JPH11248182A - 冷暖用畳 - Google Patents
冷暖用畳Info
- Publication number
- JPH11248182A JPH11248182A JP10060721A JP6072198A JPH11248182A JP H11248182 A JPH11248182 A JP H11248182A JP 10060721 A JP10060721 A JP 10060721A JP 6072198 A JP6072198 A JP 6072198A JP H11248182 A JPH11248182 A JP H11248182A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tatami
- pipe
- mat
- heat exchange
- alignment sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Floor Finish (AREA)
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 表面が平坦で、温度ムラが発生しない冷暖用
畳を提供するとともに、健康や環境上優れた天然素材の
畳の特性を活かすことができるようにすること。 【解決手段】 畳床aと、この畳床aを覆う畳表10
と、これら畳表10と畳床aとの間に介在させるととも
に、多数のガイド溝7を形成したパイプ整列シート6
と、このパイプ整列シート6のガイド溝7にはめ込む可
撓性を有する放熱パイプ5を設けた放熱パイプマットと
を備えた。
畳を提供するとともに、健康や環境上優れた天然素材の
畳の特性を活かすことができるようにすること。 【解決手段】 畳床aと、この畳床aを覆う畳表10
と、これら畳表10と畳床aとの間に介在させるととも
に、多数のガイド溝7を形成したパイプ整列シート6
と、このパイプ整列シート6のガイド溝7にはめ込む可
撓性を有する放熱パイプ5を設けた放熱パイプマットと
を備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、畳に温水や冷水
を通す冷暖用畳に関する。
を通す冷暖用畳に関する。
【0002】
【従来の技術】畳に温水や冷水を通すために、畳に組み
込んで、熱交換機に接続して用いる図5に示す熱交換パ
イプマットPがある。この熱交換パイプマットPは、供
給側パイプ3と戻り側パイプ4とを備えるとともに、こ
れら両パイプ3、4間に、可撓性を有する多数の熱交換
パイプ5を設けている。そして、上記供給側パイプ3
に、例えば温水を供給すると、この温水が熱交換パイプ
5を通って、戻り側パイプ4から戻される。このような
熱交換パイプ5に温水が通る過程で熱が放出され、暖房
になる。また、供給側パイプ3に冷水を供給すれば、熱
交換パイプ5の部分で吸熱し、冷房になる。
込んで、熱交換機に接続して用いる図5に示す熱交換パ
イプマットPがある。この熱交換パイプマットPは、供
給側パイプ3と戻り側パイプ4とを備えるとともに、こ
れら両パイプ3、4間に、可撓性を有する多数の熱交換
パイプ5を設けている。そして、上記供給側パイプ3
に、例えば温水を供給すると、この温水が熱交換パイプ
5を通って、戻り側パイプ4から戻される。このような
熱交換パイプ5に温水が通る過程で熱が放出され、暖房
になる。また、供給側パイプ3に冷水を供給すれば、熱
交換パイプ5の部分で吸熱し、冷房になる。
【0003】このような熱交換パイプマットPを、畳に
組み込んで冷暖用畳として使用する場合に、畳床が発泡
スチロール製の化学畳の場合には、その畳床にガイド溝
を形成し、そのガイド溝に上記熱交換パイプ5を嵌め込
むことができる。しかし、藁や檜などを用いた天然素材
の畳床には、発泡スチロールの畳床のようにガイド溝を
直接形成できない。そのため、従来は、図6に示すよう
に、天然素材の畳床aに熱交換パイプマットPを直接敷
いていた。しかし、畳床aの上に熱交換パイプマットP
を直接敷いてしまうと、熱交換パイプ5の間隔と同じ凹
凸が、畳表10の表面にできてしまう。このようなこと
を考慮して、本出願人は、上記熱交換パイプマットPを
畳床aの上に敷くとともに、熱交換パイプ5の間隔に、
おが屑などの天然素材からなる均し材13を敷き詰め
て、熱交換パイプマットPの表面を平坦にするという発
明を、すでに特許出願している。なお、この特許出願で
は、均し材13を敷き詰めてから、その上に布材9を被
せ、さらにその上を畳表10で覆うようにしている。
組み込んで冷暖用畳として使用する場合に、畳床が発泡
スチロール製の化学畳の場合には、その畳床にガイド溝
を形成し、そのガイド溝に上記熱交換パイプ5を嵌め込
むことができる。しかし、藁や檜などを用いた天然素材
の畳床には、発泡スチロールの畳床のようにガイド溝を
直接形成できない。そのため、従来は、図6に示すよう
に、天然素材の畳床aに熱交換パイプマットPを直接敷
いていた。しかし、畳床aの上に熱交換パイプマットP
を直接敷いてしまうと、熱交換パイプ5の間隔と同じ凹
凸が、畳表10の表面にできてしまう。このようなこと
を考慮して、本出願人は、上記熱交換パイプマットPを
畳床aの上に敷くとともに、熱交換パイプ5の間隔に、
おが屑などの天然素材からなる均し材13を敷き詰め
て、熱交換パイプマットPの表面を平坦にするという発
明を、すでに特許出願している。なお、この特許出願で
は、均し材13を敷き詰めてから、その上に布材9を被
せ、さらにその上を畳表10で覆うようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
均し材13は、ただ敷き詰めるだけで完全に固定してい
ないので、その畳を長年使っていると、均し材13その
ものが移動してしまう。特に、頻繁に踏みつけられる箇
所では、その移動が激しくなる。このようにして均し材
13が移動してしまうと、熱交換パイプ5間に均し材1
3がなくなってしまうことがある。熱交換パイプ5間に
均し材13がなくなると、そのパイプ5の間隔のところ
が、畳表面に凹凸として表れてしまう。それだけでな
く、上からの押し付け力や熱膨張の影響で、熱交換パイ
プ5の位置がずれてしまうことがあった。このように、
熱交換パイプ5の位置がずれてしまって、その間隔が不
均一になると、畳表面に温度ムラが発生してしまう。ま
た、熱交換パイプ5がずれて、さらに均し材13が偏っ
てしまうと、畳表面に新たな凹凸ができてしまって、踏
み心地が悪くなるという問題もあった。この発明の目的
は、表面が平坦で、温度ムラが発生しない冷暖用畳を提
供することである。また、健康や環境上優れた天然素材
の畳の特性を活かすことができるようにすることであ
る。
均し材13は、ただ敷き詰めるだけで完全に固定してい
ないので、その畳を長年使っていると、均し材13その
ものが移動してしまう。特に、頻繁に踏みつけられる箇
所では、その移動が激しくなる。このようにして均し材
13が移動してしまうと、熱交換パイプ5間に均し材1
3がなくなってしまうことがある。熱交換パイプ5間に
均し材13がなくなると、そのパイプ5の間隔のところ
が、畳表面に凹凸として表れてしまう。それだけでな
く、上からの押し付け力や熱膨張の影響で、熱交換パイ
プ5の位置がずれてしまうことがあった。このように、
熱交換パイプ5の位置がずれてしまって、その間隔が不
均一になると、畳表面に温度ムラが発生してしまう。ま
た、熱交換パイプ5がずれて、さらに均し材13が偏っ
てしまうと、畳表面に新たな凹凸ができてしまって、踏
み心地が悪くなるという問題もあった。この発明の目的
は、表面が平坦で、温度ムラが発生しない冷暖用畳を提
供することである。また、健康や環境上優れた天然素材
の畳の特性を活かすことができるようにすることであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、畳床と、
この畳床を覆う畳表と、これら畳表と畳床との間に介在
させるとともに、多数のガイド溝を形成したパイプ整列
シートと、このパイプ整列シートのガイド溝にはめ込む
可撓性を有する放熱パイプを設けた放熱パイプマットと
を備えたことを特徴とする。第2の発明は、パイプ整列
シートには、多数の通気孔を形成したことを特徴とす
る。第3の発明は、パイプ整列シートをメッシュ状の材
料で形成したことを特徴とする。第4の発明は、パイプ
整列シートには、ガイド溝の長さ方向の途中に設けると
ともに他の部分より溝幅を大きくした拡幅部を備えたこ
とを特徴とする。
この畳床を覆う畳表と、これら畳表と畳床との間に介在
させるとともに、多数のガイド溝を形成したパイプ整列
シートと、このパイプ整列シートのガイド溝にはめ込む
可撓性を有する放熱パイプを設けた放熱パイプマットと
を備えたことを特徴とする。第2の発明は、パイプ整列
シートには、多数の通気孔を形成したことを特徴とす
る。第3の発明は、パイプ整列シートをメッシュ状の材
料で形成したことを特徴とする。第4の発明は、パイプ
整列シートには、ガイド溝の長さ方向の途中に設けると
ともに他の部分より溝幅を大きくした拡幅部を備えたこ
とを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜図5に示した実施例は、檜
からなる木製スライス片1を主材にした2枚のマット材
2を重ね合わせて、畳床aを形成しているが、その製造
過程は、次の通りである。先ず、檜の間伐材を適当な大
きさにスライスし、それを一定量まとめる。このまとめ
たものを麻布で包み込むとともに、この包み込んだもの
を圧縮しながら縫い合わせて1枚のマット材2を形成す
る。このようにしたマット材2を2枚重ね合わせ、それ
らをさらに圧縮しながら、それぞれを縫い合わすことに
よって、畳床aを形成する。このようにした畳床aに、
熱交換パイプマットPを図3に示すパイプ整列シート6
とともに組み込む。そして、供給側パイプ3に、流体を
供給すると、この流体が熱交換パイプ5を通って、戻り
側パイプ4から戻される。このように熱交換パイプ5に
流体が通る過程で熱交換され、冷暖用畳として機能す
る。
からなる木製スライス片1を主材にした2枚のマット材
2を重ね合わせて、畳床aを形成しているが、その製造
過程は、次の通りである。先ず、檜の間伐材を適当な大
きさにスライスし、それを一定量まとめる。このまとめ
たものを麻布で包み込むとともに、この包み込んだもの
を圧縮しながら縫い合わせて1枚のマット材2を形成す
る。このようにしたマット材2を2枚重ね合わせ、それ
らをさらに圧縮しながら、それぞれを縫い合わすことに
よって、畳床aを形成する。このようにした畳床aに、
熱交換パイプマットPを図3に示すパイプ整列シート6
とともに組み込む。そして、供給側パイプ3に、流体を
供給すると、この流体が熱交換パイプ5を通って、戻り
側パイプ4から戻される。このように熱交換パイプ5に
流体が通る過程で熱交換され、冷暖用畳として機能す
る。
【0007】上記熱交換パイプマットPの構成は、従来
例のものと同じなので、その説明は省略する。一方、図
3に示すパイプ整列シート6は、可撓性を有するととも
に、多数のガイド溝7を形成している。このガイド溝7
は、熱交換パイプマットPの熱交換パイプ5と同数備え
られ、それら両者の間隔も等しくしている。また、この
パイプ整列シート6の溝方向の長さは、熱交換パイプ5
の長さと等しくし、ガイド溝7の深さを熱交換パイプ5
の直径と等しくしている。したがって、このガイド溝7
に熱交換パイプ5をはめ込めば、熱交換パイプ5の間隔
がしっかりと保てるとともに、このパイプ整列シート6
の外側に供給側パイプ3と戻り側パイプ4とが位置する
ことになる。また、ガイド溝7の深さを熱交換パイプ5
の直径と等しくしているので、図2に示すように熱交換
パイプ5の上部と、パイプ整列シート6のガイド溝間部
7b面とが一致し、それらの上面を平坦にできる。
例のものと同じなので、その説明は省略する。一方、図
3に示すパイプ整列シート6は、可撓性を有するととも
に、多数のガイド溝7を形成している。このガイド溝7
は、熱交換パイプマットPの熱交換パイプ5と同数備え
られ、それら両者の間隔も等しくしている。また、この
パイプ整列シート6の溝方向の長さは、熱交換パイプ5
の長さと等しくし、ガイド溝7の深さを熱交換パイプ5
の直径と等しくしている。したがって、このガイド溝7
に熱交換パイプ5をはめ込めば、熱交換パイプ5の間隔
がしっかりと保てるとともに、このパイプ整列シート6
の外側に供給側パイプ3と戻り側パイプ4とが位置する
ことになる。また、ガイド溝7の深さを熱交換パイプ5
の直径と等しくしているので、図2に示すように熱交換
パイプ5の上部と、パイプ整列シート6のガイド溝間部
7b面とが一致し、それらの上面を平坦にできる。
【0008】また、このパイプ整列シート6のガイド溝
7は、ところどころの溝幅を大きくして、その部分を拡
幅部7aとしている。この拡幅部7aは、熱交換パイプ
5に温水を流したとき、それが長さ方向にかなり膨張す
るが、その膨張分を吸収するために設けたものである。
なお、この拡幅部7aをすべて同じ位置に設けると、隣
合うガイド溝7の拡幅部7aが干渉し合うことになる。
そこで、図示のように、隣合う拡幅部7aの位置を積極
的にずらしている。
7は、ところどころの溝幅を大きくして、その部分を拡
幅部7aとしている。この拡幅部7aは、熱交換パイプ
5に温水を流したとき、それが長さ方向にかなり膨張す
るが、その膨張分を吸収するために設けたものである。
なお、この拡幅部7aをすべて同じ位置に設けると、隣
合うガイド溝7の拡幅部7aが干渉し合うことになる。
そこで、図示のように、隣合う拡幅部7aの位置を積極
的にずらしている。
【0009】また、この拡幅部7aは、上記したように
熱交換パイプ5の膨張分を吸収するものであるから、例
えば、図4に示すように、ガイド溝7に非対称に設けて
も良いこと当然である。要するに、この拡幅部7aは、
ガイド溝7の他の部分よりも、その溝幅を広くしたもの
であれば、その形状は問わない。さらに、上記パイプ整
列シート6には、そのガイド溝7の溝間部7bに通気孔
8を形成している。この通気孔8は、ガイド溝7の中に
も形成することができる。この通気孔8を形成すること
によって、通気性、吸湿性、脱臭性および防カビ性など
天然素材の畳床aの機能を遺憾なく発揮させることがで
きる。
熱交換パイプ5の膨張分を吸収するものであるから、例
えば、図4に示すように、ガイド溝7に非対称に設けて
も良いこと当然である。要するに、この拡幅部7aは、
ガイド溝7の他の部分よりも、その溝幅を広くしたもの
であれば、その形状は問わない。さらに、上記パイプ整
列シート6には、そのガイド溝7の溝間部7bに通気孔
8を形成している。この通気孔8は、ガイド溝7の中に
も形成することができる。この通気孔8を形成すること
によって、通気性、吸湿性、脱臭性および防カビ性など
天然素材の畳床aの機能を遺憾なく発揮させることがで
きる。
【0010】上記のようにしたパイプ整列シート6を、
図1、図2に示すように畳床aの上に敷くとともに、そ
こに上記したように熱交換パイプマットPをはめ込むよ
うにしている。そして、この熱交換パイプマットPをは
め込んだパイプ整列シート6の上に、布材9をかぶせ、
この布材9の上を畳表10で覆うようにしている。これ
により、多数の熱交換パイプ5を均等間隔に保持し、温
度ムラが発生しないようにするとともに、畳表面を平ら
に保つことができる。なお、この実施例では、上記布材
9を、絹と化学繊維との混紡とし、それに炭を付着させ
ている。このように布材9に絹を含むことにより、帯電
性を小さくすることができ、健康上好ましい。そのう
え、布材9に炭を付着させたので、さらに健康上好まし
いものとなる。
図1、図2に示すように畳床aの上に敷くとともに、そ
こに上記したように熱交換パイプマットPをはめ込むよ
うにしている。そして、この熱交換パイプマットPをは
め込んだパイプ整列シート6の上に、布材9をかぶせ、
この布材9の上を畳表10で覆うようにしている。これ
により、多数の熱交換パイプ5を均等間隔に保持し、温
度ムラが発生しないようにするとともに、畳表面を平ら
に保つことができる。なお、この実施例では、上記布材
9を、絹と化学繊維との混紡とし、それに炭を付着させ
ている。このように布材9に絹を含むことにより、帯電
性を小さくすることができ、健康上好ましい。そのう
え、布材9に炭を付着させたので、さらに健康上好まし
いものとなる。
【0011】また、この実施例の冷暖用畳は、檜からな
る木製スライス片1を主材にした畳床aを用いるととも
に、前記したように通気孔8を形成しているので、檜の
特性を、そのまま活かせる。すなわち、通気性、吸湿
性、脱臭性および防カビ性に優れ、しかも殺菌性も期待
できる。また、畳床aとして、檜を用いれば、その檜の
香りを感じることもできる。ただし、畳床aは、檜材に
限らず、藁材などどんな材料を用いてもかまわない。他
の材料を用いた場合にも、通気孔8さえあれば、畳床a
の通気性、吸湿性などの特性を活かすことができる。し
たがって、この通気孔8は、その強度さえ維持できれ
ば、多ければ多いほど、天然素材を用いた畳床aの特性
を活かしやすくなる。
る木製スライス片1を主材にした畳床aを用いるととも
に、前記したように通気孔8を形成しているので、檜の
特性を、そのまま活かせる。すなわち、通気性、吸湿
性、脱臭性および防カビ性に優れ、しかも殺菌性も期待
できる。また、畳床aとして、檜を用いれば、その檜の
香りを感じることもできる。ただし、畳床aは、檜材に
限らず、藁材などどんな材料を用いてもかまわない。他
の材料を用いた場合にも、通気孔8さえあれば、畳床a
の通気性、吸湿性などの特性を活かすことができる。し
たがって、この通気孔8は、その強度さえ維持できれ
ば、多ければ多いほど、天然素材を用いた畳床aの特性
を活かしやすくなる。
【0012】さらに、上記パイプ整列シート6は、間隔
をおいて形成される多数のガイド溝7によって波形にな
っているので、溝間部7bと畳床aとの間にわずかな空
間ができ(図2参照)、このシート6自体にクッション
性が保たれる。このクッション性が、畳としての特性を
さらに向上させる。しかも、このパイプ整列シート6の
ガイド溝7には、拡幅部7aを形成しているので、熱交
換パイプ5がたとえ膨張したとしても、その膨張分を完
全に吸収できる。もし、この膨張分を吸収できないと、
熱交換パイプ5の膨張で、畳表がもち上がったり、でこ
ぼこになったりするという問題も発生する。また、熱交
換パイプ5の間隔が不均一になってしまうと畳表に温度
ムラが発生する。しかし、この実施例では、そのような
問題が発生しない。
をおいて形成される多数のガイド溝7によって波形にな
っているので、溝間部7bと畳床aとの間にわずかな空
間ができ(図2参照)、このシート6自体にクッション
性が保たれる。このクッション性が、畳としての特性を
さらに向上させる。しかも、このパイプ整列シート6の
ガイド溝7には、拡幅部7aを形成しているので、熱交
換パイプ5がたとえ膨張したとしても、その膨張分を完
全に吸収できる。もし、この膨張分を吸収できないと、
熱交換パイプ5の膨張で、畳表がもち上がったり、でこ
ぼこになったりするという問題も発生する。また、熱交
換パイプ5の間隔が不均一になってしまうと畳表に温度
ムラが発生する。しかし、この実施例では、そのような
問題が発生しない。
【0013】なお、上記実施例では、2枚のマット材
2、2を重ね合わせて一枚の畳床aを構成するようにし
たが、1枚のマット材で畳床を構成してもよい。また、
2枚のマット材2、2を用いる場合でも、上下のマット
材の材質を異にしてもよい。例えば、下側をコルク材あ
るいは発泡スチロールなど構成し、上側だけを藁や檜材
で構成してもよい。また、上記実施例のように、パイプ
整列シート6に通気孔8を形成するのではなく、パイプ
整列シート6そのものをメッシュ材で構成してもよい。
このメッシュ材として、金属またはプラスチックなどが
考えられる。さらに、糸などをメッシュに編んで、それ
を波形に保形処理したものであってもよい。さらに、上
記実施例のパイプ整列シート6はガイド溝7を矩形にし
たが、このガイド溝7は、なめらかな波形にしてもよ
い。
2、2を重ね合わせて一枚の畳床aを構成するようにし
たが、1枚のマット材で畳床を構成してもよい。また、
2枚のマット材2、2を用いる場合でも、上下のマット
材の材質を異にしてもよい。例えば、下側をコルク材あ
るいは発泡スチロールなど構成し、上側だけを藁や檜材
で構成してもよい。また、上記実施例のように、パイプ
整列シート6に通気孔8を形成するのではなく、パイプ
整列シート6そのものをメッシュ材で構成してもよい。
このメッシュ材として、金属またはプラスチックなどが
考えられる。さらに、糸などをメッシュに編んで、それ
を波形に保形処理したものであってもよい。さらに、上
記実施例のパイプ整列シート6はガイド溝7を矩形にし
たが、このガイド溝7は、なめらかな波形にしてもよ
い。
【0014】
【発明の効果】この発明の冷暖用畳によれば、ガイド溝
を形成したパイプ整列シートに熱交換パイプをはめ込ん
で、畳表と畳床との間に組み込むようにしたので、畳表
面を平らに保ったまま、熱交換パイプの間隔を保持する
ことができる。したがって、畳の表面に凹凸ができた
り、温度ムラが発生したりすることがない。また、パイ
プ整列シートに多数のガイド溝が形成されているので、
このシート自体にクッション性が保たれる。このクッシ
ョン性が、畳としての特性をさらに向上させる。第2、
第3の発明では、パイプ整列シートに多数の通気孔を備
えているので、畳を、通気性、吸湿性、脱臭性および防
カビ性に優れた材質で構成した場合にも、これらの特性
を損なうことがない。特に、第3の発明では、メッシュ
素材でパイプ整列シートを形成するので、パイプ整列シ
ートが、簡単に多数の通気孔を備えることができる。第
4の発明によれば、熱交換パイプが膨張したとしても、
その膨張分を完全に吸収することができる。したがっ
て、熱交換パイプの膨張により、熱交換パイプマットが
変形して畳表面がでこぼこになったり、熱交換パイプの
間隔が不均一になって温度ムラが発したりするようなこ
ともない。
を形成したパイプ整列シートに熱交換パイプをはめ込ん
で、畳表と畳床との間に組み込むようにしたので、畳表
面を平らに保ったまま、熱交換パイプの間隔を保持する
ことができる。したがって、畳の表面に凹凸ができた
り、温度ムラが発生したりすることがない。また、パイ
プ整列シートに多数のガイド溝が形成されているので、
このシート自体にクッション性が保たれる。このクッシ
ョン性が、畳としての特性をさらに向上させる。第2、
第3の発明では、パイプ整列シートに多数の通気孔を備
えているので、畳を、通気性、吸湿性、脱臭性および防
カビ性に優れた材質で構成した場合にも、これらの特性
を損なうことがない。特に、第3の発明では、メッシュ
素材でパイプ整列シートを形成するので、パイプ整列シ
ートが、簡単に多数の通気孔を備えることができる。第
4の発明によれば、熱交換パイプが膨張したとしても、
その膨張分を完全に吸収することができる。したがっ
て、熱交換パイプの膨張により、熱交換パイプマットが
変形して畳表面がでこぼこになったり、熱交換パイプの
間隔が不均一になって温度ムラが発したりするようなこ
ともない。
【図1】この実施例の断面図である。
【図2】図1の部分拡大図である。
【図3】パイプ整列シートの部分拡大斜視図である。
【図4】パイプ整列シートの拡幅部の他の例を示す平面
図である。
図である。
【図5】熱交換パイプマットの平面図である。
【図6】従来例の断面図である。
a 畳床 P 熱交換パイプマット 5 熱交換パイプ 6 パイプ整列シート 7 ガイド溝 7a 拡幅部 8 通気孔 10 畳表
Claims (4)
- 【請求項1】 畳床と、この畳床を覆う畳表と、これら
畳表と畳床との間に介在させるとともに、多数のガイド
溝を形成したパイプ整列シートと、このパイプ整列シー
トのガイド溝にはめ込む可撓性を有する熱交換パイプを
設けた熱交換パイプマットとを備えた冷暖用畳。 - 【請求項2】 パイプ整列シートには、多数の通気孔を
形成した請求項1記載の冷暖用畳。 - 【請求項3】 パイプ整列シートをメッシュ状の材料で
形成したことを特徴とする請求項1に記載の冷暖用畳。 - 【請求項4】 パイプ整列シートには、ガイド溝の長さ
方向の途中に設けるとともに他の部分より溝幅を大きく
した拡幅部を備えたことを特徴とする請求項1〜3のい
ずれか1に記載の冷暖用畳。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10060721A JPH11248182A (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 冷暖用畳 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10060721A JPH11248182A (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 冷暖用畳 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11248182A true JPH11248182A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=13150438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10060721A Pending JPH11248182A (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 冷暖用畳 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11248182A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101949203A (zh) * | 2010-10-08 | 2011-01-19 | 南京林业大学 | 地热地板 |
-
1998
- 1998-02-25 JP JP10060721A patent/JPH11248182A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101949203A (zh) * | 2010-10-08 | 2011-01-19 | 南京林业大学 | 地热地板 |
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