、かなりギャンブル性が高くなり、「大当たり」と云
う動作状態を持ち、一度その状態になると、勝玉を連続
して大量に遊技者に還元する動作を有する。この動作を
実現させる制御は、前述したROMに書き込まれた制御
プログラムにより実現されている。このROMはソケッ
トを使用して装着する事になっている為に、正規のRO
Mを、他のプログラムを書き込んだROMに簡単に交換
することが可能である。もし、パチンコ遊技台の制御プ
ログラムの構造を理解している者が、その制御プログラ
ムを改造したROMを製造し、これを元のROMと交換
した場合は、大量の勝玉を排出させる様な不正行為をな
すことが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、このような不正
行為を排除する目的で、ROMを装着した制御基盤(ボ
ード)をケースの中に入れ、さらにそのケースの開梱を
防止する目的で特殊な「封印シール」をケースの両足ネ
ジ部または、合わせ目に貼ることが義務づけられてい
る。この貼付は、通常、メーカーから遊技機を出荷する
時点で行われる。
【0005】しかし、この封印シールは、「単純なシー
ル」であるが為に、不正目的で剥がした場合には不正行
為が行われた後でしか、その行為を判断できなかった。
また、目視でしか判断できないため、すべての遊技台に
ついて1台ずつ遊技台を開けて検査する必要があった。
【0006】本発明は、このような従来の問題に鑑みて
なされたものであり、封印が不正に破られたときに、そ
れを目視によらず自動的に検出することができる状態変
化センサシールおよび状態変化センサシールアセンブリ
を提供することを目的とする。
【0007】本発明による他の目的は、状態変化センサ
シールが破損された時点でほぼリアルタイムにその行為
を検出して、不正行為が実行されるのを未然に防止する
ことができる、パチンコ遊技台の基盤監視システムを提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による状態変化セ
ンサシールは、対象物が不正に開封または開梱されたこ
とを検出するために対象物に対して貼付する状態変化セ
ンサシールであって、裏面に接着剤が塗布されたシート
と、このシートの表面に設けられた抵抗体または導電体
のパターンと、このパターンの両端に設けられた電気的
接続のための第1および第2の端子と、前記シート裏面
の接着面を被覆し使用時に除去される剥離紙とを有し、
前記シートは、前記対象物に貼付された後に剥がそうと
したときに前記シートとともに前記パターンが破損され
ることを特徴とする。
【0009】これによって本状態変化センサシールの電
気的特性が変化するので、外部においてこの変化を検出
することにより、封印が破られたことを目視によらず自
動的に検出することができる。
【0010】前記シートの表面には、前記パターンを隠
すような印刷を行うことが好ましい。これによりパター
ンの存在が直ちに認識できないようにすることができ
る。
【0011】前記シートは、一実施形態において、前記
第1および第2の端子を互いに近接して有する端部と、
この端部から延びた延長部とを有し、前記パターンは前
記第1の端子から第2の端子まで、前記延長部内を延長
して折り返すよう形成されている。第1および第2の端
子を互いに近接させることにより、2本のワイヤの接続
を1箇所でまとめて行うことができる。また、パターン
を、延長部内を延長して折り返すよう形成することによ
り、シールを剥がそうとした際に、パターンの破損の機
会を増加させることができる。
【0012】前記シートを、前記延長部の側辺がジグザ
グ形状になるように形成することにより、シールを剥が
そうとした際に、シートが破れやすくすることができ
る。
【0013】前記シートは、前記延長部が直線的である
場合の他、螺旋状に形成することも可能である。螺旋状
にすればさらにシールを破損せずに剥がすことが困難と
なる。また、シートの材質も、好ましくは、破損しやす
い材質のもので形成される。
【0014】その他、前記シートの破損の可能性を拡大
するために、前記延長部の側辺および中間部に切り込み
を形成するようにしてもよい。
【0015】本発明による状態変化センサシールアセン
ブリは、上記のいずれかの構成の状態変化センサシール
と、電気絶縁性の下カバーと、この下カバーに対して開
閉可能な電気絶縁性の上カバーと、前記下カバーまたは
上カバーのいずれかに固定された第1および第2の弾性
導電端子と、前記上カバーを前記下カバーに対して閉鎖
したときに両カバーを互いに係合する係合手段とにより
構成される端子ボックスと、この端子ボックスの前記第
1および第2の弾性導電端子に押圧により一端が電気的
に接続される第1および第2のワイヤと、この第1およ
び第2のワイヤの他端に接続されたコネクタとを備えた
ものである。このアセンブリにより、本発明の状態変化
センサシールの設置および交換が迅速かつ容易に行え
る。
【0016】パチンコ遊技台の基盤監視システムは、上
記のいずれかの状態変化センサシールを用い、各パチン
コ遊技台の基盤に関連して、不正に開封または開梱され
たことを検出する対象に貼付された前記状態変化センサ
シールと、各状態変化センサシールの前記第1および第
2の端子間のパターンの電気的特性の変化を異常として
検出する異常検出手段と、この異常検出手段により検出
された異常をユーザに対して知らしめる出力手段とを備
えたことを特徴とする。
【0017】このシステムにおいて、前記異常検出手段
は、前記状態変化センサシールのパターンの断線による
電気的非導通状態を異常として検出することができる。
あるいは、前記異常検出手段は、前記状態変化センサシ
ールのパターンの抵抗値を循環的に測定し、この抵抗値
の変化量が予め定めた値を超えたときを異常として検出
することができる。
【0018】カレンダーおよび時計機能を有し、前記出
力手段は、前記異常検出手段により異常が検出されたと
きの日時情報を出力するようにしてもよい。
【0019】前記出力手段は、例えば、表示装置、プリ
ンタ、警報装置の少なくとも1つである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の好適な
実施の形態について詳細に説明する。
【0021】まず、図1により、本発明の一実施の形態
に係る状態変化センサシールの外観および構造を説明す
る。図1(a)はこの状態変化センサシール10の表面
の外観を示す。状態変化センサシール10は、ほぼ方形
の基部11とこの基部11からジグザグ状に一方向へ延
びた延長部12からなる。基部11には、電気的接続の
ための端子13,14が互いに近接して配置されてい
る。端子13,14には、それぞれ、後述する機械的な
接続の際の位置決めのための穴15,16が設けられて
いる。延長部12の表面は例えば黒色にベタ印刷されて
いる。さらにその上には別の色の文字19が印刷されて
いる。延長部12のジグザグ形状のV字状の凹部18と
この凹部18に対応する凸部17との間の中間部にスリ
ット(切り込み)21,22が設けられている。凸部1
7にもスリットを入れるようにしてもよい。このような
形状およびスリットは、一旦貼付された状態変化センサ
シール10の紙(シート)20を不正に剥がそうとした
ときに、紙20および後述の抵抗体パターン25が破損
しやすくし、これによりこのシールの再利用を防止する
のみならず、当該不正行為を自動的かつ遠隔的に検知す
るためのものである。
【0022】図1(b)に示すように、延長部12のベ
タ印刷の下には、端子13から端子14へ接続された抵
抗体(または導電体)のパターン25が設けられてい
る。
【0023】図1(c)の正面図に示すように、状態変
化センサシール10は、裏側に接着剤が塗布された紙2
0と、この紙20の接着面を被覆し使用時に除去される
剥離紙26とからなる。
【0024】図1(d)の裏面図に示すように、剥離紙
26の基部11にはその幅方向に横断する切り込み2
7,28が設けられ、使用時に剥離紙26を剥がしやす
くしている。
【0025】この状態変化センサシール10の製造工程
は次の通りである。
【0026】まず、このような紙20と剥離紙26とか
らなる大判のシートを用意する。紙20としては、通常
のシールが破れにくい材質のフィルム等を用いているの
に対し、この状態変化センサシール10では破れやすい
材質のシートを用いる。このようなシートとして、本実
施の形態ではパルプにより形成された紙を用いている。
紙以外のものであっても、破れやすく、かつ表面に抵抗
体パターン25を印刷または被着できるような素材であ
れば足りる。
【0027】次に、図1(b)に示すように、この紙2
0の上に複数の抵抗体(または導電体)のパターン25
を印刷する。この抵抗体は、本実施の形態では、カーボ
ンと銀を所定の比率(例えば3:1)で混ぜ合わしたも
のを用いる。銀を混入するのは、カーボンのみではパタ
ーン25の抵抗値が不安定であり、これを安定させるた
めである。本実施の形態におけるパターン25の抵抗値
は1kないし数kオームのオーダーである。図1の例で
は、抵抗体パターン25は、基部11における端子13
からジグザグ状に一方向に延びて折り返し、先の線路に
平行となるように端子14まで戻る形状とする。
【0028】パターン25は、このような印刷の代わり
に、例えばパターン化した導体の箔を被着して形成して
もよい。
【0029】次に、このパターン25の上に、基部11
の端子13,14を露出させた状態で例えば黒色のイン
クでベタ印刷する。これは、パターン25を隠すととも
にパターン25を保護するためである。必要であれば、
さらにその上に別の色のインクで文字19を印刷する。
この代わりに、文字19は、先の黒ベタ印刷の白抜きに
よってベタ印刷と同時に形成するようにしてもよい。
【0030】ついで、パターン25の外縁に沿ってシー
ルを切り出す。この際、スリット21,22、および切
り込み27,28も形成する。このようにして、多数の
状態変化センサシール10が同時に完成する。
【0031】図2、図3、図4に、本発明による状態変
化センサシールの変形例を示す。図2は、延長部12お
よびパターン25をらせん状にしたものであり、延長部
12の周縁にスリット18が形成されている。図3は、
延長部12およびパターン25が直線的に延長するが、
延長部12の幅が反復的に増減するようにしたものであ
る。延長部12のくびれ部にはスリット22が形成され
ている。図4は、図3の構成に類似するが、延長部12
が長方形状であり、その側部に断続的にV字の切り込み
19を形成したものである。切り込み19に対応する中
間部にはスリット22が設けられている。
【0032】図5に、図1に示した状態変化センサシー
ル10を利用した状態変化センサシールアセンブリ30
を示す。状態変化センサシール10の端子13,15に
はネジ止め等の公知の手段によりワイヤ68,69の一
端が電気的に接続される。また、ワイヤ68,69の他
端には、延長ケーブルとの接続のためのコネクタ77が
接続される。
【0033】図6に、本発明による状態変化センサシー
ルを用いた電気的回路構成を示す。電気的には、状態変
化センサシール10のパターン25による抵抗32の一
端はプルアップ抵抗31の一端に接続され、プルアップ
抵抗31の他端は電源端子33に接続される。一方、抵
抗32の他端は接地電位34に接続される。プルアップ
抵抗31と抵抗32の接続点35の電圧が後述する方法
により監視される。なお、抵抗32は、実際には、パタ
ーン25の抵抗値の他、ワイヤ68,69およびその先
のケーブルの配線抵抗も含む。
【0034】ところで、前述した図5の状態変化センサ
シールアセンブリ30では、端子13,15が外部に露
出したままであり、後述するように単にパターン25の
断線を検出する場合には、不正者は端子13,15間を
クリップのような治具により電気的に導通状態とするこ
とにより、このセンサを不能とすることが可能になる。
【0035】このような可能性をなくすための手段とし
て、図7に、状態変化センサシール10の基部11に対
してワイヤ68,69を機械的かつ電気的に接続する端
子ボックス50を示す。
【0036】図7(a)に示すように、端子ボックス5
0は、下カバー61と、この下カバー61の一辺55を
軸に開閉する上カバー60とを有する。両カバーとも、
プラスチックのような電気絶縁性の材料により形成され
る。上カバー60の両側部にはフック57が設けられ
る。両フック57は、係合手段を構成し、上カバー60
の閉鎖時に、下カバー61のフック穴61に係合するよ
うになっている。また、両フック57を側部から押圧し
ながら係合を解除して上カバー60を開くことができ
る。上カバー60には、ワイヤ68,69がそれぞれ半
田付けされた弾性導電端子51,52が固定され、下カ
バー61には、突起64,66をそれぞれ有する台座6
3,65が弾性導電端子51,52に対応する位置に設
けられる。上カバー60と下カバー61の役割は逆であ
ってもよい。上カバー60を開いた状態で、状態変化セ
ンサシール10の基部11の穴15,16を端子ボック
ス50の下カバー61の突起64,66に位置合わせす
るようにして、上カバー60を閉じることにより、図7
(b)に示すような状態変化センサシールアセンブリ3
1が完成する。これにより、状態変化センサシールの設
置および交換が迅速容易に行えるという効果も得られ
る。
【0037】ワイヤ68,69の芯線は単に押圧により
弾性導電端子51,52に接続されるのみであり、上カ
バー60を開いた場合には、ワイヤ68,69と端子1
3,14との電気的な接続が外れる、または不完全とな
るようになっている。これにより、不正に端子ボックス
50を開いた場合に、後述するようにこれがセンサの異
常状態として検出される。
【0038】次に、本発明の状態変化センサシールの使
用例として、パチンコホールにおける不正検出および防
止に利用する場合を説明する。
【0039】図8に、パチンコ遊技盤70の裏側にある
基盤を収納した基盤ケース71の外観を示す。基盤ケー
ス71のカバー72を封印するために封印シール73
が、カバー72を固定しているネジの上に貼付されてい
る。これに対して、さらに例えば図5に示した状態変化
センサシールアセンブリ30の状態変化センサシール1
0(の紙20)を基盤ケース71とカバー72間に跨ぐ
ように貼付する。ワイヤ68,69はワイヤ止め75で
遊技盤70の所定の箇所に固定され、先端のコネクタ7
7を外部からのコネクタ78と結合する。不正者がこの
基盤ケース71の内部にあるROMを差し替えるために
カバー72を開けようとして、状態変化センサシール1
0を剥がそうとしても上記のような特殊形状の紙製のシ
ールは破損してしまう。この破損は、後述する電気回路
によりセンサの異常状態として検出される。なお、図8
に示した参照番号74は、パチンコ玉をはじくためのモ
ータである。ここでは、1台のパチンコ遊技盤70に対
して1箇所に状態変化センサシール10を貼付する例を
示すが、複数箇所に複数の状態変化センサシール10を
貼付するようにしてもよい。
【0040】図7に示した端子ボックス50付きの状態
変化センサシールアセンブリ31についても、同様に、
図9に示すように利用される。
【0041】図10を参照するに、不正者は、ROMを
差し替える代わりに、パチンコ基盤81のケース71の
外に装備された制御信号を接続するコネクタ80に対し
て基盤毎差し替える可能性も考えられる。そのような不
正に対しては、コネクタ80の接合面にまたがるように
状態変化センサシール10を貼付することができる。図
10の例では、端子ボックス50付きの状態変化センサ
シールアセンブリ31を利用した例を示しているが、勿
論、図5の状態変化センサシールアセンブリ30を用い
てもよい。
【0042】図11に、本発明の状態変化センサシール
を用いたパチンコ遊技台の基盤監視システムの概略構成
を示す。このシステムは、状態変化センサシール10の
一群を循環的に監視する複数のセンサ監視端末装置(監
視切替器)93と、これらの端末装置93が通信ネット
ワーク線(通信回線)95を介して接続されるセンサ監
視ホスト装置92と、このホスト装置92に接続された
プリンタ91および警報発生装置90とにより構成され
る。警報発生装置90は、図の例では警報ランプを示す
が、これに代えてまたはこれに加えて、警報音を発生す
るようにしてもよい。パチンコホールには、「島」と呼
ばれるブロック毎に一群の遊技台が設置されており、そ
の島毎に端末装置93が設けられる。ホスト装置92と
複数の端末装置93とは直列接続形式の通信回線で接続
される。各端末装置93はその通信回線を介してホスト
装置92の動作指令に応じて、後述するような所定の動
作を実行する。
【0043】次に各装置の詳細な構造と動作を説明す
る。
【0044】図12にセンサ監視端末装置93の内部の
構成例を示す。各状態変化センサシール10は、前述し
たようにパチンコ遊技台の基盤ケース等に貼付され、基
盤ケースの開梱の際にセンサが破壊されることによる電
気的特性の変化を、センサ監視端末装置93が検出す
る。この端末装置93は、センサ切替器931と、状態
判定回路935とセンサ情報通信ネットワーク回路93
7とを有する。
【0045】センサ切替器931は、複数の状態変化セ
ンサシール10の出力を選択的に状態判定回路935に
接続する為の電気的スイッチ切替機能を実現する回路で
あり、具体的には、例えばマルチプレクサを用いること
ができる。通常は、この切替器931に数十個の状態変
化センサシール10が接続された状態で使用される。
【0046】状態判定回路935は、状態変化センサシ
ール10の切替制御信号932をセンサ切替器931に
送出し、センサ切替器931により選択されたセンサが
破壊されたことによる電気的特性の変化を判定する回路
である。具体的には、各状態変化センサシールについて
のセンサ切替器931のアナログ電圧出力をデジタル値
に変換するアナログデジタル変換器(図示せず)、この
アナログデジタル変換器のデジタル出力を受けて判定処
理を行うプロセッサ回路(図示せず)により構成するこ
とができる。但し、本発明はこれらの具体的構成に限定
されるものではない。
【0047】この状態判定回路935の状態変化センサ
シールの切替動作と判定は、全ての状態変化センサシー
ルに対して順次連続して実行され、かつ、この動作は循
環する。全ての状態変化センサシールの判定の循環周期
時間は数秒であるので、殆ど実時間(リアルタイム)で
の監視が可能となる。そして判定の結果として、そのセ
ンサの番号(または遊技機の台番号)と状態の情報をセ
ンサ情報通信ネットワーク回路937に送出する。本端
末装置93で実現する、状態変化センサシールのセンサ
の状態の判定方式は、以下の2種類の方法がある。
【0048】(ア)センサの破壊に起因する、センサ表
面に設けられた電気的導体の断線による電流遮断を電気
的スイッチの開放として判定する方法。この方式の利点
は、構造が簡単であることから、状態変化センサシール
の数が多くても安価に実現できることである。
【0049】(イ)センサの破壊または破損に起因す
る、センサ表面に設けられた電気的抵抗体パターン25
の抵抗値の変化を測定して、その変化量が所定値を超え
たか否かを判定する方法。この方法は、この判定処理の
前回の循環で測定した同一番号の状態変化センサシール
の抵抗値と逐次比較することで判定ができるので、当抵
抗体の経時変化等の緩やかな変化に対して抵抗値の判定
範囲を変更することが可能となる。その結果、判定規定
値の精度を上げた場合でも同一のセンサで長期間高精度
で判定に使用できる利点がある。さらに、状態変化セン
サシールを抵抗体として利用した場合には、破壊状態で
のみ状態変化を判定する場合と比較して、状態変化セン
サシールの部分的な破損状態での判定も可能とする特徴
を有する。また、前述した端子13,15間のクリップ
にも対処することができる。
【0050】センサ情報通信ネットワーク回路937
は、状態判定回路935から受けた特定の状態変化セン
サシールの情報をホスト装置92からのディジタル通信
信号での要求に応じて、前回の通信以後に発生した状態
変化センサシールの状態情報を、ホスト装置92に送信
する。この通信は、ほぼリアルタイムの異常検出を可能
とするために、循環的に行われる。
【0051】次に図13にセンサ監視ホスト装置92の
内部の構成例を示す。このホスト装置92は、データ処
理制御回路部921、日付および時刻のデータを出力す
る時計回路922、各状態変化センサシールの監視情報
履歴を記憶するメモリ部924、およびセンサ通信情報
ネットワーク制御回路部923を有する。このホスト装
置92は、通常のコンピュータと同様のハードウエアに
より構成される。データ処理制御回路部921には、前
述した警報ランプのような警報装置90、印刷出力のた
めのプリンタ91、各種情報を表示するための表示装置
(LCDパネル)94、ユーザが各種入力を行うための
制御スイッチ部96が接続される。データ処理制御回路
部921には、他のデータ処理装置と通信を行うための
入出力端97を設けてもよい。
【0052】データ処理制御回路部921は、この制御
回路部が本装置の全ての制御を受け持ち、センサ通信情
報ネットワーク制御回路部923を通じてセンサ監視端
末装置93より入手した各センサの状態情報を、LCD
パネル94、プリンタ91、警報発生装置90、監視情
報記憶メモリ部924に送信して、本システムの動作に
必要な処理を実現する。
【0053】センサ通信情報ネットワーク制御回路部9
23は、次のような観点から設けられている。すなわ
ち、本システムで監視しなければならない状態変化セン
サシールは、ホスト装置92の設置場所とは相当に距離
の離れた場所に設置しなければならない。また、それら
状態変化センサシールの総設置数も通常数百個以上を必
要とする。これらの要求から、センサ監視端末装置93
の数も複数台必要となり、さらにそれぞれが距離を隔て
て設置できることが必要である。これらの条件を満足す
る目的から、本システムではホスト装置92と端末装置
93をデータ通信線により接続し、相互にデータ通信を
効率よく通信するネットワーク機構を装備している。
【0054】監視情報履歴記憶メモリ部924は、次の
ような観点から設けられている。すなわち、本システム
では、状態変化センサシールに破壊型の特殊なセンサを
使用していることから、センサが異常を発生した場合に
は、そのセンサの交換による修理が不可欠である。セン
サが異常状態を発生した状況は、本装置に設置されたL
CD表示部に表示され、同時にプリンタ91にその状態
が印刷出力されるが、その情報をより有効に利用する目
的で監視情報履歴記憶メモリ924を装備することで、
監視異常発生の情報を後に再度利用することを可能にし
ている。この監視情報履歴記憶メモリ924としては、
メモリに供給している電源を遮断した状態でも記憶内容
を保持できる、データ不揮発性のメモリを使用してい
る。例えば、このようなデータ不揮発性のメモリには、
ハードディスク、フラッシュメモリ、バッテリバックア
ップRAM等を用いることができる。
【0055】時計回路92は、センサ監視端末装置93
から入手したデータ情報の精度を向上させる目的で、そ
のデータに日付および発生時刻のデータを付け加えるた
めに利用される。
【0056】制御スイッチ部96は、本システムの処理
動作設定等の指示を与えることを目的として装備されて
いる。
【0057】プリンタ91は、各センサの状況、また装
置自体の状態を印刷文字情報として、本装置の管理者に
知らしめる目的で装備している。
【0058】図14に、各端末装置93が循環的に実行
するセンサ監視のための端末処理のフローチャートを示
す。全ての状態変化センサシールの総数にもよるが、そ
の判定の通常の循環時間は数秒以内となる。
【0059】まず、繰り返しのための変数iを1として
(S140)、続く繰り返しループへ入る。変数iは、
その端末装置93に属する状態変化センサシールの通し
番号でもある。各遊技台に1つの状態変化センサシール
を用いた場合には、変数iを台番号とみなすこともでき
る。繰り返しループでは、最初にi番目のセンサが異常
状態にあるか否かをチェックする(S141)。この具
体例については、後述する。次に、チェック結果に問題
がなければ、すなわち後述する変数alarm(i)が
0であれば(S142でNo)、ステップS144へ進
む。変数alarm(i)が1であれば(S142でY
es)、ホスト装置92への報告要であり、現在の時
刻、センサ番号i、センサ状態情報(ここでは「異
常」)を、状態判定回路935内のメモリ(図示せず)
に一時記憶する(S143)。
【0060】なお、図12に示した端末装置93には時
計回路は示さなかったが、各端末装置93はホスト装置
92からリアルタイムの時刻情報を受信して、自己内で
時刻をきざむようにしている。これにより、すべての端
末装置93において、ホスト装置92との時刻を合わせ
ることができる。
【0061】ついで、先のセンサチェック処理S141
で一旦alarm(i)が1となったセンサの復旧(自
然的なものまたはセンサ交換によるもの)が確認された
(すなわちresume(i)=1となった)場合には
(S144でYes)、現在の時刻、センサ番号i、セ
ンサ状態情報(ここでは「復旧」)を、状態判定回路9
35内のメモリ(図示せず)に一時記憶すると共に、r
esume(i)を0にリセットする(S145)。r
esume(i)=0の場合には(S144でNo)ス
テップS146へ飛ぶ。ホスト装置92からデータの送
信要求があった場合(S146)、未送信の記憶データ
をホスト装置92宛に送信、報告する(S147)。そ
の後、変数iをインクリメントして(S148)、変数
iがその最大値imaxを超えていなければ(S14
9)、ステップS141へ戻り、次のセンサのチェック
を行う。最大値imaxを超えていれば、今回の端末処理
を終了する。
【0062】図15に、図14のセンサチェック処理
(S141)の一例を示す。この例では、まず当該セン
サについてalarm(i)が1か否かをチェックする
(S151)。alarm(i)等の変数の初期値は0
である。alarm(i)が0であればステップS15
2へ進み、1であればステップS154へ進む。ステッ
プS152では、当該センサの電気的な導通チェックを
行い、導通が確認された場合には異常がないと判断し
て、フラグとして機能する変数alarm(i)が0の
ままこの処理を終了する。一方、導通が確認されなかっ
た場合には、異常が発生したと判断して、変数alar
m(i)に1を設定する(S153)。ステップS15
4では、当該センサが復旧したか(ここでは導通状態に
戻ったか)を調べる(S154)。復旧が確認されれ
ば、変数resume(i)を1とし(S155)、a
larm(i)を0に戻す(S156)。復旧が確認さ
れなければ何もせず本処理を終了する。
【0063】図16は、図14のセンサチェック処理S
141の他の例を示す。この例では、センサの単なる導
通・非導通をチェックするのではなく、前述した目的の
ために抵抗値を測定するものである。まず、i番目のセ
ンサの今回の抵抗値を表わす変数c(i)に今回測定さ
れた当該センサの抵抗値を設定する(S161)。次
に、当該センサについてalarm(i)が1か否かを
チェックする(S162)。0であればステップS16
3へ進み、1であればステップS167へ進む。ステッ
プS153では、i番目のセンサの前回の抵抗値を表わ
す変数p(i)の値と変数c(i)の値とを比較する
(S163)。両者の差の絶対値が予め定めた閾値Th
を超えた場合には、経時的な変化量としては大きすぎる
ので、異常が発生したと判断し、変数alarm(i)
に1を設定する(S164)。Thを超えない場合に
は、ステップS164を省略してステップS165へ進
む。ステップS165では現在の変数c(i)の値を次
回の処理のための変数p(i)に代入して(S16
5)、このセンサチェックを終了する。
【0064】図示しないが、この際、あらたなp(i)
の値が予め定めた上限値または下限値に達した場合に
は、例えばalarm(i)が0であっても、当該セン
サが限界値にまで劣化したと判断して、ホスト側にその
旨を報告し、センサの交換を促すようにしてもよい。
【0065】先のステップS162でalarm(i)
が1であった場合には、ステップS163と同じチェッ
クを行う(S166)。但し、alarm(i)が1で
ある間は、変数p(i)の更新は行われないことに留意
されたい。変数p(i)の値と変数c(i)の値の差の
絶対値が予め定めた閾値Thを超えなかった場合には、
正常状態に復旧したと判断して、変数resume
(i)を1にセットし(S167)、alarm(i)
を0に戻す(S168)。相変わらず閾値Thを超えた
場合には、何もせず本処理を終了する。なお、変数p
(i)の初期値は、センサの抵抗値の正常範囲内の代表
値(例えば設計値)としておく。
【0066】最後に、図17により、ホスト装置92の
処理例を説明する。このホスト処理も循環的に実行され
る。
【0067】まず、繰り返しの変数jを1として(S1
71)、以下のループ処理を行う。この変数jは端末装
置93の番号に相当する。
【0068】ループ処理では、最初に、j番目の端末装
置93にセンサ監視に関するデータの送信要求を行う
(S172)。その端末装置93からのデータを図示し
ないバッファメモリに受信する(S173)。受信した
データから状態変化の発生が確認された場合には(S1
74でYes)、警報装置90に対して警報信号を発生
する(S175)。ここでの状態変化には「異常」と
「復旧」がある。好ましくは、「異常」と「復旧」で警
報の形態を異ならせる。例えば、警報ランプの表示態様
を変化させたり、警報音の発生形態を変えたりする。つ
いで、受信データをLCDパネル94に表示するととも
に、プリンタ91に印刷出力する(S176)。さら
に、そのデータを監視情報履歴記憶メモリ部924内の
テーブル925に追加格納する(S177)。このテー
ブル925には、端末番号j、センサ番号i、日時デー
タ、およびセンサ状態(ここでは「異常」または「復
旧」)を1つのレコードとして記録するようになってい
る。センサ状態として「異常」のみしか検査しない場合
には、テーブル925の「状態」の欄は不要である。
【0069】ステップS174で状態変化発生が確認さ
れなかった場合には、ステップS178へ進む。
【0070】ステップS178では変数jをインクリメ
ントし、続いて、これが最大値を超えたかを調べる(S
179)。最大値を超えるまでは、ステップS172へ
戻って、次の端末装置93に対して上記のループ処理を
繰り返す。最大値を超えたら、ステップS171へ戻っ
て、上記処理を循環的に実行する。
【0071】以上、本発明の好適な実施の形態について
説明したが、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の
変更を行うことが可能である。
【0072】例えば、上記説明では、ホスト装置92か
らデータ送信要求があったときのみ、端末装置93から
ホスト装置92へデータを送信するようにしたが、端末
装置93においてセンサの異常が検出されたときに、ホ
スト装置92からの要求無しに直ちにその旨を報告する
ようにしてもよい。また、パチンコホールにおける不正
検出および防止に利用する場合を例として挙げたが、本
発明の状態変化センサシールは、不正に開封または開梱
されたことを自動的に検出するための任意の用途に対し
て適用することができる。
【0073】
【発明の効果】本発明の状態変化センサシールおよび状
態変化センサシールアセンブリによれば、封印が不正に
破られたときに、それを目視によらず自動的に検出する
ことができる。その結果、不正行為を迅速に発見するこ
とができる。また、センサシールが破損された時点でほ
ぼリアルタイムにその行為を検出することができ、不正
行為が実行されるのを未然に防止することができる。
【0074】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る状態変化センサシ
ールの外観および構造を示す説明図である。
【図2】本発明による状態変化センサシールの第1の変
形例を示す平面図である。
【図3】本発明による状態変化センサシールの第2の変
形例を示す平面図である。
【図4】本発明による状態変化センサシールの第3の変
形例を示す平面図である。
【図5】図1に示した状態変化センサシールを利用した
状態変化センサシールアセンブリの構成を示す説明図で
ある。
【図6】本発明による状態変化センサシールを用いた電
気的回路構成を示す回路図である。
【図7】本発明による状態変化センサシールの基部に対
してワイヤを機械的かつ電気的に接続する端子ボックス
を示す説明図である。
【図8】図5に示した状態変化センサシールアセンブリ
を適用した、パチンコ遊技盤の裏側にある基盤を収納し
た基盤ケースの外観を示す外観図である。
【図9】図7に示した状態変化センサシールアセンブリ
を適用した、パチンコ遊技盤の裏側にある基盤を収納し
た基盤ケースの外観を示す外観図である。
【図10】パチンコ基盤のケースの外に装備された制御
信号を接続するコネクタに対して本発明の状態変化セン
サシールアセンブリを適用した例を示す外観図である。
【図11】本発明の状態変化センサシールを用いたパチ
ンコ遊技台の基盤監視システムの概略構成を示す説明図
である。
【図12】図11のシステム内に示したセンサ監視端末
装置の内部の構成例を示すブロック図である。
【図13】図11のシステム内にに示したセンサ監視ホ
スト装置の内部の構成例を示すブロック図である。
【図14】図11のシステム内に示した各端末装置が循
環的に実行するセンサ監視のための端末処理のフローチ
ャートである。
【図15】図14のセンサチェック処理(S142)の
一例を示すフローチャートである。
【図16】図14のセンサチェック処理(S142)の
他の例を示すフローチャートである。
【図17】図11のシステム内に示したホスト装置の処
理例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10…状態変化センサシール、11…基部、12…延長
部、13,14…端子、15,16…穴、17…凸部、
18…凹部、19…文字、20…紙(シート)、21,
22…切り込み(スリット)、25…パターン、26…
剥離紙、27,28…切り込み、30…状態変化センサ
シールアセンブリ、31…プルアップ抵抗、32…パタ
ーン抵抗、33…電源端子、34…接地電位、35…接
続点、50…端子ボックス、51z,52…弾性導電端
子、53,54…穴、55…一辺、57…フック、58
…フック穴、60…上カバー、61…下カバー、63…
台座、64…突起、65…台座、66…突起、68,6
9…ワイヤ、70…遊技盤、71…基盤ケース、72…
基盤カバー、73…封印証、74…モータ、75…ワイ
ヤ止め、77,78,80…コネクタ、81…パチンコ
基盤、90…警報発生装置(警報ランプ)、91…プリ
ンタ、92…センサ監視ホスト装置、93…センサ監視
端末装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金矢 安史 東京都杉並区桃井3丁目3番6号 有限会 社クレステック内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対象物が不正に開封または開梱されたこと
    を検出するために対象物に対して貼付する状態変化セン
    サシールであって、 裏面に接着剤が塗布されたシートと、 このシートの表面に設けられた抵抗体または導電体のパ
    ターンと、 このパターンの両端に設けられた電気的接続のための第
    1および第2の端子と、 前記シート裏面の接着面を被覆し使用時に除去される剥
    離紙とを有し、 前記シートは、前記対象物に貼付された後に剥がそうと
    したときに前記シートとともに前記パターンが破損され
    ることを特徴とする状態変化センサシール。
  2. 【請求項2】前記シートの表面に、前記パターンを隠す
    ような印刷を行うことを特徴とする請求項1記載の状態
    変化センサシール。
  3. 【請求項3】前記シートは、前記第1および第2の端子
    を互いに近接して有する端部と、この端部から延びた延
    長部とを有し、前記パターンは前記第1の端子から第2
    の端子まで、前記延長部内を延長して折り返すよう形成
    されていることを特徴とする請求項1または2記載の状
    態変化センサシール。
  4. 【請求項4】前記シートは、前記延長部の側辺がジグザ
    グ形状に形成されたことを特徴とする請求項3記載の状
    態変化センサシール。
  5. 【請求項5】前記シートは、前記延長部が螺旋状に形成
    されたことを特徴とする請求項3記載の状態変化センサ
    シール。
  6. 【請求項6】前記シートは、前記延長部の側辺および中
    間部に切り込みが形成されたことを特徴とする請求項3
    または4記載の状態変化センサシール。
  7. 【請求項7】請求項3、4、5または6記載の状態変化
    センサシールと、 電気絶縁性の下カバーと、この下カバーに対して開閉可
    能な電気絶縁性の上カバーと、前記下カバーまたは上カ
    バーのいずれかに固定された第1および第2の弾性導電
    端子と、前記上カバーを前記下カバーに対して閉鎖した
    ときに両カバーを互いに係合する係合手段とにより構成
    される端子ボックスと、 この端子ボックスの前記第1および第2の弾性導電端子
    に押圧により一端が電気的に接続される第1および第2
    のワイヤと、 この第1および第2のワイヤの他端に接続されたコネク
    タとを備える状態変化センサシールアセンブリ。
  8. 【請求項8】請求項1〜7のいずれかの状態変化センサ
    シールを用いたパチンコ遊技台の基盤監視システムであ
    って、 各パチンコ遊技台の基盤に関連して、不正に開封または
    開梱されたことを検出する対象に貼付された前記状態変
    化センサシールと、 各状態変化センサシールの前記第1および第2の端子間
    のパターンの電気的特性の変化を異常として検出する異
    常検出手段と、 この異常検出手段により検出された異常をユーザに対し
    て知らしめる出力手段とを備えたことを特徴とするパチ
    ンコ遊技台の基盤監視システム。
  9. 【請求項9】前記異常検出手段は、前記状態変化センサ
    シールのパターンの断線による電気的非導通状態を異常
    として検出することを特徴とする請求項8記載のパチン
    コ遊技台の基盤監視システム。
  10. 【請求項10】前記異常検出手段は、前記状態変化セン
    サシールのパターンの抵抗値を循環的に測定し、この抵
    抗値の変化量が予め定めた値を超えたときを異常として
    検出することを特徴とする請求項8記載のパチンコ遊技
    台の基盤監視システム。
  11. 【請求項11】カレンダーおよび時計機能を有し、前記
    出力手段は、前記異常検出手段により異常が検出された
    ときの日時情報を出力することを特徴とする請求項8、
    9または10記載のパチンコ遊技台の基盤監視システ
    ム。
  12. 【請求項12】前記出力手段は、表示装置、プリンタ、
    警報装置の少なくとも1つであることを特徴とする請求
    項8記載のパチンコ遊技台の基盤監視システム。
JP19044997A 1997-06-30 1997-06-30 状態変化センサシールおよび状態変化センサシールアセンブリならびにパチンコ遊技台の基盤監視システム Withdrawn JPH1124570A (ja)

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