JPH1124739A - 事象通知装置、事象通知方法および記憶媒体 - Google Patents

事象通知装置、事象通知方法および記憶媒体

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JPH1124739A
JPH1124739A JP19643297A JP19643297A JPH1124739A JP H1124739 A JPH1124739 A JP H1124739A JP 19643297 A JP19643297 A JP 19643297A JP 19643297 A JP19643297 A JP 19643297A JP H1124739 A JPH1124739 A JP H1124739A
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JP19643297A
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Mitsuo Hashimoto
光生 橋本
Hiroyasu Watanabe
浩康 渡辺
Seiji Sasaki
誠司 佐々木
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの作業を混乱させることなく、ユーザ
の作業中に装置に発生した事象をユーザに確実に通知す
ることができる事象通知装置を提供することにある。 【解決手段】 パーソナルコンピュータ上に構築される
事象通知システムの構成は、事象発生確認部12、画面
情報取得部13および通知事象制御部11を有し、事象
発生確認部12で事象発生装置100に発生した事象が
通知対象となる事象であると確認されると、画面情報取
得部13は、CRT9の画面上に事象通知領域として設
定された表示領域に表示されている作業情報を取得し、
通知事象制御部11は、画面情報取得部13で取得した
作業情報を事象通知領域に表示し、表示した作業情報を
事象通知情報に段階的に置き換えることによって該事象
通知情報を段階的に出現させるように表示する表示制御
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザの操作入力
に応じて表示手段の画面上に作業情報を表示しながら処
理を実行するシステムに組み込まれ、該システムに含ま
れる装置に発生した事象の内の通知対象となる事象を前
記ユーザに通知する事象通知装置、事象通知方法、およ
び事象通知装置を構築するためのプログラムを格納した
記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、パーソナルコンピュータには、
ディスプレイ、プリンタなどの複数の周辺機器が接続さ
れ、これら複数の装置により1つの情報処理システムが
構成されている。このような複数の装置で構成されてい
るシステムにおいては、各装置がユーザの明示的な操作
入力とは独立して事象を発生し、この発生した事象の内
の通知対象となる事象はユーザに通知されるように設定
されている。
【0003】この装置に発生した事象をユーザに通知す
る方法をパーソナルコンピュータ上にユーザの作業領域
として複数のウィンドウをディスプレイに表示可能なマ
ルチウィンドウシステムが構築されている場合を例にし
て説明する。
【0004】この発生した事象の通知方法としては、通
知対象となる事象が発生の有無を監視、通知するための
ウィンドウとして設けられた事象通知ウィンドウをディ
スプレイに常時表示し、通知対象となる事象が発生する
と、その発生した事象をユーザに通知するための情報を
上記ウィンドウに表示するとともに、必要に応じて通知
対象となる事象の発生を示す通知音を鳴らすように設定
することが可能である。例えば、パーソナルコンピュー
タ内部に設けられている時計により計時した時刻が設定
された時刻になると、該設定された時刻の到来を示す情
報がユーザの操作入力を待たずに自動的に発生するよう
なスケージュール管理が設定されている場合、このスケ
ジュール管理により発生された上記設定された時刻の到
来を示す情報に基づきこの時刻到来をユーザに通知する
ための通知情報が事象通知ウィンドウに表示される。
【0005】このような事象通知ウィンドウを用いて装
置に発生した事象をユーザに通知する方法に関連した方
法として、事象発生時に事象通知ウィンドウ内にその事
象に対応するメッセージをユーザが確認するまでスクロ
ールさせながら表示する方法が提案されている(特開平
5−35433号公報記載)。
【0006】また、他の方法として、事象発生時に事象
通知ウィンドウにその事象に対応するメッセージを表示
し、さらに、この発生した事象に対処するためのウィン
ドウを新たに作成して最前面に表示するものがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の事象通
知ウィンドウを用いて装置に発生した事象をユーザに通
知する方法では、ユーザが複数のウィンドウを開いて作
業を行うときに、このユーザにより開かれた複数のウィ
ンドウの一部が事象通知ウィンドウを隠すという可能性
がある。事象通知ウィンドウが隠されずに表示されてい
る場合においても、ユーザは実施している作業に関連す
るウィンドウに注目しているから、事象通知ウィンドウ
に表示された通知情報を見落とす可能性があり、発生後
短時間でかつ確実に事象の発生をユーザに認識させる方
法として採用することは難しい。また、事象発生時に通
知音を鳴らすように設定すれば、発生後短時間でかつ確
実に事象の発生をユーザに認識させることは可能になる
が、この機能を実現するためには、通知音を発する装置
をパーソナルコンピュータに内蔵または接続する必要が
あり、また、この通知音が周囲の人に迷惑になる恐れが
ある。
【0008】また、特開平5−35433号公報記載の
方法では、ユーザが席を外している間に発生した事象を
後に確実にユーザに認識させるという点では十分に効果
を発揮するが、ユーザの作業中に発生した事象を通知す
るときには、上述の方法と同様に、事象通知ウィンドウ
に発生した事象に対応するメッセージを表示するから、
他のウィンドウにより事象通知ウィンドウが隠され、ま
た、事象通知ウィンドウが隠されずに表示されている場
合においてもユーザが作業に集中していれば、事象通知
ウィンドウに表示された通知情報を見落とす可能性があ
る。
【0009】このような他のウィンドウにより事象通知
ウィンドウが隠されることを回避するために、事象通知
ウィンドウの大きさをユーザが十分に認識可能な大きさ
に設定して該事象通知ウィンドウを常に最前面に表示す
るように制御する方法が考えられるが、この方法では、
この事象通知ウィンドウによりユーザが作業するための
ウィンドウを表示する領域が著しく減少し、作業効率の
低下を招くことになる。
【0010】さらに、上述した、発生した事象に対処す
るためのウィンドウを新たに作成して最前面に表示する
方法では、発生後短時間でかつ確実に事象の発生をユー
ザに認識させるという点で優れた効果を発揮する。しか
し、現在のマルチウィンドウシステムでは、基本的に
は、新たに開いたウィンドウを既に開かれているウィン
ドウに重ねて表示する。すなわち、新たなウィンドウが
表示されるときには、該ウィンドウがユーザによる操作
入力に応じて開かれたウィンドウであると直観的にユー
ザに認識され、発生した事象に対処するためのウィンド
ウが例え他のウィンドウに重なり合わない位置に表示さ
れたとしても、ユーザは発生した事象に対処するための
ウィンドウに注目する。よって、ユーザがこのウィンド
ウの突然の出現によりユーザの作業に関する思考が乱さ
れ、事象通知後にユーザが元の作業に復帰する際に再度
思考をまとめるために余分な時間が掛かることがある。
【0011】本発明の目的は、ユーザの作業を混乱させ
ることなく、ユーザの作業中に装置に発生した事象をユ
ーザに確実に通知することができる事象通知装置、事象
通知方法および記憶媒体を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ユーザの操作入力に応じて表示手段の画面上に作業情報
を表示しながら処理を実行するシステムに組み込まれ、
該システムに含まれる装置に発生した事象の内の通知対
象となる事象を前記ユーザに通知する事象通知装置にお
いて、前記装置の事象の発生の有無を監視し、該事象の
発生を検知すると、前記装置に発生した事象が前記通知
対象となる事象であるか否かを確認する事象発生確認手
段と、前記表示手段の画面上における事象通知領域に表
示されている作業情報を所定のタイミングで取得する画
面情報取得手段と、前記事象発生確認手段で前記装置に
発生した事象が前記通知対象となる事象であると確認さ
れると、前記画面情報取得手段で取得された作業情報を
前記事象通知領域に表示し、該事象通知領域に表示した
作業情報を前記発生した事象の発生を通知するための事
象通知情報に段階的に切り換えながら該事象通知情報を
表示する表示制御を行う通知事象制御手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の事
象通知装置において、前記通知事象制御手段は、前記事
象発生確認手段で前記装置に発生した事象が前記通知対
象となる事象であると確認されると、その確認を受けて
前記事象通知領域を設定し、該設定した事象通知領域を
示す領域情報を前記画面情報取得手段に渡し、前記画面
情報取得手段は、前記通知事象制御手段からの領域情報
を受けて前記作業情報を取得することを特徴とする。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1記載の事
象通知装置において、前記通知事象制御手段は、前記事
象通知領域に表示した前記作業情報を前記事象通知情報
に段階的に置き換えることによって該事象通知情報を段
階的に出現させるように表示する表示制御を行うことを
特徴とする。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項1記載の事
象通知装置において、前記通知事象制御手段は、前記事
象通知領域に表示した前記作業情報を段階的に縮小しな
がら消去し、該作業情報の段階的な縮小に連動して前記
事象通知情報を段階的に拡大することよって該事象通知
情報を段階的に出現させるように表示する表示制御を行
うことを特徴とする。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項1記載の事
象通知装置において、前記通知事象制御手段は、前記事
象通知領域に表示した前記作業情報を段階的に消去する
ことによって該作業情報が消去された表示領域部分から
前記事象通知情報を順次に出現させるように表示する表
示制御を行うことを特徴とする。
【0017】請求項6記載の発明は、請求項1記載の事
象通知装置において、前記システムは、情報処理装置上
に構築されるマルチウィンドウシステムからなることを
特徴とする。
【0018】請求項7記載の発明は、ユーザの操作入力
に応じて表示手段の画面上に作業情報を表示しながら処
理を実行するシステムに含まれる装置に発生した事象の
内の通知対象となる事象を前記ユーザに通知する事象通
知方法において、前記装置の事象の発生の有無を監視
し、該事象の発生を検知すると、前記装置に発生した事
象が前記通知対象となる事象であるか否かを確認する工
程と、前記表示手段の画面上における事象通知領域に表
示されている作業情報を所定のタイミングで取得する工
程と、前記装置に発生した事象が前記通知対象となる事
象であると確認されると、前記取得された作業情報を前
記事象通知領域に表示し、該事象通知領域に表示した作
業情報を前記発生した事象の発生を通知するための事象
通知情報に段階的に切り換えながら該事象通知情報を表
示する表示制御を行う工程とを含むことを特徴とする。
【0019】請求項8記載の発明は、請求項7記載の事
象通知方法において、前記装置に発生した事象が前記通
知対象となる事象であると確認されると、その確認を受
けて前記事象通知領域を設定し、該設定した事象通知領
域を示す領域情報を生成する工程を含み、前記領域情報
に基づき前記作業情報を取得することを特徴とする。
【0020】請求項9記載の発明は、請求項7記載の事
象通知方法において、前記事象通知領域に表示した前記
作業情報を前記事象通知情報に段階的に置き換えること
によって該事象通知情報を段階的に出現させるように表
示する表示制御を行うことを特徴とする。
【0021】請求項10記載の発明は、請求項7記載の
事象通知方法において、前記事象通知領域に表示した前
記作業情報を段階的に縮小しながら消去し、該作業情報
の段階的な縮小に連動して前記事象通知情報を段階的に
拡大することよって該事象通知情報を段階的に出現させ
るように表示する表示制御を行うことを特徴とする。
【0022】請求項11記載の発明は、請求項7記載の
事象通知方法において、前記事象通知領域に表示した前
記作業情報を段階的に消去することによって該作業情報
が消去された表示領域部分から前記事象通知情報を順次
に出現させるように表示する表示制御を行うことを特徴
とする。
【0023】請求項12記載の発明は、請求項7記載の
事象通知方法において、前記システムは、情報処理装置
上に構築されるマルチウィンドウシステムからなること
を特徴とする。
【0024】請求項13記載の発明は、ユーザの操作入
力に応じて表示手段の画面上に作業情報を表示しながら
処理を実行するシステムに含まれる装置に発生した事象
の内の通知対象となる事象を前記ユーザに通知するため
の事象通知装置を前記システム上に構築するためのプロ
グラムを格納した記憶媒体において、前記プログラム
は、前記装置の事象の発生の有無を監視し、該事象の発
生を検知すると、前記装置に発生した事象が前記通知対
象となる事象であるか否かを確認する事象発生確認モジ
ュールと、前記表示手段の画面上における事象通知領域
に表示されている作業情報を所定のタイミングで取得す
る画面情報取得モジュールと、前記事象発生確認モジュ
ールで前記装置に発生した事象が前記通知対象となる事
象であると確認されると、前記画面情報取得モジュール
で取得された作業情報を前記事象通知領域に表示し、該
事象通知領域に表示した作業情報を前記発生した事象の
発生を通知するための事象通知情報に段階的に切り換え
ながら該事象通知情報を表示する表示制御を行う通知事
象制御モジュールとを有することを特徴とする。
【0025】請求項14記載の発明は、請求項13記載
の記憶媒体において、前記通知事象制御モジュールは、
前記事象発生確認モジュールで前記装置に発生した事象
が前記通知対象となる事象であると確認されると、その
確認を受けて前記事象通知領域を設定し、該設定した事
象通知領域を示す領域情報を前記画面情報取得モジュー
ルに渡し、前記画面情報取得モジュールは、前記通知事
象制御モジュールからの領域情報を受けて前記作業情報
を取得することを特徴とする。
【0026】請求項15記載の発明は、請求項13記載
の記憶媒体において、前記通知事象制御モジュールは、
前記事象通知領域に表示した前記作業情報を前記事象通
知情報に段階的に置き換えることによって該事象通知情
報を段階的に出現させるように表示する表示制御を行う
ことを特徴とする。
【0027】請求項16記載の発明は、請求項13記載
の記憶媒体において、前記通知事象制御モジュールは、
前記事象通知領域に表示した前記作業情報を段階的に縮
小しながら消去し、該作業情報の段階的な縮小に連動し
て前記事象通知情報を段階的に拡大することよって該事
象通知情報を段階的に出現させるように表示する表示制
御を行うことを特徴とする。
【0028】請求項17記載の発明は、請求項13記載
の記憶媒体において、前記通知事象制御モジュールは、
前記事象通知領域に表示した前記作業情報を段階的に消
去することによって該作業情報が消去された表示領域部
分から前記事象通知情報を順次に出現させるように表示
する表示制御を行うことを特徴とする。
【0029】請求項18記載の発明は、請求項13記載
の記憶媒体において、前記システムは、情報処理装置上
に構築されるマルチウィンドウシステムからなることを
特徴とする。
【0030】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て図を参照しながら説明する。
【0031】(実施の第1形態)図1は本発明の事象通
知装置の実施の第1形態の構成を示すブロック図であ
る。なお、本実施の形態では、事象通知装置をパーソナ
ルコンピュータで構成した例を説明する。
【0032】事象通知装置を構成するためのパーソナル
コンピュータは、図1(a)に示すように、ROM2に
格納されているBIOS(Basic Input/Output System)
に従いOS(Operating System)プログラムを読み出して
実行することによってマルチウィンドウシステムを実行
可能なOSを構築するとともに、このOS上で対応する
アプリケーションプログラムをRAM3を作業領域とし
て実行して対応する処理を行うCPU1を備える。RA
M3には、上述のOSプログラム、アプリケーションプ
ログラムおよびそれの実行に必要なデータがHD(ハー
ドディスク装置)4からロードされる。
【0033】CPU1には、上述のROM2、RAM3
とともにHDC(ディスク制御部)4、KBC(キーボ
ード制御部)6、CRTC(ディスプレイ制御部)8が
システムバス10を介して接続されている。HDC5
は、HD4へのデータの書込み、読出しを制御する。K
BC6は、キーボード7またはマウス(図示せず)から
入力されたキー信号を受け取り、システムバス10を介
してCPU1に伝送するための制御を行う。CRTC8
は、CPU1によるアプリケーションの実行結果などを
CRT9に表示するための表示制御を行う。
【0034】HD4に格納されているアプリケーション
プログラムには事象通知システム構築用プログラムが含
まれ、この事象通知システム構築用プログラムは、図1
(b)に示すように、事象発生確認モジュール11b
と、画面情報取得モジュール11cと、通知事象制御モ
ジュール11aとを有する。これら各モジュールが構成
する手段については後述する。この事象通知システム構
築用プログラムはCPU1によりHD4から読み出され
て実行され、パーソナルコンピュータにおける各ブロッ
ク(CRT9などの周辺機器を含む)に発生した事象の
内の通知対象となる事象をユーザに通知するための事象
通知システムを構築する。ここで、事象とは、パーソナ
ルコンピュータ(それに接続されている周辺機器を含
む)における各ブロックがユーザの明示的な操作入力と
は独立して発生する事象をいう。例えばパーソナルコン
ピュータ内部に設けられている時計により計時した時刻
が設定された時刻になると、該設定された時刻の到来を
示す情報をユーザの操作入力を待たずに自動的に発生す
るようなスケージュール管理において、上記設定された
時刻の到来を示す情報が事象となる。また、プリンタな
どの周辺機器が接続され、該周辺機器を用いてバックグ
ラウンドで処理を実行している場合には、該処理の実行
に関して発生したエラーなど(紙詰まり、トナー切れな
ど)が事象となる。
【0035】なお、本実施の形態では、事象通知システ
ム構築用プログラムが予めHD4に格納されている例を
示したが、この事象通知システム構築用プログラムはF
D(フロッピーディスク)、CDROMなどの記憶媒体
からHD4に供給することが可能であるとともに、予め
フラッシュメモリなどに組み込みことも可能である。
【0036】次に、事象通知システム構築用プログラム
によりパーソナルコンピュータ上に構築される事象通知
システムの構成について図2を参照しながら説明する。
図2は図1のパーソナルコンピュータ上に構築される事
象通知システムの構成を示すブロック図である。
【0037】パーソナルコンピュータ上に構築される事
象通知システムの構成は、図2に示すように、図1
(b)に示す事象発生確認モジュール11bにより構成
される事象発生確認部12、画面情報取得モジュール1
1cにより構成される画面情報取得部13、および通知
事象制御モジュール11aにより構成される通知事象制
御部11を有する。
【0038】事象発生確認部12は、事象発生装置10
0(パーソナルコンピュータにおける上記各ブロック)
における事象の発生の有無を監視し、該事象の発生を検
知すると、通知事象ファイル3aに格納された事象情報
を参照して事象発生装置100に発生した事象が通知対
象となる事象であるか否かを確認する。通知事象ファイ
ル3aは予め事象通知システム構築用プログラムに保持
されているファイルからなり、該ファイルはHD4から
読み出され、RAM3の所定領域に格納される。通知事
象ファイル3aに格納されている事象情報はユーザに通
知すべき対象の事象情報であり、この事象情報はパーソ
ナルコンピュータおよびそれに接続される周辺器機によ
るシステム構成に応じて自動的に決定されるとともに、
ユーザにより任意に追加、設定可能である。例えば、上
述したスケジュール管理において登録された時刻が事象
情報として通知事象ファイル3aに書き込まれる。
【0039】画面情報取得部13は、通知事象制御部1
1からCRT9の画面上に事象通知領域として設定され
た表示領域を受けて、該表示領域に表示されている作業
情報を所定のタイミングで取得する。この事象通知領域
は後述するように通知事象制御部11によりCRT9の
表示領域およびマウスによる指示位置に応じて設定され
る。
【0040】通知事象制御部11は、事象発生確認部1
2で事象発生装置100に発生した事象が通知対象とな
る事象であると確認されると、事象通知領域の位置およ
び大きさを設定して画面情報取得部13に渡すととも
に、画面情報取得部13により取得された作業情報を取
り込んでCRT9の事象通知領域に表示し、該事象通知
領域に表示した作業情報を、発生した事象をユーザに通
知するための事象通知情報に段階的に切り換えながら該
事象通知情報をCRT9の事象通知領域に表示する表示
制御を行う。発生した事象をユーザに通知するための事
象通知情報は各事象毎に対応付けられた画像情報からな
り、該画像情報は表示画像ファイル3bに予め登録され
ている。表示画像ファイル3bは、通知事象ファイル3
aと同様に、RAM3の所定領域に格納されている。例
えば、上述したスケジュール管理において登録された時
刻の到来を示す情報には、該時刻の到来をユーザに通知
するための事象通知情報として「現在13:00 会議
の時間です」などの画像情報が対応付けられている。
【0041】次に、事象通知システムによる事象通知情
報の画面表示例について図3および図4を参照しながら
説明する。図3および図4は図2の事象通知システムに
よる事象通知情報の画面表示例を示す図である。
【0042】本実施の形態では、事象発生確認部12で
事象発生装置100に発生した事象が通知対象となる事
象であると確認されると、画面情報取得部13により、
CRT9の画面上に事象通知領域として設定された表示
領域に表示されている作業情報を取得し、通知事象制御
部11により、画面情報取得部13で取得した作業情報
を事象通知領域に表示し、表示した作業情報を事象通知
情報に段階的に置き換えることによって該事象通知情報
を段階的に出現させるように表示する表示制御を行う。
【0043】具体的には、図3(a)に示すように、C
RT9の画面にユーザ操作により複数の作業用ウィンド
ウが表示され、この表示状態において事象発生確認部1
2で事象発生装置100に発生した事象が通知対象とな
る事象であると確認されたとすると、通知事象制御部1
1により設定された事象通知領域14に表示されている
作業情報が画面情報取得部13により取得され、この取
得された作業情報は、RAM3の所定領域に格納され
る。例えば、本図3(a)に示す画面においては、図3
(b)に示す作業情報15が取得され、該作業情報15
はビットマップデータとしてRAM3の所定領域に格納
される。ここで、事象通知領域14はユーザが注目し易
い画面上の位置に設定すれば良く、その位置は適した方
法を用いて決定される。
【0044】次いで、図3(c)に示すように、確認さ
れた事象に対応する事象通知情報が表示画像ファイル3
bから読み出され、この事象通知情報を表示する事象通
知ウィンドウ16が作成されるとともに、RAM3に保
持された作業情報15を表示するウィンドウが事象通知
ウィンドウ16の子ウィンドウ17として作成される。
この作成された作成された子ウィンドウ17と事象通知
ウィンドウ16とはともに事象通知領域14の大きさと
同じ大きさのウィンドウからなる。
【0045】次いで、作成された子ウィンドウ17と事
象通知ウィンドウ16とが重ね合わされ子ウィンドウ1
7が最前面になるようにCRT9の事象通知領域14に
表示される。この子ウィンドウ17の表示段階において
図3(a)に示す各ウィンドウの表示状態が保持されて
いる場合には、画面表示状態は変化しない。よって、図
4(a)に示すように、子ウィンドウ17の表示後に、
ユーザに事象通知ウィンドウ16が開かれることを事前
に認知させるように、子ウィンドウ17全体を僅かに所
定方向例えば斜め下方への方向にずらすように移動する
制御が行われる。子ウィンドウ17全体の移動により、
子ウィンドウ17に重ねられた事象通知ウィンドウ16
の一部が僅かに出現する。
【0046】次いで、図4(b)に示すように、事象通
知領域14において子ウィンドウ17を左から右へ向け
て移動することによって事象通知ウィンドウ16がその
左端部分から順に出現するように表示制御が行われる。
事象通知領域14において子ウィンドウ17を左から右
へ向けて移動する場合、子ウィンドウ17の事象通知領
域14の右端境界線に到達した部分は順次消去される。
この子ウィンドウ17は適当な時間間隔で所定の移動量
分移動するように制御されている。
【0047】このようにして事象通知ウィンドウ16は
その左端から順次出現し、最終的には、図4(c)に示
すように、事象通知ウィンドウ16全体が出現すること
になる。事象通知ウィンドウ16には、例えば、上述し
たスケジュール管理において登録された時刻の到来を示
す事象通知情報として「会議の時間です 192会議
室」の画像情報が表示され、この表示によってユーザに
操作入力とは独立して発生した事象が通知されることに
なる。
【0048】この事象通知ウィンドウ16は所定期間
(例えばユーザが事象の確認に応答して行われた操作入
力を検知するまでの期間、または発生した事象に対し処
理が必要である場合には、その処理の終了を検知するま
での期間など)表示される。次いで、事象通知ウィンド
ウ16の右端から子ウィンドウ17を右から左へ向けて
移動することによって子ウィンドウ17が事象通知ウィ
ンドウ16上に重ね合わされ、外見上は事象通知ウィン
ドウ16が消去される。子ウィンドウ17が事象通知ウ
ィンドウ16上に重ね合わされると、子ウィンドウ17
および事象通知ウィンドウ16は閉じられ、事象通知領
域14には現在の作業情報が再び表示される。
【0049】次に、事象通知システムを構成する事象発
生確認部12、画面情報取得部13、通知事象制御部1
1の各部による処理手順について図5ないし図8を参照
しながら説明する。図5および図6は通知事象制御部に
よる処理手順を示すフローチャート、図7は画面情報取
得部による処理手順を示すフローチャート、図8は事象
発生確認部による処理手順を示すフローチャートであ
る。
【0050】まず、事象発生確認部12による処理手順
について図8を参照しながら説明する。
【0051】図8を参照するに、まずステップS81に
おいて事象発生装置100に事象が発生したか否かを監
視し、事象の発生を検知すると、続くステップS82
で、通知事象ファイル3aに格納された事象情報を参照
して発生した事象が通知すべき事象であるか否かを判定
する。発生した事象が通知すべき事象でないときには、
再度ステップS81に戻り、事象発生装置100におけ
る事象の発生を監視する。発生した事象が通知すべき事
象であるときには、ステップS83に進み、この発生し
た事象を通知事象制御部11に通知するとともに、制御
を通知事象制御部11に渡し、本処理を終了する。
【0052】次に、画面情報取得部13による処理手順
について図7を参照しながら説明する。
【0053】画面情報取得部13では、図7に示すよう
に、まずステップS71において通知事象制御部11か
ら事象通知領域14の位置および大きさを受け取り、事
象通知領域14を特定し、続くステップS72でRAM
3に事象通知領域14に表示されている作業情報を格納
するための領域を確保する。
【0054】次いで、ステップS73に進み、事象通知
ウィンドウ以外のウィンドウすなわちユーザの操作入力
に応じて開かれているウィンドウに対する処理を行う。
この処理は、現在CRT9の画面上にユーザの操作入力
に応じて開かれているウィンドウ毎に行われ、この処理
では、ステップS731において事象通知ウィンドウ以
外のウィンドウすなわちユーザの操作入力に応じて開か
れているウィンドウ毎に隠されずに表示されているウィ
ンドウの領域を取得し、続くステップS732で、上記
ステップS731で取得した領域の中で事象通知領域1
4に重なり合う領域を求める。次いで、ステップS73
3に進み、事象通知領域14に重なり合う領域が求めら
れたかすなわち存在するか否かを判定し、事象通知領域
14に重なり合う領域が存在すれば、続くステップS7
34で事象通知領域14に重なり合う領域に表示されて
いる画像(作業情報)を取得し、該画像をビットマップ
データとしてRAM3に確保した領域の中の対応する領
域に格納する。ここで、取得した画像のビットマップデ
ータをRAM3に確保した領域の中の対応する領域に格
納するとは、例えば、事象通知領域14に重なり合う領
域が事象通知領域14の右上隅から右に10ビット、左
に20ビット目からの領域を表している場合には、RA
M3に確保した領域の右上隅から右に10ビット、左に
20ビット目からの領域に取得した画像のビットマップ
データを格納することをいう。画像のビットマップデー
タのRAM3への格納が終了すると、次の開かれている
ウィンドウに対し上記ステップS731からの処理を実
行する。これに対し、事象通知領域14に重なり合う領
域が存在しなければ、ステップS734をスキップして
次の開かれているウィンドウに対し上記ステップS73
1からの処理を実行する。このようにして事象通知領域
14に表示されている作業情報が取得され、RAM3に
保持される。
【0055】次いで、ステップS74に進み、RAM3
に保持したビットマップデータを事象通知制御部11に
渡し、本処理を終了する。
【0056】次に、通知事象制御部11による処理手順
について図5および図6を参照しながら説明する。
【0057】通知事象制御部11では、上述したよう
に、事象通知領域14に事象通知ウィンドウ16を表示
するまでの処理と、事象通知ウィンドウ16により通知
された事象に対処するための処理と、事象通知領域14
に表示された事象通知ウィンドウ16を消去して表示を
元の作業情報の表示状態に戻す処理とを行う。
【0058】事象通知領域14に事象通知ウィンドウ1
6を表示するまでの処理は、事象発生確認部12からの
事象発生の通知を受けると開始される。この処理では、
図5に示すように、まずステップS51において事象通
知領域14の位置および大きさを設定する(図3(a)
を参照)。例えば、事象通知領域14の大きさについて
はCRT9の表示領域の10%程度に設定し、事象通知
領域14の位置については現在のマウスにより指示され
ている位置から一定の距離を隔てた位置に設定するなど
して、事象通知領域14に対する大きさおよび位置がユ
ーザが注目し易い大きさおよび位置に設定される。この
設定した事象通知領域14に対する大きさおよび位置
は、上述したように、画面情報取得部12に与えられ
る。
【0059】次いで、ステップS52に進み、現在事象
通知領域14に表示されている画像のビットマップデー
タを画面情報取得部12から取り込み、RAM3に保持
する(図3(b)を参照)。続くステップS53では、
事象通知領域14に表示する事象通知ウィンドウ16を
作成するとともに、事象通知ウィンドウ16を親として
事象通知領域14に表示する子ウィンドウ17を作成
し、作成した子ウィンドウ17と事象通知ウィンドウ1
6とを互いに重ね合わせて子ウィンドウ17が最前面に
なるように事象通知領域14に表示する(図3(c)を
参照)。事象通知ウィンドウ16は枠およびメニューを
設けていないウィンドウであってその表示領域は事象通
知領域14と同じ大きさを有する。子ウィンドウ17に
はRAM3に格納されたビットマップデータを貼り付け
られ、その大きさは、事象通知領域14の大きさと同じ
である。
【0060】次いで、ステップS54に進み、子ウィン
ドウ17全体を僅かに斜め下方への方向にずらすように
移動する。この子ウィンドウ17全体の移動により、子
ウィンドウ17に重ねられた事象通知ウィンドウ16の
一部が僅かに出現する(図4(a)を参照)。
【0061】次いで、ステップS55に進み、子ウィン
ドウ17の水平方向への移動のためのタイマを発行し、
続くステップS56で、子ウィンドウ17の事象通知ウ
ィンドウ16の外への移動処理を行う。この移動処理で
は、まずステップS561で、事象通知領域14におい
て子ウィンドウ17を左から右へ向けてタイマの計時間
隔に合わせて所定の移動量分水平方向へ移動させ、続く
ステップS562で子ウィンドウ17の移動に伴う子ウ
ィンドウ17の画像の変化に対応するように子ウィンド
ウ17の表示画像の張り替えを行い、そしてステップS
563で、次の移動開始時期を待つ。次いで、ステップ
S564に進み、子ウィンドウ17の移動が終了したか
否かを判定し、移動が終了していなければ、再度ステッ
プS561に戻り、子ウィンドウ17の移動を繰り返
す。移動が終了すれば、本処理を抜ける。このようにし
て事象通知領域14において子ウィンドウ17を左から
右へ向けて移動することによって事象通知ウィンドウ1
6がその左端部分から段階的に出現することになる(図
4(b)を参照)。
【0062】次いで、ステップS57に進み、子ウィン
ドウ17の移動のためのタイマを破棄し、本処理を終了
する。
【0063】上記ステップS51からステップS57ま
での処理により、CRT9の事象通知領域14には事象
通知ウィンドウ16全体が表示され(図4(c)を参
照)、この表示によってユーザに操作入力とは独立して
発生した事象が通知されることになる。
【0064】この事象通知ウィンドウ16により発生し
た事象がユーザに通知されると、この事象に対処するた
めの処理がユーザにより実行される。例えば通知された
事象が時刻などを通知するための事象であるときには、
ユーザによりこの事象通知を確認したという応答入力が
行われ、通知された事象がバックグラウンドで処理を実
行中のプリンタに発生したエラーを通知するための事象
であるときには、このエラーを解除するための処理がユ
ーザによって行われる。
【0065】ユーザに通知された事象に対処するための
処理が終了すると、事象通知ウィンドウ16を消去する
ための処理が開始される。この処理では、図6に示すよ
うに、まずステップS61において、子ウィンドウ17
の水平方向への移動のためのタイマを発行し、続くステ
ップS62で、子ウィンドウ17の事象通知ウィンドウ
16の外からの移動処理を行う。この移動処理では、ま
ずステップS621で、事象通知領域14の右端から子
ウィンドウ17を右から左へ向けてタイマの計時間隔に
合わせて所定の移動量分水平方向へ移動させ、続くステ
ップS622で子ウィンドウ17の移動に伴う子ウィン
ドウ17の画像の変化に対応するように子ウィンドウ1
7の表示画像の張り替えを行い、そしてステップS62
3で、次の移動開始時期を待つ。次いで、ステップS6
24に進み、子ウィンドウ17の移動が終了したか否か
を判定し、移動が終了していなければ、再度ステップS
621に戻り、子ウィンドウ17の移動を繰り返す。移
動が終了すれば、本処理を抜ける。このようにして事象
通知領域14において子ウィンドウ17を右から左へ向
けて移動することによって事象通知ウィンドウ16がそ
の右端部分から段階的に隠されことになり、最終的に
は、子ウィンドウ17が事象通知ウィンドウ16上に重
ね合わされ、外見上は事象通知ウィンドウ16が消去さ
れることになる。
【0066】次いで、ステップS63に進み、子ウィン
ドウ17を斜め上方に向けて移動し、完全に子ウィンド
ウ17を事象通知ウィンドウ16上に重ね合わせる。続
くステップS64では、タイマを破棄し、そしてステッ
プS65で、子ウィンドウ17および事象通知ウィンド
ウ16は破棄されすなわち閉じられ、本処理を終了す
る。
【0067】以上より、本実施の形態では、画面情報取
得部13により、CRT9の画面上に事象通知領域とし
て設定された表示領域に表示されている作業情報を取得
し、通知事象制御部11により、事象発生確認部12で
事象発生装置100に発生した事象が通知対象となる事
象であると確認されると、画面情報取得部13で取得し
た作業情報を表示する子ウィンドウ17を事象通知領域
14に表示し、子ウィンドウ17を事象通知情報を表示
する事象通知ウィンドウ16に段階的に置き換えること
によって事象通知ウィンドウ16を段階的に出現させる
ように表示する表示制御を行うから、この事象通知ウィ
ンドウ16によってユーザの作業に関する思考が乱され
ることを極力回避することが可能になり、ユーザの作業
を混乱させることなく、ユーザの作業中に事象発生装置
100に発生した事象をユーザに確実に通知することが
できる。
【0068】なお、本実施の形態では、事象発生装置1
00に発生する事象として、スケジュール管理システム
における登録時刻の到来、プリンタにおけるエラー(紙
詰まり、トナー切れなど)の例を示したが、ファクシミ
リ機能、電子メール機能などにおいて発生した事象に対
しても同様に取り扱うことができる。
【0069】(実施の第2形態)次に、本発明の実施の
第2形態について図9を参照しながら説明する。図9は
本発明の事象通知装置の実施の第2形態における事象通
知ウィンドウの表示例を示す図である。
【0070】本実施の形態では、上述の実施の第1形態
に対し、画面情報取得部で取得した作業情報を表示する
子ウィンドウから事象通知ウィンドウへの段階的な切り
換え形態において異なる。
【0071】具体的には、図9(a)に示すように、C
RTの画面にユーザ操作により複数の作業用ウィンドウ
が表示され、この表示状態において事象発生確認部で事
象発生装置に発生した事象が通知対象となる事象である
と確認されたとすると、設定された事象通知領域に表示
されている作業情報が画面情報取得部により取得され、
この取得された作業情報を示す子ウィンドウが作成され
るとともに、事象通知ウィンドウが作成される。この作
成された子ウィンドウは、上述の実施の第1形態のよう
に斜め下方への移動を行わずに、図9(b),(c),
(d)に示すように、その左から右へ向けて段階的に移
動され、この移動により事象通知ウィンドウがその左端
から右端に向けて段階的に表示され、最終的には、図9
(e)に示すように、事象通知ウィンドウ全体が表示さ
れることになる。
【0072】(実施の第3形態)次に、本発明の実施の
第3形態について図10および図11を参照しながら説
明する。図10は本発明の事象通知装置の実施の第3形
態における事象通知ウィンドウの表示例を示す図、図1
1は本発明の事象通知装置の実施の第3形態における事
象通知ウィンドウの表示処理手順を示すフローチャート
である。
【0073】本実施の形態では、上述の実施の第1形態
に対し、画面情報取得部で取得した作業情報を表示する
子ウィンドウから事象通知ウィンドウへの段階的な切り
換え形態において異なる。
【0074】具体的には、図10(a)に示すように、
CRTの画面にユーザ操作により複数の作業用ウィンド
ウが表示され、この表示状態において事象発生確認部で
事象発生装置に発生した事象が通知対象となる事象であ
ると確認されたとすると、設定された事象通知領域に表
示されている作業情報が画面情報取得部により取得さ
れ、この取得された作業情報を示す子ウィンドウが作成
されるとともに、事象通知ウィンドウが作成される。こ
の作成された子ウィンドウは、上述の実施の第1形態の
ように斜め下方への移動を行わずに、図10(b),
(c),(d)に示すように、縦、横方向へ段階的に縮
小され、この縮小により事象通知ウィンドウがその周辺
部から中央部に向けて段階的に表示され、最終的には、
図10(e)に示すように、事象通知ウィンドウ全体が
表示されることになる。
【0075】次に、本実施の形態における事象通知ウィ
ンドウの表示処理手順について図11を参照しながら説
明する。
【0076】通知事象制御部では、図11に示すよう
に、事象発生確認部からの事象発生の通知を受けると、
まずステップS121において事象通知領域の位置およ
び大きさを設定する(図10(a)を参照)。
【0077】次いで、ステップS122に進み、現在事
象通知領域に表示されている画像のビットマップデータ
を画面情報取得部から取り込み、RAMに保持する。続
くステップS123では、事象通知領域に表示する事象
通知ウィンドウを作成するとともに、事象通知ウィンド
ウを親として事象通知領域に表示する子ウィンドウを作
成し、作成した子ウィンドウと事象通知ウィンドウとを
互いに重ね合わせて子ウィンドウが最前面になるように
事象通知領域に表示する。その表示領域は事象通知領域
と同じ大きさを有する。子ウィンドウにはRAMに格納
されたビットマップデータが貼り付けられている。
【0078】次いで、ステップS124に進み、子ウィ
ンドウの水平方向への移動のためのタイマを発行し、続
くステップS125で、子ウィンドウの縮小消去処理を
行う。この縮小消去処理では、まずステップS1251
で、子ウィンドウをその中央部を中心にして縦、横それ
ぞれの方向へタイマの計時間隔に合わせて一定の割合で
縮小し、続くステップS1252で子ウィンドウの縮小
に伴う位置の移動処理を行う。この位置の移動処理で
は、子ウィンドウが事象通知領域に残存している作業情
報の表示に利用されるから、例えば、子ウィンドウを
縦、横それぞれの方向へ10ドット分縮小した場合、子
ウィンドウの位置を右、下の各方向へ5ドット分移動す
る。そして、ステップS1253に進み、子ウィンドウ
の縮小に伴う子ウィンドウの画像の変化に対応するよう
に子ウィンドウの表示画像の張り替えを行い、続くステ
ップS1254で、次の縮小処理開始時期を待つ。
【0079】次いで、ステップS1255に進み、子ウ
ィンドウの縮小による移動が終了したか否かを判定し、
縮小による移動が終了していなければ、再度ステップS
1251に戻り、子ウィンドウの縮小処理を繰り返す。
縮小による移動が終了すれば、本処理を抜ける。このよ
うにして事象通知領域において子ウィンドウを縮小する
ことによって事象通知ウィンドウがその周辺部から中央
部に向けて段階的に出現することになる(図10
(b),(c),(d)を参照)。
【0080】次いで、ステップS126に進み、子ウィ
ンドウの移動のためのタイマを破棄し、本処理を終了す
る。
【0081】上記ステップS121からステップS12
6までの処理により、CRTの事象通知領域には事象通
知ウィンドウ全体が表示される(図10(e)を参
照)。
【0082】なお、本実施の形態において、上述の実施
の第1形態のように子ウィンドウを斜め下方への移動し
ないのは、この移動がなくても、事象通知の開始をユー
ザに容易に認識させることが可能であるからである。
【0083】(実施の第4形態)次に、本発明の実施の
第4形態について図12を参照しながら説明する。図1
2は本発明の事象通知装置の実施の第4形態における事
象通知ウィンドウの表示例を示す図である。
【0084】本実施の形態では、上述の実施の第1形態
に対し、画面情報取得部で取得した作業情報を表示する
子ウィンドウから事象通知ウィンドウへの段階的な切り
換え形態において異なる。
【0085】具体的には、図12(a)に示すように、
CRTの画面にユーザ操作により複数の作業用ウィンド
ウが表示され、この表示状態において事象発生確認部で
事象発生装置に発生した事象が通知対象となる事象であ
ると確認されたとすると、設定された事象通知領域に表
示されている作業情報が画面情報取得部により取得さ
れ、この取得された作業情報を示す子ウィンドウが作成
されるとともに、事象通知ウィンドウが作成される。こ
の作成された子ウィンドウは、上述の実施の第1形態の
ように斜め下方への移動を行わずに、図12(b),
(c),(d)に示すように、その右端から中央部に向
けて、その左端から中央部に向けて、その中央部から左
右の端に向けてそれぞれ段階的に消去され、この消去に
より事象通知ウィンドウがその右端から中央部に向け
て、その左端から中央部に向けて、その中央部から左右
の端に向けてそれぞれ段階的に表示され、最終的には、
図12(e)に示すように、事象通知ウィンドウ全体が
表示されることになる。このように、事象通知ウィンド
ウをブラインドを開くように開くことができる。
【0086】(実施の第5形態)次に、本発明の実施の
第5形態について図13および図14を参照しながら説
明する。図13は本発明の事象通知装置の実施の第5形
態における事象通知ウィンドウの表示例を示す図、図1
4は本発明の事象通知装置の実施の第5形態における事
象通知ウィンドウの表示処理手順を示すフローチャート
である。
【0087】本実施の形態では、上述の実施の第1形態
に対し、画面情報取得部で取得した作業情報を表示する
子ウィンドウから事象通知ウィンドウへの段階的な切り
換え形態において異なる。
【0088】具体的には、図13(a)に示すように、
CRTの画面にユーザ操作により複数の作業用ウィンド
ウが表示され、この表示状態において事象発生確認部で
事象発生装置に発生した事象が通知対象となる事象であ
ると確認されたとすると、設定された事象通知領域に表
示されている作業情報が画面情報取得部により取得さ
れ、この取得された作業情報を表示する子ウィンドウが
作成されるとともに、発生事象に対応する事象通知情報
を表示した事象通知ウィンドウが作成される。子ウィン
ドウは、図13(b),(c)に示すように、事象通知
領域の右端を起点として左端から段階的に縮小されなが
ら事象通知領域に表示され、事象通知ウィンドウは子ウ
ィンドウの縮小に応じて事象通知領域の左端を起点とし
て右端に向けて段階的に拡大されながら表示され、最終
的には、図13(d)に示すように、事象通知ウィンド
ウ全体が表示されることになる。ここで、子ウィンドウ
に表示されている作業情報は子ウィンドウの縮小に応じ
て縮小されるとともに、縮小が行われる毎に新たに作業
情報が取得され、子ウィンドウに表示されている作業情
報が新たに取得された作業情報に更新される。
【0089】次に、本実施の形態における事象通知ウィ
ンドウの表示処理手順について図14を参照しながら説
明する。
【0090】通知事象制御部では、図14に示すよう
に、事象発生確認部からの事象発生の通知を受けると、
まずステップS141において事象通知領域の位置およ
び大きさを設定する(図13(a)を参照)。
【0091】次いで、ステップS142に進み、発生し
た事象に対応する事象通知情報をビットマップとして作
成し、続くステップS143で現在事象通知領域に表示
されている画像のビットマップデータを画面情報取得部
から取り込み、RAMに保持する。そしてステップS1
44で、事象通知領域に表示する事象通知ウィンドウを
作成する。
【0092】次いで、ステップS145に進み、事象表
示倍率変更のためのタイマを発行し、続くステップS1
46で、事象表示倍率変更処理を行う。この事象表示倍
率変更処理では、まずステップS1461で、事象通知
領域の左端を起点として右端へ向かう横方向への縮小を
0倍から1倍の範囲で段階的に増加するように設定され
た表示倍率に応じて行い、縮小した事象通知ウィンドウ
すなわち事象通知情報のビットマップを表示する。続く
ステップS1462では、事象通知領域の残りの領域に
子ウィンドウの作業情報のビットマップが収まるように
該ビットマップを縮小して表示する。次いで、ステップ
S1463に進み、画面情報取得部から現在の作業情報
を取得し、続くステップS1464で、次の表示倍率変
更処理開始時期を待つ。次いで、ステップS1465に
進み、表示倍率変更処理が終了したか否かを判定し、表
示倍率変更処理が終了していなければ、再度ステップS
1461に戻り、表示倍率を変更して次の表示倍率変更
処理を繰り返す。表示倍率変更処理が終了すれば、本処
理を抜ける。このようにして事象通知領域において事象
通知ウィンドウを拡大しかつその拡大に合わせて子ウィ
ンドウを縮小することによって事象通知ウィンドウが段
階的に出現することになる(図13(b),(c)を参
照)。
【0093】次いで、ステップS147に進み、事象表
示倍率変更のためのタイマを破棄し、本処理を終了す
る。
【0094】上記ステップS141からステップS14
7までの処理により、CRTの事象通知領域には事象通
知ウィンドウ全体が表示される(図13(d)を参
照)。
【0095】このように、子ウィンドウに表示されてい
る作業情報は子ウィンドウの縮小に応じて縮小されると
ともに、縮小が行われる毎に新たに作業情報が取得さ
れ、子ウィンドウに表示されている作業情報が新たに取
得された作業情報に更新されるから、常に最新の作業情
報を子ウィンドウ内に表示することができる。
【0096】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1記載の
事象通知装置によれば、装置の事象の発生の有無を監視
し、該事象の発生を検知すると、装置に発生した事象が
通知対象となる事象であるか否かを確認する事象発生確
認手段と、表示手段の画面上における事象通知領域に表
示されている作業情報を所定のタイミングで取得する画
面情報取得手段と、事象発生確認手段で装置に発生した
事象が前記通知対象となる事象であると確認されると、
画面情報取得手段で取得された作業情報を事象通知領域
に表示し、該事象通知領域に表示した作業情報を発生し
た事象の発生を通知するための事象通知情報に段階的に
切り換えながら該事象通知情報を表示する表示制御を行
う通知事象制御手段とを備えるから、この事象通知情報
が段階的に表示され、ユーザの作業に関する思考が乱さ
れるなどのユーザの作業を混乱させることなく、ユーザ
の作業中に装置に発生した事象をユーザに確実に通知す
ることができる。
【0097】請求項2記載の事象通知装置によれば、通
知事象制御手段により、事象発生確認手段で装置に発生
した事象が通知対象となる事象であると確認されると、
その確認を受けて事象通知領域を設定し、該設定した事
象通知領域を示す領域情報を画面情報取得手段に渡し、
画面情報取得手段により、通知事象制御手段からの領域
情報を受けて作業情報を取得するから、事象通知情報へ
の切り換え開始時に表示される作業情報を最新の作業情
報とすることができる。
【0098】請求項3記載の事象通知装置によれば、通
知事象制御手段により、事象通知領域に表示した作業情
報を事象通知情報に段階的に置き換えることによって該
事象通知情報を段階的に出現させるように表示する表示
制御を行うように構成することができる。
【0099】請求項4記載の事象通知装置によれば、通
知事象制御手段により、事象通知領域に表示した作業情
報を段階的に縮小しながら消去し、該作業情報の段階的
な縮小に連動して事象通知情報を段階的に拡大すること
よって該事象通知情報を段階的に出現させるように表示
する表示制御を行うように構成することができる。
【0100】請求項5記載の事象通知装置によれば、通
知事象制御手段により、事象通知領域に表示した作業情
報を段階的に消去することによって該作業情報が消去さ
れた表示領域部分から事象通知情報を順次に出現させる
ように表示する表示制御を行うように構成することがで
きる。
【0101】請求項6記載の事象通知装置によれば、シ
ステムを、情報処理装置上に構築されるマルチウィンド
ウシステムとすることができ、複数のウィンドウ表示状
態においても、ユーザの作業を混乱させることなく、ユ
ーザの作業中に装置に発生した事象をユーザに確実に通
知することができる。
【0102】請求項7記載の事象通知方法によれば、装
置の事象の発生の有無を監視し、該事象の発生を検知す
ると、装置に発生した事象が前記通知対象となる事象で
あるか否かを確認する工程と、表示手段の画面上におけ
る事象通知領域に表示されている作業情報を所定のタイ
ミングで取得する工程と、装置に発生した事象が通知対
象となる事象であると確認されると、取得された作業情
報を事象通知領域に表示し、該事象通知領域に表示した
作業情報を発生した事象の発生を通知するための事象通
知情報に段階的に切り換えながら該事象通知情報を表示
する表示制御を行う工程とを含むから、この事象通知情
報が段階的に表示され、ユーザの作業に関する思考が乱
されるなどのユーザの作業を混乱させることなく、ユー
ザの作業中に装置に発生した事象をユーザに確実に通知
することができる。
【0103】請求項8記載の事象通知方法によれば、装
置に発生した事象が通知対象となる事象であると確認さ
れると、その確認を受けて事象通知領域を設定し、該設
定した事象通知領域を示す領域情報を生成する工程を含
み、領域情報に基づき作業情報を取得するから、事象通
知情報への切り換え開始時に表示される作業情報を最新
の作業情報とすることができる。
【0104】請求項9記載の事象通知方法によれば、事
象通知領域に表示した作業情報を事象通知情報に段階的
に置き換えることによって該事象通知情報を段階的に出
現させるように表示する表示制御を行うように構成する
ことができる。
【0105】請求項10記載の事象通知方法によれば、
事象通知領域に表示した作業情報を段階的に縮小しなが
ら消去し、該作業情報の段階的な縮小に連動して事象通
知情報を段階的に拡大することよって該事象通知情報を
段階的に出現させるように表示する表示制御を行うよう
に構成することができる。
【0106】請求項11記載の事象通知方法によれば、
事象通知領域に表示した作業情報を段階的に消去するこ
とによって該作業情報が消去された表示領域部分から事
象通知情報を順次に出現させるように表示する表示制御
を行うように構成することができる。
【0107】請求項12記載の事象通知方法によれば、
システムを、情報処理装置上に構築されるマルチウィン
ドウシステムとすることができ、複数のウィンドウ表示
状態においても、ユーザの作業を混乱させることなく、
ユーザの作業中に装置に発生した事象をユーザに確実に
通知することができる。
【0108】請求項13記載の記憶媒体によれば、プロ
グラムが、装置の事象の発生の有無を監視し、該事象の
発生を検知すると、装置に発生した事象が前記通知対象
となる事象であるか否かを確認する事象発生確認モジュ
ールと、表示手段の画面上における事象通知領域に表示
されている作業情報を所定のタイミングで取得する画面
情報取得モジュールと、事象発生確認モジュールで装置
に発生した事象が通知対象となる事象であると確認され
ると、画面情報取得モジュールに保持されている作業情
報を事象通知領域に表示し、該事象通知領域に表示した
作業情報を発生した事象の発生を通知するための事象通
知情報に段階的に切り換えながら該事象通知情報を表示
する表示制御を行う通知事象制御モジュールとを有する
から、この事象通知情報が段階的に表示され、ユーザの
作業に関する思考が乱されるなどのユーザの作業を混乱
させることなく、ユーザの作業中に装置に発生した事象
をユーザに確実に通知することができる。
【0109】請求項14記載の記憶媒体によれば、通知
事象制御モジュールにより、事象発生確認モジュールで
装置に発生した事象が通知対象となる事象であると確認
されると、その確認を受けて事象通知領域を設定し、該
設定した事象通知領域を示す領域情報を画面情報取得モ
ジュールに渡し、画面情報取得モジュールにより、通知
事象制御モジュールからの領域情報を受けて作業情報を
取得するから、事象通知情報への切り換え開始時に表示
される作業情報を最新の作業情報とすることができる。
【0110】請求項15記載の記憶媒体によれば、通知
事象制御モジュールにより、事象通知領域に表示した作
業情報を事象通知情報に段階的に置き換えることによっ
て該事象通知情報を段階的に出現させるように表示する
表示制御を行うように構成することができる。
【0111】請求項16記載の記憶媒体によれば、通知
事象制御モジュールにより、事象通知領域に表示した作
業情報を段階的に縮小しながら消去し、該作業情報の段
階的な縮小に連動して事象通知情報を段階的に拡大する
ことよって該事象通知情報を段階的に出現させるように
表示する表示制御を行うように構成することができる。
【0112】請求項17記載の記憶媒体によれば、通知
事象制御モジュールにより、事象通知領域に表示した作
業情報を段階的に消去することによって該作業情報が消
去された表示領域部分から事象通知情報を順次に出現さ
せるように表示する表示制御を行うように構成すること
ができる。
【0113】請求項18記載の記憶媒体によれば、シス
テムを、情報処理装置上に構築されるマルチウィンドウ
システムとすることができ、複数のウィンドウ表示状態
においても、ユーザの作業を混乱させることなく、ユー
ザの作業中に装置に発生した事象をユーザに確実に通知
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の事象通知装置の実施の第1形態の構成
を示すブロック図である。
【図2】図1のパーソナルコンピュータ上に構築される
事象通知システムの構成を示すブロック図である。
【図3】図2の事象通知システムによる事象通知情報の
画面表示例を示す図である。
【図4】図2の事象通知システムによる事象通知情報の
画面表示例を示す図である。
【図5】通知事象制御部による処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図6】通知事象制御部による処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図7】画面情報取得部による処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図8】事象発生確認部による処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図9】本発明の事象通知装置の実施の第2形態におけ
る事象通知ウィンドウの表示例を示す図である。
【図10】本発明の事象通知装置の実施の第3形態にお
ける事象通知ウィンドウの表示例を示す図である。
【図11】本発明の事象通知装置の実施の第3形態にお
ける事象通知ウィンドウの表示処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図12】本発明の事象通知装置の実施の第4形態にお
ける事象通知ウィンドウの表示例を示す図である。
【図13】本発明の事象通知装置の実施の第5形態にお
ける事象通知ウィンドウの表示例を示す図である。
【図14】本発明の事象通知装置の実施の第5形態にお
ける事象通知ウィンドウの表示処理手順を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 3a 通知事象ファイル 3b 表示画像ファイル 5 HD(ハードディスク装置) 9 CRT 11 通知事象制御部 12 事象発生確認部 13 画面情報取得部 14 事象通知領域

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザの操作入力に応じて表示手段の画
    面上に作業情報を表示しながら処理を実行するシステム
    に組み込まれ、該システムに含まれる装置に発生した事
    象の内の通知対象となる事象を前記ユーザに通知する事
    象通知装置において、前記装置の事象の発生の有無を監
    視し、該事象の発生を検知すると、前記装置に発生した
    事象が前記通知対象となる事象であるか否かを確認する
    事象発生確認手段と、前記表示手段の画面上における事
    象通知領域に表示されている作業情報を所定のタイミン
    グで取得する画面情報取得手段と、前記事象発生確認手
    段で前記装置に発生した事象が前記通知対象となる事象
    であると確認されると、前記画面情報取得手段で取得さ
    れた作業情報を前記事象通知領域に表示し、該事象通知
    領域に表示した作業情報を前記発生した事象の発生を通
    知するための事象通知情報に段階的に切り換えながら該
    事象通知情報を表示する表示制御を行う通知事象制御手
    段とを備えることを特徴とする事象通知装置。
  2. 【請求項2】 前記通知事象制御手段は、前記事象発生
    確認手段で前記装置に発生した事象が前記通知対象とな
    る事象であると確認されると、その確認を受けて前記事
    象通知領域を設定し、該設定した事象通知領域を示す領
    域情報を前記画面情報取得手段に渡し、前記画面情報取
    得手段は、前記通知事象制御手段からの領域情報を受け
    て前記作業情報を取得することを特徴とする請求項1記
    載の事象通知装置。
  3. 【請求項3】 前記通知事象制御手段は、前記事象通知
    領域に表示した前記作業情報を前記事象通知情報に段階
    的に置き換えることによって該事象通知情報を段階的に
    出現させるように表示する表示制御を行うことを特徴と
    する請求項1記載の事象通知装置。
  4. 【請求項4】 前記通知事象制御手段は、前記事象通知
    領域に表示した前記作業情報を段階的に縮小しながら消
    去し、該作業情報の段階的な縮小に連動して前記事象通
    知情報を段階的に拡大することよって該事象通知情報を
    段階的に出現させるように表示する表示制御を行うこと
    を特徴とする請求項1記載の事象通知装置。
  5. 【請求項5】 前記通知事象制御手段は、前記事象通知
    領域に表示した前記作業情報を段階的に消去することに
    よって該作業情報が消去された表示領域部分から前記事
    象通知情報を順次に出現させるように表示する表示制御
    を行うことを特徴とする請求項1記載の事象通知装置。
  6. 【請求項6】 前記システムは、情報処理装置上に構築
    されるマルチウィンドウシステムからなることを特徴と
    する請求項1記載の事象通知装置。
  7. 【請求項7】 ユーザの操作入力に応じて表示手段の画
    面上に作業情報を表示しながら処理を実行するシステム
    に含まれる装置に発生した事象の内の通知対象となる事
    象を前記ユーザに通知する事象通知方法において、前記
    装置の事象の発生の有無を監視し、該事象の発生を検知
    すると、前記装置に発生した事象が前記通知対象となる
    事象であるか否かを確認する工程と、前記表示手段の画
    面上における事象通知領域に表示されている作業情報を
    所定のタイミングで取得する工程と、前記装置に発生し
    た事象が前記通知対象となる事象であると確認される
    と、前記取得された作業情報を前記事象通知領域に表示
    し、該事象通知領域に表示した作業情報を前記発生した
    事象の発生を通知するための事象通知情報に段階的に切
    り換えながら該事象通知情報を表示する表示制御を行う
    工程とを含むことを特徴とする事象通知方法。
  8. 【請求項8】 前記装置に発生した事象が前記通知対象
    となる事象であると確認されると、その確認を受けて前
    記事象通知領域を設定し、該設定した事象通知領域を示
    す領域情報を生成する工程を含み、前記領域情報に基づ
    き前記作業情報を取得することを特徴とする請求項7記
    載の事象通知方法。
  9. 【請求項9】 前記事象通知領域に表示した前記作業情
    報を前記事象通知情報に段階的に置き換えることによっ
    て該事象通知情報を段階的に出現させるように表示する
    表示制御を行うことを特徴とする請求項7記載の事象通
    知方法。
  10. 【請求項10】 前記事象通知領域に表示した前記作業
    情報を段階的に縮小しながら消去し、該作業情報の段階
    的な縮小に連動して前記事象通知情報を段階的に拡大す
    ることよって該事象通知情報を段階的に出現させるよう
    に表示する表示制御を行うことを特徴とする請求項7記
    載の事象通知方法。
  11. 【請求項11】 前記事象通知領域に表示した前記作業
    情報を段階的に消去することによって該作業情報が消去
    された表示領域部分から前記事象通知情報を順次に出現
    させるように表示する表示制御を行うことを特徴とする
    請求項7記載の事象通知方法。
  12. 【請求項12】 前記システムは、情報処理装置上に構
    築されるマルチウィンドウシステムからなることを特徴
    とする請求項7記載の事象通知方法。
  13. 【請求項13】 ユーザの操作入力に応じて表示手段の
    画面上に作業情報を表示しながら処理を実行するシステ
    ムに含まれる装置に発生した事象の内の通知対象となる
    事象を前記ユーザに通知するための事象通知装置を前記
    システム上に構築するためのプログラムを格納した記憶
    媒体において、前記プログラムは、前記装置の事象の発
    生の有無を監視し、該事象の発生を検知すると、前記装
    置に発生した事象が前記通知対象となる事象であるか否
    かを確認する事象発生確認モジュールと、前記表示手段
    の画面上における事象通知領域に表示されている作業情
    報を所定のタイミングで取得する画面情報取得モジュー
    ルと、前記事象発生確認モジュールで前記装置に発生し
    た事象が前記通知対象となる事象であると確認される
    と、前記画面情報取得モジュールで取得された作業情報
    を前記事象通知領域に表示し、該事象通知領域に表示し
    た作業情報を前記発生した事象の発生を通知するための
    事象通知情報に段階的に切り換えながら該事象通知情報
    を表示する表示制御を行う通知事象制御モジュールとを
    有することを特徴とする記憶媒体。
  14. 【請求項14】 前記通知事象制御モジュールは、前記
    事象発生確認モジュールで前記装置に発生した事象が前
    記通知対象となる事象であると確認されると、その確認
    を受けて前記事象通知領域を設定し、該設定した事象通
    知領域を示す領域情報を前記画面情報取得モジュールに
    渡し、前記画面情報取得モジュールは、前記通知事象制
    御モジュールからの領域情報を受けて前記作業情報を取
    得することを特徴とする請求項13記載の記憶媒体。
  15. 【請求項15】 前記通知事象制御モジュールは、前記
    事象通知領域に表示した前記作業情報を前記事象通知情
    報に段階的に置き換えることによって該事象通知情報を
    段階的に出現させるように表示する表示制御を行うこと
    を特徴とする請求項13記載の記憶媒体。
  16. 【請求項16】 前記通知事象制御モジュールは、前記
    事象通知領域に表示した前記作業情報を段階的に縮小し
    ながら消去し、該作業情報の段階的な縮小に連動して前
    記事象通知情報を段階的に拡大することよって該事象通
    知情報を段階的に出現させるように表示する表示制御を
    行うことを特徴とする請求項13記載の記憶媒体。
  17. 【請求項17】 前記通知事象制御モジュールは、前記
    事象通知領域に表示した前記作業情報を段階的に消去す
    ることによって該作業情報が消去された表示領域部分か
    ら前記事象通知情報を順次に出現させるように表示する
    表示制御を行うことを特徴とする請求項13記載の記憶
    媒体。
  18. 【請求項18】 前記システムは、情報処理装置上に構
    築されるマルチウィンドウシステムからなることを特徴
    とする請求項13記載の記憶媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020049921A (ja) * 2018-09-28 2020-04-02 シャープ株式会社 画像形成装置、表示装置、制御プログラムおよび制御方法
WO2022176779A1 (ja) * 2021-02-18 2022-08-25 富士フイルム株式会社 情報処理装置およびプログラム

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