JPH11247159A - 擁護ブロック - Google Patents
擁護ブロックInfo
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- JPH11247159A JPH11247159A JP10052473A JP5247398A JPH11247159A JP H11247159 A JPH11247159 A JP H11247159A JP 10052473 A JP10052473 A JP 10052473A JP 5247398 A JP5247398 A JP 5247398A JP H11247159 A JPH11247159 A JP H11247159A
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- opening
- natural
- natural object
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Artificial Fish Reefs (AREA)
- Revetment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自然景観を害することなく生物が生息しやす
い環境を造ることができる擁護ブロックを提供する。 【解決手段】 ブロック本体11内部に設けられると共
に自然物が充填される空間部13と、ブロック本体11
の前面部11aに設けられると共に空間部13を外方に
臨ませる開口部14と、ブロック本体11の背面部11
cに設けられるブロック本体11の強度を補強する強度
補強部19とを備える。
い環境を造ることができる擁護ブロックを提供する。 【解決手段】 ブロック本体11内部に設けられると共
に自然物が充填される空間部13と、ブロック本体11
の前面部11aに設けられると共に空間部13を外方に
臨ませる開口部14と、ブロック本体11の背面部11
cに設けられるブロック本体11の強度を補強する強度
補強部19とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、河川等の堤防、山
の切り開き斜面等に敷設される擁護ブロックに関する。
の切り開き斜面等に敷設される擁護ブロックに関する。
【0002】
【従来の技術】河川、海等の堤防に用いられる擁護ブロ
ックは、コンクリート製のブロックが造成された敷設面
に敷設されて用いられる。したがって、護岸された堤防
は、堤防の表面が擁護ブロックによりコンクリートで構
成される。
ックは、コンクリート製のブロックが造成された敷設面
に敷設されて用いられる。したがって、護岸された堤防
は、堤防の表面が擁護ブロックによりコンクリートで構
成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな擁護ブロックを用いて堤防を建設すると、この堤防
は、堤防の表面がコンクリートにより構成され、自然の
景観を損なわせることになる。また、このような堤防が
建設されると、堤防の表面が護岸工事前の環境と大きく
異なることになり、護岸工事前に生息していた生物が護
岸工事後においても生息することが困難となる。
うな擁護ブロックを用いて堤防を建設すると、この堤防
は、堤防の表面がコンクリートにより構成され、自然の
景観を損なわせることになる。また、このような堤防が
建設されると、堤防の表面が護岸工事前の環境と大きく
異なることになり、護岸工事前に生息していた生物が護
岸工事後においても生息することが困難となる。
【0004】そこで、本発明は、自然景観を害すること
なく生物が生息しやすい環境を造ることができる擁護ブ
ロックを提供することを目的とする。
なく生物が生息しやすい環境を造ることができる擁護ブ
ロックを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る擁護ブロッ
クは、上述のような課題を解決すべく、内部に自然物が
充填される空間部が設けられると共にこの空間部に充填
された自然物を外方に臨ませる開口部が敷設された際外
方に臨むフロック本体の前面部に設けられる。また、ブ
ロック本体の背面部には、ブロック本体の強度を補強す
る強度補強部が設けられる。このような擁護ブロック
は、開口部より自然物が外方に臨まされることから、空
間部内に充填された自然物に生物が寄生しやすくなると
共に自然景観を害することが防止される。
クは、上述のような課題を解決すべく、内部に自然物が
充填される空間部が設けられると共にこの空間部に充填
された自然物を外方に臨ませる開口部が敷設された際外
方に臨むフロック本体の前面部に設けられる。また、ブ
ロック本体の背面部には、ブロック本体の強度を補強す
る強度補強部が設けられる。このような擁護ブロック
は、開口部より自然物が外方に臨まされることから、空
間部内に充填された自然物に生物が寄生しやすくなると
共に自然景観を害することが防止される。
【0006】また、本発明に係る擁護ブロックは、上述
のような課題を解決すべく、外方に臨む上面部に自然物
が配設される自然物配設部が設けられると共に、敷設面
側の底面部にブロック本体の強度を補強する強度補強部
が設けられる。このような擁護ブロックは、上面部に設
けられた自然物配設部に配設された自然物生物が寄生し
やすくなると共に自然景観を害することが防止される。
のような課題を解決すべく、外方に臨む上面部に自然物
が配設される自然物配設部が設けられると共に、敷設面
側の底面部にブロック本体の強度を補強する強度補強部
が設けられる。このような擁護ブロックは、上面部に設
けられた自然物配設部に配設された自然物生物が寄生し
やすくなると共に自然景観を害することが防止される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る擁護ブロック
が適用された護岸ブロックについて、図面を参照して説
明する。この護岸ブロック1は、例えば図1に示すよう
に、河川、海等のの下地造成された土手2の傾斜した敷
設面に階段状に敷設され堤防3を構成する。この護岸ブ
ロック1は、図1及び図2に示すように、略直方体に形
成されると共に、例えばポルトランドセメント等より一
体成形されてなるブロック本体11を有する。このブロ
ック本体11は、図2及び図3に示すように、内部に自
然物12が充填される空間部13が設けられる。この空
間部13は、ブロック本体11aのやや前面部11a側
に偏って設けられる。
が適用された護岸ブロックについて、図面を参照して説
明する。この護岸ブロック1は、例えば図1に示すよう
に、河川、海等のの下地造成された土手2の傾斜した敷
設面に階段状に敷設され堤防3を構成する。この護岸ブ
ロック1は、図1及び図2に示すように、略直方体に形
成されると共に、例えばポルトランドセメント等より一
体成形されてなるブロック本体11を有する。このブロ
ック本体11は、図2及び図3に示すように、内部に自
然物12が充填される空間部13が設けられる。この空
間部13は、ブロック本体11aのやや前面部11a側
に偏って設けられる。
【0008】ここで、自然物12は、河川にある岩石、
砂利、木等の河原にあるものが用いられ、特に堤防3の
建設前の環境に類似したものが好ましい。また、自然物
12の大きさは、後述する第1の開口部14より流出し
ない大きさとされる。
砂利、木等の河原にあるものが用いられ、特に堤防3の
建設前の環境に類似したものが好ましい。また、自然物
12の大きさは、後述する第1の開口部14より流出し
ない大きさとされる。
【0009】ブロック本体11には、水辺側前面部11
aに、空間部13に充填された自然物12を外方に臨ま
せるための第1の開口部14が仕切り部15を介して複
数設けられる。第1の開口部14は、それぞれが空間部
13に充填される自然物12が外部へ流出しない程度の
開口寸法をもって形成される。
aに、空間部13に充填された自然物12を外方に臨ま
せるための第1の開口部14が仕切り部15を介して複
数設けられる。第1の開口部14は、それぞれが空間部
13に充填される自然物12が外部へ流出しない程度の
開口寸法をもって形成される。
【0010】また、ブロック本体11の前面部11a
は、第1の開口部14が形成されない周縁部、すなわち
前面部11aと隣り合う4側面からの立上がり部が自然
物12の流出を防止する流出防止部16として構成され
る。これにより流出防止部16は、自然物12が流出し
やすい底面部に対して垂直壁である前面部11aに設け
られた第1の開口部14より自然物12が流出すること
を防止できる。このように、河川の水面に接するブロッ
ク本体11は、前面部11aに、第1の開口部14が設
けられ、第1の開口部14より自然物12が外方に臨ま
されることから、微生物、動植物等の生物が生息しやす
い環境を作り出すことができる。
は、第1の開口部14が形成されない周縁部、すなわち
前面部11aと隣り合う4側面からの立上がり部が自然
物12の流出を防止する流出防止部16として構成され
る。これにより流出防止部16は、自然物12が流出し
やすい底面部に対して垂直壁である前面部11aに設け
られた第1の開口部14より自然物12が流出すること
を防止できる。このように、河川の水面に接するブロッ
ク本体11は、前面部11aに、第1の開口部14が設
けられ、第1の開口部14より自然物12が外方に臨ま
されることから、微生物、動植物等の生物が生息しやす
い環境を作り出すことができる。
【0011】ブロック本体11の上面部11bには、空
間部13に充填された自然物12を外方に臨ませるため
の第2の開口部17が設けられる。ブロック本体11の
上面部11bは、第2の開口部17が空間部13の上面
面積よりやや小さい面積をもって形成され、第2の開口
部17の周囲に自然物12の流出を防止する流出防止部
18が設けられる。このように、ブロック本体11の上
面部11bには、第2の開口部17が設けられ、第2の
開口部17より自然物12が外方に臨まされることか
ら、生物が生物が生息しやすい環境を作り出すことがで
きる。なお、第2の開口部17は、自然物12の充填作
業を容易に行うことができように、また、上面部11b
に設けられ自然物12が流出しにくいことから、第1の
開口部14の開口面積より大きく形成される。
間部13に充填された自然物12を外方に臨ませるため
の第2の開口部17が設けられる。ブロック本体11の
上面部11bは、第2の開口部17が空間部13の上面
面積よりやや小さい面積をもって形成され、第2の開口
部17の周囲に自然物12の流出を防止する流出防止部
18が設けられる。このように、ブロック本体11の上
面部11bには、第2の開口部17が設けられ、第2の
開口部17より自然物12が外方に臨まされることか
ら、生物が生物が生息しやすい環境を作り出すことがで
きる。なお、第2の開口部17は、自然物12の充填作
業を容易に行うことができように、また、上面部11b
に設けられ自然物12が流出しにくいことから、第1の
開口部14の開口面積より大きく形成される。
【0012】さらに、ブロック本体11の背面部11c
側には、図3に示すように、ブロック本体11の強度を
補強するための強度補強部19が設けられる。この強度
補強部19は、セメントが充填されて構成される。すな
わち、この強度補強部19は、護岸ブロック1が土手2
に敷設される際に、土手2側の敷設面に位置する背面部
11c側に設けられ、自然景観を害しないようにされ
る。
側には、図3に示すように、ブロック本体11の強度を
補強するための強度補強部19が設けられる。この強度
補強部19は、セメントが充填されて構成される。すな
わち、この強度補強部19は、護岸ブロック1が土手2
に敷設される際に、土手2側の敷設面に位置する背面部
11c側に設けられ、自然景観を害しないようにされ
る。
【0013】このような護岸ブロック1は、図1及び図
2に示すように、土手2に階段状に敷設される。具体的
に、護岸ブロック1は、前面部11a側を水辺側に向
け、背面部11c側を敷設面側に位置させ、上側に位置
する護岸ブロック1aの底面部11dが下側の護岸ブロ
ック1bを上面部11bに設けられた第2の開口部17
を閉塞しないように階段状に土手2に敷設される。そし
て、護岸ブロック1は、前面部11aの第1の開口部1
4及び上面部11bの第2の開口部17より自然物12
が充填される。
2に示すように、土手2に階段状に敷設される。具体的
に、護岸ブロック1は、前面部11a側を水辺側に向
け、背面部11c側を敷設面側に位置させ、上側に位置
する護岸ブロック1aの底面部11dが下側の護岸ブロ
ック1bを上面部11bに設けられた第2の開口部17
を閉塞しないように階段状に土手2に敷設される。そし
て、護岸ブロック1は、前面部11aの第1の開口部1
4及び上面部11bの第2の開口部17より自然物12
が充填される。
【0014】このように護岸ブロック1は、外方に臨む
前面部11a及び上面部11bに、それぞれ第1及び第
2の開口部14,17が設けられ、第1及び第2の開口
部14,17より空間部13に充填された自然物12が
外方に臨まされる。したがって、護岸ブロック1は、浸
水している場合、魚、水草、微生物等の水中生物が第1
及び第2の開口部14,17より空間部13内の自然物
12に寄生しやすい環境を造ることができる。また、護
岸ブロック1は、浸水していない場合であっても、第1
及び第2の開口部14,17より空間部13内に充填さ
れた自然物12に動植物が生息しやすい環境を造ること
ができる。
前面部11a及び上面部11bに、それぞれ第1及び第
2の開口部14,17が設けられ、第1及び第2の開口
部14,17より空間部13に充填された自然物12が
外方に臨まされる。したがって、護岸ブロック1は、浸
水している場合、魚、水草、微生物等の水中生物が第1
及び第2の開口部14,17より空間部13内の自然物
12に寄生しやすい環境を造ることができる。また、護
岸ブロック1は、浸水していない場合であっても、第1
及び第2の開口部14,17より空間部13内に充填さ
れた自然物12に動植物が生息しやすい環境を造ること
ができる。
【0015】また、護岸ブロック1は、外方に臨まされ
ない背面部11c側に強度補強部19を設け、ブロック
本体11の強度を確保し、外方に臨む前面部11a及び
上面部11b側に第1及び第2の開口部14,17を設
け生物が生息しやすい環境を造ることができることか
ら、ブロック本体11の強度を維持しつつ自然景観を害
することが防止できる。
ない背面部11c側に強度補強部19を設け、ブロック
本体11の強度を確保し、外方に臨む前面部11a及び
上面部11b側に第1及び第2の開口部14,17を設
け生物が生息しやすい環境を造ることができることか
ら、ブロック本体11の強度を維持しつつ自然景観を害
することが防止できる。
【0016】さらには、このように護岸ブロック1は、
階段状に敷設されると、第2の開口部17が閉塞されな
いことから、敷設後に自然物12を充填する作業を容易
に行うことができる。
階段状に敷設されると、第2の開口部17が閉塞されな
いことから、敷設後に自然物12を充填する作業を容易
に行うことができる。
【0017】なお、護岸ブロック1には、後述するよう
に、ブロック本体11の背面部に敷設する位置を規制す
る位置規制部を設けても良く、また、ブロック本体11
の上面部及び/又は側面部にさらに開口部を設けるよう
にしても良く、さらに、第1の開口部14に、空間部1
3に充填された自然物12が流出しないように流出防止
用ネットを取り付けるようにしても良い。
に、ブロック本体11の背面部に敷設する位置を規制す
る位置規制部を設けても良く、また、ブロック本体11
の上面部及び/又は側面部にさらに開口部を設けるよう
にしても良く、さらに、第1の開口部14に、空間部1
3に充填された自然物12が流出しないように流出防止
用ネットを取り付けるようにしても良い。
【0018】次に、本発明が適用された他の護岸ブロッ
ク20について、図4を参照して説明する。なお、上述
した護岸ブロック1と同一の部材については、同一の符
号を付して詳細は省略する。この護岸ブロック20は、
図4に示すように、ブロック本体の背面部側に、護岸ブ
ロック20が敷設される被敷設部21に敷設される際の
敷設位置を規制する位置規制部が設けられることを特徴
とする。
ク20について、図4を参照して説明する。なお、上述
した護岸ブロック1と同一の部材については、同一の符
号を付して詳細は省略する。この護岸ブロック20は、
図4に示すように、ブロック本体の背面部側に、護岸ブ
ロック20が敷設される被敷設部21に敷設される際の
敷設位置を規制する位置規制部が設けられることを特徴
とする。
【0019】具体的に、この護岸ブロック20は、図4
に示すように、ブロック本体22を有し、このブロック
本体22のやや前面部22a側に上記自然物12が充填
される上記空間部13が設けられ、このブロック本体2
2の前面部22aに空間部13に充填された自然物12
を外方に臨ませる上記第1の開口部14が複数設けら
れ、上面部22bに空間部13に充填された自然物12
を外方に臨ませる上記第2の開口部17が設けられる。
また、ブロック本体22の背面部22c側には、強度補
強部19が設けられる。
に示すように、ブロック本体22を有し、このブロック
本体22のやや前面部22a側に上記自然物12が充填
される上記空間部13が設けられ、このブロック本体2
2の前面部22aに空間部13に充填された自然物12
を外方に臨ませる上記第1の開口部14が複数設けら
れ、上面部22bに空間部13に充填された自然物12
を外方に臨ませる上記第2の開口部17が設けられる。
また、ブロック本体22の背面部22c側には、強度補
強部19が設けられる。
【0020】この強度補強部19には、背面側に向かっ
て突出した位置規制部23が設けられる。この位置規制
部23は、護岸ブロック20が敷設される被敷設部21
に敷設される際の敷設位置を規制する。位置規制部23
は、ブロック本体22の背面部22cの略中央で護岸ブ
ロック20が積み上げられる方向に突出して設けられ、
この両側が円弧状に切り欠かれてなる。
て突出した位置規制部23が設けられる。この位置規制
部23は、護岸ブロック20が敷設される被敷設部21
に敷設される際の敷設位置を規制する。位置規制部23
は、ブロック本体22の背面部22cの略中央で護岸ブ
ロック20が積み上げられる方向に突出して設けられ、
この両側が円弧状に切り欠かれてなる。
【0021】ところで、護岸ブロック20が敷設される
被敷設部21は、図4に示すように、例えばコンクリー
トブロックを鉛直方向に積み上げてなり、敷設面が円弧
状に外方に突出した凸部25と、凸部25に連続して設
けられる凹部26よりなる。この凹部26は、位置規制
部23の設置面積と略等しい面積とされ、この凹部26
に位置規制部23が嵌合され、護岸ブロック1の敷設位
置が規制される。
被敷設部21は、図4に示すように、例えばコンクリー
トブロックを鉛直方向に積み上げてなり、敷設面が円弧
状に外方に突出した凸部25と、凸部25に連続して設
けられる凹部26よりなる。この凹部26は、位置規制
部23の設置面積と略等しい面積とされ、この凹部26
に位置規制部23が嵌合され、護岸ブロック1の敷設位
置が規制される。
【0022】このような護岸ブロック20は、図4に示
すように、鉛直方向に積み上げられて敷設される。具体
的に、護岸ブロック20は、第1の開口部14が設けら
れた前面部22a側を河川側に向け位置規制部23が被
敷設部21の凹部26に嵌合するように鉛直方向に積み
上げられて敷設される。このように護岸ブロック20は
敷設されることから、例えば河川が増水したとき等の際
の非常に大きい水圧が加わった場合であっても、敷設位
置がずれることを防止できる。
すように、鉛直方向に積み上げられて敷設される。具体
的に、護岸ブロック20は、第1の開口部14が設けら
れた前面部22a側を河川側に向け位置規制部23が被
敷設部21の凹部26に嵌合するように鉛直方向に積み
上げられて敷設される。このように護岸ブロック20は
敷設されることから、例えば河川が増水したとき等の際
の非常に大きい水圧が加わった場合であっても、敷設位
置がずれることを防止できる。
【0023】また、護岸ブロック20は、第1の開口部
14が設けられた前面部22a側が水辺に向けられるこ
とから、護岸ブロック20が浸水している場合、魚、水
草、微生物等の水中生物が第1及び第2の開口部14,
17より空間部13内の自然物12に寄生しやすい環境
を造ることができ、また、護岸ブロック20が浸水して
いない場合であっても、第1及び第2の開口部14,1
7より空間部13内に充填された自然物12に動植物が
生息しやすい環境を造ることができる。
14が設けられた前面部22a側が水辺に向けられるこ
とから、護岸ブロック20が浸水している場合、魚、水
草、微生物等の水中生物が第1及び第2の開口部14,
17より空間部13内の自然物12に寄生しやすい環境
を造ることができ、また、護岸ブロック20が浸水して
いない場合であっても、第1及び第2の開口部14,1
7より空間部13内に充填された自然物12に動植物が
生息しやすい環境を造ることができる。
【0024】また、護岸ブロック20は、外方に臨まさ
れない背面部22c側に強度補強部19を設け、ブロッ
ク本体11の強度を確保し、外方に臨む前面部22a及
び上面部22b側に第1及び第2の開口部14,17を
設け生物が生息しやすい環境を造ることができることか
ら、自然景観を害することが防止できる。
れない背面部22c側に強度補強部19を設け、ブロッ
ク本体11の強度を確保し、外方に臨む前面部22a及
び上面部22b側に第1及び第2の開口部14,17を
設け生物が生息しやすい環境を造ることができることか
ら、自然景観を害することが防止できる。
【0025】なお、以上護岸ブロック20について、上
面部22b側に第2の開口部17を設けた場合について
説明したが、この第1の開口部17が設けられた護岸ブ
ロック20は、外方に臨まされる最上段の護岸ブロック
のみで良く、2段目以降の護岸ブロックについては、上
段の護岸ブロックの底面部に閉塞されることから、必ず
しも設ける必要はない。
面部22b側に第2の開口部17を設けた場合について
説明したが、この第1の開口部17が設けられた護岸ブ
ロック20は、外方に臨まされる最上段の護岸ブロック
のみで良く、2段目以降の護岸ブロックについては、上
段の護岸ブロックの底面部に閉塞されることから、必ず
しも設ける必要はない。
【0026】さらに、本発明が適用された他の護岸ブロ
ック30について、図5を参照して説明する。なお、上
述した護岸ブロック1と同一の部材については、同一の
符号を付して詳細は省略する。この護岸ブロック30
は、ブロック本体の前面部に設けられる第1の開口部を
上述した第1の開口部14より開口面積を狭くすること
を特徴とする。
ック30について、図5を参照して説明する。なお、上
述した護岸ブロック1と同一の部材については、同一の
符号を付して詳細は省略する。この護岸ブロック30
は、ブロック本体の前面部に設けられる第1の開口部を
上述した第1の開口部14より開口面積を狭くすること
を特徴とする。
【0027】具体的に、この護岸ブロック30は、図5
に示すように、ブロック本体31を有し、このブロック
本体31のやや前面部31a側に上記自然物12が充填
される上記空間部13が設けられ、このブロック本体3
1の前面部31aに空間部13に充填された自然物12
を外方に臨ませる第1の開口部32が複数設けられ、上
面部31bに空間部13に充填された自然物12を外方
に臨ませる上記第2の開口部17が設けられる。また、
ブロック本体31の背面部31c側には、強度補強部1
9が設けられる。
に示すように、ブロック本体31を有し、このブロック
本体31のやや前面部31a側に上記自然物12が充填
される上記空間部13が設けられ、このブロック本体3
1の前面部31aに空間部13に充填された自然物12
を外方に臨ませる第1の開口部32が複数設けられ、上
面部31bに空間部13に充填された自然物12を外方
に臨ませる上記第2の開口部17が設けられる。また、
ブロック本体31の背面部31c側には、強度補強部1
9が設けられる。
【0028】第1の開口部32は、それぞれが上述した
護岸ブロック1の第1の開口部14の開口面積より小さ
く形成され、護岸ブロック1の場合より多くの数が設け
られる。ここで、第1の開口部32の形状は、図5で
は、真円形の場合を図示したが、これに限定されるもの
ではなく、楕円形、三角形、四角形等の多角形であって
も良い。
護岸ブロック1の第1の開口部14の開口面積より小さ
く形成され、護岸ブロック1の場合より多くの数が設け
られる。ここで、第1の開口部32の形状は、図5で
は、真円形の場合を図示したが、これに限定されるもの
ではなく、楕円形、三角形、四角形等の多角形であって
も良い。
【0029】このような護岸ブロック30は、上記図1
及び図4に示すように、河川側に前面部31aを向けて
階段状又は鉛直方向に積み重ねて敷設される。そして、
このような護岸ブロック30は、第1の開口部32の開
口面積を小さくし、開口部の数を増やすことで、上述し
た護岸ブロック1に充填される自然物12より小さい自
然物を充填することができる。
及び図4に示すように、河川側に前面部31aを向けて
階段状又は鉛直方向に積み重ねて敷設される。そして、
このような護岸ブロック30は、第1の開口部32の開
口面積を小さくし、開口部の数を増やすことで、上述し
た護岸ブロック1に充填される自然物12より小さい自
然物を充填することができる。
【0030】また、護岸ブロック30は、第1の開口部
32が設けられた前面部31a側が水辺側に向けられる
ことから、護岸ブロック30が浸水している場合、水中
生物が第1及び第2の開口部32,17より空間部13
内の自然物12に寄生しやすい環境を造ることができ、
また、護岸ブロック20が浸水していない場合であって
も、第1及び第2の開口部32,17より空間部13内
に充填された自然物12に動植物が生息しやすい環境を
造ることができる。
32が設けられた前面部31a側が水辺側に向けられる
ことから、護岸ブロック30が浸水している場合、水中
生物が第1及び第2の開口部32,17より空間部13
内の自然物12に寄生しやすい環境を造ることができ、
また、護岸ブロック20が浸水していない場合であって
も、第1及び第2の開口部32,17より空間部13内
に充填された自然物12に動植物が生息しやすい環境を
造ることができる。
【0031】また、護岸ブロック30は、外方に臨まさ
れない背面部31c側に強度補強部19を設け、ブロッ
ク本体31の強度を確保し、外方に臨む前面部31a及
び上面部31b側に第1及び第2の開口部32,17を
設け生物が生息しやすい環境を造ることができることか
ら、自然景観を害することが防止できる。
れない背面部31c側に強度補強部19を設け、ブロッ
ク本体31の強度を確保し、外方に臨む前面部31a及
び上面部31b側に第1及び第2の開口部32,17を
設け生物が生息しやすい環境を造ることができることか
ら、自然景観を害することが防止できる。
【0032】なお、以上護岸ブロック30について、第
1の開口部32を小面積とした場合について説明した
が、第2の開口部17を小面積の複数の開口部により形
成しても良い。また、この護岸ブロック30の背面部3
1cに上述した護岸ブロック20の背面部22cに設け
られた位置規制部23を設けるようにしても良い。
1の開口部32を小面積とした場合について説明した
が、第2の開口部17を小面積の複数の開口部により形
成しても良い。また、この護岸ブロック30の背面部3
1cに上述した護岸ブロック20の背面部22cに設け
られた位置規制部23を設けるようにしても良い。
【0033】さらに、本発明が適用された他の護岸ブロ
ック40について、図6を参照して説明する。なお、上
述した護岸ブロック1と同一の部材については、同一の
符号を付して詳細は省略する。この護岸ブロック40
は、図6に示すように、ブロック本体の前面部に複数の
突出部を形成し、前面部の面積を大きくしたことを特徴
とする。また、この護岸ブロック40は、側面部に第3
の開口部を設けたことを特徴とする。
ック40について、図6を参照して説明する。なお、上
述した護岸ブロック1と同一の部材については、同一の
符号を付して詳細は省略する。この護岸ブロック40
は、図6に示すように、ブロック本体の前面部に複数の
突出部を形成し、前面部の面積を大きくしたことを特徴
とする。また、この護岸ブロック40は、側面部に第3
の開口部を設けたことを特徴とする。
【0034】具体的に、この護岸ブロック40は、図6
に示すように、内部に空間部13が設けられたブロック
本体41を有する。このブロック本体41は、河川に面
する前面部41aに半円弧状の複数の突出部42が形成
される。これにより、ブロック本体41の前面部41a
は、面積を大きくすることができる。
に示すように、内部に空間部13が設けられたブロック
本体41を有する。このブロック本体41は、河川に面
する前面部41aに半円弧状の複数の突出部42が形成
される。これにより、ブロック本体41の前面部41a
は、面積を大きくすることができる。
【0035】このブロック本体41の前面部41aに
は、複数の突出部42に対応して、空間部13に充填さ
れた自然物12を外方に臨ませる第1の開口部43が複
数設けられる。第1の開口部43は、突出部42に設け
られることで、開口面積を大きくすることができ、空間
部13に充填された自然物12を多く外方に臨ませるこ
とができる。
は、複数の突出部42に対応して、空間部13に充填さ
れた自然物12を外方に臨ませる第1の開口部43が複
数設けられる。第1の開口部43は、突出部42に設け
られることで、開口面積を大きくすることができ、空間
部13に充填された自然物12を多く外方に臨ませるこ
とができる。
【0036】また、ブロック本体41には、上面部41
bに、上記第2の開口部17が設けられ、背面部41c
側に強度補強部19が設けられる。そして、ブロック本
体41には、前面部41a及び上面部41bと隣り合う
側面部41d,41eに、空間部13に充填された自然
物12を外方に臨ませる第3の開口部44が設けられ
る。第3の開口部44は、側面部41d,41eに設け
られることから、例えば堤防に敷設する際堤防の両端に
配設し、外方に臨む側面より自然物12を外方に臨ませ
ることができる。
bに、上記第2の開口部17が設けられ、背面部41c
側に強度補強部19が設けられる。そして、ブロック本
体41には、前面部41a及び上面部41bと隣り合う
側面部41d,41eに、空間部13に充填された自然
物12を外方に臨ませる第3の開口部44が設けられ
る。第3の開口部44は、側面部41d,41eに設け
られることから、例えば堤防に敷設する際堤防の両端に
配設し、外方に臨む側面より自然物12を外方に臨ませ
ることができる。
【0037】このような護岸ブロック40は、上記図1
及び図4に示すように、前面部41aを河川側に向け
て、階段状又は鉛直方向に積み重ねて敷設される。そし
て、護岸ブロック40は、前面部41aに突出部42を
設け、この突出部42に第1の開口部43を設けること
で、第1の開口部43の開口面積を大きくすることがで
き、多くの自然物12を外方に臨ますことができる。し
たがって、護岸ブロック40は、護岸ブロック40が浸
水している場合、水中生物が第1及び第2の開口部4
3,17より空間部13内の自然物12に寄生しやすい
環境を造ることができ、また、護岸ブロック40が浸水
していない場合であっても、第1及び第2の開口部4
3,17より空間部13内に充填された自然物12に動
植物が生息しやすい環境を造ることができる。
及び図4に示すように、前面部41aを河川側に向け
て、階段状又は鉛直方向に積み重ねて敷設される。そし
て、護岸ブロック40は、前面部41aに突出部42を
設け、この突出部42に第1の開口部43を設けること
で、第1の開口部43の開口面積を大きくすることがで
き、多くの自然物12を外方に臨ますことができる。し
たがって、護岸ブロック40は、護岸ブロック40が浸
水している場合、水中生物が第1及び第2の開口部4
3,17より空間部13内の自然物12に寄生しやすい
環境を造ることができ、また、護岸ブロック40が浸水
していない場合であっても、第1及び第2の開口部4
3,17より空間部13内に充填された自然物12に動
植物が生息しやすい環境を造ることができる。
【0038】また、護岸ブロック40は、両側面部41
d,41eに第3の開口部44が設けられることから、
例えば堤防の両端部に敷設することにより、隣り合う護
岸ブロック40に閉塞されない側の第3の開口部44よ
り自然物12を外方に臨ますことができる。これによ
り、護岸ブロック40は、さらに生物が生息しやすい環
境を造ることができる。
d,41eに第3の開口部44が設けられることから、
例えば堤防の両端部に敷設することにより、隣り合う護
岸ブロック40に閉塞されない側の第3の開口部44よ
り自然物12を外方に臨ますことができる。これによ
り、護岸ブロック40は、さらに生物が生息しやすい環
境を造ることができる。
【0039】なお、この第3の開口部44は、外方に臨
まされる側面部側にのみ設けるようにしても良い。ま
た、第3の開口部44は、上述した護岸ブロック1,2
0,30に設けても良い。さらに、護岸ブロック40の
第1乃至第3の開口部43,17,44は、上述した護
岸ブロック30の第1の開口部32のように小面積の開
口部で形成するようにしても良い。
まされる側面部側にのみ設けるようにしても良い。ま
た、第3の開口部44は、上述した護岸ブロック1,2
0,30に設けても良い。さらに、護岸ブロック40の
第1乃至第3の開口部43,17,44は、上述した護
岸ブロック30の第1の開口部32のように小面積の開
口部で形成するようにしても良い。
【0040】さらにまた、本発明が適用された他の護岸
ブロック50について、図7を参照して説明する。な
お、上述した護岸ブロック1と同一の部材については、
同一の符号を付して詳細は省略する。この護岸ブロック
50は、図7に示すように、ブロック本体の河川に臨む
側の前面部に設けられる第1の開口部に、ブロック本体
内部に設けられた空間部に充填された自然物が流出しな
いように流出防止用ネットを取り付けたことを特徴とす
る。
ブロック50について、図7を参照して説明する。な
お、上述した護岸ブロック1と同一の部材については、
同一の符号を付して詳細は省略する。この護岸ブロック
50は、図7に示すように、ブロック本体の河川に臨む
側の前面部に設けられる第1の開口部に、ブロック本体
内部に設けられた空間部に充填された自然物が流出しな
いように流出防止用ネットを取り付けたことを特徴とす
る。
【0041】具体的に、この護岸ブロック50は、図7
に示すように、ブロック本体51を有し、このブロック
本体51のやや前面部51a側に上記自然物12が充填
される上記空間部13が設けられ、このブロック本体5
1の前面部51aに空間部13に充填された自然物12
を外方に臨ませる上記第1の開口部14が複数設けら
れ、上面部51bに空間部13に充填された自然物12
を外方に臨ませる上記第2の開口部17が設けられる。
また、ブロック本体51の背面部51c側には、強度補
強部19が設けられる。
に示すように、ブロック本体51を有し、このブロック
本体51のやや前面部51a側に上記自然物12が充填
される上記空間部13が設けられ、このブロック本体5
1の前面部51aに空間部13に充填された自然物12
を外方に臨ませる上記第1の開口部14が複数設けら
れ、上面部51bに空間部13に充填された自然物12
を外方に臨ませる上記第2の開口部17が設けられる。
また、ブロック本体51の背面部51c側には、強度補
強部19が設けられる。
【0042】そして、ブロック本体51には、前面部5
1aに、第1の開口部14を覆うようにして空間部13
に充填された自然物12が外部に流出することを防止す
る流出防止用ネット52が取り付けられる。この流出防
止用ネット52は、例えば防錆加工が施された金網より
なる。また、この流出防止用ネット52は、空間部13
に充填される自然物12の大きさに応じて決定される。
したがって、網の目の細かい流出防止用ネット52を用
いることにより、土砂等の微小の自然物12を空間部1
3内部に充填することも可能となる。このような流出防
止用ネット52は、例えばブロック本体51を製造する
際、セメントを固化させるときに第1の開口部14を覆
うように取り付けることができる。
1aに、第1の開口部14を覆うようにして空間部13
に充填された自然物12が外部に流出することを防止す
る流出防止用ネット52が取り付けられる。この流出防
止用ネット52は、例えば防錆加工が施された金網より
なる。また、この流出防止用ネット52は、空間部13
に充填される自然物12の大きさに応じて決定される。
したがって、網の目の細かい流出防止用ネット52を用
いることにより、土砂等の微小の自然物12を空間部1
3内部に充填することも可能となる。このような流出防
止用ネット52は、例えばブロック本体51を製造する
際、セメントを固化させるときに第1の開口部14を覆
うように取り付けることができる。
【0043】このような護岸ブロック50は、上記図1
及び図4に示すように、河川側に前面部31aを向けて
階段状又は鉛直方向に積み重ねて敷設される。そして、
護岸ブロック50は、自然物12が流出しやすい第1の
開口部14に流出防止用ネット52が取り付けられるこ
とから、空間部13より自然物12が流出することを防
止することができる。
及び図4に示すように、河川側に前面部31aを向けて
階段状又は鉛直方向に積み重ねて敷設される。そして、
護岸ブロック50は、自然物12が流出しやすい第1の
開口部14に流出防止用ネット52が取り付けられるこ
とから、空間部13より自然物12が流出することを防
止することができる。
【0044】また、護岸ブロック50は、第1の開口部
14が設けられた前面部51a側が河川側に向けられる
ことから、生物が第1及び第2の開口部14,17より
空間部13内の自然物12に寄生しやすい環境を造るこ
とができる。さらに、護岸ブロック50は、外方に臨ま
されない背面部51c側に強度補強部19を設け、ブロ
ック本体51の強度を確保し、外方に臨む前面部51a
及び上面部51b側に第1及び第2の開口部14,17
を設け生物が生息しやすい環境を造ることができること
から、自然景観を害することが防止できる。
14が設けられた前面部51a側が河川側に向けられる
ことから、生物が第1及び第2の開口部14,17より
空間部13内の自然物12に寄生しやすい環境を造るこ
とができる。さらに、護岸ブロック50は、外方に臨ま
されない背面部51c側に強度補強部19を設け、ブロ
ック本体51の強度を確保し、外方に臨む前面部51a
及び上面部51b側に第1及び第2の開口部14,17
を設け生物が生息しやすい環境を造ることができること
から、自然景観を害することが防止できる。
【0045】なお、流出防止用ネット52は、第1の開
口部14に取り付けるほか、上面部51bの上面部51
bに設けられる第2の開口部17又は上記図6に示した
護岸ブロック40の側面部41d,41eに設けられた
第3の開口部44に取り付けるようにしても良い。
口部14に取り付けるほか、上面部51bの上面部51
bに設けられる第2の開口部17又は上記図6に示した
護岸ブロック40の側面部41d,41eに設けられた
第3の開口部44に取り付けるようにしても良い。
【0046】さらにまた、本発明が適用された他の護岸
ブロック60について、図8及び図9を参照して説明す
る。この護岸ブロック60は、図8に示すように、下地
造成された土手2の傾斜した敷設面61に敷設される。
この護岸ブロック60は、薄型の略直方体に形成された
コンクリート製のブロック本体62を有する。
ブロック60について、図8及び図9を参照して説明す
る。この護岸ブロック60は、図8に示すように、下地
造成された土手2の傾斜した敷設面61に敷設される。
この護岸ブロック60は、薄型の略直方体に形成された
コンクリート製のブロック本体62を有する。
【0047】このブロック本体62は、図9に示すよう
に、河川に接する上面部62aに仕切り部63を介して
凹状の自然物配設部64が複数設けられる。この自然物
配設部64は、ブロック本体62の前面部62bと前面
部62bと対向する背面部62cとに亘って設けられ
る。このような自然物配設部64に配設される自然物6
5は、上述した河川にある岩石、砂利等の他に長尺の丸
太等の木材が用いられる。
に、河川に接する上面部62aに仕切り部63を介して
凹状の自然物配設部64が複数設けられる。この自然物
配設部64は、ブロック本体62の前面部62bと前面
部62bと対向する背面部62cとに亘って設けられ
る。このような自然物配設部64に配設される自然物6
5は、上述した河川にある岩石、砂利等の他に長尺の丸
太等の木材が用いられる。
【0048】そして、ブロック本体62には、自然物配
設部64に配設された自然物65を自然物配設部64に
保持するための保持部66が設けられる。この保持部6
6は、例えば防錆加工が施された金網よりなり、この周
縁部がブロック本体62の仕切り部63に取り付けられ
る。例えば岩石等の自然物65を自然物配設部64に配
設する場合には、この保持部66を取り付けた後、保持
部66と自然物配設部64により構成される収納空間部
内に自然物65を充填するようにすればよい。また、例
えば丸太等の自然物65を自然物配設部64に配設する
場合には、自然物65を自然物配設部64に配設した後
に、保持部66をブロック本体62に取り付けるように
しても良い。
設部64に配設された自然物65を自然物配設部64に
保持するための保持部66が設けられる。この保持部6
6は、例えば防錆加工が施された金網よりなり、この周
縁部がブロック本体62の仕切り部63に取り付けられ
る。例えば岩石等の自然物65を自然物配設部64に配
設する場合には、この保持部66を取り付けた後、保持
部66と自然物配設部64により構成される収納空間部
内に自然物65を充填するようにすればよい。また、例
えば丸太等の自然物65を自然物配設部64に配設する
場合には、自然物65を自然物配設部64に配設した後
に、保持部66をブロック本体62に取り付けるように
しても良い。
【0049】さらに、ブロック本体62の底面部62d
側には、図9に示すように、ブロック本体62の強度を
補強するための強度補強部67が設けられる。この強度
補強部67は、セメントが充填されて構成される。すな
わち、この強度補強部67は、護岸ブロック60が敷設
面61に敷設される際に、敷設面61側にされ、自然景
観を害しないようにされる。
側には、図9に示すように、ブロック本体62の強度を
補強するための強度補強部67が設けられる。この強度
補強部67は、セメントが充填されて構成される。すな
わち、この強度補強部67は、護岸ブロック60が敷設
面61に敷設される際に、敷設面61側にされ、自然景
観を害しないようにされる。
【0050】このような護岸ブロック60は、図8に示
すように、敷設面61側に強度補強部67を位置させ
て、上面部62aを水辺側に向けて、自然物配設部64
に自然物65を配設した状態で敷設面61に敷設され
る。また、護岸ブロック60は、ブロック本体62を敷
設面61に敷設した後、自然物65を配設し、保持部6
6と取り付けることも可能である。
すように、敷設面61側に強度補強部67を位置させ
て、上面部62aを水辺側に向けて、自然物配設部64
に自然物65を配設した状態で敷設面61に敷設され
る。また、護岸ブロック60は、ブロック本体62を敷
設面61に敷設した後、自然物65を配設し、保持部6
6と取り付けることも可能である。
【0051】このように敷設された護岸ブロック60
は、水辺側に自然物65が臨まされることから、自然物
配設部64に配設された自然物65に生物が寄生しやす
い環境を造ることができる。さらに、護岸ブロック60
は、外方に臨まされない底面部62d側に強度補強部6
7が設けられることから、ブロック本体51の強度を確
保しつつ、自然景観を害することが防止できる。
は、水辺側に自然物65が臨まされることから、自然物
配設部64に配設された自然物65に生物が寄生しやす
い環境を造ることができる。さらに、護岸ブロック60
は、外方に臨まされない底面部62d側に強度補強部6
7が設けられることから、ブロック本体51の強度を確
保しつつ、自然景観を害することが防止できる。
【0052】以上、護岸ブロック1,20,30,4
0,50,60について説明したが、これら護岸ブロッ
ク1,20,30,40,50,60を構成するブロッ
ク本体の周側面に、隣り合う護岸ブロックと連結するた
めの連結部を設けても良い。また、以上、本発明に係る
擁護ブロックが適用された護岸ブロック1,20,3
0,40,50,60について説明したが、本発明は、
これに限定されるものではなく、山の切り開き斜面等の
造成地の擁護に用いる擁護ブロックに提供しても良い。
この場合、ブロック本体の空間部に充填された自然物に
は、植物、微生物等の生物が寄生することになり、山等
の周囲の景観を害することを防止することができる。
0,50,60について説明したが、これら護岸ブロッ
ク1,20,30,40,50,60を構成するブロッ
ク本体の周側面に、隣り合う護岸ブロックと連結するた
めの連結部を設けても良い。また、以上、本発明に係る
擁護ブロックが適用された護岸ブロック1,20,3
0,40,50,60について説明したが、本発明は、
これに限定されるものではなく、山の切り開き斜面等の
造成地の擁護に用いる擁護ブロックに提供しても良い。
この場合、ブロック本体の空間部に充填された自然物に
は、植物、微生物等の生物が寄生することになり、山等
の周囲の景観を害することを防止することができる。
【0053】
【発明の効果】本発明に係る擁護ブロックによれば、ブ
ロック本体内部に設けられると共に自然物が充填される
空間部と、ブロック本体の前面部側に設けられると共に
空間部を外方に臨ませる開口部と、ブロック本体の背面
部側に設けられるブロック本体の強度を補強する強度補
強部とを備えることから、ブロック本体の強度を保持し
つつ、空間部内に充填された自然物に生物が寄生しやす
くすることができ、この自然物を外方に臨ますことがで
きることから、自然環境の保護を図ることができると共
に自然景観の維持を図ることができる。
ロック本体内部に設けられると共に自然物が充填される
空間部と、ブロック本体の前面部側に設けられると共に
空間部を外方に臨ませる開口部と、ブロック本体の背面
部側に設けられるブロック本体の強度を補強する強度補
強部とを備えることから、ブロック本体の強度を保持し
つつ、空間部内に充填された自然物に生物が寄生しやす
くすることができ、この自然物を外方に臨ますことがで
きることから、自然環境の保護を図ることができると共
に自然景観の維持を図ることができる。
【0054】また、本発明に係る擁護ブロックによれ
ば、ブロック本体の上面部に設けられ自然物が配設され
る自然物配設部と、自然物配設部に配設された自然物を
自然物配設部に保持させる保持部と、ブロック本体の底
面部側に設けられるブロック本体の強度を補強する強度
補強部とを備えることから、ブロック本体の強度を保持
しつつ、自然物に生物が寄生しやすく、自然環境の保護
を図ることができると共に自然景観の維持を図ることが
できる。
ば、ブロック本体の上面部に設けられ自然物が配設され
る自然物配設部と、自然物配設部に配設された自然物を
自然物配設部に保持させる保持部と、ブロック本体の底
面部側に設けられるブロック本体の強度を補強する強度
補強部とを備えることから、ブロック本体の強度を保持
しつつ、自然物に生物が寄生しやすく、自然環境の保護
を図ることができると共に自然景観の維持を図ることが
できる。
【図1】本発明が適用された護岸ブロックの使用例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】同護岸ブロックの斜視図である。
【図3】同護岸ブロックの縦断面図である。
【図4】背面部側に敷設位置を規制する位置規制部が設
けられた護岸ブロックの使用例を示す斜視図である。
けられた護岸ブロックの使用例を示す斜視図である。
【図5】前面部に設けられる第1の開口部の開口面積を
小さくした護岸ブロックの斜視図である。
小さくした護岸ブロックの斜視図である。
【図6】第1の開口部が設けられる前面部の面積を大き
くした護岸ブロックの斜視図である。
くした護岸ブロックの斜視図である。
【図7】第1の開口部に流出防止用ネットを取り付けた
護岸ブロックの斜視図である。
護岸ブロックの斜視図である。
【図8】自然物配設部が設けられた護岸ブロックの使用
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
【図9】同護岸ブロックを構成するブロック本体の斜視
図である。
図である。
1 護岸ブロック、11 ブロック本体、12 自然
物、13 空間部、14第1の開口部、16 流出防止
部、17 第2の開口部、19 強度補強部
物、13 空間部、14第1の開口部、16 流出防止
部、17 第2の開口部、19 強度補強部
Claims (6)
- 【請求項1】 ブロック本体内部に設けられると共に自
然物が充填される空間部と、 上記ブロック本体の前面部に設けられると共に上記空間
部を外方に臨ませる開口部と、 上記ブロック本体の背面部に設けられる上記ブロック本
体の強度を補強する強度補強部とを備える擁護ブロッ
ク。 - 【請求項2】 上記ブロック本体には、背面部に、取付
け位置を規制する規制部が設けられることを特徴とする
請求項1記載の擁護ブロック。 - 【請求項3】 上記空間部には、さらに上面部及び/又
は側面部に開口部が設けられることを特徴とする請求項
2記載の擁護ブロック。 - 【請求項4】 上記ブロック本体の前面部は、一又は複
数の突出部が設けられ、この突出部に対応して上記開口
部が設けられることを特徴とする請求項1記載の擁護ブ
ロック。 - 【請求項5】 上記開口部には、上記自然物が流出する
ことを防止する流出防止用ネットが取り付けられること
を特徴とする請求項1記載の擁護ブロック。 - 【請求項6】 ブロック本体の上面部に設けられ自然物
が配設される自然物配設部と、 上記自然物配設部に配設された上記自然物をこの自然物
配設部に保持させる保持部と、 上記ブロック本体の底面部側に設けられる上記ブロック
本体の強度を補強する強度補強部とを備える擁護ブロッ
ク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10052473A JPH11247159A (ja) | 1998-03-04 | 1998-03-04 | 擁護ブロック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10052473A JPH11247159A (ja) | 1998-03-04 | 1998-03-04 | 擁護ブロック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11247159A true JPH11247159A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=12915701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10052473A Pending JPH11247159A (ja) | 1998-03-04 | 1998-03-04 | 擁護ブロック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11247159A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006070512A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Kankyo Kogaku Kk | 消波構造物用ユニット、消波構造物、消波構造物用ユニットの組立方法及び消波構造物用ユニットの使用方法 |
| US20090304453A1 (en) * | 2007-11-08 | 2009-12-10 | Stewart Hardison | Mooring habitat structure |
| US20110283929A1 (en) * | 2009-08-06 | 2011-11-24 | Stewart Hardison | Mooring structure with habitat features for marine animals |
| CN109778782A (zh) * | 2019-03-22 | 2019-05-21 | 交通运输部天津水运工程科学研究所 | 一种生态护岸圆筒型构件及采用该构件的护岸结构 |
-
1998
- 1998-03-04 JP JP10052473A patent/JPH11247159A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006070512A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Kankyo Kogaku Kk | 消波構造物用ユニット、消波構造物、消波構造物用ユニットの組立方法及び消波構造物用ユニットの使用方法 |
| US20090304453A1 (en) * | 2007-11-08 | 2009-12-10 | Stewart Hardison | Mooring habitat structure |
| US20110283929A1 (en) * | 2009-08-06 | 2011-11-24 | Stewart Hardison | Mooring structure with habitat features for marine animals |
| US8869746B2 (en) * | 2009-08-06 | 2014-10-28 | Stewart Hardison | Mooring structure with habitat features for marine animals |
| US9464413B2 (en) | 2009-08-06 | 2016-10-11 | Stewart Hardison | Mooring structure with habitat features for marine animals |
| CN109778782A (zh) * | 2019-03-22 | 2019-05-21 | 交通运输部天津水运工程科学研究所 | 一种生态护岸圆筒型构件及采用该构件的护岸结构 |
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