JPH11248995A - 補正環付き対物レンズ - Google Patents
補正環付き対物レンズInfo
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- JPH11248995A JPH11248995A JP5538298A JP5538298A JPH11248995A JP H11248995 A JPH11248995 A JP H11248995A JP 5538298 A JP5538298 A JP 5538298A JP 5538298 A JP5538298 A JP 5538298A JP H11248995 A JPH11248995 A JP H11248995A
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- 230000006835 compression Effects 0.000 claims abstract description 17
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
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- BSYNRYMUTXBXSQ-UHFFFAOYSA-N Aspirin Chemical compound CC(=O)OC1=CC=CC=C1C(O)=O BSYNRYMUTXBXSQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、補正環の回転力量を任意に設定す
る。 【解決手段】対物胴30に対してリング部材35をネジ
込みにより光軸方向に移動自在に設け、このリング部材
35と補正環32との間にこの補正環32をビス34に
押圧する圧縮コイルバネ36を設けた。
る。 【解決手段】対物胴30に対してリング部材35をネジ
込みにより光軸方向に移動自在に設け、このリング部材
35と補正環32との間にこの補正環32をビス34に
押圧する圧縮コイルバネ36を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば顕微鏡用対
物レンズに適用されるもので、カバーガラスの厚さ誤差
に起因する収差発生を補正するための収差補正機能を備
えた補正環付き対物レンズに関する。
物レンズに適用されるもので、カバーガラスの厚さ誤差
に起因する収差発生を補正するための収差補正機能を備
えた補正環付き対物レンズに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば高いNA(開口率)を有する生物
顕微鏡用対物レンズには、標本のカバーガラスの厚さ変
動により発生する球面収差の発生を補正する手段として
対物レンズ中のレンズのうち任意の収差補正レンズ群
(以下、補正レンズ群と省略する)を光軸方向に沿って
移動させる機能が備えられている。
顕微鏡用対物レンズには、標本のカバーガラスの厚さ変
動により発生する球面収差の発生を補正する手段として
対物レンズ中のレンズのうち任意の収差補正レンズ群
(以下、補正レンズ群と省略する)を光軸方向に沿って
移動させる機能が備えられている。
【0003】このような補正レンズ群を移動させる技術
としては、大別して2つの技術があり、その1つとして
例えば特開昭52−4854号公報及び特開平1−30
7717号公報に記載されているように、補正レンズ群
にビスを設けるとともに補正環にカムを設け、この補正
環の回転によるカムの作用によりビスが移動し、このビ
スと一体的に補正レンズ群が光軸方向に移動するもの、
或いは補正環を回転させることによって連動して移動す
るカムを設け、このカムに沿って追従するように補正レ
ンズ群が光軸方向に移動するものがある。
としては、大別して2つの技術があり、その1つとして
例えば特開昭52−4854号公報及び特開平1−30
7717号公報に記載されているように、補正レンズ群
にビスを設けるとともに補正環にカムを設け、この補正
環の回転によるカムの作用によりビスが移動し、このビ
スと一体的に補正レンズ群が光軸方向に移動するもの、
或いは補正環を回転させることによって連動して移動す
るカムを設け、このカムに沿って追従するように補正レ
ンズ群が光軸方向に移動するものがある。
【0004】又、他の技術としては、例えば特開昭61
−162015号公報に記載されているように補正環に
設けられているへリコイドネジを回転させることにより
補正群を光軸方向に移動するものがある。
−162015号公報に記載されているように補正環に
設けられているへリコイドネジを回転させることにより
補正群を光軸方向に移動するものがある。
【0005】このうち図3は一般的なカムを用いた対物
レンズの機構図である。対物胴1には、複数のレンズ2
がレンズ部ごとにフレームに保持され、カバーガラス3
に対向配置されている。なお、これらレンズ2のうち3
枚のレンズ2aがフレーム2bに固定され補正レンズ群
を構成している。
レンズの機構図である。対物胴1には、複数のレンズ2
がレンズ部ごとにフレームに保持され、カバーガラス3
に対向配置されている。なお、これらレンズ2のうち3
枚のレンズ2aがフレーム2bに固定され補正レンズ群
を構成している。
【0006】この対物胴1の先端部には、カバー4が取
り付けられ、かつこの先端部から順に対物胴1には、指
標環5が設けられるとともに、補正環6が回転自在に設
けられている。
り付けられ、かつこの先端部から順に対物胴1には、指
標環5が設けられるとともに、補正環6が回転自在に設
けられている。
【0007】この補正環6には、図4(a)(b)に示すよう
にカム部7が形成され、このカム部7にビス8が係合し
ている。そして、このビス8は、補正レンズ群2aのフ
レーム2bに設けられ、かつ圧縮コイルバネ9の伸圧力
によってカム部7に圧接されている。
にカム部7が形成され、このカム部7にビス8が係合し
ている。そして、このビス8は、補正レンズ群2aのフ
レーム2bに設けられ、かつ圧縮コイルバネ9の伸圧力
によってカム部7に圧接されている。
【0008】なお、補正環6の外周面には、目盛り10
が記入されている。このような構成であれば、補正環6
を回転すると、この補正環6に形成されたカム7に沿っ
てビス8が光軸方向に沿って移動し、このビス8の移動
と一体的に補正レンズ群2aのフレーム2bが光軸方向
に沿って移動する。
が記入されている。このような構成であれば、補正環6
を回転すると、この補正環6に形成されたカム7に沿っ
てビス8が光軸方向に沿って移動し、このビス8の移動
と一体的に補正レンズ群2aのフレーム2bが光軸方向
に沿って移動する。
【0009】又、かかる対物レンズにおいて、図5に示
すように補正環6のカム面と反対側の面には、ストッパ
ービス11によって回転を防止するためのストッパー溝
12が形成されている。なお、12aはストッパー位
置、7aはカム端面である。
すように補正環6のカム面と反対側の面には、ストッパ
ービス11によって回転を防止するためのストッパー溝
12が形成されている。なお、12aはストッパー位
置、7aはカム端面である。
【0010】このようにストッパー溝12を形成するの
は、フレーム2bに設けられたビス8がカム端面7aに
直接当たってストッパーとなつた場合、ビス8が変形又
は破損してしまう虞があるからである。
は、フレーム2bに設けられたビス8がカム端面7aに
直接当たってストッパーとなつた場合、ビス8が変形又
は破損してしまう虞があるからである。
【0011】一方、図6は一般的なヘリコイドネジを用
いた対物レンズの機構図である。なお、図3と同一部分
には同一符号を付してありその詳しい説明は省略する。
対物胴20の先端部には、カバー21が取り付けられて
いる。そして、対物胴20には、補正環22が設けられ
ている。この補正環22の内面には、ヘリコイドネジ2
3が形成されている。なお、この補正環22には、スト
ッパービス24が設けられている。
いた対物レンズの機構図である。なお、図3と同一部分
には同一符号を付してありその詳しい説明は省略する。
対物胴20の先端部には、カバー21が取り付けられて
いる。そして、対物胴20には、補正環22が設けられ
ている。この補正環22の内面には、ヘリコイドネジ2
3が形成されている。なお、この補正環22には、スト
ッパービス24が設けられている。
【0012】この補正環22は、対物胴20のヘリコイ
ドネジ23に沿って回転させることで光軸方向に移動す
るもので、この移動によって補正レンズ群2aのフレー
ム2bに設けられたビス25を光軸方向に移動させるも
のとなっている。
ドネジ23に沿って回転させることで光軸方向に移動す
るもので、この移動によって補正レンズ群2aのフレー
ム2bに設けられたビス25を光軸方向に移動させるも
のとなっている。
【0013】対物胴20には、カバー26が設けられ、
このカバー26に指標輪27が設けられている。このよ
うな構成であれば、補正環22をヘリコイドネジ23に
沿って回転させると、補正環22が光軸方向に移動し、
これに伴いフレーム2bに設けられたビス25が光軸方
向に移動する。このビス25の移動により補正レンズ群
2aは、フレーム2bと一体的に光軸方向に沿って移動
する。
このカバー26に指標輪27が設けられている。このよ
うな構成であれば、補正環22をヘリコイドネジ23に
沿って回転させると、補正環22が光軸方向に移動し、
これに伴いフレーム2bに設けられたビス25が光軸方
向に移動する。このビス25の移動により補正レンズ群
2aは、フレーム2bと一体的に光軸方向に沿って移動
する。
【0014】又、カバー21には、補正環22が回転し
すぎた場合、フレーム2bに設けられたビス25がスト
ッパーとなり、変形又は破損してしまう虞があるので、
図7に示すようにカバー21にストッパー溝28を形成
し、補正環22に設けられたストッパービス24により
ストッパー機構を持たせている。
すぎた場合、フレーム2bに設けられたビス25がスト
ッパーとなり、変形又は破損してしまう虞があるので、
図7に示すようにカバー21にストッパー溝28を形成
し、補正環22に設けられたストッパービス24により
ストッパー機構を持たせている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】現在ある補正環付き対
物レンズは、その補正環6,22の回転力量が軽すぎる
場合、例えば生物顕微鏡に適用してその検鏡時に他の対
物レンズにレボルバーを回転させて変換するとき振動や
衝撃等により補正環6,22が回転してしまい、再度補
正環付き対物レンズを使用する際には、ピント合わせを
やり直さなければならない。
物レンズは、その補正環6,22の回転力量が軽すぎる
場合、例えば生物顕微鏡に適用してその検鏡時に他の対
物レンズにレボルバーを回転させて変換するとき振動や
衝撃等により補正環6,22が回転してしまい、再度補
正環付き対物レンズを使用する際には、ピント合わせを
やり直さなければならない。
【0016】これとは反対に補正環6,22の回転力量
が重すぎる場合には、検鏡しながら補正環6,22を回
しずらくなってしまい、ピントが合わせにくくなる。こ
のため、補正環付き対物レンズは、補正環6,22の回
転力量を試行錯誤しながら設計、組み立てを行うが、使
用上において最適な対物レンズを作製するのは難しい。
が重すぎる場合には、検鏡しながら補正環6,22を回
しずらくなってしまい、ピントが合わせにくくなる。こ
のため、補正環付き対物レンズは、補正環6,22の回
転力量を試行錯誤しながら設計、組み立てを行うが、使
用上において最適な対物レンズを作製するのは難しい。
【0017】又、ストッパー機構の付いている対物レン
ズは、図5及び図7に示すようにストッパービス11,
24がそれぞれストッパー溝12,28の中心位置にな
くてはならない。これは図3及び図6に示す補正環6,
22に付されている各目盛り10の振り分けがずれてし
まうからである。
ズは、図5及び図7に示すようにストッパービス11,
24がそれぞれストッパー溝12,28の中心位置にな
くてはならない。これは図3及び図6に示す補正環6,
22に付されている各目盛り10の振り分けがずれてし
まうからである。
【0018】このためにストッパービス11,24がそ
れぞれストッパー溝12,28の中心位置になるよう
に、組み立てにおいて調整(以下、振り分け中心出しと
称する)をしなければならない。
れぞれストッパー溝12,28の中心位置になるよう
に、組み立てにおいて調整(以下、振り分け中心出しと
称する)をしなければならない。
【0019】このような調整として図3及び図6に示す
各対物レンズでは、レンズ鏡枠29の端面にワッシャー
を介在させて補正レンズ群2aの前後にあるレンズ群を
光軸方向に沿って移動する方法、若しくは例えば図3に
示す対物レンズの補正環6を回転させないで補正レンズ
群2aのフレーム2bを光軸方向に沿って移動する方法
がある。
各対物レンズでは、レンズ鏡枠29の端面にワッシャー
を介在させて補正レンズ群2aの前後にあるレンズ群を
光軸方向に沿って移動する方法、若しくは例えば図3に
示す対物レンズの補正環6を回転させないで補正レンズ
群2aのフレーム2bを光軸方向に沿って移動する方法
がある。
【0020】しかしながら、このような調整方法では、
対物レンズの組み直しを数回繰り返さなければならず、
組み立て性が悪い。そこで本発明は、補正環の回転力量
を任意に設定できる補正環付き対物レンズを提供するこ
とを目的とする。又、本発明は、振り分け中心出しが容
易にできて組み立て性を向上できる補正環付き対物レン
ズを提供することを目的とする。
対物レンズの組み直しを数回繰り返さなければならず、
組み立て性が悪い。そこで本発明は、補正環の回転力量
を任意に設定できる補正環付き対物レンズを提供するこ
とを目的とする。又、本発明は、振り分け中心出しが容
易にできて組み立て性を向上できる補正環付き対物レン
ズを提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1によれば、対物
レンズにおける収差補正レンズ群を補正環の回転に応動
して光軸方向に沿って移動させる補正環付き対物レンズ
において、対物レンズを保持する対物胴に螺合し、かつ
この螺合の回転に応じて光軸方向に移動自在なリング部
材と、補正環とリング部材との間に設けられて補正環を
押圧する圧縮部材と、を備えた補正環付き対物レンズで
ある。請求項2によれば、請求項1記載の補正環付き対
物レンズにおいて、対物胴に対して螺合され、補正環を
任意の位置で保持する保持部材を設けた。
レンズにおける収差補正レンズ群を補正環の回転に応動
して光軸方向に沿って移動させる補正環付き対物レンズ
において、対物レンズを保持する対物胴に螺合し、かつ
この螺合の回転に応じて光軸方向に移動自在なリング部
材と、補正環とリング部材との間に設けられて補正環を
押圧する圧縮部材と、を備えた補正環付き対物レンズで
ある。請求項2によれば、請求項1記載の補正環付き対
物レンズにおいて、対物胴に対して螺合され、補正環を
任意の位置で保持する保持部材を設けた。
【0022】
【発明の実施の形態】(1) 以下、本発明の第1の実施の
形態について図面を参照して説明する。なお、図3と同
一部分には同一符号を付してある。図1は補正環付き対
物レンズの構成図である。
形態について図面を参照して説明する。なお、図3と同
一部分には同一符号を付してある。図1は補正環付き対
物レンズの構成図である。
【0023】対物胴30には、上記同様に複数のレンズ
2が保持され、これらレンズ2がカバーガラス3に対向
配置されている。そして、これらレンズ2のうち2aが
補正レンズ群を構成している。
2が保持され、これらレンズ2がカバーガラス3に対向
配置されている。そして、これらレンズ2のうち2aが
補正レンズ群を構成している。
【0024】この対物胴30の先端部には、カバー31
が取り付けられている。又、対物胴30には、補正環3
2が回転自在に設けられている。そして、この補正環3
2は、上記カバー31によってその一部が押さえられて
いる。
が取り付けられている。又、対物胴30には、補正環3
2が回転自在に設けられている。そして、この補正環3
2は、上記カバー31によってその一部が押さえられて
いる。
【0025】この補正環32には、カム部33が形成さ
れ、かつこのカム部33に設けられたビス34が係合し
ている。このビス34は、補正レンズ群2aのフレーム
2bに設けられ、かつ圧縮コイルバネ9の伸圧力によっ
てカム部33に圧接されている。
れ、かつこのカム部33に設けられたビス34が係合し
ている。このビス34は、補正レンズ群2aのフレーム
2bに設けられ、かつ圧縮コイルバネ9の伸圧力によっ
てカム部33に圧接されている。
【0026】従って、補正環32は、その回転によるカ
ム部33の作用によりビス34を光軸方向に沿って移動
させるものとなっている。又、対物胴30には、リング
部材35がネジ込みにより螺合されている。このリング
部材35は、対物胴30に対するネジ込みにより光軸方
向に移動自在となっている。
ム部33の作用によりビス34を光軸方向に沿って移動
させるものとなっている。又、対物胴30には、リング
部材35がネジ込みにより螺合されている。このリング
部材35は、対物胴30に対するネジ込みにより光軸方
向に移動自在となっている。
【0027】そして、補正環32とリング部材35との
間には、圧縮部材としての圧縮コイルバネ36が設けら
れている。この圧縮コイルバネ36は、その伸圧力によ
って補正環32をカバー31に対して圧接する作用を有
している。
間には、圧縮部材としての圧縮コイルバネ36が設けら
れている。この圧縮コイルバネ36は、その伸圧力によ
って補正環32をカバー31に対して圧接する作用を有
している。
【0028】これにより、リング部材35をネジ込みに
より光軸方向に移動させることにより、圧縮コイルバネ
36の装備長を変化させるものとなっている。次に上記
の如く構成された補正環付き対物レンズの作用について
説明する。
より光軸方向に移動させることにより、圧縮コイルバネ
36の装備長を変化させるものとなっている。次に上記
の如く構成された補正環付き対物レンズの作用について
説明する。
【0029】例えば、カバーガラス3の厚さの変動によ
り発生する収差補正を行う補正レンズ群2aを光軸に沿
って前後に移動させるために補正環32を回転させる
と、この補正環32は、回転とともに光軸方向に移動す
る。
り発生する収差補正を行う補正レンズ群2aを光軸に沿
って前後に移動させるために補正環32を回転させる
と、この補正環32は、回転とともに光軸方向に移動す
る。
【0030】この補正環32の光軸方向への移動によ
り、この補正環32に対して圧接しているビス8が補正
環32のカム部33の作用によって光軸方向に沿って移
動する。
り、この補正環32に対して圧接しているビス8が補正
環32のカム部33の作用によって光軸方向に沿って移
動する。
【0031】従って、このビス8の移動により、このビ
ス8と一体的に補正レンズ群2aが光軸方向に沿って移
動する。ところで、補正環32の回転力量が、軽すぎる
と例えば生物顕微鏡に適用してその検鏡時に他の対物レ
ンズにレボルバーを回転させて変換するとき振動や衝撃
等により補正環32が回転してしまい、再度補正環付き
対物レンズを使用する際には、ピント合わせをやり直さ
なければならず、反対に重すぎると検鏡しながら補正環
32を回しずらくなってしまいピントが合わせにくくな
るので、これを解消するために、補正環32の回転力量
を調整する必要がある。
ス8と一体的に補正レンズ群2aが光軸方向に沿って移
動する。ところで、補正環32の回転力量が、軽すぎる
と例えば生物顕微鏡に適用してその検鏡時に他の対物レ
ンズにレボルバーを回転させて変換するとき振動や衝撃
等により補正環32が回転してしまい、再度補正環付き
対物レンズを使用する際には、ピント合わせをやり直さ
なければならず、反対に重すぎると検鏡しながら補正環
32を回しずらくなってしまいピントが合わせにくくな
るので、これを解消するために、補正環32の回転力量
を調整する必要がある。
【0032】すなわち、補正環32の回転量を調整する
場合には、リング部材35を回転させ、対物胴30のネ
ジ込みに沿って光軸方向に移動させることにより、圧縮
コイルバネ36の装備長が変化し、補正環32の回転力
量が変化する。
場合には、リング部材35を回転させ、対物胴30のネ
ジ込みに沿って光軸方向に移動させることにより、圧縮
コイルバネ36の装備長が変化し、補正環32の回転力
量が変化する。
【0033】このように上記第1の実施の形態において
は、対物胴30に対してリング部材35をネジ込みによ
り光軸方向に移動自在に設け、このリング部材35と補
正環32との間にこの補正環32をビス34に押圧する
圧縮コイルバネ36を設けたので、リング部材35のネ
ジ込みによる光軸方向に移動により圧縮コイルバネ36
の装備長を変化させて補正環32の回転力量を任意に調
整することができる。
は、対物胴30に対してリング部材35をネジ込みによ
り光軸方向に移動自在に設け、このリング部材35と補
正環32との間にこの補正環32をビス34に押圧する
圧縮コイルバネ36を設けたので、リング部材35のネ
ジ込みによる光軸方向に移動により圧縮コイルバネ36
の装備長を変化させて補正環32の回転力量を任意に調
整することができる。
【0034】これにより、リング部材35の回転させて
圧縮コイルバネ36の装備長を変えることで、補正環3
2の回転力量を簡単に調整できるとともに、補正環32
を最適な回転量に調整できる。 (2) 以下、本発明の第2の実施の形態について図面を参
照して説明する。なお、図1と同一部分には同一符号を
付してある。
圧縮コイルバネ36の装備長を変えることで、補正環3
2の回転力量を簡単に調整できるとともに、補正環32
を最適な回転量に調整できる。 (2) 以下、本発明の第2の実施の形態について図面を参
照して説明する。なお、図1と同一部分には同一符号を
付してある。
【0035】図2は補正環付き対物レンズの構成図であ
る。対物胴30には、保持部材40が螺合して設けられ
ている。この保持部材40は、その断面形状がL字形状
に形成され、その端部側で補正環32を任意の位置で保
持するものとなっている。
る。対物胴30には、保持部材40が螺合して設けられ
ている。この保持部材40は、その断面形状がL字形状
に形成され、その端部側で補正環32を任意の位置で保
持するものとなっている。
【0036】このような構成であれば、補正環32のカ
ム部33の反対側に設けられているストッパー溝の中心
からストッパービス11がずれていても、保持部材40
を任意の方向にねじ込むことにより、ストッパービス1
1をストッパー溝の中心に持ってくることが容易にでき
るものとなり、振り分け中心出しが容易にできる。
ム部33の反対側に設けられているストッパー溝の中心
からストッパービス11がずれていても、保持部材40
を任意の方向にねじ込むことにより、ストッパービス1
1をストッパー溝の中心に持ってくることが容易にでき
るものとなり、振り分け中心出しが容易にできる。
【0037】このように上記第2の実施の形態において
は、対物胴に保持部材40を螺合させ、この保持部材4
0により補正環32を任意の位置で保持するようにした
ので、上記第1の実施の形態の効果に加えて、補正環3
2の保持位置を任意に変化させることができ、ストッパ
ービス11をストッパー溝の中心に持ってくることが容
易にできるものとなり、振り分け中心出しが容易にでき
る。
は、対物胴に保持部材40を螺合させ、この保持部材4
0により補正環32を任意の位置で保持するようにした
ので、上記第1の実施の形態の効果に加えて、補正環3
2の保持位置を任意に変化させることができ、ストッパ
ービス11をストッパー溝の中心に持ってくることが容
易にできるものとなり、振り分け中心出しが容易にでき
る。
【0038】なお、本発明は、上記第1及び第2の実施
の形態に限定されるものでなく次の通り変形してもよ
い。例えば、補正環32とリング部材35との間に設け
られた圧縮コイルバネ36は、圧縮作用のある部材であ
れば代えることができる。又、高いNAを有する生物顕
微鏡用対物レンズなどに適用するに限らず、各種の対物
レンズにも適用可能である。
の形態に限定されるものでなく次の通り変形してもよ
い。例えば、補正環32とリング部材35との間に設け
られた圧縮コイルバネ36は、圧縮作用のある部材であ
れば代えることができる。又、高いNAを有する生物顕
微鏡用対物レンズなどに適用するに限らず、各種の対物
レンズにも適用可能である。
【0039】
【発明の効果】以上詳記したように本発明の請求項1に
よれば、補正環の回転力量を任意に設定できる補正環付
き対物レンズを提供できる。又、本発明の請求項2によ
れば、振り分け中心出しが容易にできて組み立て性を向
上できる補正環付き対物レンズを提供できる。
よれば、補正環の回転力量を任意に設定できる補正環付
き対物レンズを提供できる。又、本発明の請求項2によ
れば、振り分け中心出しが容易にできて組み立て性を向
上できる補正環付き対物レンズを提供できる。
【図1】本発明に係わる補正環付き対物レンズの第1の
実施の形態を示す構成図。
実施の形態を示す構成図。
【図2】本発明に係わる補正環付き対物レンズの第2の
実施の形態を示す構成図。
実施の形態を示す構成図。
【図3】従来のカムを用いた対物レンズの機構図。
【図4】同対物レンズにおける補正環のカム機構を示す
構成図。
構成図。
【図5】同対物レンズにおける補正環のストッパー機構
を示す構成図。
を示す構成図。
【図6】従来のヘリコンドネジを用いた対物レンズの機
構図。
構図。
【図7】同対物レンズにおける補正環のストッパー機構
を示す構成図。
を示す構成図。
2:レンズ、 2a:補正レンズ群、 2b:フレーム、 30:対物胴、 32:補正環、 33:カム部、 34:ビス、 35:リング部材、 36:圧縮コイルバネ、 40:保持部材。
Claims (2)
- 【請求項1】 対物レンズにおける収差補正レンズ群を
補正環の回転に応動して光軸方向に沿って移動させる補
正環付き対物レンズにおいて、 前記対物レンズを保持する対物胴に螺合し、かつこの螺
合の回転に応じて前記光軸方向に移動自在なリング部材
と、 前記補正環と前記リング部材との間に設けられて前記補
正環を押圧する圧縮部材と、を具備したことを特徴とす
る補正環付き対物レンズ。 - 【請求項2】 前記対物胴に対して螺合され、前記補正
環を任意の位置で保持する保持部材を設けたことを特徴
とする請求項1記載の補正環付き対物レンズ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5538298A JPH11248995A (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 補正環付き対物レンズ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5538298A JPH11248995A (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 補正環付き対物レンズ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11248995A true JPH11248995A (ja) | 1999-09-17 |
Family
ID=12996959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5538298A Withdrawn JPH11248995A (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 補正環付き対物レンズ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11248995A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005189859A (ja) * | 2003-12-24 | 2005-07-14 | Carl Zeiss Jena Gmbh | 軸方向に移動できる位置修正用ソケット型フレーム付きの顕微鏡対物レンズ |
| JP2007249066A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Olympus Corp | 光学顕微鏡用対物レンズ |
| JP2008111981A (ja) * | 2006-10-30 | 2008-05-15 | Olympus Corp | 補正環付き対物レンズ |
| JP2012078439A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Olympus Corp | 液浸対物レンズ及びそれを用いた倒立顕微鏡 |
-
1998
- 1998-03-06 JP JP5538298A patent/JPH11248995A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005189859A (ja) * | 2003-12-24 | 2005-07-14 | Carl Zeiss Jena Gmbh | 軸方向に移動できる位置修正用ソケット型フレーム付きの顕微鏡対物レンズ |
| JP2010211244A (ja) * | 2003-12-24 | 2010-09-24 | Carl Zeiss Jena Gmbh | 軸方向に移動できる位置修正用ソケット型フレーム付きの顕微鏡対物レンズ |
| JP2007249066A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Olympus Corp | 光学顕微鏡用対物レンズ |
| JP2008111981A (ja) * | 2006-10-30 | 2008-05-15 | Olympus Corp | 補正環付き対物レンズ |
| JP2012078439A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Olympus Corp | 液浸対物レンズ及びそれを用いた倒立顕微鏡 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050510 |