JPH11246879A - 燃料、圧縮点火機関、及びバーナー - Google Patents
燃料、圧縮点火機関、及びバーナーInfo
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- JPH11246879A JPH11246879A JP10046805A JP4680598A JPH11246879A JP H11246879 A JPH11246879 A JP H11246879A JP 10046805 A JP10046805 A JP 10046805A JP 4680598 A JP4680598 A JP 4680598A JP H11246879 A JPH11246879 A JP H11246879A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 圧縮点火機関に用いるときに、燃料噴射弁等
に摩耗を生じないようにしたジメチルエーテル含有燃
料。 【解決手段】 ジメチルエーテルと軽油を1対1に混合
して、加圧液化状態で燃料ボンベ20から燃料供給系1
4を介してエンジン本体12の燃料噴射弁16に供給す
る。
に摩耗を生じないようにしたジメチルエーテル含有燃
料。 【解決手段】 ジメチルエーテルと軽油を1対1に混合
して、加圧液化状態で燃料ボンベ20から燃料供給系1
4を介してエンジン本体12の燃料噴射弁16に供給す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、圧縮点火機関等
に適した、ジメチルエーテルを含む燃料、これを用いる
圧縮点火機関及びバーナーに関する。
に適した、ジメチルエーテルを含む燃料、これを用いる
圧縮点火機関及びバーナーに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、ジメチルエーテル(以下DME)
を軽油の代わりに用いたディーゼル機関が提案されてい
る。
を軽油の代わりに用いたディーゼル機関が提案されてい
る。
【0003】これは、DMEのセタン価が高いこと、燃
焼時に煤の排出がほとんどないこと、DMEが石炭、天
然ガス、バイオマス、廃棄プラスチック等から安価に製
造できる可能性があり、石油代替燃料としてばかりでな
く、再生可能な燃料として期待できるためである。
焼時に煤の排出がほとんどないこと、DMEが石炭、天
然ガス、バイオマス、廃棄プラスチック等から安価に製
造できる可能性があり、石油代替燃料としてばかりでな
く、再生可能な燃料として期待できるためである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような、DME
を燃料としたディーゼルエンジンは、軽油を燃料とした
場合と比較してほぼ同等の出力を得ることができるが、
軽油と異なり、DMEは潤滑性がないために、燃料噴射
弁の可動部等が摩耗して、一定期間使用後に作動不能と
なってしまうという問題点がある。
を燃料としたディーゼルエンジンは、軽油を燃料とした
場合と比較してほぼ同等の出力を得ることができるが、
軽油と異なり、DMEは潤滑性がないために、燃料噴射
弁の可動部等が摩耗して、一定期間使用後に作動不能と
なってしまうという問題点がある。
【0005】又、前述のように、DMEはセタン価が高
いため、燃料供給系を除く機関の大幅な改造をすること
なく、従来のディーゼルエンジンに適用可能であり、又
C−C結合を有しないことから、無煙燃焼、即ち吐煙、
粒状物質排出の大幅削減が可能であるが、NOX の低減
ができないという問題点がある。
いため、燃料供給系を除く機関の大幅な改造をすること
なく、従来のディーゼルエンジンに適用可能であり、又
C−C結合を有しないことから、無煙燃焼、即ち吐煙、
粒状物質排出の大幅削減が可能であるが、NOX の低減
ができないという問題点がある。
【0006】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
ものであって、摩耗による燃料噴射弁等の作動不能を生
じることのない、燃料、圧縮点火機関及びバーナーを提
供することを目的とする。
ものであって、摩耗による燃料噴射弁等の作動不能を生
じることのない、燃料、圧縮点火機関及びバーナーを提
供することを目的とする。
【0007】又、NOX 低減効果の大きいDME燃料、
これを用いた圧縮点火機関及びバーナーを提供すること
を目的とする。
これを用いた圧縮点火機関及びバーナーを提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、加圧して液
化されたジメチルエーテルを容積比で30〜60%、液
体炭化水素を容積比で70〜40%混合して燃料を形成
することにより、上記目的を達成するものである。
化されたジメチルエーテルを容積比で30〜60%、液
体炭化水素を容積比で70〜40%混合して燃料を形成
することにより、上記目的を達成するものである。
【0009】又、前記液体炭化水素を軽油あるいは液化
天然ガスとしてもよい。
天然ガスとしてもよい。
【0010】更に、前記ジメチルエーテルに、予め二酸
化炭素を含ませておいてもよく、又、前記二酸化炭素を
含むジメチルエーテルを、精製前の粗ジメチルエーテル
としてもよい。
化炭素を含ませておいてもよく、又、前記二酸化炭素を
含むジメチルエーテルを、精製前の粗ジメチルエーテル
としてもよい。
【0011】圧縮点火機関に係る発明は、前記燃料を、
前記ジメチルエーテルが液化される圧力に加圧した状態
で、燃料ポンプにより供給する燃料供給管路と、この燃
料供給管路内の前記燃料を燃焼室に噴射する燃料噴射弁
とを備えて構成して、上記目的を達成するものである。
前記ジメチルエーテルが液化される圧力に加圧した状態
で、燃料ポンプにより供給する燃料供給管路と、この燃
料供給管路内の前記燃料を燃焼室に噴射する燃料噴射弁
とを備えて構成して、上記目的を達成するものである。
【0012】又、前記燃料供給管路及びこの燃料供給管
路への燃料入口に、前記燃料を、前記ジメチルエーテル
が液化される圧力下で貯溜するアキュムレータを配置し
てもよい。
路への燃料入口に、前記燃料を、前記ジメチルエーテル
が液化される圧力下で貯溜するアキュムレータを配置し
てもよい。
【0013】更に、前記燃料供給管路に前記液体炭化水
素のみを追加供給する追加燃料供給装置と、この追加燃
料供給装置からの前記燃料供給管路への炭化水素供給量
を、機関始動時から暖機運転終了時までの間の、少なく
とも機関始動時に、燃焼室に噴射される燃料中の液体炭
化水素が50%を超え、暖機運転終了後は50%以下と
なるように制御する制御装置と、を設けてもよい。
素のみを追加供給する追加燃料供給装置と、この追加燃
料供給装置からの前記燃料供給管路への炭化水素供給量
を、機関始動時から暖機運転終了時までの間の、少なく
とも機関始動時に、燃焼室に噴射される燃料中の液体炭
化水素が50%を超え、暖機運転終了後は50%以下と
なるように制御する制御装置と、を設けてもよい。
【0014】又、前記燃焼室から排出される排気ガスの
一部又は全部を、前記燃焼室への吸気系に循環させる排
気ガス再循環装置を設けてもよい。
一部又は全部を、前記燃焼室への吸気系に循環させる排
気ガス再循環装置を設けてもよい。
【0015】バーナーに関する発明は、前記のような燃
料を、空気を混合して燃焼させるバーナーにより、上記
目的を達成するものである。
料を、空気を混合して燃焼させるバーナーにより、上記
目的を達成するものである。
【0016】又、前記バーナーにおいて、先端に外側ノ
ズル開口を備えた筒状のアウタノズルと、このアウタノ
ズルの内側に、これと同軸的に配置され、先端に、前記
外側ノズル開口と同心状であり、且つ、その軸方向内側
に近接した位置で開口する内側ノズル開口を備えたイン
ナノズルと、このインナノズル内に前記燃料を液化状態
で供給する燃料供給装置と、前記インナノズル内に設け
られ、前記供給された燃料を、減圧沸騰させる減圧装置
と、を有してなり、減圧沸騰により少なくとも一部が気
化した前記燃料を前記内側ノズル開孔から噴出させ、そ
の少なくとも一部と空気とを、前記内側ノズル開口と外
側ノズル開口との間の位置で混合させ、外側ノズル開口
から噴出させるようにしてもよい。
ズル開口を備えた筒状のアウタノズルと、このアウタノ
ズルの内側に、これと同軸的に配置され、先端に、前記
外側ノズル開口と同心状であり、且つ、その軸方向内側
に近接した位置で開口する内側ノズル開口を備えたイン
ナノズルと、このインナノズル内に前記燃料を液化状態
で供給する燃料供給装置と、前記インナノズル内に設け
られ、前記供給された燃料を、減圧沸騰させる減圧装置
と、を有してなり、減圧沸騰により少なくとも一部が気
化した前記燃料を前記内側ノズル開孔から噴出させ、そ
の少なくとも一部と空気とを、前記内側ノズル開口と外
側ノズル開口との間の位置で混合させ、外側ノズル開口
から噴出させるようにしてもよい。
【0017】この発明においては、ジメチルエーテルに
炭化水素を混合してあるので、炭化水素により燃料噴射
弁等が潤滑され、摩耗による作動不良を防止することが
できる。
炭化水素を混合してあるので、炭化水素により燃料噴射
弁等が潤滑され、摩耗による作動不良を防止することが
できる。
【0018】又、ジメチルエーテルに予め二酸化炭素を
含ませるか、二酸化炭素を含む粗ジメチルエーテルとす
ることにより、これが空気中で減圧沸騰する際に二酸化
炭素が放出され、この放出が吸熱反応であることから、
燃焼温度が低下して、燃焼によるNOX 発生を抑制でき
る。
含ませるか、二酸化炭素を含む粗ジメチルエーテルとす
ることにより、これが空気中で減圧沸騰する際に二酸化
炭素が放出され、この放出が吸熱反応であることから、
燃焼温度が低下して、燃焼によるNOX 発生を抑制でき
る。
【0019】又、ジメチルエーテルを精製前の粗ジメチ
ルエーテルとすることにより、その製造コストを大幅に
低減させることができる。
ルエーテルとすることにより、その製造コストを大幅に
低減させることができる。
【0020】又、このようなジメチルエーテルからなる
燃料を用いた圧縮点火機関では、前述のような、液体炭
化水素による潤滑作用、及び、燃焼温度の低下を期待で
きる他に、無煙燃焼であることから、排気ガスを吸気系
に再循環させることができる。
燃料を用いた圧縮点火機関では、前述のような、液体炭
化水素による潤滑作用、及び、燃焼温度の低下を期待で
きる他に、無煙燃焼であることから、排気ガスを吸気系
に再循環させることができる。
【0021】上記のようなジメチルエーテルを含む燃料
をバーナーに用いた場合、液化したジメチルエーテルを
空気と混合させる際に、ジメチルエーテルが減圧沸騰し
て微粒子化し、効率良く完全燃焼させることができる。
をバーナーに用いた場合、液化したジメチルエーテルを
空気と混合させる際に、ジメチルエーテルが減圧沸騰し
て微粒子化し、効率良く完全燃焼させることができる。
【0022】又、液状のジメチルエーテルを予め減圧沸
騰させ、少なくとも一部が気体となった状態で空気と混
合することによって、従来の霧化装置等を用いることな
く、燃料を空気と良好に混合させることができる。
騰させ、少なくとも一部が気体となった状態で空気と混
合することによって、従来の霧化装置等を用いることな
く、燃料を空気と良好に混合させることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下本発明に係る圧縮点火機関の
実施の形態の例を図面を参照して説明する。ここで、燃
料については、圧縮点火機関の実施の形態の例と共に詳
細に説明する。
実施の形態の例を図面を参照して説明する。ここで、燃
料については、圧縮点火機関の実施の形態の例と共に詳
細に説明する。
【0024】図1に示されるように、本発明の実施の形
態の例としての圧縮点火機関10は、通常のディーゼル
エンジンと同一構成のエンジン本体12と、このエンジ
ン本体12に本発明に係る燃料を供給する燃料供給系1
4と、この燃料供給系14における燃料噴射弁16等を
制御する制御装置18とを含んで構成されている。
態の例としての圧縮点火機関10は、通常のディーゼル
エンジンと同一構成のエンジン本体12と、このエンジ
ン本体12に本発明に係る燃料を供給する燃料供給系1
4と、この燃料供給系14における燃料噴射弁16等を
制御する制御装置18とを含んで構成されている。
【0025】前記燃料供給系14は、DMEを含む燃料
を常温で液化状態となるように加圧して収納する燃料ボ
ンベ20と、エンジン本体12に設けられた1又は2以
上の燃料噴射弁16に対して共通の燃料供給路となる、
アキュムレータを兼ねたコモンレール22と、前記燃料
ボンベ20からの燃料を循環路24Aに循環させる燃料
ポンプ24と、循環路24Aの燃料を加圧してコモンレ
ール22に注入するプランジャポンプ26とを備えて構
成されている。
を常温で液化状態となるように加圧して収納する燃料ボ
ンベ20と、エンジン本体12に設けられた1又は2以
上の燃料噴射弁16に対して共通の燃料供給路となる、
アキュムレータを兼ねたコモンレール22と、前記燃料
ボンベ20からの燃料を循環路24Aに循環させる燃料
ポンプ24と、循環路24Aの燃料を加圧してコモンレ
ール22に注入するプランジャポンプ26とを備えて構
成されている。
【0026】図1の符号27Aは、調圧弁であり、コモ
ンレール22内の圧力が設定値以上となるときに、プラ
ンジャポンプ26から吐出される燃料の一部又は全部を
前記循環路24Aに戻すようにされている。
ンレール22内の圧力が設定値以上となるときに、プラ
ンジャポンプ26から吐出される燃料の一部又は全部を
前記循環路24Aに戻すようにされている。
【0027】又、図1の符号28Bはリリーフバルブで
あり、コモンレール22内の圧力が設定値を超えたと
き、燃料を循環路24Aに吐出して、コモンレール22
内の圧力を一定値以下に維持するためのものである。
あり、コモンレール22内の圧力が設定値を超えたと
き、燃料を循環路24Aに吐出して、コモンレール22
内の圧力を一定値以下に維持するためのものである。
【0028】前記燃料ボンベ20内の燃料は、加圧液化
状態のジメチルエーテルと軽油とを、容積比でほぼ50
対50にして混合したものである。又、ジメチルエーテ
ルは、精製前の、二酸化炭素を含んだ状態の粗ジメチル
エーテルである。
状態のジメチルエーテルと軽油とを、容積比でほぼ50
対50にして混合したものである。又、ジメチルエーテ
ルは、精製前の、二酸化炭素を含んだ状態の粗ジメチル
エーテルである。
【0029】前記制御装置18は、例えばCPUからな
り、燃料噴射弁16が燃料噴射量及び燃料噴射タイミン
グを最適制御できるようにされている。
り、燃料噴射弁16が燃料噴射量及び燃料噴射タイミン
グを最適制御できるようにされている。
【0030】ここで、前記コモンレール22は、これを
構成する金属の弾性限界内で内包する燃料に圧力を加え
るものであり、その圧力値は、ジメチルエーテルを、エ
ンジン近傍の環境で液化状態に維持できる圧力とされて
いる。例えば、コモンレール22の熱環境が常温の範囲
であれば、1.8〜4MPaとする。これに対して、燃
料噴射弁16のノズル開弁圧を8〜10MPa、燃料噴
射弁16における燃料噴射タイミングは、その噴射開始
時期を上死点に対するクランク角−17°〜−5°(C
AbTDC)が燃料消費率の観点から最適であった。
構成する金属の弾性限界内で内包する燃料に圧力を加え
るものであり、その圧力値は、ジメチルエーテルを、エ
ンジン近傍の環境で液化状態に維持できる圧力とされて
いる。例えば、コモンレール22の熱環境が常温の範囲
であれば、1.8〜4MPaとする。これに対して、燃
料噴射弁16のノズル開弁圧を8〜10MPa、燃料噴
射弁16における燃料噴射タイミングは、その噴射開始
時期を上死点に対するクランク角−17°〜−5°(C
AbTDC)が燃料消費率の観点から最適であった。
【0031】上記のような燃料を用いた圧縮点火機関1
0においては、供給される燃料中に潤滑性のある軽油が
含まれているので、燃料噴射弁16、燃料ポンプ24、
プランジャポンプ26等が潤滑され、潤滑不足による摩
耗、作動不能等が生じることがない。
0においては、供給される燃料中に潤滑性のある軽油が
含まれているので、燃料噴射弁16、燃料ポンプ24、
プランジャポンプ26等が潤滑され、潤滑不足による摩
耗、作動不能等が生じることがない。
【0032】これに対して、DME単味(潤滑向上剤等
添加無し)で圧縮点火機関10を上記とほぼ同一の条件
で運転したところ、始動後30分を過ぎてから回転速
度、出力とも変動し、機関が停止した。その後、始動が
不能となり、噴射ノズル及び噴霧ポンプにおける可動部
に潤滑不足による摩耗の痕が見られた。
添加無し)で圧縮点火機関10を上記とほぼ同一の条件
で運転したところ、始動後30分を過ぎてから回転速
度、出力とも変動し、機関が停止した。その後、始動が
不能となり、噴射ノズル及び噴霧ポンプにおける可動部
に潤滑不足による摩耗の痕が見られた。
【0033】又、通常粗DMEの場合、二酸化炭素が含
まれていて、これが燃焼室内へ噴霧されると減圧沸騰の
際に、二酸化炭素が析出する。
まれていて、これが燃焼室内へ噴霧されると減圧沸騰の
際に、二酸化炭素が析出する。
【0034】この二酸化炭素の析出は吸熱反応であり、
燃焼室内に噴射された燃料は噴霧内で冷却され、更に、
二酸化炭素の比熱が高いことから、燃焼温度が低減し、
NO X の生成を抑制できた。
燃焼室内に噴射された燃料は噴霧内で冷却され、更に、
二酸化炭素の比熱が高いことから、燃焼温度が低減し、
NO X の生成を抑制できた。
【0035】更に、DMEの場合、前述のように燃料噴
射弁16の開弁圧を軽油運転の際のノズル開弁圧(通常
20Mpa程度)の半分以下であり、且つ燃料を加圧し
ているので、圧力の上昇時期が軽油運転の場合よりも速
い。従って、軽油と比較して、実質噴射開始時期を速く
することができ、これと、DMEの着火性のよさによ
り、燃焼室内の圧力上昇率を軽油運転より小さくし、最
大圧力を高くすることができる。又、燃料噴射開始時期
を−5°CAbTDCとすることにより、燃焼室内の最
高圧力を軽油運転の際より低減することができる。従っ
て、エンジン本体12の軽量化を図ることができる。
射弁16の開弁圧を軽油運転の際のノズル開弁圧(通常
20Mpa程度)の半分以下であり、且つ燃料を加圧し
ているので、圧力の上昇時期が軽油運転の場合よりも速
い。従って、軽油と比較して、実質噴射開始時期を速く
することができ、これと、DMEの着火性のよさによ
り、燃焼室内の圧力上昇率を軽油運転より小さくし、最
大圧力を高くすることができる。又、燃料噴射開始時期
を−5°CAbTDCとすることにより、燃焼室内の最
高圧力を軽油運転の際より低減することができる。従っ
て、エンジン本体12の軽量化を図ることができる。
【0036】又、上記のように、燃料噴射開始時期を−
5°CAbTDCと遅くした場合でも、熱消費率(SE
C)は、−17°CAbTDCよりも僅かに増加する程
度である。従って、熱消費率の観点からの最適噴射開始
時期は−17°〜−5°CAbTDCの間である。
5°CAbTDCと遅くした場合でも、熱消費率(SE
C)は、−17°CAbTDCよりも僅かに増加する程
度である。従って、熱消費率の観点からの最適噴射開始
時期は−17°〜−5°CAbTDCの間である。
【0037】更に、上記燃料に含まれるDMEの発熱量
は、軽油の70%程度であり、DMEと軽油を約50%
ずつ含むこの燃料の場合、発熱量は軽油の約85%とな
る。
は、軽油の70%程度であり、DMEと軽油を約50%
ずつ含むこの燃料の場合、発熱量は軽油の約85%とな
る。
【0038】従って、軽油と同等の出力を得るために
は、軽油の場合よりも1回当りの燃料噴射量を約18%
増量し、且つノズル開弁圧が軽油の場合の約半分である
ので、燃料噴射時間が軽油運転の場合の約2倍となる
が、燃焼期間は軽油運転と同等かやや短くなる。
は、軽油の場合よりも1回当りの燃料噴射量を約18%
増量し、且つノズル開弁圧が軽油の場合の約半分である
ので、燃料噴射時間が軽油運転の場合の約2倍となる
が、燃焼期間は軽油運転と同等かやや短くなる。
【0039】これは、DMEの着火温度が235℃と低
く、且つ沸点が−25℃と低く、更に長い噴射期間が燃
焼場に乱れエネルギの増加効果をもたらすためである。
く、且つ沸点が−25℃と低く、更に長い噴射期間が燃
焼場に乱れエネルギの増加効果をもたらすためである。
【0040】上記燃料に含まれるDMEは、C−C結合
が無いので、無煙燃焼、即ち吐煙、粒状物質排出が少な
く、PHC(未燃焼炭化水素)も少ない。
が無いので、無煙燃焼、即ち吐煙、粒状物質排出が少な
く、PHC(未燃焼炭化水素)も少ない。
【0041】特に、PHCの排出は噴射開始時期を大き
く変更しても、軽油運転の場合の約半分であり、しか
も、同じく無煙燃焼するメタノールに多く発生するHC
HOの排出が少ない。
く変更しても、軽油運転の場合の約半分であり、しか
も、同じく無煙燃焼するメタノールに多く発生するHC
HOの排出が少ない。
【0042】このように、エンジン本体12からの排気
ガス中にPHC及びスモーク、粒状物質が少ない場合
は、図2に示される本発明の実施の形態の第2例の圧縮
点火機関10Aのように、排気系から排気ガスを吸気系
に供給する排気ガス再循環装置(EGR装置)28を設
けることができる。
ガス中にPHC及びスモーク、粒状物質が少ない場合
は、図2に示される本発明の実施の形態の第2例の圧縮
点火機関10Aのように、排気系から排気ガスを吸気系
に供給する排気ガス再循環装置(EGR装置)28を設
けることができる。
【0043】このEGR装置28は、エキゾーストパイ
プ30からインテークパイプ32に排気ガスの一部を環
流可能とするEGRパイプ34と、このEGRパイプ3
4の途中に設けられ、吸気系に再循環される排気ガスの
量を制御するEGRバルブ36とを備えて構成されてい
る。EGRバルブ36は制御装置18により制御される
が、その制御の内容については説明を省略する。
プ30からインテークパイプ32に排気ガスの一部を環
流可能とするEGRパイプ34と、このEGRパイプ3
4の途中に設けられ、吸気系に再循環される排気ガスの
量を制御するEGRバルブ36とを備えて構成されてい
る。EGRバルブ36は制御装置18により制御される
が、その制御の内容については説明を省略する。
【0044】他の構成は、前記図1に示される圧縮点火
機関10におけると同一であるので、同一部分に同一符
号を付することにより説明を省略するものとする。
機関10におけると同一であるので、同一部分に同一符
号を付することにより説明を省略するものとする。
【0045】図2に示されるように、EGR装置28を
設けることによって、排気ガスを吸気系に再循環し、エ
ンジン本体12内での燃焼温度を更に低下することがで
きる。従って、排気ガス中に含まれるNOX を大幅に抑
制することができる。
設けることによって、排気ガスを吸気系に再循環し、エ
ンジン本体12内での燃焼温度を更に低下することがで
きる。従って、排気ガス中に含まれるNOX を大幅に抑
制することができる。
【0046】前記実施の形態の例における燃料ボンベ2
0には、粗ジメチルエーテルと軽油が50%ずつの割合
で含まれているが、機関始動時には、熱量の大きい軽油
の割合を大きくしてエンジンに供給するとよい。
0には、粗ジメチルエーテルと軽油が50%ずつの割合
で含まれているが、機関始動時には、熱量の大きい軽油
の割合を大きくしてエンジンに供給するとよい。
【0047】この場合は、例えば図3に示される本発明
の実施の形態の第3例に係る圧縮点火機関10Bのよう
に、コモンレール22に対して軽油のみを独立して供給
する軽油供給系38を設け、エンジンの始動時から、例
えば暖機運転終了時までの時間中に、軽油供給系38か
らコモンレール22内に軽油を追加供給し、燃料中にお
ける経由の割合を増大させて、エンジンの始動及び暖機
運転を効率良く行うようにするとよい。
の実施の形態の第3例に係る圧縮点火機関10Bのよう
に、コモンレール22に対して軽油のみを独立して供給
する軽油供給系38を設け、エンジンの始動時から、例
えば暖機運転終了時までの時間中に、軽油供給系38か
らコモンレール22内に軽油を追加供給し、燃料中にお
ける経由の割合を増大させて、エンジンの始動及び暖機
運転を効率良く行うようにするとよい。
【0048】前記軽油供給系38はポンプ38A及び軽
油タンク38Bから構成され、ポンプ38Aは制御装置
18により制御される。
油タンク38Bから構成され、ポンプ38Aは制御装置
18により制御される。
【0049】暖機運転終了時、あるいは始動から一定時
間経過後には、軽油供給系38からの軽油の追加供給を
停止し、燃料ボンベ20からのみ燃料が供給されるよう
にする。
間経過後には、軽油供給系38からの軽油の追加供給を
停止し、燃料ボンベ20からのみ燃料が供給されるよう
にする。
【0050】上記のように、本発明の圧縮点火機関に用
いる燃料は、DMEと軽油を50%ずつの割合で混合し
たものであるが、本発明はこれに限定されるものでな
く、DMEに混合される燃料は、潤滑性のある液体炭化
水素であればよい。
いる燃料は、DMEと軽油を50%ずつの割合で混合し
たものであるが、本発明はこれに限定されるものでな
く、DMEに混合される燃料は、潤滑性のある液体炭化
水素であればよい。
【0051】例えば、プロパンあるいはブタン等を含む
液化石油ガスであってもよく、又これらと軽油をDME
に混合させたものであってもよい。
液化石油ガスであってもよく、又これらと軽油をDME
に混合させたものであってもよい。
【0052】更に、DMEは粗DMEに限定されるもの
でなく、精製したDME、又は精製したDMEに二酸化
炭素を吸収させたもの等であってもよい。
でなく、精製したDME、又は精製したDMEに二酸化
炭素を吸収させたもの等であってもよい。
【0053】又、DMEと液体炭化水素の混合比は、容
積比で、DMEが30〜60%、液体炭化水素が70〜
40%の範囲であればよい。
積比で、DMEが30〜60%、液体炭化水素が70〜
40%の範囲であればよい。
【0054】更に、前記圧縮点火機関において、燃料は
コモンレールを介して燃料噴射弁に供給されるようにな
っているが、本発明はこれに限定されるものでなく、燃
料噴射弁に供給されるまでの間で、燃料が液化状態とな
る圧力を維持できるものであればよい。
コモンレールを介して燃料噴射弁に供給されるようにな
っているが、本発明はこれに限定されるものでなく、燃
料噴射弁に供給されるまでの間で、燃料が液化状態とな
る圧力を維持できるものであればよい。
【0055】従って、コモンレール(アキュムレータ)
を用いるものに限定されず、又、用いる場合は、コモン
レール以外のアキュムレータを燃料噴射弁の近傍に設け
てもよい。
を用いるものに限定されず、又、用いる場合は、コモン
レール以外のアキュムレータを燃料噴射弁の近傍に設け
てもよい。
【0056】次に、図4に示されるバーナーについての
実施の形態の例を説明する。
実施の形態の例を説明する。
【0057】このバーナー40は、先端に外側ノズル開
口42Aを備えた筒状のアウタノズル42と、このアウ
タノズル42の内側に、これと同軸的に配置され、先端
に、前記外側ノズル開口42Aと同心状であり、且つ、
その軸方向内側に近接した位置で開口する内側ノズル開
口44Aを備えたインナノズル44と、このインナノズ
ル44に向けて前記燃料を液化状態で供給する燃料供給
装置46と、前記インナノズル44内に設けられ、前記
供給された燃料を減圧沸騰させる減圧装置52と、を有
してなり、減圧沸騰により一部又は全部が気化した燃料
を前記内側ノズル開口44Aから噴出させ、アウタノズ
ル42とインナノズル44の間の環状空間43に供給さ
れた空気と混合して、外側ノズル開口42Aから噴出さ
せ、この噴出流を着火燃焼させるものである。
口42Aを備えた筒状のアウタノズル42と、このアウ
タノズル42の内側に、これと同軸的に配置され、先端
に、前記外側ノズル開口42Aと同心状であり、且つ、
その軸方向内側に近接した位置で開口する内側ノズル開
口44Aを備えたインナノズル44と、このインナノズ
ル44に向けて前記燃料を液化状態で供給する燃料供給
装置46と、前記インナノズル44内に設けられ、前記
供給された燃料を減圧沸騰させる減圧装置52と、を有
してなり、減圧沸騰により一部又は全部が気化した燃料
を前記内側ノズル開口44Aから噴出させ、アウタノズ
ル42とインナノズル44の間の環状空間43に供給さ
れた空気と混合して、外側ノズル開口42Aから噴出さ
せ、この噴出流を着火燃焼させるものである。
【0058】図4の符号48は、前記アウタノズル42
とインナノズル44との間の環状空43間に空気を加圧
して供給するためのエアポンプを示す。前記燃料供給装
置46には、DMEと軽油を50%ずつ混合してなる燃
料を液化状態で収納し、且つこれを前記インナノズル4
4の、内側ノズル開口44Aと反対側の基端に供給する
ための燃料ボンベ50及び開閉弁51を含む。
とインナノズル44との間の環状空43間に空気を加圧
して供給するためのエアポンプを示す。前記燃料供給装
置46には、DMEと軽油を50%ずつ混合してなる燃
料を液化状態で収納し、且つこれを前記インナノズル4
4の、内側ノズル開口44Aと反対側の基端に供給する
ための燃料ボンベ50及び開閉弁51を含む。
【0059】前記インナノズル44は、前記内側ノズル
開口44Aを備えたノズル部45Aと、このノズル部4
5Aの基端が螺合されている中間筒部45Bと、この中
間筒部45Bの基端側に螺合されている燃料供給管45
Cと、から構成され、これらの中心を通って燃料通路5
4が形成されている。
開口44Aを備えたノズル部45Aと、このノズル部4
5Aの基端が螺合されている中間筒部45Bと、この中
間筒部45Bの基端側に螺合されている燃料供給管45
Cと、から構成され、これらの中心を通って燃料通路5
4が形成されている。
【0060】前記減圧装置52は、燃料通路54の途中
に形成された燃料溜り56と、この燃料溜り56内に、
この燃料溜り56を前記内側ノズル開口44A側と燃料
ボンベ50側とに分けると共に、これらを、多数の細孔
58Aにより連通するようにした減圧板58と、を備え
て構成されている。
に形成された燃料溜り56と、この燃料溜り56内に、
この燃料溜り56を前記内側ノズル開口44A側と燃料
ボンベ50側とに分けると共に、これらを、多数の細孔
58Aにより連通するようにした減圧板58と、を備え
て構成されている。
【0061】前記燃料溜り56は、前記中間筒部45B
の基端と燃料供給管45Cの先端との間に形成され、減
圧板58は、中間筒部45Bの基端外側に螺合されると
共に、前記燃料供給管45Cの先端は、中間筒部45B
に螺合されている前記減圧板58の基端側外周に螺合さ
れている。
の基端と燃料供給管45Cの先端との間に形成され、減
圧板58は、中間筒部45Bの基端外側に螺合されると
共に、前記燃料供給管45Cの先端は、中間筒部45B
に螺合されている前記減圧板58の基端側外周に螺合さ
れている。
【0062】この減圧板58は、図5に拡大して示され
るように、インナノズル44の基端方向に突出する円錐
台形状とされ、燃料ボンベ50からインナノズル44の
基端に供給された液状の燃料が、細孔58Aを通って内
側ノズル開口44A方向に導出するとき、これを減圧し
て沸騰させるようにしている。
るように、インナノズル44の基端方向に突出する円錐
台形状とされ、燃料ボンベ50からインナノズル44の
基端に供給された液状の燃料が、細孔58Aを通って内
側ノズル開口44A方向に導出するとき、これを減圧し
て沸騰させるようにしている。
【0063】図4の符号60は、前記内側ノズル開口4
4Aを形成するように、ノズル部45Aの先端に取り付
けられているジェットリングを示す。
4Aを形成するように、ノズル部45Aの先端に取り付
けられているジェットリングを示す。
【0064】前記アウタノズル42は、外側ノズル開口
42Aが形成されているノズル部43Aと、このノズル
部43Aの基端が螺合されている筒部43Bと、から構
成され、筒部43Bには、エアジョイント49Aを介し
てエアポンプ48からの空気を導入する空気供給管49
Bが螺合されている。
42Aが形成されているノズル部43Aと、このノズル
部43Aの基端が螺合されている筒部43Bと、から構
成され、筒部43Bには、エアジョイント49Aを介し
てエアポンプ48からの空気を導入する空気供給管49
Bが螺合されている。
【0065】図4の符号62は、前記アウタノズル42
におけるノズル部43Aと筒部43Bとが螺合される際
に、両者間に取付固定されるセンタリングを示す。この
センタリング62は、前記インナノズル44における中
間筒部45B先端近傍を外側から支持し、インナノズル
44をアウタノズル42と同軸的に位置決めするもので
ある。
におけるノズル部43Aと筒部43Bとが螺合される際
に、両者間に取付固定されるセンタリングを示す。この
センタリング62は、前記インナノズル44における中
間筒部45B先端近傍を外側から支持し、インナノズル
44をアウタノズル42と同軸的に位置決めするもので
ある。
【0066】前記センタリング62は、前記中間筒部4
5Bの先端から軸方向に延在し、且つ、これと直角に屈
曲し、略30°の角度範囲で形成された取付溝63に、
軸方向に挿入され、且つ、円周方向に回転されることに
より中間筒部45Bに嵌装されている。
5Bの先端から軸方向に延在し、且つ、これと直角に屈
曲し、略30°の角度範囲で形成された取付溝63に、
軸方向に挿入され、且つ、円周方向に回転されることに
より中間筒部45Bに嵌装されている。
【0067】前記インナノズル44を内装したアウタノ
ズル42は、エアブロア(図示省略)からの空気が供給
される外側空気供給管66の中心軸線上に配置されてい
る。
ズル42は、エアブロア(図示省略)からの空気が供給
される外側空気供給管66の中心軸線上に配置されてい
る。
【0068】このバーナー40においては、液化DME
と軽油を含む燃料が燃料溜り56中の減圧板58におけ
る細孔58Aから流出するときに減圧沸騰して、気化及
び微粒子となり、インナノズル44先端のジェットリン
グ60から圧力をもって噴出される。このとき、エアポ
ンプ48から圧送される空気と良好に混合され、着火燃
焼する。
と軽油を含む燃料が燃料溜り56中の減圧板58におけ
る細孔58Aから流出するときに減圧沸騰して、気化及
び微粒子となり、インナノズル44先端のジェットリン
グ60から圧力をもって噴出される。このとき、エアポ
ンプ48から圧送される空気と良好に混合され、着火燃
焼する。
【0069】この燃焼は、燃料及びDMEの気体が気化
熱により噴霧を温度低下させ、且つDMEが精製前の二
酸化炭素を含む粗DMEである場合、二酸化炭素が解放
される吸熱反応によって温度低下がもたらされ、これに
よって燃焼温度が低下し、NOX の発生が抑制される。
熱により噴霧を温度低下させ、且つDMEが精製前の二
酸化炭素を含む粗DMEである場合、二酸化炭素が解放
される吸熱反応によって温度低下がもたらされ、これに
よって燃焼温度が低下し、NOX の発生が抑制される。
【0070】アウタノズル42から噴き出した燃焼炎
は、更に外側空気供給管66からの空気と混合されるこ
とによって完全燃焼する。
は、更に外側空気供給管66からの空気と混合されるこ
とによって完全燃焼する。
【0071】前記バーナー40における、燃料を減圧沸
騰させるための減圧装置52は、細孔58Aを備えた減
圧板58から構成されているが、本発明はこれに限定さ
れるものでなく、他の減圧手段であってもよい。
騰させるための減圧装置52は、細孔58Aを備えた減
圧板58から構成されているが、本発明はこれに限定さ
れるものでなく、他の減圧手段であってもよい。
【0072】例えば、図6に示されるような他の構造の
減圧装置68であってもよい。
減圧装置68であってもよい。
【0073】この減圧装置68は、前記図4の中間筒部
を、中間部45D、その両側に螺合する両端部45E、
45Fとに3分割して構成し、中間部45Dと両端部4
5E、45Fとの間に、燃料通路54を流れる燃料に相
互に反対方向の旋回流を形成する一対の旋回流形成羽根
70A、70Bを配置したものである。
を、中間部45D、その両側に螺合する両端部45E、
45Fとに3分割して構成し、中間部45Dと両端部4
5E、45Fとの間に、燃料通路54を流れる燃料に相
互に反対方向の旋回流を形成する一対の旋回流形成羽根
70A、70Bを配置したものである。
【0074】各旋回流形成羽根70A、70Bは、図7
に示されるように、円周方向に45°の等角度間隔で8
枚の羽根を備えると共に、これらの羽根が、燃料通路5
4の軸方向から見て、円周方向の位相が22.5°ずれ
るように配置されている。
に示されるように、円周方向に45°の等角度間隔で8
枚の羽根を備えると共に、これらの羽根が、燃料通路5
4の軸方向から見て、円周方向の位相が22.5°ずれ
るように配置されている。
【0075】
【発明の効果】本発明は上記のように構成したので、そ
の燃料を圧縮点火機関に用いた場合、燃料噴射弁等の可
動部の摩耗を抑制し、安定した運転を維持できると共
に、無煙燃焼、低NOX 燃焼をすることができるという
優れた効果を有する。
の燃料を圧縮点火機関に用いた場合、燃料噴射弁等の可
動部の摩耗を抑制し、安定した運転を維持できると共
に、無煙燃焼、低NOX 燃焼をすることができるという
優れた効果を有する。
【図1】本発明の実施の形態の例に係る圧縮点火機関を
示すブロック図
示すブロック図
【図2】同圧縮点火機関の実施の形態の第2例を示すブ
ロック図
ロック図
【図3】同実施の形態の第3例を示すブロック図
【図4】本発明の実施の形態の例に係るバーナーを示す
一部ブロック図を含む拡大断面図
一部ブロック図を含む拡大断面図
【図5】同要部を拡大して示す断面図
【図6】同実施の形態の第2例を示す断面図
【図7】同要部を拡大して示す側面図
10…圧縮点火機関 12…エンジン本体 14…燃料供給系 16…燃料噴射弁 18…制御装置 20…燃料ボンベ 22…コモンレール 24…燃料ポンプ 26…プランジャポンプ 28…EGR装置 38…軽油供給系 40…バーナー 42…アウタノズル 42A…外側ノズル開口 44…インナノズル 44A…内側ノズル開口 46…燃料供給装置 48…エアポンプ 50…燃料ボンベ 52、68…減圧装置
Claims (11)
- 【請求項1】加圧して液化されたジメチルエーテルを容
積比で30〜60%、液体炭化水素を容積比で70〜4
0%混合してなる燃料。 - 【請求項2】請求項1において、前記液体炭化水素を軽
油としたことを特徴とする燃料。 - 【請求項3】請求項1において、前記液体炭化水素を液
化天然ガスとしたことを特徴とする燃料。 - 【請求項4】請求項1、2又は3において、前記ジメチ
ルエーテルに、予め二酸化炭素を含ませておくことを特
徴とする燃料。 - 【請求項5】請求項4において、前記二酸化炭素を含む
ジメチルエーテルを、精製前の粗ジメチルエーテルとし
たことを特徴とする燃料。 - 【請求項6】請求項1乃至5のいずれかの燃料を、前記
ジメチルエーテルが液化される圧力に加圧した状態で、
燃料ポンプにより供給する燃料供給管路と、この燃料供
給管路内の前記燃料を燃焼室に噴射する燃料噴射弁と、
を有してなる圧縮点火機関。 - 【請求項7】請求項4において、前記燃料供給管路及び
この燃料供給管路への燃料入口の一方に、前記燃料を、
前記ジメチルエーテルが液化される圧力下で貯溜するア
キュムレータを配置したことを特徴とする圧縮点火機
関。 - 【請求項8】請求項6又は7において、前記燃料供給管
路に前記液体炭化水素のみを追加供給する追加燃料供給
装置と、この追加燃料供給装置からの前記燃料供給管路
への炭化水素供給量を、機関始動時から暖機運転終了時
までの間の、少なくとも機関始動時に、燃焼室に噴射さ
れる燃料中の液体炭化水素が50%を超え、暖機運転終
了後は50%以下となるように制御する制御装置と、を
設けたことを特徴とする圧縮点火機関。 - 【請求項9】請求項6、7又は8において、前記燃焼室
から排出される排気ガスの一部又は全部を、前記燃焼室
への吸気系に循環させる排気ガス再循環装置を設けたこ
とを特徴とする圧縮点火機関。 - 【請求項10】請求項1乃至5の燃料に、空気を混合し
て燃焼させることを特徴とするバーナー。 - 【請求項11】請求項10において、先端に外側ノズル
開口を備えた筒状のアウタノズルと、このアウタノズル
の内側に、これと同軸的に配置され、先端に、前記外側
ノズル開口と同心状であり、且つ、その軸方向内側に近
接した位置で開口する内側ノズル開口を備えたインナノ
ズルと、このインナノズル内に前記燃料を液化状態で供
給する燃料供給装置と、前記インナノズル内に設けら
れ、前記供給された燃料を、減圧沸騰させる減圧装置
と、を有してなり、減圧沸騰により少なくとも一部が気
化した前記燃料を前記内側ノズル開孔から噴出させ、そ
の少なくとも一部と空気とを、前記内側ノズル開口と外
側ノズル開口との間の位置で混合させ、外側ノズル開口
から噴出させることを特徴とするバーナー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10046805A JPH11246879A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 燃料、圧縮点火機関、及びバーナー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10046805A JPH11246879A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 燃料、圧縮点火機関、及びバーナー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11246879A true JPH11246879A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=12757558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10046805A Pending JPH11246879A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 燃料、圧縮点火機関、及びバーナー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11246879A (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004087843A1 (en) * | 2003-03-27 | 2004-10-14 | Bp Corporation North America Inc. | Fuel compositions comprising natural gas and dimethyl ether and methods for preparation of the same |
| KR100482573B1 (ko) * | 2002-09-25 | 2005-04-14 | 현대자동차주식회사 | 디메틸 에테르 차량의 연료 시스템 |
| JP2005171818A (ja) * | 2003-12-09 | 2005-06-30 | Toyota Motor Corp | 予混合圧縮着火内燃機関 |
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