JPH11247863A - 多点接触玉軸受 - Google Patents
多点接触玉軸受Info
- Publication number
- JPH11247863A JPH11247863A JP10055253A JP5525398A JPH11247863A JP H11247863 A JPH11247863 A JP H11247863A JP 10055253 A JP10055253 A JP 10055253A JP 5525398 A JP5525398 A JP 5525398A JP H11247863 A JPH11247863 A JP H11247863A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball bearing
- point contact
- contact ball
- hard coating
- raceway
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/14—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load
- F16C19/16—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with a single row of balls
- F16C19/163—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with a single row of balls with angular contact
- F16C19/166—Four-point-contact ball bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/04—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
- F16C19/06—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with a single row or balls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Chemical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】多点接触玉軸受の軌道輪に表面処理を施すこと
により、耐摩耗性,耐焼付き性に優れた多点接触玉軸受
を提供する。 【解決手段】3点接触,4点接触等の多点接触玉軸受に
おいて、内輪1(合わせ内輪の場合1a,1b)、外輪
2の両輪からなる軌道輪の一方または両方の軌道輪の少
なくとも軌道面の表面に、硬質被膜を施した。その被膜
としては、例えばCrNやTiN,TiC等の超硬質被
膜を用いることができる。また、被膜厚さは0.1〜5
μmの範囲が望ましく、好ましくは0.3〜4μm、更
に好ましくは0.5〜3μmである。
により、耐摩耗性,耐焼付き性に優れた多点接触玉軸受
を提供する。 【解決手段】3点接触,4点接触等の多点接触玉軸受に
おいて、内輪1(合わせ内輪の場合1a,1b)、外輪
2の両輪からなる軌道輪の一方または両方の軌道輪の少
なくとも軌道面の表面に、硬質被膜を施した。その被膜
としては、例えばCrNやTiN,TiC等の超硬質被
膜を用いることができる。また、被膜厚さは0.1〜5
μmの範囲が望ましく、好ましくは0.3〜4μm、更
に好ましくは0.5〜3μmである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3点接触玉軸受や
4点接触玉軸受等の多点接触玉軸受に係り、特に、軌道
輪の表面に硬質皮膜を施して耐摩耗性,耐焼付き性を向
上させた多点接触玉軸受に関する。
4点接触玉軸受等の多点接触玉軸受に係り、特に、軌道
輪の表面に硬質皮膜を施して耐摩耗性,耐焼付き性を向
上させた多点接触玉軸受に関する。
【0002】
【従来の技術】図6(a),(b)に示すように玉と軌
道輪とが3点で接触する3点接触玉軸受や、図7(a)
〜(c)に示すように玉と軌道輪とが4点で接触する4
点接触玉軸受のような多点接触玉軸受は、軸方向の移動
量が小さく剛性が高いという利点を有し、且つまた対向
する両方向のアキシアル荷重を支持するコンパクトな機
械設計が可能なことから、純アキシアル荷重だけでなく
ラジアル/アキシアル合成荷重を受ける用途へも応用さ
れている。
道輪とが3点で接触する3点接触玉軸受や、図7(a)
〜(c)に示すように玉と軌道輪とが4点で接触する4
点接触玉軸受のような多点接触玉軸受は、軸方向の移動
量が小さく剛性が高いという利点を有し、且つまた対向
する両方向のアキシアル荷重を支持するコンパクトな機
械設計が可能なことから、純アキシアル荷重だけでなく
ラジアル/アキシアル合成荷重を受ける用途へも応用さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記多
点接触玉軸受に純ラジアル荷重もしくはラジアル成分の
大きなラジアル/アキシアル合成荷重を負荷すると、玉
と内外輪軌道面の接触点において、スピン運動による大
きなすべりが生じるという現象がある。
点接触玉軸受に純ラジアル荷重もしくはラジアル成分の
大きなラジアル/アキシアル合成荷重を負荷すると、玉
と内外輪軌道面の接触点において、スピン運動による大
きなすべりが生じるという現象がある。
【0004】本願発明者らは、この現象について検討す
るため、表1に示すように内外径が同じ寸法の4種類の
玉軸受A〜Dをモデル軸受とし、その特性を計算機によ
ってシミュレート解析した。
るため、表1に示すように内外径が同じ寸法の4種類の
玉軸受A〜Dをモデル軸受とし、その特性を計算機によ
ってシミュレート解析した。
【0005】
【表1】
【0006】表中、記号Aは深みぞ玉軸受(6308を
ベースとしたもの)、記号Bはアンギュラ玉軸受、記号
Cは3点接触玉軸受、記号Dは4点接触玉軸受である。
アンギュラ玉軸受(B)は初期接触角30°を有する。
3点接触玉軸受(C)の外輪は軸受A,Bと同様に単一
円弧形状の軌道みぞ断面をもち、内輪は玉とレストアン
グル30°で接触するゴシックアーチ型のみぞ断面形状
を有する。4点接触玉軸受(D)は内外輪ともに玉とレ
ストアングル30°で接触するゴシックアーチ型のみぞ
断面形状を有するものとした。なお、本シミュレート解
析においては、各軸受の玉径,玉数,軌道みぞ曲率半径
および玉と軌道の表面粗さはすべて同一とした。
ベースとしたもの)、記号Bはアンギュラ玉軸受、記号
Cは3点接触玉軸受、記号Dは4点接触玉軸受である。
アンギュラ玉軸受(B)は初期接触角30°を有する。
3点接触玉軸受(C)の外輪は軸受A,Bと同様に単一
円弧形状の軌道みぞ断面をもち、内輪は玉とレストアン
グル30°で接触するゴシックアーチ型のみぞ断面形状
を有する。4点接触玉軸受(D)は内外輪ともに玉とレ
ストアングル30°で接触するゴシックアーチ型のみぞ
断面形状を有するものとした。なお、本シミュレート解
析においては、各軸受の玉径,玉数,軌道みぞ曲率半径
および玉と軌道の表面粗さはすべて同一とした。
【0007】解析手法には「4点接触玉軸受の性能解
析」(谷口,荒牧,正田:(社)日本トライボロジー学
会,トライボロジー会議1996年春の東京講演予稿
集)に記載の方法を採用した。解析対象軸受は、外輪に
静止荷重がかかり内輪回転で用いられるものとする。解
析に用いた運転条件を表2に示す。
析」(谷口,荒牧,正田:(社)日本トライボロジー学
会,トライボロジー会議1996年春の東京講演予稿
集)に記載の方法を採用した。解析対象軸受は、外輪に
静止荷重がかかり内輪回転で用いられるものとする。解
析に用いた運転条件を表2に示す。
【0008】
【表2】
【0009】各軸受には、ラジアル荷重(4900N)
とアキシアル荷重(980N)を負荷した。内輪の回転
数はいずれも7500rpmとした。解析結果を図8に
示した。図8は、モデル軸受A,B,C,Dのそれぞれ
について、ラジアル荷重が負荷される位置にある玉と内
外輪軌道面との接触点におけるPV値の最大値を示して
いる。玉と軌道面との接触点は、実際には表面の弾性変
形により、ヘルツの接触理論で楕円形で表される領域を
もつ面となる。PV値は、この接触面内の面圧Pとすべ
り速度Vとの積である。この解析では、玉と内外輪との
接触面内においてPV値を計算しており、ここではその
最大値を示している。PV値はすべりによる発熱や摩耗
の指標として広く用いられている。PVに表面間のすべ
り摩擦係数μを乗じた値μPVは、単位面積・単位時間
当たりのすべりによる摩擦損失を与える。
とアキシアル荷重(980N)を負荷した。内輪の回転
数はいずれも7500rpmとした。解析結果を図8に
示した。図8は、モデル軸受A,B,C,Dのそれぞれ
について、ラジアル荷重が負荷される位置にある玉と内
外輪軌道面との接触点におけるPV値の最大値を示して
いる。玉と軌道面との接触点は、実際には表面の弾性変
形により、ヘルツの接触理論で楕円形で表される領域を
もつ面となる。PV値は、この接触面内の面圧Pとすべ
り速度Vとの積である。この解析では、玉と内外輪との
接触面内においてPV値を計算しており、ここではその
最大値を示している。PV値はすべりによる発熱や摩耗
の指標として広く用いられている。PVに表面間のすべ
り摩擦係数μを乗じた値μPVは、単位面積・単位時間
当たりのすべりによる摩擦損失を与える。
【0010】ラジアル成分の大きなラジアル/アキシア
ル合成荷重を負荷した場合、3点接触玉軸受Cや4点接
触玉軸受Dにおいて玉と2点で接触する軌道輪では、玉
と軌道面との接触点における最大PV値が、深みぞ玉軸
受Aやアンギュラ玉軸受Bに比べておよそ2.5から4
倍以上と非常に大きな値となっていることがわかる。こ
のように大きなすべりのもとでは、使用条件によっては
発熱による温度上昇や焼付き、過大な摩耗の進行などの
不具合が生じるおそれがある。
ル合成荷重を負荷した場合、3点接触玉軸受Cや4点接
触玉軸受Dにおいて玉と2点で接触する軌道輪では、玉
と軌道面との接触点における最大PV値が、深みぞ玉軸
受Aやアンギュラ玉軸受Bに比べておよそ2.5から4
倍以上と非常に大きな値となっていることがわかる。こ
のように大きなすべりのもとでは、使用条件によっては
発熱による温度上昇や焼付き、過大な摩耗の進行などの
不具合が生じるおそれがある。
【0011】ここでは、3点接触玉軸受や4点接触玉軸
受にラジアル成分の大きなラジアル/アキシアル合成荷
重を負荷した例を示したが、純ラジアル荷重を負荷した
場合も同様に、玉と2点で接触する軌道輪上で、玉と軌
道面との接触点におけるすべりが大きくなる。また、こ
こでは玉と外輪が1点で接触し、玉と内輪が2点で接触
する3点接触玉軸受についての解析例を示したが、玉が
外輪と2点で接触し内輪と1点で接触するタイプの3点
接触玉軸受についても、同様に荷重条件によっては接触
部のすべりが大きくなる。また、みぞ形状はゴシックア
ーチに限らず、例えば歪円やV字型のみぞ断面形状であ
っても、少なくとも一方の軌道輪に玉が2点で接触する
多点接触玉軸受では、玉と軌道表面間のすべり速度が大
きくなる。
受にラジアル成分の大きなラジアル/アキシアル合成荷
重を負荷した例を示したが、純ラジアル荷重を負荷した
場合も同様に、玉と2点で接触する軌道輪上で、玉と軌
道面との接触点におけるすべりが大きくなる。また、こ
こでは玉と外輪が1点で接触し、玉と内輪が2点で接触
する3点接触玉軸受についての解析例を示したが、玉が
外輪と2点で接触し内輪と1点で接触するタイプの3点
接触玉軸受についても、同様に荷重条件によっては接触
部のすべりが大きくなる。また、みぞ形状はゴシックア
ーチに限らず、例えば歪円やV字型のみぞ断面形状であ
っても、少なくとも一方の軌道輪に玉が2点で接触する
多点接触玉軸受では、玉と軌道表面間のすべり速度が大
きくなる。
【0012】そこで本発明は、上記従来の多点接触玉軸
受の問題点に着目してなされたものであり、多点接触玉
軸受の軌道輪に表面処理を施すことにより、耐摩耗性,
耐焼付き性に優れた多点接触玉軸受を提供することを目
的とする。
受の問題点に着目してなされたものであり、多点接触玉
軸受の軌道輪に表面処理を施すことにより、耐摩耗性,
耐焼付き性に優れた多点接触玉軸受を提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の多点接触玉軸受は、内外両輪からなる軌
道輪の一方または両方の軌道輪の少なくとも軌道面の表
面に、硬質被膜を施したことを特徴とする。
めに、本発明の多点接触玉軸受は、内外両輪からなる軌
道輪の一方または両方の軌道輪の少なくとも軌道面の表
面に、硬質被膜を施したことを特徴とする。
【0014】ここに、前記硬質被膜として、例えばCr
NやTiN,TiC等の超硬質被膜を用いることができ
る。また、被膜厚さは0.1〜5μmの範囲が望まし
く、好ましくは0.3〜4μm、更に好ましくは0.5
〜3μmである、更に好ましい態様として、硬質被膜形
成の下地に窒化処理を行うとよい。その場合の窒素Nの
拡散層の深さは、0.1〜60μm、好ましくは0.5
〜30μmである。その窒化処理層の上に上記硬質被膜
層を形成する。
NやTiN,TiC等の超硬質被膜を用いることができ
る。また、被膜厚さは0.1〜5μmの範囲が望まし
く、好ましくは0.3〜4μm、更に好ましくは0.5
〜3μmである、更に好ましい態様として、硬質被膜形
成の下地に窒化処理を行うとよい。その場合の窒素Nの
拡散層の深さは、0.1〜60μm、好ましくは0.5
〜30μmである。その窒化処理層の上に上記硬質被膜
層を形成する。
【0015】本発明の硬質被膜を施すと、玉と接触する
軌道面の耐摩耗性が高くなり、且つまた潤滑油膜が薄く
なっても従来の軸受鋼製の軸受の場合のように金属対金
属の直接接触が生じないために高い耐焼付き性と耐摩耗
性が得られる。
軌道面の耐摩耗性が高くなり、且つまた潤滑油膜が薄く
なっても従来の軸受鋼製の軸受の場合のように金属対金
属の直接接触が生じないために高い耐焼付き性と耐摩耗
性が得られる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1,図2は本発明の多点接触玉
軸受の実施形態例を示したもので、図1は合わせ内輪3
点接触玉軸受の断面図、図2は合わせ外輪4点接触玉軸
受の断面図である。前者の3点接触玉軸受は、外輪2が
単一円弧形状の軌道みぞ断面2mを有し、内輪1(合わ
せ内輪では1a,1b)が玉3とレストアングルβで接
触するゴシックアーチ型のみぞ断面1m(図3参照)を
有している。一方、後者の4点接触玉軸受は、外輪2
(合わせ外輪では2a,2b)及び内輪1がともに玉3
とレストアングルβで接触するゴシックアーチ型のみぞ
断面1m,2mを有する。
を参照して説明する。図1,図2は本発明の多点接触玉
軸受の実施形態例を示したもので、図1は合わせ内輪3
点接触玉軸受の断面図、図2は合わせ外輪4点接触玉軸
受の断面図である。前者の3点接触玉軸受は、外輪2が
単一円弧形状の軌道みぞ断面2mを有し、内輪1(合わ
せ内輪では1a,1b)が玉3とレストアングルβで接
触するゴシックアーチ型のみぞ断面1m(図3参照)を
有している。一方、後者の4点接触玉軸受は、外輪2
(合わせ外輪では2a,2b)及び内輪1がともに玉3
とレストアングルβで接触するゴシックアーチ型のみぞ
断面1m,2mを有する。
【0017】本発明の多点接触玉軸受は,鋼製の両軌道
輪(内輪1,外輪2)の軌道みぞ1m及び2mの表面に
硬質被膜5を施している。もっとも当該硬質被膜5を施
すのは必ずしも両方の軌道輪とは限らず、内輪1か外輪
2のどちらか一方のみであってもよい。また、硬質被膜
5を施す箇所は軌道みぞ表面に限定されず、軌道輪のそ
の他の面に及んでも良い。要は、軌道輪と玉との金属対
金属の直接接触で大きなすべりを生じる可能性のある軌
道表面に硬質被膜を施して、金属同士の直接接触を防止
できれば良い。これにより、玉と軌道面との接触部に大
きなすべりが発生する運転条件下にあっても、焼付きや
摩耗といった損傷を防止することができる。
輪(内輪1,外輪2)の軌道みぞ1m及び2mの表面に
硬質被膜5を施している。もっとも当該硬質被膜5を施
すのは必ずしも両方の軌道輪とは限らず、内輪1か外輪
2のどちらか一方のみであってもよい。また、硬質被膜
5を施す箇所は軌道みぞ表面に限定されず、軌道輪のそ
の他の面に及んでも良い。要は、軌道輪と玉との金属対
金属の直接接触で大きなすべりを生じる可能性のある軌
道表面に硬質被膜を施して、金属同士の直接接触を防止
できれば良い。これにより、玉と軌道面との接触部に大
きなすべりが発生する運転条件下にあっても、焼付きや
摩耗といった損傷を防止することができる。
【0018】本発明の硬質被膜は、玉の材料として窒化
珪素などの硬質のセラミックを使用した場合にも適用で
きる。その場合も、内外輪軌道面が硬質被膜で保護され
ているため、軌道の摩耗が少ない。このため、セラミッ
クのもつ低密度,低熱膨張性などの特徴を生かした低ト
ルクで温度上昇も小さい多点接触玉軸受を提供すること
も可能である。
珪素などの硬質のセラミックを使用した場合にも適用で
きる。その場合も、内外輪軌道面が硬質被膜で保護され
ているため、軌道の摩耗が少ない。このため、セラミッ
クのもつ低密度,低熱膨張性などの特徴を生かした低ト
ルクで温度上昇も小さい多点接触玉軸受を提供すること
も可能である。
【0019】前記硬質被膜としては、例えばTiC,T
iN,TiCN,CrN,Wx Cy等のいわゆる超硬合
金被膜を挙げることができる。これらの被膜種が有効な
理由は、転動体の玉に使われる窒化ケイ素等のセラミッ
クスに比べて被膜硬度が硬いことと、鋼との密着性が比
較的高いことによる。これら硬質被膜の被膜種のいずれ
を採用するかは、当該軸受の運転条件によってその効果
が左右されるが、例えば摩耗粉等の異物混入の運転条件
下ではTiN,TiC,TiCNが被膜寿命にとって効
果が大きい。摺動性ではCrNが比較的有望である。ま
た、高温での被膜硬度を維持するにはWx Cy の適用が
比較的望ましい。さらに、析出した反応生成物の結晶形
態や配向面等については特に限定されないが、例えば一
例として柱状結晶が比較的少ないCrN被膜や、配向面
では(110,220)を有する反応生成物が中でも望
ましい。
iN,TiCN,CrN,Wx Cy等のいわゆる超硬合
金被膜を挙げることができる。これらの被膜種が有効な
理由は、転動体の玉に使われる窒化ケイ素等のセラミッ
クスに比べて被膜硬度が硬いことと、鋼との密着性が比
較的高いことによる。これら硬質被膜の被膜種のいずれ
を採用するかは、当該軸受の運転条件によってその効果
が左右されるが、例えば摩耗粉等の異物混入の運転条件
下ではTiN,TiC,TiCNが被膜寿命にとって効
果が大きい。摺動性ではCrNが比較的有望である。ま
た、高温での被膜硬度を維持するにはWx Cy の適用が
比較的望ましい。さらに、析出した反応生成物の結晶形
態や配向面等については特に限定されないが、例えば一
例として柱状結晶が比較的少ないCrN被膜や、配向面
では(110,220)を有する反応生成物が中でも望
ましい。
【0020】前記硬質被膜の被膜厚さは、0.1〜5μ
mが望ましく、好適には0.3〜4μm、さらに好適に
は0.5〜3μmが望ましい。0.1μmより薄膜では
下地表面の露出が大きくて硬質被膜の性能は低減され、
摺動性,耐摩耗性の向上効果が小さい。一方、5μmよ
り厚いと硬質被膜の内部応力が大きくなり、下地との密
着性が損なわれるためである。
mが望ましく、好適には0.3〜4μm、さらに好適に
は0.5〜3μmが望ましい。0.1μmより薄膜では
下地表面の露出が大きくて硬質被膜の性能は低減され、
摺動性,耐摩耗性の向上効果が小さい。一方、5μmよ
り厚いと硬質被膜の内部応力が大きくなり、下地との密
着性が損なわれるためである。
【0021】前記硬質被膜を施す金属材料(すなわち軌
道輪の鋼種)としては、熱処理工程の焼き戻し時に2次
硬化析出型の共晶炭化物を形成して寸法を安定化させた
材料(高速度鋼,セミハイス,マルテンサイト系ステン
レス)、および構成元素成分によって焼き戻し抵抗性を
向上させ寸法を安定化させた材料(高炭素クロム鋼に準
ずる材料)が好適であり、例えば前者ではSKD,SK
H,M50,SUS440C材などがあり、後者では合
金鋼材料として、例えば、少なくともSi:0.7〜
1.5重量%,Cr:0.5〜2.0重量%,Mo:
0.5〜2.0重量%を含有し、表面に浸炭窒化処理を
予め施した鋼材料が具体的に挙げられる。
道輪の鋼種)としては、熱処理工程の焼き戻し時に2次
硬化析出型の共晶炭化物を形成して寸法を安定化させた
材料(高速度鋼,セミハイス,マルテンサイト系ステン
レス)、および構成元素成分によって焼き戻し抵抗性を
向上させ寸法を安定化させた材料(高炭素クロム鋼に準
ずる材料)が好適であり、例えば前者ではSKD,SK
H,M50,SUS440C材などがあり、後者では合
金鋼材料として、例えば、少なくともSi:0.7〜
1.5重量%,Cr:0.5〜2.0重量%,Mo:
0.5〜2.0重量%を含有し、表面に浸炭窒化処理を
予め施した鋼材料が具体的に挙げられる。
【0022】下地(軌道面)の窒化処理としてはガス窒
化,イオン窒化,イオン注入などが好適で、窒素の含有
量を適宜にコントロールすることが望ましい。例えば、
これら窒化物層は、拡散層として0.1〜60μmが望
ましく、さらには0.5〜30μmが好適である。0.
1μm未満では表層部の硬さ向上の効果はなく、一方6
0μmより深いと表面の窒素濃度が高くなって反応析出
物の下地との密着性が損なわれるためである。
化,イオン窒化,イオン注入などが好適で、窒素の含有
量を適宜にコントロールすることが望ましい。例えば、
これら窒化物層は、拡散層として0.1〜60μmが望
ましく、さらには0.5〜30μmが好適である。0.
1μm未満では表層部の硬さ向上の効果はなく、一方6
0μmより深いと表面の窒素濃度が高くなって反応析出
物の下地との密着性が損なわれるためである。
【0023】前記硬質被膜の成膜方法は、イオンプレー
ティング,スパッタ等の物理的蒸着法(PVD)や、気
相コーティングの1つである化学的蒸着法(CVD)等
が望ましい。そのうちでも、被膜生成元素のイオン化率
を高くすることができるアーク放電形高真空イオンプレ
ーティング、あるいは金属ターゲットと反応ガスを共存
させる反応性スパッタリングや、プラズマを利用して気
体分子を非平衡状態で反応させるプラズマCVD等が好
適である。イオン化効率を高くする理由は、低い反応温
度で成膜できるため処理材料が限定されない利点がある
ためであり、反応性スパッタリングではプラズマを利用
するためさらに低い反応温度で成膜が可能である。ま
た、プラズマCVDは、通常のCVDに比べ析出温度が
1/3〜1/4に低下するため、やはり処理材料が限定
されない利点がある。
ティング,スパッタ等の物理的蒸着法(PVD)や、気
相コーティングの1つである化学的蒸着法(CVD)等
が望ましい。そのうちでも、被膜生成元素のイオン化率
を高くすることができるアーク放電形高真空イオンプレ
ーティング、あるいは金属ターゲットと反応ガスを共存
させる反応性スパッタリングや、プラズマを利用して気
体分子を非平衡状態で反応させるプラズマCVD等が好
適である。イオン化効率を高くする理由は、低い反応温
度で成膜できるため処理材料が限定されない利点がある
ためであり、反応性スパッタリングではプラズマを利用
するためさらに低い反応温度で成膜が可能である。ま
た、プラズマCVDは、通常のCVDに比べ析出温度が
1/3〜1/4に低下するため、やはり処理材料が限定
されない利点がある。
【0024】なお、一般にラジアル軸受の外輪軌道面は
リング形状部材の内径面にあるため、外径面に軌道面を
もつ内輪に比べると軌道面に被膜を生成することは容易
でない。そこで、4点接触玉軸受の場合、好ましくは外
輪を2個のリングに分割した合わせ外輪とすることによ
り外輪軌道面への硬質被膜の生成を容易にすることがで
きる。3点接触玉軸受の場合は、運転条件によっては内
外輪のうち静止荷重を受ける方の軌道輪を玉と1点で接
触させ、他の軌道輪は玉と2点接触させることにより、
摩耗や焼付きといった損傷を防止する効果がある。内輪
が静止荷重を受ける場合または運転条件によって玉と軌
道面間のすべりが許容できる範囲にあると考えられる場
合には、玉が内輪と1点、外輪と2点でそれぞれ接触す
る3点接触玉軸受の適用が可能である。このとき、好ま
しくは外輪を2つのリング部材で構成し、各々のリング
がそれぞれ一つの軌道面を有する合わせ外輪タイプとす
ることにより、軌道面への被膜生成を容易にすることが
できる。
リング形状部材の内径面にあるため、外径面に軌道面を
もつ内輪に比べると軌道面に被膜を生成することは容易
でない。そこで、4点接触玉軸受の場合、好ましくは外
輪を2個のリングに分割した合わせ外輪とすることによ
り外輪軌道面への硬質被膜の生成を容易にすることがで
きる。3点接触玉軸受の場合は、運転条件によっては内
外輪のうち静止荷重を受ける方の軌道輪を玉と1点で接
触させ、他の軌道輪は玉と2点接触させることにより、
摩耗や焼付きといった損傷を防止する効果がある。内輪
が静止荷重を受ける場合または運転条件によって玉と軌
道面間のすべりが許容できる範囲にあると考えられる場
合には、玉が内輪と1点、外輪と2点でそれぞれ接触す
る3点接触玉軸受の適用が可能である。このとき、好ま
しくは外輪を2つのリング部材で構成し、各々のリング
がそれぞれ一つの軌道面を有する合わせ外輪タイプとす
ることにより、軌道面への被膜生成を容易にすることが
できる。
【0025】以上説明したような本発明に係る多点接触
玉軸受の用途の例としては、高精度が要求される工作機
械主軸用軸受や、コンパクト化が要求される自動車の駆
動系、メンテナンスが容易な鉄道車両用の軸受などが挙
げられる。 (実施例)次に、実施例により、本発明に係る多点接触
玉軸受の効果を説明する。
玉軸受の用途の例としては、高精度が要求される工作機
械主軸用軸受や、コンパクト化が要求される自動車の駆
動系、メンテナンスが容易な鉄道車両用の軸受などが挙
げられる。 (実施例)次に、実施例により、本発明に係る多点接触
玉軸受の効果を説明する。
【0026】実施例1:本発明の多点接触玉軸受の耐焼
付性(耐久時間)の膜厚依存性を評価した。供試体とし
て外径60mmのM50材リングを用い、その表面にア
ーク放電型イオンプレーテイング装置を使ってCrNの
硬質被膜を形成した。膜厚は反応時間をコントロールす
ることによって種々に変化させた。膜厚の測定には蛍光
X線を用いた。
付性(耐久時間)の膜厚依存性を評価した。供試体とし
て外径60mmのM50材リングを用い、その表面にア
ーク放電型イオンプレーテイング装置を使ってCrNの
硬質被膜を形成した。膜厚は反応時間をコントロールす
ることによって種々に変化させた。膜厚の測定には蛍光
X線を用いた。
【0027】評価には、ティムケン型試験機に準ずるリ
ングオンボール式の摩擦摩耗試験機を用いた。同試験機
に取り付けた供試体リングを500rpmで回転させな
がら、その外周面に直径12.7mmのSi3 N4 製ボ
ールを30kgfの荷重で接触させてオイル潤滑下で運
転した。そして、焼付きにより一定のモータ負荷(モー
タの過電流値)がかかったところで回転を停止させ、そ
の間の運転時間をもって耐久時間とした。得られた結果
を図4に示す。
ングオンボール式の摩擦摩耗試験機を用いた。同試験機
に取り付けた供試体リングを500rpmで回転させな
がら、その外周面に直径12.7mmのSi3 N4 製ボ
ールを30kgfの荷重で接触させてオイル潤滑下で運
転した。そして、焼付きにより一定のモータ負荷(モー
タの過電流値)がかかったところで回転を停止させ、そ
の間の運転時間をもって耐久時間とした。得られた結果
を図4に示す。
【0028】反応生成物であるCrN硬質被膜の膜厚が
0.1μm未満では耐焼付性の向上効果は認められなか
った。一方、膜厚が5μmを超えると剥離が発生した。
膜厚0.5〜3μmであるものが耐久性向上には好まし
く、また配向性のないものに比べて(220)の配向面
を形成させたものの方がさらに好ましいことが判明し
た。
0.1μm未満では耐焼付性の向上効果は認められなか
った。一方、膜厚が5μmを超えると剥離が発生した。
膜厚0.5〜3μmであるものが耐久性向上には好まし
く、また配向性のないものに比べて(220)の配向面
を形成させたものの方がさらに好ましいことが判明し
た。
【0029】実施例2:本発明の多点接触玉軸受につい
ての下地処理の耐焼付性に及ぼす効果について調べた。
ての下地処理の耐焼付性に及ぼす効果について調べた。
【0030】供試体としてM50材リングを使用し、イ
オン窒化処理,ガス軟窒化処理の2種類の下地処理をし
た材料及び下地処理をしない材料にそれぞれ同じ硬質被
膜処理を施して硬質被膜を形成し、実施例1と同様にし
て耐久時間を調べたものである。
オン窒化処理,ガス軟窒化処理の2種類の下地処理をし
た材料及び下地処理をしない材料にそれぞれ同じ硬質被
膜処理を施して硬質被膜を形成し、実施例1と同様にし
て耐久時間を調べたものである。
【0031】イオン窒化処理は、8Torr以下の低圧
ガス(N2 十H2 )雰囲気中で、供試体リングを陰極と
して500Vの直流電圧を印加し、グロー放電中で窒化
処理を行った。窒化層の厚さは20〜30μmである。
ガス(N2 十H2 )雰囲気中で、供試体リングを陰極と
して500Vの直流電圧を印加し、グロー放電中で窒化
処理を行った。窒化層の厚さは20〜30μmである。
【0032】ガス軟窒化処理は、水素ガス中にアンモニ
アガスを混ぜ、その混合ガス中で供試体リングを500
℃,1時間処理して20μmの窒化層を形成させた。上
記のイオン窒化処理またはガス軟窒化処理後に、アーク
放電型イオンプレーティング装置を使い供試体リングの
表面にCrNの硬質被膜を2μmの厚さに成膜した。そ
れら各供試体リングに対しリングオンボール式の摩擦摩
耗試験機による耐久試験を行ない得られた焼付き評価結
果を、図5に示す。比較例として、下地処理なしの材料
に同様の被膜を施した表面についても調べた。図4にも
示したように、下地処理を施さない場合でも硬質被膜の
耐焼付き効果は認められるのであるが、下地に窒化処理
を施した上で硬質被膜を生成した表面は、さらに高い耐
焼付き性を示した。この結果から、下地処理の方法とし
ては、イオン窒化処理が好ましいといえる。
アガスを混ぜ、その混合ガス中で供試体リングを500
℃,1時間処理して20μmの窒化層を形成させた。上
記のイオン窒化処理またはガス軟窒化処理後に、アーク
放電型イオンプレーティング装置を使い供試体リングの
表面にCrNの硬質被膜を2μmの厚さに成膜した。そ
れら各供試体リングに対しリングオンボール式の摩擦摩
耗試験機による耐久試験を行ない得られた焼付き評価結
果を、図5に示す。比較例として、下地処理なしの材料
に同様の被膜を施した表面についても調べた。図4にも
示したように、下地処理を施さない場合でも硬質被膜の
耐焼付き効果は認められるのであるが、下地に窒化処理
を施した上で硬質被膜を生成した表面は、さらに高い耐
焼付き性を示した。この結果から、下地処理の方法とし
ては、イオン窒化処理が好ましいといえる。
【0033】本発明に係る多点接触玉軸受によれば、大
きなラジアル荷重を受ける多点接触玉軸受に特有の、玉
と軌道面との接触部に大きなすべりが発生しても焼付き
や摩耗といった損傷を防止することができるという効果
を奏する。また、玉の材料として窒化珪素などの硬質の
セラミックを使用しても、内外輪軌道面が硬質被膜で保
護されるから軌道の摩耗が少なく、そのためにセラミッ
クのもつ低密度,低熱膨張性などの特徴を生かし、低ト
ルクで温度上昇も小さい軸受を供することができるとい
う効果をも有する。
きなラジアル荷重を受ける多点接触玉軸受に特有の、玉
と軌道面との接触部に大きなすべりが発生しても焼付き
や摩耗といった損傷を防止することができるという効果
を奏する。また、玉の材料として窒化珪素などの硬質の
セラミックを使用しても、内外輪軌道面が硬質被膜で保
護されるから軌道の摩耗が少なく、そのためにセラミッ
クのもつ低密度,低熱膨張性などの特徴を生かし、低ト
ルクで温度上昇も小さい軸受を供することができるとい
う効果をも有する。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る多点
接触玉軸受にあっては、内外輪軌道のうち少なくとも一
つの表面に硬質被膜を施すことにより、大きなラジアル
荷重を受ける多点接触玉軸受に特有の、玉と軌道面との
接触部に大きなすべりが発生しても、焼付きや摩耗とい
った損傷を防止することができる。
接触玉軸受にあっては、内外輪軌道のうち少なくとも一
つの表面に硬質被膜を施すことにより、大きなラジアル
荷重を受ける多点接触玉軸受に特有の、玉と軌道面との
接触部に大きなすべりが発生しても、焼付きや摩耗とい
った損傷を防止することができる。
【図1】本発明の3点接触玉軸受の一例の断面図であ
る。
る。
【図2】本発明の4点接触玉軸受の一例の断面図であ
る。
る。
【図3】ゴシックアークミゾの部分拡大断面図である。
【図4】多点接触玉軸受における耐焼付き性の膜厚依存
性を示す評価試験結果の図である。
性を示す評価試験結果の図である。
【図5】本発明の多点接触玉軸受における下地の窒化処
理の違いによる硬質被膜表面の耐焼付き性を示す評価試
験結果の図である。
理の違いによる硬質被膜表面の耐焼付き性を示す評価試
験結果の図である。
【図6】3点接触玉軸受の断面図で、(a)は内輪2点
接触、外輪1点接触タイプ、(b)は内輪1点接触、外
輪2点接触タイプのものである。
接触、外輪1点接触タイプ、(b)は内輪1点接触、外
輪2点接触タイプのものである。
【図7】4点接触玉軸受の断面図で、(a)は合わせ内
輪、(b)は合わせ外輪、(c)は合わせ内輪および合
わせ外輪のものである。
輪、(b)は合わせ外輪、(c)は合わせ内輪および合
わせ外輪のものである。
【図8】深みぞ玉軸受,アンギュラ玉軸受,3点接触玉
軸受および4点接触玉軸受それぞれについて、ラジアル
/アキシアル合成荷重下の軌道面における最大PV値を
計算機によってシミュレート解析した結果の一例を示す
図である。
軸受および4点接触玉軸受それぞれについて、ラジアル
/アキシアル合成荷重下の軌道面における最大PV値を
計算機によってシミュレート解析した結果の一例を示す
図である。
1,la,lb 内輪 2,2a,2b 外輪 3 玉 5 硬質被膜
Claims (1)
- 【請求項1】 内外両輪からなる軌道輪の一方または両
方の軌道輪の少なくとも軌道面の表面に、硬質被膜を施
したことを特徴とする多点接触玉軸受。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10055253A JPH11247863A (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 多点接触玉軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10055253A JPH11247863A (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 多点接触玉軸受 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11247863A true JPH11247863A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=12993441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10055253A Pending JPH11247863A (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 多点接触玉軸受 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11247863A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002006649A1 (fr) * | 2000-07-18 | 2002-01-24 | Nsk Ltd. | Dispositif de support rotatif pour turbocompresseur |
| WO2002008623A1 (fr) * | 2000-07-18 | 2002-01-31 | Nsk Ltd. | Appareil roulant |
| CN101776121A (zh) * | 2010-03-16 | 2010-07-14 | 河南三维重工有限公司 | 一种三点接触推力球轴承及设计方法 |
| US20240328459A1 (en) * | 2023-04-03 | 2024-10-03 | Aktiebolaget Skf | Bearing unit |
-
1998
- 1998-03-06 JP JP10055253A patent/JPH11247863A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002006649A1 (fr) * | 2000-07-18 | 2002-01-24 | Nsk Ltd. | Dispositif de support rotatif pour turbocompresseur |
| WO2002008623A1 (fr) * | 2000-07-18 | 2002-01-31 | Nsk Ltd. | Appareil roulant |
| US6828041B2 (en) | 2000-07-18 | 2004-12-07 | Nsk Ltd. | Rolling apparatus |
| CN101776121A (zh) * | 2010-03-16 | 2010-07-14 | 河南三维重工有限公司 | 一种三点接触推力球轴承及设计方法 |
| US20240328459A1 (en) * | 2023-04-03 | 2024-10-03 | Aktiebolaget Skf | Bearing unit |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7172343B2 (en) | Rolling sliding member and rolling apparatus | |
| US6764219B2 (en) | Full complement antifriction bearing | |
| EP1290239B1 (en) | Bearing with amorphous boron carbide coating | |
| JPH09133138A (ja) | 軸受装置 | |
| WO1998044270A1 (en) | Rolling bearing | |
| WO2013042765A1 (ja) | 硬質膜、硬質膜形成体、および転がり軸受 | |
| JP2008081522A (ja) | 摺動部材 | |
| US6481898B1 (en) | Ball bearing | |
| JP2003214444A (ja) | 転がり摺動部材および転動装置 | |
| JP2008169939A (ja) | 真空ポンプ用転がり軸受およびこれを用いた真空ポンプ | |
| WO2001033091A1 (en) | Antifriction bearing for use in a corrosive environment | |
| JP5176378B2 (ja) | 転がり摺動部材およびこれを用いた転動装置 | |
| WO2000037813A1 (en) | Ball bearing | |
| JPH11247863A (ja) | 多点接触玉軸受 | |
| JPS6246018A (ja) | ころがり軸受 | |
| JP2003013960A (ja) | 高速回転用転がり軸受 | |
| JP2000045049A (ja) | 転がり軸受 | |
| JP4838455B2 (ja) | 転がり摺動部材及び転動装置 | |
| JP2003254340A (ja) | 軸受装置 | |
| JPS63180722A (ja) | 耐蝕耐久軸受 | |
| JP2007155022A (ja) | 転動装置 | |
| JP2011226638A (ja) | 転がり軸受 | |
| JP2001295847A (ja) | 転動装置 | |
| JP2003222143A (ja) | 転がり摺動部材 | |
| JPH09177796A (ja) | ころ軸受 |