JPH11245950A - 携帯用容器の袋体 - Google Patents

携帯用容器の袋体

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JPH11245950A
JPH11245950A JP10052529A JP5252998A JPH11245950A JP H11245950 A JPH11245950 A JP H11245950A JP 10052529 A JP10052529 A JP 10052529A JP 5252998 A JP5252998 A JP 5252998A JP H11245950 A JPH11245950 A JP H11245950A
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JP
Japan
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portable container
opening
bag
strap
bag body
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JP10052529A
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English (en)
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Rikiya Kato
力也 加藤
Toru Goto
亨 後藤
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Japan Oxygen Co Ltd
Taiyo Nippon Sanso Corp
Original Assignee
Japan Oxygen Co Ltd
Nippon Sanso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯時に袋体に荷重がかかりにくい携帯用容
器の袋体を提供する。 【解決手段】 携帯用容器1を収納する袋体本体11
に、前記携帯用容器1を出し入れするための出し入れ口
13と、前記携帯用容器1に設けられた折り畳み式ハン
ドル2とストラップの両方あるいは一方を、前記袋体本
体11の外部に露出させるための開口部12が設けられ
ている携帯用容器の袋体を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯用魔法瓶、水筒
などの、ハンドルなどを備えた携帯用容器を収納する袋
体に関し、特に耐久性、携帯時の安定性などを向上させ
たものである。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯用魔法瓶、水筒などの携帯用
容器を保護したり、携帯用容器の外面を覆うことによっ
てファッション性を楽しむことなどを目的として、携帯
用容器を収納する袋体が用いられている。図10(a)
〜図10(c)は、従来の袋体の一例を示すものであ
る。図10(a)に示す袋体は、携帯用容器1全体を覆
う円筒型の袋体本体51と、ジッパー、ボタン、マジッ
クテープなどの開閉機構によって、袋体本体51の上面
から側面にかけて開閉自在に設けられた、携帯用容器1
を出し入れするための出し入れ口53を備えている。ま
た、持ち運びやすい様に、袋体本体51にリング状スト
ラップ55Aが設けられている。
【0003】図10(b)に示す例は、前記リング状ス
トラップ55Aにかわって、袋体本体51の側面上部と
側面下部にそれぞれストラップ取付部材54,54が設
けられ、これらのストラップ取付部材54,54に、そ
の両端部がそれぞれ固定されたひも状ストラップ55B
が設けられているものである。また、図10(c)に示
すように、袋体本体61の側面外周にそって出し入れ口
63が設けられ、U字状ストラップ65が設けられてい
る例もある。
【0004】図11(a),図11(b)は、従来の袋
体の他の例を示すものである。図11(a)に示すもの
は、上面開口部71aを有するバケツ型の袋体本体71
に、前記上面開口部71aの外周にそって、ひも72が
通されて構成されている。ひも72は、その一部が袋体
本体71の外部に引き出されている。携帯用容器1は、
その上部のコップ1bが露出した状態で、本体1aが袋
体本体71に収められ、前記ひも72の袋体本体71の
外部に引き出された部分を引っ張って、前記上面開口部
71aを絞ることによって、袋体本体71が携帯用容器
1に固定されるようになっている。そして、袋体本体7
1の外部に引き出された部分のひも72をストラップと
して持ち運ぶことができる。あるいはひも72とは別
に、袋体本体71にストラップを設けた例もある。
【0005】また、図11(b)に示すように、袋体本
体71の上面開口部71aに、さらに帯状のフラップ体
73が設けられた例もある。このフラップ体73は、そ
の一方の端部が上面開口部71aの外周に固定され、コ
ップ1bの上を架け渡されて、他方の端部が上面開口部
71aの外周に着脱自在に配置されるようになってい
る。
【0006】しかしながら、上述の従来の携帯用容器の
袋体においては、携帯性を高めるためのストラップやひ
もが袋体本体に設けられている。このため、袋体自体に
荷重がかかり、袋体の強度が必要となる。袋体本体とス
トラップとの合わせ面や、袋体本体の底面には、局所的
に荷重がかかりやすいため、特に強度を向上させなくて
はならない。このため、袋体の材質や、縫製方法などの
選択範囲が制限され、またコスト上昇の要因にもなって
いる。また、お茶、水などの内容物の注入時に安全に保
持できるように、携帯用容器の本体にハンドルが設けら
れている場合がある。さらにこのハンドルとともにスト
ラップが設けられている場合もある。しかしながら上述
の例においては、少なくとも携帯用容器の本体は袋体本
体に覆われているので、携帯用容器の本体に設けられた
ハンドルやストラップを利用して携帯することができな
い。したがって上述のように袋体本体にストラップを設
けた構成となり、袋体の部品数が多くなる。また、携帯
用容器の本体にハンドルやストラップが設けられている
場合、携帯用容器の側面に凸凹があるので、袋体本体の
側面外周のサイズを、携帯用容器の本体側面の外周より
もかなり大きくしなくてはならない。このためコストが
上昇し、さらに携帯用容器の本体が袋体本体内でがたつ
き、携帯中の安定性が低下するという問題もある。
【0007】また、図11(a),図11(b)に示
す、コップが露出した状態で収納するタイプの場合、携
帯用容器全体を保護することができない。また、コップ
を使用した後の携帯中などに、コップに付着していた水
滴が携帯用容器の外部に流れ出た場合、水滴を袋体内に
とどめることができないので、周囲のものを濡らしてし
まう可能性がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記事情に鑑
みてなされたもので、以下に示す課題のうち少なくとも
いずれかひとつを解決するものである。すなわち、携帯
時に袋体に荷重がかかりにくい携帯用容器の袋体を提供
する。袋体の材質や縫製方法を、従来よりも自由に選択
することができる携帯用容器の袋体を提供する。携帯用
容器自体に設けられているハンドルやストラップを利用
することができる携帯用容器の袋体を提供する。袋体に
ストラップを設ける必要がなく、部品数を少なくするこ
とができる携帯用容器の袋体を提供する。携帯用容器が
袋体内でがたつかず、安定に携帯することができる携帯
用容器の袋体を提供する。携帯用容器全体を収納するこ
とができる携帯用容器の袋体を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明においては以下の解決手段を提案する。本発
明の第1の発明は、携帯用容器を収納する袋体本体に、
前記携帯用容器を出し入れするための出し入れ口と、前
記携帯用容器に設けられたハンドルとストラップの両方
あるいは一方を、前記袋体本体の外部に露出させるため
の開口部が設けられていることを特徴とする携帯用容器
の袋体である。第2の発明は、前記出し入れ口と前記開
口部とが連結していることを特徴とする前記第1の発明
の携帯用容器の袋体である。第3の発明は、前記第1の
発明または第2の発明において、前記開口部に連結する
補助出し入れ口、あるいは前記開口部を係止するフラッ
プ体のいずれか一方あるいは両方が設けられていること
を特徴とする携帯用容器の袋体である。第4の発明は、
前記第1〜第3の発明のいずれかひとつの携帯用容器の
袋体において、前記携帯用容器の着脱自在な部品を収納
する収納部が設けられていることを特徴とする携帯用容
器の袋体である。
【0010】
【発明の実施の形態】図1(a)〜図1(d)は、本発
明の第1の実施例を示すもので、携帯用容器を袋体に収
納した状態を示している。図1(a)に示すように、携
帯用容器1は円筒型で、本体1aと、この本体1aの上
部にかぶせられ、一体化されたコップ1bを有し、前記
本体1aの側面には、折り畳み式ハンドル2が設けられ
ている。この折り畳み式ハンドル2は、上ハンドル2a
と下ハンドル2bとが、結合部2cにおいて回動自在に
ヒンジ結合されて一体化されたものである。折り畳み時
には、図1(a)に示すように、上ハンドル2aと下ハ
ンドル2bとが一直線状になって本体1aの側面に近接
し、使用時には、図1(c)に示されるように、本体1
aの側面からくの字型に突き出した状態となる。また、
図1(d)に示すように、コップ1bにコップ摘み3が
設けられている例もある。
【0011】一方、図1(a)に示すものにおいて、袋
体は携帯用容器1のほぼ全体を覆う円筒型の袋体本体1
1に、開口部12と出し入れ口13が設けられて構成さ
れている。この袋体本体11は、天然繊維、合成繊維な
どからなる不織布、織布、あるいは合成樹脂製フィルム
シート、スウェット生地などから形成されている。前記
開口部12は袋体本体11の側面に設けられており、前
記折り畳み式ハンドル2の外周の形状とサイズに対応し
た形で、袋体本体11に携帯用容器1が収納されるとと
もに、この開口部12から袋体本体11の外部に、前記
折り畳み式ハンドル2が露出するようになっている。
【0012】前記出し入れ口13は直線状で、ジッパ
ー、ボタン、マジックテープ、スナップ、ベルクロなど
の開閉機構によって、開閉自在に設けられ、ここから携
帯用容器1を出し入れすることができるようになってい
る。この出し入れ口13は、前記開口部12と対峙する
位置に設けられている。すなわち、一方の終端13aが
開口部12の上部に間隔をおいて配置され、この一方の
終端13aから袋体本体11の上面を通って、図1
(b)に示すように、さらに開口部12と対峙する裏側
の側面にまで伸びており、他方の終端13bがこの側面
の下部付近に配置されている。図1(d)に示されるよ
うに、コップ1bにコップ摘み3が設けられている場合
には、折り畳み式ハンドル2とともにコップ摘み3が露
出するように、開口部12のサイズが大きくなってい
る。
【0013】この第1の実施例においては、携帯用容器
1に設けられた折り畳み式ハンドル2を把持して持ち運
ぶことができる。したがって、袋体に荷重がかからず、
携帯中の安定性が増し、耐久性を向上させることができ
る。そして、従来のものよりも、袋体の材質や縫製方法
の選択が広範囲になり、コストダウンを図ることができ
る。また、袋体にストラップが設けられていないので、
部品数を減らすことができ、コストダウンになる。ま
た、袋体本体11は、携帯用容器1の表面の大部分を覆
っているので、十分に携帯用容器1を保護することがで
きる。また、袋体本体11のサイズを、本体1aとコッ
プ1bのサイズにあわせることができるので、コストダ
ウンになる。さらに、袋体本体11と、携帯用容器1と
の間に余計な隙間が形成されていないので、袋体本体1
1内の携帯用容器1のがたつきを抑制し、携帯中の安定
性を向上させることができる。
【0014】図2(a),図2(b)は、本発明の第2
の実施例を示すものである。この例においては、携帯用
容器1の本体1aの側面に、L字型ハンドル2Aが設け
られている。そして、袋体本体11に設けられた開口部
12は、携帯用容器1の本体1aとL字型ハンドル2A
との接合面の外周の形状とサイズに対応した形とされ、
この開口部12からL字型ハンドル2Aが袋体本体11
の外部に露出するようになっている。この第2の実施例
においては、前記第1の実施例と同様の効果が得られ
る。
【0015】図3(a),図3(b)は、本発明の第3
の実施例を示すものである。この例においては、図3
(a)に示すように、携帯用容器1の本体1aの側面
に、U字型ハンドル2Bが設けられている。そして、こ
のU字型ハンドル2Bの上下にストラップ取付部材4,
4が設けられ、これらのストラップ取付部材4,4にひ
も状ストラップ5の両端部が、それぞれ固定されてい
る。そして、袋体本体11に設けられた開口部12は、
U字型ハンドル2Bとストラップ取付部材4,4を含め
た全体の外周の形状とサイズに対応した形とされ、この
開口部12からU字型ハンドル2Bと、ストラップ取付
部材4,4とひも状ストラップ5が、袋体本体11の外
部に露出するようになっている。
【0016】また、図3(b)に示すものにおいては、
U字型ハンドル2Bにかわって折り畳み式ハンドル2が
設けられている。そして、この折り畳み式ハンドル2の
上下にストラップ取付部材4,4が設けられ、これらの
ストラップ取付部材4,4にひも状ストラップ5の両端
部が、それぞれ固定されている。また、コップ1bにコ
ップ摘み3が設けられている。そして、袋体本体11に
設けられた開口部12は、折り畳み式ハンドル2、コッ
プ摘み3とストラップ取付部材4,4を含めた全体の外
周の形状とサイズに対応した形とされ、この開口部12
から、折り畳み式ハンドル2、コップ摘み3、ストラッ
プ取付部材4,4とひも状ストラップ5が、袋体本体1
1の外部に露出するようになっている。図3(a),図
3(b)示すものにおいて、ストラップ取付部材4,4
とひも状ストラップ5とが、着脱自在に設けられている
場合もある。
【0017】この第3の実施例においては、前記第1の
実施例と同様の効果が得られるとともに、携帯用容器1
に設けられたひも状ストラップ5を利用して、袋体の部
品数を減らすことができるとともに、携帯性を向上させ
ることができる。
【0018】図4(a),図4(b)は、本発明の第4
の実施例を示すもので、図4(a)は、袋体に携帯用容
器を収納した状態を示し、図4(b)は袋体のみを示し
ている。この例において、携帯用容器1は、図3(b)
に示すものと同様に、折り畳み式ハンドル2と、コップ
摘み3と、ストラップ取付部材4,4とひも状ストラッ
プ5が設けられたものである。
【0019】一方、袋体本体11に設けられた出し入れ
口14は、一方の終端14aが開口部12の上部と連結
している。さらにこの出し入れ口14は、袋体本体11
の上面を通って、図4(b)に示すように、開口部12
と対峙する裏側の側面にまで伸びており、他方の終端1
4bがこの側面の下部付近に配置されている。また、開
口部12の中央付近には、帯状のフラップ体15が、袋
体本体11の側面外周方向にそって架け渡されて、この
開口部12を係止している。このフラップ体15の一方
の端部は開口部12の外周に固定され、他方の端部15
aは、ボタン、スナップなどによって着脱自在になって
いる。
【0020】この第4の実施例においては、前記第3の
実施例と同様の効果が得られる。さらに、開口部12と
出し入れ口14とが連結しており、出し入れ口14と開
口部12とを同時に広げて、ここから携帯用容器1の出
し入れを行うことができる。このため携帯用容器1の出
し入れの操作性が向上する。また、出し入れ口14の長
さを短くすることもできるので、コストダウンになる。
また、出し入れ口14を、終端14aから開口部12と
対峙する裏側の袋体本体11の側面の途中まで開き、携
帯用容器1の上部のみを露出させることができる。する
と、携帯用容器1を袋体本体11から完全に取り出さな
くても、携帯用容器1の内容物の出し入れを行うことが
できる。このときフラップ体15が設けられていること
によって、開口部12が開く範囲を調整することができ
る。すなわち開口部12において、フラップ体15より
も下に位置する部分は開かないので、携帯用容器1の下
部と袋体本体11の下部との位置関係がずれない。ま
た、フラップ体15によって、袋体本体11内の携帯用
容器1のがたつきをさらに抑制し、携帯中の安定性をさ
らに向上させることができる。
【0021】図5(a),図5(b)は、本発明の第5
の実施例を示すもので、図5(a)は、袋体に携帯用容
器を収納した状態を示し、図5(b)は袋体のみを示し
ている。この例において、携帯用容器1の本体1aの側
面には、L字型ハンドル2Aが設けられている。また、
このL字型ハンドル2Aには、ストラップ取付部材4A
が設けられ、このストラップ取付部材4Aにリング状ス
トラップ5Aが固定されている。そして、袋体本体11
に設けられた開口部12からは、L字型ハンドル2A、
ストラップ取付部材4A、リング状ストラップ5Aが袋
体本体11の外部に露出するようになっている。
【0022】さらにこの例においては、開口部12の上
部にその一方の終端14aが連結している出し入れ口1
4とともに、この開口部12の下部に一方の終端16b
が連結し、他方の終端16aが袋体本体11側面の下部
付近に配置されている補助出し入れ口16が設けられて
いる。この補助出れ入し口16は、出し入れ口14と同
様に開閉機構を有し、開閉自在となっている。
【0023】この第5の実施例においては、前記第3の
実施例と同様の効果が得られる。さらに、開口部12と
出し入れ口14、補助出し入れ口16とが連結してお
り、出し入れ口14、補助出し入れ口16と開口部12
とを同時に広げることができる。このため携帯用容器1
の出し入れの操作性が向上する。また、出し入れ口14
を、終端14aから開口部12と対峙する裏側の袋体本
体11の側面の途中まで開き、開口部12とともに広げ
ることによって、携帯用容器1の上部のみを露出させる
ことができる。すると、携帯用容器1を袋体本体11か
ら完全に取り出さなくても、携帯用容器1の上部から内
容物の出し入れを行うことができる。このとき、補助出
し入れ口16によって、開口部12側の開く範囲を調整
することができる。すなわち、補助出し入れ口16を閉
じておくことによって、携帯用容器1の下部と袋体本体
11の下部との位置関係がずれないという効果が得られ
る。
【0024】図6は、本発明の第6の実施例を示すもの
で、この実施例6において図4(a),図4(b)に示
す第4の実施例と異なるのは、袋体本体11の側面に袋
状のストラップ収納部17が設けられている点である。
このストラップ収納部17には蓋体17aが設けられ、
この蓋体17aには、ボタン、スナップ、マジックテー
プなどの止め具17bが設けられている。また、ストラ
ップ取付部材4,4には孔4a,4aがそれぞれ設けら
れている。ひも状ストラップ5の両端部には取付具5
a,5aがそれぞれ設けられている。そして、前記孔4
a,4aに前記取付具5a,5aを挿脱することによっ
て、ひも状ストラップ5がストラップ取付部材4に着脱
自在となっている。そして、ストラップ取付部材4,4
から取り外したひも状ストラップ5は、ストラップ収納
部17に収納されるようになっている。
【0025】この第6の実施例においては、前記第4の
実施例と同様の効果が得られる。さらにストラップ収納
部17に、必要に応じて取り外されたひも状ストラップ
5を収納することができるので、全部品をコンパクトに
まとめておくことができ、ひも状ストラップ5を紛失し
にくいという効果が得られる。
【0026】図7は、本発明の第7の実施例を示すもの
である。この袋体は、バケツ型の袋体本体21を有し、
この袋体本体21の上面開口部21aは、携帯用容器1
を出し入れするための出し入れ口となっている。そし
て、この袋体本体21には携帯用容器1の本体1aが収
められ、コップ1bがこの上面開口部21aから露出す
るようになっている。このとき、この上面開口部21a
の外周にそって通したひもを設け、このひもを引くこと
によって前記上面開口部21aを絞り、携帯用容器1と
袋体本体21とを固定するようにすることもできる。ま
た、この袋体本体21の側面には側面開口部22が設け
られている。さらに、この側面開口部22には、帯状の
フラップ体25が架け渡され、この側面開口部22を係
止している。このフラップ体25の一方の端部は側面開
口部22の外周に固定され、他方の端部25aは、ボタ
ン、スナップ、マジックテープなどによって、着脱自在
になっている。
【0027】一方、携帯用容器1には、折り畳み式ハン
ドル2と、この折り畳み式ハンドル2の上下にストラッ
プ取付部材4,4が設けられている。このストラップ取
付部材4,4には、ひも状ストラップが必要に応じて取
り付けられるようになっている。そして、前記側面開口
部22から前記折り畳み式ハンドル2、ストラップ取付
部材4,4が露出するようになっている。
【0028】この第7の実施例においては、コップ1b
が露出しているため、前記第1〜第6の実施例と比較す
ると、携帯用容器1に対する保護効果は劣るが、これ以
外についは、第1の実施例と同様の効果を得ることがで
きる。しかしながら、そのまま携帯用容器1の内容物を
出し入れすることができるという利点を有している。ま
た、フラップ体25によって、携帯用容器1のがたつき
をさらに抑制し、さらに携帯中の安定性を向上させるこ
とができる。
【0029】図8は、本発明の第8の実施例を示すもの
で、携帯用容器1の全体を覆う円筒型の袋体本体31の
側面に開口部32が設けられ、さらにこの開口部32の
外周に一方の終端33aが連結した出し入れ口33が、
袋体本体31の側面外周にそって開閉自在に設けられて
いる。また、前記開口部32には、帯状のフラップ体3
5が架け渡され、この開口部32を係止している。この
フラップ体35の一方の端部は開口部32の外周に固定
され、他方の端部35aは、ボタン、スナップ、マジッ
クテープなどによって着脱自在になっている。一方、携
帯用容器1は、図7に示すものと同様の構成のものであ
る。そして前記開口部32からは、折り畳み式ハンドル
2とストラップ取付部材4,4が露出するようになって
いる。また、このストラップ取付部材4,4には、ひも
状ストラップが必要に応じて取り付けられるようになっ
ている。
【0030】この第8の実施例においては、前記第4の
実施例と同様に、開口部32と出し入れ口33とが連結
しており、出し入れ口33と開口部32とを同時に広げ
て、ここから携帯用容器1の出し入れを行うことができ
る。このため携帯用容器1の出し入れの操作性が向上す
る。さらに出し入れ口33が袋体本体31の側面外周に
そって設けられているので、出し入れ口33を開けるこ
とによって、携帯用容器1の上部のみを露出させること
ができ、携帯用容器1を袋体本体11から完全に取り出
さなくても、携帯用容器1の内容物の出し入れを行うこ
とができる。また、フラップ体35によって、袋体本体
11内の携帯用容器1のがたつきをさらに抑制し、携帯
中の安定性をさらに向上させることができる。また、フ
ラップ体35によって開口部32が開く範囲を調整する
ことができる。
【0031】図9は、本発明の第9の実施例を示すもの
である。この例において、携帯用容器1Aには、携帯時
にこの携帯用容器1Aの上面側に突出するU字型ハンド
ル2Bが設けられている。一方、袋体はバケツ型の袋体
本体41aと蓋体41bとからなり、この袋体本体41
aの上面開口部が、携帯用容器1Aを出し入れする出し
入れ口43となっている。そして前記蓋体41bは、こ
の出し入れ口43を覆い、ボタン、スナップ、マジック
テープなどの止め具41cによって、袋体本体41aと
一体化されるようになっている。さらに、前記袋本体4
1aの上面開口部の外縁の一部と、蓋体41bの外縁の
一部とによって形成された開口部42,42から、携帯
用容器1AのU字型ハンドル2Bが露出するようになっ
ている。この第9の実施例においては、前記第1の実施
例と同様の効果が得られる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の発
明においては、携帯用容器に設けられたハンドルとスト
ラップの両方あるいは一方を利用し、これを把持して持
ち運ぶことができる。したがって、袋体に荷重がかから
ず、携帯中の安定性が増し、耐久性を向上させることが
できる。このため従来のものよりも、袋体の材質や縫製
方法の選択が広範囲になり、コストダウンを図ることが
できる。また、袋体にストラップが設けられていないの
で、部品数を減らすことができ、コストダウンになる。
また、袋体本体のサイズを、携帯用容器の本体のサイズ
にあわせることができるので、コストダウンになる。さ
らに、袋体本体と携帯用容器との間に余計な隙間が形成
されていないので、袋体本体内の携帯用容器のがたつき
を抑制し、携帯中の安定性を向上させることができる。
また、袋体本体によって、携帯用容器の表面の大部分を
覆う構成とすることもできるので、十分に携帯用容器を
保護することができる。また、第2の発明においては、
開口部と出し入れ口とが連結しており、出し入れ口と開
口部とを同時に広げることができるので、携帯用容器の
出し入れがの操作性が向上する。また、出し入れ口の長
さを短くすることができるので、コストダウンになる。
また、携帯用容器の上部のみを露出させて、携帯用容器
を袋体本体から完全に取り出さなくても、携帯用容器の
内容物の出し入れを行うことができる。第3の発明にお
いては、補助出し入れ口が設けられているので、出し入
れ口と開口部とともに、補助出し入れ口を同時に広げる
ことができ、携帯用容器の出し入れの操作性が向上す
る。また、補助出し入れ口によって、このときの開く範
囲を調整することができる。また、フラップ体によっ
て、開口部の開く範囲を調整することができる。さらに
このフラップ体によって、袋体本体内の携帯用容器のが
たつきをさらに抑制し、携帯中の安定性をさらに向上さ
せることができる。第4の発明においては、全部品をま
とめて携帯することができ、ストラップなどを紛失しに
くいという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1(a)〜図1(d)は、本発明の第1の
実施例を示すものであって、図1(a)〜図1(c)
は、折り畳み式ハンドルを設けた例を示す斜視図、図1
(d)は折り畳み式ハンドルとともにコップ摘みを設け
た例を示す斜視図である。
【図2】 図2(a),図2(b)は、本発明の第2の
実施例を示す斜視図である。
【図3】 図3(a),図3(b)は、本発明の第3の
実施例を示すもので、図3(a)は、U字型ハンドルと
ともにストラップ取付部材とひも状ストラップが設けら
れた例を示す斜視図、図3(b)は、折り畳み式ハンド
ルとともにコップ摘み,ストラップ取付部材,ひも状ス
トラップが設けられた例を示す斜視図である。
【図4】 図4(a),図4(b)は、本発明の第4の
実施例を示すもので、図4(a)は、袋体本体に携帯用
容器を収納した状態を示す斜視図、図4(b)は袋体の
みを示す斜視図である。
【図5】 図5(a),図5(b)は、本発明の第5の
実施例を示すもので、図5(a)は、袋体本体に携帯用
容器を収納した状態を示す斜視図、図5(b)は袋体の
みを示す斜視図である。
【図6】 本発明の第6の実施例を示す斜視図である。
【図7】 本発明の第7の実施例を示す斜視図である。
【図8】 本発明の第8の実施例を示す斜視図である。
【図9】 本発明の第9の実施例を示す斜視図である。
【図10】 図10(a)〜図10(c)は、従来の袋
体の一例を示すものである。
【図11】図11(a),図11(b)は、従来の袋体
の他の例を示すものである。
【符号の説明】
1…携帯用容器、1A…携帯用容器、1a…本体、1b
…コップ、2…折り畳み式ハンドル、2A…L字型ハン
ドル、2B…U字型ハンドル、4,4A…ストラップ取
付部材、5…ひも状ストラップ、5A…リング状ストラ
ップ、11,21,31,41…袋体本体、12,3
2,42…開口部、13,14,33,43…出し入れ
口、15,25,35…フラップ体、16…補助出し入
れ口、17…ストラップ収納部(収納部)、21a…上
面開口部(出し入れ口)、22…側面開口部(開口
部)。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年2月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 携帯用容器の袋体
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯用魔法瓶、水筒
などの、ハンドルなどを備えた携帯用容器を収納する袋
体に関し、特に耐久性、携帯時の安定性などを向上させ
たものである。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯用魔法瓶、水筒などの携帯用
容器を保護したり、携帯用容器の外面を覆うことによっ
てファッション性を楽しむことなどを目的として、携帯
用容器を収納する袋体が用いられている。図6(a)〜
図6(c)は、従来の袋体の一例を示すものである。
6(a)に示す袋体は、携帯用容器1全体を覆う円筒型
の袋体本体51と、ジッパー、ボタン、マジックテープ
などの開閉機構によって、袋体本体51の上面から側面
にかけて開閉自在に設けられた、携帯用容器1を出し入
れするための出し入れ口53を備えている。また、持ち
運びやすい様に、袋体本体51にリング状ストラップ5
5Aが設けられている。
【0003】図6(b)に示す例は、前記リング状スト
ラップ55Aにかわって、袋体本体51の側面上部と側
面下部にそれぞれストラップ取付部材54,54が設け
られ、これらのストラップ取付部材54,54に、その
両端部がそれぞれ固定されたひも状ストラップ55Bが
設けられているものである。また、図6(c)に示すよ
うに、袋体本体61の側面外周にそって出し入れ口63
が設けられ、U字状ストラップ65が設けられている例
もある。
【0004】図7(a),図7(b)は、従来の袋体の
他の例を示すものである。図7(a)に示すものは、上
面開口部71aを有するバケツ型の袋体本体71に、前
記上面開口部71aの外周にそって、ひも72が通され
て構成されている。ひも72は、その一部が袋体本体7
1の外部に引き出されている。携帯用容器1は、その上
部のコップ1bが露出した状態で、本体1aが袋体本体
71に収められ、前記ひも72の袋体本体71の外部に
引き出された部分を引っ張って、前記上面開口部71a
を絞ることによって、袋体本体71が携帯用容器1に固
定されるようになっている。そして、袋体本体71の外
部に引き出された部分のひも72をストラップとして持
ち運ぶことができる。あるいはひも72とは別に、袋体
本体71にストラップを設けた例もある。
【0005】また、図7(b)に示すように、袋体本体
71の上面開口部71aに、さらに帯状のフラップ体7
3が設けられた例もある。このフラップ体73は、その
一方の端部が上面開口部71aの外周に固定され、コッ
プ1bの上を架け渡されて、他方の端部が上面開口部7
1aの外周に着脱自在に配置されるようになっている。
【0006】しかしながら、上述の従来の携帯用容器の
袋体においては、携帯性を高めるためのストラップやひ
もが袋体本体に設けられている。このため、袋体自体に
荷重がかかり、袋体の強度が必要となる。袋体本体とス
トラップとの合わせ面や、袋体本体の底面には、局所的
に荷重がかかりやすいため、特に強度を向上させなくて
はならない。このため、袋体の材質や、縫製方法などの
選択範囲が制限され、またコスト上昇の要因にもなって
いる。また、お茶、水などの内容物の注入時に安全に保
持できるように、携帯用容器の本体にハンドルが設けら
れている場合がある。さらにこのハンドルとともにスト
ラップが設けられている場合もある。しかしながら上述
の例においては、少なくとも携帯用容器の本体は袋体本
体に覆われているので、携帯用容器の本体に設けられた
ハンドルやストラップを利用して携帯することができな
い。したがって上述のように袋体本体にストラップを設
けた構成となり、袋体の部品数が多くなる。また、携帯
用容器の本体にハンドルやストラップが設けられている
場合、携帯用容器の側面に凸凹があるので、袋体本体の
側面外周のサイズを、携帯用容器の本体側面の外周より
もかなり大きくしなくてはならない。このためコストが
上昇し、さらに携帯用容器の本体が袋体本体内でがたつ
き、携帯中の安定性が低下するという問題もある。
【0007】また、図7(a),図7(b)に示す、コ
ップが露出した状態で収納するタイプの場合、携帯用容
器全体を保護することができない。また、コップを使用
した後の携帯中などに、コップに付着していた水滴が携
帯用容器の外部に流れ出た場合、水滴を袋体内にとどめ
ることができないので、周囲のものを濡らしてしまう可
能性がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記事情に鑑
みてなされたもので、以下に示す課題のうち少なくとも
いずれかひとつを解決するものである。すなわち、携帯
時に袋体に荷重がかかりにくい携帯用容器の袋体を提供
する。袋体の材質や縫製方法を、従来よりも自由に選択
することができる携帯用容器の袋体を提供する。携帯用
容器自体に設けられているハンドルやストラップを利用
することができる携帯用容器の袋体を提供する。袋体に
ストラップを設ける必要がなく、部品数を少なくするこ
とができる携帯用容器の袋体を提供する。携帯用容器が
袋体内でがたつかず、安定に携帯することができる携帯
用容器の袋体を提供する。携帯用容器全体を収納するこ
とができる携帯用容器の袋体を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明においては以下の解決手段を提案する。本発
明の第1の発明は、携帯用容器を収納する袋体本体に、
該携帯用容器を出し入れするための出し入れ口と、該携
帯用容器自体に一体に設けられたハンドルを当該袋体本
体の外部に露出させるための開口部と、該開口部に連結
する補助出し入れ口が設けられていることを特徴とする
携帯用容器の袋体である。第2の発明は、携帯用容器を
収納する袋体本体に、該携帯用容器を出し入れするため
の出し入れ口と、該携帯用容器自体に一体に設けられた
ハンドルを当該袋体本体の外部に露出させるための開口
部と、該開口部を係止するフラップ体が設けられている
ことを特徴とする携帯用容器の袋体である。第3の発明
は、前記出し入れ口と前記開口部とが連結していること
を特徴とする第1の発明または第2の発明の携帯用容器
の袋体である。第4の発明は、第1〜第3の発明のいず
れかにおいて、携帯用容器の袋体において、前記携帯用
容器の着脱自在な部品を収納する収納部が設けられてい
ることを特徴とする携帯用容器の袋体である。
【0010】
【発明の実施の形態】図1(a)〜図1(b)は、本発
明の第1の実施例を示すものであって、図1(a)は携
帯用容器を袋体に収納した状態を示し、図1(b)は袋
体自体を示している。図1(a)に示すように、携帯用
容器1は円筒型で、本体1aと、この本体1aの上部に
かぶせられ、一体化されたコップ1bを有し、前記本体
1aの側面には、折り畳み式ハンドル2が設けられてい
る。この折り畳み式ハンドル2は、上ハンドル2aと下
ハンドル2bとが、結合部2cにおいて回動自在にヒン
ジ結合されて一体化されたものである。折り畳み時には
上ハンドル2aと下ハンドル2bとが一直線状になって
本体1aの側面に近接し、図1(a)に示すように、使
用時には本体1aの側面からくの字型に突き出した状態
となる。また、コップ1bにコップ摘み3が設けられて
いるまた、折り畳み式ハンドル2の上下にはストラッ
プ取付部材4,4が設けられ、これらのストラップ取付
部材4,4にひも状ストラップ5の両端部が、それぞれ
固定されている。
【0011】一方、袋体においては、携帯用容器1のほ
ぼ全体を覆う円筒型の袋体本体11に、開口部12と出
し入れ口14が設けられている。この袋体本体11は、
天然繊維、合成繊維などからなる不織布、織布、あるい
は合成樹脂製フィルムシート、スウェット生地などから
形成されている。前記開口部12は袋体本体11の側面
に設けられており、前記折り畳み式ハンドル2、コップ
摘み3およびストラップ取付部材4,4の外周の形状と
サイズに対応した形となっている。そして、袋体本体1
1に携帯用容器1が収納されるとともに、この開口部1
2から袋体本体11の外部に、前記折り畳み式ハンドル
、コップ摘み3、ストラップ取付部材4,4、および
ひも状ストラップ5が露出するようになっている。
【0012】前記出し入れ口14は直線状で、ジッパ
ー、ボタン、マジックテープ、スナップ、ベルクロなど
の開閉機構によって、開閉自在に設けられ、ここから携
帯用容器1を出し入れすることができるようになってい
る。この出し入れ口14は、一方の終端14aが開口部
12の上部と連結している。さらにこの出し入れ口14
は、袋体本体11の上面を通って、図1(b)に示すよ
うに、開口部12と対峙する裏側の側面にまで伸びてお
り、他方の終端14bがこの側面の下部付近に配置され
ている。また、開口部12の中央付近には、帯状のフラ
ップ体15が、袋体本体11の側面外周方向にそって架
け渡されて、この開口部12を係止している。このフラ
ップ体15の一方の端部は開口部12の外周に固定さ
れ、他方の端部15aは、ボタン、スナップなどによっ
て着脱自在になっている。
【0013】この第1の実施例においては、携帯用容器
1に設けられた折り畳み式ハンドル2を把持して持ち運
ぶことができる。したがって、袋体に荷重がかからず、
携帯中の安定性が増し、耐久性を向上させることができ
る。そして、従来のものよりも、袋体の材質や縫製方法
の選択が広範囲になり、コストダウンを図ることができ
る。また、袋体にストラップが設けられていないので、
部品数を減らすことができ、コストダウンになる。ま
た、袋体本体11は、携帯用容器1の表面の大部分を覆
っているので、十分に携帯用容器1を保護することがで
きる。また、袋体本体11のサイズを、本体1aとコッ
プ1bのサイズにあわせることができるので、コストダ
ウンになる。さらに、袋体本体11と、携帯用容器1と
の間に余計な隙間が形成されていないので、袋体本体1
1内の携帯用容器1のがたつきを抑制し、携帯中の安定
性を向上させることができる。
【0014】さらに、開口部12と出し入れ口14とが
連結しており、出し入れ口14と開口部12とを同時に
広げて、ここから携帯用容器1の出し入れを行うことが
できる。このため携帯用容器1の出し入れの操作性が向
上する。また、出し入れ口14の長さを短くすることも
できるので、コストダウンになる。また、出し入れ口1
4を、終端14aから開口部12と対峙する裏側の袋体
本体11の側面の途中まで開き、携帯用容器1の上部の
みを露出させることができる。すると、携帯用容器1を
袋体本体11から完全に取り出さなくても、携帯用容器
1の内容物の出し入れを行うことができる。このときフ
ラップ体15が設けられていることによって、開口部1
2が開く範囲を調整することができる。すなわち開口部
12において、フラップ体15よりも下に位置する部分
は開かないので、携帯用容器1の下部と袋体本体11の
下部との位置関係がずれない。また、フラップ体15に
よって、袋体本体11内の携帯用容器1のがたつきをさ
らに抑制し、携帯中の安定性をさらに向上させることが
できる。
【0015】 図2(a),図2(b)は、本発明の第2
の実施例を示すもので、図2(a)は、袋体に携帯用容
器を収納した状態を示し、図2(b)は袋体のみを示し
ている。この例において、携帯用容器1の本体1aの側
面には、L字型ハンドル2Aが設けられている。また、
このL字型ハンドル2Aには、ストラップ取付部材4A
が設けられ、このストラップ取付部材4Aにリング状ス
トラップ5Aが固定されている。そして、袋体本体11
に設けられた開口部12は、携帯用容器1の本体1aと
L字型ハンドル2Aとの接合面の外周の形状とサイズに
対応した形とされ、この開口部12からは、L字型ハン
ドル2A、ストラップ取付部材4A、およびリング状ス
トラップ5Aが袋体本体11の外部に露出するようにな
っている。
【0016】 さらにこの例においては、開口部12の上
部にその一方の終端14aが連結している出し入れ口1
が設けられるとともに、この開口部12の下部に一方
の終端16bが連結し、他方の終端16aが袋体本体1
1側面の下部付近に配置されている補助出し入れ口16
が設けられている。この補助出れ入し口16は、出し入
れ口14と同様に開閉機構を有し、開閉自在となってい
る。
【0017】 この第2の実施例においては、前記第1の
実施例と同様の効果の効果が得られ、補助出し入れ口1
6によって、開口部12側が開く範囲を調整することが
できる。すなわち、補助出し入れ口16を閉じておくこ
とによって、携帯用容器1の下部と袋体本体11の下部
との位置関係がずれないという効果が得られる。
【0018】図3は、本発明の第3の実施例を示すもの
で、この第3の実施例において図1(a),図1(b)
に示す第1の実施例と異なるのは、 袋体本体11の側面
に袋状のストラップ収納部17が設けられている点であ
る。このストラップ収納部17には蓋体17aが設けら
れ、この蓋体17aには、ボタン、スナップ、マジック
テープなどの止め具17bが設けられている。また、ス
トラップ取付部材4,4には孔4a,4aがそれぞれ設
けられている。ひも状ストラップ5の両端部には取付具
5a,5aがそれぞれ設けられている。そして、前記孔
4a,4aに前記取付具5a,5aを挿脱することによ
って、ひも状ストラップ5がストラップ取付部材4に着
脱自在となっている。そして、ストラップ取付部材4,
4から取り外したひも状ストラップ5は、ストラップ収
納部17に収納されるようになっている。
【0019】 この第3の実施例においては、前記第1の
実施例と同様の効果が得られる。さらにストラップ収納
部17に、必要に応じて取り外されたひも状ストラップ
5を収納することができるので、全部品をコンパクトに
まとめておくことができ、ひも状ストラップ5を紛失し
にくいという効果が得られる。
【0020】図4は、本発明の第4の実施例を示すもの
である。 この袋体は、バケツ型の袋体本体21を有し、
この袋体本体21の上面開口部21aは、携帯用容器1
を出し入れするための出し入れ口となっている。そし
て、この袋体本体21には携帯用容器1の本体1aが収
められ、コップ1bがこの上面開口部21aから露出す
るようになっている。このとき、この上面開口部21a
の外周にそって通したひもを設け、このひもを引くこと
によって前記上面開口部21aを絞り、携帯用容器1と
袋体本体21とを固定するようにすることもできる。ま
た、この袋体本体21の側面には側面開口部22が設け
られている。さらに、この側面開口部22には、帯状の
フラップ体25が架け渡され、この側面開口部22を係
止している。このフラップ体25の一方の端部は側面開
口部22の外周に固定され、他方の端部25aは、ボタ
ン、スナップ、マジックテープなどによって、着脱自在
になっている。
【0021】 一方、携帯用容器1には、折り畳み式ハン
ドル2と、この折り畳み式ハンドル2の上下にストラッ
プ取付部材4,4が設けられている。このストラップ取
付部材4,4には、ひも状ストラップが必要に応じて取
り付けられるようになっている。そして、前記側面開口
部22から前記折り畳み式ハンドル2、ストラップ取付
部材4,4が露出するようになっている。
【0022】 この第4の実施例においては、コップ1b
が露出しているため、前記第1〜第3の実施例と比較す
ると、携帯用容器1に対する保護効果は劣るが、これ以
外については、第1の実施例と同様の効果を得ることが
できる。しかしながら、そのまま携帯用容器1の内容物
を出し入れすることができるという利点を有している。
また、フラップ体25によって、携帯用容器1のがたつ
きをさらに抑制し、携帯中の安定性を向上させることが
できる。
【0023】図5は、本発明の第5の実施例 を示すもの
で、携帯用容器1の全体を覆う円筒型の袋体本体31の
側面に開口部32が設けられ、さらにこの開口部32の
外周に一方の終端33aが連結した出し入れ口33が、
袋体本体31の側面外周にそって開閉自在に設けられて
いる。また、前記開口部32には、帯状のフラップ体3
5が架け渡され、この開口部32を係止している。この
フラップ体35の一方の端部は開口部32の外周に固定
され、他方の端部35aは、ボタン、スナップ、マジッ
クテープなどによって着脱自在になっている。携帯用容
器1は、図4に示すものと同様の構成のものである。そ
して前記開口部32からは、折り畳み式ハンドル2とス
トラップ取付部材4,4が露出するようになっている。
また、このストラップ取付部材4,4には、ひも状スト
ラップが必要に応じて取り付けられるようになってい
る。
【0024】 この第5の実施例においては、前記第1の
実施例と同様に、開口部32と出し入れ口33とが連結
しており、出し入れ口33と開口部32とを同時に広げ
て、ここから携帯用容器1の出し入れを行うことができ
る。このため携帯用容器1の出し入れの操作性が向上す
る。さらに出し入れ口33が袋体本体31の側面外周に
そって設けられているので、出し入れ口33を開けるこ
とによって、携帯用容器1の上部のみを露出させること
ができ、携帯用容器1を袋体本体11から完全に取り出
さなくても、携帯用容器1の内容物の出し入れを行うこ
とができる。また、フラップ体35によって、袋体本体
11内の携帯用容器1のがたつきをさらに抑制し、携帯
中の安定性をさらに向上させることができる。また、フ
ラップ体35によって開口部32が開く範囲を調整する
ことができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の発
明においては、携帯用容器自体に一体に設けられたハン
ドルを利用し、これを把持して持ち運ぶことができる。
したがって、袋体に荷重がかからず、携帯中の安定性が
増し、耐久性を向上させることができる。このため従来
のものよりも、袋体の材質や縫製方法の選択が広範囲に
なり、コストダウンを図ることができる。また、袋体に
ストラップが設けられていないので、部品数を減らすこ
とができ、コストダウンになる。また、袋体本体のサイ
ズを、携帯用容器の本体のサイズにあわせることができ
るので、コストダウンになる。さらに、袋体本体と携帯
用容器との間に余計な隙間が形成されていないので、袋
体本体内の携帯用容器のがたつきを抑制し、携帯中の安
定性を向上させることができる。さらに補助出し入れ口
が設けられているので、出し入れ口と開口部とともに、
補助出し入れ口を同時に広げることができ、携帯用容器
の出し入れの操作性が向上する。また、補助出し入れ口
によって、このときの開く範囲を調整することができ
る。また、袋体本体によって、携帯用容器の表面の大部
分を覆う構成とすることもできるので、十分に携帯用容
器を保護することができる。第2の発明においては、フ
ラップ体によって、開口部の開く範囲を調整することが
できる。また、このフラップ体によって、袋体本体内の
携帯用容器のがたつきをさらに抑制し、携帯中の安定性
をさらに向上させることができる。第3の発明において
は、開口部と出し入れ口とが連結しており、出し入れ口
と開口部とを同時に広げることができるので、携帯用容
器の出し入れがの操作性が向上する。また、出し入れ口
の長さを短くすることができるので、コストダウンにな
る。また、携帯用容器の上部のみを露出させて、携帯用
容器を袋体本体から完全に取り出さなくても、携帯用容
器の内容物の出し入れを行うことができる。第4の発明
においては、全部品をまとめて携帯することができ、ス
トラップなどを紛失しにくいという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1(a),図1(b)は、本発明の第1の
実施例を示すもので、図1(a)は、袋体本体に携帯用
容器を収納した状態を示す斜視図、図1(b)は袋体の
みを示す斜視図である。
【図2】 図2(a),図2(b)は、本発明の第2の
実施例を示すもので、図2(a)は、袋体本体に携帯用
容器を収納した状態を示す斜視図、図2(b)は袋体の
みを示す斜視図である。
【図3】 本発明の第3の実施例を示す斜視図である。
【図4】 本発明の第4の実施例を示す斜視図である。
【図5】 本発明の第5の実施例を示す斜視図である。
【図6】 図6(a)〜図6(c)は、従来の袋体の一
例を示すものである。
【図7】 図7(a),図7(b)は、従来の袋体の他
の例を示すものである。
【符号の説明】 1…携帯用容器、1A…携帯用容器、1a…本体、1b
…コップ、2…折り畳み式ハンドル、2A…L字型ハン
ドル、4,4A…ストラップ取付部材、5…ひも状スト
ラップ、5A…リング状ストラップ、11,21,31
…袋体本体、12,32…開口部、13,14,33
出し入れ口、15,25,35…フラップ体、16…補
助出し入れ口、17…ストラップ収納部(収納部)、2
1a…上面開口部(出し入れ口)、22…側面開口部
(開口部)。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯用容器を収納する袋体本体に、 前記携帯用容器を出し入れするための出し入れ口と、 前記携帯用容器に設けられたハンドルとストラップの両
    方あるいは一方を、前記袋体本体の外部に露出させるた
    めの開口部が設けられていることを特徴とする携帯用容
    器の袋体。
  2. 【請求項2】 前記出し入れ口と前記開口部とが連結し
    ていることを特徴とする請求項1記載の携帯用容器の袋
    体。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の携帯用容器の
    袋体において、前記開口部に連結する補助出し入れ口、
    あるいは前記開口部を係止するフラップ体のいずれか一
    方あるいは両方が設けられていることを特徴とする携帯
    用容器の袋体。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項に記載の携
    帯用容器の袋体において、前記携帯用容器の着脱自在な
    部品を収納する収納部が設けられていることを特徴とす
    る携帯用容器の袋体。
JP10052529A 1998-03-04 1998-03-04 携帯用容器の袋体 Pending JPH11245950A (ja)

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