JPH11247232A - 自動運転ショベル - Google Patents

自動運転ショベル

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JPH11247232A
JPH11247232A JP4738798A JP4738798A JPH11247232A JP H11247232 A JPH11247232 A JP H11247232A JP 4738798 A JP4738798 A JP 4738798A JP 4738798 A JP4738798 A JP 4738798A JP H11247232 A JPH11247232 A JP H11247232A
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JP
Japan
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unit
automatic
shovel
teaching
command
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JP4738798A
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Kazuhiro Sugawara
一宏 菅原
Tooru Kurenuma
榑沼  透
Yoshiyuki Nagano
好幸 永野
Hideto Ishibashi
英人 石橋
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡便な方法でかつ処理負担を軽減した接触防止
機能を備えた自動運転ショベルを提供すること。 【解決手段】油圧ショベルと、該油圧ショベルに設けら
れ、教示された掘削から放土までの一巡する動作を当該
油圧ショベルに再生動作させる自動運転コントローラ5
と、前記油圧ショベルまたは前記油圧ショベルから離れ
た場所に設けられ、前記自動運転コントローラに操作指
令を発する操作手段4と、から構成される自動運転ショ
ベルにおいて、前記自動運転コントローラ5は、前記操
作手段4からの操作指令により前記再生動作を行わせ、
該操作指令が解除されると前記再生動作を中止させる動
作確認手段41,52,58を備えることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動運転ショベル
に係わり、特に、自動運転時において周辺装置との衝突
を防止する手段を備えた自動運転ショベルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建設機械の代表例として油圧ショ
ベルが知られているが、近年、油圧ショベルによって掘
削から放土までの一連の単調な作業を繰り返す場合に
は、自動運転によってその作業を行わせるようになって
いる。例えば、特開平9−195321号公報には、ブ
ルトーザによって集められた砕石を油圧ショベルによっ
て掘削して旋回し、ホッパに放土後再び砕石を掘削する
ために反復復帰させて作業を自動的に行わせる自動運転
ショベルが記載されており、さらにこの自動運転ショベ
ルには、監視カメラが取り付けられており、監視カメラ
によって作業状態を監視すると共に安全の確認を行いな
がら作業を進行させることが記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のごと
く、自動運転ショベルはトラックやクラッシャ等の他の
作業機械と共に運転されることが多く、自動運転ショベ
ルを自動化するためには、他の作業機械等の周辺装置と
の接触や衝突を防止しなければならない。
【0004】しかし、自動運転ショベルは、自動運転に
先だって再生動作を教示しなければならないが、自動運
転時の自動運転ショベルの動きを全て連続的に教示する
と教示点数が多くなり、また教示に長時間を要するた
め、ある程度自動運転ショベルの動作を再現できる程度
に教示点数を滅らして教示する必要がある。
【0005】しかし、このように教示点数を滅らして教
示した場合、教示点間の自動運転ショベルの移動姿勢は
その教示点間を後述するよう方法で滑らかに移動させる
ことはできるものの、教示点間でどのような軌跡を通っ
て移動するかを正確に把握することは困難である。即
ち、自動運転時において教示点間を移動するときに、周
辺装置にどの程度接近し、あるいは接触する可能性があ
るか等を前もって正確に把握することは難しい問題であ
る。
【0006】また、一方、接触等を防止するために、上
記従来技術のように監視カメラを設けたり、あるいは視
覚センサ等の外界センサを積極的に用いて他の作業機械
の位置を認識するシステムや、GPS等を用いるシステ
ムが考えられるが、これらによって衝突等を防止する方
法は、センサや装置が高価なものとなり、また、検出し
たデータを用いて所望のデータとするための処理負担も
大きく、実用的ではなかった。
【0007】本発明の目的は、上記の間題点に鑑みて、
簡便な方法でかつ処理負担を軽減した接触防止機能を備
えた自動運転ショベルを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、次のような手段を採用した。
【0009】油圧ショベルと、該油圧ショベルに設けら
れ、教示された掘削から放土までの一巡する動作を当該
油圧ショベルに再生動作させる自動運転コントローラ
と、前記油圧ショベルまたは前記油圧ショベルから離れ
た場所に設けられ、前記自動運転コントローラに操作指
令を発する操作手段と、から構成される自動運転ショベ
ルにおいて、前記自動運転コントローラは、前記操作手
段からの操作指令により、前記再生動作を行わせ、該操
作指令が解除されると前記再生動作を中止させる動作確
認手段を備えることを特徴とする。
【0010】また、少なくとも、ブーム、アームおよび
バケットを作動するそれぞれの油圧シリンダ並びに旋回
体を作動する油圧モータを起動する油圧切換弁と、前記
旋回体と前記ブーム間、前記ブームと前記アーム間、前
記アームと前記バケット間のそれぞれの回転角度と前記
旋回体の旋回角を検出する角度検出器とを備える油圧シ
ョベルと、前記油圧ショベルの任意の複数の姿勢におい
て、前記角度検出器からの角度信号を姿勢データとして
記憶する教示手段と、該教示手段によって記憶された姿
勢データを読み出し、前記電磁切換弁を制御する再生手
段とを備える自動運転コントローラと、前記油圧ショベ
ルまたは前記油圧ショベルから離れた場所に設けられ、
前記自動運転コントローラに操作指令を発する操作手段
と、から構成される自動運転ショベルにおいて、前記自
動運転コントローラは、前記操作手段からの操作指令に
より前記再生動作を行わせ、該操作指令が解除されると
前記再生動作を中止させる動作確認手段を備えることを
特徴とする。
【0011】また、請求項1ないしは請求項2のいずれ
か1つの請求項記載において、前記自動運転コントロー
ラは、前記操作手段からの操作指令により前記再生動作
を行わせる再生手段を備え、該再生手段は、前記動作確
認手段による1サイクル以上の再生動作が実行されない
限り、当該再生手段による再生動作の実行を禁止するを
再生動作禁止手段を備えることを特徴とする。
【0012】また、請求項1ないしは請求項3のいずれ
か1つの請求項記載において、前記動作確認手段は前記
動作確認手段による前記再生動作を任意の再生速度で行
わせることができることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を図
1〜図12を用いて説明する。
【0014】図2は本実施形態に係わる自動運転ショベ
ルおよびその教示位置と再生動作時の軌跡を示す図であ
る。
【0015】この図において、1は土石貯留場所、2は
土石貯留場所1に貯留された土石を掘削し後述するクラ
ッシャ3に放土する自動運転ショベル本体、3は放土さ
れた土石を破砕するクラッシャ、4は自動運転ショベル
本体2を遠隔操作によって自動運転を行うのに適した任
意の場所に設置される操作ボックスである。
【0016】油圧ショベル2は、走行体20と、ジョイ
ント部を介して走行体20に結合され図示されていない
油圧モータの回転により水平方向に旋回可能な旋回体2
1と、旋回体21に俯仰動可能に設けられたブーム22
と、ブーム22の先端に回動可能に設けられたアーム2
3と、アーム23の先端に回動可能に設けられたバケッ
ト24と、ブーム22,アーム23,およびバケット2
4をそれぞれ俯仰動作するためのシリンダ25,26,
27と、旋回体21に設けられた運転室28と、操作ボ
ックス4との間で信号の送受信を行うアンテナ29とか
ら構成されている。
【0017】また、クラッシャ3は、走行体30と、走
行体30上に設けられたクラッシャ本体31と、クラッ
シャ本体31に設けられたホッパ32と、クラッシャ本
体31の下方に設けられたコンベア33とから構成され
ており、34はクラッシャ3によって粉砕された土石を
示す。
【0018】また、操作ボックス4は、操作ボックス本
体40と、操作ボックス本体40上に設けられ後に詳述
する各種の操作スイッチを備える操作パネル41と、操
作ボックス本体40を支持する支持台と、自動運転ショ
ベル本体2のアンテナ29との間で信号の送受信を行う
アンテナ43とから構成される。
【0019】K1、K2、K3・・・・Knは教示点、
K1、K2、K3・・・・Knを結ぶ線A−Aは再生動
作時のバケット24先端の軌跡を示す。
【0020】図1は本実施形態に係わる自動運転ショベ
ルの制御機構を示すブロック図である。
【0021】44は操作パネル41から出力される各種
操作信号を操作コマンドとして後述する自動運転コント
ローラ5に出力するコマンド出力処理部、5は操作ボッ
クス4からの操作コマンドに従って自動運転を行うため
の各種の演算処理を行う自動運転コントローラ、51は
操作ボックス4からの操作コマンドを受信しコマンドの
内容に応じて自動運転コントローラが実行すべき各種の
処理を判定するコマンド判定処理部、52はコマンド判
定処理部51における判定に用いる変数(教示確認フラ
グ)が格納される教示確認フラグ格納部、53はコマン
ド判定処理部51からの指令を受けて現在位置演算部6
2から現在位置位置データを読み込み教示位置格納部5
6に教示位置データとして保存する教示処理部、54は
後述するブーム角、アーム角、バケット角、および旋回
角により表現される現在位置を図5に示すように位置N
oを付けて格納する現在位置格納部、55はコマンドイ
ンタプリタ部59からの指令を受けて教示位置格納部5
4から教示位置データを読み出しサーボ前処理部56に
出力する教示位置出力処埋部、56はコマンドインタプ
リタ部59から出力される指令に従って教示位置出力処
理部55から出力される教示位置データを自動運転ショ
ベルが円滑に動作するように補間された目標位置を一定
時間毎にサーボ制御部57に出力するサーボ前処理部、
57はサーボ前処理部56から出力される補間された目
標位置と現在位置演算部62から出力される現在位置の
差に応じた移動指令を比例電磁弁6に出力するサーボ制
御部、58はコマンド判定処理部51からの指令を受け
てコマンドインタプリタ部59に自動運転ショベルの自
動運転を起動または停止させる指令を出力する確認処理
部、59は確認処理部58または起動・停止処理部60
からの起動指令を受けたとき再生コマンド格納部61か
ら再生コマンドを読み出し教示位置出力処理部55また
はサーボ前処理部56に指令を出力するコマンドインタ
プリタ部、60はコマンド判定処理部51からの指令を
受けてコマンドインタプリタ部59に自動運転ショベル
の自動運転を起動または停止させる指令を出力する起動
・停止処理部、61は図4に示すような再生手順を実行
順に記した再生コマンドを格納する再生コマンド格納
部、62は角度検出器7からの検出信号を入力して現在
位置を演算する現在位置演算部、6はサーボ制御部57
からの制御信号を受けて油圧モータや油圧シリンダ25
〜27を動作させる比例電磁弁である。角度検出器7
は、旋回体21とブーム22間の相対角度を検出するブ
ーム角度検出器、ブーム22とアーム23間の相対角度
を検出するアーム角度検出器、アーム23とバケット2
4間の相対角度を検出するバケット角度検出器、走行体
20と旋回体21の相対角度を検出する旋回角度検出器
から構成される。
【0022】図3は図1に示す操作パネル41の詳細図
である。
【0023】この図において、411は手動運転のみ可
能なモードとその他の自動運転が可能なモードを切り替
えるモードスイッチ、412は自動運転ショベルの動作
を停止させる非常停止スイッチ、413は教示操作時の
教示位置やエラー発生時のエラーメッセージを表示する
表示部、414は教示モードを設定するスイッチ、41
5,416は教示操作時に教示位置を選択する教示選択
スイッチ、417は各教示位置での教示を確定する教示
スイッチ、418は当該スイッチを押している間だけ再
生動作を指令する確認スイッチ、419は自動運転のス
タートを指令する起動スイッチ、420は自動運転の停
止を指令する停止スイッチ、421は自動運転の起動が
可能であることを表示する自動運転OKランプ、422
はエラーが起きたことを表示するエラー表示ランプであ
る。
【0024】なお、本実施形態では操作パネル41を操
作ボックス4に設ける例について説明したが、同様のも
のを運転室28内に設けることも可能である。
【0025】図4は再生コマンド格納部61に格納され
る再生コマンドの一例を示す図である。
【0026】図において、L1はコマンドではなく行ラ
ベルを表し、PAC(positional accuracy)20は移
動の位置決め精度を指定するコマンドであり、これは所
定の教示位置に自動運転ショベルを移動させることは容
易でないことからこの数値に示すような位置決め精度の
数値内に達したら自動運転ショベルは当該教示位置に達
したものと判定するために使用されるものである。この
数値が大きい程高精度が要求される。V 100は移動
速度を指定するコマンドであり、数値が大きい程移動速
度が高速であることを示す。MOVEは指定された教示
位置への移動を指令するコマンドであり、K1〜Knは
MOVEコマンドの各関節の角度情報を示すラベルであ
り、例えば、MOVE K1は教示位置格納部54に格
納される教示位置データのうち図5に示す位置No. K
1に移動すべきことを示す。GOTO L1は行ラベル
L1から再び実行を開始することを指示するコマンドで
ある。
【0027】図5は教示位置格納部54に格納される教
示位置データの一例を示す図である。
【0028】図において、K1〜Knは、図2に示した
教示点に対応するとともに前記のラベルK1〜Knに対
応しており、各教示点で自動運転ショベルの各部が取る
べきブーム角、アーム角、バケット角、旋回角の値が設
定されている。
【0029】次に本実施形態に係わる自動運転コントロ
ーラにおける処理手順を図6〜図12に示すフローチャ
ートを用いて説明する。
【0030】図6〜図8は、教示時に自動運転コントロ
ーラ5において実行される処理手順を示すフローチャー
トである。
【0031】モードスイッチ411が自動運転の状態に
おいて、操作パネル41の教示モードスイッチ414を
押すと、その指令はコマンド出力処理部44およびコマ
ンド判定処理部51を介して教示処理部53に伝達され
教示モードが設定され、教示処理が可能となる。この状
態で、図6に示すように、教示点を戻す戻し方向スイッ
チ415を1回押すと、ステップS1に示すように、教
示位置格納部54の位置Noの値が1減る。そしてステ
ップ2に示すように、そのときの教示位置Noが操作パ
ネル41の表示部413に表示される。同様に、図7に
示すように、教示点を進めるために進み方向スイッチ4
16を1回押すと、ステップS11に示すように、教示
位置格納部54の位置Noの値が1増える。そしてステ
ップ12に示すように、そのときの教示位置Noが表示
部413に表示される。戻り方向スイッチ414または
進み方向スイッチ415を操作して、教示点を移動さ
せ、各教示点での自動運転ショベルの姿勢を教示位置デ
ータとして確定する場合は、確定すべき教示点毎に、教
示確定スイッチ417を押す。図8に示すように、教示
確定スイッチ417が押されると、ステップ21に示す
ように、教示確認フラグ格納部52の教示確認フラグが
ゼロに設定される。次いで、ステップ22に示すよう
に、教示位置選択スイッチ415、416によって選択
された教示点における姿勢データが教示位置データとし
て教示位置格納部54に格納される。このように、一度
教示操作が行われると教示確認フラグがゼロにセットさ
れ、確認動作を経ないと自動運転に移行できないように
なる。
【0032】図9および図10は、教示後の動作確認時
に自動運転コントローラにおいて実行される処理手順を
示すフローチャートである。
【0033】モードスイッチ411が自動運転の状態に
おいて、操作パネル41の確認スイッチ418を押す
と、その指令はコマンド出力処理部44およびコマンド
判定処理部51を介して確認処理部58に伝達される。
図9に示すように、ステップ31で確認処理部58は確
認スイッチ418が押されると、確認動作を行うため
に、コマンドインタプリタ部59に再生コマンド格納部
61に格納されている再生コマンドを逐次実行するよう
に指令する。ステップ32で確認動作が一巡したか否か
を判定し、一巡するまで確認動作を継続する。確認動作
が一巡すると、ステップ33において、確認処理部58
は教示確認フラグを1に設定して教示確認フラグ格納部
52に教示確認フラグ=1を格納する。ステップ33に
おいて、コマンド判定処理部51は教示確認フラグ格納
部52の教示確認フラグ=1であることを検出すると操
作パネル41の自動運転OKランプ421を点灯して自
動運転が可能であることを知らせる。
【0034】次いで、図10に示すように、確認スイッ
チ418が押されている状態から確認スイッチ418を
離すと、それが指令としてコマンド出力処理部44およ
びコマンド判定処理部51を介して確認処理部58に伝
達される。ステップ41において、確認処理部58はそ
の指令を受けるとコマンドインタプリタ部59に停止指
令を出力し、さらにサーボ前処理部56に停止処理が伝
達され、自動運転ショベルの運転が停止される。
【0035】このように、確認動作は、確認スイッチを
押し続けている間のみ継続され、離すと直ちに確認動作
が中止される。従ってこの確認スイッチのオンオフ操作
により、自動運転ショベルが周辺装置と衝突しないか等
を確認しながら効率良く確認動作を実行できる。
【0036】なお、本実施形態では、確認動作時の自動
運転ショベルの動作速度について特に言及しなかった
が、自動運転時の動作速度と同等の動作速度で行うこと
もできるし、また必要に応じて、自動運転時の動作速度
よりも遅い任意の動作速度で動作させることも可能であ
る。
【0037】図11および図12は、自動運転時に自動
運転コントローラによって実行される処理手順を示すフ
ローチャートである。
【0038】モードスイッチ411が自動運転の状態に
おいて、操作パネル41の自動動作スイッチの起動スイ
ッチ419が投入されると、その指令はコマンド出力処
理部44およびコマンド判定処理部51を介して起動・
停止処理部60に伝達される。起動・停止処理部60は
その指令を受けると、図11に示すように、ステップ5
1において、教示確認フラグ格納部52に格納されてい
る教示確認フラグが1であるか否かを確認し、教示確認
フラグ=1になっているときは、ステップ52におい
て、自動運転を行うために、コマンドインタプリタ部5
9に再生コマンド格納部61に格納されている再生コマ
ンドを逐次実行するよう指令する。教示確認フラグが1
でないときは、確認動作が実行されていなかったとして
自動運転を許可しない。このように自動運転時は、教示
確認フラグが1であることを確認してから自動運転に入
るので、自動運転時に自動運転ショベルの周辺にある他
の作業機械等との衝突を事前に回避することができる。
【0039】次いで、図12に示すように、自動運転時
に、操作パネル41の自動運転スイッチの停止スイッチ
420が投入されると、その指令はコマンド出力処理部
44およびコマンド判定処理部51を介して起動・停止
処理部60に伝達される。ステップ61において、起動
・停止処理部60はその指令を受けるとコマンドインタ
プリタ部59に停止指令を出力し、さらにコマンドイン
タプリタ部59からサーボ前処理部56に停止処理が伝
達され、自動運転ショベルの運転が停止される。
【0040】上記のごとく、本実施形態によれば、一度
教示スイッチを押して教示位置を変更したときは、教示
確認フラグがゼロにリセットされ、この状態では起動ス
イッチを押しても自動運転ができないように制御され
る。また、確認スイッチを押し続けて確認動作を一巡さ
せることにより教示確認フラグが1にセットされ、起動
スイッチを押すことにより自動運転を開始することがで
きるように制御される。上記のように確認動作スイッチ
を押している間だけ自動運転の動作を確認できるように
したので、操作者が自動運転ショベルの動作不良を認識
してから停止操作をすばやく実行することができる。
【0041】また、少なくとも一巡動作以上確認スイッ
チを押しながら自動運転の確認をする必要があるため、
教示の間違いによる動作不良や、自動運転時の周辺装置
との衝突を未然に防止できる。
【0042】
【発明の効果】以上のごとく、本発明は、操作手段から
の操作指令により再生動作を行わせ、該操作指令が解除
されると再生動作を中止させる動作確認手段を設けたの
で、操作者が油圧ショベルの動作不良を認識してから自
動運転ショベルの動作停止を迅速に実行できる。また、
1サイクル以上の再生動作が実行されない限り、自動運
転の実行ができないようにしたので、自動運転に入る前
に周辺装置等との衝突等がないこと知って自動運転を開
始することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わる自動運転ショベル
の制御機構を示すブロック図である。
【図2】本実施形態に係わる自動運転ショベルおよびそ
の教示位置と再生動作時の軌跡を示す図である。
【図3】図1に示す操作パネル41の詳細を示す図であ
【図4】図1に示す再生コマンド格納部61に格納され
る再生コマンドの一例を示す図である。
【図5】図1に示す教示位置格納部54に格納される教
示位置データの一例を示す図である。
【図6】図1に示す自動運転コントローラ5における教
示時の処理手順を示すフローチャートである。
【図7】図1に示す自動運転コントローラ5における教
示時の処理手順を示すフローチャートである。
【図8】図1に示す自動運転コントローラ5における教
示時の処理手順を示すフローチャートである。
【図9】図1に示す自動運転コントローラ5における動
作確認時の処理手順を示すフローチャートである。
【図10】図1に示す自動運転コントローラ5における
動作確認時の処理手順を示すフローチャートである。
【図11】図1に示す自動運転コントローラ5における
自動運転時の処理手順を示すフローチャートである。
【図12】図1に示す自動運転コントローラ5における
自動運転時の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 土石 2 油圧ショベル 25,26,27 油圧シリンダ 3 クラッシャ 4 操作ボックス 41 操作パネル 414 教示モードスイッチ 415 戻し方向スイッチ 416 進み方向スイッチ 417 教示確定スイッチ 418 確認スイッチ 419 起動スイッチ 420 停止スイッチ 421 自動運転OKランプ 5 自動運転コントローラ 52 教示確認フラグ格納部 53 教示処理部 54 教示位置格納部 56 サーボ前処理部 57 サーボ制御部 58 確認処理部 59 コマンドインタプリタ部 60 起動・停止処理部 61 再生コマンド格納部 62 現在位置演算部 6 比例電磁弁 7 角度検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石橋 英人 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧ショベルと、 該油圧ショベルに備えられ、教示された掘削から放土ま
    での一巡する動作を当該油圧ショベルに再生動作させる
    自動運転コントローラと、 前記油圧ショベルまたは前記油圧ショベルから離れた場
    所に設けられ、前記自動運転コントローラに操作指令を
    発する操作手段と、 から構成される自動運転ショベルにおいて、 前記自動運転コントローラは、前記操作手段からの操作
    指令により、前記再生動作を行わせ、該操作指令が解除
    されると前記再生動作を中止させる動作確認手段を備え
    ることを特徴とする自動運転ショベル。
  2. 【請求項2】 少なくとも、ブーム、アームおよびバケ
    ットを作動するそれぞれの油圧シリンダ並びに旋回体を
    作動する油圧モータを起動する油圧切換弁と、前記旋回
    体と前記ブーム間、前記ブームと前記アーム間、前記ア
    ームと前記バケット間のそれぞれの回転角度と前記旋回
    体の旋回角を検出する角度検出器とを備える油圧ショベ
    ルと、 前記油圧ショベルの任意の複数の姿勢において、前記角
    度検出器からの角度信号を姿勢データとして記憶する教
    示手段と、該教示手段によって記憶された姿勢データを
    読み出し、前記電磁切換弁を制御する再生手段とを備え
    る自動運転コントローラと、 前記油圧ショベルまたは前記油圧ショベルから離れた場
    所に設けられ、前記自動運転コントローラに操作指令を
    発する操作手段と、 から構成される自動運転ショベルにおいて、 前記自動運転コントローラは、前記操作手段からの操作
    指令により、前記再生動作を行わせ、該操作指令が解除
    されると前記再生動作を中止させる動作確認手段を備え
    ることを特徴とする自動運転ショベル。
  3. 【請求項3】 請求項1ないしは請求項2のいずれか1
    つの請求項記載において、 前記自動運転コントローラは、前記操作手段からの操作
    指令により前記再生動作を行わせる再生手段を備え、 該再生手段は、前記動作確認手段による1サイクル以上
    の再生動作が実行されない限り、該再生手段による再生
    動作の実行を禁止する再生動作禁止手段を備えることを
    特徴とする自動運転ショベル。
  4. 【請求項4】 請求項1ないしは請求項3のいずれか1
    つの請求項記載において、 前記動作確認手段は、該動作確認手段による前記再生動
    作を任意の再生速度で行わせることができることを特徴
    とする自動運転ショベル。
JP4738798A 1998-02-27 1998-02-27 自動運転ショベル Pending JPH11247232A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104420494A (zh) * 2013-09-03 2015-03-18 斗山英维高株式会社 工程机械的前部装置防撞控制装置及控制方法
CN113056591A (zh) * 2018-11-14 2021-06-29 住友建机株式会社 挖土机、挖土机的控制装置及挖土机的支援装置

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