JPH11248070A - 排水管継手 - Google Patents
排水管継手Info
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- JPH11248070A JPH11248070A JP4568898A JP4568898A JPH11248070A JP H11248070 A JPH11248070 A JP H11248070A JP 4568898 A JP4568898 A JP 4568898A JP 4568898 A JP4568898 A JP 4568898A JP H11248070 A JPH11248070 A JP H11248070A
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Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 排水立て管の中途に設置されて、流下する排
水に旋回性を付与することができる排水管継手を提供す
ることであり、加えて満水試験を容易に行うことのでき
る排水管継手を提供すること。 【解決手段】 上部立て管接続口11と、直管状の直管
胴部13A,テーパ管部17,第1旋回ガイド30,第
2旋回ガイド32を備えた本体部12と、下部立て管接
続口19とを備え、本体部12は、直管胴部13A内側
に突出形成され満水試験用治具取付可能な上部取付座1
4,下部取付座15、それらの取付座14,15の側方
に開口形成された満水試験用治具挿入口20を有し、常
には満水試験用治具挿入口20が密閉蓋25で密閉され
てなることを特徴とする。
水に旋回性を付与することができる排水管継手を提供す
ることであり、加えて満水試験を容易に行うことのでき
る排水管継手を提供すること。 【解決手段】 上部立て管接続口11と、直管状の直管
胴部13A,テーパ管部17,第1旋回ガイド30,第
2旋回ガイド32を備えた本体部12と、下部立て管接
続口19とを備え、本体部12は、直管胴部13A内側
に突出形成され満水試験用治具取付可能な上部取付座1
4,下部取付座15、それらの取付座14,15の側方
に開口形成された満水試験用治具挿入口20を有し、常
には満水試験用治具挿入口20が密閉蓋25で密閉され
てなることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、多層階の建築物
において排水立て管内を流下する排水に旋回流を形成す
る排水管継手に関する。
において排水立て管内を流下する排水に旋回流を形成す
る排水管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、多層階建築物に設けられる単管式
の排水通気配管構造においては、各階層の排水機器に接
続された集合管継手と、各階層の集合管継手を上下に連
結し、他端が排水横主管に接続された排水立て管と、を
主要部として構成されている。
の排水通気配管構造においては、各階層の排水機器に接
続された集合管継手と、各階層の集合管継手を上下に連
結し、他端が排水横主管に接続された排水立て管と、を
主要部として構成されている。
【0003】そして、各階の集合管継手に流入する排水
に、旋回流を形成して排水流の中心に空気芯を形成し、
排水管系の通気を図るとともに流下速度を減殺して、管
内の空気圧力変動の抑制が行われていた。
に、旋回流を形成して排水流の中心に空気芯を形成し、
排水管系の通気を図るとともに流下速度を減殺して、管
内の空気圧力変動の抑制が行われていた。
【0004】その旋回流形成手段は、一般には、集合管
継手の本体内に、1ないし複数個の螺旋状あるいは羽根
状の旋回ガイドを設け、集合管継手内に流入する排水
に、旋回性の付与と流下速度の減殺を行って、旋回流の
形成が行われていた。なお、排水機器の設けられていな
い階では、その階へ通ずる上下の排水立て管を、集合管
継手を省略し、直管状ソケットで接続したり無継手にし
た、いわゆるスキップ配管が行われていた。
継手の本体内に、1ないし複数個の螺旋状あるいは羽根
状の旋回ガイドを設け、集合管継手内に流入する排水
に、旋回性の付与と流下速度の減殺を行って、旋回流の
形成が行われていた。なお、排水機器の設けられていな
い階では、その階へ通ずる上下の排水立て管を、集合管
継手を省略し、直管状ソケットで接続したり無継手にし
た、いわゆるスキップ配管が行われていた。
【0005】また、多層階の建築物の排水管系は、設備
の完工時に、各階層ごとに排水管路を満水にして、漏水
の有無を検査する満水試験が行われる。この満水試験
は、一般には、排水立て管に満水試験用継手を設けて、
満水試験用治具を使用する方法と、集合管継手等の掃除
口を利用して、満水試験用テストボ−ルを使用する方法
とがある。
の完工時に、各階層ごとに排水管路を満水にして、漏水
の有無を検査する満水試験が行われる。この満水試験
は、一般には、排水立て管に満水試験用継手を設けて、
満水試験用治具を使用する方法と、集合管継手等の掃除
口を利用して、満水試験用テストボ−ルを使用する方法
とがある。
【0006】満水試験用治具を使用する方法は、内部に
満水試験用治具を取付け可能な満水試験用継手を、排水
立て管の中途に予め設置しておいて、満水試験時に、継
手内に満水試験用治具を取り付け、排水立て管の管路を
遮断して、試験対象となる排水管路を満水にして満水試
験が行われていた。
満水試験用治具を取付け可能な満水試験用継手を、排水
立て管の中途に予め設置しておいて、満水試験時に、継
手内に満水試験用治具を取り付け、排水立て管の管路を
遮断して、試験対象となる排水管路を満水にして満水試
験が行われていた。
【0007】また、満水試験用テストボールを使用する
方法は、試験器具として、エアホ−スの先端に設けられ
て空気圧で膨張可能なテストボ−ルと、テストボ−ルへ
空気を圧送する空気ポンプとを備え、テストボ−ルを掃
除口より挿入して排水立て管内の所定の位置に進入さ
せ、さらに、テストボ−ル内に空気を圧送して膨張さ
せ、排水管路を遮断し満水にして満水試験が行われてい
た。
方法は、試験器具として、エアホ−スの先端に設けられ
て空気圧で膨張可能なテストボ−ルと、テストボ−ルへ
空気を圧送する空気ポンプとを備え、テストボ−ルを掃
除口より挿入して排水立て管内の所定の位置に進入さ
せ、さらに、テストボ−ル内に空気を圧送して膨張さ
せ、排水管路を遮断し満水にして満水試験が行われてい
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来構成の排水管系においては、前者に示す満水試験用治
具を使用するものは、各階層ごとに旋回ガイド付き集合
管継手と満水試験用継手とが必要になり、排水管系の費
用が高価になるという問題があった。後者の満水試験用
テストボ−ルを使用するものは、排水立て管内へのテス
トボ−ルの挿入,送り込みや、位置の確認、さらに空気
の圧送等の操作が煩雑になるという問題があった。
来構成の排水管系においては、前者に示す満水試験用治
具を使用するものは、各階層ごとに旋回ガイド付き集合
管継手と満水試験用継手とが必要になり、排水管系の費
用が高価になるという問題があった。後者の満水試験用
テストボ−ルを使用するものは、排水立て管内へのテス
トボ−ルの挿入,送り込みや、位置の確認、さらに空気
の圧送等の操作が煩雑になるという問題があった。
【0009】また、スキップ配管が行われた階層では、
上の階の排水は、そのまま排水立て管内を流下するた
め、排水流の旋回性が弱くなり流速が速くなって、管内
に大きな負圧が発生する。例えば、スキップ配管が2階
層連続すると、排水に伴う管内圧力変動は、スキップ配
管した階層の上下の階層にまで、変動が及ぶという問題
があった。そのため、従来は、空気圧力変動の抑制のた
め、スキップ配管をする階層においても旋回ガイド付集
合管継手を設置し、流下する排水に旋回性を付与して、
空気芯の形成と減速とが行われていた。
上の階の排水は、そのまま排水立て管内を流下するた
め、排水流の旋回性が弱くなり流速が速くなって、管内
に大きな負圧が発生する。例えば、スキップ配管が2階
層連続すると、排水に伴う管内圧力変動は、スキップ配
管した階層の上下の階層にまで、変動が及ぶという問題
があった。そのため、従来は、空気圧力変動の抑制のた
め、スキップ配管をする階層においても旋回ガイド付集
合管継手を設置し、流下する排水に旋回性を付与して、
空気芯の形成と減速とが行われていた。
【0010】この発明は上記にかんがみてなされたもの
であり、その目的とするところは、排水立て管の中途に
設置されて、流下する排水に旋回性を付与することがで
きる排水管継手を提供することであり、加えて満水試験
を容易に行うことのできる排水管継手を提供しようとす
るものである。
であり、その目的とするところは、排水立て管の中途に
設置されて、流下する排水に旋回性を付与することがで
きる排水管継手を提供することであり、加えて満水試験
を容易に行うことのできる排水管継手を提供しようとす
るものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものであり、第1の発明の排水管継
手は、上部立て管を接続する上部立て管接続口と、前記
上部立て管接続口の下方に連設され直管状の直管胴部お
よび該直管胴部の下方に下向き先細り状のテーパ管部を
有するとともに内周壁に突出形成された少なくとも1個
の旋回ガイドを備えた本体部と、前記本体部の下方に設
けられ下部立て管を接続する下部立て管接続口と、を備
え、前記本体部は、前記直管胴部の側壁内側に突出形成
され満水試験用治具を取付可能な取付座、および該取付
座の側方に直管胴部の側壁に開口形成された満水試験用
治具挿入口を有し、常には前記満水試験用治具挿入口が
密閉蓋で密閉されてなる、ことを特徴とする排水管継手
である。
するためになされたものであり、第1の発明の排水管継
手は、上部立て管を接続する上部立て管接続口と、前記
上部立て管接続口の下方に連設され直管状の直管胴部お
よび該直管胴部の下方に下向き先細り状のテーパ管部を
有するとともに内周壁に突出形成された少なくとも1個
の旋回ガイドを備えた本体部と、前記本体部の下方に設
けられ下部立て管を接続する下部立て管接続口と、を備
え、前記本体部は、前記直管胴部の側壁内側に突出形成
され満水試験用治具を取付可能な取付座、および該取付
座の側方に直管胴部の側壁に開口形成された満水試験用
治具挿入口を有し、常には前記満水試験用治具挿入口が
密閉蓋で密閉されてなる、ことを特徴とする排水管継手
である。
【0012】第2の発明の排水管継手は、上部立て管を
接続する上部立て管接続口と、前記上部立て管接続口の
下方に連設され直管状の直管胴部および該直管胴部の下
方に下向き先細り状のテーパ管部を有するとともに内周
壁に突出形成された少なくとも1個の旋回ガイドを備え
た本体部と、前記本体部の下方に設けられ下部立て管を
接続する下部立て管接続口と、を備え、前記本体部は、
前記直管胴部の側壁に開口形成された満水試験口兼掃除
口用の側面開口を有し、常には前記側面開口が密閉蓋で
密閉されてなる、ことを特徴とする排水管継手である。
接続する上部立て管接続口と、前記上部立て管接続口の
下方に連設され直管状の直管胴部および該直管胴部の下
方に下向き先細り状のテーパ管部を有するとともに内周
壁に突出形成された少なくとも1個の旋回ガイドを備え
た本体部と、前記本体部の下方に設けられ下部立て管を
接続する下部立て管接続口と、を備え、前記本体部は、
前記直管胴部の側壁に開口形成された満水試験口兼掃除
口用の側面開口を有し、常には前記側面開口が密閉蓋で
密閉されてなる、ことを特徴とする排水管継手である。
【0013】第3の発明の排水管継手は、上部立て管を
接続する上部立て管接続口と、前記上部立て管接続口の
下方に連設され直管状の直管胴部および該直管胴部の下
方に下向き先細り状のテーパ管部を有するとともに内周
壁に突出形成された少なくとも1個の旋回ガイドを備え
た本体部と、前記本体部の下方に設けられ下部立て管を
接続する下部立て管接続口と、を備えてなる、ことを特
徴とする排水管継手である。
接続する上部立て管接続口と、前記上部立て管接続口の
下方に連設され直管状の直管胴部および該直管胴部の下
方に下向き先細り状のテーパ管部を有するとともに内周
壁に突出形成された少なくとも1個の旋回ガイドを備え
た本体部と、前記本体部の下方に設けられ下部立て管を
接続する下部立て管接続口と、を備えてなる、ことを特
徴とする排水管継手である。
【0014】第4の発明の排水管継手は、請求項1、請
求項2、請求項3の何れかに記載の排水管継手であっ
て、前記旋回ガイドは、管軸に対して非対称状に対向し
て設けられた第1旋回ガイドと第2旋回ガイドとからな
り、前記第1旋回ガイドは、その突出端縁の長さ方向中
央部が前記テーパ管部の上端とほぼ同一高さ位置に配設
され、前記第2旋回ガイドは、その突出端縁の長さ方向
上端部が前記テーパ管部の上端とほぼ同一高さ位置に配
設されて前記第1旋回ガイドと対向してなる、ことを特
徴とする排水管継手である。
求項2、請求項3の何れかに記載の排水管継手であっ
て、前記旋回ガイドは、管軸に対して非対称状に対向し
て設けられた第1旋回ガイドと第2旋回ガイドとからな
り、前記第1旋回ガイドは、その突出端縁の長さ方向中
央部が前記テーパ管部の上端とほぼ同一高さ位置に配設
され、前記第2旋回ガイドは、その突出端縁の長さ方向
上端部が前記テーパ管部の上端とほぼ同一高さ位置に配
設されて前記第1旋回ガイドと対向してなる、ことを特
徴とする排水管継手である。
【0015】第5の発明の排水管継手は、請求項1、請
求項2、請求項3の何れかに記載の排水管継手であっ
て、前記旋回ガイドは、管軸に対して対称状に対向して
設けられた複数の旋回ガイドからなる、ことを特徴とす
る排水管継手である。
求項2、請求項3の何れかに記載の排水管継手であっ
て、前記旋回ガイドは、管軸に対して対称状に対向して
設けられた複数の旋回ガイドからなる、ことを特徴とす
る排水管継手である。
【0016】第6の発明の排水管継手は、請求項1、請
求項2、請求項3の何れかに記載の排水管継手であっ
て、前記本体部は、内周壁に突出形成された少なくとも
1個の減速ガイド、および少なくとも1個の旋回ガイド
を備えてなる、ことを特徴とする排水管継手である。
求項2、請求項3の何れかに記載の排水管継手であっ
て、前記本体部は、内周壁に突出形成された少なくとも
1個の減速ガイド、および少なくとも1個の旋回ガイド
を備えてなる、ことを特徴とする排水管継手である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施態様を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0018】図1〜6は、本発明の第1実施態様を示
し、図において符号10Aで示す排水管継手は、上部立
て管接続口11と、直管胴部13Aおよびテーパ管部1
7、ならびに第1旋回ガイド30,第2旋回ガイド32
を備えた本体部12と、本体部12の下方に設けられた
下部立て管接続口19とを備え、本体部12には、直管
胴部13A側壁内側に突出形成された満水試験用治具の
取付座である上部取付座14,下部取付座15、および
上部取付座14,下部取付座15の側方に開口形成され
た満水試験用治具挿入口(以下、治具挿入口と略称す)
20を有し、治具挿入口20は常には密閉蓋25で密閉
され、第1旋回ガイド30と第2旋回ガイド32とは、
管軸Y−Yに対して、非対称で対向して配設されて構成
されている。
し、図において符号10Aで示す排水管継手は、上部立
て管接続口11と、直管胴部13Aおよびテーパ管部1
7、ならびに第1旋回ガイド30,第2旋回ガイド32
を備えた本体部12と、本体部12の下方に設けられた
下部立て管接続口19とを備え、本体部12には、直管
胴部13A側壁内側に突出形成された満水試験用治具の
取付座である上部取付座14,下部取付座15、および
上部取付座14,下部取付座15の側方に開口形成され
た満水試験用治具挿入口(以下、治具挿入口と略称す)
20を有し、治具挿入口20は常には密閉蓋25で密閉
され、第1旋回ガイド30と第2旋回ガイド32とは、
管軸Y−Yに対して、非対称で対向して配設されて構成
されている。
【0019】上部立て管接続口11は、上層階より垂下
した上部立て管40が、パッキン(図符号省略)を用い
て水密状態を保持して接続可能に形成されている。
した上部立て管40が、パッキン(図符号省略)を用い
て水密状態を保持して接続可能に形成されている。
【0020】本体部12は、上半部に上部立て管40よ
り大径の直管状の直管胴部13Aを有し、下半部に下方
へ向かって先細り状のテーパ管部17が形成されてい
る。
り大径の直管状の直管胴部13Aを有し、下半部に下方
へ向かって先細り状のテーパ管部17が形成されてい
る。
【0021】直管胴部13Aの内径は、上部立て管40
の内径Dの1.0倍ないし2.0倍に形成され、その側
壁には、後述する満水試験用治具50、および洗浄ノズ
ル(図示省略)を挿入可能な治具挿入口20が開口形成
されている。そして、治具挿入口20には、密閉蓋25
がパッキン(図符号省略)を介して、ボルト29により
着脱自在に取付けれれている。
の内径Dの1.0倍ないし2.0倍に形成され、その側
壁には、後述する満水試験用治具50、および洗浄ノズ
ル(図示省略)を挿入可能な治具挿入口20が開口形成
されている。そして、治具挿入口20には、密閉蓋25
がパッキン(図符号省略)を介して、ボルト29により
着脱自在に取付けれれている。
【0022】直管胴部13A内周壁には、治具挿入口2
0の上端部高さ位置に、内向きフランジ状の上部取付座
14が突設され、同じく治具挿入口20の下端部高さ位
置に、内向きフランジ状の下部取付座15が突設されて
いる。この上部取付座14,下部取付座15の突出縁の
口径は、上部立て管40の内径Dと同一に形成され、ま
た上部取付座14と下部取付座15との間には、治具挿
入口20に通じる治具挿入空間21が形成されている。
0の上端部高さ位置に、内向きフランジ状の上部取付座
14が突設され、同じく治具挿入口20の下端部高さ位
置に、内向きフランジ状の下部取付座15が突設されて
いる。この上部取付座14,下部取付座15の突出縁の
口径は、上部立て管40の内径Dと同一に形成され、ま
た上部取付座14と下部取付座15との間には、治具挿
入口20に通じる治具挿入空間21が形成されている。
【0023】直管胴部13A下端は、屈折部16でテー
パ管部17上端に連続し、テーパ管部17の下端には、
フランジ付きの下部立て管接続口19が設けられ、下部
立て管接続口19は、下部立て管41上端部が、パッキ
ンを用いて水密状態を保持して接続可能に形成されてい
る。
パ管部17上端に連続し、テーパ管部17の下端には、
フランジ付きの下部立て管接続口19が設けられ、下部
立て管接続口19は、下部立て管41上端部が、パッキ
ンを用いて水密状態を保持して接続可能に形成されてい
る。
【0024】密閉蓋25は、治具挿入口20を閉塞可能
に形成されるとともに、密閉蓋25の内側には、上下方
向の軸線を有する筒状部26を備えて形成され、筒状部
26は、上部立て管40の内径Dと同一の内径を有して
形成されている。そして、密閉蓋25は、常には、筒状
部26内壁と上部取付座14,下部取付座15の突出縁
とが連続して、上部立て管40の下方に同軸上に配設さ
れるとともに、治具挿入口20を密閉して、ボルト29
により取付けれている。
に形成されるとともに、密閉蓋25の内側には、上下方
向の軸線を有する筒状部26を備えて形成され、筒状部
26は、上部立て管40の内径Dと同一の内径を有して
形成されている。そして、密閉蓋25は、常には、筒状
部26内壁と上部取付座14,下部取付座15の突出縁
とが連続して、上部立て管40の下方に同軸上に配設さ
れるとともに、治具挿入口20を密閉して、ボルト29
により取付けれている。
【0025】第1旋回ガイド30は、水平面の投影が1
/2円周以内に形成され、直管胴部13A下部の内周壁
から、テーパ管部17上部の内周壁へかけて内側へ突出
して設けられている。第1旋回ガイド30の突出端縁3
1は直線状に形成され、突出端縁31は、管軸側から見
て、その長さ方向に左下傾(本例では約40度の左下が
り)して設けられ、内側方向への突出前傾角度は、本例
では約5度下向きに形成されている。
/2円周以内に形成され、直管胴部13A下部の内周壁
から、テーパ管部17上部の内周壁へかけて内側へ突出
して設けられている。第1旋回ガイド30の突出端縁3
1は直線状に形成され、突出端縁31は、管軸側から見
て、その長さ方向に左下傾(本例では約40度の左下が
り)して設けられ、内側方向への突出前傾角度は、本例
では約5度下向きに形成されている。
【0026】この第1旋回ガイド30の左下傾角度は、
形成される第1旋回流S1のなすつる巻き線のリード角
と、流入排水流の減速効果の点から、水平線より30〜
50度の範囲で下向きとすることが好ましく、また、前
傾角度は水平線より0〜15度の範囲で下向きとするこ
とが好ましい。さらに、突出端縁31の長さ方向の中央
部が、屈折部16とほぼ同一の高さ位置(管軸Y−Yに
沿う上下位置)に形成され、突出端縁31と管軸Y−Y
との間の距離M(図3参照)は、0.2〜0.5Dの範
囲に形成されている。
形成される第1旋回流S1のなすつる巻き線のリード角
と、流入排水流の減速効果の点から、水平線より30〜
50度の範囲で下向きとすることが好ましく、また、前
傾角度は水平線より0〜15度の範囲で下向きとするこ
とが好ましい。さらに、突出端縁31の長さ方向の中央
部が、屈折部16とほぼ同一の高さ位置(管軸Y−Yに
沿う上下位置)に形成され、突出端縁31と管軸Y−Y
との間の距離M(図3参照)は、0.2〜0.5Dの範
囲に形成されている。
【0027】第2旋回ガイド32は、水平面の投影が1
/2円周以内に形成され、第1旋回ガイド30に対し
て、管軸Y−Yを挟んだ向かい合う側の、テーパ管部1
7内周壁に内側へ突出して設けられている。第2旋回ガ
イド32の突出端縁33は直線状に形成され、管軸側か
ら見て、その長さ方向に左下傾(本例では約60度の左
下がり)して設けられ、内側方向への突出前傾角度は、
約2度下向きに形成されている。
/2円周以内に形成され、第1旋回ガイド30に対し
て、管軸Y−Yを挟んだ向かい合う側の、テーパ管部1
7内周壁に内側へ突出して設けられている。第2旋回ガ
イド32の突出端縁33は直線状に形成され、管軸側か
ら見て、その長さ方向に左下傾(本例では約60度の左
下がり)して設けられ、内側方向への突出前傾角度は、
約2度下向きに形成されている。
【0028】この第2旋回ガイド32の左下傾角度は、
形成される第2旋回流S2のなすつる巻き線のリード角
と、水栓現象防止の点から、水平線より45〜75度の
範囲で下向きとすることが好ましく、また、前傾角度は
水平線より0〜15度の範囲で下向きとすることが好ま
しい。そして、突出端縁33の上端部が、屈折部16と
ほぼ同一の高さ位置に形成され、突出端縁33の下端部
は、テーパ管部17下部の内周壁に収束するように形成
されている。
形成される第2旋回流S2のなすつる巻き線のリード角
と、水栓現象防止の点から、水平線より45〜75度の
範囲で下向きとすることが好ましく、また、前傾角度は
水平線より0〜15度の範囲で下向きとすることが好ま
しい。そして、突出端縁33の上端部が、屈折部16と
ほぼ同一の高さ位置に形成され、突出端縁33の下端部
は、テーパ管部17下部の内周壁に収束するように形成
されている。
【0029】また、突出端縁33と管軸Y−Yとの間の
距離N(図3参照)は、0.2〜0.5Dの範囲に形成
され、突出端縁33と第1旋回ガイド30の突出端縁3
1との間の最短の直線距離P(図3参照)は、少なくと
も1.0Dに形成されている。なお、図例では、突出端
縁31と突出端縁33とは、水平面の投影において平行
関係に形成されているが、両者の水平面の投影は、平行
関係に限定されるものではない。
距離N(図3参照)は、0.2〜0.5Dの範囲に形成
され、突出端縁33と第1旋回ガイド30の突出端縁3
1との間の最短の直線距離P(図3参照)は、少なくと
も1.0Dに形成されている。なお、図例では、突出端
縁31と突出端縁33とは、水平面の投影において平行
関係に形成されているが、両者の水平面の投影は、平行
関係に限定されるものではない。
【0030】このように構成された排水管継手10A
は、各階層を貫通する排水立て管(後述する上部立て管
40,40a、下部立て管41,41aを含む全立て管
の総称)の中途に各階層ごとに設けられる。
は、各階層を貫通する排水立て管(後述する上部立て管
40,40a、下部立て管41,41aを含む全立て管
の総称)の中途に各階層ごとに設けられる。
【0031】図7は、排水管継手10A設置の一例を示
し、排水管継手10Aの上部立て管接続口11は、上部
立て管40を介して上階に設けられた直管状のT形管継
手43下端に接続され、下部立て管接続口19は下部立
て管41を介して、当階に設けられた直管状のT形管継
手43上端に接続されている。
し、排水管継手10Aの上部立て管接続口11は、上部
立て管40を介して上階に設けられた直管状のT形管継
手43下端に接続され、下部立て管接続口19は下部立
て管41を介して、当階に設けられた直管状のT形管継
手43上端に接続されている。
【0032】そして、上階のT形管継手43上端は、さ
らに上方へ延びる上部立て管40aが接続され、当階の
T形管継手43下端は、さらに下方へ延びる下部立て管
41aが接続されている。また、各T形管継手43に
は、それぞれ横枝管44を介して大便器45等の排水機
器が接続されている。
らに上方へ延びる上部立て管40aが接続され、当階の
T形管継手43下端は、さらに下方へ延びる下部立て管
41aが接続されている。また、各T形管継手43に
は、それぞれ横枝管44を介して大便器45等の排水機
器が接続されている。
【0033】なお、排水管継手10Aは、コンクリート
スラブ47の上方随意の高さに設置され、例えば、満水
試験や管内清掃時の作業性を考慮して、床上約1.3m
の高さに設置されている。図7において、符号48は建
築物の壁面であり、治具挿入口20の高さに対応して保
守用開口48aが設けられている。
スラブ47の上方随意の高さに設置され、例えば、満水
試験や管内清掃時の作業性を考慮して、床上約1.3m
の高さに設置されている。図7において、符号48は建
築物の壁面であり、治具挿入口20の高さに対応して保
守用開口48aが設けられている。
【0034】次に、排水管継手10Aにおける排水の流
れを説明する。
れを説明する。
【0035】上部立て管40内を流れる排水は、通常、
管の内壁面に水膜を張った状態で流下し、その水膜の内
周側には空気芯が形成されている。上部立て管接続口1
1より本体部12内に流入した排水W(図8に破線矢印
Wで示す)は、筒状部26内壁に沿って落下し、その一
部は第1旋回ガイド30上面に到達し、他の一部は第2
旋回ガイド32上に到達する。
管の内壁面に水膜を張った状態で流下し、その水膜の内
周側には空気芯が形成されている。上部立て管接続口1
1より本体部12内に流入した排水W(図8に破線矢印
Wで示す)は、筒状部26内壁に沿って落下し、その一
部は第1旋回ガイド30上面に到達し、他の一部は第2
旋回ガイド32上に到達する。
【0036】第1旋回ガイド30に達した排水Wは、左
下がりの傾斜に案内されて進路を変え、速度を減殺され
るとともに旋回性を付与されて、反時計方向回り(平面
視)の第1旋回流S1となりテーパ管部17下部へ流れ
込む。また、第2旋回ガイド32上に達した排水Wは、
左下がりの傾斜に案内されて旋回性を付与され、反時計
方向回り(平面視)の第2旋回流S2となってテーパ管
部17下方へ流下する。さらに残部の排水Wは、テーパ
管部17で受けとめられ、第2旋回ガイド32の下面側
に接触して方向を変え、反時計方向の旋回性を付与され
つつ流下する。
下がりの傾斜に案内されて進路を変え、速度を減殺され
るとともに旋回性を付与されて、反時計方向回り(平面
視)の第1旋回流S1となりテーパ管部17下部へ流れ
込む。また、第2旋回ガイド32上に達した排水Wは、
左下がりの傾斜に案内されて旋回性を付与され、反時計
方向回り(平面視)の第2旋回流S2となってテーパ管
部17下方へ流下する。さらに残部の排水Wは、テーパ
管部17で受けとめられ、第2旋回ガイド32の下面側
に接触して方向を変え、反時計方向の旋回性を付与され
つつ流下する。
【0037】そして、第1旋回流S1と第2旋回流S2
と上記残部の流れは、テーパ管部17下方で合流して流
下する。この合流は、リード角が大きい第2旋回流S2
および残部の流れに、リード角の小さい第1旋回流S1
が食い込むようにして合流し、これにより、第2旋回流
S2および残部の流れは、第1旋回流S1の流勢に影響
されてさらに偏流,減速し、第2旋回流S2よりもリー
ド角を減じ減速した合成流となり、管軸部分に空気芯を
保持しつつ一体の旋回流となって流下する。
と上記残部の流れは、テーパ管部17下方で合流して流
下する。この合流は、リード角が大きい第2旋回流S2
および残部の流れに、リード角の小さい第1旋回流S1
が食い込むようにして合流し、これにより、第2旋回流
S2および残部の流れは、第1旋回流S1の流勢に影響
されてさらに偏流,減速し、第2旋回流S2よりもリー
ド角を減じ減速した合成流となり、管軸部分に空気芯を
保持しつつ一体の旋回流となって流下する。
【0038】このように、排水管継手10A内に流入し
た排水は、効果的な旋回性付与と減速が行われて旋回流
となって流下する。従って、排水管継手10内に管軸Y
−Y方向の空気芯を形成して、上部立て管40と下部立
て管41との間の通気を行い、排水管系の空気圧力変動
を有効に抑制している。
た排水は、効果的な旋回性付与と減速が行われて旋回流
となって流下する。従って、排水管継手10内に管軸Y
−Y方向の空気芯を形成して、上部立て管40と下部立
て管41との間の通気を行い、排水管系の空気圧力変動
を有効に抑制している。
【0039】次に、排水管継手10Aによる満水試験に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0040】この満水試験には、例えば、図9に示すよ
うな公知の満水試験用治具50が使用される。
うな公知の満水試験用治具50が使用される。
【0041】満水試験用治具50は、排水管継手10A
の上部取付座14の下面に圧接可能な閉塞蓋51と、下
部取付座15の上面に圧接可能な固定蓋52と、閉塞蓋
51と固定蓋52との間隔を調整可能に設けられるとと
もに、閉塞蓋51上方と固定蓋52下方との間を連通す
る連通管部53と、連通管部53の管路を開閉可能な開
閉弁54とから構成されている。なお、符号51aは閉
塞蓋51上面外周に設けられた環状のパッキンであり、
53aは間隔調整用の調整ナットである。
の上部取付座14の下面に圧接可能な閉塞蓋51と、下
部取付座15の上面に圧接可能な固定蓋52と、閉塞蓋
51と固定蓋52との間隔を調整可能に設けられるとと
もに、閉塞蓋51上方と固定蓋52下方との間を連通す
る連通管部53と、連通管部53の管路を開閉可能な開
閉弁54とから構成されている。なお、符号51aは閉
塞蓋51上面外周に設けられた環状のパッキンであり、
53aは間隔調整用の調整ナットである。
【0042】満水試験には、試験対象階の下の階に設置
された排水管継手10Aの密閉蓋25を取り外し、治具
挿入口20から満水試験用治具50を治具挿入空間21
へ挿入する。そして、満水試験用治具50の固定蓋52
を下部取付座15上に定置し、調整ナット53aを調整
して閉塞蓋51を上昇させ、パッキン51aを上部取付
座14下面に密着させ、開閉弁54を閉成して連通管部
53管路を遮断する(図10参照)。これにより、上部
立て管40と下部立て管41とは遮断され、閉塞蓋51
より上部の排水管路に水が満たされ、所定の基準で満水
試験が行われる。
された排水管継手10Aの密閉蓋25を取り外し、治具
挿入口20から満水試験用治具50を治具挿入空間21
へ挿入する。そして、満水試験用治具50の固定蓋52
を下部取付座15上に定置し、調整ナット53aを調整
して閉塞蓋51を上昇させ、パッキン51aを上部取付
座14下面に密着させ、開閉弁54を閉成して連通管部
53管路を遮断する(図10参照)。これにより、上部
立て管40と下部立て管41とは遮断され、閉塞蓋51
より上部の排水管路に水が満たされ、所定の基準で満水
試験が行われる。
【0043】満水試験が終了すると開閉弁54を開成
し、閉塞蓋51上方の水が連通管部53を通って本体部
12へ放出され、下部立て管41へ排出される。そし
て、満水試験用治具50を治具挿入口20から取り出
し、治具挿入口20が密閉蓋25により密閉される。な
お、治具挿入口20は、洗浄ノズルを挿入して管内清掃
用にも使用できる。
し、閉塞蓋51上方の水が連通管部53を通って本体部
12へ放出され、下部立て管41へ排出される。そし
て、満水試験用治具50を治具挿入口20から取り出
し、治具挿入口20が密閉蓋25により密閉される。な
お、治具挿入口20は、洗浄ノズルを挿入して管内清掃
用にも使用できる。
【0044】このように、排水管継手10Aによれば、
排水立て管の随意の位置に設置して、満水試験や管内清
掃作業を容易に行うことができる。また、流入する排水
に旋回性を付与する旋回流形成機能を備えているので、
各階層ごとに設けられる排水集合管継手に、簡潔な直管
状のT形管継手が使用でき、排水管系の費用を安価にす
ることができる。
排水立て管の随意の位置に設置して、満水試験や管内清
掃作業を容易に行うことができる。また、流入する排水
に旋回性を付与する旋回流形成機能を備えているので、
各階層ごとに設けられる排水集合管継手に、簡潔な直管
状のT形管継手が使用でき、排水管系の費用を安価にす
ることができる。
【0045】図11〜15は、この発明の第2実施態様
を示し、満水試験口兼掃除口用の側面開口を備えた点に
特徴を有する。なお、以下の説明では、第1実施態様と
同一あるいは同等な構成要素は同一符号を付してその説
明を省略する。
を示し、満水試験口兼掃除口用の側面開口を備えた点に
特徴を有する。なお、以下の説明では、第1実施態様と
同一あるいは同等な構成要素は同一符号を付してその説
明を省略する。
【0046】この第2実施態様の排水管継手10Bは、
上部立て管接続口11と、直管胴部13B,テーパ管部
17,第1旋回ガイド30,第2旋回ガイド32を備え
た本体部12と、下部立て管接続口19とを備え、本体
部12は、直管胴部13Bに側面開口23を有し、側面
開口23は、常には密閉蓋27で密閉されて構成されて
いる。
上部立て管接続口11と、直管胴部13B,テーパ管部
17,第1旋回ガイド30,第2旋回ガイド32を備え
た本体部12と、下部立て管接続口19とを備え、本体
部12は、直管胴部13Bに側面開口23を有し、側面
開口23は、常には密閉蓋27で密閉されて構成されて
いる。
【0047】直管胴部13Bは、第1実施態様の排水管
継手10Aの直管胴部13Aとほぼ同一径で稍長めに形
成され、直管胴部13B側壁上部に側面開口23が開口
形成されている。
継手10Aの直管胴部13Aとほぼ同一径で稍長めに形
成され、直管胴部13B側壁上部に側面開口23が開口
形成されている。
【0048】側面開口23は、後述する満水試験用テス
トボール55、および洗浄ノズルを挿入可能に形成さ
れ、密閉蓋27がパッキンを介して着脱自在に取り付け
られている。また図例では、上部立て管接続口11はフ
ランジ付に形成されている。
トボール55、および洗浄ノズルを挿入可能に形成さ
れ、密閉蓋27がパッキンを介して着脱自在に取り付け
られている。また図例では、上部立て管接続口11はフ
ランジ付に形成されている。
【0049】この第2実施態様の排水管継手10Bによ
れば、第1旋回ガイド30,第2旋回ガイド32によ
り、第1実施態様の排水管継手10Aとほぼ同様に、排
水流の減速、旋回制御を行うことができる。また、排水
管継手10Bは、排水管継手10Aと同様にして各階層
ごとに設置される(図15参照)。
れば、第1旋回ガイド30,第2旋回ガイド32によ
り、第1実施態様の排水管継手10Aとほぼ同様に、排
水流の減速、旋回制御を行うことができる。また、排水
管継手10Bは、排水管継手10Aと同様にして各階層
ごとに設置される(図15参照)。
【0050】この排水管継手10Bによる満水試験は、
例えば、図15に示すような、公知の満水試験用テスト
ボール55が使用される。満水試験用テストボール55
は、ゴム弾性を有し空気圧で膨張可能に形成され、圧力
計57,弁58を備えたエアホース56で空気ポンプ5
9に接続されて、空気を圧送可能に構成されている。
例えば、図15に示すような、公知の満水試験用テスト
ボール55が使用される。満水試験用テストボール55
は、ゴム弾性を有し空気圧で膨張可能に形成され、圧力
計57,弁58を備えたエアホース56で空気ポンプ5
9に接続されて、空気を圧送可能に構成されている。
【0051】満水試験用テストボール55を使用した満
水試験は、試験対象階の上の階に設置された排水管継手
10Bの側面開口23より、収縮状態のテストボール5
5を排水立て管内に挿入し、試験対象階のT形管継手4
3下方の下部立て管41a内へ送り込む。続いて、空気
ポンプ59より空気を圧送し、テストボール55を膨張
させて下部立て管41aの管路を閉塞する。そして、テ
ストボール55より上部の排水管路に水が満たされ、所
定の基準で満水試験が行われる。
水試験は、試験対象階の上の階に設置された排水管継手
10Bの側面開口23より、収縮状態のテストボール5
5を排水立て管内に挿入し、試験対象階のT形管継手4
3下方の下部立て管41a内へ送り込む。続いて、空気
ポンプ59より空気を圧送し、テストボール55を膨張
させて下部立て管41aの管路を閉塞する。そして、テ
ストボール55より上部の排水管路に水が満たされ、所
定の基準で満水試験が行われる。
【0052】満水試験が終了すると、弁58によりテス
トボール55内の空気が放出され、テストボール55が
収縮して側面開口23より取り出される。なお、側面開
口23は、洗浄ノズルを挿入して管内清掃用にも使用さ
れ、通常時は、密閉蓋27で密閉される。この排水管継
手10Bによれば、側面開口23位置が随意高さに設定
できるので、コンクリートスラブ47面に近接して低い
位置に設けられた、従来の集合管継手の掃除口利用に比
し、上記各作業を容易に行うことができる。
トボール55内の空気が放出され、テストボール55が
収縮して側面開口23より取り出される。なお、側面開
口23は、洗浄ノズルを挿入して管内清掃用にも使用さ
れ、通常時は、密閉蓋27で密閉される。この排水管継
手10Bによれば、側面開口23位置が随意高さに設定
できるので、コンクリートスラブ47面に近接して低い
位置に設けられた、従来の集合管継手の掃除口利用に比
し、上記各作業を容易に行うことができる。
【0053】図16〜19は、この発明の第3実施態様
を示し、簡潔な構成に特徴を有する。
を示し、簡潔な構成に特徴を有する。
【0054】この第3実施態様の排水管継手10Cは、
上部立て管接続口11と、直管胴部13C,テーパ管部
17,第1旋回ガイド30,第2旋回ガイド32を備え
た本体部12と、下部立て管接続口19とを備えて構成
され、直管胴部13Cは、第1実施態様の排水管継手1
0Aの直管胴部13Aとほぼ同一径で稍短めに形成され
ている。
上部立て管接続口11と、直管胴部13C,テーパ管部
17,第1旋回ガイド30,第2旋回ガイド32を備え
た本体部12と、下部立て管接続口19とを備えて構成
され、直管胴部13Cは、第1実施態様の排水管継手1
0Aの直管胴部13Aとほぼ同一径で稍短めに形成され
ている。
【0055】この第3実施態様の排水管継手10Cによ
れば、第1旋回ガイド30,第2旋回ガイド32によ
り、排水管継手10Aとほぼ同様に、排水流の減速、旋
回制御を行うことができる。
れば、第1旋回ガイド30,第2旋回ガイド32によ
り、排水管継手10Aとほぼ同様に、排水流の減速、旋
回制御を行うことができる。
【0056】また、排水管継手10Aと同様にして、各
階層ごとに設置されて、上の階より排水管継手10A内
に流入した排水は、旋回流となって下の階へ流下する。
従って、スキップ配管をする階層の排水管系を簡潔に構
成でき、従来のように、スキップ配管をする階層に、高
価な旋回ガイド付集合管継手を設置する必要がなくな
る。
階層ごとに設置されて、上の階より排水管継手10A内
に流入した排水は、旋回流となって下の階へ流下する。
従って、スキップ配管をする階層の排水管系を簡潔に構
成でき、従来のように、スキップ配管をする階層に、高
価な旋回ガイド付集合管継手を設置する必要がなくな
る。
【0057】なお、この発明は上述の説明および図例に
限定されることなく、この発明の技術的思想から逸脱し
ない範囲において、その実施態様を変更することができ
る。例えば、排水管継手10A,10B,10Cにおい
て、非対称で対向する第1旋回ガイド30、第2旋回ガ
イド32に代えて、同一形状、同一傾斜角を有する複数
の旋回ガイドを、管軸に対して回転対称状に設けてもよ
い。また、単に1枚の羽根状あるいは板状の旋回ガイド
であってもよい。
限定されることなく、この発明の技術的思想から逸脱し
ない範囲において、その実施態様を変更することができ
る。例えば、排水管継手10A,10B,10Cにおい
て、非対称で対向する第1旋回ガイド30、第2旋回ガ
イド32に代えて、同一形状、同一傾斜角を有する複数
の旋回ガイドを、管軸に対して回転対称状に設けてもよ
い。また、単に1枚の羽根状あるいは板状の旋回ガイド
であってもよい。
【0058】また、排水管継手10A,10B,10C
において、第1旋回ガイド30に代えて、排水流を偏流
し減速可能な、三角錐状,部分球状,板状等の減速用突
起を設けてもよい。
において、第1旋回ガイド30に代えて、排水流を偏流
し減速可能な、三角錐状,部分球状,板状等の減速用突
起を設けてもよい。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の排水管継
手によれば、排水立て管の中途に設置されて、流下する
排水に旋回性を付与する構成なので、各階層ごとの集合
管継手を簡潔な構造の管継手とすることができ、多層階
の単管式の通気配管構造を安価に構成することができ
る。
手によれば、排水立て管の中途に設置されて、流下する
排水に旋回性を付与する構成なので、各階層ごとの集合
管継手を簡潔な構造の管継手とすることができ、多層階
の単管式の通気配管構造を安価に構成することができ
る。
【0060】また、満水試験用治具取付座、および満水
試験用治具挿入口を有するものは、上述の効果に加え、
満水試験用治具と組み合わせて、満水試験を簡便かつ容
易に行うことができ、かつ管内の清掃も容易に行うこと
ができる。また、側面開口を有するものは、満水テスト
ボールと組み合わせて、満水試験を容易に行うことがで
き、管内の清掃も容易に行うことができる。
試験用治具挿入口を有するものは、上述の効果に加え、
満水試験用治具と組み合わせて、満水試験を簡便かつ容
易に行うことができ、かつ管内の清掃も容易に行うこと
ができる。また、側面開口を有するものは、満水テスト
ボールと組み合わせて、満水試験を容易に行うことがで
き、管内の清掃も容易に行うことができる。
【0061】さらに、スキップ配管の階層に設置して、
簡潔な構成により旋回流を形成して、排水管系の空気圧
力変動を抑制することができる効果を奏する。
簡潔な構成により旋回流を形成して、排水管系の空気圧
力変動を抑制することができる効果を奏する。
【図1】本発明の第1実施態様に係る排水管継手の縦断
面図。
面図。
【図2】図1において密閉蓋を取り外した状態を示す縦
断面図。
断面図。
【図3】図1のA−A線矢視断面図。
【図4】図1の排水管継手の正面図。
【図5】図1の排水管継手の平面図。
【図6】図4のB−B線矢視断面図。
【図7】第1実施態様の排水管継手の設置例図。
【図8】上部立て管より流入する排水の流れを示す断面
図。
図。
【図9】満水試験用治具の一例を示す断面図。
【図10】排水管継手に満水試験用治具を取り付けた状
態を示す断面図。
態を示す断面図。
【図11】本発明の第2実施態様に係る排水管継手の縦
断面図。
断面図。
【図12】図11のC−C線矢視断面図。
【図13】図11の排水管継手の正面図。
【図14】図13のE−E線矢視断面図。
【図15】第2実施態様の排水管継手の設置例図。
【図16】第3実施態様の排水管継手の縦断面図。
【図17】図16のF−F線矢視断面図。
【図18】図16の排水管継手の正面図。
【図19】図18のG−G線矢視断面図。
10A,10B,10C 排水集合管継手 11 上部立て管接続口 12 本体部 13A,13B,13C 直管胴部 14 上部取付座 15 下部取付座 17 テーパ管部 19 下部立て管接続口 20 満水試験用治具挿入口 23 側面開口 25,27 密閉蓋 30 第1旋回ガイド 32 第2旋回ガイド 40 上部立て管 41 下部立て管 50 満水試験用治具 55 満水試験用テストボール
Claims (6)
- 【請求項1】 上部立て管を接続する上部立て管接続口
と、 前記上部立て管接続口の下方に連設され直管状の直管胴
部および該直管胴部の下方に下向き先細り状のテーパ管
部を有するとともに内周壁に突出形成された少なくとも
1個の旋回ガイドを備えた本体部と、 前記本体部の下方に設けられ下部立て管を接続する下部
立て管接続口と、を備え、 前記本体部は、前記直管胴部の側壁内側に突出形成され
満水試験用治具を取付け可能な取付座、および該取付座
の側方に開口形成された満水試験用治具挿入口を有し、 常には前記満水試験用治具挿入口が密閉蓋で密閉されて
なる、 ことを特徴とする排水管継手。 - 【請求項2】 上部立て管を接続する上部立て管接続口
と、 前記上部立て管接続口の下方に連設され直管状の直管胴
部および該直管胴部の下方に下向き先細り状のテーパ管
部を有するとともに内周壁に突出形成された少なくとも
1個の旋回ガイドを備えた本体部と、 前記本体部の下方に設けられ下部立て管を接続する下部
立て管接続口と、を備え、 前記本体部は、前記直管胴部の側壁に開口形成された満
水試験口兼掃除口用の側面開口を有し、 常には前記側面開口が密閉蓋で密閉されてなる、 ことを特徴とする排水管継手。 - 【請求項3】 上部立て管を接続する上部立て管接続口
と、 前記上部立て管接続口の下方に連設され直管状の直管胴
部および該直管胴部の下方に下向き先細り状のテーパ管
部を有するとともに内周壁に突出形成された少なくとも
1個の旋回ガイドを備えた本体部と、 前記本体部の下方に設けられ下部立て管を接続する下部
立て管接続口と、を備えてなる、 ことを特徴とする排水管継手。 - 【請求項4】 請求項1、請求項2、請求項3の何れか
に記載の排水管継手であって、 前記旋回ガイドは、管軸に対して非対称状に対向して設
けられた第1旋回ガイドと第2旋回ガイドとからなり、 前記第1旋回ガイドは、その突出端縁の長さ方向中央部
が前記テーパ管部の上端とほぼ同一高さ位置に配設さ
れ、 前記第2旋回ガイドは、その突出端縁の長さ方向上端部
が前記テーパ管部の上端とほぼ同一高さ位置に配設され
て前記第1旋回ガイドと対向してなる、 ことを特徴とする排水管継手。 - 【請求項5】 請求項1、請求項2、請求項3の何れか
に記載の排水管継手であって、 前記旋回ガイドは、管軸に対して対称状に対向して設け
られた複数の旋回ガイドからなる、 ことを特徴とする排水管継手。 - 【請求項6】 請求項1、請求項2、請求項3の何れか
に記載の排水管継手であって、 前記本体部は、内周壁に突出形成された少なくとも1個
の減速ガイド、および少なくとも1個の旋回ガイドを備
えてなる、 ことを特徴とする排水管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4568898A JPH11248070A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 排水管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4568898A JPH11248070A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 排水管継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11248070A true JPH11248070A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=12726337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4568898A Withdrawn JPH11248070A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 排水管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11248070A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002146892A (ja) * | 2000-11-09 | 2002-05-22 | Sekisui Kanzai Technics Kk | 下水道用縦管の点検口蓋構造 |
| JP2008013986A (ja) * | 2006-07-05 | 2008-01-24 | Hitachi Metals Ltd | 排水管継手及びカートリッジ部材 |
| KR101009571B1 (ko) | 2010-09-20 | 2011-01-20 | (주) 스튜더 | 압력파 감쇄장치 |
| JP2014058849A (ja) * | 2012-09-19 | 2014-04-03 | Kojima Seisakusho:Kk | 排水管継手 |
| JP2014134098A (ja) * | 2014-03-17 | 2014-07-24 | Kojima Seisakusho:Kk | 排水管継手 |
| JP2015175187A (ja) * | 2014-03-17 | 2015-10-05 | 株式会社小島製作所 | 排水管継手 |
| JP2019211225A (ja) * | 2018-05-31 | 2019-12-12 | 丸一株式会社 | 継手部材 |
-
1998
- 1998-02-26 JP JP4568898A patent/JPH11248070A/ja not_active Withdrawn
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|---|---|---|---|
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