JPH11248142A - 燃焼炉の排ガス処理方法および処理装置 - Google Patents
燃焼炉の排ガス処理方法および処理装置Info
- Publication number
- JPH11248142A JPH11248142A JP10064026A JP6402698A JPH11248142A JP H11248142 A JPH11248142 A JP H11248142A JP 10064026 A JP10064026 A JP 10064026A JP 6402698 A JP6402698 A JP 6402698A JP H11248142 A JPH11248142 A JP H11248142A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust gas
- gas
- bag filter
- combustion furnace
- temperature
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/30—Technologies for a more efficient combustion or heat usage
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- Chimneys And Flues (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 燃焼炉の排ガスを水冷塔を使用せず、排ガス
の有する熱エネルギーを有効に利用して、バグフィルタ
ーおよび触媒塔に適正な温度のガスを送給できるように
する。 【解決手段】 燃焼炉出口に設けたボイラの出口におけ
る温度が250℃以下の排ガスとし、そのガスをバグフ
ィルタから出たガスと熱交換して200℃以下に冷却す
るとともにバグフィルタから出たガスを180℃以上に
再加熱して触媒塔に送給する。
の有する熱エネルギーを有効に利用して、バグフィルタ
ーおよび触媒塔に適正な温度のガスを送給できるように
する。 【解決手段】 燃焼炉出口に設けたボイラの出口におけ
る温度が250℃以下の排ガスとし、そのガスをバグフ
ィルタから出たガスと熱交換して200℃以下に冷却す
るとともにバグフィルタから出たガスを180℃以上に
再加熱して触媒塔に送給する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は燃焼炉に付帯して設
けられる排ガス処理装置に係り、特に都市ごみなどの固
形物を燃料を燃料として用いる固形燃料燃焼炉の排ガス
を熱回収するとともに、ダイオキシン類など有毒物を効
果的に除去しうる排ガス処理装置に関する。
けられる排ガス処理装置に係り、特に都市ごみなどの固
形物を燃料を燃料として用いる固形燃料燃焼炉の排ガス
を熱回収するとともに、ダイオキシン類など有毒物を効
果的に除去しうる排ガス処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】燃焼炉の付帯して設けられる排ガス処理
装置に関しては、たとえば特公平6−35888号公
報、あるいは特開平7−75720号公報にみられるよ
うに多くの提案があるが、一般に、図2に示すように、
燃焼炉1の後段に、燃焼炉から発生した高温の排ガスを
冷却するとともに有用な熱を蒸気などの形で回収するボ
イラ2、該ボイラ2から出たガスを水と接触させて冷却
するとともに粗大な粉塵を洗い落とす水冷塔10、該水
冷塔10から出たガス中に浮遊する微粉塵を除塵するバ
グフィルタ5、該バグフィルタ5から出たガスを前記ボ
イラ2によって得た蒸気等の熱により再加熱する熱交換
器11および該熱交換器11によって再加熱されたガス
を触媒の存在下で反応させ、NOx、ダイオキシン等の
有毒物質ならびに未燃分を分解させる触媒塔6から構成
されている。
装置に関しては、たとえば特公平6−35888号公
報、あるいは特開平7−75720号公報にみられるよ
うに多くの提案があるが、一般に、図2に示すように、
燃焼炉1の後段に、燃焼炉から発生した高温の排ガスを
冷却するとともに有用な熱を蒸気などの形で回収するボ
イラ2、該ボイラ2から出たガスを水と接触させて冷却
するとともに粗大な粉塵を洗い落とす水冷塔10、該水
冷塔10から出たガス中に浮遊する微粉塵を除塵するバ
グフィルタ5、該バグフィルタ5から出たガスを前記ボ
イラ2によって得た蒸気等の熱により再加熱する熱交換
器11および該熱交換器11によって再加熱されたガス
を触媒の存在下で反応させ、NOx、ダイオキシン等の
有毒物質ならびに未燃分を分解させる触媒塔6から構成
されている。
【0003】このような排ガス処理装置では、燃焼炉か
ら生じた排ガスは廃熱ボイラ2で冷却された後、バグフ
ィルタ5を経由して触媒塔6に入る構成をとっている
が、バグフィルタ5における除塵、ダイオキシンの除去
のためにはガスの温度が低温であることが効率がよいの
で、一般にバグフィルタ5の入口のガス温度は180℃
以下に設定し、一方、それより後段に設けられる触媒塔
においては触媒の活性の関係から180℃以上に設定す
る必要があり、そのため、一旦冷却されたガスを触媒塔
入口側で熱交換器11などによって再加熱しなければな
らず、そのため高温の熱媒体を準備するとともに熱交換
器の管壁の温度を250℃以上としなければならない。
かかる場合、管壁においてダイオキシン類が再合成され
る危険性がある。
ら生じた排ガスは廃熱ボイラ2で冷却された後、バグフ
ィルタ5を経由して触媒塔6に入る構成をとっている
が、バグフィルタ5における除塵、ダイオキシンの除去
のためにはガスの温度が低温であることが効率がよいの
で、一般にバグフィルタ5の入口のガス温度は180℃
以下に設定し、一方、それより後段に設けられる触媒塔
においては触媒の活性の関係から180℃以上に設定す
る必要があり、そのため、一旦冷却されたガスを触媒塔
入口側で熱交換器11などによって再加熱しなければな
らず、そのため高温の熱媒体を準備するとともに熱交換
器の管壁の温度を250℃以上としなければならない。
かかる場合、管壁においてダイオキシン類が再合成され
る危険性がある。
【0004】さらに、図2に示す装置では水冷塔10に
よりガスの洗浄と水冷を行うが、排ガス中に水分が混入
するため、排ガスを最終的に大気中に放出する煙突から
白煙が生じたり、バグフィルタ中で結露を起こしたりす
るという問題もある。さらに、水源の確保が困難な場合
や排水処理設備が完備されていない場合は水冷塔を設置
することができないという問題もある。
よりガスの洗浄と水冷を行うが、排ガス中に水分が混入
するため、排ガスを最終的に大気中に放出する煙突から
白煙が生じたり、バグフィルタ中で結露を起こしたりす
るという問題もある。さらに、水源の確保が困難な場合
や排水処理設備が完備されていない場合は水冷塔を設置
することができないという問題もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の有する問題点を解決するためになされたものであっ
て、水冷塔を使用せず、かつ、排ガスの有する熱エネル
ギーを有効に利用してバグフィルタおよび触媒塔に適正
な温度のガスを送り込めるようにする方法およびそのた
めの具体的装置を提案するものである。
術の有する問題点を解決するためになされたものであっ
て、水冷塔を使用せず、かつ、排ガスの有する熱エネル
ギーを有効に利用してバグフィルタおよび触媒塔に適正
な温度のガスを送り込めるようにする方法およびそのた
めの具体的装置を提案するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、燃焼炉の排ガス処理方法を、燃焼炉から
排出された排ガスをボイラを通じて温水又は蒸気を得、
その際、該ボイラの出口における排ガス温度を250℃
以下にする段階と、上記温水発生ボイラから排出された
ガスを220℃以下に冷却するとともに、バグフィルタ
から排出されたガスを180℃以上に加熱する熱交換を
行う段階と、上記熱交換によって冷却されたガスをさら
に180℃以下に冷却する段階と、上記段階によって冷
却されたガスをバグフィルタを通して除塵する段階と、
バグフィルタから排出されたガスを前記熱交換によって
180℃以上に再加熱する段階と、上記熱交換によって
再加熱されたガスを触媒の存在の下で有害物質の分解・
除去を行う段階と、からなるものとする。
決するために、燃焼炉の排ガス処理方法を、燃焼炉から
排出された排ガスをボイラを通じて温水又は蒸気を得、
その際、該ボイラの出口における排ガス温度を250℃
以下にする段階と、上記温水発生ボイラから排出された
ガスを220℃以下に冷却するとともに、バグフィルタ
から排出されたガスを180℃以上に加熱する熱交換を
行う段階と、上記熱交換によって冷却されたガスをさら
に180℃以下に冷却する段階と、上記段階によって冷
却されたガスをバグフィルタを通して除塵する段階と、
バグフィルタから排出されたガスを前記熱交換によって
180℃以上に再加熱する段階と、上記熱交換によって
再加熱されたガスを触媒の存在の下で有害物質の分解・
除去を行う段階と、からなるものとする。
【0007】また、上記方法を実施するための装置とし
て、燃焼炉の排ガス処理装置を、燃焼炉から排出された
排ガスの廃熱によって温水又は蒸気を得るボイラと、上
記ボイラから排出されたガスを冷却するとともに、バグ
フィルタから排出されたガスを再加熱する熱交換器と、
上記熱交換器によって冷却されたガスをさらに一定温度
まで冷却する冷却器と、上記冷却器によって一定温度ま
で冷却されたガスを通じて除塵するバグフィルタと、上
記熱交換によって再加熱されたガスを触媒の存在の下で
有害物質の分解・除去を行う触媒塔反応と、からなるも
のとする。
て、燃焼炉の排ガス処理装置を、燃焼炉から排出された
排ガスの廃熱によって温水又は蒸気を得るボイラと、上
記ボイラから排出されたガスを冷却するとともに、バグ
フィルタから排出されたガスを再加熱する熱交換器と、
上記熱交換器によって冷却されたガスをさらに一定温度
まで冷却する冷却器と、上記冷却器によって一定温度ま
で冷却されたガスを通じて除塵するバグフィルタと、上
記熱交換によって再加熱されたガスを触媒の存在の下で
有害物質の分解・除去を行う触媒塔反応と、からなるも
のとする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明をその実施形態に基づ
き詳細に説明する。図1は本発明を実施する装置の1例
を示す配置図である。燃焼炉1の後段に廃熱回収ボイラ
2が置かれる。このボイラ2は800℃以上の排ガスを
冷水と熱交換することにより温水又は蒸気を発生させる
能力を持ち、排ガス温度を250℃以下となるように調
整して、バグフィルタ5および触媒塔6の操業条件にマ
ッチした温度のガスを供給できるようになっている。し
かし、上記出口温度があまりに低いと、バグフィルタ5
から流出するガスを十分加熱できない結果となるので2
00℃以上の温度を維持する必要がある。
き詳細に説明する。図1は本発明を実施する装置の1例
を示す配置図である。燃焼炉1の後段に廃熱回収ボイラ
2が置かれる。このボイラ2は800℃以上の排ガスを
冷水と熱交換することにより温水又は蒸気を発生させる
能力を持ち、排ガス温度を250℃以下となるように調
整して、バグフィルタ5および触媒塔6の操業条件にマ
ッチした温度のガスを供給できるようになっている。し
かし、上記出口温度があまりに低いと、バグフィルタ5
から流出するガスを十分加熱できない結果となるので2
00℃以上の温度を維持する必要がある。
【0009】ボイラ2の後段には、熱交換器3が置かれ
る。この熱交換器3はボイラ2から出た排ガスとバグフ
ィルタ5から出た排ガスの熱交換をするもので、バグフ
ィルタ5に入る前のガスを一定限度冷却するとともに、
バグフィルタ5から出たガスを再加熱する機能を有す
る。この熱交換器3を通過することによって排ガスは約
250℃から220℃、好ましくは200℃以下に冷却
され、一方、バグフィルタ5から出たガスは熱交換器3
の中に設置されている管路を通過することによって約1
60℃から180℃以上、好ましくは200℃に再加熱
される。
る。この熱交換器3はボイラ2から出た排ガスとバグフ
ィルタ5から出た排ガスの熱交換をするもので、バグフ
ィルタ5に入る前のガスを一定限度冷却するとともに、
バグフィルタ5から出たガスを再加熱する機能を有す
る。この熱交換器3を通過することによって排ガスは約
250℃から220℃、好ましくは200℃以下に冷却
され、一方、バグフィルタ5から出たガスは熱交換器3
の中に設置されている管路を通過することによって約1
60℃から180℃以上、好ましくは200℃に再加熱
される。
【0010】熱交換器3に続いて、冷却器4が置かれ
る。この冷却器4は内部に冷却パイプを有する空気冷却
器とすればよい。この空気冷却器4は空気ファン6を備
え、その風量を調節することによって排ガスを冷却し、
バグフィルタ5の入口の排ガス温度を140〜180℃
という低温に制御するものである。なお、冷却器4を通
過した空気は加熱空気となっているので、これを固形燃
料の燃焼空気、外部設備の乾燥熱源などとして利用する
ことも可能である。
る。この冷却器4は内部に冷却パイプを有する空気冷却
器とすればよい。この空気冷却器4は空気ファン6を備
え、その風量を調節することによって排ガスを冷却し、
バグフィルタ5の入口の排ガス温度を140〜180℃
という低温に制御するものである。なお、冷却器4を通
過した空気は加熱空気となっているので、これを固形燃
料の燃焼空気、外部設備の乾燥熱源などとして利用する
ことも可能である。
【0011】冷却器4に続いて、バグフィルタ5が置か
れる。このバグフィルタ5は特に限定する必要はなく、
通常のものを用いればよいが、本発明では、排ガスがそ
の操業温度まで冷却されており、かつ水冷塔による過剰
の水蒸気を含んでいないので、比較的耐熱温度の低いも
のを用いることができる。
れる。このバグフィルタ5は特に限定する必要はなく、
通常のものを用いればよいが、本発明では、排ガスがそ
の操業温度まで冷却されており、かつ水冷塔による過剰
の水蒸気を含んでいないので、比較的耐熱温度の低いも
のを用いることができる。
【0012】バグフィルタ5から出たガスはすでに述べ
たように熱交換器3によって再加熱され、触媒塔6に入
る。その際、ガスが熱交換器3により、触媒塔6の最適
操業温度である200℃程度まで加熱されているので活
性度が高く、効率高く脱硝と脱ダイオキシン類を行なう
ことができる。このような触媒としては、酸化チタン及
び酸化バナジウムを主体とした改良型の脱硝触媒等を使
用できる。
たように熱交換器3によって再加熱され、触媒塔6に入
る。その際、ガスが熱交換器3により、触媒塔6の最適
操業温度である200℃程度まで加熱されているので活
性度が高く、効率高く脱硝と脱ダイオキシン類を行なう
ことができる。このような触媒としては、酸化チタン及
び酸化バナジウムを主体とした改良型の脱硝触媒等を使
用できる。
【0013】触媒塔の後段には誘引ファン7を経由して
煙道(図示しない)、煙突が置かれ、本発明により清浄
にされた排ガスが大気中に放出されるようになってい
る。
煙道(図示しない)、煙突が置かれ、本発明により清浄
にされた排ガスが大気中に放出されるようになってい
る。
【0014】
【実施例】図1に示す様な排ガス処理設備を有するごみ
固形燃料の燃焼炉において、本発明を実施した。温水ボ
イラの能力は約500,000kcal/hである。ま
たバグフィルター入り口では排ガス中の塩化水素を除去
する目的で、消石灰の吹き込み添加を行なった。また触
媒は酸化チタンと酸化バナジウムを主体とした改良型の
脱硝触媒を使用した。
固形燃料の燃焼炉において、本発明を実施した。温水ボ
イラの能力は約500,000kcal/hである。ま
たバグフィルター入り口では排ガス中の塩化水素を除去
する目的で、消石灰の吹き込み添加を行なった。また触
媒は酸化チタンと酸化バナジウムを主体とした改良型の
脱硝触媒を使用した。
【0015】燃焼炉において低位発熱量4,000kc
al/kgのごみ固形燃料を200kg/h燃焼させ、
温度約800℃、発生量約2,000Nm3/hの排ガ
ス(水分7%)が発生した。温水ボイラ出口での排ガス
温度は246℃であり、さらに熱交換器出口では215
℃まで低下した。これを空気冷却器を通すことでバグフ
ィルタ入口温度160℃に冷却した後に前記熱交換器へ
被加熱側流体として導入して187℃まで再加熱した。
再加熱後の排ガスは触媒塔を経た後に誘引ファンを経由
して大気放散した。
al/kgのごみ固形燃料を200kg/h燃焼させ、
温度約800℃、発生量約2,000Nm3/hの排ガ
ス(水分7%)が発生した。温水ボイラ出口での排ガス
温度は246℃であり、さらに熱交換器出口では215
℃まで低下した。これを空気冷却器を通すことでバグフ
ィルタ入口温度160℃に冷却した後に前記熱交換器へ
被加熱側流体として導入して187℃まで再加熱した。
再加熱後の排ガスは触媒塔を経た後に誘引ファンを経由
して大気放散した。
【0016】本実施例において、バグフィルタ部でのダ
イオキシンの除去率は97%であり、また熱交換器によ
る再加熱によるダイオキシンの再合成はなかった。これ
は熱交換器の加熱側の流体の温度が250℃以下である
ためダイオキシンの再合成する温度以下での操作になる
ことによるものである。また触媒でのダイオキシンの除
去率も91%であり、排ガス処理設備全体で約88%の
ダイオキシンを除去することができた。
イオキシンの除去率は97%であり、また熱交換器によ
る再加熱によるダイオキシンの再合成はなかった。これ
は熱交換器の加熱側の流体の温度が250℃以下である
ためダイオキシンの再合成する温度以下での操作になる
ことによるものである。また触媒でのダイオキシンの除
去率も91%であり、排ガス処理設備全体で約88%の
ダイオキシンを除去することができた。
【0017】
【発明の効果】本発明は上記のように構成したので、排
ガス処理系全体として、管壁温度が250℃以上となる
箇所がなく、ダイオキシン類の再合成を低減することが
できる。また、水冷塔を使用しないため、バグフィルタ
や煙突でのの白煙、結露の発生の危険性が小さいため、
低温でのバグフィルタ操業を行うことが可能なため、効
果的にダイオキシン類(除去率約95%)や塩化水素
(除去率約90%)等の除去ができる。さらに、バグフ
ィルタ布の耐熱温度も低いものを使用することができ、
コスト削減に寄与する。また、触媒の活性が高く、高い
効率で脱ダイオキシン類と脱硝を行うことが可能とな
る。さらに、排ガス中に水分が少ないために、結露とダ
ストによる触媒被毒が少ないため、触媒を長寿命化する
ことができ、間欠運転を行う燃焼炉にも十分適用可能で
ある。本発明によって排ガス処理を行った場合、最終的
に排出される排ガス中の水分は10%以下であり、年間
を通して白煙の発生はない。
ガス処理系全体として、管壁温度が250℃以上となる
箇所がなく、ダイオキシン類の再合成を低減することが
できる。また、水冷塔を使用しないため、バグフィルタ
や煙突でのの白煙、結露の発生の危険性が小さいため、
低温でのバグフィルタ操業を行うことが可能なため、効
果的にダイオキシン類(除去率約95%)や塩化水素
(除去率約90%)等の除去ができる。さらに、バグフ
ィルタ布の耐熱温度も低いものを使用することができ、
コスト削減に寄与する。また、触媒の活性が高く、高い
効率で脱ダイオキシン類と脱硝を行うことが可能とな
る。さらに、排ガス中に水分が少ないために、結露とダ
ストによる触媒被毒が少ないため、触媒を長寿命化する
ことができ、間欠運転を行う燃焼炉にも十分適用可能で
ある。本発明によって排ガス処理を行った場合、最終的
に排出される排ガス中の水分は10%以下であり、年間
を通して白煙の発生はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る排ガス処理装置の配置図である。
【図2】従来の排ガス処理装置の配置図である
1:燃焼炉 2:ボイラ: 3:熱交換器 4:冷却器 5:バグフィルタ 6:触媒塔 7:誘引ファン 8:空冷ファン 10:水冷塔 11:熱交換器
Claims (2)
- 【請求項1】 燃焼炉から排出された排ガスをボイラを
通じて温水又は蒸気を得、排ガス温度を250℃以下に
する段階と、 上記ボイラから排出されたガスを220℃以下に冷却す
るとともに、バグフィルタから排出されたガスを180
℃以上に加熱する熱交換を行う段階と、 上記熱交換によって冷却されたガスをさらに180℃以
下に冷却する段階と、 上記段階によって冷却されたガスをバグフィルタを通し
て除塵する段階と、 バグフィルタから排出されたガスを前記熱交換によって
180℃以上に再加熱する段階と、 上記熱交換によって再加熱されたガスを触媒の存在の下
で有害物質の分解・除去を行う段階と、からなることを
特徴とする燃焼炉の排ガス処理方法。 - 【請求項2】 燃焼炉から排出された排ガスの廃熱によ
って温水又は蒸気を得るボイラと、 上記ボイラから排出されたガスを冷却するとともに、バ
グフィルタから排出されたガスを再加熱する熱交換器
と、 上記熱交換器によって冷却されたガスをさらに一定温度
にまで冷却する冷却器と、 上記冷却器によって一定温度に冷却されたガスを通じて
除塵するバグフィルタと、 上記熱交換によって再加熱されたガスを触媒の存在の下
で有害物質の分解・除去を行う触媒塔と、からなること
を特徴とする燃焼炉の排ガス処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10064026A JPH11248142A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 燃焼炉の排ガス処理方法および処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10064026A JPH11248142A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 燃焼炉の排ガス処理方法および処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11248142A true JPH11248142A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=13246229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10064026A Withdrawn JPH11248142A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 燃焼炉の排ガス処理方法および処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11248142A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105157048A (zh) * | 2015-08-21 | 2015-12-16 | 哈尔滨市金京锅炉有限公司 | 一种锅炉废气利用装置 |
| CN109084356A (zh) * | 2018-09-30 | 2018-12-25 | 陈连祥 | 一种需冷工艺介质高温位提取热量循环冷却的集中供热系统 |
| CN110026014A (zh) * | 2019-04-19 | 2019-07-19 | 山东神驰石化有限公司 | 丙烷脱氢装置 |
| CN111895801A (zh) * | 2020-06-16 | 2020-11-06 | 大唐绥化热电有限公司 | 一种热电厂汽轮机余热利用系统 |
| JP2021096010A (ja) * | 2019-12-13 | 2021-06-24 | 月島機械株式会社 | 焼却設備制御装置、焼却設備制御方法、及びプログラム |
-
1998
- 1998-02-27 JP JP10064026A patent/JPH11248142A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105157048A (zh) * | 2015-08-21 | 2015-12-16 | 哈尔滨市金京锅炉有限公司 | 一种锅炉废气利用装置 |
| CN109084356A (zh) * | 2018-09-30 | 2018-12-25 | 陈连祥 | 一种需冷工艺介质高温位提取热量循环冷却的集中供热系统 |
| CN109084356B (zh) * | 2018-09-30 | 2023-11-21 | 陈连祥 | 一种需冷工艺介质高温位提取热量循环冷却的集中供热系统 |
| CN110026014A (zh) * | 2019-04-19 | 2019-07-19 | 山东神驰石化有限公司 | 丙烷脱氢装置 |
| JP2021096010A (ja) * | 2019-12-13 | 2021-06-24 | 月島機械株式会社 | 焼却設備制御装置、焼却設備制御方法、及びプログラム |
| CN111895801A (zh) * | 2020-06-16 | 2020-11-06 | 大唐绥化热电有限公司 | 一种热电厂汽轮机余热利用系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20050519 |