JPH11245778A - 平行払拭型ワイパ装置 - Google Patents
平行払拭型ワイパ装置Info
- Publication number
- JPH11245778A JPH11245778A JP10052386A JP5238698A JPH11245778A JP H11245778 A JPH11245778 A JP H11245778A JP 10052386 A JP10052386 A JP 10052386A JP 5238698 A JP5238698 A JP 5238698A JP H11245778 A JPH11245778 A JP H11245778A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- pulley
- slider
- windshield
- wiper device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 平行払拭形ワイパ装置の構造を簡略化する。
【解決手段】 フロントガラス2の左右端近傍に配設し
た一対のプーリ6a・6b間に掛け渡したタイミングベ
ルト7の一部に、ワイパアーム5を支持するスライダ4
を結合し、一方のプーリ6bに設けた小プーリ8に連結
ベルト9を介して大プーリ10を連結し、大プーリ10
に設けた揺動リンク11とモータ12の回転アーム13
とを連結ロッド14を介してリンク結合すると共に、揺
動リンク11の連結ロッド14との結合点の両反転位置
同士を結ぶ線の延長線上に回転アーム13の回転中心
(モータ12の回転中心)を位置させる。 【効果】 揺動範囲の両端位置では回転力の揺動運動に
対する分力が作用しなくなり、ワイパブレードを反転位
置で停止させることを高価なモータ制御回路を用いるこ
となく簡単な揺動リンク機構で行うことができ、低コス
ト化し得る。
た一対のプーリ6a・6b間に掛け渡したタイミングベ
ルト7の一部に、ワイパアーム5を支持するスライダ4
を結合し、一方のプーリ6bに設けた小プーリ8に連結
ベルト9を介して大プーリ10を連結し、大プーリ10
に設けた揺動リンク11とモータ12の回転アーム13
とを連結ロッド14を介してリンク結合すると共に、揺
動リンク11の連結ロッド14との結合点の両反転位置
同士を結ぶ線の延長線上に回転アーム13の回転中心
(モータ12の回転中心)を位置させる。 【効果】 揺動範囲の両端位置では回転力の揺動運動に
対する分力が作用しなくなり、ワイパブレードを反転位
置で停止させることを高価なモータ制御回路を用いるこ
となく簡単な揺動リンク機構で行うことができ、低コス
ト化し得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイパブレードを
フロントガラスの左右方向に往復払拭運動させるように
した平行払拭型ワイパ装置に関するものである。
フロントガラスの左右方向に往復払拭運動させるように
した平行払拭型ワイパ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車などの車両用ワイパ装置に
おいて、ワイパブレードを扇形に払拭動作させるものの
他に、略平行状態に往復払拭動作させるようにした平行
払拭型ワイパ装置がある。そのようなワイパ装置でワイ
パブレードをフロントガラスの左右方向に往復動させる
ためには、例えば図5に示されるような構造が考えられ
る。
おいて、ワイパブレードを扇形に払拭動作させるものの
他に、略平行状態に往復払拭動作させるようにした平行
払拭型ワイパ装置がある。そのようなワイパ装置でワイ
パブレードをフロントガラスの左右方向に往復動させる
ためには、例えば図5に示されるような構造が考えられ
る。
【0003】図5に示される平行払拭型ワイパ装置で
は、ワイパブレード1をフロントガラス2の左右方向に
平行状態にて矢印A・Bに示されるように往復払拭運動
させるべく、フロントガラス2の前縁に沿って左右方向
に湾曲して延在するように形成されたガイドレール3を
設け、そのガイドレール3上を移動可能なスライダ4に
よりワイパアーム5の基端部を支持すると共に、フロン
トガラス2の左右端近傍にそれぞれプーリ6a・6b配
設し、それら一対のプーリ6a・6b間に無端ベルトと
してのタイミングベルト7を掛け渡して、そのタイミン
グベルト7の一部をスライダ4に結合し、一方のプーリ
6bをモータ21により回動させるようにしている。そ
のモータ21を制御ユニット(ECU)22により制御
して、正逆方向に回転させることによりワイパアーム5
に一体的に保持されたワイパブレード1をフロントガラ
ス2の左右方向に平行状態にて往復払拭運動させること
ができる。
は、ワイパブレード1をフロントガラス2の左右方向に
平行状態にて矢印A・Bに示されるように往復払拭運動
させるべく、フロントガラス2の前縁に沿って左右方向
に湾曲して延在するように形成されたガイドレール3を
設け、そのガイドレール3上を移動可能なスライダ4に
よりワイパアーム5の基端部を支持すると共に、フロン
トガラス2の左右端近傍にそれぞれプーリ6a・6b配
設し、それら一対のプーリ6a・6b間に無端ベルトと
してのタイミングベルト7を掛け渡して、そのタイミン
グベルト7の一部をスライダ4に結合し、一方のプーリ
6bをモータ21により回動させるようにしている。そ
のモータ21を制御ユニット(ECU)22により制御
して、正逆方向に回転させることによりワイパアーム5
に一体的に保持されたワイパブレード1をフロントガラ
ス2の左右方向に平行状態にて往復払拭運動させること
ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような従来構造では、フロントガラス1の左右端の所
定の反転位置でワイパブレード1が円滑に反転し得るた
めに、モータ7の回転数及び回転角度をセンサなどで検
出してモータ21を正逆転制御する必要があり、制御が
難しく、制御ユニット22の回路が複雑化して、高コス
トになるという問題があるばかりでなく、正逆転を繰り
返すためモータブラシの寿命が短命化するなどの問題も
ある。
たような従来構造では、フロントガラス1の左右端の所
定の反転位置でワイパブレード1が円滑に反転し得るた
めに、モータ7の回転数及び回転角度をセンサなどで検
出してモータ21を正逆転制御する必要があり、制御が
難しく、制御ユニット22の回路が複雑化して、高コス
トになるという問題があるばかりでなく、正逆転を繰り
返すためモータブラシの寿命が短命化するなどの問題も
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決し
て、平行払拭型ワイパ装置の構造を簡略化することを実
現するために、本発明に於いては、ワイパブレードをフ
ロントガラスの左右方向に略平行状態にて往復動させる
べく、前記ワイパブレードを一体的に保持するワイパア
ームの基端部をスライダにより支持し、前記スライダを
移動可能に支持するガイドレールを前記フロントガラス
の左右方向に延在するように設け、前記スライダを前記
ガイドレールによりガイドしつつ前記フロントガラスの
左右方向に往復動させるためのスライダ駆動手段を設け
た平行払拭型ワイパ装置であって、前記スライダ駆動手
段が、モータと、前記フロントガラスの左右端近傍に設
けられた一対のプーリ間に掛け渡されかつ前記スライダ
に一部を結合された無端ベルトと、前記モータの回転運
動を前記プーリの揺動運動に変換するべく両者間に設け
られたリンク機構とを有するものとした。また、前記リ
ンク機構が、連結ロッドを介して互いに連結された回転
体と揺動リンクとを有したり、または、前記揺動リンク
の揺動範囲の両端における前記連結ロッドとの連結点同
士を結ぶ線の延長線上に、前記回転体の回転中心を位置
させたり、あるいは、前記リンク機構が、前記プーリに
回転力を伝えるピニオンと、前記ピニオンに噛合するラ
ック歯を刻設されかつ前記モータの回転運動により揺動
運動するようにされたラック部材とを有すると良い。
て、平行払拭型ワイパ装置の構造を簡略化することを実
現するために、本発明に於いては、ワイパブレードをフ
ロントガラスの左右方向に略平行状態にて往復動させる
べく、前記ワイパブレードを一体的に保持するワイパア
ームの基端部をスライダにより支持し、前記スライダを
移動可能に支持するガイドレールを前記フロントガラス
の左右方向に延在するように設け、前記スライダを前記
ガイドレールによりガイドしつつ前記フロントガラスの
左右方向に往復動させるためのスライダ駆動手段を設け
た平行払拭型ワイパ装置であって、前記スライダ駆動手
段が、モータと、前記フロントガラスの左右端近傍に設
けられた一対のプーリ間に掛け渡されかつ前記スライダ
に一部を結合された無端ベルトと、前記モータの回転運
動を前記プーリの揺動運動に変換するべく両者間に設け
られたリンク機構とを有するものとした。また、前記リ
ンク機構が、連結ロッドを介して互いに連結された回転
体と揺動リンクとを有したり、または、前記揺動リンク
の揺動範囲の両端における前記連結ロッドとの連結点同
士を結ぶ線の延長線上に、前記回転体の回転中心を位置
させたり、あるいは、前記リンク機構が、前記プーリに
回転力を伝えるピニオンと、前記ピニオンに噛合するラ
ック歯を刻設されかつ前記モータの回転運動により揺動
運動するようにされたラック部材とを有すると良い。
【0006】このようにすることにより、モータを回転
させるのみで、リンク機構を介してプーリが所定角度範
囲内で揺動運動し、ワイパブレードと一体化されたベル
トを往復動させることができるため、簡単な構造により
ワイパブレードを平行往復払拭運動させることができ
る。また、リンク機構を回転体と揺動リンクとにより構
成することにより、モータ回転を上記プーリの揺動運動
に容易に変換することができる。または、揺動リンクの
揺動範囲の両端における連結ロッドとの連結点同士を結
ぶ線の延長線上に回転体の回転中心が位置することによ
り、ワイパブレードがその平行払拭運動における左右の
各反転位置にある場合には揺動リンクもその揺動端にあ
り、その時の回転体の回転方向は上記延長線に対して直
交するため、反転位置に近付くに連れて回転体の回転力
は連結ロッドの押し引き方向に作用しなくなり、反転位
置でのワイパブレードの減速及び停止をモータの回転速
度を制御することなく簡単なリンク機構で行うことがで
きる。あるいは、ラック歯を刻設されたラック部材の揺
動運動によりピニオンを介してプーリに回転運動を行わ
せることにより、プーリを正逆回転による揺動運動させ
ることができる。
させるのみで、リンク機構を介してプーリが所定角度範
囲内で揺動運動し、ワイパブレードと一体化されたベル
トを往復動させることができるため、簡単な構造により
ワイパブレードを平行往復払拭運動させることができ
る。また、リンク機構を回転体と揺動リンクとにより構
成することにより、モータ回転を上記プーリの揺動運動
に容易に変換することができる。または、揺動リンクの
揺動範囲の両端における連結ロッドとの連結点同士を結
ぶ線の延長線上に回転体の回転中心が位置することによ
り、ワイパブレードがその平行払拭運動における左右の
各反転位置にある場合には揺動リンクもその揺動端にあ
り、その時の回転体の回転方向は上記延長線に対して直
交するため、反転位置に近付くに連れて回転体の回転力
は連結ロッドの押し引き方向に作用しなくなり、反転位
置でのワイパブレードの減速及び停止をモータの回転速
度を制御することなく簡単なリンク機構で行うことがで
きる。あるいは、ラック歯を刻設されたラック部材の揺
動運動によりピニオンを介してプーリに回転運動を行わ
せることにより、プーリを正逆回転による揺動運動させ
ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に添付の図面に示された具体
例に基づいて本発明の実施の形態について詳細に説明す
る。
例に基づいて本発明の実施の形態について詳細に説明す
る。
【0008】図1は、本発明が適用された自動車用平行
払拭型ワイパ装置の概略斜視図であり、上記従来例で示
した図3と同様の部分には同一の符号を付してその詳し
い説明を省略する。本図示例において、ワイパブレード
1をフロントガラス2の左右方向に平行状態にて往復払
拭運動させるべく、フロントガラス2の前方に湾曲状ガ
イドレール3を設け、そのガイドレール3上を移動可能
なスライダ4によりワイパアーム5の基端部を支持し、
フロントガラス2の左右端近傍に配設された一対のプー
リ6a・6b間に無端ベルトとしてのタイミングベルト
7を掛け渡して、そのタイミングベルト7の一部をスラ
イダ4に結合した構造については従来例と同様である。
なお、タイミングベルト7に張力を与えて、両プーリ6
a・6b間のタイミングベルト7のたるみ及び両プーリ
6a・6bとタイミングベルト7との相対位置関係がず
れないようにするるためのテンション手段としてのテン
ションプーリ6cがタイミングベルト7の中間部を付勢
するように設けられている。
払拭型ワイパ装置の概略斜視図であり、上記従来例で示
した図3と同様の部分には同一の符号を付してその詳し
い説明を省略する。本図示例において、ワイパブレード
1をフロントガラス2の左右方向に平行状態にて往復払
拭運動させるべく、フロントガラス2の前方に湾曲状ガ
イドレール3を設け、そのガイドレール3上を移動可能
なスライダ4によりワイパアーム5の基端部を支持し、
フロントガラス2の左右端近傍に配設された一対のプー
リ6a・6b間に無端ベルトとしてのタイミングベルト
7を掛け渡して、そのタイミングベルト7の一部をスラ
イダ4に結合した構造については従来例と同様である。
なお、タイミングベルト7に張力を与えて、両プーリ6
a・6b間のタイミングベルト7のたるみ及び両プーリ
6a・6bとタイミングベルト7との相対位置関係がず
れないようにするるためのテンション手段としてのテン
ションプーリ6cがタイミングベルト7の中間部を付勢
するように設けられている。
【0009】そして、本実施の形態にあっては、一方の
プーリ6bに同軸的に一体化された小プーリ8と、その
小プーリ8に連結ベルト9を介して連結された大プーリ
10とからなる増速手段が設けられている。その大プー
リ10の回動軸に一体的に揺動リンク11が固着され、
モータ12の回転軸には回転体としての回転アーム13
が固着され、両者が連結ロッド14を介してリンク結合
されている。
プーリ6bに同軸的に一体化された小プーリ8と、その
小プーリ8に連結ベルト9を介して連結された大プーリ
10とからなる増速手段が設けられている。その大プー
リ10の回動軸に一体的に揺動リンク11が固着され、
モータ12の回転軸には回転体としての回転アーム13
が固着され、両者が連結ロッド14を介してリンク結合
されている。
【0010】回転アーム13はモータ12の回転力によ
り図2の矢印A・Bで示されるように一方向に回転し、
その回転アーム13の回転に応じて、連結ロッド14を
介して連結された揺動リンク11が矢印Cに示されるよ
うに往復揺動運動を行う。その揺動リンク11の揺動範
囲における両端がワイパブレード1の反転位置に対応
し、揺動リンク11の連結ロッド14との結合点の両反
転位置a・b同士を結ぶ線の延長線L上に回転アーム1
3の回転中心(モータ12の回転中心)Oが位置する。
り図2の矢印A・Bで示されるように一方向に回転し、
その回転アーム13の回転に応じて、連結ロッド14を
介して連結された揺動リンク11が矢印Cに示されるよ
うに往復揺動運動を行う。その揺動リンク11の揺動範
囲における両端がワイパブレード1の反転位置に対応
し、揺動リンク11の連結ロッド14との結合点の両反
転位置a・b同士を結ぶ線の延長線L上に回転アーム1
3の回転中心(モータ12の回転中心)Oが位置する。
【0011】上記したように、ワイパブレード1の各反
転位置にあっては、揺動リンク11及び回転アーム13
が図の実線や想像線に示されるように位置するため、そ
の位置では回転アーム13の回転力(接線方向力)が延
長線Lに対して直交する。したがって、回転力の揺動リ
ンク11を揺動させる分力が反転位置に近付くに連れて
減少し、反転位置では0になるため、反転位置で停止さ
せて逆方向に移動させる必要があるワイパブレード1の
往復払拭運動を機械的に好適に行わせることができる。
転位置にあっては、揺動リンク11及び回転アーム13
が図の実線や想像線に示されるように位置するため、そ
の位置では回転アーム13の回転力(接線方向力)が延
長線Lに対して直交する。したがって、回転力の揺動リ
ンク11を揺動させる分力が反転位置に近付くに連れて
減少し、反転位置では0になるため、反転位置で停止さ
せて逆方向に移動させる必要があるワイパブレード1の
往復払拭運動を機械的に好適に行わせることができる。
【0012】なお、本実施の形態では、増速機構を簡略
化したが、大小のプーリの組み合わせを多段化して構成
しても良く、またギアの組み合わせによるものであって
も良く、種々の増速機構を用いることができる。それに
より、揺動リンク11の揺動角度に対するプーリ6bの
回転比を容易に変更することができ、車種の違いに対し
て容易に対応し得る。
化したが、大小のプーリの組み合わせを多段化して構成
しても良く、またギアの組み合わせによるものであって
も良く、種々の増速機構を用いることができる。それに
より、揺動リンク11の揺動角度に対するプーリ6bの
回転比を容易に変更することができ、車種の違いに対し
て容易に対応し得る。
【0013】本発明にあっては、モータ12の回転力を
プーリ6bの正逆回転による揺動運動に変換する機構と
しては上記実施の形態に限定されるものではなく、例え
ば図3または図4に示されるように種々の機構を適用可
能である。図3のものはラック・アンド・ピニオン式の
機構を適用したものであり、図4のものはセクタギアを
適用したものである。なお、各図において、前記図示例
と同様の部分については同一の符号を付してその詳しい
説明を省略する。
プーリ6bの正逆回転による揺動運動に変換する機構と
しては上記実施の形態に限定されるものではなく、例え
ば図3または図4に示されるように種々の機構を適用可
能である。図3のものはラック・アンド・ピニオン式の
機構を適用したものであり、図4のものはセクタギアを
適用したものである。なお、各図において、前記図示例
と同様の部分については同一の符号を付してその詳しい
説明を省略する。
【0014】図3に示されるものにあっては、モータ1
2により回転する回転アーム13の回転遊端部に、ラッ
ク部材としてのラック15の一端部が連結されていると
共に、プーリ6bには同軸にピニオン16が一体化され
ており、上記ラック15に刻設されたラック歯15aが
ピニオン16に噛合している。この構造によれば、回転
アーム13の回転によりラック15が図の矢印Dに示さ
れるように押し引きしつつ揺動運動するため、ピニオン
16が正逆回転する。したがって、上記図1のものと同
様に両プーリ6a・6b間に掛け渡されたタイミングベ
ルト7の走行に応じてスライダ4が往復動して、上記と
同様にワイパブレード1が往復払拭運動する。
2により回転する回転アーム13の回転遊端部に、ラッ
ク部材としてのラック15の一端部が連結されていると
共に、プーリ6bには同軸にピニオン16が一体化され
ており、上記ラック15に刻設されたラック歯15aが
ピニオン16に噛合している。この構造によれば、回転
アーム13の回転によりラック15が図の矢印Dに示さ
れるように押し引きしつつ揺動運動するため、ピニオン
16が正逆回転する。したがって、上記図1のものと同
様に両プーリ6a・6b間に掛け渡されたタイミングベ
ルト7の走行に応じてスライダ4が往復動して、上記と
同様にワイパブレード1が往復払拭運動する。
【0015】また、図4に示されるものにあっては、回
転アーム13及び連結ロッド14の構成は図1の実施例
と同様であるが、その連結ロッド14の回転アーム13
との連結部とは相反する遊端部がセクタギア17の中間
部と連結されている。そのセクタギア17のギア部17
aが、図3と同様にプーリ6bに一体化されたピニオン
16に噛合している。この構造によれば、回転アーム1
3の回転によりセクタギア17が図の矢印Eに示される
ように揺動運動するため、ピニオン16が正逆回転し
て、上記と同様にワイパブレード1が往復払拭運動す
る。
転アーム13及び連結ロッド14の構成は図1の実施例
と同様であるが、その連結ロッド14の回転アーム13
との連結部とは相反する遊端部がセクタギア17の中間
部と連結されている。そのセクタギア17のギア部17
aが、図3と同様にプーリ6bに一体化されたピニオン
16に噛合している。この構造によれば、回転アーム1
3の回転によりセクタギア17が図の矢印Eに示される
ように揺動運動するため、ピニオン16が正逆回転し
て、上記と同様にワイパブレード1が往復払拭運動す
る。
【0016】なお、図3のものにおけるラック15の往
復運動に応じたプーリ6aの回転数を変える際や、図4
のものにおけるセクタギア17の揺動運動に応じたプー
リ6aの回転数を変える際には、それぞれピニオン16
とプーリ6aとの径の比を変えることによりその回転比
を変えることができるため、車種の違いに対して容易に
対応可能である。
復運動に応じたプーリ6aの回転数を変える際や、図4
のものにおけるセクタギア17の揺動運動に応じたプー
リ6aの回転数を変える際には、それぞれピニオン16
とプーリ6aとの径の比を変えることによりその回転比
を変えることができるため、車種の違いに対して容易に
対応可能である。
【0017】
【発明の効果】このように本発明によれば、リンク機構
を用いた構造によりモータの回転に対してプーリを正逆
回転させることができ、簡単な構造によりワイパブレー
ドを平行往復払拭運動させることができる。また、リン
ク機構を回転体と揺動リンクとにより構成することによ
り、モータ回転を揺動運動に容易に変換することができ
る。または、揺動リンクの揺動範囲の両端における連結
ロッドとの連結点同士を結ぶ線の延長線上に回転体の回
転中心が位置することにより、反転位置に近付くに連れ
て回転体の回転力は連結ロッドの押し引き方向に作用し
なくなり、反転位置でのワイパブレードの減速及び停止
をモータの回転速度を制御することなく簡単なリンク機
構で行うことができる。あるいは、プーリに回転力を伝
えるピニオンと、ピニオンに噛合するラック歯を刻設さ
れかつモータの回転運動により揺動運動するようにされ
たラック部材とによりリンク機構を構成することによ
り、ピニオンの回転比を容易に変えることができ、それ
によりプーリに正逆回転運動を行わせることができるな
ど、複雑かつ高価な制御回路によるモータ回転制御を行
う必要が無いため、低コスト化を達成することができる
と共に、モータを正逆転制御する必要がないことから一
方向のみに回転させることができるため、モータブラシ
の寿命を向上することができる。
を用いた構造によりモータの回転に対してプーリを正逆
回転させることができ、簡単な構造によりワイパブレー
ドを平行往復払拭運動させることができる。また、リン
ク機構を回転体と揺動リンクとにより構成することによ
り、モータ回転を揺動運動に容易に変換することができ
る。または、揺動リンクの揺動範囲の両端における連結
ロッドとの連結点同士を結ぶ線の延長線上に回転体の回
転中心が位置することにより、反転位置に近付くに連れ
て回転体の回転力は連結ロッドの押し引き方向に作用し
なくなり、反転位置でのワイパブレードの減速及び停止
をモータの回転速度を制御することなく簡単なリンク機
構で行うことができる。あるいは、プーリに回転力を伝
えるピニオンと、ピニオンに噛合するラック歯を刻設さ
れかつモータの回転運動により揺動運動するようにされ
たラック部材とによりリンク機構を構成することによ
り、ピニオンの回転比を容易に変えることができ、それ
によりプーリに正逆回転運動を行わせることができるな
ど、複雑かつ高価な制御回路によるモータ回転制御を行
う必要が無いため、低コスト化を達成することができる
と共に、モータを正逆転制御する必要がないことから一
方向のみに回転させることができるため、モータブラシ
の寿命を向上することができる。
【図1】本発明が適用された平行払拭型ワイパ装置の概
略斜視図。
略斜視図。
【図2】揺動リンク機構の動作要領を示す模式図。
【図3】リンク機構の第2の実施の形態を示す模式的平
面図。
面図。
【図4】リンク機構の第3の実施の形態を示す模式的平
面図。
面図。
【図5】従来の平行払拭型ワイパ装置の概略斜視図。
1 ワイパブレード 2 フロントガラス 3 ガイドレール 4 スライダ 5 ワイパアーム 6a・6b プーリ、6c テンションプーリ 7 タイミングベルト 8 小プーリ 9 連結ベルト 10 大プーリ 11 揺動リンク 12 モータ 13 回転アーム 14 連結ロッド 15 ラック、15aラック歯 16 ピニオン 17 セクタギア、17a ギア部 21 モータ 22 制御ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊地 泰三 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 波木 徹 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 星野 孝 群馬県桐生市広沢町1丁目2681番地 株式 会社ミツバ内
Claims (4)
- 【請求項1】 ワイパブレードをフロントガラスの左右
方向に略平行状態にて往復動させるべく、前記ワイパブ
レードを一体的に保持するワイパアームの基端部をスラ
イダにより支持し、前記スライダを移動可能に支持する
ガイドレールを前記フロントガラスの左右方向に延在す
るように設け、前記スライダを前記ガイドレールにより
ガイドしつつ前記フロントガラスの左右方向に往復動さ
せるためのスライダ駆動手段を設けた平行払拭型ワイパ
装置であって、 前記スライダ駆動手段が、モータと、前記フロントガラ
スの左右端近傍に設けられた一対のプーリ間に掛け渡さ
れかつ前記スライダに一部を結合された無端ベルトと、
前記モータの回転運動を前記プーリの正逆回転運動に変
換するべく両者間に設けられたリンク機構とを有するこ
とを特徴とする平行払拭型ワイパ装置。 - 【請求項2】 前記リンク機構が、前記プーリに増速手
段を介して連結された回転体と、前記モータの回転運動
を前記回転体の揺動運動に変換するべく両者間に設けら
れた連結ロッドとを有することを特徴とする請求項1に
記載の平行払拭型ワイパ装置。 - 【請求項3】 前記揺動リンクの揺動範囲の両端におけ
る前記連結ロッドとの連結点同士を結ぶ線の延長線上
に、前記回転体の回転中心を位置させたことを特徴とす
る請求項2に記載の平行払拭型ワイパ装置。 - 【請求項4】 前記リンク機構が、前記プーリに回転力
を伝えるピニオンと、前記ピニオンに噛合するラック歯
を刻設されかつ前記モータの回転運動により揺動運動を
行うようにされたラック部材とを有することを特徴とす
る請求項1に記載の平行払拭型ワイパ装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10052386A JPH11245778A (ja) | 1998-03-04 | 1998-03-04 | 平行払拭型ワイパ装置 |
| US09/256,839 US6163921A (en) | 1998-02-27 | 1999-02-24 | Wiper system with translational motion |
| EP99301351A EP0939014A3 (en) | 1998-02-27 | 1999-02-24 | Wiper system with translational motion |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10052386A JPH11245778A (ja) | 1998-03-04 | 1998-03-04 | 平行払拭型ワイパ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11245778A true JPH11245778A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=12913379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10052386A Pending JPH11245778A (ja) | 1998-02-27 | 1998-03-04 | 平行払拭型ワイパ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11245778A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114274915A (zh) * | 2021-12-31 | 2022-04-05 | 优跑汽车技术(上海)有限公司 | 侧驱水平挂刷前雨刮机构及汽车 |
-
1998
- 1998-03-04 JP JP10052386A patent/JPH11245778A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114274915A (zh) * | 2021-12-31 | 2022-04-05 | 优跑汽车技术(上海)有限公司 | 侧驱水平挂刷前雨刮机构及汽车 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4299136B2 (ja) | 特に自動車に用いられるウィンドガラスワイパ装置 | |
| JP2607673Y2 (ja) | 自動車の窓ガラスに用いられるワイパ装置 | |
| US7420346B2 (en) | Drive arrangement for a wiper device for windows of motor vehicles | |
| JPH0487863A (ja) | 車両用ワイパ | |
| US4466153A (en) | Device for wiping a vehicle window | |
| US3942385A (en) | Actuating mechanism for imparting oscillatory motion to an output shaft | |
| JPH11245778A (ja) | 平行払拭型ワイパ装置 | |
| US6065179A (en) | Wiper device with linear wipe pattern | |
| JPH02136357A (ja) | ワイパ | |
| JPH03136956A (ja) | 車両用ワイパ | |
| JP2680091B2 (ja) | 自動車のガラスに用いられるワイパ装置 | |
| KR100600114B1 (ko) | 유성기어장치를 이용한 차량용 와이퍼 장치 | |
| JPH068944Y2 (ja) | ワイパーアーム装置 | |
| JP2019051904A (ja) | 車両ワイパ装置 | |
| JPS62198550A (ja) | 車輌用フロントグラスワイパ− | |
| JPH0348054B2 (ja) | ||
| KR100482524B1 (ko) | 와이핑 각도 조절형 와이퍼 장치 | |
| KR0124027Y1 (ko) | 자동차용 윈도우 브러시 구동장치 | |
| JP2018094981A (ja) | 車両ワイパ装置 | |
| JP2009083716A (ja) | ワイパ装置 | |
| JPS59202955A (ja) | 自動車窓用ワイパ | |
| JPH0132601Y2 (ja) | ||
| KR20060092767A (ko) | 자동차의 리어와이퍼 구동장치 | |
| JP2554160Y2 (ja) | ワイパ装置 | |
| JP2007196935A (ja) | 運動変換機構及びそれを備えた車両用ワイパ装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |