JPH1124854A - 印刷制御装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

印刷制御装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

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JPH1124854A
JPH1124854A JP9174281A JP17428197A JPH1124854A JP H1124854 A JPH1124854 A JP H1124854A JP 9174281 A JP9174281 A JP 9174281A JP 17428197 A JP17428197 A JP 17428197A JP H1124854 A JPH1124854 A JP H1124854A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信する印刷情報の処理に伴うエラー情報履
歴に基づいて受信する印刷情報の処理順序を最適化する
ことである。 【解決手段】 CPU12がRAM19に記憶されてい
る各データ処理装置毎のエラー情報に基づいてエラー発
生頻度をそれぞれ算出し、それぞれ算出された各エラー
頻度に基づいて各データ処理装置から順次受信する各印
刷情報の出力順序を決定する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信媒体を
介して複数の印刷装置と通信可能なまたは所定の通信媒
体を介して複数のデータ処理装置と通信可能な印刷制御
装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み出し
可能なプログラムを格納した記憶媒体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷処理中に発生した印刷エラー
ログを内部の記憶装置に記憶させることが可能な印刷制
御装置を備える印刷装置が提案されている。また、上記
印刷エラーログをホストコンピュータに送信する手段を
備えた印刷制御装置も知られている。
【0003】しかし、従来の情報処理装置、例えばホス
トコンピュータにおける印刷装置の選択や、印刷装置で
の印刷処理の制御は、印刷装置に記憶されている印刷エ
ラーログとは無関係であり、印刷エラーログの内容に関
わらず、常に画一的な印刷処理が行われていた。
【0004】また、複数の印刷装置が接続されているホ
ストコンピュータにおいて、印刷データを送信する印刷
装置の選択手段は、印刷装置に記憶されている印刷エラ
ーログの内容とは無関係に行われていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例で
は、特定のホストコンピュータからの印刷時における印
刷エラーの発生頻度が他のホストコンピュータからの印
刷時における印刷エラーの発生頻度に比べて著しく高い
場合でも、特別な制御を用いずに印刷処理を行うため、
印刷エラーの発生頻度の低いホストコンピュータからの
印刷が、印刷エラー発生頻度の高いホストコンピュータ
からの印刷エラーによって阻害されてしまう確率が極め
て高くなる場合があった。
【0006】これは、ホストコンピュータによる発生頻
度だけではなく、印刷データを作成したアプリケーショ
ンソフトウエアや印刷データに含まれる印刷装置の環境
設定値による印刷エラーの発生頻度でも同様である。
【0007】また、複数の印刷装置が接続されているホ
ストコンピュータにおいて、出力を行う印刷装置を選択
する際に、印刷エラーの発生頻度の高い印刷装置を選択
してしまい、印刷エラーの発生頻度が却って高くなる場
合があるという問題点もあった。
【0008】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、本発明の目的は、各印刷装置と各デー
タ処理装置とのデータ処理環境を相性不具合に伴うエラ
ー情報履歴を個別に管理して、印刷情報の処理順序また
は印刷情報の転送先を自動的に決定することにより、各
印刷装置で管理される各データ処理装置から受信する印
刷情報の処理に伴うエラー情報履歴を有効に活用して、
各データ処理装置から受信する印刷情報の処理順序を最
適化して、エラー発生に伴う後続の印刷情報処理が遅延
されてしまう事態を有効に回避できるとともに、印刷情
報を転送したら印刷処理エラーとなってしまう印刷装置
を転送先として選択してしまう事態を有効に回避して、
各データ処理装置と各印刷装置との相性に伴う固有のエ
ラー発生状態を低減し、印刷処理効率を格段に向上でき
る印刷処理環境を自在に整備できる印刷制御装置および
印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプロ
グラムを格納した記憶媒体を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の通信媒体を介して複数のデータ処理装置と通
信可能な印刷制御装置であって、各データ処理装置から
受信した印刷情報に基づくエラー発生情報を各データ処
理装置毎にエラー情報履歴として記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている各データ処理装置毎のエ
ラー情報に基づいてエラー発生頻度をそれぞれ算出する
算出手段と、前記算出手段によりそれぞれ算出された各
エラー頻度に基づいて各データ処理装置から順次受信す
る各印刷情報の出力順序を決定する制御手段とを有する
ものである。
【0010】本発明に係る第2の発明は、前記制御手段
は、前記算出手段によりそれぞれ算出された各エラー頻
度が低いデータ処理装置からの印刷情報を優先して出力
するように前記出力順序を決定するものである。
【0011】本発明に係る第3の発明は、前記記憶手段
は、各データ処理装置から受信した印刷情報中で設定さ
れる各設定データに基づくエラー発生情報を各データ処
理装置毎に記憶し、前記算出手段は、前記記憶手段に記
憶されている各データ処理装置毎のエラー情報に基づい
てエラー発生頻度をそれぞれ算出するものである。
【0012】本発明に係る第4の発明は、各データ処理
装置から受信した印刷情報を生成したアプリケーション
プログラム情報を識別する識別手段を有し、前記記憶手
段は、識別したアプリケーションプログラム情報に基づ
くエラー発生情報を各データ処理装置毎に記憶し、前記
算出手段は、前記記憶手段に記憶されている各データ処
理装置毎のエラー情報に基づいてエラー発生頻度をそれ
ぞれ算出するものである。
【0013】本発明に係る第5の発明は、所定の通信媒
体を介して複数の印刷装置と通信可能な印刷制御装置で
あって、各印刷装置に転送した印刷情報に基づくそれぞ
れのエラー発生情報を各印刷装置から取得する取得手段
と、前記取得手段が取得した各印刷装置毎のエラー発生
情報を解析してエラー発生頻度の低い選択可能な印刷装
置を優先して選択する選択手段と、前記選択手段の選択
結果に基づいて要求される印刷情報の転送先を切り替え
制御する制御手段とを有するものである。
【0014】本発明に係る第6の発明は、所定の通信媒
体を介して複数のデータ処理装置と通信可能な印刷制御
方法であって、各データ処理装置から受信した印刷情報
に基づくエラー発生情報を各データ処理装置毎にメモリ
資源に登録する登録工程と、前記メモリ資源に登録され
ている各データ処理装置毎のエラー情報に基づいてエラ
ー発生頻度をそれぞれ算出する算出工程と、前記算出工
程によりそれぞれ算出された各エラー頻度に基づいて各
データ処理装置から順次受信する各印刷情報の出力順序
を決定する決定工程とを有するものである。
【0015】本発明に係る第7の発明は、所定の通信媒
体を介して複数のデータ処理装置と通信可能なコンピュ
ータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体で
あって、各データ処理装置から受信した印刷情報に基づ
くエラー発生情報を各データ処理装置毎にメモリ資源に
登録する登録工程と、前記メモリ資源に登録されている
各データ処理装置毎のエラー情報に基づいてエラー発生
頻度をそれぞれ算出する算出工程と、前記算出工程によ
りそれぞれ算出された各エラー頻度に基づいて各データ
処理装置から順次受信する各印刷情報の出力順序を決定
する決定工程とを含むコンピュータが読み出し可能なプ
ログラムを記憶媒体に格納したものである。
【0016】本発明に係る第8の発明は、所定の通信媒
体を介して複数の印刷装置と通信可能な印刷制御方法で
あって、各印刷装置に転送した印刷情報に基づくそれぞ
れのエラー発生情報を各印刷装置から取得する取得工程
と、該取得した各印刷装置毎のエラー発生情報を解析し
てエラー発生頻度の低い選択可能な印刷装置を優先して
選択する選択工程と、該選択結果に基づいて要求される
印刷情報の転送先を切り替える切替え工程とを有するも
のである。
【0017】本発明に係る第9の発明は、所定の通信媒
体を介して複数の印刷装置と通信可能なコンピュータが
読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であっ
て、各印刷装置に転送した印刷情報に基づくそれぞれの
エラー発生情報を各印刷装置から取得する取得工程と、
該取得した各印刷装置毎のエラー発生情報を解析してエ
ラー発生頻度の低い選択可能な印刷装置を優先して選択
する選択工程と、該選択結果に基づいて要求される印刷
情報の転送先を切り替える切替え工程とを含むコンピュ
ータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納した
ものである。
【0018】
【発明の実施の形態】本実施形態の構成を説明する前
に、本実施形態を適用するに好適なレーザビームプリン
タの構成について図1を参照しながら説明する。なお、
本実施形態を適用するプリンタは、レーザビームプリン
タまたはインクジェットプリンタに限られるものではな
く、他のプリント方式のプリンタでもよいことは言うま
でもない。
【0019】図1は、本発明を適用可能な第1の出力装
置の構成を示す断面図であり、例えばレーザビームプリ
ンタ(LBP)の場合を示す。
【0020】図において、1000はLBP本体であ
り、外部に接続されているホストコンピュータから供給
される印刷情報(文字コード等)やフォーム情報あるい
はマクロ命令等を入力して記憶するとともに、それらの
情報にしたがって対応する文字パターンやフォームパタ
ーン等を作成し、記録媒体である記録紙等に像を形成す
る。
【0021】1012は操作パネルで、操作のためのス
イッチおよびLED表示器等が配されている。1001
はプリンタ制御ユニットで、LBP本体1000全体の
制御およびホストコンピュータから供給される文字情報
等を解析する。このプリンタ制御ユニット1001は、
主に文字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変
換してレーザドライバ1002に出力する。
【0022】レーザドライバ1002は半導体レーザ1
003を駆動するための回路であり、入力されたビデオ
信号に応じて半導体レーザ1003から発射されるレー
ザ光1004をオン・オフ切り換えする。レーザ光10
04は回転多面鏡1005で左右方向に振らされて静電
ドラム1006上を走査露光する。これにより、静電ド
ラム1006上には文字パターンの静電潜像が形成され
ることになる。この潜像は、静電ドラム1006周囲に
配設された現像ユニット1007により現像された後、
記録紙に転写される。
【0023】この記録紙にはカットシートを用い、カッ
トシート記録紙はLBP本体1000に装着した用紙カ
セット1008に収納され、給紙ロータ1009および
搬送ローラ1010と搬送ローラ1011とにより、装
置内に取り込まれて、静電ドラム1006に供給され
る。またLBP本体1000には、図示しないカードス
ロットを少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加え
てオプションフォントカード,言語系の異なる制御カー
ド(エミュレーションカード)を接続できるように構成
されている。
【0024】〔第1実施形態〕図2は、本発明の第1実
施形態を示す出力制御装置を適用可能なをプリンタ制御
システムの構成を説明するブロック図である。ここで
は、レーザビームプリンタ(図1)を例にして説明す
る。なお、本発明の機能が実行されるのであれば、単体
の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっ
ても、LAN等のネットワークを介して処理が行われる
システムであっても本発明を適用できることは言うまで
もない。
【0025】図において、3000はホストコンピュー
タで、ROM3のプログラム用ROMに記憶された文書
処理プログラム等に基づいて図形,イメージ,文字,表
(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するC
PU1を備え、システムバス4に接続される各デバイス
をCPU1が総括的に制御する。
【0026】また、このROM3のプログラム用ROM
には、図11のフローチャートで示されるようなCPU
1の制御プログラム等を記憶し、ROM3のフォント用
ROMには上記文書処理の際に使用するフォントデータ
等を記憶し、ROM3のデータ用ROMは上記文書処理
等を行う際に使用する各種データを記憶する。
【0027】2はRAMで、CPU1の主メモリ,ワー
クエリア等として機能する。5はキーボードコントロー
ラ(KBC)で、キーボード(KB)9や不図示のポイ
ンティングデバイスからのキー入力を制御する。6はC
RTコントローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ
(CRT)10の表示を制御する。
【0028】7はメモリコントローラ(MC)で、ブー
トプログラム,種々のアプリケーション,フォントデー
タ,ユーザファイル,編集ファイル等を記憶するハード
ディスク(HD),フロッピーディスク(FD)等の外
部メモリ11とのアクセスを制御する。
【0029】8はプリンタコントローラ(PRTC)
で、所定の双方向性インタフェース(インタフェース)
21を介してプリンタ1000に接続されて、プリンタ
1000との通信制御処理を実行する。なお、CPU1
は、たとえばRAM2上に設定された表示情報RAMへ
のアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を
実行し、CRT10上でのWYSIWYGを可能として
いる。
【0030】また、CPU1は、CRT10上の不図示
のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登
録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を
実行する。
【0031】プリンタ1000において、12はプリン
タCPU(CPU)で、ROM13のプログラム用RO
Mに記憶された制御プログラム等あるいは外部メモリ1
4に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバ
ス15に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括
的に制御し、印刷部インタフェース16を介して接続さ
れる印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報として
の画像信号を出力する。
【0032】また、このROM13のプログラム用RO
Mには、図6,図7,図10のフローチャートで示され
るようなCPU12の制御プログラム等を記憶する。R
OM13のフォント用ROMには上記出力情報を生成す
る際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM13
のデータ用ROMにはハードディスク等の外部メモリ1
4がないプリンタの場合には、ホストコンピュータ上で
利用される情報等を記憶している。
【0033】CPU12は入力部18を介してホストコ
ンピュータとの通信処理が可能となっており、プリンタ
内の情報等をホストコンピュータ3000に通知可能に
構成されている。19はRAMで、CPU12の主メモ
リ,ワークエリア等として機能し、図示しない増設ポー
トに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡
張することができるように構成されている。
【0034】なお、RAM19は、出力情報展開領域,
環境データ格納領域,NVRAM等に用いられる。ま
た、前述したハードディスク(HD),ICカード等の
外部メモリ14は、メモリコントローラ(MC)20に
よりアクセスを制御される。
【0035】14は外部メモリで、オプションとして接
続され、フォントデータ,エミュレーションプログラ
ム,フォームデータ等を記憶する。また、1012は前
述した操作パネルで、操作のためのスイッチおよびLE
D表示器等が配されている。
【0036】また、前述した外部メモリは1個に限ら
ず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオ
プションフォントカード,言語系の異なるプリンタ制御
言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数
接続できるように構成されていてもよい。
【0037】さらに、図示しないNVRAMを有し、操
作パネル1012からのプリンタモード設定情報を記憶
するよにしてもよい。
【0038】このように構成されたプリンタ制御システ
ムにおいて、本システムでは、この外部メモリ14もし
くは内蔵RAM19に図3で示される印刷エラーログデ
ータを記憶させることが可能に構成されている。
【0039】図3は、図2に示したプリンタ1000内
部の記憶装置に記憶されるエラーログ情報のデータ例を
示す図である。
【0040】図において、ELD−1〜ELD−4は印
刷エラーログデータで、それぞれホスト識別情報印刷回
数 ,エラー発生回数等から構成され、外部メモリ14も
しくは内蔵RAM19に記憶される。
【0041】図4は、図2に示したホストコンピュータ
3000から転送される印刷データフォーマットの一例
を示す図である。
【0042】図において、PDは印刷データで、ホスト
識別情報と画像データから構成されている場合に対応す
る。本フォーマットは、一般的に使用されている印刷デ
ータのフォーマットに、送信されたホストコンピュータ
を識別するための情報(ホストコンピュータ識別情報)
が付加されている。
【0043】図5は、図2に示したプリンタ1000の
メモリ資源に蓄積される印刷待ちの受信データ群(印刷
待ちキュー)の一例を示す図であり、通常、受信データ
は受信した順番に記憶装置に記憶されるが、各印刷デー
タPD−1〜PD−3には印刷の優先順位を示すための
値(以下、印刷優先度値PRO)が付加されている。複
数の印刷待ちデータが印刷装置に存在する場合、印刷優
先度値が小さい方が先に印刷処理が行われるものとす
る。
【0044】なお、これらの情報は、印刷が行われる際
に、後述する図7に示されるフロチャートの手順によっ
て更新される。
【0045】以下、本実施形態の特徴的構成について図
2等を参照して説明する。
【0046】上記のように構成された所定の通信媒体を
介して複数のデータ処理装置と通信可能な印刷制御装置
であって、各データ処理装置(図2においては、ホスト
コンピュータ3000とプリンタ1000とが1対1に
接続される場合を示すがN対Nで接続される場合を含
む)から受信した印刷情報に基づくエラー発生情報を各
データ処理装置毎にエラー情報履歴(図3に示した印刷
エラーログデータに対応する)として記憶する記憶手段
(RAM19のNVRAM領域に確保される)と、前記
記憶手段に記憶されている各データ処理装置毎のエラー
情報に基づいてエラー発生頻度をそれぞれ算出する算出
手段(CPU12がROM13に記憶される制御プログ
ラムを実行して算出処理する)と、前記算出手段により
それぞれ算出された各エラー頻度に基づいて各データ処
理装置から順次受信する各印刷情報の出力順序を決定す
る制御手段(CPU12がROM13に記憶される制御
プログラムを実行して決定処理する)とを有するので、
各データ処理装置毎のエラー情報履歴と関連付けてより
印刷情報を管理して後続する印刷情報であっても先行し
て受信している印刷情報よりも先行して印刷処理でき
る。
【0047】また、CPU12は、それぞれ算出された
各エラー頻度が低いデータ処理装置からの印刷情報を優
先して出力するように前記出力順序を決定するので、各
データ処理装置毎のエラー情報履歴と関連付けてよりエ
ラー発生頻度が低い印刷情報を優先して処理して、後続
する印刷情報であっても先行して受信している印刷情報
の処理エラーに阻害されることなく先行して印刷処理で
きる。
【0048】さらに、RAM19のNVRAM領域に
は、各データ処理装置から受信した印刷情報中で設定さ
れる各設定データに基づくエラー発生情報を各データ処
理装置毎に記憶し、CPU12は、前記記憶手段に記憶
されている各データ処理装置毎のエラー情報に基づいて
エラー発生頻度をそれぞれ算出するので、各データ処理
装置の印刷情報中で設定される設定データ毎のエラー情
報履歴と関連付けてよりエラー発生頻度が低い印刷情報
を優先して処理して、後続する印刷情報であっても先行
して受信している印刷情報の処理エラーに阻害されるこ
となく先行して印刷処理できる。
【0049】また、各データ処理装置から受信した印刷
情報を生成したアプリケーションプログラム情報を識別
する識別手段(CPU12がROM13に記憶される制
御プログラムを実行して識別処理する)を有し、RAM
19は、識別したアプリケーションプログラム情報に基
づくエラー発生情報を各データ処理装置毎に記憶し、C
PU12は、RAM19に記憶されている各データ処理
装置毎のエラー情報に基づいてエラー発生頻度をそれぞ
れ算出するので、各データ処理装置の印刷情報を生成し
たアプリケーションプログラム情報を識別して、各アプ
リケーションプログラム情報毎のエラー情報履歴と関連
付けてよりエラー発生頻度が低い印刷情報を優先して処
理して、後続する印刷情報であっても先行して受信して
いる印刷情報の処理エラーに阻害されることなく先行し
て印刷処理できる。
【0050】上記のように構成された所定の通信媒体を
介して複数の印刷装置と通信可能な印刷制御装置(ホス
トコンピュータ3000側に設けられるが、プリンタド
ライバ等のソフトウエアであってもいいし、専用ハード
として構成してもよい)であって、各印刷装置に転送し
た印刷情報に基づくそれぞれのエラー発生情報を各印刷
装置から取得する取得手段(CPU1がROM3または
外部メモリ11に記憶される制御プログラムを実行して
取得処理する)と、前記取得手段が取得した各印刷装置
毎のエラー発生情報を解析してエラー発生頻度の低い選
択可能な印刷装置を優先して選択する選択手段(CPU
1がROM3または外部メモリ11に記憶される制御プ
ログラムを実行して選択処理する)と、前記選択手段の
選択結果に基づいて要求される印刷情報の転送先を切り
替え制御する制御手段(CPU1がROM3または外部
メモリ11に記憶される制御プログラムを実行して制御
する)とを有するので、印刷情報を転送しても印刷処理
エラーとならない確率の高い印刷装置を優先して選択し
ながら要求される印刷情報を最適な印刷装置に自動転送
することができる。
【0051】図6は、本発明に係る出力制御装置におけ
る第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、ホストコンピュータ3000のような外部機器か
ら印刷データを受信した際のプリンタ1000内部での
印刷データ選択処理(以下、印刷前処理)に対応する。
なお、本処理を簡潔に説明するために、ここでは、印刷
待ちデータは1つだけしか存在しないものとする。ま
た、(1)〜(8)は各ステップを示す。
【0052】まず、受信したデータが印刷データ(以
下、受信データ)かどうかを判断し(1)、印刷データ
であると判断された場合には、プリンタ1000内部に
印刷待ちのデータ(以下、印刷待ちデータ)があるか否
かの判断を行い(2)、印刷待ちデータが印刷装置内部
に存在していないと判断された場合には、印刷前処理は
終了する。
【0053】一方、ステップ(2)において、プリンタ
1000内部に印刷待ちデータが存在すると判断された
場合には、受信データと印刷待ちデータに含まれている
ホストコンピュータを示す情報(以下、ホストコンピュ
ータ識別情報)をプリンタ1000内の第1,第2ホス
トコンピュータ識別レジスタ(RAM19または外部メ
モリ14に確保される)に記憶する(3)。
【0054】次に、第1,第2ホストコンピュータ識別
レジスタに格納されているホストコンピュータを識別
し、対応する印刷回数とエラー発生回数を検索し、エラ
ー発生回数/印刷回数の値(以下、エラー頻度情報)を
第1,第2エラーレジスタ(RAM19または外部メモ
リ14に確保される)に記憶する(4)。
【0055】次に、該第1,第2エラーレジスタに記憶
されている各ホストコンピュータの各エラー頻度情報の
比較を行い、第1エラーレジスタの値が第2エラーエラ
ーレジスタの値より小さいかどうかを判断し(5)、小
さいと判断した場合(ホストコンピュータ2のエラー発
生率が高い場合)には、第1エラーデータの印刷優先度
値(図5参照)を第2データの値よりも高く(小さく)
設定して(6)、ステップ(8)へ進む。
【0056】一方、ステップ(5)において、第1エラ
ーエラーレジスタの値が第2エラーエラーレジスタの値
より大きいと判断した場合(第1エラーホストコンピュ
ータのエラー発生率が高い場合)には、第2エラーデー
タの印刷優先度値を第1エラーデータの値よりも高く
(小さく)設定して(7)、ステップ(8)以降へ進
む。
【0057】次に、受信データを印刷待ちデータとして
記憶装置の印刷キューに追加記憶させた後(8)、処理
を終了する。
【0058】このような手順によって、プリンタ100
0のメモリ資源内に確保される印刷キューに記憶された
印刷待ちデータは、データ中に含まれる印刷優先順位に
したがって印刷処理が行われる。
【0059】以下、図7に示すフローチャートを参照し
て、(RAM19または外部メモリ14に確保される)
印刷待ちデータの印刷処理について説明する。
【0060】図7は、本発明に係る出力制御装置におけ
る第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、印刷待ちデータの印刷処理に対応する。なお、
(1)〜(5)は各ステップを示す。
【0061】まず、印刷を行おうとする印刷データに含
まれるホストコンピュータ識別情報を、例えばRAM1
9上に確保されるホストコンピュータレジスタに記憶す
る(1)。次に、ホストコンピュータレジスタに記憶さ
れているホストコンピュータ識別情報に対応する印刷エ
ラー情報をプリンタ1000のメモリ資源内に記憶され
る印刷エラーログ(図3参照)から検索し、印刷エラー
情報に含まれている印刷回数の項目をインクリメントす
る(2)。そして、印刷データに含まれる画像印刷部の
処理を行う(3)。
【0062】次に、ステップ(3)の印刷処理が正常に
終了したか否かを判断し(4)、印刷が正常に終了され
たと判断された場合には、処理を終了する。
【0063】一方、ステップ(4)で、ステップ(3)
の印刷処理がエラー等の発生によって正常に終了しなか
ったと判断された場合には、ホストコンピュータレジス
タに記憶されているホストコンピュータ識別情報に対応
する印刷エラー情報を印刷エラーログから検索し、印刷
エラー情報に含まれているエラー発生回数(図3参照)
の項目をインクリメントして処理を終了する。
【0064】これにより、プリンタ1000とホストコ
ンピュータ3000との相性にしたがって印刷データの
優先順位を制御することが可能となる。
【0065】以下、本実施形態の特徴的構成についてさ
らに図6,図7等を参照して説明する。
【0066】上記のように構成された所定の通信媒体
(インタフェース,ネットワーク,イントラネットを含
む)を介して複数のデータ処理装置と通信可能な印刷制
御方法であって、あるいは所定の通信媒体を介して複数
のデータ処理装置と通信可能なコンピュータが読み出し
可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、各デー
タ処理装置から受信した印刷情報に基づくエラー発生情
報を各データ処理装置毎にメモリ資源に登録する登録工
程(図6のステップ(4))と、前記メモリ資源に登録
されている各データ処理装置毎のエラー情報に基づいて
エラー発生頻度をそれぞれ算出する算出工程(図7のス
テップ(5))と、前記算出工程によりそれぞれ算出さ
れた各エラー頻度に基づいて各データ処理装置から順次
受信する各印刷情報の出力順序を決定する決定工程(図
6のステップ(5)〜(7))とを有するので、各デー
タ処理装置毎のエラー情報履歴と関連付けて印刷情報を
管理して後続する印刷情報であっても先行して受信して
いる印刷情報よりも先行して印刷処理できる。
【0067】〔第2実施形態〕上記実施形態では、印刷
装置側で受信した印刷データの送付先のホストコンピュ
ータを識別して、該ホストコンピュータからの印刷デー
タ処理に伴って発生するエラー履歴を管理して、エラー
頻度の低いホストコンピュータから受信した印刷データ
を優先して印刷処理させることにより、当該印刷装置を
出力先として指定しているユーザからの印刷データを自
動的に優先選択して円滑に処理する場合について説明し
たが、ホストコンピュータから印刷データを出力する際
に、各印刷装置に対して当該ホストコンピュータからの
印刷データに基づくエラー履歴情報を取得して、よりエ
ラー頻度の低い印刷装置を当該印刷データの転送先に自
動的に設定するように構成してもよい。以下、その実施
形態について説明する。
【0068】図8, 図9は、本発明の第2実施形態を示
す出力制御装置のメモリ資源に管理されるエラー情報の
一例を示す図であり、図8はホストコンピュータ300
0からプリンタ1000へ送信されるエラーログ要求デ
ータのフォーマットの一例に対応し、図9はプリンタ1
000からホストコンピュータ3000に送信される印
刷エラーログ情報を示すデータフォーマットの一例に対
応する。
【0069】以下、図10,図11に示すフローチャー
トを参照して、本発明に係る出力制御装置におけるデー
タ処理について説明する。
【0070】図10は、本発明に係る出力制御装置にお
ける第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャート
であり、印刷装置側のデータ処理に対応する。なお、
(1)〜(5)は各ステップを示す。
【0071】まず、データ受信待ちを行い(1)、デー
タを受信したと判断した場合には、受信したデータがエ
ラーログ要求データか否かを判断し(2)、受信したデ
ータがエラーログ要求データ以外のデータであると判断
された場合には、通常の印刷処理を行い(3)、処理を
終了する。
【0072】一方、ステップ(2)で、受信したデータ
がエラーログ要求データと判断された場合には、エラー
ログ要求データに含まれているホストコンピュータ情報
に対応するエラーログ情報の検索を行い、エラーログ検
索処理の結果、エラーログ要求データに含まれているホ
ストコンピュータ情報に対応するエラーログ情報が存在
するかどうかを判断し(4)、エラーログ情報が存在し
ないと判断した場合には、処理を終了する。
【0073】一方、ステップ(4)で、エラーログ情報
が存在すると判断した場合には、検索されたエラーログ
情報を、エラーログ要求データに含まれているホストコ
ンピュータ情報に対応するホストコンピュータに送信し
て、処理を終了する。
【0074】図11は、本発明に係る出力制御装置にお
ける第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャート
であり、第2実施形態におけるホストコンピュータ側の
印刷開始時のデータ処理に対応する。ここでは本処理を
簡潔に説明するために、ホストコンピュータの接続され
ている印刷装置は2台第1,第2(印刷装置)のみとす
る。なお、(1)〜(5)は各ステップを示す。
【0075】まず、図8に示したエラーログ要求データ
をホストコンピュータに接続されているすべての印刷装
置に送信する(1)。次に、第1,第2印刷装置送信さ
れてくる、図9で示したエラーログ情報を受信する
(2)。
【0076】そして、第1,第2印刷装置のエラーログ
情報を基に以下の計算式を用いてエラーの発生頻度を、
エラー発生頻度(=エラー発生回数/印刷回数)を算出
するとともに、該算出された第1,第2印刷装置のエラ
ー発生頻度の比較を行い(3)、第1印刷装置のエラー
発生頻度が低い(第1印刷装置のエラー発生頻度<第2
印刷装置のエラー発生頻度)と判断された場合には、印
刷データを第1印刷装置に送信し(4)、処理を終了す
る。
【0077】一方、ステップ(3)で、第2印刷装置の
エラー発生頻度が低い(第1印刷装置のエラー発生頻度
>第2印刷装置のエラー発生頻度)と判断された場合に
は、印刷データを第2印刷装置に送信して(5)、処理
を終了する。
【0078】これにより、印刷エラーの少ない印刷装置
をホストコンピュータ側で選択して印刷データを送信す
ることが可能となる。
【0079】以下、本実施形態の特徴的構成についてさ
らに図10等を参照して説明する。
【0080】上記のように構成された所定の通信媒体
(インタフェース,ネットワーク,イントラネット等を
含む)を介して複数の印刷装置と通信可能な印刷制御方
法であって、あるいは所定の通信媒体を介して複数の印
刷装置と通信可能なコンピュータが読み出し可能なプロ
グラムを格納した記憶媒体であって、各印刷装置に転送
した印刷情報に基づくそれぞれのエラー発生情報を各印
刷装置から取得する取得工程(図11のステップ
(1),(2))と、該取得した各印刷装置毎のエラー
発生情報を解析してエラー発生頻度の低い選択可能な印
刷装置を優先して選択する選択工程(図11のステップ
(3))と、該選択結果に基づいて要求される印刷情報
の転送先を切り替える切替え工程(図11のステップ
(4),(5))とを有するので、印刷情報を転送して
も印刷処理エラーとならない確率の高い印刷装置を優先
して選択しながら要求される印刷情報を最適な印刷装置
に自動転送することができる。
【0081】〔第3実施形態〕上記第1実施形態では、
印刷システム内に記憶される印刷エラーログ情報をホス
トコンピュータ単位で管理している場合について説明し
たが、印刷データが作成されたアプリケーションソフト
ウエア単位で管理することにより、アプリケーションと
印刷装置との相性に対して印刷エラーの発生の頻度を制
御することが可能となる。
【0082】〔第4実施形態〕上記第1実施形態では、
印刷システム内に記憶される印刷エラーログ情報をホス
トコンピュータ単位で管理する場合について説明した
が、印刷データ中に含まれる印刷環境を設定する変数単
位で印刷エラーログを管理することにより、印刷環境と
印刷装置との相性に対して印刷エラーの発生の頻度を制
御することが可能となる。
【0083】〔第5実施形態〕上記各実施形態では、印
刷エラーログ情報は印刷装置の記憶装置に記憶される場
合について説明したが、印刷エラーログ情報はホストコ
ンピュータを含む印刷システム内のあらゆる記憶装置に
記憶させることができることは言うまでもない。
【0084】以下、図12に示すメモリマップを参照し
て本発明に係る出力制御装置で読み出し可能なデータ処
理プログラムの構成について説明する。
【0085】図12は、本発明に係る出力制御装置で読
み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶
媒体のメモリマップを説明する図である。
【0086】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0087】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0088】本実施形態における図6,図7,図10,
図11に示す機能が外部からインストールされるプログ
ラムによって、ホストコンピュータにより遂行されてい
てもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシ
ュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワ
ークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情
報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用され
るものである。
【0089】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0090】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0091】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0092】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0093】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0094】上記実施形態によれば、エラー発生頻度の
低い印刷装置とホストコンピュータの組み合わせを印刷
システム内で自動的に判断する機構を備えるので、印刷
エラーの発生頻度の低減を図ることが可能となる。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、所定の通信媒体を介して複数のデータ
処理装置と通信可能な印刷制御装置であって、各データ
処理装置から受信した印刷情報に基づくエラー発生情報
を各データ処理装置毎にエラー情報履歴として記憶する
記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている各データ処
理装置毎のエラー情報に基づいてエラー発生頻度をそれ
ぞれ算出する算出手段と、前記算出手段によりそれぞれ
算出された各エラー頻度に基づいて各データ処理装置か
ら順次受信する各印刷情報の出力順序を決定する制御手
段とを有するので、各データ処理装置毎のエラー情報履
歴と関連付けて印刷情報を管理して後続する印刷情報で
あっても先行して受信している印刷情報よりも先行して
印刷処理できる。
【0096】第2の発明によれば、前記制御手段は、前
記算出手段によりそれぞれ算出された各エラー頻度が低
いデータ処理装置からの印刷情報を優先して出力するよ
うに前記出力順序を決定するので、各データ処理装置毎
のエラー情報履歴と関連付けてよりエラー発生頻度が低
い印刷情報を優先して処理して、後続する印刷情報であ
っても先行して受信している印刷情報の処理エラーに阻
害されることなく先行して印刷処理できる。
【0097】第3の発明によれば、前記記憶手段は、各
データ処理装置から受信した印刷情報中で設定される各
設定データに基づくエラー発生情報を各データ処理装置
毎に記憶し、前記算出手段は、前記記憶手段に記憶され
ている各データ処理装置毎のエラー情報に基づいてエラ
ー発生頻度をそれぞれ算出するので、各データ処理装置
の印刷情報中で設定される設定データ毎のエラー情報履
歴と関連付けてよりエラー発生頻度が低い印刷情報を優
先して処理して、後続する印刷情報であっても先行して
受信している印刷情報の処理エラーに阻害されることな
く先行して印刷処理できる。
【0098】第4の発明によれば、各データ処理装置か
ら受信した印刷情報を生成したアプリケーションプログ
ラム情報を識別する識別手段を有し、前記記憶手段は、
識別したアプリケーションプログラム情報に基づくエラ
ー発生情報を各データ処理装置毎に記憶し、前記算出手
段は、前記記憶手段に記憶されている各データ処理装置
毎のエラー情報に基づいてエラー発生頻度をそれぞれ算
出するので、各データ処理装置の印刷情報を生成したア
プリケーションプログラム情報を識別して、各アプリケ
ーションプログラム情報毎のエラー情報履歴と関連付け
てよりエラー発生頻度が低い印刷情報を優先して処理し
て、後続する印刷情報であっても先行して受信している
印刷情報の処理エラーに阻害されることなく先行して印
刷処理できる。
【0099】第5の発明によれば、所定の通信媒体を介
して複数の印刷装置と通信可能な印刷制御装置であっ
て、各印刷装置に転送した印刷情報に基づくそれぞれの
エラー発生情報を各印刷装置から取得する取得手段と、
前記取得手段が取得した各印刷装置毎のエラー発生情報
を解析してエラー発生頻度の低い選択可能な印刷装置を
優先して選択する選択手段と、前記選択手段の選択結果
に基づいて要求される印刷情報の転送先を切り替え制御
する制御手段とを有するので、印刷情報を転送しても印
刷処理エラーとならない確率の高い印刷装置を優先して
選択しながら要求される印刷情報を最適な印刷装置に自
動転送することができる。
【0100】第6,第7の発明によれば、所定の通信媒
体を介して複数のデータ処理装置と通信可能な印刷制御
方法であって、あるいは所定の通信媒体を介して複数の
データ処理装置と通信可能なコンピュータが読み出し可
能なプログラムを格納した記憶媒体であって、各データ
処理装置から受信した印刷情報に基づくエラー発生情報
を各データ処理装置毎にメモリ資源に登録する登録工程
と、前記メモリ資源に登録されている各データ処理装置
毎のエラー情報に基づいてエラー発生頻度をそれぞれ算
出する算出工程と、前記算出工程によりそれぞれ算出さ
れた各エラー頻度に基づいて各データ処理装置から順次
受信する各印刷情報の出力順序を決定する決定工程とを
有するので、各データ処理装置毎のエラー情報履歴と関
連付けて印刷情報を管理して後続する印刷情報であって
も先行して受信している印刷情報よりも先行して印刷処
理できる。
【0101】第8,第9の発明によれば、所定の通信媒
体を介して複数の印刷装置と通信可能な印刷制御方法で
あって、あるいは所定の通信媒体を介して複数の印刷装
置と通信可能なコンピュータが読み出し可能なプログラ
ムを格納した記憶媒体であって、各印刷装置に転送した
印刷情報に基づくそれぞれのエラー発生情報を各印刷装
置から取得する取得工程と、該取得した各印刷装置毎の
エラー発生情報を解析してエラー発生頻度の低い選択可
能な印刷装置を優先して選択する選択工程と、該選択結
果に基づいて要求される印刷情報の転送先を切り替える
切替え工程とを有するので、印刷情報を転送しても印刷
処理エラーとならない確率の高い印刷装置を優先して選
択しながら要求される印刷情報を最適な印刷装置に自動
転送することができる。
【0102】従って、各印刷装置で管理される各データ
処理装置から受信する印刷情報の処理に伴うエラー情報
履歴を有効に活用して、各データ処理装置から受信する
印刷情報の処理順序を最適化して、エラー発生に伴う後
続の印刷情報処理が遅延されてしまう事態を有効に回避
できるとともに、印刷情報を転送したら印刷処理エラー
となってしまう印刷装置を転送先として選択してしまう
事態を有効に回避して、各データ処理装置と各印刷装置
との相性に伴う固有のエラー発生状態を低減し、印刷処
理効率を格段に向上できる印刷処理環境を自在に整備で
きる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能な第1の出力装置の構成を示
す断面図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示す出力制御装置を適
用可能なをプリンタ制御システムの構成を説明するブロ
ック図である。
【図3】図2に示したプリンタ内部の記憶装置に記憶さ
れるエラーログ情報のデータ例を示す図である。
【図4】図2に示したホストコンピュータから転送され
る印刷データフォーマットの一例を示す図である。
【図5】図2に示したプリンタのメモリ資源に蓄積され
る印刷待ちの受信データ群(印刷待ちキュー)の一例を
示す図である。
【図6】本発明に係る出力制御装置における第1のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る出力制御装置における第2のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第2実施形態を示す出力制御装置のメ
モリ資源に管理されるエラー情報の一例を示す図であ
る。
【図9】本発明の第2実施形態を示す出力制御装置のメ
モリ資源に管理されるエラー情報の一例を示す図であ
る。
【図10】本発明に係る出力制御装置における第3のデ
ータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図11】本発明に係る出力制御装置における第4のデ
ータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図12】本発明に係る出力制御装置で読み出し可能な
各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリ
マップを説明する図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 3 ROM 12 CPU 13 ROM 14 外部メモリ 19 RAM 1000 プリンタ 1001 プリンタ制御ユニット 3000 ホストコンピュータ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信媒体を介して複数のデータ処
    理装置と通信可能な印刷制御装置であって、 各データ処理装置から受信した印刷情報に基づくエラー
    発生情報を各データ処理装置毎にエラー情報履歴として
    記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている各データ処理装置毎のエ
    ラー情報に基づいてエラー発生頻度をそれぞれ算出する
    算出手段と、 前記算出手段によりそれぞれ算出された各エラー頻度に
    基づいて各データ処理装置から順次受信する各印刷情報
    の出力順序を決定する制御手段と、を有することを特徴
    とする印刷制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記算出手段によりそ
    れぞれ算出された各エラー頻度が低いデータ処理装置か
    らの印刷情報を優先して出力するように前記出力順序を
    決定することを特徴とする請求項1記載の印刷制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段は、各データ処理装置から
    受信した印刷情報中で設定される各設定データに基づく
    エラー発生情報を各データ処理装置毎に記憶し、前記算
    出手段は、前記記憶手段に記憶されている各データ処理
    装置毎のエラー情報に基づいてエラー発生頻度をそれぞ
    れ算出することを特徴とする請求項1記載の印刷制御装
    置。
  4. 【請求項4】 各データ処理装置から受信した印刷情報
    を生成したアプリケーションプログラム情報を識別する
    識別手段を有し、 前記記憶手段は、識別したアプリケーションプログラム
    情報に基づくエラー発生情報を各データ処理装置毎に記
    憶し、前記算出手段は、前記記憶手段に記憶されている
    各データ処理装置毎のエラー情報に基づいてエラー発生
    頻度をそれぞれ算出することを特徴とする請求項1記載
    の印刷制御装置。
  5. 【請求項5】 所定の通信媒体を介して複数の印刷装置
    と通信可能な印刷制御装置であって、 各印刷装置に転送した印刷情報に基づくそれぞれのエラ
    ー発生情報を各印刷装置から取得する取得手段と、 前記取得手段が取得した各印刷装置毎のエラー発生情報
    を解析してエラー発生頻度の低い選択可能な印刷装置を
    優先して選択する選択手段と、 前記選択手段の選択結果に基づいて要求される印刷情報
    の転送先を切り替え制御する制御手段と、を有すること
    を特徴とする印刷制御装置。
  6. 【請求項6】 所定の通信媒体を介して複数のデータ処
    理装置と通信可能な印刷制御方法であって、 各データ処理装置から受信した印刷情報に基づくエラー
    発生情報を各データ処理装置毎にメモリ資源に登録する
    登録工程と、 前記メモリ資源に登録されている各データ処理装置毎の
    エラー情報に基づいてエラー発生頻度をそれぞれ算出す
    る算出工程と、 前記算出工程によりそれぞれ算出された各エラー頻度に
    基づいて各データ処理装置から順次受信する各印刷情報
    の出力順序を決定する決定工程と、を有することを特徴
    とする印刷制御方法。
  7. 【請求項7】 所定の通信媒体を介して複数のデータ処
    理装置と通信可能なコンピュータが読み出し可能なプロ
    グラムを格納した記憶媒体であって、 各データ処理装置から受信した印刷情報に基づくエラー
    発生情報を各データ処理装置毎にメモリ資源に登録する
    登録工程と、 前記メモリ資源に登録されている各データ処理装置毎の
    エラー情報に基づいてエラー発生頻度をそれぞれ算出す
    る算出工程と、 前記算出工程によりそれぞれ算出された各エラー頻度に
    基づいて各データ処理装置から順次受信する各印刷情報
    の出力順序を決定する決定工程とを含むことを特徴とす
    るコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した
    記憶媒体。
  8. 【請求項8】 所定の通信媒体を介して複数の印刷装置
    と通信可能な印刷制御方法であって、 各印刷装置に転送した印刷情報に基づくそれぞれのエラ
    ー発生情報を各印刷装置から取得する取得工程と、 該取得した各印刷装置毎のエラー発生情報を解析してエ
    ラー発生頻度の低い選択可能な印刷装置を優先して選択
    する選択工程と、 該選択結果に基づいて要求される印刷情報の転送先を切
    り替える切替え工程と、を有することを特徴とする印刷
    制御方法。
  9. 【請求項9】 所定の通信媒体を介して複数の印刷装置
    と通信可能なコンピュータが読み出し可能なプログラム
    を格納した記憶媒体であって、 各印刷装置に転送した印刷情報に基づくそれぞれのエラ
    ー発生情報を各印刷装置から取得する取得工程と、 該取得した各印刷装置毎のエラー発生情報を解析してエ
    ラー発生頻度の低い選択可能な印刷装置を優先して選択
    する選択工程と、 該選択結果に基づいて要求される印刷情報の転送先を切
    り替るえ切替え工程とを含むことを特徴とするコンピュ
    ータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002134371A (ja) * 2000-10-30 2002-05-10 Hitachi Metals Ltd スルーホール品質判定方法
JP2005031758A (ja) * 2003-07-07 2005-02-03 Canon Inc 音声処理装置及び方法
JP2008102358A (ja) * 2006-10-19 2008-05-01 Daiichikosho Co Ltd カラオケデータの配信方法に特徴を有する通信カラオケシステム、カラオケホスト装置
WO2025169895A1 (ja) * 2024-02-06 2025-08-14 株式会社ミマキエンジニアリング 処理システム、処理方法、指令装置、処理システムの制御方法およびプログラム、並びにロボットの動作制御プログラム

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