JPH11247948A - 物品吊下具 - Google Patents

物品吊下具

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JPH11247948A
JPH11247948A JP6387298A JP6387298A JPH11247948A JP H11247948 A JPH11247948 A JP H11247948A JP 6387298 A JP6387298 A JP 6387298A JP 6387298 A JP6387298 A JP 6387298A JP H11247948 A JPH11247948 A JP H11247948A
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JP
Japan
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wire
article
screw
gripper
fitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP6387298A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Arakawa
秀夫 荒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ARAKAWA GIKEN KOGYO KK
Original Assignee
ARAKAWA GIKEN KOGYO KK
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤの抜けを確実に防止でき、かつ用途に
応じた吊下金具に交換することの容易な物品吊下具の提
供にある。 【解決手段】 中心部に形成された貫通孔に挿入したワ
イヤを側面から複数のボールで挟持して所望の位置に位
置決めが行われるワイヤグリッパ10と、該ワイヤグリ
ッパの下端部に螺合され、ワイヤグリッパの下端部から
延出したワイヤの先端部を横方向に導くとともに、挿通
されたワイヤをネジ25で固定し、かつ物品を吊り下げ
る吊下金具を装着できるように下部に形成した両脚23
の間にネジ棒26を張架した横出し金具20とを備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、美術館、展示場又
は店頭などに絵画や額縁等の貴重品を吊り下げて陳列配
備する際の物品吊下具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、一般に、額縁や照明器具等の
物品の吊下にはワイヤと物品吊下具を組み合わせた物品
吊下装置が用いられている。このような物品吊下装置
は、例えば、ワイヤの後端部を天井等に取り付けられた
ヒートン等の引っかけ金具に引っかけて下方に垂らし、
ワイヤの先端部からワイヤグリッパを有する物品吊下具
を通して、所望の位置でワイヤをグリップさせている。
物品吊下具は、上部がワイヤグリッパになっており、下
端部には、物品吊り下げ用のフック等の吊下金具が取り
付けられていることが多い。
【0003】物品吊下具の構成部分であるワイヤグリッ
パ30は、図4に示すように、内部にテーパ状の空洞を
有する略円筒形のスリーブ31を有しており、このスリ
ーブ31中にはグリップ機構32が収納されている。該
グリップ機構32は、上部が円柱状で中央部は下側に開
くテーパ状に形成されており、その内部には上下方向に
ワイヤWを通す貫通孔32aが設けられている。また、
テーパ状部には、左右横方向にも3個の透孔32bが設
けられていて、これら透孔32bにはボール32cが収
納されている。
【0004】また、グリップ機構32の後部にはスプリ
ング33が当接配置されており、該スプリング33の下
端部はスリーブ31内に嵌め込まれたスプリング止め3
4によって支持されている。このスプリング33によっ
て、グリップ機構32は、常時、スリーブ31内を上方
向に付勢されており、グリップ機構32の外側テーパ状
部がスリーブ31内部のテーパ状部に接触した状態で停
止している。このとき透孔32b内のボール32cはス
リーブ31の内壁面に押圧されて透孔32bの最も内側
へ移動している。
【0005】グリッパ30へのワイヤWの装着は、ワイ
ヤWをグリップ機構32の先端から挿入する。ワイヤW
の先端がボール32cに当るが、そのままワイヤWを押
し込むと、グリップ機構32はスプリング33の付勢力
に抗してスリーブ31内を後退する。グリップ機構32
が後退すると、グリップ機構32の外壁面とスリーブ3
1の内壁面との間に隙間ができ、ボール32cは透孔3
2b内を外側に移動する。このため、ワイヤWの通る隙
間ができ、ワイヤWの先端はボール32cを越えた位置
まで進入することができる。
【0006】この状態で、ワイヤWの押し込みを停止す
ると、グリップ機構32はスプリング33によってスリ
ーブ31内を上方に付勢されているため、ワイヤWはス
リーブ31のテーパ内壁面に押圧されたボール32cに
よって側面から挟持されることになる。ワイヤWを引き
出そうとすると、グリップ機構32はさらに上方に移動
しようとするので、ボール32cがワイヤWを挟持する
力が強まり、確実にワイヤWがグリップされ引き留めら
れる。なお、ワイヤWを抜き取るときには、スリーブ3
1を押さえてグリップ機構32を後退させると、ボール
32cの挟持力が弱まり簡単に外すことができる。
【0007】物品吊下具は、このワイヤグリッパ30の
下端部に、物品吊り下げ用のフック等が直接螺合により
連結されていたり、あるいはワイヤグリッパとフック等
との間に、横出し金具を介在させて、ワイヤの先端部を
横方向に誘導して外側に引き出せるようにして、その横
出し金具の下側にフックを取り付けた状態のものもあ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】いずれにしても、従来
の物品吊下具は、ワイヤの引き留めをワイヤグリッパ内
のボールでワイヤを挟持させることにより行われている
ので、万一、この機構に故障や損傷が生じた場合、ワイ
ヤをグリップする力が減少して、吊り下げた物品の重量
によりワイヤが抜けてしまい物品の落下という事態が生
じないとも限らない。また、従来の物品吊下具は、物品
を吊り下げるための吊下金具が開口部を有するフックで
あったり、あるいはリング状のものであったり、用途別
に構成されているので、工事には多数の種類の物品吊下
具を用意する必要があって不便であった。
【0009】本発明は、ワイヤの抜けを確実に防止で
き、かつ用途に応じた吊下金具に交換することの容易な
構造の物品吊下具の提供を、その目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述課題を解決するため
に、本発明は、次のような手段を採用した。本発明に係
る物品吊下具は、中心部に形成された貫通孔に挿入した
ワイヤを側面から複数のボールで挟持して所望の位置に
位置決めが行われるワイヤグリッパと、該ワイヤグリッ
パの下端部に螺合され、ワイヤグリッパの下端部から延
出したワイヤの先端部を横方向に導くとともに、挿通さ
れたワイヤを固定し、かつ物品を吊り下げる吊下金具を
装着できるように構成された横出し金具とを備えたこと
を特徴としている。
【0011】なお、この場合に、前記横出し金具に挿通
されたワイヤの固定は、横方向に形成されたネジ孔にネ
ジを螺合してネジ先端部と横出し金具の内壁面とで挟み
込むように構成することが望ましく、かつ前記吊下金具
を装着する構成は、横出し金具の下部に2本の脚を対向
させて形成し、かつこれら脚にネジ孔を設け、両ネジ孔
にかけてネジ棒を張架させるようにすることが望まし
い。
【0012】本発明は、上述のように構成したので、物
品を吊り下げる場合に、先ずワイヤを天井等から吊り下
げ、ワイヤの先端部を物品吊下具の上部のワイヤグリッ
パの貫通孔に挿入する。ワイヤを押し込んでいくと、ワ
イヤの先端部はワイヤグリッパの下端部に接続された横
出し金具に案内されて外部に導き出される。ワイヤの先
端部を掴んで引き出し、物品吊下具を所望の高さになる
ように調整する。所望の高さに調整した後、横出し金具
のネジを締めてワイヤをネジの先端部と横出し金具の内
壁面とで止めて移動しないようにする。これにより、ワ
イヤは、ワイヤグリッパと横出し金具とでダブルロック
の状態になる。
【0013】次に、横出し金具の下部に形成された2本
の脚間に張架されたネジ棒にフックの一端部を引っかけ
ることにより、フックの他端部に物品を吊すことができ
る。フックの代わりに、開口部のない吊下金具、例えば
リング状のものを使用する場合には、脚間に張架された
ネジを抜き取って、吊下金具を脚の間に入れてネジを装
着すればよい。このように、用途に応じた種々の吊下金
具を交換使用することが可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る物
品吊下具1の実施の形態を分解斜視図、図2(a)は組
み立てた状態でフックを取り付けた正面図、図2(b)
は側面図、図3(a)は図2のA−A線断面図、図3
(b)は実際の使用状態の例を示す図である。
【0015】図1乃至図3において、符号10はワイヤ
グリッパ、20は横出し金具である。ワイヤグリッパ1
0は、図に示すように、内部にテーパ状の空洞を有する
略円筒形のスリーブ11を有しており、このスリーブ1
1内にはグリップ機構12が収納されている。スリーブ
11は、上端部に開口部11aが形成されているととも
に、下端部にも開口部11bが形成されていて、この下
端部から奥に向かった内壁面にネジ溝が設けられてい
る。また、前記グリップ機構12は、上下方向にワイヤ
を通す貫通孔12aが設けられており、上端部12dは
円筒状でネジ山が形成されていて、中央部は下側に開く
テーパ状に形成されていている。また、テーパ状部に
は、左右横方向にも3個の透孔12bが設けられてい
て、これら透孔12bにはボール12cが収納されてい
る。
【0016】また、グリップ機構12の下部12eは、
円筒状で、そこにはスプリング13が嵌合配置されてお
り、該スプリング13の下端面は後述する横出し金具2
0の上端部面によって支持されている。このグリップ機
構12は、前記スリーブ11内に収納されており、その
グリップ機構12の上端部はスリーブ11の上端部に設
けられた開口部11aから突出している。この突出した
グリップ機構12の上端部12dには、キャップ14が
螺合しており、このキャップ14の上面にもワイヤを通
すための孔14aが形成されている。
【0017】また、横出し金具20は、図に示すよう
に、上端部21が円柱状で外壁面にネジ山が設けられて
おり、このネジ山は前記スリーブ11の下端部内壁面の
ネジ溝に螺合するように形成されている。また、横出し
金具20の中央部22から下部にかけては2本の脚23
を有する門のような形状に構成されており、前記円柱上
の上端部21から中央部22にかけて側面にスリット2
4が設けられている。スリット24は、図3(a)に示
すように、断面で見ると奥の壁が傾斜面24aとなって
いて、上端部21からワイヤを挿入させると、ワイヤは
傾斜面24aに沿って案内され外部に導き出されるよう
になっている。
【0018】また、中央部22のスリット24のところ
には、ネジ溝24bが形成されており、ネジ25が螺合
するようになっている。また、対向する2本の脚23に
は、それぞれネジ孔23aが設けられており、両ネジ孔
23aにかけてネジ棒26を張架できるように構成され
ている。
【0019】物品吊下具1の組立は、先ず、グリップ機
構12の透孔12bにボール12cを嵌め込んでスリー
ブ11の下端部から挿入し、上端部12dをスリーブ1
1の開口部11aから突出させ、その部分にキャップ1
4を螺合する。次に、スプリング13をグリップ機構1
2の下部12eに嵌め込んで、続いて横出し金具20を
スリーブ11の下端部に螺合する。続いて、横出し金具
20の両脚23の間に張架されているネジ棒26に吊下
金具を引っかける。吊下金具が、例えば、図2(a)に
示すように、涙的型のリング状フック27であれば、ネ
ジ棒26を回転させて取り外したのち、フック27を両
脚23の間に入り込ませて、ネジ棒26を元の状態に装
着すればよい。
【0020】物品吊下具1へのワイヤWの装着は、先
ず、キャップ14を緩めておき、ワイヤWをグリップ機
構12の先端から挿入する。ワイヤWの先端がボール1
2cに当るが、そのままワイヤWを押し込むと、グリッ
プ機構12はスプリング13の付勢力に抗してスリーブ
11内を後退する。グリップ機構12が後退すると、グ
リップ機構12の外壁面とスリーブ11の内壁面との間
に隙間ができ、ボール12cは透孔12b内を外側に移
動する。このため、ワイヤWの通る隙間ができ、ワイヤ
Wの先端はボール12cを越えた位置まで進入すること
ができる。
【0021】この状態で、ワイヤWをさらに押し込む
と、ワイヤの先端部は、横出し金具20のスリット24
内に入り、傾斜24aに沿って案内されて外部に導き出
される。グリップ機構12はスプリング13によってス
リーブ11内を上方に付勢されているため、ワイヤWは
スリーブ11のテーパ内壁面に押圧されたボール12c
によって側面から挟持されグリップされている。ワイヤ
Wを引き出そうとすると、グリップ機構12はさらに上
方に移動しようとするので、ボール12cがワイヤWを
挟持する力が強まり、確実にワイヤWがグリップされ引
き留められる。
【0022】しかし、グリップ機構12に上方から力が
加わったりすると、グリップ機構12はスプリング13
の付勢力に抗して後退し、ワイヤを挟持する力が弱まっ
てワイヤが抜け出てしまわないとも限らない。そこで、
キャップ14を締めて、グリップ機構12が移動しない
ようにしておく。さらに、横出し金具20のスリット2
4に設けられているネジ溝24bにネジ25を螺合させ
て、ネジ25の先端とスリット24の奥壁との間にワイ
ヤを挟み込んで、ワイヤがずれないように固定する。す
なわち、ワイヤWは、ワイヤグリッパ10と横出し金具
20によってダブルロックされる。
【0023】なお、前記フック27は、上部の空間がネ
ジ棒26に引っかかるようになっており、下部の空間
に、例えば、図3(b)に示すように、照明器具のチェ
ーンを引っかけるように構成されている。フック27の
側面にはスナップ27aが設けられており、スナップ2
7aは回動軸27bを中心に内側に回動するように構成
されていて、板バネ27cによって閉塞位置に戻るよう
に付勢されている。なお、このような形式でないフック
を使用する場合には、ネジ棒26を外さないでも、フッ
クを取り付けることも可能であり、また、ネジ棒26を
外してフックを取り付けるにしろ、種々の用途のフック
を交換して用いることができるので、取り付け目的に応
じることができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る物品
吊下具によれば、ワイヤは、ワイヤグリッパと横出し金
具とでダブルロックの状態になるので、ワイヤが抜ける
おそれが著しく減少し、安全性を高めることができる。
また、種々の吊下金具を交換使用することができるの
で、多用途に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る物品吊下具の実施の形態を示す分
解斜視図である。
【図2】本実施形態における物品吊下具にフックを取り
付けた状態を示し、(a)は正面図、(B)は側面図で
ある。
【図3】(a)は、図2(b)のA−A線の断面図、
(b)は物品吊下具の使用例を示す図である。
【図4】ワイヤグリッパの機構を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1 物品吊下具 10 ワイヤグリッパ 11 スリーブ 12 クリップ機構 13 スプリング 14 キャップ 20 横出し金具 23 脚 23 ネジ孔 24 スリット 24b ネジ溝 25 ネジ 26 ネジ棒

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心部に形成された貫通孔に挿入したワ
    イヤを側面から複数のボールで挟持して所望の位置に位
    置決めが行われるワイヤグリッパと、 該ワイヤグリッパの下端部に螺合され、ワイヤグリッパ
    の下端部から延出したワイヤの先端部を横方向に導くと
    ともに、挿通されたワイヤを固定し、かつ物品を吊り下
    げる吊下金具を装着できるように構成された横出し金具
    とを備えたことを特徴とする物品吊下具
  2. 【請求項2】 前記横出し金具に挿通されたワイヤの固
    定は、横方向に形成されたネジ孔にネジを螺合してネジ
    先端部と横出し金具の内壁面とで挟み込むようにしたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の物品吊下具。
  3. 【請求項3】 前記吊下金具を装着する構成は、横出し
    金具の下部に2本の脚を対向させて形成し、かつこれら
    脚にネジ孔を設け、両ネジ孔にかけてネジ棒を張架させ
    るようにしたことを特徴とする請求項1に記載の物品吊
    下具。
JP6387298A 1998-03-02 1998-03-02 物品吊下具 Pending JPH11247948A (ja)

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JP6387298A JPH11247948A (ja) 1998-03-02 1998-03-02 物品吊下具

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JP6387298A JPH11247948A (ja) 1998-03-02 1998-03-02 物品吊下具

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JP6387298A Pending JPH11247948A (ja) 1998-03-02 1998-03-02 物品吊下具

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JP (1) JPH11247948A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005124595A (ja) * 2003-10-21 2005-05-19 Takiya Kk 展示パネルハンガー
KR200448408Y1 (ko) 2008-06-04 2010-04-09 루에이-흐싱 린 활탈방지 슬링 고정기
JP2018019806A (ja) * 2016-08-02 2018-02-08 有限会社 エー・ジー・ケー セイフティフック

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