JPH11247085A - プレス装置 - Google Patents
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- JPH11247085A JPH11247085A JP11005205A JP520599A JPH11247085A JP H11247085 A JPH11247085 A JP H11247085A JP 11005205 A JP11005205 A JP 11005205A JP 520599 A JP520599 A JP 520599A JP H11247085 A JPH11247085 A JP H11247085A
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- D21G1/022—Controlled deflection rolls with deflection compensation means acting between the roller shell and its supporting member the means using fluid pressure
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Abstract
ップにおける線状力を比較的広い範囲で調節可能にす
る。 【解決手段】 シュー型プレスローラ12がプレスギャ
ップ16で支持エレメント24によって支持されたフレ
キシブルなプレスベルト26を有しており、対向ローラ
14が撓み補償ローラとして形成され、支持エレメント
32によって支持されたローラ外套30を備えており、
圧力流体により作動させられる前記支持エレメント2
4,32が、該支持エレメントによって形成されかつプ
レスベルト26もしくはローラ外套30に作用する内部
押付け圧に関して所定の差圧が生じるように設計されか
つ負荷されるようになっており、該差圧が変更可能であ
る。
Description
特に紙ウェブおよび/または厚紙ウェブを処理するため
のプレス装置であって、シュー型プレスユニットと対向
ローラとの間に形成された、ウェブ走行方向に延長され
たプレスギャップと、対向ローラと別のローラとの間に
形成されたローラギャップとが設けられていて、シュー
型プレスユニットが、回動不能な支持体を中心にして回
転しかつ延長されたプレスギャップの範囲で少なくとも
1つの支持エレメントによって前記支持体に支持された
フレキシブルなプレスベルトを有しており、対向ローラ
が撓み補償ローラとして形成されていて、回動不能な支
持体を中心にして回転するローラ外套を備えており、該
ローラ外套が、延長されたプレスギャップの範囲で、や
はり少なくとも1つの支持エレメントによって、対応す
る支持体に支持されており、しかも、有利には圧力流体
により作動させられる前記支持エレメントが、該支持エ
レメントによって形成されかつシュー型プレスユニット
のフレキシブルなプレスベルトもしくは対向ローラのロ
ーラ外套に作用する内部押付け圧に関して所定の差圧が
生じるように設計されかつ負荷されるようになっている
形式のものに関する。
ている、このような形式のプレス装置においては、撓み
制御されないローラギャップにおいても、できるだけ一
様のなだらかな線状力が形成されることが望ましい。こ
のことは、シュー型プレスユニットと対向ローラとの間
の相応する差圧または相応する線状力差によって達成さ
れる。この差圧により、シュー型プレスユニットと対向
ローラとの間の延長されたプレスギャップにおいて線状
に作用する線状力は、対向ローラの内側の支持エレメン
トによって十分に補償されなくなる。残った力は、対向
ローラとシュー型プレスユニットとの間に形成された、
延長されたプレスギャップにおいて、対向ローラの変形
を生ぜしめると同時に、対向ローラと別のローラとの間
に形成されたローラギャップにおいても、対向ローラの
変形を生ぜしめる。対向ローラとシュー型プレスユニッ
トとの間に形成された、延長されたプレスギャップにお
ける対向ローラの変形は、シュー型プレスユニットのフ
レキシブルな支持エレメントによって容易に補償され得
る。たとえばシュー型プレスユニットにおいて、対向ロ
ーラにおけるよりも大きな押付け圧が生じるように差圧
が設定されると、対向ローラと別のローラとの間に形成
されたローラギャップでは、対向ローラの膨らみが生じ
る。この膨らみに基づき、たとえば対向ローラと別のロ
ーラとに、撓み補償のための比較的小さなクラウンを付
与することができる。このような比較的小さなクラウン
を用いて、ローラ中央部とローラ両端部との間の差速度
を小さく保持することができる。したがって、シュー型
プレスユニットと対向ローラとの間には、特に、前記ロ
ーラギャップにおける対向ローラの撓みを生ぜしめ、ひ
いては前記ローラギャップにおける所要のクラウンを減
少させることを可能にするような線状力差を形成するこ
とができる。
0443.3号明細書に基づき公知の、冒頭で述べた形
式のプレス装置では、差圧もしくは線状力差が一定の値
に固定的に調節されている。しかし、固定的に調節され
た差圧は、差圧が存在しない場合と同様に、線状力を極
めて制限された範囲でしか調節することができない、と
いう欠点を伴う。このことは特に、線状力に関連した変
形が、固定的に設定されたクラウンによって、もはや適
正に補償されなくなり、ひいてはウェブ幅にわたって生
じる圧力分布の偏差を招いてしまうことに起因してい
る。
ト列を有しており、この支持エレメント列は先行するロ
ーラに対するローラギャップの方向に設けられていて、
このローラギャップにおける撓み補償を制御するように
なっている。しかし、このような付加的な支持エレメン
ト列はかなりの付加的手間を招き、相応してコストがか
かる。
で述べた形式のプレス装置を改良して、前記ローラギャ
ップにおける線状力が比較的広い範囲で調節可能とな
り、かつ対向ローラの付加的な支持エレメント列が必要
となることなしに、このローラギャップにおいてウェブ
走行方向に対して直交する横方向に生ぜしめられるプレ
ス圧分布が可変となるような、単純な構造を有する廉価
なプレス装置を提供することである。
に本発明の構成では、前記差圧が変更可能であるように
した。
共に、シュー型プレスユニットと対向ローラとの間の線
状力差も変更可能であると有利である。
間の可変調節可能な差圧により、特に対向ローラと別の
ローラとの間のローラギャップにおける変形に種々の影
響を与えることができる。これによって、従来では撓み
制御されていなかったこのローラギャップにおいて、線
状力が広い範囲にわたって調節可能となり、この場合、
常に最適のプレス圧横方向分布も保証されている。シュ
ー型プレスユニットと対向ローラとの間の可変調節可能
な差圧の別の利点は、この差圧を意図的に調節すること
によって、対向ローラと別のローラとの間に形成された
ローラギャップにおける横方向分布補正を行うことがで
きる点にある。したがってその結果、プレス後の湿分横
方向分布も所望通りに調節可能となる。シュー型プレス
ユニットと対向ローラとの間の差圧もしくは線状力差を
変更することによって、前記ローラギャップにおける対
向ローラの撓みも変化し、ひいてはこのローラギャップ
において生ぜしめられるプレス力分布も変化する。この
場合、プレス力分布は前記ローラギャップ内でしか変化
しない。延長されたプレスギャップにおける対向ローラ
の撓み変化は、フレキシブルなプレスシューによって補
償される。この場合、少なくとも1つのローラギャップ
において繊維材料ウェブに線状に作用する線状力を変向
せずに、その都度調節された所望の値に保持することが
可能となる。隣接したプレスギャップにおける線状力を
変更した場合でも、対向ローラと別のローラとの間に形
成されたローラギャップにおける最適な一様な線状力が
常に達成可能となる。このローラギャップでは、さら
に、縁部負荷軽減または縁部負荷増大の形で、湿分横方
向分布を改善するための線状力の補正を行うことも可能
である。さらに、対向ローラと共にローラギャップを形
成する別のローラを、このローラとは異なる剛性を有す
る異なるローラによって交換することも容易になる。こ
の場合、種々異なる剛性は、たとえば材料、肉厚さ、ま
たは吸引ローラの場合には穿孔パターンに基づき得られ
る。さらに、たとえば前記別のローラにおける真空度の
変更に基づき生ぜしめられ得る、ローラギャップにおけ
る変形量変化に対しても、一層容易な適合が得られる。
この場合、従来では場合によって必要とされていた、対
向ローラと別のローラのクラウン変更を、シュー型プレ
スユニットと対向ローラとの間の圧力差の相応する変更
によって回避することができる。
所定の範囲毎に連続的に変更可能であると特に有利であ
る。
ュー型プレスユニットの支持エレメントによって形成さ
れかつシュー型プレスユニットのフレキシブルなプレス
ベルトに作用する内部押付け圧が変更可能であるか、ま
たはたとえば対向ローラの支持エレメントによって形成
されかつ対向ローラのローラ外套に作用する内部押付け
圧が変更可能であってもよい。しかし基本的には、前記
差圧を変更するために、シュー型プレスユットの支持エ
レメントによって形成されかつシュー型プレスユニット
のフレキシブルなプレスベルトに作用する内部押付け圧
も、対向ローラの支持エレメントによって形成されかつ
対向ローラのローラ外套に作用する内部押付け圧も変更
可能であることも考えられる。
では、シュー型プレスユニットの支持エレメントと、対
向ローラの支持エレメントとが、1つの共通の圧力流体
管路に接続されており、該共通の圧力流体管路とシュー
型プレスユニットの支持エレメントとの間の圧力流体接
続部および/または共通の圧力流体管路と対向ローラの
支持エレメントとの間の圧力流体接続部に、調節可能な
減圧手段が設けられており、該可変の減圧手段を介して
前記差圧が変更可能である。
および/または対向ローラの支持エレメントは、個々に
またはグループ毎にまたは全体的に、共通の圧力流体管
路に接続されていてよい。共通の圧力流体管路にグルー
プ毎に接続された前記支持エレメントの圧力を減少させ
るためには、前記支持エレメントの少なくとも1つのグ
ループ、有利には各グループと、共通の圧力流体管路と
の間に、調節可能な減圧手段が設けられていてよい。共
通の圧力流体管路に個々に接続された前記支持エレメン
トの圧力を減少させるためには、個々の支持エレメント
の少なくとも1つの支持エレメント、有利には各支持エ
レメントと、共通の圧力流体管路との間に、調節可能な
減圧手段が設けられていてよい。
前記減圧手段が、少なくとも1つの可変調節可能な弁を
有している。
差が、外部から調節可能であると有利である。
節可能であるか、ハイドロリック式に調節可能である
か、ニューマチック式に調節可能であるか、マニュアル
式に調節可能であるか、遠隔制御式に調節可能である
か、現場で調節可能であるか、監視ステーションから調
節可能であるか、またはプロセスガイドされて調節可能
であるか、あるいはこれらの手段の任意の組合せにより
調節可能であってよい。
前記差圧が、前記ローラギャップにおける線状力に関連
して、予め規定可能な特性線によって調節可能である。
前記差圧は、ローラギャップのための予め設定された線
状力補正量に関連して調節可能であってもよく、この場
合、この線状力補正量は、有利には電子制御装置を介し
て入力可能であり、かつ/またはプロセスガイドシステ
ムの相応する信号を介して供給される。前記差圧は特
に、少なくとも1つの閉じた制御ループを有する制御シ
ステムを介して調節可能であってもよい。
前記差圧により、前記別のローラと付加的なローラとの
間に形成されている別のローラギャップにおける線状力
が変更可能である。付加的なローラとは、たとえば吸引
ローラであってよい。
対向ローラと共にローラギャップを形成する前記別のロ
ーラが、クラウンを備えていると有利である。このよう
なクラウンは変更可能な前記差圧もしくは変更可能な前
記線状力差に基づき、従来汎用されているものよりも小
さく形成されていてよい。特定の使用事例においては、
このようなクラウンを完全に不要にすることもできる。
な実施態様では、シュー型プレスユニットが、プレスベ
ルトとしてフレキシブルなプレス外套を備えたシュー型
プレスローラによって形成されている。
上方に配置されていると有利である。
対向ローラのローラ外套の両端部が、半径方向移動不可
能に、対応する支持体に支承されている。
られた少なくとも1つの支持エレメントの作用平面が、
シュー型プレスユニット煮設けられた少なくとも1つの
支持エレメントの作用平面に対して少しだけ傾けられて
いると有利になり得る。しかし原則的には、対向ローラ
に設けられた少なくとも1つの支持エレメントの作用平
面が、シュー型プレスユニットに設けられた少なくとも
1つの支持エレメントの作用平面と少なくともほぼ合致
していていてもよい。
対向ローラの支持エレメントの圧力有効面積が、シュー
型プレスユニットに設けられた少なくとも1つの支持エ
レメントの圧力有効面積に等しくない。したがって、特
に、対向ローラの支持エレメントの圧力有効面積がシュ
ー型プレスユニットの支持エレメントの圧力有効面積に
等しくないことによっても、対向ローラの支持エレメン
トを、延長されたプレスギャップの作用平面から傾けた
場合と同様の作用を得ることができる。互いに異なる内
側の押圧面積に基づき、共通の圧力管路への接続時には
既に両ローラの間に差線状力が達成される。既に述べた
利点を得るためには、付加的に、一方または両方の供給
管路に可変の減圧手段を挿入することができる。
な実施態様は、請求項2以下に記載されている。
面につき詳しく説明する。
0、特に紙ウェブおよび/または厚紙ウェブを処理する
ために働くプレス装置の第1実施例が概略的に図示され
ている。
ト、つまりこの場合にはシュー型プレスローラ12と、
対向ローラ14との間に形成された、ウェブ走行方向L
に延長されたプレスギャップ16と、対向ローラ14
と、別のローラ、つまりこの場合には吸引ローラ18と
の間に形成されたローラギャップ20とを有している。
型プレスローラ12は、回動不能な固定の支持体22を
中心にして回転する、プレスベルトとして働くフレキシ
ブルなプレス外套26を有しており、このプレス外套2
6は、延長されたプレスギャップ16の範囲で支持エレ
メント24によって支持体22に支持されている。
ローラとして形成されている。この対向ローラ14は、
回動不能な固定の支持体28を中心にして回転するロー
ラ外套30を有しており、このローラ外套30は延長さ
れたプレスギャップ16の範囲で、ウェブ走行方向Lに
対して直交する横方向に延びる一列の支持エレメント3
2によって、対応する支持体28に支持されている。図
1から判るように、吸引ローラ18は対向ローラ14の
斜め下に配置されている。全てのローラ12,14,1
8は、1つの機台(図示しない)に支承されている。繊
維材料ウェブ10の他にも、繊維材料ウェブ10から搾
り出された水を吸収するための脱水フェルト34がプレ
スギャップ16とローラギャップ20とを通って走行す
る。
びる条片の形で支持体22に支承されたハイドロリック
式の支持エレメント24は、この場合には、凹面状の支
持面36を備えている。ハイドロリック的な圧力クッシ
ョンに支承された1つの条片の代わりに、特に複数の支
持エレメント24を使用することも可能である。支持面
36と、フレキシブルなプレス外套26の内面との間の
ギャップの潤滑は、流体静力学的(静圧流体潤滑)およ
び/または流体動力学的(動力学的流体潤滑)に行うこ
とができる。
対向ローラ14と相まって、ウェブ走行方向Lに延長さ
れたプレスギャップ16が形成される。
端部で、半径方向移動不能に支持体28に支承されてい
る。
メント32の作用平面38が、シュー型プレスローラ1
2の支持エレメント24の作用平面40に対して少しだ
け傾けられている。この場合、傾斜角度αは有利には約
2゜〜約15゜の範囲、特に約4゜〜約8゜の範囲にあ
る。しかし原則的には、対向ローラ14の支持エレメン
ト32の作用平面38が、シュー型プレスローラ12の
支持エレメント24の作用平面40と少なくともほぼ合
致していることも可能である。
は軸受け42を介して支持体28に位置固定されている
ので、支持エレメント32(特に図1参照)の傾斜に基
づき生ぜしめられる、対向ローラ14のローラ外套30
の変形は、中央の範囲において特に著しく作用するの
で、ローラ外套30は中央の範囲において吸引ローラ1
8に向かって、両端部におけるよりも大きく変形する。
12の支持エレメント24と、対向ローラ14の支持エ
レメント32とが、1つの共通の圧力流体管路44に接
続されている。図2から判るように、対向ローラ14の
支持エレメント32はこの場合には、共通の圧力流体管
路44にグループ毎に接続されている。
メント24,32は、これらの支持エレメント24,3
2によって形成されかつシュー型プレスローラ12のフ
レキシブルなプレス外套26もしくは対向ローラ14の
ローラ外套30に作用する内部押付け圧に関して、所定
の差圧が生じるように負荷される。この差圧は部分的
に、両支持エレメント24,32の押圧面が互いに異な
る大きさを有することによって決定されていてもよい。
本発明によれば、この差圧が変更可能となる。この差圧
と共に、特にシュー型プレスローラ12と対向ローラ1
4との間で線状に作用する線状力の差も変更可能とな
る。有利には、シュー型プレスローラ12と対向ローラ
14との間の差圧の、ウェブ走行方向Lに対して直交す
る横方向に生ぜしめられる横方向差圧分布も変更可能と
なるので、特に幅全体にわたって種々異なる差圧が調節
可能となる。したがって、シュー型プレスローラ12と
対向ローラ14との間の可変の差圧により、相応してロ
ーラギャップ20において線状に作用する線状力も変更
可能となり、この場合、このローラギャップ20内で
は、少なくともほぼ一様な、なだらかな線状力経過が調
節可能となる。差圧もしくは線状力差は少なくとも所定
の範囲毎に連続的に変更可能であってよい。差圧もしく
は線状力差は、この場合には外部から調節可能である。
この調節は、たとえば機械式に行なわれるか、ハイドロ
リック式に行なわれるか、ニューマチック式に行なわれ
るか、マニュアル式に行なわれるか、遠隔制御式に行な
われるか、現場で行なわれるか、監視ステーションから
行なわれるか、かつ/またはプロセスガイドされて行な
われ得る。差圧は、たとえばローラギャップ20におけ
る線状力に関連して、予め規定可能な特性線によって調
節可能であってよい。差圧は特に、ローラギャップ20
のための予め設定された線状力補正量に関連して調節可
能であってもよい。この実施例では、差圧の調節が電子
制御装置62を介して行われる。また特に、予め設定さ
れた各線状力補正量および/またはこれに類するものを
プロセスガイドシステムの相応する信号により供給する
ことも可能である。さらに、差圧は、少なくとも1つの
閉じた制御ループを有する制御システムを介して調節可
能であってもよい。
に、対向ローラ14の支持エレメント32によって形成
されかつ対向ローラ14のローラ外套30に作用する内
部押付け圧が変更可能となる(図2参照)。この場合、
このためには共通の圧力流体管路44と対向ローラ14
の支持エレメント32との間の圧力流体接続部に、調節
可能もしくは可変調節可能な減圧手段46が設けられて
いる。この場合、差圧はこの可変の減圧手段46を介し
て変更される。図2から判るように、共通の圧力流体管
路44にグループ毎に接続された支持エレメント32の
圧力を減少させるためには、これらの支持エレメント3
2の各グループと、共通の圧力流体管路44との間にそ
れぞれ1つの調節可能もしくは可変調節可能な減圧手段
46が設けられている。それに対して、シュー型プレス
ローラ12の支持エレメント24は共通の圧力流体管路
44に直接に接続されている。減圧手段46は、たとえ
ば各1つの可変調節可能な弁を有していてよい。
4との間の可変調節可能な差圧に基づき、対向ローラ1
4と吸引ローラ18との間に形成されたローラギャップ
20における変形にも、種々の影響を与えることができ
る。これによって、従来では撓み制御されていなかった
ローラギャップ20において線状力が広い範囲にわたり
調節可能となり、この場合、常時、最適のプレス圧横方
向分布も保証されている。シュー型プレスローラ12と
対向ローラ14との間の可変の差圧を意図的に調節する
ことによって、対向ローラ14と吸引ローラ18との間
に形成されたローラギャップ20における横方向分布補
正を行うこともできる。
き、ローラクラウン、つまり中央部の増径を比較的小さ
く保持することができる。特定の事例では、それどころ
か、このようなクラウンを完全に不要にすることができ
る。
ーラ12において、対向ローラ14におけるよりも高い
押付け力が形成される。しかし、その手前に位置するロ
ーラギャップ20における横方向分布に影響を与えるた
めには、逆のケースも有利になり得る。つまり、対向ロ
ーラ14のローラ外套30に、シュー型プレスローラ1
2のプレス外套26に加えられる押付け力よりも高い押
付け力を加えることが有利になり得る。この場合には、
共通の圧力流体管路44と、シュー型プレスローラ12
の所望の数の支持エレメントまたは支持エレメントグル
ープとの間で減圧手段46を使用することができる。た
だし、減じられた圧力は常になおも、シュー型プレスロ
ーラ12と対向ローラ14との間に形成された延長され
たプレスギャップ16において所望の線状力が形成され
るような値を有していなければならない。そして、ロー
ラギャップ20には、逆方向の影響が与えられる。すな
わち、この場合には、変形全体の増大が生じることにな
る。このことは、特に比較的小幅の抄紙機において、つ
まり対向ローラ14と別のローラ18との間に形成され
たローラギャップ20におけるクラウンを減少させる目
的が二義的な意味しか持たないような、つまりクラウン
を減少させる目的があまり重要にならないような抄紙機
において有効となり得る。
体接続部においても、対向ローラ14に対する圧力流体
接続部においても、可変調節可能な減圧手段46が使用
されると、一層高度の可変性が達成される。その場合、
ローラギャップ20における線状力は、一層大きな線状
力範囲で調節され得る。この場合、ローラギャップ20
には常時、一様なプレス力横方向分布を形成することが
できる。その場合、たとえば予め設定された補正量によ
り、ローラギャップ20における線状力の縁部補正をポ
ジティブな方向(縁部過剰プレス)およびネガティブな
方向(縁部負荷軽減)で行うことができる。
レス装置の別の実施例の概略的な横断面図が示されてい
る。
び図2に示した実施例とは異なっている。すなわち、こ
の実施例では、ウェブ走行方向Lで見てローラギャップ
20の手前に別のローラギャップ48が設けられてお
り、このローラギャップ48は吸引ローラ18とその下
に配置された付加的なローラ50との間に形成されてい
る。この付加的なローラギャップ48には、二重のフェ
ルトが通される。それに対して、ウェブ走行方向Lで背
後に位置するローラギャップ20とプレスギャップ16
とには、それぞれ一重のフェルトが通される。付加的な
ローラギャップ48を通って案内される上側フェルト5
2は、ローラギャップ20をも通って走行する。付加的
なローラ50は、ローラギャップ48を通って案内され
る下側フェルト54のループ内に配置されている。繊維
材料ウェブ10は吸引ローラ56の範囲で上側フェルト
52によってすき網58から引き取られ、その後に繊維
材料ウェブ10はローラギャップ48を通って案内され
る。その他の点において、この実施例は図1および図2
に示した実施例とほぼ同じ構造を有している。互いに対
応する構成部分は同じ符号を備えている。
対向ローラ14との間には、やはり差圧もしくは線状圧
差が形成され、この場合、この差圧もしくは線状圧差6
0は同じく変更可能であって、かつ有利には可変にかつ
無段階に調節可能である。この場合では、シュー型プレ
スローラ12と対向ローラ14との間の可変の差圧もし
くは可変の線状力差60により、特に別のローラギャッ
プ48における線状力も変更可能となる。この場合、シ
ュー型プレスローラ12と対向ローラ14との間のこの
ような差圧もしくは線状圧差60は、特に可変にかつ無
段階に調節可能であってよい。これにより、ローラギャ
ップ20における中央の対向ローラ14の撓みも変化
し、ひいてはこのローラギャップ20におけるプレス力
分布も、やはり変化する。この場合、ローラギャップ2
0と、延長されたプレスギャップ16とにおいて繊維材
料ウェブ10に作用する線状力を、それぞれ所望の値に
保持することが可能となる。線状力差60もしくは差圧
の調節は、この実施例においてもやはり電子制御装置6
2を介して行われる。原則的に、この調節は、たとえば
機械式に行われるか、ハイドロリック式に行われるか、
ニューマチック式に行われるか、手動操作式に行われる
か、遠隔制御式に行われるか、現場で行われるか、監視
ステーションから行われるか、かつ/またはプログラム
ガイドされて行なわれ得る。この場合にも、ローラギャ
ップ20の方向における第2の支持エレメント列は必要
とならない。可変の線状力差は、プレスギャップ16お
よびローラギャップ20,48におけるそれぞれ所望の
線状力を変化させることなしに、特にローラギャップ2
0におけるプレス力分布に影響を与えるために利用する
ことができる。さらに、可変の差圧もしくは可変の線状
圧差により、特にローラギャップ20における線状力を
比較的大きな範囲で所望通りに調節することができる。
さらに、別のローラギャップ48における特性に意図的
に影響を与えることも可能となる。
を備えたプレス装置を示す横断面図である。
エレメントにまで案内された圧力流体接続部を示す、図
1に示したプレス装置の縦断面図である。
を備えたプレス装置の横断面図である。
ラ、 14 対向ローラ、 16 プレスギャップ、
18 吸引ローラ、 20 ローラギャップ、22 支
持体、 24 支持エレメント、 26 プレス外套、
28 支持体、 30 ローラ外套、 32 支持エ
レメント、 34 脱水フェルト、 36 支持面、
38 作用平面、 40 作用平面、 42 軸受け、
44圧力流体管路、 46 減圧手段、 48 ロー
ラギャップ、 50 付加的なローラ、 52 上側フ
ェルト、 54 下側フェルト、 56 吸引ローラ、
58 すき網、 60 線状圧差、 62 電子制御装
置、 L ウェブ走行方向、 α 傾斜角度
Claims (28)
- 【請求項1】 繊維材料ウェブ(10)を処理するため
のプレス装置であって、シュー型プレスユニット(1
2)と対向ローラ(14)との間に形成された、ウェブ
走行方向(L)に延長されたプレスギャップ(16)
と、対向ローラ(14)と別のローラ(18)との間に
形成されたローラギャップ(20)とが設けられてい
て、シュー型プレスユニット(12)が、回動不能な支
持体(22)を中心にして回転しかつ延長されたプレス
ギャップ(16)の範囲で少なくとも1つの支持エレメ
ント(24)によって前記支持体(22)に支持された
フレキシブルなプレスベルト(26)を有しており、対
向ローラ(14)が撓み補償ローラとして形成されてい
て、回動不能な支持体(28)を中心にして回転するロ
ーラ外套(30)を備えており、該ローラ外套(30)
が、延長されたプレスギャップ(16)の範囲で、やは
り少なくとも1つの支持エレメント(32)によって、
対応する支持体(28)に支持されており、しかも、有
利には圧力流体により作動させられる前記支持エレメン
ト(24,32)が、該支持エレメント(24,32)
によって形成されかつシュー型プレスユニット(12)
のフレキシブルなプレスベルト(26)もしくは対向ロ
ーラ(14)のローラ外套(30)に作用する内部押付
け圧に関して所定の差圧が生じるように設計されかつ負
荷されるようになっている形式のものにおいて、前記差
圧が変更可能であることを特徴とするプレス装置。 - 【請求項2】 前記差圧と共に、シュー型プレスユニッ
ト(12)と対向ローラ(14)との間の線状力差が変
更可能である、請求項1記載のプレス装置。 - 【請求項3】 前記差圧の、ウェブ走行方向(L)に対
して直交する横方向に生ぜしめられる横方向分布が変更
可能であって、特に種々異なる差圧が幅全体にわたって
調節可能である、請求項1または2記載のプレス装置。 - 【請求項4】 前記差圧により、ローラギャップ(2
0)における線状力が変更可能である、請求項1から3
までのいずれか1項記載のプレス装置。 - 【請求項5】 前記可変の差圧により、ローラギャップ
(20)における少なくともほぼ一様ななだらかな線状
力経過が調節可能である、請求項4記載のプレス装置。 - 【請求項6】 前記差圧もしくは線状力差が、少なくと
も所定の範囲毎に連続的に変更可能である、請求項1か
ら5までのいずれか1項記載のプレス装置。 - 【請求項7】 前記差圧を変更するために、シュー型プ
レスユニット(12)の支持エレメント(24)によっ
て形成されかつシュー型プレスユニット(12)のフレ
キシブルなプレスベルト(26)に作用する内部押付け
圧が変更可能である、請求項1から6までのいずれか1
項記載のプレス装置。 - 【請求項8】 前記差圧を変更するために、対向ローラ
(14)の支持エレメント(32)によって形成されか
つ対向ローラ(14)のローラ外套(30)に作用する
内部押付け圧が変更可能である、請求項1から7までの
いずれか1項記載のプレス装置。 - 【請求項9】 前記差圧を変更するために、シュー型プ
レスユニット(12)の支持エレメント(24)によっ
て形成されかつシュー型プレスユニット(12)のフレ
キシブルなプレスベルト(26)に作用する内部押付け
圧も、対向ローラ(14)の支持エレメント(32)に
よって形成されかつ対向ローラ(14)のローラ外套
(30)に作用する内部押付け圧も変更可能である、請
求項1から8までのいずれか1項記載のプレス装置。 - 【請求項10】 シュー型プレスユニット(12)に設
けられた少なくとも1つの支持エレメント(24)と、
対向ローラ(14)に設けられた少なくとも1つの支持
エレメント(32)とが、1つの共通の圧力流体管路
(44)に接続されており、該共通の圧力流体管路(4
4)とシュー型プレスユニット(12)の支持エレメン
ト(24)との間の圧力流体接続部および/または共通
の圧力流体管路(44)と対向ローラ(14)の支持エ
レメント(32)との間の圧力流体接続部に、調節可能
な減圧手段(46)が設けられており、該可変の減圧手
段(46)を介して前記差圧が変更可能である、請求項
1から9までのいずれか1項記載のプレス装置。 - 【請求項11】 シュー型プレスユニット(12)の支
持エレメント(24)および/または対向ローラ(1
4)の支持エレメント(32)が、それぞれ個々にまた
はグループ毎にまたは全体的に、共通の圧力流体管路
(44)に接続されている、請求項10記載のプレス装
置。 - 【請求項12】 共通の圧力流体管路(44)にグルー
プ毎に接続された前記支持エレメント(32)の圧力を
減少させるために、該支持エレメント(32)の少なく
とも1つのグループ、有利には各グループと、共通の圧
力流体管路(44)との間に、調節可能な減圧手段(4
6)が設けられている、請求項11記載のプレス装置。 - 【請求項13】 共通の圧力流体管路に個々に接続され
た前記支持エレメントの圧力を減少させるために、個々
の支持エレメントの少なくとも1つの支持エレメント、
有利には各支持エレメントと、共通の圧力流体管路との
間に、調節可能な減圧手段が設けられている、請求項1
1または12記載のプレス装置。 - 【請求項14】 前記減圧手段(46)が、少なくとも
1つの可変調節可能な弁を有している、請求項1から1
3までのいずれか1項記載のプレス装置。 - 【請求項15】 前記差圧もしくは線状力差が、外部か
ら調節可能である、請求項1から14までのいずれか1
項記載のプレス装置。 - 【請求項16】 前記差圧もしくは線状力差が、機械式
に調節可能であり、ハイドロリック式に調節可能であ
り、ニューマチック式に調節可能であり、マニュアル式
に調節可能であり、遠隔制御式に調節可能であり、現場
で調節可能であり、監視ステーションから調節可能であ
り、かつ/またはプロセスガイドされて調節可能であ
る、請求項1から15までのいずれか1項記載のプレス
装置。 - 【請求項17】 前記差圧が、ローラギャップ(20)
における線状力に関連して、予め規定可能な特性線によ
って調節可能である、請求項1から16までのいずれか
1項記載のプレス装置。 - 【請求項18】 前記差圧が、ローラギャップ(20)
のための予め設定された線状力補正量に関連して調節可
能であり、しかも該線状力補正量が、有利には電子制御
装置(62)を介して入力可能であり、かつ/またはプ
ロセスガイドシステムの相応する信号を介して供給され
るようになっている、請求項1から17までのいずれか
1項記載のプレス装置。 - 【請求項19】 前記差圧が、少なくとも1つの閉じた
制御ループを有する制御システムを介して調節可能であ
る、請求項1から18までのいずれか1項記載のプレス
装置。 - 【請求項20】 前記差圧により、前記別のローラ(1
8)と付加的なローラ(50)との間に形成されている
別のローラギャップ(48)における線状力が変更可能
である、請求項1から19までのいずれか1項記載のプ
レス装置。 - 【請求項21】 少なくとも対向ローラ(14)および
/または前記別のローラ(18)が、クラウンを備えて
いる、請求項1から20までのいずれか1項記載のプレ
ス装置。 - 【請求項22】 全てのローラがクラウンを備えてい
る、請求項1から21までのいずれか1項記載のプレス
装置。 - 【請求項23】 シュー型プレスユニットが、プレスベ
ルトとしてフレキシブルなプレス外套(26)を備えた
シュー型プレスローラ(12)によって形成されてい
る、請求項1から22までのいずれか1項記載のプレス
装置。 - 【請求項24】 シュー型プレスユニット(12)が、
対向ローラ(14)の上方に配置されている、請求項1
から23までのいずれか1項記載のプレス装置。 - 【請求項25】 対向ローラ(14)のローラ外套(3
0)の両端部が、半径方向移動不能に、対応する支持体
(28)に支承されている、請求項1から24までのい
ずれか1項記載のプレス装置。 - 【請求項26】 対向ローラ(14)に設けられた少な
くとも1つの支持エレメント(32)の作用平面(3
8)が、シュー型プレスユニット(12)に設けられた
少なくとも1つの支持エレメント(24)の作用平面
(40)に対して少しだけ傾けられており、しかも傾斜
角度(α)が、有利には約2゜〜約15゜の範囲、特に
約4゜〜約8゜の範囲にある、請求項1から25までの
いずれか1項記載のプレス装置。 - 【請求項27】 対向ローラ(14)に設けられた少な
くとも1つの支持エレメント(32)の作用平面(3
8)が、シュー型プレスユニット(12)に設けられた
少なくとも1つの支持エレメント(24)の作用平面
(40)と少なくともほぼ合致している、請求項1から
25までのいずれか1項記載のプレス装置。 - 【請求項28】 対向ローラ(14)の支持エレメント
(32)の圧力有効面積が、シュー型プレスユニット
(12)の支持エレメント(24)の圧力有効面積に等
しくない、請求項1から27までのいずれか1項記載の
プレス装置。
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